JP2000514259A - 移動電話に用いられるromに準拠した有限長インパルス応答フィルタ - Google Patents

移動電話に用いられるromに準拠した有限長インパルス応答フィルタ

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JP2000514259A JP10503464A JP50346498A JP2000514259A JP 2000514259 A JP2000514259 A JP 2000514259A JP 10503464 A JP10503464 A JP 10503464A JP 50346498 A JP50346498 A JP 50346498A JP 2000514259 A JP2000514259 A JP 2000514259A
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Abstract

(57)【要約】 有限長インパルス応答(FIR)フィルタ(20)は読み出し専用メモリ(ROM)を用いたテーブル(104)として構成される。このFIRフィルタテーブルは、フィルタ処理すべき入力値(102)の許容できる組み合わせの各々に対する予め計算された出力フィルタ値を記憶する。入力値列はシフトレジスタ(106)を用いて順次てーブルにシフト入力され、対応する出力値が順次出力される。電話はデータバーストランダム化装置(18)を用いて連続するゼロ値および連続する正反対値(+1,-1)でなるデータ信号を形成する。従って、FIRフィルタに対する許容できる入力組み合わせは全てが正反対信号、全てがゼロ信号、先頭の正反対信号の後にゼロ信号末尾がある信号、または先頭がゼロ信号、末尾が正反対信号でなるパターンのみを含む。このFIRフィルタルックアップは入力列におけるこれらの制限を利用して、比較的少ない入力を持つルックアップテーブルを得るように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】 移動電話に用いられるROMに準拠した有限長インパルス応答フィルタ 発明の背景 I.発明の技術分野 この発明は移動電話、特に符号分割多重接続(CDMA)送信技術を用いたセルラー 電話に用いられる有限長インパルス応答(FIR)フィルタに関する。 II.関連技術の説明 図1は可変速度符号分割多重接続(CDMA)送信システムのブロック図を示し、デ ュアルモード広帯域拡散スペクトラムセルラーシステムのための移動局と基地局 との適合標準を定めた通信工業関連の暫定標準TIA/EIA/IS-95-Aに記載されてい る。送信システム10による送信データは、可変速度データ源12により供給される 。実際の例では、この可変速度データ源は米国特許No.5、414、796に詳細に記 載されているように、音声信号の可変符号化のために用いられる可変長ボコーダ である。この米国特許は本件発明と同じ譲り受け人に譲渡され、その記載内容は 本件発明中にも参照のために導入されている。 この例において、可変速度伝送システム10はTIA/EIA IS-95-Aにしたがってデ ータをフレーム単位で伝送する。可変速度データ源12は、入力された音声のデジ タル化されたサンプルを受けて符号化し、図3A−図3Dに示したような符号化音 声のパケットを形成する。可変速度データ源12の出力は図3A−図3Dに示された情 報ビットである。この例では、可変速度データ源12は4種の速度、9600bps、480 0bps、2400bps、1200bpsで伝送するための、可変速度データパケットを出力する 。これらの速度を以下の説明では全速度、半速度、1/4速度、1/8速度とする 。全速度で符号化された音声サンプルは、172個の情報ビットを含み、半速度で 符号化された音声サンプルは80個の情報ビットを含み、1/4速度で符号化され た音声サンプルは40個の情報ビットを含み、1/8速度で符号化された音声サン プルは16個の情報ビットを含む。 図1の例において、パケット化器13に供給された可変速度パケットは、巡回冗 長検査(CRC)ビットと末尾ビットとを選択的に付加する。図3Aに示されたように 、一つのフレームが可変速度データ源12によって全速度で符号化されると、 パケット化器13は12個のCRCビットと8個の末尾ビットとを発生させ、付加する 。同様に、図3Bに示したように、一つのフレームが可変速度データ源12によって 半速度で符号化されると、パケット化器13は8個のCRCビットと8個の末尾ビッ トとを発生させ、付加される。図3Cに示したように、一つのフレームが1/4速 度で符号化されると、パケット化器13は8個の末尾ビットを発生させ、付加させ る。図3Dに示したように、一つのフレームが1/8速度で符号化されると、パケ ット化器13は8個の末尾ビットを発生させ、付加させる。 このパケット化器13からの可変速度パケットは符合器14に供給される。符合器 14は可変速度パケットのビットを誤り検出と訂正のために符号化する。この例で は、符合器14は1/3符号化率の畳み込み符合器である。畳み込み符号化された 記号は繰り返し発生器17に供給される。 この例では、繰り返し発生器17はパケットを受け取る。全速度以下のパケット に対しては、この繰り返し発生器17はパケット中の記号を二重にし、一定のデー タ速度を持つパケットを形成する。可変速度パケットが半速度のときは、繰り返 し発生器17は2倍の冗長度を用い、各々の記号は出力パケット中で2倍となる。 可変速度パケットが1/4速度のときは、繰り返し発生器17は4倍の冗長度を用 いる。可変速度パケットが1/8速度のときは、繰り返し発生器17は8倍の冗長 度を用いる。 この例では、符号化された記号はCDMA拡散器16に供給される。この拡散器16の 実施の形態は米国特許No.5、103、459および4、901307に詳細に説明されており、 且つ本件発明の譲り受け人に対して譲渡されており、その記載内容は本件発明中 にも参照のために導入されている。この例では、CDMA拡散器16は6個の符号化記 号を64ビットのウオルシュ記号にマップ化し、このウオルシュ記号を擬似ランダ ム雑音(PN)符号にしたがって拡散する。 この例では、繰り返し発生器17はデータパケットを「電力制御グループ」と称さ れるより小さいサブパケットに分割することにより冗長化を行う。この例では、 各々の電力制御グループは6個のウオルシュ記号で構成される。一定速度フレー ムが個々の電力制御グループを必要回数だけ順次繰り返すことにより発生され、 上述のようにしてフレームが形成される。 このパケットは次にデータバーストランダム化装置18に供給され、ここで擬似 ランダム処理によってパケットから冗長部が取り除かれる。この処理は1994年8 月16日に出願され、本件発明と同じ譲り受け人に譲渡された米国特許出願No.08/ 291、231に説明されており、本明細書中に参照のために導入される。データバー ストランダム化装置18は擬似ランダム選択処理によって伝送すべき電力制御グル ープの一つを選択し、他の電力制御グループの冗長コピーはゲート処理する。 このようにして、データバーストランダム化装置18からの出力は、ゼロの値を 有するゲート処理部とこれによって区分された+1または-1の値を持つ非ゲート処 理部である正反対信号データとが交互に繰り返す出力である。図4は伝送信号の 一部を示し、この信号は複数の+1と-1との正反対信号部により区分されたゼロ値 を有する長いゼロ部とを有する。データバーストランダム化装置18はパケットを 拡散器16に供給する。 パケットが拡散器16から有限長インパルス応答(FIR)フィルタ20へ供給される 。FIRフィルタの動作は一般に下記の等式1で表される。 この例では、FIRフィルタ20は、図2に示すように4回繰り返しサンプルされ た48タップのFIRフィルタである。図2に示すように、各々のサンプルは入力の 周期の1/4だけ遅延される。従って、データ列には4倍の冗長度が付加される。 フィルタ処理された信号は、次のデジタル−アナログ変換器22に供給され、ア ナログ信号に変換される。このアナログ信号は、次に送信機24に供給され、アン テナ26から送信するために更に変換され増幅される。 従来では、FIRフィルタ20はデジタル信号プロセッサまたは特別に設計された ハードウエアにより実現され、等式1の数値の計算を行うようにプログラムされ る。しかしながら、携帯式のセルラー電話にとってプロセッサまたは特別なハ ードウエアを動作させるための電力は許容できない程度に大きい。従って、FIR フィルタを実現するためのもっと効率的な手段が必要である。 発明の要約 FIRフィルタを実現するためのより効率的な方法はROM(読み出し専用メモリ)準 拠のルックアップであり、ここでは遅延素子中のデータの値が予め計算された出 力値の選択に用いられる。動作は読み出し専用メモリを用いるものとして記載さ れているが、読み出し専用メモリ素子を用いた実施例に記載された出力を発生さ せるには、他の組合せ論理素子を用い得ることに注意する必要がある。4回繰り 返しサンプルされた48タップのFIRフィルタをルックアップテーブルとして実現 するための一つの方法が、48個のタップ位置における0、+1、-1チップのすべて の可能な組み合わせをマップ化することである。この方法は348個のROMテーブ ルを必要とする。4回の繰り返しサンプリング(各々のチップ入力に対して4個 のサンプルが出力される)の利点を用いることにより、出力値の決定に12個の値 が関与するだけとなり、テーブルは312個の異なる素子を持つテーブルですむよ うになる利点を持一つが、実際には色々なアプリケーションには適用できない。 ルックアップテーブルのサイズを小さく出来る第1の方法は、ルックアップテ ーブルを2つの部分に分けることである。12個の値x(n)からx(n−11)を用いて求 める出力を見つけるのは、まずx(n)からx(n−5)から部分値を見つけ、次にx(n− 6)からx(n−11)までの部分値を見つけることにより可能である。FIRフィルタ動 作はリニア動作である。従ってこのフィルタの出力は、この二つの部分値を単に 加算するだけで得られる。 実施の形態においてFIRフィルタは対称形である。従って、x(n)からx(n−5)ま での部分値を決定するためのフィルタ係数は、x(n−6)からx(n−11)までの部分 値を決定するのにも用いることができる。このことにより、ルックアップテーブ ルの必要な素子数を36まで減らすことができる。 ルックアップテーブルのサイズを小さく出来る第2の方法は、データバースト ランダム化装置における動作の結果として”0”がデータ列中に発生する場合が 限られているという利点を用いることである。上述したように、データバース トランダム化装置は、オールゼロの部分に挟まれた正反対信号ビット(+1と− 1)を有する信号を形成するように動作する。従って、フィルタへ入力されるデ ータ列中に”0”があれば、フィルタ中のすべてのビットがゼロであるか或いは ゼロの列が入力され、または出力されることになる。正反対信号ビットの値とゼ ロとの他の組み合わせは不可である。許容できる入力ビットパターンのすべてが 以下の表1に示される。 表1 ± ± ± ± ± ± (64出力) 0 ± ± ± ± ± (32出力) 0 0 ± ± ± ± (16出力) 0 0 0 ± ± ± (8出力) 0 0 0 0 ± ± (4出力) 0 0 0 0 0 ± (2出力) 0 0 0 0 0 0 (1出力) ± 0 0 0 0 0 (2出力) ± ± 0 0 0 0 (4出力) ± ± ± 0 0 0 (8出力) ± ± ± ± 0 0 (16出力) ± ± ± ± ± 0 (32出力) この表1の第1行目は非ゲート処理部の電力制御グループ、即ち正反対信号部 の+1と−1のみからなる電力制御グループの64個のすべての組み合わせを示す。 同じ表1の7行目はオール”0”となるようにマスクされた完全にゲート処理さ れた電力制御グループを与えるための一個の出力を示す。この表の残りの行は、 シフトインまたはシフトアウトされるところのゲート処理された電力制御グルー プを有するチップ列に関連した夫々のチップパターンを示す。 表1を実現するのに必要な入力の合計数は、この表に示された出力の合計によ って決定され、わずかに189である。この数値は、ルックアップテーブルがFIRフ ィルタの直線性もしくはデータバーストランダム化装置によって提供される制約 を利用しない場合に必要な312個の入力よりはるかに小さい。 この発明の一実施の形態によれば、ゼロ信号列によって区分された正反対信号 列からなる入力信号をフィルタ処理するためにFIRフィルタ装置が提供される。 このフィルタ装置は、特定の許容される入力デジタル信号列パターンの組み合わ せの各々に対するFIRフィルタ出力値を有するルックアップテーブルを記憶する 手段と、前記入力デジタル信号列の部分を前記テーブル記憶手段に順次供給して 入力列のフィルタ処理結果に対応する出力値を出力する手段とを具備する。入力 信号列の形態の結果として、許容される入力パターンの所定の組み合わせは、全 てが正反対信号の場合、全てがゼロ信号の場合、最初が正反対信号で末尾がゼロ 信号の場合、および最初がゼロ信号で末尾が正反対信号の場合のみである。 特定の実施の形態として、この装置はCDMAプロトコルに従って信号を符号化し 、伝送するように構成されたデジタルセルラー電話に使用される。フィルタ応答 テーブルを記憶する手段はROMである。フィルタへの入力はROMのアドレスを形成 する。従ってROMの出力はその入力に対する部分的なFIRフィルタ応答を提供する 。実施の形態において、同相と直交位相のFIR値が記憶される。 実施の形態において、FIRフィルタは4回繰り返してサンプリングされる。デ ータ値がFIRフィルタに入力されると、このデータは第1のタップに供給される 。この入力値は、異なる位相係数をもってタップ値に4回にわたって供給される 。このデータ値をフィルタの第1のタップに供給することはフィルタ位相に対応 することである。実施の形態において、ROMフィルタテーブルは、4個のフィル タ位相のそれぞれに対応する4個のサブテーブルに分割される。FIRフィルタテ ーブルの出力値は、48個のタップを有する4回繰り返しサンプリングのFIRフィ ルタに相当するように予め設定される。この際、これらの出力値は、対応するテ ーブルの4相の出力値を発生させるために用いられた12個の係数値の組の各々と 48個の係数値の組とから予め計算される。 実際の実施形態においては、同相と直交位相テーブルのそれぞれの4個のサブ テーブルは、一つのテーブルにつき756個の入力に対して189個の入力を記憶する 。しかしながら、以下に述べる実施の形態ではテーブルあたりの入力の総計は37 8個である。このようにテーブルサイズを更に小さくすることはフィルタの直線 性に基づいて実現される。さらに他の実施の形態では、テーブルサイズは僅か に128入力に減少させることができる。この発明の原理により更に広い範囲の実 施の形態が実現できる。 図面の簡単な説明 この発明の特長、目的、効果は図面を参照して以下に述べる詳細な説明から更 に明らかになろう。この図面中の同一の参照文字は以下の説明では同一の部分を 示している。図において、 図1はこの発明のFIRフィルタを用いたデジタルセルラー電話の送信部のブロ ック図であり、 図2は48タップの4回繰り返しサンプルのFIRフィルタのブロック図であり、 図3A-3Dは一実施の形態のフレームフォーマットを示す図であり、 図4は図1のFIRフィルタによってフィルタ処理される、ゼロ部と正反対信号 部とを有するデジタル信号の例を示すタイミング図であり、 図5は図1のFIRフィルタの実施の形態の構成を示すブロック図であり、 図6はCDMA伝送技術を用いたデジタルセルラー電話に適用されたこの発明の実 施の形態のブロック図である。 望ましい実施例の詳細な説明 以下図面を参照して個の発明の実施の形態を説明する。以下の実施の形態では 装置の構成要素を示すブロック図を参照して説明する。実施の形態に応じて、各 々の装置の構成要素またはその部分は、ハードウエア、ソフトウエア、ファーム ウエア又はこれらの組み合わせの形に形成される。実際のシステムの全体の構成 に付いて図示し或いは詳細に説明するために必要な部品までのすべての実施の形 態を示しているわけではない。むしろ、この発明を理解するのに必要な構成要素 を図示し、説明している。 この発明のFIRフィルタテーブルを以下図5を参照して簡単に説明する。次に この発明の一実施の形態を図6を参照して説明する。 図5は、図1の伝送システムのフィルタ20として用いられ、或いはこの発明の 原理を適用したフィルタに用いられるFIRフィルタROM(読み出し専用メモリ)100 を示す。FIRフィルタROM100はそれぞれ特有の許容できる入力パターンに対する 単一のFIRフィルタ出力を記憶する。上述したように、この実施の形態 では、FIRフィルタは一連のゼロ(0)の値と一連の正反対信号値(+1と-1)とから 構成された信号を処理し、フィルタによって受信された一連の入力値は、全てが 正反対信号値(+1と-l)を持つ信号、すべてゼロ(O)の信号、最初がゼロの値で 最後が正反対信号値である信号、または最初が正反対信号値で最後がゼロ値であ る信号列に限定される。従って、入力信号列の許容される組み合わせの数は、正 反対信号値とゼロ値とのすべての組み合わせが許容される場合と比較すると極め て少なくなる。 図6のROM100aの内容の一部が表IIIと表IVとに示される。表中の”+”は正反 対信号値の+1に対応し,”−”が正反対信号値の-1に対応する。これらの表に おいて、0は0のゲート処理入力値を示す。ROM100aとROM100bとが図5にROM100 として詳細に示されている。ROM100aは表IIIと表IVとに示された情報を記憶する 。表IIIと表IVは4個のフィルタ位相の最初の位相の出力情報を与える。更に、R OM100aは表IIIと表IVには示されていない残りの3個の位相に必要な情報を記憶 する。この残りの3位相に関する完全な情報をROM100aに与えるために、表IIに 示された情報から計算する事ができる。同様に、ROM100bに記憶される4位相の すべての値は、表IIに示された情報から計算することができる。 この発明のFIRフィルタは、PNチップ速度の8倍のシステムクロックで動作す ることに注意する必要がある。 図5において、テーブル中の+1と-1の許容列は入力アドレスまたはタグ値102 として示され、対応するFIRフィルタ出力値は参照番号104で示されている。テー ブルにおいて非ゲート処理入力列を部分的にまたは完全にゲート処理された入力 列と区別するために、別に設けたサブテーブル(図5には示されていない)を用い ることができる。このサブテーブルを用いた実施の形態は図6を参照して説明す る。 シフトレジスタ106が入力サンプルの列をFIRフィルタR0M100へ順次シフト入力 するために用いられる。これにより、入力列に対応する値が、略並列にアドレス タグ値に供給され、対応する出力フィルタ値を決定することができる。FIRフィ ルタテーブルは入力列のすべての許容される組み合わせを有するので、対応する フィルタ出力値はテーブル中に必ず含まれることになり、読み出すことが可 能である。予め計算された出力フィルタ値を読み出すことで、従来のFIRフィル タで直接出力値を計算する方法よりも電力消費量を顕著に減少させることができ る。さらに、このフィルタ値は例えば異なるFIRフィルタ係数を得るために容易 に変更することができる。 FIRフィルタは列位置に対して1個の出力値を与え、次に1個のサンプル点だ け列位置を進める。従って、出力値は入力信号のサンプル値と同じ周波数で発生 される。即ち、もし入力信号が1チップあたり4個のサンプルの割合でサンプリ ングされると、FIRフィルタの出力信号も同様にフィルタ処理された1チップあ たり4個のサンプルの割合となる。一般に、各チップから選択された出力サンプ ル数を発生させるために、入力信号は所望の周期でサンプリングすることができ る。実施の形態によっては、入力信号は1チップあたり2回だけサンプリングさ れる。 DAC(図1)による処理のためにアナログ状のフィルタ処理チップを与えるために 、出力信号に1チップあたり複数のサンプルが得られるように、FIRフィルタROM 100は各々の入力列に対して4個の出力値を発生させる。これは、FIRフィルタRO M100を4個の別々のテーブルに分割し、フィルタの4個の別々の位相に対応させ ることにより実現できる。この発明の動作の明確な全体像を与えるために、図5 のFIRフィルタROM100は、シフトレジスタ106によってFIRフィルタROM100にシフ ト入力された入力サンプル値列に対して、1個の出力値を与えるための単一の位 相フィルタとして示されている。 サンプル列のチップシーケンスは、マッチングが得られるまでアドレス値の種 々のビットシーケンスと照合される。マッチングが得られると、対応するフィル タ出力値が次の処理のために読み出される。従って、入力値の全体の列に対応す る一つの値が出力される。入力値の列は、スライド窓により区分される。このス ライド窓は入力信号に関して順次変更され、テーブルに対して順次変化する異な る列を供給し、順次変化する異なるフィルタ処理された出力値を形成する。従っ て、もしこの窓が第1のフィルタ出力値を発生するために、最初にサンプルNか らサンプルN+11までを選択すると、次に窓はサンプルN+1からサンプル N+12までを選択するように移動し、第2の出力値を発生させ、以下同様に動作 される。 このようにして、すべての入力信号は順次フィルタ処理され、一つの窓位置あ たり一つの出力値を持つ一連の出力値を発生させる。入力列の最初または最後に おいては、窓は入力列の範囲より広くなり、サンプル値ゼロまたは他のデフォー ルト値が実際のサンプル値に付加されて、完全な列を形成する。 出力値は、複数ビット構成を用いることにより、デジタル値として所望の精度 を与えることができる。例えば、この出力値は、8ビットまたは11ビット等で表 示することができる。出力値として必要な精度は、入力信号の特性や1列あたり のサンプル数によって制限される。実施の形態においては、11ビット表示の出力 フィルタ値が用いられる。 図6を参照して、図1のシステム中に用いられるFIRフィルタの具体例を説明 する。まず最初に、FIRフィルタの動作の概要をフィルタの主要部分を参照して 説明する。次にフィルタの内部素子のより詳細な説明を行う。 図6のFIRフィルタは、同相フィルタ要素402と、直交位相フィルタ要素404と に分離されて構成される。夫々の構成要素は、12個の入力チップの列の各々に対 して4個の出力値を発生させる。このことにより、夫々の構成要素はいずれも4 相のフィルタを構成する。二つに分離されたFIRフィルタROMテーブル100Aa、100 bが示されている。夫々が4相の夫々に対応する4個のサブテーブル(分離図示 せず)を持っている。これらのテーブルに記憶された出力値は48個の係数値を持 つフィルタに相当するように発生され、4個の各相について12個の係数値が用い られる。奇数番目のクロックサイクルでは、入力列の最初の6個のチップがFIR フィルタROMテーブル100a、100bとに供給され、4個の出力値を生じ、夫々の出 力値は4相クロック期間の夫々の相に相当する。偶数番目のクロックサイクルで は、残りの6個のチップがFIRフィルタROMテーブル100a、100bとに逆の順序で供 給され、他の4個の出力値を生じ、夫々の出力値は同様に4相クロック期間の夫 々の相に相当する。従って、2個の出力値が入力列の2クロックサイクル毎にRO M100a、100bから発生される。この2個の値は加算され て2クロックサイクル毎に1相分としてFIRフィルタの単一出力値を生じ、出力 ライン406上に出力される。 同相(I)フィルタROM100aと直交位相(Q)フィルタROM100bとは僅かに異なる構成 を有する。I-フィルタは48個のタップフィルタであって、偶数対称形を有し、出 力インパルス応答のピークは係数h(0)からh(47)のうちのh(23)とh(24)との間に 来る。更に、h(23)はh(24)と等しい。しかし、Q-フィルタは47個のタップフィル タを持つ奇数対称形であり、出力インパルス応答のピークは係数h(0)からh(46) を持つフィルタのうちの係数h(23)の上に来る。このようにQ-フィルタは47個の 係数値を有し、48個の係数値を持たず、I-フィルタのようには4で割り切れない 。Q-フィルタにおけるこの違いを計算するために、位相0の出力は11個の係数値 の加算値とし、残りの3相の出力値は夫々12個の係数値の加算値とする。 このような例外を扱い、且つ対称形の利点を残すために、Q-フィルタのROM値 は中央タップh(23)の値に半分の重みを付けて記憶される。O位相において、Q-フ ィルタROM100bは、第1アクセスのためのアドレスとして入力チップ5:0、第2ア クセスのためのアドレスとして入力チップ6:11を用いる代わりに、第1アクセス のためのアドレスとして入力チップ6:1を用い、第2アクセスのためのアドレス として入力チップ6:11を用いて読み出される。この結果、半分重み付けされた中 央タップ係数値を2回計数することになり、中央係数値はそれ自体の値の分を重 み付けされることになる。更に、Q-フィルタROM100bの奇数対称形は更に詳細な 追尾を行うために単純なページマッピングを必要とする。即ち、第1相の前半の 係数値は第3相の後半の係数値に関して対称となり、この反対の場合も同様とな る。 デュアルモード広帯域拡散スペクトラムセルラーシステムのための移動局と基 地局との適合標準を定めた通信工業関連の暫定標準TIA/EIA/IS-95-Aに適合する 同相と直交位相のフィルタ係数のための係数値は以下の表IIに示されている。 表II k Iフィルタh(k) Qフィルタh(k) 0 -12 -11 1 -16 -10 2 -17 -4 3 -8 10 4 10 29 5 30 43 6 43 45 7 38 28 8 17 0 9 -10 -26 10 -28 -34 11 -24 -16 12 4 19 13 40 50 14 60 54 15 44 20 16 -6 -40 17 -67 -91 18 -99 -94 19 -66 -21 20 44 121 21 207 291 22 369 429 23 469 482 24 469 429 25 369 291 26 207 121 27 44 -21 28 -66 -94 29 -99 -91 30 -67 -40 31 -6 20 32 44 54 33 60 50 34 40 19 35 4 -16 36 -24 -34 37 -28 -26 38 -10 0 39 17 28 40 38 45 41 43 43 42 30 29 43 10 10 44 -8 -4 45 -17 -10 46 -16 -11 47 -12 FIRフィルタは下記の等式(2)に示したようにリニアシステムである。 y(-x)=-y(x) (2) ここで、y(x)は入力xが与えられるフィルタの出力である。 同相R0M100aの64個の入力は表IIIに示されている。実施の形態においては、以 下の表IIIの半分の入力がROM100に記憶される。これは、“負”入力に対する出 力値は対応する“正”入力に対する出力値の符号を反転することで得られるから である。64個の入力は、非ゲート処理の入力チップ列、即ち正反対信号値 を有するチップ列にのみ対応する。この表において、非ゲート処理信号の正反対 信号値は、+および-の記号で表されている。 表IVは、部分的にゲート処理された、および完全にゲート処理されたチップ列 に対する入力を示している。この表において、シフト入力されたゲート処理値は 、左の2つの欄に示されている。シフト出力されたゲート処理値は、右の2つの 欄に示されている。更に、この表において、“0”はゲート処理された、ゼロの 値を示す。表から明らかなように、ゲート処理された値は、そのゲート処理値が FIRフィルタに対してシフト入力されるか或いはシフト出力されるかに応じた先 頭値または末尾値である。表における最終入力はオール“0”であり、完全にゲ ート処理されたチップ列である。表1に戻って、フィルタの最初の6個のタップ または第2の6個のタップにおける、合計189個の組み合わせが存在する。フィ ルタから4相分の組み合わせを考えると756個の組み合わせがある。しかしなら が、上述したように、この入力数はFIRフィルタの直線性の特徴を考慮に入れる と半分にすることができ、“正”の入力値に対する出力値のみを用いるのみで良 い。この結果、FIRフィルタROMテーブル100a、100bへの合計の入力数は378に減 少させることができる。“+”と“-”とは、フィルタ中で適当な記号によって表 すことができる。 表III、表IVに示された出力値は表IIの係数値から導き出される。例えば、入力 チップ列の最初の6チップが+1,-1,+1,-1,+1,-1或いは“+-+-+-”であると仮定 する。0位相の場合にこれらは、h(0)-h(4)+h(8)-h(12)+h(16)-h(20),即ち、(-1 2)-(+10)+(17)-(+4)+(-6)-(+44)、即ち-59となり、この値は表・中の"+-+-+-"の 入力アドレス構成に対応する値である。ここで、相補入力"-+-+-+"に対する出力 は+59となる。従って、入力値の相補関係の2組の値に対して一つの値を記憶す るだけでよい。各々の6入力値列の最上位ビットは入力列を反転するか否かを決定 するのに用いられる。もし、このMSBが-1であれば、入力アドレスが反転され、 出力値が反転される。もし、このMSBが+1であれば、反転操作は不要である。こ こでは特に説明していないが、直交位相については別のテーブルが用いられる。 直交位相テーブルに用いられる値は、表IIの直交位相値から導き出すことができ る。 以上の特徴の実施の形態を図6を参照して説明する。図6はFIRフィルタ400を 示し、同相部402と直交位相部404とを有する。これらの2つの部分からの出力は 、その後のアナログ信号への変換、伝送のためにマルチプレクサ408によって単 一の出力信号路406上に結合される。全体が+1と-1とで構成された電力制御グル ープが入力ライン410から受信される。GまたはNGのDBRゲート値がDBRライン412 を介して入力される。一つのDBRゲート値が入力電力制御グループの各チップに ついて受信される。もしゲート値がGであれば、電力制御グループがゲート処理 され、対応するチップが0値として処理される。もしDBRゲート値が NGであれば、チップ値はゲート処理されず、その入力値のが0値と+1,-1の値が 保持される。 ここで、同相部について説明する。ライン410から受信された入力チップ列は 、最初にI-PN、U-PN信号と組み合わされて拡散処理され、得られた拡散信号がシ フトレジスタ428を用いてシフト入力される。 このシフトレジスタ412は独立のライン414、416を介して並列の12ビットの出力を 出す。ライン414はビット5:0を受け持ち、ライン416はビット6:11を受け持つ。従って 、最初の6ビットの順序が反対となっている。これにより、上述のように、フィ ルタの対称性が利用できる。マルチプレクサ418はライン420から受信した奇数ク ロック信号の値に応じて下位の6ビットまたは上位の6ビットを選択する。もし クロックが奇数であれば、下位のビットが選択され、偶数であれば上位のビットが選択 される。選択されたビットのMSBがライン422上に分離され、一対のXORゲート424、4 26を制御するのに用いられる。 下位の5ビットは、XORゲート424に直接に供給される。もしMSBが0であれば 、他の5ビットが反転されて相補値を形成し、上述の直線性の特徴が利用できる ようになる。ゲート処理された5ビットの出力は、DBRゲートアドレスマスクユ ニット426に供給される。このユニット426は更に入力ライン412に接続された12 タップのDBRシフトレジスタ428からのGビットまたはNGビットを受信する。このDBR ゲートアドレスマスクはシフトレジスタ428からのGおよびNGのとゲート424から 受信した入力チップ信号の対応ビットとのマッチングを行う。このDBRゲートアドレ スマスクは更に入力ライン432からフィルタ位相信号を受けて適正な位相を選択 する。 図6には特に示していないが、I-FIR ROM100aは4つの位相夫々について4つ の別々のテーブル部を有する。DBRゲートアドレスマスクは対応するDBR信号のG とNG値とによりチップ信号の+1,-1の値を夫々の位相についてマッピング処理し 、I-FIR ROM100aからの正しい対応フィルタ値を選択するのに適当なアドレスを 形成する。アドレスの実際のフォーマットはデータがROMにどのように記憶され ているかによって異なる。適当なアドレスが表IVを参照して説明されている。 このように、DBRゲートアドレスマスクによって形成されたアドレスは、ROM10 0中の一つの入力を正確に識別する。ROM100は378個の入力を有する。個々の入力 を正確にアドレス指定するために全体で9個のアドレスビットが用いられる。この 9個のアドレスビットはフィルタに入力された6個の3進の値から形成される。 この9ビットアドレスがROMテーブル100に供給され、11ビットを用いてデジタ ル表示された単一の特定出力値を発生する。この出力値の11ビットは、元のMSBが0 の場合には符号反転のために第2のXORゲート426に供給される。その出力値は、 入力チップ列の上位6ビットに対応する出力値との組み合わせのためにラッチ42 8に保持される。次の偶数クロックサイクルの期間内では、上位6ビットが下位 6ビットと同様に処理され、第2の出力値が得られる。ラッチ428に保持された 第1の出力値は加算ゲート434により第2の出力値と組み合わされ、出力用のデ ジタル信号が得られる.。このデジタル信号の2つの最下位ビットが打ち切られ 、この信号がマルチプレクサ408に供給され、ライン406上にフィルタの直交位相 部からの出力値とともに出力される。 即ち、同相部分の動作を簡単に述べると、チップ中の奇数クロックの期間では 、4つのフィルタ位相に対応するI-ROM100aから4つの値が出力される。この4 つの出力値は、それぞれラッチ432に記憶される。次の偶数クロックの期間では 、4相に対応して4つの付加的な値がI-ROM100aから出力される。奇数クロック 期間に発生された第1のセットの値が、入力チップ列の下位6ビットに基づいて いる。第2の4つの値は偶数クロック期間に発生され、入力チップ列の上位6ビ ットに基づいている。第1、第2の値のペアは加算され、クロック信号ペアに対 して4つの出力値の合計が得られる。他の形態として、各々のクロック期間中に おいて、4つの出力値の全てを出力することも可能である。これは例えばI-ROM1 00aのサイズを2倍にし、下位と上位の出力値をそれぞれ計算する必要をなくす ることにより達成できる。 直交位相部の動作は同相部のそれと同様であり、以下の説明は異なる動作の部 分のみ行う。この直交位相部は、シフトレジスタ462を含む。このレジスタは3 つの分離ライン464,465,466に沿って並列の複数ビットでマルチプレクサ468に 出力する。従って、5:0と6:11の入力ビットに対応する単に2つの入力を受け る同相部のマルチプレクサ418とは異なり、マルチプレクサ468は5:0と6:1と6 :11に対応する3つの異なる入力を受ける。これは、上記したように、直交位相 フィルタの係数がわずかに非対称であることに適応するためである。マルチプレ クサ468は奇数クロック信号420とフィルタ位相信号432とに基づいて3本の入力 ラインの1本から信号を選択する。第1のフィルタ位相において、奇数クロック の期間内で、ビット6:1が選択され、偶数クロックの期間内で6:11が選択され る。他の3つの位相に対して、同相部に関して説明したように、5:0と6:11と の間で選択が行われる。 マルチプレクサによって選択された6ビットは、XORゲート474に送られ、その MSBがライン472を介して送られる。XORゲートはMSBにしたがってこのビットを反 転させ、反転ビットをDBRゲートアドレスマスク475に供給される。このマスクは 同相部のマスク426と同様に動作する。9ビットアドレスがQ-FIRROM100bに供給 され、その出力が第2のXORゲート476を介してラッチ482に供給される。奇数ク ロックの期間にラッチされた値は、偶数クロックの期間にROM100bから出力され た値と組み合わされ、最終出力信号を得て、マルチプレクサ408を介して出力ラ イン406に伝送する。 他の実施の形態においては、DBRゲート処理出力値及び非ゲート処理出力値をR OMテーブル100a、100bに記憶する代わりに、非ゲート処理出力値のみを記憶する 。DBRゲート処理入力値に対する出力値は、ROMテーブル100a、100bへの順次の2 つのアクセスを加算することにより非ゲート処理入力値に対応する出力値から計 算で求める。第1のアクセスは、非ゲート、即ち”非マスク処理”フィルタ入力 をアドレスとして用い、第2のアクセスは、第1のアクセスに対して反転された DBRゲート処理チップを持つ入力を用いる。二つの出力値を加算することで、結 果的にDBRゲート処理チップ入力をキャンセルする効果が得られる。加算出力値 は値が半分になるようにそのビット位置がシフトされ、2つの出力値の加算の結 果不可避的に生じる2倍のスケールになるのをキャンセルする。 この変形実施形態において、個々の半フィルタ出力に対してROM100からの2回 の読み出しが必要なため、ROMのワード幅は2つの出力幅だけ必要であり、ア クセスされる必要とする出力に対して2倍のビット数となる。2つの位相が並列 に加算され、同じFIRフィルタ出力速度が維持される。従って、ROM100はそれ自 体以前の実施形態のROMと比べて多少は構成が複雑化される。しかしながら、こ の変形例のROM100は僅かに128個の非マスク処理値を記憶し、図6のワードと比 べ2倍の幅の64ワードに構成され、DBRゲート処理値を含むROM100のサイズの約 3分の1となる。 以上述べた説明ではテーブルとして形成されたFIRフィルタの実施の形態であ る。実施の形態では、フィルタ処理すべき信号の特長を利用してFIRテーブルへ の入力数を減少させるIS-95-Aプロトコルに従ったCDMA伝送技術を用いたデジタ ルセルラー電話を例にとって説明した。 更に、入力シーケンスがオールゼロのときはROM100へのアクセスをしないよう にすれば更なる電力の削減ができることが分かる。可変速度データにおいては、 このことは、大多数の時間の問題である。 以上に述べた望ましい実施の形態は、当業者にとってこの発明を製造し使用す ることが可能なものである。これらの実施の形態の種々の変形が当業者にとって は容易であり、ここで定義された総括的な特長は、特に困難な問題もなく他の実 施の形態にも適用できるものである。従って、この発明はここに示した実施の形 態に限定することなく、ここに開示した原理と新規な特長とに基づいて広く適用 が可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA, UG,UZ,VN,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.連続したゼロ信号によって区分された連続した正反対信号により構成された 入力信号列をフィルタ処理するために用いられる有限長インパルス応答(FIR)フ ィルタ装置であって、前記フィルタ装置は、 特有の許容できる入力ビット列パターンの所定組の各々に対するFIRフィルタ出力 値を含むテーブルを記憶するための手段と、 入力デジタル信号列の部分を前記テーブルを記憶する手段に順次供給してフィ ルタ処理された入力列に応じた連続する出力値を出力する手段と、 を具備する有限長インパルス応答(FIR)フィルタ装置。 2.前記許容できる入力パターンの所定組は、先頭の正反対信号に続いて末尾が ゼロ信号となる組、先頭のゼロ信号に続いて末尾が正反対信号となる組、全部が 正反対信号である組、或いは全部がゼロ信号である組のいずれかのパターンのみ を含む、請求項1に記載の装置。 3.前記テーブルを記憶する手段はROMを有する、請求項1に記載の装置。 4.前記テーブルを記憶する手段は対称形FIRフィルタに対応するフィルタ値を 記憶する、請求項1に記載の装置。 5.前記連続するゼロ値は連続する正反対信号より実質的に長い、請求項1に記 載の装置。 6.連続したゼロ信号によって区分された連続した正反対信号により構成された 入力信号列をフィルタ処理するために用いられる有限長インパルス応答(FIR)フ ィルタ装置であって、前記フィルタ装置は、 特有の許容できる入力ビット列パターンの所定組の各々に対するFIRフィルタ出力 値を保持するテーブルと、 入力デジタル信号列の部分を順次前記記憶する手段に供給してフィルタ処理さ れた入力列に対応する連続する出力値を出力する手段と、 を具備する有限長インパルス応答(FIR)フィルタ装置。 7.前記許容できる入力パターンの所定組は、先頭の正反対信号に続いて末尾が ゼロ信号となる組、先頭のゼロ信号に続いて末尾が正反対信号となる組、全部が 正反対信号である組、或いは全部がゼロ信号である組のいずれかのパターンのみ を含む、請求項6に記載の装置。 8.前記テーブルを記憶する手段はROMを有する、請求項6に記載の装置。 9.前記テーブルを記憶する手段は対称形FIRフィルタに対応するフィルタ値を 記憶する、請求項6に記載の装置。 10.前記連続するゼロ値は連続する正反対信号より実質的に長い、請求項1に 記載の装置。 11.連続したゼロ信号によって区分された連続した正反対信号により構成され た入力信号列をフィルタ処理するための方法であって、前記方法は、 フィルタ処理すべき入力信号列を受信し、 フィルタ処理された入力列に対応する連続する出力値を出力するために、特有 の許容できる入力ビット列パターンの所定組の各々に対するFIRフィルタ出力値を保 持するテーブルに入力デジタル信号列の部分を順次供給する、 工程を具備する方法。 12.前記連続するゼロ値は連続する正反対信号より実質的に長い、請求項11に 記載の方法。 13.デジタル信号をアナログ信号に変換する装置であって、前記装置は、 個々のビットで構成されたデジタル信号を受信する手段と、 前記デジタル信号を複数のビットを有する等しい長さのビット列に分割する手段と、 許容できる信号列の一つに対応する有限長インパルス応答フィルタ出力値を示 す値を有し、前記ビット列の特有の許容できるビットパターンの所定の組の各々に対応 するデジタル値を含むテーブルを記憶する手段と、 入力デジタル信号列の各々をテーブルを記憶する手段に順次供給してビット列中 の特有のビットパターンに対応する連続するデジタル値を出力する手段と、 を具備する装置。 14.連続するデジタル値をアナログ信号に変換するデジタルアナログ変換手段 を具備する、請求項13に記載の装置。 15.前記アナログ信号を伝送する手段を具備する、請求項14に記載の方法。 16.前記伝送する手段は、セルラー電話の伝送ユニットを具備する請求項15に 記載の装置。 17.前記デジタル信号は符号分割多重アクセス(CDMA)フォーマットに応じてフ ォーマット化されている請求項13に記載の装置。 18.前記テーブルを記憶する手段は読み出し専用メモリ(ROM)を具備する請求項 13に記載の方法。 19.前記伝送手段は、 同相アナログ信号を伝送する手段と、 直交位相アナログ信号を伝送する手段と、 を具備する請求項14に記載の装置。 20.前記受信デジタル信号をビット列に分割する手段は、 同相信号に対応するビット列を発生する手段と、 直交位相信号に対応するビット列を発生する手段と、 を具備する請求項19に記載の装置。 21.前記テーブルを記憶する手段は、 許容できる同相のビット列に対応するデジタル値の組を記憶する同相テーブルと 、 許容できる直交位相のビット列に対応するデジタル値の組を記憶する直交位相テ ーブルと、 を具備する請求項20に記載の装置。 22.デジタル信号列を二重にする手段と、 所定の時間内で二重信号列の一部を選択削除する手段と、 を具備する請求項13に記載の装置。 23.前記二重信号列の各々は電力制御グループを具備する請求項22に記載の装 置。 24.前記二重信号列の一部を選択除去する手段はデータバーストランダム化装 置を具備する請求項22に記載の装置。 25.前記分割手段は夫々Nビットを有するビット列を発生し、テーブルの記憶手段はこ のNビット列の特有の許容できる組み合わせに基づいた値を記憶する、請求項13に記 載の装置。 26.前記テーブルの記憶手段に記憶されるデジタル値は、直線性と対称性を持 つ許容できるビット列を表す有限長インパルス応答フィルタ出力値を有する、請 求項13に記載の装置。 27.集積回路チップに形成されてなる、請求項13に記載の装置。 28.前記テーブルの記憶手段は4つのフィルタ位相に対する別々の値を記憶す る、請求項13に記載の装置。 29.前記テーブルの記憶手段は48個の係数値を用いた12-タップFIRフィルタを 示す部分加算値を記憶し、各々のフィルタ位相の各々の値は6個の2進入力信号 と6個の係数値との積の和を示す、請求項28に記載の装置。 30.有限長インパルス応答フィルタを用いてデジタル信号をアナログ信号に変 換するための装置であって、 許容できるビット列の組の特定の一つに対応する有限長インパルス応答フィル タ出力値を示す、入力データ列の特定の許容できるビットパターンの所定組の各 々に対するデジタル値を有するテーブルとして構成された有限長インパルス応答 フィルタを具備する改良装置。 31.前記デジタル信号は符号分割多重アクセス(CDMA)フォーマットに応じてフ ォーマット化されている請求項30に記載の改良装置。 32.前記テーブルは読み出し専用メモリ(ROM)として構成された請求項30に記 載の改良装置。 33.デジタル信号をアナログ信号に変換する方法であって、 個々のビットで構成されたデジタル信号を受信する工程と、 前記デジタル信号を複数のビットを有する等しい長さのビット列に分割する工程と、 許容できる信号列の一つに対応する有限長インパルス応答フィルタ出力値を示す 値を有し、前記ビット列の特有の許容できるビットパターンの所定の組の各々に対応す るデジタル値を含むテーブルを記憶する工程と、 ビット列中の特有のビットパターンに対応する連続するデジタル値を出力するために 、入力デジタル信号列の各々をテーブルを記憶する手段に順次供給する工程と、 を具備する方法。 34.連続するデジタル値をアナログ信号に変換する工程を具備する請求項33に 記載の方法。 35.前記アナログ信号を伝送する工程を具備する請求項33に記載の方法。 36.前記デジタル信号は符号分割多重アクセス(CDMA)フォーマットに応じてフ オーマット化されている請求項33に記載の方法。 37.デジタル信号列を二重にする工程と、 前記デジタル信号列を順次テーブルに供給する前に、所定の時間内で二重信号 列の一部を選択削除する工程と、 を具備する請求項33に記載の方法。 38.前記二重信号列の各々は電力制御グループを具備する請求項37に記載の方 法。 39.前記分割工程は夫々Nビットを有するビット列を発生し、テーブルの記憶工程は このNビット列の特有の許容できる組み合わせに基づいた値を記憶する、請求項33に 記載の方法。
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