JP4261621B2 - 除草剤としての置換されたチエニル(アミノ)スルホニル(チオ)ウレア類 - Google Patents

除草剤としての置換されたチエニル(アミノ)スルホニル(チオ)ウレア類 Download PDF

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Description

本発明は新規な置換されたチエニル(アミノ)スルホニル(チオ)ウレア類、それらの製造方法および除草剤としてのそれらの使用に関する。
ある種の置換されたチエニルスルホニルウレア類が除草性質を有することは既知である(US4127405、US4169719、US4398939、US4523943参照)。しかしながら、これらの既知の化合物の除草活性は全ての面において満足のいくものではない。
従って、本発明は一般式(I)
Figure 0004261621
[式中、
Aは窒素またはCH基を表し、
Eは単結合またはNH基を表し、
Qは酸素または硫黄を表し、
1は水素、ハロゲンまたは各場合とも場合により置換されていてもよいアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、シクロアルキル、シクロアルキルオキシ、アリールオキシもしくはヘテロシクリルオキシを表し、
2は水素、ハロゲンまたは各場合とも場合により置換されていてもよいアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、シクロアルキル、シクロアルキルオキシ、アリールオキシもしくはヘテロシクリルオキシを表し、
3は水素または場合により置換されていてもよいアルキルを表し、
4はシアノ、ハロゲンを表すか、或いは各場合とも場合により置換されていてもよいアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルケニルオキシ、アルキニルまたはアルキニルオキシを表し、
5はシアノ、ハロゲンを表すか、或いは各場合とも場合により置換されていてもよいアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルケニルオキシ、アルキニルまたはアルキニルオキシを表し、そして
6は水素、シアノ、ハロゲンを表すか、或いは各場合とも場合により置換されていてもよいアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルケニルオキシ、アルキニルまたはアルキニルオキシを表す]
の新規な置換されたチエニル(アミノ)スルホニル(チオ)ウレア類および式(I)の化合物の塩類を提供する。
一般式(I)の新規な置換されたチエニル(アミノ)スルホニル(チオ)ウレア類は、
−一般式(I)においてEが単結合を表す場合には−
(a)一般式(II)
Figure 0004261621
[式中、
A、R1、R2およびR3は各々以上で定義されている通りである]
のアミノアジン類を、適当ならば反応助剤の存在下でそして適当ならば希釈剤の存在下で、一般式(III)
Figure 0004261621
[式中、
Q、R4、R5およびR6は各々以上で定義されている通りである]
のイソ(チオ)シアン酸チエニルスルホニル類と反応させるか、または(b)一般式(IV)
Figure 0004261621
[式中、
A、Q、R1、R2およびR3は各々以上で定義されている通りでありそして
Zはハロゲン、アルコキシまたはアリールオキシを表す]
の置換されたアミノアジン類を、適当ならば反応助剤の存在下でそして適当ならば希釈剤の存在下で、一般式(V)
Figure 0004261621
[式中、
4、R5およびR6は各々以上で定義されている通りである]
のチオフェンスルホンアミド類と反応させるか、または
(c)一般式(II)
Figure 0004261621
[式中、
A、R1、R2およびR3は各々以上で定義されている通りである]
のアミノアジン類を、適当ならば反応助剤の存在下でそして適当ならば希釈剤の存在下で、一般式(VI)
Figure 0004261621
[式中、
Q、R4、R5およびR6は各々以上で定義されている通りであり、そして
Zはハロゲン、アルコキシまたはアリールオキシを表す]
の置換されたチオフェンスルホン(チオ)アミド類と反応させるか、或いは
−EがNH基を表す場合には−
(d)一般式(II)
Figure 0004261621
[式中、
A、R1、R2およびR3は各々以上で定義されている通りである]
のアミノアジン類を、適当ならば希釈剤の存在下で、イソ(チオ)シアン酸クロロスルホニルと反応させ、そして得られる一般式(VII)
Figure 0004261621
[式中、
A、Q、R1、R2およびR3は各々以上で定義されている通りである]のクロロスルホニルウレア類を、適当ならば反応助剤の存在下でそして適当ならば希釈剤の存在下で、一般式(VII)
Figure 0004261621
[式中、
4、R5およびR6は各々以上で定義されている通りである]
のアミノチオフェン類と反応させ、
そして方法(a)、(b)、(c)または(d)により得られる式(I)の化合物を場合により常法により塩類に転化させる
時に得られる。
一般式(I)の新規な置換されたチエニル(アミノ)スルホニル(チオ)ウレア類は強い除草活性を有する。
本発明は好ましくは、
Aが窒素またはCH基を表し、
Eが単結合またはNH基を表し、
Qが酸素または硫黄を表し、
1が水素、ハロゲンを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、ハロゲン−もしくはC1−C4-アルコキシ−置換されていてもよい各場合ともアルキル基中の炭素数が1〜4のアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルアミノまたはジアルキルアミノを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、ハロゲン−、C1−C4-アルキル−もしくはC1−C4-アルコキシ−置換されていてもよい各場合とも炭素数が3〜6のシクロアルキルまたはシクロアルキルオキシを表すか、或いは各場合とも場合によりシアノ−、ハロゲン−、C1−C4-アルキル−もしくはC1−C4-アルコキシ−置換されていてもよいフェノキシ、オキセタニルオキシ、フリルオキシまたはテトラヒドロフリルオキシを表し、
2が水素またはハロゲンを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、ハロゲン−もしくはC1−C4-アルコキシ−置換されていてもよい各場合ともアルキル基中の炭素数が1〜4のアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルアミノまたはジアルキルアミノを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、ハロゲン−、C1−C4-アルキル−もしくはC1−C4-アルコキシ−置換されていてもよい各場合とも炭素数が3〜6のシクロアルキルまたはシクロアルキルオキシを表すか、或いは各場合とも場合によりシアノ−、ハロゲン−、C1−C4-アルキル−もしくはC1−C4-アルコキシ−置換されていてもよいフェノキシ、オキセタニルオキシ、フリルオキシまたはテトラヒドロフリルオキシを表し、
3が水素または場合によりC1−C4-アルコキシ−、C1−C4-アルキル−カルボニル−もしくはC1−C4-アルコキシ−カルボニル−置換されていてもよい炭素数が1〜4のアルキルを表し、
4がシアノ、ハロゲンを表すか、場合によりシアノ−、ハロゲン−またはC1−C4-アルコキシ−置換されていてもよいC1−C4-アルキルを表すか、各場合とも場合によりシアノ−またはハロゲン−置換されていてもよいC2−C4-アルケニルまたはC2−C4-アルキニルを表すか、場合によりシアノ−、ハロゲン−またはC1−C4-アルコキシ−置換されていてもよいC1−C4-アルコキシを表すか、或いは各場合とも場合によりシアノ−またはハロゲン−置換されていてもよいC2−C4-アルケニルオキシまたはC2−C4-アルキニルオキシを表し、
5がシアノ、ハロゲンを表すか、場合によりシアノ−、ハロゲン−またはC1−C4-アルコキシ−置換されていてもよいC1−C4-アルキルを表すか、各場合とも場合によりシアノ−またはハロゲン−置換されていてもよいC2−C4-アルケニルまたはC2−C4-アルキニルを表すか、場合によりシアノ−、ハロゲン−またはC1−C4-アルコキシ−置換されていてもよいC1−C4-アルコキシを表すか、或いは各場合とも場合によりシアノ−またはハロゲン−置換されていてもよいC2−C4-アルケニルオキシまたはC2−C4-アルキニルオキシを表し、そして
6が水素を表すか、シアノ、ハロゲンを表すか、場合によりシアノ−、ハロゲン−またはC1−C4-アルコキシ−置換されていてもよいC1−C4-アルキルを表すか、各場合とも場合によりシアノ−またはハロゲン−置換されていてもよいC2−C4-アルケニルまたはC2−C4-アルキニルを表すか、場合によりシアノ−、ハロゲン−またはC1−C4-アルコキシ−置換されていてもよいC1−C4-アルコキシを表すか、或いは各場合とも場合によりシアノ−またはハロゲン−置換されていてもよいC2−C4-アルケニルオキシまたはC2−C4-アルキニルオキシを表す式(I)の化合物を提供する。
本発明はさらに好ましくは、A、E、Q、R1、R2、R3、R4、R5およびR6が各々以上で定義されている通りである式(I)の化合物のナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、アンモニウム、C1−C4-アルキル−アンモニウム、ジ−(C1−C4-アルキル)−アンモニウム、トリ−(C1−C4-アルキル)−アンモニウム、テトラ−(C1−C4-アルキル)−アンモニウム、トリ−(C1−C4-アルキル)−スルホニウム、C5−もしくはC6−シクロアルキルアンモニウムおよびジ−(C1−C2-アルキル)−ベンジル−アンモニウム塩類も提供する。
本発明は特に、
Aが窒素またはCH基を表し、
Eが単結合またはNH基を表し、
Qが酸素または硫黄を表し、
1が水素、弗素、塩素、臭素或いは各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−もしくはエトキシ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、メチルチオ、エチルチオ、n−もしくはi−プロピルチオ、メチルアミノ、エチルアミノ、n−もしくはi−プロピルアミノ、ジメチルアミノまたはジエチルアミノを表し、
2が弗素、塩素、臭素或いは各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−もしくはエトキシ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、メチルチオ、エチルチオ、n−もしくはi−プロピルチオ、メチルアミノ、エチルアミノ、n−もしくはi−プロピルアミノ、ジメチルアミノまたはジエチルアミノを表し、
3が水素或いは場合によりメトキシ−、エトキシ−、n−もしくはi−プロポキシ、アセチル−、プロピオニル、n−もしくはi−ブチロイル、メトキシカルボニル−、エトキシカルボニル−、n−もしくはi−プロポキシカルボニル−置換されていてもよいメチルまたはエチルを表し、
4がシアノ、弗素、塩素、臭素を表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−またはエトキシ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−もしくはs−ブチルを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−または塩素−置換されていてもよいプロペニル、ブテニル、プロピニルまたはブチニルを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−またはエトキシ−置換されていてもよいメトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、n−、i−、s−もしくはt−ブトキシを表すか、或いは各場合とも場合によりシアノ−、弗素−または塩素−置換されていてもよいプロペニルオキシ、ブテニルオキシ、プロピニルオキシまたはブチニルオキシを表し、
5がシアノ、弗素、塩素、臭素を表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−またはエトキシ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−もしくはs−ブチルを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−または塩素−置換されていてもよいプロペニル、ブテニル、プロピニルまたはブチニルを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−またはエトキシ−置換されていてもよいメトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、n−、i−、s−もしくはt−ブトキシを表すか、或いは各場合とも場合によりシアノ−、弗素−または塩素−置換されていてもよいプロペニルオキシ、ブテニルオキシ、プロピニルオキシまたはブチニルオキシを表し、そして
6が水素を表すか、シアノ、弗素、塩素、臭素を表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−またはエトキシ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−もしくはs−ブチルを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−または塩素−置換されていてもよいプロペニル、ブテニル、プロピニルまたはブチニルを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−またはエトキシ−置換されていてもよいメトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、n−、i−、s−もしくはt−ブトキシを表すか、或いは各場合とも場合によりシアノ−、弗素−または塩素−置換されていてもよいプロペニルオキシ、ブテニルオキシ、プロピニルオキシまたはブチニルオキシを表す
式(I)の化合物を提供する。
非常に特に好ましい群は、
Aが窒素またはCH基を表し、
Eが単結合を表し、
Qが酸素または硫黄を表し、
1が水素、弗素、塩素、臭素或いは各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−もしくはエトキシ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、メチルチオ、エチルチオ、n−もしくはi−プロピルチオ、メチルアミノ、エチルアミノ、n−もしくはi−プロピルアミノ、ジメチルアミノまたはジエチルアミノを表し、
2が弗素、塩素、臭素或いは各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−もしくはエトキシ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、メチルチオ、エチルチオ、n−もしくはi−プロピルチオ、メチルアミノ、エチルアミノ、n−もしくはi−プロピルアミノ、ジメチルアミノまたはジエチルアミノを表し、
3が水素または場合によりメトキシ−、エトキシ−、n−もしくはi−プロポキシ−、アセチル−、プロピオニル−、n−もしくはi−ブチロイル−、メトキシカルボニル−、エトキシカルボニル−、n−もしくはi−プロポキシカルボニル−置換されていてもよいメチルまたはエチルを表し、
4が各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−またはエトキシ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−もしくはs−ブチルを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−または塩素−置換されていてもよいプロペニル、ブテニル、プロピニルまたはブチニルを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−またはエトキシ−置換されていてもよいメトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、n−、i−、s−もしくはt−ブトキシを表すか、或いは各場合とも場合によりシアノ−、弗素−または塩素−置換されていてもよいプロペニルオキシ、ブテニルオキシ、プロピニルオキシまたはブチニルオキシを表し、
5が各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−またはエトキシ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−もしくはs−ブチルを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−または塩素−置換されていてもよいプロペニル、ブテニル、プロピニルまたはブチニルを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−またはエトキシ−置換されていてもよいメトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、n−、i−、s−もしくはt−ブトキシを表すか、或いは各場合とも場合によりシアノ−、弗素−または塩素−置換されていてもよいプロペニルオキシ、ブテニルオキシ、プロピニルオキシまたはブチニルオキシを表し、そして
6が水素を表すか、シアノ、弗素、塩素、臭素を表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−またはエトキシ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−もしくはs−ブチルを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−または塩素−置換されていてもよいプロペニル、ブテニル、プロピニルまたはブチニルを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−またはエトキシ−置換されていてもよいメトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、n−、i−、s−もしくはt−ブトキシを表すか、或いは各場合とも場合によりシアノ−、弗素−または塩素−置換されていてもよいプロペニルオキシ、ブテニルオキシ、プロピニルオキシまたはブチニルオキシを表す
式(I)の化合物である。
別の非常に特に好ましい群は、
Aが窒素またはCH基を表し、
EがNH基を表し、
Qが酸素または硫黄を表し、
1が水素、弗素、塩素、臭素或いは各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−もしくはエトキシ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、メチルチオ、エチルチオ、n−もしくはi−プロピルチオ、メチルアミノ、エチルアミノ、n−もしくはi−プロピルアミノ、ジメチルアミノまたはジエチルアミノを表し、
2が弗素、塩素、臭素或いは各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−もしくはエトキシ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、メチルチオ、エチルチオ、n−もしくはi−プロピルチオ、メチルアミノ、エチルアミノ、n−もしくはi−プロピルアミノ、ジメチルアミノまたはジエチルアミノを表し、
3が水素または場合によりメトキシ−、エトキシ−、n−もしくはi−プロポキシ−、アセチル−、プロピオニル−、n−もしくはi−ブチロイル−、メトキシカルボニル−、エトキシカルボニル−、n−もしくはi−プロポキシカルボニル−置換されていてもよいメチルまたはエチルを表し、
4が各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−またはエトキシ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−もしくはs−ブチルを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−または塩素−置換されていてもよいプロペニル、ブテニル、プロピニルまたはブチニルを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−またはエトキシ−置換されていてもよいメトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、n−、i−、s−もしくはt−ブトキシを表すか、或いは各場合とも場合によりシアノ−、弗素−または塩素−置換されていてもよいプロペニルオキシ、ブテニルオキシ、プロピニルオキシまたはブチニルオキシを表し、
5が各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−またはエトキシ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−もしくはs−ブチルを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−または塩素−置換されていてもよいプロペニル、ブテニル、プロピニルまたはブチニルを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−またはエトキシ−置換されていてもよいメトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、n−、i−、s−もしくはt−ブトキシを表すか、或いは各場合とも場合によりシアノ−、弗素−または塩素−置換されていてもよいプロペニルオキシ、ブテニルオキシ、プロピニルオキシまたはブチニルオキシを表し、そして
6が水素を表すか、シアノ、弗素、塩素、臭素を表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−またはエトキシ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−もしくはs−ブチルを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−または塩素−置換されていてもよいプロペニル、ブテニル、プロピニルまたはブチニルを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−またはエトキシ−置換されていてもよいメトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、n−、i−、s−もしくはt−ブトキシを表すか、或いは各場合とも場合によりシアノ−、弗素−または塩素−置換されていてもよいプロペニルオキシ、ブテニルオキシ、プロピニルオキシまたはブチニルオキシを表す
式(I)の化合物である。
上記の一般的なまたは好ましい基の定義は式(I)の最終生成物および対応して製造用に各場合とも必要な出発物質または中間体の両者に適用される。これらの基の定義は所望するなら互いに組み合わせることができ、換言すると上記の好ましい範囲間の組み合わせも可能である。
例えば、2−アミノ−4−メトキシ−6−メチル−ピリミジンおよびイソシアン酸2−エチル−4−トリフルオロメチル−チエン−3−イル−スルホニルを出発物質として使用すると、本発明に従う方法(a)における反応工程は下記の式により示すことができる:
Figure 0004261621
例えば、2−メトキシカルボニルアミノ−4−メトキシ−6−トリフルオロメチル−1,3,5−トリアジンおよび4−エチル−2−メチル−チオフェン−3−スルホンアミドを出発物質として使用すると、本発明に従う方法(b)における反応工程は下記の式により示すことができる:
Figure 0004261621
例えば、2−アミノ−4−クロロ−6−メチル−ピリミジンおよびN−(2−クロロ−4−メチル−チエン−3−イル−スルホニル)−O−フェニル−ウレタンを出発物質として使用すると、本発明に従う方法(c)における反応工程は下記の式により示すことができる:
Figure 0004261621
例えば、2−アミノ−4−メトキシ−6−メチル−1,3,5−トリアジンおよびイソシアン酸クロロスルホニル並びに引き続き3−アミノ−4−クロロ−2−シアノ−チオフェンを出発物質として使用すると、本発明に従う方法(d)における反応工程は下記の式により示すことができる:
Figure 0004261621
式(II)は一般式(I)の化合物を製造するための本発明に従う方法(a)、(c)および(d)で出発物質として使用されるアミノアジン類の一般的定義を与える。式(II)において、A、R1、R2およびR3は各々好ましくはまたは特に式(I)の化合物の記述に関してA、R1、R2およびR3に対して好ましいまたは特に好ましいとして以上で既に示されている意味を有する。
式(II)のアミノアジン類は既知の合成化学物質であり、それらの一部は市販されている。
式(III)は本発明に従う方法(a)において出発物質としてその他に使用されるイソ(チオ)シアン酸チエニルスルホニル類の一般的定義を与える。式(III)において、Q、R4、R5およびR6は各々好ましくはまたは特に式(I)の化合物の記述に関してQ、R4、R5およびR6に対して好ましいまたは特に好ましいとして以上で既に示されている意味を有する。
式(III)の出発物質は既知であるかおよび/またはそれ自体は既知である方法(EP30142参照)により製造することができそして本出願日の前に公告されていない前の出願(4.12.1996のDE19650196.2/”LeA32173”参照)の主題である。
式(III)のイソ(チオ)シアン酸チエニルスルホニル類は式(V)−上記−のチオフェンスルホンアミド類を、適宜例えばイソシアン酸ブチルの如きイソシアン酸アルキルの存在下で適宜例えばジアザビシクロ[2.2.2]オクタンの如き反応助剤の存在下で、そして例えばトルエン、キシレンまたはクロロベンゼンの如き希釈剤の存在下で、80℃〜150℃の間の温度においてホスゲンまたはチオホスゲンと反応させ、そして反応が終了した後に揮発性成分を減圧下で蒸留除去する時に得られる(製造実施例参照)。
式(IV)は式(I)を製造するための本発明に従う方法(b)において出発物質として使用される置換されたアミノアジン類の一般的定義を与える。式(IV)において、A、Q、R1、R2およびR3は各々好ましくはまたは特に式(I)の化合物の記述に関してA、Q、R1、R2およびR3に対して好ましいまたは特に好ましいとして以上で既に示されている意味を有し、Zは好ましくは弗素、塩素、臭素、C1−C4-アルコキシまたはフェノキシ、特に塩素、メトキシ、エトキシまたはフェノキシ、を表す。
式(IV)の出発物質は既知であるかおよび/またはそれ自体は既知である方法により製造することができる(US4690707、DE19501174、製造実施例を参照のこと)。
式(V)は本発明に従う方法(b)において出発物質としてその他に使用されるチオフェンスルホンアミド類の一般的定義を与える。式(V)において、R4、R5およびR6は各々好ましくはまたは特に式(I)の化合物の記述に関してR4、R5およびR6に対して好ましいまたは特に好ましいとして以上で既に示されている意味を有する。
式(V)の出発物質は既知であるかおよび/またはそれ自体は既知である方法により製造することができる(EP30142参照)。
式(VI)は式(I)の化合物を製造するための本発明に従う方法(c)において出発物質として使用される置換されたチオフェンスルホン(チオ)アミド類の一般的定義を与える。式(VI)において、Q、R4、R5およびR6は各々好ましくはまたは特に式(I)の化合物の記述に関してQ、R4、R5およびR6に対して好ましいまたは特に好ましいとして以上で既に示されている意味を有し、Zは好ましくは弗素、塩素、臭素、C1−C4-アルコキシまたはフェノキシ、特に塩素、メトキシ、エトキシまたはフェノキシ、を表す。
式(VI)の出発物質は既知であるかおよび/またはそれ自体は既知である方法により製造することができる。
式(VIII)は式(I)の化合物を製造するための本発明に従う方法(d)において出発物質として使用されるアミノオフェン類の一般的定義を与える。式(VIII)において、R4、R5およびR6は各々好ましくはまたは本発明に従う特に式(I)の化合物の記述に関してR4、R5およびR6に対して好ましいまたは特に好ましいとして以上で既に示されている意味を有する。
式(VIII)の出発物質は既知であるかおよび/またはそれ自体は既知である方法により製造することができる(DE3303388、US5457085参照)。
本発明に従う方法(a)、(b)、(c)および(d)を実施するのに適する希釈剤は、特に、不活性溶媒である。これらは、特に、脂肪族、脂環式または芳香族の、場合によりハロゲン化されていてもよい炭化水素類、例えば、ベンジン、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、石油エーテル、ヘキサン、シクロヘキサン、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素;エーテル類、例えばジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、またはエチレングリコールジメチルエーテルもしくはエチレングリコールジエチルエーテル;ケトン類、例えばアセトン、ブタノンまたはメチルイソブチルケトン;ニトリル類、例えばアセトニトリル、プロピオニトリルまたはベンゾニトリル;アミド類、例えばN,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−ホルムアニリド、N−メチル−ピロリドンまたはヘキサメチル燐酸トリアミド;エステル類、例えば酢酸メチルまたは酢酸エチル;スルホキシド類、例えばジメチルスルホキシド、を包含する。
本発明に従う方法(a)、(b)、(c)および(d)は好ましくは適当な反応助剤の存在下で実施される。適する反応助剤は全ての一般的な無機または有機塩基である。これらは例えばアルカリ土類金属もしくはアルカリ金属の水素化物、水酸化物、アルコキシ、アミド、酢酸塩、炭酸塩または炭酸水素塩、例えば、水素化ナトリウム、ナトリウムアミド、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムtert−ブトキシド、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化アンモニウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、酢酸カルシウム、酢酸アンモニウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素ナトリウムまたは炭酸アンモニウム、並びに第三級アミン類、例えばトリメチルアミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、N,N−ジメチルアニリン、ピリジン、N−メチルピペリジン、N,N−ジメチルアミノピリジン、ジアザビシクロオクタン(DABCO)、ジアザビシクロノネン(DBN)またはジアザビシクロウンデセン(DBU)を包含する。
本発明に従う方法(a)、(b)、(c)および(d)を実施する時には、反応温度は比較的広い範囲内で変えることができる。一般的には、反応は−20℃〜+150℃の間、好ましくは0℃〜+120℃の間、の温度で実施される。
本発明に従う方法(a)、(b)、(c)および(d)は一般的には大気圧で実施される。しかしながら、本発明に従う方法を高められたまたは減じられた圧力−一般的には0.1バール〜10バールの間−で実施することも可能である。
本発明に従う方法(a)、(b)、(c)および(d)の実施においては、出発物質は一般的にはほぼ等モル量で使用される。しかしながら、成分の一方を比較的大過剰で使用することも可能である。反応は一般的には適当な溶媒中で反応助剤の存在下で実施され、そして反応混合物は一般的には長い時間にわたり要求される温度で撹拌される。処理は一般的な方法により行われる(製造実施例参照)。
必要なら、本発明に従う一般式(I)の化合物の塩類を製造することができる。そのような塩類は簡単な方法で塩類の一般的な製造方法により、例えば式(I)の化合物を例えば塩化メチレン、アセトン、tert−ブチルメチルエーテルまたはトルエンの如き適当な溶媒中に溶解または分散させそして適当な塩基を添加することにより、得られる。塩類を次に、必要なら長期間にわたる撹拌後に−濃縮または吸引濾過により単離することができる。
本発明に従う活性化合物は、落葉剤、乾燥剤、茎(haulm)の破壊剤および、特に殺雑草剤として使用することができる。雑草とは、最も広い意味において、植物が望まれない場所に成長するすべての植物であると理解される。本発明に従う物質は、本質的に使用量に依存して完全除草剤または選択的除草剤として作用する。
本発明に従う活性化合物は、例えば、次の植物に関連して使用することができる:
次の属の双子葉雑草:カラシ属(Sinapis)、マメグンバイナズナ属(Lipidium)、ヤエムグラ属(Galium)、ハコベ属(Stellaria)、シカギク属(Matricaria)、カミツレモドキ属(Anthemis)、ガリンソガ属(Galinsoga)、アカザ属(Chenopodium)、イラクサ属(Urtica)、キオン属(Senecio)、ヒユ属(Amaranthus)、スベリヒユ属(Portulaca)、オナモミ属(Xanthium)、ヒルガオ属(Convolvulus)、サツマイモ属(Ipomoea)、タデ属(Polygonum)、セスバニア属(Sesbania)、ブタクサ属(Ambrosia)、アザミ属(Cirsium)、ヒレアザミ属(Carduus)、ノゲシ属(Sonchus)、ナス属(Solanum)、イヌガラシ属(Rorippa)、キカシグサ属(Rotala)、アゼナ属(Lindernia)、ラミウム属(Lamium)、クワガタソウ属(Veronica)、イチビ属(Abutilon)、エメクス属(Emex)、チヨウセンアサガオ属(Datura)、スミレ属(Viola)、チシマオドリコ属(Galeopsis)、ケシ属(Papaver)およびセンタウレア属(Centaurea)、トリフォリウム属(Trifolium)、ラヌンクルス属(Ranunculus)およびタラキサクム属(Taraxacum)。
次の属の双子葉栽培植物:ワタ属(Gossypium)、ダイズ属(Glycine)、フダンソウ属(Beta)、ニンジン属(Daucus)、インゲンマメ属(Phaseolus)、エンドウ属(Pisum)、ナス属(Solanum)、アマ属(Linum)、サツマイモ属(Ipomoea)、ソラマメ属(Vicia)、タバコ属(Nicotiana)、トマト属(Lycopersicon)、ラツカセイ属(Arachis)、アブラナ属(Brassica)、アキノノゲシ属(Lactuca)、キユウリ属(Cucumis)およびウリ属(Cucurbita)。
次の属の単子葉雑草:ヒエ属(Echinochloa)、エノコログサ属(Setaria)、キビ属(Panicum)、メヒシバ属(Digitaria)、アワガリエ属(Phleum)、スズメノカタビラ属(Poa)、ウシノケグサ属(Festuca)、オヒシバ属(Eleusine)、ブラキアリア属(Brachiaria)、ドクムギ属(Lolium)、スズメノチヤヒキ属(Bromus)、カラスムギ属(Avena)、カヤツリグサ属(Cyperus)、モロコシ属(Sorghum)、カモジグサ属(Agropyron)、シノドン属(Cynodon)、ミズアオイ属(Monochoria)、テンツキ属(Fimbristylis)、オモダカ属(Sagittaria)、ハリイ属(Eleocharis)、ホタルイ属(Scirpus)、パスパルム属(Paspalum)、カモノハシ属(Ischaemum)、スフエノクレア属(Sphenoclea)、ダクチロクテニウム属(Dactyloctenium)、ヌカボ属(Agrostis)、スズメノテツポウ属(Alopecurus)およびアペラ属(Apera)。
次の属の単子葉栽培植物:イネ属(Oryza)、トウモロコシ属(Zea)、コムギ属(Triticum)、オオムギ属(Hordeum)、カラスムギ属(Avena)、ライムギ属(Secale)、モロコシ属(Sorghum)、キビ属(Panicum)、サトウキビ属(Saccharum)、アナナス属(Ananas)、クサスギカズラ属(Asparagus)およびネギ属(Allium)。
しかしながら、本発明に従う活性化合物の使用はこれらの属に何ら限定されるものではなく、同じ方法で他の植物にも及ぶ。
該化合物は、濃度に依存して、例えば工業地域および鉄道線路上、樹木が存在するかあるいは存在しない道路および広場上の雑草の完全防除に適している。同等に、該化合物は多年生栽培植物、例えば造林、装飾樹木、果樹園、ブドウ園、柑橘類の木立、クルミの果樹園、バナナの植林、コーヒーの植林、茶の植林、ゴムの木の植林、油ヤシの植林、カカオの植林、小果樹の植え付けおよびホツプの栽培植物の中の、芝生、運動場および牧草地の、雑草の防除に、そして一年生栽培植物中の雑草の選択的防除に使用することができる。
本発明に従う式(I)の化合物は発芽前および発芽後の両方の単子葉作物中の単子葉および双子葉雑草の選択的防除用に特に適する。
活性化合物は普通の調合物、例えば、溶液、乳液、水和剤、懸濁剤、粉末、粉剤、塗布剤、可溶性粉末、顆粒、懸濁−乳液濃厚剤、活性化合物を含浸させた天然および合成物質、並びに重合体物質中の極く細かいカプセルに変えることができる。
これらの調合物は既知の方法で、例えば活性化合物を伸展剤、すなわち液体溶媒および/または固体の担体と、場合により表面活性剤、すなわち乳化剤および/または分散剤および/または発泡剤、を使用して混合することにより、製造される。
伸展剤として水を用いる場合、例えば補助溶媒として有機溶媒を用いることもできる。本質的に、適する液体溶媒は、芳香族類、例えばキシレン、トルエンもしくはアルキルナフタレン類、塩素化された芳香族類および塩素化された脂肪族炭化水素類、例えばクロロベンゼン類、クロロエチレン類もしくは塩化メチレン、脂肪族炭化水素類、例えばシクロヘキサン、またはパラフィン類、例えば石油画分、鉱油および植物油、アルコール類、例えばブタノールもしくはグリコール並びにそれらのエーテル類およびエステル類、ケトン類、例えばアセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンもしくはシクロヘキサノン、強い有極性溶媒、例えばジメチルホルムアミドおよびジメチルスルホキシド、並びに水である。
適する固体の担体は、例えばアンモニウム塩基並びに粉砕した天然鉱物、例えばカオリン、クレイ、タルク、チヨーク、石英、アタパルジヤイト、モントモリロナイト、またはケイソウ土並びに粉砕した合成鉱物、例えば高度分散性ケイ酸、アルミナおよびシリケートであり、粒剤に対する固体の担体は、例えば、粉砕し且つ分別した天然岩石、例えば方解石、大理石、軽石、海泡石および白雲石並びに無機および有機のひきわり合成顆粒、および有機物質の顆粒例えばおがくず、やしがら、トウモロコシ穂軸およびタバコ茎であり;適する乳化剤および/または発泡剤は例えば非イオン性および陰イオン性乳化剤、例えばポリオキシエチレン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン脂肪アルコールエーテル類、例えばアルキルアリールポリグリコールエーテル類、アルキルスルホネート類、アルキルスルフエート類、アリールスルホネート類並びに蛋白質加水分解生成物であり、適する分散剤は例えばリグニンスルフアイト廃液およびメチルセルロースである。
粘着剤、例えばカルボキシメチルセルロース、並びに粉状、粒状またはラテツクス状の天然および合成重合体、例えばアラビアゴム、ポリビニルアルコールおよびポリビニルアセテート、並びに天然燐脂質、例えばセファリン類およびレシチン類、および合成燐脂質を調合物中で用いることができる。使用できる別の添加剤は鉱油および植物油であることができる。
着色剤、例えば無機顔料、例えば酸化鉄、酸化チタンおよびプルシアンブルー、並びに有機染料、例えばアリザリン染料、アゾ染料および金属フタロシアニン染料、および微量の栄養剤、例えば鉄、マンガン、ホウ素、銅、コバルト、モリブテンおよび亜鉛の塩、を用いることができる。
調合物は一般に0.1〜95重量%の間の、好ましくは0.5〜90重量%の間の、活性化合物を含有する。
雑草類の防除用には、本発明に従う活性化合物はそのままで或いはそれらの調合物の形態において、既知の除草剤との混合物として用いることもでき、仕上げた調合物または槽混合物が可能である。
混合物用に使用できる成分は既知の除草剤、例えばアセトクロル(acetochlor)、アシフルオルフェン(−ナトリウム)(acifluorfen(-sodium))、アクロニフェン(aclonifen)、アラクロル(alachlor)、アロキシジム(−ナトリウム)(alloxydim(-sodium))、アメトリン(ametryn)、アミドクロル(amidochlor)、アミドスルフロン(amidosulfuron)、アスラム(asulam)、アトラジン(atrazine)、アジンスルフロン(azimsulfuron)、ベナゾリン(benazolin)、ベンフレセート(benfuresate)、ベンスルフロン(−メチル)(bensulfulon(-methyl))、ベンタゾン(bentazon)、ベンゾフェナップ(benzofenap)、ベンゾイルプロップ(−エチル)(benzoylprop(-ethyl))、ビアラフォス(bialaphos)、ビフェノックス(bifenox)、ブロモブチデ(bromobutide)、ブロモフェノキシム(bromofenoxim)、ブロモキシニル(bromoxynil)、ブタクロル(butachlor)、ブチレート(butylate)、カフェンストロール(cafenstrole)、カルベタイド(carbetamide)、クロメトキシフェン(chlomethoxyfen)、クロランベン(chloramben)、クロリダゾン(chloridazon)、クロリムロン(−エチル)(chlorimuron(-ethyl))、クロロニトロフェン(chlornitrofen)、クロルスルフロン(chlorsulfuron)、クロルトルロン(chlortoluron)、シンメチリン(cinmethylin)、シノスルフロン(cinosulfuron)、クレトジム(clethodim)、クロジナフォップ(−プロパルギル)(clodinafop(-propargyl))、クロマゾン(clomazone)、クロピラリド(clopyralid)、クロピラスルフロン(clopyrasulfuron)、クロランスラム(−メチル)(cloransulum(-methyl))、クミルロン(cumyluron)、シアナジン(cyanazine)、シクロエート(cycloate)、シクロスルファムロン(cyclosulfamuron)、シクロキシジム(cycloxydim)、シハロフォップ(−ブチル)(cyhalofop(-butyl))、2,4−D、2,4−DB、2,4−DP、デスメジファム(desmedipham)、ジアラート(diallate)、ジカンバ(dicamba)、ジクロフォップ(−メチル)(dichlofop(-methyl))、ジフェンゾクアート(difenzoquat)、ジフルフェニカン(diflufenican)、ジメフロン(dimefuron)、ジメピペレート(dimepiperate)、ジメタクロル(dimethachlor)、ジメタメトリン(dimethametryn)、ジメテナミド(dimethenamid)、ジニトラミン(dintramine)、ジフェナミド(diphenamid)、ジクアート(diquat)、ジチオピル(dithiopyr)、ジウロン(diuron)、ジムロン(dymron)、EPTC、エスプロカルブ(esprocarb)、エタルフルラリン(ethalfluralin)、エタメトスルフロン(−メチル)(ethametsulfuron(-methyl))、エトフメセート(ethofumesate)、エトキシフェン(ethoxyfen)、エトベンザニド(etobenzanid)、フェノキサプロップ(−エチル)(fenoxaprop(-ethyl))、フラムプロップ(−イソプロピル)(flamprop(-isopropyl))、フラムプロップ(−イソプロピル−L)(flamprop(-isopropyl-L))、フラムプロップ(−メチル)(flamprop(-methyl))、フラザスルフロン(flazasulfuron)、フルアジフォップ(−ブチル)(fluazifop(-butyl))、フルメツラム(flumetsulam)、フルミクロラック(−ペンチル)(flumiclorac(-pentyl))、フルミオキサジン(flumioxazin)、フルミプロピン(flumipropyn)、フルメツロン(fluometuron)、フルオロクロリドン(fluorochloridone)、フルオログリコフェン(−エチル)(fluoroglycofen(-ethyl))、フルポキサム(flupoxam)、フルプロパシル(flupropacil)、フルレノール(flurenol)、フルリドン(fluridone)、フルロキシピル(fluroxypyr)、フルルプリミドール(flurprimidol)、フルルタモン(flurtamone)、フォメサフェン(fomesafen)、グルフォシネート(−アンモニウム)(glufosinate(-ammonium))、グルフォシネート(−イソプロピルアンモニウム)(glufosinate(-isopropylammonium))、ハロサフェン(halosafen)、ハロキシフォップ(−エトキシエチル)(haloxyfop(-ethoxyethyl))、ヘキサジノン(hexazinone)、イマザメタベンズ(−メチル)(imazamethabenz(-methyl))、イマザメタピル(imazamethapyr)、イミザモックス(imazamox)、イマザピル(imazapyr)、イマザクイン(imazaquin)、イマゼタピル(imazethapyr)、イマゾスルフロン(imazosulfuron)、イオキシニル(ioxynil)、イソプロパリン(isopropalin)、イソプロツロン(isoproturon)、イソキサベン(isoxaben)、イソキサフルトール(isoxaflutole)、イソキサピリフォップ(isoxapyrifop)、ラクトフェン(lactofen)、レナシル(lenacil)、リヌロン(linuron)、MCPA、MCPP、メフェナセット(mefenacet)、メタミトロン(metamitron)、メタザクロル(metazachlor)、メタベンズチアズロン(methabenzthiazuron)、メトベンズロン(metobenzuron)、メトブロムロン(metobromuron)、メトラクロル(metolachlor)、メトスラム(metosulam)、メトクスロン(metoxuron)、メトリブジン(metribuzin)、メトスルフロン(−メチル)(metsulfuron(-methyl))、モリネート(molinate)、モノリヌロン(monolinuron)、ナプロアニリド(naproanilide)、ナプロパミド(napropamide)、ネブロン(neburon)、ニコスルフロン(nicosulfuron)、ノルフルラゾン(norflurazon)、オルベンカルブ(orbencarb)、オリザリン(oryzalin)、オキサジアゾン(oxadiazon)、オキシフルオルフェン(oxyfluorfen)、パラクアート(paraquat)、ペンジメタリン(pendimethalin)、フェンメジファム(phenmedipham)、ピペロフォス(piperophos)プレチラクロル(pretilachlor)、プリミスルフロン(−メチル)(primisulfuron(-methyl))、プロメトリン(prometryn)、プロパクロル(propachlor)、プロパニル(propanil)、プロパクイザフォップ(propaquizafop)、プロピザミド(propyzamide)、プロスルフォカルブ(prosulfocarb)、プロスルフロン(prosulfuron)、ピラゾレート(pyrazolate)、ピラゾスルフロン(−エチル)(pyrazosulfuron(-ethyl))、ピラゾキシフェン(pytazoxyfen)、ピリブチカルブ(pyributicarb)、ピリデート(pyridaet)、ピリチオバック(−ナトリウム)(pyrithiobac(-sodium))、キンクロラック(quinchlorac)、キンメラック(quinmerac)、キザロフォップ(−エチル)(quizalofop(-ethyl))、キザロフォップ(−p−テフリル)(quizalofop(-p-tefuryl))、リムスルフロン(rimsulfuron)、セトキシジム(sethoxydim)、シマジン(simazine)、シメトリン(simetryn)、スルコトリオン(sulcotrione)、スルフェントラゾン(sulfentrazone)、スルフォメツロン(−メチル)(sulfometuron(-methyl))、スルフォセート(sulfosate)、テブタム(tebutam)、テブチウロン(tebuthiuron)、テルブチルアジン(terbuthylazine)、テルブトリン(terbitryn)、テニルクロル(thenylchlor)、チアフルアミド(thiafluamide)、チアゾピル(thiazopyr)、チジアジミン(thidiazimin)、チフェンスルフロン(−メチル)(thifensulfuron(-methyl))、チオベンカルブ(thiobencarb)、チオカルバジル(tiocarbazil)、トラルコキシジム(tralkoxydim)、トリアレート(triallate)、トリアスルフロン(triasulfuron)、トリベヌロン(−メチル)(tribenuron(-methyl))、トリクロピル(triclopyr)、トリジファン(tridiphane)、トリフルラリン(trifluralin)およびトリメツロン(trimeturon)である。
他の既知の活性化合物、例えば殺菌・殺カビ剤(fungicides)、殺昆虫剤(insecticides)、殺ダニ剤(acaricides)、殺線虫剤(nematicides)、小鳥忌避剤、植物栄養剤および土壌改良剤との混合物も可能である。
活性化合物はそのままで、それらの調合物の形態またはそれらからさらなる希釈により調製された使用形態、例えば調製済(ready-to-use)液剤、懸濁剤、乳剤、粉剤、塗布剤および粒剤の形態で使用することができる。それらは普通の方法で、例えば、液剤散布(watering)、噴霧(spraying)、アトマイジング(atomising)または粒剤散布(scattering)によって施用される。
本発明に従う活性化合物は植物の発芽の前または後に適用することができる。それらは種蒔き前に土壌中に加えることもできる。
活性化合物の使用量は実質的な範囲内で変えることができる。それは本質的には所望する効果の性質に依存する。一般的には、使用量は土壌表面1ヘクタール当り1g〜10kgの間、好ましくは1ヘクタール当り5g〜5kgの間、である。
本発明に従う活性化合物の製造および使用は下記の実施例からわかるであろう。
製造実施例:
実施例1
Figure 0004261621
(方法(a))
室温(約20℃)において、1.7g(7.8ミリモル)のイソシアン酸2,4−ジメチル−チエン−3−イル−スルホニルを撹拌しながら1.01g(7.8ミリモル)の2−アミノ−4−メトキシ−6−メチル−1,3,5−トリアジンおよび40mlのアセトニトリルの混合物に加える。反応混合物を次に還流下で12時間にわたり加熱しそして室温に放冷した。生じた結晶性生成物を次に吸引濾過により単離する。
これが2.08g(理論値の75%)の融点が189℃のN−(4−メトキシ−6−メチル−1,3,5−トリアジン−2−イル)−N′−(2,4−ジメチル−チエン−3−イル−スルホニル)−ウレアを与える。
実施例2
Figure 0004261621
(方法(d))
2.78g(19.7ミリモル)のイソシアン酸クロロスルホニルを200mlの塩化メチレン中に溶解しそして−10℃に冷却する。3.05g(19.7ミリモル)の2−アミノ−4,6−ジメトキシ−ピリミジンの50mlの塩化メチレン中溶液を次に撹拌しながら滴下し、そして混合物を0℃において30分間にわたり撹拌する。2.5g(10.7ミリモル)の3−アミノ−2,4−ジメチル−チオフェンおよび2.0g(20ミリモル)のトリエチルアミンの100mlの塩化メチレン中溶液を引き続き滴下する。反応混合物を次に室温(約20℃)で15時間にわたり撹拌する。100mlの1N塩酸を引き続き滴下し、有機相を分離し、水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥しそして濾過する。濾液を水ポンプ真空下で濃縮し、残渣をエタノールを用いて温浸しそして生じた結晶性生成物を吸引濾過により単離する。
これが4.4g(理論値の58%)の融点が190℃のN−(4,6−ジメトキシ−ピリミジン−2−イル)−N′−(2,4−ジメチル−チエン−3−イル−アミノ−スルホニル)−ウレアを与える。
製造実施例1および2と同様にしてそして本発明に従う製造方法の一般的記載に従い、例えば以下の表1に挙げられている式(I)の化合物も製造することができる。
Figure 0004261621
式(III)の出発物質:
実施例(III−1)
Figure 0004261621
19.1g(100ミリモル)の2,4−ジメチル−チオフェン−3−スルホンアミド、10.0g(100ミリモル)のイソシアン酸ブチルおよび100mlのクロロホルムの混合物を加熱沸騰させ、そして還流温度においてホスゲンを混合物中に4時間にわたり導入する。混合物を引き続き水ポンプ真空下で濃縮しそして残渣を油ポンプ真空下で蒸留にかける。
これが10.3g(理論値の47%)の135℃〜140℃(1ミリバールにおいて)の沸騰範囲を有するイソシアン酸2,4−ジメチル−チエン−3−イル−スルホニルを与える。
式(V)の出発物質:
実施例(V−1)
Figure 0004261621
段階1
Figure 0004261621
13.9g(109ミリモル)の3−アミノ−2,4−ジメチル−チオフェンの30mlの10%強度塩酸中溶液を0℃に冷却しそして50mlの濃塩酸と混合する。0℃から−5℃に冷却しながら、8.6g(25ミリモル)の亜硝酸ナトリウムの22mlの水中溶液を次に撹拌しながら滴下する。反応混合物を0℃〜−5℃において約1時間にわたり撹拌する。過剰の亜硝酸ナトリウムを次にアミドスルホン酸を用いて分解する。生じたジアゾニウム塩溶液を次に約15℃において12gの二酸化硫黄の100mlの1,2−ジクロロ−エタン中溶液に滴下する。600mgの塩化銅(I)および600mgの臭化ドデシル−トリメチルアンモニウムを次に加え、そして反応混合物を約40℃において約1時間にわたりそして室温(約20℃)においてさらに12時間にわたり撹拌する。6gの30%強度過酸化水素溶液の添加後に、混合物をさらに30分間にわたり撹拌する。有機相を次に分離し、水で2回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥しそして濾過する。濾液を水ポンプ真空下で濃縮し、残渣を石油エーテルを用いて温浸しそして生じた結晶性生成物を吸引濾過する。
これが9.6g(理論値の42%)の融点が79℃の塩化2,4−ジメチル−チオフェン−3−スルホニルを与える。
段階2
Figure 0004261621
6.0g(29ミリモル)の塩化2,4−ジメチル−チオフェン−3−スルホニルおよび30mlの25%強度アンモニア水溶液の混合物を室温(約20℃)において12時間にわたり撹拌する。生じた結晶性生成物を次に吸引濾過により単離する。
これが4.3g(理論値の80%)の融点が135℃の2,4−ジメチル−チオフェン−3−スルホンアミドを与える。
使用実施例:
実施例A
発芽前試験
溶媒: 5重量部のアセトン
乳化剤:1重量部のアルキルアリールポリグリコールエーテル
活性化合物の適当な調合物を製造するために、1重量部の活性化合物を上記量の溶媒と混合し、上記量の乳化剤を加えそして濃厚物を水で所望する濃度に希釈する。
試験植物の種子を普通の土に蒔く。約24時間後に、土に活性化合物の調合物を1単位面積当たり特定量の活性化合物を適用するような方法で噴霧する。噴霧液の濃度は所望する特定量の活性化合物が1000リットルの水/haで適用されるように選択される。
3週間後に、植物に対する被害度を未処理の対照の成長と比較した%被害として評価する。
数値は、
0%=効果なし(未処理の対照と同様)
100%=全て死滅
を示す。
この試験では、例えば製造実施例1、6、7、8、9、10、12、14、15および16の化合物が雑草に対する非常に強い活性を示し、それらの一部は例えば小麦および大麦の如き作物植物による良好な耐性があり(表A−1〜A−10参照)、「ai.」は活性成分(活性化合物)を示す。
Figure 0004261621
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Figure 0004261621
Figure 0004261621
実施例B
発芽後試験
溶媒: 5重量部のアセトン
乳化剤:1重量部のアルキルアリールポリグリコールエーテル
活性化合物の適当な調合物を製造するために、1重量部の活性化合物を上記量の溶媒と混合し、上記量の乳化剤を加えそして濃厚物を水で所望する濃度に希釈する。
5−15cmの高さを有する試験植物に活性化合物の調合物を1単位面積当たり特定量の活性化合物を適用するような方法で噴霧する。噴霧液の濃度は所望する特定量の活性化合物が1000リットルの水/haで適用されるように選択される。
3週間後に、植物に対する被害度を未処理の対照の成長と比較した%被害として評価する。
数値は、0%=効果なし(未処理の対照と同様)
100%=全て死滅
を示す。
この試験では、例えば製造実施例1、6、7、9、11、12、13、14、15および16の化合物が雑草に対する非常に強い活性を示す(表B−1〜B−10参照)。
Figure 0004261621
Figure 0004261621
Figure 0004261621
Figure 0004261621
Figure 0004261621
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Figure 0004261621

Claims (12)

  1. 一般式(I)
    Figure 0004261621
    [式中、
    Aは窒素またはCH基を表し、
    Eは単結合またはNH基を表し、
    Qは酸素または硫黄を表し、
    1 は水素、ハロゲンを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、ハロゲン−もしくはC 1 −C 4 -アルコキシ−置換されていてもよい各場合ともアルキル基中の炭素数が1〜4のアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルアミノまたはジアルキルアミノを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、ハロゲン−、C 1 −C 4 -アルキル−もしくはC 1 −C 4 -アルコキシ−置換されていてもよい各場合とも炭素数が3〜6のシクロアルキルまたはシクロアルキルオキシを表すか、或いは各場合とも場合によりシアノ−、ハロゲン−、C 1 −C 4 -アルキル−もしくはC 1 −C 4 -アルコキシ−置換されていてもよいフェノキシ、オキセタニルオキシ、フリルオキシまたはテトラヒドロフリルオキシを表し、
    2 は水素またはハロゲンを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、ハロゲン−もしくはC 1 −C 4 -アルコキシ−置換されていてもよい各場合ともアルキル基中の炭素数が1〜4のアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルアミノまたはジアルキルアミノを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、ハロゲン−、C 1 −C 4 -アルキル−もしくはC 1 −C 4 -アルコキシ−置換されていてもよい各場合とも炭素数が3〜6のシクロアルキルまたはシクロアルキルオキシを表すか、或いは各場合とも場合によりシアノ−、ハロゲン−、C 1 −C 4 -アルキル−もしくはC 1 −C 4 -アルコキシ−置換されていてもよいフェノキシ、オキセタニルオキシ、フリルオキシまたはテトラヒドロフリルオキシを表し、
    3 は水素または場合によりC 1 −C 4 -アルコキシ−、C 1 −C 4 -アルキル−カルボニル−もしくはC 1 −C 4 -アルコキシ−カルボニル−置換されていてもよい炭素数が1〜4のアルキルを表し、
    4 はC 1 −C 4 -アルキルを表し、
    5 はC 1 −C 4 -アルキルを表し、そして
    6 は水素を表すか、シアノ、ハロゲンを表すか、場合によりシアノ−、ハロゲン−またはC 1 −C 4 -アルコキシ−置換されていてもよいC 1 −C 4 -アルキルを表すか、各場合とも場合によりシアノ−またはハロゲン−置換されていてもよいC 2 −C 4 -アルケニルまたはC 2 −C 4 -アルキニルを表すか、場合によりシアノ−、ハロゲン−またはC 1 −C 4 -アルコキシ−置換されていてもよいC 1 −C 4 -アルコキシを表すか、或いは各場合とも場合によりシアノ−またはハロゲン−置換されていてもよいC 2 −C 4 -アルケニルオキシまたはC 2 −C 4 -アルキニルオキシを表す]
    の置換されたチエニル(アミノ)スルホニル(チオ)ウレア類および式(I)の化合物の塩類。
  2. Aが窒素またはCH基を表し、
    Eが単結合またはNH基を表し、
    Qが酸素または硫黄を表し、
    1 が水素、弗素、塩素、臭素或いは各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−もしくはエトキシ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、メチルチオ、エチルチオ、n−もしくはi−プロピルチオ、メチルアミノ、エチルアミノ、n−もしくはi−プロピルアミノ、ジメチルアミノまたはジエチルアミノを表し、
    2 が弗素、塩素、臭素或いは各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−もしくはエトキシ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、メチルチオ、エチルチオ、n−もしくはi−プロピルチオ、メチルアミノ、エチルアミノ、n−もしくはi−プロピルアミノ、ジメチルアミノまたはジエチルアミノを表し、
    3 が水素或いは場合によりメトキシ−、エトキシ−、n−もしくはi−プロポキシ、アセチル−、プロピオニル、n−もしくはi−ブチロイル−、メトキシカルボニル−、エトキシカルボニル−、n−もしくはi−プロポキシカルボニル−置換されていてもよいメチルまたはエチルを表し、
    4 がメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−もしくはs−ブチルを表し、
    5 がメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−もしくはs−ブチルを表し、そして
    6 が水素を表すか、シアノ、弗素、塩素、臭素を表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−またはエトキシ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−もしくはs−ブチルを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−または塩素−置換されていてもよいプロペニル、ブテニル、プロピニルまたはブチニルを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−またはエトキシ−置換されていてもよいメトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、n−、i−、s−もしくはt−ブトキシを表すか、或いは各場合とも場合によりシアノ−、弗素−または塩素−置換されていてもよいプロペニルオキシ、ブテニルオキシ、プロピニルオキシまたはブチニルオキシを表す
    ことを特徴とする、請求の範囲第1項記載の式(I)の化合物。
  3. Aが窒素またはCH基を表し、
    Eが単結合を表し、
    Qが酸素または硫黄を表し、
    1 が水素、弗素、塩素、臭素或いは各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−もしくはエトキシ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、メチルチオ、エチルチオ、n−もしくはi−プロピルチオ、メチルアミノ、エチルアミノ、n−もしくはi−プロピルアミノ、ジメチルアミノまたはジエチルアミノを表し、
    2 が弗素、塩素、臭素或いは各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−もしくはエトキシ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、メチルチオ、エチルチオ、n−もしくはi−プロピルチオ、メチルアミノ、エチルアミノ、n−もしくはi−プロピルアミノ、ジメチルアミノまたはジエチルアミノを表し、
    3 が水素または場合によりメトキシ−、エトキシ−、n−もしくはi−プロポキシ−、アセチル−、プロピオニル−、n−もしくはi−ブチロイル−、メトキシカルボニル−、エトキシカルボニル−、n−もしくはi−プロポキシカルボニル−置換されていてもよいメチルまたはエチルを表し、
    4 がメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−もしくはs−ブチルを表し、
    5 がメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−もしくはs−ブチルを表し、そして
    6 が水素を表すか、シアノ、弗素、塩素、臭素を表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−またはエトキシ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−もしくはs−ブチルを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−または塩素−置換されていてもよいプロペニル、ブテニル、プロピニルまたはブチニルを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−またはエトキシ−置換されていてもよいメトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、n−、i−、s−もしくはt−ブトキシを表すか、或いは各場合とも場合によりシアノ−、弗素−または塩素−置換されていてもよいプロペニルオキシ、ブテニルオキシ、プロピニルオキシまたはブチニルオキシを表す
    ことを特徴とする、請求の範囲第1項記載の式(I)の化合物。
  4. Aが窒素またはCH基を表し、
    EがNH基を表し、
    Qが酸素または硫黄を表し、
    1 が水素、弗素、塩素、臭素或いは各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−もしくはエトキシ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、メチルチオ、エチルチオ、n−もしくはi−プロピルチオ、メチルアミノ、エチルアミノ、n−もしくはi−プロピルアミノ、ジメチルアミノまたはジエチルアミノを表し、
    2 が弗素、塩素、臭素或いは各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−もしくはエトキシ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、メチルチオ、エチルチオ、n−もしくはi−プロピルチオ、メチルアミノ、エチルアミノ、n−もしくはi−プロピルアミノ、ジメチルアミノまたはジエチルアミノを表し、
    3 が水素または場合によりメトキシ−、エトキシ−、n−もしくはi−プロポキシ−、アセチル−、プロピオニル−、n−もしくはi−ブチロイル−、メトキシカルボニル−、エトキシカルボニル−、n−もしくはi−プロポキシカルボニル−置換されていてもよいメチルまたはエチルを表し、
    4 がメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−もしくはs−ブチルを表し、
    5 がメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−もしくはs−ブチルを表し、そして
    6 が水素を表すか、シアノ、弗素、塩素、臭素を表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−またはエトキシ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−もしくはs−ブチルを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−または塩素−置換されていてもよいプロペニル、ブテニル、プロピニルまたはブチニルを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−またはエトキシ−置換されていてもよいメトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、n−、i−、s−もしくはt−ブトキシを表すか、或いは各場合とも場合によりシアノ−、弗素−または塩素−置換されていてもよいプロペニルオキシ、ブテニルオキシ、プロピニルオキシまたはブチニルオキシを表す
    ことを特徴とする、請求の範囲第1項記載の式(I)の化合物。
  5. 一般式(II)
    Figure 0004261621
    [式中、
    A、R 1 、R 2 およびR 3 は各々請求の範囲第1項で定義されている通りである]
    のアミノアジン類を、適当ならば反応助剤の存在下でそして適当ならば希釈剤の存在下で、一般式(III)
    Figure 0004261621
    [式中、
    Q、R 4 、R 5 およびR 6 は各々請求の範囲第1項で定義されている通りである]
    のイソ(チオ)シアン酸チエニルスルホニル類と反応させ、そして得られる式(I)の化合物を場合により常法により塩類に転化させる
    ことを特徴とする、請求の範囲第1項記載の式(I)においてEが単結合を表す場合の化合物の製造方法。
  6. 一般式(IV)
    Figure 0004261621
    [式中、
    A、Q、R 1 、R 2 およびR 3 は各々請求の範囲第1項で定義されている通りでありそして
    Zはハロゲン、アルコキシまたはアリールオキシを表す]
    の置換されたアミノアジン類を、適当ならば反応助剤の存在下でそして適当ならば希釈剤の存在下で、一般式(V)
    Figure 0004261621
    [式中、
    4 、R 5 およびR 6 は各々上で定義されている通りである]
    のチオフェンスルホンアミド類と反応させ、そして得られる式(I)の化合物を場合により常法により塩類に転化させる
    ことを特徴とする、請求の範囲第1項記載の式(I)においてEが単結合を表す場合の化合物の製造方法。
  7. 一般式(II)
    Figure 0004261621
    [式中、
    A、R 1 、R 2 およびR 3 は各々上で定義されている通りである]
    のアミノアジン類を、適当ならば反応助剤の存在下でそして適当ならば希釈剤の存在下で、一般式(VI)
    Figure 0004261621
    [式中、
    Q、R 4 、R 5 およびR 6 は各々上で定義されている通りでありそして
    Zはハロゲン、アルコキシまたはアリールオキシを表す]
    の置換されたチオフェンスルホン(チオ)アミド類と反応させ、そして得られる式(I)の化合物を場合により常法により塩類に転化させることを特徴とする、請求の範囲第1項記載の式(I)においてEが単結合を表す場合の化合物の製造方法。
  8. 一般式(II)
    Figure 0004261621
    [式中、
    A、R 1 、R 2 およびR 3 は各々上で定義されている通りである]
    のアミノアジン類を、適当ならば希釈剤の存在下で、イソ(チオ)シアン酸クロロスルホニルと反応させ、そして得られる一般式(VII)
    Figure 0004261621
    [式中、
    A、Q、R 1 、R 2 およびR 3 は各々上で定義されている通りである]
    のクロロスルホニルウレア類を、適当ならば反応助剤の存在下でそして適当ならば希釈剤の存在下で、一般式(VIII)
    Figure 0004261621
    [式中、
    4 、R 5 およびR 6 は各々上で定義されている通りである]
    のアミノチオフェン類と反応させ、
    そして得られる式(I)の化合物を場合により常法により塩類に転化させる
    ことを特徴とする、請求の範囲第1項記載の式(I)においてEがNH基を表す場合の化合物の製造方法。
  9. 請求の範囲第1項記載の式(I)の化合物の少なくとも1種またはその塩類の1種を含んでなることを特徴とする、除草剤組成物。
  10. 望ましくない植物の成長を抑制するための請求の範囲第1項記載の一般式(I)の化合物またはそれらの塩類の使用。
  11. 請求の範囲第1項記載の一般式(I)の化合物またはそれらの塩類を雑草またはそれらの生息地に作用させることを特徴とする、雑草の抑制方法。
  12. 請求の範囲第1項記載の一般式(I)の化合物またはそれらの塩類を伸展剤および/または界面活性剤と混合することを特徴とする、除草剤組成物の製造方法。
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