JP2001007543A - 電子装置の筐体構造 - Google Patents
電子装置の筐体構造Info
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- JP2001007543A JP2001007543A JP11172700A JP17270099A JP2001007543A JP 2001007543 A JP2001007543 A JP 2001007543A JP 11172700 A JP11172700 A JP 11172700A JP 17270099 A JP17270099 A JP 17270099A JP 2001007543 A JP2001007543 A JP 2001007543A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 正面扉を外すだけで、配集線基板における作
業を正面から行うことができ、また、筐体の側面側に保
守用スペースを設ける必要がなく、増設筐体を横方向に
も増設できる電子装置の筐体構造を提供する。 【解決手段】 キャビネット1の正面側に配したシェル
フ3の上方に基板収容スペースSを設けて、この基板収
容スペースSに、シェルフ3の天板6の上面側に設けた
配集線基板保持部材10を位置させ、この配集線基板保
持部材10に配集線基板40を保持させた。
業を正面から行うことができ、また、筐体の側面側に保
守用スペースを設ける必要がなく、増設筐体を横方向に
も増設できる電子装置の筐体構造を提供する。 【解決手段】 キャビネット1の正面側に配したシェル
フ3の上方に基板収容スペースSを設けて、この基板収
容スペースSに、シェルフ3の天板6の上面側に設けた
配集線基板保持部材10を位置させ、この配集線基板保
持部材10に配集線基板40を保持させた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話交換装置など
の電子装置の筐体構造に関するものである。
の電子装置の筐体構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の、この種の電子装置の筐体構造と
しては、特開平7−95626号公報に開示された技術
がある。この開示技術は、底板の四隅に支柱を設け、こ
れらの支柱の上部に天板を設け、支柱に側板を取り付
け、さらに、支柱内部にプリント基板を収容するシェル
フを設けた構成であり、このシェルフの奥側には、コネ
クタ結合によりプリント基板に接続されるバックボード
が配置してあり、また、筐体の側部には、バックボード
に接続された配集線基板が配置してある。
しては、特開平7−95626号公報に開示された技術
がある。この開示技術は、底板の四隅に支柱を設け、こ
れらの支柱の上部に天板を設け、支柱に側板を取り付
け、さらに、支柱内部にプリント基板を収容するシェル
フを設けた構成であり、このシェルフの奥側には、コネ
クタ結合によりプリント基板に接続されるバックボード
が配置してあり、また、筐体の側部には、バックボード
に接続された配集線基板が配置してある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電子装置の筐体構造にあっては、筐体の側面に配集線基
板を有していたために、側面からの作業を考慮しなけれ
ばならず、筐体の横側に保守スペースを設けなければな
らなかつたし、この筐体の横方向には増設用筐体が増設
できないという問題点があった。
電子装置の筐体構造にあっては、筐体の側面に配集線基
板を有していたために、側面からの作業を考慮しなけれ
ばならず、筐体の横側に保守スペースを設けなければな
らなかつたし、この筐体の横方向には増設用筐体が増設
できないという問題点があった。
【0004】本発明は、上記の問題点を解消するもので
あり、その目的とするところは、正面扉を外すだけで、
配集線基板に対する作業を行うことができ、また、筐体
横に保守用スペースを設ける必要がなく、他の電子装置
の筐体を横にも増設できる電子装置の筐体構造を提供す
ることにある。
あり、その目的とするところは、正面扉を外すだけで、
配集線基板に対する作業を行うことができ、また、筐体
横に保守用スペースを設ける必要がなく、他の電子装置
の筐体を横にも増設できる電子装置の筐体構造を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明に係る電子装置の筐体構造は、プ
リント基板を収容するシェルフと、コネクタ結合により
プリント基板に接続されるバックボードと、このバック
ボードに接続される配集線基板とを有する電子装置の筐
体構造であって、筐体内に正面側に開口する基板収容ス
ペースを設けて、この基板収容スペースに配集線基板を
収容するようにしたものである。
めに、請求項1の発明に係る電子装置の筐体構造は、プ
リント基板を収容するシェルフと、コネクタ結合により
プリント基板に接続されるバックボードと、このバック
ボードに接続される配集線基板とを有する電子装置の筐
体構造であって、筐体内に正面側に開口する基板収容ス
ペースを設けて、この基板収容スペースに配集線基板を
収容するようにしたものである。
【0006】かかる構成により、筐体内の基板収容スペ
ースに配集線基板が収容してあるために、正面扉をはず
し、基板収容スペースに手を突っ込んで、配集線基板に
対する作業を行うことができる。また、筐体横に保守用
スペースを設ける必要がないので、増設筐体を横方向に
も増設できる。
ースに配集線基板が収容してあるために、正面扉をはず
し、基板収容スペースに手を突っ込んで、配集線基板に
対する作業を行うことができる。また、筐体横に保守用
スペースを設ける必要がないので、増設筐体を横方向に
も増設できる。
【0007】また、上記の目的を達成するために、請求
項2の発明に係る電子装置の筐体構造は、請求項1に記
載の電子装置の筐体構造において、基板収容スペースを
筐体の正面側に配置して、この基板収容スペースに配集
線基板を正面に向けて収容するようにしたものである。
項2の発明に係る電子装置の筐体構造は、請求項1に記
載の電子装置の筐体構造において、基板収容スペースを
筐体の正面側に配置して、この基板収容スペースに配集
線基板を正面に向けて収容するようにしたものである。
【0008】かかる構成により、基板収容スペースを筐
体の正面側に配し、この基板収容スペースに配集線基板
が収容してあるために、正面扉を外すだけで、配集線基
板に対する作業を正面から行うことができ、また、筐体
横に保守用スペースを設ける必要がないので、増設筐体
を横方向にも増設できる。
体の正面側に配し、この基板収容スペースに配集線基板
が収容してあるために、正面扉を外すだけで、配集線基
板に対する作業を正面から行うことができ、また、筐体
横に保守用スペースを設ける必要がないので、増設筐体
を横方向にも増設できる。
【0009】また、上記の目的を達成するために、請求
項3の発明に係る電子装置の筐体構造は、請求項1に記
載の電子装置の筐体構造において、シェルフが、底板部
材と、この底板部材に取り付けられる一方の支柱部材
と、底板部材に取り付けられて一方の支柱部材と共にバ
ッテリ収容部を形成する仕切り部材と、底板部材に取り
付けられて仕切り部材と共にプリント基板収容部を形成
する他方の支柱部材と、一方及び他方の支柱部材及び仕
切り部材に取り付けられる天板部材とを備え、この天板
部材の外面側に配集線基板保持部材を設け、この配集線
基板保持部材で配集線基板を保持したものである。
項3の発明に係る電子装置の筐体構造は、請求項1に記
載の電子装置の筐体構造において、シェルフが、底板部
材と、この底板部材に取り付けられる一方の支柱部材
と、底板部材に取り付けられて一方の支柱部材と共にバ
ッテリ収容部を形成する仕切り部材と、底板部材に取り
付けられて仕切り部材と共にプリント基板収容部を形成
する他方の支柱部材と、一方及び他方の支柱部材及び仕
切り部材に取り付けられる天板部材とを備え、この天板
部材の外面側に配集線基板保持部材を設け、この配集線
基板保持部材で配集線基板を保持したものである。
【0010】かかる構成により、シェルフの天板部材の
外面側に設けた配集線基板保持部材に配集線基板を保持
させることで、この配集線基板を筐体の内部でしかも正
面を向かせることができる。このために、正面扉を外す
だけで、配集線基板に対する作業を正面から行うことが
でき、また、筐体横に保守用スペースを設ける必要がな
いので、増設筐体を横方向にも増設できる。
外面側に設けた配集線基板保持部材に配集線基板を保持
させることで、この配集線基板を筐体の内部でしかも正
面を向かせることができる。このために、正面扉を外す
だけで、配集線基板に対する作業を正面から行うことが
でき、また、筐体横に保守用スペースを設ける必要がな
いので、増設筐体を横方向にも増設できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に参
照して説明する。
照して説明する。
【0012】図1は本発明の電子装置の筐体構造の外観
斜視図、図2は同筐体構造の一部破断した正面図、図3
は同筐体構造の一部省略した平面図、図4は同筐体構造
の分解斜視図、図5は同筐体構造の内部構成を示す斜視
図、図6は同筐体構造において背面板、左、右側板、正
面扉及び天井蓋を取り外した状態を示す斜視図である。
なお、図面において電子装置の筐体構造の正面を前側と
し、この正面を基準に後側、左、右側及び上、下側を矢
印のように設定した。
斜視図、図2は同筐体構造の一部破断した正面図、図3
は同筐体構造の一部省略した平面図、図4は同筐体構造
の分解斜視図、図5は同筐体構造の内部構成を示す斜視
図、図6は同筐体構造において背面板、左、右側板、正
面扉及び天井蓋を取り外した状態を示す斜視図である。
なお、図面において電子装置の筐体構造の正面を前側と
し、この正面を基準に後側、左、右側及び上、下側を矢
印のように設定した。
【0013】電子装置の筐体であるキャビネット1は、
シェルフ3と、このシェルフ3に背面板13と左側板1
4と右側板15と正面扉16と天井蓋17とを取り付け
て構成してある。そして、シェルフ3は、底板(底板部
材)5と、天板(天板部材)6と、一方の支柱部材であ
る左支柱板7と、他方の支柱部材である右支柱板8と、
仕切り部材である仕切り板9とで構成してあり、このシ
ェルフ3の上方には基板収容スペースHが形成してあ
り、この基板収容スペースHに、集配線基板保持部材1
0に保持された状態で集配線基板40が配置してある。
シェルフ3と、このシェルフ3に背面板13と左側板1
4と右側板15と正面扉16と天井蓋17とを取り付け
て構成してある。そして、シェルフ3は、底板(底板部
材)5と、天板(天板部材)6と、一方の支柱部材であ
る左支柱板7と、他方の支柱部材である右支柱板8と、
仕切り部材である仕切り板9とで構成してあり、このシ
ェルフ3の上方には基板収容スペースHが形成してあ
り、この基板収容スペースHに、集配線基板保持部材1
0に保持された状態で集配線基板40が配置してある。
【0014】図7に示すように、前記底板5は底坂本体
5Aとバッテリ載置部5Bとを有しており、この底板本
体5Aには前後に開口部5Cが形成してあり、底板本体
5Aの前縁部には、プリント基板60から出るケーブル
を保持する突出部5e、5f、5g、5hが形成してあ
る。また、底板本体5Aの後縁部にはバックボード50
を固定する取付部5Dが形成してあり、この取付部5D
にはねじ穴5kと、プリント基板の過挿入防止用曲げ部
5lとが設けてある。
5Aとバッテリ載置部5Bとを有しており、この底板本
体5Aには前後に開口部5Cが形成してあり、底板本体
5Aの前縁部には、プリント基板60から出るケーブル
を保持する突出部5e、5f、5g、5hが形成してあ
る。また、底板本体5Aの後縁部にはバックボード50
を固定する取付部5Dが形成してあり、この取付部5D
にはねじ穴5kと、プリント基板の過挿入防止用曲げ部
5lとが設けてある。
【0015】また、取付部5Dの左端部には仕切り板9
を取り付ける取付部5Eが、また、取付部5Dの右端部
には取付部5Fがそれぞれ設けてあり、取付部5Eには
ねじ穴5cが、取付部5Fには、右支柱板8を固着する
ためのねじ穴5bがそれぞれ設けてある。また、底板本
体5Aの右側部には、仕切り板9を取り付けるねじ穴5
cが前後に設けてある
を取り付ける取付部5Eが、また、取付部5Dの右端部
には取付部5Fがそれぞれ設けてあり、取付部5Eには
ねじ穴5cが、取付部5Fには、右支柱板8を固着する
ためのねじ穴5bがそれぞれ設けてある。また、底板本
体5Aの右側部には、仕切り板9を取り付けるねじ穴5
cが前後に設けてある
【0016】また、底坂本体5Aの右縁部には取付部5
Gが形成してあり、この取付部5Gに右支柱板8を固着
するためのねじ穴5bが設けてある。また、底坂本体5
Aには前後の開口部5C間に位置させてプリント基板6
0を保持する切欠き部5dが左右方向に所定の間隔で複
数設けてある。
Gが形成してあり、この取付部5Gに右支柱板8を固着
するためのねじ穴5bが設けてある。また、底坂本体5
Aには前後の開口部5C間に位置させてプリント基板6
0を保持する切欠き部5dが左右方向に所定の間隔で複
数設けてある。
【0017】また、バッテリ載置部5Bの左縁部には左
支柱板7を取り付けるための取付部5Hが形成してあ
り、この取付部5Hにねじ穴5aが設けてあり、また、
バッテリ載置部5Bの後縁部には、バッテリ(図示せ
ず)から出るケーブルを保持する突出部5iが形成して
ある。
支柱板7を取り付けるための取付部5Hが形成してあ
り、この取付部5Hにねじ穴5aが設けてあり、また、
バッテリ載置部5Bの後縁部には、バッテリ(図示せ
ず)から出るケーブルを保持する突出部5iが形成して
ある。
【0018】図8に示すように、前記天板6は天板本体
6Aを有しており、この天板本体6Aの左側前部には左
方に突出する支持部6Bが形成してあり、この支持部6
Bの左端部には、左支柱板7を取り付けるための取付部
6Cが形成してあり、この取付部6Cにねじ穴6aが設
けてある。
6Aを有しており、この天板本体6Aの左側前部には左
方に突出する支持部6Bが形成してあり、この支持部6
Bの左端部には、左支柱板7を取り付けるための取付部
6Cが形成してあり、この取付部6Cにねじ穴6aが設
けてある。
【0019】また、天板本体6Aの左縁部には、左支柱
板7を取り付けるための取付部6Dが形成してあり、天
板本体6Aの右縁部には、右支柱板8を取り付けるため
の取付部6Eが形成してあり、取付部6Dにはねじ穴6
cが、取付部6Eにはねじ穴6bがそれぞれ設けてあ
る。また、天板本体6Aの前縁部には取付部6Fが形成
してあり、この取付部6Fには、プリント基板抜け防止
部材12を固着するためのねじ穴6mが設けてあり、ま
た、取付部6Fには、プリント基板60から出るケーブ
ルを保持する突出部6f、6g、6h、6iが設けてあ
る。また、天板本体6Aの前部の左右には、集配線基板
保持部材10を固着するねじ穴6dが設けてある。
板7を取り付けるための取付部6Dが形成してあり、天
板本体6Aの右縁部には、右支柱板8を取り付けるため
の取付部6Eが形成してあり、取付部6Dにはねじ穴6
cが、取付部6Eにはねじ穴6bがそれぞれ設けてあ
る。また、天板本体6Aの前縁部には取付部6Fが形成
してあり、この取付部6Fには、プリント基板抜け防止
部材12を固着するためのねじ穴6mが設けてあり、ま
た、取付部6Fには、プリント基板60から出るケーブ
ルを保持する突出部6f、6g、6h、6iが設けてあ
る。また、天板本体6Aの前部の左右には、集配線基板
保持部材10を固着するねじ穴6dが設けてある。
【0020】また、天板本体6Aの後縁部には、バック
ボード50を固定する取付部6Gが形成してあり、この
取付部6Gにねじ穴6lが設けてある。また、天板本体
6Aの中間部には、プリント基板60から出るケーブル
を保持するケーブル保持部6jが形成してあり、このケ
ーブル保持部6jの前縁部には、プリント基板60を保
持する切欠き部6eが形成してある。
ボード50を固定する取付部6Gが形成してあり、この
取付部6Gにねじ穴6lが設けてある。また、天板本体
6Aの中間部には、プリント基板60から出るケーブル
を保持するケーブル保持部6jが形成してあり、このケ
ーブル保持部6jの前縁部には、プリント基板60を保
持する切欠き部6eが形成してある。
【0021】図9に示すように、左支柱板7は支柱板本
体7Aを有しており、この支柱板本体7Aの下部の前側
には、底板固着用のねじ部材20fを挿通するための穴
7aが設けてあり、支柱板本体7Aの後側の上、下部に
は、仕切り板固着用のねじ部材20hを挿通するための
穴7cがそれぞれ設けてある。また、支柱板本体7Aの
前側上部には、天板固着用のねじ部材20gを挿通する
ための穴7bが設けてある。
体7Aを有しており、この支柱板本体7Aの下部の前側
には、底板固着用のねじ部材20fを挿通するための穴
7aが設けてあり、支柱板本体7Aの後側の上、下部に
は、仕切り板固着用のねじ部材20hを挿通するための
穴7cがそれぞれ設けてある。また、支柱板本体7Aの
前側上部には、天板固着用のねじ部材20gを挿通する
ための穴7bが設けてある。
【0022】また、支柱板本体7Aの上縁部には、曲げ
部7eを有する受け部7Bと、増設キャビネットの引掛
け部7fとが前後に設けてあり、受け部7Bにはねじ穴
7dが形成してあり、受け部7Bの曲げ部7eにはねじ
穴7qが設けてある。また、支柱板本体7Aの前側部に
は、横断面がコ字形状の前側柱状部7Dが形成してあ
り、この前側柱状部7Dの上部には、左側板14を固定
するためのねじ穴7nと、正面扉16を固定するための
ねじ穴7lとが設けてある。また、前側柱状部7Dに
は、正面扉16を引掛けるための穴7kと、左側板14
を引掛ける穴7mと、増設キャビネットを横増設した際
に連結部材11を通す穴7sとが設けてある。
部7eを有する受け部7Bと、増設キャビネットの引掛
け部7fとが前後に設けてあり、受け部7Bにはねじ穴
7dが形成してあり、受け部7Bの曲げ部7eにはねじ
穴7qが設けてある。また、支柱板本体7Aの前側部に
は、横断面がコ字形状の前側柱状部7Dが形成してあ
り、この前側柱状部7Dの上部には、左側板14を固定
するためのねじ穴7nと、正面扉16を固定するための
ねじ穴7lとが設けてある。また、前側柱状部7Dに
は、正面扉16を引掛けるための穴7kと、左側板14
を引掛ける穴7mと、増設キャビネットを横増設した際
に連結部材11を通す穴7sとが設けてある。
【0023】また、支柱板本体7Aの後側部には、横断
面がコ字形状の後側柱状部7Eが形成してあり、この後
側柱状部7Eの上部には、背面板13を固定するための
ねじ穴7pと、背面板13を引掛ける穴7oと、左側板
14を引掛ける穴7mとが設けてある。また、支柱板本
体7Aの下部には、増設用の穴7gを設けた曲げ部76
hと、引つ掛かる爪7iを有する曲げ部7jとが前後に
形成してある。
面がコ字形状の後側柱状部7Eが形成してあり、この後
側柱状部7Eの上部には、背面板13を固定するための
ねじ穴7pと、背面板13を引掛ける穴7oと、左側板
14を引掛ける穴7mとが設けてある。また、支柱板本
体7Aの下部には、増設用の穴7gを設けた曲げ部76
hと、引つ掛かる爪7iを有する曲げ部7jとが前後に
形成してある。
【0024】図10に示すように、右支柱板8は支柱板
本体8Aを有しており、この支柱板本体8Aの下部に
は、底板固着用のねじ部材20aを挿通するための穴8
aが設けてあり、また、支柱板本体8Aの上部の前、後
側には、天板固着用にねじ部材20eを挿通するための
穴8bが設けてある。
本体8Aを有しており、この支柱板本体8Aの下部に
は、底板固着用のねじ部材20aを挿通するための穴8
aが設けてあり、また、支柱板本体8Aの上部の前、後
側には、天板固着用にねじ部材20eを挿通するための
穴8bが設けてある。
【0025】また、支柱板本体8Aの上縁部には、曲げ
部8eを有する受け部8Bと、増設キャビネット用の引
掛け部8fとが前後に設けてあり、受け部8Bにはねじ
穴8dが形成してあり、受け部8Bの曲げ部8eにはね
じ穴8qが設けてある。また、支柱板本体8Aの前側部
には、横断面がコ字形状の前側柱状部8Dが形成してあ
り、この前側柱状部8Dの上部には、右側板15を固定
するためのねじ穴8nと、正面扉16を固定するための
ねじ穴8lとが設けてある。また、前側柱状部8Dに
は、正面扉16を引掛けるための穴8kと、右側板15
を引掛ける穴8mと、連結部材11の取付穴8rと、横
増設した際に連結部材11を通す穴8rとが設けてあ
る。
部8eを有する受け部8Bと、増設キャビネット用の引
掛け部8fとが前後に設けてあり、受け部8Bにはねじ
穴8dが形成してあり、受け部8Bの曲げ部8eにはね
じ穴8qが設けてある。また、支柱板本体8Aの前側部
には、横断面がコ字形状の前側柱状部8Dが形成してあ
り、この前側柱状部8Dの上部には、右側板15を固定
するためのねじ穴8nと、正面扉16を固定するための
ねじ穴8lとが設けてある。また、前側柱状部8Dに
は、正面扉16を引掛けるための穴8kと、右側板15
を引掛ける穴8mと、連結部材11の取付穴8rと、横
増設した際に連結部材11を通す穴8rとが設けてあ
る。
【0026】また、支柱板本体8Aの後側部には、横断
面がコ字形状の後側柱状部8Eが形成してあり、この後
側柱状部8Eの上部には、背面板13を固定するための
ねじ穴8pと、背面板13を引掛ける穴8oと、右側板
15を引掛ける穴8mとが設けてある。また、支柱板本
体8Aの下部には、増設用の穴8gを設けた曲げ部8h
と、引つ掛かる爪8iを有する曲げ部8jとが前後に形
成してある。
面がコ字形状の後側柱状部8Eが形成してあり、この後
側柱状部8Eの上部には、背面板13を固定するための
ねじ穴8pと、背面板13を引掛ける穴8oと、右側板
15を引掛ける穴8mとが設けてある。また、支柱板本
体8Aの下部には、増設用の穴8gを設けた曲げ部8h
と、引つ掛かる爪8iを有する曲げ部8jとが前後に形
成してある。
【0027】図11に示すように、仕切り板9は平面視
でL字形状に屈曲されて側面部9Bと端面部9Cとから
構成される板本体9Aを有しており、この板本体9Aの
側面部9Bの下部には取付部9Dが形成してあり、この
取付部9Dには底板固着用のねじ穴9aが設けてある。
板本体9Aの側面部9Bの上部には天板固着用のねじ部
材20dを挿通させるための穴9bが設けてある。
でL字形状に屈曲されて側面部9Bと端面部9Cとから
構成される板本体9Aを有しており、この板本体9Aの
側面部9Bの下部には取付部9Dが形成してあり、この
取付部9Dには底板固着用のねじ穴9aが設けてある。
板本体9Aの側面部9Bの上部には天板固着用のねじ部
材20dを挿通させるための穴9bが設けてある。
【0028】また、板本体9Aの端面部9Cの左端部に
は取付部9Eが形成してあり、この取付部9Eには左支
柱板7を固着するためにねじ穴9cが設けてあり、板本
体9Aの端面部9Cには、バックボード50を固定する
ねじ穴9dと、プリント基板60を取り付ける穴9eと
が設けてある。
は取付部9Eが形成してあり、この取付部9Eには左支
柱板7を固着するためにねじ穴9cが設けてあり、板本
体9Aの端面部9Cには、バックボード50を固定する
ねじ穴9dと、プリント基板60を取り付ける穴9eと
が設けてある。
【0029】図12に示すように、前記集配線基板保持
部材10は枠状の基板取付部10Aとこの基板取付部1
0Aの下部に折り曲げ形成された取付部10Bとを有し
ており、基板取付部10Aには、集配線基板40を取り
付ける穴10bが設けてあり、取付部10Bには、天板
固着用のねじ部材20cを挿通させるための穴10aが
設けてある。
部材10は枠状の基板取付部10Aとこの基板取付部1
0Aの下部に折り曲げ形成された取付部10Bとを有し
ており、基板取付部10Aには、集配線基板40を取り
付ける穴10bが設けてあり、取付部10Bには、天板
固着用のねじ部材20cを挿通させるための穴10aが
設けてある。
【0030】また、図13に示すように、前記連結部材
11には、横増設キャビネットを固定するための切欠き
部11aと、右支柱板固着用のねじ部材20aを挿通さ
せるための穴11bが設けてある。
11には、横増設キャビネットを固定するための切欠き
部11aと、右支柱板固着用のねじ部材20aを挿通さ
せるための穴11bが設けてある。
【0031】また、図14に示すように、前記プリント
基板抜け防止部材12には、プリント基板が通るための
切欠き部12aが左右方向に所定の間隔複数形成してあ
り、また、プリント基板抜け防止部材12には、天板固
着用のねじ部材20iを挿通するための穴12bが設け
てある。
基板抜け防止部材12には、プリント基板が通るための
切欠き部12aが左右方向に所定の間隔複数形成してあ
り、また、プリント基板抜け防止部材12には、天板固
着用のねじ部材20iを挿通するための穴12bが設け
てある。
【0032】また、図15に示すように、前記背面板1
3には、左、右支柱板固着用のねじ部材30aを挿通す
るための穴13aと、左、右支柱板7、8に設けた引掛
け穴7o、8oに引掛ける爪13bとが設けてある。
3には、左、右支柱板固着用のねじ部材30aを挿通す
るための穴13aと、左、右支柱板7、8に設けた引掛
け穴7o、8oに引掛ける爪13bとが設けてある。
【0033】また、図16に示すように、前記左側板1
4には、左支柱板固着用のねじ部材31aを挿通するた
めの穴14aと、左支柱板7に設けられた引掛ける穴7
mに引掛ける爪14bとが設けてある。
4には、左支柱板固着用のねじ部材31aを挿通するた
めの穴14aと、左支柱板7に設けられた引掛ける穴7
mに引掛ける爪14bとが設けてある。
【0034】また、図17に示すように、前記右側板1
5には、右支柱板固着用のねじ部材31bを挿通するた
めの穴15aと、右支柱板8に設けられた引掛ける穴8
mに引掛ける爪15bとが設けてある。
5には、右支柱板固着用のねじ部材31bを挿通するた
めの穴15aと、右支柱板8に設けられた引掛ける穴8
mに引掛ける爪15bとが設けてある。
【0035】また、図18に示すように、前記正面板1
6には、左、右支柱板固着用のねじ部材31cを挿通す
るための穴16aと、左、右支柱板7、8に設けた引掛
け穴7k、8kに引掛ける爪16bとが設けてある。
6には、左、右支柱板固着用のねじ部材31cを挿通す
るための穴16aと、左、右支柱板7、8に設けた引掛
け穴7k、8kに引掛ける爪16bとが設けてある。
【0036】次に、キャビネット1の組み立てについて
説明する。キャビネット1の組み立ては、シェルフ3を
組み立てた後に、このシェルフ3に背面板13と左側板
14と右側板15と正面扉16と天井蓋17とを取り付
けることにより行われる。
説明する。キャビネット1の組み立ては、シェルフ3を
組み立てた後に、このシェルフ3に背面板13と左側板
14と右側板15と正面扉16と天井蓋17とを取り付
けることにより行われる。
【0037】前記シェルフ3の組み立ての手順を説明す
ると、図4に示すように、まず、底板5の右の取付部5
Gにねじ部材20aで右支柱板8を取り付け、次に、底
板5の取付部5Eに仕切り板9をねじ部材20iで取り
付け、次に、集配線基板保持部材10を、その取付部1
0Bの部分でねじ部材20cによりにより天板6に取り
付ける。
ると、図4に示すように、まず、底板5の右の取付部5
Gにねじ部材20aで右支柱板8を取り付け、次に、底
板5の取付部5Eに仕切り板9をねじ部材20iで取り
付け、次に、集配線基板保持部材10を、その取付部1
0Bの部分でねじ部材20cによりにより天板6に取り
付ける。
【0038】そして、この集配線基板保持部材10が付
いた天板6を、その取付部6Eでねじ部材20dにより
仕切り板9に取り付けると共に、天板6を、その取付部
6Aでねじ部材20eにより右支柱板8に取り付ける。
そして、左支柱板7をねじ部材20fで底板5の取付部
5Hに取り付け、左支柱板7をねじ部材20gで天板6
の取付部6Cに、また、ねじ部材20hで仕切り板9の
取付部9Eにそれぞれ取り付ける。
いた天板6を、その取付部6Eでねじ部材20dにより
仕切り板9に取り付けると共に、天板6を、その取付部
6Aでねじ部材20eにより右支柱板8に取り付ける。
そして、左支柱板7をねじ部材20fで底板5の取付部
5Hに取り付け、左支柱板7をねじ部材20gで天板6
の取付部6Cに、また、ねじ部材20hで仕切り板9の
取付部9Eにそれぞれ取り付ける。
【0039】次に、プリント基板抜け防止部材12をね
じ部材20iで天板6の取付部9Fに取り付け、連結部
材11をねじ部材32aで右支柱板8の前側支柱部8D
に取り付けてシェルフ3を構成する。
じ部材20iで天板6の取付部9Fに取り付け、連結部
材11をねじ部材32aで右支柱板8の前側支柱部8D
に取り付けてシェルフ3を構成する。
【0040】シェルフ3が組み立てられた状態では、図
5に示すように、この左支柱板7と仕切り板9との間が
バッテリ収容部Fになり、仕切り板9と右支柱板8の間
がプリント基板収容部Gになり、少なくとも、左支柱板
7と右支柱板8の間(内壁側)であって、天板板6の上
方が基板収容スペースHになる。そして、集配線基板保
持部材10に集配線基板40をねじ部材40aで取り付
ける。したがって、図2及び図3に示すように集配線基
板40は正面を向いており、この集配線基板40の前面
に実装された複数の基板側コネクタ41と、バックボー
ド50に実装されたボード側コネクタ51とをケーブル
(フラットケーブル)(図示せず)により接続する。
5に示すように、この左支柱板7と仕切り板9との間が
バッテリ収容部Fになり、仕切り板9と右支柱板8の間
がプリント基板収容部Gになり、少なくとも、左支柱板
7と右支柱板8の間(内壁側)であって、天板板6の上
方が基板収容スペースHになる。そして、集配線基板保
持部材10に集配線基板40をねじ部材40aで取り付
ける。したがって、図2及び図3に示すように集配線基
板40は正面を向いており、この集配線基板40の前面
に実装された複数の基板側コネクタ41と、バックボー
ド50に実装されたボード側コネクタ51とをケーブル
(フラットケーブル)(図示せず)により接続する。
【0041】次に、シェルフ3が固定(組み立て)され
た状態で、このシェルフ3に背面板13と左側板14と
右側板15と正面扉16と天井蓋17を取り付ける。
た状態で、このシェルフ3に背面板13と左側板14と
右側板15と正面扉16と天井蓋17を取り付ける。
【0042】すなわち、図4、図6において、まず、
左、右支柱板7、8の引掛け穴7o、8oに背面板13
に設けた爪13bを挿入し、ねじ部材30aにより、背
面板13を左支柱板7及び右支柱板8の後側柱状部7
E、8Eに取り付ける。次に、左支柱板7の引掛け穴7
mに左側板14に設けた爪14bを挿入し、化粧ねじ部
材31aにより左側板14を左支柱板7に取り付ける。
左、右支柱板7、8の引掛け穴7o、8oに背面板13
に設けた爪13bを挿入し、ねじ部材30aにより、背
面板13を左支柱板7及び右支柱板8の後側柱状部7
E、8Eに取り付ける。次に、左支柱板7の引掛け穴7
mに左側板14に設けた爪14bを挿入し、化粧ねじ部
材31aにより左側板14を左支柱板7に取り付ける。
【0043】次に、右支柱板8の引掛け穴8mに右側板
15に設けた爪15bを挿入し、化粧ねじ部材31bに
より右側板15を右支柱板8に取り付ける。そして、
左、右支柱板7、8の前側柱状部7D、8Dの引掛け穴
7k、8kに正面扉16に設けた爪16bを挿入し、化
粧ねじ部材31cにより正面扉16を左支柱板7及び右
支柱板8に取り付ける。
15に設けた爪15bを挿入し、化粧ねじ部材31bに
より右側板15を右支柱板8に取り付ける。そして、
左、右支柱板7、8の前側柱状部7D、8Dの引掛け穴
7k、8kに正面扉16に設けた爪16bを挿入し、化
粧ねじ部材31cにより正面扉16を左支柱板7及び右
支柱板8に取り付ける。
【0044】なお、天井蓋17を取り付ける必要がある
場合、左、右側板14、15を取り付ける前に、引掛け
爪(図示せず)を引掛け、ねじ部材32bにより左支柱
板7及び右支柱板8に取り付ける。
場合、左、右側板14、15を取り付ける前に、引掛け
爪(図示せず)を引掛け、ねじ部材32bにより左支柱
板7及び右支柱板8に取り付ける。
【0045】次に、前記キャビネット1に、もう一台キ
ャビネット、すなわち、増設キャビネット(増設筐体)
(図示せず)を上部に増設する際の取付手順について説
明する。なお、増設キャビネットについては、その構成
がキャビネッ卜1と同じであるために部品については同
じ符号を使用する。
ャビネット、すなわち、増設キャビネット(増設筐体)
(図示せず)を上部に増設する際の取付手順について説
明する。なお、増設キャビネットについては、その構成
がキャビネッ卜1と同じであるために部品については同
じ符号を使用する。
【0046】図4及び図5において、増設キャビネット
の左支柱板7及び右支柱板8に設けた爪7i、8iをキ
ャビネット1の左支柱板7及び右支柱板8に設けた引掛
け部7f、8fの手前に落とし込む。この後、増設キャ
ビネットを後方にスライドさせ、爪7i、8iを引掛け
部7f、8fに引掛ける。
の左支柱板7及び右支柱板8に設けた爪7i、8iをキ
ャビネット1の左支柱板7及び右支柱板8に設けた引掛
け部7f、8fの手前に落とし込む。この後、増設キャ
ビネットを後方にスライドさせ、爪7i、8iを引掛け
部7f、8fに引掛ける。
【0047】次に、増設キャビネットの左支柱板7及び
右支柱板8に設けた穴7g、8gをキャビネット1のね
じ穴7d、8dの位置に合わせ、これらをねじ部材(図
示せず)で固定することで、キャビネット1に増設キャ
ビネットを増設する。
右支柱板8に設けた穴7g、8gをキャビネット1のね
じ穴7d、8dの位置に合わせ、これらをねじ部材(図
示せず)で固定することで、キャビネット1に増設キャ
ビネットを増設する。
【0048】次に、前記キャビネット1の横に増設キャ
ビネットを増設する際の取付手順について説明する。
ビネットを増設する際の取付手順について説明する。
【0049】図4及び図5において、キャビネット1の
右支柱板8に取り付けられている連結部材11を締結し
ているねじ部材32aを緩めて、キャビネット1の右支
柱板8の連結部材用穴8sと増設キャビネットの左支柱
板7の連結部材用穴7sに連結部材11を倒し込み、こ
の連結部材11の切欠き部11aを連結部材用穴7s、
8sの下縁部に嵌め込み、この状態で、ねじ部材32a
を再び締結することで、キャビネット1に増設キャビネ
ットを増設する。
右支柱板8に取り付けられている連結部材11を締結し
ているねじ部材32aを緩めて、キャビネット1の右支
柱板8の連結部材用穴8sと増設キャビネットの左支柱
板7の連結部材用穴7sに連結部材11を倒し込み、こ
の連結部材11の切欠き部11aを連結部材用穴7s、
8sの下縁部に嵌め込み、この状態で、ねじ部材32a
を再び締結することで、キャビネット1に増設キャビネ
ットを増設する。
【0050】また、上記した実施の形態例によれば、天
板6の上面側に配集線基板保持部材10を設け、この配
集線基板保持部材10に配集線基板40を保持させたの
で、この配集線基板40をキャビネット1内部でしかも
正面を向かせることができる。このために、正面扉16
を外すだけで、この配集線基板40の保守点検などの作
業を正面から行うことができる。また、キャビネット1
の横に保守用スペースを設ける必要がないので、増設キ
ャビネットを横方向にも増設できる。
板6の上面側に配集線基板保持部材10を設け、この配
集線基板保持部材10に配集線基板40を保持させたの
で、この配集線基板40をキャビネット1内部でしかも
正面を向かせることができる。このために、正面扉16
を外すだけで、この配集線基板40の保守点検などの作
業を正面から行うことができる。また、キャビネット1
の横に保守用スペースを設ける必要がないので、増設キ
ャビネットを横方向にも増設できる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
係る電子装置の筐体構造によれば、筐体内の正面に開口
する基板収容スペースに配集線基板が収容してあるため
に、正面扉を外し、基板収容スペースに手を突っ込ん
で、配集線基板に対する作業を行うことができる。ま
た、筐体横に保守用スペースを設ける必要がないので、
増設筐体を横方向にも増設できるようになる。
係る電子装置の筐体構造によれば、筐体内の正面に開口
する基板収容スペースに配集線基板が収容してあるため
に、正面扉を外し、基板収容スペースに手を突っ込ん
で、配集線基板に対する作業を行うことができる。ま
た、筐体横に保守用スペースを設ける必要がないので、
増設筐体を横方向にも増設できるようになる。
【0052】また、請求項2の発明に係る電子装置の筐
体構造によれば、基板収容スペースを筐体の正面側に配
置して、この基板収容スペースに配集線基板を正面に向
けて収容することにより、正面扉を外すだけで、配集線
基板に対する作業を正面から行うことができる。また、
筐体横に保守用スペースを設ける必要がないので、増設
筐体を横方向にも増設できるようになる。
体構造によれば、基板収容スペースを筐体の正面側に配
置して、この基板収容スペースに配集線基板を正面に向
けて収容することにより、正面扉を外すだけで、配集線
基板に対する作業を正面から行うことができる。また、
筐体横に保守用スペースを設ける必要がないので、増設
筐体を横方向にも増設できるようになる。
【0053】また、請求項3の発明に係る電子装置の筐
体構造によれば、シェルフの天板の外面側に設けた配集
線基板保持部材に配集線基板を保持させることで、この
配集線基板を筐体の内部でしかも正面を向かせることが
できる。このために、正面扉を外し、配集線基板に対す
る作業を行うことができる。また、筐体横に保守用スペ
ースを設ける必要がないので、増設筐体を横方向にも増
設できる。
体構造によれば、シェルフの天板の外面側に設けた配集
線基板保持部材に配集線基板を保持させることで、この
配集線基板を筐体の内部でしかも正面を向かせることが
できる。このために、正面扉を外し、配集線基板に対す
る作業を行うことができる。また、筐体横に保守用スペ
ースを設ける必要がないので、増設筐体を横方向にも増
設できる。
【図1】本発明の電子装置の筐体構造の外観斜視図であ
る。
る。
【図2】同筐体構造の一部破断した正面図である。
【図3】同筐体構造の一部省略した平面図である。
【図4】同筐体構造の分解斜視図である。
【図5】同筐体構造の内部構成を示す斜視図である。
【図6】同筐体構造において、背面板、左側板、右側
板、正面扉、天井蓋を取り外した状態を示す斜視図であ
る。
板、正面扉、天井蓋を取り外した状態を示す斜視図であ
る。
【図7】底板の斜視図である。
【図8】天板の斜視図である。
【図9】左支柱板の斜視図である。
【図10】右支柱板の斜視図である。
【図11】仕切り板の斜視図である。
【図12】集配線基板保持部材の斜視図である。
【図13】連結部材の斜視図である。
【図14】プリント基板抜け防止部材の斜視図である。
【図15】背面板の斜視図である。
【図16】左側板の斜視図である。
【図17】右側板の斜視図である。
【図18】正面扉の斜視図である。
【図19】天井蓋の斜視図である。
1 キャビネット(筐体) 3 シェルフ 5 底板(底板部材) 6 天板(天板部材) 7 左支柱板(一方の支柱部材) 8 右支柱板(他方の支柱部材) 9 仕切り板(仕切り部材) 10 集配線基板保持部材 13 背面板 14 左側板 15 右側板 16 正面扉 17 天井蓋 40 集配線基板 50 バックボード 60 プリント基板 F バッテリ収容部 G プリント基板収容部 H 基板収容スペース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E360 AB03 AB08 AB09 AB14 AB52 AB56 AB57 BA03 BC05 BD03 BD05 CA02 EA12 ED02 ED03 ED17 ED28 ED29 FA02 GA06 GA47 GB21 5K073 AA05 AA07 CC06 CC12 CC22 CC27 CC28 CC36 CC37 CC52 CC55 CC56 GG08
Claims (3)
- 【請求項1】 プリント基板を収容するシェルフと、コ
ネクタ結合により前記プリント基板に接続されるバック
ボードと、このバックボードに接続される配集線基板と
を有する電子装置の筐体構造であって、 筐体内に正面側に開口する基板収容スペースを設けて、
この基板収容スペースに前記配集線基板を収容するよう
にしたことを特徴とする電子装置の筐体構造。 - 【請求項2】 基板収容スペースを筐体の正面側に配置
して、この基板収容スペースに配集線基板を正面に向け
て収容するようにした請求項1に記載の電子装置の筐体
構造。 - 【請求項3】 シェルフが、底板部材と、この底板部材
に取り付けられる一方の支柱部材と、前記底板部材に取
り付けられて前記一方の支柱部材と共にバッテリ収容部
を形成する仕切り部材と、前記底板部材に取り付けられ
て前記仕切り部材と共にプリント基板収容部を形成する
他方の支柱部材と、前記一方及び他方の支柱部材及び前
記仕切り部材に取り付けられる天板部材とを備え、前記
天板部材の外面側に配集線基板保持部材を設け、この配
集線基板保持部材で配集線基板を保持した請求項1に記
載の電子装置の筐体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11172700A JP2001007543A (ja) | 1999-06-18 | 1999-06-18 | 電子装置の筐体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11172700A JP2001007543A (ja) | 1999-06-18 | 1999-06-18 | 電子装置の筐体構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001007543A true JP2001007543A (ja) | 2001-01-12 |
Family
ID=15946735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11172700A Pending JP2001007543A (ja) | 1999-06-18 | 1999-06-18 | 電子装置の筐体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001007543A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100629239B1 (ko) | 2004-06-18 | 2006-09-27 | 주식회사 포스콘 | 전자통신기기의 서브랙 구조체 |
-
1999
- 1999-06-18 JP JP11172700A patent/JP2001007543A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100629239B1 (ko) | 2004-06-18 | 2006-09-27 | 주식회사 포스콘 | 전자통신기기의 서브랙 구조체 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060608 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080820 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090127 |