JP2000512054A - 電源断から保護される電気的に消去可能かつプログラム可能な不揮発性メモリ - Google Patents

電源断から保護される電気的に消去可能かつプログラム可能な不揮発性メモリ

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Abstract

(57)【要約】 電気的に消去可能かつプログラム可能な不揮発性メモリ(10)(EEPROM)に、該メモリ(10)においてプログラミングまたは消去動作の間に電圧供給(Vcc)の断が生じた時に誤ったデータを書き込む危険性を減らすための、プログラミングまたは消去用高電圧(Vpp)を発生させる手段(30)と、上記メモリのセル(Ci,j)への高電圧(Vpp)供給を維持する手段(SWi、TIi)と、プログラミングまたは消去動作に必要な時間の間、該高電圧(Vpp)を維持するのに十分な電力の容量(Chv、CR2)と、を備えるメモリ(10)。本発明は、チップカードおよび電子ラベルに搭載されるEEPROMメモリに特に有益である。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の名称] 電源断から保護される電気的に消去可能かつプログラム可能な 不揮発性メモリ [発明の詳細な説明] [発明の属する技術分野] 本発明は、電気的に消去可能かつプログラム可能な不揮発性メモリであるEEPR OMに関するものである。 [従来の技術] EEPROMメモリは、その有利な特徴のために、ここ数年重要な発展を遂げてきた 。実際、これらのメモリは、一般にVppと呼ばれる高電圧を印加することによっ て、随意にプログラムおよび消去することができる。一度プログラムまたは消去 されると、メモリは、電源なしに限りなく情報を保持する。これらの特徴のため に、EEPROMメモリは、使用される時のみ電気的に供給されるチップカードおよび 電子ラベルのような、それ自身の電源を備えていない携帯可能な基板上に搭載さ れるマイクロ回路内に、情報または契約データを蓄積するのに好ましい手段を提 示する。 図1は、行および列上に配列された複数のメモリセルCi,jからなるEEPROMメモ リ10を備えた、上述したタイプのマイクロ回路1の構造を、模式的に示す。該マ イクロ回路は、(ワイヤード論理あるいはマイクロプロセッサからなる)論理回 路20と、マイクロ回路1の約3ないし5Vの電源電圧Vccからの、メモリ10の消去 動作またはプログラミング動作に必要な高電圧Vppの発生を可能とする、要素の チェイン30と、をさらに備える。高電圧Vppを生成するチェイン30は、直列に接 続された、例えば発振器31によって与えられるクロック信号Hによって駆動され るチャージポンプ32のようなブースタ回路と、安定化容量Chvと、電圧レギュレ ータ33と、電圧Vppの整形回路34と、からなる。 消去動作またはプログラミング動作を行なわなければならない時、論理回路20 は発振器31に活性化信号ACTVPPを印加し、チャージポンプ32は電圧Vccから約22 ないし25Vの高電圧Vhvを提供する。電圧Vhvは、安定化容量Chvに、かつその出力 が約15ないし20Vの電圧Vppを提供するレギュ レータ33の入力に印加される。チェイン30の終わりで、整形回路34は、図2に見 られるランプ形状の電圧Vppを、メモリセルCi,jに対して順次印加する。 メモリ10において、セルCi,jは、論理回路20によって送信されるアドレスADRW LおよびADRBLをそれぞれ受信する、行デコーダDWLおよび列デコーダDBLによって 選択される。セルCi,jをプログラミングする(“0”に設定する)、または消去す る(“1”に設定する)ために、高電圧Vppは、行デコーダDWLによって駆動され る第1グループのスイッチSWWLと、列デコーダDBLによって駆動される第2グル ープのスイッチSWBLとによってセルCi,jに供給される。該電圧Vppはまた、プロ グラミング動作か、消去動作かを選択することができる、論理回路20によって制 御される動作選択回路COMによって、メモリ10の他の内部ノードにも送られる。 [発明が解決しようとする課題] プログラミング動作または消去動作が正確に起こるためには、高電圧Vppが、 ある時間の間、すなわちメモリセルCi,jへの電荷の転送に必要な約4ないし5ミ リ秒間維持されることが必要である。ここで、チップカードまたは電子ラベルマ イクロ回路においてEEPROMメモリを用いる際の問題は、使用者の操作ミス(例え ば、チップカードを、それが挿入されている読取り装置から突然引き抜くこと) により、あるいは、特に電圧Vccが電磁誘導によって伝送される時(非接触チップ カード)、不良なエネルギー伝送のために、該高電圧Vppがそこから発生される電 源電圧Vccが、任意の瞬間に切断される可能性がある、ということである。もし 、偶然の一致で、あるいはフロードの試みによって、電源電圧Vccの断が書き込 み動作に必要とされる数ミリ秒の間に起これば、蓄積されるプロセス中のデータ は、蓄積されないか、あるいは異常を伴って蓄積される、という危険性がある。 この問題は、蓄積されるデータが金銭的価値を表すものである時は、特に面倒な ものとなる。 従来の技術では、この問題は、自律的電源を持たないマイクロ回路においてEE PROMメモリを使用する際の本質的な欠陥として許容されており 、電源電圧の断の場合にとられる方法は、メモリに注意することなくマイクロ回 路1の論理回路20をゼロ(リセット)に設定することのみである。フランス特許 2 703 501は、電源電圧の断の間の異常なデータの書き込みを防ぐように、EEPRO Mメモリの各行に補助セルを付加することを提供している。しかしながらこの解 決法は、“フレームをカウントする”方法と呼ばれるものによるユニット(単位 )ダウンカウンティングに特に関連するもので、一般的な上述した問題を解決す るものではない。 [課題を解決するための手段] 従って本発明の目的は、電源電圧のタイミングの悪い切断の場合に誤ったデー タを書き込む危険性からEEPROMメモリを保護することである。 この目的を達成するために、本発明はまず、EEPROMメモリにおいてメモリセル のプログラミングまたは消去動作が微少な電流消費で行われることに気づいたこ とに基づいている。例えば、浮遊ゲートMOSトランジスタを用いて設計されたEEP ROMメモリにおいて、電圧Vppは該MOSトランジスタのゲートGとドレインDとの間 に印加され、これら2つの電極は互いに分離されている。 このように本発明の第1のアイディアは、プログラミングまたは消去動作に必 要な時間の間、電圧Vppを維持することである。上記で示した事実により、例え ば容量性の要素によって、そのような維持を行なうことは、技術的に可能である 。本発明の他のアイディアは、電源電圧が遮断された時に、高電圧をメモリセル に供給するパスを維持することである。実際、出願人は、従来のEEPROMメモリで は、電源電圧Vccを遮断することは、プログラムされる、または消去されるプロ セス中のセルに対して電圧Vppを供給する電気的パスを破壊することを意味する ことに気づいた。 より詳細には、本発明は、電源電圧からプログラミングまたは消去用の高電圧 を生成する手段と、電源電圧の断の場合に、プログラムされる、または消去され るプロセス中のメモリセルに上記高電圧を供給するパスを維持する手段と、該高 電圧を保持することのできる電気容量と、を 備える電気的にプログラム可能かつ消去可能なメモリを提供する。 ある実施形態によれば、プログラムされる、または消去されるプロセス中のセ ルに高電圧を供給するパスを維持する手段は、該高電圧を供給されるメモリスイ ッチを備え、該メモリスイッチの出力は、高電圧伝達トランジスタと、メモリセ ル選択トランジスタと、接地トランジスタと、を制御する。 高電圧を維持することのできる容量が、高電圧生成手段内にある安定化容量か らなるのは、有利である。 高電圧がランプ発生回路によって印加される時、メモリが電源電圧の断の場合 にランプ発生回路を禁止する手段を備えるのは、有利である。 本発明はまた、メモリセルのプログラミングまたは消去動作の間に、電源電圧 の断が発生した時に、電気的にプログラム可能かつ消去可能なメモリに誤ったデ ータを書き込む危険性を減らす方法にも関するもので、該メモリは、プログラミ ングまたは消去用高電圧を生成する手段を備え、該方法は電源電圧がない時に、 メモリセルに高電圧を供給するパスを維持し、プログラミングまたは消去動作に 必要な時間の間、該高電圧を維持することからなるステップを備える。 本発明のこれらの特徴、利点、および他のものは、以下の本発明の方法および 本発明に係るEEPROMメモリの実施形態の説明において、添付の図面を参照して、 より詳細に説明される。 [図面の簡単な説明] -図1は、すでに説明されたが、EEPROMメモリを備えたマイクロ回路の一般的 構造を、ブロックの形で示したものである。 -図2は、ランプの側面を有する、EEPROMメモリのプログラミングまたは消去 用高電圧のグラフを示したものである。 -図3は、本発明によるEEPROMメモリの電気図である。 -図4は、図3のメモリのスイッチ要素をより詳細に示したものである。 -図5は、本発明による図2の電圧ランプを発生させる回路の電気図 である。 -図6は、本発明による電源電圧の断を検出する回路の電気図である。 -図7は、本発明による、プログラミングまたは消去用高電圧を検出する回路 の電気図である。 -図8は、図5のランプ発生回路を禁止する信号を与える回路の論理図である 。 -図9は、図6の検出回路の別の実施形態を示すものである。 -図10は、本発明によるメモリを備えたマイクロ回路の動作を示すフローチャ ートである。 [発明の実施の形態] 図1を参照してすでに説明したようなタイプのEEPROMメモリ10に、誤ったデー タを記録する危険性を減少させるために、本発明は、電源電圧Vccがなくなった としても、開始されたプログラミングまたは消去動作が確実に終了するようにで きる技術的構成を提供する。詳しく言うと、本発明は以下のような構成を提供す る: -(A)電源電圧Vccがない時に、メモリセルCi,jに高電圧Vppを供給するパスを 維持する、 -(B)上記高電圧を、少なくともプログラミングまたは消去動作に必要な時間 の間維持する。このために、メモリが集積されているシリコンチップの外に容量 を用いることはできるであろうが、これは、特にチップカードまたは電子ラベル を製造するにおける工業上の欠陥を意味するであろう。好ましくは、本発明は、 高電圧Vppを生成するためのチェイン30内にある容量性要素によって、特にすで に説明した安定化容量Chvによって、高電圧を維持することを提供する。 -(C)電流を消費し得る、高電圧Vppを生成するためのチェイン30の要素を禁 止する、あるいはスイッチを切る。この最後の構成は任意であるが、これによっ て高電圧Vppを維持する容量性要素の重要性、従ってそのサイズを減少させるこ とができる。 最初に、構成Aに対応するEEPROMメモリの実施形態を説明する。 構成A:高電圧Vppを供給するパスを維持する 図3は、本発明によるEEPROMメモリ10のある実施形態を詳細に示したもので、 このEEPROMメモリの一般的構造はすでに図1を参照して説明されている。簡素化 のために、図示されたメモリ10は、行および列上に配列された6つのみのメモリ セルCi,jからなり、添字iおよびjは1ないし3の値を有し、それぞれ各セルCi,j の行および列番号を表している。 従来、各メモリセルCi,jは、アクセストランジスタTAi,jと、ドレインDによ って該アクセストランジスタTAi,jに接続される浮遊ゲートトランジスタTFGi,j と、を備える。各浮遊ゲートトランジスタTFGi,jは、ソースSによって導電線AG に接続される。該導電線AGは、他のすべての浮遊ゲートトランジスタによって共 有されており、プログラミング動作の間は浮動ポテンシャルに、消去動作の間は ポテンシャル0(アース)にされる。同一行(同じ添字i)の浮遊ゲートトラン ジスタTFGi,jのゲートGは、共通の導電線WLi(WL1,WL2,WL3)によって行選択 トランジスタTSWLi(TSWL1,TSWL2,TSWL3)のソースSに接続されている。同一行 のセルのアクセストランジスタTAi,jのゲートGは、共通の導電線WLSi(WLS1,WLS2 ,WLS3)によって行選択トランジスタTSWLiのゲートに接続されている。行選択 トランジスタTSWLiのドレインDは全て、プログラミングトランジスタTPGR1のド レインD、および消去トランジスタTDELのソースSに接続されている。プログラミ ングトランジスタTPGR1のソースSは接地され、消去トランジスタTDELは、図1の チェイン30が活性化された時に、そのドレインDに高電圧Vppを受ける。さらにま た、同一列のアクセストランジスタTAi,jのドレインDは、共通の導電線BLi(BL1 ,BL2,BL3)によって列選択トランジスタTSBLi(TSBL1,TSBL2,TSBL3)のソースS に接続されている。最後に、列選択トランジスタTSBLi(TSBL1,TSBL2,TSBL3)の ドレインDは全て、プログラミングトランジスタTPGR2のソースSに接続され、該 プログラミングトランジスタTPGR2のドレインDは高電圧Vppを受ける。 本発明によれば、メモリ10への電圧Vppの供給、セルCi,jの選択、およ び接地接続をすることのできるトランジスタ、ここでは行選択トランジスタTSWL1 ,TSWL2,TSWL3、プログラミングトランジスタTPGR1,TPGR2、消去トランジスタTD EL、および列選択トランジスタTSBL1,TSBL2,TSBL3、のゲートGは、たとえ電源電 圧Vccがなくなってもその出力OUTにおいて電圧Vppまたは0V(アース)を維持 するメモリスイッチ、それぞれSW1,SW2,SW3,SW4,SW5,SW6,SW7,SW8,SW9によって 駆動される。各スイッチSWiは、上述したトランジスタのいずれか1つのゲート に接続される出力OUT、制御入力IN1、および高電圧Vppを受ける電源入力IN2を 備える。スイッチSW1,SW2,SW3の制御入力IN1は、分離トランジスタTI1,TI2,TI3 を介して、行デコーダDWLの出力S1,S2,S3によって駆動される。スイッチSW4,SW5 ,SW6の制御入力IN1は、分離トランジスタTI4,TI5,TI6を介して、動作デコーダDO Pの出力S1,S2,S3によって駆動される。最後に、スイッチSW7,SW8,SW9の制御入力 IN1は、分離トランジスタTI7,TI8,TI9を介して、列デコーダDBLの出力S1,S2,S3 によって駆動される(これは図1に表した一般的構造と一致させるためで、スイ ッチユニットSWWLおよびSWBL、および動作選択回路COMは、図3において点線で 範囲を示している)。ここで、分離トランジスタTI1ないしTI9は、MOSトランジス タで、そのゲートGは後に説明する信号Vxによって制御される。 図4は、本発明によるメモリスイッチSW1のある実施形態を表したものである 。該スイッチは2つの反転ゲートINV1,INV2を備えており、これらは逆さまに配 置され、高電圧Vppを供給される。ゲートINV1の出力は、スイッチSWiの出力OUT を形成し、かつゲートINV2の入力にフィードバックされる。ゲートINV2の出力は 、該スイッチの制御入力IN1を形成し、ゲートINV1の入力にフィードバックされ る。反転ゲートINV1、INV2は、ここではCMOSタイプのもので、各々はPMOSトラン ジスタ、それぞれTSW1、TSW3、およびNMOSトランジスタ、それぞれTSW2、TSW4を 備え、高電圧Vppは、PMOSトランジスタのソースSに印加される。スイッチSWiの 閉ループ構造によって、電圧Vppがある限り、該スイッチの出力OUTの状態を限り なく維持できることが分かるであろう。さらに、出力OUTの状 態は、入力IN1に対する逆制御によって変更することができ、この場合該スイッ チは、設計の簡素化のために反転器とされる。しかしながら、該スイッチは、例 えば4つの閉ループ反転ゲートによって、あるいは当業者の技術の範囲内の任意 の電子配置によって、非反転器として設計することもできることが分かるであろ う。 メモリ10のセルCi,jのプログラミングまたは消去動作を行なうためには、いく つかのスイッチSWiの出力OUTは1(すなわち電圧Vpp)に設定され、電源電圧Vcc の断の場合でもその状態を保たれなければならない。一例として、図3を再度参 照して、セルC1,1をプログラムしたい(すなわち論理状態“1”に設定する)と 考えてみよう。セルC1,1を選択するためには、トランジスタTSWL1,TA1,1,および TSBL1をONにしなければならない。トランジスタTPGR2は、電圧Vppを浮遊ゲート トランジスタTFG1,1のドレインDに供給するようONにされなければならず、トラ ンジスタTPGR1は、トランジスタTFG1,1のゲートを接地し、トランジスタTFG1,1 におけるトンネル効果による電荷転送を行なうために、ONにされなければならな い。従って、以下の動作がなされなければならない: (i)図1に示される高電圧Vpp生成チェインを開始する (ii)行デコーダDWLの出力S1動作デコーダDOPの出力S1およびS2、および列デ コーダDBLの出力S1を0に設定し、その他全てのデコーダの出力は1、すなわち 電圧Vccとし、該デコーダは従来の方法で電圧Vccを供給される。 (iii)信号Vxは1に設定され、分離トランジスタTI1は、デコーダDWL,DOP,DB Lの出力がメモリスイッチSW1ないしSW9の入力IN1を駆動するようにONにされる。 このステップの終了時において、電圧Vpp(スイッチSWiの論理“1”)はスイッ チSW1,SW4,SW5,およびSW7の出力OUTにおいて、および出力OUTが接地されている (論理“0”)スイッチSW2,SW3,SW6,SW8,SW9の入力IN1において、存在する。電 圧VppはスイッチSW2,SW3,SW6,SW8,SW9の入力IN1において存在するので、対応す る分離トランジスタTI2,TI3,TI6,TI8,TI9のソースSは、電圧Vccが印加されてい るドレインDよりも高 いポテンシャルにあり、これらのトランジスタはOFF状態となり、従って電圧Vcc から電圧Vppを分離している。 ひとたびこれらの動作が行われれば、トランジスタTSWL1,TA1,1,TPGR1,TPGR2, およびTSBL1はゲートGにおいて電圧Vppを受け、ON状態となる。電圧Vppは、トラ ンジスタTSBL1およびTPGR2によって浮遊ゲートトランジスタTFG1,1のドレインD へ送られる。TFG1,1のゲートGは、トランジスタTPGR1およびTSWL1によって接地 される。トランジスタTFG1,1の浮遊ゲートにおけるトンネル効果による通常の電 荷転送プロセスは開始し、数ミリ秒間実行されなければならない。 有益には、電圧Vccがプログラミングプロセスの間に遮断され、電力供給がな いためにデコーダDWL、D0P、DBLの出力が0になると、スイッチSWiは、電圧Vpp がある限りその出力OUTの状態を保ち、電圧Vppの供給は維持される。さらに、電 圧0(アース)の供給を確保するトランジスタTPGR1はスイッチSW4によって制御 され、電圧Vppがある限りON状態のままである。従来の技術では、そのようなト ランジスタは電圧Vccによって直接制御されていたので、電圧Vccの断は、接地に 至る通路の破壊を意味した。最後に、本発明の利点は、消去動作(セルCi,jの行 の、論理状態“0”への切換え)においても見ることができ、この場合トランジ スタTDEL、および消去すべき行のトランジスタTSWLiをONにする必要がある。 本発明の最初の目的が達成されるにおいて、なされなければならないことは、 プログラミングまたは消去動作に必要な時間の間に、電圧Vppを確実に維持する ことである。本発明の第2の目的は、このために使用される容量のサイズを容認 できないように増加させることでも、外部の容量を使用することでもなく、電圧 Vccの断の場合に消費される電流を可能な限り低くするために必要なことをまず 行なうことである(構成C)。 構成C:いくつかの要素をスイッチオフするまたは禁止する 図1に示されるチェイン30の場合、電圧Vppを維持する容量を放電す ることのできる要素はレギュレータ33およびランプ発生器34のみで、それらの動 作は一般に少量の電流消費を必要とする。実際、発振器31およびポンプチャージ 32(または任意の他のブースタ回路)は、電圧Vccが消失した時動作するのをや める。 図5は、電源電圧Vccの断が起こった時に電流を消費しない、レギュレータ33 およびランプ発生器34を備えた、1セットの特に簡単な実施形態を示したもので 、ランプ発生器34は信号STPRAMPによって禁止されることができる。 レギュレータ33は、従来、MOSトランジスタ33-1を備え、そのゲートGは抵抗33 -2によってドレインにフィードバックされる。トランジスタ33-1のゲートGは、 基準電圧Vrefを与えるツェナーダイオード33-3によってバイアスをかけられる。 レギュレータ33の出力における電圧をVppregと呼ぶ。 ランプ発生器34の入力にて、電圧VppregはトランジスタTR1のドレインDおよび 抵抗Rの一端に印加される。抵抗Rの他端は、トランジスタTR1のゲートGおよび容 量CR1のアノードに接続される。容量CR1のカソードは、トランジスタTR2のゲー トG、および容量CR1に低い値の充電電流Icを課すカレントソースIRに接続されて いる。トランジスタTR2は、トランジスタTR1のゲートGに接続されたドレインDを 有する。そのソースSは、トランジスタTR4と直列に接続され、ダイオード(ゲー トはドレインにフィードバックされる)として機能するトランジスタTR3によっ て接地される。トランジスタTR4のゲートGは、電源電圧がなくなった時0に設定 される信号STPRAMPによって制御される。ランプ発生器34の出力は、トランジス タTR1のソースS上に取り出され、容量CR2によって調整される。 信号STPRAMPが1(トランジスタTR4がON)で、電圧Vppregが回路34の入力にて 急速に増加する(チャージポンプ32は発振器21によって活性化されている)時、 容量CR1のカソードにある電圧V1は急速に増加する。これは、充電電流Icが十分 小さく選択されており、容量CR1が、電圧Vppregがあるために電圧変化を急速に 吸収することができないためである 。電圧V1が値2VTより大きくなった時、VTはトランジスタTR2、TR3のしきい値電 圧であるが、トランジスタTR2はONになり、トランジスタTR1のゲートにある電圧 V2の増加の速度をゆるめる。容量CR1の電荷のために、電圧V2は、値Vppregに達 するまでゆっくり増加する。電圧Vppは、トランジスタTR1のしきい値電圧VTが減 算された電圧V2に等しい。図2に表された電圧Vppのグラフは、ランプの形状を した最初の部分と、それに続く、Vppがその最大値Vppmaxに等しい平坦な領域と を示している: (1)Vppmax=Vppreg-VT ここで、VTはトランジスタTR1のしきい値を示す。 ランプの発生の間に消費する電流は、主にトランジスタTR2,TR3,TR4によるも のと、レギュレータ33のツェナーダイオード33-3を通り抜ける電流によるもので あることが分かるであろう。信号STPRAMPが0に設定される時、トランジスタTR4 、従ってトランジスタTR2およびTR3はもはや導電性ではなく、電流をそれ以上消 費しない。容量CR1はフローティング状態とされ、トランジスタTR1のゲート上の 電圧V2は急速に電圧Vppregにまで上昇する。容量Chvに蓄積された電荷は容量CR2 に転送され、ツェナーダイオード33-3はブロックされ、電圧Vppは、図2におい て点線で示すように、非常に短時間の間にその最大値Vppmaxに達する。 構成B:電圧Vppを維持する 以下の数行で、チェイン30の内部容量、ここでは容量ChV,CR1,CR2が、これら の容量が占めるシリコン領域の容認できない増加を必要とすることなく、単独で 、高電圧Vppの維持を確保できることが示される。 図5を再度参照すると、信号STPRAMPが0に設定された時、チャージポンプ32 の出力での容量Chvは、電圧Vppが、開始されたプログラミングまたは消去プロセ スの継続を確保するのに十分な値Vprogに急速に達するように、容量CR2への電荷 の転送を確実なものとすることができるものでなければならない。上で示した特 定の実施形態では、STPRAMPが0 に切換わった時点でチェイン30に蓄積されている総電荷Q1は、以下に等しい: (2)Q1=Vhv Chv+K Vppreg CR1+(KVppreg-VT)CR2 (KVppreg-VT)は電源電圧Vppがなくなった時の電圧Vppの値、Kは0と1の間のパ ラメータ、VTはトランジスタTR1のしきい値電圧である。 電荷転送の後、Chvの端子上の電圧VhvはVppregにほぼ等しく、レギュレータ33 のトランジスタ33-1は単純ダイオードとして働き、ツェナーダイオード33-3はも はや導電性ではない。電荷転送が正確に起これば、総電荷Q1は以下のように示す ことができる: (3)Q1=Vprog(Chv+CR1+CR2)−VT CR2 Vprogは、電荷転送後のプログラミング電圧Vppの最終値を表す。 式(2)と(3)を組合せることによって、以下が導出される: (4)Chv=(Vprog−K Vppreg)(CR1+CR2)/[Vhv−Vprog] ひとたびプログラミング電圧Vprogが選択されれば、容量Chvの決定は当業者の 技術においては普通のことである。上記で行なった注意にもかかわらず、集積回 路技術において本質的なリーク電流が残ることを考慮に入れなければならない。 例えば、以下の値が選択され: CR1=5pF CR2=3pF Vhv=22V Vppreg=20V Vprog=19V かつ、電荷転送が電圧ランプの75%で行われ、Kは0.75に等しいと仮定した場合 、式(4)から10.6pFに等しいChvの最小値が得られ、これは 、容量CR1およびCR2を用いた場合、全体のチェイン30に対して約18pFの総等価容 量を意味する。10nAのリーク電流がある場合、そのような容量は、この期間の終 わりにおいて1Vの電圧減少を伴うのみで、1.8ミリ秒の間電圧Vprogを維持する ことができ、これは良好なプログラミングを確実なものとするのに十分である。 容量Chvのサイズの最適化 式(4)から、電荷を転送するのに必要な容量Chvの値は、項Kが小さいほど 高くなることが導出される。従って、容量CR2への電荷転送を可能としつつ、容 量Chvが低い値および小さいサイズを有することが望まれる場合、項Kは1に近 いものでなければならず、電圧Vccの断は、好ましくは、電圧Vppがその最大値Vp pmaxに最も近くなる時点で起こらなければならない。 ここで本発明のアイディアは、電圧VppがメモリセルCi,jに対して作用し始め る効率しきい値Vppminを下回る値を電圧Vppが持つ時、信号STPRAMPを送信しない ようにする、ということである。典型的には、浮遊ゲートトランジスタを用いた EEPROMメモリに対して上記しきい値Vppminは約15Vである。この本発明の任意の 側面によって、容量Chvのサイズを最適化することが可能であり、その一方で、 プログラミングまたは消去動作が、電圧Vppの生成チェイン30の活性化にもかか わらず実際にスタートしていない時に、容量Chvの電荷の転送を避けることがで きる。 図6、7および8は、上で述べた状況において信号STPRAMPの発生を可能とす る回路を示したものである。図6の回路40は、電圧Vccの断を検出し、かつ断信 号VCCDETを生成する回路である。図7の回路50は、電圧Vppが効率しきい値Vppmi nに達した時に信号DETECTの発生を可能とする。最後に、図8は、VCCDETとDETEC Tとを組合せ、信号STPRAMPを生成する論理回路を示したものである。一般的に、 図6、7、および8の回路の設計に用いられる論理ゲートのほとんどは、電圧Vc cの断に影響されないように、電圧Vppregを供給されている。好ましくはこれら の論理ゲートは、コミュテーション期間以外では電流を消費しないように、CM OS技術によって実現される。 図6の回路40は、MOSトランジスタ41を備え、これはゲートGにおいて電源電圧 Vccを受ける。トランジスタ41のソースSは、直列に接続され、ダイオードとして 動作する2つのMOSトランジスタ42、43によって接地される。トランジスタ41の ドレインDは、カレントソース44によって電圧Vppregに、かつ反転ゲート45の入 力に、結合されている。ゲート45の出力は、信号VCCDETを送信する第2の反転ゲ ート46の入力に電力供給する。信号VCCDETは、電圧Vccが、トランジスタ41、42 、43のしきい値電圧の合計に等しいしきい値Vccminを下回った時、1に切換わる 。Vccminは、例えば3Vに選択される。 図7の回路50は、電圧Vppを分割し、2つの容量51、52によって構成されるブ リッジを備える。分割ブリッジの中点53は、MOSトランジスタ54のゲートGに接続 されている。容量51および52は、電圧Vppがその効率値Vppminに達した時に中点 電圧がトランジスタ54のしきい値電圧VTに等しくなるように、選択される。トラ ンジスタ54のソースSは接地され、そのドレインDは、出力が信号DETECTを送信す る反転ゲート55の入力に接続されている。ゲート55の論理状態は、電圧Vppregを 供給される、PタイプのMOSトランジスタ56によって安定化されている。最後に、 反転ゲート58を介して信号ACTVPPによって制御されるMOSトランジスタ57は、分 割ブリッジの中点53を接地する。従って、信号ACTVPPが0である時、すなわち電 圧Vppを生成するチェイン30の作動期間以外の時、回路50は無能力とされ、出力D ETECTは0である。ACTVPPが1に設定される時、中点53の電圧は、トランジスタ5 4のしきい値電圧VTに達するまで増加する。この時点で、電圧VppはVppminに等し く、トランジスタ54はONになり、信号DETECTは1に切換わる。 図8において見られるように、信号VCCDETおよびDETECTはNANDタイプの論理ゲ ート60によって結合され、その出力は信号STPRAMPを送信する。信号STPRAMPが0 に切換わり、図5のランプ発生回路34を禁止するためには、VCCDETおよびDETECT はともに1であることが必要である。 さらに、図7を再度参照すると、信号DETECTは、メモリ10(図3)の分離トラ ンジスタTIiを制御する信号Vxを生成するのに用いることができることが分かる であろう。信号Vxは、その入力に信号DETECTを受ける反転ゲート59によって送信 され、これにより電圧Vppが効率しきい値Vppminに達した時0に切換わる。その 利点は、信号DETECTが1に切換わった時、信号Vxが自動的にリセットされ、分離 スイッチTiが決定的に閉じられる、ということである。従って、さらなる電圧Vc cの断の場合において、信号Vxが0でない時にスイッチTiを通り抜けることので きる逆電流が生じることはあり得ない。 図9は、図6の回路40の変形例40'を表したものである。回路40'は、電圧Vcc 自身をモニタする代わりに、レギュレータ33の出力における電圧Vppregをモニタ することによって、電圧Vccの断を検出する。その利点は、継続時間が非常に短 いために本発明による保護メカニズムを始動させることを正当なものとすること ができないような、電圧Vccのわずかな断または変動から逃れられる、というこ とである。電流Ivppを供給する第1のカレントソース61は、レギュレータ33の出 力と、ゲートGにおいて信号DETECTを受信するNMOSトランジスタ62のドレインDと の間に配置される。トランジスタ62のソースSは、電流Igndを供給する第2のカ レントソース63を介して接地される。トランジスタ62のドレインDは、電圧Vppre gを供給され、信号VCCDETを送信する反転ゲート64の入力に電力供給する。最後 に、信号DETECTによって制御されるNMOSトランジスタ65は、電圧Vppregと反転ゲ ート64の入力との間に配置される。カレントソース61および63は、電圧Vppregが 通常値Vregnomである時に電流Ivppが電流Igndより大きくなるように調節される 。信号DETECTが1に切換わった時、トランジスタ62はONになり、電流Ivppは電流 Igndを超え、トランジスタ62のドレインDにおける電圧はVppregに近くなる。電 圧Vppregが、特に電源電圧Vccの断のために減少すると、電流Ivppは減少し、ド レインDの電圧は下がり、反転ゲート64の切換えが起こり、出力VCCDETは1に切 換わる。一方、信号DETECTが0の時、回路40'はブロックされ 、トランジスタ65は信号VCCDETを0に設定する。従って信号VCCDETは、信号DETE CTが1であるのでない限り、1に切換わることはできない。図8のNANDゲートは こうして使用する必要のないものとなり、信号VCCDETの反転信号/VCCDETを信号S TPRAMPとして使用することができる。 上記においては、論理回路20によって象徴的に表された種々の作用を備えるマ イクロ回路1に集積化されるEEPROMメモリの保護を取り扱ってきた。チップカー ドの分野では、これらの作用は、例えば契約作業の管理、詐欺に対抗することの できる暗号化作業の実行などで、EEPROMメモリは、マイクロ回路1によってデー タ記録および蓄積手段として用いられる。しかし、本発明が、論理回路20を備え ないマイクロ回路1、すなわち単なるEEPROMマイクロ回路に適用でき、デコーダ DWL、D0PNおよびDBLは外部から制御することができることは明らかである。 マイクロ回路1が上述した作用を備える時、本発明の実行は、いくつかの適用 において、継続時間がプログラミングまたは消去動作の継続時間よりも短い、電 圧Vccのわずかな断の存在に関連する問題を提起するかもしれない。実際、従来 技術においてよくあるように、論理回路20が、スイッチがONの時に組織的にリセ ット(0に設定)されると、論理回路20は、わずかな電源断の前に始まったプロ グラミング動作がまだ終わっていないのに新たなメモリのプログラミング動作ま たは読み取り動作を開始する、ということが起こり得る。この場合、本発明は以 下のような補足的構成を提供する: -(D)電源電圧Vccが見られる時、少なくともプログラミングまたは消去動作 の継続時問に等しい時間ずらし(temporarization)のステップを提供する。こ の時間ずらしのステップの後、論理回路20はリセットされることができる。 -(E)時間ずらしのステップは、高電圧Vppがチェイン30の出力においてある 場合のみ行われる。この構成Dの変形例は、時間ずらしのステップを実行する前 に、容量Chvが荷電状態であるか放電状態であるかを判断することからなるもの でもよい。実際、電源電圧VccのスイッチがO Nにされた時にマイクロ回路1が“起きる”時、わずかな断または長時間のカッ トオフの後にVccがあるかどうか分からない。VppまたはVhcの存在をチェックす ることによって、この疑いを有益に取り除くことができる。このチェックを行な う簡単な方法は、図7の回路50の出力を読み取ることからなる。信号DETECTが1 ならば、論理回路20のリセットは時間をずらされなければならない。 -(F)電圧Vppの生成チェイン30は、上記時間ずらしの問に活性化される。こ の構成は、構成DおよびEを改良したものである。実際、電圧のスイッチをONに した時に電圧Vppがゼロでなければ(例えば信号DETECTが1であるために)、容量C hvおよびCR2(図5)に単独で現在のプログラミングまたは消去動作の終了を確 保させる代わりに、チャージポンプ32の動作を再開することが有益であろう; このマイクロ回路1の動作モードは、図10のフローチャート70によって図示さ れる。電圧VccのスイッチがONにされると(ステップ71)、論理回路20は電圧Vppが あるかをチェックする(ステップ72)。このチェックは、電圧VppがVppminより高 いかを、例えば信号DETECTによってチェックすることであってもよい。該チェッ クの結果がYesであれば、回路20はチェイン30を活性化し(ステップ74、ACTIVPP= 1)、数ミリ秒間待つ(ステップ75、TEMPO)。それから回路20は自分自身をリセッ トにする(ステップ76、RST)。ステップ72のチェックが否であれば、回路20は電 力供給された直後にリセットする(ステップ73、RST)。 上記では、浮遊ゲートトランジスタを用いたEEPROMメモリの特定の構造、およ び高電圧Vppを生成するチェインの特定の構造に関連した、本発明を実施する一 例が説明された。当業者は、ここで与えられた情報および例から、これらのEEPR OMメモリがプログラミングまたは消去期間の間に電流を消費しない限りにおいて (通常、常にその通りである)、本発明を他のタイプのEEPROMメモリに適用するで あろう。 さらにまた、使用されるEEPROMメモリの種類によっては、ランプ発生回路34は 不要かもしれない。メモリセルに電圧ランプVppを印加するの は、各プログラミングまたは消去動作において電圧Vppを突然印加することによ ってもたらされ得るゆっくりとした損傷からセルを保護することが唯一の目的で あることを思い出さなければならない。この電圧ランプは、いくつかのタイプの セル、特に浮遊ゲートトランジスタを用いたものにとっては必要であることが分 かるであろう。しかしこのような電圧ランプはプログラミングに対しては絶対必 要なものではない。さらに当業者は、本発明が行なう例外的な場合においてこの 電圧のランプを削除することは、セルの寿命に何ら重大な影響を与えるものでは ないことに気づくであろう。最後に、当業者はブースタ回路を設計する他の方法 を知っているので、チャージポンプの使用は絶対的なものではない。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年5月16日(1998.5.16) 【補正内容】 [特許請求の範囲] [請求項1] 電源電圧(Vcc)からプログラミングまたは消去用高電圧(V pp)を生成する手段(30)を備えた電気的に消去可能かつプログラム可能なメモ リ(10)であって、 電源電圧(Vcc)の断の場合に、上記高電圧(Vpp)を維持することのできる電 気容量(Chv、CR2)と、 該高電圧(Vpp)を供給され、電源電圧(Vcc)の断の場合に、プログラムまた は消去されるプロセス中のメモリセル(Ci,j)に該高電圧(Vpp)を供給するパ スを維持するように配置された、メモリスイッチ手段(SWi)と、 を備えることを特徴としたメモリ。 [請求項2] 請求項1記載のメモリであって、 その出力(OUT)が上記高電圧(Vpp)を供給するトランジスタ(TPGR1、TPGR2 )を制御するメモリスイッチ手段(SWi)と、 その出力(OUT)がメモリセルを選択するトランジスタ(TSWLi、TSBLi)を制 御するメモリスイッチ手段(SWi)と、 その出力(OUT)が接地トランジスタT(TPGR1)を制御するメモリスイッチ手 段(SWi)と、を備えるメモリ。 [請求項3] 請求項2記載のメモリにおいて、 上記メモリスイッチ手段(SWi)が、上記高電圧(Vpp)を供給され、分離トラ ンジスタ(TIi)によって制御される、少なくとも2つの閉ループ反転ゲート(I NV1、INV2)を備えるメモリ。 [請求項4] 前記の請求項のいずれか1つに記載のメモリにおいて、 上記高電圧(Vpp)を維持することのできる上記容量が、該高電圧を生成する 上記手段(30)内に存在する安定化容量(Chv)を備えるメモリ。 [請求項5] 請求項1ないし4のいずれか1つに記載のメモリにおいて、 上記高電圧(Vpp)はランプ(Vpp)を発生させる回路(34)によって印加され 、電源電圧(Vcc)の断の場合に上記ランプ発生回路(34)を禁止する手段(TR4 、40、40'、50、60)を備えるメモリ。 [請求項6] 請求項5記載のメモリにおいて、 ランプ発生回路(34)を禁止する上記手段(TR4、40、50、60)は: 電源電圧(Vcc)の断を検出するためのものであって、電源電圧の断が検出さ れた時に活性化される回路(40、40')と、 ランプ電圧(Vpp)が効率しきい値(Vppmin)に達した時に活性化される(DET ECT)ランプ発生回路(34)の出力における電圧(Vpp)をモニタする回路(50) と、を備え、 ランプ発生回路(34)が、両方の回路が活性化された時に禁止されるメモリ。 [請求項7] 請求項6記載のメモリにおいて、 電源電圧(Vcc)の断を検出する回路(40)が、該電源電圧をモニタし、該電 源電圧が予め定められたしきい値(Vccmin)を下回る時に活性化されるように設 計されたメモリ。 [請求項8] 請求項6記載のメモリにおいて、 電源電圧の断を検出する回路(40')が、ランプ発生回路(34)に印加される 高電圧(Vppreg)をモニタし、該高電圧(Vppreg)がその通常値(Vregnom)を 下回る時に活性化されるように設計されたメモリ。 [請求項9] 請求項1ないし8のいずれか1つに記載のメモリ(10)と、 上記メモリ(10)を、データを蓄積する手段として用いる論理回路(20)と、を 備えるマイクロ回路(1)。 [請求項10] 請求項9記載のマイクロ回路において、 電源電圧(Vcc)が現れる時、論理回路(20)の始動が、メモリ(10)のプロ グラミングまたは消去動作の継続時間とほぼ等しい時間間隔の間遅延されるマイ クロ回路。 [請求項11] 請求項10記載のマイクロ回路において、 上記高電圧(Vpp)が、該高電圧(Vpp)を生成する手段(30)の出力 に存在することを条件として、論理回路(20)の始動が遅延されるマイクロ回路 。 [請求項12] 電気的に消去可能かつプログラム可能なメモリ(10)に、上 記メモリ(10)の電源電圧(Vcc)の断がメモリセル(Ci,j)のプログラミング または消去動作の間に起こった時に、誤ったデータを書き込む危険性を減らす方 法であって、該メモリ(10)はプログラミングまたは消去用高電圧(Vpp)を生 成する手段(30)を備え、 電源電圧(Vcc)の断の場合に、プログラミングまたは消去動作に必要な時間 の間、上記高電圧(Vpp)を維持することのできる電気容量(Chv、CR2)を提供 し、 電源電圧(Vcc)の断の場合に、プログラムまたは消去されるプロセス中のメ モリセル(Ci,j)に該高電圧(Vpp)を供給するパスを維持するように、該高電 圧(Vpp)を供給されるメモリスイッチ手段(SWi)を提供する、 ことからなるステップを備えることを特徴とした方法。 [請求項13] 請求項12記載の方法において、 上記容量が、少なくとも、上記高電圧(Vpp)を生成する手段(30)内に存在 する安定化容量(Chv、CR2)を備える方法。 [請求項14] 請求項12および13のいずれか1つに記載の方法において、 その出力(OUT)が上記高電圧(Vpp)を供給するトランジスタ(TPGR1、TPGR2 )を制御するメモリスイッチ手段(SWi)と、 その出力(OUT)がメモリセルを選択するトランジスタ(TSWLi、TSBLi)を制 御するメモリスイッチ手段(SWi)と、 その出力(OUT)が接地トランジスタ(TPGR1)を制御するメモリスイッチ手段 (SWi)と、が備えられた方法。 [請求項15] 請求項12ないし14のいずれか1つに記載の方法であって、 電流を消費することのできるメモリ回路(34)をスイッチオフにする 、あるいは禁止することからなるステップをさらに備える方法。 [請求項16] 請求項12ないし15のいずれか1つに記載の方法において、 電源電圧(Vcc)の断が生じた時点において、メモリ(10)に印加される上記 高電圧(Vpp)が効率しきい値(Vppmin)より高いか、あるいはこれに等しい値 を示すことを条件として、該高電圧(Vpp)を供給するパスが維持される方法。 [請求項17] 請求項12ないし16のいずれか1つに記載の方法において、 電源電圧(Vcc)の断の検出が、該電源電圧が予め定められたしきい値(Vccmi n)を下回るかを判定することからなる方法。 [請求項18] 請求項12ないし16のいずれか1つに記載の方法において、 電源電圧(Vcc)の断の検出が、高電圧(Vpp)を生成する手段(30)内に存在 する電圧(Vppreg)がその通常値(Vregnom)を下回るかを判断することからな る方法。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [請求項1] 電源電圧(Vcc)からプログラミングまたは消去用高電圧(V pp)を生成する手段(30)を備えた電気的に消去可能かつプログラム可能なメモ リ(10)であって、 電源電圧(Vcc)の断の場合に、プログラムされる、または消去されるプロセ ス中のメモリセル(Ci,j)に上記高電圧(Vpp)を供給するパスを維持する手段 (SWi、TIi)と、該高電圧(Vpp)を維持することのできる電気容量(Chv、CR2 )と、を備えることを特徴としたメモリ。 [請求項2] 請求項1記載のメモリにおいて、 プログラムされる、または消去されるプロセス中のセルに上記高電圧(Vpp) を供給するパスを維持する手段が、該高電圧(Vpp)を供給され、その出力(OUT )が該高電圧(Vpp)を供給するトランジスタ(TPGR1、TPGR2)と、メモリセル を選択するトランジスタ(TSWLi、TSBLi)と、接地トランジスタ(TPGR1)と、 を制御するメモリスイッチ(SWi)を備えるメモリ。 [請求項3] 請求項2記載のメモリにおいて、 メモリスイッチ(SWi)が、上記高電圧(Vpp)を供給され、分離トランジスタ (TIi)によって制御される、少なくとも2つの閉ループ反転ゲート(INV1、INV 2)を備えるメモリ。 [請求項4] 前記の請求項のいずれか1つに記載のメモリにおいて、 上記高電圧(Vpp)を維持することのできる上記容量が、該高電圧を生成する 上記手段(30)内に存在する安定化容量(Chv)を備えるメモリ。 [請求項5] 請求項1ないし4のいずれか1つに記載のメモリにおいて、 上記高電圧(Vpp)はランプ(Vpp)を発生させる回路(34)によって印加され 、電源電圧(Vcc)の断の場合に上記ランプ発生回路(34)を禁止する手段(TR4 、40、40'、50、60)を備えるメモリ。 [請求項6] 請求項5記載のメモリにおいて、 ランプ発生回路(34)を禁止する上記手段(TR4、40、50、60)は: 電源電圧(Vcc)の断を検出するためのものであって、電源電圧の断が検出さ れた時に活性化される回路(40、40')と、 ランプ電圧(Vpp)が効率しきい値(Vppmin)に達した時に活性化される(DET ECT)ランプ発生回路(34)の出力における電圧(Vpp)をモニタする回路(50) と、を備え、 ランプ発生回路(34)が、両方の回路が活性化された時に禁止されるメモリ。 [請求項7] 請求項6記載のメモリにおいて、 電源電圧(Vcc)の断を検出する回路(40)が、該電源電圧をモニタし、該電 源電圧が予め定められたしきい値(Vccmin)を下回る時に活性化されるように設 計されたメモリ。 [請求項8] 請求項6記載のメモリにおいて、 電源電圧の断を検出する回路(40')が、ランプ発生回路(34)に印加される 高電圧(Vppreg)をモニタし、該高電圧(Vppreg)がその通常値(Vregnom)を 下回る時に活性化されるように設計されたメモリ。 [請求項9] 請求項1ないし8のいずれか1つに記載のメモリ(10)と、 上記メモリ(10)を、データを蓄積する手段として用いる論理回路(20)と、を 備えるマイクロ回路(1)。 [請求項10] 請求項9記載のマイクロ回路において、 電源電圧(Vcc)が現れる時、論理回路(20)の始動が、メモリ(10)のプロ グラミングまたは消去動作の継続時間とほぼ等しい時間間隔の間遅延されるマイ クロ回路。 [請求項11] 請求項10記載のマイクロ回路において、 上記高電圧(Vpp)が、該高電圧(Vpp)を生成する手段(30)の出力に存在す ることを条件として、論理回路(20)の始動が遅延されるマイクロ回路。 [請求項12] 電気的に消去可能かつプログラム可能なメモリ(10 )に、上記メモリ(10)の電源電圧(Vcc)の断がメモリセル(Ci,j)のプログ ラミングまたは消去動作の間に起こった時に誤ったデータを書き込む危険性を減 らす方法であって、 該メモリ(10)は、プログラミングまたは消去用高電圧(Vpp)を生成する手 段(30)を備え: 電源電圧(Vcc)がない時に、メモリセル(Ci,j)に上記高電圧(Vpp)を供給 するパスを維持し、 プログラミングまたは消去動作に必要な時間の間、該高電圧(Vpp)を維持す る、 ことからなるステップを備えることを特徴とした方法。 [請求項13] 請求項12記載の方法において、 上記高電圧(Vpp)の保持が、少なくとも、該高電圧(Vpp)を生成する手段( 30)の内部容量(Chv、CR2)によって確保される方法。 [請求項14] 請求項12および13のいずれか1つに記載の方法において、 上記高電圧(Vpp)を供給するパスを維持するために、該高電圧(Vpp)を供給 されるメモリスイッチ(SWi)が備えられ、その出力(OUT)が、該高電圧(Vpp )を供給するトランジスタ(TPGR1、TPGR2)と、メモリセルを選択するトランジ スタ(TSWLi、TSBLi)と、接地トランジスタ(TPGR1)と、を制御する方法。 [請求項15] 請求項12ないし14のいずれか1つに記載の方法であって、 電流を消費することのできるメモリ回路(34)をスイッチオフにする、あるい は禁止することからなるステップをさらに備える方法。 [請求項16] 請求項12ないし15のいずれか1つに記載の方法において、 電源電圧(Vcc)の断が起こった時点において、メモリ(10)に印加される上 記高電圧(Vpp)が効率しきい値(Vppmin)より高いか、あるいはこれに等しい 値を示すことを条件として、該高電圧(Vpp)を供給 するパスが維持される方法。 [請求項17] 請求項12ないし16のいずれか1つに記載の方法において、 電源電圧(Vcc)の断の検出が、該電源電圧が子め定められたしきい値(Vccmi n)を下回るかを判定することからなる方法。 [請求項18] 請求項12ないし16のいずれか1つに記載の方法において、 電源電圧(Vcc)の断の検出が、高電圧(Vpp)を生成する手段(30)内に存在 する電圧(Vppreg)がその通常値(Vregnom)を下回るかを判断することからな る方法。
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