JP2001009062A - トビナワロープ - Google Patents

トビナワロープ

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JP2001009062A JP11185792A JP18579299A JP2001009062A JP 2001009062 A JP2001009062 A JP 2001009062A JP 11185792 A JP11185792 A JP 11185792A JP 18579299 A JP18579299 A JP 18579299A JP 2001009062 A JP2001009062 A JP 2001009062A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイオキシン等の有害物質を発生せず、低コ
ストで製造可能で、かつ跳びやすい特性を有するトビナ
ワロープを提供する。 【解決手段】 ポリ塩化ビニル以外のゴム又はエラスト
マーを主成分とし、押出し成形が可能な高分子材料で成
形された単層構造のトビナワロープで、線密度が10〜
16g/m、ヤング率が4〜33MPaであることを特
徴とするトビナワロープ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はダイオキシン等の有
害物質を発生せず、低コストで製造可能で、かつ跳びや
すい特性を有するトビナワロープに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トビナワロープにはコスト面、跳
びやすさの面からポリ塩化ビニルが主に用いられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらポリ塩化
ビニルはダイオキシンを発生しやすい物質として最近注
目を集めている。そこでポリ塩化ビニル以外の材料を用
い、ポリ塩化ビニル製と同等もしくはそれ以上の跳びや
すさを有したトビナワロープの研究がされている。ポリ
塩化ビニル以外の材料を用いたトビナワロープとして、
例えば特開平5−228225号に2層構造の耐寒用ロ
ープが開示されているが、このロープは素材として塩素
化エチレンコポリマー架橋体アロイが用いられており、
ポリ塩化ビニルとは異なるものの、分子中に塩素を含む
ことから、ダイオキシンを発生させる可能性がある。ま
た耐寒性を付与させるため2層構造となっているがコス
ト的に不利である。
【0004】またスチレン系エラストマーを用いた市販
品があるが、ヤング率が大きすぎたり、或いは逆に小さ
すぎたりして満足した跳び適性を有するものは見当たら
ない。即ちヤング率が大きすぎると3回旋跳び等の技術
を競う競技中では、ロープ旋回中のしなりが少なく跳び
にくい。また逆にヤング率が小さすぎると、しなりが大
きすぎて跳びにくい。本発明の課題はダイオキシン等の
有害物質を発生せず、低コストで製造可能で、かつ跳び
やすい特性を有するトビナワロープを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はポリ塩化ビニル
以外のゴム又はエラストマーを主成分とし、押出し成形
が可能な高分子材料で成形された単層構造のトビナワロ
ープで、線密度が10〜16g/m、ヤング率が4〜3
3MPaであることを特徴とするトビナワロープに係
る。本発明では線密度、ヤング率を上記のように特定の
範囲にすることにより、伸び、断面積回復率が好適にな
り、その結果高度のトビナワ競技においても使用可能な
トビナワロープを得ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明において使用されるポリ塩
化ビニル以外のゴム又はエラストマーとしては、塩素等
のハロゲン原子を含まないゴム又はエラストマーが例示
できる。ゴムでは天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエ
ンゴム、スチレンブタジエンゴム、アクリロニトリルブ
タジエンゴム、ブチルゴム、エチレン−プロピレンゴ
ム、エチレン−プロピレンジエンゴム、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、エピクロルヒドリンゴム、ポリエーテ
ルウレタンゴム、ポリエステルウレタンゴム、メチルシ
リコーンゴム、ビニルメチルシリコーンゴム、フェニル
メチルシリコーンゴム等が例示されるが、中でも溶液重
合のスチレンブタジエンゴム、エチレン−プロピレンゴ
ムが好ましい。
【0007】エラストマーではポリスチレン系熱可塑性
エラストマー、ポリオレフイン系熱可塑性エラストマ
ー、ポリウレタン系熱可塑性エラストマー、ポリエステ
ル系熱可塑性エラストマー、ポリアミド系熱可塑性エラ
ストマー、1,2−ポリブタジエン系熱可塑性エラスト
マー、エチレン−酢酸ビニル系熱可塑性エラストマー、
ゴム系熱可塑性エラストマー、トランスポリイソプレン
系熱可塑性エラストマー、アイオノマーなどが例示され
るが、中でもポリスチレン系熱可塑性エラストマー、ポ
リオレフイン系熱可塑性エラストマー、ポリウレタン系
熱可塑性エラストマー、アイオノマーの使用が好まし
い。これらゴムまたはエラストマーの1種または2種以
上の混合物として用いることができる。またこれらと汎
用性の熱可塑性樹脂例えばポリスチレン、ポリカーボネ
ート等と組み合わせることができる。
【0008】本発明においては上記ポリ塩化ビニル以外
のゴム又はエラストマー以外に、副成分として、強化
材、軟化材、充填剤、表面改質剤、滑剤から選ばれる少
なくとも1種を用いる。強化材としては、例えばポリプ
ロピレン(ノバテックPP FY6など)、ポリエチレ
ン、ABS樹脂、ポリアセタール、ポリアミド、ポリカ
ーボネート、不飽和ポリエステル、アイオノマー等を例
示できる。
【0009】軟化材としては、例えばエチレン−酢酸ビ
ニル(EVA)共重合体、ポリエチレン、ポリエチレン
ワックス、エチレンメタクリル酸共重合体等を例示でき
る。充填剤としては、例えば含水珪酸、炭酸カルシウ
ム、カーボンブラック、チタン酸カリウム、炭酸マグネ
シウム、酸化亜鉛、硫酸バリウム、水酸化アルミニウ
ム、酸化アルミニウム、シリカ粉末、酸化チタン、雲
母、タルク、クレー、珪藻土、カオリン等の粘土質粉末
の各種無機質充填剤等を例示できる。
【0010】表面改質剤としては、例えばナフテン系プ
ロセスオイル、パラフィンワックス、マイクロクリスタ
リンワックス、流動パラフィン、モンタンワックス、エ
ステル系ワックス、高級アルコール、グリセリン脂肪族
エステル、低分子量ポリプロピレン、メチルフェニルポ
リシロキサン、フッ素化合物、ステアリン酸、ヒドロキ
システアリン酸、硬化油、ステアロアミド、オキシステ
アロアミド、オレイルアミド、エルシルアミド、ラウリ
ルアミド、パルミチルアミド、ベヘンアミド、メチロー
ルアミド、エチレンビスステアロアミド、エチレンビス
オレイルアミド、エチレンビスラウリルアミド、グラフ
ァイト、二硫化モリブテン、シリコン系化合物等を例示
できる。滑剤としては、例えばナフテン系プロセスオイ
ル、ステアリン酸、ステアリン酸カルシウム、ステアリ
ン酸マグネシウム、ロジン、流動パラフィン、ひまし
油、なたね油、やし油、木ろう等を例示できる。
【0011】本発明においては、上記以外に必要に応じ
て硬さ、伸びをコントロールするために公知の添加物を
加えることが可能であり、例えばゴムの場合、架橋剤、
加硫促進剤、加硫遅延剤、老化防止剤、可塑剤、しゃく
解剤、粘着付与剤、粘着防止剤、発泡剤、分散剤、打
粉、離型剤、溶剤、紫外線吸収剤、スコーチ防止剤、難
燃剤、カップリング剤、防カビ剤、帯電防止剤、補強剤
などを必要に応じて加えることができる。ゴム、エラス
トマー等の高分子材料に対して、本発明では補強材料ま
たは硬化調整部材として長繊維補強剤、例えばガラス繊
維、カーボン繊維、金属繊維等の無機質繊維:ナイロン
繊維、ビニロン繊維、ポリエステル繊維、芳香族ポリア
ミド繊維等の有機質繊維を併用することができる。この
他、染料や顔料のような着色剤、界面活性剤、酸化防止
剤等の添加物がある。
【0012】本発明のトビナワロープは公知の任意の方
法で作成できる。例えば1軸押出成形機のホッパーに上
記主成分、副成分、任意の添加剤を加え、これをブレン
ドして、シリンダー、ダイス、ヘッドを通して所定の大
きさの口金を取り付けた押し出し機において直径3〜5
mm程度になるように押出成形することにより製造する
ことができる。ロープの断面形状は円形が望ましいが、
押し出し機の口金の選択によって楕円、四角形、ひし
形、星形等自由に採択できる。更にロープ表面は任意の
意匠を刻設することができる。
【0013】本発明のトビナワロープは単層構造で、線
密度が10〜16g/m、ヤング率が4〜33MPaで
ある。このような特性を付与するためには、上記主成分
及び副成分の割合を調整する。強化材はゴム又はエラス
トマー100部(重量部、以下同様)に対して、3〜3
0部、好ましくは10〜20部使用する。軟化材はゴム
又はエラストマー100部に対して、3〜30部、好ま
しくは10〜20部使用する。充填剤はゴム又はエラス
トマー100部に対して、5〜60部、好ましくは20
〜50部使用する。表面改質剤はゴム又はエラストマー
100部に対して、1〜20部、好ましくは3〜10部
使用する。滑剤はゴム又はエラストマー100部に対し
て、1〜20部、好ましくは3〜10部使用する。
【0014】本発明のトビナワロープはその動摩擦係数
が0.2〜1.0、好ましくは0.3〜0.7の範囲のもの
が良く、動摩擦係数がこの範囲にあれば、回旋中のロー
プと床面(屋内)との摩擦抵抗、あるいはロープと衣服
との摩擦抵抗を減らすことができ良好に競技が可能であ
る。
【0015】また本発明のトビナワロープは7kgf負
荷時の引張り伸びが30〜400%、特に40〜200
%が望ましい。伸びが大きいと伸ばした後の反動で危険
であり、伸びが小さいとヤング率が大きくなり、しなり
が減り跳びにくくなる。また7kgf負荷開放時のロー
プ断面積回復率が55%以上、特に70〜90%が望ま
しい。55%未満であれば、ロープ変形量が大きくなり
見た目にもロープが変化したことが明らかに認識でき
る。即ち7kgf負荷開放時の断面積回復率55%未満
ではロープが伸び、ロープの長さが変わってしまう。
【0016】本発明の上記各特性の測定方法は以下の通
りである。 (1)線密度 成形等による用意したロープの長さをL(m)、その重量
をW(g)、線密度をρ(g/m)とした場合、ρ=W/L
(g/m)で求められる。 (2)ヤング率 A.測定機器 インストロン・ジャパン(株)製 インストロン万能材
料試験機4204型 B.測定方法 成形等による用意したロープを標点間距離100mm・
引張速度100mm/minで引張り、2kgfの荷重
を負荷させた時のヤング率。ヤング率をE(MPa)、初
期ロープの長さ100mm、初期ロープの断面積をA
(mm)、負荷荷重を2kgf、2kgf負荷時のロー
プ長さをLとした場合、 E=(2×100×9.8)/[A×(L−10
0)]=1960/[A×(L−100)]で求めら
れる。
【0017】(3)動摩擦係数 A.測定機器 新東科学(株)製 表面性測定機HEIDON−14D
R型 B.測定方法 ロープを固定し、摩擦相手材をロープ長手方向にスライ
ドさせた際の動摩擦係数を測定 (a)摩擦相手材 新東科学製の30mm平面圧子(表面タフラム処理した
アルミ合金からなる) (b)荷重 200gf (c)スライド速度及び距離 750mm/minの速度で50mmスライド (d)動摩擦係数をμ、荷重200gf、検出器にかかる
スライド中の平均負荷(gf)をFとした場合、μ=F
/200で動摩擦係数は求められる。
【0018】(4)7kgf負荷時の引張伸び A.測定機器 インストロン・ジャパン(株)製 インストロン万能材
料試験機4204型 B/測定方法 成形等による用意したロープを標点間距離100mm・
引張速度300mm/minで引張り、7kgfの荷重
を負荷させた時の伸び。初期ロープの長さが100(m
m)、7kgf負荷時のロープ長さをL(mm)、伸
びをe(%)とした場合、e=L−100で求められ
る。
【0019】(5)7kgf負荷時の断面積回復率 A.測定機器 インストロン・ジャパン(株)製 インストロン万能材
料試験機4204型 B.測定方法 成形等による用意したロープを標点間距離100mm・
引張速度300mm/minで7kgf負荷時点まで引
張り、その後300mm/minで0kgf負荷時点ま
で戻した際のロープの断面積回復率。負荷前のロープ断
面積をA(mm)、負荷開放後のロープ断面積をA
(mm) 、断面積回復率をAr(%)とした場合、Ar
=(A/A)×100で求められる。
【0020】
【実施例】以下に本発明の実施例及び比較例を挙げて本
発明を具体的に説明するが、本発明はこれら実施例によ
りなんら限定されるものではない。なお、実施例中、
「%」、及び「部」は重量基準である。
【0021】比較例1 塩素化エチレンコポリマー架橋体アロイを用いた特開平
5−228225号に記載の2層構造の耐寒用ロープを
使用した。その特性を表3に示す。 比較例2 ウレタン系エラストマーを用いたロープを使用した。そ
の特性を表3に示す。 比較例3 スチレン系エラストマーを用いたロープを使用した。そ
の特性を表3に示す。 比較例4 スチレン系エラストマーを用いた別のロープを使用し
た。その特性を表3に示す。
【0022】比較例5〜11 表1〜2に記載の配合で各成分を良くブレンドし、栗巣
鉄工所(株)製プラスチック1軸押出成型機(φ50m
m)を用いてシリンダー 150℃、ダイス 150℃、
ヘッド 150℃の温度条件下で成形してトビナワロー
プを作成した。
【0023】実施例1〜7 表1〜2に記載の各成分を用いた以外は比較例5と同様
にしてトビナワロープを作成した。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】主成分及び副成分の内容は以下の通りであ
る。 主成分 A:スチレン系エラストマー、クラレ(株)製 セプト
ンCJ102、JISA硬度 40、MFR=7.1g
/10分 B:ウレタン系エラストマー、クラレ(株)製 クラミ
ロンU8165、JISA硬度 65 C:ウレタン系エラストマー、クラレ(株)製 クラミ
ロンU8170、JISA硬度 70 D:ウレタン系エラストマー、クラレ(株)製 クラミ
ロンU8180、JISA硬度 80 E:ウレタン系エラストマー、旭硝子(株)製 ユーフ
ァインP580、JISA硬度 80 F:オレフィン系エラストマー、三菱化学(株)製 サ
ーモラン3602、JIS A硬度 70、MFR=
0.5g/10分、 G:アイオノマー、三井デュポンポリケミカル(株)製
ハイミランAM7316、MFR=1.3g/10分 H:アイオノマー、三井デュポンポリケミカル(株)製
ハイミラン1706、MFR=0.9g/10分 I:エチレンメタクリル酸メチル共重合体、住友化学工
業(株)製 アクリフトWK307、MFR=7g/10
【0027】副成分 a:強化材 ポリプロピレン樹脂、日本ポリケム(株)
製 ノバテックPP FY6 b:軟化材 エチレンメタクリル酸共重合体、三井デュ
ポンポリケミカル(株)製 ニュクレルAN4311、
MFR=30g/10分 c:充填剤 炭酸カルシウム d:滑剤 オレフィン系プロセスオイル e:表面改質剤 シリコンオイル
【0028】比較例及び実施例のロープを以下の方法で
評価し、その結果を表3〜4に示す。 評価 テスト方法 各試料を3名の上級者(INF国際なわとび競技連盟公
認資格で、3段以上の有資格者)に前方3回旋跳びを5
回以上跳んでもらい、跳びやすさを評価した。跳びやす
さは点数をそれぞれつけ平均値で評価した。 (a)点数 跳びやすい:3点 跳びやすいとは感じない:2点 跳び
にくい:1点 (b)平均値換算 平均値を計算し評価結果を以下の記号に置き換えた。 1.0以上1.5未満:× 1.5以上2.5未満:△ 2.5以上3.0以下:○
【0029】
【表3】
【0030】
【表4】
【0031】
【発明の効果】本発明のトビナワロープはダイオキシン
等の有害物質を発生しない素材を用いて、低コストで製
造可能で、かつ跳びやすい特性を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B153 AA02 AA50 CC13 CC14 CC27 CC29 FF21 GG03 GG40 4J002 AC011 AC031 AC061 AC071 AC081 AE034 AE044 AE054 AE055 AF025 BB032 BB033 BB061 BB063 BB083 BB122 BB124 BB151 BB181 BB231 BB232 BN152 CB002 CG002 CH041 CK031 CK041 CL002 CP031 CP034 DA027 DA036 DE106 DE136 DE146 DE186 DE236 DG027 DG046 DJ016 DJ036 DJ046 DJ056 EA018 EC067 EF057 EF058 EG038 EH047 EP017 EP027 FD012 FD016 FD020 FD023 FD030 FD100 FD130 FD140 FD150 FD160 FD175 FD178 FD180 FD204 FD207 FD320 FD340 GC00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリ塩化ビニル以外のゴム又はエラスト
    マーを主成分とし、押出し成形が可能な高分子材料で成
    形された単層構造のトビナワロープで、線密度が10〜
    16g/m、ヤング率が4〜33MPaであることを特
    徴とするトビナワロープ。
  2. 【請求項2】 副成分として、強化材、軟化材、充填
    剤、表面改質剤、滑剤から選ばれる少なくとも1種を用
    いる請求項1のトビナワロープ。
  3. 【請求項3】 動摩擦係数が0.2〜1.0である請求項
    1〜2のトビナワロープ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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