JP2000504757A - 重合方法 - Google Patents

重合方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、容易に加工できるポリオレフィン・ポリマー類を製造するための、メタロセン触媒系を利用するモノマー(類)の気相重合方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 重合方法 発明の分野 本発明は、加工がより容易なポリマー生成物を製造するために、触媒として、 嵩高いリガンド遷移金属化合物と活性化剤とを利用する、オレフィン(類)の重 合のための気相方法に関する。より詳しくは、本発明は、特に加工性が重要な様 々な最終用途、例えば、インフレート及びキャスト・フィルムの製造に有用な改 良された加工性と物性とを有するポリマー類を製造するために、メタセロン触媒 系を利用する、オレフィン(類)を重合するための連続気相重合方法に向けられて いる。発明の背景 溶液相重合方法においてメタロセン触媒系を利用する、改良された加工性を有 するポリマー類の製造は、その技術分野で議論されている。例えば、米国特許第 5,272,236号及び同5,380,810号は、メタロセン触媒類の特定 の群、即ち、モノシクロペンタジエニル・メタロセン系について記載しており、 その触媒系は、溶液相重合方法を用いて、メルト・インデックス比が高く分子量 分布が狭いポリマー類を製造できるといわれている。米国特許第5,218,0 71号は、分子量分布が狭く、流動性に優れる、メタロセンに誘導されたエチレ ン・コポリマーの製造のための溶液方法について記載する。1995年11月2 2日に発行された欧州特許公開公報(A1)第0683184号は、良好なフィ ルム成形適性のための高い粘性流れ活性化エネルギーを有するポリマー類を製造 するための、メタロセン類を用いる溶液方法について記載している。 メタロセン触媒類を用いる、改良された加工性を有するポリマー類の気相での 製造は公知である。例えば、1995年3月23日に発行された国際公開95/ 07942は、モノシクロペンタジエニル遷移金属メタロセン触媒化合物と非配 位陰イオン活性化剤とを用いて、改良された加工性を有するエチレン・ポリマー 類を製造するための、気相流動床方法を記載している。1991年10月23日 に発行された欧州特許公開公報(A2)第0452920号は、非架橋及び架橋 ビスシクロペンタジエニル遷移金属メタロセン化合物類を含む様々なメタロセン 触媒化合物類の予備重合された触媒系を用いる、高い溶融張力と狭い組成分布と を有するといわれているエチレン・コポリマー類を製造するための、気相方法を 記載している。 1995年6月28日に発行された欧州特許公開公報(A1)第065977 3号は、一種以上の架橋ビスシクロペンタジエニル遷移金属メタロセン触媒化合 物類の不担持触媒系を用いる、ある温度で、改良された加工性を示すポリエチレ ンを製造するための、気相方法を記載している。1995年11月10日に発行 された欧州特許公開公報(A1)第0676421号は、架橋ビスシクロペンタ ジエニル遷移金属メタロセン触媒化合物の担持触媒系を用いる、改良された加工 性を示すポリオレフィン類の気相での製造を記載している。 このように、触媒特異性を求めることなしに、非常に優れた強度/靭性特性と 改良された加工性とを有するポリマー類を製造する気相重合方法を手に入れるこ とは、非常に望ましいであろう。発明の概要 本発明は、様々なブレンド組成物及び最終的な用途での使用のための改良され た加工性と他の物理的性質とを有するポリマー生成物を製造するために、嵩高い リガンド遷移金属触媒、例えば、メタロセン触媒又はその触媒系、を利用して、 エチレンを、好ましくは一種以上の他のオレフィン類との組み合わせで重合する 気相重合方法に関する。発明の詳細な説明 導入 一般的な気相方法においては、連続的に再循環する流れが使用される。再循環 流れは、重合熱によって及びプロセスの他の部分で加熱され、その熱は、反応器 の外部の冷却システムによって除去される。再循環流れは、普通は、重合条件 下、触媒の存在下で、流動床を通じて連続的に循環されている、一種以上のモノ マー類を含む。再循環流れは、流動床から抜き出され、反応器へ再循環される。 同時に、ポリマー生成物が反応器から抜き出され、新しい又は新鮮なモノマーが 、重合されたモノマーに置き換わるために添加される。 重合反応器に導入されるモノマーの分圧を低減することにより、様々な遷移メ タロセン触媒化合物を用いて、改良された加工性を有するポリマー類を製造する ことが可能であることが発見されている。また、驚くべきことに、反応器温度を 変動させることにより、ポリマー生成物の加工性が制御され得ることが発見され た。触媒成分及び触媒系 例えば、本発明の好ましいメタロセン触媒類は、一般的には、下記式に由来す る嵩高いリガンド遷移金属錯体類である: {[(LP)mM(Aq)n]+kh[B’-ji 式中、Lは、Mに結合した嵩高いリガンドであり、pは、Lの陰イオン電荷であ り、mは、Lリガンドの数であり、mは、1、2又は3であり、Aは、Mに結合 したリガンドであり、M−A結合間にオレフィンを挿入でき、qは、Aの陰イオ ン電荷であり、nは、Aリガンドの数であり、且つnは、1、2、3又は4であ り、Mは、金属、好ましくは遷移金属であり、(p×m)+(q×n)+kは、 金属中心の形式酸化状態に相当し、ここで、kは、陽イオンについての電荷であ り、且つkは、1、2、3又は4であり、B’は、化学的に安定な非求核性陰イ オン錯体であり、好ましくは4オングストローム以上の分子直径を有し、且つ、 jは、B’についての陰イオン電荷であり、hは、電荷kの陽イオンの数であり 、iは、電荷jの陰イオンの数であり、その結果、h×k=j×iである。 L及び/又はAリガンド類のいずれか二つが、互いに架橋されていてもよいし 、及び/又は架橋されていなくてもよい。触媒化合物は、リガンドL(これは、 シクロペンタジエニル・リガンド又は置換シクロペンタジエニル・リガンドであ ることができる)を二つ以上有する完全なサンドイッチ化合物であるかもしれず 、あるいは、リガンドL(これは、シクロペンタジエニル・リガンド又はへ テロ原子置換シクロペンタジエニル・リガンド、又は、インデニル・リガンド、 ベンズインデニル・リガンド、フルオレニル・リガンド等のヒドロカルビル置換 シクロペンタジエニル・リガンド、又は遷移金属原子にη−5結合できる他のリ ガンドである)を一つ有する半サンドイッチ化合物であるかもしれない。これら の嵩高いリガンドの中の一種以上は、遷移金属原子にπ結合している。各Lは、 同じであることも異なることもできる置換基の組み合わせで、置換され得る。置 換基の非限定例は、水素、1〜30の炭素原子を有する線状、分岐鎖状又は環状 のアルキル、アルケニル又はアリール基又はそれらの組み合わせを包含する。置 換基は、また、水素、1〜30の炭素原子を有する線状、分岐鎖状又は環状のア ルキル、アルケニル又はアリール基で置換され得る。Lは、また、嵩高いアミド 類、ホスフィド類、アルコキシド類、アリールオキシド類、イミド類、カルボリ ド類、ボロリド類、ポルフィリン類、フタロシアニン類、コリン類、及び他のポ リアゾ大環類を含む(但し、これらに限定されない)、他の種類の嵩高いリガン ドであることもできる。金属原子は、元素の周期律表より、4、5又は6族遷移 金属であることができ、あるいは、ランタニド又はアクチニド系列の金属である ことができ、好ましくは遷移金属は4族のものである。アミン類、ホスフィン類 、エーテル等の弱塩基類(但し、これらに限定されない)等の脱離基等の他のリ ガンド類は、遷移金属に結合することができる。遷移金属に加えて、これらのリ ガンド類は、任意にA又はLに結合することができる。触媒成分及び触媒系の非 限定例は、例えば、米国特許第4,530,914号、同第4,871,705 号、同第4,937,299号、同第5,124,418号、同第5,017, 714号、同第5,120,867号、同第5,278,264号、同第5,2 78,119号、同第5,304,614号、同第5,324,800号、同第 5,347,025号、同第5,350,723号、同第5,391,790号 、同第5,391,789号、及び同第5,455,366号(これらすべては 、ここに完全に援用される)で議論されている。欧州特許公開公報第05917 56号、同第0520732号及び同第0420436号、及びPCT発行物W O91/04257、WO92/00333、WO93/08221、WO93 /08199及びWO94/01471の開示も、すべてここに完全に援用され る。 論文、即ち、ジョンソン(Johnson)等、“エチレン及びα−オレフィン類の 重合のための、新しいPd(II)−及びNi(II)に基づく触媒類”、アメ リカ化学学会誌(J.Am.Chem.Soc.)、1995年、117巻、6414−6415 頁、及び“パラジウム(II)触媒類による、エチレン、プロピレンと官能化され たビニル・モノマー類との共重合”、アメリカ化学学会誌、1996年、118 巻、267−268頁(両者共に完全に援用される)中に記載されているNi2+ 及びPd2+錯体類が、触媒として使用され得ることは、本発明の範囲内である。 これらの錯体類は、ジアルキルエーテル付加体類、あるいは本発明の活性化剤に よって陽イオン状態に活性化され得る記載されたジハロゲン化物錯体のアルキル 化反応生成物類であることができる。上記錯体類が、式(I)及び(II)によ って示される触媒化合物類の中の一種以上と、活性化剤又は助触媒の一種以上と 、及び担持方法の一つを使用して担体物質の一種以上と結合され得ることもまた 、本発明の方法の範囲内である。これらは、すべて、以下で説明される。 一の態様においては、本発明の活性化された触媒は、次の一般式で表される触 媒化合物から形成される: (LpmM(Aqn(Er)。 式中、L、M、A、及び、p、m、q及びnは、上で定義された通りであり、E は、ヒドロカルビル、水素化物、ハロゲン化物、又はそれらの組み合わせ、又は 他の陰イオン性リガンド類(但し、これらの限定されない)等の陰イオン性脱離 基であり、rは、Eの陰イオン電荷であり、oは、Eリガンドの数であり、且つ oは、1、2、3又は4であり、その結果、(p×m)+(q×n)+(r×o )は、金属中心の形式酸化状態に等しく、且つ、アルミニウムアルキル、アルモ キサン、修飾アルモキサン、又は他の酸素含有有機金属化合物又は非配位イオン 性活性化剤類、又はそれらの組み合わせである。 更に、本発明の触媒成分は、モノシクロペンタジエニル・ヘテロ原子含有化合 物類を包含する。このヘテロ原子は、アルモキサン、修飾アルモキサン、非配位 イオン性活性化剤、ルイス酸、又はそれらの組み合わせによって活性化され、活 性な重合触媒系を形成する。触媒系のこれらの種類のものは、例えば、PCT国 際公開WO92/00333、WO94/07928、WO91/04257及 びWO94/03506、米国特許第5,057,475号、同第5,096, 867号、同第5,055,438号、同第5,198,401号、同第5,2 27,440号及び同第5,264,405号、及び欧州特許公開公報第042 0436号(これらすべては、ここに完全に援用される)に記載されている。加 えて、メタロセン触媒及び触媒系類が、米国特許第5,064,802号、同第 5,145,819号、同第5,149,819号、同第5,243,001号 、同第5,239,022号、同第5,276,208号、同第5,296,4 34号、同第5,321,106号、同第5,329,031号及び同第5,3 04,614号、PCT発行物WO93/08221、WO93/08199及 びWO95/07140、及び欧州特許公開公報第0578838号及び同第0 638595号(これらすべては、ここに完全に援用される)に記載されたもの であることができることは、本発明の範囲内である。 本発明の触媒の好ましい遷移金属成分は、4族のものであり、特に、チタン、 ジルコニウム及びハフニウムである。遷移金属は、いずれかの形式酸化状態にあ ることができ、好ましくは+2、+3又は+4、あるいはそれらの混合であり、 好ましくは+4である。 他の態様においては、触媒成分は、式(I)の一つによって表される: (C55-d-fR”deR”’fMQg-e 式中、Mは、4、5又は6族遷移金属であり、(C55-d-fR”d)の少なくと も一つは、Mに結合している未置換又は置換シクロペンタジエニル・リガンドで あり、各R”は、同じであるか又は異なることができ、水素あるいは1〜30の 炭素原子を有する置換又は未置換のヒドルカルビル、又はそれらの組み合わせで あるか、あるいは、二つ以上の炭素原子が結合して4〜30の炭素原子を有する 置換又は未置換の環又は環系の一部を形成しており、R”’は、二つの(C55 -d-f R”d)環を架橋している又は一つの(C55-d-fR”d)環をMに架橋して いる、炭素、ゲルマニウム、珪素、燐、窒素原子の一つ以上又は組み合わせを含 有する基であり、各Qは、同じであるか又は異なることができ、水素化物、1〜 30の炭素原子を有する置換又は未置換のヒドルカルビル、ハロ ゲン、アルコキシド類、アリールオキシド類、アミド類、ホスフィド類又は他の 一価陰イオン性リガンド、又はそれらの組み合わせであり、二つのQは、アルキ リデン・リガンド又はシクロメタレーティッド・ヒドロカルビル・リガンド又は 他の二価陰イオン性キレート・リガンドであることができ、gは、Mの形式酸化 状態に相当する整数であり、dは、0、1、2、3、4又は5であり、fは、0 又は1であり、且つ、eは、1、2又は3である。 本発明の他の好適態様においては、触媒成分は、式(II)で表される: 式中、Mは、Ti、Zr又はHfであり、(C55-y-xx)は、0〜5の置換 基Rで置換されているシクロペンタジエニル環であり、“X”は置換の程度を示 し、0、1、2、3、4又は5であり、各置換基Rは、独立に、C1−C20ヒド ロカルビル基、置換C1−C20ヒドロカルビル基(ここにおいて、一つ以上の水 素原子は、ハロゲン原子で置換されている)、C1−C20ヒドロカルビル置換メ タロイド基(ここにおいて、メタロイドは、元素の周期律表の14族から選択さ れる)、及びハロゲン基からなる群から選択され、あるいは、(C55-y-xx )は、シクロペンタジエニル環(ここにおいて、二つの隣接するR基は、C4− C20環を形成して結合しており、インデニル、テトラヒドロインデニル、フルオ レニル、オクタヒドロフルオレニル等の飽和又は不飽和の多環式シクロペンタジ エニル・リガンドを与えている)であり; (JR’z-l-y)は、ヘテロ原子リガンドであり、ここにおいて、Jは、元素 の周期律表の、配位数が3の15族元素又は配位数が2の16族元素であり、好 ましくは窒素、燐、酸素又は硫黄であり、窒素が好ましく、各R’は、独立に、 C1−C20ヒドロカルビル基(ここにおいて、一以上の水素原子は、ハロゲン原 子で置換されている)からなる群から選択される基であり、yは0又は1であり 、且つ、“z”は、元素Jの配位数であり; 各Qは、独立に、ハロゲン、水素化物、又は置換又は未置換のC1−C30ヒド ロカルビル、アルコキシド、アリールオキシド、アミド、ホスフィド等の一価陰 イオン性リガンドであり、但し、二つのQは、アルキリデン、シクロメタレーテ ィッド・ヒドロカルビル又は他の二価陰イオン性キレート・リガンドであること ができ; Aは、ジアルキル、アリキルアリール又はジアリール珪素又はゲルマニウム基 、アルキル又はアリールホスフィン又はアミン基、あるいは、メチレン、エチレ ン等のヒドロカルビル基(但し、これらに限定されない)等の15又は14族元 素を含む共有架橋基であり; L’は、ジエチルエーテル、テトラエチルアンモニウム・クロリド、テトラヒ ドロフラン、ジメチルアニリン、アニリン、トリメチルホスフィン、n−ブチル アミン等のルイス塩基であり;且つ、wは、0〜3の数である。加えて、L’は 、R、R’、Qのいずれかに結合されていてもよい。 この特許明細書及び付随する請求の範囲のために、“助触媒”と“活性化剤” の用語は、交換可能に使用され、且つ、上で定義されたメタロセン化合物を活性 化できる何らかの化合物又は成分、例えば、ルイス酸、非配位イオン性活性化剤 、イオン化活性化剤、又は中性のメタロセン触媒成分をメタロセン陽イオンに転 換できる他の化合物、であると定義される。活性化剤としてアルモキサンを使用 すること、及び/又は、中性のメタロセン化合物をイオン化する、トリ(n−ブ チル)アンモニウム テトラキス(ペンタフルオレフェニル)ボロン又はトリス ペルフルオロフェニル ボロン メタロイド前駆体等の中性又はイオン性のイオ ン化活性化剤を使用することも、本発明の範囲内である。 アルモキサン及び修飾アルモキサン類を調製するための様々な方法があり、そ の非限定例は、米国特許第4,665,208号、同第4,952,540号、 同第5,091,352号、同第5,206,199号、同第5,204,41 9号、同第4,874,734号、同第4,924,018号、同第4,908 ,463号、同第4,968,827号、同第5,308,815号、同第5, 329,032号、同第5,248,801号、同第5,235,081号、同 第5,157,137号、同第5,103,031号、同第5,391, 793号及び同第5,391,529号、及び欧州特許公開公報第056147 6号、欧州特許公報第0279586号、欧州特許公開公報第0594218号 、及びWO94/10180(これらすべてが、ここに完全に援用される)に記 載されている。 イオン化化合物は、活性プロトン、あるいはイオン化化合物の他の部分に、会 合しているが配位していない、あるいは単に緩く配位しているのみの、他の陽イ オンを含むことができる。そのような化合物等は、欧州特許公開公報第0570 982号、同第0520732号、同第0495375号、同第0426637 号、同第500944号、同第0277003号及び同第0277004号、米 国特許第5,153,157号、同第5,198,401号、同第5,066, 741号、同第5,206,197号、同第5,241,025号、同第5,3 87,568号及び同第5,384,299号、及び1994年8月3日に出願 された米国特許出願第285,380号に記載されており、これらすべては、こ こに完全に援用される。活性化剤の組み合わせもまた、本発明において意図され ており、それは、例えば、アルモキサン類及びイオン化活性化剤類の組み合わせ である。例えば、WO94/07928及び1995年5月26日に発行された WO95/14044、及び米国特許第5,153,157号及び同第5,45 3,410号(これらすべては、ここに完全に援用される)を参照されたい。 本発明のある態様においては、上記の、二種以上の触媒成分類又はメタロセン 類が組み合せられ、本発明において有用な触媒系を形成することができる。例え ば、米国特許第5,281,679号、同第5,359,015号及び同第5, 470,811号(これらすべては、ここに完全に援用される)に記載されいる 混合触媒類である。本発明の触媒系の他の態様においては、一般式(I)及び/ 又は(II)の触媒成分一種以上の組み合せが意図されている。一の態様におい ては、メタロセン触媒成分が組み合わされ、1990年4月5日に発行されたP CT発行物WO90/03414(ここに完全に援用される)に記載されている ブレンド組成物類を形成することができる。更に他の態様では、米国特許第4, 937,299号及び同第4,935,474号(両者共にここに完全に援用さ れる)に記載された混合メタロセン類が、広い分子量分布及び/又は多モー ド分子量分布を有するポリマー類を製造するために使用され得る。 本発明の他の態様においては、少なくとも一種のメタロセン触媒が、非メタロ セン又は伝統的なチグラー・ナッタ触媒又は触媒系と組み合せられ得、その非限 定例が、米国特許第4,701,432号、同第5,124,418号、同第5 ,077,255号、同第5,183,867号、同第5,391,660号及 び同第5,395,810号(これらすべては、ここに完全に援用される)に記 載されている。 この特許明細書のために、「担体(キャリヤー)」と「担体(サポート)」の用 語は、交換可能であり、それらは、いずれかの担体物質であることができ、好ま しくは多孔質担体物質であり、例えば、タルク、無機酸化物類、無機塩化物類( 例えば、塩化マグネシウム)、及び樹脂系担体物質類(ポリスチレン又はポリスチ レン・ジビニルベンゼン・ポリオレフィン類又は高分子化合物類等)、他の有機 又は無機担体物質、あるいはそれらの混合物である。 好ましい担体物質は、無機酸化物物質類であり、それは、2、3、4、5、1 3又は14族金属酸化物の担体物質類を包含する。好適態様においては、触媒担 体物質は、シリカ、アルミナ、シリカ−アルミナ、及びそれらの混合物を包含す る。単独で又はシリカ、アルミナ又はシリカ−アルミナとの組み合わせで使用さ れ得る他の無機酸化物は、マグネシア、チタニア、ジルコニア等である。 本発明の触媒の担体が、約10〜約700m2/gの範囲内の表面積と、約0 .1〜約4.0cc/gの範囲内の細孔容積と、約10〜約500μmの範囲内 の平均粒子径を有することは、好ましい。より好ましくは、表面積は、約50〜 約500m2/gの範囲内であり、細孔容積は、約0.5〜約3.5cc/gの 範囲内であり、且つ、平均粒子径は、約20〜約200μmの範囲内である。最 も好ましくは、表面積の範囲は、約100〜約400m2/gであり、細孔容積 は、約0.8〜約3.0cc/gであり、且つ、平均粒子径は、約20〜約10 0μmである。一般的に、本発明の担体の平均孔径は、10〜1000オングス トローム、好ましくは50〜約500オングストローム、最も好ましくは75〜 約350オングストロームの範囲内である。 本発明の触媒系は、これまでに説明されている様々な異なる方法で製造され得 る。一の態様においては、触媒は担持されていない。米国特許第5,317,0 36号及び欧州特許公開公報第0593083号(ここに援用される)を参照さ れたい。好ましい態様においては、本発明の触媒系は担持されている。本発明で 使用される触媒系を担持する例は、米国特許第4,937,217号、同第4, 912,075号、同第4,935,397号、同第4,937,301号、同 第4,914,253号、同第5,008,228号、同第5,086,025 号、同第5,147,949号、同第4,808,561号、同第4,897, 455号、同第4,701,432号、同第5,238,892号、同第5,2 40,894号、同第5,332,706号、同第5,346,925号、同第 5,422,325号、同第5,466,649号及び同第5,468,702 号、1994年7月7日に出願された米国特許出願第271,598号、PCT 発行物WO95/32995及びWO95/14044(これらすべては、ここ に完全に援用される)に記載されている。 本発明の方法の一の態様においては、オレフィン(類)、好ましくはC2〜C3 0 オレフィン(類)又はα−オレフィン(類)、好ましくはエチレン又はプロピ レン又はそれらの組み合わせが、主たる重合の前に、本発明の触媒又は触媒系の 存在下で予備重合される。予備重合は、高圧で行われる場合を包含して、気相、 溶液相又はスラリー相にて、バッチ式又は連続式で行われ得る。予備重合は、α −オレフィン・モノマー又はその組み合わせを用いて、及び/又は水素等の分子 量調整剤の存在下で、行われ得る。予備重合に関しての詳細は、米国特許第4, 923,833号、同第5,283,278号及び同第4,921,825号、 及び欧州特許公報第0279863号(これらすべては、ここに完全に援用され る)を参照されたい。 本発明の他の態様においては、本発明の担持触媒系は、帯電防止剤又は表面改 質剤、例えば、米国特許第5,283,278号、及び1994年10月13日 に出願された米国特許出願第322,675号(これらは、ここに完全に援用さ れる)に記載されたもの、を含む。帯電防止剤及び表面改質剤の非限定例は、ア ルコール、チオール、シラノール、ジオール、エステル、ケトン、アルデヒド、 酸、アミン及びエーテル化合物類を包含する。三級アミン類、エトキシル化ア ミン類、及びポリエーテル化合物類が好ましい。帯電防止剤は、本発明の担持触 媒系の調製のいずれの段階においても、添加され得る。しかしながら、本発明の 担持触媒系が調製された後に、スラリー又は乾燥状態で添加されるのが好ましい 。 本発明の触媒の好適製造方法は、以下に記載されており、且つ、1994年6 月24日に出願された米国特許出願第265,533号及び1994年6月24 日に出願された米国特許出願第265,532号(両者は、ここに完全に援用さ れる)中に見出され得る。好適態様においては、メタロセン触媒成分は、液体中 でスラリー化され、メタロセン溶液を形成し、且つ、活性化剤と液体とを含む別 の溶液が形成される。液体は、少なくとも一種のメタロセン触媒成分及び/又は 少なくとも一種の活性化剤との相溶性溶剤、又は少なくとも一種のメタロセン触 媒成分及び/又は少なくとも一種の活性化剤を用いて溶液等を形成できる他の液 体であることができる。好適態様においては、液体は、環状脂肪族又は芳香族炭 化水素、最も好ましくはトルエンである。メタロセン溶液と活性化剤溶液が混合 され、多孔質担体に添加されるか、あるいは、多孔質担体が溶液に添加され、そ の結果、メタロセン溶液と活性化剤溶液との総容積又はメタロセン及び活性化剤 溶液は、多孔質担体の細孔容積の4倍未満、より好ましくは3倍未満、更により 好ましくは2倍未満、更により好ましくは1.1倍〜3.5倍の範囲、最も好ま しくは1.2倍〜3倍の範囲となる。 多孔質担体の総細孔容積を測定する手順は、当該技術分野でよく知られている 。これらの手順の一つについての詳細は、第一巻、触媒研究における実験方法( アカデミック・プレス、1968年)(特に、67−96頁を参照されたい)にお いて議諭されている。この好ましい手順は、窒素吸収のための古典的なBET装 置の使用を含む。当該技術分野でよく知られている他の方法は、アイネス(Innes )、液体滴定による流動触媒の総多孔度及び粒子密度、第28巻、第3号、分析 化学、332−334頁(1956年3月)に記載されている。 活性化剤成分の金属の、メタロセン成分の遷移金属に対するモル比は、0.3 :1〜1000:1、好ましくは20:1〜800:1、最も好ましくは50: 1〜500:1の範囲内である。活性化剤が、以前に記載された陰イオン のテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボロンに基づくもの等のアルミニウム を含まないイオン化活性化剤である場合、活性化剤成分の金属の遷移金属成分に 対するモル比は、好ましくは0.3:1〜3:1の範囲内である。 他の態様においては、グラム(g)単位での担体物質の重量に対するメタロセ ンのミリモル数(mmoles)単位での触媒の負荷(ロード)は、約0.00 1〜約2.0ミリモル−メタロセン/g−担体物質、好ましくは約0.005〜 約1.0、より好ましくは約0.005〜0.5、最も好ましくは約0.01〜 0.15の範囲内である。重合方法 本発明の触媒類及び触媒系類は、好ましくは気相方法における、モノマー類と 任意にコモノマー類の重合に適合されている。 一般的には、気相重合方法では、連続的な循環が使用され、その方法では、反 応器の循環の一部において、むしろ再循環流れ又は流動媒体として知られている 循環気体流れが、重合熱によって反応器中で加熱される。再循環流れは、普通は 、反応性条件下、触媒の存在下で、流動床を通じて連続的に循環されている、一 種以上のモノマー類を含む。この熱は、反応器外部の冷却システムにより、当該 プロセスの他の部分で除去される。再循環流れは、流動床から抜き出され、冷却 され、反応器へ再循環される。同時に、ポリマー生成物が反応器から抜き出され 、新しい又は新鮮なモノマー及び触媒が、重合されたモノマー及び費消された触 媒に置き換わるために添加される。例えば、米国特許第4,543,399号、 同第4,588,790号、同第5,028,670号、同第5,382,63 8号、同第5,352,749号、同第5,405,922号、同第5,436 ,304号、同第5,453,471号及び同第5,463,999号(これら すべては、ここに完全に援用される)を参照されたい。 一の態様においては、本発明は、エチレン単独、又はそれと3〜30の炭素原 子、好ましくは3〜12の炭素原子、より好ましくは4〜8の炭素原子を有する 一種以上の線状又は分岐鎖状のモノマー(類)とを包含する、一種以上のモノマ ー(類)の重合を包含する、重合方法に向けられている。当該方法は、例えば、 プロピレン、ブテン−1、ペンテン−1、4−メチルペンテン−1、ヘキ セン−1、オクテン−1、デセン−1、スチレンといったα−オレフィン・モノ マー類、及びシクロペンテン、ノルボルネン、シクロヘキセン等の環状及び多環 状オレフィン類、あるいはそれらの組み合わせといった一種以上のモノマー類と の組み合わせでのエチレンの重合を包含する共重合反応に、特に良く適合されて いる。エチレンと共に使用するための他のモノマー類は、極性ビニル・モノマー 類、1,3−ブタジエン、1,4−ペンタジエン、1,4−ヘキサジエン、1, 5−ヘキサジエン、ノルボルナジエン等のジオレフィン類、及びアセチレン及び アルデヒド・モノマー類を含む他の不飽和モノマー類を包含できる。高級α−オ レフィン類及びポリエン類又はマクロマー類も、使用され得る。好ましくは、コ モノマーは、3〜15の炭素原子、好ましくは4〜12の炭素原子、最も好まし くは4〜10の炭素原子をを有するα−オレフィンである。 他の態様では、エチレンが、少なくとも二種の異なるコモノマー類と重合され 、ターポリマー等を形成する。好ましいコモノマー類は、モノマー類、3〜10 の炭素原子、より好ましくは3〜8の炭素原子を有するα−オレフィン・モノマ ー類と、任意に少なくとも一種のジエン・モノマーとの組み合わせである。好ま しいターポリマーは、エチレン/ブテン−1/ヘキセン−1、エチレン/プロピ レン/ブテン−1、エチレン/プロピレン/ヘキセン−1、エチレン/プロピレ ン/ノルボルナジエン、エチレン/プロピレン/1,4−ヘキサジエン等の組み 合わせを包含する。 好ましい態様では、本発明の方法は、掃去剤を実質的に含まず、あるいは掃去 剤なしに操業される。掃去剤が使用されるのであれば、本発明の方法の間のある 所定の時点において存在する流動床の総重量に基づいて、約50ppm以下の掃 去剤が使用されるのが好ましい。1995年8月14日に出願された米国特許出 願第306,055号(ここに援用される)を参照されたい。掃去剤化合物の非 限定例は、例えば、トリエチルアルミニウム(TEAL)、トリメチルアルミニ ウム(TMAL)、トリイソブチルアルミニウム(TIBAL)、トリ−n−ヘ キシルアルミニウム(TNHAL)、ジエチルアルミニウムクロリド(DEAC )等を包含する。 ホモポリマー類が製造される一の態様では、本発明の方法の反応器温度は、約 70℃〜約130℃、好ましくは75℃〜125℃、更により好ましくは約80 ℃〜約120℃、最も好ましくは85℃〜約115℃の範囲内である。コポリマ ー類が製造される他の態様では、本発明の方法の反応器温度は、約70℃〜約1 20℃、好ましくは70℃〜115℃、更により好ましくは約70℃〜約110 ℃、最も好ましくは70℃〜約100℃の範囲内である。 本発明の方法のエチレン分圧は、一般的には約30psi(207kPa)〜 250psi(1724kPa)の範囲内、好ましくは30psi(207kP a)〜200psi(1379kPa)、より好ましくは約35psi(241k Pa)〜175psi(1207kPa)、最も好ましくは約40psi(276 kPa)〜約150psi(1034kPa)の範囲内である。他の態様では、 エチレン分圧は、40psi(276kPa)超、好ましくは45psi(31 0kPa)超、より好ましくは50psi(345kPa)超、更により好まし くは55psi(379kPa)超、最も好ましくは約60psi(414kP a)超である。 本発明の方法の総反応器圧力は、約1000psig(6895kPag)ま で、好ましくは150psig(1034kPag)〜約600psig(41 37kPag)の範囲内、より好ましくは200psig(1379kPag) 〜約500psig(3447kPag)の範囲内、更により好ましくは225 psig(1551kPag)〜約400psig(2758kPag)の範囲 内、最も好ましくは250psig(1724kPag)〜400psig(2 758kPag)の範囲内である。 ホモポリマー類が製造される更に他の態様においては、エチレン分圧は30p si(207kPa)〜150psi(1034kPa)の範囲内で、反応器温 度は80℃〜120℃の範囲内であり、好ましくは、エチレン分圧は40psi (276kPa)〜120psi(827kPa)の範囲内で、反応器温度は8 5℃〜110℃の範囲内であり、より好ましくは、エチレン分圧は50psi( 345kPa)〜120psi(827kPa)の範囲内で、反応器温度は85 ℃〜120℃の範囲内であり、最も好ましくは、エチレン分圧は60psi(4 14kPa)〜120psi(827kPa)の範囲内で、反応器温 度は90℃〜120℃の範囲内である。 コポリマー類が製造される更に他の態様においては、エチレン分圧は30ps i(207kPa)〜150psi(1034kPa)の範囲内で、反応器温度 は65℃〜120℃の範囲内であり、好ましくは、エチレン分圧は40psi( 276kPa)〜120psi(827kPa)の範囲内で、反応器温度は65 ℃〜110℃の範囲内であり、より好ましくは、エチレン分圧は50psi(3 45kPa)〜120psi(827kPa)の範囲内で、反応器温度は65℃ 〜105℃の範囲内であり、最も好ましくは、エチレン分圧は60psi(41 4kPa)〜120psi(827kPa)の範囲内で、反応器温度は70℃〜 100℃の範囲内である。 ポリマー生成物の分子量を制御するために水素が使用され得ることも、本発明 の方法によって予定されている。米国特許第4,939,217号及び同第3, 051,690号(両者共にここに完全に援用される)を参照されたい。ポリマー生成物 粘性流れ活性化エネルギー(Ea)が、本発明の方法によって製造されるポリ マー類の加工性の指標として、使用され得る。グレースリー(Graessley)(化 学研究の報告(Accounts of Chemical Research)、10巻、332頁(1977年 ))及びメンデルソン(Mendelson)(レオロジー学会報(Trans of the Soc.of R heology)、9:1、53頁(1965年))(両者共にここに完全に援用される) は、Eaの増加を、ポリマー中における分岐の存在に関連付けている。Eaは、そ の技術分野でよく知られているレオロジー技術を用いて測定され得る。例えば、 毛細管、平行板、又は振動レオメーターを用いるEaの測定は、ここに援用され る上記メンデルソンの諭文に示されている細管レオメーターを用いて粘性活性化 エネルキーを得るために、使用され得る。 従来の高密度エチレン・ホモポリマー(HDPE)のEaは、6.3kcal /mol(メンデルソン、レオロジー学会報、9:1、53頁(1965年))で ある。しかしながら、コモノマー組成が様々であるコポリマー類からの外捜法に よる椎定値に基づく、コモノマー含有量が0である場合の最新の実験データでは 、6.6kcal/molという値が生じている。即ち、本発明のポリマー類が 、 これらの従来のホモポリエチレンのEaよりも高いEaを有するという事実は、本 発明のポリマー類がより高度に分岐していることを示している。フリー・ラジカ ル重合法によって製造される典型的な高圧低密度ポリマー(LDPE)は、約1 1kcal/mol〜約14kcal/molの範囲にわたるEaを有する。 ポリエチレンに関して、ΔEaは、本発明のポリマーのEa値−(マイナス)従 来のホモポリエチレンのEaであると定義され、この特許明細書及びそれに付随 する請求の範囲のために、従来のホモポリエチレンのEaは6.6kcal/m olである。Eaは、短鎖分岐の存在によって影響されることが、その技術分野 で知られている。それゆえ、エチレン・コポリマー類のEaを測定するときには 、短鎖分岐の量に帰すると考えられる構成要素は、差し引かれるべきである。短 鎖分岐について修正する場合、本発明のコポリマーについて測定されたEa−( マイナス)同様のコモノマー含有量の線状短鎖分岐コポリマーのEa(ΔEa)は 、1.0以上であるべきであり、好ましくは、その差は1.5超であり、より好 ましくは2超であり、最も好ましくは3超である。 一の態様においては、本発明の方法によって製造されたポリマー類は、上記の 技術によって測定して、ホモポリエチレンについては、6.6kcal/mol 超のEa及び/又は1kcal/mol以上のΔEaを有し、エチレン・コポリマ ー類については、7.6kcal/mol超のEa及び/又は1kcal/mo l以上のΔEaを有する。 ある態様においては、本発明のホモポリマー類は、約6.9kcal/mol 以上、より好ましくは7kcal/mol超、より好ましくは8kcal/mo l超、更により好ましくは約10kcal/mol超のEaを有する。 一の態様においては、本発明のホモポリマー類のEaは、約6.9kcal/ mol〜約20kcal/molの範囲内であり、好ましくは7kcal/mo l超且つ約12kcal/mol以下、更により好ましくは約7.1kcal/ mol〜約12kcal/molの範囲内である。 ある態様においては、本発明のエチレン・コポリマー類、ターポリマー類等は 、約7.6kcal/mol超、より好ましくは8kcal/mol超、より好 ましくは8.5kcal/mol超、更により好ましくは約9kcal/ mol超、最も好ましくは10kcal/mol超のEaを有する。 一の態様においては、本発明のエチレン・コポリマー類、ターポリマー類等の Eaは、約7.6kcal/mol〜約25kcal/molの範囲内、好まし くは8kcal/mol超且つ約20kcal/mol以下、更により好ましく は約8.5kcal/mol〜約15kcal/molの範囲内である。 他の態様においては、本発明のポリマー類は、約20,000ダルトン〜約2 ,000,000ダルトン、好ましくは約30,000ダルトン〜約500,0 00ダルトン、より好ましくは約40,000ダルトン〜約300,000ダル トン、最も好ましくは約50,000ダルトン〜約250,000ダルトンの範 囲内の重量平均分子量(Mw)を有する。 分子量分布(Mw/Mn=MWD)は、一般的には、数平均分子量(Mn)に対 する重量平均分子量(Mw)の割合として説明される。 ある態様においては、本発明のポリマー類は、約2〜10の範囲内、好ましく は2.5〜8の範囲内、より好ましくは約2.5〜7の範囲内、最も好ましくは 3超且つ約6以下のMw/Mnを有する。他の態様では、本発明のポリマー類は、 2.5超、好ましくは3超、最も好ましくは3.1超であって、10以下の分子 量分布を有する。 本発明の他の態様では、混合触媒系が、約3〜30の範囲内、好ましくは4〜 20の範囲内、より好ましくは4〜15の範囲内、最も好ましくは約4以上且つ 8未満の範囲内のMw/Mnを有するポリマーを製造することができる。 本発明のポリマー類のMz/Mw(第二の場合に対する第三の場合の割合)は、 4未満、好ましくは3.5未満、更により好ましくは3未満、最も好ましくは約 2.5未満である。他の態様では、本発明のポリマーについてのMz/Mwの好ま しい範囲は、約3超且つ約4以下、好ましくは約2.7〜約3.5、更により好 ましくは約2(好ましくは2.1)〜約3の範囲内である。 本発明のホモポリエチレン・ポリマー組成物は、約0.94g/cc〜約0. 97g/cc、好ましくは約0.95g/cc〜約0.965g/ccの範囲内 の密度を有する。 他の態様においては、本発明のコポリマー組成物は、約0.87g/cc〜 約0.95g/ccの範囲内、好ましくは約0.90g/cc〜約0.95g/ cc、更により好ましくは約0.905g/cc〜約0.945g/cc、最も 好ましくは約0.910g/cc〜約0.94g/ccの範囲内の密度を有する 。 本発明のコポリマー類の他の重要な特徴は、それらの組成分布(CD)である 。組成分布の尺度は、「組成分布幅指数」(CDBI)である。CDBIは、総 モル・コモノマー含有量の中央値の50%以内のコモノマー含有量を有するコポ リマー分子の重量%として定義されている。コポリマーのCDBIは、コポリマ ー試料の個々の画分を分離するためのよく知られている技術を利用して、容易に 決定される。そのような技術の一つは、ワイルド(Wild)等、高分子科学誌、高 分子物理編(J.Poly.Sci.,Poly.Phys.Ed.)、20巻、441頁(1982年)及 び米国特許第5,008,204号(ここに援用される)に記載されている、温 度上昇溶出画分(TREF)である。1993年2月18日に発行されたPCT 特許出願WO93/03093(CDBI測定についての詳細に関して、ここに 援用される)を参照されたい。 一の態様においては、本発明のコポリマー類は、50%超、好ましくは55% 超、より好ましくは60%超、更により好ましくは65%超、最も好ましくは7 0%超の組成分布幅指数を有する。他の態様においては、本発明のポリマーの組 成分布幅指数は、50%〜約100%、好ましくは約55%〜約99%、より好 ましくは約55%〜約90%、最も好ましくは約60%〜約80%の範囲内であ る。 ASTM D−1238−Eによって測定される本発明のポリマー類のメルト ・インデックス(MI)又はI2は、一般的には、約0.05dg/分〜約10 00dg/分、好ましくは約0.1dg/分〜約300dg/分、より好ましく は約0.3〜約200dg/分、最も好ましくは約0.5dg/分〜約100d g/分の範囲内である。 他の態様においては、ポリマー類のMIは、約0.5dg/分〜約50dg/ 分の範囲内、好ましくは0.7dg/分〜約20dg/分の範囲内、より好まし くは0.7dg/分〜約10dg/分、最も好ましくは約1dg/分〜約5dg /分の範囲内である。 本発明の一の態様においては、本発明のポリマー類は、式:Mw/Mn>I10/ I2−4.63(式中、I10は、ASTM D−1238(190℃/10.0 kg)に従って測定される)を満足するものとして説明され得る。本発明のポリ マー類についてのI10/I2比は、一般的には6.9以上、好ましくは7超、一 般的には6.9〜20の範囲内である。他の態様では、本発明のポリマー類のI10 /I2比は、6.9〜14、好ましくは6.9以上且つ11未満の範囲内であ る。実施例 本発明の代表的な有利な点及びその限界を含めて、本発明をよりよく理解して いただくために、次の実施例を提供する。 ポリマーの性質は、次の試験方法によって決定した。 すべての分子量は、特記しない限り重量平均分子量である。分子量(重量平均 分子量(Mw)及び数平均分子量(Mn))は、特記しない限り、示差屈折率検出 器を備え付けたウォーターズ150ゲル透過クロマトグラフ装置(Waters 150 Ge l Permeation Chromatograph)を用いてゲル透過クロマトグラフ法にて測定し、 ポリスチレン標品を用いて換算した。ポリマー試料を、165℃にてトリクロロ ベンゼン溶剤に溶かし、その溶液を、145℃にて、一続きの3本のショーデッ クス・ジー・ピー・シー・エイ・ティー−80エム/エス(Shodex GPC AT-8 0M/S)カラムを用いて流した。この一般的な技術は、ジェイ・ケイゼズ(J.Ca zes)編、マーセル・デッカー(Marcel Decker)、1981年、207頁の「ポリ マー類及び関連物質類の液体クロマトグラフ法III」(ここに援用される)に て議論されている。カラム・スプリーディングの校正は行わなかった。しかし、 一般的に受け入れられている標品、例えば国立標品局のポリエチレン1475、 のデータは、溶出時間から計算したMw/Mnについて、0.1単位の精度を示し た。数値の解析は、ウォーターズ(Waters)社から入手可能なエキスパート・イ ーズ(Expert Ease(商標))ソフトウェアを用いて行った。 密度は、ASTM D−1501に従って測定した。 I10は、ASTM D−1238(190℃/10.0kg)によって測定し 、I2は、ASTM D−1238−Eによって測定した。 レオロジーのデータは、次のようにして測定した。実施例1−11で製造した ポリマー試料を、イルガノックス1076(IRGANOX 1076(商標))とイルガフォ ス168(IRGAFOS 168(商標))とが1:2である1重量%混合物で安定化した 。 この明細書及び付随する請求の範囲のために、粘性流れ活性化エネルギー(Ea )は、四種類の温度(150℃、170℃、190℃及び220℃)のそれぞ れでの、線状の粘弾性領域でデータが得られるように最大歪みでの、0.1−1 00rad/秒の振動幅にわたって行われる平行板振動(装置−レオメトリック ス・アール・エム・エス−800(Rheometrics RMS-800)、アール・ディー・エ ス(RDS)又はシステム(System)IVが使用可能)せん断応力測定で、そして 、その後、移動係数(これは、その後、Eaを与えるように、アルレニウス方程 式にあてはめられる)を得るために、よく知られた温度−振動数の重ね合せ、具 体的には、各温度での複素弾性率の対数の対数振動数軸に沿った水平方向への移 動を用いて、測定した。 実施例1−10のポリマー類のEaを、上記の如く測定し、その結果を表1に 示す。 次の物質を、すべての実施例で使用した。 シリカ: 予め窒素下で800℃まで加熱されたエム・エス(MS)948[細 孔容積1.6mL/g、メリーランド州バルチモアのデイビソン・ケミカル(Da vison Chemical)部門、ダブリュウ・アール・グレイス(W.R.Grace)(デイビ ソン・ケミカル社(Davison Chemical Co.))]。 ビス(シクロペンタジエニル)ジルコニウム ジクロリド: マサチューセッ ツ州ニューバリーポートのストレム・ケミカルズ社(Strem Chemicals,Inc.)。 ラセミ−ジメチルシリルビス(インデニル)ハフニウム ジクロリド及びラセ ミ−ジメチルシリルビス(インデニル)ジルコニウム ジクロリドは、米国特許 第5,017,714号(完全にここに援用される)に記載された方法と同様の 方法で製造した。 メチルアルモキサン: エチル社(Ethyl Corporation)、現在はルイジアナ州 ベイトン・ルージュのアルベマーレ(Albemarle)、から入手可能な、30重量% の透明なMAOのトルエン溶液。実施例1 触媒の調製 500mlの丸底フラスコ中で、無水トルエン42.8g(49.5mL)で 稀釈され且つかき混ぜられた透明なメチルアルモキサン溶液37.47g(アル ミニウム:193.7mmol)に、ビス(シクロペンタジエニル)ジルコニウ ム ジクロリド0.58g(2.0mmol)を加えることにより、触媒の事前 の活性化を行った。シリカ30g(細孔容積:1.6mL/g)を、次のように して、窒素下で800℃まで加熱した:8時間にわたって250℃まで加熱し、 250℃に8時間保持し、その後、8時間にわたって800℃まで加熱し、80 0℃に8時間保持した。このシリカを、触媒溶液に添加し、混合したところ、粘 稠な均一物となった。その混合物を、真空下で25℃にて乾燥したところ、微細 に分割された自由流動性固体となった。その混合物の重量を測定したところ、担 持触媒で41.0gであった。重合 重合操作を、錨羽根車(anchor impeller)、温度制御のための外部水ジャケッ ト、乾燥窒素、エチレン、エチレン/ブテンガス混合物の制御供給機構、及び種 床、掃去剤、他のコモノマー類、水素及び触媒の導入のための反応器入り口(po rt)を備えた2リットルのオートクレーブ反応器中で行った。 反応器を、使用前に、最も短くても1時間、窒素下で140℃にて、乾燥し且 つ脱気した。一般的な操作は、種床としての乾燥塩化ナトリウム200gと掃去 剤としてのトリエチルアルミニウム(TEAL、ヘプタン中に25重量%)0. 2mlを、反応器に入れ、室温で1分間攪拌し、その後、反応器内容物の温度を 110℃まで上昇させることから成立っていた。その後、反応器を換気し、30 分間、約1psi(6.89kPa)〜大気圧超にて、窒素でパージした。 その後、窒素パージを止め、反応器温度を反応温度である100℃に平衡化した 。その後、上記の如く調製した触媒1000mgを、窒素圧力下、反応器に注入 した。その後、エチレン・モノマーを40psi(276kPa)で反応器に圧 入し、操作の間、一定の圧力を保つように、エチレンの流入を自由にした。重合 反応を、60分間に限定した。系の換気及び急速な冷却により、反応を止めた。 空気に曝すことによって触媒を失活させ、種床を溶かすために、反応器内容物を 蒸留水に注ぎ込んだ。濾過によってポリエチレンを回収し、そのポリマーを含む ブフナー漏斗にトルエン、メタノール及びヘキサンを通過させることにより、そ のポリマーをすすいだ。回収されたポリエチレン生成物は、72,000のMw と、16,000のMnと、約4.0の分子量分布を有していた。実施例2 150psig(1030kPa)のエチレンで反応器を加圧し、操作の間、 この一定の圧力を保つようにエチレンの流入を自由にした点を除いて、実施例1 に記載されたものと同じ触媒系を含む、実施例1と同じ一般的な手順を用いた。 回収されたポリエチレン生成物は、121,000のMwと、39,000のMn と、約3.1の分子量分布と、7.1のI10/I2を有していた。比較例3 300psig(2070kPa)のエチレンで反応器を加圧し、操作の間、 この一定の圧力を保つようにエチレンの流入を自由にした点を除いて、実施例1 に記載されたものと同じ触媒を用いて、実施例1と同じ一般的な手順を用いた。 回収されたポリエチレン生成物は、123,000のMwと、41,000のMn と、約3.0の分子量分布と、6.9のI10/I2を有していた。実施例4 反応器を110℃まで加熱し、且つ、40psig(276kPa)のエチレ ンで反応器を加圧し、操作の間、この一定の圧力を保つようにエチレンの流入を 自由にした点を除いて、実施例1に記載されたものと同じ一般的な手順及 び触媒を用いた。回収されたポリエチレン生成物は、48,000のMwと、1 2,000のMnと、約4.0の分子量分布を有していた。実施例5−9 実施例5及び7−9については、実施例1と同じ一般的な重合手順及び触媒を 用いた。圧力、温度及び生成物の特徴を以下の表1に示す。実施例6については 、メタロセン成分がラセミ−ジメチルシリルビス(インデニル)ハフニウム ジ クロリド(2.0mmol)であった点を除いて、実施例1と同じ一般的な重合 手順を用いた。結果を表1に示す。実施例10 触媒の調製 冷却ジャケット及び搭頂攪拌機を備えた8リットルの容器に、メチルアルモキ サンの30重量%トルエン溶液904ml(アルミニウム:4.2モル)を加え た。攪拌下、ラセミ−ジメチルシリルビス(インデニル)ジルコニウム ジクロ リド(20g)のトルエン(950ml)溶液を、5分間かけて、容器にゆっく りと加えた。上記溶液を添加し、更に2分間攪拌した後、デイビソン948脱水 シリカ(実施例1に記載のようにして、800℃にて乾燥されたもの)200g を、3分間かけて加えた。4分間攪拌を続け、その後、容器の頂上から真空を適 用しつつ、反応混合物を、30分間かけて、47℃まで徐々に加熱した。溶媒の 除去を促進するために、容器の底への少しばかりの窒素パージを使用した。90 分後、反応混合物は非常に粘稠であった。その後3時間かけて、63℃まで加熱 を徐々に強めた。この時点で、担持触媒は、乾燥した自由流動性固体であった。 それを、周囲環境温度まで冷却した。固体触媒に、イソペンタン6.1Lを加え 、スラリーを形成させた。スラリーを−5℃まで冷却し、浸漬チューブを通じて 、エチレンを2.1L/分の速度でゆっくりと加えた。80分間かけて、この速 度を徐々に3.9L/分まで高めた。温度が約16℃に達したとき、エチレンの 流入を止めた。その後、攪拌を止め、予備重合された触媒を沈降させた。その後 、液相を捨て、固体をイソペンタンで2回洗浄し、乾燥箱に移した。スラリー を篩(#14)に通し、濾過し、4Lのペンタンで3回洗浄した。その後、固体 を、真空下、周囲環境温度にて、3.5時間乾燥したところ、中位の黄色固体( 嵩密度:0.407g/cc、Zrの計算値:0.58重量%)686gが生じ た。重合 この実施例10では、上で調製した予備重合された担持メタロセン触媒を用い た点を除いて、実施例1と同じ一般的な重合手順を用いた。結果を表1に示す。 この発明によって製造されたポリマー類は、広範囲の製品及び最終用途におい て使用され得る。本発明の方法によって製造されたポリマー類は、フィルム、シ ート及び繊維の押出し及び同時押出しのような成形操作においても、吹込み成形 、射出成形及び回転式成形においても、有用である。本発明のポリマー類は、同 時押出し又は積層化によって形成されるインフレート・フィルム又はキャスト・ フィルムに成形され得る。これらのフィルム類は、食品が接触する用途及び食品 以外が接触する用途において、収縮フィルム、食品保存用ラップ、延伸(ストレ ッチ)フィルム、封止フィルム、延伸(オリエンテッド)フィルム、スナック包 装、重質袋、食料雑貨用袋、焼成及び冷凍食品包装、医薬品包装、工業用ライナ ー、膜等として有用であろう。濾紙類、おむつ用布類、医療用被服類、地盤用シ ート類等を作るための、織られた又は織られていない形態での使用のための、溶 融紡糸、溶液紡糸及び溶融吹き込み繊維操作を包含する繊維類、医療用のチュー ブ、ワイヤー及びケーブル、地盤用膜類、及び池用ライナー類を包含する押出さ れた物品類、瓶類、槽類、大きな中空物品類、堅い食品容器類、玩具類等の形態 の単層及び多層構造物類を包含する成形物品類は、すべて、本発明のポリマー類 から作られ得る。本発明のポリマー類は、また、官能化またはマレイン酸エステ ル化され得、フォームとなるように製造され得、且つ、石油等の石油製品におい て、添加剤又は潤滑剤として使用され得もする。 本発明が、特定の実施態様を参照して記載され且つ説明されたが、当業者は、 発明が、必ずしもここに説明されていない変形にも向けらていることを、理解で きるであろう。例えば、本発明の触媒と共に伝統的なチグラー・ナッタ触媒を含 むこと、あるいは、本発明のポリマー類を、線状低密度ポリエチレン、ポリプロ ピレン、高密度ポリエチレン、更には高圧低密度ポリエチレン等の他のメタロセ ンの触媒作用を受けたポリマー類又は従来のポリマー類とブレンドすることは、 この発明の範囲内である。また、本発明の方法は、単一の反応器中にて、あるい は一連の反応器中にて、更には、一つの反応器はスラリー反応器又は溶液反応器 であり、他は気相反応器又はそれらの組み合わせであるような一連の反応器にお いて、使用され得る。このため、従って、本発明の真の範囲を決定するため に、もっぱら付随する請求の範囲が参照されるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディクメジアン、アーメン・エイチ アメリカ合衆国、テキサス州 77345、キ ングウッド エバーグリーン・クリフ・ト レイル 2806 (72)発明者 パンネル、リチャード・ビー アメリカ合衆国、テキサス州 77345、キ ングウッド、ヒル・スプリングス・ドライ ブ 3902 (72)発明者 ラフ、チャールズ・ジェイ アメリカ合衆国、テキサス州 77096、ヒ ューストン、ダンラップ11019

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 6.9キロカロリー/モル(kcal/mole)以上の粘性流れ活性化 エネルギー(Ea)を有するポリマー生成物を形成するための、メタロセン触媒 系の存在下におけるエチレンと一種以上の他のモノマー(類)との気相重合方法 であって、200ポンド/平方インチ(psi)以下のエチレン分圧にて運転す る、方法。 2. エチレン分圧が約175psi以下である、請求項1の方法。 3. ポリマー生成物が、約7kcal/moleを超える粘性流れ活性化エネ ルギー(Ea)を有する、請求項1の方法。 4. ポリマー生成物が、約7kcal/mole〜20kcal/moleの 範囲内のEaを有する、請求項1の方法。 5. メタロセン触媒系が担持されている、請求項1の方法。 6. メタロセン触媒系が、次の式で表されるメタロセン遷移金属化合物を含む 、請求項1の方法: (C55-d-fR”deR”’fMQg-e 式中、Mは、4、5又は6族遷移金属であり、(C55-d-fR”d)の少なくと も一つは、Mに結合している未置換又は置換シクロペンタジエニル・リガンドで あり、各R”は、同じであるか又は異なることができ、水素、あるいは1〜30 の炭素原子を有する置換又は未置換のヒドロカルビル、又はそれらの組み合わせ であるか、あるいは二つ以上の炭素原子が結合して4〜30の炭素原子を有する 置換又は未置換の環又は環系の一部を形成しており、R”’は、二つの(C55 -d-f R”d)環を架橋しているか又は一つの(C55-d-fR”d)環をMに架橋し ている、炭素、ゲルマニウム、珪素、燐、窒素原子の一つ以上又は 組み合わせを含有する基であり、各Qは、同じであるか又は異なることができ、 水素化物、1〜30の炭素原子を有する置換又は未置換のヒドロカルビル、ハロ ゲン、アルコキシド類、アリールオキシド類、アミン類、ホスフィド類又は他の 一価陰イオン性リガンド、又はそれらの組み合わせであり、二つのQは、アルキ リデン・リガンド又はシクロメタレーテッド・ヒドロカルビル・リガンド又は他 の二価陰イオン性キレート・リガンドであることができ、gは、Mの形式酸化状 態に相当する整数であり、dは、0、1、2、3、4又は5であり、fは、0又 は1であり、且つ、eは、1、2又は3である。 7. eが2であり、fが0である、請求項6の方法。 8. eが2であり、fが1である、請求項6の方法。 9. ポリマー生成物が、6.9を超えるI10/I2を有する、請求項1の方法 。 10. 気相反応器中でポリマー生成物を製造するための連続式重合方法であっ て、当該ポリマー生成物は、約6.9kcal/moleを超えるEaを有し、 当該方法は、担持メタロセン触媒系の存在下で、当該反応器にエチレンと一種以 上の他のモノマー(類)とを約30psi〜約200psiの範囲内のエチレン 分圧にて導入することを含む、方法。 11. エチレン分圧が、約40psi〜約175psiの範囲内である、請求 項10の方法。 12. 反応器が、30psi〜約200psiの範囲内のエチレン分圧と、約 80℃〜約110℃の範囲内の温度とを有する、請求項10の方法。 13. 他のモノマー(類)が、3〜20の炭素原子を有する、請求項10の方 法。 14. ポリマー生成物が、7を超えるI10/I2を有する、請求項10の方法 。 15. 約7kcal/moleを超えるEaと、3を超える分子量分布と、6 .9以上のI10/I2とを有するポリマー生成物を形成するための、担持メタロ セン触媒系の存在下における、エチレン及び任意に少なくとも一種の他のオレフ ィン・モノマーの連続式気相重合方法であって、掃去剤の不存在下で、200p si以下のエチレン分圧にて運転する、方法。 16. 分子量分布が、約4〜約10の範囲内である、請求項15の方法。 17. ポリマー生成物が、0.94g/ccを超える密度を有する、請求項1 5の方法。 18. 当該方法が、175psi未満のエチレン分圧及び300psi未満の 反応器圧力で運転している、請求項15の方法。 19. 他のモノマー(類)が、4〜8の炭素原子を有する、請求項15の方法 。 20. ポリマー生成物が、7kcal/moleを超えるEaを有する、請求 項15の方法。
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