JP2000514033A - 消化性潰瘍を処置するための漢方薬組成物およびその調製 - Google Patents

消化性潰瘍を処置するための漢方薬組成物およびその調製

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ドケイカイ(Chenopodium ambrosioide)のオイルと水団花(Adinapilulifera)のオイルとの重量比が18〜70:0.5〜5の、ドケイカイのオイルおよび水団花のオイルを含有する、消化性潰瘍を処置するための漢方薬組成物およびその調製を提供する。上記漢方薬組成物は、ヒトを含む哺乳動物の消化性潰瘍に対する治療効果を有し、かつ幽門スピリルムを強力に阻害する。

Description

【発明の詳細な説明】 消化性潰瘍を処置するための漢方薬組成物およびその調製発明の分野 本発明は、胃の疾患を処置するための薬物に関し、特に、消化性潰瘍を処置す るための漢方薬(Chinese drug)組成物およびその調製に関する。分野の背景 消化性潰瘍は、一般的な、高い発生率で頻発して生じる疾患である。消化性潰 瘍の治療目的は、症状を取り除くこと、治癒を促進すること、ならびに再発およ び合併症を防ぐことである。現在、消化性潰瘍を処置するのに使用される薬物は 、未だ治療要求を満たしていない。現在、消化性潰瘍を処置するのに用いられる 薬物は全て、高価、明らかな副作用、および高い再発率という欠点を有する。 中医学では、消化性潰瘍は、「上腹痛」、「優勢な肝エネルギー(dominant l iver-energy)によって引き起こされる胃痛」などのカテゴリーに関係する。こ の疾患のメカニズムは、主に、脾臓および胃における気(qi)の不足、または寒 悪(cold-evil)によって引き起こされる生気の沈滞、または湿熱(damp-heat) によって引き起こされる胃の妨げ(obstruction)、または血液の内部沈滞(int ernal stagnation)などに関係する。気の機能的な活性の妨害は痛みを引き起こ し、そして気の沈滞は血流停止を引き起こすか、または、長引く疾患は分脈に関 連し、体内(interior)での長引く血流停止は熱を変化させ、次いで肉体(fles h)は衰え、そして筋肉が傷つけられ、潰瘍が形成された。「内経素問・挙痛論 :「寒悪は半浅部および半内部において胃腸間に蓄積し、その結果、血液が循環 せず、かつ小さな分脈がブロックされることにより痛みが形成される」、「胃お よび腸にて蓄積される寒悪は、上部から不都合に展開し、痛みおよび嘔吐を引き 起こす」。臨床的には、多くの場合が、胃に蓄積する寒悪に分類され、気の沈滞 は血流停止を生じる。清朝の葉天士は、治療方法に関する緻密な説明を提供した :「(胃の疾患)の本質は何か?上記疾患の始まりは経絡において生じ、次いで 、長引く痛みの結果として、分脈に移行する。経絡は主要な病因であり、そして 分脈は血液を制御し、その結果、気および血液の処置は非常に明らかである。」 (「臨症指南医薬、胃腕痛」)。李東垣は、「内外傷辨惑論、肺之脾胃虚方」に おいて次のように指摘した:「火は消耗し、そして輸送および転換され得ない。 寒悪による侵入に加え、これらは全て完全なる痛みとして蓄積される。性味が辛 熱な薬剤(pungent hot medicine)を用いてそれを一掃し、そして甘くて苦い( sweet-bitter)薬剤と組み合わせ(associate)て、清浄化するための低刺激の 味付けされた薬物を使用すると、気は穏やかになり、胃は調和し(harmony)、 その結果、痛みは軽減される。」 現在、消化性潰瘍の処置に関して、以下のように示される2種類の漢方薬から 調製される薬物の使用は、未だ報告されていない。これらの2種類の薬物は以下 の通りである。 ドケイカイ(Chenopodium ambrosioides)(「毒薬本草」、楊侖良編、第925- 927頁、中国中医薬出版社、1993年12月を参照):ドケイカイは、アサザ科植物 (chenopodium ambrosioides L.)の実の穂を有する全草である。全草中に含ま れる精油(ドケイカイのオイル)は0.4〜1%(主に、アスカリドール、p-シメ ンおよび他のテルペノイド(例えば、アリタソン、リモネーゼなど)から構成さ れる)であり、風悪(wind-evil)を一掃し、殺菌し、血液の流れ(menstruatio n)を誘導し、そして痛みを軽減する活性を有する。 水団花(Adina pilulifera)(「中華薬海」、再先徳編、第426頁、ハルビン 出版社、1993年8月を参照):それは、アカネ科(Rubiaceae)の植物であり、 学名はAdina pilulifera(Lam)Franchである。その葉は、酸性サポニンの混合 物(加水分解後には、キノビン酸およびそのアセテートを得る)を含む。それは また、β-シトステロールを含有する。そして、その茎は、キノビン酸、β−シ トステロール、およびサポニン混合物(加水分解後には、キノビン酸、ベツリン 酸およびシンコニン酸を生じる)を含有する。サッカライド部分は、主にグルク ロン酸を含有する。熱および湿(dampness)から清浄化する効果、うっ血を除く 効果、および痛みを軽減する効果、止血効果、および組織の再生を促進する効果 などを示す。 本発明の目的は、先行技術に不足する点を克服し、そして消化性潰瘍を処置す るための、ドケイカイおよび水団花の活性成分を主に含有する、漢方薬組成物を 提供することである。 本発明の別の目的は、上記漢方薬組成物を調製する方法を提供することである 。 本発明のさらに別の目的は、上記漢方薬組成物を含有する丸剤調製物を提供す ることである。 本発明のさらなる目的は、消化性潰瘍を処置するための薬物調製物中における 、上記漢方薬組成物の使用を提供することである。発明の簡単な説明 本発明は消化性潰瘍を処置するための漢方薬組成物を提供し、この漢方薬組成 物は、ドケイカイのオイル:水団花のオイルの重量比が18〜70:0.5〜5の、ドケ イカイのオイルと水団花のオイルを含有する。 本発明の漢方薬組成物は、以下の手順に従って調製された。すなわち: ドケイカイおよび水団花(重量比50〜70:30〜50)を水蒸気蒸留してその精油 を抽出し、そして得られたオイルを採集した。 本発明の漢方薬組成物を含有する調製物は、任意の経口調製物、好ましくは丸 剤)で投与され得、その調製方法は、当該分野で公知の標準的な方法であり得る 。 本発明の漢方薬組成物は、消化性潰瘍に対して良好な治療効果を有し、そして 幽門スピリルムに対する有意な阻害作用とともに提供される。発明の詳細な説明 本発明の漢方薬組成物は、ドケイカイ(アカザ科(Chenopodiaceae))および 水団花(アカネ科)から抽出された活性成分であり、これは、ドケイカイおよび 水団花(重量比50〜70:30〜50)の水蒸気蒸留により得られた精油であった。得 られた精油は、ドケイカイのオイルおよび水団花のオイルを含有する混合物であ り、その中のドケイカイのオイルと水団花のオイルとの重量比は18〜70:0.5〜5 であった。 本発明の薬剤の供給源は広範であり、そしてこの薬剤の値段は安価である。調 製手順は簡単であり、そして実行は容易である。これは生産コストを削減するに 有利である。 動物実験の結果は、本発明の漢方薬組成物が、ストレス性潰瘍、幽門結紮性潰 瘍、酢酸焼灼性潰瘍、ならびにレセルピン、インドメタシンおよびヒスタミンに よって誘発される消化性潰瘍に対する良好な保護効果を有する(詳細は以下の実 験1-1〜1-6に示される)。 消化性潰瘍に関して一般に受容されるメカニズムは、Shayによって提示された 「バランス理論」であった。これは、防御因子および攻撃因子が不均衡の状態で あることを意味した。抗潰瘍剤は、防御因子を促進することによるか、または攻 撃因子を阻害することによって治療効果を示した。 ストレス性潰瘍は、一般に、中枢神経系および自律神経系機能の障害ならびに 胃腸蠕動および分泌の障害によって引き起こされる急性潰瘍と考えられる。 幽門結紮性潰瘍のメカニズムは、酸およびペプシンの蓄積の結果であると考え られる。レセルピンによって誘導される潰瘍は、迷走神経の刺激および胃分泌物 の増加に関連する。 ヒスタミンによって誘導される高酸性を有する胃液の分泌の増加は、おそらく 、潰瘍発生の重要な因子である。本発明の薬剤は、前記の4種の急性胃潰瘍に対 する顕著な阻害を有し、そして分泌を低減し、胃酸およびペプシン活性を阻害す る効果に関連する。これらの全ては、攻撃因子を阻害するのが、その抗潰瘍メカ ニズムであることを示した。 インドメタシンは、胃の粘膜におけるシクロオキシゲナーゼを阻害し、プロス タグランジンの生合成を妨害することにより、プロスタグランジン(胃の粘膜に おける強力な細胞保護効果を有する)の量を低減させ、結果として、粘膜上皮症 (mucosal epithllosis)、粘液形成および粘膜への血液供給に影響して、保護 能力を阻害させ、そして潰瘍を発生させる。 本発明の薬剤は、インドメタシンによって誘導される潰瘍を有効的に阻害し得 る。胃壁の結合性粘液によるアルシアンブルーの吸収の測定は、胃粘液の合成を 促進しそして胃粘膜の防御能力を増強させるというこの薬剤の別のメカニズムを 示した。 酢酸によって引き起こされる潰瘍は、慢性潰瘍のモデルである。その特徴づけ は、ヒトの消化性潰瘍に類似し、長い治癒期間を要し、慢性の執拗な潰瘍の一種 である。本発明の薬剤は、酢酸により焼灼された潰瘍容量を有意に減少し、この ことは、本発明の薬剤が、治癒を促進する効果を有することを示している。 幽門スピリルムは、慢性胃炎、胃潰瘍、および十二指腸潰瘍に密接に関連し、 それゆえ、潰瘍の再発は、ますます重篤に起こった。幽門スピリルムに対するイ ンビトロでの阻害試験により、本発明の薬剤が非常に優れた阻害活性を有するこ とが示された。本薬剤のMICは、0.024〜0.048mg/mlである。臨床治験において使 用した用量(毎回100mg)に従うと、胃液中の薬剤濃度はMICを遥かに越えていた 。これは、消化性潰瘍の処置のための本発明の薬剤の別の治療メカニズムである 。 さらに、本発明の薬剤は、胃腸蠕動に対して非常に優れた阻害活性を示し、そ して消化管に対する、Ach,BaCl2、Hisの作用を拮抗する。胃腸平滑筋上の鎮痙 作用は、上部消化管の潰瘍形成により引き起こされる痛みを緩和し得る。 消化性潰瘍を患う633人の患者への臨床適用の結果により、全体の有効率は95. 26%であり、そして治癒率は80.88%であることが示された。 本発明の薬剤の治療効果は、単一の漢方薬の効果よりも良好である。本明細書 中で前述した割合に従って処方されたドケイカイおよび水団花の水で煮詰めた調 製物もまた有効である。960の臨床例の有効率は75%であり、そして治癒率は62% である。 本発明の薬剤が、消化性潰瘍に対して有意な治療効果を有することは明らかで ある。 本発明の薬剤に含有されるドケイカイは、一定の毒性を有する。その急性毒性 試験の結果は以下である: LD50(ig)=93.1mg/kg LD95=93.1±18.5mg/kg(74.5-111.5mg/kg)。 長期間の毒性試験の結果は、ドケイカイの結果と同一である。本発明の薬物の 用いた用量は、毒性用量未満であるべきである。 臨床において使用された本発明の薬剤の用量は、一般に約300mg/日であり、 好ましくは約240mg/日である。 本試験において記載された丸剤の調製を除いては、任意の適切な投薬形態(例 えば、カプセル)に調製され得る。精油の芳香のために、丸剤の調製が好ましい 。その調製方法は、当該分野において公知の通常の手順であり、好ましい方法は 以下のようである:希釈のために、植物油を抽出された精油に添加して薬物原料 油(material oil)を調製した。希釈のために使用した植物油は、薬学的に受容 可能であり、例えば、ピーナツ油、菜種油および精製植物油であり、そして約0 ℃で固形脂肪を除去したものがより好ましい。医薬用ゼラチンおよび適切な量の 医薬用グリセロールは、蒸留水中に希釈し、そして濾過してゼラチン溶液を得た 。薬物原料油およびゼラチン油を、丸剤製造器に置き、滴下して丸剤を調製した 。調製した丸剤を、硬化し、乾燥し、洗浄し、滅菌し、分類し、そして包装した 後、本発明の薬物の丸剤が得られた。本発明を実施するための最も好適な態様 本発明の薬物は、以下の実施例および実験によりさらに記載された。実施例1 ドケイガイの茎および葉600gならびに水団花の茎および葉400gを蒸留器(disti llator)に入れ、そして精油(すなわち、ドケイガイのオイルと水団花のオイル との混合物)を抽出するために水蒸気蒸留し、2.4gの精油を得た。実施例2 ドケイガイの茎および葉500gならびに水団花の茎および葉500gを蒸留器に入れ 、そして精油(すなわち、ドケイガイのオイルと水団花のオイルとの混合物)を 抽出するために水蒸気蒸留し、2.1gの精油を得た。実施例3 ドケイガイの茎および葉700gならびに水団花の茎および葉300gを蒸留器に入れ 、そして精油(すなわち、ドケイガイのオイルと水団花のオイルとの混合物)を 抽出するために水蒸気蒸留し、2.9gの精油を得た。実施例4 実施例1から得られたオイルの混合物をピーナッツオイル(約0℃で固形脂肪 を取り除いた)に溶解し、希釈し、薬物原料オイルとした。医用ゼラチンおよび 適切な量のグリセロールを、約70℃で蒸留水に溶解し、そして濾過し、適切な濃 度のゼラチン溶液を得た。得られた材料オイルおよびゼラチンオイルを、丸剤作 製機に入れ、滴下して、ドケイガイのオイル約50mgおよび水団花のオイル約1mg を含む重量100mgの丸剤を調製した。固化、乾燥、洗浄、滅菌および分類の後、 調製された丸剤を包装した。実施例5 実施例2から得られたオイルの混合物をピーナッツオイル(約0℃で固形脂肪 を取り除いた)に、溶解し、希釈し、薬物原料オイルとした。医用ゼラチンおよ び適切な量のグリセロールを、約60℃で蒸留水に溶解し、そして濾過し、適切な 濃度のゼラチン溶液を得た。得られた材料オイルおよびゼラチンオイルを、丸剤 作製機に入れ、滴下してドケイガイのオイル約39mgおよび水団花のオイル約1mg を含む重量80mgの丸剤を調製した。固化、乾燥、洗浄、滅菌および分類の後、調 製された丸剤を包装した。薬力学実験 実験1 1-0.材料 (1)本発明の薬剤、すなわち上記の実施例1から得られた混合精油を、精製植物 オイルを用いて希釈し、精油の含有量が約52Omg/gである薬物を得た。 (2)ラニチジン塩酸塩、Bai Yun Shan Pharmaceutical Factory,Guangzhouにより 製造。 (3)硫酸アトロピン(粉末)、Beijing Pharmaceutical Factoryにより製造。 (4)インドメタシン(粉末)、Beijing Third Pharmaceutical Factoryにより製 造。 (5)デオキシコール酸ナトリウム、Servaの輸入製品の再包装。 (6)リン酸ヒスタミン、Shanghai Institute of Biochemistry,Chinese Academy of Sciencesにより製造。 (7)アルシアンブルー8GS、Chromaの輸入製品の再包装。 (8)塩化アセチルコリン、Shanghai Chemical Reagent General Factory(第3工 場)により製造。 II.動物 (1)ラット(SD)、体重150〜220g、体重の差は同じ実験において40gを越えない。 (2)マウス(ICR)、体重18〜22g、体重の差は同じ実験において4gを越えない。 実験に使用される上記の動物の全てがChina-Great Britain Joint Enterprise Shanghai SIPPR/BK Ljeにより供給される。 1-1.ストレス潰瘍に対する効果 Takagi法に従うモデルが確立されている。50匹のラット(159±13g、雄および 雌(半々))を、性および体重に従って5つの群に無作為に分け、そして毎日2 回(2日間、午前と午後の両方に各1回)薬物を投与した。この実験の初めから 、食物を断ったが、水は自由に与えた。最後の投与の1時間後、ラットを板に縛 りつけ、そして18時間21±1℃のサーモスタットで調温した流水浴に浸漬し、次 いで断頭により屠殺した。腹部を切り、胃を取り出し、そして最初に幽門を結紮 し、次いで胃の噴門を通して10mlの1%ホルムアルデヒド溶液を注入し、そして 噴門を結紮した。10分間1%ホルムアルデヒド溶液中に胃を固定した後、胃をハ サミを用いてより大きな湾曲に沿って切り、生理食塩水で3回リンスし、そして 濾紙で吸収させ、次いでガラスプレート上で平らにし、そして粘膜潰瘍の程度を 調べ、そしてルーペを用いて数を計測した。Guth法に従って潰瘍指標を計算し、 この結果を表1に示す。この実験において使用された本発明の薬物は、実施例1 か ら得られた希釈精油である。 表1.ストレス潰瘍に対する効果 表1の結果は、本発明の薬物が水浸漬により誘導されるラットのストレス潰瘍 の形成を有意に阻害し得ることを示した。効果は用量依存である。 1-2.幽門結紮の潰瘍に対する効果 Shay法に従う実験を行う。50匹のラット(190±20g、雄および雌(半々))を 、体重および性に従って5つの群に無作為に分け、そして3日間1-1のように投 薬した。絶食させたが、手術の48時間前に、水は自由に与えた。最後の投与の2 時間後、幽門結紮の手術を行い、食物と水の両方を断った。48時間後、ラットを 屠殺し、そしてそれらの胃液の量を測定するために回収し、そしてMetle法に従 って遊離の酸、総酸およびペプシンを測定した。潰瘍指標を1-1と同様に調べ、 そして結果を表2に示した。 表2.幽門結紮の潰瘍に対する効果X±SD コントロールとの比較P<0.05、★★P<0.01、★★★P<0.001 本発明の薬物は、幽門結紮潰瘍の形成を阻害し得る。10〜15mg/kgの用量で投 与された群の胃酸の量、総酸および遊離の酸は減少し、そしてペプシンの活性も また、15mg/kgの用量で投与された群について減少した。 1-3.酢酸焼灼により引き起こされる慢性胃潰瘍のモデルに対する効果 改変したTakagi法を用いる実験を行った。50匹のラット(165±15g、雄および 雌(半々))を、24時間絶食させたが、水を断たずにした後、エーテルで1次麻 酔をし、通常の方法と同様にこれらの皮膚を滅菌した。腹部を切った後、胃を穏 やかに引き出した。0.5cm内径および3cmの長さを有する小さなガラス管を、反対 の胃壁に対して抵抗するように中指を用いて、幽門のより小さな湾曲の胃腺近く の胃に挿入した。0.1mlの酢酸をガラス管を介して胃に注入した。ストップウォ ッチで計測して30秒後、酢酸を吸い出し、胃を3回、滅菌した生理食塩水でリン スした。ガラス管を取り出し、そして滅菌した濾紙でその外表面の滅菌した生理 食 塩水を吸収し、胃を腹部にいれ、次いで傷を縫い、そして、滅菌した。ラットを 、手術の第2日に性および体重に従って5群に無作為に分けた。ラットを、一晩 食物を断った後、胃内注入(ig)qd×12日薬物を投与し、次いで断頭により屠殺し た。潰瘍の容積をマイクロシリンジを用いてインク注入法を用いて測定した。結 果を表3に示す。 表3 本発明の薬物による潰瘍容積の有意な減少は、この薬物は潰瘍の回復を促進す る作用を有することを示した。 1-4.レセルピンにより誘導されるラットの潰瘍に対する効果 50匹のラット(180±18g、雄および雌(半々))を、5つの群に分け、そして 3日間、毎日1回薬物胃内注入で処理した。24時間絶食させた後、レセルピン5m g/kgを皮下に注入した。ラットを18時間後、断頭により屠殺し、胃潰瘍を1-1の 同じ方法のように調べた。結果を表4に示す。 表4.レセルピンにより誘導されるラットの胃潰瘍に対する効果 結果は、本発明の薬物が、レセルピンにより誘導される胃潰瘍に対して非常に 有意な阻害効果を有することを示した。この効果は用量依存性である。本発明の 薬物の20mg/kgの用量は、200mgのラニチジンの用量と同程度に効果的である。 1-5.インドメタシンにより誘導されるラットの胃潰瘍に対する効果 42匹のラット(162±14g、雄および雌(半々))である投与群を、3日間毎日 午前に薬物胃内注入で処理し、腹腔内の(ip)40mg/kgのインドメタシンおよび胃 内の(ig)30mg/kgのデオキシコール酸ナトリウムの最後の投与の0.5時間後、Zhan g法に従ってモデルを確立した。5時間後ラットを屠殺した。胃粘膜損傷指標を 、1-1と同じ方法で調べ、次いで胃を0.2%アルシアンブルー溶液に入れ、19時間 (25℃)で浸漬した。浸漬された溶液を20分間、3000rpmで遠心分離し、615nmで の上清の吸光度を、721型分光光度計を用いて測定した。結果を表5に示す。 表5.インドメタシンにより誘導される胃潰瘍に対する効果 本発明の薬物がインドメタシンにより誘導される胃潰瘍の形成を有意に阻害し 得、そして胃壁の結合粘液の分泌を増加し得ることは、この実験の結果から明ら かである。 1-6.ヒスタミンにより誘導されるマウスの潰瘍の効果 40匹のマウス(雄、23±2g)を5つの群に分け、そして胃内注入により、毎日 午前および午後の両方で各1回投与した。マウスを、24時間、水を除いて絶食さ せ、次いでヒスタミン80mg/kgを腹腔内投与し、8時間絶食させた後、屠殺した 。 胃を取り出し、そして1-1と同じ方法を用いて潰瘍指標を調べた。結果を表6に 示す。 表6.ヒスタミンにより誘導されるマウスの潰瘍に対する効果 上記の結果は、本発明の薬物が腹腔内注入ヒスタミンにより誘導される潰瘍の 形成を有意に阻害し得ることを示した。実験2 インビボにおける幽門スピリルムに対する阻害効果の試験 2-0.材料 1.上記の実施例2から調製され、そして精製された植物オイルで希釈された本 発明の薬物すなわち混合精油、ここで精油の含有量は0.97mg/mlである。 2.細菌株:代表的な特性を有するHPの6株を、慢性胃炎を被る患者の胃粘膜か ら新たに単離し、そして培養した。培養した細菌を、48時間、固形培養培地で再 生させ、そして阻害試験のために使用した。 2-1.方法 寒天希釈法を使用した。卵黄を薬物乳化薬剤として使用した。乳化溶液を、滅 菌蒸留水で複数回(multiply)希釈し、そして培養培地と混合し、次いで培養プレ ートに注いだ。細菌を、白金耳を用いて、1/4リングについて固形培養培地から かきとり、そして培養プレート上で培養した。わずかな酸素雰囲気下(5% O2 、10% CO2、85% N2)で、72時間37℃で培養した後、結果を調べた。HPが増殖 しないプレートに含まれる最も低い濃度が最小阻害濃度(MIC)であると考えられ る。 2-2.結果 HPの増殖環境を以下の表に示した。ここで「+」は増殖を意味し、「−」は増 殖しないことを意味する。 表7.幽門スピリルムに対する阻害の結果 実験は、6つのHP株の全てが0.048μg/ml濃度の本発明の薬物を含む培養培地 で増殖し得ないことを示した。6つのHP株のうち3つは、0.024μg/ml濃度の薬 物を含む培養培地で増殖し得ない。本発明の薬物の0.012μg/ml以下の濃度は、 6つのHP株のすべての増殖を阻害し得なかった。 従って、本発明の薬物のMICは、0.024μg/ml〜0.048μg/mlである。これは 、本発明の薬物が幽門スピリルムに対して強烈な阻害効果を有することを示した 。実験3 3-1.症例 633の症例において、男と女との率は5.1:1.9であり、そして最も年をとった者 は79歳であり、最も若い者は17歳であった。年齢に従った症例の統計は:10〜20 歳が31症例、21〜30歳が281症例、31〜40歳が228症例、41〜50歳が78症例、51〜 60歳が43症例、61〜70歳が14症例、および71〜80症例が11症例である。 症状に従った分類は:十二指腸潰瘍が422症例(66.7%)であり、胃潰瘍が182 症例(28.75%)であり、複数の潰瘍が29症例(4.68%)である。疾患の経過に 従った分類は:半年未満が15症例(2.37%)、半年〜1年が46症例(7.27%)であり 、2〜5年が291症例(45.97%)であり、6〜10年が158症例(24.95%)であり、10 年を越えるものが49症例(7.74%)であり、そして疾患の経過が不明なものが49症 例(7.74%)である。 3-2.治療方法 上記の患者は、毎日、上記実施例5において調製された3つの丸剤を用いて投 与された。各時点の用量は、80mgである。連続4週間が処置の1コースである。 3-3.結果 臨床症状およびバリウム造影検査の結果は、512の症例が治癒し(80.88%)、91 症例が効果的であり(14.38%)、30の症例が失敗した(4.74%)ことを示した。総 有効数は603症例であり、総有効率は95.26%であった。産業上の適用 本発明の漢方薬組成物は、消化性潰瘍の処置のための薬剤を調製するために製 造され得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ドケイカイのオイルと水団花のオイルとの重量比が18〜70:0.5〜5の、ド ケイカイのオイルおよび水団花のオイルを含有する、消化性潰瘍を処置するため の漢方薬組成物。 2.消化性潰瘍を処置するための漢方薬組成物を調製するための方法であって、 以下の工程: 重量比が50〜70:30〜50であるドケイカイおよび水団花を水蒸気蒸留してその 精油を抽出する工程、および該精油を採集する工程、 を包含する、方法。 4.請求項1に記載の漢方薬組成物を含有する薬学的調製物。 5.上記調製物が丸剤である、請求項4に記載の薬学的調製物。 6.ヒトを含む哺乳動物の消化性潰瘍を処置するための薬剤の製造における、請 求項1に記載の漢方薬組成物の使用。 7.ヒトを含む哺乳動物の幽門スピリルムを阻害するための薬剤の製造における 、請求項1に記載の漢方薬組成物の使用。
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