JP2001003881A - スクロール形流体機械 - Google Patents
スクロール形流体機械Info
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- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
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Abstract
図るとともに、渦巻体に強度を付与して信頼性の向上を
図る、スクロール形流体機械を提供する。 【解決手段】 端板3と、この端板3に立設する渦巻体
2を有する旋回スクロール3と、端板とこの端板に立設
する渦巻体5を有し軸線方向に垂直な面内方向における
運動が規制される固定スクロールとを備え、この固定ス
クロール及び旋回スクロール2の渦巻体2,5を噛み合
わせ両スクロール間を閉塞して形成される容積を縮小も
しくは膨張させるスクロール形流体機械において、両渦
巻体間に形成される側面隙間を、中央の巻き始め点から
中央寄りの区間において、この中央寄り区間から外周寄
り区間よりも小さくする。
Description
一種であるスクロール形流体機械に関する。
スクロール流体機械は、旋回スクロールの旋回半径が定
まっているため、固定スクロール自体もしくは固定スク
ロールの位置を規定する部材をチャンバの圧縮機ベース
本体に固定している。固定スクロールを固定する方法と
して、たとえば、クランク軸を低速で回転させながら徐
々に固定用のネジを締めるという極めて簡便な方法があ
る。この場合、オイルフリー機以外では、潤滑油を隙間
に注入して油膜を形成し、渦巻体同士の過度の接触を回
避している。
にはクランク軸が回転する組み立て状態にあるため、理
想的な位置からの固定スクロールのずれは、両渦巻体間
の側面隙間の大きさ以下となり、平均性能レベルは低く
ならない。
方式では、上記の組み立て手法が採用できないために高
精度の組み立て治具等が必要となり、製作、加工に高コ
ストを要する。
に配置されず、運転時の熱変形を吸収するものとして、
たとえば特開平8−254191号公報に記載のものが
挙げられる。
クロール形流体機械は、可変クランク方式と比較して組
み立て精度が向上するため、平均性能レベルが向上する
という利点を有するものの、以下の点に対し配慮が必要
であった。
で流体の膨張、圧縮の断熱変化に近い変化が生じている
ため、運転時の両スクロールの温度レベルは他の部分と
異なり他の部分と熱膨張量に差が生じる。固定スクロー
ルは、旋回スクロールと比較して、旋回スクロール以外
の部分との接触部が多く、接触部において自由な熱膨張
が妨げられている。このため運転時に、旋回スクロール
のみが相対的に大きさが変化する。旋回軸受または旋回
軸が渦巻体の中央寄りにある固定クランク方式では、ク
ランク軸の偏心部に旋回軸受または旋回軸が組み合わさ
れ、旋回スクロールの中央部の位置が規定されることか
ら、熱膨張で両スクロールは図7及び図8に示すような
噛み合い状態となる。
1が相対的に熱膨張する圧縮機(図7参照)では、偏心
側のX渦巻部の旋回側渦巻体の外側側面と固定側渦巻体
の内側側面との間の隙間で、また、温度が低下して旋回
スクロール1が相対的に熱収縮する膨張機(図8参照)
では、反偏心側のY渦巻部の旋回側渦巻体の内側側面と
固定側渦巻体の外側側面との間の隙間で、減少量が渦巻
体の外周にいくに従って大きくなり、すなわち外周にい
くに従って側面隙間が小さくなり、渦巻体が干渉する危
険性も考慮される。
するため、固定クランク軸の偏心量を渦巻体の形状から
決まる量よりも小さく設定していた。その結果、熱変形
のない組み立て時では、渦巻体側面の隙間が拡大してし
まい、この隙間の大きさで決定される固定スクロールの
組み立て時の位置決め誤差の増大することに対し配慮さ
れていなかった。すなわち、旋回スクロール1と固定ス
クロール4との組み立て精度にバラツキが生じてしま
い、平均性能レベルを低下させることに対し配慮されて
いなかった。
ることで性能向上を図る(第1の目的)とともに、渦巻
体に強度を付与して信頼性の向上を図る(第2の目
的)、スクロール形流体機械を提供することにある。
形流体機械は、上記第1の目的を達成するため、端板
と、この端板に立設する渦巻体を有し渦巻体の立設する
方向の軸線方向に垂直な面内を自転せずに旋回運動する
旋回スクロールと、端板とこの端板に立設する渦巻体を
有し軸線方向に垂直な面内方向における運動が規制され
る固定スクロールとを備え、前記旋回スクロールを旋回
駆動するための偏心量を固定したクランク機構を設け、
前記固定スクロール及び前記旋回スクロールの渦巻体を
噛み合わせ両スクロール間を閉塞して形成される容積を
縮小もしくは膨張させるスクロール形流体機械におい
て、前記両渦巻体間に形成される側面隙間を、中央の巻
き始め点から中央寄りの区間において、この中央寄り区
間から外周寄り区間よりも小さくし、前記旋回スクロー
ル側の対偶部である旋回軸と前記中央より区間が、軸方
向からみて重なる部分がある。
央の巻き始め部から360°の範囲とする。
い渦巻体の外周より区間の隙間を組み立て時の大きさに
保ちながら中央寄り区間の側面隙間のみ狭めるため、運
転時における渦巻体の干渉の危険性を回避できるととも
に、クランク軸を回転させながら固定スクロールもしく
は固定スクロールの位置決め部材を徐々にネジ止めする
組み立て時において、旋回スクロールから固定スクロー
ルもしくは固定スクロールの位置決め部材に作用する位
置調整作用が、渦巻体の側面隙間を小さくする中央寄り
区間で発生するため、組み立て精度が向上し平均性能レ
ベルを高くできる。
め部から360°とすることにより、クランク軸がいか
なる回転位相であっても、旋回スクロールの渦巻体の内
側もしくは外側の各側面において位置調整作用となりう
る箇所は、中央寄り区間内の一個所に限定される。この
ため、クランク軸の回転にともなって、位置調整作用
は、巻き始め部に移動する場合や渦巻体の内側曲線及び
外側曲線間を移動する場合を除いて連続的になるため、
衝撃的な位置調整作用の発生を抑制し、固定スクロール
の不要な振動を抑えることができ、組み立て精度が向上
する。
は、上記第2の目的を達成するため、端板と、この端板
に立設する渦巻体を有し渦巻体の立設する方向の軸線方
向に垂直な面内を自転せずに旋回運動する旋回スクロー
ルと、端板とこの端板に立設する渦巻体を有し軸線方向
に垂直な面内方向における運動が規制される固定スクロ
ールとを備え、前記旋回スクロールを旋回駆動する駆動
手段として偏心量を固定したクランク機構を設け、前記
固定スクロール及び前記旋回スクロールの渦巻体を噛み
合わせ両スクロール間を閉塞して形成される容積を縮小
もしくは膨張させるスクロール形流体機械において、前
記旋回スクロール側の対偶部である旋回軸と前記中央よ
り区間が、軸方向からみて重なる部分があり、前記両渦
巻体間に形成される側面隙間を、中央の巻き始め点から
中央寄りの区間において、前記中央寄り区間から外周寄
り区間よりも小さくし、かつ、外周寄り区間における壁
厚の平均(ただし、巻き終わり部を除く)をA、中央寄
り区間における壁厚の平均(ただし、巻き始め部を除
く)をB、外周寄り区間における側面隙間をC、中央寄
り区間における側面隙間をD、とするとき、 B−A≫C−D とするものである。
を作用しあう可能性の高い側面隙間中央寄り区間に強度
を持たせることが可能となり、両渦巻体の信頼性を向上
することができる。
いし図4を参照して説明する。図1は本発明に係るスク
ロール形流体機械の実施例の断面図、図2(a)はスク
ロールの渦巻体の全体平面図、図2(b)は図2(a)
の渦巻体の巻き始め部の詳細図、図3は渦巻体の厚肉部
を示す平面図、図4はスクロール形流体機械を圧縮機と
して用いた場合の、両渦巻体の位置関係と作動原理とを
示す平面図である。
クロールで、旋回側渦巻体2と端板3とより構成され、
旋回側渦巻体2は旋回外側曲線2aと旋回内側曲線2b
とから形成されている。4は固定スクロールで、固定側
渦巻体5と端板6とより構成され、固定側渦巻体5は固
定外側曲線5aと固定内側曲線5bとから形成されてい
る。これら両渦巻体2,5により形成される側面隙間
は、中央寄り区間の側面隙間をそれ以外の区間の外周寄
り区間の側面隙間よりも小さくしている。
の間に形成される作動室、8は、圧縮された流体が流出
する吐出ポートである。Oは旋回スクロール1の中心、
O′は固定スクロール4の中心である。9は制御弁装置
で、中間圧室10の圧力を吸込圧力に対して一定の圧力
差となるように制御するためのものである。この中間圧
室10は、旋回スクロール1と固定スクロール4との間
の摺動による機械的摩擦損失及び洩れ損失の少ない作動
室7を形成するため、旋回スクロール1の背面から適正
な圧力を加えている。
旋回軸受1aには、フレーム11により支持されたクラ
ンク軸12の旋回軸12aが挿入されている。また、フ
レーム11と旋回スクロール1との間に、旋回スクロー
ル1の公転運動は許容し自転運動を防止するオルダムリ
ング13が配置されている。14はモータで、固定子1
4aと回転子14bとから構成されており、クランク軸
12を駆動するためのものである。15は吸入パイプ
で、冷媒ガスなどの流体を取入れるためのものであり、
16は吐出パイプであり、圧縮した流体を吐出するため
のものである。17は固定ボルトで、固定スクロール4
をフレーム11に固定するためのものである。18は密
閉ケースで、旋回スクロール1、固定スクロール4及び
モータ14が密閉して収納している。
は、次のとおりである。モータ14に通電することによ
りクランク軸12が回転し、旋回スクロール1はオルダ
ムリング13により自転することなく公転運動をし、吸
込パイプ15から流入された流体は、図4に示すよう
に、旋回スクロール1,固定スクロール4間で圧縮作用
が行われる。
容積は、流体の吸い込みが終了した状態(a)0゜か
ら、90゜(b),180゜(c),270゜(d)と
公転が進むに従って、作動室7の容積は縮小して流体の
圧縮作用が行われる。
機の密閉ケース18内に吐き出され、最終的に流体は吐
出パイプ16から圧縮機外へ吐出される。この圧縮作用
において、両渦巻体2,5の側面隙間のうちで中央寄り
区間の側面隙間をそれ以外の区間の外周寄り区間の側面
隙間よりも小さくしているため、内部圧力差が大きい渦
巻体の中央部付近で生じる流体の内部漏れを抑制するこ
とができ、圧縮機の性能が向上する。
隙間をそれ以外の区間の外周寄り区間の側面隙間よりも
小さくすることにより、内部圧力差が大きい渦巻体の中
央部付近で生じる流体の内部漏れを抑制することがで
き、圧縮機の組み立て性能が向上する(第1の目的)理
由について、詳細に説明する。
固定側渦巻体5の巻き始め部、巻き始め点について、図
2(a)(b)により説明する。旋回側渦巻体2の巻き
始め部(破線で囲む部分)2dにおいて、外側曲線2a
は巻き始め点2eから巻き始められ、内側曲線2bは巻
き始め点2fから巻き始められる。斜線で示した固定側
渦巻体5の巻き始め部(破線で囲む部分)5dにおい
て、外側曲線5aは巻き始め点5fから巻き始められ、
内側曲線5bは巻き始め点5eから巻き始められる。
する。同図は旋回側渦巻体2を示すものであるが、固定
側渦巻体5についても同様であるので、旋回側渦巻体2
を例にとって説明する。基本渦巻曲線は、極座標で動径
をr,偏角をθ,代数螺線の係数をa,代数螺線の指数
をkとするとき、数式1で表せる。 r=a・θk …(数1) この基本渦巻曲線またはこの基本渦巻曲線をオフセット
した曲線の包絡線により、渦巻体の内側曲線及び外側曲
線を形成する。旋回側渦巻体2の中央部から外周へ向か
って壁厚を徐々に減らして薄くする。
外側曲線2aでは破線2a1で示すように、また、内側
曲線2bでは破線2b1で示すように、巻き始め点から
360°の範囲でそれぞれ厚肉化(通常、数μmから数
百μm程度)する。さらに、外側曲線2a及び内側曲線
2bをそれぞれ破線2a2,2b2で示すように、前記
360°から540°(巻き始め点を基準に、1周目を
360°、2周目を720°として測る)、すなわち1
周目からさらに概ね180°で徐々に厚肉量を減らして
壁厚を、厚肉前の元の厚さにする。
°よりも大幅に延長して厚肉化すると、クランク軸12
のある回転位相で、渦巻体2の両側面において位置調整
作用となりうる部分が360°の区間ごとに発生し、実
際に位置調整作用として働く部分は、これらのうちの一
個所であり、渦巻体2の形状精度や組み立て時の固定ス
クロール4もしくは固定スクロール位置決め部材をネジ
止めする時のネジの止め具合等の調整条件により決定さ
れるため、どの部分となるかを予測することは事実上不
可能である。このため、クランク軸12の回転にともな
って、位置調整作用の作用部が不連続的に移動する可能
性が高くなり、衝撃力が発生し易く、固定スクロール4
の不要な振動を増大させ、組み立て精度の低下を招く。
とえば巻き始め部から450°の範囲程度であれば、そ
の部分の渦巻体の形状は巻き始め部から360°の範囲
と大差ないため、良好な組み立て精度が得られる。
よりも大幅に狭くすると、クランク軸12のある回転位
相で、側面隙間の中央寄り区間から外れた位置に位置調
整作用の作用部となりうる部分が全て集まる場合が生じ
る。このため、クランク軸12の回転にともなって、位
置調整作用の作用部が不連続的に移動する可能性が高く
なり、同様に衝撃的な力が発生しやすく、固定スクロー
ル4の不要な振動を増大させ、組立精度の低下を招く。
い範囲、たとえば巻き始め部から250°の範囲程度で
あれば、厚肉量を減らし元の厚さに戻す過程で変化率を
大きくしない限り良好な組み立て精度が得られる。さら
に、元の厚さに減らす範囲を180°でなく、巻き終り
部まで徐々に厚肉量を減らしても所期の効果が得られ
る。
である旋回軸12aと渦巻体2の中央より区間とが、軸
方向からみて重なる部分があること、すなわち、実線の
円で示す旋回軸12a内に旋回側渦巻体2の巻き始め部
2dがあることを示している。
って説明すると、図4に示すように、渦巻体2の外側曲
線2aと内側曲線2bとのなす角α、βが等しくなる線
分A1,B1の長さのことである。
形成される中央の巻き始め部から中央寄り区間の側面隙
間を、この中央寄り区間から外周寄り区間の側面隙間よ
りも小さくするもので、中央の巻き始め部から中央寄り
区間のより好ましい範囲は、中央の巻き始め部から25
0°以上450°以下の範囲とし、さらにより好ましく
は、中央の巻き始め部から360°の範囲とし、かつ、
この側面隙間を概略一定とし、それ以外の区間である外
周寄り区間の側面隙間よりも小さくするものである。
向上を図る(上記第2の目的)ため、壁厚と側面隙間と
の関係を、次のようにする。
終わり部を除いた壁厚の平均と、両渦巻体の中央寄り区
間における巻き始め部を除いた壁厚の平均との差が、外
周寄り区間と、中央寄り区間における側面隙間との差よ
り、十分大きくなるようにする。すなわち、 外周寄り区間における壁厚の平均(ただし、巻き終わり部を除く)を…A、 中央寄り区間における壁厚の平均(ただし、巻き始め部を除く)を …B、 外周寄り区間における側面隙間を …C、 中央寄り区間における側面隙間を …D、 とするとき、 B−A≫C−D とするものである。
組み立ては次のようにして行なわれる。まず、固定側渦
巻体5と旋回側渦巻体2との間に潤滑油を注入して組み
合わせ、固定ボルト17で固定スクロール4とをフレー
ム11に緩めにしてかり止めし、クランク軸12によっ
て、旋回スクロールの中心Oが固定スクロール中心O′
の周りに自転することなしに旋回半径e(=OO′)で
公転運動をするようにする。固定側渦巻体5がかりに所
定の最適位置にない場合でも、中央寄り区間において、
油膜を介して固定側渦巻体5に旋回側渦巻体2から位置
調整作用が働く。
ら、かり止めしている固定ボルト17を徐々に締めるこ
とで、固定側渦巻体5と旋回側渦巻体2との最適位置か
らのずれが最小になる位置で組み立てが完成する。ま
た、中央寄り区間で両渦巻体2,5が油膜を介し圧接し
て噛み合うようになった場合には摺動摩擦により性能低
下が生じるが、これを回避するため、少なくとも渦巻体
2,5のいずれか一方の摺動面になじみ性のよい被膜で
被覆することで圧接が緩和され、これにより、加工精度
の差による性能及び信頼性のバラツキを抑えることがで
きる。
が作用しあう中央寄り区間における壁厚が厚いため渦巻
体の強度が向上する。
される渦巻体の中央寄り区間において壁厚が厚いため、
渦巻体歯先と歯底間との流路長さが大きくなるためシー
ル性が向上して内部漏れを抑制できる。
を360°の範囲だけ概略一様に厚肉化しているため、
旋回スクロールと固定スクロールの組み立て精度が向上
し、圧縮機の性能レベルが向上する。
平均して性能レベルの低下を防ぎ、性能及び信頼性に優
れた圧縮機を提供することができる。
みを厚肉化しているが、固定側渦巻体5を厚肉化しても
よく、また両者とも厚肉化してももちろんよい。
体5の中央寄りの区間の厚肉化でなく、外周寄りの区間
を薄肉化してもよい。
ルのどちらか一方もしくは両方とも熱膨張率の高い材質
で構成されている場合、渦巻体の外周寄りの区間で干渉
する危険性があるが、上記渦巻体を適用することによ
り、干渉の危険性が緩和され、両渦巻体の組み立て精度
の向上が図れる。
高圧チャンバ方式の圧縮機を例に挙げて説明したが、こ
れ以外に膨張機、ポンプにも適用することができ、低圧
チャンバ方式のスクロール形流体機械にも適用すること
ができる。
数1式で表される代数螺線を用いたが、インボリュート
あるいはその他の曲線により構成される渦巻体にも適用
することができる。
渦巻体の例で、旋回側渦巻体2の中央よりの区間の外側
及び内側を厚肉化(斜線部)する。すなわち、旋回側渦
巻体2の外側曲線2a1、内側曲線2b1を巻き始め点
から250°の範囲で厚肉化し、その後、外側曲線2a
2、内側曲線2b2で示す範囲(180°)で徐々に厚
肉量を減らし元の壁厚の厚さにする。
は、その曲線の特徴から、厚肉化しない形状の場合は、
ワークを一定回転速度で廻しながら、その回転中心から
基礎円半径に等しい加工オフセット値だけずれた直線上
にエンドミルを一定速度で移動させる方法により加工で
きるため、側面隙間が変化する形状は、加工オフセット
値のみを変化させることで加工でき、加工用NC機械の
ソフト変更も容易になる。
対偶部である旋回軸12aと渦巻体2の中央より区間と
が、軸方向からみて重なる部分があること、すなわち、
実線の円で示す旋回軸12a内に旋回側渦巻体2の巻き
始め部2dがあることを示している。
スクロールの両渦巻体をほぼ最適な位置関係となるよう
に、組み立てることができて組み立て誤差による性能の
バラツキを抑え、平均して性能ベルの向上するスクロー
ル形流体機械を提供することができる。
央よりの区間で壁厚を厚くすることにより、強度的に優
れた渦巻体になり、信頼性の高いスクロール形流体機械
を提供することができる。
断面図である。
の平面図で、(a)はスクロールの渦巻体の全体平面
図、(b)は(a)の渦巻体の巻き始め部詳細図であ
る。
合の両渦巻体の位置関係と作動原理とを示す平面図であ
る。
示す図である。
おいて、渦巻体の干渉を説明する図である。
おいて、渦巻体の干渉を説明する図である。
側曲線 3、6…端板 4…固定スクロール 5…固定側渦巻体 5a…固定外側曲線 5b…固定内側曲線 7…作動室 8…吐出ポート 9…圧力弁制御装置 10…中間圧室 11…フレーム 12…クランク軸 12a…旋回軸 13…オルダムリング 14…モータ 15…吸入パイプ 16…吐出パイプ 17…固定ボルト 18…密閉ケース
Claims (7)
- 【請求項1】 端板と、この端板に立設する渦巻体を有
し渦巻体の立設する方向の軸線方向に垂直な面内を自転
せずに旋回運動する旋回スクロールと、端板とこの端板
に立設する渦巻体を有し軸線方向に垂直な面内方向にお
ける運動が規制される固定スクロールとを備え、前記旋
回スクロールを旋回駆動するための偏心量を固定したク
ランク機構を設け、前記固定スクロール及び前記旋回ス
クロールの渦巻体を噛み合わせ両スクロール間を閉塞し
て形成される容積を縮小もしくは膨張させるスクロール
形流体機械において、 前記両渦巻体間に形成される側面隙間を、中央の巻き始
め点から中央寄りの区間において、この中央寄り区間か
ら外周寄り区間よりも小さくし、前記旋回スクロール側
の対偶部である旋回軸と前記中央より区間が、軸方向か
らみて重なる部分があることを特徴とするスクロール形
流体機械。 - 【請求項2】 端板と、この端板に立設する渦巻体を有
し渦巻体の立設する方向の軸線方向に垂直な面内を自転
せずに旋回運動する旋回スクロールと、端板とこの端板
に立設する渦巻体を有し軸線方向に垂直な面内方向にお
ける運動が規制される固定スクロールとを備え、前記旋
回スクロールを旋回駆動する駆動手段として偏心量を固
定したクランク機構を設け、前記固定スクロール及び前
記旋回スクロールの渦巻体を噛み合わせ両スクロール間
を閉塞して形成される容積を縮小もしくは膨張させるス
クロール形流体機械において、 前記渦巻体のいずれか一方もしくは両方の壁厚を、中央
の巻き始め点から中央寄り区間において、この中央寄り
区間から外周寄り区間よりも厚肉化し、前記旋回スクロ
ール側の対偶部である旋回軸と前記中央より区間が、軸
方向からみて重なる部分があることを特徴とするスクロ
ール形流体機械。 - 【請求項3】 前記厚肉化した渦巻体の壁厚を、前記外
周寄り区間において、徐々に薄くして厚肉化前の壁厚に
戻すことを特徴とする請求項2記載のスクロール形流体
機械。 - 【請求項4】 前記中央寄り区間は、中央の巻き始め点
から250°以上450°以下の範囲とすることを特徴
とする請求項1もしくは2記載のスクロール形流体機
械。 - 【請求項5】 前記中央寄り区間は、中央の巻き始め点
から360°であることを特徴とする請求項1もしくは
2記載のスクロール形流体機械。 - 【請求項6】 前記中央寄り区間において、両渦巻体に
より形成される側面隙間を概略一定にすることを特徴と
する請求項1もしくは2記載のスクロール形流体機械。 - 【請求項7】 端板と、この端板に立設する渦巻体を有
し渦巻体の立設する方向の軸線方向に垂直な面内を自転
せずに旋回運動する旋回スクロールと、端板とこの端板
に立設する渦巻体を有し軸線方向に垂直な面内方向にお
ける運動が規制される固定スクロールとを備え、前記旋
回スクロールを旋回駆動する駆動手段として偏心量を固
定したクランク機構を設け、前記固定スクロール及び前
記旋回スクロールの渦巻体を噛み合わせ両スクロール間
を閉塞して形成される容積を縮小もしくは膨張させるス
クロール形流体機械において、 前記旋回スクロール側の対偶部である旋回軸と前記中央
より区間が、軸方向からみて重なる部分があり、前記両
渦巻体間に形成される側面隙間を、中央の巻き始め点か
ら中央寄りの区間において、この中央寄り区間から外周
寄り区間よりも小さくし、かつ、外周寄り区間における
壁厚の平均(ただし、巻き終わり部を除く)をA、中央
寄り区間における壁厚の平均(ただし、巻き始め部を除
く)をB、外周寄り区間における側面隙間をC、中央寄
り区間における側面隙間をD、とするとき、 B−A≫C−D とすることを特徴とするスクロール形流体機械。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17665599A JP3747358B2 (ja) | 1999-06-23 | 1999-06-23 | スクロール形流体機械の製作方法 |
US09/599,739 US6345967B1 (en) | 1999-06-23 | 2000-06-23 | Scroll type fluid machine having different wrap side surface clearances |
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