JP2000509756A - 耐久性顔料のための改良された顔料方法 - Google Patents

耐久性顔料のための改良された顔料方法

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JP2000509756A JP10537800A JP53780098A JP2000509756A JP 2000509756 A JP2000509756 A JP 2000509756A JP 10537800 A JP10537800 A JP 10537800A JP 53780098 A JP53780098 A JP 53780098A JP 2000509756 A JP2000509756 A JP 2000509756A
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イー. ハルコ、ジョン
ケイ. タイラー、フランシス
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カー―マックギー ケミカル エル.エル.スィー.
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Abstract

(57)【要約】 プラスチック又は塗料組成物において良好な耐久性、分散性、及び光学特性を示す、Al23、SiO2、もしくはP25源のような任意の他の酸化物、又はそれらの混合物の第1コーティング、ZrO2、SnO2、TiO2、SiO2、CeO2又はそれらの混合物の任意コーティング、及びAl23の最終コーティングを有する改良された被覆無機顔料が開示される。また、無機顔料の水性スラリーを練磨して特定の粒径分布を達成し、Al23、SiO2もしくはP25源のような任意の他の酸化物又はそれらの混合物の第1コーティングを第1のpH範囲内で前記顔料材料上に析出させ、任意の量のZrO2、SnO2、SiO2、TiO2、CeO2又はそれらの混合物を第2のpH範囲内で前記水性スラリーに添加して前記第1コーティング上に任意コーティングを得、かつAl23の最終コーティングを先行するコーティング(1つもしくは複数)上に追加する方法も開示される。

Description

【発明の詳細な説明】 耐久性顔料のための改良された顔料方法 発明の背景 1.発明の分野 本発明は、ZrO2、SiO2、Al23、TiO2、SnO2もしくはCeO2 又はそれらの混合物で被覆された改良された無機顔料、並びにプラスチック及び 塗料用途において良好な耐久性、低い光化学的及び化学的反応性、並びに良好な 光学的及び分散特性を達成するための無機顔料の多層コーティング方法に関する 。さらに詳しくは、本発明は、Al23、SiO2もしくは任意の他の無機コー ティング材料又はそれらの混合物の第1コーティング、及びこの第1コーティン グ上のZrO2、SiO2、TiO2、SnO2、CeO2又はそれらの混合物の任 意コーティング及びAl23の最終コーティングを有する改良された二酸化チタ ン顔料に関する。 2.従来技術の説明 プラスチック組成物において改良された性能特性を達成するための無機顔料、 例えば二酸化チタン、の表面処理及びコーティングは、当該技術分野において公 知である。分散性、加工性及び良好な光学特性は典型的には顔料の最小限の表面 処理をすることにより達成され、これに対して、耐久性並びに低い化学的及び光 化学的反応性は、典型的には顔料をシリカ、アルミナ及び他の金属酸 化物コーティングにより被覆することにより得られる。従来技術を用いて析出さ せると、これらの金属酸化物コーティングは、顔料がプラスチック又は塗料中に 分散するのをより困難なものにする傾向がある。典型的には、これらの問題は単 一の顔料では解決されていない。したがって、プラスチック組成物は、一般に、 被覆顔料で達成することができる耐久性と、処理及び無処理顔料で達成すること ができる分散性、加工性及び良好な光学特性との間で選択しなければならない。 同様に、塗料の性能は通常の表面処理により改良することができるが、等電点を 通過する前の第1処理剤の添加は耐久性及び分散性の両者を最大にする。 例えば、米国特許3,523,810号は、チタニア顔料を0.5パーセント ないし10パーセントのベーマイトアルミナを用いて、7ないし9のpH、70 ないし100℃の温度でコーディングする方法を開示している。ベーマイトのみ を有し、非晶質アルミナを含まないこの型の顔料は、良好な光学特性及び分散特 性を有し得るが、良好な耐久性を達成することはない。同様に、米国特許4,0 22,636号には、プラスチックにおける良好な性能を有する顔料を達成する ために、二酸化チタン顔料に2つのコーティングの付加、1層を約2のpHで非 晶質コーティングし、次いで1層を約8のpHでベーマイトコーティングするこ とが記述されている。また、米国特許4,416,699号には、顔料を2パー セント ないし6パーセントのアルミナで被覆して、塗料水準の二酸化チタンに必要とさ れるチョークフェード耐性(chalk-fade resistance)、光沢、及び分散性を達 成する方法が記述されている。しかしながら、この方法は、プラスチック用途に おいて二酸化チタン顔料の最適性能に許容可能な水準を上回るアルミナを含む。 改良された性能を有する無機顔料コーティング方法の例には米国特許2,67 1,031号に開示されるコーティング方法が含まれる。この特許は、含水酸化 アルミニウムを二酸化チタン上に析出させた後、500℃ないし800℃で熱処 理して顔料の白亜化(chalking)を減少させることを教示している。米国特許2 ,780,558号は、アルコラート化合物として添加されたアルミナで着色材 料をコーティングする方法を開示している。米国特許3,146,119号にお いては、請求される方法は、アルミナ層を析出させる前に二酸化チタン層を顔料 上に析出させることを必要とする。米国特許3,409,454号は、プラスチ ックにおける顔料の分散性を改良するためのアルミナで被覆した二酸化チタン顔 料及びそれを得るための方法を開示しており、この方法においてはアルカリ条件 下(10を上回るpH)でアルミナを顔料上に析出させる。米国特許3,529 ,985号は耐久性及び光学特性を改良するための二重被覆二酸化チタン顔料を 開示しており、ここでは、第1の金属酸化物コーティングを、第2のコーティン グを添加する前 に、少なくとも450℃の温度で焼成する。米国特許3,853,575号はア ルミナで被覆した二酸化チタン顔料の生成を開示しており、ここでは、アルカリ 性アルミナ塩を二酸化チタン水溶液に添加することによりアルミナコーティング される。米国特許4,239,548号は、顔料上のセリウム及びリン酸ラジカ ルの第1コーティング及びこの第1コーティング上のアルミニウム及びリン酸ラ ジカルの第2コーティングによって達成される改良された光化学的安定性を有す る二酸化チタン顔料を開示している。米国特許5,114,486号は、加工性 を改良するための、二酸化チタン顔料を亜鉛、リン酸塩、及びアルミニウムイオ ンで被覆する方法を開示している。 前述の特許の中には、無機顔料を、Al23、SiO2もしくは任意の他の無 機材料又はそれらの混台物である第1層、及びZrO2、SiO2、TiO2、S nO2、CeO2又はそれらの混合物の任意層でコーティングし、及びAl23で 最終コーティングして、本出願の主題である被覆顔料を生成することを示唆又は 教示するものはない。発明の要約 本発明の目的は、塗料及びプラスチック用途の両用途において良好な光学特性 、分散性、及び化学的安定性を有する耐久性被覆無機顔料を提供することにある 。さらなる目的は、等電点を通過する前にSiO2、Al23も しくは任意の他の酸化物又はこれらの混合物の第1コーティング、ZrO2、S iO2、SnO2、CeO2又はそれらの混合物の任意コーティング、及びAl23 の最終コーティングが析出している改良された無機顔料、好ましくは二酸化チ タン顔料を提供することにある。本発明のさらなる目的は、このような被覆無機 顔料を生成する方法を提供することにある。好ましい態様の説明 本発明は、無機顔料材料を含むAl23、ZrO2、SiO2、CeO2、Sn O2、TiO2又はこれらの混合物のコーティングを有し、該コーティングは該顔 料材料の重量を基準にして少なくとも約0.25重量パーセントであり、該顔料 が凝集し、すなわちその等電点を通過する前に該無機顔料上に析出させたAl2 3、SiO2もしくは任意の他の酸化物又はこれらの混合物の第1コーティング 、及び該顔料がその等電点を通過した後に該第1コーティング上に析出させたZ rO2、CeO2、TiO2、SiO2、SnO2又はこれらの混合物の任意コーテ ィングを有し、該第1コーティングは不連続な間隔で達成され、かつ該任意コー ティングは不連続な間隔で又は連続的に達成された無機顔料に関する。好ましく は、任意の他の酸化物はP25源である。 この無機顔料は、その顔料の重量を基準にして約0.25重量パーセントない し約5重量パーセントのコーテ ィングを有することが有利である。好ましくは、この無機顔料はその顔料材料の 重量を基準にして約0.5重量パーセントないし約3重量パーセントのコーティ ングを有し、最も好ましくは、この無機顔料はその顔料材料の重量を基準にして 約1.3重量パーセントのコーティングを有する。 用いられる無機顔料は二酸化チタンであることが有利である。 ZrO2、CeO2、Al23、TiO2、SiO2、SnO2又はそれらの混合 物で顔料の重量を基準にして少なくとも0.25重量パーセント被覆されている 本発明の無機顔料を調製する方法は、 (a)分散剤の存在下に無機顔料材料を含む水性スラリーを練磨して、マイク ロトラック(Microtrac)9200FRAによる測定で0.49ミクロンを上回 る該顔料粒子が約5パーセント以下である該材料の粒径分布を達成する工程; (b)練磨媒体を該水性スラリーから取り出す工程; (c)Al23、SiO2、任意の他の酸化物又はこれらの混合物の第1コー ティングを該顔料が凝集する前に、すなわちその等電点を通過する前に無機顔料 材料上に析出させる工程; (d)ZrO2、CeO2、SiO2、SnO2、TiO2又はそれらの混合物の 任意コーティングを無機顔料材料がその等電点を通過した後に、該スラリーに添 加し、か つスラリーのpHを調整して該顔料上に第2コーティングを形成する工程; (e)該スラリーを約50℃ないし約80℃の温度で約5ないし約60分間蒸 解する工程; (f)Al23の最終コーティングを添加する工程; (g)該スラリーのpHを約6ないし約9の範囲内の水準に調整し、かつ該ス ラリーを約50℃ないし約70℃の温度で約5ないし約60分間蒸解して、工程 (f)において析出した該第2コーティングの該先行するコーティング上での形 成を完了させる工程;及び (h)該被覆顔料を回収する工程、 を包含する。 好ましくは、上記工程(c)の任意の他の酸化物はP25源である。 顔料材料は、この顔料材料の重量を基準にして総量が約1重量パーセントない し約3重量パーセントのZrO2、TiO2、SnO2、SiO2、Al23、Ce O2又はこれらの混合物のコーティング(1つもしくは複数)で被覆することが 有利である。好ましくは、顔料材料は、この顔料材料の重量を基準にして約1. 3重量パーセントないし約2.0重量パーセントのZrO2、TiO2、SnO2 、SiO2、Al23、CeO2又はそれらの混合物で被覆する。 プラスチックにおいて用いられる顔料については、第1コーティングは約0. 1重量%ないし約0.3重量% であることが好都合である。塗料用途において用いられる顔料については、第1 コーティングは約0.3重量%ないし約1.0重量%であることが好都合である 。 プラスチック用途において用いられる顔料上のAl23の最終層は約0.1重 量%ないし約0.3重量%であることが好都合である。塗料用途において用いら れる顔料については、最終コーティングは約1重量%ないし約3重量%であるこ とが好都合である。 本発明の方法は、任意に、工程(d)において添加される第2の量の分散剤を 含んでいてもよい。 工程(a)及び(d)における分散剤は、リン酸塩、ポリオール及びアミンか らなる群より選択されることが好都合である。好ましくは、分散剤はヘキサメタ リン酸ナトリウムである。工程(a)における分散剤は、前記顔料材料の重量を 基準にして約0.05重量パーセントないし約0.50重量パーセントの範囲の 量で存在することが好都合である。好ましくは、工程(a)における分散剤は、 前記顔料材料の重量を基準にして約0.15重量パーセントの量で存在する。工 程(d)における分散剤は、前記顔料材料の重量を基準にして約0.05重量パ ーセントないし約0.50重量パーセントの範囲の量で存在することが好都合で ある。好ましくは、工程(d)における分散剤は、前記顔料材料の重量を基準に して約0.30重量パーセントの量で存在する。 本発明においては、前記顔料粒子の約0.1パーセン トないし約10パーセントがマイクロトラック9200FRAによる測定で0. 49ミクロン以上である。前記顔料粒子の約0.1パーセントないし約5パーセ ントが0.49ミクロン以上であることが好都合であり、好ましくは、前記顔料 粒子の約2パーセント未満が0.49ミクロン以上である。 工程(a)における練磨媒体は砂であることが有利である。好ましくは、工程 (d)から(g)までの間の温度は約50℃ないし約80℃の範囲内に維持し、 最も好ましくは、温度を約60℃に維持する。 付与されるコーティングはZrO2、TiO2、SiO2、SnO2、CeO2又 はそれらの混合物の酸もしくはアルカリ塩であることが好都合である。好ましく は、このZrO2コーティング剤はオルト硫酸ジルコニウムである。 本発明の方法において、工程(c)において添加されるAl23、SiO2任 意の他の酸化物又はこれらの混合物のコーティングの量は、前記顔料材料の重量 を基準にして約0.1重量パーセントないし約1重量パーセントの範囲内の量で 前記第1コーティングを付与するに十分なものである。工程(c)において添加 されるAl23、SiO2又はそれらの混合物は、塗料用途については前記顔料 材料の重量を基準にして約0.3重量パーセントないし約0.7重量パーセント 、プラスチック用途については約0.1ないし約0.3パーセントの範囲内の量 で前記第1コーティングを付与するのに十分なものである ことが有利である。好ましくは、工程(c)において添加されるAl23、Si O2又はそれらの混合物は、前記顔料材料の重量を基準にして約0.5重量パー セントの量で前記第1コーティングを付与するのに十分なものである。 本発明の方法において、工程(d)において任意に添加されるZrO2、Si O2、SnO2、TiO2、CeO2又はそれらの混合物は、前記顔料材料の重量を 基準にして約0.2重量パーセントないし約1.2重量パーセントの範囲内の量 で前記任意コーティング付与するに十分なものである。工程(d)において添加 されるZrO2、SiO2、SnO2、TiO2、CeO2又はそれらの混合物は、 前記顔料材料の重量を基準にして約0.5重量パーセントないし約1.0重量パ ーセントの範囲内の量で前記任意コーティングを付与するに十分なものであるこ とが好都合である。好ましくは、工程(d)において添加されるZrO2、Si O2、SnO2、TiO2、CeO2又はそれらの混合物は、前記顔料材料の重量を 基準にして約0.60重量パーセントの量で前記任意コーティングを付与するに 十分なものである。 工程(a)における前記スラリーのpHは約10であることが有利である。工 程(d)における前記スラリーのpHは約3ないし約7の範囲内の水準に調整す ることが好都合であり、好ましくは、このスラリーのpHは約5に調整する。工 程(f)における前記スラリーのpH は約5に調整することが有利である。工程(g)における前記スラリーのpHは 約7ないし約9の範囲内の水準に調整することが有利であり、好ましくは、この スラリーのpHは約7.8に調整する。工程(d)におけるpH調整剤は無機酸 であることが有利であり、好ましくは硫酸である。好ましくは、工程(f)及び (g)における前記pH調整剤はアルカリ金属水酸化物塩基である。好ましくは 、このようなpH調整剤は水酸化ナトリウムである。 前記スラリーは、工程(e)において、約10ないし約45分間蒸解され、好 ましくは、前記スラリーは約15分間蒸解されるのが好都合である。前記スラリ ーは、工程(g)において、約10ないし約45分間蒸解されるのが好都合であ る。好ましくは、前記スラリーは約30分間蒸解されるのが好都合である。被覆 顔料は濾過、乾燥及び練磨によって回収することが有利である。実施例1 1800gのTiO2を含む水性スラリーを0.15%ヘキサメタリン酸ナト リウムで分散させ、砂で練磨して、0.49ミクロンを上回る径を有する粒子が 7%である粒径分布を得た。練磨の後、砂を除去した。次に、このスラリーを4 .5Lの容量に希釈し、2.54gのカルゴン(P25源)を添加して温度を6 0℃に調整した。0.4899g/mLのAl23をアルミン酸ナトリウ ムとして添加した。pHを5.0mLの硫酸で3.5に調整し、その溶液を15 分間蒸解した。その後、溶液のpHを5.0mLの水酸化ナトリウムで5.75 に調整した。次に、0.9802g/mLのアルミナをアルミン酸ナトリウムと して添加し、pHを6.0未満に維持してその溶液を30分間蒸解した。次いで 、4.3mLの水酸化ナトリウムでpHを7.8に調整し、さらに15分間蒸解 した。その後、この試料を濾過し、乾燥させて0.35%のTMPと共に微粉化 した。結果を表1に報告する。実施例2 実施例1の処理を繰り返した。顔料を0.40%TMP/0.3%TEAと共 に微粉化した。 参考1は過激に処理したプラスチック用の“耐久性”顔料であった。 参考2はプラスチック用の無処理顔料であった。 参考3は標準プラスチック級顔料であった。表1 *これらの試験においてはより少ない数字はより低い反応性を示し、したがって 好ましいものである。実施例3 872gのTiO2を含む水性スラリーを0.15%ヘキサメタリン酸ナトリ ウムで分散させ、砂で練磨して、0.49ミクロンを上回る粒子が10%である 粒径分布を得た。練磨の後、砂を除去した。スラリーの温度を7 0℃に調整した。0.8%Al23、23.2mlの301g/l Al23溶 液をアルミン酸ナトリウムとして添加した。6.8mlの硫酸を添加してアルミ ナを析出させ、スラリーのpHを低下させた。このスラリーを70℃で15分間 蒸解した。2.0%Al23、又は57.9mlのアルミン酸ナトリウム溶液を スラリーに添加し、そのスラリーをさらに30分蒸解した。13.5mlの硫酸 をスラリーに添加してアルミナを析出させ、スラリーをpH=7.3に低下させ た。さらに15分蒸解した後、顔料を濾過して洗浄し、乾燥させた。この顔料は 0.35%有機練磨補助剤で練磨した流体エネルギーである。この実施例からの 材料の光学性能を標準塗料級顔料である参考4と比較した。表2 平均結果 これらのデータは、凝集が誘発される前にコーティングプロセスを開始する本 発明の方法を用いることなしには砂練磨の最大利益が実現されないことを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.無機顔料材料を含むZrO2、SiO2、SnO2、TiO2、Al23、Ce O2又はそれらの混合物のコーティングであって、該コーティングは該顔料材料 の重量を基準にして少なくとも約0.25重量パーセントであるコーティングを 有し、 該顔料が凝集し、すなわちその等電点を通過する前に該無機顔料上に析出した Al23、SiO2又はそれらの混合物の第1コーティング、 該顔料がその等電点を通過した後に該第1コーティング上に析出した、ZrO2 、SnO2、SiO2、TiO2、CeO2又はそれらの混合物からなる群より選 択される任意コーテイング、及び 該第1コーティング及び任意コーティングが存在する場合にはその任意コーテ ィング上に析出したAl23の最終コーティングを有し; 該第1コーティングは不連続な間隔で達成され、かつ第2コーティングは不連 続な間隔で又は連続的に達成される無機顔料。 2.前記コーティングが前記顔料の重量を基準にして約0.25重量パーセント ないし約5重量パーセントである、請求項1に記載の被覆無機顔料。 3.前記コーティングが前記顔料材料の重量を基準にして約1重量パーセントな いし約3重量パーセントである、請求項2に記載の被覆無機顔料。 4.前記コーティングが前記顔料材料の重量を基準にして約1.3重量パーセン トないし約2重量パーセントである、請求項3に記載の被覆無機顔料。 5.前記第1コーティングがP25源を含む、請求項1に記載の無機顔料。 6.前記顔料材料が二酸化チタンである、請求項1に記載の被覆無機顔料。 7.ZrO2、SnO2、SiO2、TiO2、Al23、CeO2又はそれらの混 合物の顔料の重量を基準にして少なくとも0.25重量パーセント被覆されてい る無機顔料の調製方法であって、 (a)分散剤の存在下に無機顔料材料を含む水性スラリーを練磨して、マイク ロトラック9200FRAによる測定で0.49ミクロンを上回る該顔料粒子が 約10パーセント以下である該材料の粒径分布を達成する工程; (b)練磨媒体を該水性スラリーから取り出す工程; (c)Al23、SiO2又はそれらの混合物の第1コーティングを該顔料が 凝集する前に、すなわちその等電点を通過する前に無機顔料材料上に析出させる 工程; (d)該スラリーを約50℃ないし約80℃の温度で約5ないし約60分間蒸 解する工程; (e)該顔料をAl23の最終コーティングで被覆する工程; (f)該スラリーのpHを約6ないし約9の範囲内の 水準に調整し、かつ該スラリーを約50℃ないし約80℃の温度で約5ないし約 60分間蒸解して該第1コーティング上での該第2コーティングの形成を完了さ せる工程; (g)該被覆顔料を回収する工程、 を包含する方法。 8.ZrO2、SnO2、SiO2、TiO2、CeO2又はそれらの混合物のコー ティングを、無機顔料材料がその等電点を通過した後に該スラリーに添加し、か つスラリーのpHを少なくとも約3の水準に調整して該顔料上に第2コーティン グを形成する工程を含む、請求項7に記載の方法。 9.前記追加の被覆工程において、顔料材料を該顔料材料の重量を基準にして約 1重量パーセントないし約5重量パーセントのZrO2、SiO2、SnO2、T iO2、CeO2又はそれらの混合物でコーティングする、請求項8に記載の方法 。 10.前記追加の被覆工程において、顔料材料を該顔料材料の重量を基準にして 約1.3重量パーセントないし約2.0重量パーセントのZrO2又はCeO2又 はそれらの混合物でコーティングする、請求項9に記載の方法。 11.工程(c)がP25源を含むコーティングを析出させることを含む、請求 項7に記載の方法。 12.前記顔料材料が二酸化チタンである、請求項7に記載の方法。 13.工程(d)において第2の量の分散剤を添加する、請求項7に記載の方法 。 14.工程(a)及び(d)における前記分散剤がリン酸塩、ポリオール及びア ミンから選択される、請求項13に記載の方法。 15.前記分散剤がヘキサメタリン酸ナトリウムである、請求項14に記載の方 法。 16.工程(a)における前記分散剤が前記顔料材料の重量を基準にして約0. 05重量パーセントないし約0.50重量パーセントの範囲の量で存在する、請 求項7に記載の方法。 17.工程(d)における前記分散剤が前記顔料材料の重量を基準にして約0. 05重量パーセントないし約0.50重量パーセントの範囲の量で存在する、請 求項13に記載の方法。 18.マイクロトラック9200FRAによる測定で前記顔料粒子の約0.1パ ーセントないし約5パーセントが0.49ミクロン以上である、請求項7に記載 の方法。 19.前記顔料粒子の約2パーセント未満が0.49ミクロン以上である、請求 項18に記載の方法。 20.工程(a)の練磨媒体が砂である、請求項7に記載の方法。 21.工程(c)から(f)の後の温度が約50℃ないし約80℃の範囲内に維 持される、請求項8に記載の方法。 22.温度が約60℃に維持される請求項21に記載の方法。 23. ZrO2、SnO2、TiO2、SiO2、CeO2又はこれらの混合物の コーティングが酸性もしくはアルカリ性無機ZrO2、SnO2、TiO2、Si O2、CeO2塩によって付与される、請求項8に記載の方法。 24.前記ZrO2のコーティングがオルト硫酸ジルコニウムである、請求項2 3に記載の方法。 25.工程(c)において添加されるAl23、SiO2、P25源又はこれら の混合物の量が、前記第1コーティングを、前記顔料材料の重量を基準にして約 0.1重量パーセントないし約1重量パーセントの範囲内の量で付与するのに十 分なものである、請求項11に記載の方法。 26.工程(c)において添加されるAl23、SiO2、P25源又はこれら の混合物が、前記第1コーティングを、前記顔料材料の重量を基準にして約0. 2重量パーセントないし約0.5重量パーセントの範囲内の量で付与するのに十 分なものである、請求項25に記載の方法。 27.添加されるAl23、SiO2、P25源又はこれらの混合物が、前記第 1コーティングを、前記顔料材料の重量を基準にして約0.35重量パーセント の量で付与するのに十分なものである、請求項26に記載の方法。 28.添加されるZrO2、SnO2、SiO2、TiO2、 CeO2又はそれらの混合物の追加のコーティングが、該コーティングを、前記 顔料材料の重量を基準にして約0.2重量パーセントないし約1.2重量パーセ ントの範囲内の量で付与するのに十分なものである、請求項8に記載の方法。 29.添加されるZrO2、SnO2、SiO2、TiO2、CeO2又はこれらの 混合物が、前記追加のコーティングを、前記顔料材料の重量を基準にして約0. 5重量パーセントないし約1.0重量パーセントの範囲内の量で付与するのに十 分なものである、請求項28に記載の方法。 30.添加されるZrO2、CeO2、SnO2、SiO2、TiO2又はこれらの 混合物の追加のコーティングが、該コーティングを、前記顔料材料の重量を基準 にして約0.60重量パーセントの量で付与するのに十分なものである、請求項 29に記載の方法。 31.工程(a)の間の前記スラリーのpHが約10である、請求項7に記載の 方法。 32.前記任意工程における前記スラリーのpHが約3ないし約7の範囲内の水 準に調整される、請求項8に記載の方法。 33.前記スラリーのpHが約5の水準に調整される、請求項32に記載の方法 。 34.工程(e)における前記スラリーのpHが約5に調整される、請求項7に 記載の方法。 35.工程(f)における前記スラリーのpHが約7な いし約9の範囲内の水準に調整される、請求項7に記載の方法。 36.前記スラリーのpHが約8に調整される、請求項35に記載の方法。 37.pH調整剤が無機酸である、請求項8に記載の方法。 38.前記pH調整剤が硫酸である、請求項37に記載の方法。 39.工程(e)及び(f)におけるpH調整剤がアルカリ金属水酸化物塩基で ある、請求項7に記載の方法。 40.前記pH調整剤が水酸化ナトリウムである、請求項39に記載の方法。 41.工程(d)において前記スラリーを約10ないし約45分間蒸解する、請 求項7に記載の方法。 42.前記スラリーを約30分間蒸解する、請求項41に記載の方法。 43.工程(f)において前記スラリーを約10ないし約45分間蒸解する、請 求項7に記載の方法。 44.前記スラリーを約15分間蒸解する、請求項43に記載の方法。 45.前記被覆顔料を濾過、乾燥及び練磨により回収する、請求項7に記載の方 法。
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