JP2000516880A - 一体型のブーツを備えた防音層 - Google Patents

一体型のブーツを備えた防音層

Info

Publication number
JP2000516880A
JP2000516880A JP10509033A JP50903398A JP2000516880A JP 2000516880 A JP2000516880 A JP 2000516880A JP 10509033 A JP10509033 A JP 10509033A JP 50903398 A JP50903398 A JP 50903398A JP 2000516880 A JP2000516880 A JP 2000516880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
cap portion
acoustic barrier
opening
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP10509033A
Other languages
English (en)
Inventor
キャンベル,マイケル,ティー.
Original Assignee
キャスケイド エンジニアリング,インク.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by キャスケイド エンジニアリング,インク. filed Critical キャスケイド エンジニアリング,インク.
Publication of JP2000516880A publication Critical patent/JP2000516880A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D1/00Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
    • B62D1/02Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
    • B62D1/16Steering columns
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R13/00Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
    • B60R13/08Insulating elements, e.g. for sound insulation
    • B60R13/0815Acoustic or thermal insulation of passenger compartments
    • B60R13/083Acoustic or thermal insulation of passenger compartments for fire walls or floors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R13/00Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
    • B60R13/08Insulating elements, e.g. for sound insulation
    • B60R13/0846Insulating elements, e.g. for sound insulation for duct, cable or rod passages, e.g. between engine and passenger compartments
    • B60R13/0853Insulating elements, e.g. for sound insulation for duct, cable or rod passages, e.g. between engine and passenger compartments specially adapted for movable parts, e.g. gears levers, pedals
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R13/00Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
    • B60R13/08Insulating elements, e.g. for sound insulation
    • B60R2013/0807Arrangements of fasteners or clips specially adapted therefore

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Steering Controls (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 自動車両の防火壁(20)に取り付けられる音響バリヤ(10)は、成形構造及び制音特性を有する防音層(12)を備えている。防音層(12)は、一体に成形されたブーツ(40)を有しており、このブーツは、ステアリングコラム(70)を収容して該ステアリングコラムを音響的にシールする。ブーツ(40)は、回旋部(48)と一体に成形されたベース部分(42)と、回旋部(48)と一体に成形されたキャップ部分(56)とを有している。回旋部(48)は、防音層(12)の開口(46)を包囲する連続的な外側の壁部分(50)を有している。この連続的な外側の壁部分(50)は、湾曲部(54)と一体に形成された上方端部を有している。連続的な内側の壁部(52)が、湾曲部(54)と一体に形成された上方端部と、キャップ部分(56)と一体に形成された下方端部とを有している。キャップ部分(56)は、防音層(12)及び防火壁(20)のそれぞれの開口(46、78)と一致する開口を有している。回旋部(48)の厚さは、ベース部分(42)、キャップ部分(56)及び防音層(12)の厚さよりも小さく、これにより、ステアリングコラム(70)の取り付けの際の防音層(12)の変形を防止する。防音層(12)と防火壁(20)との間に吸収層(14)を設けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 一体型のブーツを備えた防音層 関連出願の相互参照 本件出願は、1996年7月26日出願の米国仮出願60/022,669号 の優先権を主張するものである。 発明の背景発明の分野 本発明は、乗物用の防音層に関し、より詳細には、一体に形成されたステアリ ングコラムブーツを有する防音マットに関する。関連技術の説明 現在の大部分の自動車においては、鋼製の防火壁が、エンジン室を乗員室から 分離させている。エンジン室から防火壁を通って乗員室の中に音が伝達されるの を低減させるために、防音マット(ダッシュマットとしても知られている)は、 一般的に、エラストマー材料から成形されている。ダッシュマットは、防火壁に 取り付けられてこの防火壁をほぼ覆い、これにより、上記マットの外側面は、乗 物のカーペットの底面に接触すると共に、上記カーペットを越えて、計器盤の背 後の防火壁の上方部分まで延在する。連続気泡型の発泡材料から一般的に構成さ れる吸収層をダッシュマットに取り付けて、防音マットと防火壁との境界層を形 成することができる。 ダッシュマットを取り付ける際に、乗物のステアリングコラムを収容するため にダッシュマットに形成された開口が、防火壁の対応する開口に整合される。ダ ッシュマットの他の形成部も、防火壁の他の構成部又は防火壁から突出する他の 構成部と整合される。次に、ダッシュマットは、乗員室の側の防火壁に固定され る。その後、ステアリングコラムが、防火壁及びダッシュマットのそれぞれ整合 された開口に挿入される。可撓性のブーツが、ステアリングコラムの周囲にぴっ たりと取り付けられ、その後、ファスナすなわち固定具によって防火壁又はダッ シュマットに取り付けられる。このようにブーツ及びダッシュマットを取り付け るためには、複数の異なる部品及びファスナが必要である。そのような複数の部 品及びファスナは、在庫品、経費及び取り付け時間を増大させる。また、ブーツ とダッシュマット又は防火壁との間の継ぎ目が、漏洩を生ずる。騒音、空気、水 等が、エンジン室から上記継ぎ目を通って乗員室へ伝達されることがあるので望 ましくない。 発明の概要 本発明によれば、バリヤ壁に取り付けられる音響バリヤは、成形構造及び制音 特性を有する防音層を備えている。この防音層は、バリヤ壁の方を向くようにな された内側面と、バリヤ壁とは反対方向を向くようになされた外側面とを有して いる。内側面及び外側面の間で開口が防音層を貫通している。ブーツが、防音層 と一体に成形され、上記ブーツは、回旋部と、該回旋部と一体に成形されたキャ ップ部とを備えている。回旋部は、上記開口を包囲する連続的な外側の壁部分を 備えている。この連続的な外側の壁部分は、可撓性の湾曲部と一体に形成された 上方端部と、連続的な内側の壁部とを備えており、この連続的な内側の壁部は、 湾曲部と一体に形成された上方端部と、キャップ部と一体に形成された下方端部 とを有している。キャップ部は、防音層の開口と一致する開口を有している。上 記ブーツは、また、防音層と連続的な外側の壁部分の下方端部との間に一体に形 成された連続的な下方の壁部分を有するベースを備えるのが好ましい。上記連続 的な下方の壁部分は、防音層の外側面から防音層の開口の中心軸線に向かって上 方且つ内方に突出するのが好ましい。 本発明の別の実施の形態によれば、音響バリヤが、自動車両の防火壁に取り付 けられる。防火壁は、エンジン室を乗員室から分離すると共に、ステアリングコ ラムアセンブリを収容する開口を有している。音響バリヤは、成形構造及び制音 特性を有する防音層を備えている。防音層は、防火壁の方を向く内側面と、防火 壁とは反対方向を向く外側面とを有している。防音層の内側面及び外側面の間で 開口が防音層を貫通し、この開口は、ステアリングコラムを収容するために防火 壁に形成された開口に整合されている。ブーツが、防音層と一体に成形されてい る。ブーツは、回旋部と、該回旋部と一体に成形されたキャップ部とを備えてい る。回旋部は、防音層の開口を包囲する連続的な外側の壁部分を有している。連 続的な外側の壁部分は、可撓性の湾曲部と一体に形成された上方端部と、連続的 な内側の壁部とを備えており、この連続的な内側の壁部は、湾曲部と一体に形成 された上方端部と、キャップ部と一体に形成された下方端部とを有している。キ ャップ部は、防音層及び防火壁のそれぞれの開口に整合された開口を有している 。 上記連続的な内側の壁部は、外側の壁部分と概ね同じ方向に延在して該外側の 壁部分との間に内部通路を形成している。この内部通路は、バリヤ壁の方を向い ている。内部通路の幅は、ステアリングコラムシャフトの横方向の寸法よりも小 さく、これにより、ステアリングコラムを取り付ける際の上記シャフトの内部通 路への侵入、従って、ブーツへの損傷を防止するように構成されるのが好ましい 。 回旋部の厚さは、防音層の厚さよりも小さく、これにより、ステアリングコラ ムの取り付けの際の防音層の変形を阻止するように構成されるのが好ましい。キ ャップ部及びベースの厚さも、回旋部の厚さよりも大きくすることができる。 図面の簡単な説明 図面を参照して本発明を以下に説明する。 図面において、 図1は、本発明に従って乗物のダッシュマットと一体に形成されたステアリン グコラムブーツの外側の斜視図であり、 図2は、乗物の防火壁及びステアリングコラムに取り付けられたステアリング コラムブーツ及びダッシュマットの横断面図である。 好ましい実施例の詳細な説明 図1及び図2を参照すると、ダッシュマットアセンブリ10は、外側の防音層 すなわちダッシュマット12と、内側の吸収マットすなわち吸収層14とを備え ている。防音層12は、例えば、エラストマー性のポリプロピレンの如き、鋳造 可能な充填型のエラストマー性のポリマーから形成されるのが好ましく、乗員室 の側から乗物の防火壁20に取り付けられている。マット12は、防音層の役割 を果たして、エンジン室から防火壁を通って乗物の乗員室の中に伝達される音を 低減する。内側の吸収マット14は、ポリウレタンの如き可撓性の発泡材料、あ るいは、ガラス繊維のバッティングから形成されている。マット14の内側面1 8は、一般的に、乗物の防火壁20に接した状態で位置決めされており、一方、 マット14の外側面22は、マット12の内側面24の方を向いている。マット 12の外側面26は、乗物のカーペット(図示せず)の下面の方を向いていて、 一般的には、計器盤の背後のカーペットを越えて延在している。 複数のファスナすなわち固定具28が、ダッシュマット12と一体に形成され ていて、ダッシュマットを防火壁20に固定するようになされている。各々のフ ァスナ28は、コップ型の凹部30を備えており、該凹部は、ダッシュマット1 2の外側面26から下方に延在している。円錐形の突出部32が、コップ型の凹 部30から上方に延在していて、その中央部分を貫通する開口34を有している 。 スタッド36が各々のファスナ28に関連して設けられており、上記スタッド は、防火壁20から外方に突出している。スタッド36は、ダッシュマットが取 り付け位置にある場合に、開口34の中に摩擦嵌合した状態で収容される。上記 取り付け構造のこれ以上の詳細は、米国特許出願シリアルNo.08/405, 732に見い出すことができ、この米国特許出願は、ここで参照することにより 、 その開示内容が本明細書に組み込まれるものとする。上述の取り付け構造が好ま しいが、他の取り付け構造を使用することができる。 ステアリングコラムブーツ40が、ダッシュマット12と一体に一部品として 形成されていて、外側面26から外方に突出している。ブーツ40のベース42 は、下方の周壁44を備えており、この周壁は、ダッシュマット12のステアリ ングコラム開口46の周囲を延在している。図示のように、下方の周壁44は、 面26と角度をなして該面から上方に突出している4つの壁部分を備えている。 これら壁部分は、互いに連続しており、また、ダッシュマット12と連続してい る。回旋部48が、外側の周壁50を有しており、この周壁は、連続的な湾曲部 54を介して内側の周壁52に取り付けられている。外側の周壁50は、ベース 42の下方の周壁44と湾曲部54との間に成形されており、一方、内側の周壁 52は、キャップ56と上記湾曲部との間に成形されている。内側及び外側の周 壁の間のスペースは、連続的な溝64を形成している。キャップ56は、下方の 周辺部分58を備えており、この周辺部分は、回旋部48の内側の周壁52とキ ャップの上方の周辺部分60との間に形成されている。環状のカラー62が、部 分60の外方端に形成されており、上記カラーは、ステアリングコラム70にぴ ったりと係合するようになされた中央開口66を有している。下方の部分58は 、上面26と下方壁44との交点によって形成される平面に対して、上方の部分 60よりも小さい角度をなして延在している。回旋部の溝64の幅は、ステアリ ングコラム70から外方に延在しているステアリングコラムシャフト72の頂部 74よりも狭いのが好ましい。関連する周壁及び部分を有するブーツは、方形の 形状として図示されているが、円形、三角形又は他の形状として形成して同様な 結果を得ることができることを理解する必要がある。 取り付け作業の間に、ダッシュマットアセンブリ10は、防火壁20の近くに 置かれ、また、ファスナ28の開口34は、防火壁20から突出するスタッド3 6に整合される。同様に、ブーツ40の開口46は、防火壁20の開口78に整 合される。吸収層14は、乗物に取り付けられる前に、ダッシュマット12に取 り付けられるのが好ましい。次に、ファスナ28をスタッド36に被嵌して、ダ ッシュマット12を防火壁20に固定する。その後、関連するシャフト72を有 するステアリングコラム70を、エンジン室から矢印80で示す方向に、防火壁 及びダッシュマットのそれぞれの開口78、46に挿入する。ステアリングコラ ムシャフト72の長手方向軸線は、防火壁20に対して直角に位置決めされると 共に、カラー62の中央開口66に整合され、その後、完全に取り付けられるま で、乗員室に向かって前進されるのが理想的である。しかしながら、シャフト7 2は、防火壁に対して直角に位置決めされなくてもよく、また、組立て作業の間 に中央開口66に整合されなくてもよい。この場合には、シャフト72の頂部7 4は、ブーツ40の内側面に係合することができる。回旋部48の内側の溝64 の幅は、シャフト72の頂部74よりも狭いのが好ましいので、シャフトを乗員 室に向かって押した場合に、シャフトが内側の溝64に挿入されることはなく、 従って、ブーツに損傷を与えることはない。また、キャップの下方の部分58は 、上方の部分60よりも小さい角度で延在しているので、シャフトは、内側開口 で拘束されることはない。下方及び上方の部分58、60の向きは、シャフト7 2をカラーの中央開口66に向かって案内する。キャップ56及びベース42の 厚さは、回旋部48の厚さよりも大きく、これにより、シャフトを取り付ける際 に、ブーツは、ダッシュマット12を変形させることなく、あるいは、ダッシュ マットを損傷させることなく、撓むことができる。 本発明の一体に形成されたブーツは、取り付けられた状態で、従来技術の別個 に取り付けられるブーツに伴う継ぎ目及びその結果生ずる継ぎ目の漏洩を排除す ると共に、ブーツ用の別個のファスナを設ける必要性を排除する。 本発明は、自動車のダッシュマットに特に使用することができるが、一体に形 成されたブーツを有するパネル又は材料層がサポート表面に取り付けられる、他 の自動車又は自動車以外の用途に使用することもできる。例えば、一体に形成さ れたブーツを有するマットを乗物のフロアの変速レバーの周囲に取り付けること ができる。 本発明の範囲から逸脱することなく、本明細書及び図面の精神の範囲内で、合 理的な変形及び変更を行うことができる。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 さく、これにより、ステアリングコラム(70)の取り 付けの際の防音層(12)の変形を防止する。防音層 (12)と防火壁(20)との間に吸収層(14)を設 けることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.バリヤ壁に取り付けられるようになされた音響バリヤであって、 前記バリヤ壁の方を向くようになされた内側面、前記バリヤ壁とは反対方向を 向くようになされた外側面、及び、前記内側面及び外側面の間で貫通する開口を 有すると共に、成形構造及び制音特性を有する、防音層と、 前記防音層と一体に成形されたブーツとを備えており、該ブーツは、回旋部と 、該回旋部と一体に成形されたキャップ部とを有しており、前記回旋部は、可撓 性の湾曲部と一体に形成された上方端部を有すると共に前記開口を包囲する、連 続的な外側の壁部分と、前記湾曲部と一体に形成された上方端部、及び、前記キ ャップ部と一体に形成された下方端部を有する、連続的な内側壁とを有しており 、前記キャップ部は、前記防音層の前記開口と整合された開口を有するように構 成されたこと、を特徴とする音響バリヤ。 2.請求項1に記載の音響バリヤにおいて、前記ブーツは、更に、前記防音 層と前記連続的な外側の壁部分の下方端部との間で一体に形成された連続的な下 方の壁部分を有するベースを備えており、前記連続的な下方の壁部分は、前記防 音層の開口を包囲すると共に、前記防音層の外側面から前記防音層の開口の中心 軸線に向かって上方且つ内方に突出するように構成されたこと、を特徴とする音 響バリヤ。 3.請求項2に記載の音響バリヤにおいて、前記連続的な内側壁は、前記外 側の壁部分と概ね同じ方向に延在して、前記内側及び外側の壁部分の間に内部通 路を形成しており、該内部通路は、当該音響バリヤが前記バリヤ壁に取り付けら れた時に、該バリヤ壁の方を向くようになされていること、を特徴とする音響バ リヤ。 4.請求項3に記載の音響バリヤにおいて、前記キャップ部は、前記内側の 壁部の下方端部と一体に形成された下方のキャップ部分と、該下方のキャップ部 分と前記キャップ部の開口との間で延在する上方のキャップ部分とを有している こと、を特徴とする音響バリヤ。 5.請求項4に記載の音響バリヤにおいて、前記上方及び下方のキャップ部 分は各々、前記キャップ部の開口の中心軸線に対して鋭角をなして延在しており 、前記下方のキャップ部分の角度は、前記上方のキャップ部分の角度よりも大き いこと、を特徴とする音響バリヤ。 6.請求項5に記載の音響バリヤにおいて、前記回旋部の厚さは、前記防音 層及び前記ベース部分の厚さよりも小さく、これにより、前記ブーツが撓む際の 前記ダッシュマットの変形を阻止するように構成されたこと、を特徴とする音響 バリヤ。 7.請求項6に記載の音響バリヤにおいて、前記キャップ部の厚さは、前記 回旋部の厚さよりも大きいこと、を特徴とする音響バリヤ。 8.請求項1に記載の音響バリヤにおいて、前記回旋部の厚さは、前記防音 層の厚さよりも小さく、これにより、前記ブーツが撓む際の前記防音層の変形を 阻止するように構成されたこと、を特徴とする音響バリヤ。 9.請求項8に記載の音響バリヤにおいて、前記キャップ部の厚さは、前記 回旋部の厚さよりも大きいこと、を特徴とする音響バリヤ。 10.請求項1に記載の音響バリヤにおいて、前記防音層の開口の中心軸線は 、前記キャップ部の開口の中心軸線と同一線上にあること、を特徴とする音響バ リヤ。 11.請求項10に記載の音響バリヤにおいて、前記キャップ部は、更に、該 キャップ部の開口を包囲するカラーを備えていること、を特徴とする音響バリヤ 。 12.自動車両の防火壁に取り付けられる音響バリヤであって、前記防火壁は 、ステアリングコラムを収容するための開口を有していると共に、エンジン室を 乗員室から分離するようになされており、 当該音響バリヤは、 成形構造及び制音特性を有する防音層と、 該防音層と一体に成形されたブーツとを備えており、 前記防音層は、前記防火壁の方を向いた内側面と、前記防火壁とは反対方向を 向いた外側面と、前記内側面と外側面との間で前記防音層を貫通すると共に、ス テアリングコラムを収容する前記防火壁の開口に整合された、開口とを有してお り、 前記ブーツは、回旋部と、該回旋部と一体に成形されたキャップ部とを有して おり、前記回旋部は、可撓性の湾曲部と一体に形成された上方端部を有すると共 に前記防音層の開口を包囲する連続的な外側の壁部分と、前記湾曲部と一体に形 成された上方端部、及び、前記キャップ部と一体に形成された下方端部を有する 、連続的な内側壁とを有しており、前記キャップ部は、前記防音層の開口に整合 された開口を有しており、該キャップ部の開口は、前記ステアリングコラムの周 囲を音響的にシールして、前記エンジン室から前記乗員室まで前記ステアリング コラムと前記防音層との間で騒音が伝達するのを阻止するように寸法決めされて いること、を特徴とする音響バリヤ。 13.請求項12に記載の音響バリヤにおいて、前記ブーツは、更に、前記防 音層の前記開口を包囲する連続的な下方の壁部分を有するベースを備えており、 前記連続的な下方の壁部分は、前記防音層と前記連続的な外側の壁部分の下方端 部との間で一体に形成されており、前記連続的な下方の壁部分は、前記防音層の 外側面から前記防音層の開口の中心軸線に向かって上方且つ内方に突出するよう に構成されたこと、を特徴とする音響バリヤ。 14.請求項13に記載の音響バリヤにおいて、前記連続的な内側の壁部は、 前記外側の壁部分と概ね同じ方向に延在して、該外側の壁部分との間に内部通路 を形成し、該内部通路は、前記バリヤ壁の方を向いており、前記内部通路の幅は 、ステアリングコラムシャフトの横方向の寸法よりも小さく、これにより、前記 ステアリングコラムを取り付ける際に、前記シャフトが前記内部通路に入って前 記 ブーツに損傷を与えるのを阻止するように構成されたこと、を特徴とする音響バ リヤ。 15.請求項14に記載の音響バリヤにおいて、前記キャップ部は、前記内側 の壁部の下方端部と一体に形成された下方のキャップ部分と、該下方のキャップ 部分と前記キャップ部の開口との間で延在する上方のキャップ部分とを備えるこ と、を特徴とする音響バリヤ。 16.請求項15に記載の音響バリヤにおいて、前記上方及び下方のキャップ 部分は各々、前記キャップ部の開口の中心軸線に対して鋭角をなして延在してお り、前記下方のキャップ部分の角度は、前記上方のキャップ部分の角度よりも大 きく、これにより、ステアリングコラムを取り付ける際に、ステアリングコラム シャフトを前記キャップ部の開口に向かって案内するように構成されたこと、を 特徴とする音響バリヤ。 17.請求項16に記載の音響バリヤにおいて、前記回旋部は、前記防音層の 厚さよりも小さい厚さを有しており、これにより、前記ステアリングコラムを取 り付ける際の前記防音層の変形を阻止するように構成されたこと、を特徴とする 音響バリヤ。 18.請求項17に記載の音響バリヤにおいて、前記キャップ部の厚さは、前 記回旋部の厚さよりも大きいこと、を特徴とする音響バリヤ。 19.請求項12に記載の音響バリヤにおいて、前記回旋部の厚さは、前記防 音層の厚さよりも小さく、これにより、前記ステアリングコラムの取り付けの際 の前記防音層の変形を阻止するように構成されたこと、を特徴とする音響バリヤ 。 20.請求項19に記載の音響バリヤにおいて、前記キャップ部の厚さは、前 記回旋部の厚さよりも大きいこと、を特徴とする音響バリヤ。
JP10509033A 1996-07-26 1997-07-25 一体型のブーツを備えた防音層 Ceased JP2000516880A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US2266996P 1996-07-26 1996-07-26
US60/022,669 1996-07-26
PCT/US1997/013154 WO1998004439A1 (en) 1996-07-26 1997-07-25 Sound insulating layer with integral boot

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000516880A true JP2000516880A (ja) 2000-12-19

Family

ID=21810811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10509033A Ceased JP2000516880A (ja) 1996-07-26 1997-07-25 一体型のブーツを備えた防音層

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5975609A (ja)
EP (1) EP0912368B1 (ja)
JP (1) JP2000516880A (ja)
CN (1) CN1076680C (ja)
BR (1) BR9710600A (ja)
CA (1) CA2256475C (ja)
DE (1) DE69727480T2 (ja)
ES (1) ES2215233T3 (ja)
WO (1) WO1998004439A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008279868A (ja) * 2007-05-09 2008-11-20 Honda Motor Co Ltd ジョイントカバー

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0844139A3 (en) * 1996-11-20 1999-05-12 Draftex Industries Limited Arrangements for reducing external noise from motor vehicles
JP2000247160A (ja) * 1999-02-26 2000-09-12 Kinugawa Rubber Ind Co Ltd シフトレバーブーツ
FR2796903B1 (fr) * 1999-07-29 2001-11-02 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif de passage etanche d'une colonne de direction d'un vehicule automobile a travers une ouverture d'une cloison du vehicule automobile
US6669265B2 (en) 2000-06-30 2003-12-30 Owens Corning Fiberglas Technology, Inc. Multidensity liner/insulator
US6955845B1 (en) 2000-06-30 2005-10-18 Owens Corning Fiberglas Technology, Inc. Acoustical and thermal insulator
US6572723B1 (en) 2000-06-30 2003-06-03 Owens Corning Fiberglas Technology, Inc. Process for forming a multilayer, multidensity composite insulator
JP2004528222A (ja) * 2001-06-01 2004-09-16 オウェンス コーニング ボンネットライナ、ダッシュボードライナ、防火壁ライナ又はエンジンカバーライナ
US6756004B2 (en) 2002-04-24 2004-06-29 Lear Corporation Method for manufacturing cockpit-type instrument panels
US7070848B2 (en) 2002-10-21 2006-07-04 Cascade Engineering, Inc. Vehicle acoustic barrier
JP4104131B2 (ja) * 2003-04-23 2008-06-18 株式会社ジェイテクト コラムホールカバー
WO2005021334A1 (en) * 2003-08-25 2005-03-10 Cascade Engineering, Inc. Dashmat with component bridge
WO2005021335A1 (en) * 2003-08-25 2005-03-10 Cascade Engineering, Inc. Dashmat with component gap seal
JP4548654B2 (ja) * 2004-09-03 2010-09-22 トヨタ自動車株式会社 操舵装置
DE602005003884T2 (de) * 2004-09-03 2008-12-11 Jtekt Corp. Lenkanlage
JP4389768B2 (ja) * 2004-11-25 2009-12-24 株式会社デンソー 車載装置
DE112006001022T5 (de) 2005-04-26 2008-04-17 Shiloh Industries, Inc., Valley City Schalldämpfendes Material auf Acrylatbasis und Herstellungsverfahren für dasselbe
FR2887208B1 (fr) * 2005-06-15 2007-09-28 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif permettant de reduire dans l'habitacle d'un vehicule automobile les emissions sonores provenant d'un equipement loge dans le compartiment moteur du vehicule
DE202005011754U1 (de) 2005-07-22 2005-10-06 Jaeger Cartronix Gmbh Dichtung für eine Anhängerkupplung
US8479876B2 (en) 2010-06-16 2013-07-09 Shiloh Industries, Inc. Sound damping patch
US8403390B2 (en) 2011-03-10 2013-03-26 Shiloh Industries, Inc. Vehicle panel assembly and method of attaching the same
JP6156687B2 (ja) * 2013-05-08 2017-07-05 株式会社ジェイテクト ジョイントカバー
US9908485B2 (en) * 2014-11-06 2018-03-06 Cadillac Products Automotive Company Acoustic barrier assembly with acoustic seal
JP6487318B2 (ja) * 2015-12-26 2019-03-20 株式会社日立建機ティエラ 小型の建設機械
US11634091B2 (en) 2017-04-03 2023-04-25 Cascade Engineering, Inc. Acoustic fiber silencer
KR102346287B1 (ko) 2017-05-22 2022-01-04 주식회사 만도 자동차의 조향장치
CN107527609B (zh) * 2017-07-25 2020-10-20 浙江大学 一种降低背景噪声的吸隔声装置
US11167787B2 (en) * 2018-03-30 2021-11-09 Steering Solutions Ip Holding Corporation Collapsible steering column assembly
US10967812B2 (en) 2018-04-24 2021-04-06 Fca Us Llc Vehicle acoustic dash panel seal and guide

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US33701A (en) * 1861-11-12 Improvement in railroad-switches
US1945717A (en) * 1932-01-11 1934-02-06 Herbert J Woodall Laminated panel and fabrication
US2250510A (en) * 1939-09-21 1941-07-29 Charles J Van Buren Automobile insulation
US2843419A (en) * 1953-11-10 1958-07-15 Daimler Benz Ag Sealing transverse wall for automobiles
US3897849A (en) * 1973-11-09 1975-08-05 Caterpillar Tractor Co Boot assembly for vehicle control members and the like
DE2526325A1 (de) * 1975-06-12 1976-12-16 Daimler Benz Ag Mehrschichtige schall- und schwingungsdaempfende verkleidung fuer karosserieteile
US4086825A (en) * 1976-11-18 1978-05-02 Ford Motor Company Steering column assemblies
IE56731B1 (en) * 1984-04-04 1991-11-20 Deks John Australia Improved sealing device
DE3709027C1 (de) * 1987-03-19 1988-01-21 Daimler Benz Ag Dichtmanschette
FR2627137B1 (fr) * 1988-02-12 1990-06-29 Peugeot Dispositif d'insonorisation et son procede de montage
JPH01271444A (ja) * 1988-04-22 1989-10-30 Toyoda Gosei Co Ltd 遮音用ホールカバー
IT1224026B (it) * 1988-12-23 1990-09-26 Fiat Auto Spa Struttura di veicolo e metodo per il suo assemblaggio
US4991457A (en) * 1990-05-14 1991-02-12 Chrysler Corporation Shift boot support and bezel arrangement
GB2252596A (en) * 1991-02-05 1992-08-12 Ford Motor Co Closing a hole in a wall
FR2674200B1 (fr) * 1991-03-22 1993-05-28 Renault Dispositif de traversee etanche d'une paroi couverte par un insonorisant.
US5243153A (en) * 1991-10-23 1993-09-07 Cascade Engineering, Inc. Acoustical barrier with acoustical seal
US5557078A (en) * 1994-09-14 1996-09-17 Cascade Engineering, Inc. Acoustical barrier

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008279868A (ja) * 2007-05-09 2008-11-20 Honda Motor Co Ltd ジョイントカバー

Also Published As

Publication number Publication date
WO1998004439A1 (en) 1998-02-05
BR9710600A (pt) 1999-08-17
ES2215233T3 (es) 2004-10-01
CN1076680C (zh) 2001-12-26
CA2256475A1 (en) 1998-02-05
EP0912368B1 (en) 2004-02-04
CN1223615A (zh) 1999-07-21
US5975609A (en) 1999-11-02
CA2256475C (en) 2005-10-25
DE69727480D1 (de) 2004-03-11
DE69727480T2 (de) 2004-12-16
EP0912368A1 (en) 1999-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000516880A (ja) 一体型のブーツを備えた防音層
KR930000535B1 (ko) 자동차소음 차단 격벽
US5824974A (en) Insulating layer with integral grommets
CA2256364C (en) System for fastening insulating layers to a support structure
US5854452A (en) System for fastening sheet materials together
US20050046218A1 (en) Dashmat with component bridge
US20050046217A1 (en) Dashmat with component gap seal
US5886305A (en) Sound insulating layer with integral rib structure
KR100472942B1 (ko) 일체형부트를갖춘소음방음층
MXPA99000926A (en) Sound insulating layer with integral boot
JPS5819054Y2 (ja) 自動車用空調機器のハウジング構造
CA2254715C (en) Sound insulating layer with integral rib structure
JP2500424Y2 (ja) 自動車用インシュレ―タダッシュ
JPS6143616Y2 (ja)
JPS6136410Y2 (ja)
JPS6146049Y2 (ja)
JPH0143330Y2 (ja)
KR100494500B1 (ko) 일체형리브구조를가지는방음층
JPH0624250Y2 (ja) 自動車用コンデンサ防振構造
KR100471550B1 (ko) 서포트구조물에방음층을고정시키기위한시스템
JP2585363Y2 (ja) 自動車用インシュレータダッシュ
JP2583296Y2 (ja) ブロワーユニットの取付構造
JPH0891104A (ja) 内装材取付構造
KR20000022105A (ko) 시트재료를 함께 고정시키기 위한 시스템
MXPA99000930A (es) Capa aislante de sonido con estructura de nervadura integral

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040723

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060620

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20060919

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20061106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070306

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070329

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070521

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20071017

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071218