JP2001005612A - ポインタ操作の補助方法 - Google Patents

ポインタ操作の補助方法

Info

Publication number
JP2001005612A
JP2001005612A JP15734799A JP15734799A JP2001005612A JP 2001005612 A JP2001005612 A JP 2001005612A JP 15734799 A JP15734799 A JP 15734799A JP 15734799 A JP15734799 A JP 15734799A JP 2001005612 A JP2001005612 A JP 2001005612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pointer
candidates
assisting method
traveling direction
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15734799A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3477675B2 (ja
Inventor
Haruhiko Nakai
治彦 中居
Yosuke Kabuto
洋介 甲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Priority to JP15734799A priority Critical patent/JP3477675B2/ja
Priority to CA002307360A priority patent/CA2307360A1/en
Priority to US09/587,507 priority patent/US6587131B1/en
Publication of JP2001005612A publication Critical patent/JP2001005612A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3477675B2 publication Critical patent/JP3477675B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
    • G06F3/04812Interaction techniques based on cursor appearance or behaviour, e.g. being affected by the presence of displayed objects
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0484Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
    • G06F3/04842Selection of displayed objects or displayed text elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】手・腕の運動機能にハンディキャップを有する
障害者や高齢者でもポインティング・デバイスによるポ
インタ操作でオブジェクトの指定を行なえるポインタ操
作の補助方法を提供する。 【解決手段】本発明のポインタ操作の補助方法は、ポイ
ンティング・デバイスによりポインタを所望のオブジェ
クトの位置に移動させるポインタ操作を補助するための
方法を対象とする。このようなポインタ操作の補助方法
において、ポインティング・デバイスによるポインタの
動きからポインタを進めようとしているポインタ進行方
向を検知し(S2)、そのポインタ進行方向の一定の範
囲に存在するオブジェクトを、指定する可能性のあるオ
ブジェクト候補として表示し(S3)、表示されたオブ
ジェクト候補からオブジェクトを指定し(S4)、指定
したオブジェクトの位置にポインタを移動させる(S
5)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポインティング・
デバイスによりポインタを所望のオブジェクトの位置に
移動させるポインタ操作を補助するための方法に関し、
特に、運動機能障害者・高齢者のために好適なポインタ
操作の補助方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マウスなどのポインティング・デバイス
とキーボードは、PC(Personal Computer )の主要か
つ基本的な入力機器として使用されている。ポインティ
ング・デバイスは、ユーザがディスプレイ上でポインタ
を移動するインターフェースとして非常に自然であり、
明らかにキーボードより優れている。このため、ポイン
ティング・デバイスが接続されていない場合を除き、ユ
ーザがポインタを使用するときはポインティング・デバ
イスを使うものとみなされている。しかし、健常者にと
って何の困難も感じられないポインティング・デバイス
の操作が、けがや病気のため腕の運動機能に障害がある
人や、年をとって身体の機能一般が低下してきている高
齢者にとって、キーボード操作より難しいという問題が
あった。
【0003】ここで、腕と指の動きをポインティング・
デバイスとキーボードで比較すると以下の通りである。
キーボードでは、通常1回の打鍵が次のように行われる
(Shift/Alt/Ctrlキーを使わない場合は以下のステップ
1、2、6が不要)。 ステップ1:指をShift/Alt/Ctrlキーまでもってゆく
(Alt とCtrlなど2つのキーを使うこともある)。 ステップ2:Shift/Alt/Ctrlキーを押し込む。 ステップ3:別の指を特定のキーまでもってゆく。 ステップ4:そのキーを押し込む。 ステップ5:そのキーから指を離す。 ステップ6:Shift/Alt/Ctrlキーから指を離す。 ここで、打鍵の際の指・腕の運動は次の3要素からなっ
ているということができる。 A.キーボード上の特定の位置に指をもっていく。 B.その指でキーを押す。 C.キーから指を離す。
【0004】マウス(典型的なポインティング・デバイ
ス)でドラッグ・アンド・ドロップをする場合を例にと
ると、その操作は以下のようになる。 ステップ1:マウスをつかむ。 ステップ2:ディスプレイ・スクリーン上で、ドラッグ
しようとするオブジェクトの方にポインタが進むよう
に、マウスを動かす。 ステップ3:マウスを動かすスペースが足りなくなった
なら、マウスを持ち上げて動かしやすい場所に置く。 ステップ4:ドラッグするオブジェクトの位置にきたら
マウスのボタンを押し込む。 ステップ5:オブジェクトの移動先の方にポインタが進
むようマウスを動かす。 ステップ6:マウスを動かすスペースが足りなくなった
なら、ボタンを押したままマウスを持ち上げて動かしや
すい場所に置く。 ステップ7:ポインタがオブジェクトの移動先に来たら
ボタンから指を離す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上の比較からわかる
ように、マウスの操作では、運動機能の観点からいう
と、ステップ1、4および7はキーボードの操作とあま
り変わりないが、ステップ2、3、4および6について
は、より複雑な手の動きを必要とする。ポインティング
・デバイスには携帯用PCに見られるようにマウスと違
って位置が固定されているものがあり、それらはステッ
プ3および6が不要となる。このようなポインティング
・デバイスでもステップ2および5については、マウス
ほどではないにしても、キーボードの操作では不要であ
った手の動きが必要になる。これが障害者・高齢者にと
ってポインティング・デバイスを使い難くしていた。ま
た、ポインタを小さなオブジェクトの上に移動しなけれ
ばならない場合があることも、障害者・高齢者にとって
ポインティング・デバイスを使い難くしていた原因であ
った。
【0006】一方、ポインティング・デバイスを操作し
てポインタの動きからオブジェクトを指示する動作を簡
単にする方法として、特開平3−48922号公報、特
開平4−238524号公報、特開平5−298023
号公報で開示された技術が知られている。いずれの技術
でも、まず、ポインタの動きからユーザがどのオブジェ
クトを指定しようとしているかを推測し、あるタイミン
グで、ポインタをそのオブジェクトの位置に強制移動す
る(特開平3−48922号公報、特開平4−2385
24号公報)か、そのオブジェクトが指定されたのと同
等の処理を行う(特開平5−298023号公報)こと
により、ユーザのポインタ操作の効率を高めようとして
いる。しかし、いずれの例でも、オブジェクトを特定す
るために、ポインタの位置がアイコンに向かって動き続
けることを前提としている。このポインタの動きは、通
常のユーザ(健常者)には期待できても、手や腕の運動
機能に障害のあるユーザ等に求めることはできなかっ
た。
【0007】本発明の目的は上述した課題を解消して、
手・腕の運動機能にハンディキャップを有する障害者や
高齢者でもポインティング・デバイスによるポインタ操
作でオブジェクトの指定を行なえるポインタ操作の補助
方法を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のポインタ操作の
補助方法は、ポインティング・デバイスによりポインタ
を所望のオブジェクトの位置に移動させるポインタ操作
を補助するための方法を対象とする。このようなポイン
タ操作の補助方法において、ポインティング・デバイス
によるポインタの動きからポインタを進めようとしてい
るポインタ進行方向を検知し、そのポインタ進行方向の
一定の範囲に存在するオブジェクトを、指定する可能性
のあるオブジェクト候補として表示し、表示されたオブ
ジェクト候補からオブジェクトを指定しする。
【0009】本発明では、上述した構成をとることで、
ポインタがどういう経路をたどってオブジェクトに到達
するかを示さずに、ポインタを遠く離れた位置に存在す
るオブジェクトに移動することができる。そして、ポイ
ンティング・デバイスはオブジェクトに向かう方向を示
すために使用されているだけのため、言い換えると、ポ
インティング・デバイスによるポインタの操作を最小限
にできるため、ポインタを始点から終点まで連続的に動
かす場合と比較すると、ポインティング・デバイスによ
るポインタの操作を非常に単純でかつ少なくすることが
できる。そのため、手・腕の運動機能にハンディキャッ
プを有する障害者や老齢者でも、ポインティング・デバ
イスによるポインタの操作でオブジェクトの指定を行う
ことができる。
【0010】本発明の具体的な好適例として、補助方法
を実施するシステムがオン状態の活性化状態と、補助方
法を実施するシステムがオフ状態の不活性化状態とを切
り換えて使用する。本発明のポインタ操作の補助方法
は、通常ポインタの「遠隔移動」のために使用し、近接
したオブジェクトへの移動は、本方法によらなくても可
能であることが多く、その選択を可能にするためであ
る。
【0011】また、ポインタ進行方向の検知及びオブジ
ェクト候補の表示における好適例として、ポインタ進行
方向の検知を、補助方法を実施するシステムが活性化状
態となったときのポインタの位置を基準点とし、この基
準点を中心とする大小2つの同心円からなる方向指示盤
を利用して行う。その際、ポインタが基準点から短距離
移動して、方向指示盤に対して、 (a)ポインタが小さい同心円の中(「ベクトル非表示
域」)にある場合:ポインタの位置をチェックする以外
何の処理もしない。 (b)ポインタが小さい同心円と大きい同心円の間
(「ベクトル表示域」)にある場合:基準点とポインタ
とを結んだ直線の向く方向をポインタ進行方向とし、そ
のポインタ進行方向を示す「進行方向ベクトル」を表示
し、進行方向ベクトルに対し一定の範囲に存在するオブ
ジェクト候補のうちの1つに「先行ポインタ」をセット
し、先行ポインタをセットしたオブジェクト以外のオブ
ジェクト候補に1〜9の番号のいずれかからなる「オブ
ジェクト表示標」をセットする。 (c)ポインタが大きい同心円の外に出た場合:補助方
法を実施するシステムを不活性化する。 に従って、ポインタの進行方向の検知及び指定する可能
性のあるオブジェクト候補の表示を行う。上述したよう
に構成した場合は、ポインティング・デバイスの短距離
の移動でポインタ進行方向の検知ができ、さらに、指定
する可能性があるオブジェクト候補を示すことができ
る。
【0012】さらに、好適例として、先行ポインタを、
オブジェクト候補のうち進行方向ベクトルに一番近いオ
ブジェクトにセットし、また、オブジェクト表示標のセ
ットを、先行ポインタをセットしたオブジェクト以外の
オブジェクト候補のうち、進行方向ベクトルに一番近い
オブジェクト候補から順に1〜9の番号をセットするこ
とで行う。このように構成することで、ユーザが指定し
たいオブジェクトの優先順位に適合して先行ポインタ及
びオブジェクト表示標をセットすることができる。さら
にまた、オブジェクト候補の表示に際しては、表示すべ
きオブジェクト候補の数が10以上である場合、一旦1
0のオブジェクト候補に先行ポインタ及びオブジェクト
表示標をセットして表示し、表示されたオブジェクト候
補の中に指定すべきオブジェクトが存在しない場合は、
所定のキーを押すことで、次の10のオブジェクト候補
を先行ポインタ及びオブジェクト表示標をセットして次
候補として表示し、以降表示すべきオブジェクト候補が
なくなるまで上述した操作を繰り返す。このようにする
ことで、表示操作を簡単にできる。
【0013】また、オブジェクトの指定の場合の好適例
として、先行ポインタがセットされたオブジェクトを指
定する場合は、ポインティング・デバイスによるクリッ
クにより、先行ポインタのセットされたオブジェクトを
指定する、さらに、オブジェクト表示標のセットされた
オブジェクトを指定する場合は、そのオブジェクト表示
標の番号をキー入力することで、入力した番号のオブジ
ェクト表示標がセットされたオブジェクトを指定する。
このように構成することで、手・腕にハンディキャップ
のある障害者や老齢者であっても、オブジェクトの指定
を簡単にすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明のポインタ操作の補
助方法の一例のフローチャートである。図1に従って、
本発明のポインタ操作の補助方法を説明すると、まず、
補助方法を実施するシステムの活性化を行う(ステップ
S1)。補助方法を実施するシステムが活性化状態とな
った後、ポインティング・デバイスによるポインタの動
きからポインタを進めようとしているポインタ進行方向
を検知する(ステップS2)。次に、検知したポインタ
進行方向の一定の範囲に存在するオブジェクトを、指定
する可能性のあるオブジェクト候補として表示する(ス
テップS3)。次に、表示されたオブジェクト候補から
オブジェクトを指定する(ステップS4)。最後に、指
定されたオブジェクトの位置にポインタを移動させる
(ステップS5)。
【0015】以下、上述した本発明の各ステップについ
て説明する。まず、各ステップの説明をする前に、ポイ
ンタの移動先となるオブジェクトの位置情報について説
明する。本発明では、ポインタの移動先となる可能性の
ある、数10個程度のオブジェクト(例えばアイコン)
の位置情報、優先度等をオブジェクト・テーブルに記録
する。図2は本発明で使用するオブジェクト・テーブル
の一例の構成を示す図である。図2に示す例において
は、オブジェクトがオブジェクト1‥‥オブジェクトn
存在し、それぞれに異なるオブジェクト識別子が付され
ている。優先度は、ユーザが選択する頻度の多少を示
し、0−9の数字で示される。最も優先度が高いものと
9、最も優先度が低いものを1で示す。また、対象とな
る処理ではオブジェクトとならないものを0で示す。こ
の優先度は、処理が変わる毎に異なる優先度となり、処
理毎にオブジェクト・テーブルを作成するか、処理毎に
優先度の値を書き換えている。各オブジェクトはディス
プレイ・スクリーン上の長方形とみなせるものとし、そ
の左下と右上の頂点の座標(x1、y1)、(x2、y
2)によってオブジェクトの位置と大きさを表す。この
値は2組あって、1つは実際のオブジェクトを、もう1
つは見かけのオブジェクトをそれぞれ示す。実際のオブ
ジェクトと見かけのオブジェクトとの使い分けは後述す
る。また、オブジェクト・テーブルには、基準点からの
方向と基準点からの距離の欄を設け、補助方法を実施す
るシステムが活性化状態となる毎に、その基準点からの
方向と距離を各オブジェクト毎に求め、オブジェクト・
テーブルに記録し、後述するオブジェクト候補の表示の
際に使用する。
【0016】ステップS1では補助方法を実施するシス
テムの活性化を行う。本発明のポインタ操作の補助方法
は、通常ポインタの遠隔移動のために使用する。近接し
たオブジェクトへの移動は、本方法によらなくとも可能
であることが多いので、常時活性化状態にしておくこと
はしない。ユーザは特定のキーまたは特定の組合せのキ
ー(ポインタ操作補助システム活性化キー)を押すこと
で、本補助方法を実施するシステムを明示的に始動する
ことができる。また、背景域(ディスプレイ・スクリー
ン上でオブジェクトが表示されている部分を除いた部
分)にポインタが一定時間(例えば5秒間)以上静止し
た場合にも、本補助方法を実施するシステムが自動的に
活性化され始動するよう構成している。
【0017】ステップS2ではポインタ進行方向を検知
し、ステップS3では指定する可能性のあるオブジェク
ト候補の表示をする。まず、ステップS2に入る前に、
本補助方法を実施するシステムが活性化された時点で、
以下の(a)、(b)の処理を行う。 (a)ポインタの現在位置を基準点とする。 (b)各オブジェクトに対し基準点からの方向と距離を
計算して、オブジェクト・テーブルに記録する。 基準点からの方向:見かけのオブジェクトが基準点か
ら見てどの方向にあるかを示す2つの角度(x軸の向き
を0°とする)θ1、θ2を求める。実際のオブジェク
トが小さくとも見かけのオブジェクトを大きくしておけ
ば、ユーザが選択しやすくなる。基準点が実際のオブジ
ェクトの外にあるが見かけの領域の中に入ってしまった
ときは、実際のオブジェクトのθ1、θ2を求め記録す
る。 基準点からの距離:基準点から実際のオブジェクトに
対応する長方形の中心までの距離を求め、基準点からの
距離とする。 なお、基準点が実際のオブジェクトの中に入っている場
合、これら3つの数値はいずれも0としておく。また、
図3に本発明で使用する基準点、見かけのオブジェク
ト、実際のオブジェクトの関係を示す。
【0018】次に、基準点を中心とする大小2つの同心
円からなる方向指示盤が表示される。方向指示盤はディ
スプレイ・スクリーンにそれまで表示されていた図形の
上に書き加えられた不透明な図形で、初期状態ではこの
中心(基準点)をポインタが指している。実際には、小
さい同心円の半径が15インチのディスプレイで7mm
程度、大きい同心円の半径は1cm程度としておく。本
方法では、ポインタが方向指示盤のどの部分にあるかを
検知して、以下の(a)〜(c)の処理を行う。 (a)ポインタが小さい同心円の中(「ベクトル非表示
域」)にある場合:ポインタの位置をチェックする以外
何の処理もしない。 (b)ポインタが小さい同心円と大きい同心円の間
(「ベクトル表示域」)にある場合:基準点とポインタ
とを結んだ直線の向く方向をポインタ進行方向とし、そ
のポインタ進行方向を示す「進行方向ベクトル」を表示
し、進行方向ベクトルに対し一定の範囲に存在するオブ
ジェクト候補のうちの1つに「先行ポインタ」をセット
し、先行ポインタをセットしたオブジェクト以外のオブ
ジェクト候補に1〜9の番号のいずれかからなる「オブ
ジェクト表示標」をセットする。 (c)ポインタが大きい同心円の外に出た場合:補助方
法を実施するシステムを不活性化する。
【0019】図4に本発明で使用する方向指示盤、進行
方向ベクトル、先行ポインタ、オブジェクト表示標の関
係を示す。上述した方向指示盤に対するポインタの移動
は、ユーザがポインタを移動させたいオブジェクトの方
向にポインタを動かす操作で実行される。すなわち、ユ
ーザはポインタを方向指示盤において基準点からベクト
ル表示域まで短距離動かすことによって、ポインタの進
行方向を示す。基準点と指示したいオブジェクトとが離
れている場合、オブジェクトを正確に指すようにポイン
タを動かすことをユーザに期待することはできないた
め、複数のオブジェクト候補を利用する。まず、自分の
指示した進行方向をユーザが確認できるようにするた
め、基準点からポインタに向かいディスプレイ・スクリ
ーンの端まで延長した進行方向ベクトルを表示する。ユ
ーザはベクトル表示域の中でポインタの位置を変えるこ
とで、進行方向を修正することもできる。そして、進行
方向ベクトルに対し一定の範囲内、例えば、基準点を中
心に±10°の範囲内に見かけのオブジェクトが存在す
るすべてのオブジェクトを、オブジェクト候補としてい
る。これらのオブジェクト候補を求めるため、オブジェ
クト・テーブルの基準点からの方向を利用し、場合によ
って基準点から近いオブジェクトはオブジェクト候補に
しないとの条件が加えられた場合は、基準点からの距離
をも利用している。これらのオブジェクト候補はユーザ
により指定される可能性のあるオブジェクトとなる。な
お、オブジェクト候補の順位付けに進行方向ベクトルと
の距離以外の要素を取り込みたい場合は、上述した優先
度を使用する。たとえば、優先度9のオブジェクトは進
行方向からはずれていても候補に入れるというように行
う。
【0020】そして、オブジェクト候補の表示の際、そ
のうちの1つに先行ポインタをセットし、先行ポインタ
をセットしたオブジェクト以外のオブジェクト候補に1
〜9のいずれかからなるオブジェクト表示標をセットす
る。図5は本発明で使用するオブジェクト候補のうち1
と2のオブジェクト表示標をセットしたオブジェクト候
補の例を示す図である。オブジェクト候補に先行ポイン
タとオブジェクト表示標をセットする方法は特に限定し
ないが、進行方向ベクトルがユーザのポインタを移動さ
せたい方向であることを参考にすると、以下の方法が好
ましい。すなわち、先行ポインタを、オブジェクト候補
のうち進行方向ベクトルに一番近いオブジェクトにセッ
トするとともに、オブジェクト表示標のセットを、先行
ポインタをセットしたオブジェクト以外のオブジェクト
候補のうち、進行方向ベクトルに一番近いオブジェクト
候補から順に1〜9の番号をセットすることで実施して
いる。なお、オブジェクト候補の表示あたり、オブジェ
クト候補が10以上存在すると、上述した方法だけでは
対処できない。そのような場合は、一旦10のオブジェ
クト候補に先行ポインタ及びオブジェクト表示標をセッ
トして表示し、表示されたオブジェクト候補の中に指定
すべきオブジェクトが存在しない場合は、所定のキーを
押すことで、次の10のオブジェクト候補を先行ポイン
タ及びオブジェクト表示標をセットして次候補として表
示し、以降表示すべきオブジェクト候補がなくなるまで
上述した操作を繰り返すことで対応することが好まし
い。
【0021】ステップS4ではオブジェクト候補からオ
ブジェクトを指定する。この際、ユーザは、ポインティ
ング・デバイスによりクリックすることで先行ポインタ
の指す位置のオブジェクトを指定することができ、ま
た、テンキーでオブジェクト表示標の指す位置の1つの
番号を入力することで希望のオブジェクトを指定するこ
とができる。オブジェクト候補が10以上の場合は、テ
ンキーの0を押すと次候補が表示される。最後に、ステ
ップS5では指定されたオブジェクトへポインタを移動
させる。この際、ユーザがオブジェクトを指定すると、
ポインタが指定されたオブジェクトの中心にセットさ
れ、本補助方法を実施するシステムは不活性化される。
不活性化の処理は、基準点のリセットと方向指示盤、進
行方向ベクトル、先行ポインタ、オブジェクト表示標の
消去とを意味する。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ポインティング・デバイスによるポインタの
動きからポインタを進めようとしているポインタ進行方
向を検知し、そのポインタ進行方向の一定の範囲に存在
するオブジェクトを、指定する可能性のあるオブジェク
ト候補として表示し、表示されたオブジェクト候補から
オブジェクトを指定し、指定したオブジェクトの位置に
ポインタを移動させているため、ポインタがどういう経
路をたどってオブジェクトに到達するかを示さずに、ポ
インタを遠く離れた位置に存在するオブジェクトに移動
することができる。そして、ポインティング・デバイス
はオブジェクトに向かう方向を示すために使用されてい
るだけのため、言い換えると、ポインティング・デバイ
スによるポインタの操作を最小限にできるため、ポイン
タを始点から終点まで連続的に動かす場合と比較する
と、ポインティング・デバイスによるポインタの操作を
非常に単純でかつ少なくすることができる。そのため、
手・腕の運動機能にハンディキャップを有する障害者や
老齢者でも、ポインティング・デバイスによるポインタ
の操作でオブジェクトの指定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のポインタ操作の補助方法の一例のフロ
ーチャートである。
【図2】本発明で使用するオブジェクト・テーブルの一
例の構成を示す図である。
【図3】本発明で使用する基準点、見かけのオブジェク
ト、実際のオブジェクトの関係を示す図である。
【図4】本発明で使用する方向指示盤、進行方向ベクト
ル、先行ポインタ、オブジェクト表示標の関係を示す図
である。
【図5】本発明で使用するオブジェクト候補のうち1と
2のオブジェクト表示標をセットしたオブジェクト候補
の例を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 甲 洋介 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 Fターム(参考) 5B087 AA09 AD02 DD03 DD09 DD10 DE03 DE07 5E501 AA04 AA19 AC37 BA05 BA20 CB07 DA04 EA11 EB05 FA02 FA04 FA45 FB43

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポインティング・デバイスによりポイン
    タを所望のオブジェクトの位置に移動させるポインタ操
    作を補助するための方法であって、ポインティング・デ
    バイスによるポインタの動きからポインタを進めようと
    しているポインタ進行方向を検知し、そのポインタ進行
    方向の一定の範囲に存在するオブジェクトを、指定する
    可能性のあるオブジェクト候補として表示し、表示され
    たオブジェクト候補からオブジェクトを指定することを
    特徴とするポインタ操作の補助方法。
  2. 【請求項2】 補助方法を実施するシステムがオン状態
    の活性化状態と、補助方法を実施するシステムがオフ状
    態の不活性化状態とを切り換えて使用する請求項1記載
    のポインタ操作の補助方法。
  3. 【請求項3】 ポインタ進行方向の検知を、補助方法を
    実施するシステムが活性化状態となったときのポインタ
    の位置を基準点とし、この基準点を中心とする大小2つ
    の同心円からなる方向指示盤を利用して行う請求項2記
    載のポインタ操作の補助方法。
  4. 【請求項4】 ポインタが基準点から短距離移動して、
    方向指示盤に対して、 (a)ポインタが小さい同心円の中(「ベクトル非表示
    域」)にある場合:ポインタの位置をチェックする以外
    何の処理もしない。 (b)ポインタが小さい同心円と大きい同心円の間
    (「ベクトル表示域」)にある場合:基準点とポインタ
    とを結んだ直線の向く方向をポインタ進行方向とし、そ
    のポインタ進行方向を示す「進行方向ベクトル」を表示
    し、進行方向ベクトルに対し一定の範囲に存在するオブ
    ジェクト候補のうちの1つに「先行ポインタ」をセット
    し、先行ポインタをセットしたオブジェクト以外のオブ
    ジェクト候補に1〜9の番号のいずれかからなる「オブ
    ジェクト表示標」をセットする。 (c)ポインタが大きい同心円の外に出た場合:補助方
    法を実施するシステムを不活性化する。 に従ってポインタの進行方向の検知及び指定する可能性
    のあるオブジェクト候補の表示を行う請求項3記載のポ
    インタ操作の補助方法。
  5. 【請求項5】 先行ポインタを、オブジェクト候補のう
    ち進行方向ベクトルに一番近いオブジェクトにセットす
    る請求項4記載のポインタ操作の補助方法。
  6. 【請求項6】 オブジェクト表示標のセットを、先行ポ
    インタをセットしたオブジェクト以外のオブジェクト候
    補のうち、進行方向ベクトルに一番近いオブジェクト候
    補から順に1〜9の番号をセットすることで行う請求項
    4記載のポインタ操作の補助方法。
  7. 【請求項7】 先行ポインタがセットされたオブジェク
    トを指定する場合は、ポインティング・デバイスによる
    クリックにより、先行ポインタのセットされたオブジェ
    クトを指定する請求項4記載のポインタ操作の補助方
    法。
  8. 【請求項8】 オブジェクト表示標のセットされたオブ
    ジェクトを指定する場合は、そのオブジェクト表示標の
    番号をキー入力することで、入力した番号のオブジェク
    ト表示標がセットされたオブジェクトを指定する請求項
    4記載のポインタ操作の補助方法。
  9. 【請求項9】 表示すべきオブジェクト候補の数が10
    以上である場合、一旦10のオブジェクト候補に先行ポ
    インタ及びオブジェクト表示標をセットして表示し、表
    示されたオブジェクト候補の中に指定すべきオブジェク
    トが存在しない場合は、所定のキーを押すことで、次の
    10のオブジェクト候補を先行ポインタ及びオブジェク
    ト表示標をセットして次候補として表示し、以降表示す
    べきオブジェクト候補がなくなるまで上述した操作を繰
    り返すことで、所定のオブジェクトを指定する請求項4
    記載のポインタ操作の補助方法。
JP15734799A 1999-06-04 1999-06-04 ポインタ操作の補助方法 Expired - Fee Related JP3477675B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15734799A JP3477675B2 (ja) 1999-06-04 1999-06-04 ポインタ操作の補助方法
CA002307360A CA2307360A1 (en) 1999-06-04 2000-05-01 Method for assisting user to operate pointer
US09/587,507 US6587131B1 (en) 1999-06-04 2000-06-05 Method for assisting user to operate pointer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15734799A JP3477675B2 (ja) 1999-06-04 1999-06-04 ポインタ操作の補助方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001005612A true JP2001005612A (ja) 2001-01-12
JP3477675B2 JP3477675B2 (ja) 2003-12-10

Family

ID=15647702

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15734799A Expired - Fee Related JP3477675B2 (ja) 1999-06-04 1999-06-04 ポインタ操作の補助方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6587131B1 (ja)
JP (1) JP3477675B2 (ja)
CA (1) CA2307360A1 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1501006A2 (en) * 2003-06-25 2005-01-26 Nec Corporation Apparatus, method and computer program for controlling a pointing device
JP2009053835A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Brother Ind Ltd 操作画像表示装置及びプログラム
JP2010271982A (ja) * 2009-05-22 2010-12-02 Nec Casio Mobile Communications Ltd 携帯端末装置及びプログラム
JP2012014559A (ja) * 2010-07-02 2012-01-19 Canon Inc 表示制御装置及び表示制御方法
JP2012073995A (ja) * 2010-09-03 2012-04-12 Denso Wave Inc タッチパネル式入力端末の入力制御装置
JP2013196267A (ja) * 2012-03-19 2013-09-30 Konica Minolta Inc 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及び画像形成装置の制御プログラム
JP2015087976A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 富士ゼロックス株式会社 ファイル管理装置及びプログラム
US9046934B2 (en) 2011-11-24 2015-06-02 International Business Machines Corporation Controlling acceleration of mouse cursor movement based on screen segments and image features
JP2016062120A (ja) * 2014-09-12 2016-04-25 古野電気株式会社 操作装置及びカーソル移動制御方法
JP2016106307A (ja) * 2016-01-20 2016-06-16 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及び画像形成装置の制御プログラム
JP2017091327A (ja) * 2015-11-12 2017-05-25 富士通株式会社 ポインティング支援装置、ポインティング支援方法およびポインティング支援プログラム
JPWO2020171107A1 (ja) * 2019-02-19 2021-11-18 株式会社Nttドコモ 情報処理装置

Families Citing this family (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2814254B1 (fr) * 2000-09-15 2006-07-21 Thomson Csf Procede de traitement du deplacement d'un curseur sur un ecran
US6693653B1 (en) * 2000-09-19 2004-02-17 Rockwell Collins, Inc. Method of assisting cursor movement toward a nearby displayed target
DE10052535A1 (de) * 2000-10-23 2002-05-08 Siemens Ag Diagnostikeinrichtung zur Wiedergabe von Bildern
WO2002046899A1 (fr) * 2000-12-08 2002-06-13 Fujitsu Limited Procede de commande d'affichage de fenetre et dispositif correspondant, et support d'information lisible par ordinateur a programme enregistre
US6856333B2 (en) * 2001-04-30 2005-02-15 International Business Machines Corporation Providing a user interactive interface for physically impaired users dynamically modifiable responsive to preliminary user capability testing
US20030184594A1 (en) * 2002-03-25 2003-10-02 John Ellenby Apparatus and methods for interfacing with remote addressing systems
JP3755499B2 (ja) * 2002-09-06 2006-03-15 ソニー株式会社 Guiアプリケーション開発支援装置、gui表示装置、および方法、並びにコンピュータ・プログラム
US7231609B2 (en) * 2003-02-03 2007-06-12 Microsoft Corporation System and method for accessing remote screen content
US20040250218A1 (en) * 2003-06-06 2004-12-09 Microsoft Corporation Empathetic human-machine interfaces
US7210107B2 (en) * 2003-06-27 2007-04-24 Microsoft Corporation Menus whose geometry is bounded by two radii and an arc
US20050083300A1 (en) * 2003-10-20 2005-04-21 Castle Daniel C. Pointer control system
US7293246B2 (en) * 2004-04-21 2007-11-06 Microsoft Corporation System and method for aligning objects using non-linear pointer movement
US7383517B2 (en) * 2004-04-21 2008-06-03 Microsoft Corporation System and method for acquiring a target with intelligent pointer movement
JP4395408B2 (ja) * 2004-05-07 2010-01-06 Hoya株式会社 タッチパネル付き入力装置
GB0416773D0 (en) * 2004-07-28 2004-09-01 Ibm A voice controlled cursor
US8566751B2 (en) 2005-01-24 2013-10-22 International Business Machines Corporation GUI pointer automatic position vectoring
US20060288314A1 (en) * 2005-06-15 2006-12-21 Microsoft Corporation Facilitating cursor interaction with display objects
US20070198953A1 (en) * 2006-02-22 2007-08-23 Microsoft Corporation Target acquisition
US7523418B2 (en) * 2006-03-15 2009-04-21 International Business Machines Corporation Techniques for choosing a position on a display having a cursor
US20080229254A1 (en) * 2006-03-24 2008-09-18 Ervin-Dawson Warner Method and system for enhanced cursor control
US7546545B2 (en) * 2006-09-27 2009-06-09 International Business Machines Corporation Emphasizing drop destinations for a selected entity based upon prior drop destinations
US8359552B2 (en) * 2007-07-11 2013-01-22 Access Co., Ltd. Portable information terminal
US8533618B2 (en) * 2007-10-11 2013-09-10 International Business Machines Corporation Changing multiple boolean state items in a user interface
US8294669B2 (en) * 2007-11-19 2012-10-23 Palo Alto Research Center Incorporated Link target accuracy in touch-screen mobile devices by layout adjustment
JP2009217135A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Panasonic Corp 表示用データ出力装置
US20090276701A1 (en) * 2008-04-30 2009-11-05 Nokia Corporation Apparatus, method and computer program product for facilitating drag-and-drop of an object
TW201027399A (en) * 2009-01-09 2010-07-16 E Lead Electronic Co Ltd Method for aiding control of cursor movement through a track pad
US8675014B1 (en) * 2010-08-27 2014-03-18 Disney Enterprises, Inc. Efficiently detecting graphics objects near a selected point
KR101729527B1 (ko) * 2010-09-10 2017-04-24 엘지전자 주식회사 영상표시기기 및 그 동작방법
WO2013088394A2 (en) 2011-12-14 2013-06-20 Koninklijke Philips Electronics N.V. Methods and apparatus for controlling lighting
JP5641001B2 (ja) * 2012-02-20 2014-12-17 株式会社デンソー 表示制御装置および表示システム
US10503373B2 (en) * 2012-03-14 2019-12-10 Sony Interactive Entertainment LLC Visual feedback for highlight-driven gesture user interfaces
US9122390B2 (en) * 2012-04-24 2015-09-01 Behaviometrics Ab Method, application and/or service to collect more fine-grained or extra event data from a user sensor device
US9250773B2 (en) 2013-04-30 2016-02-02 International Business Machines Corporation Accessible chart navigation using object neighborhood
JP6232804B2 (ja) * 2013-07-25 2017-11-22 株式会社デンソー 車両用ユーザインタフェースシステム
JP6244846B2 (ja) * 2013-11-18 2017-12-13 株式会社リコー 情報処理端末、情報処理方法、プログラム、及び情報処理システム
JP6201770B2 (ja) * 2014-01-15 2017-09-27 富士通株式会社 ジェスチャui装置、ジェスチャui方法及びプログラム
KR20160139810A (ko) * 2015-05-28 2016-12-07 삼성전자주식회사 의료 영상 디스플레이 장치 및 그에 따른 의료 영상 디스플레이 방법
JP2017016198A (ja) * 2015-06-26 2017-01-19 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
CN105194873B (zh) 2015-10-10 2019-01-04 腾讯科技(成都)有限公司 一种信息处理方法、终端及计算机存储介质
US11182073B2 (en) * 2018-11-28 2021-11-23 International Business Machines Corporation Selection on user interface based on cursor gestures
US11257396B2 (en) * 2020-03-18 2022-02-22 Sas Institute Inc. User interfaces for converting geospatial data into audio outputs
US11460973B1 (en) 2022-04-11 2022-10-04 Sas Institute Inc:. User interfaces for converting node-link data into audio outputs

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4847605A (en) * 1987-04-27 1989-07-11 International Business Machines Corporation Picking in a graphics system
JPS649517A (en) * 1987-07-02 1989-01-12 Toshiba Corp Pointing device
JPH03292524A (ja) * 1990-04-11 1991-12-24 Oki Electric Ind Co Ltd カーソル移動方式
US6046722A (en) * 1991-12-05 2000-04-04 International Business Machines Corporation Method and system for enabling blind or visually impaired computer users to graphically select displayed elements
US5757358A (en) * 1992-03-31 1998-05-26 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Method and apparatus for enhancing computer-user selection of computer-displayed objects through dynamic selection area and constant visual feedback
US5808604A (en) * 1994-03-10 1998-09-15 Microsoft Corporation Apparatus and method for automatically positioning a cursor on a control
US6137472A (en) * 1994-10-21 2000-10-24 Acco Usa, Inc. Method and apparatus for cursor positioning
US5565888A (en) * 1995-02-17 1996-10-15 International Business Machines Corporation Method and apparatus for improving visibility and selectability of icons
US5808601A (en) * 1995-09-12 1998-09-15 International Business Machines Corporation Interactive object selection pointer method and apparatus
US5917486A (en) * 1996-11-04 1999-06-29 Prolexia Reading Education Software Corporation System and method for client program control of a computer display cursor
US5870079A (en) * 1996-11-12 1999-02-09 Legaltech, Inc. Computer input device and controller therefor
US6049326A (en) * 1997-05-12 2000-04-11 Siemens Information And Communication Networks, Inc. System and method for dual browser modes
US6075531A (en) * 1997-12-15 2000-06-13 International Business Machines Corporation Computer system and method of manipulating multiple graphical user interface components on a computer display with a proximity pointer
JP3511462B2 (ja) * 1998-01-29 2004-03-29 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 操作画像表示装置およびその方法

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1501006A2 (en) * 2003-06-25 2005-01-26 Nec Corporation Apparatus, method and computer program for controlling a pointing device
JP2009053835A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Brother Ind Ltd 操作画像表示装置及びプログラム
JP4556972B2 (ja) * 2007-08-24 2010-10-06 ブラザー工業株式会社 操作画像表示装置及びプログラム
US8108775B2 (en) 2007-08-24 2012-01-31 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Operation image displaying device and recording medium storing a program for displaying operation image
JP2010271982A (ja) * 2009-05-22 2010-12-02 Nec Casio Mobile Communications Ltd 携帯端末装置及びプログラム
JP2012014559A (ja) * 2010-07-02 2012-01-19 Canon Inc 表示制御装置及び表示制御方法
JP2012073995A (ja) * 2010-09-03 2012-04-12 Denso Wave Inc タッチパネル式入力端末の入力制御装置
US9046934B2 (en) 2011-11-24 2015-06-02 International Business Machines Corporation Controlling acceleration of mouse cursor movement based on screen segments and image features
JP2013196267A (ja) * 2012-03-19 2013-09-30 Konica Minolta Inc 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及び画像形成装置の制御プログラム
JP2015087976A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 富士ゼロックス株式会社 ファイル管理装置及びプログラム
JP2016062120A (ja) * 2014-09-12 2016-04-25 古野電気株式会社 操作装置及びカーソル移動制御方法
JP2017091327A (ja) * 2015-11-12 2017-05-25 富士通株式会社 ポインティング支援装置、ポインティング支援方法およびポインティング支援プログラム
JP2016106307A (ja) * 2016-01-20 2016-06-16 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及び画像形成装置の制御プログラム
JPWO2020171107A1 (ja) * 2019-02-19 2021-11-18 株式会社Nttドコモ 情報処理装置
JP7090790B2 (ja) 2019-02-19 2022-06-24 株式会社Nttドコモ 情報処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
CA2307360A1 (en) 2000-12-04
US6587131B1 (en) 2003-07-01
JP3477675B2 (ja) 2003-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001005612A (ja) ポインタ操作の補助方法
JP5730667B2 (ja) デュアルスクリーン上のユーザジェスチャのための方法及びデュアルスクリーンデバイス
US7616191B2 (en) Electronic device and method for simplifying text entry using a soft keyboard
KR101289110B1 (ko) 촉각을 제공하기 위한 방법 및 장치
TWI382739B (zh) 用以提供資訊的卷軸運動之方法、電腦程式產品、電子裝置及卷軸多功能鍵模組
JP4057253B2 (ja) 入力装置及び電子機器
JP5593655B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP4743267B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP4734435B2 (ja) タッチパネル式ディスプレイを持った携帯型ゲーム装置
US20170090749A1 (en) Systems and Methods for Disambiguating Intended User Input at an Onscreen Keyboard Using Dual Strike Zones
JPWO2011135944A1 (ja) 情報処理端末およびその操作制御方法
JP3744116B2 (ja) 表示入力装置
JP2018023792A (ja) ゲーム装置及びプログラム
JP5769841B2 (ja) タッチパネル式ディスプレイを持った携帯型ゲーム装置
JP6126639B2 (ja) タッチパネル式ディスプレイを持った携帯型ゲーム装置及びゲームプログラム。
JP5523381B2 (ja) タッチパネル式ディスプレイを持った携帯型ゲーム装置
JP6204414B2 (ja) ゲーム装置及びプログラム
JP5769765B2 (ja) タッチパネル式ディスプレイを持った携帯型ゲーム装置
JP2022019754A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理用プログラム
JPH07261971A (ja) ウィンドウ選択装置
JPH06314164A (ja) 入力装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees