JP2000509441A - フィルタープレス電解槽用の双極性プレート - Google Patents

フィルタープレス電解槽用の双極性プレート

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Abstract

(57)【要約】 フィルター−プレス電解槽に使用するための複合体材料からなる双極性プレート。前記プレートは、導電性で、かつ、グラファイトまたは導電性カーボンと、耐蝕性の熱可塑性ポリマー粉末混合物の熱間プレスによって得られる中央部分(6)と、新たな電解質の導入口用と排出電解質および電解生成物の導出口用の分散穴(2,3,4,5)を含有する2つの末端部分(7,8)とを含む。前記末端部分は、中央部分と一体的であり、前記熱間プレスの間に、グラファイトまたは導電性カーボンと前記熱可塑性ポリマー粉末との混合物から中央部分のそれより、低い前記粉末間の量比で得られる。末端部分の前記混合物は、非導電性化合物粉末をさらに含有してもよく、その場合、混合物は、また、グラファイトまたは導電性カーボン粉末を含まなくともよい。

Description

【発明の詳細な説明】 フィルタープレス電解槽用の双極性プレート 発明の背景 例えば、塩化ナトリウム溶液からの塩素および苛性ソーダの生産、さらになお 、塩化水素酸溶液からの塩素の生産、または、米国特許No.5,411,641,J.A.T rainham III,C.G.Law Jr,J.S.Newman,K.B.Keating,D.J.Eames,E. I.Du Pont de Nemours and Co.(USA),May 2,1995に記載されているようなガ ス状の塩化水素酸からの直接の塩素の生産のような工業的に重要な膜電解法は、 極めて苛酷な条件を受ける。 苛性ソーダと塩素との製造用プロセスにおいて、アノード反応は、周知のよう に強力な腐蝕剤である塩素ガスを生ずる。このために、工業的な実施においては 、電解槽を形成する基本槽のアノード素子に通常チタンが使用される。この場合 、チタンの使用は、前記アノード部分と接触する塩化ナトリウムブラインの比較 的中程度の酸度によって許容される。酸度は、プロセス上の理由、主として、酸 ブラインより製造される苛性ソーダを高能率で分離する傷つきやすいイオン交換 膜を損傷しないように低レベルに保たれる。この種の膜の供給者は、連続操作用 の最小pHは、2程度に保つ必要があるという事実を明記している。 チタンは、唯一のカソード反応である水素発生が劇的な脆化を生じかねないの で、電解槽を形成する基本槽のカソード部分の構成には使用することができない 。大部分の場合、基本槽のカソード部分は、高合金ステンレススチール、または 、さらに良好には、ニッケル製である。したがって、双極性電解槽においては、 フィルタープレスの配置で互いに結合された双極性素子が基本槽を形成し、いず れも機械的(米国特許No.4,664,770,H.schmitt,H.Schurig,D.Bergner,K.H annesen,Uhde GmbH,May12,1987)に接続されるかまたは溶接によって(米国特 許No.4,488,946,G.J.E.Norris,R.N.Beaver,S.Grosshand1er,H.D.D ang,J.R.Pimlott,The Dow Chemical Co.,December 18,1984)接続されたニ ッケルおよびチタン製の2つの層からなり、所望により、導電性および必要とさ れる剛性を付与するために内部層を有する。これら双極性素子は、明らかに複雑 な 構造を伴い、したがって、高コストである。 塩化水素酸の電解による塩素の製造において、攻撃性は、塩素と高い酸度の同 時共存によってはるかに大きい。具体的な条件(温度60℃以下、酸濃度20% 以下、不動態化剤の添加)の下では、チタン−0.2%パラジウム合金(AST M B265,等級7)が、適当なセラミック被覆により適当に保護された間隙 領域で使用することができる。上記したよりもより高い温度および酸濃度で不動 態化剤が存在しない場合、電解層のアノード部分の構成に適した唯一の材料は、 タンタルであり、その加工について多くの問題を有する極めて高価な材料である 。 ところで、タンタルは、チタンと正しく同様に、水素と相溶性ではなく、した がって、カソード部分に使用することができない。可能な溶液は、Hastelloy BR タイプのニッケル合金によって提供されるが、これらは、非常に高価であり、電 解槽の運転停止の間に腐蝕を受ける。この非常な不便宜性を回避するためには、 電解プラントに分極システムを設けることが必要があり、これは、全体の構成を ほとんど実施不能とする。 可能な別法は、グラファイトによって提供され、グラファイトは、アノード( クロライドと酸度との存在で少量の酸素を含む塩素を発生する)およびカソード (苛性ソーダ−クロル−アルカリ電解−の存在または塩化水素酸の酸度電解の存 在での水素)の両プロセス条件で十分に安定である。したがって、グラファイト は、その素子を直接形成するプレートの形で使用することができ、これらは、つ いで、フィルタープレス配置に組み立てられて、電解槽の基本槽を形成する。双 極性電解槽の場合、同一のグラファイトプレートの2つの面は、1つの槽のカソ ード壁および隣接する槽のアノード壁として実際に作用する。グラファイトは、 本質的に、多孔性であるので、塩素および水素の混合は、孔を介しての拡散によ って生ずるが;これは、減圧下、その孔を液体樹脂で満たし、続いて、これを重 合し、グラファイトプレートをより剛性とし、その耐薬品性を高めることを含む 方法によりグラファイトを不透過性とすることによってのみ回避することができ る。このタイプのグラファイトプレートは、塩化水素酸の電解のための“Uhde-B ayer”法として公知の工業的な方法で現在使用されている。しかし、不透過性の グラファ イトは、極めて脆性であり、特に、塩素製造用の電解槽のような重要な装置にお いて、大部分の塩素製造業者について許容不能であるように思われている。 興味深い別法は、米国特許No.4,214,969,R.J.Lawrance,General Electir ic Company,July 29,1980に開示されており、これは、グラファイト粉末およ び熱可塑性フッ素化ポリマー類からなるプレートの製造に係る。粉末混合物を加 熱し、プレスすることによって得られる生成物は、多孔性が最小であるかまたは 多孔性を有せず、適当な導電性を示す複合体である。この適当な導電性は、電解 槽の正確な運転を確実とするために有効な電流伝達をプレートに供給する必要が あるので明らかに必要である。不透過性グラファイトに優るグラファイト−ポリ マー複合体の利点は、そのより高い剛性である。事実、剛性と導電性との2つの 要件は、剛性が高いとより多量のポリマーを含み、他方、導電性を高めるために は、より多量のグラファイトを必要とするので、相矛盾する。したがって、最適 化された製造物は、上記特許が製造パラメータの関数、特に、圧力と温度との関 数であることを示す2つの要件の間の妥協である必要がある。 熱可塑性フルオロポリマーが、例えば、Pennwalt(USA)によって製造されてい るKynarRのようなポリビニリデンフルオライドである時、導電性および剛性(曲 げ抵抗性として測定した)に関する最良の結果は、ポリマーの含量範囲20〜2 5重量%で連成される。明らかに、上記のようにして前述の材料で得られる複合 体は、本来的に高価である。 数枚のプレートをフィルタープレス−配置に組み立てることによって得られる 電解槽の合計コストの軽減は、電解質の循環および製造物の取り出し用の全ての 外部結合(螺合接続部、パイプ、ガスケット)を各プレートから取り除くことに よって達成することができる。この単純化した設計は、特に、加圧下で運転する 時に、ある程度、電解槽の操作信頼性を高める。外部接続の除去は、各プレート が米国特許No.4,214,969に詳細に記載されているような適当な分散システムに を備えた適当な内部穴を具備することを必要とする。フィルター−プレス電解槽 の多数のプレートは、電解槽構造物の内部に縦方向の溝を形成するために適合し た全て穴を有する必要がある。これら溝(マニホールド)は、電解槽頭部の一方 の側または両側に位置決めされた適当なノズルに接続され、新たな電解質の種々 の基本槽への内部分散用および排出される電解質および電解生成物(例えば、塩 素と酸素)の取り出し用に設けられる。したがって、電解槽を縦方向に横切る前 記溝は、著しい電位勾配に賦される。さらに、新たな電解質および排出される電 解質の両者が十分な導電性を有する場合(塩化水素酸、塩化ナトリウムブライン および苛性ソーダは高導電性である。)、溝には、ばらつきのない電流、いわゆ る分路電流(shunt current)がよぎり、これは、効率の損失を表し、溝に対面す るプレートの表面のうちで電解現象を生ずる。 これら電解現象は、電解生成物の純度の低下および複合体プレート表面の少な くとも一部の腐蝕という、実質的に2つのマイナスの効果を生ずる。当然のこと ながら、複合体を形成するグラファイト粒子も、また、腐蝕を受け、次第に使い 古され、前記溝に典型的な電解条件下で一酸化炭素および/またはカーボンヒド ロキシドへと転化される。したがって、複合体は、その主要な成分を放出し、か くして、機械的な堅固性を失う。 米国特許No.4,371,433,E.N.Balko,L.C.Moulthrop,General Electric Colpany,Februaryl,1983は、寄生分路電流を減少させ、腐蝕現象を除くための 方法を記載している。この方法は、個々のガスケットをマニホールドの内部に収 容する電解質流の小滴への細分(全体の電気抵抗の増大)を生ずるためのマニホ ールドの個々のプロフィールを予知する。実質的に、マニホールドに対面する複 合体プレートの表面は、内部的にガスケットに沿って並び、電解質と接触するこ とができない。しかし、これらガスケットが複雑なジオメトリーを有し、高い耐 薬品性を保証するに違いない、例えば、DuPont(USA)によって供給されているVit onRポリヘキサフルオロプロピレンゴムのような弾性フルオロカーボン製である という事実に照らし、この方法は、非常に高価であり、したがって、工業的実施 にほとんど適用不能である。 発明の概要 本発明の目的は、前記プレートの表面が縦方向のマニホールドに対面する領域 で、複合体グラファイト(または導電性カーボン)−熱可塑性(好ましくは、フ ッ 素化されたものであるが、フッ素化されたものに限るものではない)ポリマーを 保護するための方法を提供することによって従来技術の問題点を克服することで ある。本発明の方法は、一般的な複合体プレートの製造コストを著しく増大させ ないという利点を有し、前記プレートの製造を実現しうるものである。 本発明は、前記双極性プレートの末端部分におけるグラファイト粉末または導 電性カーボン粉末の含量を適当に少なくするかまたはなくすことによって、前記 プレートの表面が縦方向のマニホールドに対面する領域での局所的な腐蝕の問題 点を解決する。前記末端部分は、フィルター−プレス配置に双極性プレートを組 み立てた後、縦方向の溝(マニホールド)を形成する穴を含有する。 好ましい実施態様の説明 さて、双極性プレートの正面図である図1を参考とし、本発明の本好ましい実 施態様を説明する。 図1を参照すると、双極性プレート1は、隣接の双極性プレートをフィルター −プレス配置に組み立てた後、縦方向の溝(マニホールド)を形成する穴2、3 、4および5を備え、電解質の循環および分散を有利とする縦方向の溝6を備え る。前記溝6は、また、回避することができ、双極性プレートは、代わりに、平 担な表面を有することができる。 双極性プレートの末端部分7および8は、グラファイト粉末の含量が少なく、 グラファイトを全く含まなくともよい。双極性プレートの中央部分9は、末端部 分7および8より大きな面積を有し、高含量のグラファイトを含む複合体からな り、かくして、高度に導電性である。前記中央部分9は、事実、前記中央部分に 接触し、実質的に、同一面積を有する電極(アノードおよびカソード)に電流を 伝達することに係る。 導電性領域7および8のグラファイトまたは導電性カーボンの含量を少なくす るかまたは除くことによって、腐蝕問題は、回避される。これら腐蝕問題は、縦 方向の溝(マニホールド)に対面する双極性プレートの表面(図1の穴2、3、 4および5の円周表面)が電極として、特に、電解槽を横切る電位勾配の影響に よる交互アノードおよびカソードとして作用するという事実による。カソードと して作用する表面上で、水素が発生し、グラファイトまたは導電性カーボンポリ マー内での安定性の問題を経験しない。アノードとして作用する表面上で、クロ ライドイオンは、放電して、塩素を形成する。この反応は、高効率を特徴とする が、効率100%ではなく、酸素発生を伴う水放電の寄生反応を含む。これら条 件下では、グラファイトまたは導電性カーボン粒子は、緩やかに攻撃され、一酸 化炭素および/またはカーボンヒドロキシドへと転化される。複合体が導電性で ある時、グラファイト粒子は、統計学的に、前記粒子が相互に接触して、プレー トの厚さ全体にわたって導電性の鎖を形成すると推測されるような濃度である。 したがって、腐蝕によりプレートが完全に枯渇される時、攻撃は、停止されるこ とはなく、隣接のプレートで継続され、複合体本体を横切る多孔性を生じ、した がって、機械的な剛性を失う。 最も明確な解決法は、熱可塑性ポリマー粉末のみを含む双極性プレート1の末 端部分7および8を形成するグラファイト粉末の完全な除去であるように思われ る。既に記載したように、これは、機械的な問題に関する一番外れた解決法であ る。事実、この場合、複合体プレートは、前述のように、型の中央部分に広げた グラファイトおよび熱可塑性ポリマー粉末(所望により、予め形成したペレット の形の)混合物、および、双極性プレートの末端部分7および8に対応する型の 領域に広げたポリマーのみの粉末またはペレットを圧縮および加熱することによ って製造されるであろう。異なる含量のグラファイト粉末を有する部分を含む同 様のプレートを冷ます時、グラファイトの異なる含量を有する部分の異なる熱膨 張係数によって生ずるひどい歪みを経験することが多い。特に、熱可塑性ポリマ ーのみからなる末端部分は、はるかに大きい熱膨張係数を特徴とする。完全に平 担なプレートの製造を阻害する歪みの問題を回避するために、グラファイト含量 を少なくする必要があるがなくすことはできない。上記問題点を回避するために 必要とされるグラファイト粉末の正確な含量を定義するために、種々の複合体の 電気抵抗率の値を測定し、表1に掲示する。表1 ポリビニリデンフルオライドおよびグラファイト粉末 を含む種々の複合体(Stackpole A-905)の電気抵抗率 グラファイト百分率 抵抗率(ミリオーム/cm) 93 5.0 86 5.2 80 6.6 75 9.2 60 75.0 40 201.2 同様の結果は、米国特許No.4,339,332,E.N.Balko,R.J.Lawrance,Gene ral Electiric Company,July 13,1982に開示されているように、グラファイト 粉末を少なくとも部分的にグラファイト繊維で置換することによって得られる。 製造サイクルは、145バールでの冷間圧縮、150℃での加熱、圧力を20バ ールに低下、温度を205℃に上昇、圧力を145バールに戻すこと;および、 圧力および温度を段階的に低下させる最終相を含む。 表1は、明らかに、グラファイト粉末の40%への実質的な低下がなお最小導 電率を残すことを示し、これは、グラファイト粒子(またはそれらの凝集体)が 少なくとも部分的に電気的な連続ブリッジ(electirical continuity bridges)を 形成することを意昧する。腐蝕試験は、塩化ナトリウムブラインおよび塩化水素 酸中アノードとして作用する40重量%のグラファイト粉末を含有する複合体の 試料を使用する電流下で行った。腐蝕は、極小面積のみを冒し、そこには、少な い導電率ブリッジ(相互に接触するグラファイト粒子の鎖)が存在する結果であ った。したがって、複合体の多孔度は中程度であり、機械的な特性は、影響を受 けない。 腐蝕によって生ずる多孔度に対する完全な不感受性は、グラファイト粉末の含 量を、例えば、20重量%またはそれ以下にさらに少なくすることによって達成 することができることが見いだされた。しかし、この場合、歪み現象が、再度、 現れ、特に、それが特に高い熱膨張係数を特徴とするポリビニリデンフルオライ ドである時、熱可塑性ポリマーのみからなる末端部分7および8を有する双極性 プレートについて典型的である。事実、20重量%のグラファイトを含有する複 合体の熱膨張係数は、双極性プレート1の中央部分9に使用される高含量のグラ ファイト(例えば、80重量%)を有する複合体のそれよりもはるかに高い。 上記問題点は、双極性プレートの末端部分7および8をグラファイトの粉末、 少量(20重量%以下)の熱可塑性ポリマーの粉末および非導電性の耐蝕性充填 材料の粉末を含む混合物で製造する場合に克服することができることが見いださ れた。 最良の結果は、3成分混合物の合計重量に基づき計算した熱可塑性ポリマーの 百分率が双極性プレート1の中央部分9のものと同一である時に達成される。熱 可塑性ポリマーの化学的特性を考慮しつつ、充填材料を注意深く選択する必要が あることがさらに見いだされた。事実、熱可塑性ポリマーがフッ素化されたポリ マー(その化学的に高い不活性により最も好ましい)である時、ポリマーと充填 材料との間の化学反応は、双極性プレートの成形の間に到達する温度で発生しう る。例えば、熱可塑性ポリマーがポリビニリデンフルオライドである時、それは 、シリカ粉末またはボロオキシドと激しく反応することができ、恐らくは、シリ カテトラフルオライドまたはボロトリフルオライドのような揮発性化合物を形成 する。さらに、追加の充填材料は、酸性塩化ナトリウムブライン;および、クロ ライド含有塩化水素酸溶液と接触して安定である必要がある。ある種のセラミッ ク酸化物類、例えば、ニオブペントオキシド、タンタルペントオキシド、ジルコ ニウムオキシド、ランタンオキシド、トリウムオキシド、希土類セラミックオキ シド類およびある種のシリケート類が使用するのに適当であることが見いだされ た。ある種の不溶性塩類、例えば、硫酸バリウムもまた使用するのに適当である 。 本発明の双極性プレートの目的について硫酸バリウムがかなり満足しうる場合 でさえ、最良の機械的特性、特に、曲げ抵抗性は、上記列挙した種々の酸化物類 またはシリケート類を使用することによって達成されることが見いだされた。さ らなるポジティブな効果は、粒子表面とフッ素化されたポリマーとの間の最小の 化学反応によると推定することができる。この反応は、まあ恐らくは、ポリマー −粒子界面での密着性の改良を生ずる。 上記複合体の粉末の量を適当に選択することにより、グラファイト粉末含量は 、双極性プレートの末端部分7および9を製造するのに使用される粉末混合物よ り除くことも可能である。最適な重量比は、材料の特性に依存し、化学組成、結 晶構造および多孔度の関数である粒子の密度に依存する。種々の充填材料のうち の最適比に関する実験データは、最も重要なパラメータが充填材料と合計混合物 との間の体積比であることを示すようである。 これが本発明の主目的である。本発明の開示において特にその範囲を限定しな いさらなる実施態様も考えることができることは自明であるが、しかし、本発明 は、それらに限定することを意図するものではないことが理解されよう。実施例 1 表2に列挙した粉末で得られる寸法10×10cmを有する1cm厚さの4つのシ ート(各シートについて4ストリップ)から寸法1×1×10cmを有する16の ストリップを切り取った。熱可塑性ポリマーは、Atochemによって供給されてい るポリビニリデンフルオライドであった。製造サイクルは、145バールで型内 の粉末混合物の冷間圧縮、150℃での加熱、圧力の20バールへの低下、温度 の205℃への上昇、圧力を145バールへと戻すこと;および、圧力および温 度の段階的低下の最終相を含んでいた。 冷却後、4つのシートは、平担な外観を呈した。ストリップの各対は、5%の 塩化水素酸および200g/lのpH3の塩化ナトリウムを入れた2つの容器内に ストリップの2つの対を導入した後、3ボルトのエネルギー出力に賦した。両溶 液とも濃度を10%の範囲の変化に保つために連続的に更新した。温度は、90 ℃に維持した。このようにして、各組成物は、アノード分極およびカソード分極 下の両方で試験した。カソード分極下でのストリップは、攻撃に対して不感受性 であった。表2に報告したデータは、アノード分極下での種々の試料の挙動を示 す。高含量のグラファイト(Stackpole A-905、80重量%、従来技術に典型的 ) を含むシートから切り取ったストリップは、塩化ナトリウム溶液中での2日間で の電解後および塩化水素酸溶液での5日間の電解後、機械的な特性の著しい降下 を示す。 確実により良好な挙動は、低含量のグラファイト(40重量%)を有するシー トから得られるストリップによって示されるが、しかし、これらストリップは、 小さな場合でさえ、若干の多孔度が生じたことを示す粗さの増大によってマイナ スの影響を受ける。 少量のグラファイト(20重量%)およびさらなる量のタンタルペントオキシ ドまたはバリウムオキシドを含有するストリップは、攻撃に対して不感受性であ った。同様の結果は、タンタルペントオキシド、ニオブペントオキシド、バリウ ムオキシドを含有する試料で得られた。当該データは、表2には含まれない。 表2 塩化ナトリウム溶液(200g/l)および塩化水素酸(5%)中の アノード分極下での種々の複合体の挙動
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年5月5日(1998.5.5) 【補正内容】 請求の範囲 1. フィルター−プレスタイプの双極性電解槽に使用される双極性プレートで あり、該プレート(1)が、グラフィトまたは導電性カーボン粉末または繊維と 耐蝕性熱可塑性ポリマーの粉末との混合物から得られる導電性複合体よりなる中 央部分(9)と、前記グラフィトまたは導電性カーボン粉末または繊維と耐蝕性 熱可塑性ポリマーの前記粉末との混合物から得られる複合体よりなり、中央部分 より高い電気抵抗率を有し、新しい電解質の分散と排出電解質および電解生成物 との取り出しのための穴(2,3,4,5)を含有する2つの末端部分(7,8 )とを含み、前記中央部分(9)および末端部分(7,8)が一体の素子を形成 する双極性プレートにおいて、 前記中央部分(9)が前記グラファイトまたは導電性カーボン粉末または繊維 の60重量%より多くを含有し、 前記末端部分(7,8)の電気抵抗率が中央部分(9)の電気抵抗率よりも少 なくとも10倍高くなるように、前記末端部分(7,8)が低含量の前記グラフ ァイトまたは導電性カーボン粉末または繊維を有し、 前記末端部分(7,8)が、さらに、前記中央部分(9)と前記末端部分(7 ,8)との熱膨張係数の差を少なくするために、さらなる非導電性の耐蝕性材料 を含むことを特徴とする双極性プレート。 2. 前記さらなる非導電性材料がタンタルペントオキシド、ニオブペントオキ シド、ジルコニウムオキシド、硫酸バリウムの群から選択されることを特徴とす る、請求の範囲第1項に記載の双極性プレート。 3. 末端部分の前記複合体が、グラフィトまたは導電性カーボンを含有しない 混合物より得られることを特徴とする、請求の範囲第1項に記載の双極性プレー ト。 4. 前記熱可塑性ポリマーがフッ素化されたポリマーであることを特徴とする 、請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項に記載の双極性プレート。 5. 前記熱可塑性ポリマーがポリビニリデンフルオライドであることを特徴と する、請求の範囲第4項に記載の双極性プレート。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. フィルター−プレスタイプの双極性電解槽に使用される双極性プレートで あり、該プレートが、グラフィトまたは導電性カーボン粉末と耐蝕性熱可塑性ポ リマーの粉末との混合物から得られる導電性複合体よりなる中央部分と、新しい 電解質の分散と排出電解質および電解生成物との取り出しのための穴を含有する 2つの末端部分とを含み、前記中央部分および末端部分が一体の素子を形成する 双極性プレートにおいて、 末端部分が、中央部分の重量比未満の重量比で、前記グラフィトまたは導電性 カーボン粉末と、前記熱可塑性ポリマーの粉末との混合物から得られる複合体よ りなることを特徴とする双極性プレート。 2. 前記末端部分の電気抵抗率が中央部分の電気抵抗率よりも少なくとも10 倍高いことを特徴とする、請求の範囲第1項に記載の双極性プレート。 3. 末端部分の前記複合体が、さらなる非導電性の耐蝕性材料を含有する混合 物から得られることを特徴とする、請求の範囲第1項に記載の双極性プレート。 4. 前記さらなる非導電性材料がタンタルペントオキシド、ニオブペントオキ シド、ジルコニウムオキシド、硫酸バリウムの群から選択されることを特徴とす る、請求の範囲第3項に記載の双極性プレート。 5. 末端部分の前記複合体が、グラフィトまたは導電性カーボンを含有しない 混合物より得られることを特徴とする、請求の範囲第3項に記載の双極性プレー ト。 6. 前記熱可塑性ポリマーがフッ素化されたポリマーであることを特徴とする 、請求の範囲第1項〜第5項のいずれか1項に記載の双極性プレート。 7. 前記熱可塑性ポリマーがポリビニリデンフルオライドであることを特徴と する、請求の範囲第6項に記載の双極性プレート。
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