JP2000515694A - スパイラル・スクランブル - Google Patents

スパイラル・スクランブル

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Abstract

(57)【要約】 Nビット入力値を変換されたNビット出力値に変換するシステム及び方法であって、変換された出力値をNビット入力値の誤り訂正コーディング又は暗号化に使用することができる。代表的実施例では、そのシステムは、各々が少なくとも1つの可能なNビット値を含む複数の相互排他的副集合として全ての可能なNビット値の集合を与える手段(50〜54)、Nビット入力値が副集合のどの1つに属するか判定するためにNビット入力値を副集合の各々と比較する手段(56〜60)、及び変換されたNビット出力値として副集合の他の1つからのNビット値を選択する手段(64)を含む。本発明によれば、これらの副集合の各々は、線形帰還シフト・レジスタ(LFSR)内で巡回的に発生され、又は、これに代えて、メモリに記憶されていてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】 スパイラル・スクランブル 発明の背景 発明の分野 本発明は、ディジタル・データの伝送に使用される誤り訂正コーディング・シ ステム及び/又は暗号化システムに関する。特に、本発明は、非線形、1:1マ ッピングを使用して入力値を出力値に変換することに関する。 関連先行技術システム 誤り訂正コーディング・システム及び暗号化システムは共に、ディジタル情報 ビット・ストリーム又はデータ・ブロックを、伝送に先立ち、それぞれ、コード 化ブロック又は暗号化ブロックに変換するディジタル論理回路を通常含み、これ らのブロックでは各変換されたビットが原情報ビットのいくつかに依存する。誤 り訂正コーディングに使用されるとき、このような回路は、原情報ビットの各々 がいくつもの転送されたビットによって表されているから、たとえ伝送誤りが変 換されたビットの1つ以上を崩壊させても、原情報ビットが有効に回復され得る ことを保証する。暗号化に使用されるとき、このよう回路は、伝送されたデータ (すなわち、もし誤りコーディングが使用されないならば原情報、又はもし誤り コーディングが使用されるならば変換されたビット)を「マスクする」又は偽装 する(disguising)ことによってそれらのデータを意図しない受信か ら保護する。これは、典型的に、情報ビット又は変換されたビットを送信機又は 意図した受信機によってのみ所有されるマスキング・ビットとビット単位で排他 的OR演算する(bitwise Exclusive ORing)ことによ って遂行される。これらのマスキング・ビットは「キー」ビットとして普通知ら れる所定数のビットから通常発生され、キー・ビットは疑似ランダム・プロセス に適用され、このプロセスはマスキング・ビットとして使用するためにキー・ビ ットの種々の組み合わせを順序に発生する。 それゆえ、コーディング及び暗号化は共にマルチビット出力を発生する機構を 必要とし、マルチビット出力ではそれらのビットの各々がマルチビット入力の関 数であることが分る。入力ビットのこの「スクラブル(scrambling) 」を達成するために、先行技術は、線形帰還シフト・レジスタ、非線形帰還シフ ト・レジスタ、及びいわゆる「ワンタイム・パッド(one−time pad )」を含むルックアップ・テーブルを使用してきた。図1は先行技術線形帰還シ フト・レジスタを示すのに対して、図2は非線形帰還シフト・レジスタを示す。 図1で、線形帰還シフト・レジスタはN段シフト・レジスタ10を含み、これの 内容をN段各々にクロック・パルスを印加することによって右へ1位置だけシフ トさせることができる。技術上周知のように、シフト・レジスタ10内のN段は 、各々、クロック入力、1ビット・データ入力、及び1ビット・データ出力を有 するD形フロップ・フロップで以て実現することができる。便宜上及び簡単のた めに、これらのフリップ・フロップの各々の、個別クロック入力、分離1ビット 入力/出力(入出力)を図1では全体的にて矢印によって示す。 図1から判るように、最左端(N−1)フリップ・フロップは、排他的OR( XOR)ゲート22、24、及び26を含む(破線ボックスによって示された) 組み合わせ論理回路20の出力を受け取り、これらのゲートはシフト・レジスタ 10内の選択されたフリップ・フロップの出力を組み合わせる。XORゲート2 6の現在出力は、各新クロック・パルスの印加の後にN−1フリップ・フロップ への次の入力となる。良く判るのは、組み合わせ論理回路20はXORゲート2 2、24、及び26から厳密に構成されていてこれらのゲートの各々は線形モジ ュロ2加算を遂行するから、図1のシフト・レシスタ10内の最左端段の入力に 帰還されるXORケート26からの出力ビットは、シフト・レジスタ10の或る 定まった選択された内容の線形組み合わせであることである。しかしながら、図 2では、シフト・レジスタ10への帰還入力ビットは、XORゲート32及び3 8で構成された線形組み合わせ論理だけでなく、またANDゲート34及びOR ゲート36及び40で構成された非線形組み合わせ論理を含む(破線ボックス内 に示された)組み合わせ論理回路30によって形成される。それゆえ、図2のシ フト・レジスタ10内の最左端段の入力に帰還されるORゲート40の出力は、 シフト・レジスタ10の或る定まった内容の非線形組み合わせである。 図1の線形帰還シフト・レジスタ及び図2の非線形シフト・レジスタは共に、 先ず入出力ポートを通してシフト・レジスタ10内へ入力ビットをロードするこ とによって、次いで、定められた回数に相当する数のクロック・パルスをクロッ ク・ポートに印加してレジスタの内容をこの回数だけシフトさせることによって 、最後に入出力ポートからスクランブルされた内容を抽出することによって、い くつもの入力ビットの所望論理機能を形成するために使用することができる。し たがって、抽出された出力の各ビットは、原入力ビットの所望論理機能の1つを 表すことになる。しかしながら、線形帰還シフト・レジスタ及び非線形帰還シフ ト・レジスタの各々は、下に更に説明するように、それ特有の利点及び欠点を有 する。 線形帰還シフト・レジスタの利点は、抽出された出力ビット・パターンが繰り 返しを開始する前に印加することができるクロック・パルスの最大数を精確に予 測する能力であって、これは非線形帰還シフト・レジスタにとっては常に可能で あるとは限らない。技術上周知のように、N段(Nビット)線形帰還シフト・レ ジスタにとって最大サイクル長は、2N-1である。これは、特定開始状態(Nビ ット値)に対して、シフト・レジスタ10がその初期状態に復帰する前に2N-1 の状態(異なるNビット値)を通してサイクルすることを意味する。一般に、線 形帰還シフト・レジスタにとっての実際サイクル長は、入力ビットの数及び帰還 ビットを発生するために使用された出力ビット(タップ)の位置の両方の関数で あり、かつ、通常、最大サイクル長よりいくらか短い。他方、非線形帰還シフト ・レジスタは「短サイクル」と呼ばれるかなり短いサイクル長をときどき示し、 短サイクルは、それらが、例えば、マスキングの効果を次第に損なうので好まし くない。しかしながら、このような短サイクルは、例えば、図1に示された線形 帰還シフト・レジスタを使用することによって、かつ(全零入力値は、その出力 値が印加されたクロック・パルスの数にかかわらず全零であるので、全零入力は 長さ1の短サイクルを生じるから、全零入力値は回避される旨の注意をもって) 帰還ビットを形成するために使用されるタップを慎重に選択することによって、 回避することができる。 線形帰還シフト・レジスタの他の利点は、それらが「1:1マッピング」変換 又は「情報損失無し(information−lossless)」変換とし て知られたことを遂行することである。用語「1:1マッピング」は、入力ビッ トの各可能パターン毎に、出力ビットの一意の(unique)対応するパター ンがあることを意味する。それゆえ、変換を逆にしかつ入力ビットのどんなパタ ーンが特定出力パターンを起こさせたか判定することが論理的に可能である。用 語「情報損失無し」は、原入力情報を全面的に回復することができると云う理由 から適用される。しかしながら、非線形帰還シフト・レジスタによって遂行され るマッピングは、必ずしも1:1でなく、しばしば多(MANY):1である。 これは、いくつかの異なる入力ビット・パターンが同じ出力パターンに変換する ことがあることを意味する。このようなマッピング・プロセスは、はっきりとは 可逆的でなく、このゆえに、出力状態の知識は、原入力状態を演鐸し得ることを 保証しない。換言すれば、このようなプロセスは、「情報損失性(inform ation lossy)」であることがある。 他方、線形帰還シフト・レジスタの欠点は、このようなレジスタを使用して暗 号化された情報を意図しない受信機が回復することができるについてのその比較 的容易さである。受信機で検波された出力ビットの特定列が与えられるならば、 この出力を発生したレジスタに関する内部構成(すなわち、どのタップが帰還ビ ットを形成するために使用されたか)を判定することが可能であり、かつ、それ ゆえ、レジスタ及び原入力情報を復元することが可能である。このような復元は 、非線形帰還シフト・レジスタの場合はより困難であって、かつ不経済的な量の 計算を必要とすると云ってよい。暗号化に非線形帰還シフト・レジスタを使用す ることに関連して強化された安全性と云う利点は、上に説明した他の文脈では、 欠点(例えば、多:1マッピング)と考えられていたこれらのレジスタの同じ性 質に由来する。逆に、暗号化文脈における線形帰還シフト・レジスタの低い安全 性と云う欠点は、上に説明した他の文脈では、利点(例えば、1:1マッピング )であると考えられていたこれらのレジスタの同じ性質に由来する。明らかに、 線形帰還シフト・レジスタ及び非線形帰還シフト・レジスタの両方の利点を組み 合わせる一方、これらの付随する欠点を回避するのが好ましいことになる。 出力への入力の非線形マッピングであって、1:1であることをなお保証され るマッピングを施すことへの1つのアプローチは、いわゆる置換ボックス(Sボ ックス)又はルックアップ・テーブルを使用することである。入力ビットの数N が小さい(例えば、4〜16)のとき、2Nの可能な入力に対応する一意出力の テーブルをメモリに記憶することができる。それゆえ、4ビット入力に対しては 、メモリは16出力パターンを記憶することになるの一方、16ビット入力に対 しては、メモリは65,536出力パターンを記憶しなければならないことにな る。もちろん、メモリ寸法及びコストがSボックスの使用に実用上の制限を課す る。原理的に、Sボックスの内容は、所望1:1関係を保全するために、出力パ ターンを2度以上使用しない限り完全にランダムに選択することができる。 Sボックスの早い時機での実現は、「ワンタイム・パッド(one−time pads)」として知られた、入力パターンの本及び対応する出力パターンの本 が送信通信者(transmitting correspondent)と受 信通信者(receiving correspondent)に提供された手 動暗号化システムに見られた。メッセージを暗号化する又は復号するためにその 本中のパターンのページを使用して後、そのページを引きちぎりかつ破ることに なっていた。しかしながら、人間の間違いがワンタイム・パッドの誤った使用を しばしば招きかつ意図した安全を守れない結果をもたらした。セルラ無線呼び出 しの不正受信に対して保護するような最近の応用には、自動電子システムが必要 である。このようなシステムは、本発明によって提供される。 発明の要約 本発明はNビット入力値をNビット出力値に変換するシステム及び方法を提供 し、変換されたNビット出力値をNビット入力値の誤り訂正コーディング又は暗 号化に使用することができる。 1態様では、本発明のシステムは複数の線形帰還シフト・レジスタ(LFSR )を含み、これらのシフト・レジスタの各々はその出力にこれらのLFSRのど の他のものによっても発生されない全ての可能なNビット値の副集合(subs et)を巡回的に発生し、これらのLFSRは共同して全ての可能なNビット値 の集合(set)を巡回的に発生する。このシステムは、これらのL FSRによって巡回的に発生されるNビット出力値のどれがNビット入力値と一 致するかを判定するためにこれらのNビット出力値の各々をNビット入力値と比 較する手段、及び変換されたNビット出力値としてLFSRのNビット出力値が Nビット入力値と一致すると判定されるそのLSFR以外のLFSRの1つの出 力を選択する手段を更に含む。このシステムの1実施例では、LFSRの少なく とも或るいくつかが循環(circular)群に配置され、従って循環群内の LFSRの1つのNビット出力値がNビット入力と一致すると判定されるとき、 変換されたNビット出力値として循環群内の次のLFSRの出力が選択される。 他の態様では、本発明のシステムは、各々が少なくとも1つの可能なNビット 値を含む複数の相互排他的(mutually exclusive)副集合と して全ての可能なNビット値の集合を与える手段、Nビット入力値がこれらの副 集合のどの1つに属するか判定するためにNビット入力値をこれらの副集合の各 各と比較する手段、及び変換されたNビット出力値として副集合の他の1つから のNビット値を選択する手段を含む。このシステムの1実施例では、副集合の各 各が線形帰還シフト・レジスタ(LSFR)内で巡回的に発生される。このシス テムの他の実施例では、副集合の各々がメモリに記憶される。どちらの実施例で も、副集合の少なくとも或るいくつかが循環群に配置されるので、Nビット入力 値が循環群内の副集合の1つに属すると判定されるとき、変換されたNビット出 力値として循環群内の次の副集合からの出力値が選択される。 なお他の態様では、本発明の方法は、各々が少なくとも1つの可能なNビット 値を含む複数の相互排他的副集合として全ての可能なNビット値の集合を与える ステップ、Nビット入力値が副集合のどの1つに属するか判定するためにNビッ ト入力値を副集合の各々と比較するステップ、及び変換されたNビット出力値と して副集合の他の1つからのNビット値を選択するステップを含む。この方法の 1実施例では、副集合の各々は、線形帰還シフト・レジスタ(LFSR)内で巡 回的に発生される。この方法の他の実施例では、副集合の各々がメモリに記憶さ れる。どちらの実施例でも、副集合の少なくとも或るいくつかが循環群に配置さ れるので、Nビット入力値が循環群内の副集合の1つに属すると判定されるとき 、変換されたNビット出力値として循環群内の次の副集合からの出力値が選択さ れ る。 図面の簡単な説明 本発明は、次の添付図面を参照することによって、技術の熟練者にいっそう良 く理解されかつその多数の目的及び利点が明らかになる。これらの図面のうちで 、 図1は、Nビット入力値を変換されたNビット出力値に変化するために使用さ れることがある先行技術線形帰還シフト・レジスタのブロック図である。 図2は、Nビット入力値を変換されたNビット出力値に変化するためにまた使 用されることがある先行技術非線形帰還シフト・レジスタのブロック図である。 図3は、本発明に従って構成されたNビット変換回路のブロック図である。 詳細な説明 図3を参照すると、本発明の模範的実施例は、入力COを有する第1のLFS R(LFSRO)50、入力C1を有する第2のLFSR(LFSR1)52、及 び入力CM-1を有する第MのLFSR(LFSRM-1)54のような台数MのNビ ット線形帰還シフト・レジスタ(LFSR)を含む。LFSR50、52、及び 54は、各々が合計2Nの可能出力ビット・パターンの副集合を発生しこの副集 合が他のLFSRによって発生された副集合と重なり合わないように選択される 。換言すれば、各LFSR50、52、及び54は、他のLFSRのどれによっ てもなんら発生されないNビット出力の明確に区別される群を発生する。出力パ ターンの各副集合は定められた長さの短サイクルを表すとみなしてよい一方、副 集合の組み合わせはNビットLFSRにとっての最大サイクル長を表すと考えて よい。 全ての可能な出力パターンを考慮に入れる限りLFSR50、52、及び54 のどれかによって発生された出力パターンの特定副集合を選択するに当たって大 きいな柔軟性度があることであることが理解されよう。例えば、もしM=6かつ N=8ならば、LFSRO、LFSR1、LFSR2、及びLFSR3を、初期出力 に復帰しかつサイクルを繰り返す前にクロック・パルスの連続印加の際60の異 なる出力を発生するように選択することができる。同様に、LFSR4及びLF SR5を、それぞれ、12及び4の異なる出力を発生するように選択することが できる。この例における全てのLFSRにとってのサイクル長の和は25 6であり、これは発生しなければならない可能な出力ビット・パターンの合計数 28に等しい。 図3の回路を初期化する際、各LFSR50、52、及び54は、各LFSR が発生できる出力ビット・パターンの副集合内にある指定開始状態COからCM-1 までをロードされるが、それ以外の場合は、この状態が送信機及び受信機の両方 に知られている限り任意であることができる(例えば、開始状態COからCMまで を相当する副集合内で定数に固定してもよい)。次いで、入力ビット・パターン がLFSR50、52、及び54の出力にそれぞれ接続されたM台の比較器56 、58、及び60の各々に印加される。開始状態COからCM-1までがLFSR5 0、52、及び54にロードされかつ入力が比較器56、58、及び60に印加 された後、クロック・パルス発生器62がLFSR50、52、及び54の内容 をシフトさせるために連続クロック・パルスを発生する。各クロック・サイクル 中、比較器56、58、及び60の各々は、入力ビット・パターンを、それぞれ 、対応するLFSR50、52、及び54の出力と比較し、かつ入力パターンと 出力パターンとが同じであるときセレクタ64へ「一致(match)」信号を 発生する。セレクタ64は、立ち代わって、比較器56、58、及び60のどれ が一致信号を発生したかに依存する所定数のクロック・パルスの後クロック・パ ルス発生器62へ「停止」信号を発生する。好適実施例では、クロック・パルス のこの数は、比較器56、58、及び60の1つを除く全てに対しては零であり 、かつ、例えば、最終比較器60であるとすることができる残りの比較器に対し ては1である。この例では、セレクタ64は、比較器56及び58のどれかから 一致信号を受け取ると直ちに停止信号を発生することになるが、しかし一致信号 を比較器60から受け取るときは停止信号を発生する前に1クロック・パルスだ け待機することになる。 停止信号を発生する際、セレクタ64は、印加された入力に対応する変換され た出力としてLFSR50、52、及び54の所定の1つの出力を選択する。次 いで、次の入力値が印加され、かつクロック・パルス発生器62が再始動される 。新入力値の各印加毎に、その出力が変換された出力として選択されるべきLF SRは、比較器56、58、及び60のどれが一致信号を発生したかに依存する が、 しかし、もちろん比較器が一致信号を発生したLFSRは除外しなければならな い(そうでなければ、選択された出力は印加された入力と単に等しいことになる )。出力はその比較器が一致信号を発生したLFSR以外のLFSRから選択さ れるので、入力から出力へのマッピングを非線形にすることができる。本発明の 1実施例では、もしLFSRLに対応する比較器が一致信号を発生するならば、 出力はLFSRL+1から選択され、L=M−1のとき出力はLFSROから選択さ れる(すなわち、LはL+1モジュロMへ増分される)。しかしながら、この実 施例は、もしLFSRLのサイクル長がLFSRL+1のサイクル長より実質的に長 いならば好適ではない。例えば、もしLFSRLのサイクル長が217でありか つLFSRL+1のサイクル長が31であるならば、217連続クロック・パルス の印加中LFSRLは1回サイクルするのに対してLFSRL+1は7回サイクルす る。それゆえ、7つの異なる入力値に対応するLFSRLの7つの異なる値があ ることになって、同じ出力値がLFSRL+1から選択される結果を生じ得る。こ れは、多:1(すなわち、7:1)マッピングを構成し、より望ましい情報損失 無し(すなわち、1:1)マッピングではない。 しかしながら、もしその比較器が一致信号を発生したLFSRと同じサイクル 長を有するLFSRから出力が常に選択されるならば、所望1:1マッピングを 得ることができる。例えば、もしM=6かつ6つのLFSRのサイクル長が、そ れぞれ、60、60、60、60、12、及び4であるならば、LFSROに対 応する比較器からの一致信号はLFSR1に対応する比較器からの現在出力を選 択させることができ、LFSR1に対応する比較器からの一致信号はLFSR2か らの現在出力を選択させることができ、LFSR2に対応する比較器からの一致 信号はLFSR3からの現在出力を選択させることができ、及びLFSR3に対応 する比較器からの一致信号はLFSROからの出力を1余剰(extra)クロ ック・パルス遅く選択させること(これは1だけ増分されたLFSROの現在出 力を選択することと等価であることになる)ができる。この余剰クロック・パス ルは、LFSROからLFSR3までのどれかよって発生された値の副集合内に入 る所与の入力値の繰り返し印加が、その結果、同じ出力値をこのループ内の次の LFSRから繰り返し選択させるのではなく、結果の出 力値を、事実、このループ内の次のLFSRによって発生される全て60の値を 通してサイクルさせることを保証するために使用される。それぞれ、12及び4 のサイクル長を有する残りのシフト・レジスタLFSR4及びLFSR5の各各に とっては、それと対になることができる等しいサイクル長を有する他のLFSR はなく、それゆえこれらのLFSRの各々はそれより短いサイクル長又は長いサ イクル長のどちらかを有するLFSRと対にならなければならず、結果として、 多:1又は1:多(情報損失性)マッピングをもたらす。これに代えて、これら のLFSRの各々をそれ自体上へ1余剰クロック・パルスだけシフトさせてマッ プさせることもでき、その結果、線形であるけれども、1:1マッピングを生じ る。 最も好適なマッピングは、もちろん、非線形1:1マッピングである。一般に 、これは、或る決まったサイクル長の各LFSR毎に、同じサイクル長の少なく とも1つの他のLFSRがあって、その出力を第ILFSRによって一致信号が 発生されてから1(又はもしかするとこれより多い)余剰クロック・パルス後に 選択することができることを必要とする。しかしながら、判るのは、或るいくつ かのLFSRが同じサイクル長を有しかつ他のものが有さない場合、同じサイク ル長を有するLFSRの全てを循環群に配置することができ、この群内で1つの LFSRに対応する比較器によって発生された一致信号がこの群内の次のLFS Rの出力の選択を起こさせること、ただし、例外としてこの群内の最終LFSR に対応する比較器によって発生された一致信号は余剰クロック・パルスの発生後 この群内の第1のLFSRからの出力の選択を起こさせることである。満たすべ き他の規準(criteria)は、LFSRの全てのサイクル長の合計が2N に等しく、ここにNは入力ビットの数であることだけである。 実際には、Nの所与の値に対する前掲の規準を満たすことができるLFSRの いくつかの異なる構成がある。例えば、もしN=8(2N=256)ならば、2 つの循環群に配置された4つのLFSRを使用することが可能であり、第1群は 各々が124のサイクル長を有する2つのLFSRで構成され、かつ第2群は各 各が4のサイクル長を有する2つのLFSRで構成される。これに代えて、各々 が85のサイクル長を有する3つのLFSR、及び各々が1のサイクル長を有す る第4のLFSR(この場合、第4のLFSRに対応する1つの入力値は単にそ れ自身に変換することができる)の循環群を使用することが可能である。2つの 循環群に配置された8つのLFSRを使用することもまた可能であり、第1群は 各々56のサイクル長を有する4つのLFSRで構成され、かつ第2群は各々8 のサイクル長を有する4つのLFSRで構成される。もちろん、これらの例は、 N=8の場合に技術の熟練者に明らかである可能な構成を尽くしていない。同様 に、N>8の場合、上掲の規準を満たすいっそう多くのサイクル長組み合わせが 存在することを見付けることができる。 図3に示された、本発明によって提供された変換機能は、LFSR及び関連比 較器以外の構成要素を使用することによっても実現できることは、当業者に理解 されることである。例えば、Nビット入力値に対して、可能なNビット値の全て の集合を複数の副集合の形で読取り専用メモリ(ROM)に記憶してよく、これ らの副集合の各々は図3のLFSR50、52、及び54の相当する1によって 発生されたNビット出力値に等価な値を含むと考えてよい。入力ビット値がどの 記憶された副集合に属するか判定するために入力値がROMの内容と比較される 。次いで、出力値を、上に説明した図3の回路の動作と等価な方法で、他の副集 合から選択することができる。代替実施例では、本発明に従って構成されたRO Mは、各可能Nビット入力値毎に図3の変換機能を使用して事前計算(prec ompute)されてある一意Nビット出力値を記憶する。特定Nビット入力値 が印加されるとき、その値が対応するNビット出力値を読み出す(検索する)よ うにROMへのアドレスを形成するために使用され、次いで、この出力値を所望 変換値として使用することができる。 一般に、技術の熟練に容易に認められるように、本発明の精神及び範囲に実質 的に反することなく、ここに開示されている本発明の実施例に多くの修正及び変 更を施すことができる。したがって、ここに開示された本発明の形は、模範的で あるのであって、次の請求の範囲によって明確にされた本発明の範囲への制限と して意図されているのではない。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年8月10日(1998.8.10) 【補正内容】 明細書 スパイラル・スクランブル 発明の背景 発明の分野 本発明は、ディジタル・データの伝送に使用される誤り訂正コーディング・シ ステム及び/又は暗号化システムに関する。特に、本発明は、非線形、1:1マ ッピングを使用して入力値を出力値に変換することに関する。 関連先行技術システム 誤り訂正コーディング・システム及び暗号化システムは共に、ディジタル情報 ビット・ストリーム又はデータ・ブロックを、伝送に先立ち、それぞれ、コード 化ブロック又は暗号化ブロックに変換するディジタル論理回路を通常含み、これ らのブロックでは各変換されたビットが原情報ビットのいくつかに依存する。誤 り訂正コーディングに使用されるとき、このような回路は、原情報ビットの各々 がいくつもの転送されたビットによって表されているから、たとえ伝送誤りが変 換されたビットの1つ以上を崩壊させても、原情報ビットが有効に回復され得る ことを保証する。暗号化に使用されるとき、このよう回路は、伝送されたデータ (すなわち、もし誤りコーディングが使用されないならば原情報、又はもし誤り コーディングが使用されるならば変換されたビット)を「マスクする」又は偽装 する(disguising)ことによってそれらのデータを意図しない受信か ら保護する。これは、典型的に、情報ビット又は変換されたビットを送信機又は 意図した受信機によってのみ所有されるマスキング・ビットとビット単位で排他 的OR演算する(bitwise Exclusive ORing)ことによ って遂行される。これらのマスキング・ビットは「キー」ビットとして普通知ら れる所定数のビットから通常発生され、キー・ビットは疑似ランダム・プロセス に適用され、このプロセスはマスキング・ビットとして使用するためにキー・ビ ットの種々の組み合わせを順序に発生する。 それゆえ、コーディング及び暗号化は共にマルチビット出力を発生する機構を 必要とし、マルチビット出力ではそれらのビットの各々がマルチビット入力の関 数であることが分る。入力ビットのこの「スクラブル(scrambling) 」を達成するために、先行技術は、線形帰還シフト・レジスタ、非線形帰還シフ ト・レジスタ、及びいわゆる「ワンタイム・パッド(one−time pad )」を含むルックアップ・テーブルを使用してきた。図1は先行技術線形帰還シ フト・レジスタを示すのに対して、図2は非線形帰還シフト・レジスタを示す。 図1で、線形帰還シフト・レジスタはN段シフト・レジスタ10を含み、これの 内容をN段各々にクロック・パルスを印加することによって右へ1位置だけシフ トさせることができる。技術上周知のように、シフト・レジスタ10内のN段は 、各々、クロック入力、1ビット・データ入力、及び1ビット・データ出力を有 するD形フロップ・フロップで以て実現することができる。便宜上及び簡単のた めに、これらのフリップ・フロップの各々の、個別クロック入力、分離1ビット 入力/出力(入出力)を図1では全体的にて矢印によって示す。 図1から判るように、最左端(N−1)フリップ・フロップは、排他的OR( XOR)ゲート22、24、及び26を含む(破線ボックスによって示された) 組み合わせ論理回路20の出力を受け取り、これらのゲートはシフト・レジスタ 10内の選択されたフリップ・フロップの出力を組み合わせる。XORゲート2 6の現在出力は、各新クロック・パルスの印加の後にN−1フリップ・フロップ への次の入力となる。良く判るのは、組み合わせ論理回路20はXORゲート2 2、24、及び26から厳密に構成されていてこれらのゲートの各々は線形モジ ュロ2加算を遂行するから、図1のシフト・レシスタ10内の最左端段の入力に 帰還されるXORゲート26からの出力ビットは、シフト・レジスタ10の或る 定まった選択された内容の線形組み合わせであることである。しかしながら、図 2では、シフト・レジスタ10への帰還入力ビットは、XORゲート32及び3 8で構成された線形組み合わせ論理だけでなく、またANDゲート34及びOR ゲート36及び40で構成された非線形組み合わせ論理を含む(破線ボックス内 に示された)組み合わせ論理回路30によって形成される。それゆえ、図2のシ フト・レジスタ10内の最左端段の入力に帰還されるORゲート40の出力は、 シフト・レジスタ10の或る定まった内容の非線形組み合わせである。 図1の線形帰還シフト・レジスタ及び図2の非線形シフト・レジスタは共に、 先ず入出力ポートを通してシフト・レジスタ10内へ入力ビットをロードするこ とによって、次いで、定められた回数に相当する数のクロック・パルスをクロッ ク・ポートに印加してレジスタの内容をこの回数だけシフトさせることによって 、最後に入出力ポートからスクランブルされた内容を抽出することによって、い くつもの入力ビットの所望論理機能を形成するために使用することができる。し たがって、抽出された出力の各ビットは、原入力ビットの所望論理機能の1つを 表すことになる。しかしながら、線形帰還シフト・レジスタ及び非線形帰還シフ ト・レジスタの各々は、下に更に説明するように、それ特有の利点及び欠点を有 する。 線形帰還シフト・レジスタの利点は、抽出された出力ビット・パターンが繰り 返しを開始する前に印加することができるクロック・パルスの最大数を精確に予 測する能力であって、これは非線形帰還シフト・レジスタにとっては常に可能で あるとは限らない。技術上周知のように、N段(Nビット)線形帰還シフト・レ ジスタにとって最大サイクル長は、2N-1である。これは、特定開始状態(Nビ ット値)に対して、シフト・レジスタ10がその初期状態に復帰する前に2N-1 の状態(異なるNビット値)を通してサイクルすることを意味する。一般に、線 形帰還シフト・レジスタにとっての実際サイクル長は、入力ビットの数及び帰還 ビットを発生するために使用された出力ビット(タップ)の位置の両方の関数で あり、かつ、通常、最大サイクル長よりいくらか短い。他方、非線形帰還シフト ・レジスタは「短サイクル」と呼ばれるかなり短いサイクル長をときどき示し、 短サイクルは、それらが、例えば、マスキングの効果を次第に損なうので好まし くない。しかしながら、このような短サイクルは、例えば、図1に示された線形 帰還シフト・レジスタを使用することによって、かつ(全零入力値は、その出力 値が印加されたクロック・パルスの数にかかわらず全零であるので、全零入力は 長さ1の短サイクルを生じるから、全零入力値は回避される旨の注意をもって) 帰還ビットを形成するために使用されるタップを慎重に選択することによって、 回避することができる。 線形帰還シフト・レジスタの他の利点は、それらが「1:1マッピング」変換 又は「情報損失無し(information−lossless)」変換とし て知られたことを遂行することである。用語「1:1マッピング」は、入力ビッ トの各可能パターン毎に、出力ビットの一意の(unique)対応するパター ンがあることを意味する。それゆえ、変換を逆にしかつ入力ビットのどんなパタ ーンが特定出力パターンを起こさせたか判定することが論理的に可能である。用 語「情報損失無し」は、原入力情報を全面的に回復することができると云う理由 から適用される。しかしながら、非線形帰還シフト・レジスタによって遂行され るマッピングは、必ずしも1:1でなく、しばしば多(MANY):1である。 これは、いくつかの異なる入力ビット・パターンが同じ出力パターンに変換する ことがあることを意味する。このようなマッピング・プロセスは、はっきりとは 可逆的でなく、このゆえに、出力状態の知識は、原入力状態を演鐸し得ることを 保証しない。換言すれば、このようなプロセスは、「情報損失性(inform ation lossy)」であることがある。 他方、線形帰還シフト・レジスタの欠点は、このようなレジスタを使用して暗 号化された情報を意図しない受信機が回復することができるについてのその比較 的容易さである。受信機で検波された出力ビットの特定列が与えられるならば、 この出力を発生したレジスタに関する内部構成(すなわち、どのタップが帰還ビ ットを形成するために使用されたか)を判定することが可能であり、かつ、それ ゆえ、レジスタ及び原入力情報を復元することが可能である。このような復元は 、非線形帰還シフト・レジスタの場合はより困難であって、かつ不経済的な量の 計算を必要とすると云ってよい。暗号化に非線形帰還シフト・レジスタを使用す ることに関連して強化された安全性と云う利点は、上に説明した他の文脈では、 欠点(例えば、多:1マッピング)と考えられていたこれらのレジスタの同じ性 質に由来する。逆に、暗号化文脈における線形帰還シフト・レジスタの低い安全 性と云う欠点は、上に説明した他の文脈では、利点(例えば、1:1マッピング )であると考えられていたこれらのレジスタの同じ性質に由来する。明らかに、 線形帰還シフト・レジスタ及び非線形帰還シフト・レジスタの両方の利点を組み 合わせる一方、これらの付随する欠点を回避するのが好ましいことになる。 出力への入力の非線形マッピングであって、1:1であることをなお保証され るマッピングを施すことへの1つのアプローチは、いわゆる置換ボックス(Sボ ックス)又はルックアップ・テーブルを使用することである。入力ビットの数N が小さい(例えば、4〜16)のとき、2Nの可能な入力に対応する一意出力の テーブルをメモリに記憶することができる。それゆえ、4ビット入力に対しては 、メモリは16出力パターンを記憶することになるの一方、16ビット入力に対 しては、メモリは65,536出力パターンを記憶しなければならないことにな る。もちろん、メモリ寸法及びコストがSボックスの使用に実用上の制限を課す る。原理的に、Sボックスの内容は、所望1:1関係を保全するために、出力パ ターンを2度以上使用しない限り完全にランダムに選択することができる。 Sボックスの早い時機での実現は、「ワンタイム・パッド(one−time pads)」として知られた、入力パターンの本及び対応する出力パターンの本 が送信通信者(transmitting correspondent)と受 信通信者(receiving correspondent)に提供された手 動暗号化システムに見られた。メッセージを暗号化する又は復号するためにその 本中のパターンのページを使用して後、そのページを引きちぎりかつ破ることに なっていた。しかしながら、人間の間違いがワンタイム・パッドの誤った使用を しばしば招きかつ意図した安全を守れない結果をもたらした。セルラ無線呼び出 しの不正受信に対して保護するような最近の応用には、自動電子システムが必要 である。このようなシステムは、本発明によって提供される。 発明の要約 本発明はNビット入力値をNビット出力値に変換するシステム及び方法を提供 し、変換されたNビット出力値をNビット入力値の誤り訂正コーディング又は暗 号化に使用することができる。 1態様では、本発明のシステムは複数の線形帰還シフト・レジスタ(LFSR )を含み、これらのシフト・レジスタの各々はその出力にこれらのLFSRのど の他のものによっても発生されない全ての可能なNビット値の副集合(subs et)を巡回的に発生し、これらのLFSRは共同して全ての可能なNビット値 の集合(set)を巡回的に発生する。このシステムは、これらのL FSRによって巡回的に発生されるNビット出力値のどれがNビット入力値と一 致するかを判定するためにこれらのNビット出力値の各々をNビット入力値と比 較する手段、及び変換されたNビット出力値としてLFSRのNビット出力値が Nビット入力値と一致すると判定されるそのLSFR以外のLFSRの1つの出 力を選択する手段を更に含む。このシステムの1実施例では、LFSRの少なく とも或るいくつかが循環(circular)群に配置され、従って循環群内の LFSRの1つのNビット出力値がNビット入力と一致すると判定されるとき、 変換されたNビット出力値として循環群内の次のLFSRの出力が選択される。 他の態様では、本発明のシステムは、各々が少なくとも1つの可能なNビット 値を含む複数の相互排他的(mutually exclusive)副集合と して全ての可能なNビット値の集合を与える手段、Nビット入力値がこれらの副 集合のどの1つに属するか判定するためにNビット入力値をこれらの副集合の各 各と比較する手段、及び変換されたNビット出力値として副集合の他の1つから のNビット値を選択する手段を含む。このシステムの1実施例では、副集合の各 各が線形帰還シフト・レジスタ(LSFR)内で巡回的に発生される。このシス テムの他の実施例では、副集合の各々がメモリに記憶される。どちらの実施例で も、副集合の少なくとも或るいくつかが循環群に配置されるので、Nビット入力 値が循環群内の副集合の1つに属すると判定されるとき、変換されたNビット出 力値として循環群内の次の副集合からの出力値が選択される。 なお他の態様では、本発明の方法は、各々が少なくとも1つの可能なNビット 値を含む複数の相互排他的副集合として全ての可能なNビット値の集合を与える ステップ、Nビット入力値が副集合のどの1つに属するか判定するためにNビッ ト入力値を副集合の各々と比較するステップ、及び変換されたNビット出力値と して副集合の他の1つからのNビット値を選択するステップを含む。この方法の 1実施例では、副集合の各々は、線形帰還シフト・レジスタ(LFSR)内で巡 回的に発生される。この方法の他の実施例では、副集合の各々がメモリに記憶さ れる。どちらの実施例でも、副集合の少なくとも或るいくつかが循環群に配置さ れるので、Nビット入力値が循環群内の副集合の1つに属すると判定されるとき 、変換されたNビット出力値として循環群内の次の副集合からの出力値が選択さ れ る。 図面の簡単な説明 本発明は、次の添付図面を参照することによって、技術の熟練者にいっそう良 く理解されかつその多数の目的及び利点が明らかになる。これらの図面のうちで 、 図1は、Nビット入力値を変換されたNビット出力値に変化するために使用さ れることがある先行技術線形帰還シフト・レジスタのブロック図である。 図2は、Nビット入力値を変換されたNビット出力値に変化するためにまた使 用されることがある先行技術非線形帰還シフト・レジスタのブロック図である。 図3は、本発明に従って構成されたNビット変換回路のブロック図である。 詳細な説明 図3を参照すると、本発明の模範的実施例は、入力COを有する第1のLFS R(LFSRO)50、入力C1を有する第2のLFSR(LFSR1)52、及 び入力CM-1を有する第MのLFSR(LFSRM-1)54のような台数MのNビ ット線形帰還シフト・レジスタ(LFSR)を含む。LFSR50、52、及び 54は、各々が合計2Nの可能出力ビット・パターンの副集合を発生しこの副集 合が他のLFSRによって発生された副集合と重なり合わないように選択される 。換言すれば、各LFSR50、52、及び54は、他のLFSRのどれによっ てもなんら発生されないNビット出力の明確に区別される群を発生する。出力パ ターンの各副集合は定められた長さの短サイクルを表すとみなしてよい一方、副 集合の組み合わせはNビットLFSRにとっての最大サイクル長を表すと考えて よい。 全ての可能な出力パターンを考慮に入れる限りLFSR50、52、及び54 のどれかによって発生された出力パターンの特定副集合を選択するに当たって大 きな柔軟性度があることであることが理解されよう。例えば、もしM=6かつN =8ならば、LFSRO、LFSR1、LFSR2、及びLFSR3を、初期出力に 復帰しかつサイクルを繰り返す前にクロック・パルスの連続印加の際60の異な る出力を発生するように選択することができる。同様に、LFSR4及びLFS R5を、それぞれ、12及び4の異なる出力を発生するように選択することがで きる。この例における全てのLFSRにとってのサイクル長の和は256 であり、これは発生しなければならない可能な出力ビット・パターンの合計数28 に等しい。 図3の回路を初期化する際、各LFSR50、52、及び54は、各LFSR が発生できる出力ビット・パターンの副集合内にある指定開始状態COからCM-1 までをロードされるが、それ以外の場合は、この状態が送信機及び受信機の両方 に知られている限り任意であることができる(例えば、開始状態COからCMまで を相当する副集合内で定数に固定してもよい)。次いで、入力ビット・パターン がLFSR50、52、及び54の出力にそれぞれ接続されたM台の比較器56 、58、及び60の各々に印加される。開始状態COからCM-1までがLFSR5 0、52、及び54にロードされかつ入力が比較器56、58、及び60に印加 された後、クロック・パルス発生器62がLFSR50、52、及び54の内容 をシフトさせるために連続クロック・パルスを発生する。各クロック・サイクル 中、比較器56、58、及び60の各々は、入力ビット・パターンを、それぞれ 、対応するLFSR50、52、及び54の出力と比較し、かつ入力パターンと 出力パターンとが同じであるときセレクタ64へ「一致(match)」信号を 発生する。セレクタ64は、立ち代わって、比較器56、58、及び60のどれ が一致信号を発生したかに依存する所定数のクロック・パルスの後クロック・パ ルス発生器62へ「停止」信号を発生する。好適実施例では、クロック・パルス のこの数は、比較器56、58、及び60の1つを除く全てに対しては零であり 、かつ、例えば、最終比較器60であるとすることができる残りの比較器に対し ては1である。この例では、セレクタ64は、比較器56及び58のどれかから 一致信号を受け取ると直ちに停止信号を発生することになるが、しかし一致信号 を比較器60から受け取るときは停止信号を発生する前に1クロック・パルスだ け待機することになる。 停止信号を発生する際、セレクタ64は、印加された入力に対応する変換され た出力としてLFSR50、52、及び54の所定の1つの出力を選択する。次 いで、次の入力値が印加され、かつクロック・パルス発生器62が再始動される 。新入力値の各印加毎に、その出力が変換された出力として選択されるべきLF SRは、比較器56、58、及び60のどれが一致信号を発生したかに依存する が、 しかし、もちろん比較器が一致信号を発生したLFSRは除外しなければならな い(そうでなければ、選択された出力は印加された入力と単に等しいことになる )。出力はその比較器が一致信号を発生したLFSR以外のLFSRから選択さ れるので、入力から出力へのマッピングを非線形にすることができる。本発明の 1実施例では、もしLFSRLに対応する比較器が一致信号を発生するならば、 出力はLFSRL+1から選択され、L=M−1のとき出力はLFSROから選択さ れる(すなわち、LはL+1モジュロMへ増分される)。しかしながら、この実 施例は、もしLFSRLのサイクル長がLFSRL+1のサイクル長より実質的に長 いならば好適ではない。例えば、もしLFSRLのサイクル長が217でありか つLFSRL+1のサイクル長が31であるならば、217連続クロック・パルス の印加中LFSRLは1回サイクルするのに対してLFSRL+1は7回サイクルす る。それゆえ、7つの異なる入力値に対応するLFSRLの7つの異なる値があ ることになって、同じ出力値がLFSRL+1から選択される結果を生じ得る。こ れは、多:1(すなわち、7:1)マッピングを構成し、より望ましい情報損失 無し(すなわち、1:1)マッピングではない。 しかしながら、もしその比較器が一致信号を発生したLFSRと同じサイクル 長を有するLFSRから出力が常に選択されるならば、所望1:1マッピングを 得ることができる。例えば、もしM=6かつ6つのLFSRのサイクル長が、そ れそれ、60、60、60、60、12、及び4であるならば、LFSROに対 応する比較器からの一致信号はLFSR1に対応する比較器からの現在出力を選 択させることができ、LFSR1に対応する比較器からの一致信号はLFSR2か らの現在出力を選択させることができ、LFSR2に対応する比較器からの一致 信号はLFSR3からの現在出力を選択させることができ、及びLFSR3に対応 する比較器からの一致信号はLFSROからの出力を1余剰(extra)クロ ック・パルス遅く選択させること(これは1だけ増分されたLFSROの現在出 力を選択することと等価であることになる)ができる。この余剰クロック・パル スは、LFSROからLFSR3までのどれかよって発生された値の副集合内に入 る所与の入力値の繰り返し印加が、その結果、同じ出力値をこのループ内の次の LFSRから繰り返し選択させるのではなく、結果の出 力値を、事実、このループ内の次のLFSRによって発生される全て60の値を 通してサイクルさせることを保証するために使用される。それぞれ、12及び4 のサイクル長を有する残りのシフト・レジスタLFSR4及びLFSR5の各各に とっては、それと対になることができる等しいサイクル長を有する他のLFSR はなく、それゆえこれらのLFSRの各々はそれより短いサイクル長又は長いサ イクル長のどちらかを有するLFSRと対にならなければならず、結果として、 多:1又は1:多(情報損失性)マッピングをもたらす。これに代えて、これら のLFSRの各々をそれ自体上へ1余剰クロック・パルスだけシフトさせてマッ プさせることもでき、その結果、線形であるけれども、1:1マッピングを生じ る。 最も好適なマッピングは、もちろん、非線形1:1マッピングである。一般に 、これは、或る決まったサイクル長の各LFSR毎に、同じサイクル長の少なく とも1つの他のLFSRがあって、その出力を第1LFSRによって一致信号が 発生されてから1(又はもしかするとこれより多い)余剰クロック・パルス後に 選択することができることを必要とする。しかしながら、判るのは、或るいくつ かのLFSRが同じサイクル長を有しかつ他のものが有さない場合、同じサイク ル長を有するLFSRの全てを循環群に配置することができ、この群内で1つの LFSRに対応する比較器によって発生された一致信号がこの群内の次のLFS Rの出力の選択を起こさせること、ただし、例外としてこの群内の最終LFSR に対応する比較器によって発生された一致信号は余剰クロック・パルスの発生後 この群内の第1のLFSRからの出力の選択を起こさせることである。満たすべ き他の規準(criteria)は、LFSRの全てのサイクル長の合計が2N に等しく、ここにNは入力ビットの数であることだけである。 実際には、Nの所与の値に対する前掲の規準を満たすことができるLFSRの いくつかの異なる構成がある。例えば、もしN=8(2N=256)ならば、2 つの循環群に配置された4つのLFSRを使用することが可能であり、第1群は 各々が124のサイクル長を有する2つのLFSRで構成され、かつ第2群は各 各が4のサイクル長を有する2つのLFSRで構成される。これに代えて、各々 が85のサイクル長を有する3つのLFSR、及び各々が1のサイクル長を有す る第4のLFSR(この場合、第4のLFSRに対応する1つの入力値は単にそ れ自身に変換することができる)の循環群を使用することが可能である。2つの 循環群に配置された8つのLFSRを使用することもまた可能であり、第1群は 各々56のサイクル長を有する4つのLFSRで構成され、かつ第2群は各々8 のサイクル長を有する4つのLFSRで構成される。もちろん、これらの例は、 N=8の場合に技術の熟練者に明らかである可能な構成を尽くしていない。同様 に、N>8の場合、上掲の規準を満たすいっそう多くのサイクル長組み合わせが 存在することを見付けることができる。 図3に示された、本発明によって提供された変換機能は、LFSR及び関連比 較器以外の構成要素を使用することによっても実現できることは、当業者に理解 されることである。例えば、Nビット入力値に対して、可能なNビット値の全て の集合を複数の副集合の形で読取り専用メモリ(ROM)に記憶してよく、これ らの副集合の各々は図3のLFSR50、52、及び54の相当する1によって 発生されたNビット出力値に等価な値を含むと考えてよい。入力ビット値がどの 記憶された副集合に属するか判定するために入力値がROMの内容と比較される 。次いで、出力値を、上に説明した図3の回路の動作と等価な方法で、他の副集 合から選択することができる。代替実施例では、本発明に従って構成されたRO Mは、各可能Nビット入力値毎に図3の変換機能を使用して事前計算(prec ompute)されてある一意Nビット出力値を記憶する。特定Nビット入力値 が印加されるとき、その値が対応するNビット出力値を読み出す(検索する)よ うにROMへのアドレスを形成するために使用され、次いで、この出力値を所望 変換値として使用することができる。 一般に、技術の熟練に容易に認められるように、本発明の範囲に実質的に反す ることなく、ここに開示されている本発明の実施例に多くの修正及び変更を施す ことができる。したがって、ここに開示された本発明の形は、模範的であるので あって、次の請求の範囲によって明確にされた本発明の範囲への制限として意図 されているのではない。 請求の範囲 1. Nビット入力値を変換されたNビット出力値に変換するシステムであっ て、 各々がその出力に前記LFSRのどの他のものによっても発生されない全ての 可能なNビット値の副集合を巡回的に発生し、前記複数のLFSRが共同して全 ての可能なNビット値の集合を巡回的に発生する複数の線形帰還シフト・レジス タ(LFSR)(50、52、54)と、 巡回的に発生される前記Nビット出力値のどれが前記Nビット入力値と一致す るか判定するために前記Nビット出力値の各々を前記Nビット入力値と比較する 手段(56、58、60)と、 前記変換されたNビット出力値としてLFSRのNビット出力値が前記Nビッ ト入力値と一致すると判定されるLSFR以外の前記LSFRの1つの出力を選 択する手段(64)と を含むシステム。 2. 請求項1記載のシステムにおいて、前記LFSR(50、52、54) の少なくとも或るいくつかが循環群に配置されるので、前記循環群内の前記LF SRの1つのNビット出力値が前記Nビット入力と一致すると判定されるとき、 前記変換されたNビット出力値として前記循環群内の次のLFSRの出力が選択 されるシステム。 3. 請求項2記載のシステムにおいて、前記循環群内の前記LFSR(50 、52、54)が等しいサイクル長を有するシステム。 4. 請求項2記載のシステムにおいて、前記循環群内の前記LFSR(50 、52、54)の少なくとも1つのLFSRについて、前記少なくとも1つのL FSRのNビット出力値が前記Nビット入力値と一致すると判定されたサイクル に続くサイクルで前記変換されたNビット出力として前記循環群内の次のLFS Rの出力が選択されるシステム。 5. 請求項2記載のシステムにおいて、前記変換されたNビット出力値が前 記Nビット入力値の誤り訂正コーディング又は暗号化に使用されるシステム。 6. Nビット入力値を変換されたNビット出力値に変換するシステムであっ て、 各可能なNビット入力値毎に、対応するNビット出力値を記憶する記憶手段に して、前記対応するNビット出力値は、全ての可能なNビット入力値の集合を分 割して各々が少なくとも1つの可能なNビット値を含む複数の相互排他的副集合 にすることによって、かつ前記1つの可能なNビット入力値が属する副集合以外 の副集合からのどれか1つの可能なNビット入力値に対応するNビット出力値を 選択することによって予め決定される前記記憶手段と、 前記入力されたNビット入力値から前記記憶手段へのアドレスを形成するアド レス指定手段にして、前記アドレスが前記入力されたNビット入力値に対応する Nビット出力値を記憶する前記記憶手段内の場所に関連している前記アドレス指 定手段と、 前記変換されたNビット出力値として使用するために前記場所から前記対応す るNビット出力値を検索する手段と を含むシステム。 7. 請求項6記載のシステムにおいて、前記記憶手段が読み取り専用メモリ (ROM)であるシステム。 8. 請求項6記載のシステムにおいて、前記変換されたNビット出力値が前 記印加されたNビット入力値の誤り訂正コーディング又は暗号化に使用されるシ ステム。 9. Nビット入力値を変換されたNビット出力値に変換する方法であって、 各々が少なくとも1つの可能なNビット値を含む複数の相互排他的副集合とし て全ての可能なNビット値の集合を与えるステップと、 前記Nビット入力値が前記副集合のどの1つに属するか判定するために前記N ビット入力値を前記副集合の各々と比較するステップと、 前記変換されたNビット出力値として前記副集合の他の1つからのNビット値 を選択するステップと を含む方法。 10. 請求項9記載の方法において、前記副集合の各々が線形帰還シフト・ レジスタ(LFSR)内で巡回的に発生される方法。 11. 請求項9記載の方法において、前記副集合の各々がメモリに記憶され る方法。 12. 請求項9記載の方法において、前記副集合の少なくとも或るいくつか が循環群に配置され、そうすることにより前記Nビット入力値が前記循環群内の 前記副集合の1つに属すると判定されるとき、前記変換されたNビット出力値と して前記循環群内の次の副集合からの出力値が選択される方法。 13. 請求項9記載の方法において、前記変換されたNビット出力値が前記 Nビット入力値の誤り訂正コーディング又は暗号化に使用される方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP ,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU, LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI ,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ, VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. Nビット入力値を変換されたNビット出力値に変換するシステムであっ て、 各々がその出力に前記LFSRのどの他のものによっても発生されない全ての 可能なNビット値の副集合を巡回的に発生し、前記複数のLFSRが共同して全 ての可能なNビット値の集合を巡回的に発生する複数の線形帰還シフト・レジス タ(LFSR)と、 巡回的に発生される前記Nビット出力値のどれが前記Nビット入力値と一致す るか判定するために前記Nビット出力値の各々を前記Nビット入力値と比較する 手段と、 前記変換されたNビット出力値としてLFSRのNビット出力値が前記Nビッ ト入力値と一致すると判定されるLSFR以外の前記LSFRの1つの出力を選 択する手段と を含むシステム。 2. 請求項1記載のシステムにおいて、前記LFSRの少なくとも或るいく つかが循環群に配置され、そうすることにより前記循環群内の前記LFSRの1 つのNビット出力値が前記Nビット入力と一致すると判定されるとき、前記変換 されたNビット出力値として前記循環群内の次のLFSRの出力が選択されるシ ステム。 3. 請求項2記載のシステムにおいて、前記循環群内の前記LFSRが等し いサイクル長を有するシステム。 4. 請求項2記載のシステムにおいて、前記循環群内の前記LFSRの少な くとも1つのLFSRについて、前記少なくとも1つのLFSRのNビット出力 値が前記Nビット入力値と一致すると判定されたサイクルに続くサイクルで前記 変換されたNビット出力として前記循環群内の次のLFSRの出力が選択される システム。 5. 請求項2記載のシステムにおいて、前記変換されたNビット出力値が前 記Nビット入力値の誤り訂正コーディング又は暗号化に使用されるシステム。 6. Nビット入力値を変換されたNビット出力値に変換するシステムであっ て、 各々が少なくとも1つの可能なNビット値を含む複数の相互排他的副集合とし て全ての可能なNビット値の集合を与える手段と、 前記Nビット入力値が前記副集合のどの1つに属するか判定するために前記N ビット入力値を前記副集合の各々と比較する手段と、 前記変換されたNビット出力値として前記副集合の他の1つからのNビット値 を選択する手段と を含むシステム。 7. 請求項6記載のシステムにおいて、前記副集合の各々が線形帰還シフト ・レジスタ(LSFR)内で巡回的に発生されるシステム。 8. 請求項6記載のシステムにおいて、前記副集合の各々がメモリに記憶さ れるシステム。 9. 請求項6記載のシステムにおいて、前記副集合の少なくとも或るいくつ かが循環群に配置され、そうすることにより前記Nビット入力値が前記循環群内 の副集合の1つに属すると判定されるとき、前記変換されたNビット出力値とし て前記循環群内の次の副集合からの出力値が選択されるシステム。 10. 請求項6記載のシステムにおいて、前記変換されたNビット出力値が 前記Nビット入力値の誤り訂正コーディング又は暗号化に使用されるシステム。 11. Nビット入力値を変換されたNビット出力値に変換する方法であって 、 各々が少なくとも1つの可能なNビット値を含む複数の相互排他的副集合とし て全ての可能なNビット値の集合を与えるステップと、 前記Nビット入力値が前記副集合のどの1つに属するか判定するために前記N ビット入力値を前記副集合の各々と比較するステップと、 前記変換されたNビット出力値として前記副集合の他の1つからのNビット値 を選択するステップと を含む方法。 12. 請求項11記載の方法において、前記副集合の各々が線形帰還シフト ・レジスタ(LFSR)内で巡回的に発生される方法。 13. 請求項11記載の方法において、前記副集合の各々がメモリに記憶さ れる方法。 14. 請求項11記載の方法において、前記副集合の少なくとも或るいくつ かが循環群に配置され、そうすることにより前記Nビット入力値が前記循環群内 の前記副集合の1つに属すると判定されるとき、前記変換されたNビット出力値 として前記循環群内の次の副集合からの出力値が選択される方法。 15. 請求項11記載の方法において、前記変換されたNビット出力値が前 記Nビット入力値の誤り訂正コーディング又は暗号化に使用される方法。 16. Nビット入力値を変換されたNビット出力値に変換するシステムであ って、 各可能なNビット入力値毎に、対応するNビット出力値を記憶する記憶手段に して、前記対応するNビット出力値は、全ての可能なNビット入力値の集合を分 割して各々が少なくとも1つの可能なNビット値を含む複数の相互排他的副集合 にすることによって、かつ前記1つの可能なNビット入力値が属する副集合以外 の副集合からのどれか1つの可能なNビット入力値に対応するNビット出力値を 選択することによって予め決定される前記記憶手段と、 前記入力されたNビット入力値から前記記憶手段へのアドレスを形成するアド レス指定手段にして、前記アドレスが前記入力されたNビット入力値に対応する Nビット出力値を記憶する前記記憶手段内の場所に関連している前記アドレス指 定手段と、 前記変換されたNビット出力値として使用するために前記場所から前記対応す るNビット出力値を検索する手段と を含むシステム。 17. 請求項16記載のシステムにおいて、前記記憶手段が読み取り専用メ モリ(ROM)であるシステム。 18. 請求項16記載のシステムにおいて、前記変換されたNビット出力値 が前記印加されたNビット入力値の誤り訂正コーディング又は暗号化に使用され るシステム。
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