JP2001002063A - 梱包装置 - Google Patents
梱包装置Info
- Publication number
- JP2001002063A JP2001002063A JP11171977A JP17197799A JP2001002063A JP 2001002063 A JP2001002063 A JP 2001002063A JP 11171977 A JP11171977 A JP 11171977A JP 17197799 A JP17197799 A JP 17197799A JP 2001002063 A JP2001002063 A JP 2001002063A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packing
- packing band
- flap
- band
- outer case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cartons (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ダンボール等のシート材に形成した手掛け孔
をコストを上げることなく補強する。 【解決手段】 被梱包物の両端にダンボール等のシート
材により形成した断面コ字状の緩衝材４を被せ、更にダ
ンボール等のシート材を四角筒状に形成した外装ケース
５に、前記緩衝材４が前記外装ケース５の左右開口部６
を閉じるように収納し、前記緩衝材４を被せた二面を拘
束するように梱包バンド７を掛け回してなる梱包装置に
おいて、前記緩衝材４の側面に前記梱包バンド７の下方
に近接して上方へ折返した補強フラップ８を備えた手掛
け孔２を形成し、該補強フラップ８内の折返し部９に前
記梱包バンド７を当接させる。
をコストを上げることなく補強する。 【解決手段】 被梱包物の両端にダンボール等のシート
材により形成した断面コ字状の緩衝材４を被せ、更にダ
ンボール等のシート材を四角筒状に形成した外装ケース
５に、前記緩衝材４が前記外装ケース５の左右開口部６
を閉じるように収納し、前記緩衝材４を被せた二面を拘
束するように梱包バンド７を掛け回してなる梱包装置に
おいて、前記緩衝材４の側面に前記梱包バンド７の下方
に近接して上方へ折返した補強フラップ８を備えた手掛
け孔２を形成し、該補強フラップ８内の折返し部９に前
記梱包バンド７を当接させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、梱包装置に係わ
り、より詳細には、ダンボール等のシート材に形成した
手掛け孔を補強する構成に関する。
り、より詳細には、ダンボール等のシート材に形成した
手掛け孔を補強する構成に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の梱包装置は、例えば特開平２−２
１９７３８号に示すように、ダンボールの梱包箱に形成
した手掛け孔を補強するために、綿テープ等の補強材を
手掛け孔の上辺に沿って貼り付けていた。
１９７３８号に示すように、ダンボールの梱包箱に形成
した手掛け孔を補強するために、綿テープ等の補強材を
手掛け孔の上辺に沿って貼り付けていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本構成
では、梱包箱を作製するときに補強材を貼り付けるとい
う余分な工程が必要となり梱包装置のコストが増大する
という問題点があった。本発明においては、上記の問題
点に鑑み、ダンボール等のシート材に形成した手掛け孔
をコストを上げることなく補強する梱包装置を提供する
ことを目的とする。
では、梱包箱を作製するときに補強材を貼り付けるとい
う余分な工程が必要となり梱包装置のコストが増大する
という問題点があった。本発明においては、上記の問題
点に鑑み、ダンボール等のシート材に形成した手掛け孔
をコストを上げることなく補強する梱包装置を提供する
ことを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、被梱包物の両端にダンボール等のシート材
により形成した断面コ字状の緩衝材を被せ、更にダンボ
ール等のシート材を四角筒状に形成した外装ケースに、
前記緩衝材が前記外装ケースの左右開口部を閉じるよう
に収納し、前記緩衝材を被せた二面を拘束するように梱
包バンドを掛け回してなる梱包装置において、前記緩衝
材の側面に前記梱包バンドの下方に近接して上方へ折返
した補強フラップを備えた手掛け孔を形成し、該補強フ
ラップ内の折返し部に前記梱包バンドが当接した構成と
なっている。
決するため、被梱包物の両端にダンボール等のシート材
により形成した断面コ字状の緩衝材を被せ、更にダンボ
ール等のシート材を四角筒状に形成した外装ケースに、
前記緩衝材が前記外装ケースの左右開口部を閉じるよう
に収納し、前記緩衝材を被せた二面を拘束するように梱
包バンドを掛け回してなる梱包装置において、前記緩衝
材の側面に前記梱包バンドの下方に近接して上方へ折返
した補強フラップを備えた手掛け孔を形成し、該補強フ
ラップ内の折返し部に前記梱包バンドが当接した構成と
なっている。
【０００５】また、前記外装ケースの両端に前記梱包バ
ンドを係止する切欠き凹部を形成した構成となってい
る。
ンドを係止する切欠き凹部を形成した構成となってい
る。
【０００６】また、前記外装ケースの両端の前記梱包バ
ンドを掛け回す方向の対向する二面に押えフラップを設
け、同押えフラップに前記梱包バンドを係止する切欠き
凹部を形成した構成となっている。
ンドを掛け回す方向の対向する二面に押えフラップを設
け、同押えフラップに前記梱包バンドを係止する切欠き
凹部を形成した構成となっている。
【０００７】更に、前記押えフラップの切欠き凹部の上
辺に、下方に延出する係止フラップを設けた構成となっ
ている。
辺に、下方に延出する係止フラップを設けた構成となっ
ている。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１乃至図５にて示す本発明の実
施例により、発明の実施の形態ついて説明する。空気調
和機の室内機の梱包装置を例に取り説明する。梱包装置
の全体構成は、図１に示すように、室内機１の左右両端
にダンボール等のシート材を折曲して形成することによ
り手掛け孔２を形成した側面押えシート３を一体に設け
た緩衝材４を被せ、ダンボール等のシート材を四角筒状
に形成した外装ケース５に、前記緩衝材４が前記外装ケ
ース５の左右開口部６を閉じるように収納し、梱包バン
ド７を前記緩衝材４が外れないように掛け回している。
先ず、図２と図３にて示す本発明の第一の実施例につい
て説明する。前記手掛け孔２の上辺に上方へ折返した補
強フラップ８を形成し、同補強フラップ８内の折返し部
９に当接するように前記梱包バンド７を掛け回し、前記
外装ケース５の両端に前記梱包バンド７を係止する切欠
き凹部１０を形成している。上記構成における作用と効
果を次に説明する。手掛け孔２に手を掛けて持ち上げた
とき、前記補強フラップ８の折返し部９が前記梱包バン
ド７に支えられることにより力が分散し、前記手掛け孔
２を破れ難くすることができる。更に、前記梱包バンド
７が前記切欠き凹部１０に係止されることにより、前記
梱包バンド７が上方へズレ難くなり、前記手掛け孔２を
より確実に保護する。
施例により、発明の実施の形態ついて説明する。空気調
和機の室内機の梱包装置を例に取り説明する。梱包装置
の全体構成は、図１に示すように、室内機１の左右両端
にダンボール等のシート材を折曲して形成することによ
り手掛け孔２を形成した側面押えシート３を一体に設け
た緩衝材４を被せ、ダンボール等のシート材を四角筒状
に形成した外装ケース５に、前記緩衝材４が前記外装ケ
ース５の左右開口部６を閉じるように収納し、梱包バン
ド７を前記緩衝材４が外れないように掛け回している。
先ず、図２と図３にて示す本発明の第一の実施例につい
て説明する。前記手掛け孔２の上辺に上方へ折返した補
強フラップ８を形成し、同補強フラップ８内の折返し部
９に当接するように前記梱包バンド７を掛け回し、前記
外装ケース５の両端に前記梱包バンド７を係止する切欠
き凹部１０を形成している。上記構成における作用と効
果を次に説明する。手掛け孔２に手を掛けて持ち上げた
とき、前記補強フラップ８の折返し部９が前記梱包バン
ド７に支えられることにより力が分散し、前記手掛け孔
２を破れ難くすることができる。更に、前記梱包バンド
７が前記切欠き凹部１０に係止されることにより、前記
梱包バンド７が上方へズレ難くなり、前記手掛け孔２を
より確実に保護する。
【０００９】次に、図４にて示す本発明の第二の実施例
について説明する。上記第一の実施例とは、前記梱包バ
ンド７を係止する構成が異なる。前記外装ケース５の両
端の前記梱包バンド７を掛け回す方向の対向する二面に
押えフラップ１１を設け、同押えフラップ１１に前記梱
包バンド７を係止する切欠き凹部１２を形成する。上記
構成における作用と効果を次に説明する。前記押えフラ
ップ１１はその折曲部の復元力により外側へ広がろうと
することにより、前記梱包バンド７は前記切欠き凹部１
２に確実に係止され、同切欠き凹部１２の位置が前記手
掛け孔２に近付けることができるため、前記手掛け孔２
に掛かる力をより確実に保持することができるととも
に、前記切欠き凹部１２が外観的に目立ち難く梱包デザ
イン上有利となる。
について説明する。上記第一の実施例とは、前記梱包バ
ンド７を係止する構成が異なる。前記外装ケース５の両
端の前記梱包バンド７を掛け回す方向の対向する二面に
押えフラップ１１を設け、同押えフラップ１１に前記梱
包バンド７を係止する切欠き凹部１２を形成する。上記
構成における作用と効果を次に説明する。前記押えフラ
ップ１１はその折曲部の復元力により外側へ広がろうと
することにより、前記梱包バンド７は前記切欠き凹部１
２に確実に係止され、同切欠き凹部１２の位置が前記手
掛け孔２に近付けることができるため、前記手掛け孔２
に掛かる力をより確実に保持することができるととも
に、前記切欠き凹部１２が外観的に目立ち難く梱包デザ
イン上有利となる。
【００１０】次に、図５にて示す本発明の第三の実施例
について説明する。上記第二の実施例とは、前記梱包バ
ンド７を係止する構成が異なる。前記押えフラップ１１
に形成した切欠き凹部１２に、同切欠き凹部１２の上辺
にて連結した係止フラップ１３を設ける。上記構成にお
ける作用と効果を次に説明する。前記切欠き凹部１２に
係止された前記梱包バンド７は、前記係止フラップ１３
の連結部１４に引っ掛かることにより、前記梱包バンド
７をより確実に保持することができる。
について説明する。上記第二の実施例とは、前記梱包バ
ンド７を係止する構成が異なる。前記押えフラップ１１
に形成した切欠き凹部１２に、同切欠き凹部１２の上辺
にて連結した係止フラップ１３を設ける。上記構成にお
ける作用と効果を次に説明する。前記切欠き凹部１２に
係止された前記梱包バンド７は、前記係止フラップ１３
の連結部１４に引っ掛かることにより、前記梱包バンド
７をより確実に保持することができる。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ダンボール等のシート材に形成した開口孔からなる手掛
け孔をコストを上げることなく補強する梱包装置とな
る。
ダンボール等のシート材に形成した開口孔からなる手掛
け孔をコストを上げることなく補強する梱包装置とな
る。
【図１】本発明による梱包装置の全体構成を示す分解斜
視図である。
視図である。
【図２】本発明による梱包装置の第一の実施例を示す要
部斜視図である。
部斜視図である。
【図３】本発明による梱包装置の第一の実施例を示す要
部断面図である。
部断面図である。
【図４】本発明による梱包装置の第二の実施例を示す要
部斜視図である。
部斜視図である。
【図５】本発明による梱包装置の第三の実施例を示す要
部斜視図である。
部斜視図である。
１ 室内機（被梱包物） ２ 手掛け孔 ３ 側面押えシート ４ 緩衝材 ５ 外装ケース ６ 左右開口部 ７ 梱包バンド ８ 補強フラップ ９ 折返し部 １０ 切欠き凹部 １１ 押えフラップ １２ 切欠き凹部 １３ 係止フラップ １４ 連結部
Claims (4)
- 【請求項１】 被梱包物の両端にダンボール等のシート
材により形成した断面コ字状の緩衝材を被せ、更にダン
ボール等のシート材を四角筒状に形成した外装ケース
に、前記緩衝材が前記外装ケースの左右開口部を閉じる
ように収納し、前記緩衝材を被せた二面を拘束するよう
に梱包バンドを掛け回してなる梱包装置において、 前記緩衝材の側面に前記梱包バンドの下方に近接して上
方へ折返した補強フラップを備えた手掛け孔を形成し、
該補強フラップ内の折返し部に前記梱包バンドが当接し
てなることを特徴とする梱包装置。 - 【請求項２】 前記外装ケースの両端に前記梱包バンド
を係止する切欠き凹部を形成してなることを特徴とする
請求項１記載の梱包装置。 - 【請求項３】 前記外装ケースの両端の前記梱包バンド
を掛け回す方向の対向する二面に押えフラップを設け、
同押えフラップに前記梱包バンドを係止する切欠き凹部
を形成してなることを特徴とする請求項１記載の梱包装
置。 - 【請求項４】 前記押えフラップの切欠き凹部の上辺
に、下方に延出する係止フラップを設けてなることを特
徴とする請求項３記載の梱包装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11171977A JP2001002063A (ja) | 1999-06-18 | 1999-06-18 | 梱包装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11171977A JP2001002063A (ja) | 1999-06-18 | 1999-06-18 | 梱包装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001002063A true JP2001002063A (ja) | 2001-01-09 |
Family
ID=15933262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11171977A Pending JP2001002063A (ja) | 1999-06-18 | 1999-06-18 | 梱包装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001002063A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008198550A (ja) * | 2007-02-15 | 2008-08-28 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 蓄電池用包装体 |
| IT201900001889A1 (it) * | 2019-02-11 | 2020-08-11 | Tecnobrevetti S N C Di Ponti Giuseppe & Bianconi Mirella | Metodo per realizzare un fustellato da un cartone per imballaggio e per inscatolare almeno un articolo con tale fustellato |
-
1999
- 1999-06-18 JP JP11171977A patent/JP2001002063A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008198550A (ja) * | 2007-02-15 | 2008-08-28 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 蓄電池用包装体 |
| IT201900001889A1 (it) * | 2019-02-11 | 2020-08-11 | Tecnobrevetti S N C Di Ponti Giuseppe & Bianconi Mirella | Metodo per realizzare un fustellato da un cartone per imballaggio e per inscatolare almeno un articolo con tale fustellato |
| WO2020165723A1 (en) * | 2019-02-11 | 2020-08-20 | Tecnobrevetti S.N.C. Di Ponti Giuseppe & Bianconi Mirella | A method for realising a cardboard blank from a cardboard for packaging and for boxing at least an article with the cardboard blank |
| CN113396107A (zh) * | 2019-02-11 | 2021-09-14 | Cmc股份公司 | 从包装用纸板实现纸板坯料并用纸板坯料装箱至少一件物品的方法 |
| US11834209B2 (en) | 2019-02-11 | 2023-12-05 | C.M.C. S.P.A. | Method for realising a cardboard blank from a cardboard for packaging and for boxing at least an article with the cardboard blank |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH11130049A (ja) | 包装補助具 | |
| JP2001002063A (ja) | 梱包装置 | |
| JP3306405B2 (ja) | 物品の包装構造 | |
| JP3070977U (ja) | 物品の包装構造 | |
| JP3780757B2 (ja) | 機器類の緩衝枠体 | |
| WO2022230212A1 (ja) | 梱包箱 | |
| WO2022230211A1 (ja) | 梱包箱 | |
| JPH10258830A (ja) | パッケージ構造 | |
| JPH076088Y2 (ja) | 段ボールよりなる箱状体 | |
| JPH1129134A (ja) | 梱包装置 | |
| JP3387297B2 (ja) | 包装装置 | |
| JP3854428B2 (ja) | 便器の梱包構造 | |
| JP4378212B2 (ja) | 包装材および包装構造 | |
| JPH11171167A (ja) | 包装装置 | |
| JP2000255560A (ja) | 包装箱 | |
| JPH10114323A (ja) | 梱包装置 | |
| JP3550264B2 (ja) | 五徳の梱包構造 | |
| JP3015671U (ja) | 段ボール製通い箱 | |
| JP2004051202A (ja) | 梱包用緩衝材 | |
| JPH09240775A (ja) | 梱包装置 | |
| JPH10147328A (ja) | 提手付きの折畳式梱包箱 | |
| JP2001146264A (ja) | 果実包装体 | |
| JPH0523460Y2 (ja) | ||
| JP2000238753A (ja) | 折畳式の二重壁構造梱包箱 | |
| JPH08276962A (ja) | 化粧箱内の緩衝用具 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051031 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080522 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080527 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081007 |