JP2000512470A - 集積デュアル周波数ノイズ減衰器 - Google Patents

集積デュアル周波数ノイズ減衰器

Info

Publication number
JP2000512470A
JP2000512470A JP10548168A JP54816898A JP2000512470A JP 2000512470 A JP2000512470 A JP 2000512470A JP 10548168 A JP10548168 A JP 10548168A JP 54816898 A JP54816898 A JP 54816898A JP 2000512470 A JP2000512470 A JP 2000512470A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leg portions
electrode
pair
base portion
leg
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10548168A
Other languages
English (en)
Inventor
ケイン,ジェフリー,シー.
バーリス,ジョン,イー.
Original Assignee
エイブイエックス コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エイブイエックス コーポレイション filed Critical エイブイエックス コーポレイション
Publication of JP2000512470A publication Critical patent/JP2000512470A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/35Feed-through capacitors or anti-noise capacitors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/40Structural combinations of fixed capacitors with other electric elements, the structure mainly consisting of a capacitor, e.g. RC combinations
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H7/00Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
    • H03H7/01Frequency selective two-port networks
    • H03H7/0115Frequency selective two-port networks comprising only inductors and capacitors
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H7/00Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
    • H03H7/01Frequency selective two-port networks
    • H03H7/17Structural details of sub-circuits of frequency selective networks
    • H03H7/1741Comprising typical LC combinations, irrespective of presence and location of additional resistors
    • H03H7/1783Combined LC in series path
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H7/00Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
    • H03H7/01Frequency selective two-port networks
    • H03H7/17Structural details of sub-circuits of frequency selective networks
    • H03H7/1741Comprising typical LC combinations, irrespective of presence and location of additional resistors
    • H03H7/1791Combined LC in shunt or branch path

Abstract

(57)【要約】 集積デュアル周波数バイパスデバイス(10)は1つまたは2つ以上のセラミック誘電体層(11)を含み、その対向面はほぼU字形状の電極(12、13)で形成されている。電極のベース部分(14、14a)はモノリス(monolith)の向かい合う面で露出されており、U字形電極(12、13)のレグ部分(16)は反対極性の電極のベース部分(14、14a)の方に突出している。一方の対のレグのオーバラップまたは位置合わせエリア(19)は他方の対のレグのオーバラップエリア(20)とは異なっているので、異なる値の2つのキャパシタが形成される。導電路を電極および/またはベースの長さの変化に応じて変化させると、望みの内部インダクタンスが生じる。

Description

【発明の詳細な説明】 集積デュアル周波数ノイズ減衰器 発明の背景 本発明はバイパスまたは減衰デバイスに関し、さらに具体的には、2つの別々 の周波数(discrete frequencies)におけるノイズを減衰するための小型化セラミ ックデバイスに関する。このデバイスの特に有用な用途は、ディジタル出力とア ナログ出力の両方をもつ、いわゆるデュアルモードのセルラ電話におけるノイズ 減衰器としてであるが、これに限定されるものではない。この種のデバイスでは 、伝送が2つの別々の周波数で同時に行われているので、これら2つの周波数の 各々で発生した「ノイズ」を最小限にすることが望ましい。 最近開発されたデュアルモードのセルラ電話で一般に行われていることは、デ ィジタル伝送回線とアナログ伝送回線のそれぞれで発生したノイズを減衰する( アースに分流する)ように調整された個別のLC回路網を用いることであった。 現在では小型化の傾向にあるため、マザーボードに接続するために個別コンポー ネントを利用する必要性は、複数のコンポーネントが貴重な「面積」を占有する ことになる点で望ましくない。 おそらく、もっと重要なことは、セルラテクノロジで必要となる非常に高い周 波数(アナログ伝送では900MHz、ディジタル伝送では1.9GHz)では、それ ぞれの個別コンポーネントにつながるリード通路(パス)を挿入すると、リード 通路自体がインダクタの働きをするため、インダクタンスが大きく変化すること である。 以下に列挙した参考文献は、本発明に関連して従来技術をサーチした結果とし て得られたものである。 米国特許第5,430,605号は、抵抗を接続したものを含んでいるMLCを開示し ている。 米国特許第5,170,317号は、従来の電極に加えて、「補正」電極を含んでいる MLCを開示しており、この「補正」電極は正確な値をもつキャパシタの実現を 可 能にするために主要電極よりも幅が狭くなっている。 来国特許第4,758,922号は、グランドプレーン層とその間に介在する誘電体層 をもつ共振素子(キャパシタ)として働くU字形「ストリップライン(strip line )」を開示している。 米国特許第4,479,100号は、断面積が異なる複数の電極を含んでいるインピー ダンス整合回路網を開示している。これらの電極は選択した望みのキャパシタン スを得るために主要電極と並列に接続可能になっている。 米国特許第4,074,340号は、モノリス(monolith)の側面に突出した調整電極 を含んでいるMLCを開示している。キャパシタンス調整は調整電極を主要電極 に外部から接続したり、あるいは切り離すことによって行われる。 米国特許第4,048,593号および米国特許第2,758,256号は、多数の個別キャパシ タを単一の基板上に形成するという考え方を開示している。 発明の概要 本発明は、セラミック集積デュアル周波数ノイズ減衰デバイスを提供すること を目的としている。さらに具体的には、本発明は、グランドへの低インピーダン ス通路(パス)が2つの別々の周波数で得られるように構成した減衰デバイスを 提供することを目的としでいる。 さらに具体的には、本発明の別の目的は、デュアル周波数バイパスデバイスで あって、製造が非常に単純化され、正確で高精度に制御されたデュアルLC回路 を備えていることを特徴とするデュアル周波数バイパスデバイスを提供すること にある。 さらに具体的には、本発明の別の目的は、特にノイズをフィルタ除去するのに 適した単一層または複数層のバイパスデバイスであって、モノリシックセラミッ ク誘電構造にペアのU字形電極を含んでいるバイパスデバイスを提供することで ある。各々の電極は、ベースと、そのベースから延び出た一対のレグ部分を含ん でいる。このモノリシック構造では、各ベースはモノリスのマージン(margin o f monolith)に配置され、各Uのレグは対向するUのベース側に向かっており、 電極はセラミック誘電体の向き合う表面に配置されている。 このデバイスを特徴付ける1つの特徴は、一方のペアのレグで定義されたオー バラップエリアが他方のペアのレグで定義されたオーバラップエリアと異なるこ とから、2つの個別キャパシタンスが形成されることである。この差分オーバラ ップ(differential overlap)は、一方の対のレグを他方の対のレグよりも長く するか、あるいは一方の対のオーバラップレグを他方の対のオーバラップレグよ り幅広くするか、あるいはその両方を組み合わせることによって達成される。 本発明を特徴付けるもう1つの特徴は、Uのブランチの複合体(composite) をUのベースと結合してインダクタの機能をもたせたことである。かくして、デ バイスは、上述したU字形電極の組み合わせ構造を取り入れることにより、並列 に接続されたキャパシタであって、電極によって定義された対のインダクタと直 列に接続されている、異なる値をもつ2つのキャパシタを有する回路を本来的に 備える。この電極は、U形状のベース部分と共に上記キャパシタンスを形成する 。 Uの一方側のオーバラップレグをUの反対側のレグよりも長くすることによって キャパシタンス差が得られる場合には、長い方のレグの導電路(conductive pat h)が長くなるので、比例して大きくなるインダクタンスが固有的に得られる。 本発明の別の特徴は、電極がU字形構成になっているので、Uのベースを長く することによりインダクタンスが大きくなるので、キャパシタンスを実質的に大 きくしなくても大きなインダクタンスが得られるようにしたことである。 本発明のデバイスによれば、コンポーネントをコンパクト化し、製造を容易化 できるので、2リード(表面マウントまたはワイヤ)だけをマザーボードに接続 したシングルチップにおいて、バイパスとノイズ低減を最適化することができる 。外部導電路を最小限にすることによって、バイパスデバイスの特性制御を大幅 に向上することができる。これは、個別(discrete)キャパシタと個別インダク タを採用するために、PCボード上の導電路を本来的に長くする必要があり、従 って、制御されるインダクタンスを大きくしたり、小さくしたりする必要のある バイパス手法とは対照的である。 本発明の目的は、2つの別々の周波数に対してバイパスまたはノイズ低減デバ イスとして機能するように特別に構成された、製造が容易な集積チップデバイス を提供することにある。 本発明の別の目的は、上述したクラスのデバイスであって、キャパシタンス値 とインダクタンス値を正確に決定することができ、マザーボードの配列(geogra phy)を高効率に利用するという要求に合致したデバイスを提供することにある 。 図面の簡単な説明 図1aおよび図1bは、それぞれ本発明によるデバイスの上部(top)電極と 下部(bottom)電極を示す平面図である。 図2は、本発明のデバイスを示す分解組立斜視図である。 図3は、本発明のデバイスによって定義される回路を示す図である。 図面の詳細な説明 図面を参照して説明すると、図2は本発明によるデバイスの分解組立斜視図を 示す。ここでは、各種エレメントの寸法と厚さは構造の理解を容易にするために 拡大して示されている。 バイパスデバイス10は、1つまたは2つ以上の誘電体層11を含むセラミッ クモノリス(ceramic monolith)を備え、誘電体層(dielectric layer)の向かい 合った表面には、U形状の上部電極12と下部電極13が形成されている。電極 12は向かい合った端から突出したレグ(leg)15および16をもつベース部 分(base portion)14を含んでいる。電極13はベース部分14aを含み、そ の向かい合った端からレグ部分15aと16aが突出している。 図2に分かりやすく示したように、電極12と13は、それぞれ誘電体層11 の上と下に配置され、それぞれのベース部分14および14aが上記モノリスの 向かい合った端で露出するようになっている。図2を見れば理解できるように、 上部電極および下部電極と、その間に介在する誘電体層とから構成されるシング ルユニットは実線で示されているが、これらの層はいくつでもスタック構成のモ ノリス(stacked monolith)として形成できるので、キャパシタンスおよびイン ダクタンスを望みの値にすることができる。 端子(termination)17および18はモノリスの端部マージン(end margin ) に形成される。ここで、端子17は電極13のベース部分14aに電気的に結合 され、端子18はモノリスの電極12の1つまたは複数のベース部分に電気的に 結合されている。 図2から明らかなように、レグ15および15aの幅と長さL2は小さくなっ ているので、レグ15および15aによって定義された位置合わせまたはオーバ ラップエリア19は、より長く且つ幅が広いレグ16および16aによって定義 されたオーバラップエリアより小さくなっている。なお、レグ16および16a の長さは符号L1で示されている。 エリア19で定義されているキャパシタンスがエリア20で定義されているキ ャパシタンスより小さくなっている理由は、キャパシタンスがオーバラップエリ アに直接的に比例しているためである。このことから理解されるように、オーバ ラップエリア19で定義されているキャパシタC1とオーバラップエリア20で 定義されている、大きいキャパシタンスC2との間の望みのキャパシタンス差は 、それぞれのオーバラップしているレグコンポーネントの幅を変えるか、あるい はオーバラップしているコンポーネントの長さを変えるか、あるいはその両方を 変えることによって得ることができる。 特に望ましいことは、オーバラップレグの長さに応じてキャパシタンスを調整 することである。その理由は、得られるインダクタンスは導電路の全長の関数で あり、従って、異なる長さのレグを利用することにより、レグ長が長い場合には 大きなインダクタンスが固有的に得られるので、インダクタンス値は自動的に大 きくなって大きなキャパシタンスと相互作用するからである。 製造方法 本バイパスデバイスの製造方法は、セラミックキャパシタを製造する従来の方 法と同じである。この製造方法は当業者には周知であるので、以下では簡単に説 明することに留める。 誘電体コンポーネントは、チタン酸バリウムのように、バインダを含有する液 体マトリックスで懸濁された微粉砕誘電成形物質のスラリを薄層にキャスト(ca st)することによって形成される。「グリーン」セラミックは電極成形インクを 使用して望みのU字形パターンにスクリーン印刷されている。一般的には、イ ンクはパラジュムなどの貴金属を含んでいる。パターン化されたグリーンセラミ ックは重ね合わされて望みの数の層が得られ、隣接層のパターンは望みのオーバ ラップ状態(overlapped condition)が得られるように調整される。個々のユニ ットは、ベース部分14および14aが事前焼成されたチップ(pre-fired chip )の向かい合った端で露出するように、重ね合わされた層からダイス状にカット される。ダイス状にカットされたユニット(diced unit)は、その後、第1の温 度でバインダバーンオフ(binder burn-off)処理を受け、その後高温で撓結さ れてモノリスが形成される。 端子17および18は、一方の端では露出したベース部分14に、他方の端で は露出したベース部分14aに接触される。これらの端子は任意の公知の方法で 形成することが可能であり、その1つの蒸着法によれば、モノリスの向かい合っ た端で露出電極ベースへの電気的および機械的ボンドが得られ、その後1つまた は2つ以上のメタル層をスパッタ層の上に貼付してマザーボードへのはんだ付け を可能にしている。これらの端子は表面マウントを必要とする箇所で、端部マー ジンから突出させる(extend)ことが可能である。別の成端方法としては、まず カーボンを貼付し、続いて外側シルバ層を貼付する方法があり、この場合、カー ボンとシルバの間にメタル層を介在させることも、介在させないことも可能であ る。 以下では、本発明による具体的なアセンブリ例を示して説明するが、本発明は この具体例に限定されるものではない。 モノリスは、ほぼ20ミクロン厚のチタン酸バリウムセラミック(barium tit anate ceramic)からなる16個の活性層(active layer)を利用して形成する 。この例では、17個の活性電極を用いた。ここに示している例では、レグ15 および15aの幅W1と、レグ16および16aの幅W3は同一であり、.007イ ンチになっている。レグW1とレグW3の間のブランチW2の長さも、同じく.0 07インチである。レグ16,16aの長さL1は.050インチであり、レグの長さ L2は.035インチである。電極は、レグ16,16aのオーバラップまたは位置 合わせエリア20が、レグ15,15aのオーバラップエリア19のほぼ3倍 になるようにスタック(積層)されている。 上述したコンポーネントのバッチ(batch)がテストされ、オーバラップエリ ア20で定義されたキャパシタンスC1は約47ピコファッラド、エリア19で 定義されたキャパシタンスC2は約15ピコファラッドであった。インダクタン スLaは約800ピコヘンリ、インダクタンスLbは約600ピコヘンリであった。 2つのキャパシタンス値は、少なくともデケード(decade)の半分の隔たり(a half a decade apart)になっていることが好ましい。図示の例では、抵抗R1 とR2はそれぞれ約200オームであった。説明するまでもなく、オーバラップエ リアを調整すると、キャパシタ値に幅広い変化をもたせることが可能である。同 様に、電極のレグとベースの長さと幅を変更すると、特定の状況に合致するよう に望みのインダクタンスを調整することが可能である。上述した例の値は、900 MHzおよび1.9GHzのアナログ周波数およびディジタル周波数でそれぞれ動 作するデュアルモードのセルラ電話用のバイパスデバイスとして高効率であるこ とが判明した。特に有用であるのは、個別のキャパシタを利用すると、キャパシ タ間のリード線の長さが変化するのに伴なってインダクタンスが大きく変化する こととは対照的に、そのインダクタンスが予測可能であることである。 これまでに開示してきた内容に精通している、この分野の当業者ならば理解さ れるように、本発明の精神から逸脱しない限り、構造の細部は種々態様に変更す ることが可能である。従って、本発明は請求の範囲に記載されている本発明の範 囲内で広義に解釈されるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,V N,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 並列に接続された、異なる値をもつ一対のセラミックキャパシタを含んで いる集積セラミックデュアル周波数バイパスデバイスであって、各キャパシタは 、少なくとも1つのプレーナ誘電体層と、前記誘電体層のそれぞれの向かい合っ た表面上に配列された第1電極および第2電極とを有する直列接続されたインダ クタンスを含んでおり、前記第1電極および前記第2電極は各々がほぼU字形状 であり、ベース部分と、前記ベース部分から突出した一対のレグ部分とを含み、 前記第1電極の前記ベース部分は前記第2電極の前記ベース部分とは反対側の、 前記誘電体層の端に配置されており、前記第1電極および前記第2電極の各々の 前記レグ部分は他方の電極の前記ベース部分に向かって突出しており、前記第1 電極の前記レグ部分の各々は前記第2電極のそれぞれの前記レグ部分と位置合わ されるように配置されており、その位置合わせエリアは異なる値になっており、 第1の位置合わせがなされる一対の当該レグ部分の間で定義されたキャパシタン スが、第2の位置合わせがなされる一対の当該レグ部分の間で定義されたキャパ シタンスと異なるようにしたことを特徴とする集積セラミックデュアル周波数バ イパスデバイス。 2. 請求項1に記載のデバイスにおいて、前記誘電体層の向かい合った端に第 1端子と第2端子を含み、前記第1端子と前記第2端子の各々は前記第1電極と 前記第2電極のそれぞれの前記ベース部分に電気的に接続されていることを特徴 とするデバイス。 3. 請求項2に記載のデバイスにおいて、前記第1電極および前記第2電極の 前記レグ部分および前記ベース部分は、あらかじめ決められた値のそれぞれのイ ンダクタンスを規定していることを特徴とするデバイス。 4. 請求項1に記載のデバイスにおいて、前記レグ部分の一方はその長さが、 前記レグ部分の他方よりも長くなっていることを特徴とするデバイス。 5. 請求項1に記載のデバイスにおいて、前記レグ部分の一方はその幅が、前 記レグ部分の他方よりも幅広くなっていることを特徴とするデバイス。 6. 請求項1に記載のデバイスにおいて、前記レグ部分の一方はその長さと幅 が、前記レグ部分の他方よりも大きくなっていることを特徴とするデバイス。 7. 請求項1に記載のデバイスにおいて、複数の誘電体層を有する多層スタッ ク構成を備え、各誘電体層はそれぞれその向かい合った表面に第1電極と第2電 極をもち、各々の前記第1電極は相互に並列に接続され、各々の前記第2電極は 相互に並列に接続されていることを特徴とするデバイス。 8. 集積セラミックバイパスデバイスであって、 それぞれの向かい合った端に置かれた第1極性端子と第2極性端子とをもつデ バイス本体を備え、 前記デバイス本体は複数の誘電体層を含み、各誘電体層はその上面に前記誘電 体層の前記第1端子から延び出た第1対のレグ部分と、その下面に前記誘電体層 の前記第2端子から延び出た第2対のレグ部分とをもち、 前記第1レグ部分の一方は、前記第2レグ部分の対応する一方にオーバラップ して第1の予め決められたキャパシタンス値を定義しており、 前記第1レグ部分の他方は、前記第2レグ部分の対応する他方にオーバラップ して第2の予め決められたキャパシタンス値を定義していることを特徴とする集 積セラミックバイパスデバイス。 9. 請求項8に記載の集積セラミックバイパスデバイスにおいて、前記第1対 のレグ部分は第1ベース部分によって相互に接続され、前記第2対のレグ部分は 第2ベース部分によって相互に接続されていることを特徴とする集積セラミック バイパスデバイス。 10.請求項8に記載の集積セラミックバイパスデバイスにおいて、 前記第1レグ部分の前記一方は前記第1レグ部分の前記他方よりも大きな長さ をもち、 前記第2レグ部分の前記対応する一方は前記第2レグ部分の前記対応する他方 よりも大きな長さをもっていることを特徴とする集積セラミックバイパスデバイ ス。 11.請求項8に記載の集積セラミックバイパスデバイスにおいて、 前記第1レグ部分の前記一方は前記第1レグ部分の前記他方よりも大きな幅を もち、 前記第2レグ部分の前記対応する一方は前記第2レグ部分の前記対応する他方 よりも大きな幅をもっていることを特徴とする集積セラミックバイパスデバイス 。 12.請求項8に記載の集積セラミックバイパスデバイスにおいて、前記第1対 のレグ部分の前記一方と前記第2対のレグ部分の前記対応する一方によって定義 された第1オーバラップエリアは、前記第1対のレグ部分の前記一方と前記第2 対のレグ部分の前記対応する他方によって定義された第2オーバラップエリアの 約3倍の大きさをもつことを特徴とする集積セラミックバイパスデバイス。
JP10548168A 1997-05-09 1998-04-27 集積デュアル周波数ノイズ減衰器 Pending JP2000512470A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/853,598 1997-05-09
US08/853,598 US5898562A (en) 1997-05-09 1997-05-09 Integrated dual frequency noise attenuator
PCT/US1998/008537 WO1998050927A1 (en) 1997-05-09 1998-04-27 Integrated dual frequency noise attenuator

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000512470A true JP2000512470A (ja) 2000-09-19

Family

ID=25316466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10548168A Pending JP2000512470A (ja) 1997-05-09 1998-04-27 集積デュアル周波数ノイズ減衰器

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5898562A (ja)
EP (1) EP0980576A4 (ja)
JP (1) JP2000512470A (ja)
KR (1) KR20010012341A (ja)
CN (1) CN1189900C (ja)
AU (1) AU7167698A (ja)
NO (1) NO995461L (ja)
WO (1) WO1998050927A1 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7321485B2 (en) 1997-04-08 2008-01-22 X2Y Attenuators, Llc Arrangement for energy conditioning
US9054094B2 (en) 1997-04-08 2015-06-09 X2Y Attenuators, Llc Energy conditioning circuit arrangement for integrated circuit
US7301748B2 (en) 1997-04-08 2007-11-27 Anthony Anthony A Universal energy conditioning interposer with circuit architecture
US7336468B2 (en) 1997-04-08 2008-02-26 X2Y Attenuators, Llc Arrangement for energy conditioning
JPH1141131A (ja) * 1997-07-15 1999-02-12 Toshiba Corp 無線通信装置
CN1436354A (zh) * 2000-08-01 2003-08-13 阿维科斯公司 集成的双频噪声衰减器和瞬态抑制器
DE10064445A1 (de) * 2000-12-22 2002-07-11 Epcos Ag Elektrisches Vielschichtbauelement und Anordnung mit dem Bauelement
DE10115658B4 (de) * 2001-03-29 2005-08-04 Singulus Technologies Ag Bauelement mit einer elektromagnetischen Spule und einer veränderbaren Kapazität
DE10241674A1 (de) * 2002-09-09 2004-03-25 Epcos Ag Mehrfachresonanzfilter
US7675729B2 (en) 2003-12-22 2010-03-09 X2Y Attenuators, Llc Internally shielded energy conditioner
WO2006093831A2 (en) 2005-03-01 2006-09-08 X2Y Attenuators, Llc Energy conditioner with tied through electrodes
GB2439862A (en) 2005-03-01 2008-01-09 X2Y Attenuators Llc Conditioner with coplanar conductors
EP1991996A1 (en) 2006-03-07 2008-11-19 X2Y Attenuators, L.L.C. Energy conditioner structures
CN101101815B (zh) * 2007-08-09 2010-09-15 威盛电子股份有限公司 电容器及具有其的电子组件
JP4501970B2 (ja) * 2007-08-23 2010-07-14 Tdk株式会社 積層コンデンサ
US10109413B2 (en) * 2013-02-01 2018-10-23 The Trustees Of Dartmouth College Multilayer conductors with integrated capacitors and associated systems and methods
US10204737B2 (en) 2014-06-11 2019-02-12 Avx Corporation Low noise capacitors
CN110622266A (zh) * 2017-05-15 2019-12-27 阿维科斯公司 多层电容器和包括其的电路板
US11783986B2 (en) 2019-08-16 2023-10-10 The Trustees Of Dartmouth College Resonant coils with integrated capacitance
KR20190116171A (ko) * 2019-09-17 2019-10-14 삼성전기주식회사 적층형 전자 부품

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB732437A (en) * 1951-10-03 1955-06-22 Technograph Printed Circuits L Electric circuit components
US4048593A (en) * 1974-05-13 1977-09-13 Zillman Jack H Electrical component for providing integrated inductive-capacitive networks
US4074340A (en) * 1976-10-18 1978-02-14 Vitramon, Incorporated Trimmable monolithic capacitors
US4367450A (en) * 1981-01-26 1983-01-04 Ernie Carillo Electrical reactor construction
US4479100A (en) * 1982-05-27 1984-10-23 Raytheon Company Impedance matching network comprising selectable capacitance pads and selectable inductance strips or pads
US4470096A (en) * 1982-06-18 1984-09-04 Motorola Inc. Multilayer, fully-trimmable, film-type capacitor and method of adjustment
US4758922A (en) * 1986-11-14 1988-07-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. High frequency circuit having a microstrip resonance element
US4757242A (en) * 1987-03-31 1988-07-12 Westinghouse Electric Corp. Microprocessor based motor protective relay with half wave sampling
US4831494A (en) * 1988-06-27 1989-05-16 International Business Machines Corporation Multilayer capacitor
JPH03207273A (ja) * 1990-01-09 1991-09-10 Daikin Ind Ltd インバータのパルス幅変調制御装置
JP2878919B2 (ja) * 1991-12-30 1999-04-05 韓國電子通信研究院 高周波ノイズ除去用チップ型キャパシター
US5430605A (en) * 1992-08-04 1995-07-04 Murata Erie North America, Inc. Composite multilayer capacitive device and method for fabricating the same
US5583738A (en) * 1993-03-29 1996-12-10 Murata Manufacturing Co., Ltd. Capacitor array
US5430601A (en) * 1993-04-30 1995-07-04 Chrysler Corporation Electronic fuel injector driver circuit

Also Published As

Publication number Publication date
WO1998050927A1 (en) 1998-11-12
EP0980576A1 (en) 2000-02-23
EP0980576A4 (en) 2002-03-20
NO995461D0 (no) 1999-11-08
US5898562A (en) 1999-04-27
AU7167698A (en) 1998-11-27
NO995461L (no) 1999-11-08
CN1189900C (zh) 2005-02-16
CN1261981A (zh) 2000-08-02
KR20010012341A (ko) 2001-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000512470A (ja) 集積デュアル周波数ノイズ減衰器
US4904967A (en) LC composite component
US6529102B2 (en) LC filter circuit and laminated type LC filter
US20020158712A1 (en) Multi-layered LC composite component
JP2002057543A (ja) 積層型lc部品
JP2001520470A (ja) ポリマー層を有する表面実装lcフィルタ
US7079644B1 (en) Input-output balanced filter
US7099645B2 (en) Multilayer LC filter
JP3126155B2 (ja) 高周波フィルタ
JPH08162368A (ja) 複合型積層コンデンサ
US6831530B2 (en) Monolithic LC filter with enhanced magnetic coupling between resonator inductors
JP2004505577A (ja) 集積デュアル周波数ノイズ減衰器および過渡抑制器
EP0841748A2 (en) Electronic filter components incorporating capacitors
JP2957041B2 (ja) 積層型誘電体フィルタ
JPH04196804A (ja) Lcフィルタ
JP3650433B2 (ja) アンテナスイッチ
JP3176859B2 (ja) 誘電体フィルタ
JPH09153752A (ja) フィルタ
JP3295333B2 (ja) 誘電体フィルタ
JPH1051257A (ja) Lcローパスフィルタ
JPH05114804A (ja) 高周波フイルタ
JPH04207707A (ja) Lcフィルタ
JP2000022480A (ja) 積層型フィルタ
JPH04356801A (ja) 誘電体フィルター
JPH0832308A (ja) 誘電体フィルタとその特性調整方法