JP2000514335A - 注射器 - Google Patents

注射器

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Abstract

(57)【要約】 注射器は、胴部(1)と該胴部内で摺動自在となり且つ密封係合するようにされたプランジャ(7)とを備えている。自動破壊システムを提供するために、注射器が1度のみの使用にされ、且つ、通常の使用の後は使用不能にするために、胴部(1)はその内壁の円筒状表面を中断する溝(10、11)又は突起(29)の形態を取る手段を有しており、前記プランジャ(7)は該プランジャ(7)が後退する時に溝(10、11)又は突起(29)と作用して係合する係止手段(17、20)を有して、それ以上の後退を防止するようにされている。係止手段(17、20)はエラストマーキャップ(15)に隣接して前記プランジャ(7)の頭部に設けられている。係止手段は一対のかかり(17)又は十字形ディスク(20)を備えることが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 注射器 本発明は、注射器に関し、より詳細には、通常の使用過程においては1度のみ の使用にて、使用後は使用者により再使用ができなくされる自動破壊式の注射器 に関する。 1980年代以来、エイズ(AIDS)、肝炎及びその他の疾病は、一部では あるが、注射器の再使用により拡散して来た。注射器の大多数は、使い捨ての種 類のものであり、プラスチックで容易に製造されると共に、しばしば「使用は1 度のみして破壊すること」と言った注意書きが施されている。しかしながら、斯 かる製品には2度以上及び複数人による使用を防止するための内部に組み込まれ た防止装置は、設けられていない。 麻薬常習者達にはある種の儀式的手法があって、自動破壊式の注射器デザイン が成功し、この生命の維持に必要な市場で受け入れられれば、斯かる儀式的手法 にも十分な配慮がなされるに違いない。麻薬常習者は、適当な注射位置を見つけ る前に注射針を何度となく挿入して、この過程において僅かな針の出し入れを多 数回行っている。使用者は、注射が終わると、注射器の「死の空間」に残った薬 物を自分の血液で何回となく流すのを選択する場合がある。 上記に述べた疾病の広がりに関する主たる憂慮領域は、麻薬常用者に就いてで あるが、その他の全ての領域においても、使用者が上記の如き自動破壊式の注射 器の使用に何らの障壁がなければ、斯かる注射器から恩恵を受けることができる はずである。 上記の如き自動破壊式の注射器を提供する試みは数多くなされてきており、そ の考案の例が下記の特許に示されている。即ち、US−A−3951196、U S−A−4220157、US−A−4252118、GB−A−218465 7、US−A−3478937、及びEP−A−029017である。しかしな がら、製造の複雑さ又はコストの増大により、今日まで市場に投入されたものは 一切ない。更に、初期の考案は、使用者、特に麻薬常習者が用いる様々な手法に は適切ではなかったし、使用においても「通常」であるとは感じられないかも知 れない。 前のある考案では胴内に突起手段が使用された。しかしながら、これらの突起 は、注射の実施中にプランジャの前進動作の障害となる場合があり、使用者にも それが感じ取れた。これは、前記突起手段とプランジャに添付されたエラストマ ーキャップとが相互作用をするために起こされた。 その他の考案では、壊れやすい手段が考案に組み込まれて、プランジャの一部 が分離して注射器を作動できないようにするものもあった。これは、多分直前ま で汚染した血液を溜めていた胴の中に入っていた壊れたプラスチックの部品が何 の防護もなく放置されることから健康上の危険性を孕んでいる。プランジャの一 部を取り外すと、胴は、更に悪用されることなり、多分新たな作動ユニットへ変 換されてしまうこともある。ある以前のアイデアは、注射針と一体となった注射 器でしか作用しないよういされていたが、これは、そうすることによって注射針 の焼き戻しや再使用が防止されたからである。 それ故、理想的な製品は、現在の製造技術及び組立手順にぴったりと嵌まり、 ユーザが何の抵抗も抱かず、真に自己破壊的であって故に焼き戻しなどできない ものである。 本発明の第1の態様によれば、注射器は、摺動自在で密封係合するプランジャ を中に備えた胴部を有しており、該胴部は、少なくとも1つのその内壁の円筒状 面を中断する手段を有し、前記プランジャが係止手段を有し、該プランジャが後 退すると、前記係止手段が作動して中断手段と係合して更なる後退移動を防止す るように構成されている。前記構成により注射器は、通常の方法で使用できるが 、1度注射すると前記係止手段の作用により更なる使用には不適にされる。 好適には、中断手段は胴部の末端部に隣接して配置されている。末端部とは注 射針が取り付けられる端部である。1度注射がなされると、前記プランジャを前 記末端の中断手段より更に後退させることが不可能となる。前記中断手段は、完 全に注射がなされた後での流し出しを可能にするが、前記胴部の再充填を防止す るように位置決めすることが可能である。別の中断手段を胴部の基端部に配置す るようにすることが可能である。これにより、使用前にプランジャを取り外すの が防止されて、完全な焼き戻し防止特徴として機能する。 前記中断手段は、前記胴部の長手方向軸線に対して90°以外の一定の角度で 配置されるのが好適である。これによりプランジャと中断手段との間の摩擦が、 中断手段の一部がプランジャと一瞬でも接触すると、四散するようにされている 。中断手段は胴部の全円周の回りに伸長するのが好適である。 各中断手段を突起とすることが可能である。かなり小さな突起が係止手段を作 動させることが可能であり、一定の角度で配置すれば、プランジャの前進動作を 妨害することはなく、使用者が「感じる」ことはない。 しかしながら、各中断手段は、溝を備えているのが好適である。溝であればプ ランジャに抵抗を生むことがなく、通常の感覚で注射することができる。また、 溝の方がより確実に係止手段を作動できる。また、中断手段が溝と、該溝に続く 突起とを備えるようにすることが可能である。溝と突起は、胴部の軸線に対して 一定の角度を持たせた方が直角にするよりも射出成形による製造が遥かに容易と なる。 各溝及び突起は、断面を実質的には三角形にして、第1の縁が円筒状表面に対 して若干傾斜をし、第2の縁が円筒状表面に対して鋭角に傾斜するようにするの が好適である。第1の縁は、プランジャが通常の前進移動をするのを可能にし、 一方、第2の縁が後退時に係止手段に係合する。第1の縁は円筒状表面に対して 20°乃至30°の間の角度であるのが好適である。第2の縁は、円筒状表面に 対して略垂直であり、60°乃至70°の角度である。 プランジャの頭部は、ペグ等の手段を有しており、該手段がエラストマー密封 キャップと係合し、係止手段もまたプランジャの頭部で該キャップに隣接して配 置されている。プランジャ頭部は、中断手段に係止してロックし、注射器を効果 的に使用不可能にする。取り外そうとして過度の力が加わると、プランジャロッ ドのステムと頭部との間の接合部で破損する。しかしながら、斯かる破損は、本 考案の目的ではなく、係止特徴でより十分に再使用を防止でき、より好適である 。 係止手段は、2つの後方に向いたかかりを備えており、該かかりは可撓性の接 続によりプランジャの頭部に取り付けられると共に、各方向に移動可能にされて いるが、胴部の末端部から離れる後退移動と同時に中断手段と係合する。例えば 、一定の角度を付けられた溝と係合すると、プランジャの頭部は、胴部内で溝に 垂直に撓んで、双方のかかりが溝内で係止されて、前記接続の可撓性と、エラス ト マーキャップの弾性とが許容される。或いは、係止手段が頭部に取り付けら且つ いずれかの方法に摺動するが、後退移動時には中断手段と係合する可撓性を有し た円周部を有するディスクを備える。該ディスクは、係止位置で頭部に保持され るのが好適である。ディスクを十字形にすることも可能である。 上記のデザインは、一体型の針を備えている又は備えていない注射器に組み込 むことができる。しかしながら、本発明は、オープンルア式(open lur e type)注射器胴部及び一体型の注射針を備えた胴部での焼き戻し防止に 有効である。 本発明は、また、注射器が射出成形により製造される2つのプラスチック部品 、即ち、頭部とプランジャから構成できると言った利点がある。プランジャはペ グを備えて形成され、ペグには弾性キャップが被せられて係合し且つ頭部の内壁 とで封止を形成する。 プランジャは、上記の修正のいずれかを含むように製造することができる従来 の金型で成形される。或いは、新しい又は既存の金型にこのかかり/接続又はデ ィスクと合致するインサートを装着することができる。これは、投資コストを比 較的低くするために、既存の製品を本発明の修正を含むように変更できることを 意味する。同様に、本発明で説明した胴部を、該胴部用の金型コアを修正して製 造することができ、斯かる金型ツールであれば、全体の投資のほんの一部でしか ない。 更に、本発明の態様は、係止手段を含んだ注射器の製造装置に関する。本発明 の第2の態様によれば、注射器胴部内を摺動するようにされ且つ該胴部の内壁の 中断手段と係合するようにされた係止手段を有する注射器を製造する装置は、2 つの部品から成る金型ツールを備えており、各部品がプランジャの一部の窪みに 当接して、該2つの部品が協働してプランジャ全体を形成し、各部品が窪みに当 接してそれぞれのプランジャ部品の係止装置となる取り外し可能なインサートを 有している。 本発明の第3の態様によれば、インサートは、注射器胴部内を摺動するように され且つ該胴部の内壁の中断手段と係合するようにされた係止手段を有する注射 器を製造する装置に使用されるようにされており、この装置は、2つの部品から 成る金型ツールを備えており、各部品がプランジャの一部の窪みに当接して、2 つの部品が協働してプランジャ全体を形成し、インサートが窪みに当接してそれ ぞれのプランジャ部品の係止装置となり且つ対応するツール部分に取り外し可能 に取り付けられるようにされている。 本発明の上記第2及び第3の態様は、既存のプランジャ用の金型ツールを、係 止手段を備えたインサートを含むように修正するのを可能にする。既存のプラン ジャは、従って、完全に新しいツールを必要としないことから、上記の係止手段 を含むように容易に低い等値コストで変更できる。 更に、インサート自体を容易に変更できる。金型ツールは使用されるに従って 摩耗して係止すちを含んだ部分までの摩耗するのは、係止手段が作動できなくさ れることから危険である。係止手段の許容摩耗量はプランジャの残りの部分より 遥かに少ない。係止装置を備えたインサートは従ってしばしば取り替えて係止装 置を確実正確に製造することができる。 インサートをツール部品の既存の分離線に配置することが可能である。各イン サートをインサート及びツール部品の整列した開口部に挿入したピンによりツー ル部品に取り付けることが可能である。或いは、インサートとツール部品を充填 により固着することが可能である。 また、ツール部品にインサートを収容するキャビティを設けることも可能であ る。キャビティはツール部品に切り込むか又は機械加工することが可能である。 各インサートは1つ以上の板を備えることが可能である。 本発明をより容易に理解するために、添付図面を参照して、本発明の実施例を 例として下記に説明する。図において、 図1は、本発明の1実施例に従って構成した注射器の側面図、 図2は、図1の注射器の注射器胴部を基端部から見た端面図、 図3は、図1の注射器の注射器プランジャの側面図、 図4は、前記注射器プランジャの末端部領域の拡大図、 図5は、図4のV−V線に沿った断面矢視図、 図6は、図4のV1−V1線に沿った断面矢視図、 図7は、図1の注射器の注射器胴部の長手方向断面図、 図8は、注射器胴部の末端部領域の長手方向の拡大断面図、 図9は、図8に図示した溝の詳細図、 図10乃至図13は、異なる位置にあるプランジャを図示した注射器の側面断 面図、 図14は、使用不可状態にある、胴部の溝ないにロックしたプランジャを図示 した注射器の末端部領域の拡大長手方向断面図、 図15は、一修正を図示した、注射器胴部の基端部領域の拡大長手方向断面図 、 図16は、注射器プランジャ末端部の代替設計、 図17は、本発明の別の実施例による溝の配置を図示した胴部の長手方向断面 図、 図18は、修正した係止装置を備えたプランジャ頭部の側面図、 図19は、図18のX−X線に沿った断面図である。 図20は、前進移動位置にある係止装置を図示しており、 図21は、係止位置にある係止手段を図示しており、 図22は、既存のプランジャを形成する金型ツールの一部を図示しており、 図23は、図22のツール部品のインサート板を図示しており、及び 図24は、図23の板で修正をした図22のツールを図示する。 添付図面の図1及び図2を参照すると、注射器は、胴部1とプランジャ7とを 備える。胴部は、内部円筒状表面、把持フランジ3を設けた開放基端部2及び液 体出口6を囲繞する内部当接肩部5を有した末端部4を有する。液体出口6は、 必要に応じて様々な方法で構成することができる。即ち、図示のものは、ルアス リップデザインのものであり、針(図示なし)を摩擦嵌めで保持するもの、針が ねじ止めされるルアロック、又は糊、熱又はその他の手段で永久に張り付ける針 を受けるような構成にされたものがある。注射器プランジャ7は、挿入された状 態で図示されており、ロッド8及びプレートを掴むためのフィンガプレート9を 備える。ロッド8の末端部にはエラストマー封止キャップ15があり、キャップ に隣接して係止手段17が形成されており、係止手段は、溝10、11を備えた 内部胴部壁の円筒状表面を中断する手段と係合するようにされており、より詳細 に下記に説明するごとく、これにより自動破壊構造が提供される。 図3乃至図6に図示す如く、プランジャ7は、従来のロッド8とフィンガプレ ート9を有しており、このプレートは、プランジャを押し込み引き出すのに使用 される。プランジャの末端部にはペグ13を備えた頭部が設けられており、ペグ の上にはエラストマーキャップ15が固定されており、エラストマーキャップが 胴部1内で液体及び気体を完全に封止する。ペグ13は、ベース16を有し、ベ ースは、キャップ15を支持する。ベース16の反対側には、プランジャロッド 8への管状接続部18があり、強力であるが若干可撓性のある接合を形成する。 また、ベース16には2つのかかり(flukes)17が添付されており、か かりが係止手段を形成する。かかりは、組付けられた時にその半径方向外側基端 縁19が内部胴部壁に接触するように配置される。軸線方向縁を、図4図示の如 く、真っすぐな縁で構成することも、また、図16に図示の如き弧状の縁を有す るように構成することもできる。縁10は、また、胴部の溝に最も良く合致する 様々な構成を有することが可能である。 かかり17は、図4の矢印V−Vにより図示された断面図である図5を見ると ベース16外側へ突出している。ベースは胴部の内壁に接触はしないが、同図で はかかりがどのように突出して胴部壁とどのように接触しているかを図示してい る。接続部18の位置を図6に明白に図示している。 図7は胴部を貫通する長手方向断面図であり、溝10、11の位置及び典型的 な角度での配置を図示している。末端の溝10は注射器に使用されるのに適切な 位置に配置されている。本実施例では溝10はプランジャが完全い注射ストロー クを終えると吸気される位置にある。これは、注射器のある用途において、使用 者が針が依然として血管内に配置されているか否かをチェックするのに及び/又 は麻薬常習者が血液を引き込みかつ押し出してデッドスペース12から薬物を流 し出すのを可能にするために不可欠である。基端の溝11はプランジャが完全に 後方移動をできるように位置決めされているが、プランジャは取り外せないよう にしている。これには2つの利点がある。即ち、液体がある一定量充填された時 を表示する位置にあり、これは視覚障害者には有益となる。また、この溝により 、プランジャが一旦組付けられると胴部から取り外しできないようにされている 。従って、プランジャの交換や注射器の再使用を可能にする焼き戻しが不可能に さ れている。 図8に溝10を詳細に図示してあり、図9には断面図を図示してある。溝10 は内壁の円周を完全に一周して伸長しており、断面は略三角形をしている。溝1 0第1の末端縁10’を有しており、該末端縁は内壁に対して20°乃至30° に若干斜めにされてプランジャの前進移動を可能にしている。溝は第2の基端縁 10”を有しており、該基端縁は内壁に対して60°乃至70°のより鋭角に傾 斜されており後退時に係止手段17に係合するようにされている。第1及第2の 縁は略垂直である。溝10は、また、胴部11の長手方向軸線に対して直角以外 の角度に配置されている。この角度は最大30°までであり、エラストマーキャ ップ15が前進すると、胴部の軸線に対して垂直に配置された溝内を通過したり 又は突起上を通過した時とは異なる摩擦を使用者が感じることを意味している。 キャップ15は最初に溝10の基端縁と遭遇する。エラストマーキャップは先端 縁を有しており、該先端縁は胴部の内壁と密封封止を形成すると共に若干の外向 きの圧力加えて前記の封止を達成するようにされている。この圧力は、露出され た溝10の小領域に会うと若干ではあるが影響を受ける。キャップ15が前進す るに従い、主要接触領域から出て移動し続け、接触領域が少なくなって抵抗が変 化する。これにより円滑な注射感覚が得られ、これが本発明の利点となっている 。 溝10、11の断面は非常に精密であり、この構成では非常に容易に製造する ことができる。これは、一体型の胴部に斯かる溝を形成することは非常に難しい ことから、前の発明から比べると進歩である。溝は、突起手段と比べると、遥か に堅牢な制止手段を形成している。溝10、11を成形する利点は金型コアによ り長手方向軸線及び後退軸線に対する該溝の角度である。これは、溝を形成する コアからの突起が、胴部の柔らかい内壁の障害とならずに成形された胴部から出 られるからである。図17に図示する如く、基端溝11は末端溝に対して軸線方 向に180°回転した向きにすることができる。金型コア上の末端突起が基端溝 11内に完全に位置決めされていないことから、これにより後退時の金型への抵 抗は少なくなる。 図10乃至図13に注射器の作用を図示してある。注射器は「通常」に使用す ることが可能である。図10ではプランジャは供給を受ける位置にある。プラン ジャを更に挿入すると、かかり17が溝10の末端側まで通過してしまい、注射 器は使用できなくなる。プランジャの不完全な挿入を防止するたまに製品に追加 するものはたくさんあるが、それらは本発明の目的ではない。使用者は図11に 図示すると如く、プランジャを引き戻し注射器を充填するが、制限なく自由に所 望のレベルまで注射器を充填することができる。例えば、2種類の液体を胴部内 で混合する時など時には、2回目の充填を行うことが所望されるが、これは禁止 されていない。麻薬常習者は、例えば、注射器を充填した後、注射を行うのに適 した静脈の位置を見つけるために皮膚の下に針を挿入する。この動作では、プラ ンジャを引っ込めて体液を注射器胴部の末端部まで引き込むことが必要となる。 この流体の色及び量は使用者に部位の適切性を表示する。この手法及びその他は 注射器の限界内で可能にされる。 注射ストロークが終わると、プランジャは図12に図示した位置になる。この とき、必要であれば、プランジャを所定の距離後退させて一般に公知の如く吸気 を出して良いがプランジャは溝10を通り過ぎては後退させない。 図13はプランジャを最大に後退させた位置を図示している。この位置ではか かりが溝11に係合し始まり、上記に説明した如く、プランジャの取り外しや、 取り外した後の焼き戻し等は防止される。 かかりがいずれかの溝(10又は11)と係合すると、図14にはっきりと図 示した如く係合する。かかり17が溝と一旦係合すると、かかりに成形された張 力により幅方向に拡張して利用できる空間が満たされる。これによりそれ以上の 後方への移動が防止される。プランジャの頭部は、図示の如く溝の角度と整合し て、更に、通常の整合が歪んで後方への移動が防止される。更に、接続ロッド1 8が基端側のかかりの後部に接触してかかりをより外側へ変形させて、より確実 に溝に係合する。説明したかかりの動作は、自己締付けロックとして作用する。 即ち、使用者が注射器を再使用しようとして強く引っ張れば引っ張るほどかかり もそれだけ強く係止される。十分な力が加えられればプランジャ7は、接続ロッ ド18で破損する。 図15は、修正例を図示しており、中断手段が溝でなく寧ろ突起29を備えて いる。該突起29は、環として形成され、胴部1の軸線に対して一定の角度で傾 斜する。突起29は、三角形の断面を有している。突起は、第1の基端縁29’ を有しており、該基端縁は20°乃至30°の角度で内壁に対して若干傾斜され てプランジャの前進移動を可能にしている。突起29は、また、第2の末端縁2 9”を有しており、該末端縁は約60°乃至70°の角度で内壁に対して鋭角に 傾斜されており、後退時には係止手段と係合するようにされている。使用される と、突起は、前記溝10、11と同様に作用する。プランジャ7が前進移動する とかかり17が突起29の上を通過するが、後退時には突起と係合する。この係 合によりプランジャの頭部が捩れて、プランジャはそれ以上後退できなくなる。 別の修正例(図示なし)では、中断手段は、溝10と、該溝の基端側で該溝に 直後する突起29とを備える。これにより、係止手段17が十分満足のいく作用 をする。 図18乃至21は、係止手段の修正例を図示する。対応する部品には対応する 符号を付している。かかり17に代わって、係止手段は、可撓性のある十字形の ディスク20を備える。このディスク20は、短い中央コネクタ21によりベー ス16に接続されており、接続18もまた短くされており、ディスク20をプラ ンジャロッド8へ接続している。ディスク20は、先の細くなった周辺部22を 有しており、該周辺部は、隣接したベース16より小さくされている。この構成 により係止手段が必要とする空間が削減される。 図18は静止したプランジャ7を図示しおり、一方図20は、前方へ移動中の プランジャを図示する。ディスク20の周辺部は、ベース16から離間する方向 へ撓んで、ベース16から遠い方の側がプランジャロッド8に係合する。ディス ク20は従って支持され、先の細くなった周辺部22は、胴部表面(図示なし) と略平行になり、プランジャ7が容易に摺動して溝10の上を通過する。 後方又は後退移動時には、ディスク20の周辺部が反対に撓んでベース16と 係合する。この位置では該周辺部はまだ摺動できるが、溝10、11に到達する と、先の細くなった周辺部22の外側縁が溝に入って肩部を形成して、溝から抜 け出ようとする後退移動が防止される。ディスク20がベース16上で支持され ることから、ディスク20は更に撓むことができなく、溝10を通過することが できない。 係止状態で十分な力が加えられると、接続部18が破損する。通常の使用にお いてもプランジャ7が捩られると接続がうかつにも破損することがある。別の修 正例(図示なし)では、接続部18が太くされて、コネクタ21が細くされる。 接続部18は、この場合プランジャ7が通常の使用で捩られて破損するのに抵抗 を示す。係止状態では、十分な力がプランジャ7に加わると、撓んだディスク2 0がベース16上で梃子として作用して、コネクタ21が破損して、プランジャ 7の頭部が「飛び」落ちる。 この修正した係止手段が胴部軸線に直角にされた溝10に係止しているのが図 示されており、一定の角度で傾斜された溝又は図15の傾斜された突起29と同 様の作用をする。 胴部1及びプランジャ7は、射出成形によりプラスチック材料から形成される 。各々一回の成形で成形されるのがわかるであろうし、これにより製造コストが 低く押さえられている。実際、既存のプランジャ(係止装置のないもの)を製造 する成形用ツールを係止手段を含む用に修正すること可能である。 図22は、係止手段を含むように修正された、従来のプランジャ成形用の2個 構成成形用ツールの一方30を図示する。ツール部品30は、3つのプランジャ の一方の半分の窪みを含む。即ち、プランジャの他方の半分の窪みを含んだ補完 ツール部品は図示していない。みればわかる如く、ツール部品は、3つの部分3 1、32、33により、それぞれ、頭部と把持フランジに隣接した分割線34、 35で分割されている。ツール部品30を係止手段を含むように修正するために は、係止手段の半分の窪みを含んだインサート36が分割線34においてツール 部品30へ挿入される。図23にインサート36を図示しており、3つのインサ ート36がツール部品30へ挿入されているのが図24に図示される。インサー ト36は、充填物37により保持される。 インサート36は、分離自在にされており、摩耗すれば容易に交換することが できる。係止手段を含んだインサートの摩耗は、係止手段がただ引く作用するこ とが本発明の本質であるから、ツール部品の他の部分の摩耗より重要である。こ のインサートは、従って、交換することができるが、ツール残りの部分は、依然 として満足のいく状態であり、従って、全体としてツールの寿命を延ばすことが できる。 図23に図示したインサートは、2つの板38、39を有する。別の修正例( 図示なし)ではインサートは、1つの部分、又は、2つ以上の部分から成ること が可能である。 更に別の修正例(図示なし)では、各インサート板36を充填ではなく、ツー ル部品30及び板36の開口部に挿入したピンで装着するようにすることが可能 である。 更に、ツール部品30に使用できる分割線が存在しない場合には、部品30を 分割してインサート36を収容するようにすることが可能であるし、又は、イン サートを収容するようにキャビティを機械加工してもうけることも可能である。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 胴部(1)及び該胴部内に摺動自在且つ密封係合するプランジャ(7)を 有する注射器であって、前記胴部(1)は、胴部の内壁の円筒状表面を中断する 少なくとも1つの手段(10、11;29)を有し、前記プランジャは、係止手 段(17、20)を有し、前記プランジャ(7)が後退すると、前記係止手段( 17、20)が前記中断手段(10、11;29)と作用係合して、それ以上の 後退移動を防止するように構成されることを特徴とする注射器。 2. 前記胴部(1)の末端部(4)に隣接して中断手段(10;29)が配置 されることを特徴とする請求項1に記載の注射器。 3. 前記胴部(1)の基端部(2)に隣接して中断手段(10;29)が配置 されることを特徴とする請求項1に記載の注射器。 4. 少なくとも1つの中断手段(10、11;29)が前記胴部(1)の長手 方向軸線に対して90°以外の角度で設けられることを特徴とする前記の請求項 のいずれかに記載の注射器。 5. 少なくとも1つの中断手段(10、11;29)が前記胴部(1)の全円 周の回りに伸長することを特徴とする前記の請求項にいずれかに記載の注射器。 6. 少なくとも1つの中断手段(10、11;29)が略三角形の断面を有す ることを特徴とする前記の請求項のいずれかに記載の注射器。 7. 少なくとも1つの中断手段が突起(29)を備えることを特徴とする前記 の請求項のいずれかに記載の注射器。 8. 少なくとも1つの中断手段が溝(10、11)を備えることを特徴とする 前記の請求項のいずれかに記載の注射器。 9. 少なくとも1つの中断手段が突起(29)が後続する溝(10、11)を 備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の注射器。 10. 前記プランジャの頭部(4)がエラストマーキャップ(15)に係合す る手段を有し、前記係止手段(17、20)が前記キャップ(15)に隣接して 、前記頭部(4)上に配置されることを特徴とする前記の請求項のいずれかに記 載の注射器。 11. 前記係止手段が、可撓性のある接続(18)により前記頭部に取り付け られると共に、いずれの方向にも移動可能にされるが、後退時に前記係止手段( 10、11;29)と係合するようにされた2つの後方に向いたかかり(17) を備えることを特徴とする請求項10に記載の注射器。 12. 前記かかり(17)が中断手段(10、11;29)と係合すると、前 記プランジャの前記頭部(4)が前記胴部ないで前記中断手段(10、11;2 9)に対して垂直に撓むことを特徴とする請求項4乃至11に記載の注射器。 13. 前記係止手段が、前記頭部に取り付けられると共に、いずれの方向にも 摺動するが、後退時に前記係止手段(10、11;29)と係合するようにされ た可撓性の周辺部(22)を有したディスク(20)を備えることを特徴とする 請求項10に記載の注射器。 14. 前記ディスク(20)が係止位置では前記頭部に保持されることを特徴 とする請求項13に記載の注射器。 15. 前記ディスク(20)が十字形であることを特徴とする請求項13又は 14に記載の注射器。 16. 注射器胴部(1)内を摺動するようにされ、前記胴部の内壁の中断手段 (10、11;29)に係合するようにされた係止手段(17、20)を有する 注射器プランジャ(7)を製造する、2個構成の成形ツールを備え、各部品(3 0)が前記プランジャ(7)の一部の窪みに当接して、前記2個の部品が協働し てプランジャ全体を形成する注射器のプランジャを製造する装置において、前記 各部品(30)がそれぞれのプランジャ部の係止手段(17、20)の窪みに当 接する移動自在のインサート(36)を有することを特徴とする注射器のプラン ジャの製造装置。 17. 前記インサート(36)は、前記ツール部品(30)の分割線(34) に配置されることを特徴とする請求項16に記載の装置。 18. 各インサート(36)は、該インサート(36)と前記ツール部品(3 0)の整合した開口部に挿入されたピンにより前記ツール部品へ取り付けられる ことを特徴とする請求項16又は17に記載の装置。 19. 各インサート(36)は、充填(37)により固着されることを特徴と する請求項16に記載の装置。 20. 前記ツール部品(30)に前記インサート(36)を収容するキャビテ ィが設けられることを特徴とする請求項16に記載の装置。 21. 前記インサートが1つ以上の板(36)を備えることを特徴とする請求 項16乃至20のいずれかに記載の装置。 22. 注射器胴部(1)内を摺動するようにされ、前記胴部の内壁の中断手段 (10、11:29)に係合するようにされた係止手段(17、20)を有した 注射器プランジャ(7)を製造する、2個構成の成形ツールを備え、各部品(3 0)が前記プランジャ(7)の一部の窪みに当接して、前記2個の部品が協働し てプランジャ全体を形成する注射器のプランジャを製造する装置に使用されるよ うにされたインサートにおいて、前記インサート(36)は、それぞれのプラン ジャ部の前記係止手段(17、20)の窪みに当接すると共に、前記対応するツ ール部品(30)内に移動自在に取り付けられるようにされることを特徴とする 注射器のプランジャを製造する装置に使用されるようにされたインサート。 23. 前記インサートは、1つ板(36)を備えることを特徴とする請求項2 2に記載のインサート。
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