JP2001003290A - 熱活性接着剤でトップラミネート層を螺旋状に付着して圧縮布を製造する方法 - Google Patents

熱活性接着剤でトップラミネート層を螺旋状に付着して圧縮布を製造する方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】トップラミネート層を基布に付着させて抄紙機
用圧縮布を製造する。 【解決手段】熱活性接着剤フィルムでトップラミネート
層材細片を基布に付着させる。そのトップラミネート層
材は織布、不織布、または熱可塑性樹脂シート材であ
り、いずれの場合も一方の面に接合された熱活性接着剤
フィルムを有する。そのトップラミネート層材細片と熱
活性接着剤フィルムは互いに多要素細片を形成する。そ
の細片は閉じた螺旋形をしている基布の外面上に螺旋巻
きされ、熱と圧力でそこに接合されている。多要素細片
のうち基布の側縁越しに垂れ下がっている部分を切り取
って形を整える。その多要素細片で形成するトップラミ
ネート層の中へおよびそれを貫通するようにステープル
ファイバーバットをニードリングして、それを基布へし
っかり付着させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は抄紙技術に関する。
さらに詳しくは、本発明は抄紙業者の圧縮布を製造する
方法に関する。そこにおいてトップラミネート層を螺旋
構造のその基布に当てがい、熱活性接着剤でそこに付着
させる。
【0002】
【従来の技術】抄紙プロセスでは、繊維スラリー、すな
わち、セルロース繊維の水分散系を抄紙機形成部の移動
形成布上で沈積させて繊維ウエブを形成する。このプロ
セスではその形成布越しにそのスラリーから多量の水を
抜き、その繊維ウエブをその形成布面上に置き去りにす
る。
【0003】その新しく形成した繊維ウエブはその形成
部から圧縮部ヘ進行する。その圧縮部は一連の圧縮ニッ
プを有する。その繊維ウエブは、1枚の圧縮布に支持さ
れて、又はしばしばかかる2枚の圧縮布の間に挟持され
て、その圧縮ニップを通過する。その圧縮ニップでは、
その繊維ウエブに圧縮力がかかり、その力によりそのウ
エブから搾水され、そのウエブの繊維が相互に固着し、
その結果その繊維ウエブは紙シートになる。1枚の圧縮
布又は複数枚の圧縮布がその水を受け取り、理想的な場
合は、その水はその紙シートに戻らない。
【0004】最後にその新しく形成された紙シートは乾
燥部ヘ進行する。その乾燥部には、少なくとも一連の回
転可能な乾燥ドラム又はシリンダーが含まれ、これは内
部から蒸気で加熱される。乾燥布のおかげで、そのシー
トは、順次一連のドラムの各ドラム周りを蛇行しながら
誘導される。その乾燥布はそのシートをそのドラム面に
ぴったり押し付ける。その加熱ドラムにより、水が蒸発
し、そのシートの含水量が所望の程度まで減少する。こ
れによりその繊維ウエブの紙シートへの変換が完了す
る。
【0005】その形成布、圧縮布及び乾燥布がすべて抄
紙機上のエンドレスループを形成し、コンベヤのように
機能する。また、紙製造はかなりの速度で進行する連続
プロセスである。すなわち、その繊維スラリーはその形
成部の形成布上で連続して沈積し、一方では新しく製造
された紙シートは、その乾燥部から出た後、連続してロ
ール上に巻きつく。
【0006】その圧縮部で使用されるその圧縮布は紙製
造プロセスでは重要な構成要素である。前記したとお
り、その機能の一つは、そのプレスニップを通って製造
される紙製品を支持し搬送することである。
【0007】また、その圧縮布は紙シート面を仕上げ
る。すなわち、滑らかな面および均一な弾性構造を持つ
ようにその圧縮布がデザインされ、その結果、そのプレ
スニップを通過する過程で、その紙の面は滑らかで、模
様のないものになる。
【0008】最も重要なことは、その圧縮ニップでその
湿紙から取り出された多量の水をその圧縮布が受け取る
ことである。この特別の機能を果たすためには、文字通
り、その水を抜くための空間(ボイド量)がその圧縮布
の中になければならない。また、その布は、全使用期間
中、適正な水透過性を有しなければならない。最後に、
圧縮布は、その湿紙がそのプレスニップを出たとき、そ
の湿紙から受け取った水を保持できなければならない。
その結果、その水でその紙が再度湿ることはない。
【0009】製造する紙グレードに合わせて据え付ける
抄紙機の要件を満たすべく、現在、種々の形式の圧縮布
が生産されている。一般に、その圧縮布は、きめの細か
い、不織繊維材料のバットをニードリングした織基布で
構成される。その基布は、モノフィラメント糸、撚り合
わせたモノフィラメント糸、マルチフィラメント糸また
は撚り合わせたマルチフィラメント糸から織ってもよ
く、単層品でも、多層品でもまたは積層品でもよい。そ
の糸は、一般に、抄紙用具技術の分野の当業者がこの目
的のために使用するポリアミド樹脂やポリエステル樹脂
などの合成高分子樹脂のいずれかを押し出して成形す
る。
【0010】その織基布自体には種々の型式のものがあ
る。例えば、エンドレス形に織ったり、または、平織り
して次いで織継目を有するエンドレス形にしたりしても
よい。代わりに、その織基布は、修正エンドレス織りと
して広く知られている方法で生産してもよい。その場
合、基布の縦(MD)糸を用いてその基布の横端縁に継
目ループを備え付けてもよい。このプロセスでは、その
MD糸がその基布の横端縁間を連続して行ったり戻った
りして織り込まれ、各端縁で戻っては継目ループを形成
する。この方法で生産した基布はエンドレス形で抄紙機
上へ据え付けされ、また、それゆえオンマシーン継ぎ合
わせ可能な布と言われる。2つの横端縁を合わせ、その
両端縁の継目ループを互いに噛み合わせて、このような
布をエンドレス形に設置する。噛み合った継目ループが
形成する通路を通じて継目ピンまたはピントルを誘導す
る。
【0011】更に、一方の基布を他方の基布のエンドレ
スループ内に配置し、両基布越しにステープルファイバ
ーバットをニードリングして、両者を一体に接合する。
一方の基布又は両方の基布がオンマシーン継ぎ合わせ可
能な型式のものであってもよい。
【0012】さらに言えば、米国特許第5,360,6
56号公報(レックスフェルトら)の教示内容に従っ
て、織布細片を螺旋巻きし、織基布を生産してもよい。
その教示内容は本明細書中にとりこんである。
【0013】米国特許第5,360,656号公報で開
示された螺旋製造技術を用いて、トップラミネート層を
前記したいずれかの型式の織基布に当てがい積層基布を
生産してもよい。米国特許第4,427,734号公報
で開示されたように、そのトップラミネート層は、螺旋
巻きした平織り布細片、ポリウレタンのような熱可塑性
シート材細片、または網目状不織布細片であってもよ
い。その教示内容は本明細書中にとりこんである。いず
れにしても、その細片の幅はその織基布よりもかなり狭
い。その螺旋巻き群はその基布を完全に覆うために必要
とされる。かねてより、普通サイズの圧縮布に要求され
る長さと幅で、このようなトップラミネート細片を事前
に互いに接合してきた。次に、ステープルファイバーバ
ットを両層の中へおよび両層を貫くようにニードリング
することにより、この普通サイズのトップラミネート層
をその基布に当てがい、積層基布を形成する。結局、そ
のバットはそのトップラミネート層をその基布に固定す
るための主要な手段である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題はトップ
ラミネート層を基布に付着させる方法を改善することに
ある。そこではそのトップラミネート層は、その基布上
に螺旋巻きされた少なくとも1枚の多要素細片から構成
され、その要素の一つが熱活性接着剤である。
【0015】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は抄紙機
用圧縮布を製造するための方法である。そこでは熱活性
接着剤を用いる螺旋製造プロセスでトップラミネート層
を基布に付着させている。
【0016】さらに詳しくは、本発明は圧縮布用基布を
提供することからなる。その基布はこれまでに述べたい
ずれかの形式の標準品であってもよく、内面、外面、第
一側縁、第二側縁、およびその側縁間において横断する
方向に測定される布幅を有するエンドレスループ形をし
ている。
【0017】閉じた螺旋形をしているその基布の外面を
覆うための多要素細片も提供される。その多要素細片は
開始点、第一側縁、第二側縁、そこを横断する方向に測
定される細片幅を有する。その細片は一般にその布より
かなり幅が狭い。その多要素細片は少なくともトップラ
ミネート層細片とそのトップラミネート層材細片の一つ
の側面に接合された熱活性接着剤から構成される。その
トップラミネート層材細片は、例えば、織布、不織布、
またはポリウレタンのような熱可塑性樹脂材料のシート
であってもよい。
【0018】その熱活性接着剤を用いてそのトップラミ
ネート層材細片をその基布に付着する。この付着プロセ
スを始めるに当たり、熱と圧力を用いて、その第一側縁
上の一点でその多要素細片の開始点をその基布の外面に
付着させる。このプロセスの中で、その熱活性接着剤フ
ィルムを有するそのトップラミネート層材細片の側面は
その基布に面する。その多要素細片を第一側縁に対して
わずかな角度を付けて誘導する。その結果、その細片が
その基布上に螺旋巻きされ、閉じた螺旋形をしている基
布を完全に覆う。
【0019】その多要素細片の開始点から引き続き、熱
と圧力を用いて、その熱活性接着剤フィルムを有するそ
のトップラミネート層材細片の側面を複数の巻きの閉じ
た螺旋形をしている基布の外面に付着させる。そこで
は、その基布の外面が閉じた螺旋形をしている細片で完
全に覆われるまで、付着した多要素細片の巻きの第一側
縁がその外面に事前に付着した多要素細片の巻きの第二
側縁に引き続き接触する。次にその多要素細片を基布の
第二側縁上の一点で切断する。
【0020】
【発明の実施の形態】図面を頻繁に参照して、本発明を
以下により詳細に説明する。
【0021】複数の図面を参照する。図1は、本発明を
実施するために使用される装置10の平面図である。装
置10には、第一プロセスロール12および第二プロセ
スロール14が含まれ、いずれもその長手軸の回りに回
転可能である。その第一プロセスロール12および第二
プロセスロール14は互いに平行な関係にあり、相手側
から一定の距離だけ離して設置してもよい。その第一プ
ロセスロール12は加熱ロールであってもよい。その装
置10は乾燥機または熱ロールを備えた熱硬化装置であ
ってもよく、ニードル織機の一部であってもよい。
【0022】その第一プロセスロールおよび第二プロセ
スロール12、14の回りに圧縮布用基布20を搭載す
ることによりその製造プロセスが開始される。その基布
20は、図では見えない内面、外面22、第一側縁24
および第二側縁26を有するエンドレスループの形をし
ている。第一側縁および第二側縁24、26の間を横断
する方向にその基布20の幅Wを測定する。その第一プ
ロセスロールおよび第二プロセスロール12、14がそ
の基布20により形成されるエンドレスループの内側に
位置している。いったんその基布20が搭載されると、
その基布20を張ったまま配置するように、その第一プ
ロセスロールおよび第二プロセスロール12、14を互
いに離して、定位置に固定する。
【0023】製造するその圧縮布が本発明のプロセス用
外面上に抄紙機上に位置している場合、前記第一プロセ
スロールおよび第二プロセスロール12、14の回りに
搭載する前に、前基布20を折り返して内面を外側に
し、意図した面を内面上に配置する。これに関しては、
用語“内面”および“外面”は、その基布20を第一プ
ロセスロールおよび第二プロセスロール12、14の回
りに配置した場合のその基布20の面を意味し、必ずし
もその基布20が抄紙機上に位置している場合の面を意
味しない。
【0024】同様に圧縮ロール16は、第一プロセスロ
ール12に隣り合ってニップを形成する装置10の内部
に包含される。ニップ18は図2においていっそう容易
に見ることができる。その図2は第一プロセスロール1
2および圧縮ロール16の側面図である。圧縮ロール1
6が基布20を第一プロセスロール12に押し付けるよ
うにその配置を行い、その第一プロセスロールは加熱ロ
ールであってもよい。
【0025】多要素細片30を供給し、閉じた螺旋形を
している基布20の外面22を覆う。その多要素細片3
0には開始点32、第一側縁34および第二側縁36が
ある。その多要素細片30の幅wは第一側縁および第二
側縁34、36の間を横断する方向に測定され、基布2
0の幅Wよりも狭い。
【0026】本発明の実施に使用される多要素細片の略
断面図である図3Aに示されるように、その多要素細片
30は、トップラミネート層材細片40とそのトップラ
ミネート層材細片40の一方の面上に接合された熱活性
接着剤フィルム42から構成される。すなわち、多要素
細片30は、熱活性接着剤フィルム42に接合された織
布44の細片から構成される。図3Bおよび3Cはその
多要素細片に代わる2実施例の断面図である。図3Bに
おいて、多要素細片50は、熱活性接着剤フィルム42
に接合された網目状不織布52の細片から構成される。
図3Cにおいて、多要素細片60は、熱活性接着剤フィ
ルム42に接合されたポリウレタンなどのような熱可塑
性樹脂シート材62の細片から構成される。不織布52
はナルテックス社から入手することができる。好ましく
はその熱可塑性樹脂シート材62の細片および熱活性接
着剤フィルム42は開口部を有し、容易に水がそこを通
れるようにするものである。いったん多要素細片30、
50、60が基布20に付着してしまえば、ステープル
ファイバーバットを多要素細片30、50、60の中へ
およびそれを貫通するようにニードリングする際に、そ
の開口部を形成してもよい。代わりに、多要素細片3
0、50、60を基布20に付着する前にその開口部を
形成してもよい。この場合、個々の開口部46、64は
円形、楕円形、正方形、長方形、ダイアモンド形などの
幾何学形であってもよく、その熱活性接着剤フィルム4
2または多要素細片60を貫通するように、その圧縮布
の挙動に適したいずれかのパターンで配列してもよい。
図3Aに示すような織布44または図3Bに示すような
不織布52のごとき多孔層にその熱活性接着剤フィルム
42を付着する場合は、そこへの付着に先立ちその熱活
性接着剤フィルム42に孔を開けてもよい。一方、図3
Cに示すような熱可塑性樹脂シート材62の細片にその
熱活性接着剤フィルム42を付着する場合は、そのもの
を互いに付着させた後およびそのものを基布20に付着
させる前に、孔を開けてもよい。その熱活性接着剤フィ
ルム42およびその熱可塑性樹脂シート材62の細片は
共押出しにより1段階で形成してもよく、その共押出し
した多要素細片60は基布20への付着に先立ち孔を開
けてもよい。
【0027】図1および2に戻って述べる。多要素細片
50、60と同様に、多要素細片30は供給ロール38
から分配してもよい。その多要素細片30の開始点32
を標準基布20の第一側縁24上の点48に付着させ
る。さらに詳しくは、基布20の外面22に接している
その熱活性接着剤フィルム42で、その多要素細片30
の開始点32における第二側縁36を点48に付着させ
る。第一プロセスロール12およびニップ18における
圧縮ロール16でそれぞれ熱と圧力を加えて、その付着
を行ってもよい。
【0028】第一プロセスロール12および第二プロセ
スロール14は、製造プロセス中、同一方向に回転す
る。一方、供給ロール38から多要素細片30を供給
し、閉じた螺旋形をしている基布20の外面22を完全
に覆う。第一プロセスロール12およびニップ18にお
ける圧縮ロール16でそれぞれ熱と圧力を加えて、その
多要素細片30をその外面22に付着させる。標準基布
20の外面22を閉じた螺旋形の細片30で完全に覆っ
てしまうまで、付着させる多要素細片30の各巻きの第
一側縁34は、事前にその外面22に付着した細片30
の巻きの第二側縁36に引き続き接触する。
【0029】加熱された第一プロセスロール1を使用す
る代わりに、またはその使用に加えて、ホットエアを基
布20と多要素細片30の間のニップ18に向けて、そ
の熱活性接着剤フィルム42がニップ18を通過する前
にそのものを軟化させてもよい。多要素細片30がニッ
プ18に入る前の一点でその多要素細片30に向けられ
た赤外線ヒーターは、同様な効果を得るために使用する
ことができる。あるいは、圧縮ロール16が熱ロールで
あってもよい。
【0030】さらなる代替策として、全積層プロセスに
ふさわしく基布20の全幅を横断加熱するのではなく、
多要素細片30を供給ロール38から分配する状態で、
第一プロセスロール12に沿って横断するモジュールの
中にホットエアまたは赤外線ヒーターなどの熱源を包含
させてもよい。このような横断モジュールの中には全幅
圧縮ロール16の代わりに使用する圧縮ロールが含まれ
る。
【0031】さらに詳しくは、図4は前記装置10の代
替実施例の平面図である。全幅圧縮ロール16の代わり
に、供給ロール38を含む横断モジュール70には、多
要素細片30よりもいくらか幅の広い圧縮ロール72が
含まれる。ホットエアまたは赤外線のような熱源74も
同様に横断モジュール70上で支えられ、多要素細片3
0がニップ18に入る前にそのものを加熱する。図5は
図4に示すような装置10の側面図であり、横断モジュ
ール70およびその構成部材をいっそう明瞭に示してい
る。
【0032】多要素細片30で基布20の全外面22を
完全に覆う場合、その細片30はその基布20の第二側
縁26上の一点で切断される。その多要素細片30をそ
の基布20の外面22上に螺旋巻きするので、その部分
は基布20の第一側縁および第二側縁24、26を越え
て横方向へ張り出す。その製造プロセスの完了時にこの
部分を第一側縁および第二側縁24、26に沿って切り
とり形を整えてもよい。
【0033】最後に、多要素細片30で形成したトップ
ラミネート層の中へおよびそれを貫通するようにステー
プルファイバーバットをニードリングすることにより、
それを基布20へしっかりと永久的に付着させる。この
点におけるそのステープルファイバーバットはそのトッ
プラミネート層をその基布20に連結する主たる手段に
なる。同様にステープルファイバーバットをその基布2
0の他方の面(内面)に付着させてもよい。
【0034】基布20の一方または両方の面にステープ
ルファイバーバットをニードリングした後、このように
して得られた圧縮布は基布20、多要素細片30で形成
されたトップラミネート層およびステープルファイバー
バットから構成され、再度熱に曝してもよい。その熱に
より、熱活性接着剤フィルム42を再活性化させ、基布
20、多要素細片30で形成されたトップラミネート層
およびステープルファイバーバットの相互接合性を改善
する。
【0035】最後に、このようにして製造され圧縮布が
第一プロセスロールおよび第二プロセスロール12、1
4から離れる際にそれを折り返してその内面を外側にし
て、そこに付着させた多要素細片30で形成するトップ
ラミネート層を有する面を抄紙機上で使用する圧縮布の
内面上に配する。
【0036】前記した事項の変更はこの分野の当業者に
は自明であるが、これにより本発明が特許請求の範囲を
越えるような変更をもたらすものではない。
【0037】
【発明の効果】本発明により、トップラミネート層の長
さが基布の長さに匹敵するという問題が解決される。そ
のトップラミネート層をその基布上に螺旋巻きするの
で、その長さは程よく基布の長さに匹敵する。さらに、
トップラミネート層材細片を実際の需要に先立ち大量に
作ることができるので、本発明に従う積層圧縮布の製造
は容易になる。さらに、熱活性接着剤フィルムの使用に
より、その他の方法では使用が困難であるトップラミネ
ート層材の使用が可能になる。最後に、その熱活性接着
剤フィルムによりそのトップラミネート層が適正な位置
に保持され、ニードリングの際にそのずれが防止され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】抄紙機用圧縮布の製造方法を実施するために使
用される装置の平面図である。
【図2】前記装置の加熱ロールと圧縮ロールで形成され
るニップの側面図である。
【図3A】本発明の実施に使用される多要素細片の略断
面図である。
【図3B】前記多要素細片の他の実施例の略断面図であ
る。
【図3C】前記多要素細片の他の実施例の略断面図であ
る。
【図4】本発明を実施するために使用され、横断モジュ
ールを組み込んだ前記装置の他の実施例の一部を示す平
面図である。
【図5】図4に示される装置の他の実施例の部分を示す
側面図である。
【符号の説明】
10 装置 12 第一プロセスロール 14 第二プロセスロール 16 圧縮ロール 18 ニップ 20 基布 22 外面 24、34 第一側縁 26、36 第二側縁 30、50、60 多要素細片 32 開始点 38 供給ロール 40 トップラミネート層材細片 42 熱活性接着剤フィルム 44 織布 46、64 開口部 48 点

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】抄紙機用圧縮布を製造する方法であって、
    (a)前記圧縮布用基布を提供する段階であり、前記基
    布がエンドレスループ形であり、前記エンドレスループ
    が内面、外面、第一側縁、第二側縁、および前記側縁間
    において横断する方向に測定される布幅を有すること、
    (b)閉じた螺旋形をしている前記基布の外面を覆うた
    めの多要素細片を提供する段階であり、前記多要素細片
    が開始点、第一側縁、第二側縁、およびそこを横断する
    方向に測定される布幅を有し、前記多要素細片が前記基
    布よりも狭い幅を有し、前記多要素細片が少なくともト
    ップラミネート層材細片と前記トップラミネート層材細
    片の一側面に接合された熱活性接着剤フィルムとを有す
    ること、(c)熱と圧力により前記多要素細片の前記開
    始点に前記熱活性接着剤フィルムを有する前記トップラ
    ミネート層材細片の側面が前記基布の前記第一側縁上の
    一点で前記基布の前記外面に付着する段階、(d)前記
    多要素細片の前記開始点から引き続き、熱と圧力によ
    り、前記熱活性接着剤フィルムを有する前記トップラミ
    ネート層材細片の前記側面を複数の巻きの閉じた螺旋形
    をしている前記基布の前記外面に付着する段階であり、
    そこにおいて前記基布の前記外面が閉じた螺旋形をして
    いる前記多要素細片により完全に覆われるまで、前記外
    面に付着している前記多要素細片の巻きの前記第一側縁
    が前記外面に事前に付着した前記多要素細片の巻きの前
    記第二側縁に接触すること、及び(e)前記基布の第二
    側縁上の一点で前記多要素細片を切断する段階であり、
    それにより前記多要素細片が前記基布上にトップラミネ
    ート層を形成することからなることを特徴とする、前記
    方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の方法であって、そこにお
    いて前記トップラミネート層材細片が織布であることを
    特徴とする、前記方法。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の方法であって、そこにお
    いて前記トップラミネート層材細片が不織布であること
    を特徴とする、前記方法。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の方法であって、そこにお
    いて前記トップラミネート層材細片が熱可塑性シート材
    細片であることを特徴とする、前記方法。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の方法であって、そこにお
    いて前記熱可塑性シート材がポリウレタン製であること
    を特徴とする、前記方法。
  6. 【請求項6】請求項4に記載の方法であって、さらに前
    記熱可塑性シート材を開口する段階からなることを特徴
    とする、前記方法。
  7. 【請求項7】請求項1に記載の方法であって、そこにお
    いて前記熱活性接着剤フィルムが開口されていることを
    特徴とする方法。
  8. 【請求項8】請求項1に記載の方法であって、さらに前
    記多要素細片を前記基布に付着させた後、ステープルフ
    ァイバーバットを前記多要素細片で形成した前記トップ
    ラミネート層の中へニードリングする段階からなること
    を特徴とする、前記方法。
  9. 【請求項9】請求項1に記載の方法であって、さらに閉
    じた螺旋形をしている前記多要素細片で前記基布を完全
    に覆って前記トップラミネート層を形成した後、前記基
    布の前記第一側縁および第二側縁に沿って前記多要素細
    片の形を切り整える段階からなることを特徴とする、前
    記方法。
  10. 【請求項10】請求項1に記載の方法であって、さら
    に、(f)第一プロセスロールおよび第二プロセスロー
    ルを提供する段階であり、前記第一プロセスロールおよ
    び第二プロセスロールがおのおのの軸の回りに回転可能
    であり、および前記軸が互いに平行な状態にあること、
    (g)前記第一プロセスロールおよび第二プロセスロー
    ルの回りに前記基布を搭載する段階であり、それにより
    前記第一プロセスロールおよび第二プロセスロールが前
    記基布の前記エンドレスループ内に位置していること、
    (h)前記第一プロセスロールおよび第二プロセスロー
    ルを互いに分離させ位置を固定する段階であり、それに
    より前記基布が張った状態にあること、(i)圧縮ロー
    ルを提供する段階であり、前記圧縮ロールが前記第一プ
    ロセスロールとニップを形成し、また前記基布を前記第
    一プロセスロールに押し付けること、(j)前記第一プ
    ロセスロールおよび第二プロセスロールが同一方向に回
    転する段階、(k)前記多要素細片を加熱して前記熱活
    性接着剤フィルムを活性化する段階、(l)前記多要素
    細片の前記開始点を前記基布の前記第一側縁の前記ニッ
    プに供給し、それにより前記多要素細片の前記開始点に
    おいて前記トップラミネート層がその前記第一側縁上の
    一点で前記基布の前記外面に付着する段階、および
    (m)前記基布の前記外面が閉じた螺旋形をしている前
    記多要素細片で完全に覆われるまで、前記多要素細片を
    前記ニップに供給しながら、前記第一プロセスロールお
    よび第二プロセスロールが同一方向に回転しつづけ、そ
    れにより前記トップラミネート層が閉じた螺旋形をして
    いる前記基布の前記外面に付着する段階からなることを
    特徴とする、前記方法。
  11. 【請求項11】請求項10に記載の方法であって、さら
    に供給ロールから前記多要素細片を分配する段階からな
    ることを特徴とする、前記方法。
  12. 【請求項12】請求項10に記載の方法であって、さら
    に前記第一プロセスロールおよび第二プロセスロールの
    回りに前記基布を搭載する前に、前記基布を折り返して
    内面を外側にする段階からなることを特徴とする、前記
    方法。
  13. 【請求項13】請求項10に記載の方法であって、さら
    にその前記外面を前記多要素細片で完全に覆った後、前
    記第一プロセスロールおよび第二プロセスロールから前
    記基布を取除く段階からなることを特徴とする、前記方
    法。
  14. 【請求項14】請求項13に記載の方法であって、さら
    に前記基布を折り返して内面を外側にし、前記多要素細
    片により形成される前記トップラミネート層をその内面
    上に配置する段階からなることを特徴とする、前記方
    法。
  15. 【請求項15】請求項10に記載の方法であって、そこ
    において加熱された第一プロセスロールを用いて前記加
    熱段階を実施することを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】請求項10に記載の方法であって、そこ
    において加熱された圧縮ロールを用いて前記加熱段階を
    実施することを特徴とする、前記方法。
  17. 【請求項17】請求項10に記載の方法であって、そこ
    において前記多要素細片と前記基布の間の前記ニップに
    加熱空気流を向けることにより前記加熱段階を実施する
    ことを特徴とする、前記方法。
  18. 【請求項18】請求項10に記載の方法であって、そこ
    において前記多要素フィルムが前記ニップに入る前に、
    赤外線ヒーターを用いて前記加熱段階を実施し、前記多
    要素細片の前記熱活性接着剤フィルムを加熱することを
    特徴とする、前記方法。
  19. 【請求項19】請求項10に記載の方法であって、そこ
    において前記圧縮ロールが少なくとも前記布幅にふさわ
    しく伸びていることを特徴とする、前記方法。
  20. 【請求項20】請求項10に記載の方法であって、そこ
    において前記圧縮ロールが前記布よりも幅が狭いことを
    特徴とする、前記方法。
  21. 【請求項21】請求項8に記載の方法であって、さらに
    そこを通って前記ステープルファイバーバットをニード
    リングした後、前記基布と前記多要素細片により形成さ
    れた前記トップラミネート層を加熱し、前記熱活性接着
    剤フィルムを再活性化し、さらに前記ステープルファイ
    バーバット、前記トップラミネート層および前記基布を
    互いに連結する段階からなることを特徴とする、前記方
    法。
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