JP2000504684A - 第4級キラル中心のラセミ化 - Google Patents

第4級キラル中心のラセミ化

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JP2000504684A JP9528309A JP52830997A JP2000504684A JP 2000504684 A JP2000504684 A JP 2000504684A JP 9528309 A JP9528309 A JP 9528309A JP 52830997 A JP52830997 A JP 52830997A JP 2000504684 A JP2000504684 A JP 2000504684A
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Abstract

(57)【要約】 式(3):X−(Ar)(Ak)C−(CH2)2−Yのエナンチオマーに富んだ化合物のラセミ化方法は、プロトン置換されていてもよいアニオン(4) を得るために、エナンチオマーに富んだ化合物(式3)を塩基で処理し、次いでCH2=CH−Y1と結合してラセミ体(式3)を形成することを含む、:ただし、式中、Arはアリールまたはヘテロアリール;AkはC1-20アルキル;XはCN、CO2R、CONR12、COR;YおよびY1はCN、CO2R、CONR12およびCORから独立に選ばれ;R、R1およびR2はHおよびC1-20アルキルから独立に選ばれる。

Description

【発明の詳細な説明】 第4級キラル中心のラセミ化発明の分野 本発明は、その構造特性が第4級のキラル中心を有している点にある医薬の単 一のエナンチオマー型のものの製造方法に関する。発明の背景 臨床用としての高純度の単一エナンチオマー医薬の提供は効率的且つ再生可能 な製造手段の有効性にかかっている。このような化合物、またはそのプレカーサ ーを調製するに有用な種々の方法の中で、ラセミ体を、適当な塩の形(ジアステ レオマーまたはコングロメレート(congromerate))で結晶化することにより、ま たは生体触媒によって、構成する各エナンチオマーに分割することは、しばしば コストと量産性を考慮することにより選択し得る方法である。 分割法の経済性は、不要であるエナンチオマーをそれに続く分割工程での利用 のためにリサイクルできるのであればかなり優れたものである。ラセミ化の基質 のキラル中心が水素原子を持っている場合は、ラセミ化はたいていの場合常套的 な方法となり、塩基または酸試薬による処理により影響される。これに対して、 キラル中心が第4級炭素のところにある化合物のラセミ化は、単純な脱プロトン −再プロトン付加経路が閉鎖されているため、かなりの難問が存在する。ベラパ ミル(下記の化学式1)およびアミノグルテチミド(下記の化学式2)で例示さ れるように、医薬の多くはこのような特徴があり、上記2者はいずれもラセミ型 で市販されているが、治療効果を高めるために単一のエナンチオマーを使用する 可能性が存在する。 化合物1および化合物2を得るための合成法は式(3)で表される類似構造の 中間体を経由して進めることができる。これらの式中、Arはアリールまたはヘ テロアリール基;AkはC1-20のアルキル基;XはCN、CO2R、CONNR1 2、またはCOR;YはCN、CO2R、CONR12またはCORであり;R 、R1およびR2はHおよびC1-20アルキルから独立に選ばれる。化合物(1)を 分 割するための効果的なプロトコルは、英国特許出願第9602515.0号およ び同第9602514.3号を基に優先権主張しているPCT出願に記載されて おり、化合物(2)の分割についてはWO-A-9304058号公報およびWO -A-9532947号公報に記載されている。しかし、分割後の必要としないエ ナンチオマーに富んだ化合物のリサイクルについては方法が記載されておらず、 本発明はこの問題に対する包括的な解決法を提供するものである。発明の要旨 本発明では、式(3)の光学活性に富んだ化合物のラセミ化方法にはアニオン (4)を得るために塩基による処理が含まれる。アニオン(4)はプロトン置換 された形でもよく、次いでCH2=CH−Y1と結合してラセミ体(3)を形成す る: X−(Ar)(Ak)C−(CH2)2−Y (3) 式中、Arはアリールまたはヘテロアリール;AkはC1-20アルキル;XはCN 、CO2R、CONR12、COR;YおよびY1はCN、CO2R、CONR12 およびCORから独立に選ばれ;R、R1およびR2はHおよびC1-20アルキル から独立に選ばれる。 このプロセスは、アミドグルテチミドの実質的に単一のエナンチオマーおよび ベラパミルおよびその同族体の実質的に単一のエナンチオマーの製造に応用でき る。発明の詳細な記載 本発明は、式(3)のエナンチオマーに富んだ、即ち光学活性に富んだ化合物 が、レトロ-マイケル(retro-Michael)フラグメンテーション(fragmentation) およびマイケル付加を連続して行うことにより、驚くべき効率で相当するラセミ 体へ変換できるという発見に基づいている。適当な分割プロセスと組み合わせて 用いることにより、本発明は、与えられた量の相当するラセミ体から必要とする (3)のエナンチオマーの収率を最大にする手段を提供する。 本発明の方法は、下記スキーム1に記載されている。エナンチオマーに富んだ 式(3)の化合物の塩基による処理はレトロ−マイケルフラグメンテーションを 可能にし、アニオン(4)を生成する。次いでマイケルアクセプタ−CH2=C H−Y1と再結合してラセミ形の化合物(3)を生成する。必ずしもそうではな いが、一般的には、マイケルアクセプター中の基Y1は出発物質中のYと同じで あり、より一般的にはマイケルアクセプターはその出発物質から誘導されたもの であり、即ち、出発物質の他のフラグメンテーション生成物と同じである。しか し、ある場合には、分子中へ異なる基を導入することが必要な場合には、Yと異 なるY’を持つマイケルアクセプターを用いるのが有益でありうる。ひとつの例 はYがCNでない場合にマイケルアクセプターとしてアクリロニトリルを使用す るものである。 本発明の注目すべき特徴は、化合物(3)への応用性に関して、一般性がある ことであり、Arは置換基の範囲として、電子吸引基(例えばニトロ基およびア ミノ基)および電子供与基(例えば、メトキシ基のようなアルコキシ基)の両方 を組み込むことができる。 必要なフラグメンテーションを促進できる塩基であればどのような塩基であっ ても本発明の方法に使用することができる。その好適な例として、金属アルコキ シド、金属ハイドライド、3級アミン、および(Me2N)3Si-M〔式中、Mは リチウム、ナトリウムまたはカリウム〕が含まれ、好ましくは金属アルコキシド 、例えばカリウム-t-ブトキシドである。 本発明の第1の態様では、メトロ−マイケルフラグメンテーションおよび得ら れたアニオン(4)のプロトン化により生成するラセミ化合物(下記の5)は、 好適なマイケルアクセプタ−CH2=CH−Y1による共役付加におけるフィード ストック(feedstock)として使用するために単離する。後の反応は、例えばベ ラパミル中間体(下記の6)の合成についてDE-A-2059923号に記載さ れているように、標準の条件下で行われる。 本発明の第2の態様では、全プロセスは単一容器操作で行われる。この場合に は、Y=Y’であり、プロセスは、重合、塩基との反応、または蒸発により消費 される物質を補充するために、過剰のマイケルアクセプタ−CH2=CH−Y1の 存在下で行うことができる。YとY1が異なるときには、必要な反応生成物を得 るために、通常、マイケルアクセプターを過剰に加える必要がある。 アミノグルテチミドの実質的に単一のエナンチオマーまたはベラパミルの実質 的に単一のエナンチオマーを製造する必要があるときには、先ず適当な化合物( 3)をラセミ型について分割プロセスを実施して必要なおよび必要でないエナン チオマーを得、次いで本発明の方法を使用して必要でないエナンチオマーのラセ ミ化を行い、それから必要なエナンチオマーを必要な目標化合物へ変換する。 もし目標化合物がアミノグルテチミドであれば、好ましい化合物(3)はAr がフェニル、4-アミノフェニルおよび4-ニトロフェニルから選ばれ、好ましく は後のものであり、XはCN、YはCO2R、好ましくはCO2Etであり、より 好ましくはAkがエチルの場合である。分割およびラセミ化の後、ラセミ化合物 (3)を、例えばWO-A-9532947号に記載された方法によってアミノグ ルテチミドに変換する。 目標化合物がベラパミルの場合は、化合物(3)は、好ましくはArが、3, 4-ジメトキシフェニル、XがCN、YはCO2Rで、より好ましくはAkがイソ プロピルである。分割およびラセミ化後、やはりラセミ化合物(3)を、例えば DE-A-2059923号に記載されているように、またはより好ましくは英国 特許出願第9618835.4に記載されているようにして、通常の化学手法に よってベラパミルに変換することができる。 本明細書においては、エナンチオマーに富んだとは、エナンチオマーの非ラセ ミの混合物であればいずれをも意味する。実質的に単一のエナンチオマーとは、 典型的には、ひとつのエナンチオマーが他方のエナンチオマーに対して少なくと も50%過剰、好ましくは少なくとも70%過剰、より好ましくはより高い、例 えば少なくとも90%過剰に存在することを意味する。必要であれば、エナンチ オマー過剰率を従来からの再結晶技術により高めることができる。 本発明を以下の実施例によって更に具体的に説明する。実施例1:エチル4-シアノ-4-(4-ニトロフェニル)ヘキサノエートのラセミ カリウム-t-ブトキシド(76mg、0.68mmol)の無水THF(2m l)溶液をエチル4-シアノ-4-(4-ニトロフェニル)ヘキサノエート((R) -エナンチオマーに富んでおりエナンチオマー過剰率38%、;121mg、0. 66mmol)に加えた。得られた紫色の溶液を環境温度で40時間撹拌し、水 で希釈して、酢酸エチルで抽出した。有機抽出物を乾燥し、真空濃縮して油状の 残留物を得た。これはNMRおよびキラルGC/MS解析によりエチル4-シア ノ-4-(4-ニトロフェニル)ヘキサノエート(7%エナンチオマー過剰率、( R)-エナンチオマーに富んでいる;19%)と2-(4-ニトロフェニル)ブタ ンニトリル(56%)を含むことが示された。実施例2:メチル(S)-4-シアノ-4-(3,4−ジメトキシフェニル)-5-メ チルヘキサノエートのラセミ化 カリウム-t-ブトキシド(27.5mg、0.25mmol)をメチル(S)- 4-シアノ-4-(3,4-ジメトキシフェニル)-5-メチルヘキサノエート(15 0mg、0.491mmol;キラルHPLC解析による97%エナンチオマー 過剰率)の無水ジメチルスルホキシド(4ml)溶液に加えた。得られたゴール デンイエロー色の溶液を室温で5分間撹拌し、それから100℃で1時間加熱し た。それから反応混合物を酢酸でクエンチングし、高真空下で溶媒を蒸発させ、 次に残留物をメチルt-ブチルエーテルと水との間に分配した。水洗および加熱 した有機抽出物を濃縮してメチル-4-シアノ-4-(3,4-ジメトキシフェニル) -5-メチルヘキサノエートを油状物(60mg;回収率40%)として得た。1 00℃で反応混合物を加熱するに先立って採取しておいた試料をキラルHPLC 解析にかけることにより、これが実質的にエナンチオマー純度の低下した(エナ ンチオマー過剰率約10%)メチル(S)-4-シアノ-4-(3,4-ジメトキシフ ェニル)-5-メチルヘキサノエートであることが示された。実施例3:(S)-4-シアノ-4-(3,4-ジメトキシフェニル)-5-メチルヘキ サン酸(R)-1-フェニルエチルアミン塩のラセミ化 カリウム-t-ブトキシド(171mg、1.5mmol)を(S)-4-シアノ -4-(3,4-ジメトキシフェニル)-5-メチルヘキサン酸(R)-1-フェニルエ チルアミン塩(418mg、1.0mmol;キラルHPLC解析による99.1 %エナンチオマ一過剰率の遊離酸)の無水ジメチルスルホキシド(5ml)溶液 に加えた。得られた溶液を室温で30分間撹拌し、それから100℃で1時間、 更に130℃で3時間加熱した。それから反応混合物を濃塩酸でクエンチングし 、高真空下で溶媒を蒸発させ、次に残留物をメチルt-ブチルエーテルと水との 間に分配した。乾燥した有機抽出物を濃縮して4-シアノ-4-(3,4-ジメトキ シフェニル)-5-メチルヘキサン酸を油状物(216mg;回収率73.5%) として得た。キラルHPLC解析の結果、出発物質と同じものであることが確認 された。エナンチオマー過剰率は71%に減少していた。 スキーム1
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CN,CU,CZ, EE,GB,GE,HU,IL,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT ,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SG,SI,S K,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ ,VN,YU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. プロトン置換されていてもよいアニオン(式4)を得るために、エナン チオマーに富んだ化合物(式3)を塩基で処理し、次いでCH2=CH−Y1と結 合してラセミ体(式3)を形成することを含む、式(3)のエナンチオマーに富 んだ化合物のラセミ化方法: X−(Ar)(Ak)C−(CH2)2−Y (3) ただし、式中、Arはアリールまたはヘテロアリール;AkはC1-20アルキル; XはCN、CO2R、CONR12、COR;YおよびY1はCN、CO2R、C ONR12およびCORから独立に選ばれ;R、R1およびR2はHおよびC1-20 から独立に選ばれる。 2. YとY1とが同じである請求項1記載の方法。 3. CH2=CH−Y1がエナンチオマーに富んだ化合物(3)に由来する請 求項2記載の方法。 4. YとY1が異なる請求項1記載の方法。 5. Arがフェニルまたは置換フェニル、XがCNおよびYがCO2Rであ る請求項1〜4のいずれかに記載の方法。 6. Arがフェニル、4-アミノフェニルまたは4-ニトロフェニルである請 求項5記載の方法。 7. Arが4-ニトロフェニルでYがCO2Etである請求項6記載の方法。 8. Akがエチルである請求項6または7記載の方法。 9. Arが3,4-ジメトキシフェニルである請求項5記載の方法。 10. Akがイソプロピルである請求項9記載の方法。 11. 1容器法である請求項1〜10のいずれかに記載の方法。 12. Arがフェニル、4-アミノフェニル、または4-ニトロフェニル、X がCNおよびYがCOOR(RはC1-20アルキル)である式(3)のラセミ化合 物を分割して必要なおよび必要でないエナンチオマーを得、必要でないエナンチ オマーを請求項6から8のいずれかで定義した方法を用いてラセミ化し、必要な エナンチオマーをアミノグルテチミドまたはその同族体に変換することを含む、 アミノグルテチミドまたはその同族体の実質的に単一のエナンチオマーを製造す る方法。 13. 必要なエナンチオマーが(R)-エナンチオマーである請求項12記 載の方法。 14. 必要なエナンチオマーが(S)-エナンチオマーである請求項12記 載の方法。 15. Arが3,4-ジメトキシフェニルでXがCNである式(3)のラセミ 化合物を分割して必要なおよび必要でないエナンチオマーを得、必要でないエナ ンチオマーを請求項9または10で定義した方法を用いてラセミ化し、必要なエ ナンチオマーをベラパミルまたはその同族体に変換することを含む、ベラパミル またはその同族体の実質的に単一のエナンチオマーを製造する方法。 16. 必要なエナンチオマーが(R)-エナンチオマーである請求項15記 載の方法。 17. 必要なエナンチオマーが(S)-エナンチオマーである請求項15記 載の方法。
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