JP2000510198A - 接合されたポリオレフィンシート - Google Patents

接合されたポリオレフィンシート

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Abstract

(57)【要約】 シートを1つまたはそれ以上の予熱ロールで予熱し、1つまたはそれ以上のカレンダ−処理ニップで接合させ、そして1つまたはそれ以上の冷却ロールで冷却する、軽く固められた繊維性ポリオレフィンシートから接合された不織シートを製造する方法が提供される。本方法は、平滑であり、空気及び水を実質的に透過しない、且つ水蒸気透過性である接合されたポリオレフィンの繊維性シートを製造するために使用される。

Description

【発明の詳細な説明】 接合されたポリオレフィンシート 技術分野 本発明は、繊維性ポリオレフィン材料から作られる接合された不織シートに関 する。更に特に、本発明は、平滑であり、水蒸気を透過でき、そして空気及び水 を実質的に透過しない接合された不織シートに関する。更に本発明は、その様な シートを製造するための接合法に関する。 背景の技術 繊維性不織シートをポリオレフィン重合体から製造する方法は、技術的に公知 である。ブレーズ(Blades)らの米国特許第3081519号[デュポン 社(E.I.DuPont de Nemours & Company)へ譲 渡]は、プレキシフィラメント・ポリエチレンのフィルム−フィブリルをフラッ シュ紡糸する方法を開示している。スチューバー(Steuber)の米国特許 第3169899号[デュポン社へ譲渡]は、フラッシュ紡糸されたポリエチレ ンのプレキシフィラメント・フィルム−フィブリルのウエッブを、移動するベル ト上に配置し、この配置されたウエッブを圧縮して軽く固められた不織シートを 製造する方法を開示している。ここに「プレキシフィラメント」とは、任意の長 さの約20ミクロン以下の平均厚さを有する薄いリボン状のフィルム−フィブリ ル要素の多数からなる3次元合体(integral)ネットワークを意味する 。プレキシフィラメント構造において、フィルム−フィブリル要素は一般に構造 体の長軸と同軸的に配置され、そしてそれらは構造の長さ、幅、及び厚さ方向を 通して、種々の位置において断続的に合体し且つ分離して3次元ネットワークを 形成する。 多くの用途に必要とされる強度及びバリヤー性を持つシート、例えば家の構造 体(ハウスラップ)に使用される空気透過障壁性シート材料を製造するためには 、軽く固められたシート材料のフィルム−フィブリルまたは他の繊維を一緒に接 合させなければならない。従来、ポリオレフィン繊維から作られる軽く固められ た不織シートは、カレンダ−処理及び熱空気処理によって接合されてきた。しか しながらこのように接合されたシートは、収縮し且つ捩じれて不規則な厚さ、不 透明性、強度及び透過性のシートをもたらしがちである。 商業的用途に対して十分均一な性質を有するポリオレフィンのプレキシフィラ メントのフィルム−フィブリル・シートを接合する方法は、デービッド(Dav id)の米国特許第3532589号[デュポン社へ譲渡]に開示され、図1で 示される。デービッドの特許に開示されている熱的接合法は、供給ロール6から の固められていないフィルム−フィブリル・シート5を、接合シートの収縮及び 捩じれ(curling)を防止するために、加熱しつつ軽く圧縮することを必 要とする。柔軟なベルト2を用いて、接合されるシートを、熱伝導性材料からな る大きな加熱されたドラム1に対して圧縮する。このベルトでの緊張はロール3 で維持される。ベルトは加熱ロール9及び加熱板10で予熱される。ドラム1を 、接合するシートのフィルム−フィブリル要素の融点範囲の上限に実質的に等し いかまたはそれより高い温度に維持する。回転する加熱ドラム1は、ロールに対 するシート面をフィルム−フィブリル要素の融点範囲の上限の7℃以内であって 、実質的に該上限以上でない温度に到達せしめ、且つシートの第2面を、シート の第1面の温度より0.8〜10℃低い温度に到達させるために、十分長い間フ ィルム−フィブリ ル・シートを加熱するから、大きい(直径約2m)。加熱されたシート5は、ベ ルトによる束縛が除かれないまま加熱ドラム1を離れ、ついで冷却ロールへ移動 し、そこで厚さ方向全体に渡ってフィルム−フィブリル・シートの温度を緊張を 除去したときにシートが捩じれまたは収縮する温度よりも低い温度に低下させる 。ロール7はベルト2からの接合されたシートを放出し、ついでシートを捕集ロ ール8に巻き取る。シートは、図1に示すものと同様の他の熱的接合装置を通し て、シートの反対側に堅い接合された面を形成させるための第2面を加熱ドラム で処理してもよい。 過去25年間、図1に示されるものと同様な熱接合法が、堅い面の紡糸接合さ れたポリオレフィンシート材料、例えばデユポンから販売されているチベック( TYVEKR)紡糸接合されたポリエチレンシートの商業的製造に適用されてき た。ここにチベックはデユポン社の登録商標である。この経験によれば、図1に 示される接合装置は建設、運転、及び維持に費用の掛かることを示す。大きな加 熱ドラムは建設費が高く、それを加熱するのに多量のエネルギーを必要とし、ま たその表面は綺麗に保つのが困難である。従来法で使用される柔軟なベルト2も 、同様に加熱と維持に費用が掛かる。更に図1に示される接合工程は、シート生 成物の接合の程度を変更するのに、或いは良好な水蒸気透過性を保持しつつ空気 と水に対してことのほか高い不透過性を持つシート構造体を製造するのにほとん ど融通性がない。最後に図1に示される接合法は、更なる工程段階を用いないで 、エンボス化、点接合、またはさもなければ図案化されたシートを製造するため に使用することはできない。したがって、優秀な強度を有するが非常に平滑で、 印刷できるシート構造体並び に空気及び水を非常に通さないが、良好な水蒸気透過性を示すシート構造体を含 む種々の接合されたシートを製造するのに、融通性も提供するプレキシフィラメ ントのフィルム−フィブリル・シート材料を接合するための費用の掛からない方 法が必要である。 発明の概略 本発明によれば、軽く固められた繊維性ポリオレフィンシートから接合された 不織シートを製造する方法が提供される。この方法に従うと、シートの溶融温度 の25℃以内の温度まで加熱された回転する外表面を有する第1の予熱ロールに 、軽く固められたポリオレフィンシートを提供する。シートの少なくとも1つの 面は、シートを加熱する第1の予熱ロールの加熱された表面と接触する。シート はこの第1の予熱ロールから回転する第1の加熱されたカレンダ−ロールに移る 。この第1のカレンダ−ロールは、加熱された外表面を持ち、第1の予熱ロール の表面線速度よりも小さくない表面線速度で回転する。第1の加熱されたカレン ダ−ロールの加熱された外表面は、シート材料の溶融温度の25℃以内に維持さ れ、シート面が第1の加熱されるカレンダ−ロールの加熱された外表面と接触す る。シートが第1の加熱されたカレンダ−ロールと接触している間、シートは第 1の加熱されたカレンダ−ロールとバックアップロールとの間に形成される第1 のニップ(nip)を通過する。この第1のニップはシートに少なくとも8.7 5N/線cmの平均ニップ圧を付与する。カレンダ−処理されたシートは、第1 の加熱されたカレンダ−ロールから第1の冷却ロールへ移る。この第1の冷却ロ ールは、第1の加熱されたカレンダ−ロールの表面線速度よりも小さくない表面 線速度で回転する冷却外表面を有する。冷却ロールの冷却外表面は、シー ト材料の融点以下少なくとも15℃の温度に維持され、カレンダ−処理されたシ ートをシート材料の融点以下の温度まで冷却して、シート材料を安定化させるの に十分な期間、第1の冷却ロールの冷却外表面とシートを接触させる。最後に接 合されたシートを冷却ロールから取り出す。 本発明の方法で使用される繊維性シート材料はプレキシフィラメントのフィル ム−フィブリルからなっていてよい。 好ましくは、第1のカレンダ−ロールの加熱された外表面は、第1の予熱ロー ルの表面線速度よりも少なくとも0.2%速い表面線速度を有する。該第1の冷 却ロールの冷却外表面が第1のカレンダ−ロールの表面線速度よりも少なくとも 0.2%速い表面線速度を有することも好適である。更に、シートの、最初の第 1予熱ロールから最後の冷却ロールに至る間の、シートがいずれのロールとも接 触しない複数の自由移動区間は、それぞれ20cm以下であることも好適である 。 シートが第1の加熱されたカレンダ−ロールから第1の冷却ロールへ至る時、 シートを、最初に第1のカレンダ−ロールの表面線速度よりも小さくない表面線 速度で回転する加熱された外表面を有する第2の加熱されたカレンダ−ロールへ 移してもよい。第2のカレンダ−ロールの加熱された外表面は、プレキシフィラ メントシートのフィルム−フィブリルの溶融温度の25℃以内の温度に維持され る。この第2のカレンダ−ロールの加熱された外表面は、第1の加熱されたカレ ンダ−ロールと接触したシート面と反対側のシート面と接触する。シートが第2 の加熱されたカレンダ−ロールと接触している間、シートはシートに少なくとも 8.75N/線cmの平均ニップ圧を付与する第2のニップを通過する。 本発明の方法は、17〜270g/cm2の範囲の基本重量、0.0 25〜1.0mmの範囲の平均厚さ、ガーリー(Gurley)−ヒル(Hil l)孔性として表現して少なくとも70秒の低い空気透過性、AATCC標準1 27に従い静水頭圧で表して170cm以上の低い液体水透過性、及びASTM 標準E96のB法に従って24時間で少なくとも100g/m2の適度な水蒸気 透過速度を有する接合されたポリオレフィン繊維性シートの製造に使用できる。 更に本発明の方法は、約50〜120g/cm2の範囲の基本重量、0.02以 下の厚さの標準偏差を有して0.05〜0.5mmの範囲の平均厚さ、及びAN SI標準X3.182−1990に従って少なくとも「C」の熱転写印刷グレー ドを有する接合されたポリオレフィンのプレキシフィラメントの接合されたフィ ルム−フィブリル・シートの製造にも使用できる。 図面の簡単な説明 本明細書に含まれ且つその一部を構成する添付図面は、本発明の現在の好適な 具体例を例示し、またその説明と相俟って本発明の本質を説明するのに役立つ。 図1はプレキシフィラメントのフィルム−フィブリルの不織シート材料を接合 する従来法の概略的ダイヤグラムである。 図2は繊維性不織シート材料を接合させるための本発明の方法の概略的ダイヤ グラムである。 発明の詳細な記述 今や本発明の現在の好適な具体例を詳細に参照し、その例を以下に例示しよう 。 本発明の方法で使用されるポリオレフィン不織シートは、スチューバー(St euber)の米国特許第3169899号の方法で製造する ことができる。好適なポリオレフィンはポリエチレン及びポリプロピレンを含む が、本発明の方法はポリオレフィンのブレンド及び他の重合体から作られたシー トを含む他のポリオレフィンに基づく繊維シートにも適用できると期待される。 スチューバー法においては、所望のポリオレフィンの溶液を、紡糸口金ラインか らフラッシュ紡糸して、連続フィブリル化プレキシフィラメント糸を得る。これ を、回転するまたは振幅するバッフル(buffle)により薄いウエッブに広 げる。ついでウエッブを移動するベルト上へ置く。各バッフルによって達成され た広がりの程度及び隣の紡糸口金によりベルト上に配置されたプレキシフィラメ ント材料の重なりの程度を注意深く制御して、捕集ベルト上の繊維の分布をでき る限り均一にする。集められた繊維シートは、繊維を18kg/線cm以下の負 荷が適用されるロール下にベルト上を通過し、シートを与える。ついでこれを固 定ニップ中を通して、本発明の出発材料として用いる軽く固められたシートを製 造する。 本発明の方法に対する出発シート材料は、約30.5〜271.2g/m2( 0.5〜8.0 oz/yd2)の基本重量を有するべきである。固められてい ないシート11の端は、好ましくは接合工程の開始前に端部トリマー(trim mer)により切り取られる。通常の端部トリマーを図2に示す供給ロール14 と組み合わせて使用する。好ましくは接合されたシートの端は、接合の完結後に 再び切り取られる。他にシート端を、シートの接合が完結した後にだけ切り取っ てもよい。 本発明の接合法を図2に示す。この接合法は、3つの一般的な操作で行われる 。第1にロール16及び18がシートを予熱する。第2にロール24及び26は 、シートの1つの面をカレンダ−処理で接合し、ロー ル36及び38はシートの反対側の面をカレンダ−処理で接合させる。第3にロ ール36及び38はシートを冷却し、安定化させる。各ロールの相対的速度は、 シートが接合されるにつれて、シート中に所望の程度の緊張が維持されるように 調節される。接合されたシート44が冷却ロールを離れる時点で接合工程は完了 する。 本発明のシート接合法によれば、最初に軽く固められたシートを1つまたはそ れ以上の予熱ロールで加熱する。本発明の好適な具体例によれば、シート11を 、1つまたはそれ以上の固定ロール15で誘導して、供給ロール14から2つの 予熱ロールの第1のロールへ移送させる。固定ロール17は、シート11を、シ ートがロール16の実質的な部分と接触するようにその加熱されたロール16上 の位置へ誘導する。固定ロール15及び17は、好ましくは約20cmの直径を 有する。シートは好ましくは予熱ロール16から第2の予熱ロール18へと移動 する。可動できるラップロール20は、ロール18の表面近くに配置されて、ロ ール18の表面に対して移動できるように位置してシートと予熱ロールの直接接 触する距離を調節する。ロール18の表面に対するラップロール20の位置は、 ロール18及び20の中心を通る線とロール18の中心を通る水平線とのなす角 度として下記の実施例で表示される。供給ロール17は、同様に調節できるラッ プロールで置き換えて、シートが予熱ロール16と接触する距離を更に調節して もよい。 予熱ロール16及び18は、好ましくは比較的速いシート移動速度であっても シートを良好に予熱するのに十分大きい直径を有する。同時にロール16及び1 8は、シートのロール表面に対する力がロール表面に垂直方向においてシートの 収縮に耐える十分な摩擦力を発生させるのに 十分大きいように、十分小さいことが望ましい。シートのロール表面に垂直方向 におけるロール表面に対する力は、シート中の緊張及びロールの直径の関数であ る。ロールの大きさが増大するにつれて、同一の垂直力を維持するために、より 大きなシートの緊張が必要である。接合中のシートの収縮に抗する手助けとなる 摩擦力は、ロール表面に垂直方向のロールに対するシートの力に比例する。予熱 ロールの好適な直径は0.15〜0.91mの範囲、更に好ましくは約0.53 mである。 好ましくはロール16及び18は、各ロールの表面下の環状空間を通してポン プで送られる加熱油により加熱される。他にロール16及び18は、他の手段、 例えば電気、誘電、または水蒸気加熱で加熱してもよい。堅いシート構造体が所 望ならば、ロール表面は好ましくは接合するシート材料の融点の25℃以内の温 度まで加熱される。例えば接合するシートがフラッシュ紡糸したポリエチレンの 場合、予熱ロールの好適な運転温度範囲は121〜143℃(250〜290° F)である。内部接合の少ない柔らかい構造体生成物が所望ならば、予熱ロール 16及び18は、シートの溶融温度より十分低い温度、または時に大気温度に維 持される。カレンダ−処理操作に入るシートの温度は、予熱ロールの温度及び( ロール速度及びラップロール20の位置により)シートの予熱ロール上の滞留時 間を調節することにより注意深く制御することができる。 ロール16及び18の表面仕上げは、ロール及び加熱されたシート間の摩擦係 数がシートの収縮に耐えるのに十分高いように選択しなければならない。同時に ロールの表面は、シート面を損傷させることになる繊維の付着または引き抜きを 起こさないでシートを容易に放出しなければ ならない。本発明の好適な具体例では、予熱ロール16及び18は、テフロン( TeflonR)剥離コーテイングを有する研磨されたクロム表面を有する。H FWインダストリーズ社(HFW Industries, Inc.,Buf falo,NY)製のテフロン剥離コーテイング仕上げのクロム表面を有するロ ールは、本発明の方法でシートを予熱するのに成功裡に使用できる。ここにテフ ロンはデユポン社の登録商標である。 シートの緊張及びシートとロールの間の摩擦(これは上述したようにシートの 緊張とロールの寸法の関数である)は、組みあわさって予熱中のシートの収縮ま たは捩じれを最小にする。シートの捩じれは、シートの片面が他の面よりも収縮 するように不均一にシートが加熱されたときに生じる。シートの緊張は、加熱と 共に起こるシートの収縮から及び続くロールの表面線速度の増加から生じる。ロ ール速度の差は、所望のシートの緊張が達成されるように調節することができる 。回転する予熱ロール16の表面線速度は好ましくはシート11が供給ロール1 4を通過する速度より僅かに速い。このロール表面速度の僅かな差は、予熱中の シートの緊張を維持する助けとなる。同様に予熱ロール18の表面は、好ましく はロール16の表面速度より僅かに速い線速度で回転して、予熱ロール上及び間 のシートの緊張を維持する。好ましくはロール16の表面線速度は供給ロール1 4の表面線速度より約0.5%速い。同様に第2の予熱ロール18の表面線速度 は好ましくは第1の予熱ロール16の表面線速度より約0.5%速い。 シートがロール間を通過するにつれての収縮及び捩じれは、シートがロール表 面を離れているロール間の距離を最小に保つことによって最小 にすることができる。また収縮及び捩じれは、シートを、その様なシートの自由 移動中緊張下に保つことによっても制御できる。予熱ロール16及び18、並び にラップロール20の直径が小さければ小さいほど、及びロール間の空間が狭け れば狭いほど、ロール間のシートの自由移動区間は短くなる。2つのロール間の 自由移動区間は、次式で計算できる 距離であり、Rtは2つのロールの合計の半径である。好ましくは接合するシー トの、予熱ロール16及び18間の自由移動区間は約20cm(7.9インチ) 以下、更に好ましくは約8cm(3.2インチ)以下である。例えば直径0.5 mの2つのロール間の自由移動区間は、相互のロールの空間が0.6cmの時7 .8cmとなろう。 本発明によれば、予熱されたシートは、続いて熱カレンダ−ロール14へ送ら れる。予熱ロール18日らカレンダ−ロールへの移動に際して、シートは2つの 調節できるラップロール29及び22上を通過する。ロール18及び20、ロー ル20及び22、及びロール22及び24間のシートの自由移動区間は、シート の収縮及び捩じれを制御するために最小に保つべきである。15〜25cm(6 〜10インチ)の直径を有する小さい直径のラップロール20及び22の使用は 、シートに自由移動距離を最小に保つのに役立つ。好ましくはロール18及び2 4間のシートの自由移動区間のそれぞれは、20cm(7.9インチ)以下、更 に好ましくは約8cm(3.2インチ)以下である。シート中の緊張は、シート が予熱ロール18からカレンダ−ロール24へ移動するにつれて、維持されなけ ればならない。好ましくは、カレンダ−ロール24の表面線速度は予熱ロール1 8の表面速度より僅かに速くて、予熱ロール18 及びカレンダ−ロール24間のシートの、自由移動中の緊張を維持するのを助け 、可動ラップロール20及び22上のシートの緊張力を維持し、また加熱された カレンダ−ロール24上のシートの緊張を維持する手助けをする。カレンダ−ロ ール24の好適な表面線速度は、予熱ロール18の表面速度より0.5%速い。 ラップロール22の位置は、接合するシート及び加熱されたカレンダ−ロール2 4間の接触の程度を調節するためにロール24の表面に沿って調節しうる。ラッ プロール22の、カレンダ−ロール24に対する相対位置は、下記の実施例にお いて、ロール22及び24の中心を通る線とロール24の中心を通る水平線とが 作る角度として表現される。本発明の方法に使用されるラップロール(並びに小 さい固定ロール)の表面は、それぞれロールの中央から相対する端の方向へ反対 に向いている2つの螺旋溝が掘られていてよい。この螺旋溝はシートを横方向に 広げて保ち、シートの横方向の収縮を減じるのに役立つ。 好ましくはカレンダ−ロール24は、ロールの表面下の環状空間を通してポン プで送られる加熱油により加熱される。しかしロール24は予熱ロールに関して 上述した他の手段で加熱してもよい。ロール表面は好ましくは接合するシート材 料の融点の25℃以内の温度まで加熱される。接合するシートがフラッシュ紡糸 したポリエチレンの場合、ロール24の表面の好適な運転温度範囲は132〜1 46℃(270〜295°F)である。シートはカレンダ−ロール24に到達す る前に予熱されているから、過度なカレンダ−ロール温度を用いることは必ずし も必要ない。この高エネルギーの流れは、ウエッブ面の過度な溶融を引き起こす がゆえにしばしばウエッブ構造体の接合に望ましくない。 接合されるシートは、加熱されたカレンダ−ロール24及びバックアップロー ル26間に形成されるニップを通過する。好適な具体例において、バックアップ ロール26は弾性表面を有して加熱されないロールである。しかしながら、バッ クアップロール26は堅い表面であってもよく、またロール26は加熱されたロ ールであってもよい。バックアップロールの表面はロール24と同一の速度で移 動する。弾性表面の堅さは、所望のニップの大きさ及び圧力に依存して選択され る。より堅いロール26の表面は、より小さいニップ面積をもたらす。ニップに おける接合量はニップの大きさ及びニップの圧力の関数である。軽く接合された 柔らかい生成物が所望ならば、ロール24及び26間のニップの圧力を低く保ち 、或いはロール26を下げて一緒にニップを開ける。より堅い、より高度に接合 された生成物を得たい場合には、ニップ圧力を上昇させることができる。例えば フラッシュ防止されたポリエチレンの軽く固められたシートを接合して空気侵入 防止の家庭用ラップ材料として使用するのに適当な堅いシート生成物を製造する 場合、18〜54kg/線cm(100〜300ポンド/線インチ)の範囲のニ ップ圧が好適である。加熱されたカレンダ−ロール24及びバックアップロール 26は、それらに曲げに抗する強度を付与するのに十分大きい直径を有するべき である。更にロール24は、接合するシートを、ニップに入る前の所望の期間ロ ール面と接触するように十分大きくなければならない。一方より小さな直径のロ ールは、それが安価であり、異なるエンボス加工した図柄が所望のときに容易に 交換でき、そして(上述したように)ロール表面の垂直方向に、より大きい収縮 抵抗力を生じさせるという利点を持つ。好ましくはカレンダ−ロール24及びバ ックアップロール26は、約0.1 5〜0.91m(6〜36インチ)の直径を有する。下記の実施例において、カ レンダ−ロール24及びバックアップロール26には、直径0.61m(24イ ンチ)のロールを使用した。 加熱されたカレンダ−ロール24の表面は、ロールと加熱されるシート間の摩 擦係数がシートの収縮に抗するのに十分高くなるように選択される。同時にロー ル表面は、繊維の粘着または引き抜きなしにシートを容易に放出すべきである。 本発明の好適な具体例において、加熱されたカレンダ−ロール24はテフロンの 満たされたクロム材料という滑らかな表面を有する。接合されるシートの上面に 対して接合図柄が所望ならば、平滑なロールの代わりに図柄のロールを使用する ことができる。ミラー・ポリッシング・アンド・プライテイング社(Mirro r Polishing and Plating Co.,Waterbur y,Connecticut)で仕上げられたクロム及びテフロンのコーテイン グされたロールは、本発明のカレンダ−操作に成功裡に使用される。バックアッ プロール24は、好ましくはASTM標準法D2240,タイプAまたはDに従 って測定して、ショアA硬度60〜ショアD硬度90の範囲の表面硬度を有する 堅いゴム表面のロールである。更に好ましくはバックアップロール24は、ショ アA硬度80〜95の表面硬度を有する。 本発明の方法は、ロール24と関連した第1のニップで接合された面の反対側 のシート面を接合するために、シートを第2のカレンダ−ニップを通過させる工 程を含む。勿論1つの接合面だけのシート生成物が所望ならば、2つのニップの 1つは存在しない状態で運転でき、すなわち完全に排除することができる。第2 のニップを使用する場合、シートは カレンダ−ロール24から第2の加熱されたカレンダ−ロール32へと送られる 。ロール24からロール32への移動に際して、シートは固定ロール28及び可 動ラップロール29上を通過する。ロール24と28、ロール28と29、及び ロール29と32間のシートの自由移動区間はシートの収縮及び捩じれを制御す るために最小に維持される。15〜25cm(6〜10インチ)の小さい直径の 固定ロール28及びラップロール29の使用は、シートの自由移動区間を最小に 保つ助けとなる。好ましくは、ロール224〜32間のシートの自由移動区間の それぞれは約13cm(5.1インチ)以下、更に好ましくは約8cm(3.2 インチ)以下である。ロール24〜32間のシートに緊張を維持することは重要 である。好ましくはカレンダ−ロール32の表面線速度は、第1及び第2のカレ ンダ−操作間の自由移動区間においてシートの緊張を維持するために、固定ロー ル28及びラップロール29上でシートの緊張を維持するために、及び加熱され たカレンダ−ロール32上でシートの緊張を維持するために、カレンダ−ロール 24の表面速度よりも僅かに速い。好適なロール32の表面線速度は、供給ロー ル24の表面速度よりも約0.5%速い。バックアップロール30の表面速度は 、カレンダーロール32の表面速度と実質的に等しい。ラップロール29の位置 は、接合するシートと加熱されたカレンダ−ロール32の間の接触の程度を調節 するためにロール32の表面に沿って移動することができる。ラップロール29 の、カレンダ−ロール32の表面に対する位置は、ロール29及び32の中心を 通る線とロール32の中心を通る水平線とがなす角度として以下の実施例で表示 される。再度、固定ロール28及びラップロール29の表面は、それぞれ2つの 表面螺旋溝がロールの中央から 端の方向へ向いていて、横方向のシートの緊張を維持する助けとなるように機械 加工されていてもよい。 加熱されたカレンダ−ロール32は好ましくは加熱されたカレンダ−ロール2 4と同様であり、またバックアップロール30は好ましくは上述したような弾性 表面のバックアップロール26と同様である。ロール24及び32の温度、ロー ル24及び32の表面仕上げ、対応するニップの圧力、バックアップロール26 及び30の硬度、及びシートの、加熱されたカレンダ−ロールとの接触の程度は 、すべてシート接合の所望の種類及び程度を達成するために調節することができ る。例えば堅い平滑な表面のシートが所望ならば、ロール24及び32の両方は 、接合されるシート材料に対する融点温度範囲内で運転される加熱された平滑な カレンダ−ロールであるべきであり、両ニップには比較的高いニップ圧を適用す べきである。きめ(texture)のあるシートが所望ならば、平滑な表面の 加熱されたカレンダ−ロールの一方または両方を図柄のエンボス加工しうるロー ルで置き換えることができる。柔らかい生成物が所望ならば、予熱ロール及びカ レンダ−ロールの温度を低下させ、シートの予熱及びカレンダ−ロールとの接触 の程度を減じ、またニップ圧を減じて、シートの接合の程度を低下させるとよい 。 接合されたシートを安定化させる(即ち捩じれまたは付加的な収縮を防止する )ために、シートをカレンダ−ロール32及び対応するバックアップロール30 から1つまたはそれ以上の冷却ロール群へ移動される。冷却操作は、接合された シートを安定化させるためにシートの温度を迅速に低下させる。図2に示される 本発明の好適な具体例においては、加熱されたシートを急冷するために2つの冷 却ロール36及び38を使用 する。カレンダ−ロール32から冷却ロール36への移動中、シートは2つの小 さな固定移送ロール34及び35を通過する。ロール30及び34、ロール34 及び35、そしてロール35及び36間のシートの自由移動区間は、シートの収 縮及び捩じれを制御するために最小に維持せしめられる。好ましくは、ロール3 2及び36間のシートの自由移動区間を約20cm(7.9インチ)以下に減じ るために、直径15〜25cmの小さい移送ロールが使用される。冷却ロール3 6の表面速度は好ましくはカレンダ−ロール32及びバックアップロール30の 表面速度より僅かに速くて、カレンダ−処理と冷却操作の間の自由移動区間にお けるシートの緊張を維持し、固定ロール34及び35上でのシートの緊張を維持 し、また冷却ロール36上でのシートの緊張を維持するための補助をする。冷却 ロール36の好適な表面速度はカレンダ−ロール32の表面速度より約0.5% 速い。再度、固定ロール34及び35の表面は、それぞれ2つの表面螺旋溝がロ ールの中央から端の方向へ向いていて、横方向のシートの緊張を維持する助けと なるように機械加工されていてもよい。 冷却ロール36及び38は好ましくは予熱ロール16及び18と同様の直径を 有する。このロールは、曲りに抗し且つ適当な冷却に十分な滞留時間をロール上 のシートに提供するための強度を有するのに十分大きくなければならない。一方 ロールは、(上述したように)シートのロールに対する力がシート及び冷却ロー ル間で収縮に抗する摩擦を生じさせるのに十分であるように小さいことが望まし い。更に、より小さいロールは、製造し、設置するのに費用が掛からず、所望に より容易に移動できる。冷却ロールは、ロール間のシートに自由移動区間ができ る限り小 さくなるように十分近くに位置すべきである。下記の実施例で使用される冷却ロ ールは約0.53m(21インチ)の直径を有する。また冷却ロール上及び間で のシートの緊張を、例えばロール38をロール36の表面速度より僅かに速い表 面速度で運転することにより維持することも重要である。 ロール36及び38はシートの反対側を冷却する。ロールは好ましくは各ロー ルの表面下の環状空間を流れる冷却水で冷却される。ロールにポンプで送られる 冷却水の温度は、好ましくは約10〜43℃(50〜110°F)である。接合 されるシートがポリエチレンのプレキシフィラメントのシートであるならば、シ ートの温度を、冷却ロールから離れるまでに約100℃(212°F)以下の温 度まで低下させることが望ましい。冷却ロールは、好ましくは粘着性のない表面 、例えば接合されたシートが容易に離れるように滑らかな研磨クロム仕上げされ た表面を有する。 接合されたシート44は、移送ロール、例えば図2に示される固定ロール40 及び42によって、巻き上げロールへ、または続く下流での処理工程、例えば印 刷工程へ送られる。シートが冷却ロール36及び38を離れ、シートの接合が完 了した後、シートの自由移動区間を絶対的に最小に維持し、またはシートの緊張 を維持して、シートの収縮及び捩じれに抗しさせることはもはや必要ではない。 上述した方法は、1組の工程装置を用いて、広範な不織オレフィンの接合され たシート生成物を製造するのに適当である。ロールの温度、ロールの速度、シー トのロール上での滞留時間、シート中の緊張、及びカレンダーニップの圧力を注 意深く制御することにより、広範な接合され た生成物を製造することができる。ロールのそれぞれに独立した駆動源及び個々 の速度制御装置を装備するならば、大きな工程の自由度が達成される。シートの 緊張を接合中維持するという本発明の方法を使用すると、シート面の過度な溶融 をもたらさないで、従来法で適用できたよりも1〜2℃高い接合温度にシートを 供することが可能であるから、高度の接合が達成できる。 本発明の方法は、空気及び水に対しては非常に不透過性であるが、水蒸気透過 性を実質的な程度保持する不織オレフィンシート生成物を製造するのに特に適当 であることが分かった。また上述した方法は、繊維性の不織オレフィンシート材 料を接合して、強く、滑らかな、印刷できる表面仕上げも有する接合されたシー トを製造するのに非常に有用であることも分かった。次の実施例は、本発明の方 法及び生成物を例示するものであり、いずれの意味においても本発明を限定する ものではない。 実施例 上記記述において及び下記の実施例において、種々の報告する特性及び性質を 決定するために、次の試験法を使用した。ASTMは米国材料試験協会(Ame rican Society of Testing Materials)、 TAPPIはパルプ及び紙工業技術協会(Technical Associa tion of the Pulp and Paper Industry) 、及びAATTCは米国織物化学者及び染色者協会(American Ass ociation of Textile Chemists and Col orists)を意味する。 基本重量(basis weight)は、ここに参考文献として引 用されるASTM D−3776で決定し、g/m2で報告する。実施例で報告 される基本重量はそれぞれシートに関して行った少なくとも12回の測定の平均 に基づく。 引張り強度及び伸張は、ここに参考文献として引用されるASTMD−168 2、19節を次のように改変して決定した。この試験では、2.54cmx20 .32cm(1インチ×8インチ)の試料の反対側の端をクランプで挟んだ。ク ランプを互いに12.7cm(5インチ)離して試料に取り付けた。試料を、破 断するまで5.08cm/分(2インチ/分)の速度で一定に引張った。破断時 の力を破断引張り強度としてN(ニュートン)/cmで記録した。破断伸張はも ともとの試料長の%として記録した。実施例で報告する引張り強度及び伸張値は それぞれシートに関して行った少なくとも12回の測定の平均に基づく。 エルメンドルフ(Elmendorf)引き裂き強度は、シートの引き裂き端 を伝播させるのに必要とされる力の尺度である。シート中に舌型引き裂きを継続 させるのに必要とされる平均の力は、シートを固定された距離を通して引き裂く のにかけた仕事を測定することによって決定される。試験機は、振り子が上に上 げられた開始位置にあり、最大の位置エネルギーを有するとき、固定されたクラ ンプと一直線になっているクランプを有する扇型の振り子からなった。試料をク ランプに取り付け、クランプ間の試料をスリット・カット(slit cut) することにより引き裂きを開始した。振り子を放し、移動するクランプが固定ク ランプから離れて移動するにつれて試料を引き裂いた。エルメンドルフ引き裂き 強度は、次の標準法に従いNで測定した:本明細書に参考文献として引用される TAPPI−T−414 om−88及びASTM D −1424。実施例で報告する引き裂き強度値はそれぞれシートに関して行った 少なくとも12回の測定の平均である。 静水頭(hydrostatic head)は、静的負荷下における液体水 の浸透に対するシートの耐性を測定する。316cm2の試料をSDLシャーリ ー(Shirley)静水頭試験機(Shirley Development s Limited,Stockport, England製)に取り付けた 。試料の102.6cm2部分の1面に、試料に水が浸透するまで水をポンプで 供給した。測定された静水圧を水のcmで報告する。この試験は、一般に参考文 献として引用されるAATTC127−1985に従った。実施例で報告する静 水頭値はそれぞれシートに関して行った少なくとも6回の測定の平均である。 ガーリー(Gurley)−ヒル(Hill)孔性は、標準条件下に空気10 0cm3が試料を通過するのに必要とされる時間の尺度で、ここに参考文献とし て引用されるTAPPI T−460om−8によって測定した。実施例で報告 する孔性値はそれぞれシートに関して行った少なくとも12回の測定の平均に基 づく。 水蒸気透過速度(MVTR)は、ここに参考文献として引用されるASTM E96−Bで決定し、g/m2/24時間で報告する。実施例で報告するMVT R値はそれぞれシートに関して行った少なくとも4回の測定の平均に基づく。 シートの厚さ及び均一性は、ここに参考文献として引用されるASTM D1 777−64で決定した。実施例で報告する厚さ値はそれぞれシートに関して行 った少なくとも80回の測定の平均に基づく。均一性値(σ)は測定された厚さ 値の統計的標準偏差を表す。より小さい標準 偏差はより均一な厚さのシートを示す。 シートの剥離強度は、伸張引張り試験機例えばインストロン・テーブル型試験 機を一定速度で用いて試験した。2.54x20.32cm(1インチ×8.0 インチ)の試料を、試料の断面にピック(pick)を挿入して手で分離及び剥 離することによって凡そ3.18cm(1.25インチ)剥離した。この剥離し た試料面を、2.54cm(1.0インチ)離れた試験機のクランプに取り付け た。試験機を始動させ、12.7cm/分(5インチ/分)のクロスヘッド速度 で操作した。コンピューターは、クロスヘッドが約1.27cm(0.5インチ )動いて弛みがなくなった後読みを拾い始めた。試料を約15.24cm(6イ ンチ)剥離し、この期間中に3000回の読取りを行い、平均した。平均剥離強 度をN/cmで報告する。試験は一般にここに参考文献として引用されるAST M D2724−87に従った。実施例で報告する剥離強度値はそれぞれシート に関して行った少なくとも12回の測定の平均に基づく。 不透明性はここに参考文献として引用されるTAPPI T−519om−8 6によって測定した。不透明性は白色のバックグランド基準からの反射に比して の、黒色のバックグランドに対する単一のシートからの反射であり、%として表 示される。実施例で報告する不透明性値はそれぞれシートに関して行った少なく とも12回の測定の平均に基づく。 印刷性は、ここに参考文献として引用されるANSI X3.182−199 0によって測定した。この試験はコードを読み取る目的で、バーコードの印刷性 を測定する。またこの試験は、バーコードのシンボル の印刷性を、コントラスト、調整、欠陥、及び読取り性に関して評価し、各範疇 に対してA、B、C、D、またはF(不合格)で表示した。更なる範疇、即ち反 射、端部のコントラスト及び読取り性は合格/不合格基準で評価した。試料の全 体の評価は、上記範疇のいずれかで評価された最低の評価で示す。試験は、イン ターメック社(Intermec Inc.,Cincinnati,Ohio )製のインターメック400印刷機で印刷した0.0096インチの狭いバー幅 を有するコード39のシンボル化バーコードで行った。確認は、フォトグラフィ ック・サイエンシーズ社(Photographic Sciences Co rporation,Webster,New York)製のPSC迅速検知 200型スキャナー(波長660nm及び開口6ミル)を用いて行った。印刷性 は一般に印刷面の滑らかさに依存する。 実施例で使用される不織のフラッシュ紡糸したポリエチレンのプレキシフィラ メント・フィルム−フィブリル・シートは、接合されるとき、デユポン社から販 売されているチベック紡糸接合されたポリオレフィンシートと同一のシート材料 である。接合されていないプレキシフィラメントのポリエチレンシート材料の4 つの種類を実施例における出発材料として使用した。タイプAは49.4g/m2 の基本重量及び0.171mmの平均厚さを有した。タイプBは66.4g/ m2の基本重量及び0.244mmの平均厚さを有した。タイプCは72.5g /m2の基本重量及び0.264mmの平均厚さを有した。タイプDは53.2 g/m2の基本重量及び0.151mmの平均厚さを有した。 実施例ではいくつかの接合図柄を使用した。「平滑」図柄を有するとして同定 される試料は、シートの両面に平らな平滑仕上げを有する。「バ ー」図柄を有するものとして同定される試料は、1面が平滑仕上げで接合され、 反対の面が交互に垂直方向と水平方向に向いたバー型の接合された部分を配列し て有している。但しこの場合、各接合されたバー部分は、幅が約0.5mm)長 さが約2.6mmであり、各バーの端は隣のバーの端から約1mm離れているも のである。「リンネル」型を有するものとして同定される試料は、1面が平滑仕 上げで接合され、反対の面がリンネル織りの外観を有する図柄で接合されたもの である。 対照実施例1 本実施例においては、上述した及び図1に示した従来法に従って、軽く固めた フラッシュ紡糸されたポリエチレンのタイプAシートを接合した。接合されたシ ートは、次の性質を有した。 基本重量 51.53g/m2 引っ張り強度−MD 42.9N/cm 引っ張り強度−CD 53.3N/cm エルメンドルフ引き裂き−MD 9.70N エルメンドルフ引き裂き−CD 8.35N 伸張−MD 16% 伸張−CD 21.1% 厚さ 0.151mm 厚さの標準偏差 0.021 静水頭 164.1cm ガーリー−ヒル 57.5秒 MVTR 856g/m2−24時間 剥離強度 0.91N 実施例1〜9 次の実施例においては、図2に示す方法に従って軽く固めたフラッシュ紡糸し たポリエチレンシートを接合した。操作条件及び生成物の性質を後の表1に示す 。 対照実施例2〜3 本実施例においては、上述した及び図1に示した従来法に従って、軽く固めた フラッシュ紡糸したポリエチレンシートを接合した。接合されたシートは次の性 質を有した。 対照実施例2 対照実施例3 出発シートの種類 タイプC タイプB 基本重量 75g/m2 68g/m2 引っ張り強度−MD 77N/cm 64N/cm 引っ張り強度−CD 87N/cm 71N/cm エルメンドルフ引き裂き−MD 4.4N 4.9N エルメンドルフ引き裂き−CD 4.2N 4.9N 伸張−MD 20% 17% 伸張−CD 24% 21% 厚さ 0.193mm 0.191mm 厚さの標準偏差 0.023 0.023 剥離強度 0.74N/cm 0.56N/cm 不透明性 94% 97% 印刷性 F F 実施例10 次の実施例においては、図2に示す方法に従って軽く固めたフラッシュ 紡糸したポリエチレンシートを接合した。操作条件及び生成物の性質を後の表2 に示す。 本発明の接合されたポリオレフィンシート生成物及びその様な生成物の製造法 に関して、改変及び変化の行いうることは同業者にとって明白であろう。それゆ えに本発明は、そのより広い観点において、上述した明細書の詳細な記述または 例示実施例に限定されるものではない。即ち、前記の記述、図面及び実施例に含 まれるすべての事項は例示として解釈され、本発明を限定する意味に解釈すべき でないことが意図される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年6月25日(1998.6.25) 【補正内容】 請求の範囲 1.シートがポリオレフィン重合体少なくとも50%を含んでなり、該シート が17〜270g/cm2の範囲の基本重量、0.025〜1.0mmの範囲の 平均厚さ、ガーリー(Gurley)−ヒル(Hill)孔性として表現して少 なくとも70秒の低い空気透過性、AATCC標準127に従い静水頭圧で表し て170cm以上の低い液体水透過性、及びASTM標準E96のB法に従って 24時間で少なくとも100g/m2の適度な水蒸気透過速度を有する、接合さ れたプレキシフィラメントのフィルム−フィブリル・シート。 3.シートが少なくとも12.5N/cmの引っ張り強度を有する、請求の範 囲1のシート。 4.シートの少なくとも1つの面の表面がきめ図柄でエンボス加工されている 、請求の範囲3のシート。 5.約50〜120g/cm2の範囲の基本重量、0.02以下の厚さの標準 偏差を有して0.05〜0.5mmの範囲の平均厚さ、及びANSI標準X3. 182−1990に従って少なくとも「C」の熱転写印刷グレードを有する、請 求の範囲1のシート。 6.シートが少なくとも0.5N/cmの剥離強度、少なくとも20N/cm の引っ張り強度、及び少なくとも75%の不透明性を有する、請求の範囲5のシ ート。 7.軽く固められたポリオレフィンシートを第1の予熱ロールに供給し、但し 該第1の予熱ロールはシートの溶融温度の25℃以内の温度まで加熱された回転 する外表面を有し、 シートの少なくとも1面を第1の予熱ロールの加熱された表面と接触 させて、シートを加熱し、 該加熱されたシートを第1の予熱ロールから回転する第1の加熱されたカレン ダ−ロールへ移送し、但し該第1の加熱されたカレンダ−ロールは第1の予熱ロ ールの表面線速度よりも低くない表面線速度を持つ加熱された外表面を有し、該 第1の加熱されたカレンダ−ロールの該加熱された外表面はシート材料の溶融温 度の25℃以内の温度に維持され、 シートの面を第1の加熱されたカレンダ−ロールの該加熱された外表面と接触 させ、 該シートが該第1の加熱されたカレンダ−ロールと接触している間、該シート を該第1の加熱されたカレンダ−ロール及びバックアップロール間に形成される 第1のニップ中を通過させ、但し第1のニップはシートに少なくとも8.75N /線cmの平均ニップ圧を付与し、 該カレンダ−処理されたシートを第1の加熱されたカレンダ−ロールから第1 の冷却ロールへ移送し、但し該第1の冷却ロールは第1の加熱されたカレンダ− ロールの表面線速度より低くない表面線速度で回転する冷却外表面を有し、該冷 却ロールの該冷却外表面はシート材料の融点以下少なくとも15℃の温度に維持 され、 カレンダ−処理したシートを、シートをシート材料の溶融温度以下の温度まで 冷却し、シート材料を安定化させるのに十分な期間、第1の冷却ロールの冷却外 表面と接触させ、そして 該接合されたシートを冷却ロールから取り出す、 工程を含んでなる、ポリオレフィン重合体少なくとも50重量%を含んでなる軽 く固められた繊維性シートから高度に接合された不織シートを製造する方法。 8.シートがプレキシフィラメントのフィルム−フィブリルからなる、請求の 範囲7による接合された不織シートを製造する方法。 9.該第1のカレンダ−ロールの加熱された外表面が第1の予熱ロールの表面 線速度よりも少なくとも0.2%速い表面線速度を有し、該第1の冷却ロールの 冷却外表面が第1のカレンダ−ロールの表面線速度よりも少なくとも0.2%速 い表面線速度を有する、請求の範囲8の方法。 10.シートが、最初の第1の予熱ロールとの接触から冷却ロールからの取り 出しに至る間で、シートがいずれのロールとも接触していない複数の自由移動区 間を通過し、そして該自由移動区間のそれぞれの長さが20cm以下である、請 求の範囲9によって接合された不織シートを製造する方法。 11.該シートの、第1の加熱されたカレンダ−ロールから第1の冷却ロール に至る移送段階が、該シートを第1の加熱されたカレンダ−ロールから第2の加 熱されたカレンダ−ロールへ移送する段階を含み、但し該第2の加熱されたカレ ンダ−ロールは第1の加熱されたカレンダ−ロールの表面線速度よりも低くない 表面線速度で回転する加熱された外表面を有し、なお該第2の加熱されたカレン ダ−ロールの該加熱された外表面はプレキシフィラメントシートのフィルム−フ ィブリルの溶融温度の25℃以内の温度に維持され、 第2の加熱されたカレンダ−ロールの加熱された外表面を、第1の加熱された カレンダ−ロールと接触したシート面の反対側のシート面と接触させ、 ・・・・・・ ・・・・・・ 請求の範囲8によって接合された不織シートを製造する方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.17〜270g/cm2の範囲の基本重量、0.025〜1.0mmの範 囲の平均厚さ、ガーリー(Gurley)−ヒル(Hill)孔性として表現し て少なくとも70秒の低い空気透過性、AATCC標準127に従い静水頭圧で 表して170cm以上の低い液体水透過性、及びASTM標準E96のB法に従 って24時間で少なくとも100g/m2の適度な水蒸気透過速度を有する、ポ リオレフィン重合体少なくとも50%を含んでなる接合された繊維性重合体シー ト。 2.繊維性シートがプレキシフィラメントのフィルム−フィブリル・シートで ある、請求の範囲1のシート。 3.シートが少なくとも12.5N/cmの引っ張り強度を有する、請求の範 囲1のシート。 4.シートの少なくとも1つの面の表面がきめ図柄でエンボス加工されている 、請求の範囲3のシート。 5.約50〜120g/cm2の範囲の基本重量、0.02以下の厚さの標準 偏差を有して0.05〜0.5mmの範囲の平均厚さ、及びANSI標準X3. 182−1990に従って少なくとも「C」の熱転写印刷グレードを有する、接 合されたポリオレフィン・プレキシフィラメントのフィルム−フィブリル・シー ト。 6.シートが少なくとも0.5N/cmの剥離強度、少なくとも20N/cm の引っ張り強度、及び少なくとも75%の不透明性を有する、請求の範囲5のシ ート。 7.軽く固められたポリオレフィンシートを第1の予熱ロールに供給し、但し 該第1の予熱ロールはシートの溶融温度の25℃以内の温度ま で加熱された回転する外表面を有し、 シートの少なくとも1面を第1の予熱ロールの加熱された表面と接触させて、 シートを加熱し、 該加熱されたシートを第1の予熱ロールから回転する第1の加熱されたカレン ダ−ロールへ移送し、但し該第1の加熱されたカレンダ−ロールは第1の予熱ロ ールの表面線速度よりも低くない表面線速度を持つ加熱された外表面を有し、該 第1の加熱されたカレンダ−ロールの該加熱された外表面はシート材料の溶融温 度の25℃以内の温度に維持され、シートの面を第1の加熱されたカレンダ−ロ ールの該加熱された外表面と接触させ、 該シートが該第1の加熱されたカレンダ−ロールと接触している間、該シート を該第1の加熱されたカレンダ−ロール及びバックアップロール間に形成される 第1のニップ中を通過させ、但し第1のニップはシートに少なくとも8.75N /cmの平均ニップ圧を付与し、 該カレンダ−処理されたシートを第1の加熱されたカレンダ−ロールから第1 の冷却ロールへ移送し、但し該第1の冷却ロールは第1の加熱されたカレンダ− ロールの表面線速度より低くない表面線速度で回転する冷却外表面を有し、該冷 却ロールの該冷却外表面はシート材料の融点以下少なくとも15℃の温度に維持 され、 カレンダ−処理したシートを、シートをシート材料の溶融温度以下の温度まで 冷却し、シート材料を安定化させるのに十分な期間、第1の冷却ロールの冷却外 表面と接触させ、そして 該接合されたシートを冷却ロールから取り出す、 工程を含んでなる、ポリオレフィン重合体少なくとも50重量%含んで なる軽く固められた繊維性シートから接合された不織シートを製造する方法。 8.シートがプレキシフィラメントのフィルム−フィブリルからなる、請求の 範囲7による接合された不織シートを製造する方法。 9.該第1のカレンダ−ロールの加熱された外表面が第1の予熱ロールの表面 線速度よりも少なくとも0.2%速い表面線速度を有し、該第1の冷却ロールの 冷却外表面が第1のカレンダ−ロールの表面線速度よりも少なくとも0.2%速 い表面線速度を有する、請求の範囲8の方法。 10.シートが、最初の第1の予熱ロールとの接触から冷却ロールからの取り 出しに至る間で、シートがいずれのロールとも接触していない複数の自由移動区 間を通過し、そして該自由移動区間のそれぞれの長さが20cm以下である、請 求の範囲9によって接合された不織シートを製造する方法。 11.該シートの、第1の加熱されたカレンダ−ロールから第1の冷却ロール に至る移送段階が、該シートを第1の加熱されたカレンダ−ロールから第2の加 熱されたカレンダ−ロールへ移送する段階を含み、但し該第2の加熱されたカレ ンダ−ロールは第1の加熱されたカレンダ−ロールの表面線速度よりも低くない 表面線速度で回転する加熱された外表面を有し、なお該第2の加熱されたカレン ダ−ロールの該加熱された外表面はプレキシフィラメントシートのフィルム−フ ィブリルの溶融温度の25℃以内の温度に維持され、 第2の加熱されたカレンダ−ロールの加熱された外表面を、第1の加熱された カレンダ−ロールと接触したシート面の反対側のシート面と接触させ、 該シートが該第2の加熱されたカレンダ−ロールと接触している間、該シート を該第2の加熱されたカレンダ−ロール及びバックアップロール間に形成される 第2のニップ中を通過させ、但し第2のニップはシートに少なくとも8.75N /線cmの平均ニップ圧を付与し、そして 該カレンダ−処理されたシートを第2の加熱されたカレンダ−ロールから該第 1の冷却ロールへ移送する、 請求の範囲8によって接合された不織シートを製造する方法。 12.該第1及び第2のカレンダ−ロールの加熱された外表面が平滑であり、 該第1のニップの弾性バックアップロール及び該第2のニップの弾性バックアッ プロールの表面がそれぞれ滑らかな弾性材料から作られている、請求の範囲11 に従って接合された不織シートを製造する方法。 13.該第1のカレンダ−ロールの加熱された外表面が平滑であり、該第2の カレンダ−ロールの加熱された外表面がきめエンボス加工図柄を有し、該第1の ニップの弾性バックアップロール及び該第2のニップの弾性バックアップロール の表面がそれぞれ滑らかな弾性材料から作られている、請求の範囲11に従って 接合された不織シートを製造する方法。 14.該加熱されたシートを該第1の予熱ロールから第2の予熱ロールへ移送 し、該第2の予熱ロールが第1の予熱ロールの表面線速度より少なくとも0.2 %速い表面線速度で回転する加熱された外表面を有し、 シートの接触した面と反対側の該シートの面を、該第2の予熱ロールの加熱さ れた表面と接触させて、シートの接触面を加熱し、但し該第2の予熱ロールの加 熱された表面はシートの溶融温度の25℃以内の温度 に維持され、 該加熱されたシートを第2の予熱ロールから第1の加熱されたカレンダ−ロー ルへ移送し、但し該第1の加熱されたカレンダ−ロールの加熱された外表面は第 2の予熱ロールの表面線速度より少なくとも0.2%速い表面線速度で回転する 加熱された外表面を有する、 更なる工程を含んでなる、請求の範囲10に従って接合された不織シートを製造 する方法。 15.シートが通過する該第2の予熱ロールの表面の長さを調節するためにシ ートを第1の可動ラップロール手段上を通過させ、そしてシートが通過する該第 1の加熱されたカレンダ−ロールの表面の長さを調節するためにシートを第2の 可動ラップロール手段上を通過させる、工程を更に含んでなる、請求の範囲14 に従って接合された不織シートを製造する方法。 16.該第1及び第2の予熱ロールの直径が15〜91cmの範囲にあり、該 カレンダ−ロールの直径が15〜91cmの範囲にある、請求の範囲14に従っ て接合された不織シートを製造する方法。 17.該加熱されたシートを第1の冷却ロールから第2の冷却ロールへ移送し 、但し該第2の冷却ロールは第の冷却ロールの外表面速度より少なくとも0.2 %速い表面線速度で回転する冷却された外表面を有し、 シートが第1の冷却ロールと接触した面と反対側の該シートの面を該第2の冷 却ロールの冷却表面と接触させ、そしてシートの接触させた第2の面をシートの 溶融温度以下の温度まで冷却し、そして 該冷却したシートを第2の冷却ロールから取り出す、 更なる工程を含んでなる、請求の範囲10に従って接合された不織シー トを製造する方法。 18.該第1及び第2のカレンダ−ロールの加熱された外表面がそれぞれプレ キシフィラメントのシートのフィルム−フィブリルの溶融温度の15℃以内の温 度に維持する、請求の範囲12に従って接合された不織シートを製造する方法。
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