JP2006517623A - 工業用布に係るユニークな布構造 - Google Patents

工業用布に係るユニークな布構造 Download PDF

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Abstract

工業用プロセス布及びその製造方法に関する。この布は、材料で出来ており、エンドレスであり、或いは、使用される機器の機械方向に継目を有するエンドレスである。この布は、少なくとも1つの層を有しており、この層は、材料製の螺旋に編まれたストリップからなり、最終的な布の幅よりも小さな幅を有する。この材料製の螺旋に編まれたストリップの長手軸は、布の機械方向と一定の角度をなす。この材料製の布ストリップは、種々の編み込みパターンに関して、有利に、MDヤーン及びCDヤーンの平織り布であってもよい。

Description

本発明は、工業用布及び工業用布の製造方法に関する。
本願に使用する用語「エンドレス布」は、制御中、閉じた布に関する。用語「エンドレス」は、特に、工業用プロセス機器に取り付けるため機械方向を横切って布が開口されても良く、且つロッキング継目により共に取り付けられてもよい場合を含むように考慮される。
本願に使用される「ヤーン材料の布」は、特に、種々のタイプのMDヤーン又はCDヤーンの織られ、編み込まれた配列(array)や、成型メッシュなどのその他の不織り構造であってもよく、用語「繊維材料」は、バット層や、工業用プロセス繊維に使用され得る同様の部材の全てのタイプを含む。
現在、スピン結合(spin bonding)やハイドロエンタングリング(hydroentangling)などの工程による不織物の製造など工業用プロセス用の種々の布や段ボールの製造に使用されるコルゲーターベルト(corrugator belt)は、当業者公知のチューブラー編み込み技術(tubular weaving technique)による主として製造され、これによると、布は、チューブの形態に製造され、その横糸は、上部の縦糸層(上部生地)と下部縦糸層(下部生地)とを交互に通過する。従って、機織り機の横方向におけるこの「チューブ」の程度は、最終的な布の長さの半分に対応する。この布の幅は、編み込み長で決定される。
この公知の技術は、いくつかの欠点を有する。その一つには、このチューブ状の編み込み布の長さは、機織り機におけるリード幅(reed width)で決定される。このようなチューブ状編み込み布は、後に変更し得ず編み込み制御中布が取り付けられる機器で正確に調節される必要のある一定の長さを有する。従って、この布は、大型の一組で製造され得ず且つ保存され得ないが、特定の順序で製造される必要がある。このことは、納期を延長させ、編み込み機器の利用の程度を低くすることを意味する。さらに、機織り機は、現行の全ての布の長さでチューブ状編み込みを可能とするように、かなりの幅、好ましくは20m以上の幅を与える必要がある。従って、機織り機は、大型で高価となる。
その他の布は、平織りである。つまり、それらは、平織りであり、縦糸(MD)ヤーン及び横糸(CD)ヤーン材料の連続したバンドである。これらバンドは、最終的に使用される布構造の幅に略同一の幅に編み込まれる。必要とされる長さは、上述のバンドから、必要とされる最終的な布の長さを越えた長さに切断して形成される。バンドの2つのCD端部は、その後、以下の手法の一つで用意される:MDヤーン及びCDヤーンは、上述の布を連続ループ又は必要な長さのチューブに結合するように互いの端部で織り込まれ;その縦糸ヤーンは、ストリップの個々のそれぞれの端部に小型のループが形成されるように編み込まれる。それぞれの端部におけるこれらのループは、その後、互いに噛み合わされ、継目を形成するようにこれらをピン又はピントルが通される。また、金属製のクリッパーフック(clipper hook)のセットは、布の各端部に埋め込まれてもよく、「フック」の閉口された端部は、突出ループを有する。再び、これらのループは、噛み合わされ、全幅の継目を接続するように、これらをピン又はピントルが通される。布の2つの端部を結合させるのに、当業者公知のその他の方法を使用してもよい。
最終的な布に必要な幅と少なくとも同等の大きさの幅に上述の支持構造を編み込むには、160インチ(4メートル)から約560インチ(14メートル)の編み込み織機を必要とする。
縫い合わせは、高価で時間を消費するステップであってもよい。また、継目に関する必要性は、最良の布の特性に関する最適なレベル以下に、布の体部における編み込みパターン又は縦糸ヤーンの数及び寸法をしばしば制限する。
さらに、多くの工業用プロセス機器の設計は、上述の機器において、布/ベルトがシーマブル(seamable)に使用されることに影響を与える。
米国特許第5,939,176号明細書 米国特許出願番号第10/159,926号明細書 米国特許第5,713,399号明細書 米国特許第5,360,518号明細書 米国特許出願番号776.049号明細書 米国特許出願番号679,697号明細書
従って、効果的でシーマブルな工業用プロセスベルト及びこのような布の製造にコスト面で効果的な方法を提供する必要性が現存する。
本発明による工業用プロセス布は、従って、ヤーン材料のエンドレス布を有する。本発明の新規な特徴は、布がヤーン材料製であり最終的な布の幅よりも小さな幅を有する螺旋に編み込まれた布ストリップからなる少なくとも1つの層を有する点である。このヤーン材料の布ストリップは、好ましくは、平織りストリップであり、最終的な布において、布の機械方向に一定の角度をなす長手スレッドを有する。
この布の製造中、ヤーン材料の布ストリップは、上述の布の層を形成するように、螺旋に編み込まれ、或いは、好ましくは、平行な軸を有する少なくとも2つのロール上に設置される。従って、この布の長さは、上述のヤーン材料の布ストリップの各螺旋の巻き(spiral turn)の長さと螺旋の巻きの数により決定される幅とで規定される。
この布の全幅に対する螺旋の巻きの数は、変化してもよい。本願において使用する用語「ストリップ」は、幅よりも本質的に大きな長さを有する材料のピースに係り、このストリップの幅の上限のみが、最終的な布の幅よりも狭い幅である必要がある。このストリップの幅は、例えば、0.5〜1.5mであってもよく、これは、4.0mよりも広いハイドロエンタングリング機器に関する搬送布に例えば比較されるべきものである。
最終的に平滑な布を得るため、上述の螺旋に編み込まれたストリップの長手縁部の結合部分は、螺旋の巻きの間の結合部又は移行部が完全に平滑となるように、つまり、螺旋編み込み層が布の全幅を横切って実質的に一定の厚さを有するように、好ましく配列される。
このストリップの螺旋の巻きは、互いに固定される必要はないが、好ましくは、螺旋に編み込まれたストリップの結合する長手縁部間で縁結合(edge joint)を有する。この縁結合は、例えば、不織材料又は溶融繊維を有する不織材料の縫い付け(例えば、水溶性スレッドによる)、溶融、及び成形(例えば、超音波成形)により、達成されてもよい。この縁結合は、公知のタイプの継目ループを有する2つの長手縁部に沿ったヤーン材料の布ストリップを提供することにより得てもよく、これは、1つ以上の継目スレッドにより結合されてもよい。このような継目ループは、例えば、ストリップが平織りであれば、横糸スレッドで直接形成されてもよい。
上述の螺旋の巻きの間で平滑な移行を達成するため、縁部に縁部(edge to edge)を、又は重なるように配置されてもよい。後者の場合、ストリップの縁部は、しかしながら、互いに重なるように配置される場合、この結合部において厚みが増加することのないように互いに適合されるように形成される必要がある。このことを達成する一つの方法は、ストリップの残りの厚みと比較して、縁部の厚みを半分に減少させることである。他の方法としては、下述するように、この縁部において間隔をおいて配置される縦糸スレッドを増加させ且つこの重なり合う縁部を織り交ぜることである。
特に重要な本発明の実施例によると、上述のタイプの2つ以上の螺旋に編み込まれた層を提供し、特別に重要なのは、異なる層において螺旋の巻きが横方向に配置されるであり、つまり、2つの層におけるストリップの長手スレッドが、布の機械方向と他の層におけるストリップの長手スレッドとの両方で一定の角度をなす実施例である。
本発明のその他の好適実施例及び特徴は、従属請求項に列挙する。
本発明は、以下の利点を提供する。
上述の機織り機は、低い投資コストを与える幅、例えば、0.5〜1.5mに大幅に制限されてもよい。この機織り機はより速く編み込みを行う(単位時間当たりの編み込まれるヤーンの数が増加する)ので、生産性も向上する。
上述のヤーン材料の布ストリップ、特に、平織りのものは、供給リールから分配され且つ所望の長さと幅で布を螺旋に配置する前に、かなりの長さ(例えば、数千メートル)でストック状態で製造され且つ保管されてもよく、螺旋の配列は、例えば、1日又はそれ以下の非常に短い時間で達成され得る。従って、納期がかなり削減される。
これにより、通常使用される相対的に広い幅(例えば、4〜14m)よりも狭いストリップの幅(例えば、0.5〜1.5m)で、均一な質(張力やヤーンの間隔)保持することが容易となり、これにより、ヤーン材料のストリップで構築された布層に高い質をもたらすこととなる。
2つ以上の層が螺旋に横方向で配列されたものを使用する場合、特に興味ある利点が得られる。上述の構造の層は、互いに「巣(nest)」を作ったり、破壊したりしない。必要とされる布の幅やボイド容量を構築するように、簡単な編み込みパターンを使用してもよい。例えば、一般的なコルゲーターベルトベースサポート構造は、一体的に編み込まれた4つの層設計である。簡単な単一層の編み込みで本発明のように螺旋に編み込まれた4つの層は、満足のゆくベースサポート構造をもたらす。
必要であれば、上述の層を一緒に保持し且つコルゲーター機用のベルトに係る所望する表面特性及び透過性を提供する上述のサポート構造にバット繊維を適用してもよい。
上述したように、多くの工業用プロセス適用例では、機器上でシーマブルな布を必要とする。このことは、上述に開示の種々の方法により本発明の構造でなされてもよい。また、特許文献1及び2に教示する方法を用いてもよい。なお、これらの文献を参照して本願に取り込む。
添付した図面を参照した以下の複数の実施例により、本発明を詳細に説明する。
ここで参照する図1及び図2は、「エンドレス」布に関して所望される長さの2倍に相当する距離Dだけ、互いに平行に離れた軸を有する2つの回転可能に取り付けられたロール10、12を示す。一つのロール12の側部には、軸16の周囲に回転可能に取り付けられた供給リール14が設けられ、二重矢印18で示すように、ロール10及びロール12に平行に移動可能である。
供給リール14は、例えば、幅wのヤーン材料の平織り布ストリップ20の繰り供給(reeled supply)を収納する。この平織りストリップ20は、図1において符号22及び24でそれぞれ示すように、長手スレッド(縦糸スレッド)と横スレッド(横糸スレッド)とからなる互いに直行する公知の様式の2つのスレッドシステムを有する。さらに、ストリップ20は、2つの長手縁部26及び28を有し、この縁部は、ストリップ20が供給リール14に編み込まれる前に、例えば、所望の幅に均一に切断される。
供給リール14は、同期された速度で右側へ連続的に移動される前に、ロール12の左側の端部に最初に適用される。供給リール14は、横方向に移動されるので、ストリップ20は、ロール10、12の周囲で閉口した外周表面を有する「チューブ」状に螺旋に編み込まれように、矢印30で示すように、分配される。ストリップ20は、特定のピッチ角でロール10、12の周囲に配置される。なお、この実施例においては、ストリップの幅w、ロールの軸間の距離D及びロール10、12の径は、螺旋ターン32の間で平滑な移行部を提供するように、隣り合う螺旋ターン32の長手縁部26、28は、縁部と縁部とが配置されるように(図5)、適合されるようにする。
ロール10、12上に配置される螺旋ターン32の数は、最終的な布における所望する幅Bに依存する。螺旋状の巻き付け動作が完了された後、得た布の縁部は、幅Bを得るように、図1に示した実線−破線34、36に沿って切断される。最終的な布の長さは、本質的に、エンドレスでロールの軸間で継ぎ合わされたいくつかの布に関して距離Dの2倍であり、従って、この距離Dを変更することにより、容易に変更されてもよい。
ロール10、12上に既に編み込まれた螺旋ターン32がロール上を移動することを阻止するため、必要であれば、例えば、第1ターン32をロールの長手方向に固定してもよい。
ここで参照する図3は、図1及び2に示したように製造された布の切欠部分を拡大して示す。ストリップ20の各長手スレッド(縦糸スレッド)22は、布の機械方向MDと角度αをなす。これらの斜めの長手スレッド22は、布層の全長に渡ってとぎれることなく走っており、その一方で、横方向のスレッド(横糸スレッド)24は、中断され、長さwをそれぞれ有する。このことは、伝統的なチューブ型の編み込みエンドレス布に対して正反対であり、その長手スレッド(チューブ型編み込み布において横糸スレッドからなる)は、機械方向に平行であり、横スレッド(縦糸スレッド)は、布の全幅を横切ってとぎれることなく走っている。
図4は、ロール10、12間を誇張して小さい距離とし且つストリップの幅wを誇張して大きく概略的に示した特に重要な本発明の実施例を示す。2つの螺旋編み込み層40、42は、互いに交差するように配置され、同一のストリップ20から任意で設定される。上述したように、この実施例は、特に、多重層布の利点を発揮し、この層は、互いに「巣」を形成したり互いに破断したりせず、これにより、両方の層40、42における長手スレッドが互いに一定の角度をなすので、所望する布特性を保持する。図4による実施例に関し、いくつかの場合、上述の縁結合を分配することも可能である。つまり、図4による実施例において、各層の「螺旋ターン」は、一つの層を他の層に(例えば、バット繊維を適用などして)固定することにより隣り合う位置に保持されてもよい。
図4の実施例の変法として、本発明による布の螺旋に編み込まれた層を、布の伝統的なチューブ型編み込み層と組み合わせて、多重層型の布を形成させることも可能である。また、最終的な構造の末端での使用の要件に依存して、材料の螺旋巻き込みストリップで形成された構造を種々組み合わせることも可能である。
多重層型の布に関し、例えば、特別な脱水促進特性を得るように、公知の方法において、異なる層に異なるスレッドの間隔/構造を使用することも可能である。
図5は、並列する2つの螺旋ターン32の縁端部26、28の縫い合わせにより、符号44で概略的に示した、縁部と縁部との関係で結合させる方法を概略的に示す図である。また、図5は、ニードリングなどにより、布上に配列された、例えば、バット層などの繊維材料の上層46を概略的に示す。
上層46及びニードリングに関し、上層は、図4による多重層型の布において異なる層を共に保持するのに使用されてもよいことに特に留意してもよい。
図6は、隣接する螺旋ターンの隣り合う長手縁部が重なり合って配置された代替的な実施例を示しており、この縁部は、移行領域において厚みが増加しないように減少された厚みを有する。
図7は、隣り合う縁部を重ね合わせる別の変法を示す。この変法によると、長手スレッド間の間隔は、符号48で示すように、ストリップ20の縁部26、28において増加され、縁部の長手スレッド22が組み合わされる。符号50で示すように、移行領域において長手スレッド間での間隔は変化しない。
図1の布と同様の様式でそれぞれ形成される多重層は、有益な工業用布を形成するように組み合わされてもよい。例えば、2、3又は4の斯かる層が形成され、層のそれぞれが単一層又は多重層の編み物である、コルゲーターベルト構造を形成するように、結合されてもよい。基板におけるヤーンの適切な選択は、コルゲーターベルトに適用可能なものとして使用される。バット繊維は、このベース支持体に適用されてもよく、最終工程の間、このバットは、切断されてもよく、互いに上述の構造の端部を結合して継目を形成するように、或いは、「フード状のピン継目」を製造するように、種々の方法を使用してもよい。費用のかかる編み込み時間は、減少可能となり、常套的なコルゲーターベルトの製造工程を使用して製造された布に比較して、より開口した布が製造される。
「ベルトフィルタープレス(belt filter press)」に関し、図1と同様に螺旋に製造された単一層を使用してもよい。この布の単一層は、平織りで今日のエンドレスの形態に結合された多重層編み込み布と同様の多重層設計であってもよい。本発明の技術を使用した成功した製造により、編み込みコスト及び費用のかかる結合コストが減少される。この布は、エンドレスの様式に導入されてもよい。
一般的に、本発明の各適用における経験は、螺旋状態の布の1つ以上の層が必要かどうかを決定する。その後、適切な編み込みの選択及びヤーンのタイプが決定され、続いて、製品を製造するように、上述に開示した螺旋技術を用いて、1つ以上の層が形成される。
いずれにしても、螺旋材料の隣り合う巻きを互いに結合すると共に互いに材料の各層を結合するのに種々の方法を使用してもよく、これには、選択した位置を結合するように超音波を使用したり、接着剤/のり、低溶解物を含む。特に重要なのは、特許文献3に開示の超音波結合であって、この文献を参照して、本願に取り込む。この開示内容の観点から斯かる結合を考慮する際、当業者は、特許文献3に教示の結合を本発明に容易に適用可能である。上述の布層間に低融点シース(low melt sheath)と共にニードリングバット繊維を使用することは、互いの層を「ラミネート」する方法を示唆する。この「シース技術」を使用する場合、各層及びシース(又は「ラミネート(laminate)」)は、各層を互いに結合させるように、圧力下又は圧力をかけずに、熱に曝露されてもよい。
本発明に適切な他のラミネート技術は、結合可能ヤーンを使用することである。かかるヤーンは、MD方向にのみ、CD方向にのみ、又はMD及びCD方向の両方に使用されてもよい。例えば、ポリウレタンでコートしたヤーンは、特許文献4に開示のヤーンと同様に使用されてもよい。なお、この文献を参照して本願に取り込む。その後、適切な数の布の層を製造した後、この複合物は、互いに結合するように、圧力下又は圧力をかけずに熱に曝露される。
最後に、それ自体がラミネートである構造を共に螺旋状とすることにより、ラミネートされた構造を形成してもよい。この点、当業者は、開示の点で、教示を考慮すると、特許文献5及び6の教示を本発明に容易に適用可能である。なお、両文献を参照して、本願に取り込む。
好適実施例と組み合わせて本発明を詳細に示し且つ述べてきたが、当業者は、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく種々の変更をなし得ることを即座に理解するであろう。従って、添付した特許請求の範囲は、本願に述べた各実施例と共にその均等物の全てを包含するように解釈されるべきことを意図する。
本発明による布の製造方法を示す概略的な平面図である。 図1に対応する側面図である。 図1及び図2による製造した布の切欠部分を拡大して示しており、布における長手スレッド間の角的な関係を概略的に示す。 本発明の多重層布の製造方法を示す極度に単純化した平面図である。 本発明による工業用布の螺旋の巻きの間の縁結合に係る拡大概略図である。 図5の実施例の変法を示す。 図5の実施例の他の変法を示す。
符号の説明
10 ロール
12 ロール
D 距離
14 供給リール
16 軸
18 矢印
20 ストリップ
22 長手スレッド
24 横スレッド
26 長手縁部
28 長手縁部
30 矢印
32 螺旋ターン
34 破線
36 破線
40 螺旋編み込み層
42 螺旋編み込み層
44 符号
46 上層
48 符号
50 符号

Claims (32)

  1. エンドレスの形態、又は布の機械方向において継目を有するエンドレスの形態で、螺旋に編み込まれた材料ストリップで形成された、螺旋巻きの層を有する工業用プロセス布であって、
    前記ストリップは、当該布の幅よりも小さな幅を有し、
    前記螺旋巻きの長手軸は、当該布の前記機械方向と一定の角度をなし、
    前記巻きは、超音波結合、接着剤結合、低融点材料による結合及び結合可能ヤーンを使用した結合からなる群から選択された少なくとも1つの結合技術により互いに結合されることを特徴とする前記工業用プロセス布。
  2. 前記材料ストリップは、MDヤーン及びCDヤーンの平織りストリップ、ニット材料、不織メッシュ又はMDヤーン若しくはCDヤーンの配列であることを特徴とする請求項1に記載の工業用プロセス布。
  3. 前記の螺旋に編み込まれた材料ストリップの隣り合う長手縁部は、前記層が当該布の全幅に渡って実質的に一定の厚みを有するように、配列されることを特徴とする請求項1に記載の工業用プロセス布。
  4. 前記の螺旋に編み込まれた材料ストリップの隣り合う長手縁部は、縁部に縁部が配列されることを特徴とする請求項3に記載の工業用プロセス布。
  5. 前記の螺旋に編み込まれた材料ストリップの隣り合う長手縁部は、重ね合わされることを特徴とする請求項3に記載の工業用プロセス布。
  6. 螺旋巻きの前記層は、前記の螺旋に編み込まれた材料ストリップの隣り合う長手縁部間に設けられた縁結合をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の工業用プロセス布。
  7. 前記の螺旋に編み込まれた材料ストリップの隣り合う長手縁部は、前記縁結合を設けるように、互いに編み付けられ、超音波で結合され、或いは、接着されることを特徴とする請求項6に記載の工業用プロセス布。
  8. 前記材料ストリップは、ラミネートであることを特徴とする請求項1に記載の工業用プロセス布。
  9. エンドレスの形態、又は布の機械方向において継目を有するエンドレスの形態で、少なくとも2つの層を有する工業用プロセス布であって、
    前記層のそれぞれは、螺旋に編み込まれた材料ストリップで形成された複数の螺旋巻きで製造され、
    前記ストリップは、当該布の幅よりも小さい幅を有し、
    前記螺旋巻きの長手軸は、当該布の前記機械方向と一定の角度をなし、
    前記巻きは、超音波結合、接着剤結合、低融点材料による結合及び結合可能ヤーンを使用した結合からなる群から選択された少なくとも1つの結合技術により互いに結合されることを特徴とする前記工業用プロセス布。
  10. 前記層の少なくとも1つに関し、前記材料ストリップは、MDヤーン及びCDヤーンの平織りストリップ、ニット材料、不織メッシュ又はMDヤーン若しくはCDヤーンの配列であることを特徴とする請求項9に記載の工業用プロセス布。
  11. 前記層の少なくとも1つに関し、前記の螺旋に編み込まれた材料ストリップの隣り合う長手縁部は、前記層が当該布の全幅に渡って実質的に一定の厚みを有するように、配列されることを特徴とする請求項9に記載の工業用プロセス布。
  12. 前記の螺旋に編み込まれた材料ストリップの隣り合う長手縁部は、縁部に縁部が配列されることを特徴とする請求項11に記載の工業用プロセス布。
  13. 前記の螺旋に編み込まれた材料ストリップの隣り合う長手縁部は、重ね合わされることを特徴とする請求項11に記載の工業用プロセス布。
  14. 螺旋巻きの前記層の少なくとも1つは、前記の螺旋に編み込まれた材料ストリップの隣り合う長手縁部間に設けられた縁結合をさらに有することを特徴とする請求項9に記載の工業用プロセス布。
  15. 前記の螺旋に編み込まれた材料ストリップの隣り合う長手縁部は、前記縁結合を設けるように、互いに編み付けられ、超音波で結合され、或いは、接着されることを特徴とする請求項14に記載の工業用プロセス布。
  16. 前記層の少なくとも1つに関し、前記材料ストリップは、ラミネートであることを特徴とする請求項9に記載の工業用プロセス布。
  17. エンドレスの形態、又は布の機械方向において継目を有するエンドレスの形態の工業用プロセス布の形成方法であって、
    材料ストリップの螺旋巻き付けにより螺旋巻きの層を形成するステップを有し、前記ストリップは、前記布の幅よりも小さな幅を有し、前記螺旋巻きの長手軸は、前記布の前記機械方向と一定の角度をなし;
    超音波結合、接着剤結合、低融点材料による結合及び結合可能ヤーンを使用した結合からなる群から選択された少なくとも1つの結合技術により前記巻きを互いに結合するステップを有する;
    ことを特徴とする前記形成方法。
  18. 前記材料ストリップは、MDヤーン及びCDヤーンの平織りストリップ、ニット材料、不織メッシュ又はMDヤーン若しくはCDヤーンの配列であることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 前記の螺旋に編み込まれた材料ストリップの隣り合う長手縁部は、前記層が当該布の全幅に渡って実質的に一定の厚みを有するように、配列されることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  20. 前記の螺旋に編み込まれた材料ストリップの隣り合う長手縁部は、縁部に縁部が配列されることを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 前記の螺旋に編み込まれた材料ストリップの隣り合う長手縁部は、重ね合わされることを特徴とする請求項19に記載の方法。
  22. 前記の螺旋巻きの層を形成するステップは、前記の螺旋に編み込まれた材料ストリップの隣り合う長手縁部間に縁結合を形成することを含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。
  23. 前記の螺旋に編み込まれた材料ストリップの隣り合う長手縁部は、前記縁結合を設けるように、互いに編み付けられ、超音波で結合され、或いは、接着されることを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. 前記材料ストリップは、ラミネートであることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  25. エンドレスの形態、又は布の機械方向において継目を有するエンドレスの形態の工業用プロセス布の形成方法であって:
    少なくとも2つの層を形成するステップを有し、前記層のそれぞれは、複数の螺旋巻きを有し、前記層のそれぞれは、材料ストリップの螺旋巻き付けにより形成され、前記ストリップは、前記布の幅とりも小さな幅を有し、前記螺旋巻きの長手軸は、前記布の前記機械方向と一定の角度をなし、前記層のそれぞれに関し、前記巻きは、超音波結合、接着剤結合、低融点材料による結合及び結合可能ヤーンを使用した結合からなる群から選択された少なくとも1つの結合技術により互いに結合され;
    前記布を形成するように、前記の少なくとも2つの層を組み合わせるステップを有する;
    ことを特徴とする前記形成方法。
  26. 前記層の少なくとも1つに関し、前記材料ストリップは、MDヤーン及びCDヤーンの平織りストリップ、ニット材料、不織メッシュ又はMDヤーン若しくはCDヤーンの配列であることを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 前記層の少なくとも1つに関し、前記の螺旋に編み込まれた材料ストリップの隣り合う長手縁部は、前記層が前記布の全幅に渡って実質的に一定の厚みを有するように、配列されることを特徴とする請求項25に記載の方法。
  28. 前記の螺旋に編み込まれた材料ストリップの隣り合う長手縁部は、縁部に縁部が配列されることを特徴とする請求項27に記載の方法。
  29. 前記の螺旋に編み込まれた材料ストリップの隣り合う長手縁部は、重ね合わされることを特徴とする請求項27に記載の方法。
  30. 前記の少なくとも2つの層を形成するステップは、前記の2つの層の少なくとも1つに関し、前記の螺旋に編み込まれた材料ストリップの隣り合う長手縁部間で縁結合を形成することを有することを特徴とする請求項25に記載の方法。
  31. 前記の螺旋に編み込まれた材料ストリップの隣り合う長手縁部は、前記縁結合を設けるように、互いに編み付けられ、超音波で結合され、或いは、接着されることを特徴とする請求項30に記載の方法。
  32. 前記層の少なくとも1つに関し、前記材料ストリップは、ラミネートであることを特徴とする請求項25に記載の工業用プロセス布。
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