JP2006285800A - 商品関連コンテンツ作成システム、商品関連コンテンツ作成装置、商品関連コンテンツ作成方法、情報通信端末制御プログラム、および商品関連コンテンツ作成装置制御プログラム - Google Patents

商品関連コンテンツ作成システム、商品関連コンテンツ作成装置、商品関連コンテンツ作成方法、情報通信端末制御プログラム、および商品関連コンテンツ作成装置制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 利用者が商品関連コンテンツを容易に作成する。
【解決手段】 商品関連コンテンツ作成システム10は、利用者20が利用する情報通信端末11と、情報通信端末11と通信ネットワーク12・13を介して通信可能に接続し、商品に関する情報である商品情報を提供する商品情報提供サーバ15とを備える。商品情報提供サーバ15は、商品を識別する商品識別情報を商品情報に対応付けて記憶している。情報通信端末11は、商品識別情報を取得すると、取得した商品識別情報を、通信ネットワーク12・13を介して商品情報提供サーバ15に送信することにより、商品識別情報に対応する商品情報を商品情報提供サーバ15から通信ネットワーク12・13を介して取得し、取得した商品情報に、利用者20から取得した情報を追加した商品関連コンテンツを作成し、作成した商品関連コンテンツをウェブサーバ14にアップロードする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、商品に関連するコンテンツである商品関連コンテンツを作成する商品関連コンテンツ作成システム、商品関連コンテンツ作成装置、商品関連コンテンツ作成方法、情報通信端末制御プログラム、および商品関連コンテンツ作成装置制御プログラムに関するものである。
近年、パーソナルコンピュータ(PC)や携帯電話端末などの情報通信端末を利用して、インターネット上の仮想店舗にアクセスし、商品を選択して購入する電子商取引が普及している。この電子商取引における商品選択を支援する従来のシステムとしては、特許文献1に記載の電子商取引支援システムが知られている。
この電子商取引支援システムでは、利用者が電子商取引に使用する情報通信端末と、商品販売情報の提供元である仮想店舗(Webサーバ)と、ID管理DBサーバとが通信回線(インターネット)を介して通信可能に接続されている。上記ID管理DBサーバは、上記仮想店舗へのアクセス情報(URL(Uniform Resource Locators))を、当該商品を特定する商品識別情報と関連付けて予め記憶しており、上記商品識別情報に基づき問合せされたときに、対応するアクセス情報を提供するものである。
上記情報通信端末は、上記商品識別情報が付加された画像または音声から商品識別情報を抽出し、抽出した商品識別情報に対応するアクセス情報を、上記ID管理DBサーバへ問合せして取得し、取得したアクセス情報を用いて仮想店舗へアクセスする。これにより、テレビショッピング等による電子商取引のときに必要な購入候補の商品情報の入力に要する利用者の手間が軽減される。
特開2005−25626号公報(2005年1月27日公開) 特開2004−343683号公報(2004年12月2日公開) 特開2003−331309号公報(2003年11月21日公開)
しかしながら、特許文献1に記載の電子商取引支援システムでは、利用者は商品の購入しか行うことはできず、購入した商品や、所有している商品に関連するコンテンツを作成することはできない。また、作成したコンテンツをウェブ(Web)上のホームページ等にアップロードし、公開することによって、その商品の知識や評価を他人と共有することが可能になるが、商品のタイトルや価格などの情報を利用者自身で入力する必要がある。特に、PCに比較して操作が制限される携帯電話端末などの情報通信端末においては、コンテンツの作成が困難であるだけでなく、ウェブ上のホームページ等のコンテンツを簡単に更新することが困難である。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、商品の評価等を伝達するための商品関連コンテンツを容易に作成できる商品関連コンテンツ作成システムなどを提供することにある。
本発明に係る商品関連コンテンツ作成システムは、商品に関連するコンテンツである商品関連コンテンツを作成する商品関連コンテンツ作成システムであって、上記課題を解決するために、利用者が利用する情報通信端末と、該情報通信端末と通信ネットワークを介して通信可能に接続し、前記商品に関する情報である商品情報を提供する商品情報提供サーバとを備えており、前記商品情報提供サーバは、前記商品を識別する商品識別情報を前記商品情報に対応付けて記憶しており、前記情報通信端末は、情報の入力を受け付ける入力手段と、情報を前記通信ネットワーク上に送受信する通信手段と、自端末の動作を制御する制御手段とを備えており、該制御手段は、前記商品識別情報を、前記入力手段を介して取得する識別情報取得手段と、取得した商品識別情報を、前記通信手段を介して前記商品情報提供サーバに送信することにより、前記商品識別情報に対応する商品情報を前記商品情報提供サーバから前記通信手段を介して取得する商品情報取得手段と、取得した商品情報に、利用者から入力手段を介して取得した情報を追加した商品関連コンテンツを作成するコンテンツ作成手段とを備えることを特徴としている。
上記の構成によると、情報通信端末は、商品識別情報を取得すると、取得した商品識別情報を商品情報提供サーバに送信することにより、商品識別情報に対応する商品情報を商品情報提供サーバから取得し、取得した商品情報に、利用者から取得した情報を追加した商品関連コンテンツを作成している。これにより、利用者は、商品識別情報を情報通信端末に入力することにより、自動的に商品情報を取得できるので、商品関連コンテンツを作成するときに商品情報を入力する必要が無い。したがって、利用者は、商品関連コンテンツを容易に作成することができる。
なお、商品識別情報は商品を識別する固有の識別情報であることが好ましい。この場合、商品識別情報に正確に対応する商品情報を取得できる。また、商品識別情報および商品情報は、任意のデータ形式でよく、すなわち、数値データ、テキストデータ、画像データ、音データの少なくとも1つを含めばよい。
本発明に係る商品関連コンテンツ作成システムでは、前記商品関連コンテンツを提供するコンテンツ提供サーバをさらに備えており、前記情報通信端末における前記コンテンツ作成手段は、作成した商品関連コンテンツを、前記通信手段を介して前記コンテンツ提供サーバに送信し、これにより、コンテンツ提供サーバに新たな商品関連コンテンツが追加されることが好ましい。この場合、情報通信端末が作成した商品関連コンテンツをコンテンツ提供サーバにて公開することができる。
本発明に係る商品関連コンテンツ作成システムでは、前記入力手段は、外部記録媒体に記録された情報を読み取る情報読取手段を備えており、前記識別情報取得手段は、前記外部記録媒体に記録された前記商品識別情報を、前記情報読取手段を介して取得するものであることが好ましい。
ここで、外部記録媒体の例としては、記憶素子、ICチップ、磁気記録媒体、光記録媒体、商品に付されるバーコードや電子透かし、印刷媒体などが挙げられる。また、情報読取手段の例としては、記憶素子、ICチップ、バーコードなどから情報を読み出すリーダ、磁気記録媒体や光記録媒体から情報を読み出すドライブ装置、バーコードや印刷媒体などを撮影するカメラ、バーコードや電子透かし、印刷媒体などから情報を読み出すスキャナなどが挙げられる。
上記の構成によると、外部記録媒体から商品識別情報を取得するので、利用者が商品識別情報を、入力手段を介して情報通信端末に入力する手間を省略でき、利用者の利便性が向上する。
本発明に係るコンテンツ作成システムでは、前記情報読取手段は、前記商品識別情報を含む被写体を撮影して撮影画像を生成する撮影手段であり、前記識別情報取得手段は、前記撮影画像から前記商品識別情報を認識して取得するものであってもよい。この場合、利用者が商品に付与したバーコードなどを撮影することにより商品識別情報を取得できるので、利用者の利便性が向上する。
本発明に係るコンテンツ作成システムでは、前記コンテンツ作成手段は、テンプレートに含まれるスクリプトに基づいてコンテンツを作成することが好ましい。この場合、利用者は、テンプレートに情報を入力するだけで適当なコンテンツを作成できるので、利用者がコンテンツを作成することがさらに容易になる。
本発明に係るコンテンツ作成システムでは、前記入力手段は、外部記録媒体に記録された情報を読み取る情報読取手段を備えており、前記コンテンツ作成手段は、前記外部記録媒体から前記情報読取手段を介して前記テンプレートを取得してもよい。この場合、情報通信端末は、外部記録媒体からテンプレートを取得できるので、情報通信端末が種々のテンプレートを記憶する必要が無く、リソースへの負担が軽減される。
本発明に係るコンテンツ作成システムでは、前記商品情報提供サーバからの前記商品情報に基づいて前記テンプレートを生成するテンプレート生成サーバをさらに備えており、前記商品情報取得手段は、取得した商品識別情報を、前記通信手段を介して前記商品情報提供サーバに送信することにより、前記商品識別情報に対応する商品情報を含むテンプレートを、前記テンプレート生成サーバから前記通信手段を介して取得してもよい。この場合、情報通信端末は、商品識別情報を商品情報提供サーバに送信することにより、テンプレート生成サーバから商品情報を含むテンプレートを取得できるので、種々のテンプレートを記憶する必要が無く、リソースへの負担が軽減される。
なお、本発明に係るコンテンツ作成システムでは、前記情報通信端末は、携帯電話機であってもよい。携帯電話機では、利用者が情報をテンキーで入力するため、情報の入力が煩わしい。これに対し、上記の構成によると、利用者が商品情報を入力する必要がないため、利用者の負担を軽減することができる。
本発明に係る商品関連コンテンツ作成装置は、商品関連コンテンツを作成する商品関連コンテンツ作成装置であって、上記課題を解決するため、情報の入力を受け付ける入力手段と、自装置の動作を制御する制御手段とを備えており、前記入力手段は、外部記録媒体に記録された情報を読み取る情報読取手段を備えており、該制御手段は、前記商品に関する情報である商品情報を、前記情報読取手段を介して取得する商品情報取得手段と、取得した商品情報に、利用者から入力手段を介して取得した情報を追加した商品関連コンテンツを作成するコンテンツ作成手段とを備えることを特徴としている。
上記の構成によると、情報通信端末は、外部記録媒体から商品情報を取得し、取得した商品情報に、利用者から入力手段を介して取得した情報を追加した商品関連コンテンツを作成している。これにより、利用者は、外部記録媒体から自動的に商品情報を取得できるので、商品関連コンテンツを作成するときに商品情報を入力する必要が無い。したがって、利用者は、商品関連コンテンツを容易に作成することができる。
本発明に係る商品関連コンテンツ作成方法は、利用者が利用する情報通信端末と、該情報通信端末と通信ネットワークを介して通信可能に接続し、前記商品に関する情報である商品情報を提供する商品情報提供サーバとを備えるシステムにおいて、前記商品に関連するコンテンツである商品関連コンテンツを作成する商品関連コンテンツ作成方法であって、上記課題を解決するため、前記情報通信端末が、前記商品を識別する商品識別情報を取得して前記商品情報提供サーバに送信するステップと、前記商品情報提供サーバが、前記情報通信端末から前記商品識別情報を受信し、受信した商品識別情報に対応する商品情報を前記情報通信端末に送信するステップと、前記情報通信端末が、前記商品情報提供サーバから受信した商品情報に、利用者から取得した情報を追加して、商品関連コンテンツを作成するステップとを含むことを特徴としている。
上記の方法によると、情報通信端末は、商品識別情報を取得すると、取得した商品識別情報を商品情報提供サーバに送信することにより、商品識別情報に対応する商品情報を商品情報提供サーバから取得し、取得した商品情報に、利用者から取得した情報を追加して、商品関連コンテンツを作成している。これにより、利用者は、商品識別情報を情報通信端末に入力することにより、自動的に商品情報を取得できるので、商品関連コンテンツを作成するときに商品情報を入力する必要が無い。したがって、利用者は、商品関連コンテンツを容易に作成することができる。
なお、上記コンテンツ作成システムにおける情報通信端末の制御手段を、情報通信端末制御プログラムによりコンピュータ上で実行させることができる。また、上記商品関連コンテンツ作成装置における制御手段を、商品関連コンテンツ作成装置制御プログラムによりコンピュータ上で実行させることができる。さらに、上記情報通信端末制御プログラム、および/または、上記商品関連コンテンツ作成装置制御プログラムをコンピュータ読取り可能な記録媒体に記憶させることにより、任意のコンピュータ上で上記情報通信端末制御プログラム、および/または、上記商品関連コンテンツ作成装置制御プログラムを実行させることができる。
本発明に係る商品関連コンテンツ作成システムは、以上のように、情報通信端末が、商品識別情報を取得し、取得した商品識別情報を商品情報提供サーバに送信することにより、商品識別情報に対応する商品情報を商品情報提供サーバから取得するので、利用者は、商品関連コンテンツを作成するときに商品情報を入力する必要が無く、商品関連コンテンツを容易に作成できるという効果を奏することができる。
また、本発明に係る商品関連コンテンツ作成装置は、以上のように、情報通信端末が、外部記録媒体から商品情報を取得するので、利用者は、商品関連コンテンツを作成するときに商品情報を入力する必要が無く、商品関連コンテンツを容易に作成できるという効果を奏することができる。
〔実施の形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、図1〜図10を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態である商品関連コンテンツ作成システムの概略構成を示している。図示のように、商品関連コンテンツ作成システム10は、情報通信端末(商品関連コンテンツ作成装置)11、移動体通信網(通信ネットワーク)12、インターネット(通信ネットワーク)13、ウェブサーバ(コンテンツ提供サーバ)14、商品情報提供サーバ15、テンプレート生成装置(テンプレート生成サーバ)16を備える構成である。
情報通信端末11は、利用者20が携帯してコンテンツを作成するために利用されるものである。情報通信端末11の例としては、携帯電話端末、無線アクセス機能を有する個人情報端末(PDA)などが挙げられる。なお、利用者20は、情報通信端末11を操作することにより、移動体通信網12の提供するデータ通信サービス、およびインターネット接続サービスを利用する契約を電気通信事業者(キャリア)と結んでいるとする。
移動体通信網12は、基地局21、交換機22、およびGW(ゲートウェイ)23とを備える構成である。基地局21は情報通信端末11と無線通信を行うものである。交換機22は、基地局21と有線回線で繋がっており、回線の切替えを行うものである。GW23は、インターネット13と移動体通信網12とを接続するものである。これにより、情報通信端末11の利用者20に対しては、移動体通信網12を利用して、データ通信サービスの一つとしてインターネット接続サービスが提供される。
インターネット13には、移動体通信網12の他、ウェブサーバ14、商品情報提供サーバ15、テンプレート生成装置16などの様々な装置が接続される。ウェブサーバ14はコンテンツを提供するものであり、商品情報提供サーバ15は商品情報を提供するものであり、テンプレート生成装置16はテンプレートを生成するものである。
ウェブサーバ14は、利用者20の情報通信端末11からの要求に応じて、コンテンツのデータを、インターネット13および移動体通信網12を介して利用者20の情報通信端末11に送信する。また、商品情報提供サーバ15は、利用者20の情報通信端末11からの要求に応じて、商品情報のデータを、インターネット13および移動体通信網12を介して利用者20の情報通信端末11に送信する。コンテンツおよび商品情報のデータ形式の例としては、HTML(Hyper Text Markup Language)形式、XML(eXtensible Markup Language)形式、XHTML(eXtensible Hyper Text Markup Language)形式などが挙げられる。
また、テンプレート生成装置16は、利用者20の情報通信端末11からの要求に応じてテンプレートを生成し、インターネット13および移動体通信網12を介して利用者20の情報通信端末11に送信する。ここで、テンプレートは、既存技術として確立されており、詳細は略すが以下に示すものである。すなわち、上記特許文献2に記載されているように、テンプレートは、スクリプトを含んで構成される、再生または編集可能なマルチメディアデータであって、利用者の操作などをきっかけとして、該スクリプト内のメディアデータを参照する部分の記述を書き換えることにより、メディアデータの追加、変更、および削除を行うことができるマルチメディアデータの一形態を示す。
なお、テンプレートには、スクリプトから参照されるメディアデータを1つ以上含んでも良い。メディアデータとは、静止画データ、動画データ、音声データ、音楽データ、およびテキストデータの何れか、もしくは外部から受信するストリーミングデータや放送データをいう。また、これらメディアデータを統合したものをマルチメディアデータと呼ぶ。
スクリプトとは、上記マルチメディアデータを表示、再生、および編集するために、マルチメディアデータが含む各メディアデータに対して画面上のレイアウト情報、時間軸上の再生開始・終了タイミングや、再生速度、音量などの属性を規定する記述形式を指す。また、外部アプリケーションの起動、装置内外からの情報取得、他のマルチメディアデータのリンク遷移などの制御情報も、スクリプト内に記述することができる。
利用者20がコンテンツ作成の対象と考えている商品24は、商品を一意に特定するための情報を含む商品識別情報25を有している。商品識別情報25の例としては、バーコード、商品24に付される電子透かし等のデータが挙げられる。また、商品識別情報25を、記憶素子、ICチップ、磁気記録媒体、光記録媒体、印刷媒体等の記録媒体に記憶しておき、それをリーダ、ドライブ、カメラ(撮影手段)、スキャナ等の情報読取装置(情報読取手段)にて読み出して利用してもよい。
図2は、商品情報提供サーバ15の概略構成を示している。商品情報提供サーバ15は、コンピュータにより構成されている。図示のように、商品情報提供サーバ15は、通信I/F(インタフェース)部30、制御部31、および記憶部32を備える構成である。
通信I/F部30は、インターネット13を介して各種装置とデータ通信を行うためのものである。
制御部31は、商品情報提供サーバ15内の各種構成を統括的に制御するものである。制御部31の機能は、例えばRAMやフラッシュメモリなどの記憶装置に記憶されたプログラムをCPU(Central Processing Unit)が実行することによって実現される。
記憶部32は、例えばRAMやハードディスクドライブ(HDD)などの記憶装置を備えて、各種データおよび各種プログラムを記憶するものである。本実施形態では、記憶部32は、図2に示されるように、インターネット13および移動体通信網12を介して、利用者20に提供する商品情報33を予め複数個記憶している。各商品情報33は、当該商品情報33を一意に識別するための識別情報である商品ID34と、商品情報そのものを示す商品データ35とを含む。
ここで、商品データ35は、数値データ、テキストデータ、静止画データ、動画データ、音声データ、音楽データ等のデータの1つ、または複数のデータの組合せにより構成されるものである。商品データ35が複数のデータの組合せで構成される場合、商品情報33は、1つの商品ID34と、複数の商品データ35とを含む構成となる。
商品データ35には、商品名、商品カテゴリ、販売日、販売会社、商品画像、価格等のデータが含まれる。また、商品データ35には、商品の種類に応じて異なるデータが含まれる。例えば、商品が本の場合には著者のデータが含まれ、音楽CDの場合には歌手のデータが含まれる。また、商品画像に関しては、画像データのリンク情報(URL)が含まれていても良いし、画像データがそのまま含まれていてもよい。また、商品が音楽の場合には、商品画像の他に音楽データの一部、もしくは全部を含めてもよい。
なお、ウェブサーバ14およびテンプレート生成装置16は、図2に示される商品情報提供サーバ15と比べて、記憶部32に記憶するデータが異なるのみであり、その他の構成は同様であるので、その説明を省略する。
図3(a)・(b)は、情報通信端末11の外観を示している。図示のように、情報通信端末11の筐体表面には、赤外線ポート40、アンテナ(通信手段)41、表示部(出力手段)42、選択ボタン(入力手段)43、決定ボタン(入力手段)44、実行ボタン(入力手段)45、テンキー(入力手段)46、および撮影部(入力手段、情報読取手段、撮影手段)47が設けられている。
赤外線ポート40は、赤外線を利用して他の情報通信端末とデータ通信を行うためのものである。通常、赤外線ポート40は、電気信号を赤外線に変換して送信する発光ダイオード(LED)と、赤外線をフォトダイオードとを備えている。
アンテナ41は、移動体通信網12における基地局21との間で電波を送受信するためのものである。具体的には、アンテナ41は、800MHz帯、1.5GHz帯、または2GHz帯の携帯電話機用電波を送受するためのものである。
表示部42は、文字や画像などの各種情報を表示出力するものである。表示部42の例としては、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electroluminescence)ディスプレイ、PDP(Plasma Display Panel)などが挙げられる。
選択ボタン43は、表示部42に表示された選択対象を上下左右方向に移動させるためのものである。また、決定ボタン44は、種々の選択を決定するためのものである。また、実行ボタン45は、情報通信端末11に含まれるアプリケーションやプログラムを起動し、実行するためのものである。また、テンキーは、数字や文字などの各種記号を入力するためのものである。
撮影部47は、被写体の撮影を行って、静止画や動画を生成するためのものである。具体的には、撮影部47は、レンズなどの光学系と、被写体からの光を電気信号に変換するCCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal-oxide Semiconductor)イメージセンサなどの撮像素子とを備える構成である。
なお、各種部品40〜47は、図3に示される位置以外の位置に設けてもよい。また、決定ボタン44および実行ボタン45を設ける代わりに、表示部42に決定ボタン44の画像と実行ボタン45の画像とを表示してもよい。この場合、利用者20が選択ボタン43を用いて、決定ボタン44または実行ボタン45の画像を選択することにより、決定ボタン44または実行ボタン45の操作を行ったと見なせばよい。さらに、各種ボタン43〜46を設ける代わりに、表示部42の表示画面にタッチセンサを設けたタッチパネルを設けても良い。
図4は、情報通信端末11の概略構成を示している。図示のように、情報通信端末11は、制御部(制御手段)50、RF(Radio Frequency)通信部(通信手段)51、赤外線通信部52、入力部(入力手段)53、出力部54、データバス55を備える構成である。
制御部50は、情報通信端末11における各種構成を統括的に制御するものである。制御部50の機能は、例えばRAMやフラッシュメモリなどのメモリ56に記憶されたプログラムをCPU57が実行することによって実現される。本実施形態では、制御部50は、商品24(図1)に関連するコンテンツを生成するコンテンツ生成部として機能する。
RF通信部51は、データバス55を介して受信したデータを、無線通信に適した形式に変換し、変換した無線信号をアンテナ41を介して外部に送信するものである。また、RF通信部51は、外部からアンテナ41を介して受信した無線信号を元の形式に変換し、変換したデータをデータバス55上に送信するものである。具体的には、RF通信部51では、チャネルコーデック処理、ベースバンド信号処理、データの変復調処理、RF処理などが行われる。
赤外線通信部52は、データバス55を介して受信したデータを、赤外線通信に適した形式に変換し、変換した赤外線信号を赤外線ポート40を介して外部に送信するものである。また、赤外線通信部52は、外部から赤外線ポート40を介して受信した赤外線信号を元の形式に変換し、変換したデータをデータバス55上に送信するものである。
入力部53は、選択ボタン43、決定ボタン44、実行ボタン45、テンキー46、および撮影部47を含むものであり、選択情報、指示情報、文字情報、画像情報などの各種情報が入力されるためのものである。入力部53は、入力された情報を所定のデータ形式に変換して、データバス55上に送信する。
出力部54は、表示部42と、イヤホン、スピーカなどの音声出力部(図示せず)を含むものであり、データバス55を介して受信した各種情報を外部に出力するためのものである。利用者20は、出力部54が表示出力する画像(静止画像および動画像を含む)や文字などを見ることができ、出力部54が音声出力する音声や音楽を聴くことができる。
データバス55は、各種構成50〜54が相互にデータ通信を行うためのものである。なお、図4に示される場合では、各種構成50〜54は、1つのデータバス55を介して相互に接続されている。これに対し、例えば、各種I/F51〜54とCPU57とが或るデータバスを介して相互に接続され、メモリ56とCPU57とが別のデータバスを介して相互に接続されているように、各種構成50〜54が複数のデータバスを介して相互に接続されていても良い。
本実施形態では、情報通信端末11は、商品情報提供サーバ15からインターネット13および移動体通信網12を介して受信した商品情報33(図2)をメモリ56に記憶している。メモリ56に記憶された商品情報33は、読み出され、出力部54を介して文字、画像、または音として出力される。
なお、CPU57が実行するプログラムは、インターネット13および移動体通信網12を経由し、通信部51を介してメモリ56にダウンロードされてもよいし、別の情報通信端末から赤外線ポート40を介してメモリ56にダウンロードされてもよい。また、外部記録媒体を着脱可能な外部記録装置を情報通信端末11に設けておき、CPU57が実行するプログラムを、外部記録媒体を介してメモリ56にダウンロードされてもよい。
図5は、情報通信端末11の制御部50を機能別に構成したものであり、商品24のコンテンツの作成に関わる構成の詳細を示している。図示のように、制御部50は、商品識別情報取得部(識別情報取得手段)60、商品情報取得部(商品情報取得手段)61、およびコンテンツ作成部(コンテンツ作成手段)62を備える構成である。
商品識別情報取得部60は、入力部53のテンキー46や撮影部47を介して、商品識別情報25を取得する。また、商品識別情報取得部60は、取得した商品識別情報25を、RF通信部51、移動体通信網12およびインターネット13を介して商品情報提供サーバ15に送信する。
商品情報取得部61は、商品情報提供サーバ15からインターネット13、移動体通信網12、およびRF通信部51を介して、商品識別情報25に対応する商品情報33を取得する。また、商品情報取得部61は、取得した商品情報33をコンテンツ作成部62に送信する。
コンテンツ作成部62は、商品情報取得部61から受信した商品情報33に、利用者20から取得した情報を追加した商品関連コンテンツを作成する。コンテンツ作成部62は、出力部54の表示部42を介して利用者20に指示することにより、利用者20から入力部53のテンキー46を介して情報を取得することができる。また、コンテンツ作成部62は、作成した商品関連コンテンツを、RF通信部51、移動体通信網12およびインターネット13を介してウェブサーバ14に送信する。
上記構成の商品関連コンテンツ作成システム10における処理動作について、図6〜図10を参照しつつ説明する。図6は、上記構成の商品関連コンテンツ作成システム10において、利用者20が、情報通信端末11を利用して、商品24に関連するコンテンツを作成する場合の処理動作を示している。この処理動作は、利用者20が、商品24に関連するコンテンツを作成しようとして、情報通信端末11の実行ボタン45を操作することにより実行される。なお、同図では、端末側(情報通信端末11)の処理動作が左側に示され、サーバ側(商品情報提供サーバ15)の処理動作が右側に示されている。
図6に示されるように、まず、情報通信端末11の商品識別情報取得部60は、情報通信端末11の撮影部47を利用して、商品識別情報25の1つであるバーコードを撮影するように利用者20に指示する。次に、商品識別情報取得部60は、撮影画像からバーコードを認識し、バーコードに含まれる商品識別情報25を取得する(ステップS10(以下「S10」と略称することがある。他のステップについても同様である。))。次に、商品識別情報取得部60は、取得した商品識別情報25を、移動体通信網12およびインターネット13を介して商品情報提供サーバ15に送信する(S11)。
商品情報提供サーバ15は、情報通信端末11から商品識別情報25を受信すると(S20)、受信した商品識別情報25に対応する商品情報33を検索して取得する(S21)。なお、この処理動作の詳細は後述する。次に、商品情報提供サーバ15は、取得した商品情報33を、インターネット13および移動体通信網12を介して情報通信端末11に送信する(S22)。その後、商品情報提供サーバ15は、処理動作を終了する。
一方、情報通信端末11は、商品情報提供サーバ15から商品情報33を受信して商品情報取得部61が取得すると(S12)、コンテンツ作成部62は、取得した商品情報33に含まれる商品データ35を利用して、商品24に関連するコンテンツの作成を行う(S13)。その後、情報通信端末11は、処理動作を終了する。
図7は、商品情報提供サーバ15が、商品識別情報25から商品情報33を検索して取得する処理動作の詳細を示している。図示のように、まず、商品情報提供サーバ15は、情報通信端末11から受信した商品識別情報25に該当する商品情報33が存在するか否かを判断する(S23)。
具体的には、商品情報提供サーバ15は、情報通信端末11から受信した商品識別情報25と、記憶部32が記憶する商品ID34とを比較し、一致するものを検索する。一致した商品ID34を含む商品情報33が、目的の商品情報33である。ここで、商品識別情報25が例えばバーコードであった場合には、バーコードに含まれる数値データが商品識別情報25となる。なお、商品識別情報25は、数値データの他、テキストデータ、画像データ、音データなどであってもよい。
商品識別情報25に該当する商品情報33が存在する場合(S23でYES)、商品情報提供サーバ15は、商品情報33を所定のフォーマットに従って変換する。ここで、所定のフォーマットとは、商品情報提供サーバ15が予め定めるデータフォーマットであり、XML形式のデータなどが挙げられる。その後、図6に示される元の処理に戻って、商品情報提供サーバ15は、所定のフォーマットに変換された商品情報33を、インターネット13および移動体通信網12を介して情報通信端末11に商品情報を送信する(S22)。
図8は、商品情報提供サーバ15が情報通信端末11に提供する商品情報33の一例を示している。図示のように、商品情報33は、XMLデータの中に含まれており、商品情報33の中には、商品ID34と商品データ35とが含まれている。図示の例では、商品データ35は、商品名、著者、発行日、発行会社、商品画像、および価格のデータが含まれている。また、商品画像のデータは、大・中・小の3種類の画像データのリンク情報(URL)となっている。
図9(a)〜(h)は、情報通信端末11において商品24に関するコンテンツを作成する間に表示部42に表示される画像の一例を示している。なお、本実施形態では、コンテンツを作成するために、既存技術であるテンプレートを利用している。
まず、制御部50は、図9(a)に示されるようなテンプレート一覧を表示部42に表示させる。次に、利用者20は、選択ボタン43を利用して、表示部42に表示されているテンプレート一覧の中から、所望のテンプレートを選択する。本実施形態では、商品紹介を行うので、利用者20は、商品紹介テンプレートを選択ボタン43によって選択し、決定ボタン44にて決定する。
決定ボタン44にて利用するテンプレートが決定されると、制御部50は、上記商品紹介テンプレートに含まれるスクリプトを実行する。これにより、図6に示される情報通信端末11の処理が以下のように実行される。
すなわち、商品識別情報取得部60は、図9(b)に示されるように、商品紹介テンプレートの動作説明を表示部42が表示して、図9(c)に示されるように、撮影部47が商品24のバーコードを撮影するように指示し、撮影画像からバーコードを認識して、該バーコードに含まれる商品識別情報25を取得する。
商品識別情報25を取得した後、商品識別情報取得部60は、図9(d)に示されるように、移動体通信網12およびインターネット13を介して商品情報提供サーバ15に商品識別情報25を送信する。商品識別情報25を受信した商品情報提供サーバ15は、商品識別情報25に対応した商品情報33を検索し、検索した商品情報33を所定のデータフォーマットに変換した上で、インターネット13および移動体通信網12を介して情報通信端末11に送信する。情報通信端末11では、商品情報提供サーバ15からの商品情報33を、RF通信部51が受信して、商品情報取得部61が取得する。
商品情報取得部61が商品情報33を取得すると、コンテンツ作成部62は、図9(e)に示されるように、取得した商品情報33の中から必要な情報を抽出し、抽出した情報を予め含めた入力フォームを表示部42に表示させる。なお、図示の例では、商品名および価格の情報を入力フォーム含めているが、これらの情報の代わりに或いは追加して、他の情報を含めてもよい。
次に、利用者20は、図9(f)に示されるように、入力フォーム内に商品の紹介文を、情報通信端末11のテンキー46を利用して入力する。その後、利用者20が、同図(f)に示される表示画像の右下に含まれる「送信」を選択ボタン43で選択して決定ボタン44で決定すると、コンテンツ作成部62は、同図(g)に示されるように、利用者20が作成したコンテンツをウェブサーバ14に送信する。送信の終了後、コンテンツ作成部62は、同図(h)に示されるような通信終了画像を表示させて、処理を終了する。
図10は、上記のように作成されたコンテンツを、情報通信端末11の表示部42に表示した画像の一例を示している。図示の例では、コンテンツとして商品名、価格、および紹介文が表示されている。これらの情報以外にも、例えば著者、出版社など、別の情報をコンテンツに含めても良い。また、図示の例では、情報通信端末11の表示部42にコンテンツを表示した例を示したが、例えばPCなど、情報通信端末11以外の端末のディスプレイにコンテンツを表示してもよい。
以上より、本実施形態の商品関連コンテンツ作成システム10は、商品24に関連するコンテンツを作成するにあたって、商品名、商品の価格等の情報を利用者20が入力する必要が無いので、利用者20の操作手順が軽減される。さらに、利用者20は、図9(a)〜(h)に示されるように、テンプレートの指示に従って操作を進めていくだけで、ウェブサーバ14上のコンテンツを簡単に作成することできる。
〔実施の形態2〕
次に、本発明の別の実施形態について、図11〜図13を参照しつつ説明する。本実施形態の商品関連コンテンツ作成システムは、図1に示される商品関連コンテンツ作成システム10に比べて、テンプレートを選択すること無しに商品紹介コンテンツを作成する点が異なる。なお、上記実施形態で説明した構成と同様の機能を有する構成には同一の符号を付して、その説明を省略する。
図11は、本実施形態の商品関連コンテンツ作成システム10において、利用者20が、情報通信端末11を利用して、商品24に関連するコンテンツを作成する場合の処理動作を示している。この処理動作は、利用者20が、商品24に関連するコンテンツを作成しようとして、情報通信端末11の実行ボタン45を操作することにより実行される。
なお、図11では、端末側(情報通信端末11)の処理動作が左側に示され、サーバ側(商品情報提供サーバ15、テンプレート生成装置16)の処理動作が右側に示されている。また、図6に示される処理動作と同様の処理動作には同一の符号を付して、その説明を省略する。
まず、情報通信端末11は、商品24に付与されたバーコードから商品識別情報25を取得し(S10)、取得した商品識別情報25を商品情報提供サーバ15に送信する(S11)。
商品情報提供サーバ15は、情報通信端末11から受信した商品識別情報25に対応する商品情報33を検索して取得した後(S21)、取得した商品情報33をテンプレート生成装置16に送信する。その後、商品情報提供サーバ15は、処理動作を終了する。
テンプレート生成装置16は、情報通信端末11で利用可能なテンプレートであって、商品情報提供サーバ15から受信した商品情報33を含むテンプレートを作成する(S25)。なお、この処理動作の詳細は後述する。次に、テンプレート生成装置16は、作成したテンプレートを、インターネット13および移動体通信網12を介して情報通信端末11に送信する(S26)。その後、テンプレート生成装置16は、処理動作を終了する。
一方、情報通信端末11は、テンプレート生成装置16からテンプレートを受信して取得すると(S14)、コンテンツ作成部62は、取得したテンプレートに含まれるスクリプトを実行して、商品24に関連するコンテンツの作成を行う(S15)。その後、情報通信端末11は、処理動作を終了する。
図12は、テンプレート生成装置16が、商品情報33からテンプレートを生成する処理動作の詳細を示している。図示のように、まず、テンプレート生成装置16は、商品情報提供サーバ15から商品情報を受信する(S27)。次に、テンプレート生成装置16は、受信した商品情報を含んだテンプレートを、メタテンプレートを利用して作成する(S28)。その後、図11に示される元の処理に戻って、テンプレート生成装置16は、作成したテンプレートを情報通信端末11に送信する(S26)。
ステップS28では、各種必要な情報に対応したテンプレートを作成する必要がある。しかしながら、この技術は既存技術として確立されており、詳細は略すが例えば次のようにすればよい。
すなわち、上記特許文献3に記載されているように、ベクトルアニメーション方式のアニメーションデータを作成するためには、利用者は、アニメーション作成専用のソフトウェアを使用している。このアニメーションデータの作成を効率的に行うには、アニメーションデータの雛型となるテンプレートを予め作成して、このテンプレートを変更することにより、アニメーションデータを作成する。そして、メタテンプレートという中間データを導入し、このメタテンプレートに含まれる基本情報を変換することにより、多様なテンプレートを容易に作成することができる。
なお、図1では、商品情報提供サーバ15とテンプレート生成装置16とが別々の装置として記載されているが、商品情報提供サーバ15内にテンプレート生成装置16を含めてもよい。この場合、商品情報33の検索処理やテンプレートの作成処理に関して、ネットワーク12・13を介さずに商品情報提供サーバ15内で処理を行うことが可能となる。
図13(a)〜(g)は、情報通信端末11において商品24に関するコンテンツを作成する間に表示部42に表示される画像の一例を示している。なお、本実施形態では、コンテンツを作成するために、既存技術であるテンプレートを利用している。
まず、制御部50は、図13(a)に示されるように、利用者20がこれから行うべき内容を表示させる。利用者20が、同図(a)に示される表示画像の右下に含まれる「次へ」を選択ボタン43で選択して決定ボタン44で決定すると、商品識別情報取得部60は、同図(b)に示されるように、撮影部47を利用して商品24のバーコードを撮影するように利用者20に指示し、撮影画像からバーコードを認識して、該バーコードに含まれる商品識別情報25を取得する。
商品識別情報25を取得した後、商品識別情報取得部60は、図13(c)に示されるように、移動体通信網12およびインターネット13を介して商品情報提供サーバ15に商品識別情報25を送信する。商品識別情報25を受信した商品情報提供サーバ15は、商品識別情報25に対応した商品情報33を検索し、検索した商品情報33を所定のデータフォーマットに変換した上で、テンプレート生成装置16に送信する。次に、テンプレート生成装置16は、商品情報提供サーバ15から受信した商品情報33を含むテンプレートを作成し、作成したテンプレートを、インターネット13および移動体通信網12を介して情報通信端末11に送信する。
情報通信端末11がテンプレート生成装置16からテンプレートを取得すると、情報通信端末11の制御部50は、取得したテンプレートに含まれるスクリプトを実行する。これにより、以下の処理が実行される。すなわち、コンテンツ作成部62は、図13(e)に示されるように、商品情報33が予め含まれた入力フォームを表示部42に表示させる。なお、図示の例では、商品名および価格の情報を入力フォーム含めているが、これらの情報の代わりに或いは追加して、他の情報を含めてもよい。
次に、利用者20は、図13(e)に示されるように、入力フォーム内に商品の紹介文を、情報通信端末11のテンキー46を利用して入力する。その後、利用者20が、同図(e)に示される表示画像の右下に含まれる「送信」を選択ボタン43で選択して決定ボタン44で決定すると、コンテンツ作成部62は、同図(f)に示されるように、利用者20が作成したコンテンツをウェブサーバ14に送信する。送信の終了後、コンテンツ作成部62は、同図(g)に示されるような通信終了画像を表示させて、処理を終了する。
以上のように、本実施形態の商品関連コンテンツ作成システム10では、図1に示される商品関連コンテンツ作成システム10と同様の作用効果を奏することができる。さらに、本実施形態の商品関連コンテンツ作成システム10では、利用者20は、商品識別情報25を取得するだけで、テンプレートを選択する必要がないので、利用者20の操作手順をさらに軽減することができる。
〔実施の形態3〕
次に、本発明のさらに別の実施形態について、図14および図15を参照しつつ説明する。本実施形態の情報通信端末は、図1・図3〜図5に示される情報通信端末11に比べて、商品情報とテンプレートとを通信ネットワーク12・13を介さずに取得する点が異なる。なお、上記実施形態で説明した構成と同様の機能を有する構成には同一の符号を付して、その説明を省略する。
本実施形態では、商品24に付与されているバーコードが、例えばQRコード(登録商標)のような2次元バーコードである。また、制御部50は、撮影部47が撮影した撮影画像から2次元バーコードを抽出して認識する機能を有している。1次元バーコードの場合、データ量は数十バイト程度であるが、2次元バーコードの場合、データ量は数kバイト程度である。このため、2次元バーコードを利用することにより、商品識別情報25の他、商品情報や該商品情報に対応したテンプレートを商品24に付与することができる。
図14は、本実施形態の情報通信端末11を利用して、利用者20が、商品24に関連するコンテンツを作成する場合の処理動作を示している。この処理動作は、利用者20が、商品24に関連するコンテンツを作成しようとして、情報通信端末11の実行ボタン45を操作することにより実行される。
図14に示されるように、まず、情報通信端末11の制御部50は、情報通信端末11の撮影部47を利用して、商品識別情報25の1つである2次元バーコードを撮影するように利用者20に指示する。次に、制御部50は、撮影画像から2次元バーコードを認識し、2次元バーコードに含まれる情報を取得する(S16)。
取得した情報には、商品識別情報25を含む商品情報33と、商品情報33に対応したテンプレートとが含まれている。したがって、コンテンツ作成部62は、2次元バーコードから取得したテンプレートに含まれるスクリプトを実行して、商品24に関連するコンテンツの作成を行う(S17)。その後、情報通信端末11は、処理動作を終了する。
図15(a)〜(f)は、情報通信端末11において商品24に関するコンテンツを作成する間に表示部42に表示される画像の一例を示している。なお、本実施形態では、コンテンツを作成するために、既存技術であるテンプレートを利用している。
まず、制御部50は、図15(a)に示されるように、利用者20がこれから行うべき内容を表示させる。利用者20が、同図(a)に示される表示画像の右下に含まれる「次へ」を選択ボタン43で選択して決定ボタン44で決定すると、制御部50は、同図(b)に示されるように、撮影部47を利用して商品24の2次元バーコードを撮影するように利用者20に指示し、撮影画像から2次元バーコードを認識して、該2次元バーコードに含まれる商品情報33と、商品情報33に対応したテンプレートとを取得する。
次に、制御部50は、取得したテンプレートに含まれるスクリプトを実行する。これにより、以下の処理が実行される。すなわち、コンテンツ作成部62は、図15(c)に示されるように、商品情報33が予め含まれた入力フォームを表示部42に表示させる。なお、図示の例では、商品名および価格の情報を入力フォーム含めているが、これらの情報の代わりに或いは追加して、他の情報を含めてもよい。
次に、利用者20は、図15(d)に示されるように、入力フォーム内に商品の紹介文を、情報通信端末11のテンキー46を利用して入力する。その後、利用者20が、同図(d)に示される表示画像の右下に含まれる「送信」を選択ボタン43で選択して決定ボタン44で決定すると、コンテンツ作成部62は、同図(e)に示されるように、利用者20が作成したコンテンツをウェブサーバ14に送信する。送信の終了後、コンテンツ作成部62は、同図(f)に示されるような通信終了画像を表示させて、処理を終了する。
以上のように、本実施形態の情報通信端末11は、図1・図3〜図5に示される情報通信端末11と同様の作用効果を奏することができる。さらに、本実施形態の情報通信端末11では、2次元バーコードを撮影することにより、商品情報33と商品情報33に対応するテンプレートとを取得できるので、利用者20が適当なテンプレートを選択する必要が無いので、利用者20の操作手順をさらに軽減することができる。また、情報通信端末11は、テンプレート生成装置16からテンプレートを受信する必要が無いので、通信に費やす時間を省略でき、処理効率を向上できるとともに、インターネット接続サービスを利用する必要が無く、通信に費やすコストを低減できる。
なお、本実施形態では、2次元バーコードから、商品識別情報25を含む商品情報33と、商品情報33に対応したテンプレートとを取得しているが、商品情報33を予め含んだテンプレートを取得しても良い。また、商品情報33の中には、価格などのように変化する可能性があるものが存在するので、商品識別情報25を除く商品情報33の一部または全部を別途商品情報提供サーバ15から取得してもよい。この場合、ステップS16において、制御部50は、取得した商品識別情報25を、通信ネットワーク12・13を介して商品情報提供サーバ15に送信して、商品情報提供サーバ15から通信ネットワーク12・13を介して商品情報33を受信すればよい。
〔実施の形態4〕
次に、本発明のさらに別の実施形態について、図16〜図18を参照しつつ説明する。本実施形態の商品関連コンテンツ作成システムは、図1に示される商品関連コンテンツ作成システム10に比べて、情報通信端末11に予め含まれる種々の商品紹介テンプレートの中から適当な商品紹介テンプレートを自動的に選択する点が異なる。なお、上記実施形態で説明した構成と同様の機能を有する構成には同一の符号を付して、その説明を省略する。
全ての商品が同じ商品紹介テンプレートで紹介できない場合は、商品のカテゴリ別に様々な商品紹介テンプレートを利用することが考えられる。例えば、本紹介テンプレートの場合には、本の著者、タイトルの情報が重要であり、またCD紹介テンプレートの場合には、歌手、発売元の情報が重要であるなど、用途に応じて商品紹介テンプレートの種類を複数用意した方が好ましい場合がある。
しかしながら、複数の商品紹介テンプレートを用意する場合、利用者20が、商品24に基づいて適当な商品紹介テンプレートを選択する必要があり、利用者20を煩わせることになる。
これに対し、本実施形態では、情報通信端末11に予め含まれる種々の商品紹介テンプレートの中から適当な商品紹介テンプレートを自動的に選択するので、利用者20を煩わせることがない。
図16は、本実施形態の商品関連コンテンツ作成システム10において、利用者20が、情報通信端末11を利用して、商品24に関連するコンテンツを作成する場合の処理動作を示している。この処理動作は、利用者20が、商品24に関連するコンテンツを作成しようとして、情報通信端末11の実行ボタン45を操作することにより実行される。
なお、図16では、端末側(情報通信端末11)の処理動作が左側に示され、サーバ側(商品情報提供サーバ15)の処理動作が右側に示されている。また、図6に示される処理動作と同様の処理動作には同一の符号を付して、その説明を省略する。
まず、情報通信端末11は、商品24に付与されたバーコードから商品識別情報25を取得し(S10)、取得した商品識別情報25を商品情報提供サーバ15に送信する(S11)。商品情報提供サーバ15は、情報通信端末11から商品識別情報25を受信すると(S20)、受信した商品識別情報25に対応する商品情報33を検索して取得し(S21)、取得した商品情報33を情報通信端末11に送信する(S22)。その後、商品情報提供サーバ15は、処理動作を終了する。以上は、図6に示される処理動作と同様である。
一方、情報通信端末11は、商品情報提供サーバ15から商品情報33を受信して取得すると(S12)、制御部50は、取得した商品情報33に含まれる商品カテゴリを取得する(S30)。次に、制御部50は、取得した商品カテゴリを有するテンプレート(商品紹介テンプレート)を検索して取得する(S31)。
ここで、商品カテゴリは、図8に示される商品データ35において、タグ<Category>とタグ</Category>との間に含まれる情報のことであり、図示の例では、商品カテゴリはBook(本)である。したがって、この場合、ステップS31にて、商品カテゴリとしてBookを有するテンプレートを検索して取得することになる。
図17は、テンプレート70のデータの一例を示している。図示のように、テンプレート70のデータは、商品カテゴリを特定したデータ71を含んでいる。この場合、ステップS31において、制御部50は、ステップS30にて取得した商品カテゴリを上記データ71内に有するテンプレート70を検索すればよい。したがって、情報通信端末11は、同様の商品カテゴリを有するテンプレートを選択することにより、商品に関連した適切なテンプレートを自動的に選択することができる。
図16に戻ると、ステップS31の後、図6に示される処理動作と同様に、制御部50は、取得した商品情報33とテンプレートとを利用して、商品24に関連するコンテンツの作成を行う(S13)。その後、情報通信端末11は、処理動作を終了する。
図18(a)〜(c)は、情報通信端末11において、複数の商品紹介テンプレートから適切な商品紹介テンプレートが自動的に選択されるまでに表示部42に表示される画像の一例を示している。
まず、制御部50は、同図(a)に示されるように、利用者20がこれから行うべき内容を表示させる。利用者20が、同図(a)に示される表示画像の右下に含まれる「次へ」を選択ボタン43で選択して決定ボタン44で決定すると、制御部50は、同図(b)に示されるように、撮影部47を利用して商品24の2次元バーコードを撮影するように利用者20に指示し、撮影画像から2次元バーコードを認識して、該2次元バーコードに含まれる商品情報33を取得する。
次に、制御部50は、取得した商品情報33に含まれる商品識別情報25から複数の商品紹介テンプレートを取得して、図18(c)に示されるように、商品紹介テンプレートの一覧を表示する。そして、制御部50は、商品情報33に含まれる商品カテゴリと内容が一致する商品カテゴリを含む商品紹介テンプレートを検索し、同図(c)に示されるように、該当する商品紹介テンプレート(図示では本紹介テンプレート)を選択する。なお、その後は、図9(e)〜(h)と同様の処理が行われるので、その説明を省略する。
以上のように、本実施形態の商品関連コンテンツ作成システム10では、図1に示される商品関連コンテンツ作成システム10と同様の作用効果を奏することができる。さらに、情報通信端末11に、複数の商品紹介テンプレートが記憶されている場合でも、図18(c)に示されるように、商品カテゴリに基づいて商品紹介テンプレートが自動的に選択されるので、利用者20は、適切な商品紹介テンプレートを容易に取得することができる。特に、複数の商品紹介テンプレートが、どのような商品を紹介するための商品紹介テンプレートであるかを利用者20が判断し難いものである場合に効果的である。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、図1に示される商品関連コンテンツ作成システム10は、1台の商品情報提供サーバ15を備えているが、複数の商品情報提供サーバ15を備えていてもよい。この場合、情報通信端末11が記憶するテンプレート内に、複数の商品情報提供サーバ15の位置情報(例えばURLなど)を予め含めておけばよい。また、テンプレートをテンプレート生成装置16が自動的に作成する場合でも、テンプレート生成装置16に複数の商品情報提供サーバ15の位置情報を予め記憶しておくことにより対処できる。
また、利用者20が作成した或る商品のコンテンツにおいて、該商品を購入するためのサイト情報(例えば電子商取引サイトのURL)を含めておくことにより、ウェブサーバ14で公開される商品紹介のコンテンツを見た別の利用者が、簡単に上記商品を購入するためのサイトに移動することが可能となる。なお、電子商取引サイトのURLは、利用者20が自分で入力してもよいし、商品識別情報25の中にあらかじめ含めておき、情報通信端末11で取得することで利用してもよい。また、電子商取引サイトのURLは、商品情報提供サーバ15に含めておいてもよいし、テンプレート生成装置16に含めておいてもよい。
また、情報通信端末11の各ブロック、特に制御部50は、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、次のようにCPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、情報通信端末11は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムを格納したROM、上記プログラムを展開するRAM、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである情報通信端末11の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記情報通信端末11に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フレキシブルディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また、情報通信端末11を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された搬送波あるいはデータ信号列の形態でも実現され得る。
また、本発明は、例えば以下のような方法を含むこともできる。
すなわち、本発明に係る情報通信端末の制御方法は、商品関連コンテンツを作成する商品関連コンテンツ作成システムにおいて、利用者が利用する情報通信端末を制御する情報通信端末の制御方法であって、前記商品関連コンテンツ作成システムは、該情報通信端末と通信ネットワークを介して通信可能に接続し、前記商品に関する情報である商品情報を提供する商品情報提供サーバを備えており、前記商品情報提供サーバは、前記商品を識別する商品識別情報を前記商品情報に対応付けて記憶しており、前記情報通信端末は、情報の入力を受け付ける入力手段と、情報を前記通信ネットワーク上に送受信する通信手段を備えており、上記課題を解決するために、前記商品識別情報を、前記入力手段を介して取得するステップと、取得した商品識別情報を、前記通信手段を介して前記商品情報提供サーバに送信することにより、前記商品識別情報に対応する商品情報を前記商品情報提供サーバから前記通信手段を介して取得するステップと、取得した商品情報に、利用者から入力手段を介して取得した情報を追加した商品関連コンテンツを作成するステップとを含んでいる。
上記の方法によると、情報通信端末は、商品識別情報を取得し、取得した商品識別情報を商品情報提供サーバに送信することにより、商品識別情報に対応する商品情報を商品情報提供サーバから取得し、取得した商品情報に、利用者から取得した情報を追加した商品関連コンテンツを作成している。これにより、利用者は、商品識別情報を情報通信端末に入力することにより、自動的に商品情報を取得できるので、商品関連コンテンツを作成するときに商品情報を入力する必要が無い。したがって、利用者は、商品関連コンテンツを容易に作成することができる。
また、本発明に係る商品関連コンテンツ作成装置の制御方法は、商品関連コンテンツを作成する商品関連コンテンツ作成装置の制御方法であって、該商品関連コンテンツ作成装置は、情報の入力を受け付ける入力手段を備えており、前記入力手段は、外部記録媒体に記録された情報を読み取る情報読取手段を備えており、上記課題を解決するため、前記商品に関する情報である商品情報を、前記情報読取手段を介して取得するステップと、取得した商品情報に、利用者から入力手段を介して取得した情報を追加した商品関連コンテンツを作成するステップとを含んでいる。
上記の方法によると、情報通信端末は、外部記録媒体から商品情報を取得し、取得した商品情報に、利用者から取得した情報を追加した商品関連コンテンツを作成している。これにより、利用者は、外部記録媒体から自動的に商品情報を取得できるので、商品関連コンテンツを作成するときに商品情報を入力する必要が無い。したがって、利用者は、商品関連コンテンツを容易に作成することができる。
本発明に係る商品関連コンテンツ作成システムでは、情報通信端末は、利用者からの入力が制約される携帯電話機、PDA、ノート型PCなどの携帯型情報通信端末に好適であるが、デスクトップ型PCなどの他の情報通信端末にも適用できる。
本発明の一実施形態である商品関連コンテンツ作成システムの概略構成を示すブロック図である。 上記実施形態における商品情報提供サーバの概略構成を示すブロック図である。 上記実施形態における情報通信端末の外観を示す図であり、同図(a)が正面図であり、同図(b)が背面図である。 上記情報通信端末におけるハードウェア構成の概要を示すブロック図である。 上記情報通信端末における制御部の機能構成の概要を示すブロック図である。 上記商品関連コンテンツ作成システムにおける処理動作を示すフローチャートである。 上記処理動作における商品情報検索処理の詳細を示すフローチャートである。 上記商品情報提供サーバが上記情報通信端末に提供する商品情報の一例をXMLデータで示す図である。 同図(a)〜(h)は、上記情報通信端末において商品に関するコンテンツを作成する間に表示部に表示される画像の一例を示す図である。 作成されたコンテンツを上記情報通信端末の表示部に表示した画像の一例を示す図である。 本発明の別の実施形態である商品関連コンテンツ作成システムにおける処理動作を示すフローチャートである。 上記処理動作におけるテンプレート作成処理の詳細を示すフローチャートである。 同図(a)〜(g)は、上記商品関連コンテンツ作成システムの情報通信端末において商品に関するコンテンツを作成する間に表示部に表示される画像の一例を示す図である。 本発明のさらに別の実施形態である情報通信端末における処理動作を示すフローチャートである。 同図(a)〜(f)は、上記情報通信端末において商品に関するコンテンツを作成する間に表示部に表示される画像の一例を示す図である。 本発明の他の実施形態である商品関連コンテンツ作成システムにおける処理動作を示すフローチャートである。 上記商品関連コンテンツ作成システムにおける情報通信端末が記憶する商品紹介テンプレートのデータの一例を示す図である。 同図(a)〜(c)は、上記情報通信端末において、複数の商品紹介テンプレートから適切な商品紹介テンプレートが自動的に選択されるまでに表示部に表示される画像の一例を示す図である。
符号の説明
10 商品関連コンテンツ作成システム
11 情報通信端末(商品関連コンテンツ作成装置)
12 移動体通信網(通信ネットワーク)
13 インターネット(通信ネットワーク)
14 ウェブサーバ(コンテンツ提供サーバ)
15 商品情報提供サーバ
16 テンプレート生成装置(テンプレート生成サーバ)
20 利用者
24 商品
25 商品識別情報
33 商品情報
41 アンテナ(通信手段)
42 表示部(出力手段)
43 選択ボタン(入力手段)
44 決定ボタン(入力手段)
45 実行ボタン(入力手段)
46 テンキー(入力手段)
47 撮影部(入力手段、情報読取手段、撮影手段)
50 制御部(制御手段)
51 RF通信部(通信手段)
53 入力部(入力手段)
60 商品識別情報取得部(識別情報取得手段)
61 商品情報取得部(商品情報取得手段)
62 コンテンツ作成部(コンテンツ作成手段)

Claims (12)

  1. 商品に関連するコンテンツである商品関連コンテンツを作成する商品関連コンテンツ作成システムであって、
    利用者が利用する情報通信端末と、
    該情報通信端末と通信ネットワークを介して通信可能に接続し、前記商品に関する情報である商品情報を提供する商品情報提供サーバとを備えており、
    前記商品情報提供サーバは、前記商品を識別する商品識別情報を前記商品情報に対応付けて記憶しており、
    前記情報通信端末は、
    情報の入力を受け付ける入力手段と、
    情報を前記通信ネットワーク上に送受信する通信手段と、
    自端末の動作を制御する制御手段とを備えており、
    該制御手段は、
    前記商品識別情報を、前記入力手段を介して取得する識別情報取得手段と、
    取得した商品識別情報を、前記通信手段を介して前記商品情報提供サーバに送信することにより、前記商品識別情報に対応する商品情報を前記商品情報提供サーバから前記通信手段を介して取得する商品情報取得手段と、
    取得した商品情報に、利用者から入力手段を介して取得した情報を追加した商品関連コンテンツを作成するコンテンツ作成手段とを備えることを特徴とする商品関連コンテンツ作成システム。
  2. 前記商品関連コンテンツを提供するコンテンツ提供サーバをさらに備えており、
    前記情報通信端末における前記コンテンツ作成手段は、作成した商品関連コンテンツを、前記通信手段を介して前記コンテンツ提供サーバに送信し、これにより、コンテンツ提供サーバに新たな商品関連コンテンツが追加されることを特徴とする請求項1に記載の商品関連コンテンツ作成システム。
  3. 前記入力手段は、外部記録媒体に記録された情報を読み取る情報読取手段を備えており、
    前記識別情報取得手段は、前記外部記録媒体に記録された前記商品識別情報を、前記情報読取手段を介して取得するものであることを特徴とする請求項1に記載の商品関連コンテンツ作成システム。
  4. 前記情報読取手段は、前記商品識別情報を含む被写体を撮影して撮影画像を生成する撮影手段であり、
    前記識別情報取得手段は、前記撮影画像から前記商品識別情報を認識して取得するものであることを特徴とする請求項3に記載の商品関連コンテンツ作成システム。
  5. 前記コンテンツ作成手段は、テンプレートに含まれるスクリプトに基づいてコンテンツを作成することを特徴とする、請求項1記載のコンテンツ作成システム。
  6. 前記入力手段は、外部記録媒体に記録された情報を読み取る情報読取手段を備えており、
    前記コンテンツ作成手段は、前記外部記録媒体から前記情報読取手段を介して前記テンプレートを取得することを特徴とする請求項5に記載のコンテンツ作成システム。
  7. 前記商品情報提供サーバからの前記商品情報に基づいて前記テンプレートを生成するテンプレート生成サーバをさらに備えており、
    前記商品情報取得手段は、取得した商品識別情報を、前記通信手段を介して前記商品情報提供サーバに送信することにより、前記商品識別情報に対応する商品情報を含むテンプレートを、前記テンプレート生成サーバから前記通信手段を介して取得することを特徴とする、請求項5記載のコンテンツ作成システム。
  8. 前記情報通信端末は、携帯電話機であることを特徴とする、請求項1記載のコンテンツ作成システム。
  9. 商品に関連するコンテンツである商品関連コンテンツを作成する商品関連コンテンツ作成装置であって、
    情報の入力を受け付ける入力手段と、
    自装置の動作を制御する制御手段とを備えており、
    前記入力手段は、外部記録媒体に記録された情報を読み取る情報読取手段を備えており、
    該制御手段は、
    前記商品に関する情報である商品情報を、前記情報読取手段を介して取得する商品情報取得手段と、
    取得した商品情報に、利用者から入力手段を介して取得した情報を追加した商品関連コンテンツを作成するコンテンツ作成手段とを備えることを特徴とする商品関連コンテンツ作成装置。
  10. 利用者が利用する情報通信端末と、該情報通信端末と通信ネットワークを介して通信可能に接続し、前記商品に関する情報である商品情報を提供する商品情報提供サーバとを備えるシステムにおいて、前記商品に関連するコンテンツである商品関連コンテンツを作成する商品関連コンテンツ作成方法であって、
    前記情報通信端末が、前記商品を識別する商品識別情報を取得して前記商品情報提供サーバに送信するステップと、
    前記商品情報提供サーバが、前記情報通信端末から前記商品識別情報を受信し、受信した商品識別情報に対応する商品情報を前記情報通信端末に送信するステップと、
    前記情報通信端末が、前記商品情報提供サーバから受信した商品情報に、利用者から取得した情報を追加して、商品関連コンテンツを作成するステップとを含むことを特徴とする商品関連コンテンツ作成方法。
  11. 請求項1ないし8の何れか1項に記載の商品関連コンテンツ作成システムにおける情報通信端末を動作させるための情報通信端末制御プログラムであって、コンピュータを上記制御手段として機能させるための情報通信端末制御プログラム。
  12. 請求項9に記載の商品関連コンテンツ作成装置を動作させるための商品関連コンテンツ作成装置制御プログラムであって、コンピュータを上記制御手段として機能させるためのコンテンツ作成装置制御プログラム。
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