JP2000501255A - 対数極座標信号処理を使用する受信機内フィルタ動作 - Google Patents

対数極座標信号処理を使用する受信機内フィルタ動作

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Abstract

(57)【要約】 振幅信号(rin)及び角信号(PHIin)であるディジタル化対数極座標信号を処理する対数極座標ディジタル・フィルタは、対数極座標信号を、同相信号(Iin)及び直角位相信号(Qin)を含む変換された線形デカルト座標信号に変換する第1変換器を有する。第1変換器に結合された線形デカルト座標ディジタル・フィルタは、変換された線形デカルト座標信号からフィルタされた線形デカルト座標信号を発生する。第1変換器はrinの線形化を適合させかつアナログ回路に導入された利得誤りを補償することがあり、アナログ回路が供給する信号からディジタル化対数極座標信号が導出される。他の特徴では、第2変換器がまた設けられて、フィルタされたデカルト座標信号を、フィルタされた振幅信号(rfilt)及びフィルタされた角信号(PHIfilt)を含むフィルタされた対数極座標信号に変換する。

Description

【発明の詳細な説明】 対数極座標信号処理を使用する受信機内フィルタ動作 背景 本発明は、無線周波数信号をフィルタする動作(filtering)、特に 対数極座標(log−polar)書式で供給される無線周波数信号をフィルタ するディジタル技術に関する。 移動電話におけるように、電気通信技術では、任意の無線信号を一連続の複合 (複素)ベクトルとして表することが常に可能であることは、知られている。そ れゆえ、無線信号をデカルト座標(I,Q)形式又は極座標(RSS,PHI) 形式で表現することができ、ここにRSSは受信信号強度であり、及びPHIは そのべクトルの位相角を表す。いわゆる「対数極座標形式」を上述の2つの形式 の代わりとして有利に使用できることも、また知られている。 図1は、従来の対数極座標受信機のブロック図である。無線信号は、アンテナ 101に受信されかつ増幅器103に供給される。増幅された信号は、次いで、 混合器105に供給され、ここでこの信号は局部発振器107によって発生され た信号と混合されて、適当な中間周波数を有する信号(「I.F.信号」)を生 じる。次いで、I.F.信号は帯域通過フィルタに供給されるが、このフィルタ の目的は所定中心周波数に中心を置いた帯域幅の範囲内に存在する周波数のみを 通過させることである。 増幅器111によって更に増幅された後、アナログI.F.信号113は、対 数極座標ディジタイザ(log polar digitizer)127に供 給される。対数極座標ディジタイザ127の第1脚内で、アナログI.F.信号 113は対数増幅器115によって増幅され、次いで、アナログ・ディジタル( A/D)変換器117によってディジタル形式に変換される。A/D変換器11 7の各出力は、特定の時刻の受信信号強度(rss119)の対数を表す。 対数極座標ディジタイザ17の他の脚内で、アナログI.F.信号113は位 相ディジタイザ121に供給され、このディジタイザはディジタル信号PHI1 23を発生し、この信号は供給されたアナログI.F.信号113の位相を表す 。 極座標ディジタイザ127によって発生されるディジタル信号rss119及 びPHI123は、次いで、復調器125に供給され、この復調器は既知のディ ジタル技術を使用してこれらの信号を処理して復調信号を発生する。 帯域通過フィルタ109の性能は、規定されたチャネル内の全ての周波数に応 答しかつこのチャネルの外にある全ての周波数を排除する(すなわち、これらに 応答しない)程度を決定すると云う理由から、重要である。図2は、帯域通過フ ィルタ109の周波数特性のグラフである。図2は、帯域通過フィルタ109の 周波数特性のグラフである。帯域通過フィルタ109は、入力信号のうちのfCE NTER AからfCENTERBの範囲に存在する周波数成分のみを通過させるように設計 される。例示の例では、fCENTERは、受信機回路にとって所望のI.F.である ように設計される。 従来の受信機では、帯域通過フィルタ109は、アナログ構成要素から全面的 に構成されている。このことが、組み立てられている間の構成要素の不完全性及 び変動ばかりでなくこれらの構成要素のエージングの結果起こる変動のためにい くつのかの問題を導入する。例えば、図2を参照すると、このフィルタの帯域幅 A+Bが広過ぎることがある。この結果、隣接チャネルからの信号を変調器へ通 過させる。或は、このフィルタの帯域幅A+Bが狭過ぎることがある。この結果 、所望信号の部分が除去されるために所望チャネルにおいて性能の損失をきたす 。また、中心周波数fCENTERが正しくなく、それであるからA]Bが起こり得る 。この場合、所望信号の部分が除去され、隣接チャネルの部分が導入されること になる。 要約 本発明の1態様によれば、上述の及び他の目的は、対数的に基準化された(s caled)振幅信号(rin)及び角信号(PHIin)を含むディジタル化対数 座標信号を処理することで達成される。1実施例では、対数極座標ディジタル・ フィルタは対数極座標信号を変換された線形デカルト座標信号に変換する第1変 換手段を有し、この場合には、変換された線形デカルト座標信号は同相信号(Iin )及び直角位相信号(Qin)を含む。対数極座標ディジタル・フィルタは、 ここでは、線形デカルト座標ディジタルフィルタと称するディジタル・フィルタ を含み、このフィルタは第1変換手段に結合されて、変換された線形デカルト座 標信号からフィルタされた線形デカルト座標信号を発生する。線形デカルト信号 は、同相信号及び直角位相信号を含む。 本発明の他の態様では、対数極座標ディジタル・フィルタは、アナログ信号を 発生するアナログ回路、及びこのアナログ信号からディジタル化対数極座標信号 を発生する対数極座標ディジタイザを更に含む。第1変換手段は、次の等式に従 って、変換された線形デカルト座標信号を発生する。 及び ここに、bin及びoffsetinは校正定数である。これらの校正定数は、対数 極座標ディジタイザの特性の線形化を適合させかつアナログ回路に導入された利 得誤りを補償するために使用されてよい。アナログ回路は、例えば、アナログ帯 域通過フィルタ、及びこのアナログ帯域通過フィルタからフィルタされた信号を 受けるように結合されたアナログ増幅器を含む。 本発明の他の態様では、線形デカルト座標フィルタがアナログ回路の仕様外れ (out−of−specification)動作を補償する。 本発明のなお他の態様では、対数極座標ディジタル・フィルタが更に第2変換 手段を含み、この変換手段は線形デカルト座標ディジタル・フィルタに結合され て、フィルタされた線形デカルト座標信号をフィルタされた対数極座標信号に変 換し、フィルタされた対数極座標信号はフィルタされた振幅信号(rfilt)及び フィルタされた角信号(PHIfilt)を含む。 対数極座標ディジタル・フィルタは、フィルタされた対数極座標信号を更に処 理する第3手段をなお更に含むことがある。この場合、第2変換手段は、次の等 式に従って、フィルタされた対数極座標信号を発生することがある。及び PHIfilt = arg(Ifilt+jQfilt) 及びoffsetoutは定数であって、これらはフィルタされた対数極座標信号 に第3手段の範囲要件及び分解能要件を満足させるように選択されてよい。 本発明の他の実施例では、第1変換手段が次の等式に従って、変換された線形 デカルト座標信号を発生する。 及び ここに、bin及びoffsetinは校正定数であって、これらは線形化を対数極 座標ディジタイザの特性に適合させかつアナログ回路に導入された利得誤りを補 償するために使用されてよく、tは電流サンプルのタイム・スタンプであり、及 びfcorrはアナログ回路の非対称周波数特性を補正する周波数定数である。また 、第2手段は、次の等式に従って、フィルタされた対数極座標信号を発生する。 及び PHIfilt = (arg(Ifilt+jQfilt)-2πfcorrt)modulo 2π 定数であって、これらはフィルタされた対数極座標信号に第3手段の範囲要件及 び分解能要件を満足させるように選択されてよい。定数fcorrは、狂って中心を 定められたアナログ・フィルタ特性を補償するように線形デカルト座標フィルタ を周波数上で移動させるように選択されてよい。 図面の簡単な説明 本発明の目的及び利点は、添付図面と関連した次の詳細な説明を読むことによ って理解されるであろう。これらの図面において、 図1は従来の対数極座標受信機のブロック図である。 図2は帯域通過フィルタの周波数特性のグラフである。 図3は本発明の1態様による模範的対数極座標受信機のブロック図である。 図4は本発明による数極座標ディジタル・フィルタの模範的実施例のブロック 図である。 詳細な説明 本発明の種々の特徴をこれらの図面を参照していまから説明するが、これらの 図面において同様の部品は同じ符号で以て識別されている。 図3は、本発明の1態様による模範的対数極座標受信機のブロック図である。 アンテナ101、増幅器103及び111、混合器105、局部発振器107、 対数増幅器115、A/D変換器117、位相ディジタイザ121、及び復調器 125は、図1に関して上に説明されたのと同じ動作をし、それであるから追加 説明は必要でない。好適実施例では、対数極座標ディジタイザ127は、P・デ ント(P.Dent)に発行された米国特許第5,048,059号に更に詳細 に説明されているものであり、この特許は列挙することによってその内容が本明 細書に組み入れられている。 帯域通過フィルタ301の機能は、上に説明された帯域通過フィルタ109の それと同じである。しかしながら、本発明の1態様によれば、帯域通過フィルタ 301は帯域通過フィルタ109のそれと同じ厳しい標準規格の下で動作するこ とを要しないが、それは対数極座標ディジタル・フィルタ303の追加が理由で あり、このフィルタはディジタル化対数極座標信号をフィルタするためにディジ タル技術を利用する手段を意味する。対数極座標ディジタル・フィルタ303の 係数は好適にはロード可能であり、それであるから、次のために異なる組(se t)を使用してよい。 1) 受信機のアナログ部分の異なるフィルタ特性を補償する。例えば、もし 帯域通過フィルタ301の帯域幅(A+B、図2参照)が広過ぎるならば、対数 極座標ディジタル・フィルタ303の係数を、帯域通過フィルタ301に後続す るとき、所望帯域幅を生じる狭い帯域幅を生じるように選択するべきである。同 様に、もし帯域通過フィルタ301の帯域幅(A+B、図2参照)が狭過ぎるな らば、対数極座標ディジタル・フィルタ303の係数を、帯域通過フィルタ30 1に後続するとき、所望帯域幅を生じる広い帯域幅生じるように選択するべきで ある。 2) 対称でない帯域通過フィルタ301、すなわち、その中心周波数(fCE NTER 、図2参照)が所望中間周波数(I.F.)上に実際にないこのフィルタを 補償する。 3) 応用の総合要件を満足するように回路の合計フィルタ特性を調節する。 上に説明した補償及び調節を行う技術を下に更に詳細に説明する。 見受けられるのは、対数極座標ディジタル・フィルタ303が対数極座標形式 にある信号を処理することを要求されることである。本発明の他の態様によれば 、対数極座標ディジタル・フィルタ303は、この能力を有する。対数極座標デ ィジタル・フィルタ303の模範的実施例を図4を参照していまから説明する。 模範的対数極座標ディジタル・フィルタ303内で、処理しようとする対数極 座標信号(すなわち、ディジタル信号rin119及びPHIin123)が信号を 対数極座標形式からデカルト座標形式に変換する手段に供給される。対数極座標 ・デカルト座標変換器401として図4に描かれたこのような手段は、例えば、 特定用途向け集積回路(ASIC)又は他のアードウェア回路として、或はこれ に代りプログラマブル装置上で実行するソフトウェアとして具体化される。どち らの場合でも、対数極座標・デカルト座標変換器401は、対数極座標信号rin 119及びPHIin123から線形デカルト座標形式入力信号Iin403及びQin 405を発生するために、一般に、次の等式に従って動作する。ここに、bin及びoffsetinは校正定数であって、これらは線形化を対数極 座標ディジタイザ127の特性へ適合させかつ無線のアナログ部分内の不完全性 及び変動のために起こることがある利得誤りとオフセット誤りを補償するために 使用されてよい。 1実施例では、信号rin119は10ビット・サンプル(0から1023まで の範囲内で値を表することができる)を含み、及びPHIin123は0から25 5までの範囲内で8ビットサンプルを含む。上の等式(1)及び(2)は、位相 値がラジアンで表されることを想定するから、PHIin123の8ビット表示を 適応させるために、これらの等式を次のように僅かに修正しなければならない。 ここに 1実施例では、定数bin及びoffsetinは、好適には、対数極座標・デカ ルト座標変換器401内のレジスタに記憶され、それであるから、これらはソフ トウェア・ロード可能である。 注意するのは、r’inは固定小数点演算によって等式(3)から計算されてよ いことである。しかしながら、浮動小数点演算が利用されるとき、本発明の他の 態様によれば、r’inの値の決定が次の技術によってより効率的に行われると云 1てよい。まず、注意することは、 浮動小数点演算では、各値は形式、すなわち、仮数*2指数で表される。した がって、等式(4)は、線形値r’inを決定する次の等式を導く。 は、x=frac((rin+(−offsetin))*(−log2in))とし かつ関数2-Xに対してチェビシェフ(Tschebyscheff)展開を適用 することによって計算されてよい、すなわち、 P(x) = C7*x7+…+C1*x1+C0*X0 (6) 係数C7,C6,…,C1,C0は、チェビシェフ展開内の多項係数であり、かつrin の値の期待される範囲に対して良好な結果を持たらすように選択されるべきで ある。8つの項が示されているが、多項式内の項の数は所与の応用に要求される 精確性のレベルに依存する。 対数極座標・デカルト座標変換器401の動作がbin及びoffsetinに対 して選択される値に依存することは、判る。本発明のなお他の態様では、これら の値は、次のように無線動特性(radio dynamics)の関数として 選択されてよい。すなわち、まず、変数r’inが信号rin119の関数として書 き込まれる。 r’inをデシベル(dB)で表すと、次を得る。 rdB(rin) = 20*(rin-offsetin)*log10bin (8) 両辺の導関数を取りかつ変数を再配列すると、bin及びlog2inに対する 次式を得る。 この値を、周知の技術を使用して、生産中に測定を行うことによって各無線ユニ ット毎に経験的に決定してよい。 bin(かつ、したがって、その上lob2in)に対して適当な値を決定した ならば、offsetinに対する相当する値を次のように決定することができる 。 このように、好適実施例では、−log2in及び−offsetinに対する 値が所与の対数極座標・デカルト座標変換器401に対して決定され、かつこれ らの値は対数極座標・デカルト座標変換器401内に配置されたメモリ手段内に プログラムされる。対数極座標・デカルト座標変換器401の動作中、等式(5 )は、−log2in及び−offsetinの先に記憶された値から及び信号ri n 119の入力値からrinに対する値を決定するために使用される。 位相の余弦及び正弦(等式(l′)及び(2’)参照)は、周知の表引き技術 に従って決定してよい。しかしながら、他の実施例では、位相の余弦は、関数c os(pi*x)のチェビシェフ展開を位相の適当な正規化に応用することに よって計算される。数学的に、 cos(2*π*PHIin/256) = -cos(π*(PHIin-128)/128) 及び多項式 P(x) = C5*x10+C4*x8+…+C0*x0 が((PHIin−128)/128))に適用される。 虚部の計算は全面的にアナログである。すなわち、sin(pi*x)は、次 の多項式によって近似される。 P(x) = x(K4*x8+K3*x6+…+K0*x0) 多項式の係数は、入力値の期待する範囲に対して良好な近似を提供するように 決定されるべきである。この判定基準を満足する係数を選択する技術は、技術的 に周知である。また、PHIinが0、64、又は162(すなわち、零余弦値又 は零正弦値を有するはずであるが、しかし多項式が計算されるとき非零値を発生 する角)に等しいとき、対数極座標・デカルト座標変換器401は、多項式を評 価するステップを飛び越してよく、その代わりに零についての精確な答を単に使 用してよい。 図4に戻って参照すると、対数極座標ディジタル・フィルタ303は、以後、 この明細書を通して線形デカルト座標ディジタル・フィルタ407と称されるデ ィジタル・フィルタを更に含み、このディジタル・フィルタは対数極座標・デカ ルト座標変換器401によって発生されるIin信号403及びQin信号405を 受け、かつフィルタされた信号Ifilt409及びQfilt411を発生する。線形 デカルト座標ディジタル・フィルタ407は、受信機の要件を満たすディジタル ・フィルタのいずれかの型式(例えば、無限長インパルス応答(FIR)又は無 限長インパルス応答(IIR))であってよい。線形デカルト座標ディジタル・ フィルタ407の1態様は、信号Iin403及びQin405が別々に処理される ように、このフィルタが2つの独立のフィルタ経路を有することである。線形デ カルト座標ディジタル・フィルタを設計する技術は、技術上周知であり、特定用 途向け(application specific)である。したがって、線 形デカルト座標ディジタル・フィルタ407の更に詳細な説明は、本発明の範囲 を越える。 本発明の1態様では、線形デカルト座標ディジタル・フィルタ407の係数は ロード可能であり、かつ係数の異なる組を無線のアナログ部品の仕様フィルタ特 性外れを補償するために使用してよい。用語「仕様動作外れ(out−of−s pecification operation)」は、意図する動作に従わな い実際動作を意味するために、ここでは、使用される。この明細書の背景部分で 説明されたように、たとえ2つの異なるアナログ回路が同じ公称構成要素で以て 組み立てられても、組み立てられている間の構成要素の不完全性及び変動ばかり でなく、構成要素のエージングの結果として起こる変動が回路に動作中異なる特 性の徴候を表させることになる。 線形デカルト座標ディジタル・フィルタ407が提供することのできる補償の 1例は、帯域通過フィルタ301の帯域幅が広過ぎると判る場合によって例示さ れる。この場合、狭い帯域幅を有する帯域通過フィルタに影響するように線形デ カルト座標ディジタル・フィルタ407の係数を選択してよく、それであるから フィルタする動作の和合計が仕様の要件を満足する。同様に、もし帯域通過フィ ルタ301の帯域幅が狭過ぎると判るならば、広い帯域幅を有する帯域通過フィ ルタに影響するように線形デカルト座標ディジタル・フィルタ407の係数を選 択してよい。各場合に、直列接続されたフィルタの正味影響は、そうでないなら ばアナログ帯域通過フィルタ301だけによって遂行されるであろう所望フィル タ動作を生じるべきである。 線形デカルト座標ディジタル・フィルタ407の係数は、その合計フィルタ特 性を、意図した応用(この場合、受信機)の合計フィルタ特性を満足するように 、調節するために更に選択されることがある。この場合、係数は、アナログ帯域 通過フィルタ301の実際性能だけでなく、線形デカルト座標ディジタル・フィ ルタ407の出力から導出される信号を受けるフィルタの性能もまた考慮して選 択される。 線形デカルト座標ディジタル・フィルタ407の係数をソフトウェア・ロード 可能にするために、係数の異なる組が異なる応用に対して使用されてよい。例え ば、1つの組が高隣接チャネル排除を要求する応用に対してロードされるのに対 して、他の組はもし隣接チャネル干渉が存在しないならば利用される。 線形デカルト座標ディジタル・フィルタ407によって発生されるフィルタさ れた信号Ifilt409及びQfilt411は、或る実施例では、更に処理されるた めに受信機内の他の構成要素に直接供給されることがある。しかしながら、例示 の実施例では、これらの信号にとって、これらを受信機内の他の構成要素に供給 することがきる前に、まず対数極座標形式に戻し変換される必要がある。したが って、対数極座標ディジタル・フィルタ303は、デカルト座標形式を対数極座 標形式に変換する手段を更に含む。このような手段は、代わりに、ASICとし て又は変換プログラム上で実行する汎用プロセッサとして構成されることを含む いくつかの異なる方法で構成されてよい。変換手段は、図4にデカルト座標・対 数極座標変換器413として表され、この変換器はフィルタされた信号Iin40 9及びQin411を受け、かつフィルタされた信号rfilt445及びPHIfilt 447を発生する。 フィルタされた位相信号PHIfilt417は、次の等式に従って決定されてよ い。 PHIfilt = arg(Ifilt+jQfilt) (11) ここに、arg()は複素数の偏角である。 フィルタされた振幅信号はまた、周知の線形・対数極座標変換アルゴリズムに 従って決定されてよい。しかしながら、本発明の他の態様によれば、デカルト座 標・対数極座標変換器413は、フィルタされた信号Ifilt409及びQfilt4 11を対数極座標形式に変換するだけでなく、フィルタされた信号Ifilt415 及びQfilt417を基準化(scale)することもまたあり、ぞれであるから 、これらの信号は後続する信号処理(例えば、ヴィタビ(Vitrbi)等化器 )に適した分解能及び範囲を有する。この基準化(scaling)は、フィル タされた信号rfilt415を次の等式に従って調節することによって達成される ことがある。out及びoffsetoutは定数であって、これらをソフトウェア・ダウンロー ド動作によっておそらくデカルト座標・対数極座標変換器413内へロードする ことができる。 本発明のなお他の態様によれば、デカルト座標・対数極座標変換器413は、 フィルタされた信号Ifilt409及びQfilt411が好適には浮動小数点書式で 表されると云う事実を利用することによって、フィルタされた信号を効率的に変 換しかつ基準化するように設計される。それは、次の等式(12)から導かれる 。 見受けられるのは、好適実施例では、Ifilt及びQfiltが浮動小数点で表され 、それであるから Ifilt*Ifilt+Qfilt*Qfilt = m*2指数 (14) となることである。ここに、mは1/2≦m<1の範囲内の仮数であり、かつ指 数は整数値として表される。したがって、次が導かれる。 log2(Ifilt*Ifilt+Qfilt*Qfilt) = log2(m*2exponent) = log2m+指数 (15) 好適実施例では、log2mはP(2*(1−m))によって近似され、ここ に、 P(x) = C10*x10+…+C1*x1+C0*x0 係数C10,…,C1,C0は、多項式展開を入力値の期待される範囲に対して良 好な近似を与えるように最適化する既知の技術に従って選択するべきである。 Kに対する値は、boutについて等式(12)を次のように解くことによって 、式(13)内で使用されるように選択してよい。 等式(16)から次が導かれる。 定数Kをいま次のように計算することができる。 Kに対する値を決定したならば、offsetoutに対する値を次のように計 算することができる。 好適実施例では、定数K及びoffsetoutは、デカルト座標・対数極座標 変換器413内へソフトウェア・ロード可能である。 本発明の他の態様では、フィルタされた信号PHIfilt417がフィルタされ た信号Ifilt409及びQfilt411から、まず、これらの値を、Ifilt及びQfilt の両方が正であると共にQfiltがIfilt以下である場合へ減少させること によって、発生される。次いで、比Qfilt/Ifiltが関数arctan(x)の 多項式近似への入力として供給され、これによって、PHIfilt及びQfiltを所 望範囲内に持たらすために行われた減少を法とするPHIfiltに対する値を生じ る。したがって、PHIfiltに対する値を、精確なフィルタされた信号PHIfi lt 417を生じるように調節しなければならない。使用される多項式近似は、好 適には次数7のものである。 アナログ帯域通過フィルタ301(及び(又は)応用に応じて存在するかもし れないいずれか他のフィルタ)の特性の変動を補償するために対数極座標ディジ タル・フィルタ303を利用するとき、これらのアナログ・フィルタが対称でな いことが明らかになる。すなわち、フィルタする実際の中心周波数は、所望中心 周波数でない。本発明の他の態様によれば、この問題は、対数極座標・デカルト 座標変換器401内及びデカルト座標・対数極座標変換器413内に意図的な周 波数オフセットを導入することによって補正される。 更に特に、この場合、対数極座標・デカルト座標変換器401は、次の関係に 従ってその変換を遂行するように設計される。すなわち、 及び ここに、rin、offsetin、bin、及びPHIinは、上に説明されたのと同 じである(ただし、PHIinはラジアンで表されると想定される)。 同様に、デカルト座標・対数極座標変換器413は、次の関係に従ってその変 換を遂行するように設計される。 rfilt = K*log2(I2 filt+Q2 filt)+offsetout (22) 及び PHIfilt = (arg(Ifilt+jQfilt)-2πfcorrt)modulo 2π (23) この場合、先に説明されたものと動作上ただ異なるのは補償係数、2πfcorrt の導入であり、ここに、fcorrは補正周波数であり、及びtは電流サンプルのタ イム・スタンプである。 fcorrに対する適当な値は、そのシステムがその現場(field)でその後 使用されるとき使用されることになるのと同じ帯域幅及び同じ中心周波数を有す る信号を対数極座標ディジタル・フィルタ303に供給することによって経験的 に決定されてよい。次いで、出力信号rfiltを最大にするようにパラメータfco rr が調節される。 本発明が特定実施例を参照して説明された。しかしながら、上に説明した好適 実施例の形式以外の特殊形式で本発明を実施することが可能であることは、その 技術の熟練者に容易に明らかである。これは、本発明の精神に反することなく行 われると云ってよい。例えば、例示の実施例で、対数極座標信号は受信信号強度 成分及び位相成分を有する受信無線信号であった。しかしながら、本発明は、こ の実施例に限定されるのではなく、むしろ対数極座標信号のいずれの型式も、す なわち、振幅信号及び角信号を含む信号であると共に、振幅信号が対数的に基準 化されている信号をフィルタするのに応用されると云ってよい。 それゆえ、好適実施例は、単に解説のためであって、かついかなるようにして も限定的に考えるべきではない。本発明の範囲は、先の説明ではなく添付の請求 の範囲によって与えられ、かつ請求の範囲に入る全ての変形実施例及び等価実施 例は本発明の範囲に包含されることを意図する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.対数的に基準化された振幅信号(rin)と角信号(PHIin)とを含むデ ィジタル化対数極座標信号を処理する対数極座標ディジタル・フィルタであって 、 前記対数極座標信号を変換された線形デカルト座標信号に変換する第1変換手 段であって、前記変換された線形デカルト座標信号が同相信号(Iin)と直角位 相信号(Qin)とを含む前記第1変換手段と、 前記変換された線形デカルト座標信号からフィルタされた線形デカルト座標信 号を発生するために、前記第1手段に結合された線形デカルト座標ディジタル・ フィルタと を包含する対数極座標ディジタル・フィルタ。 2.請求項1記載の対数極座標ディジタル・フィルタであって、 アナログ信号を発生するアナログ回路と、 前記アナログ信号からディジタル化対数極座標信号を発生する対数極座標ディ ジタイザと を更に包含し、 前記第1変換手段が、次の等式に従って、前記変換された線形デカルト座標信 号を発生し、 及び ここに、binとoffsetinとは校正定数である対数極座標ディジタル・フィ ルタ。 3.請求項2記載の対数極座標ディジタル・フィルタにおいて、前記校正定数 binとoffsetinとが、前記対数極座標ディジタイザの特性にrinの線形化 を適合させ、かつ前記アナログ回路に導入された利得誤りを補償するように選択 される対数極座。 4.請求項2記載の対数極座標ディジタル・フィルタにおいて、前記アナログ 回路が アナログ帯域通過フィルタと、 前記アナログ帯域通過フィルタからフィルタされた信号を受けるように結合さ れたアナログ増幅器と を含む対数極座標ディジタル・フィルタ。 5.請求項2記載の対数極座標ディジタル・フィルタにおいて、前記線形デカ ルト座標ディジタル・フィルタが前記アナログ回路の仕様外れ動作を補償する対 数極座標ディジタル・フィルタ。 6.請求項1記載の対数極座標ディジタル・フィルタであって、 前記フィルタされた線形デカルト座標信号をフィルタされた対数極座標信号に 変換するために、前記線形デカルト座標ディジタル・フィルタに結合された第2 変換手段であって、前記フィルタされた対数極座標信号がフィルタされた振幅信 号(rfilt)とフィルタされた角信号(PHIfilt)とを含む前記第2手段 を更に包含する対数極座標ディジタル・フィルタ。 7.請求項6記載の対数極座標ディジタル・フィルタであって、 前記フィルタされた対数極座標信号を更に処理する第3手段 を更に包含し、 前記第2変換手段が、次の等式に従って、前記フィルタされた対数極座標信号 を発生し、 及び PHIfilt = arg (Ifilt+jQfilt) 数である対数極座標ディジタル・フィルタ。 8.請求項7記載の対数極座標ディジタル・フィルタにおいて、前記校正定数 boutとoffsetoutとが前記フィルタされた対数極座標信号に前記第3手段 の範囲要件と分解能要件とを満足させるように選択される対数極座標ディジタル ・フィルタ。 9.請求項7記載の対数極座標ディジタル・フィルタであって、 アナログ信号を発生するアナログ回路と、 前記アナログ信号から前記ディジタル化対数極座標信号を発生する対数座標デ ィジタイザと を更に包含し、 前記第1変換手段が、次の等式に従って、前記変換された線形デカルト座標信 号を発生し、 及び ここに、binとoffsetinとは前記アナログ回路に導入された利得誤りを補 償するために使用される校正定数であり、tは電流サンプルのタイム・スタンプ であり、及びfcorrは前記アナログ回路の非対称動作を補正する周波数定数であ り、 及び、更に、前記第2変換手段が、次の等式に従って、前記フィルタされた対数 極座標信号を発生し、 及び PHIfilt = (arg(Ifilt+jQfilt)-2πfcorrt)modulo2π ィルタされた対数極座標信号に前記第3手段の範囲要件と分解能要件とを満足さ せる定数である対数極座標ディジタル・フィルタ。 10.対数的に基準化された振幅信号(rin)と角信号(PHI−in)とを含む ディジタル化対数極座標信号を処理する方法であって、 前記対数極座標信号を変換された線形デカルト座標信号に変換するステップで あって、前記変換された線形デカルト座標信号が同相信号(Iin)と直角位相信 号(Qin)とを含む前記対数極座標信号を変換された線形デカルト座標信号に前 記変換するステップと、 前記変換された線形デカルト座標信号からフィルタされた線形デカルト座標信 号を発生するステップと を包含する方法。 11.請求項10記載の方法であって、 アナログ信号を発生するためにアナログ回路を使用するステップと、 前記アナログ信号からディジタル化対数極座標信号を発生するステップと を更に包含し、 前記対数極座標信号を変換された線形デカルト座標信号に前記変換するステッ プが次の等式に従っており、 及び ここに、binとoffsetinとは校正定数である方法。 12.請求項11記載の方法において、前記校正定数binとoffsetinとが 、前記アナログ信号を発生するために前記ディジタル化対数極座標信号を前記発 生するステップの特性にrinの線形化を適合させ、かつ前記アナログ回路に導入 された利得誤りを補償するように選択される方法。 13.請求項11記載の方法において、前記アナログ信号を発生するために前記 アナログ回路を前記使用するステップが 受信信号をフィルタするためにアナログ帯域通過フィルタを使用するステップ と、 前記フィルタされた受信信号から前記アナログ信号を発生するためにアナログ 増幅器を使用するステップと を含む方法。 14.請求項11記載の方法において、前記変換された線形デカルト座標信号か ら前記フィルタされた線形デカルト座標信号を前記発生するステップが前記アナ ログ回路の仕様外れ動作を補償することを含む方法。 15.請求項10記載の方法であって、 前記フィルタされた線形デカルト座標信号をフィルタされた対数極座標信号に 変換するステップであって、前記フィルタされた対数極座標信号がフィルタされ た振幅信号(rfilt)とフィルタされた角信号(PHIfilt)とを含む前記フィ ルタされた線形デカルト座標信号をフィルタされた対数極座標信号に前記変換す るステップ を更に包含する方法。 16.請求項15記載の方法であって、 前記フィルタされた対数極座標信号を更に処理する手段を使用するステップを 更に包含し、 前記フィルタされた対数極座標信号を前記発生するステップが次の等式に従っ て遂行され、 及び PHIfilt = arg(Ifilt+jQfilt) 数である方法。 17.請求項16記載の方法において、前記校正定数boutとoffsetoutと が前記フィルタされた対数極座標信号に前記更に処理する手段の範囲要件と分解 能要件とを満足させるように選択される方法。 18.請求項16記載の方法であって、 アナログ信号を発生するためにアナログ回路を使用するステップと、 前記アナログ信号からディジタル化対数極座標信号を発生するステップと を更に包含し、 前記対数極座標信号を変換された線形デカルト座標信号に前記変換するステッ プが次の等式に従って遂行され、 及び ここに、binとoffsetinとは前記アナログ回路に導入された利得誤りを補 償するために使用される校正定数であり、tは電流サンプルのタイム・スタンプ であり、及びfcorrは前記アナログ回路の非対称動作を補正する周波数定数であ り、 及び、更に、前記フィルタされた線形デカルト座標信号をフィルタされた対数極 座標信号に前記変換するステップが次の等式に従って遂行され、 及び PHIfilt = (arg(Ifilt+jQfilt)-2πfcorrt)modulo 2π ィルタされた対数極座標信号に前記更に処理する手段の範囲要件と分解能要件と を満足させる定数である方法。
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