JP2001001581A - 記録紙パック及び記録紙カートリッジ並びにプリンタ - Google Patents

記録紙パック及び記録紙カートリッジ並びにプリンタ

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JP2001001581A
JP2001001581A JP11176482A JP17648299A JP2001001581A JP 2001001581 A JP2001001581 A JP 2001001581A JP 11176482 A JP11176482 A JP 11176482A JP 17648299 A JP17648299 A JP 17648299A JP 2001001581 A JP2001001581 A JP 2001001581A
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JP11176482A
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Keizo Uchioke
恵造 内桶
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力画像とテンプレート画像との合成を簡単
に行う。 【解決手段】 記録紙パック11には、記録紙21が積
層されてケース20に収納されている。ケース20には
ICメモリ26を備えたメモリ部25が一体に形成され
ている。ICメモリ26には、ケース内に収納した記録
紙21に応じたテンプレート画像が予め書き込まれてい
る。プリント時に画像合成を選択すると、カラー感熱プ
リンタ10に装着された記録紙パック11のICメモリ
26からテンプレート画像が読み出され、このテンプレ
ート画像と入力との画像合成を行うことがきる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録紙を収納しプ
リンタに装着される記録紙パック及び記録紙カートリッ
ジとプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルカメラで撮像した画像等
を記録紙に記録するプリンタが普及している。このプリ
ンタでのプリントの際には、例えばデジタルカメラで撮
像した画像を小型のメモリーカードに書き込む。そし
て、このメモリカードをプリンタのメモリスロットに装
着し、メモリカードの画像をプリンタに読み込んでい
る。
【0003】また、このようなプリンタにおいては、給
紙を効率良く行うために、記録紙パックや記録紙カート
リッジが用いられている。記録紙パックは、例えば紙製
のケースに10〜20枚程度の記録紙が予め収納されて
おり、直接にまたは記録紙カートリッジに装填されてプ
リンタに装着される。また、記録紙カートリッジは、前
述の記録紙パックが、あるいは複数枚の記録紙が直接に
装填されて、プリンタに装着される。そして、給紙ロー
ラにより、記録紙パックまたは記録紙カートリッジから
記録紙が1枚ずつ引き出され、これにプリントが行われ
る。
【0004】一方、上記のようなプリンタの多くでは、
メモリカード等から取り込んだ画像(以下、入力画像と
いう)を文字や絵柄等の予め用意された画像に合成する
画像合成機能を備えている。このような予め用意された
文字や絵柄等は、テンプレート画像と呼ばれており、プ
リンタの内蔵メモリに記憶された状態で、あるいはこれ
を書き込んだメモリカードで提供されている。テンプレ
ート画像をメモリカードで提供した場合に、このメモリ
カードを各種用意することで、様々なテンプレート画像
を利用することができ、また新たに提供されるテプレー
ト画像を利用できるといった利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにテンプレート画像をメモリカードで提供した場合
に、テンプレート画像と入力画像とを合成する際には、
テンプレート画像を記憶したメモリカードをプリンタの
メモリスロットに装着して、このメモリカードからテン
プレート画像をプリンタ内のメモリに取り込む操作と、
入力画像を記憶したメモリカードをメモリスロットに装
着して、このメモリカードから入力画像をプリンタ内に
取り込む操作とが必要になり、操作が煩雑になるといっ
た問題があった。また、メモリスロットを2個設けるこ
とも考えられるが、このようにするとプリンタが大型化
したり、製造コストが上昇する等の問題が生じてしま
う。
【0006】本発明は、上記問題点を解消するためにな
されたもので、テンプレート画像との画像合成を簡単に
行えるようにした記録紙パック及び記録紙カートリッジ
並びにプリンタを提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の記録紙パックでは、テンプレート画
像を記憶したメモリ手段と、このメモリ手段とプリンタ
とを接続するための接続手段とを前記ケースに設けたも
のである。
【0008】また、請求項2記載の記録紙パックでは、
剥離可能な所定形状のシール片が形成されたシールプリ
ントタイプの記録紙がケースに収納されるとともに、前
記シール片の形状に対応したテンプレート画像をメモリ
手段に記憶したものである。請求項3記載の記録紙パッ
クでは、所定形状で画像が予め印刷された記録紙がケー
スに収納されるとともに、前記所定形状に対応したテン
プレート画像をメモリ手段に記憶したものである。
【0009】請求項4記載の記録紙パックでは、メモリ
手段に記録紙の残数が書き込まれるとともに、前記残数
が所定の値になったときに、前記メモリ手段のテンプレ
ート画像を消去する消去手段を備えたものである。請求
項5記載の記録紙パックでは、メモリ手段に、複数種類
のテンプレート画像を記憶したものである。
【0010】請求項6記載の記録紙カートリッジでは、
テンプレート画像を記憶したメモリ手段と、このメモリ
手段とプリンタとを接続するための接続手段とを備えた
ものである。請求項7記載の記録紙カートリッジでは、
メモリ手段に、複数種類のテンプレート画像を記憶した
ものである。
【0011】請求項8記載のプリンタでは、テンプレー
ト画像を記憶したメモリ手段を備えた記録紙パックまた
は記録紙カートリッジが用いられ、前記メモリ手段から
テンプレート画像を読み取る読み取り手段と、この読み
取ったテンプレート画像と入力画像とを合成する画像合
成手段とを備えたものである。請求項9記載のプリンタ
では、メモリ手段に記録紙の残数を書き込む書き込み手
段を設けたものであり、請求項10記載のプリンタで
は、メモリ手段に書き込まれている記録紙の残数が所定
の値になったときに、前記メモリ手段のテンプレート画
像を消去する消去手段を設けたものである。
【0012】請求項11記載のプリンタでは、メモリ手
段から読み出したテンプレート画像を他のメモリ手段に
書き込み、この書き込んだテンプレート画像を画像合成
時に選択して利用できるようにしたものであり、請求項
12記載のプリンタでは、他のメモリ手段を、内蔵メモ
リまたは着脱自在な記憶媒体としたものである。請求項
13記載のプリンタでは、画像合成手段を、複数の記録
紙パックまたは記録紙カートリッジの各々のメモリ手段
から読み出した各テンプレート画像と入力画像とを合成
するようにしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明を実施したカラー感熱プリ
ンタ及び記録紙パックを図1に示す。カラー感熱プリン
タ10の前面には、記録紙パック11を装着する装着口
12と、排紙口13とが設けられている。また、前面左
側にはメモリーカード14を装着するメモリスロット1
5、その下側には電源スイッチ16が設けられている。
さらに、装填口12の右側には、カーソルキー,決定キ
ー,プリントボタンからなる操作部18が配置されてい
る。このカラー感熱プリンタ10には、モニタ19が接
続可能であり、接続したモニタ19には、プリント対象
画像などが表示される。モニタ19としては、例えばテ
レビ受像機が用いられる。
【0014】プリントすべき画像は、メモリカード14
からカラー感熱プリンタ10に取り込まれる。このメモ
リカード14には、例えばデジタルカメラで撮影された
画像の画像データが、このデジタルカメラで書き込まれ
る。
【0015】記録紙パック11は、薄型箱状のケース2
0と、このケース20内に予め収納された記録紙21と
から構成されている。ケース20の一端部には給紙開口
が形成されており、プリント時にはカラー感熱プリンタ
10側の機構によって記録紙21が1枚ずつ給紙開口を
介してカラー感熱プリンタ10の内部に送られる。記録
紙21としては、イエロー,マゼンタ,シアンの各感熱
発色層を有する周知のカラー感熱タイプのものが用いら
れている。この記録紙パック11は、ケース20が紙製
あるいは合成樹脂製であって、使い切りのものとなって
いる。
【0016】ケース20にはメモリ部25が一体に形成
されている。このメモリ部25は、ICメモリ26,制
御回路27(図2参照),接点28とからなる。ICメ
モリ26としては、例えば電気的にデータの書き込みと
消去が可能であり、記憶保持動作が不要なEEPROM
が用いられている。ICメモリ26には、テンプレート
画像データが製造時に書き込まれている。このテンプレ
ート画像データに表されるテンプレート画像は、詳細を
後述するように、ケース20に収納された記録紙21の
サイズ,シール片の形状や配列等に対応している。
【0017】また、ICメモリ26には、ケース20に
収納した記録紙21が標準タイプかシールプリントタイ
プか等を区別する種別データ,記録紙21の残数を表し
た残数データも書き込まれている。残数データの初期値
は、ケース20内に予め収納された記録紙21の枚数と
同じになっている。
【0018】制御回路27は、カラー感熱プリンタ10
からの指示により、ICメモリ26からのテンプレート
画像データ,種別データの読み出しを行ってカラー感熱
プリンタ10に送る。制御回路27は、カラー感熱プリ
ンタ10からプリント完了信号が入力される毎に、残数
データの更新を行い、残数データの値が「0」になる
と、ICメモリ26内のテンプレート画像データ,種別
データ,残数データを消去する。これにより、記録紙パ
ック11を使い切った後に、この記録紙パック11のケ
ース21を再利用できないようにし、記録紙21と対応
関係のないテンプレート画像を用いたプリントが行われ
たり、プリント品質の低下を防止している。
【0019】接点28は、ケース20の上面に露呈され
ており、記録紙パック11を装着口12に装着すると、
装着口12の奥に設けられたコネクタ29(図2参照)
と接続される。これにより、カラー感熱プリンタ10内
部の回路と制御回路27とが電気的に接続される。
【0020】なお、制御回路65をカラー感熱プリンタ
10に設け、記録紙パック11にICメモリ25と接点
28だけを設けた構成としてもよい。このようにすれ
ば、記録紙パック11をより安価にすることができる。
また、メモリ部25を記録紙パック11のケース20か
ら分離できるようにして、記録紙パック11を使い切っ
た後に、メモリスロット15に装着するメモリカード1
4として利用できるようにしてもよい。
【0021】操作部18のカーソルキーは、プリント対
象となる入力画像やICメモリ26に記憶されたテンプ
レート画像の選択、カラー感熱プリンタ10に与える指
示の選択等に用いられる。決定キーは、カーソルキーで
特定された画像、指示等を確定する際に用いられる。プ
リントキーは、各プリントモードでの指定が終了した後
に操作され、これによりプリントが開始される。
【0022】上記カラー感熱プリンタ10の構成を示す
図2において、システムコントローラ30は、操作部1
8の操作に応じてカラー感熱プリンタ10の各部を制御
し、プリントシーケンスを実行する。システムコントロ
ーラ30には、ROM30a,RAM30bが接続され
ている。ROM30aには、プリントシーケンスのため
のプログラムが書き込まれており、このプログラムにし
たがってシステムコントローラ30は、プリントシーケ
ンスを実行する。RAM30bは、プリントシーケンス
に必要なデータ等を一時的に保存するワークメモリとし
て用いられる。
【0023】搬送機構32は、装着口12と繋がったカ
ラー感熱プリンタ10内部の搬送路に沿って配置された
給紙ローラ,搬送ローラ,これらを駆動するモータ等か
ら構成されている。プリント時には、給紙ローラの回転
で記録紙パック11から記録紙21が引き出される。こ
の後に、搬送ローラの回転で記録紙21が搬送路に沿っ
て往復動され、プリント完了後には記録紙21を排出口
13から排紙する。
【0024】ヘッドドライバ33は、システムコントロ
ーラ30から供給される画像データに基づいて、サーマ
ルヘッド34を駆動する。サーマルヘッド34は、記録
紙21が搬送路の上流(装着口)側から下流に向けて搬
送されている間に、この記録紙21を加熱して1色の画
像を1ラインずつ記録する。そして、記録紙21の3回
の往復動によって3色面順次でカラー画像を記録する。
【0025】定着ランプ35は、イエロー用紫外線ラン
プとマゼンタ用紫外線ランプとからなり、これらはそれ
ぞれ記録紙21のイエロー感熱発色層,マゼンタ感熱発
色層の発色成分を分解する紫外線を記録紙21に向けて
照射する。定着ランプ35は、サーマルヘッド34より
も下流側に配置されている。
【0026】外部モニタ駆動回路37は、各種画像デー
タを映像信号に変換して出力する。これにより、カラー
感熱プリンタ10に接続されたモニタ19に各種の画像
が表示される。また、外部モニタ駆動回路37により、
モニタ19にメニュー画面が表示される。
【0027】システムコントローラ30は、メモリスロ
ット15を介してメモリカード14から画像データを読
み取る。また、システムコントローラ30は、コネクタ
29,接点28を介して各種指示を記録紙パック11の
制御回路27に与えることにより、ICメモリ26から
テンプレート画像データ,残数データ,種別データの読
み取りを行う。さらに、プリントが1枚完了する毎にプ
リント完了信号を制御回路27に送る。以下、メモリカ
ード14から読み取ってプリント対象となる画像を入力
画像という。
【0028】画像メモリ38には、メモリカード14,
ICメモリ26から読み取った入力画像の入力画像デー
タやテンプレート画像データが書き込まれる。また、こ
の画像メモリ38には、入力画像とテンプレート画像と
を合成した合成画像の合成画像データも書き込まれる。
プリント時には、この画像メモリ38から記録すべき画
像の画像データがシステムコントローラ30によって読
み出され、ヘッドドライバ33に送られる。
【0029】画像処理回路39は、画像メモリ38の入
力画像データ,テンプレート画像データを用いて、画像
の縮小処理,入力画像とテンプレート画像とを合成した
合成画像データの作成等を行う。
【0030】図3は標準タイプの記録紙21を示すもの
である。この標準タイプの記録紙21は、そのほぼ全領
域が記録エリアとされている。この記録紙21が収納さ
れている記録紙パック11のICメモリ26には、この
標準タイプの記録紙21に対応した標準タイプ用の複数
のテンプレート画像のテンプレート画像データが予め書
き込まれている。
【0031】標準タイプ用のテンプレート画像の例を図
4に模式的に示す。例えば、図4(a)に示すテンプレ
ート画像は、フレーム41aによってプリント時のサイ
ズが規定されており、このフレーム41a内が入力画像
エリア41bと背景エリア41cとに区画されている。
フレーム41aのサイズは、標準タイプの記録紙21の
サイズに応じたものであり、標準タイプの記録紙21と
同じか僅かに小さくされている。
【0032】入力画像エリア41bは、入力画像が嵌め
込まる部分で、このエリア内に重ね合わされた入力画像
の部分がプリントされる。また、背景エリア41cは、
例えば適当な色に色付けされ、その中に絵柄が描かれた
背景画像が配されている。この背景エリア41cでは、
入力画像の重なりの有無にかかわりなく、背景画像がプ
リントされる。したがって、このテンプレート画像を用
いて画像合成を行った場合には、背景画像の内側に入力
画像が嵌め込まれた合成画像が、フレーム41aによっ
て規定されたサイズで記録紙21にプリントされる。
【0033】また、図4(b)に示されるテンプレート
画像についても同様に、フレーム41a内が入力画像エ
リア41bと背景エリア41cとに区画されている。背
景エリア41cには、マスク画像が配されている。この
テンプレート画像を用いて画像合成を行った場合には、
マスク画像と入力画像とが合成された合成画像がプリン
トされる。すなわち、背景エリア42cに重ねられた入
力画像の部分はマスク画像によってマスキングされてプ
リントされず、主画像エリア41aに重ねられた部分だ
けが雲形状にトリミングされてプリントされる。
【0034】図5はシールプリントタイプの記録紙21
の一例を示すものである。このシールプリントタイプの
記録紙21は、カラー感熱記録紙の裏面に接着剤層を形
成し、これに剥離紙を密着させ、この剥離紙よりも上層
の部分に切り込みを入れることにより、8個の矩形状シ
ール片43を並べて形成したものである。この記録紙2
1では、各シール片43にそれぞれ縮小した画像を記録
し、各シール片43を剥離紙より剥がしてシールとして
利用することができる。この記録紙21が収納された記
録紙パック11のICメモリ26には、このシールプリ
ントタイプの記録紙21に対応したシールプリントタイ
プ用の複数のテンプレート画像のテンプレート画像デー
タが予め書き込まれている。
【0035】シールプリントタイプ用のテンプレート画
像の例を図6に模式的に示す。例えば、図6(a)に示
すテンプレート画像の外側フレーム44aは、そのサイ
ズが記録紙21と同じにされており、各シール片43に
対応させた内側フレーム45aの配置の基準となる。外
側フレーム44aの内側には、記録紙21のシール片4
3に対応させて8個の内側フレーム45aが配されてい
る。これらの各内側フレーム45aの位置,形状,サイ
ズは、記録紙21のシール片43のそれと同じにされて
いる。外側フレーム44aと内側フレーム45aとの間
は、マスク画像が配されたマスクエリア44bとなって
いる。内側フレーム45aの内側は、入力画像エリア4
5bと背景エリア45cとに区画されており、背景エリ
ア45cには背景画像が配されている。このシールプリ
ントタイプ用のテンプレート画像を用いた場合には、入
力画像が内側フレーム45aのサイズに縮小されたもの
が各内側フレーム45a内に合成される。したがって、
背景画像の内側に入力画像が嵌め込まれた合成画像が各
シール片43にプリントされる。
【0036】図6(b)に示すテンプレート画像は、内
側フレーム45a内を全てを入力画像エリア45bとし
たものであって、各シール片43に縮小した入力画像を
プリントする際に用いられる。
【0037】なお、上記に説明したようなテンプレート
画像の形態そのものをデータとしてICメモリ26に記
憶する必要は必ずしもなく、プリントするサイズ,入力
画像をプリントするエリア、予め用意されている背景画
像等の個々のデータを1組にして、これを1個のテンプ
レート画像として記憶させてもよい。例えば、シールプ
リントタイプ用のテンプレート画像として、シール片4
3の1個分の形状,サイズ,主画像エリアを表すデータ
と、シール片の配置を表すデータと、入力画像とともに
プリントされる背景画像等のデータとをICメモリ26
に書き込んでもよい。
【0038】また、記録紙パック11のICメモリ26
に記憶するテンプレート画像としては、背景画像やマス
ク画像となる部分だけとして、プリント位置や画像サイ
ズ等の調節を手動で行ったり、プリンタ側に予め用意さ
れたシール片の形状やサイズ配置に基づいて自動調節す
るようにしてもよいが、上記のようにテンプレート画像
に画像サイズやシール片の位置等を情報を含むようにし
ておけば、画像合成が簡単に行えるとともに、シール片
の形状やサイズ,配置等が異なる任意の記録紙を自由に
利用することができる。
【0039】次に上記構成の作用について説明する。カ
ラー感熱プリンタ10の電源を入れると、各部が初期化
される。図7に示すように、電源を入れた後には、記録
紙パック11の装着の有無が検出される。この検出は、
装着口12にセンサを設けて行う他、ICメモリ26か
らのデータの読み出しが可能か否かにより行ってもよ
い。
【0040】記録紙パック11が装着されていない場合
には、モニタ19に記録紙パック無しの表示が行われ、
記録紙パック11の装着が促される。記録紙パック11
を装着口12に装着すると、記録紙パック側のメモリ部
25の接点28と、カラー感熱プリンタ10側のコネク
タ29とが接続され、システムコントローラ30が制御
回路27を介してICメモリ26からのデータ読み出し
が可能となる。
【0041】記録紙パック11の装着確認後、システム
コントローラ30は、制御回路27を介して種別データ
をICメモリ26から読み出す。種別データの読み出し
ができない場合には、記録紙21を全て使い切っている
か、記録紙パック11が再利用されているものであるか
ら、記録紙パック交換の表示をモニタ19に表示して、
記録紙パック11の交換を促す。種別データを正常に読
み出せた場合には、この種別データに基づいて記録紙2
1が標準タイプであるかシールプリントタイプであるか
が判別され、この判別結果に基づいて標準プリントモー
ド、シールプリントモードのいずれか一方のプリントモ
ードが設定される。
【0042】標準タイプの記録紙21を収納した記録紙
パック11を装着した場合には、標準プリントモードに
設定される。標準プリントモードに設定されると、この
標準プリントモードのメニューがモニタ19に表示され
る。また、メモリカード14に記憶されている各画像の
画像データがメモリスロット15を介してシステムコン
トローラ30によって読み出され、これらが画像処理回
路39に送られる。なお、記録すべき画像は、デジタル
カメラ等で撮影し、そのデータをメモリカード14に書
き込み、このメモリカード14をメモリスロット15に
装着しておく。
【0043】画像処理回路39は、入力される画像デー
タに縮小処理を施して、シテムコントローラ30を介し
て外部モニタ駆動回路37に送る。これにより、モニタ
19には、メモリカード14に記憶されている各画像が
縮小された状態で表示される。操作者は、操作部18の
カーソルキーを操作して、プリントすべき画像を特定
し、操作部18の決定キーを押圧操作して画像を確定す
る。この決定キーの操作により、確定された画像は、入
力画像としてそのデータが画像メモリ38に書き込まれ
る。
【0044】このようにして入力画像を確定した後に、
標準プリントモードでは、画像合成を行うか否かを選択
する。画像合成を行わない場合には、プリントキーを押
圧操作する。このプリントキーの操作によりプリントが
開始される。
【0045】一方、標準プリントモード下で画像合成を
選択すると、システムコントローラ30は、制御回路2
7に各テンプレート画像の読み出しを指示する。この指
示により制御回路27は、ICメモリ26に記憶されて
いる各テンプレート画像データを読み出し、これをシス
テムコントローラ30に送る。システムコントローラ3
0は、テンプレート画像データを画像処理回路39にい
ったん送って縮小処理してから、外部モニタ駆動回路3
7に送る。これにより、モニタ19には、ICメモリ2
6に記憶されている各テンプレート画像が縮小表示され
る。この記録紙パック11のICメモリ26には標準タ
イプ用のテンプレート画像が記憶されているから、図4
(a),図4(b)に示されるような標準タイプ用の各
テンプレート画像が表示される。
【0046】操作者は、入力画像を選択したときと同様
にして、操作部18のカソールキーを操作して所望とす
るテンプレート画像を特定し、決定キーで確定する。シ
ステムコントローラ30は、この確定されたテンプレー
ト画像のテンプレート画像データを制御回路25を介し
て読み出し、画像メモリ38に書き込む。
【0047】画像メモリ38にテンプレート画像データ
の書き込みが完了すると、上記のようにして書き込まれ
た入力画像データとテンプレート画像データとが画像メ
モリ38から読み出され、これが画像処理回路39に送
られる。画像処理回路39は、入力されるテンプレート
画像データに基づいて、入力画像がテンプレート画像の
フレーム41aのサイズとなるように入力画像データに
拡縮処理を施す。次に、画像処理回路39は、拡縮処理
された入力画像データと、テンプレート画像データとを
用いて、入力画像とテンプレート画像とを合成した合成
画像データを作成する。この合成の際には、例えば画像
メモリ38上で、テンプレート画像データ中の入力画像
エリア41bのデータを、このエリアと重なる入力画像
の部分の入力画像データに書き換えることによって行わ
れる。このようにして作成された合成画像データは、シ
ステムコントローラ30を介して外部モニタ駆動回路3
7に送られる。
【0048】これにより、先に確定した入力画像とテン
プレート画像とを合成した合成画像がモニタ19に表示
される。このときに、入力画像はテンプレート画像内の
主画像エリア41b内に位置した部分だけが表示され、
テンプレート画像の背景エリア41cの部分には背景画
像が表示される。なお、背景エリア41cにマスク画像
が配されているテンプレート画像では、背景エリア41
cの部分に何も表示されない。
【0049】モニタ19に表示された合成画像を観察し
て、合成画像が所望のものとなっていれば、決定キーを
操作して合成画像を確定する。そして、この後に、プリ
ントキーを操作すると、プリントが開始される。
【0050】シールプリントタイプの記録紙21を収納
した記録紙パック11を装着した場合には、シールプリ
ントモードに設定される。シールプリントモードでは、
標準プリントモードと同様にしてメモリカード14に記
憶されている各画像の表示が行われ、確定された画像が
入力画像として画像メモリ38に記憶される。シールプ
リントモード下で、入力画像を確定すると、自動的に画
像合成モードとなって、ICメモリ26から各テンプレ
ート画像のテンプレート画像データが読み出され、モニ
タ19に各テンプレート画像が縮小表示される。すなわ
ち、図5に示される記録紙20を収納した記録紙パック
11を装着した場合には、図6(a)や図6(b)に示
されるような各テンプレート画像が表示される。
【0051】操作部18のカソールキーを操作してテン
プレート画像を特定し、決定キーで確定すると、この確
定されたテンプレート画像のテンプレート画像データが
ICメモリ26から読み出されて画像メモリ38に書き
込まれる。
【0052】画像メモリ38にテンプレート画像データ
の書き込みが完了すると、入力画像データとテンプレー
ト画像データとが画像メモリ38から読み出され、これ
が画像処理回路39に送られる。シールプリントモード
下では、画像処理回路39は、まず、入力画像がテンプ
レート画像中の各内側フレーム45aとほぼ同じサイズ
となるよう縮小処理を行う。次に、縮小された入力画像
を内側フレーム45a内に重ね合わせるようにして合成
画像データを作成する。この処理は、各内側フレーム4
5aに対して行われる。また、この合成の際には上記標
準タイプの場合と同様に、例えば画像メモリ38上で、
テンプレート画像データ中の入力画像エリア41bのデ
ータを、このエリアと重なる入力画像の部分の入力画像
データに書き換えることによって行われる。
【0053】作成された合成画像データは、システムコ
ントローラ30を介して外部モニタ駆動回路37に送ら
れる。これにより、先に確定した入力画像をテンプレー
ト画像の各内側フレーム45a内のそれぞれに合成した
合成画像がモニタ19に表示される。決定キーを操作し
て合成画像を確定してから、プリントキーを操作する
と、プリントが開始される。
【0054】なお、テンプレート画像に対する入力画像
の位置や、サイズをカーソルキーの操作等で調節できる
ようにしてもよい。
【0055】各プリントモードにおいてプリントキーが
操作されると、従来のカラー感熱プリンタと同様にして
三色面順次に記録紙10にプリントが行われる。まず、
搬送機構32の給紙ローラを回転させ、記録紙パック1
1のケース20より記録紙21が引き出され、カラー感
熱プリンタ10の内部に搬送される。搬送された記録紙
21は、搬送ローラの回転により、引き続き下流に向け
て搬送される。そして、記録紙21がサーマルヘッド3
4の位置に達すると、サーマルヘッド34が記録紙21
に圧接される。この後、記録紙21を下流に向けて搬送
しながら、画像メモリ38から読み出したイエローの入
力画像データまたは合成画像データをヘッドドライバ3
3に送ってサーマルヘッド34を駆動し、記録紙21の
イエロー感熱発色層を発色させてイエロー画像を記録す
る。同時に、定着ランプ35のイエロー用紫外線ランプ
を点灯し、イエロー画像を光定着する。
【0056】記録紙21の後端がイエロー用紫外線ラン
プを通過すると、これが消灯される。また、サーマルヘ
ッド34の圧接が解除された後に、搬送ローラが逆転さ
れて記録紙21が搬送路の上流に向けて戻される。この
搬送中に、記録紙21の先端がサーマルヘッド34に達
すると、いったん搬送が停止され、サーマルヘッド34
が記録紙21に圧接されてから、記録紙21が再び下流
に向けて搬送される。この搬送中には、イエロー画像の
記録と同じように、画像メモリ38から読み出したマゼ
ンタの入力画像データまたは合成画像データに基づいて
サーマルヘッド34が駆動され、記録紙21にマゼンタ
画像が記録される。また、マゼンタ用紫外線ランプを点
灯してマゼンタ画像を光定着する。
【0057】同様にして、記録紙21にシアン画像の記
録と漂白とを行う。漂白は、マゼンタ用紫外線ランプを
点灯させて行い、黄色味を帯びた未発色の部分を漂白す
る。プリントが終了した記録紙21は、排出口13から
排紙される。なお、各色の記録において、テンプレート
画像のマスク画像,フレームは記録紙21に記録されな
い。
【0058】標準タイプの記録紙21を収納した記録紙
パック11を用いてプリントを行った場合に、例えば、
図4(a)に示されるテンプレート画像を選択すると、
記録紙21には図8に示すような合成画像が記録され
る。また、図5に示すようなシールプリントタイプの記
録紙21を収納した記録紙パック11を用いてプリント
を行った場合に、例えば、図6(a)に示されるテンプ
レート画像を選択すると、記録紙21には図9に示すよ
うにシール片43毎に合成画像が記録される。
【0059】このように、記録紙パック11を装着して
おけば、これに設けられたICメモリ26に記憶された
テンプレート画像を利用して画像合成を行うことができ
るので、メモリカードの交換する操作が省け、また簡単
に画像合成したプリントを得ることができる。
【0060】上記のようにして1枚の記録紙21へのプ
リントが完了すると、システムコントローラ30は、プ
リント完了信号を記録紙パック11の制御回路27に送
ってから、プリントシーケンスを終了する。制御回路2
7は、プリント完了信号を受け取るとICメモリ26か
ら残数データを読み出し、この残数データの値を「1」
減算する。そして、この減算した後の値が「0」でない
場合には、この値を新たな残数データとしてICメモリ
26に書き込む。
【0061】一方、減算した後の値が「0」となった場
合には、制御回路27は、ICメモリ26に記憶されて
いる種別データ,残数データ及びテンプレート画像デー
タを消去する。したがって、記録紙パック11のケース
20に収納されている記録紙21が全てなくなった時点
で、ICメモリ26の全データが消去される。
【0062】図10ないし図12は、記録紙パックのI
Cメモリから読み出したテンプレート画像を他のメモリ
媒体に記憶して、利用可能とするとともに、2個の記録
紙パックから得られる異なる2種類の各テンプレート画
像と、入力画像とを合成して1個の合成画像をプリント
する例を示すものである。なお、以下の説明する他は、
上記実施形態と同様であるので、同じ構成部材には同じ
符号を付して詳細な説明を省略する。
【0063】この例では、コピーモードを選択すること
により、装着口12に装着された記録紙パック11のI
Cメモリ26から読み出したテンプレート画像データを
カラー感熱プリンタ10に内蔵された画像メモリ38、
またはメモリスロット15に装着されたメモリカード1
4にコピーすることができる。そして、メイン処理でプ
リントする際に、別の記録紙パック11を装着して、2
個のテンプレート画像を用いた画像合成を指示すると、
画像メモリ38またはメモリカード14に書き込まれた
テンプレート画像と、現在装着している記録紙パック1
1のICメモリ26から得られるテプレート画像とが合
成され、この合成されたテンプレート画像に入力画像が
合成される。
【0064】例えば、図13(a)の入力画像47aを
用い、ICメモリ26から図13(b)のテンプレート
画像47bを画像メモリ38またはメモリカード14に
コピーし、さらに別の記録紙パック11を装着して、こ
れのICメモリ26から図13(c)のテンプレート画
像47cを選択し、これと先にコピーしたテンプレート
画像47bと選択して画像合成すると、図13(d)に
示すように2種類のテンプレート画像47b,47cと
入力画像47aとを合成した合成画像47dが記録紙2
1にプリントされる。
【0065】これによれば、例えば同じ背景に異なる文
字を入れたり、同じ文字で異なる背景を入れた画像に入
力画像を合成することができ、様々なシーンの入力画像
に対して最適な文字や背景を合成した合成画像を作成す
ることができる。
【0066】上記説明では、メモリ部を設けた記録紙パ
ックをカラー感熱プリンタに直接に装着する例について
説明したが、図14に示すように、メモリ部25を設け
た記録紙パック11を、繰り返し使われる記録紙カート
リッジ50に装填し、この記録紙カートリッジ50をカ
ラー感熱プリンタに装着してもよい。この例では、メモ
リ部25の接点28をプリンタ側のコネクタと接続する
ために、接点28に対峙する記録紙カートリッジ50の
部分に開口51を設けられている。そして、この開口5
1を通して接点28とコネクタとが接続される。また、
開口51を設ける代わりに、記録紙カートリッジ50の
内側にメモリ部25の接点28と接触する接触片を、ま
た外側にプリンタ側のコネクタに接触すると接触片を設
け、これらの各接触片を電気的に接続する構成としても
よい。
【0067】図15は、記録紙パック53が装填される
記録紙カートリッジ54にメモリ部55を設けた例を示
すものである。このようにした場合には、メモリ部55
のICメモリにはテンプレート画像だけを書き込んでお
き、これが消去されないようにする。また、メモリ部5
5のICメモリとしてROMを用いてもよいが、EEP
ROM等書き換え可能なものを用いれば、新たなテンプ
レート画像を追加することができる。さらに、記録紙カ
ートリッジ54に記録紙を直接に装填してもよい。
【0068】上記各実施形態では、メモリ部とカラー感
熱プリントとを接続する接続手段としてメモリ部側に接
点を設け、これとプリント側のコネクタとを接触させる
構成としたが、例えば光通信や電磁波,電磁誘導等を用
いた非接触な接続手法によってメモリ部とカラー感熱プ
リントとを接続する構成としてもよい。
【0069】上記各実施形態では、シールプリントタイ
プの記録紙として、シール片を8個設けたものを用いた
が、このシール片の個数はこれに限定されるものではな
い。また、シール片の形状,サイズ,配置についても、
各種のものを用いることができる。例えば図16に示す
ように、ハート型のシール片60を有するシールプリン
トタイプの記録紙21にも利用できる。この場合には、
入力画像エリアをハート型としたテンプレート画像をI
Cメモリに書き込んでおけばよい。さらには、シールプ
リントタイプの1枚の記録紙シール片毎にテンプレート
画像の背景画像等を任意に変更したり、各シール片に異
なる入力画像を記録できるようにしてよい。
【0070】また、絵柄や文字等の画像が予め所定の形
状で印刷されたフォーマット紙が記録紙としてケースに
収納する場合にも、本発明を利用することができる。こ
の場合には、フォーマット紙の絵柄や文字等の画像の形
状に対応させたテンプレート画像をICメモリに記憶さ
せる。例えば図17(a)に示すように、背景画像66
が予め印刷されて、符号67で示されるエリアがプリン
タで画像を記録する入力画像エリアとして決められてい
るフォーマット紙を記録紙65として収納している場合
には、背景画像66と入力画像エリア67の形状に対応
させた図17(b)に示すようなマスク画像68と入力
画像エリア69とからなるテンプレート画像をICメモ
リに書き込んでおく。
【0071】上記各実施形態では、カラー感熱記録紙及
びカラー感熱プリンタを用いた例について説明したが、
本発明は、これに限定されるものではなく、昇華型や熱
溶融型のサーマルプリンタ,インクジェット方式や銀塩
式プリンタなど各種のプリンタ及びその記録紙を収納す
る記録紙パック,カートリッジに利用することができ
る。
【0072】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、記録紙パックあるいは記録紙カートリッジに設け
たメモリ手段にテンプレート画像を記憶させたから、簡
単な操作でテンプレート画像と入力画像とを合成した合
成画像をプリントすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したカラー感熱プリンタと記録紙
パックを示す斜視図である。
【図2】カラー感熱プリンタの構成を示すブロック図で
ある。
【図3】標準タイプの記録紙を示す説明図である。
【図4】標準タイプ用のテンプレート画像を示す説明図
である。
【図5】シールプリントタイプの記録紙を示す説明図で
ある。
【図6】シールプリントタイプ用のテンプレート画像を
示す説明図である。
【図7】カラー感熱プリンタにおける処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図8】標準タイプ用のテンプレート画像を用いて得ら
れる合成画像の一例を示す説明図である。
【図9】シールプリントタイプ用のテンプレート画像を
用いて得られる合成画像の一例を示す説明図である。
【図10】テンプレート画像を他のメモリにコピーする
例を示すフローチャートである。
【図11】図10の例におけるメインの処理手順を示す
フローチャートである。
【図12】図10の例におけるテンプレート画像の選択
の処理手順を示すフローチャートである。
【図13】図10のにおける画像合成の状態を説明した
説明図である。
【図14】記録紙パックを記録紙カートリッジに装填し
てプリンタに装着する例を示すものである。
【図15】記録紙カートリッジにメモリ部を設けた例を
示すものである。
【図16】シールプリントタイプの記録紙の他の例を示
す説明図である。
【図17】フォーマット紙とこれに対応するテンプレー
ト画像を示す説明図である。
【符号の説明】
10 カラー感熱プリンタ 11 記録紙パック 14 メモリカード 20 ケース 21 記録紙 25 メモリ部 26 ICメモリ 27 制御回路 28 接点 43,60 シール片 50,54 記録紙カートリッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) 9A001 Fターム(参考) 2C065 AA01 AE07 DC21 DC24 DC26 DC27 DC29 2C087 AA11 AA14 AA15 AA18 AC01 AC05 BA04 BA07 BB16 BC12 BD08 3F343 FA02 FB04 FC30 HA34 HA39 HB03 HC27 HC28 MC30 5C062 AB08 AB10 AB22 AB30 AB42 AC06 AC23 AC24 AC48 AC60 AC68 AD05 AE01 AF07 5C076 AA12 AA16 AA18 AA22 BA06 BA07 CB02 9A001 BB03 BB06 HH28 JJ35 KK62

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像とテンプレート画像とを合成可
    能なプリンタに用いられ、予め記録紙がケースに収納さ
    れた記録紙パックにおいて、 テンプレート画像を記憶したメモリ手段と、このメモリ
    手段とプリンタとを接続するための接続手段とを前記ケ
    ースに設けたことを特徴とする記録紙パック。
  2. 【請求項2】 剥離可能な所定形状のシール片が形成さ
    れたシールプリントタイプの記録紙が前記ケースに収納
    されるとともに、前記シール片の形状に対応したテンプ
    レート画像が前記メモリ手段に記憶されていることを特
    徴とする請求項1記載の記録紙パック。
  3. 【請求項3】 所定形状で画像が予め印刷された記録紙
    が前記ケースに収納されるとともに、前記所定形状に対
    応したテンプレート画像が前記メモリ手段に記憶されて
    いることを特徴とする請求項1記載の記録紙パック。
  4. 【請求項4】 前記メモリ手段に前記記録紙の残数が書
    き込まれるとともに、前記残数が所定の値になったとき
    に、前記メモリ手段のテンプレート画像を消去する消去
    手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいず
    れか1項に記載の記録紙パック。
  5. 【請求項5】 前記メモリ手段は、複数種類のテンプレ
    ート画像を記憶していることを特徴とする請求項1ない
    し4のいずれか1項に記載の記録紙パック。
  6. 【請求項6】 入力画像とテンプレート画像とを合成可
    能なプリンタに用いられ、記録紙または予め記録紙がケ
    ースに収納された記録紙パックが装填される記録紙カー
    トリッジにおいて、 テンプレート画像を記憶したメモリ手段と、このメモリ
    手段とプリンタとを接続するための接続手段とを備えた
    ことを特徴とする記録紙カートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記メモリ手段は、複数種類のテンプレ
    ート画像を記憶していることを特徴とする請求項6記載
    の記録紙カートリッジ。
  8. 【請求項8】 テンプレート画像を記憶したメモリ手段
    を備えた記録紙パックまたは記録紙カートリッジが用い
    られ、前記メモリ手段からテンプレート画像を読み取る
    読み取り手段と、この読み取ったテンプレート画像と入
    力画像とを合成する画像合成手段とを備えたことを特徴
    とするプリンタ。
  9. 【請求項9】 前記メモリ手段に前記記録紙の残数を書
    き込む書き込み手段を備えたこと特徴とする請求項8記
    載のプリンタ。
  10. 【請求項10】 前記メモリ手段に書き込まれている前
    記記録紙の残数が所定の値になったときに、前記メモリ
    手段のテンプレート画像を消去する消去手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項8または9記載のプリンタ。
  11. 【請求項11】 前記メモリ手段から読み出したテンプ
    レート画像を他のメモリ手段に書き込み、この書き込ん
    だテンプレート画像を画像合成時に選択して利用できる
    ようにしたことを特徴とする請求項8ないし10のいず
    れか1項に記載のプリンタ。
  12. 【請求項12】 前記他のメモリ手段は、内蔵メモリま
    たは着脱自在な記憶媒体であることを特徴とする請求項
    11記載のプリンタ。
  13. 【請求項13】 前記画像合成手段は、複数の記録紙パ
    ックまたは記録紙カートリッジの各々の前記メモリ手段
    から読み出した各テンプレート画像と入力画像とを合成
    することを特徴とする請求項8ないし12のいずれか1
    項に記載のプリンタ。
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