JP2001000779A - 全自動洗濯機 - Google Patents

全自動洗濯機

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JP2001000779A
JP2001000779A JP2000175462A JP2000175462A JP2001000779A JP 2001000779 A JP2001000779 A JP 2001000779A JP 2000175462 A JP2000175462 A JP 2000175462A JP 2000175462 A JP2000175462 A JP 2000175462A JP 2001000779 A JP2001000779 A JP 2001000779A
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Japan
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washing
power
dehydration
clutch
restored
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JP2000175462A
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English (en)
Inventor
Shinichi Matsuda
眞一 松田
Shinichi Nakajima
信市 中島
Kenji Koshiga
健二 越賀
Junichi Morinaka
準一 森中
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は洗濯・脱水の切換を行うクラッチ機
構にかみ合いクラッチを用いたものにおいて、その制御
方法により安全性の高く、使い勝手の良い全自動洗濯機
を提供することを目的としている。 【解決手段】 全自動洗濯機のクラッチ機構部は、脱水
軸7に連動し、かつスラスト方向(上下方向)移動する
可動クラッチ部12aと、前記可動クラッチ部12aと
係合するロータに設けたクラッチ部12bと、前記可動
クラッチ部12aと係合し脱水軸7の回転を防ぐ固定ク
ラッチ部12cと、前記可動クラッチ部12aを駆動す
るソレノイド12dにより構成され、ソレノイド12d
への通電を行っているときが洗濯行程の状態、行わない
ときが脱水行程の状態とすることにより、脱水運転中に
停電が起こっても、安全な全自動洗濯機を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭で使用す
る衣類の洗浄、すすぎを低速回転するパルセータによっ
て行い、脱水を脱水槽の高速回転によって行う全自動洗
濯機の制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の全自動洗濯機は図8に示すような
構成であった。すなわち本体13と、この本体13内に
サスペンション14によって支持された受け筒15と、
天面を開口し底面に中空の脱水軸16を備えた洗濯兼脱
水槽17と、前記脱水軸16は受け筒15の底面に設け
られた軸受け18によって支持されている。また20は
脱水軸16内部に軸受け19によって支持された洗濯軸
20で、前記洗濯兼脱水槽17内部に回転翼21を備え
ている。さらにこの洗濯軸20は減速機構22、ベルト
23を介し駆動モータ24と連動している。25は脱水
軸16と洗濯軸20との係合解除するバンドブレーキ等
からなるクラッチである。26は前記クラッチを動作さ
せるギアードモータである。27は排水コックである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構成におい
て、洗濯、すすぎ行程ではギアードモータ26への通電
はなく、脱水軸16と洗濯軸20の係合は外れた状態と
なっている。そして、駆動モータ24の動力は洗濯軸2
0を介して回転翼21に伝達され、被洗濯物に機械力を
あたえる。脱水行程では、ギアードモータ26に通電さ
れクラッチ25により脱水軸16と洗濯軸20は係合さ
れる。そして、駆動モータ24の動力により脱水軸20
を介して洗濯兼脱水槽17に伝達され、洗濯兼脱水槽1
7が高速回転することにより脱水を行う。
【0004】従来のようなバンドブレーキ等からなるク
ラッチ構成の場合は、大容量化したり、回転翼の径を大
きくした場合などに洗濯兼脱水槽の共回りを防ぐための
バンドブレーキが滑り洗濯兼脱水槽が共回りする可能性
があった。
【0005】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、クラッチの動きを確実にし安全で故障のな
い、洗濯容量の増大に対応できる洗濯機を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、洗濯・すすぎ
行程と脱水行程の切り換えをかみ合いクラッチを用いて
行うものであり、さらに洗濯・すすぎ行程と脱水行程の
切り換えで可動クラッチ部を動作させる際、可動クラッ
チ部の動作手段であるソレノイド又はギアードモータに
通電がなされているとき脱水行程の状態、通電がなされ
ていないときが洗濯・すすぎ行程の状態となるように
し、故障が起きにくく安全性の高い全自動洗濯機として
いるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載した発明
は、可動クラッチ部を動作させるソレノイド又はギアー
ドモータに通電すると、洗濯軸と脱水軸が切り離され、
可動クラッチ部が固定クラッチ部と係合し、洗濯兼脱水
槽が固定される。そして、洗濯軸のみが回転をし、洗濯
兼脱水槽の内底部の回転翼を回転して、洗濯・すすぎを
行う。また、ソレノイド又はギアードモータに通電しな
い場合は、可動クラッチ部が固定クラッチ部より切り離
され、洗濯軸と脱水軸が係合されるため洗濯軸とともに
脱水軸が回転することにより、洗濯兼脱水槽が回転をし
脱水を行うようにしたことを特徴とする全自動洗濯機と
している。このようにすることにより、脱水中に停電が
起こっても可動クラッチ部はそのまま動作しないため、
固定クラッチ部と係合することがなく、ロックすること
を防ぐことができる。
【0008】本発明の請求項2に記載した発明は、請求
項1記載の発明に加え、脱水行程中に停電が起こった
際、電源復帰後、停電前に脱水行程中であったことを記
憶していて、脱水を継続するようにしたことを特徴とす
る全自動洗濯機としている。
【0009】本発明の請求項3に記載した発明は、請求
項2記載の発明に加え、脱水行程中に停電が起こった
際、電源復帰後、停電前に脱水行程のどの段階であった
かを記憶していている。そして、その段階が脱水行程の
最初の泡起動の場合は、泡起動の次ステップまでモータ
の回転数を立ち上げ、その後脱水を行う。また、泡起動
を終え最高回転数まで立ち上がっていた場合は、最高回
転数まで立ち上げ脱水を継続するようにしたことを特徴
とする全自動洗濯機としている。
【0010】本発明の請求項4に記載した発明は、請求
項1から3いずれか1項記載の発明に加え、洗濯行程中
に停電が起こった際、電源復帰後、停電前に洗濯行程で
あったことを記憶していて、主電源を切りの状態にする
ようにしたことを特徴する全自動洗濯機としている。
【0011】本発明の請求項5に記載した発明は、請求
項1から3いずれか1項記載の発明に加え、洗濯行程中
に停電が起こった際、電源復帰後、停電前に洗濯行程で
あったことを記憶していて、ブレーキを動作させ、一旦
洗濯兼脱水槽の回転を停止させ、次にクラッチを洗濯行
程の状態へ切り換え洗濯を継続するようにしたことを特
徴とする全自動洗濯機としている。
【0012】本発明の請求項6に記載した発明は、請求
項1から3いずれか1項記載の発明に加え、洗濯行程中
に停電が起こった際、電源復帰後、停電前に洗濯行程で
あったことを記憶していて、少なくともモータの回転が
停止するまでの最小時間、一時停止を行った後、次にク
ラッチを洗濯行程の状態へ切り換え洗濯を継続するよう
にしたことを特徴とする全自動洗濯機としている。
【0013】
【実施例】(実施例1)本発明の第一の実施例を図1、
図2に基づいて説明する。
【0014】本体1内には、サスペンション2によって
支持した受筒3を設け、受筒3内には洗濯兼脱水槽4を
備え、底部には回転翼5を有し、洗濯兼脱水槽4は、受
筒3の底面に設けた軸受6によって支持されている脱水
軸7に固定され、回転翼5は、脱水軸7の内部の軸受8
によって支持されている洗濯軸9に固定され、減速機構
10を介し駆動モータ11のロータ11aと連動してい
る。また洗濯軸9には、前記ロータ11aの回転を洗濯
軸9または脱水軸7に伝達するためのクラッチ機構12
を接続している。
【0015】クラッチ機構12は、脱水軸7に連動し、
かつスラスト方向(上下方向)移動する可動クラッチ部
12aと、前記可動クラッチ部12aと係合するロータ
に設けたクラッチ部12bと、前記可動クラッチ部12
aと係合し脱水軸7の回転を防ぐ固定クラッチ部12c
と、前記可動クラッチ部12aを駆動するソレノイド1
2dとを備えている。
【0016】以下本実施例の動作について説明する。主
電源を投入し運転を始めたとき、その行程が、洗濯行程
の場合はソレノイド12dへの通電を行い、可動クラッ
チ部12aを上方へ移動させることにより固定クラッチ
部12cと係合させて洗濯兼脱水槽4を固定の状態に
し、ロータ11aの回転が洗濯軸9にのみ伝達され、こ
れにより回転翼5が回転し洗濯を行うようにする。
【0017】脱水行程の場合には、ソレノイド12dへ
の通電を行わないため、可動クラッチ部12aが自重に
より下方向へ移動し、固定クラッチ部12cから切り離
されロータ11aのクラッチ部12bと係合され、ロー
タ11aの回転が洗濯軸9及び脱水軸7に伝達され、こ
れにより洗濯兼脱水槽4が高速回転することにより、脱
水を行う。
【0018】しかし、この動作と反対にソレノイドへ通
電を行っているとき脱水行程の状態とした場合には、脱
水行程中に停電が起こると、可動クラッチ部が下方へ移
動し、脱水行程の状態から洗濯行程の状態へと移行する
ことになる。すると、洗濯兼脱水槽が慣性力により回転
している間にクラッチが洗濯行程の状態に移行すること
になる。クラッチが洗濯行程の状態へ行こうすると、脱
水槽が高速回転している途中に固定しようとするため危
険である。
【0019】このようにソレノイド12dの動きにより
可動クラッチ部12aを移動させ、洗濯行程の状態ある
いは脱水行程の状態の切り換えを行うクラッチ機構12
において、ソレノイド12dへの通電を行っているとき
が洗濯行程の状態、行わないときが脱水行程の状態とす
ることにより、脱水行程中に停電が起こっても、安全な
全自動洗濯機を提供することができるものである。
【0020】なお、ソレノイドの代わりにギアードモー
タを用いても同様の効果が得られる。
【0021】(実施例2)以下本発明の第二の実施例に
ついて図1、図3のフローチャートに基づき説明する。
本体構成は実施例1と同じなので省略する。
【0022】以下本実施例の動作について説明する。脱
水行程中に停電が起こった際、脱水行程中であったこと
を記憶していて、電源復帰後脱水を継続するようにした
ものである。
【0023】このことにより、電源復帰後脱水を継続す
るようにすることで、請求項1記載の発明の効果に加
え、電源復帰後に電源・スタートボタンなどを押す手間
を省くことができ、より便利で使い勝手の良い全自動洗
濯機を提供することできるものである。
【0024】(実施例3)以下本発明の第三の実施例に
ついて図1、図4のフローチャートに基づき説明する。
本体構成は実施例1と同じなので省略する。脱水行程は
泡起動と定常回転数(800〜1100)の脱水に分け
られる。この泡起動とは、脱水行程を開始した際の回転
が定常回転数まで上昇させるときに行うもので、モータ
11(洗濯兼脱水槽4)が所定回転数に達すると一旦モ
ータ11を停止し、数秒後に再びモータ11を駆動さ
せ、次の所定回転数まで回転数を上昇させ、モータ11
を停止し、この所定回転数を何段階かに分け、この動作
を繰り返しながら定常回転数まで上昇させていくという
ものである。これは、モータ11を駆動させ定常回転数
まで、一気に回転数を上昇させると、洗濯兼脱水槽4と
受け筒3の間に洗濯行程時の洗剤による泡が排水されず
残留し、この泡が抵抗となりモータ11(洗濯脱水槽
4)の回転数が定常回転数まで上昇しないという不具合
が生じるため、この不具合を発生させないよう、泡を排
水するために行っている。
【0025】以下本実施例の動作について説明する。脱
水行程中に停電が起こった際、電源復帰後、停電前に脱
水行程のどの段階まで進んでいたかを記憶していて、そ
の段階が脱水行程の最初の泡起動の場合は、泡起動の次
ステップまでモータの回転数を立ち上げ、その後脱水を
行い、また泡起動を終え最高回転数まで立ち上がってい
た場合は、最高回転数まで立ち上げ脱水を行うようにし
たものである。
【0026】このように、電源復帰後、停電前の脱水行
程の進行状況を記憶していて、次行程より脱水を継続す
るようにすることで、請求項2記載の効果に加え、脱水
行程最初から開始するよりも時間を短縮でき、さらに便
利な全自動洗濯機を提供することできる。
【0027】(実施例4)以下本発明の第四の実施例に
ついて図1、図5のフローチャートに基づき説明する。
本体構成は実施例1と同じなので省略する。
【0028】以下本実施例の動作について説明する。洗
濯行程中に停電が起こった際、停電前に洗濯行程であっ
たことを記憶していて、電源復帰後、主電源を切りの状
態にするようにしたものである。
【0029】電源復帰後、運転を再開した場合は、可動
クラッチ部12aが停電により脱水行程の状態に切り換
わっているため、ソレノイド12dに通電する前にモー
タ11を駆動させると洗濯兼脱水槽4が回転し危険であ
る。ソレノイド12dの代わりにギアードモータを用い
た場合でも同じである。
【0030】このように、電源復帰後、停電前に洗濯行
程であったことを記憶していて、主電源を切りの状態に
するようにしたことで、請求項1、2又は3記載の発明
の効果に加え、より便利で安全な全自動洗濯機を提供す
ることができる。
【0031】(実施例5)以下本発明の第五の実施例に
ついて図1、図6のフローチャートに基づき説明する。
本体構成は実施例1と同じなので省略する。
【0032】以下本実施例の動作について説明する。洗
濯行程中に停電が起こった際、停電前に洗濯行程であっ
たことを記憶していて、電源復帰後、ロータ11aが回
転している場合には、その回転数より低い回転数で回転
させ、徐々に回転数を低下させて停止するよう駆動モー
タ11を制御する電磁ブレーキを動作させ、一旦洗濯兼
脱水槽4の回転を停止させ、次に可動クラッチ部12a
を洗濯行程の状態へ切り換え洗濯を継続するようにした
ものである。
【0033】洗濯行程中回転翼が回転しているとき、停
電が起こると可動クラッチ部12aが下方へ移動き、脱
水行程の状態へ移行する。すると、洗濯兼脱水槽4内部
の被洗濯物の回転の慣性力により洗濯兼脱水槽4も回転
を起こす。そこで、電源が復帰しソレノイド12dへ通
電されると、可動クラッチ部12aが上方へ移動し、回
転している洗濯兼脱水槽4を支持する脱水軸7に連結さ
れた可動クラッチ部12aが固定クラッチ12cと係合
しようとするため、クラッチ部を損傷するおそれがあっ
た。
【0034】このように、電源復帰後、停電前に洗濯行
程であったことを記憶していて、電磁ブレーキを動作さ
せ、一旦洗濯兼脱水槽4の回転を停止させ、次に可動ク
ラッチ部12aを洗濯行程の状態へ切り換え洗濯を継続
するようにしたことで、請求項1、2又は3記載の発明
の効果に加え、停電が洗濯行程中に起きても、電源復帰
後に主電源やスタートボタンなどを押して洗濯をやり直
す手間が省け、またクラッチを損傷することも防止で
き、より便利で安全な全自動洗濯機を提供することがで
きる。
【0035】(実施例6)以下本発明の第六の実施例に
ついて図1、図7のフローチャートに基づき説明する。
本体構成は実施例1と同じなので省略する。
【0036】以下本実施例の動作について説明する。洗
濯行程中に停電が起こった際、停電前に洗濯行程であっ
たことを記憶していて、電源復帰後、少なくともロータ
11aの回転が停止するまでの最小時間、一時停止を行
った後、次に可動クラッチ部12aを洗濯行程の状態へ
切り換え洗濯を継続するようにしたものである。
【0037】このように、電源復帰後、停電前に洗濯行
程であったことを記憶していて、少なくともモータの回
転が停止するまでの最小時間、一時停止を行った後、次
にクラッチを洗濯行程の状態へ切り換え洗濯を継続する
ようにすることで、請求項5記載の発明の効果と同様
に、電源やスタートボタンなどを押して洗濯をやり直す
手間が省け、またクラッチを損傷することも防止でき、
より便利で安全な全自動洗濯機を提供することができ
る。
【0038】
【発明の効果】本発明は、可動クラッチ部を動作させる
ソレノイド又はギアードモータに通電すると、洗濯軸と
脱水軸が切り離され、洗濯軸のみが回転をし、洗濯兼脱
水槽の内底部の回転翼を回転して、洗濯・すすぎを行
う。また、ソレノイド又はギアードモータに通電いない
場合は、洗濯軸と脱水軸が係合され、洗濯軸とともに脱
水軸が回転することにより、洗濯兼脱水槽が回転をし脱
水を行う。 この動作を逆にした場合には、可動クラッ
チ部を動作させるソレノイド又はギアードモータに通電
されているとき洗濯軸と脱水軸が係合され、脱水を行う
ことになるが、このとき停電が起こると洗濯兼脱水槽が
まだ慣性力に回転している間に、洗濯軸と脱水軸が切り
離され、クラッチがロックすることになり危険である。
【0039】このように、可動クラッチ部を動作させる
ソレノイド又はギアードモータに通電されているとき、
洗濯・すすぎ行程の状態、通電がなされていないとき脱
水行程の状態とすることで、安全性の高い全自動洗濯機
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全自動洗濯機の構成図
【図2】本発明の第一の実施例である全自動洗濯機の制
御を示すフローチャート
【図3】本発明の第二の実施例である全自動洗濯機の制
御を示すフローチャート
【図4】本発明の第三の実施例である全自動洗濯機の制
御を示すフローチャート
【図5】本発明の第四の実施例である全自動洗濯機の制
御を示すフローチャート
【図6】本発明の第五の実施例である全自動洗濯機の制
御を示すフローチャート
【図7】本発明の第六の実施例である全自動洗濯機の制
御を示すフローチャート
【図8】従来の全自動洗濯機の構成を示す図
【符号の説明】
1 本体 2 サスペンション 3 受筒 4 洗濯兼脱水槽 5 回転翼 6 軸受 7 脱水軸 8 軸受 9 洗濯軸 10 減速機構 11 駆動モータ 11a ロータ 12a 可動クラッチ部 12b ロータのクラッチ部 12c 固定クラッチ部 12d ソレノイド
フロントページの続き (72)発明者 越賀 健二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 森中 準一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と本体内部に複数のサスペンション
    で支持された受け筒と、この受け筒内部に脱水軸によっ
    て回転自在に支持された洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱
    水槽底部に設けた回転翼と、前記回転翼を取り付けた洗
    濯軸と、前記洗濯軸に連結し、前記受け筒に前記洗濯軸
    と同軸上に固定されたモータと、任意に脱水軸に前記モ
    ータの回転を伝達するよう切り換えるクラッチ機構とを
    備え、前記クラッチ機構部は、固定クラッチ部、可動ク
    ラッチ部及びその動作手段からなり、クラッチ動作は、
    前記可動クラッチの動作手段に通電されているとき前記
    固定クラッチ部と可動クラッチ部とが係合せず洗濯行程
    の状態となり、通電されていないとき前記固定クラッチ
    部と可動クラッチ部が係合して脱水行程の状態になる全
    自動洗濯機。
  2. 【請求項2】 電源復帰後、脱水行程であったことを記
    憶していて、脱水を継続するようにした請求項1記載の
    全自動洗濯機。
  3. 【請求項3】 泡起動と脱水からなる脱水行程中に停電
    が起こった際、電源復帰後、脱水行程の進行状況を記憶
    していて、脱水行程の最初の泡起動のときは、泡起動の
    次ステップまでモータの回転数を立ち上げ、その後脱水
    を行い、最高回転数まで立ち上がっていたときは、最高
    回転数までモータ立ち上げ脱水を継続するようにした請
    求項2記載の全自動洗濯機。
  4. 【請求項4】 洗濯行程中停電が起こった際、電源復帰
    後、洗濯行程であったことを記憶していて、主電源を切
    るようにしたことを特徴とする請求項1から3いずれか
    1項記載の全自動洗濯機。
  5. 【請求項5】 洗濯行程中停電が起こった際、電源復帰
    後、洗濯行程であったことを記憶していて、電源復帰後
    ブレーキを動作させ、その後クラッチを洗濯行程の状態
    へ切り換え洗濯を継続するようにした請求項1から3い
    ずれか1項記載の全自動洗濯機。
  6. 【請求項6】 洗濯行程中停電が起こった際、電源復帰
    後、洗濯行程であったことを記憶していて、電源復帰
    後、少なくともモータの回転が停止するまでの時間を待
    った後、クラッチを洗濯行程へ切り換え洗濯を継続する
    ようにしたことを特徴とする請求項1から3いずれか1
    項記載の全自動洗濯機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8046855B2 (en) 2007-08-07 2011-11-01 General Electric Company Method and apparatus for providing redundancy in monitoring the lid switch and basket of a washing machine
US8151428B2 (en) * 2006-08-01 2012-04-10 General Electric Company Method and apparatus for controlling a mode shifter in a washing machine from a motor controller

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