JP2002511468A - チエニルアルキルアミノ−1,3,5−トリアジン類および除草剤としてのそれらの使用 - Google Patents

チエニルアルキルアミノ−1,3,5−トリアジン類および除草剤としてのそれらの使用

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JP2002511468A
JP2002511468A JP2000543461A JP2000543461A JP2002511468A JP 2002511468 A JP2002511468 A JP 2002511468A JP 2000543461 A JP2000543461 A JP 2000543461A JP 2000543461 A JP2000543461 A JP 2000543461A JP 2002511468 A JP2002511468 A JP 2002511468A
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ベトコロウスキ,インゴ
幸喜 渡辺
敏男 五島
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D409/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D409/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings
    • C07D409/12Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings linked by a chain containing hetero atoms as chain links
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/64Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • A01N43/661,3,5-Triazines, not hydrogenated and not substituted at the ring nitrogen atoms
    • A01N43/681,3,5-Triazines, not hydrogenated and not substituted at the ring nitrogen atoms with two or three nitrogen atoms directly attached to ring carbon atoms

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Abstract

(57)【要約】 本発明は一般式(I)[式中、A、R1、R2、R3、R4、R5およびZは明細書中で言及された意味を有する]の新規なチエニルアルキルアミノ−1,3,5−トリアジン類に関する。本発明はまたそれらの製造方法および除草剤としてのそれらの使用にも関する。本発明はさらに新規な中間生成物およびそれらの使用にも関する。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は新規なチエニルアルキルアミノ−1,3,5−トリアジン類、それらの
製造方法および除草剤としてのそれらの使用に関する。
【0002】 多数のチエニルアルキルアミノトリアジン類が(特許)文献から既知である(
JP63222166− Chem. Abstracts 111:97288w に引用、参照)。しかし
ながら、これらの化合物はこれまでに特別な重要性を得ていなかった。
【0003】 本発明は、従って、一般式(I)
【0004】
【化9】
【0005】 [式中、 Aはメチレン(−CH2−)またはジメチレン(−CH2CH2−)を表し、 R1は水素を表すかまたは場合によりシアノ−、ハロゲン−もしくはC1−C4-ア
ルコキシ−置換されていてもよい炭素数が1〜4のアルキルを表し、 R2は水素を表すか、ホルミルを表すかまたは各場合とも場合によりシアノ−、
ハロゲン−もしくはC1−C4-アルコキシ−置換されていてもよい各場合ともア
ルキル基中の炭素数が1〜4のアルキル、アルキルカルボニル、アルコキシカル
ボニルもしくはアルキルアミノカルボニルを表し、 R3は水素を表すかまたは場合によりシアノ−、ハロゲン−もしくはC1−C4-ア
ルコキシ−置換されていてもよい炭素数が1〜4のアルキルを表すかまたは場合
によりシアノ−、ハロゲン−もしくはC1−C4-アルキル−置換されていてもよ
い炭素数が3〜6のシクロアルキルを表し、 R4はニトロ、シアノ、カルバモイル、チオカルバモイル、ハロゲンを表すか、
各場合とも場合によりハロゲン−置換されていてもよい各場合とも炭素数が4ま
でのアルキル、アルコキシ、アルキルカルボニルもしくはアルコキシカルボニル
を表すか、または−Aがジメチレンを表す場合には−また水素も表し、 R5は水素、ハロゲンを表すかまたは各場合とも場合によりハロゲン−置換され
ていてもよい各場合とも炭素数が1〜4のアルキルもしくはアルコキシを表し、
そして Zは水素を表すか、ハロゲンを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、ハロゲ
ン−、ヒドロキシル−、C1−C4-アルコキシ−もしくはC1−C4-アルキルチオ
−置換されていてもよい各場合とも炭素数が1〜6のアルキルもしくはアルコキ
シを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、ハロゲン−もしくはC1−C4-ア
ルコキシ−置換されていてもよい各場合ともアルキル基中の炭素数が1〜6のア
ルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アルキルチオ、アルキルスルフィニ
ルもしくはアルキルスルホニルを表すか、各場合とも場合によりハロゲン−置換
されていてもよい炭素数が2〜6のアルケニルもしくはアルキニルを表すか、ま
たは場合によりシアノ−、ハロゲン−もしくはC1−C4-アルキル−置換されて
いてもよい炭素数が3〜6のシクロアルキルを表す] の新規なチエニルアルキルアミノ−1,3,5−トリアジン類を提供する。
【0006】 一般式(I)の新規なチエニルアルキルアミノトリアジン類は、 (a)一般式(II)
【0007】
【化10】
【0008】 [式中、 A、R1、R2、R3、R4およびR5は上記定義の通りである] のビグアニド類−および/または一般式(II)の化合物の酸付加物−を、適宜反
応助剤の存在下でそして適宜希釈剤の存在下で、一般式(III) Z−CO−OR′ (III) [式中、 Zは上記定義の通りであり、そして R′はアルキルを表す] のアルコキシカルボニル化合物と反応させる場合に、 或いは (b)一般式(IV)
【0009】
【化11】
【0010】 [式中、 A、R3、R4、R5およびZは上記定義の通りであり、そして Xはハロゲンを表す] の置換されたハロゲノトリアジン類を、適宜反応助剤の存在下でそして適宜希釈
剤の存在下で、一般式(V)
【0011】
【化12】
【0012】 [式中、 R1およびR2は上記定義の通りである] の窒素化合物と反応させる場合に、 或いは (c)一般式(VI)
【0013】
【化13】
【0014】 [式中、 R1、R2およびZは上記定義の通りであり、そして Y1はハロゲンまたはアルコキシを表す] の置換されたアミノトリアジン類を、適宜反応助剤の存在下でそして適宜希釈剤
の存在下で、一般式(VII)
【0015】
【化14】
【0016】 [式中、 A、R3、R4およびR5は上記定義の通りである] の置換されたアルキルアミン類と反応させる場合に、 或いは (d)一般式(Ia)
【0017】
【化15】
【0018】 [式中、 A、R1、R3、R4、R5およびZは上記定義の通りである] の置換された2,4−ジアミノ−1,3,5−トリアジン類を、適宜反応助剤の存
在下でそして適宜希釈剤の存在下で、一般式(VIII) Y2−R2 (VIII) [式中、 R2は、水素以外の、上記定義の通りであり、そして Y2はハロゲン、−O−R2または−O−CO−R2を表す] のアルキル化またはアシル化剤と反応させる場合に、 並びに、適宜、置換基の上記定義の範囲内のさらなる転化を(a)、(b)、(
c)または(d)に記載された方法に従い得られる一般式(I)の化合物に対し
て一般的な方法により行う場合に得られる。
【0019】 一般式(I)の新規な置換された2,4−ジアミノ−1,3,5−トリアジン類
は強力なそして選択的な除草活性を有する。
【0020】 適宜、本発明に従う一般式(I)の化合物は非対称的に置換された炭素原子を
含有し、従って異なる鏡像異性体(R−およびS−立体配置形態)並びに/また
はジアステレオマー形態で存在しうる。本発明は一般式(I)の化合物の可能な
個別の鏡像異性体または立体異性体形態、並びにこれらの異性体化合物の混合物
の両方に関する。
【0021】 定義において、例えばアルコキシまたはアルキルチオ中の如きヘテロ原子との
組み合わせ中を包含する例えばアルキルの如き炭化水素連鎖は各場合とも直鎖状
もしくは分枝鎖状である。
【0022】 ハロゲンは一般的には弗素、塩素、臭素またはヨウ素、好ましくは弗素、塩素
または臭素、特に弗素または塩素を表す。
【0023】 本発明は好ましくは、 Aがメチレン(−CH2−)またはジメチレン(−CH2CH2−)を表し、 R1が水素を表すかまたは各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メ
トキシ−もしくはエトキシ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしく
はi−プロピルを表し、 R2が水素を表すか、ホルミルを表すかまたは各場合とも場合によりシアノ−、
弗素−、塩素−、メトキシ−もしくはエトキシ−置換されていてもよいメチル、
エチル、n−もしくはi−プロピル、アセチル、プロピオニル、n−もしくはi
−ブチロイル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、n−もしくはi−プ
ロポキシカルボニル、メチルアミノカルボニル、エチルアミノカルボニル、n−
もしくはi−プロピルアミノカルボニルを表し、 R3が水素を表すかまたは各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メ
トキシ−もしくはエトキシ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしく
はi−プロピルを表すか、または各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素
−、メチル−もしくはエチル−置換されていてもよいシクロプロピル、シクロブ
チル、シクロペンチルもしくはシクロヘキシルを表し、 R4がニトロ、シアノ、カルバモイル、チオカルバモイル、弗素、塩素、臭素を
表すか、または各場合とも場合により弗素−および/もしくは塩素−置換されて
いてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、メトキシ、エトキシ、
n−もしくはi−プロポキシを表しそして−Aがジメチレンを表す場合には−ま
た水素も表し、 R5が水素、弗素、塩素、臭素を表すか、または各場合とも場合により弗素−お
よび/もしくは塩素−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−
プロピル、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシを表し、そして Zが水素を表すか、弗素、塩素、臭素を表すか、各場合とも場合によりシアノ−
、弗素−、塩素−、臭素−、ヒドロキシル−、メトキシ−、エトキシ−、メチル
チオ−もしくはエチルチオ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしく
はi−プロピル、n−、i−、s−もしくはt−ブチル、メトキシ、エトキシ、
n−もしくはi−プロポキシ、n−、i−、s−もしくはt−ブトキシを表すか
、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−もしくはエトキ
シ−置換されていてもよいアセチル、プロピオニル、n−もしくはi−ブチロイ
ル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、n−もしくはi−プロポキシカ
ルボニル、メチルチオ、エチルチオ、n−もしくはi−プロピルチオ、n−、i
−、s−もしくはt−ブチルチオ、メチルスルフィニル、エチルスルフィニル、
n−もしくはi−プロピルスルフィニル、メチルスルホニル、エチルスルホニル
、n−もしくはi−プロピルスルホニルを表すか、各場合とも場合により弗素−
、塩素−および/もしくは臭素−置換されていてもよいエテニル、プロペニル、
ブテニル、エチニル、プロピニルもしくはブチニルを表すか、または場合により
シアノ−、弗素−、塩素−、臭素−、メチル−もしくはエチル−置換されていて
もよいシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルもしくはシクロヘキシル
を表す 式(I)の化合物を提供する。
【0024】 本発明は特に、 Aがメチレン(−CH2−)またはジメチレン(−CH2CH2−)を表し、 R1が水素を表し、 R2が水素、ホルミル、アセチル、プロピオニル、n−もしくはi−ブチロイル
、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、n−もしくはi−プロポキシカル
ボニルを表し、 R3がメチル、エチル、n−もしくはi−プロピルを表し、 R4がニトロ、シアノ、弗素、塩素、臭素を表すか、または各場合とも場合によ
り弗素−および/もしくは塩素−置換されていてもよいメチル、エチル、n−も
しくはi−プロピル、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシを表し
そして−Aがジメチレンを表す場合には−また水素も表し、 R5が水素、弗素、塩素、臭素を表すか、または各場合とも場合により弗素−お
よび/もしくは塩素−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−
プロピル、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシを表し、そして Zが各場合とも場合により弗素−、塩素−、メトキシ−もしくはエトキシ−置換
されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピルを表すか、または
シクロプロピルを表す 式(I)の化合物を提供する。
【0025】 非常に特に好ましい群は、Aがメチレンを表しそしてR1、R2、R3、R4、R 5 およびZが上記で特に好ましいとして示した意味を有する式(I)の化合物で
ある。各場合とも可能なR鏡像異性体およびS鏡像異性体がここでは特に強調さ
れる。さらに、Zが1−フルオロエチルおよび1−フルオロ−1−メチル−エチ
ルを表す化合物が特に強調される。
【0026】 別の非常に特に好ましい群は、Aがジメチレンを表しそしてR1、R2、R3
4、R5およびZが上記で特に好ましいとして示した意味を有する式(I)の化
合物である。
【0027】 上記の一般的なまたは好ましい基の定義は、式(I)の最終生成物および、対
応して、各場合とも製造のために必要な出発物質または中間体の両者に適用され
る。これらの基の定義は所望するなら互いに組み合わせることができ、すなわち
示された好ましい範囲間の組み合わせを包含する。
【0028】 本発明に従う一般式(I)の化合物の例は以下の群に挙げられる。群1
【0029】
【化16】
【0030】 Zはここでは、例えば、以下のリストに示された意味を有する: メチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、フルオロメチル、ジフルオロメチ
ル、トリフルオロメチル、クロロメチル、ジクロロメチル、クロロフルオロメチ
ル、クロロブロモメチル、クロロジフルオロメチル、フルオロジクロロメチル、
ブロモジフルオロメチル、トリクロロメチル、1−フルオロ−エチル、2−フル
オロ−エチル、1−クロロ−エチル、2−クロロ−エチル、1−ブロモ−エチル
、1−クロロ−1−フルオロ−エチル、1−フルオロ−プロピル、2−フルオロ
−プロピル、3−フルオロ−プロピル、1−クロロ−プロピル、2−クロロ−プ
ロピル、3−クロロ−プロピル、1−ブロモ−プロピル、1−フルオロ−1−メ
チル−エチル、2−フルオロ−1−メチル−エチル、1−クロロ−1−メチル−
エチル、2−クロロ−1−メチル−エチル、1,1−ジフルオロ−エチル、1,2
−ジフルオロ−エチル、1,1−ジクロロ−エチル、2,2,2−トリフルオロ−
エチル、1,2,2,2−テトラフルオロ−エチル、ペルフルオロ−エチル、1,1
−ジフルオロ−プロピル、1,1−ジクロロ−プロピル、ペルフルオロプロピル
、1−ヒドロキシ−エチル、1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル、1−ヒドロ
キシ−プロピル、メトキシメチル、エトキシメチル、ジメトキシ−メチル、1−
メトキシエチル、2−メトキシ−エチル、1,1−ジメトキシ−エチル、1−エ
トキシ−エチル、2−エトキシ−エチル、2,2−ジメトキシ−エチル、2,2−
ジエトキシ−エチル、2−メトキシ−1−メチル−エチル、2−エトキシ−1−
メチル−エチル、2,2−ビス−メトキシ−メチル、メチルチオメチル、エチル
チオメチル、1−メチルチオ−エチル、2−メチルチオエチル、1−エチルチオ
−エチル、2−エチルチオエチル、メチルスルフィニルメチル、エチルスルフィ
ニルメチル、メチルスルホニルメチル、エチルスルホニルメチル。群2
【0031】
【化17】
【0032】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群3
【0033】
【化18】
【0034】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群4
【0035】
【化19】
【0036】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群5
【0037】
【化20】
【0038】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群6
【0039】
【化21】
【0040】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群7
【0041】
【化22】
【0042】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群8
【0043】
【化23】
【0044】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群9
【0045】
【化24】
【0046】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群10
【0047】
【化25】
【0048】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群11
【0049】
【化26】
【0050】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群12
【0051】
【化27】
【0052】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群13
【0053】
【化28】
【0054】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群14
【0055】
【化29】
【0056】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群15
【0057】
【化30】
【0058】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群16
【0059】
【化31】
【0060】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群17
【0061】
【化32】
【0062】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群18
【0063】
【化33】
【0064】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群19
【0065】
【化34】
【0066】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群20
【0067】
【化35】
【0068】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群21
【0069】
【化36】
【0070】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群22
【0071】
【化37】
【0072】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群23
【0073】
【化38】
【0074】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群24
【0075】
【化39】
【0076】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群25
【0077】
【化40】
【0078】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群26
【0079】
【化41】
【0080】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群27
【0081】
【化42】
【0082】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群28
【0083】
【化43】
【0084】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群29
【0085】
【化44】
【0086】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群30
【0087】
【化45】
【0088】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群31
【0089】
【化46】
【0090】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群32
【0091】
【化47】
【0092】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群33
【0093】
【化48】
【0094】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群34
【0095】
【化49】
【0096】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群35
【0097】
【化50】
【0098】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群36
【0099】
【化51】
【0100】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群37
【0101】
【化52】
【0102】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群38
【0103】
【化53】
【0104】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群39
【0105】
【化54】
【0106】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群40
【0107】
【化55】
【0108】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群41
【0109】
【化56】
【0110】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群42
【0111】
【化57】
【0112】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群43
【0113】
【化58】
【0114】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群44
【0115】
【化59】
【0116】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群45
【0117】
【化60】
【0118】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群46
【0119】
【化61】
【0120】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群47
【0121】
【化62】
【0122】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群48
【0123】
【化63】
【0124】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群49
【0125】
【化64】
【0126】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群50
【0127】
【化65】
【0128】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群51
【0129】
【化66】
【0130】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群52
【0131】
【化67】
【0132】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群53
【0133】
【化68】
【0134】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群54
【0135】
【化69】
【0136】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群55
【0137】
【化70】
【0138】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群56
【0139】
【化71】
【0140】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群57
【0141】
【化72】
【0142】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群58
【0143】
【化73】
【0144】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群59
【0145】
【化74】
【0146】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群60
【0147】
【化75】
【0148】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群61
【0149】
【化76】
【0150】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群62
【0151】
【化77】
【0152】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群63
【0153】
【化78】
【0154】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群64
【0155】
【化79】
【0156】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群65
【0157】
【化80】
【0158】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群66
【0159】
【化81】
【0160】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群67
【0161】
【化82】
【0162】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群68
【0163】
【化83】
【0164】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群69
【0165】
【化84】
【0166】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群70
【0167】
【化85】
【0168】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群71
【0169】
【化86】
【0170】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群72
【0171】
【化87】
【0172】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群73
【0173】
【化88】
【0174】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群74
【0175】
【化89】
【0176】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群75
【0177】
【化90】
【0178】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群76
【0179】
【化91】
【0180】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群77
【0181】
【化92】
【0182】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群78
【0183】
【化93】
【0184】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群79
【0185】
【化94】
【0186】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群80
【0187】
【化95】
【0188】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群81
【0189】
【化96】
【0190】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群82
【0191】
【化97】
【0192】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群83
【0193】
【化98】
【0194】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群84
【0195】
【化99】
【0196】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群85
【0197】
【化100】
【0198】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群86
【0199】
【化101】
【0200】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群87
【0201】
【化102】
【0202】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群88
【0203】
【化103】
【0204】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群89
【0205】
【化104】
【0206】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群90
【0207】
【化105】
【0208】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群91
【0209】
【化106】
【0210】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群92
【0211】
【化107】
【0212】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群93
【0213】
【化108】
【0214】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群94
【0215】
【化109】
【0216】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群95
【0217】
【化110】
【0218】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群96
【0219】
【化111】
【0220】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群97
【0221】
【化112】
【0222】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群98
【0223】
【化113】
【0224】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群99
【0225】
【化114】
【0226】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群100
【0227】
【化115】
【0228】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群101
【0229】
【化116】
【0230】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群102
【0231】
【化117】
【0232】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群103
【0233】
【化118】
【0234】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群104
【0235】
【化119】
【0236】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群105
【0237】
【化120】
【0238】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群106
【0239】
【化121】
【0240】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群107
【0241】
【化122】
【0242】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群108
【0243】
【化123】
【0244】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群109
【0245】
【化124】
【0246】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群110
【0247】
【化125】
【0248】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群111
【0249】
【化126】
【0250】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群112
【0251】
【化127】
【0252】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群113
【0253】
【化128】
【0254】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群114
【0255】
【化129】
【0256】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群115
【0257】
【化130】
【0258】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群116
【0259】
【化131】
【0260】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群117
【0261】
【化132】
【0262】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群118
【0263】
【化133】
【0264】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群119
【0265】
【化134】
【0266】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群120
【0267】
【化135】
【0268】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群121
【0269】
【化136】
【0270】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群122
【0271】
【化137】
【0272】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群123
【0273】
【化138】
【0274】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群124
【0275】
【化139】
【0276】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群125
【0277】
【化140】
【0278】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群126
【0279】
【化141】
【0280】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群127
【0281】
【化142】
【0282】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群128
【0283】
【化143】
【0284】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群129
【0285】
【化144】
【0286】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群130
【0287】
【化145】
【0288】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群131
【0289】
【化146】
【0290】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群132
【0291】
【化147】
【0292】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群133
【0293】
【化148】
【0294】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群134
【0295】
【化149】
【0296】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群135
【0297】
【化150】
【0298】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。群136
【0299】
【化151】
【0300】 Zはここでは、例えば、上記の群1に示された意味を有する。
【0301】 例えば、1−[1−エチル−4−(チエン−2−イル)−ブチル]−ビグアニド
およびトリフルオロ酢酸メチルを出発物質として用いると、本発明に従う方法(
a)における反応の工程は下記の式スキーム:
【0302】
【化152】
【0303】 により説明することができる。
【0304】 例えば、2−クロロ−4−[1−エチル−4−(2−シアノ−チエン−3−イ
ル)−プロピルアミノ]−6−トリフルオロメチル−1,3,5−トリアジンおよび
エチルアミンを出発物質として用いると、本発明に従う方法(b)における反応
の工程は下記の式スキーム:
【0305】
【化153】
【0306】 により説明することができる。
【0307】 例えば、2−アミノ−4−メトキシ−6−トリフルオロメチル−1,3,5−ト
リアジンおよび1−(3−トリフルオロメチル−チエン−2−イル)−ブタン−
3−アミンを出発物質として用いると、本発明に従う方法(c)における反応の
工程は下記の式スキーム:
【0308】
【化154】
【0309】 により説明することができる。
【0310】 例えば、2−アミノ−4−[1−エチル−4−(チエン−3−イル)−ブチルア
ミノ]−6−トリフルオロメチル−1,3,5−トリアジンおよび塩化アセチルを
出発物質として用いると、本発明に従う方法(d)における反応の工程は下記の
式スキーム:
【0311】
【化155】
【0312】 により説明することができる。
【0313】 式(II)は式(I)の化合物を製造するための本発明に従う方法(a)におけ
る出発物質として使用されるビグアニド類の一般的な定義を与える。式(II)に
おいて、A、R1、R2、R3、R4およびR5は好ましくはまたは特に、本発明に
従う式(I)の化合物の記述に関連してA、R1、R2、R3、R4およびR5に対
して好ましいとしてまたは特に好ましいとして前記ですでに挙げた意味を有する
【0314】 式(II)の化合物の適当な酸付加物は、プロトン酸、例えば塩化水素、臭化水
素、硫酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸およびp−トルエンスルホン
酸とのそれらの付加生成物である。
【0315】 一般式(II)の出発物質はこれまで文献には開示されておらず、新規物質とし
て、それらも本出願の主題の一部を構成する。
【0316】 一般式(II)の新規なビグアニド類は、一般式(VII)
【0317】
【化156】
【0318】 [式中、 A、R3、R4およびR5は上記定義の通りである] のチエニルアルキルアミン類−および/または一般式(VII)の化合物の酸付加
物、例えば、塩酸塩−を、適宜反応助剤、例えば、塩化水素の存在下でそして適
宜希釈剤、例えば、n−デカンまたは1,2−ジクロロ−ベンゼンの存在下で、
100℃〜200℃の間の温度において式(IX)
【0319】
【化157】
【0320】 のシアノグアニジン(「ジシアンジアミド」)と反応させる場合に得られる(製
造実施例参照)。
【0321】 それらの製造後に、一般式(II)のビグアニド類を、中間体を単離せずに、本
発明に従う方法に従う一般式(I)の化合物を製造するために直接使用すること
もできる(製造実施例参照)。
【0322】 Aがメチレンを表しそして中間体として必要な一般式(VII)のチエニルアル
キルアミン類は既知でありおよび/またはそれ自体は既知である方法により製造
することができる(EP94595、EP101069参照)。
【0323】 Aがジメチレンを表す一般式(VII)のチエニルアルキルアミン類はこれまで
文献に開示されておらず、新規物質として、それらも本出願の主題の一部を構成
する。
【0324】 一般式(VIIa)
【0325】
【化158】
【0326】 [式中、 R3、R4およびR5は上記定義の通りである] の新規なチエニルアルキルアミン類−および/またはそれらの酸付加物−は、一
般式(X)
【0327】
【化159】
【0328】 [式中、 R3、R4およびR5は上記定義の通りである] のN−チエニルアルキル−ホルムアミド類を、例えば塩酸の如き酸と共に、水の
存在下で80℃〜110℃の間の温度に加熱する場合に得られる(製造実施例参
照)。
【0329】 一般式(X)のN−チエニルアルキル−ホルムアミド類はこれまで文献に開示
されておらず、新規物質として、それらも本出願の主題の一部を構成する。
【0330】 一般式(X)の新規なN−チエニルアルキル−ホルムアミド類は、一般式(XI
【0331】
【化160】
【0332】 [式中、 R3、R4およびR5は上記定義の通りである] のチエニルアルキルケトン類を140℃〜180℃の間の温度においてホルムア
ミドおよび蟻酸と反応させる場合に得られる(製造実施例参照)。
【0333】 一般式(XI)のチエニルアルキルケトン類は既知でありおよび/またはそれ自
体は既知である方法により製造することができる(Bull. Soc. Chim. France 19
54, 1349-1356, Tetrahedron 35 (1979), 329-340 参照)。
【0334】 式(III)は式(I)の化合物を製造するための本発明に従う方法(a)にお
ける出発物質としてその他に使用されるアルコキシカルボニル化合物の一般的な
定義を与える。式(III)において、Zは好ましくはまたは特に、本発明に従う
式(I)の化合物の記述に関連してZに対して好ましいとしてまたは特に好まし
いとして前記ですでに挙げた意味を有し、R′は好ましくは炭素数1〜4のアル
キル、特にメチルまたはエチルを表す。
【0335】 式(III)の出発物質は合成に関して既知の化学物質である。
【0336】 式(IV)は式(I)の化合物を製造するための本発明に従う方法(b)におけ
る出発物質として使用される置換されたハロゲノトリアジン類の一般的な定義を
与える。式(IV)において、A、R3、R4、R5およびZは好ましくはまたは特
に、本発明に従う式(I)の化合物の記述に関連してA、R3、R4、R5および
Zに対して好ましいとしてまたは特に好ましいとして前記ですでに挙げた意味を
有し、Xは好ましくは弗素または塩素、特に塩素を表す。
【0337】 一般式(IV)の出発物質はこれまで文献に開示されておらず、新規物質として
、それらも本出願の主題の一部を構成する。
【0338】 一般式(IV)の置換されたハロゲノトリアジン類は、一般式(XII)
【0339】
【化161】
【0340】 [式中、 XおよびZは上記定義の通りでありそして X1はハロゲン(好ましくは弗素または塩素)を表す] の対応するジハロゲノトリアジン類を、適宜酸受容体、例えば、エチルジイソプ
ロピルアミンの存在下でそして適宜希釈剤、例えば、テトラヒドロフランまたは
ジオキサンの存在下で、−50℃〜+50℃の間の温度において、一般式(VII
【0341】
【化162】
【0342】 [式中、 A、R3、R4およびR5は上記定義の通りである] のチエニルアルキルアミン類と反応させる場合に得られる。
【0343】 式(VI)は式(I)の化合物を製造するための本発明に従う方法(c)におけ
る出発物質として使用される置換されたアミノトリアジン類の一般的な定義を与
える。式(VI)において、R1、R2およびZは好ましくはまたは特に、本発明に
従う式(I)の化合物の記述に関連してR1、R2およびZに対して好ましいとし
てまたは特に好ましいとして前記ですでに挙げた意味を有し、Y1は好ましくは
弗素、塩素、メトキシまたはエトキシ、特に塩素またはメトキシを表す。
【0344】 一般式(VI)の出発物質は既知でありおよび/またはそれ自体は既知である方
法により製造することができる(WO95/11237参照)。
【0345】 式(VII)は本発明に従う方法(c)における出発物質としてその他に使用さ
れるチエニルアルキルアミン類の一般的な定義を与える。式(VII)において、
A、R3、R4およびR5は好ましくはまたは特に、本発明に従う式(I)の化合
物の記述に関連してA、R3、R4およびR5に対して好ましいとしてまたは特に
好ましいとして前記ですでに挙げた意味を有する。
【0346】 一般式(VII)の出発物質の製造は本発明に従う方法(a)のための出発物質
の記述において、前記で記載されている。
【0347】 式(Ia)は式(I)の化合物を製造するための本発明に従う方法(d)にお
ける出発物質として使用される置換された2,4−ジアミノ−1,3,5−トリア
ジン類の一般的な定義を与える。式(Ia)において、A、R1、R3、R4、R5 およびZは好ましくはまたは特に、本発明に従う式(I)の化合物の記述に関連
してA、R1、R3、R4、R5およびZに対して好ましいとしてまたは特に好まし
いとして前記ですでに挙げた意味を有する。
【0348】 新規物質として、一般式(Ia)の出発物質も本出願の主題の一部を構成し、
それらは本発明に従う方法(a)、(b)または(c)に従い製造することがで
きる(製造実施例参照)。
【0349】 式(VIII)は本発明に従う方法(d)における出発物質としてその他に使用さ
れるアルキル化またはアシル化剤の一般的な定義を与える。式(VIII)において
、R2は、水素以外では、好ましくはまたは特に、本発明に従う式(I)の化合
物の記述に関連してR2に対して好ましいとしてまたは特に好ましいとして前記
ですでに挙げた意味を有し、Y2は好ましくは弗素、塩素、臭素、メトキシ、エ
トキシ、アセチルオキシまたはプロピオニルオキシ、特に塩素、メトキシまたは
アセチルオキシを表す。
【0350】 一般式(VIII)の出発物質は合成に関して既知の化学物質である。
【0351】 式(I)の化合物を製造するための本発明に従う方法は、適宜、反応助剤を用
いて行われる。方法(a)、(b)、(c)および(d)に適する反応助剤は、
一般的には、普遍的な無機もしくは有機塩基または酸受容体である。これらは好
ましくはアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属酢酸塩、アミド類、炭酸塩、炭
酸水素塩、水素化物、水酸化物またはアルコキシド類、例えば、酢酸ナトリウム
、酢酸カリウムもしくは酢酸カルシウム、リチウムアミド、ナトリウムアミド、
カリウムアミドもしくはカルシウムアミド、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムもし
くは炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムもしくは炭酸水素
カルシウム、水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリウムもしくは水素
化カルシウム、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムもしくは水
酸化カルシウム、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムもしくは
水酸化カルシウム、ナトリウムメトキシド、エトキシド、n−もしくはi−プロ
ポキシド、n−、i−、s−もしくはt−ブトキシド、またはカリウムメトキシ
ド、エトキシド、n−もしくはi−プロポキシド、n−、i−、s−もしくはt
−ブトキシド;並びに塩基性有機窒素化合物、例えば、トリメチルアミン、トリ
エチルアミン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン、エチル−ジイソプロピ
ルアミン、N,N−ジメチル−シクロヘキシルアミン、ジシクロヘキシルアミン
、エチル−ジシクロヘキシルアミン、N,N−ジメチル−アニリン、N,N−ジメ
チル−ベンジルアミン、ピリジン、2−メチル−、3−メチル−、4−メチル−
、2,4−ジメチル−、2,6−ジメチル−、3,4−ジメチル−および3,5−ジ
メチル−ピリジン、5−エチル−2−メチル−ピリジン、4−ジメチルアミノ−
ピリジン、N−メチル−ピペリジン、1,4−ジアザビシクロ[2,2,2]−オク
タン(DABCO)、1,5−ジアザビシクロ[4,3,0]−ノン−5−エン(D
BN)、または1,8−ジアザビシクロ[5,4,0]−ウンデセ−7−エン(DB
U)を包含する。
【0352】 本発明に従う方法(a)、(b)、(c)および(d)を実施するために適す
る希釈剤は、水の他に、特に不活性有機溶媒である。これらは、特に、脂肪族、
脂環式または芳香族の、場合によりハロゲン化されていてもよい炭化水素類、例
えば、ベンジン、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼンまたはジクロ
ロベンゼン、石油エーテル、ヘキサン、シクロヘキサン、ジクロロメタン、クロ
ロホルム、四塩化炭素;エーテル類、例えばジエチルエーテル、ジイソプロピル
エーテル、ジオキサン、テトラヒドロフランまたはエチレングリコールジメチル
エーテルもしくはエチレングリコールジエチルエーテル;ケトン類、例えばメチ
ルイソプロピルケトンまたはメチルイソブチルケトン;ニトリル類、例えばアセ
トニトリル、プロピオニトリルまたはブチロニトリル;アミド類、例えばN,N
−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−ホルム
アニリド、N−メチル−ピロリドンまたはヘキサメチル燐酸トリアミド;エステ
ル類、例えば酢酸メチルまたは酢酸エチル、スルホキシド類、例えばジメチルス
ルホキシド、アルコール類、例えばメタノール、エタノール、n−もしくはi−
プロパノール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモ
ノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリ
コールモノエチルエーテル、それらと水との混合物または純水を包含する。
【0353】 本発明に従う方法(a)、(b)、(c)および(d)を実施する場合には、
反応温度は相対的に広い範囲内で変えることができる。一般的には、方法は−2
0℃〜+300℃の間の、好ましくは−10℃〜+250℃の間の温度で実施さ
れる。
【0354】 本発明に従う方法(a)、(b)、(c)および(d)は一般的には大気圧で
実施される。しかしながら、本発明に従う方法を高められたまたは減じられた圧
力で−一般的には0.1バール〜10バールの間で−実施することも可能である
【0355】 本発明に従う方法を実施するためには、出発物質は一般的にはほぼ等モル量で
使用される。しかしながら、各場合とも一方の成分の相対的に大過剰を使用する
ことも可能である。反応は一般的には適当な希釈剤中で反応助剤の存在下で行わ
れ、そして反応混合物は一般的には要求される温度で数時間にわたり撹拌される
。処理は一般的な方法により実施される(製造実施例参照)。
【0356】 本発明に従う活性化合物は、落葉剤、乾燥剤、殺茎剤(haulm killers)および
、特に殺雑草剤(weed killers)として使用することができる。雑草とは、最も広
い意味において、望まれない場所に成長する全ての植物であると理解される。本
発明に従う物質が全体または選択的除草剤として作用するどうかは本質的に使用
量に依存する。
【0357】 本発明に従う活性化合物は、例えば、次の植物に関連して使用することができ
る:次の属の双子葉雑草 :カラシ属(Sinapis)、マメグンバイナズナ属(Lepidium)
、ヤエムグラ属(Galium)、ハコベ属(Stellaria)、シカギク属(Matricaria)、
カミツレモドキ属(Anthemis)、ガリンソガ属(Galinsoga)、アカザ属(Chenopo
dium)、イラクサ属(Urtica)、キオン属(Senecio)、ヒユ属(Amaranthus)、スベ
リヒユ属(Portulaca)、オナモミ属(Xanthium)、ヒルガオ属(Convolvulus)、
サツマイモ属(Ipomoea)、タデ属(Polygonum)、セスバニア属(Sesbania)、ブ
タクサ属(Ambrosia)、アザミ属(Cirsium)、ヒレアザミ属(Carduus)、ノゲシ
属(Sonchus)、ナス属(Solanum)、イヌガラシ属(Rorippa)、キカシグサ属(Ro
tala)、アゼナ属(Lindernia)、ラミウム属(Lamium)、クワガタソウ属(Veroni
ca)、イチビ属(Abutilon)、エメクス属(Emex)、チヨウセンアサガオ属(Datur
a)、スミレ属(Viola)、チシマオドリコ属(Galeopsis)、ケシ属(Papaver)、セ
ンタウレア属(Centaurea)、トリフォリウム属(Trifolium)、ラヌンクルス属(
Ranunculus)、タラキサクム属(Taraxacum)。次の属の双子葉栽培植物 :ワタ属(Gossypium)、ダイズ属(Glycine)、フダンソ
ウ属(Beta)、ニンジン属(Daucus)、インゲンマメ属(Phaseolus)、エンドウ属
(Pisum)、ナス属(Solanum)、アマ属(Linum)、サツマイモ属(Ipomoea)、ソラ
マメ属(Vicia)、タバコ属(Nicotiana)、トマト属(Lycopersicon)、ラツカセ
イ属(Arachis)、アブラナ属(Brassica)、アキノノゲシ属(Lactuca)、キユウ
リ属(Cucumis)、ウリ属(Cucurbita)。次の属の単子葉雑草 :ヒエ属(Echinochloa)、エノコログサ属(Setaria)、キビ
属(Panicum)、メヒシバ属(Digitaria)、アワガリエ属(Phleum)、スズメノカ
タビラ属(Poa)、ウシノケグサ属(Festuca)、オヒシバ属(Eleusine)、ブラキ
アリア属(Brachiaria)、ドクムギ属(Lolium)、スズメノチヤヒキ属(Bromus)
、カラスムギ属(Avena)、カヤツリグサ属(Cyperus)、モロコシ属(Sorghum)、
カモジグサ属(Agropyron)、シノドン属(Cynodon)、ミズアオイ属(Monochoria
)、テンツキ属(Fimbristylis)、オモダカ属(Sagittaria)、ハリイ属(Eleocha
ris)、ホタルイ属(Scirpus)、パスパルム属(Paspalum)、カモノハシ属(Ischa
emum)、スフエノクレア属(Sphenoclea)、ダクチロクテニウム属(Dactylocteni
um)、ヌカボ属(Agrostis)、スズメノテツポウ属(Alopecurus)、アペラ属(Ape
ra)。次の属の単子葉栽培植物 :イネ属(Oryza)、トウモロコシ属(Zea)、コムギ属(
Triticum)、オオムギ属(Hordeum)、カラスムギ属(Avena)、ライムギ属(Seca
le)、モロコシ属(Sorghum)、キビ属(Panicum)、サトウキビ属(Saccharum)、
アナナス属(Ananas)、クサスギカズラ属(Asparagus)、ネギ属(Allium)。
【0358】 しかしながら、本発明に従う活性化合物の使用はこれらの属に何ら限定される
ものではなく、同じ方法で他の植物にも及ぶ。
【0359】 濃度に依存して、化合物は例えば工業地域および鉄道線路上、並びに樹木が存
在するかあるいは存在しない道路および空き地上の雑草の全体抑制に適している
。同等に、化合物は多年生栽培植物、例えば森林、装飾樹木造林、果樹園、ブド
ウ園、柑橘類の木立、ナッツ果樹園、バナナプランテーション、コーヒープラン
テーション、茶プランテーション、ゴムの木プランテーション、油ヤシプランテ
ーション、カカオプランテーション、小果樹(soft fruit)の植え付
けおよびホツプの栽培植物、芝生(lawns)および芝土(turf)および牧草地中の雑
草の抑制に、そして一年生栽培植物中の雑草の選択的抑制に使用することができ
る。
【0360】 本発明に従う式(I)の化合物は単子葉および双子葉栽培植物中の単子葉およ
び双子葉雑草を発芽前および発芽後方法の両者により選択的に抑制するために特
に適する。
【0361】 活性化合物は通常の調合物、例えば液剤、乳剤、水和剤、懸濁剤、粉末、散剤
、ペースト剤、可溶性粉末、粒剤、濃厚懸濁乳剤、活性化合物を含浸させた天然
および合成物質、並びに重合体物質中のマイクロカプセルに転化することができ
る。
【0362】 これらの調合物は既知の方法で、例えば活性化合物を伸展剤、すなわち液体溶
媒および/または固体担体と、場合により界面活性剤、すなわち乳化剤および/
または分散剤および/または発泡剤を用いて混合することにより製造される。
【0363】 使用される伸展剤が水である場合、例えば、有機溶媒を補助溶媒として用いる
こともできる。主として適する液体溶媒は、芳香族、例えばキシレン、トルエン
もしくはアルキルナフタレン類、塩素化された芳香族および塩素化された脂肪族
炭化水素類、例えばクロロベンゼン類、クロロエチレン類もしくは塩化メチレン
、脂肪族炭化水素類、例えばシクロヘキサンまたはパラフイン類、例えば石油画
分、鉱油および植物油、アルコール類、例えばブタノールもしくはグリコール、
並びにそれらのエーテル類およびエステル類、ケトン類、例えばアセトン、メチ
ルエチルケトン、メチルイソブチルケトンもしくはシクロヘキサノン、強極性溶
媒、例えばジメチルホルムアミドおよびジメチルスルホキシド、並びに水である
【0364】 適する固体担体は、例えばアンモニウム塩および粉砕した天然鉱物、例えばカ
オリン、クレイ、タルク、チヨーク、石英、アタパルジヤイト、モンモリロナイ
トまたは珪藻土、並びに粉砕した合成鉱物、例えば高度に分割したシリカ、アル
ミナおよびシリケート類であり;適する粒剤用の固体担体は、例えば粉砕し且つ
分別した天然石、例えば方解石、大理石、軽石、海泡石、白雲石、並びに無機お
よび有機のひきわりの合成顆粒、および有機物質例えばおがくず、やしがら、ト
ウモロコシ穂軸およびタバコ茎の顆粒であり;適する乳化剤および/または発泡
剤は、例えば非イオン性およびアニオン性乳化剤、例えばポリオキシエチレン脂
肪酸エステル類、ポリオキシエチレン脂肪アルコールエーテル類、例えばアルキ
ルアリールポリグリコールエーテル類、アルキルスルホネート類、アルキルスル
フエート類、アリールスルホネート類並びに蛋白質加水分解生成物であり;適す
る分散剤は、例えばリグニン−スルフアイト廃液およびメチルセルロースである
【0365】 粘着付与剤、例えばカルボキシルメチルセルロース、粉状、粒状またはラテツ
クス状の天然および合成重合体、例えばアラビアゴム、ポリビニルアルコールお
よびポリ酢酸ビニル、並びに天然燐脂質、例えばセファリン類およびレシチン類
、並びに合成燐脂質を調合物中で用いることができる。他の可能な添加剤は鉱油
および植物油である。
【0366】 着色剤、例えば無機顔料、例えば酸化鉄、酸化チタンおよびプルシアンブルー
、並びに有機染料、例えばアリザリン染料、アゾ染料および金属フタロシアニン
染料、並びに微量の栄養剤、例えば鉄、マンガン、ホウ素、銅、コバルト、モリ
ブデンおよび亜鉛の塩を用いることが可能である。
【0367】 調合物は一般的には0.1〜95重量%の間の、好ましくは0.5〜90重量%
の間の活性化合物を含んでなる。
【0368】 雑草を抑制するためには、本発明に従う活性化合物はそのままでまたはそれら
の調合物の形態で、既知の除草剤との混合物として使用することができる。完成
調合物またはタンクミックスが可能である。
【0369】 混合物のための可能な成分は、既知の除草剤、例えば、以下のものである: アセトクロル(acetochlor)、アシフルオルフェン(−ナトリウム)(acifluorfen
(-sodium))、アクロニフェン(aclonifen)、アラクロル(alachlor)、アロキシジ
ム(−ナトリウム)(alloxydim(-sodium))、アメトリン(ametryne)、アミドクロ
ル(amidochlor)、アミドスルフロン(amidosulfuron)、アニロフォス(anilofos)
、アスラム(asulam)、アトラジン(atrazine)、アザファネジン(azafaneidin)、
アジムスルフロン(azimsulfuron)、ベナゾリン(−エチル)(benazolin(-ethyl)
)、ベンフレサート(benfuresate)、ベンスルフロン(−メチル)(bensulfuron(-
methyl))、ベンタゾン(bentazone)、ベンゾフェナップ(benzofenap)、ベンゾイ
ルプロップ(−エチル)(benzoylprop(-ethyl))、ビアラフォス(bialaphos)、ビ
フェノックス(bifenox)、ビスピリバック(−ナトリウム)(bispyribac(-sodium
))、ブロモブチド(bromobutide)、ブロモフェノキシム(bromofenoxim)、ブロモ
キシニル(bromoxynil)、ブタクロル(butachlor)、ブトロキシジム(butroxydim)
、ブチレート(butylate)、カフェンストロール(cafenstrole)、カロキシジム(ca
loxydim)、カルベタミド(carbetamide)、カルフェントラゾン(−エチル)(carf
entrazone(-ethyl)、クロメトキシフェン(chlomethoxyfen)、クロランベン(chlo
ramben)、クロリダゾン(chloridazon)、クロリムロン(−エチル)(chlorimuron
(-ethyl))、クロルニトロフェン(chlornitrofen)、クロルスルフロン(chlorsulf
uron)、クロルトルロン(chlortoluron)、シニドン(−エチル)(cinidon(-ethyl
))、シンメスリン(cinmethylin)、シノスルフロン(cinosulfuron)、クレトジム(
clethodim)、クロジナフォップ(−プロパルギル)(clodinafop(-propargyl)、
クロマゾン(clomazone)、クロメプロップ(clomeprop)、クロピラリド(clopyrali
d)、クロピラスルフロン(−メチル)(clopyrasulfuron(-methyl))、クロランス
ラム(−メチル)(cloransulam(-methyl))、クミルロン(cumyluron)、シアナジ
ン(cyanazine)、シブツリン(cybutryne)、シクロエート(cycloate)、シクロスル
ファムロン(cyclosulfamuron)、シクロキシジム(cycloxydim)、シハロフォップ
(−ブチル)(cyhalofop(-butyl)、2,4−D、2,4−DB、2,4−DP、デ
スメジファム(desmedipham)、ジアラート(diallate)、ジカンバ(dicamba)、ジク
ロフォップ(−メチル)(diclofop(-methyl))、ジクロスラム(diclosulam)、ジ
エタチル(−エチル)(diethatyl(-ethyl))、ジフェンゾクアート(difenzoquat)
、ジフルフェニカン(diflufenican)、ジフルフェンゾピル(diflufenzopyr)、ジ
メフロン(dimefuron)、ジメピペレート(dimepiperate)、ジメタクロル(dimethac
hlor)、ジメタメトリン(dimethametryn)、ジメテナミド(dimethenamid)、ジメキ
シフラム(dimexyflam)、ジニトラミン(dinitramine)、ジフェナミド(diphenamid
)、ジクアート(diquat)、ジチオピル(dithiopyr)、ジウロン(diuron)、ジムロン
(dymron)、エポプロダン(epoprodan)、EPTC、エスプロカルブ(esprocarb)、
エタルフルラリン(ethalfluralin)、エタメトスルフロン(−メチル)(ethamets
ulfuron(-methyl))、エトフメセート(ethofumesate)、エトキシフェン(ethoxyf
en)、エトキシスルフロン(ethoxysulfuron)、エトベンザニド(etobenzanid)、フ
ェノキサプロップ−(−P−エチル)(fenoxaprop-(-P-ethyl))、フラムプロッ
プ(−イソプロピル)(flamprop(-isopropyl))、フラムプロップ(−イソプロピ
ル−L)(flamprop(-isopropyl-L))、フラムプロップ(−メチル)(flamprop(-m
ethyl))、フラザスルフロン(flazasulfuron)、フルアジフォップ(−P−ブチル
)(fluazifop(-P-butyl))、フルアゾレート(fluazolate)、フルカルバゾン(fluc
arbazone)、フルフェナセット(flufenacet)、フルメツラム(flumetsulam)、フル
ミクロラック(−ペンチル)(flumiclorac(-pentyl)、フルミオキサジン(flumio
xazin)、フルミプロピン(flumipropyn)、フルメツラム(flumetsulam)、フルオメ
ツロン(fluometuron)、フルオロクロリドン(fluorochloridone)、フルオログリ
コフェン(−エチル)(fruoroglycofen(-ethyl))、フルポキサム(flupoxam)、フ
ルプロパシル(flupropacil)、フルルピルスルフロン(−メチル、−ナトリウム
)(flurpyrsulfuron(-methyl, -sodium))、フルレノール(−ブチル)(flurenol
(-butyl))、フルリドン(fluridone)、フルロキシピル(−メプチル)(fluroxypy
r(-meptyl)、フルルプリミドール(frurprimidol)、フルルタモン(flurtamone)、
フルチアセット(−メチル)(fluthiacet(-methyl))、フルチアミド(fluthiamid
e)、フォメサフェン(fomesafen)、グルホシネート(−アンモニウム)(glufosin
ate(-ammonium))、グリホセート(−イソプロピルアンモニウム)(glyphosate(-i
sopropylammonium))、ハロサフェン(halosafen)、ハロキシフォップ(−エトキ
シエチル)(haloxyfop(-ethoxyethyl))、ハロキシフォップ(−P−メチル)(ha
loxyfop(-P-methyl))、ヘキサジノン(hexazinone)、イマザメタベンズ(−メチ
ル)(imazamethabenz(-methyl))、イマザメタピル(imazamethapyr)、イマザモッ
クス(imazamox)、インザピック(imazapic)、イマザピル(imazapyr)、イマザクイ
ン(imazaquin)、イマゼタピル(imazethapyr)、イマゾスルフロン(imazosulfuron
)、ヨードスルフロン(iodosulfuron)、イオキシニル(ioxynil)、イソプロパリン
(isopropalin)、イソプロツロン(isoproturon)、イソウロン(isouron)、イソキ
サベン(isoxaben)、イソキサクロルトール(isoxachlortole)、イソキサフルトー
ル(isoxaflutole)、イソキサピリフォップ(isoxapyrifop)、ラクトフェン(lacto
fen)、レナシル(lenacil)、リヌロン(linuron)、MCPA、MCPP、メフェナ
セット(mefenacet)、メソトリオン(mesotrione)、メタミトロン(metamitron)、
メタザクロル(metazachlor)、メタベンズチアズロン(methabenzthiazuron)、メ
トベンズロン(metobenzuron)、メトブロムロン(metobromuron)、(アルファ−)
メトラクロル((alpha-)metalachlor)、メトスラム(metosulam)、メトクスロン(m
etoxuron)、メトリブジン(metribuzin)、メツルフロン(−メチル)(metsulfuro
n(-methyl))、モリネート(molinate)、モノリヌロン(monolinuron)、ナプロアニ
リド(naproanilide)、ナプロパミド(napropamide)、ネブロン(neburon)、ニコス
ルフロン(nicosulfuron)、ノルフルラゾン(norflurazon)、オルベンカルブ(orbe
ncarb)、オリザリン(oryzalin)、オキサジアルギル(oxadiargyl)、オキサジアゾ
ン(oxadiazon)、オキサスルフロン(oxasulfuron)、オキサジクロメフォン(oxazi
clomefone)、オキシフルオルフェン(oxyfluorfen)、パラクアート(paraquat)、
ペラルゴン酸(pelargonic acid)、ペンジメタリン(pendimethalin)、ペントキサ
ゾン(pentoxazone)、フェンメジファム(phenmedipham)、ピペロフォス(piperoph
os)、プレチラクロル(pretilachlor)、プリミスルフロン(−メチル)(primisul
furon(-methyl))、プロメトリン(prometryn)、プロパクロル(propachlor)、プロ
パニル(propanil)、プロパキザフォップ(propaquizafop)、プロプイソクロル(pr
opisochlor)、プロピザミド(propyzamide)、プロスルホカルブ(prosulfocarb)、
プロスルフロン(prosulfuron)、ピラフルフェン(−エチル)(pyraflufen(-ethy
l)、ピラゾレート(pyrazolate)、ピラゾスルフロン(−エチル)(pyrazosulfuro
n(-ethyl))、ピラゾキシフェン(pyrazoxyfen)、ビリベンゾキシム(pyribenzoxim
)、ピリブチカルブ(pyributicarb)、ピリデート(pyridate)、ピリミノバック(
−メチル)(pyriminobac(-methyl))、ピリチオバック(−ナトリウム)(pyrithi
obac(-sodium))、キンクロラック(quinchlorac)、キンメラック(quinmerac)、キ
ノクラミン(quinoclamine)、キザロフォップ(−P−エチル)(quizalofop(-P-e
thyl))、キザロフォップ(−P−テフリル)(quizalofop(-P-tefuryl))、リムス
ルフロン(rimsulfuron)、セトキシジム(sethoxydim)、シマジン(simazine)、シ
メトリン(simetryn)、スルコトリオン(sulcotrione)、スルフェントラゾン(sulf
entrazone)、スルホメツロン(−メチル)(sulfometuron(-methyl))、スルホセ
ート(sulfosate)、スルホスルフロン(sulfosulfuron)、テブタム(tebutam)、テ
ブチウロン(tebuthiuron)、テプラロキシジム(tepraloxydim)、テルブチルアジ
ン(terbuthylazine)、テルブトリン(terbutryn) 、テニルクロル(thenylchlor)
、チアフルアミド(thiafluamide)、チアゾピル(thiazopyr)、チジアジミン(thid
iazimin)、チフェンスルフロン(−メチル)(thifensulfuron(-methyl))、チオ
ベンカルブ(thiobencarb)、チオカルバジル(thiocarbazil)、トラルコキシジム(
tralkoxydim)、トリアラート(triallate)、トリアスルフロン(triasulfuron)、
トリベヌロン(−メチル)(tribenuron(-methyl))、トリクロピル(triclopyr)、
トリジファン(tridiphane)、トリフルラリン(trifluralin)およびトリスルフロ
ン(triflusulfuron)。
【0370】 他の既知の活性化合物、例えば殺菌・殺カビ剤、殺昆虫剤、殺ダニ剤、殺線虫
剤、鳥忌避剤、植物栄養剤および土壌構造を改良する剤との混合物も可能である
【0371】 活性化合物はそのままで、それらの調合物の形態またはそれらからさらなる希
釈により調製された使用形態、例えば調製済(ready-to-use)液剤、懸濁剤、乳剤
、粉剤、塗布剤および粒剤の形態で使用することができる。それらは普通の方法
で、例えば、液剤散布(watering)、噴霧(spraying)、アトマイジング(atomising
)、粒剤散布(scattering)により使用される。
【0372】 本発明に従う活性化合物は植物の発芽の前および後の両方に適用することがで
きる。それらは播種前に土壌中に加えることもできる。
【0373】 活性化合物の使用量は相対的に広い範囲内で変えることができる。それは本質
的に所望する効果の性質に依存する。一般的には、使用量は土壌表面1ヘクター
ル当り1g〜10kgの間の、好ましくは1ha当たり5g〜5kgの間の活性
化合物である。
【0374】 本発明に従う活性化合物の製造および使用は以下の実施例から理解することが
できる。
【0375】 製造実施例: 実施例1
【0376】
【化163】
【0377】 (方法(a)と式(II)の出発物質の製造) 2.1g(10ミリモル)の2−アミノ−5−(チエン−2−イル)−ペンタ
ン塩酸塩および0.84g(10ミリモル)のシアノグアニジンの混合物を16
0℃に30分間加熱する。加熱浴を除去しそして反応混合物を次に、約100℃
において、40mlのメタノールと混合する。2.8gの分子ふるいを次に加え
そして混合物を−10℃に冷却しそして引き続き1.1g(20ミリモル)のナ
トリウムメトキシドおよび1.32g(11ミリモル)の2−フルオロ−イソ酪
酸メチルと混合する。反応混合物を20℃で15時間撹拌する。混合物を次に濾
過し、濾液を水流ポンプ真空下で濃縮しそして残渣をカラムクロマトグラフィー
(シリカゲル、酢酸エチル/ヘキサン、容量1:1)により処理する。
【0378】 これが0.7g(理論値の22%)の2−アミノ−4−(1−フルオロ−1−
メチル−エチル)−6−(1−メチル−4−(チエン−2−イル)−ブチルアミ
ノ)−1,3,5−トリアジンを薄黄色の油状で与える。
【0379】 実施例1と同様にして、そして本発明に従う製造方法の一般的記述に従い、例
えば、以下の表に挙げられた式(I)の化合物を製造することも可能である。
【0380】
【表1】
【0381】
【表2】
【0382】
【表3】
【0383】
【表4】
【0384】
【表5】
【0385】
【表6】
【0386】式(VII)の出発物質: 実施例(VII−1)
【0387】
【化164】
【0388】 9.8g(50ミリモル)のN−(1−メチル−4−(チエン−2−イル)−
ブチル)−ホルムアミド、100mlの濃塩酸および40mlの水の混合物を還
流下で90分間加熱する。混合物を次に実質的に水流ポンプ真空下で濃縮し、そ
して残渣をジエチルエーテルと共に撹拌する。エーテル相を傾斜させそして溶媒
を残渣から水流ポンプ真空下で注意深く蒸留除去する。
【0389】 これが8.5g(理論値の83%)の2−アミノ−5−(チエン−2−イル)
−ペンタン塩酸塩を濃色の油状で与える。式(X)の出発物質: 実施例(X−1)
【0390】
【化165】
【0391】 10.2g(60ミリモル)の5−(チエン−2−イル)−ペンタン−2−オ
ンおよび60mlのホルムアミドの混合物を150℃から160℃に加熱しそし
て、13.5gの蟻酸の添加後に、160℃で2時間撹拌する。室温(約20℃
)に冷却した後に、反応混合物をトルエン/水と共に撹拌しそして有機相を分離
し、硫酸ナトリウムを用いて乾燥しそして濾過する。濾液から、溶媒を減圧下(
最後は80℃における2ミリバール)で注意深く蒸留除去する。
【0392】 これが9.8g(理論値の83%)のN−(1−メチル−4−(チエン−2−
イル)−ブチル)−ホルムアミドを油状残渣として与える。使用例: 実施例A 発芽前試験 溶媒: 5重量部のアセトン 乳化剤:1重量部のアルキルアリールポリグリコールエーテル 活性化合物の適当な調合物を製造するために、1重量部の活性化合物を上記量
の溶媒と混合し、乳化剤を加えそして濃厚物を水で希釈して所望する濃度にする
【0393】 試験植物の種子を普通の土壌に撒く。約24時間後に、土壌に活性化合物の調
合物を所望する特定量の活性化合物が単位面積当たりに適用されるように噴霧す
る。噴霧液の濃度は所望する特定量の活性化合物が1ヘクタール当たり1000
リットルの水中に適用されるように選択される。
【0394】 3週間後に、植物の被害度を未処理の対照の成長と比較して被害率、%で評価
する。
【0395】 数値は、 0%=効果なし(未処理の対照と同様) 100%は完全死滅 を示す。
【0396】 この試験では、例えば、製造実施例1、4、5、6、7、19、20、22、
25および26の化合物が雑草に対する強い活性を示し且つ大部分が例えばワタ
、トウモロコシ、小麦および大麦の如き栽培植物による良好な耐性がある。実施例B 発芽後試験 溶媒: 5重量部のアセトン 乳化剤:1重量部のアルキルアリールポリグリコールエーテル 活性化合物の適当な調合物を製造するために、1重量部の活性化合物を上記量
の溶媒と混合し、乳化剤を加えそして濃厚物を水で希釈して所望する濃度にする
【0397】 5−15cmの高さの試験植物に活性化合物の調合物を所望する特定量の活性
化合物が単位面積当たりに適用されるように噴霧する。噴霧液の濃度は所望する
特定量の活性化合物が1ヘクタール当たり1000リットルの水中に適用される
ように選択される。
【0398】 3週間後に、植物の被害度を未処理の対照の成長と比較して被害率、%で評価
する。
【0399】 数値は、 0%=効果なし(未処理の対照と同様) 100%は完全死滅 を示す。
【0400】 この試験では、例えば、製造実施例1、2、4、5、6および7の化合物が雑
草に対する強い活性を示し且つ例えばトウモロコシ、大麦および小麦の如き栽培
植物による良好な耐性がある。
【0401】
【表7】
【0402】
【表8】
【0403】
【表9】
【0404】
【表10】
【0405】
【表11】
【0406】
【表12】
【0407】
【表13】
【0408】
【表14】
【0409】
【表15】
【0410】
【表16】
【0411】
【表17】
【0412】
【表18】
【0413】
【表19】
【0414】
【表20】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW (71)出願人 Bayerwrk,Leverkuse n,BRD (72)発明者 レーア,シユテフアン ドイツ連邦共和国デー−51381レーフエル クーゼン・アムベンタール54 (72)発明者 フオイヒト,カタリナ ドイツ連邦共和国デー−52080アーヘン・ グロスハイトシユトラーセ121 (72)発明者 カテル,クリステイアン ドイツ連邦共和国デー−40789モンハイ ム・グラーベンシユトラーセ21 (72)発明者 ドリユーズ,マーク・ビルヘルム ドイツ連邦共和国デー−40764ランゲンフ エルト・ゲーテシユトラーセ38 (72)発明者 ドリンガー,マルクス アメリカ合衆国カンザス州66213オーバー ランドパーク・ノツクス13210 (72)発明者 ベトコロウスキ,インゴ ブラジル・エスピー・シーイーピー− 13280−000ビンヘド・コンドエスタンシア マラムバイア・ルアアバレ500 (72)発明者 渡辺 幸喜 栃木県小山市花垣町2−8−24 (72)発明者 五島 敏男 栃木県下都賀郡国分寺町小金井214−18 Fターム(参考) 4C063 AA01 BB09 CC92 DD43 EE03 4H011 AB01 BA01 BB09 DA02 DA16 DA17 DA21

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 [式中、 Aはメチレン(−CH2−)またはジメチレン(−CH2CH2−)を表し、 R1は水素を表すかまたは場合によりシアノ−、ハロゲン−もしくはC1−C4-ア
    ルコキシ−置換されていてもよい炭素数が1〜4のアルキルを表し、 R2は水素を表すか、ホルミルを表すかまたは各場合とも場合によりシアノ−、
    ハロゲン−もしくはC1−C4-アルコキシ−置換されていてもよい各場合ともア
    ルキル基中の炭素数が1〜4のアルキル、アルキルカルボニル、アルコキシカル
    ボニルもしくはアルキルアミノカルボニルを表し、 R3は水素を表すかまたは場合によりシアノ−、ハロゲン−もしくはC1−C4-ア
    ルコキシ−置換されていてもよい炭素数が1〜4のアルキルを表すかまたは場合
    によりシアノ−、ハロゲン−もしくはC1−C4-アルキル−置換されていてもよ
    い炭素数が3〜6のシクロアルキルを表し、 R4はニトロ、シアノ、カルバモイル、チオカルバモイル、ハロゲンを表すか、
    各場合とも場合によりハロゲン−置換されていてもよい各場合とも炭素数が4ま
    でのアルキル、アルコキシ、アルキルカルボニルもしくはアルコキシカルボニル
    を表すか、または−Aがジメチレンを表す場合には−また水素も表し、 R5は水素、ハロゲンを表すかまたは各場合とも場合によりハロゲン−置換され
    ていてもよい各場合とも炭素数が1〜4のアルキルもしくはアルコキシを表し、
    そして Zは水素を表すか、ハロゲンを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、ハロゲ
    ン−、ヒドロキシル−、C1−C4-アルコキシ−もしくはC1−C4-アルキルチオ
    −置換されていてもよい各場合とも炭素数が1〜6のアルキルもしくはアルコキ
    シを表すか、各場合とも場合によりシアノ−、ハロゲン−もしくはC1−C4-ア
    ルコキシ−置換されていてもよい各場合ともアルキル基中の炭素数が1〜6のア
    ルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アルキルチオ、アルキルスルフィニ
    ルもしくはアルキルスルホニルを表すか、各場合とも場合によりハロゲン−置換
    されていてもよい炭素数が2〜6のアルケニルもしくはアルキニルを表すか、ま
    たは場合によりシアノ−、ハロゲン−もしくはC1−C4-アルキル−置換されて
    いてもよい炭素数が3〜6のシクロアルキルを表す] のチエニルアルキルアミノ−1,3,5−トリアジン類。
  2. 【請求項2】 Aがメチレン(−CH2−)またはジメチレン(−CH2CH 2 −)を表し、 R1が水素を表すかまたは各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メ
    トキシ−もしくはエトキシ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしく
    はi−プロピルを表し、 R2が水素を表すか、ホルミルを表すかまたは各場合とも場合によりシアノ−、
    弗素−、塩素−、メトキシ−もしくはエトキシ−置換されていてもよいメチル、
    エチル、n−もしくはi−プロピル、アセチル、プロピオニル、n−もしくはi
    −ブチロイル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、n−もしくはi−プ
    ロポキシカルボニル、メチルアミノカルボニル、エチルアミノカルボニル、n−
    もしくはi−プロピルアミノカルボニルを表し、 R3が水素を表すかまたは各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メ
    トキシ−もしくはエトキシ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしく
    はi−プロピルを表すか、または各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素
    −、メチル−もしくはエチル−置換されていてもよいシクロプロピル、シクロブ
    チル、シクロペンチルもしくはシクロヘキシルを表し、 R4がニトロ、シアノ、カルバモイル、チオカルバモイル、弗素、塩素、臭素を
    表すか、または各場合とも場合により弗素−および/もしくは塩素−置換されて
    いてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、メトキシ、エトキシ、
    n−もしくはi−プロポキシを表しそして−Aがジメチレンを表す場合には−ま
    た水素も表し、 R5が水素、弗素、塩素、臭素を表すか、または各場合とも場合により弗素−お
    よび/もしくは塩素−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−
    プロピル、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシを表し、そして Zが水素を表すか、弗素、塩素、臭素を表すか、各場合とも場合によりシアノ−
    、弗素−、塩素−、臭素−、ヒドロキシル−、メトキシ−、エトキシ−、メチル
    チオ−もしくはエチルチオ−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしく
    はi−プロピル、n−、i−、s−もしくはt−ブチル、メトキシ、エトキシ、
    n−もしくはi−プロポキシ、n−、i−、s−もしくはt−ブトキシを表すか
    、各場合とも場合によりシアノ−、弗素−、塩素−、メトキシ−もしくはエトキ
    シ−置換されていてもよいアセチル、プロピオニル、n−もしくはi−ブチロイ
    ル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、n−もしくはi−プロポキシカ
    ルボニル、メチルチオ、エチルチオ、n−もしくはi−プロピルチオ、n−、i
    −、s−もしくはt−ブチルチオ、メチルスルフィニル、エチルスルフィニル、
    n−もしくはi−プロピルスルフィニル、メチルスルホニル、エチルスルホニル
    、n−もしくはi−プロピルスルホニルを表すか、各場合とも場合により弗素−
    、塩素−および/もしくは臭素−置換されていてもよいエテニル、プロペニル、
    ブテニル、エチニル、プロピニルもしくはブチニルを表すか、または場合により
    シアノ−、弗素−、塩素−、臭素−、メチル−もしくはエチル−置換されていて
    もよいシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルもしくはシクロヘキシル
    を表す ことを特徴とする、請求項1に記載の一般式(I)のチエニルアルキルアミノ−
    1,3,5−トリアジン類。
  3. 【請求項3】 Aがメチレン(−CH2−)またはジメチレン(−CH2CH 2 −)を表し、 R1が水素を表し、 R2が水素、ホルミル、アセチル、プロピオニル、n−もしくはi−ブチロイル
    、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、n−もしくはi−プロポキシカル
    ボニルを表し、 R3がメチル、エチル、n−もしくはi−プロピルを表し、 R4がニトロ、シアノ、弗素、塩素、臭素を表すか、または各場合とも場合によ
    り弗素−および/もしくは塩素−置換されていてもよいメチル、エチル、n−も
    しくはi−プロピル、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシを表し
    そして−Aがジメチレンを表す場合には−また水素も表し、 R5が水素、弗素、塩素、臭素を表すか、または各場合とも場合により弗素−お
    よび/もしくは塩素−置換されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−
    プロピル、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシを表し、そして Zが各場合とも場合により弗素−、塩素−、メトキシ−もしくはエトキシ−置換
    されていてもよいメチル、エチル、n−もしくはi−プロピルを表すか、または
    シクロプロピルを表す ことを特徴とする、請求項1に記載の一般式(I)のチエニルアルキルアミノ−
    1,3,5−トリアジン類。
  4. 【請求項4】 (a)一般式(II) 【化2】 [式中、 A、R1、R2、R3、R4およびR5は請求項1で定義された通りである] のビグアニド類−および/または一般式(II)の化合物の酸付加物−を、適宜反
    応助剤の存在下でそして適宜希釈剤の存在下で、一般式(III) Z−CO−OR′ (III) [式中、 Zは請求項1で定義された通りであり、そして R′はアルキルを表す] のアルコキシカルボニル化合物と反応させること、 或いは (b)一般式(IV) 【化3】 [式中、 A、R3、R4、R5およびZは上記定義の通りであり、そして Xはハロゲンを表す] の置換されたハロゲノトリアジン類を、適宜反応助剤の存在下でそして適宜希釈
    剤の存在下で、一般式(V) 【化4】 [式中、 R1およびR2は上記定義の通りである] の窒素化合物と反応させること、 或いは (c)一般式(VI) 【化5】 [式中、 R1、R2およびZは上記定義の通りであり、そして Y1はハロゲンまたはアルコキシを表す] の置換されたアミノトリアジン類を、適宜反応助剤の存在下でそして適宜希釈剤
    の存在下で、一般式(VII) 【化6】 [式中、 A、R3、R4およびR5は上記定義の通りである] の置換されたアルキルアミン類と反応させること、 或いは (d)一般式(Ia) 【化7】 [式中、 A、R1、R3、R4、R5およびZは上記定義の通りである] の置換された2,4−ジアミノ−1,3,5−トリアジン類を、適宜反応助剤の存
    在下でそして適宜希釈剤の存在下で、一般式(VIII) Y2−R2 (VIII) [式中、 R2は、水素以外の、上記定義の通りであり、そして Y2はハロゲン、−O−R2または−O−CO−R2を表す] のアルキル化またはアシル化剤と反応させること、 並びに、適宜、置換基の上記定義の範囲内のさらなる転化を(a)、(b)、(
    c)または(d)に記載された方法に従い得られる一般式(I)の化合物に対し
    て一般的な方法により行うこと を特徴とする、一般式(I) 【化8】 [式中、 A、R1、R2、R3、R4、R5およびZは上記定義の通りである] のチエニルアルキルアミノ−1,3,5−トリアジン類の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかに記載のチエニルアルキルアミノ−
    1,3,5−トリアジンの少なくとも1種を含んでなることを特徴とする除草剤組
    成物。
  6. 【請求項6】 請求項1〜3のいずれかに記載のチエニルアルキルアミノ−
    1,3,5−トリアジン類を望ましくない植物および/またはそれらの生育地に作
    用させることを特徴とする望ましくない植物の抑制方法。
  7. 【請求項7】 望ましくない植物を抑制するための請求項1〜3のいずれか
    に記載のチエニルアルキルアミノ−1,3,5−トリアジン類の使用。
  8. 【請求項8】 請求項1〜3のいずれかに記載のチエニルアルキルアミノ−
    1,3,5−トリアジン類を伸展剤および/または界面活性剤と混合することを特
    徴とする除草剤組成物の製造方法。
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