JP2000516926A - 置換1―(3―ピラゾリル)―ピラゾール類 - Google Patents

置換1―(3―ピラゾリル)―ピラゾール類

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JP2000516926A JP10509336A JP50933698A JP2000516926A JP 2000516926 A JP2000516926 A JP 2000516926A JP 10509336 A JP10509336 A JP 10509336A JP 50933698 A JP50933698 A JP 50933698A JP 2000516926 A JP2000516926 A JP 2000516926A
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クルト,ヨアヒム
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、一般式(I) [式中、R1、R2、R3、R4、R5及びR6は、明細書中で定義した意味を有する。]を有する、新規な置換1−(3−ピラゾリル)−ピラゾール類、それらの製造方法並びに除草剤としてのそれらの使用に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 置換1−(3−ピラゾリル)−ピラゾール類 本発明は、新規な置換1−(3−ピラゾリル)ピラゾール類、それらの製造方 法並びに除草剤としてのそれらの使用に関する。 例えば、化合物4−シアノ−5−メチル−1−(4−クロロ−5−ジフルオロ メトキシ−1−メチル−ピラゾール−3−イル)ピラゾール、別名4’−クロロ −5’−ジフルオロメトキシ−1’,5’−ジメチル−1,3’−ビ−1H−ピ ラゾール)−4−カルボニトリル等の置換ピラゾリルピラゾール類は、強力な除 草剤として既に知られている(EP 542388、WO 94/08999参 照)。しかし乍ら、これらの化合物は格別重要な意義を有するには至らなかった 。 従って、本発明は、一般式(I) [式中、R1は、場合によりヒドロキシル、シアノ、カルボキシル、ハロゲン、 C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキル−カルボニル又はC1〜C4アルコシ−カ ルボニルで置換されていてもよく、1個乃至6個の炭素原子を有するアルキル、 又は3個乃至6個の炭素原子を有するシクロアルキルを表し、 R2は、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、シアノ、ニトロ、N (R1112)を表すか、又はアルキル、アラルキル、アルコキシ又はアルキルチ オ(これらは、それぞれの場合、アルキル部分に1個乃至6個の炭素原子を有す ると共に、それぞれの場合、場合によりシアノ、ハロゲン又はC1〜C4アルコキ シで置換されていてもよい。)を表し、 R3は、ヒドロキシル、シアノ、ニトロを表すか、又はアルキル、アルコキシ、 アルキルチオ、アルキルスルフィニル又はアルキルスルホニル(これらは、それ ぞれの場合1個乃至6個の炭素原子を有すると共に、それぞれの場合、場合によ りシアノ、ハロゲン又はC1〜C4アルコキシで置換されていてもよい。)の群か らの基を表し、 R3は、アルケニル又はアルキニル(これらは、それぞれの場合2個乃至6個の 炭素原子を有すると共に、それぞれの場合、場合によりハロゲンで置換されてい てもよい。)の群からの基を表し、 R4は、水素、ハロゲン;又は場合によりシアノ、ハロゲン又はC1〜C4アルコ キシで置換されていてもよく、1個乃至6個の炭素原子を有するアルキルを表し 、 R5は、水素、シアノ、ニトロ、アミノ又はハロゲンを表すか、場合によりシア ノ、ヒドロキシル、ハロゲン又はC1〜C4アルコキシで置換されていてもよく、 1個乃至6個の炭素原子を有するアルキルを表すか、基−(CH2m−O−R7 、基−(CH2m−S(O)n−R8、基−(CH2m−CO−R9、基−(CH2 m−CO−O−R10、基−(CH2m−CQ−N(R11,R12)を表し、 R6は、水素、シアノ、アミノ、ハロゲンを表すか、1個乃至6個の炭素原子を 有し、且つ、それぞれの場合に、場合によりシアノ、ヒドロキシル、カルボキシ ル、ハロゲン、C1〜C4アルコキシ又はC1〜C4アルコキシ−カルボニルで置換 されていてもよいアルキルを表すか、 R6はさらに、アルケニル又はアルキニル(これらは、それぞれの場合に、2個 乃至6個の炭素原子を有すると共に、それぞれの場合に、場合によりシアノ又は ハロゲンで置換されていてもよい。)を表すか、又はアルコキシ基中に1個乃至 4個の炭素原子を有するアルコキシメチレンアミノを表すか、 R6はさらに、場合によりニトロ、シアノ、ハロゲン、C1〜C4アルキル、C1〜 C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシ又はC1〜C4ハロアルコキシで置換され ていてもよいフェニルを表すか、 R6はさらに、ピロリル、ピロリジニル、ピペリジニル又はモルホリニル(これ らのそれぞれは、場合によりC1〜C4アルキルで置換されていてもよい。)を表 すか、基−(CH2m−R12を表し、基−(CH2m−O−R7、基−(CH2)m −S(O)n−R8、基−(CH2m−CO−R9、基−(CH2m−CO−OR1 0 、基−(CH2m−N(R11、R12)又は基−(CH2m−CQ−N(R11、 R12)又は基−(CH2mN=CH−R12を表すか、 R6はさらに、下記の基(これらのそれぞれは、場合によりハロゲン又はC1〜C4 アルキルで置換されていてもよい。) の一つを表し、 R7は、場合によりシアノ、カルボキシル、ニトロ、ヒドロキシル、ハロゲン、 C1〜C4アルコキシ又はC1〜C4アルコキシ−カルボニルで置換されていてもよ く、1個乃至6個の炭素原子を有するアルキルを表すか、 R7はさらに、アルケニル又はアルキニル(これらは、それぞれの場合2個乃至 6個の炭素原子を有すると共に、それぞれの場合、場合によりシアノ又はハロゲ ンで置換されていてもよい。)を表すか、 R7はさらに、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル又はアルキルスルホ ニル(これらは、それぞれの場合に6個までの炭素原子を有すると共に、それぞ れの場合に場合によりシアノ、ハロゲン又はC1〜C4アルコキシで置換されてい てもよい。)を表すか、又は R7はさらに、シクロアルキル又はシクロアルキルアルキル(これらは、それぞ れの場合に、シクロアルキル基中に3個乃至6個の炭素原子を有し、また、アル キル基中に場合により1個乃至4個の炭素原子を有すると共に、それぞれの場合 に場合によりシアノ、カルボキシル、ハロゲン又はC1〜C4アルキルで置換され ていてもよい。)を表し、 R8は、場合によりシアノ、カルボキシル、ハロゲン、C1〜C4アルコキシ又は C1〜C4アルコキシカルボニルで置換されていてもよく、1個乃至6個の炭素原 子を有するアルキルを表すか、又はアルケニルもしくはアルキニル(これらは、 それぞれの場合に2個乃至6個の炭素原子を有すると共に、それぞれの場合に場 合によりシアノ又はハロゲンで置換されていてもよい。)を表し、 R9は、水素を表すか、場合によりシアノ、カルボキシル、ハロゲン、C1〜C4 アルコキシ又はC1〜C4アルコキシ−カルボニルで置換されていてもよく、1個 乃至6個の炭素原子を有するアルキルを表すか、又はアルケニル又はアルキニル (これらは、それぞれの場合に、2個乃至6個の炭素原子を有すると共に、それ ぞれの場合に場合によりシアノ又はハロゲンで置換されていてもよい。)を表し 、 R10は、水素を表すか、場合によりシアノ、カルボキシル、ハロゲン、C1〜C4 アルコキシ又はC1〜C4アルコキシ−カルボニルで置換されていてもよく、1個 乃至6個の炭素原子を有するアルキルを表すか、又はアルケニル又はアルキニル (これらは、それぞれの場合に2個乃至6個の炭素原子を有すると共に、それぞ れの場合に場合によりシアノ又はハロゲンで置換されていてもよい。)を表し、 R11は、水素又はホルミルを表すか、場合によりシアノ、カルボキシル、ハロゲ ン、C1〜C4アルコキシ又はC1〜C4アルコキシ−カルボニルで置換されていて もよく、1個乃至6個の炭素原子を有するアルキルを表すか、 R11はさらに、アルケニル又はアルキニル(これらは、それぞれの場合2個乃至 6個の炭素原子を有すると共に、それぞれの場合、場合によりシアノ又はハロゲ ンで置換されていてもよい。)を表すか、 又はアルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、 アルキルスルホニル、シクロアルキルカルボニル、シクロアルコキシカルボニル 、シクロアルキルアミノカルボニル又はシクロアルキルスルホニル(これらは、 それぞれの場合、アルキル又はシクロアルキル基中に6個までの炭素原子を有す ると共に、それぞれの場合、場合によりシアノ、ハロゲン又はC1〜C4アルコキ シで置換されていてもよい。)の群からの基を表すか、 R11はさらに、ヘタリールカルボニル又はアリールカルボニルを表し、 R12は、水素、カルバモイルを表すか、場合によりシアノ、カルボキシル、ハロ ゲン、C1〜C4アルコキシ又はC1〜C4アルコキシ−カルボニルで置換されてい てもよく、1個乃至6個の炭素原子を有するアルキル又はハロアルキルを表すか 、 R12はさらに、アルケニル又はアルキニル(これらは、それぞれの場合に2個乃 至6個の炭素原子を有すると共に、それぞれの場合に場合によりシアノ又はハロ ゲンで置換されていてもよい。)を表すか、又はアルコキシ、ジアルキルアミノ 、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アルキルアミノ、アルキルアミ ノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、アルキルアミノチオ カルボニル、ジアルキルアミノチオカルボニル、アルキルスルホニル、シクロア ルキル、シクロアルキルカルボニル、シクロアルコキシカルボニル、シクロアル キルアミノカルボニル又はシクロアルキルスルホニル(これらは、それぞれの場 合に、アルキル又はシクロアルキル基中に6個までの炭素原子を有すると共に、 それぞれの場合に場合によりシアノ、ハロゲン又はC1〜C4アルコキシで置換さ れていてもよい。)の群からの基を表すか、又はフェニル−C1〜C2アルキル、 フェニル−C1〜C2アルキルカルボニル、フェノキシ、ベンゾイル又はフロイル (これらのそれぞれは、場合により弗素又は塩素で置換されていてもよい。)を 表し、 R12はさらに、ヘタリルカルボニル又はアリールカルボニルを表し、 Qは、O又はSを表し、 mは、数字0、1、2又は3を表し、並びに nは、数字0、1又は2を表す。] の新規な置換1−(3−ピラゾリル)−ピラゾール類を提供する。 一般式(I)の新規な置換1−(3−ピラゾリル)−ピラゾール類は、一般式 (II)[式中、R1、R2及びR3のそれぞれは、上で定義したと同じで ある。] のヒドラジノピラゾール類を、適当であれば反応助剤の存在下で、また、適当で あれば希釈剤の存在下で一般式(III) [式中、R4及びR5のそれぞれは、上で定義したと同じである。] のシアノアルケニルエーテル類と反応させ、また、適当であれば、生じた式(I )の化合物に対して、置換基の上記定義の範囲内での更なる転化を常法で行うと 得られる。 一般式(I)の化合物は、置換基に関する上記定義に従って、例えば通常のア ルキル化、アシル化又はスルホニル化反応(例えば、R5:CN→COOH、C ONH2、CSNH2;R6:NH2→NHC25、NHCOCH3、NHSO2CH3 )により一般式(I)の他の化合物に通常の方法で変換することができる。一製 造実施例をも参照されたい。 一般式(I)の新規な置換1−(3−ピラゾリル)−ピラゾール類は、強い除 草活性を示す。さらに、例えばコムギ、大麦、大豆及びテンサイ等の重要な作物 はそれらに対して十分な耐性がある。 定義において、アルキル、アルケニル又はアルキニル等の飽和又は不飽和の炭 化水素鎖は、それぞれの場合に直鎖又は枝分れ鎖である−すなわち、アルコキシ 又はアルキルチオ等のヘテロ原子との組み合わせにおいても直鎖又は枝分れ鎖で ある。 一般に、ハロゲンは弗素、塩素、臭素又はヨウ素、好ましくは、弗素、塩素又 は臭素、特に弗素又は塩素を表す。 本発明は、好ましくは R1は、メチル、エチル、nもしくはi−プロピル、n−、i−、s−もしく はt−ブチル、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル又はシクロヘキ シル(これらのそれぞれは、場合によりヒドロキシル、シアノ、カルボキシル、 弗素、塩素、メトキシ、エトキシ、アセチル、プロピオニル、メトキシカルボニ ル又はエトキシカルボニルで置換されていてもよい。)を表し、 R2は、水素、ヒドロキシル、弗素、塩素、臭素、ヨウ素、シアノ、ニトロ、 N(R1112)を表すか、又はメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、 n−、i−、s−もしくはt−ブチル、メトキシもしくはエトキシ、n−もしく はi−プロポキシ、n−、i−、s−もしくはt−ブトキシ、メチルチオ、エチ ルチオ、n−もしくはi−プロピルチオ、n−、i−、s−もしくはt−ブチル チオ又はフェニル−C1〜C4アルキル(これらのそれぞれは、場合によりシアノ 、弗素、塩素、メトキシ又はエトキシで置換されていてもよい。)を表し、 R3は、ヒドロキシル、シアノ、ニトロを表すか、メチル、エチル、n−もし くはi−プロピル、n−、i−、s−もしくはt−ブチル、メトキシ、エトキシ 、n−もしくはi−プロポキシ、メチルチオ、エチルチオ、n−もしくはi−プ ロピルチオ、メチルスルフィニル、エチルスルフィニル、n−もしくはi−プロ ピルスルフィニル、メチルスルホニル、エチルスルホニル、n−もしくはi−プ ロピルスルホニル(これらのそれぞれは、場合によりシアノ、弗素、塩素、メト キシ又はエトキシで置換されていてもよい。)を表すか、又はエテニル、プロペ ニル、ブテニル、エチニル、プロピニル又はブチニル(これらのそれぞれは、場 合により弗素、塩素又は臭素で置換されていてもよい。)の群からの基を表し、 R4は、水素、弗素、塩素、臭素を表すか、又はメチル、エチル、n−もしく はi−プロピル、n−、i−、s−もしくはt−ブチル(これらのそれぞれは、 場合によりシアノ、弗素、塩素、メトキシ又はエトキシで置換されていてもよい 。)の群からの基を表し、 R5は、水素、シアノ、ニトロ、アミノ、弗素、塩素、臭素を表すか、メチル 、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−、s−もしくはt−ブチル( これらのそれぞれは、場合によりシアノ、ヒドロキシル、弗素、塩素、メトキシ 又はエトキシで置換されていてもよい。)の群からの基を表すか、基−(CH2 m−O−R7、基−(CH2m−S(O)n8、基−(CH2m−CO−R9、 基−(CH2m−CO−O−R10、基−(CH2mCQ−N(R11、R12)を表 し、 R6は、水素、シアノ、アミノ、弗素、塩素、臭素を表し、メチル、エチル、 n−もしくはi−プロピル、n−、i−、s−もしくはt−ブチル(これらのそ れぞれは、場合によりシアノ、ヒドロキシル、カルボキシル、弗素、塩素、メト キシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、メトキシカルボニル、エトキシ カルボニル、n−もしくはi−プロポキシカルボニルで置換されていてもよい。 )の群からの基を表し、 R6はさらに、エテニル、プロペニル、ブテニル、エチニル、プロピニル又は ブチニル(これらのそれぞれは、場合によりシアノ、弗素、塩素又は臭素で置換 されていてもよい。)の群からの基を表し、メトキシメチレンアミノ又はエトキ シメチレンアミノを表し、 R6はさらに、場合によりニトロ、シアノ、弗素、塩素、臭素、メチ ル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−、s−もしくはt−ブチル 、トリフルオロメチル、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、n −、i−、s−もしくはt−ブトキシ、ジフルオロメトキシ又はトリフルオロメ トキシで置換されていてもよいフェニルを表すか、ピロリル、ピロリジニル、ピ ペリジニル又はモルホリニル(これらのそれぞれは、場合によりメチル及び/又 はエチルで置換されていてもよい。)を表すか、基−(CH2m-R12、基−( CH2m−O−R7、基−(CH2m−S(O)n8、基−(CH2m−CO− R9、基−(CH2m−CO−O−R10、基−(CH2m-N(R11、R12)、基 −(CH2m−CQ−N(R11、R12)又は基−(CH2m−N=CHR12を表 すか、 R6はさらに、下記の基(これらは、それぞれの場合、場合により弗素、塩素 、臭素、メチル又はエチルで置換されていてもよい。) の一つを表し、 R7は、水素を表すか、メチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、 i−、s−もしくはt−ブチル(これらのそれぞれは、場合によりシアノ、カル ボキシル、ニトロ、ヒドロキシル、弗素、塩素、メトキシ、エトキシ、n−もし くはi−プロポキシ、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、n−もしくは i−プロポキシカルボニルで置換されていてもよい。)を表すか、 R7はさらに、エテニル、プロペニル、ブテニル、エチニル、プロピニル又は ブチニル(これらのそれぞれは、場合によりシアノ、弗素、塩素又は臭素で置換 されていてもよい。)を表すか、 R7はさらに、アセチル、プロピオニル、n−もしくはi−ブチロイル、メト キシカルボニル、エトキシカルボニル、n−もしくはi−プロポキシカルボニル 、メチルスルホニル、エチルスルホニル、n−もしくはi−プロピルスルホニル 、n−、i−、s−もしくはt−ブチルスルホニル(これらのそれぞれは、場合 によりシアノ、弗素、塩素、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ で置換されていてもよい。)を表すか、又は R7はさらに、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキ シル、シクロプロピルメチル、シクロブチルメチル、シクロペンチルメチル又は シクロヘキシルメチル(これらのそれぞれは、場合によりシアノ、カルボキシル 、弗素、塩素、メチル又はエチルで置換されていてもよい。)を表し、 R8は、メチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−、s−もし くはt−ブチル(これらのそれぞれは、場合によりシアノ、カルボキシル、弗素 、塩素、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、メトキシカルボニ ル、エトキシカルボニル、n−もしくはi−プロポキシカルボニルで置換されて いてもよい。)を表すか、又は R8はさらに、エテニル、プロペニル、ブテニル、エチニル、プロピニル又は ブチニル(これらのそれぞれは、場合によりシアノ、弗素、塩素又は臭素で置換 されていてもよい。)を表し、 R9は、水素を表すか、場合によりシアノ、カルボキシル、弗素、塩 素、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、メトキシカルボニル、 エトキシカルボニル、n−もしくはi−プロポキシカルボニルで置換されていて もよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−、s−もしくは t−ブチルを表すか、又は R9はさらに、エテニル、プロペニル、ブテニル、エチニル、プロピニル又は ブチニル(これらのそれぞれは、場合によりシアノ、弗素、塩素又は臭素で置換 されていてもよい。)を表し、 R10は、水素を表すか、メチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、 i−、s−もしくはt−ブチル(これらのそれぞれは、場合によりシアノ、カル ボキシル、弗素、塩素、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、メ トキシカルボニル、エトキシカルボニル、n−もしくはi−プロポキシカルボニ ルで置換されていてもよい。)を表すか、又は R10はさらに、エテニル、プロペニル、ブテニル、エチニル、プロピニル又は ブチニル(これらのそれぞれは、場合によりシアノ、弗素、塩素又は臭素で置換 されていてもよい。)を表し、 R11は、水素又はホルミルを表すか、場合によりシアノ、カルボキシル、弗素 、塩素、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、メトキシカルボニ ル、エトキシカルボニル、n−もしくはi−プロポキシカルボニルで置換されて いてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−、s−もし くはt−ブチルを表すか、 R11はさらに、プロペニル、ブテニル、プロピニル又はブチニル(これらのそ れぞれは、場合によりシアノ、弗素、塩素又は臭素で置換されていてもよい。) を表すか、又は R11はさらに、アセチル、プロピオニル、n−もしくはi−ブチロイル、メト キシカルボニル、エトキシカルボニル、n−もしくはi−プロポキシカルボニル 、メチルアミノカルボニル、エチルアミノカルボニル、n−もしくはi−プロピ ルアミノカルボニル、メチルスルホニル、エチルスルホニル、n−もしくはi− プロピルスルホニル、n−、i−、s−もしくはt−ブチルスルホニル、シクロ プロピルカルボニル、シクロブチルカルボニル、シクロペンチルカルボニル、シ クロヘキシルカルボニル、シクロペンチロキシカルボニル、シクロヘキシロキシ カルボニル、シクロペンチルアミノカルボニル、シクロヘキシルアミノカルボニ ル、シクロプロピルスルホニル、シクロブチルスルホニル、シクロペンチルスル ホニル、シクロヘキシルスルホニル(これらのそれぞれは、場合によりシアノ、 弗素、塩素、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシで置換されてい てもよい。)を表すか、又はチオフェニルカルボニルを表し、 R12は、水素、カルバモイルを表すか、メチル、エチル、n−もしくはi−プ ロピル、n−、i−、s−もしくはt−ブチル(これらのそれぞれは、場合によ りシアノ、カルボキシル、弗素、塩素、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi− プロポキシ、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、n−もしくはi−プロ ポキシカルボニルで置換されていてもよい。)を表すか、 R12はさらに、プロペニル、ブテニル、プロピニル又はブチニル(これらのそ れぞれは、場合によりシアノ、弗素、塩素又は臭素で置換されていてもよい。) を表すか、又は R12はさらに、場合によりメチルで置換されていてもよいシクロプロ ピル、シクロブチル、シクロペンチル又はシクロヘキシルを表すか、 R12はさらに、メトキシ、エトキシ、アセチル、プロピオニル、n−もしくは i−ブチロイル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、n−もしくはi− プロポキシカルボニル、メチルアミノ、ジメチルアミノ、メチルアミノカルボニ ル、エチルアミノカルボニル、n−もしくはi−プロピルアミノカルボニル、メ トキシカルボニルメチル、エトキシカルボニルメチル、メトキシカルボニルクロ ロエチル、ジメチルアミノカルボニル、メチルスルホニル、エチルスルホニル、 n−もしくはi−プロピルスルホニル、n−、i−、s−もしくはt−ブチルス ルホニル、シクロプロピルカルボニル、シクロブチルカルボニル、シクロペンチ ルカルボニル、シクロヘキシルカルボニル、シクロペンチロキシカルボニル、シ クロヘキシロキシカルボニル、シクロペンチルアミノカルボニル、シクロヘキシ ルアミノカルボニル、シクロプロピルスルホニル、シクロブチルスルホニル、シ クロペンチルスルホニル、シクロヘキシルスルホニル、ベンゾイル、フロイル、 フェノキシ、チオフェニルカルボニル、O−、m−、p−クロロベンジルカルボ ニル(これらのそれぞれは、場合によりシアノ、弗素、塩素、メトキシ、エトキ シ、n−もしくはi−プロポキシで置換されていてもよい。)を表すか、又はO −、m−、p−クロロベンジルを表し、 QはO又はSを表し、 mは、数字0、1、2又は3を表し、並びに nは数字0、1又は2を表す式(I)の化合物を提供する。 本発明は、特に、 R1はメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、シクロプロピル、 シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル(これらのそれぞれは、場合に よりシアノ、弗素、塩素、メトキシ又はエトキシで置換されていてもよい。)を 表し、 R2は、水素、ヒドロキシル、弗素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、N−(R1 112)を表すか、又はメトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、メ チルチオ、エチルチオ、n−もしくはi−プロピルチオ、メチル、エチル、n− もしくはi−プロピル、n−、i−、s−もしくはt−ブチル、ベンジル、フェ ニルエチル、フェニル−1−プロプ−2−イル、フェニル−1−プロプ−3−イ ル、フェニル−1−ブト−2−イル、フェニル−1−ブト−3−イル、フェニル −1−ブト−4−イル、フェニル−1−(1−メチル)−プロプ−3−イル、フ ェニル−1−(2−メチル)−プロプ−3−イル、フェニル−1−(3−メチル )−プロプ−3−イル(これらのそれぞれは、場合によりシアノ、弗素、塩素、 メトキシ又はエトキシで置換されていてもよい。)を表し、 R3は、メトキシ、シアノ、ニトロを表すか、又はメチル、エチル、n−もし くはi−プロピル(これらのそれぞれは、場合によりシアノ、弗素、塩素、メト キシ又はエトキシで置換されていてもよい。)を表し、 R4は、水素、弗素、塩素、臭素を表すか、又はメチル、エチル、n−もしく はi−プロピル(これらのそれぞれは、場合によりシアノ、弗素、塩素、メトキ シ又はエトキシで置換されていてもよい。)を表し、 R5は、水素、シアノ、弗素、塩素、臭素を表すか、メチル、エチル、n−も しくはi−プロピル(これらのそれぞれは、場合によりシアノ、弗素、塩素、メ トキシ又はエトキシで置換されていてもよい。)を表すか、基−(CH2m−O −R7、基−(CH2m−S(O)n−R8、基 −(CH2m−CO−R9、基−(CH2m−CO−O−R10、基−(CH2m CQ−N(R11、R12)を表し、 R6は、水素、シアノ、アミノ、弗素、塩素、臭素を表し、メチル、エチル、 n−もしくはi−プロピル(これらのそれぞれは、場合によりシアノ、カルボキ シル、弗素、塩素、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、メトキ シカルボニル又はエトキシカルボニルで置換されていてもよい。)を表すか、 R6はさらに、プロペニル、ブテニル、プロピニル又はブチニル(これらのそ れぞれは、場合によりシアノ、弗素、塩素又は臭素で置換されていてもよい。) を表すか、 R6はさらに、メトキシメチレンアミノ又はエトキシメチレンアミノを表すか 、 R6はさらに、場合によりニトロ、シアノ、弗素、塩素、臭素、メチル、エチ ル、トリフルオロメチル、メトキシ、エトキシ、ジフルオロメトキシ又はトリフ ルオロメトキシで置換されていてもよいフェニルを表すか、 R6はさらに、ピロリル、ピロリジニル、ピペリジニル又はモルホリニル(こ れらのそれぞれは、場合によりメチル及び/又はエチルで置換されていてもよい 。)を表し、基−(CH2m−R12、基−(CH2m−O−R7、基−(CH2m −S(O)n−R8、基−(CH2m−CO−R9、基−(CH2m−CO−O− R10、基−(CH2m−N(R11、R12)、基−(CH2m−CQ−N(R11、 R12)又は基−(CH2m−N=CHR12を表し、 R7は、水素を表すか、メチル、エチル、n−もしくはi−プロピル (これらのそれぞれは、場合によりシアノ、カルボキシル、弗素、塩素、メトキ シ、エトキシ、メトキシカルボニル又はエトキシカルボニルで置換されていても よい。)を表すか、プロペニル、ブテニル、プロピニル又はブチニル(これらの それぞれは、場合によりシアノ、弗素、塩素又は臭素で置換されていてもよい。 )を表すか、アセチル、プロピオニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニ ル、メチルスルホニル又はエチルスルホニル(これらのそれぞれは、場合により シアノ、弗素、塩素、メトキシ又はエトキシで置換されていてもよい。)を表す か、又は R7はさらに、シクロプロピル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロプ ロピルメチル、シクロペンチルメチル、又はシクロヘキシルメチル(これらのそ れぞれは、場合によりシアノ、弗素、塩素、メチル又はエチルで置換されていて もよい。)を表し、 R8は、メチル、エチル、n−もしくはi−プロピル(これらのそれぞれは、 場合によりシアノ、弗素、塩素、メトキシ、エトキシ、メトキシカルボニル又は エトキシカルボニルで置換されていてもよい。)を表すか、又は R8はさらに、プロペニル、ブテニル、プロピニル又はブチニル(これらのそ れぞれは、場合によりシアノ、弗素、塩素又は臭素で置換されていてもよい。) を表し、 R9は、水素を表すか、場合によりシアノ、弗素、塩素、メトキシ、エトキシ 、メトキシカルボニル又はエトキシカルボニルで置換されていてもよいメチル、 エチル、n−もしくはi−プロピルを表すか、又は R9はさらに、プロペニル、ブテニル、プロピニル又はブチニル(これらのそ れぞれは、場合によりシアノ、弗素、塩素又は臭素で置換され ていてもよい。)を表し、 R10は、水素を表すか、メチル、エチル、n−もしくはi−プロピル(これら のそれぞれは、場合によりシアノ、弗素、塩素、メトキシ、エトキシ、メトキシ カルボニル又はエトキシカルボニルで置換されていてもよい。)を表すか、又は R10はさらに、プロペニル、ブテニル、プロピニル又はブチニル(これらのそ れぞれは、場合によりシアノ、弗素、塩素又は臭素で置換されていてもよい。) を表し、 R11は、水素又はホルミルを表すか、場合によりシアノ、弗素、塩素、メトキ シ、エトキシ、メトキシカルボニル又はエトキシカルボニルで置換されていても よいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピルを表すか、 R11はさらに、プロペニル、ブテニル、プロピニル又はブチニル(これらのそ れぞれは、場合によりシアノ、弗素、塩素又は臭素で置換されていてもよい。) を表すか、又は R11はさらに、アセチル、プロピオニル、メトキシカルボニル、エトキシカル ボニル、メチルアミノカルボニル、エチルアミノカルボニル、メチルスルホニル 、エチルスルホニル、シクロプロピルカルボニル、シクロペンチルカルボニル、 シクロヘキシルカルボニル、シクロペンチロキシカルボニル、シクロヘキシロキ シカルボニル、シクロペンチルアミノカルボニル、シクロヘキシルアミノカルボ ニル、シクロプロピルスルホニル、シクロペンチルスルホニル、シクロヘキシル スルホニル又はチオフェニルカルボニル(これらのそれぞれは、場合によりシア ノ、弗素、塩素、メトキシ又はエトキシで置換されていてもよい。)を表し、 R12は、水素を表すか、メチル、エチル、n−もしくはi−プロピル(これら のそれぞれは、場合によりシアノ、弗素、塩素、メトキシ、エトキシ、メトキシ カルボニル又はエトキシカルボニルで置換されていてもよい。)を表すか、 R12はさらに、プロペニル、ブテニル、プロピニル又はブチニル(これらのそ れぞれは、場合によりシアノ、弗素、塩素又は臭素で置換されていてもよい。) を表すか、又は R12はさらに、メチルシクロプロピル、シクロプロピル、シクロブチル又はシ クロヘキシルを表し、 R12はさらに、メトキシ、エトキシ、アセチル、プロピオニル、メトキシカル ボニル、エトキシカルボニル、メチルアミノ、ジメチルアミノ、メチルアミノカ ルボニル、エチルアミノカルボニル、メトキシカルボニルメチル、エトキシカル ボニルメチル、メトキシカルボニルクロロエチル、ジメチルアミノカルボニル、 メチルスルホニル、エチルスルホニル、シクロプロピルカルボニル、シクロペン チルカルボニル、シクロヘキシルカルボニル、シクロペンチロキシカルボニル、 シクロヘキシロキシカルボニル、シクロペンチルアミノカルボニル、シクロヘキ シルアミノカルボニル、シクロプロピルスルホニル、シクロペンチルスルホニル 、シクロヘキシルスルホニル、ベンゾイル、フロイル、フェノキシ、チオフェニ ルカルボニル(これらのそれぞれは、場合によりシアノ、弗素、塩素、メトキシ 又はエトキシで置換されていてもよい。)を表すか、又はp−クロロベンジルカ ルボニルを表し、 Qは、O又はSを表し、 mは数字0、1、2又は3を表し、並びに nは数字0、1又は2を表す、式(I)の化合物に関する。 上で言及した一般的な又は好ましい基の定義は、式(I)の化合物の、最終生 成物、並びに、それに対応して、それぞれの場合に製造に必要な出発物質又は中 間体の双方に適用される。これらの基の定義は、随意に相互に組み合わせること ができ、すなわち、規定した好ましい範囲内での組み合わせも可能である。 本発明による(I)の化合物の例をグループにして以下に記載する: グループ1 1、R2及びR3は、例えば以下の表中に示した意味を有する。 グループ1(続き) グループ2 ここで、R1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有す る。 グループ3 ここで、R1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有す る。 グループ4 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ5 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ6 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ7 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ8 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ9 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ10 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ11 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ12 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ13 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ14 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ15 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ16 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ17 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ18 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ19 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ20 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ21 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ22 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ23 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ24 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ25 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ26 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ27 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ28 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ29 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ30 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ31 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ32 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ33 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ34 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。グループ35 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ36 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ37 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ38 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ39 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ40 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ41 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ42 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ43 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ44 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ45 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ46 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ47 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ48 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ49 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ50 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ51 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ52 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ53 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ55 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ56 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ57 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ58 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ59 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ60 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ61 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ62 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ63 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ64 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ65 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ66 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ67 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ68 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ69 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ70 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 グループ71 1、R2及びR3は、例えばグループ1について上記した意味を有する。 出発物質として、例えば5−ジフルオロメチルチオ−1,4−ジメチル−3− ヒドラジノ−ピラゾールとエトキシメチレン−マロノニトリルを用いると、本発 明方法における反応の経過は、下記の略図で説明することができる。 式(II)は、式(I)の化合物を製造するための本発明方法における出発物質 として用いるべきヒドラジノピラゾール類に関する一般的な定義を与える。式( II)においてR1、R2及びR3のそれぞれは、本発明による式(I)の化合物の説 明に関連して上で既に言及した意味と同じであり、好ましいか又は特に好ましい とされるR1、R2及びR3の意味も、好ましいか又は特に好ましいと上で既に言 及した意味と同じである。 一般式(II)のヒドラジノピラゾール類は、これまで文献に開示されたことが ない;新規な化合物なので、それらは本出願の主題の一部分を構成する。 一般式(II)の新規なヒドラジノピラゾール類は、一般式(IV) [R1、R2及びR3のそれぞれは、上で定義したと同じである。]のピラ ゾール類を、例えば塩酸等の酸の存在下、並びに例えば水等の希釈剤の存在下で 、−20℃と+20℃との間の温度で、例えば亜硝酸ナトリウム又は亜硝酸カリ ウム等のアルカリ金属亜硝酸塩と反応させ、次に反応混合物を、適切であれば、 例えば塩酸等の酸の存在下で−20℃と+20℃との間の温度で塩化錫(II)( 二水和物)と反応させ、最後に−20℃と+20℃との間の温度で水酸化ナトリ ウム水溶液と反応させると得られる(製造実施例参照)。 前駆物質として必要な一般式(IV)のピラゾール類のうちのほんの少しのもの のみが知られており、及び/又はそれらは公知の方法で製造され得る(WO 9 4/08999、製造実施例参照)。それらは、例えば下記略図に従って製造さ れ得る。 式(III)は、式(I)の化合物を製造するための本発明方法における出発物質 として更に用いるべきシアノアルケニルの一般的定義を与える。式(III)にお いて、R4及びR5のそれぞれは、本発明による式(I)の化合物の説明に関連し て上で既に言及した意味と同じであり、好ましいか又は特に好ましいとされるR4 及びR5の意味も、好ましいか又は特に好ましいと上で既に言及した意味と同じ である;Rは、好ましくは1個 乃至4個の炭素原子を有するアルキルを表し、特にメチル又はエチルを表す。 式(III)の出発物質は、知られており及び/又は公知の方法で製造され得る 。 本発明方法を行うのに適切な希釈剤は、特に不活性有機溶媒である。これらの ものとして、特に、脂肪族、脂環式又は芳香族の、場合によりハロゲン化された 炭化水素類、例えばベンジン、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロ−ベンゼ ン、ジクロロベンゼン、石油エーテル、ヘキサン、シクロヘキサン、ジクロロメ タン、クロロホルム、四塩化炭素;エーテル類、例えばジエチルエーテル、ジイ ソプロピルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン又はエチレングリコール ジメチルエーテル又はエチレングリコールジエチルエーテル;ケトン類、例えば アセトン、ブタノン又はメチルイソブチルケトン;ニトリル類、例えばアセトニ トリル、プロピオニトリル又はブチロニトリル;アミド類、例えばN,N−ジメ チルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−ホルムアニリ ド、N−メチル−ピロリドン又はヘキサメチルリン酸トリアミド;エステル類、 例えば酢酸メチル又は酢酸エチル;スルホキシド類、例えばジメチルスルホキシ ド;アルコール類、例えばメタノール、エタノール、n−もしくはi−プロパノ ール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチル エーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモ ノエチルエーテル;水又は純水とこれらとの混合物が挙げられる。 本発明方法に適する反応助剤は、一般に、通例の無機又は有機の塩基もしくは 酸受容体である。これらのものとしては、好ましくは、アルカ カリ金属又はアルカリ土類金属の酢酸塩、アミド類、炭酸塩類、重炭酸塩類、水 素化物、水酸化物又はアルコキシド類、例えば酢酸ナトリウム、酢酸カリウム又 は酢酸カルシウム、リチウムアミド、ナトリウムアミド、カリウムアミド又はカ ルシウムアミド、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、又は炭酸カルシウム、重炭酸 ナトリウム、重炭酸カリウム又は重炭酸カルシウム、水素化リチウム、水素化ナ トリウム、水素化カリウム又は水素化カルシウム、水酸化リチウム、水酸化ナト リウム、水酸化カリウム、又は水酸化カルシウム、ナトリウムメトキシド又はカ リウムメトキシド、ナトリウムエトキシド又はカリウムエトキシド、ナトリウム n−もしくはi−プロポキシド又はカリウムn−又はi−プロポキシド、ナトリ ウムn−、i−、s−もしくはt−ブトキシド又はカリウムn−、i−、s−も しくはt−ブトキシド;さらに塩基性有機窒素化合物、例えばトリメチルアミン 、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン、エチル−ジイソ プロピルアミン、N,N−ジメチル−シクロヘキシルアミン、ジシクロヘキシル アミン、エチル−ジシクロヘキシルアミン、N,N−ジメチル−アニリン、N, N−ジメチル−ベンジルアミン、ピリジン、2−メチル−、3−メチル−、4− メチル−、2,4−ジメチル−、2,6−ジメチル−、3,4−ジメチル−及び 3,5−ジメチル−ピリジン、5−エチル−2−メチル−ピリジン、4−ジメチ ルアミノ−ピリジン、N−メチルピペリジン、1,4−ジアザビシクロ[2,2 ,2]−オクタン(DABCO)、1,5−ジアザビシクロ[4,3,0]−ノ ン−5−エン(DBN)又は1,8−ジアザビシクロ[5,4,O]−ウンデク −7−エン(DBU)が挙げられる。 本発明方法を実行する際、反応温度は、比較的広い範囲内で変えるこ とができる。一般に、本方法は0℃と150℃との間、好ましくは10℃と12 0℃との間の温度で行われる。 本発明方法は、通常大気圧下で行われる。しかしながら、高圧又は減圧下−一 般に0.1バールと10バールの間で本発明方法を行うこともできる。 本発明方法を行うために、出発物質は、通常ほぼ等モル量で用いられる。しか しながら、成分の一方を比較的大過剰に用いることも可能である。反応は、通常 適切な希釈剤中で、反応助剤の存在下で行われ、反応混合物は、通常必要な温度 で数時間撹拌される。後処理は通例の方法で行う(製造実施例参照)。 本発明による活性化合物は、落葉剤、乾燥剤、除茎剤(haulmkille r)として、また、特に除草剤として用いられ得る。最も広い意味での雑草とは 、望ましくない場所に成育する全ての植物と理解されるべきである。本発明によ る物質が非選択性除草剤として作用するか、又は選択性除草剤として作用するか は、本来、用いる量に依存する。 本発明の活性化合物は、例えば下記の植物に関連して用いることができる。 次の属の双子葉雑草: カラシ属(Sinapis)、マメグンバイナズナ属 (Lepidium)、ヤエムグラ属(Galium)、ハコベ属(Stell aria)、シカギク属(Matricaria)、カミツレモドキ属(Ant hemis)、ガリンソガ属(Galinsoga)、アカザ属(Chenop odium)、イラクサ属(Urtica)、キオン属(Senecio)、ヒ ユ属(Amaranthus)、スベリヒュ属(Portulaca)、オナモ ミ属(Xanth ium)、ヒルガオ属(Convolvulus)、サツマイモ属(Ipomo ea)、タデ属(Polygonum)、セスバニア属(Sesbania)、 オナモミ属(Ambrosia)、アザミ属(Cirsium)、ヒレアザミ属 (Carduus)、ノゲシ属(Sonchus)、ナス属(Solanum) 、イヌガラシ属(Rorippa)、キカシグサ属(Rotala)、アゼナ属 (Lindernia)、ラミウム属(Lamium)、クワガタソウ属(Ve ronica)、イチビ属(Abutilon)、エメクス属(Emex)、チ ョウセンアサガオ属(Datura)、スミレ属(Viola)、チシマオドリ コ属(Galeopsis)、ケシ属(Papaver)、ケンタウレア属(C entaurea)、シロツメクサ属(Trifolium)、キンポウゲ属( Ranunculus)及びタンポポ属(Taraxacum)。 次の属の双子葉作物: ワタ属(Gossypium)、ダイズ属(Glyc ine)、フダンソウ属(Beta)、ニンジン属(Daucus)、インゲン マメ属(Phaseolus)、エンドウ属(Pisum)、ナス属(Sola num)、アマ属(Linum)、サツマイモ属(Ipomoea)、ソラマメ 属(Vicia)、タバコ属(Nicotiana)、トマト属(Lycope rsicon)、ラッカセイ属(Arachis)、アブラナ属(Brassi ca)、アキノノゲシ属(Lactuca)、キウリ属(Cucumis)及び ウリ属(Cucurbita)。 次の属の単子葉雑草: ヒエ属(Echinochloa)、エノコログサ属 (Setaria)、キビ属(Panicum)、メヒシバ属 (Digitaria)、アワガリエ属(Phleum)、スズメノカタビラ属 (Poa)、ウシノケグサ属(Festuca)、オヒシバ属(Eleusin e)、ブラキアリア属(Brachiaria)、ドクムギ属(Lolium) 、スズメノチャヒキ属(Bromus)、カラスムギ属(Avena)、カヤツ リグサ属(Cyperus)、モロコシ属(Sorghum)、カモジグサ属( Agropyron)、シノドン属(Cynodon)、ミズアオイ属(Mon ochoria)、テンツキ属(Fimbristylis)、オモダカ属(S agittaria)、ハリイ属(Eleocharis)、ホタルイ属(Sc irpus)、パスパルム属(Paspalum)、カモノハシ属(Ischa emum)、スペノクレア属(Sphenoclea)、ダクチロクテニウム属 (Dactyloctenium)、ヌカボ属(Agrostis)、スズメノ テッポウ属(Alopecurus)及びアペラ属(Apera)。 次の属の単子葉作物: イネ属(Oryza)、トウモロコシ属(Zea)、 コムギ属(Triticum)、オオムギ属(Hordeum)、カラスムギ属 (Avena)、ライムギ属(Secale)、モロコシ属(Sorghum) 、キビ属(Panicum)、サトウキビ属(Saccharum)、アナナス 属(Ananas)、クサスギカズラ属(Asparagus)及びネギ属(A llium)。 しかしながら、本発明の活性化合物の使用は、これらの属にまったく限定され るものではなく、同様にして他の植物にも及ぶものである。 該化合物は、濃度次第では、例えば工業地域及び鉄道線路、また、木立が存在 するか又は存在しない通路及び空き地の雑草を完全に防除する のに適している。同様に、該化合物は、多年生作物中の雑草、例えば造林、装飾 樹木、果樹園、ぶどう園、柑橘類の果樹園、ナッツの果樹園、バナナ農園、コー ヒー農園、茶農園、ゴム栽培場、油ヤシ栽培場、ココア農園、小果樹園及びホッ プ畑中の雑草、芝地、芝生及び牧場中の雑草の防除に用いることができ、また該 化合物は、一年生作物中の雑草の選択的防除に用いることができる。 本発明による式(I)の化合物は、特に、発芽前及び発芽後のどちらにおいて も単子葉並びに双子葉作物中の単子葉雑草及び双子葉雑草を選択的に防除するの に適している。 本活性化合物は、液剤、エマルジョン、水和剤、懸濁剤、散剤、粉剤、ペース ト、可溶性散剤、粒剤、懸濁エマルジョン濃厚物、活性化合物を含浸させた天然 並びに合成物質、及び重合体物質中の微細なカプセル等の通常の製剤に変えるこ とができる。 これらの製剤は、公知の方法で、例えば、場合により界面活性剤、すなわち、 乳化剤及び/又は分散剤及び/又は泡沫形成剤を用いて、活性化合物を増量剤、 すなわち、液体溶媒及び/又は固体担体と混合して製造される。 用いる増量剤が水の場合には、例えば有機溶媒を補助溶媒として用いることも できる。適切な液体溶媒は、本来、下記のもの:キシレン、トルエン又はアルキ ルナフタレン類等の芳香族化合物;クロロベンゼン類、クロロエチレン類又は塩 化メチレン等の塩素化芳香族化合物及び塩素化脂肪族炭化水素類;シクロヘキサ ン又はパラフィン類、例えば石油留分、鉱油並びに植物油等の脂肪族炭化水素類 ;ブタノールもしくはグリコール等のアルコール類並びにそれらのエーテル類及 びエステル類;アセト ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン又はシクロヘキサノン等のケ トン類;ジメチルホルムアミド及びジメチルスルホキシド等の強い極性溶媒並び に水である。 適切な固体担体は、例えばアンモニウム塩、並びにカオリン、クレイ、タルク 、チョーク、石英、アタパルガイト、モンモリロナイト又は珪藻土等の粉砕され た天然鉱物、及び微細に分割されたシリカ、アルミナ並びにケイ酸塩等の粉砕さ れた合成鉱物である。粒剤用の適切な固体担体は、例えば方解石、大理石、軽石 、海泡石及び白雲石等の粉砕且つ分別された天然岩石、並びに、無機粗粉及び有 機粗粉からなる合成粒状物、及びおがくず、ココヤシの実のから、とうもろこし の穂軸並びにタバコの茎等の有機物質からなる粒状物である。適切な乳化剤及び /又は泡沫形成剤は、例えばポリオキシエチレン脂肪酸エステル類、ポリオキシ エチレン脂肪アルコールエーテル類等の非イオン及び陰イオン乳化剤、例えばア ルキルアリールポリグリコールエーテル類、アルキルスルホン酸塩類、アルキル 硫酸塩類、アリールスルホン酸塩類並びにタンパク質水解物である。適切な分散 剤は、例えばリグニンサルファイト廃液及びメチルセルロースである。 カルボキシメチルセルロース;及びアラビアゴム、ポリビニルアルコール及び ポリビニルアセテート等の粉末、粒状物又はラテックスの形態の天然及び合成重 合体、並びにセファリン類及びレシチン類等の天然リン脂質、並びに合成リン脂 質等の粘着剤を製剤に用いることができる。さらに、その他の適切な添加剤には 鉱物油及び植物油がある。 無機顔料、例えば酸化鉄、酸化チタン及びプルシャンブルー;アリザリン染料 、アゾ染料及び金属フタロシアニン染料等の有機染料、並びに 鉄、マンガン、ホウ素、銅、コバルト、モリブデン及び亜鉛の塩類等の微量要素 (trace nutrients)等の着色剤を用いることができる。 当該製剤は、通常、0.1〜95重量%の活性化合物、好ましくは0.5〜9 0重量%の活性化合物を含有する。 雑草防除のためには、本発明活性化合物は、そのまま又はそれらの製剤の形態 で、また、公知の除草剤との混合物としても使用でき、その場合調整ずみの製剤 形態にしたもの又は使用する際にタンクで配合したものであってもよい。 混合物用に適切な化合物は、公知の除草剤、例えばアセトクロル(acetoc hlor)、アシフルオルフェン(−ソジウム)[acifluorfen(− sodium)]、アクロニフェン(aclonifen)、アラクロル(al achlor)、アロキシジム(−ソジウム)[alloxydim(−sod ium)]、アメトリン(ametryne)アミドクロル(amidochl or)、アミドスルフロン(amidosulfuron)、アスラム(asu lam)、アトラジン(atrazine)、アジンスルフロン(azimsu lfuron)、ベナゾリン(benazolin)、ベンフレセート(ben furesate)、ベンスルフロン(−メチル)[bensulfuron( −methyl)]、ベンタゾン(bentazon)、ベンゾフェナプ(be nzofenap)、ベンゾイルプロプ(−エチル)[benzoylprop (−ethyl)]、ビアラホス(bialaphos)、ビフェノックス(b ifenox)、ブロモブチド(bromobutide)、ブロモフェノキシ ム(bromofenoxim)、 ブロモキシニル(bromoxynil)、ブタクロル(butachlor) 、ブチレート(butylate)、カフェンストロール(cafenstro le)、カルベタミド(carbetamide)、クロメトキシフェン(ch lomethoxyfen)、クロラムベン(chloramben)、クロリ ダゾン(chloridazon)、クロリムロン(−エチル)[chlori muron(−ethyl)]、クロルニトロフェン(chlornitrof en)、クロルスルフロン(chlorsulfuron)、クロルトルロン( chlortoluron)、シンメチリン(cinmethylin)、シノ スルフロン(cinosulfuron)、クレソジム(clethodim) 、クロジナホプ(−プロパルギル)[clodinafop(−proparg yl)]、クロマゾン(clomazone)、クロピラリド(clopyra lid)、クロピラスルフロン(clopyrasulfuron)、クロラン スラム(−メチル)[cloransulam(−methyl)]、クミルロ ン(cumyluron)、シアナジン(cyanazine)、シクロエート (cycloate)、シクロスルファムロン(cyclosulfamuro n)、シクロキシジム(cycloxydim)、シハロホプ(−ブチル)[c yhalofop(−butyl)]、2,4−D、2,4−DB、2,4−D P、デスメジファン(desmedipham)、ジアレート(diallat e)、ジカムバ(dicamba)、ジクロホプ(−メチル)[diclofo p(−methyl)]、ジフェンゾクエト(difenzoquat)、ジフ ルフェニカン(diflifenican)、ジメフロン(dimefuron )、ジメピペレート(dimepip erate)、ジメタクロル(dimethachlor)、ジメタメトリン( dimethametryn)、ジメセンアミド(dimethenamid) 、ジニトラミン(dinitramine)、ジフェンアミド(diphena mid)、ジクェート(diquat)、ジチオピル(dithiopyr)、 ジュロン(diuron)、ダイムロン(dymron)、EPTC、エスプロ カルブ(esprocarb)、エタルフルラリン(ethalflurali n)、エタメトスルフロン(−メチル)[ethametsulfuron(− methyl)]、エトフメセート(ethofumesate)、エトキシフ ェン(ethoxyfen)、エトベンズアニド(etobenzanid)、 フェノクサプロプ−エチル(fenoxaprop−ethyl)、フラムプロ プ(−イソプロピル)[flamprop(−isopropyl)]、フラム プロプ(−イソプロピル−L)[flamprop(−isopropyl−L )]、フラムプロプ(−メチル)[flamprop(−methyl)]、フ ラザスルフロン(flazasulfuron)、フルアジホプ(−ブチル)[ fluazifop(−butyl)]、フルメトスラム(flumetsul am)、フルミクロラク(−ペンチル)[flumiclorac(−pent yl)]、フルミオキサジン(flumioxazin)、フルミプロピン(f lumipropyn)、フルオメチュロン(fluometuron)、フル オロクロリドン(fluorochloridone)、フルオログリコフェン (−エチル)[fluoroglycofen(−ethyl)]、フルポクサ ム(flupoxam)、フルプロパシル(flupropacil)、フルレ ノール(flurenol)、フルリ ドン(fluridone)、フルロキシピル(fluroxypyr)、フル ルプリミドール(flurprimidol)、フルルタモン(flurtam one)、ホメサフェン(fomesafen)、グルホシネート(−アンモニ ウム)[glufosinate(−ammonium)]、グリホセート(− イソプロピルーアンモニウム)[glyphosate(−isopropyl −ammonium)]、ハロサフェン(halosafen)、ハロキシホプ (−エトキシエチル)[haloxyfop(−ethoxyethyl)]、 ヘキサジノン(hexazinone)、イマザメタベンズ(−メチル)[im azamethabenz(−methyl)]、イマザメタピル(imaza methapyr)、イマザモックス(imazamox)、イマザピル(im azapyr)、イマザクィン(imazaquin)、イマゼサピル(ima zethapyr)、イマゾスルフロン(imazosulfuron)、イオ キシニル(ioxynil)、イソプロパリン(isopropalin)、イ ソプロチュロン(isoproturon)、イソキサベン(isoxaben )、イソキサフルトール(isoxaflutole)、イソキサピリホプ(i soxapyrifop)、ラクトフェン(lactofen)、レナシル(l enacil)、リニュロン(linuron)、MCPA、MCPP、メフェ ナセット(mefenacet)、メタミトロン(metamitron)、メ タザクロル(metazachlor)、メタベンズチアズロン(methab enzthiazuron)、メトベンズロン(metobenzuron)、 メトブロミュロン(metobromuron)、メトラクロル(metola chlor)、メトスラム(me tosulam)、メトクスロン(metoxuron)、メトスルフロン(− メチル)[metosulfuron(−methyl)]、メトリブジン(m etribuzin)、モリネート(molinate)、モノリニュロン(m onolinuron)、ナプロアニリド(naproanilide)、ナプ ロパミド(napropamide)、ネブロン(neburon)、ニコスル フロン(nicosulfuron)、ノルフルラゾン(norflurazo n)、オルベンカルブ(orbencarb)、オリザリン(oryzalin )、オキサジアゾン(oxadiazon)、オキシフルオルフェン(oxyf luorfen)、パラクェート(paraquat)、ペンジメタリン(pe ndimethalin)、フェンメジファン(phenmedipham)、 ピペロホス(piperophos)、プレチラクロル(pretilachl or)、プリミスルフロン(−メチル)[primisulfuron(−me thyl)]、プロメトリン(prometryn)、プロパクロル(prop achlor)、プロパニル(propanil)、プロパクィザホプ(pro paquizafop)、プロピズアミド(propyzamide)、プロス ルホカルブ(prosulfocarb)、プロスルフロン(prosulfu ron)、ピラゾレート(pyrazolate)、ピラゾスルフロン(−エチ ル)[pyrazosulfuron(−ethyl)]、ピラゾキシフェン( pyrazoxyfen)、ピリブチカルブ(pyributicarb)、ピ リデート(pyridate)、ピリチオバク(−ソジウム)[pyrithi obac(−sodium)]、クィンクロラク(quinchlorac)、 クィンメラク(quinmerac)、 クィザロホプ(−エチル)[quizalofop(−ethyl)]、クィザ ロホプ(−p−テフリル)[quizalofop(−p−tefuryl)] 、リムスルフロン(rimsulfuron)、セソキシジム(sethoxy dim)、シマジン(simazine)、シメトリン(simetryn)、 スルコトリオン(sulcotrione)、スルフェントラゾン(sulfe ntrazone)、スルホメチュロン(−メチル)[sulfometuro n(−methyl)]、スルホセート(sulfosate)、テブタン(t ebutam)、テブチュロン(tebuthiuron)、テルブチラジン( terbuthylazine)、テルブトリン(terbutryn)、テニ ルクロル(thenylchlor)、チアフルアミド(thiafluami de)、チアゾピル(thiazopyr)、チジアジミン(thidiazi min)、チフェンスルフロン(−メチル)[thifensulfuron( −methyl)]、チオベンカルブ(thiobencarb)、チオカルバ ジル(tiocarbazil)、トラルコキシジム(tralkoxydim )、トリアレート(triallate)、トリアスルフロン(triasul furon)、トリベニュロン(−メチル)[tribenuron(−met hyl)]、トリクロピル(triclopyr)、トリジファン(tridi phane)、トリフルラリン(trifluralin)及びトリフルスルフ ロン(triflusulfuron)である。 他の公知の活性化合物、例えば殺菌・殺カビ剤、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤 、鳥忌避剤、植物栄養剤、並びに土壌構造改良剤も可能である。 本活性化合物は、そのまま、それらの製剤の形態又は更に希釈してそ れらから調製した使用形態、例えば調整済み溶液(ready−to−use solutions)、懸濁剤、エマルジョン、散剤、ペースト及び粒剤で用い ることができる。それらのものは通例の方法、例えば液剤散布、液剤の噴霧、ア トマイジング(atomizing)又は粉剤散布で用いられる。 本発明活性化合物は、植物の発芽前又は発芽後のいずれかに施用することがで きる。該活性化合物は、種をまく前に土壌に配合することもできる。 使用する活性化合物の量は、実質的な範囲内で変えることができる。 この量は、本来所望の効果の性質に依存する。一般に、使用量は土壌表面のヘク タール当たり活性化合物1g〜10kg、好ましくはヘクタール当たり5g〜5kg である。 本発明活性化合物の製造並びに使用は下記の実施例から了解され得る。 製造実施例 実施例1 エタノール100ml中の5−ジフルオロメトキシ−3−ヒドラジノ−1,4−ジ メチル−ピラゾール7.8g(40mmol)をエトキシメチレンマロノニトリル5 .1g(42mmol)と混合し、還流温度で12時間 撹拌し、15℃まで冷却し、沈殿した生成物を濾過して単離する。 このようにして、融点165℃の5−アミノ−1−(5−ジフルオロメトキシ −1,4−ジメチル−3−ピラゾリル)−4−ピラゾールカルボニトリル5.7 g(理論値の53%)を得る。 実施例2 エタノール100ml中の5−ジフルオロメトキシ−3−ヒドラジノ−1,4− ジメチル−ピラゾール3.5g(18mmol)を、エチル−2−(エトキシメチレ ン)−2−シアノアセテート3.38g(20mmol)及びナトリウムメトキシド 1.08g(0.02mmol)と共に還流温度で3時間撹拌する。混合物を冷却し 、濃縮し、残留物を水と共に撹拌し、沈殿した生成物を濾過して単離する。 このようにして、融点72℃の5−アミノ−1−(5−ジフルオロメトキシ− 1,4−ジメチル−3−ピラゾリル)−4−ピラゾールカルボン酸エチル2.5 g(理論値の44%)を得る。 実施例3 アセトニトリル30ml中の5−メチル−1−(5−ジフルオロメトキシ−1, 4−ジメチル−3−ピラゾリル)−4−ピラゾールカルボニルクロリド1.7g (5.6mmol)を、シクロプロピルアミン0.64g(11.2mmol)と混合し 、この混合物をほぼ25℃で約2時間撹拌する。次にこの混合物を濃縮し、残留 物を水と共に撹拌し、濃塩酸で酸性化し徐々に沈殿する生成物を濾過して5時間 後に単離する。 このようにして、融点155℃のN−シクロプロピル−5−メチル−1−(5 −ジフルオロエトキシ−1,4−ジメチル−3−ピラゾリル)−4−ピラゾール カルボキサミド0.9g(理論値の50%)が得られる。 実施例4 アセトニトリル30ml中の5−アミノ−1−(5−ジフルオロメトキ シ−1,4−ジメチル−3−ピラゾリル)−4−ピラゾールカルボニトリル1. 0g(3.7mmol)を、トリエチルアミン0.37g(3.7mmol)と混合し、 その後塩化アセチル0.29g(3.7mmol)と混合し、この混合物を25℃で 12時間撹拌する。次にこの混合物を濃縮し、水と混合し、塩化メチレンで抽出 し、有機相を、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、再び濃縮する。粗生成物をシリカ ゲル上でシクロヘキサン/酢酸エチル(7:1)を用いて精製する。 このようにして、融点133℃の5−アセチルアミノ−1−(5−ジフルオロ メトキシ−1,4−ジメチル−3−ピラゾリル)−4−ピラゾールカルボニトリ ル0.5g(理論値の50.5%)が得られる。 実施例5 チオ酢酸10ml中の5−メチル−1−(5−ジフルオロメトキシ−1,4−ジ メチル−3−ピラゾリル)−4−ピラゾールカルボニトリル0.6g(2.2mm ol)を、還流温度で2時間撹拌し、濃縮し、水と共に撹拌し、塩化メチレンで抽 出し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、その後にジエチルエーテル中に溶解させ、 生成物を石油エーテルで沈殿させ、濾過して単離する。 このようにして、融点151℃の5−メチル−1−(5−ジフルオロ メトキシ−1,4−ジメチル−3−ピラゾリル)−4−チオカルバモイル−ピラ ゾール0.4g(理論値の60.4%)を得る。 実施例1〜5と同様に、本発明の製造方法に関する一般的説明に従って、例え ば以下の表1に記載した式(I)の化合物を製造することもできる。 式(II)の出発物質 実施例(II−1) 5−ジフルオローメトキシ−3−アミノ−1,4−ジメチル−ピラゾール10 .5g(59mmol)を水68ml及び濃塩酸135ml中に溶解し、水24ml中に亜 硝酸ナトリウム5.52g(80mmol)を含む溶液を−10℃で滴加し、この混 合物を−10℃で1時間撹拌する。次に、濃塩酸49ml中に溶解した塩化錫(II )二水和物38g(0.17mol)を同じ温度で滴加する。この混合物をさらに1 .5時間撹拌し、その後、32%濃度の水酸化ナトリウム水溶液を−10℃で滴 加する。この混合物を塩化メチレンと酢酸エチルで繰り返して抽出し、有機相を 硫酸ナトリウム上で乾燥させ、水流ポンプによる真空下で濃縮する。 このようにして、5−ジフルオロメトキシ−3−ヒドラジノ−1,4−ジメチ ル−ピラゾール9.9g(理論値の87%)が無定形の生成物として得られる。 1HNMR(CDCl3):2.00;3.70;6.45;7.25ppm 式(IV)の出発物質 実施例(IV-1) ステップ1 最初に、5−ヒドロキシ−3−エトキシカルボニル−1,4−ジメチルーピラ ゾール168g(0.92mol)を、ジメチルホルムアミド700ml中の炭酸カリ ウム317g(2.3mol)と共に80℃で1時間撹拌する。次に、110℃でク ロロジフルオロメタンをほぼ2時間の間に導入する。25℃まで冷却した後に、 この混合物を吸引濾別し、濾液を回転式蒸発器上で濃縮し、残留物を水と共に撹 拌し、濃塩酸を用いて酸性化し、25℃で12時間撹拌し、沈殿した生成物を濾 過して単離する。 このようにして、融点59℃の5−ジフルオロメトキシ−3−エトキシカルボ ニル−1,4−ジメチルーピラゾール185g(理論値の86%)が得られる。 ステップ2 5−ジフルオロメトキシ−3−エトキシカルボニル−1,4−ジメチル−ピラ ゾール92.5g(0.39mol)を、20%濃度の水酸化ナトリウム水溶液50 0ml中に混合し、この混合物を80℃で1時間撹拌し、氷−水中に混合し、濃塩 酸で酸性化し、沈殿した生成物を濾過して単離する。 このようにして、融点175℃の5−ジフルオロメトキシ−3−カルボキシ− 1,4−ジメチル−ピラゾール58g(理論値の72%)が得られる。 ステップ3 トルエン400ml中の5−ジフルオロメトキシ−3−カルボキシ−1,4−ジ メチル−ピラゾール58g(0.28mol)をジメチルホルムアミド5滴と混合し、 塩化チオニル42g(0.35mol)を、80℃で30分の期間にわたって滴加し 、次に、ガス放出がやむまでこの混合物を還流温度で撹拌し、25℃まで冷却し 、この混合物を回転式蒸発器上で水流ポンプによる真空のもとで濃縮する。 このようにして、5−ジフルオロメトキシ−3−クロロカルボニル−1,4− ジメチル−ピラゾール62.0g(理論値の98%)が油状物として得られる。 1HNMR(CDCl3);2.20;3.90;6.58ppm。 ステップ4 最初に、5−ジフルオロメトキシ−3−クロロカルボニル−1,4−ジメチル ーピラゾール36.9g(0.16mol)をアセトニトリル250ml中に装入し、 高くとも40℃(氷−浴冷却)で、アンモニアガスを30分の期間にわたって速 やかに導入する。この混合物をさらに30分間撹拌し、20℃で吸引して濾別し 、残留物を水で完全にすすぐ。濾液を水流ポンプによる真空下で濃縮し、残留物 を水と共に撹拌し、吸引して濾別し、水を用いて洗浄する。双方の濾過残留物を 併合する。 このようにして、融点128℃の5−ジフルオロメトキシ−3−カルバモィル −1,4−ジメチルーピラゾール31.8g(理論値の97%)が得られる。 ステップ5 5℃で、臭素50gを、水300ml中の水酸化ナトリウム63g(1.6mol) に滴加し、次に同じ温度で5−ジフルオロメトキシ−3−カルバモイル−1,4 −ジメチル−ピラゾール57g(0.28mol)を導入する。冷却浴を取り除き、 次に澄んだ溶液が生じるまでこの混合物を撹拌する。その後、この混合物を80 ℃まで加熱し、この温度でほぼ2時 間撹拌し、次に25℃まで冷却し、塩化メチレンと酢酸エチルで繰り返して抽出 し、有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、水流ポンプによる真空下で濃縮する 。 このようにして、5−ジフルオロメトキシ−3−アミノ−1,4−ジメチル− ピラゾール41g(理論値の82.7%)が油状物として得られる。1HNMR(CDCl3):1.85;3.55;6.45ppm。 式(IV)の中間体のさらなる実施例: *)内部標準としてテトラメチルシラン(TMS)を用いてジュウテロクロロホ ルム(CDCl3)中での1HNMRスペクトルを記録した。化学シフトはppmで のδ値として規定される。使用実施例: 使用実施例においては、下記化合物を比較物質として使用する: 4−シアノ−5−メチル−1−(4−クロロ−5−ジフルオロメトキシ−1− メチル−ピラゾール−3−イル)−ピラゾール、別名4’−クロロ−5’−ジフ ルオロメトキシ−1’,5−ジメチル−(1,3’−ビ−1H−ピラゾール)− 4−カルボニトリル(EP 542388、WO 94/08999から知られ ている)。 実施例A 発芽前テスト 溶媒 :アセトン 5重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル 1重量部 活性化合物の適切な製剤を製造するために、活性化合物1重量部を上述量の溶 媒と混合し、上述量の乳化剤を加え、濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。 テスト植物の種子を正常な土壌中にまく。約24時間後に、所望の活性化合物 特定量を単位面積ごとに施用するように、本活性化合物の製剤を土壌に噴霧する 。噴霧液の濃度は、所望の活性化合物の特定量がヘク タール当たりの水10001中に充当されるように選定される。 3週間後に、未処理対照の発育と比較して、植物に対して与えた損傷の程度を 損傷%で評価する。 数字は下記の意味を表す: 0%=効果なし(未処理対照と同様) 100%=完全な駆除 このテストにおいて、30、60及び125g/haの施用割合で、例えば製造 実施例6及び7の化合物は、ヒユ属(100%)、ナス属(100%)、アカザ 属(100%)、クワガタソウ属(100%)、モロコシ属(90%)、ハコベ 属(95%)、スミレ属(99%)、ヒエ属(80%)及びメヒシバ属(100 %)等の雑草に対して極めて強い活性を発揮し、例えばコムギ(0%)、大麦( 0%)、大豆(0%)及びワタ(0%)等の作物は上記化合物に対して十分な耐 性を示した。 実施例B 発芽後テスト 溶媒 :アセトン 5重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル 1重量部 活性化合物の適切な製剤を製造するために、活性化合物1重量部を上述量の溶 媒と混合し、上述量の乳化剤を加え、濃厚液を水で希釈して所望の濃度にする。 所望の活性化合物の特定量が単位面積ごとに施用されるように、5〜15cmの 高さを有するテスト植物に、本活性化合物の製剤を噴霧する。噴霧液の濃度は、 所望の活性化合物の特定量がヘクタール当たりの水1000l中に充当されるよ うに選定される。 3週間後に、未処理対照の発育と比較して、植物に対して与えた損傷の程度を 損傷%で評価する。 数字は下記の意味を表す: 0%=効果なし(未処理対照と同様) 100%=完全な駆除 このテストにおいて、60又は125g/haの施用割合で、例えば製造実施例 6及び11の化合物は、ヒユ属(100%)、チョウセンアサガオ属(100% )、サツマイモ属(100%)、タデ属(100%)、ナス属(100%)、イ チビ属(95〜100%)、アカザ属(95〜100%)、ハコベ属(95〜1 00%)及びスミレ属(90〜95%)等の雑草に対して極めて強い活性を発揮 し、例えばコムギ(10%)、大麦(20%)及びトウモロコシ(20%)等の 作物は上記化合物に対して(A)[90%、40%、90%]よりもすぐれた耐 性を示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07D 409/14 C07D 409/14 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, US,UZ,VN (72)発明者 シヤルナー,オツトー ドイツ連邦共和国デー―40789モンハイ ム・ノルデベーク22 (72)発明者 ドリンガー,マルクス ドイツ連邦共和国デー―51381レーフエル クーゼン・ブルシヤイダーシユトラーセ 154ベー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.一般式(I) 24R1は、場合によりヒドロキシル、シアノ、カルボキシル、ハロゲン、 C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキル−カルボニル又はC1〜C4アルコキシ− カルボニルで置換されていてもよく、1個乃至6個の炭素原子を有するアルキル 、又は3個乃至6個の炭素原子を有するシクロアルキルを表し、 R2は、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、シアノ、ニトロ、N(R1112)を表 すか、又はアルキル、アラルキル、アルコキシ又はアルキルチオ(これらは、そ れぞれの場合に、アルキル部分に1個乃至6個の炭素原子を有すると共に、それ ぞれの場合に場合によりシアノ、ハロゲン又はC1〜C4アルコキシで置換されて いてもよい。)を表し、 R3は、ヒドロキシル、シアノ、ニトロを表すか、又はアルキル、アルコキシ、 アルキルチオ、アルキルスルフィニル又はアルキルスルホニル(これらは、それ ぞれの場合に1個乃至6個の炭素原子を有すると共に、それぞれの場合に場合に よりシアノ、ハロゲン又はC1〜C4アルコキシで置換されていてもよい。)の群 からの基を表し、 R3は、アルケニル又はアルキニル(これらは、それぞれの場合に2個乃至6個 の炭素原子を有すると共に、それぞれの場合に場合によりハロ ゲンで置換されていてもよい。)の群からの基を表し、 R4は、水素、ハロゲン;又は場合によりシアノ、ハロゲン又はC1〜C4アルコ キシで置換されていてもよく、1個乃至6個の炭素原子を有するアルキルを表し 、 R5は、水素、シアノ、ニトロ、アミノ又はハロゲンを表し、場合によりシアノ 、ヒドロキシル、ハロゲン又はC1〜C4アルコキシで置換されていてもよく、1 個乃至6個の炭素原子を有するアルキルを表すか、基−(CH2m−O−R7、 基−(CH2m−S(O)n8、基−(CH2m−CO−R9、基−(CH2m −CO−O−R10、基−(CH2m−CQ−N(R11、R12)を表し、 R6は、水素、シアノ、アミノ、ハロゲンを表すか、1個乃至6個の炭素原子を 有すると共に、それぞれの場合に場合によりシアノ、ヒドロキシル、カルボキシ ル、ハロゲン、C1〜C4アルコキシ又はC1〜C4アルコキシ−カルボニルで置換 されていてもよいアルキルを表すか、 R6はさらに、アルケニル又はアルキニル(これらは、それぞれの場合に2個乃 至6個の炭素原子を有すると共に、それぞれの場合に場合によりシアノ又はハロ ゲンで置換されていてもよい。)を表すか、又はアルコキシ基中に1個乃至4個 の炭素原子を有するアルコキシメチレンアミノを表すか、 R6はさらに、場合によりニトロ、シアノ、ハロゲン、C1〜C4アルキル、C1〜 C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシ又はC1〜C4ハロアルコキシで置換され ていてもよいフェニルを表すか、 R6はさらに、ピロリル、ピペリジニル又はモルホリニル(これらのそれぞれは 場合によりC1〜C4アルキルで置換されていてもよい。)を表 すか、基−(CH2m−R12を表し、基−(CH2m−O−R7、基−(CH2m −S(O)n−R8、基−(CH2m−CO−R9、基−(CH2m−CO−O− R10、基−(CH2m−N(R11、R12)、基−(CH2m−CQ−N(R11、 R12)又は基−(CH2mN=CHR12を表すか、 R6はさらに、下記の基(これらのそれぞれは、場合によりハロゲン又はC1〜C4 アルキルで置換されていてもよい。): の一つを表し、 R7は、水素を表すか、場合によりシアノ、カルボキシル、ニトロ、ヒドロキシ ル、ハロゲン、C1〜C4アルコキシ又はC1〜C4アルコキシ−カルボニルで置換 されていてもよく、1個乃至6個の炭素原子を有するアルキルを表すか、 R7はさらに、アルケニル又はアルキニル(これらは、それぞれの場合に2個乃 至6個の炭素原子を有すると共に、それぞれの場合に場合によりシアノ又はハロ ゲンで置換されていてもよい。)を表すか、 R7はさらに、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル又はアルキルスルホ ニル(これらは、それぞれの場合に6個までの炭素原子を有すると共に、それぞ れの場合に場合によりシアノ、ハロゲン又はC1〜C4アルコキシで置換されてい てもよい。)を表すか、又は R7はさらに、シクロアルキル又はシクロアルキルアルキル(これらは、 それぞれの場合に、シクロアルキル基中に3個乃至6個の炭素原子を有し、また アルキル基中に場合により1個乃至4個の炭素原子を有すると共に、それぞれの 場合に場合によりシアノ、カルボキシル、ハロゲン又はC1〜C4アルキルで置換 されていてもよい。)を表し、 R8は、場合によりシアノ、カルボキシル、ハロゲン、C1〜C4アルコキシ又は C1〜C4アルコキシ−カルボニルで置換されていてもよく、1個乃至6個の炭素 原子を有するアルキルを表すか、又はアルケニル又はアルキニル(これらは、そ れぞれの場合に2個乃至6個の炭素原子を有すると共に、それぞれの場合に場合 によりシアノ又はハロゲンで置換されていてもよい。)を表し、 R9は、水素を表すか、場合によりシアノ、カルボキシル、ハロゲン、C1〜C4 アルコキシ又はC1〜C4アルコキシ−カルボニルで置換されていてもよく、1個 乃至6個の炭素原子を有するアルキルを表すか、又はアルケニル又はアルキニル (これらは、それぞれの場合に2個乃至6個の炭素原子を有すると共に、それぞ れの場合に場合によりシアノ又はハロゲンで置換されていてもよい。)を表し、 R10は、水素を表すか、シアノ、カルボキシル、ハロゲン、C1〜C4アルコキシ 又はC1〜C4アルコキシ−カルボニルで場合により置換されていてもよく、1個 乃至6個の炭素原子を有するアルキルを表すか、又はアルケニル又はアルキニル (これらは、それぞれの場合に2個乃至6個の炭素原子を有すると共に、それぞ れの場合に場合によりシアノ又はハロゲンで置換されていてもよい。)を表し、 R11は、水素又はホルミルを表すか、場合によりシアノ、カルボキシル、ハロゲ ン、C1〜C4アルコキシ又はC1〜C4アルコキシ−カルボニルで 置換されていてもよく、1個乃至6個の炭素原子を有するアルキルを表すか、 R11はさらに、アルケニル又はアルキニル(これらは、それぞれの場合に2個乃 至6個の炭素原子を有すると共に、それぞれの場合に場合によりシアノ又はハロ ゲンで置換されていてもよい。)を表すか、又はアルキルカルボニル、アルコキ シカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アルキルスルホニル、シクロアルキ ルカルボニル、シクロアルキルオキシカルボニル、シクロアルキルアミノカルボ ニル又はシクロアルキルスルホニル(これらは、それぞれの場合に、アルキル又 はシクロアルキル基中に6個までの炭素原子を有すると共に、それぞれの場合に 場合によりシアノ、ハロゲン又はC1〜C4アルコキシで置換されていてもよい。 )の群からの基を表すか、 R11はさらに、ヘタリールカルボニル又はアリールカルボニルを表し、 R12は、水素、カルバモイルを表すか、場合によりシアノ、カルボキシル、ハロ ゲン、C1〜C4アルコキシ又はC1〜C4アルコキシ−カルボニルで置換されてい てもよく、1個乃至6個の炭素原子を有するアルキル又はハロアルキルを表すか 、 R12はさらに、アルケニル又はアルキニル(これらは、それぞれの場合に2個乃 至6個の炭素原子を有すると共に、それぞれの場合に場合によりシアノ又はハロ ゲンで置換されていてもよい。)を表すか、又はアルコキシ、アルキルカルボニ ル、アルコキシカルボニル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ジアルキルア ミノカルボニル、アルキルアミノチオカルボニル、ジアルキルアミノチオカルボ ニル、アルキルアミノカルボニル、アルキルスルホニル、シクロアルキル、シク ロアルキルカルボニ ル、シクロアルキルオキシカルボニル、シクロアルキルアミノカルボニル又はシ クロアルキルスルホニル(これらは、それぞれの場合に、アルキル又はシクロア ルキル基中に6個までの炭素原子を有すると共に、それぞれの場合に場合により シアノ、ハロゲン又はC1〜C4アルコキシで置換されていてもよい。)の群から の基を表すか、又はフェニル−C1〜C4アルキル、フェニル−C1〜C2アルキル カルボニル、フェノキシ、ベンゾイル又はフロイル(これらのそれぞれは、場合 により弗素又は塩素で置換されていてもよい。)を表すか、 R12はさらに、ヘタリールカルボニル又はアリールカルボニルを表し、 QはO又はSを表し、 mは、数字0、1、2又は3を表し、並びに nは、数字0、1又は2を表すことを特徴とする、 の1−(3−ピラゾリル)−ピラゾール類。 2.一般式(I) [式中、R1、R2、R3、R4、R5及びR6のそれぞれは、請求の範囲1に おいて定義したと同じである。] の1−(3−ピラゾリル)−ピラゾール類の製造方法において、一般式(II) [式中、R1、R2及びR3のそれぞれは上で定義したと同じである。] のヒドラジノピラゾール類を、適当であれば反応助剤の存在下、また、適当であ れば希釈剤の存在下で、一般式(III) [式中、R4とR5のそれぞれは上で定義したと同じである。] のシアノアルケニルエーテル類と反応させることを特徴とする、 方法。 3.請求の範囲1に記載の式(I)の1−(3−ピラゾリル)−ピラゾールの 少なくとも1種を含有することを特徴とする、除草剤組成物。 4.請求の範囲1に記載の式(I)の1−(3−ピラゾリル)−ピラゾール類 を望ましくない植物又はそれらの生息地に作用させることを特徴とする、望まし くない植物の防除方法。 5.望ましくない植物を防除するための、請求の範囲1に記載の式(I)の1 −(3−ピラゾリル)−ピラゾール類の使用。 6.請求の範囲1に記載の式(I)の1−(3−ピラゾリル)−ピラゾール類 を増量剤及び/又は界面活性剤と混合することを特徴とする、 除草剤組成物の製造方法。 7.一般式(II) 式中、R1は、場合によりヒドロキシル、シアノ、カルボキシル、ハロゲン、C1 〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキル−カルボニル又はC1〜C4アルコキシ−カ ルボニルで置換されていてもよく、1個乃至6個の炭素原子を有するアルキルを 表し、 R2は、アルコキシ又はアルキルチオ(これらは、それぞれの場合に場合により 1個乃至6個の炭素原子を有すると共に、それぞれの場合にシアノ、ハロゲン又 はC1〜C4アルコキシで置換されていてもよい。)を表し、R3は、ヒドロキシ ル、シアノを表すか、又はアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスル フィニル又はアルキルスルホニル(これらは、それぞれの場合に1個乃至6個の 炭素原子を有すると共に、それぞれの場合に場合によりシアノ、ハロゲン又はC1 〜C4アルコキシで置換されていてもよい。)の群からの基を表すか、又は R3は、アルケニル又はアルキニル(これらは、それぞれの場合に2個乃至6個 の炭素原子を有すると共に、それぞれの場合に場合によりハロゲンで置換されて いてもよい。)の群からの基を表すことを特徴とする、 のヒドラジノピラゾール類。 8.一般式(IV) のピラゾール類において、該式(IV)中の置換基が次の通りであることを特徴と する、前記一般式(IV)のピラゾール類:
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