JP2001000288A - 商品陳列棚の棚板取付構造 - Google Patents

商品陳列棚の棚板取付構造

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JP2001000288A
JP2001000288A JP11212602A JP21260299A JP2001000288A JP 2001000288 A JP2001000288 A JP 2001000288A JP 11212602 A JP11212602 A JP 11212602A JP 21260299 A JP21260299 A JP 21260299A JP 2001000288 A JP2001000288 A JP 2001000288A
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shelf
bracket
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shelf board
mounting structure
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JP11212602A
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Inventor
Takashi Miura
隆 三浦
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Sanyo Super Stand Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Super Stand Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品陳列台の棚板の前後方向へのずれによる
がたつきや棚板の回転を防止できる商品陳列台の取付構
造を提供する。 【解決手段】 支柱2,2に着脱自在に取付けられる
ブラケット5,5と、該ブラケット5,5上に載置され
る棚板6とからなり、前記棚板6の下面に係合リング1
3を突設し、前記ブラケット5の上端縁には傾斜状に屈
折する切込孔9を形成することで鉤部10が形成される
ようにし、前記係合リング13を該切込孔9にその傾斜
に沿ってスライドさせて棚板6を載置することで前記鉤
部10が該係合リング13中に係合して固定されるよう
にしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品陳列棚におけ
る棚板の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の商品陳列棚の棚板取付構造とし
て、例えば、図8に示すように棚板101下面の両側端
に垂直状に切り起こした係合片102を形成し、この係
合片102を図9に示すようにブラケット103の上端
縁に設けた係合孔104に係止させるようなものが知ら
れている。また、図10に示すように棚板101裏面の
両側端に側面L字形に切り起こした係合片105を形成
し、この係合片105を図11に示すようにブラケット
103の上縁にL字形に設けた係合孔106に係止させ
るようにしたものも知られている。
【0003】しかしながら、図8及び図9に示すもの
は、誤って棚板101の前部側に手を置いてしまった
り、比較的重量のある商品を置くなどして棚板101の
前部側に荷重が加わると棚板101の後部側が持ちあが
って回転し、棚板101が脱落して棚板101上の商品
等を転落させてしまうことがあった。また、図10及び
図11に示すものは棚板101をブラケット104から
取り外す際、棚板101を前方に引出してから上方へ持
ち上げる2段階の操作が必要になると共に、前方への引
出しが不充分の場合には、ブラケット104が棚板10
1に引掛ったまま支柱から外れてしまうなど種々の課題
があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は上記
した課題を解決するべくなされたもので、棚板の下面に
突設した係合リングをブラケット上端縁に傾斜状に屈折
させて形成した切込部に係合させることによって、棚板
の回転による脱落を防止すると共に、棚板を容易に取外
し可能とした商品陳列棚の棚板取付構造を提供すること
を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、支柱に着脱自在に取付けられるブラケット
と、該ブラケット上に載置される棚板とからなり、前記
棚板の下面に係合リングを突設し、前記ブラケットの上
端縁には傾斜状に屈折する切込孔を形成することで鉤部
が形成されるようにし、前記係合リングを該切込孔にそ
の傾斜に沿ってスライドさせて棚板を載置することで前
記鉤部が該係合リング中に係合して固定されるようにし
たものである。
【0006】また、前記係合リングは、前記棚板下面の
垂下板部の角部をプレス加工することによって切り起こ
してリング状に形成することが望ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の一
実施の形態について説明する。図1は本発明が適用され
る商品陳列棚の全体斜視図を示している。図1において
商品陳列棚1は、所定間隔を隔てて左右に一対配置され
た支柱2,2と、該支柱2,2の下方に設置された基台
3,3と、該支柱2,2間に接続されたバックボード4
と、該支柱2,2に着脱自在に取付けられた左右一対の
ブラケット5と、左右のブラケット5にまたがって載置
された棚板6とからなっている。なお、前記各支柱2の
前後側の端面には、ブラケット5を取付ける取付穴7が
複数個穿設されている。
【0008】前記ブラケット5は、その基端側に1又は
2以上の凸部を備えた係合鉤片8a,8b,8cが突出
形成されている。なお、前記支柱2の係合穴7と係合鉤
片8a,8b,8cの係合組合せを適宜選択することに
より、棚板6を水平に固定したり、所望の角度に前傾し
て固定させることができる。
【0009】また、ブラケット5の上端縁には3つの切
込孔9が略等間隔に形成されている。この切込孔9は、
図3に示すように上端開口に直交する縦溝9aとその下
端に傾斜状に屈折する傾斜溝9bとを連通させて形成す
ることにより鉤部10が形成されている。なお、図3に
示す切込孔9は後方へ向けて傾斜して形成されている
が、使用態様に応じて前方へ傾斜させて形成してもよ
い。
【0010】前記棚板6には、その両側端に垂下板部1
1,11が接続され、かつ該垂下板部11,11に架設
されて棚板6を補強する一対の補強桟12,12が設け
られている。該垂下板部11は棚板両端部側の下面に接
合される水平部11aと該水平部の一側縁から垂設され
た垂下部11bとによって断面L形に形成されている。
さらに水平部11aと垂下部11bとの角部11cはプ
レス加工によって切り起こされた係合リング13が形成
されている。なお、垂下板部11は、棚板6の両側端を
折り曲げて形成してもよい。
【0011】このように構成された本発明によれば、棚
板6を支柱2,2に係合されたブラケット5,5に取付
ける場合、ブラケット5,5の上方から棚板6を被せ、
係合リング13をブラケット5の上端縁に設けた切込孔
9に落とし込ませる。切込孔9に落し込んだ係合リング
13は縦溝9aを下降してその下端が傾斜溝9bに到達
すると傾斜溝9bに沿って下降する。これにより、鉤部
10が係合リング13中に係合して固定される。
【0012】以上のようにブラケット5の切込部9に係
合した棚板6の係合リング13は、図7に示すように鉤
部10に嵌まり込んだ状態で、その下端縁の両端部分が
傾斜溝9bの両側に接触して固定され、棚板6は前後方
向への移動及び回転が規制されることになる。しかも、
係合リング13は、リング状に形成されていることから
強度が高く、棚板6をブラケット5に繰り返して着脱し
ても変形を起こすようなことはない。
【0013】一方、ブラケット5に取付けられた棚板6
を取外す場合には、棚板6を上方へ持ち上げれば係合リ
ング13が切込孔9の傾斜溝9bにガイドされながら縦
溝9aに送り込まれる。これによって係合リング13は
鉤部10から離脱するため、ブラケット5から棚板6を
容易に取り外すことができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明に係る商品陳列台における棚板の取付構造に
よれば、ブラケット上端縁に形成した切込孔の鉤部が棚
板下面の係合リング中に係合して固定されるため、棚板
の前後方向へのずれによるがたつきや棚板の回転による
脱落を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される商品陳列台の斜視図であ
る。
【図2】ブラケットの側面図である。
【図3】ブラケット及び棚板の斜視図である。
【図4】ブラケットに棚板を支持させた状態の斜視図で
ある。
【図5】棚板の要部拡大斜視図である。
【図6】図4の要部拡大斜視図である。
【図7】図6の要部断面図である。
【図8】従来例の棚板の要部斜視図である。
【図9】図8に示す棚板をブラケットに係合した状態の
要部断面図である。
【図10】他の従来例の棚板の要部斜視図である。
【図9】図10に示す棚板をブラケットに係合した状態
の要部断面図である。
【符号の説明】
2 支柱 5 ブラケット 6 棚板 9 切込孔 10 鉤部 11 垂下板部 13 係合リング
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年9月2日(1999.9.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される商品陳列台の斜視図であ
る。
【図2】ブラケットの側面図である。
【図3】ブラケット及び棚板の斜視図である。
【図4】ブラケットに棚板を支持させた状態の斜視図で
ある。
【図5】棚板の要部拡大斜視図である。
【図6】図4の要部拡大斜視図である。
【図7】図6の要部断面図である。
【図8】従来例の棚板の要部斜視図である。
【図9】図8に示す棚板をブラケットに係合した状態の
要部断面図である。
【図10】他の従来例の棚板の要部斜視図である。
【図11】 図10に示す棚板をブラケットに係合した状
態の要部断面図である。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年9月9日(1999.9.9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される商品陳列台の斜視図であ
る。
【図2】ブラケットの側面図である。
【図3】ブラケット及び棚板の斜視図である。
【図4】ブラケットに棚板を支持させた状態の斜視図で
ある。
【図5】棚板の要部拡大斜視図である。
【図6】図4の要部拡大斜視図である。
【図7】図6の要部断面図である。
【図8】従来例の棚板の要部斜視図である。
【図9】図8に示す棚板をブラケットに係合した状態の
要部断面図である。
【図10】他の従来例の棚板の要部斜視図である。
【図11】図10に示す棚板をブラケットに係合した状
態の要部断面図である。
【符号の説明】 2 支柱 5 ブラケット 6 棚板 9 切込孔 10 鉤部 11 垂下板部 13 係合リング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支柱に着脱自在に取付けられるブラケッ
    トと、該ブラケット上に載置される棚板とからなり、前
    記棚板の下面に係合リングを突設し、前記ブラケットの
    上端縁には傾斜状に屈折する切込孔を形成することで鉤
    部が形成されるようにし、前記係合リングを該切込孔に
    その傾斜に沿ってスライドさせて棚板を載置することで
    前記鉤部が該係合リング中に係合して固定されるように
    したことを特徴とする商品陳列棚の棚板取付構造。
  2. 【請求項2】 前記係合リングは、前記棚板下面の垂下
    板部の角部をプレス加工することによって切り起こして
    リング状に形成したことを特徴とする請求項1記載の商
    品陳列棚の棚板取付構造。
JP11212602A 1999-06-21 1999-06-21 商品陳列棚の棚板取付構造 Pending JP2001000288A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002360393A (ja) * 2001-06-07 2002-12-17 Okamura Corp 棚板支持構造
US7523903B1 (en) 2007-12-19 2009-04-28 Kewaunee Scientific Corporation Shelf support system
JP2016026512A (ja) * 2014-06-23 2016-02-18 三協立山株式会社

Cited By (4)

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