JP2000500025A - 反芻動物の電子的識別用ルミナルボーラス - Google Patents

反芻動物の電子的識別用ルミナルボーラス

Info

Publication number
JP2000500025A
JP2000500025A JP10504842A JP50484298A JP2000500025A JP 2000500025 A JP2000500025 A JP 2000500025A JP 10504842 A JP10504842 A JP 10504842A JP 50484298 A JP50484298 A JP 50484298A JP 2000500025 A JP2000500025 A JP 2000500025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolus
weight
alumina
silica
range
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10504842A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3369188B2 (ja
Inventor
ロペス,ヘラルド カハ
ビントロ,ホアン フランセスク ビラセカ
コルン,クリストフ
Original Assignee
ザ ユーロピアン コミュニティ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=8295433&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2000500025(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by ザ ユーロピアン コミュニティ filed Critical ザ ユーロピアン コミュニティ
Publication of JP2000500025A publication Critical patent/JP2000500025A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3369188B2 publication Critical patent/JP3369188B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; CARE OF BIRDS, FISHES, INSECTS; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K11/00Marking of animals
    • A01K11/006Automatic identification systems for animals, e.g. electronic devices, transponders for animals
    • A01K11/007Boluses

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Feed For Specific Animals (AREA)
  • Fodder In General (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ボーラスは反芻動物のシステムの中に配置されるべきものである。それは、データ交換装置(14)を含むための筐体(12)を有する本体(10)からなる。本体(10)は酸化アルミニウム(Al23)及び/又はシリカ(SiO2)ベースを伴う物質から形成される。

Description

【発明の詳細な説明】 反芻動物の電子的識別用ルミナルボーラス 本発明は反芻動物を電子的に識別するためのルミナルボーラス(rumina l bolus)に関する。本発明は特に、限定はされないが、農業的環境の下 で生活している反芻動物による使用が意図されるが(牛、水牛、羊、及び山羊) 、産業的、狩猟、又は野性的な使用にも適用可能である(トナカイ、鹿、及び一 般の反芻動物)。ボーラスは、本発明の変形に従い、大きな体重(約25k g)の,又は少ない体重の動物により使用されうる。 通常のルミナルボーラスはデータを蓄積し、交換する電子装置を有する本体に よって構成され、その装置は追跡目的のために反芻動物の胃又は前胃のうちの一 つに在る。その主な用途は、動物の識別、生産のモニタリング(体重増、乳生産 、生殖のモニタリング、健康状態、・・・)或いはかかる動物の、草を食べさせ る、又は制限領域への接近のコントロール若しくは格付けランの出入口のコント ロール等、管理に関する通常作業の自動化である。通常の方法では、かかる情報 が電磁波の手段により伝えられ、採集されている。 米国特許(US−A)第4 262 632号の明細書は、それぞれ食物性ボ ーラスとして経口投与され、以下で反芻動物の”蜂の巣胃”(蜂の巣)と称され る第二の前胃中に侵入するように最適化された送信装置からなるボーラスを基に した反芻動物の群に対する電子的識別システムを開示する。その装置は、長さ約 75mmで約18mmの直径を有する円筒形状を有する。吐き戻し現象を防止す るために、2g/cm3を超える装置の密度が推奨される。この末端に、データ 交換装置の近くで、ボーラスの内側に重量を組み込むように処置がされる。 公知のボーラスの他のタイプは、蜂の巣胃中若しくはこぶ胃(第 一の前胃)中で等しく良好に受容されうる。 例として、WO 93−A−05 648号の明細書は、樹脂又は高密度ガラ スから作られた円筒又は平坦なカプセルの形状を有し、電子装置を含むボーラス を開示している。そのボーラスはまた、ボーラスが死んだ動物から取り出される 時に動物を識別可能にする連続的に目に見える表示システムが備えられる。 オーストラリア特許(AU−A)第64 92 12号の明細書は、磁器製カ プセルに含まれ1.75g/cm3より小さくない密度を有するパッシブな変換 器を基にした動物の識別装置を開示している。そのシステムは、動物が屠殺され た後で、そのシステムの捕捉を可能にする磁器ブロックを含む。磁器製カプセル は、操作位置にトランスポンダーを維持するため、所望の特定重量を得るように 密度の大きい液体で満たされる。 ボーラスの他のタイプにおいて、所望の密度をそれに与えるように、そしてそ の本体がこぶ胃又は蜂の巣胃中の垂直位置に差し込まれたままとなる事を可能と するように、金属の固まりで安定化された一の末端を有する、細長い本体が使用 されている。一つのかかるボーラスは、例えばWO−A−95 17 809号 に開示されている。 金属の固まりの存在はボーラスの密度の増加を可能にすることにおいて有用で あるが、しかしそれは以下の欠点に悩まされる。第一に、それはボーラス中の電 子装置と外側の間の無線送信を、特にチューニングされた回路の周波数をシフト することにより妨害する。第二に、反芻動物の胃は、であると否とに拘らず、そ れにより送信及び受信信号を弱め、又はボーラスが吐き戻されるか若しくは排出 されることを引き起こす、異物又は周囲の金属断片を集める傾向を有する磁化さ れた断片を含んでいることが往々にしてある。 ほとんどの場合、公知のボーラスは故意又は偶然のいずれかにより、こぶ胃中 での最終的な滞留を決める。それらは従って、哺乳動 物がこぶ胃を発達させるまでうまく使用されえないという欠点がある。それらが 読みとられうる範囲、及びかかる読み取りの効果はまた、こぶ胃の大きなサイズ 及び使用中の電子装置の頻繁にランダムな方位により限定される。 本発明の目的は従って、小さな寸法の使用を可能にし、結果としてボーラスを 、心臓の後ろの左肋骨の壁に対向して正確に設置された反芻動物の蜂の巣胃(第 二の前胃)中に確実に固定することを可能にする高密度ボーラスを提供すること である。 本発明の別の目的は、低コストでのボーラスの大量生産を可能にすることであ る。 本発明の更に一般的な別の目的は、従来技術によるボーラスの欠点を回避する ボーラスを得ることを可能にすることである。 本発明に従い、これらの目的は、反芻動物を電子工学的に識別するためのボー ラスにより達成され、そのボーラスは反芻動物の蜂の巣胃中に受容されるように 設計され、データ交換装置(電気トランスポンダー等)を含むように設計された 筐体を有する本体からなり、そのボーラスは本体がアルミナ、Al23、及び/ 又はシリカ、SiO2を基に形成される特徴を有する。 アルミナ及びシリカは二つの利益を提供することが見いだされており、第一に それらは、消化液と反芻動物の前胃中に生じる消化過程に対する高度な耐性を示 す一方、極めて高い密度を本体に与える。第二に、これらの物質は安価であり、 大量生産方法での使用が容易である。 更に、これらの物質は非磁性であり、本体中に収納された装置によって遠くか らデータを交換するために使用される無線周波数での優れた透明さを示す。 物質がアルミナに基づく場合、物質中に存在するアルミナの含有量は好ましく は60重量%以上である。その含有量は75重量%から99.5重量%の範囲に あり、好ましくは80重量%から99. 5重量%の範囲にある。 本発明の変形において、シリカは物質の重量により大部分を示すかかる状況の 下、シリカは40重量%以上の含有量で、好ましくは50重量%以上の含有量で 、そして更に好ましくは55重量%以上物質中に存在しうる。 シリカが大部分の物質であるとき、アルミナは、好ましくは10重量%より少 ない、より好ましくは5重量%より少ない含有量により物質中に少量存在するこ とが望ましい。 本発明の幾つかの変形において、アルミナ及びシリカは共に、物質の構成の8 0重量%以上、好ましくは物質の構成の90重量%以上の成分をなす。 物質の化学組成を最適化するために、そこに以下の化合物:MgO,CaO, BaO,Na2O,K2O,Fe23,TiO2のうちの一以上を加えることが可 能である。これらの化合物の各々は、0.1重量%から2重量%の範囲にある含 有量で存在する。 ボーラスがシリカベースの物質により形成される場合、化合物MgOとシリカ を一緒に、物質の構成の70重量%以上、好ましくは80重量%、より好ましく は85重量%以上の成分をなすようにすることが可能である。 有利には、使用される物質の非磁性特性から利益をうけるために、ボーラスは 何れの付加された物質断片(データ交換装置の電気回路から分離した)も含まな い。 上記で特定された範囲に在る物質の構成は、2.5g/cm3以上の密度を達 成することを容易にする。密度は3g/cm3以上、又は実際には3.5g/c m3以上である。 有利には、ボーラスは不均一に分配された重量を有する対称な本体により構成 され、その重量の中心と幾何学的な中心は一致する。 ボーラスが蜂の巣胃内に容易に固定されることを可能にするために、ボーラス は形状が円筒状で断面は円形であり、その末端のそれ ぞれのエッジは面取りされて丸くされている。この形状は、寸法の適当な選択と 組み合わされて、ボーラスを、横隔膜に対して傾き且つ平衡である位置で、蜂の 巣胃の主軸の方向中に特に固定することを可能にする。これは、大きな安定を与 え、電磁気的連結に対して最適かつ均一な状態を得ることを可能にする。 かかる固定は、ボーラス本体の長さと半径の間の比率が好ましくは2:1から 5:1の範囲にある時に、確実に得られうる。有利には、この比率は2.5:1 から4:1の範囲にある。 約25kgを超える体重、そして雄牛の1,000kgから1,300kg程 度に達することもありうる体重の反芻動物中での使用のためのボーラスに対する 好ましい実施例において、その本体の長さは50mmから90mmの範囲にある 。 ボーラスが、約25kgを超えない体重の反芻動物による使用に対し、より特 定して意図される場合、その本体の長さは好ましくは30mmから70mmの範 囲にある。 本発明のボーラスの別の特徴に従い、データ交換装置用の筐体は、本体の一の 末端又は反対の末端の両方から入ることの可能な空洞からなる。その空洞は、本 体の主軸上のめくら穴の形状、又は本体の主軸上の通し穴の形状を有しうる。一 度データ交換装置が設置されると、その穴は反芻動物の蜂の巣胃中で得られる条 件に良く耐えるエポキシ樹脂又はプラスチックセメントにより閉じられうる。 その変形において、上記の穴は末端で又は各末端で圧力ネジ又は穴の壁に対す る固定に適する自己固定リベット等の雄部分により閉じられうる。 空洞が通し穴の形状を有するとき、それぞれがその一の末端にヘッドを有する ロッドの部分を有し、その二つの各ロッドは、それらの間でデータ交換装置をク ランプし、それらの自由端により塞ぎ、一つを他の中で固定するような方法で配 置される、二つの分離要素により構成された自己固定リベットにより各末端で閉 じられうる。 この配置はデータ交換装置が最終組み立ての前に取り付けられることを可能に し、空洞内に自動的に正しく配置されることを可能にするという利益を有する。 それはまた、装置がリベットと同時に設置されるため、ボーラスの本体上で行な われる必要のある引き続きの作業数の減少を可能にする。 本発明の好ましい実施例において、ボーラスはまた、データ交換装置を受け入 れるように設計された弾性物質のスリーブを含み、それを筐体の内側にクリアラ ンス無しに固定することが可能な外径を有する。 本発明はまた、以下の各段階:アルミナ,Al23をベースにし、及び/又は シリカ,SiO2をベースにした混合物を調製する段階と;その混合物からボー ラスの本体のための予備的形成品を形成する段階と;その予備的形成品に焼成段 階を受けさせる段階と、からなることを特徴とする、上記種類のボーラスの生産 方法を提供する。 必要ならば、その方法は更に、ボーラス本体予備的形成品にその最終的寸法を 与える段階と、焼成段階のあとにそれを仕上げる段階とからなる。焼成段階は1 000°Cから2500°Cの範囲にある温度で行なわれる。しかし、意図され た応用に対する優れた結果は、焼成温度が実質的に1400°Cと等しいときに 得られることが見出されている。 好ましい実施例において、予備的形成品は押出し加工により形成され、押し出 された部分はボーラス本体の一般形状に従い切断される。かかる条件の下、ボー ラス本体中の筐体は焼成段階の前に穴を開けることにより形成されうる。 しかし、筐体が本体と同時に形成される場合においては、成形方法によりボー ラス本体を形成することも可能である。 本発明の他の利益や特徴は、例により純粋に与えられ、以下の添付の図面に関 して与えられた好ましい実施例の記載より明らかにな る。 ・図1Aは本発明の第一実施例を構成するボーラスの縦断面図である。 ・図1Bは図1AのI−I面での断面図である。 ・図2は、図1のボーラスに受容されるのに適する電子トランスポンダーの簡 略化された縦断面図である。 ・図3は図2のトランスポンダーを受容するためのスリーブの縦断面図である 。 ・図4は、図1のボーラス中の空洞を閉じるための自己固定リベットの側面図 である。 ・図5は本発明の第二実施例を構成するボーラスの縦断面図である。 ・図6は図5の実施例で使用される自己固定リベットの縦断面図である。 ・図7は反芻動物中のボーラスの位置を示す図である。 ・図8Aは本発明の好ましい手段でのボーラス製造における初期段階を示す図 である。 ・図8Bは図8Aから続く、ボーラスの製造における最後の段階の簡略化され た図である。 図1A及び1Bに示されるように、本発明の第一実施例を構成するボーラス1 0は、両端に面取りされたエッジ10aを有する円形断面の円筒状のカプセル形 状を有する。 カプセルの内部に、電子トランスポンダー14(図2)の形態を有するデータ 交換装置を受け入れるための円筒形状かつ円形断面の空洞12がある。この第一 実施例において、空洞12はカプセルの主軸A−A’の上のめくら穴の形態を有 する。 カプセルの幾何学的中心及び重量の中心は実質的に一致することが観察される (即ち、カプセルはめくら穴の形状を有する空洞12の存在によって有意にアン バランス化をされることはない。)。 使用のトランスポンダー14は、反芻動物の体から行なわれるべき識別又はデ ータ収集を可能にする結合されたセンサを有し、プログラムされた若しくはプロ グラム可能なコードを含む記憶回路を伴う、無線周波数により活性化されるパッ シブな送信装置/受信装置からなる通常のタイプのものである。このタイプのト ランスポンダーは一般にガラス又は透明樹脂の筒中でカプセル化される。 データ交換装置14はエラストマー等の弾性物質のスリーブ中に受け入れられ る(図3)。トランスポンダー/スリーブ組み立てがその中に、即ち具合良く、 実質的に遊びがなく受容されるように、スリーブの外径はボーラスの空洞12に 適合する。スリーブ16は、無線周波数に対し透明であるである一方、機械的及 び熱的衝撃に対してトランスポンダー14への優れた保護を与えることが見出さ れている。 トランスポンダー14が適切な位置にあるとき、めくら穴は蜂の巣胃の環境に 良く耐えるエポキシ樹脂又はプラスチックセメントにより閉じられる。 変形において、図4に示されるように穴はリベットにより閉じられる。 この目的のために、プラスチック物質の圧力ネジ、又は動物の蜂の巣胃中で消 化液に対して通さない、そして耐性を有する閉鎖がなされるようにする他の公知 の手段を使用することも可能である。 図5は、本発明の第二実施例を構成するボーラスを示す。それは主に、空洞1 2が筒の主軸A−A’の上の通し穴の形態を有して具備されているという点で上 記ボーラスと異なる。 この実施例において、穴はまた、図6に関して以下で説明されるように、トラ ンスポンダー14を受容するために特に取り付けられた自己固定リベット装置に より閉じられる。 自己固定リベット装置は、それぞれがその一の末端にヘッド25,26を伴う 柄部分23,24を有する二つの分離要素21及び22 により構成される。それは好ましくはABSタイプのプラスチック物質から作ら れる。二つの柄23及び24は、それらのヘッドから遠く離れたそれらの自由端 により互いにかみ合わされ、それらの間にトランスポンダー14を収納する一方 、他の内部に一方を固定するように形成される。 この末端まで、要素21の第一のものの柄23は、ボーラスの本体10中の空 洞12を形成する穴の中で具合良くかみ合わされるのに適する寸法の円筒の形状 を有する。この柄23自身は、自由端を経て入ることが可能であり、トランスポ ンダー14を受け入れるために配されためくら穴の形態のくぼみ27を含む。め くら穴の末端壁27aは、トタンスポンダー14の第一末端上で密接し、収納す るために凹面である。その自由端に近い柄23の部分23aは、弾性協同により 他の要素の柄24とかみ合わされることを可能にする一以上の縦方向のみぞ(図 示されない)を有するより小さい断面のものである。このより小さい断面の部分 23aは、スナップ手段の部分を構成する、その内側表面の周囲リブ28を含む 。 第二要素22の柄24は断面が円形であり、第一要素21の柄のより小さい断 面部分23aの内側表面に対して密接して収納されるように寸法形成される。そ れは、それによりスナップ手段の他の半分を形成する、第一要素21のリブ28 を受容するための周囲溝29を有する。第二要素22の柄24の自由端は縦軸上 にくぼみ24aを有し、トランスポンダー14の第二末端上での密接して収納す ることに適合する。 第一要素のリブ28が第二要素の溝29中にかみ合わされるとき、各ヘッドの 内側面25a及び25bはボーラスの本体10の長さに対応する距離により間隔 を開けられて配置されるよう、二つの要素21及び22は共に形作られる。この 配置は、第一要素の柄23がボーラスの本体と同じ長さを有し;自己固定リベッ トがスナップ位置にあり、従ってその末端が第二要素のヘッドの内側面26aに 対 向する接合点に入ることにより達成される。また、その要素が他とかみ合わされ たものである場合、第一要素21中のめくら穴の末端壁27a及び第二要素22 の窪んだ末端24aの各位置は、トランスポンダー14がボーラスの軸方向に具 合良く受容され、その幾何学的中心に配置されるようなものである。 トランスポンダー14がボーラスの本体10中に搭載されるものである一方、 トランスポンダーは初めに自己固定リベットの第一要素21中に形成されためく ら穴27中に挿入される。この操作はボーラス本体の外で行なわれえて、それに よりその上でおこなわれる引き続きの操作数の減少を可能にする。 トランスポンダー14が第一要素21中に保持される場合、それは一の末端を 経てボーラスの本体の通し穴12中に挿入される。自己固定リベットの第二要素 22はその後、ボーラスの本体の他の末端を経て挿入され、力が各ヘッド25及 び26の間にリブ28が溝29中にスナップするまで印加される。リベットはそ れから、ボーラスの本体の各末端面に向かうヘッドの面25a及び26aにより 固定される。 この第二実施例において、ヘッド25及び26は本体10の末端面の全表面を カバーしえて、ドーム形状の外表面を有しうる。かかる条件の下、本体10のエ ッジは面取りされる必要はない。 ボーラス本体の物質に対する成分の特定の選択は、それがアルミナに基づくか 又はシリカに基づくかに関わらず、幾つかの要因:製造方法、所望の密度、ボー ラスの寸法、等・・・に依存し、これらの要因は特に重量及び巨岩剤の目的とさ れる反芻動物のタイプを考慮する必要がある。 多くの場合、約80重量%のアルミナ、Al23、及び約15重量%のシリカ 、SiO2からなる物質を用いることを期待することが可能である。 残りは、重量によるパーセンテージにおいて、以下の物質:Mg O;CaO;BaO;Na2O;K2O;Fe23;及びTiO2の間で、0.1 重量%から2重量%の範囲で分配される。当然、含有量の適当な適合を伴い、こ れらの物質のただ一種または2〜3種のみ使用することが可能である。 かかる構成により、物質の密度は3.2g/cm3を超える。 高密度のシリカ、SiO2、及び/又はアルミナ、Al23、に基づくかかる 物質の多孔性は無視できる。高いアルミナ含有量を有し、上記特定に係る特徴を 有する物質に対する構成の3つの特定例が以下に示される。例1 ボーラスの本体を形成し、3.2g/cm3の密度を有するアルミナベース物 質の構成。 物質 Al2O3 SiO2 MgO CaO BaO Na2O K2O Fe2O3 TiO2 その他 重量% 80.6 15.1 1.1 0.9 0.8 0.6 0.5 0.2 0.2 <0.1 本発明の第一及び第二実施例のボーラスは上記構成を用いて形成された。それ らの特徴は表Iにまとめられる。 表I ボーラスの第一又は第二実施例の特徴 ・形状と寸法 ・平坦化された末端を有する円筒状 ・65gから70gの範囲にある重量 ・長さ=69mm,直径=20mm ・円筒穴(めくら穴);長さ=45mm,直径=6.5mm ・円筒穴(通し穴);直径=8mm ・物質の物理特性 ・アルミナ リッチで色は白 ・多孔性(%)=0 ・密度(g/cm3)>3.2 ・誘電率強度(kV/mm)<10 ・熱衝撃>140°C ・20°Cから100°Cの熱伝導率(w/mkg)=10−16 ・600°Cでの直線膨張係数(ミクロン)=6−8 ・曲げ強さ(MPa)>200例2 ボーラスの本体を形成し、3.5g/cm3の密度を有するアルミナベース物 質の構成。 物質 Al2O3 SiO2 MgO CaO BaO Na2O K2O Fe2O3 TiO2 その他 重量% 95.0 3.0 0.6 0.5 0.2 0.2 0.2 0.1 0.2 <0.1例3 ボーラスの本体を形成し、3.8g/cm3より大きい密度を有するアルミナ ベース物質の構成。 物質 Al2O3 SiO2 MgO CaO その他 重量% 99.0 0.5 0.2 0.2 <0.1 例2及び3の物質は、若い羊又は山羊等の小さいサイズの、約25kgより少 ない体重の反芻動物に対して特に良く適応される。従って、45gより大きいか 又は65gに等しい重量を有するが、比較的小さい寸法(例えば、55mm×1 5mm又は60mm×1 7mm)を有する、第一及び第二実施例の一般的な形状のボーラスを得ることが 可能である。 本発明の変形において、ボーラスの本体を形成する物質はシリカ SiO2に 基づく。この場合、アルミナ含有量はずっと少なくなりえて、例えば、10重量 %より少ないか又は5重量%より少ないことさえも可能である。 シリカベースの構成は、例えば65mm×20mmより大きい等、比較的大き な寸法のボーラスを用いた使用に特に適し、大きな体重の反芻動物(牛、水牛) による使用に適する。 75mm×20mmのボーラスの形成に使用されたかかる物質の例は以下に示 される。例4 ボーラスの本体を形成し、2.8g/cm3の密度を有するシリカベース物質 の構成。 物質 Al2O3 SiO2 MgO CaO BaO Na2O K2O Fe2O3 TiO2 P2O3 他 重量% 3.1 60 28.0 0.7 6.6 0.2 0.4 0.5 0.2 0.1 <0.1 シリカ及び他の化合物が共に物質の重量の70%、又は80%、又は実際は8 5%より少なくなく構成するように、MgO等の別の化合物を伴うシリカ含有量 を作り上げることが好ましいことが観察される。 上記例において与えられた密度、一般形状、及び寸法の特徴は、ボーラスが反 芻動物の蜂の巣胃中に永続して残ることを可能にし、図7に示されるように、こ れは蜂の巣胃の主軸の方向中(斜めの位置)で行なわれる。 ボーラスの本体形成のための高密度シリカ又はアルミナに基づく物質の使用は 、多様な種類の、及び何れかの年齢の反芻動物にため の口による投与に対して最適化される寸法を達成することを可能にする。 上記された第一及び第二実施例のボーラスが25kgを超える体重の反芻動物 による使用のために特異的に形作られるとき、食道は、動物の口の奥(消化道の 近く)に挿入された後のカプセルが位置に下りることができるように十分に大き く、やがてそれは反芻動物の蜂の巣胃中に永続的に配置される。 その比較的に小さい寸法のため、ボーラスは薬物又は牧畜業者により通常使用 されるような”投薬”銃により単に投与されうる。 カプセルの設計と特徴は、反芻動物の第一及び最も大きい前胃である動物のこ ぶ胃の最終レストに来ることを抑制する(食物は消化及び反芻の間移動する)。 それは口の方に吐き戻されえず、または反芻動物の消化系の次の部分(重弁胃、 即ち第三前胃)に入りえない。 ボーラスの設計及びアルミナ又はシリカの特徴は、それらが適当な体重を有す るならば、年齢を考慮すること無く、反芻動物の全ての種類に対する単一タイプ のカプセルの使用を可能にする。従って、哺乳期間の終わりに近づく年齢にとも ない通常起こる、こぶ胃の発達を待つ必要はなく、カプセルは蜂の巣胃中、それ だけで固定位置に設置される。 蜂の巣胃中のカプセルの永続的な配置は、こぶ胃内の不規則な移動の回避を可 能にする。こぶ胃の大きな体積は蜂の巣胃に対するカプセルの位置の限定の機会 を減少する。こぶ胃の大きな体積はまた、カプセル中に配置された電子システム が読み取られうる有効さと距離を減少する。 蜂の巣胃の小さなサイズ、その収縮性特性、及び前後方向中の筋繊維の縦配置 は全て、カプセル及びデータ交換装置が同じ方向に固定されて方向を決められる ようにすることに寄与する。この方向づけは動物の尾(縦)方向にある装置を読 みとることが可能である距 離を増大し、肋骨方向(横方向)の可能な読み取り距離を減少する。これは、動 物が読み取り地点に近づいた時の読み取りの有効さを増大し、近くの他の動物と の混線の可能性を減少する。 本発明の好ましい実施におけるボーラスの製造の主要段階である図8A及び8 Bに関する記載を続ける。 第一に(図8A)、混合物がボーラスの本体を形成するためのものであるシリ カ及びアルミナベースの物質から容器30内で調製される。これらの基本材料は 、その方法が連続的に実行されうるように各導管32により容器に供給される。 容器30は、物質の硬度と混合を押出しに対して最適にするための攪拌手段3 4及び、或いはまた加熱手段(図示されない)を含む。 物質は容器の底を経て移転され、押出し機38に導く導管36に沿って運ばれ る。押出し機は、ボーラスの本体の部分に対応する出口部分の単一口の形状を有 する押出しヘッド40が取り付けられる。押出しヘッドからの出口で、物質はそ こから垂直につり下げられる固体の、連続筒42の形状にある。この筒は多様な 製造区域に向かって水平方向に動くコンベアベルト44上で横にされる。 コンベアベルト44上では、物質42の筒が、最終生成物の長さに実質的に一 致する長さの円筒棒42aに切断する区域46を通過する。この例において、区 域46はコンベアベルト44の速度に適合する頻度で変動する刃46aを有する 。 棒42aはその後、垂直に立ち、本体の軸方向ににある通し穴を形成するため に穴開け区域(図8B)を通過し、該穴は第一実施例の筐体12に対応する。第 二実施例に従いボーラス本体を生産する場合、穴開けはめくら穴を形成するため に、両端を通過する前に停止される。 その棒はそれから、棒42aの位置の端上に面取りされたエッジ10aを形成 するための第一区域50aを通過する。この作業の後、その棒は上下を引っ繰り 返され、第一のものと同じ面取りされた エッジを形成するための第二区域50bを通過し、そこからそれらは両端に面1 0aを有して配され、本発明の第一及び第二実施例に適合する。これらの作業の 後、予備的形成品は最終目的物のそれと実質的に一致する寸法を有する本体が得 られる。 予備的形成品はその後、それが所定時間焼成される焼成区域52に進む。焼成 温度は物質の特定の構成の機能及び所望の機械特性に従い変化する。一般に、こ の温度は、1000°Cから2500°Cの範囲内にある。例中に特定された物 質の構成(表I)に対し、そしてまたその変形に対し、1400°Cの焼成温度 が好ましいことが見出されている。 焼成後、その予備的形成品は固くされ、寸法が安定化される。それはその後、 最終的な所望の寸法を有するボーラスを得るためにそれが矯正される最後の区域 54(又は区域の組)に進む。この例において、自己固定リベット又は圧力ネジ により容易に閉じられることが確実であるように、予備的形成品は焼成の後で筐 体が正確な寸法となるようにするため、再−くり抜き作業(区域52)を受ける 。 当然に、本発明は、形状、寸法、及びボーラスの特定の構成に関して、並びに その中に組み込まれるデータ交換装置の選択に関しての多様な変形の実施を可能 にする。
【手続補正書】 【提出日】1998年8月7日(1998.8.7) 【補正内容】 請求の範囲 「1/ 反芻動物を電子的に識別するためのボーラスであって、反芻動物の蜂の 巣胃中に受容されるように設計され、データ交換装置(14)を含むように設計 された筐体(12)を有する本体(10)自身からなるボーラスにおいて、 本体(10)はアルミナ,Al23、及び/又はシリカ,SiO2に基づく物 質から形成されることを特徴とするボーラス。 2/ 含有量が60重量%から99.5重量%の範囲にあるようアルミナが該物 質中に存在することを特徴とする請求項1記載のボーラス。 3/ 含有量が70重量%から99.5重量%の範囲に、好ましくは80重量% から99.5重量%の範囲にあるようアルミナが該物質中に存在することを特徴 とする請求項1又は2記載のボーラス。 4/ シリカ,SiO2が該物質中で重量で大部分の成分であることを特徴とす る請求項1記載のボーラス。 5/ 含有量が40重量%以上、好ましくは50重量%以上で、更により好まし くは55重量%以上であるようシリカが該物質中に存在することを特徴とする請 求項4記載のボーラス。 6/ アルミナが該物質中に少量存在し、アルミナの含有量は好ましくは該物質 の構成の10重量%より少なく、より好ましくは5%より少ないことを特徴とす る請求項4又は5記載のボーラス。 7/ アルミナとシリカは共に該物質の構成の80重量%以上、好ましくは90 重量%以上であることを特徴とする請求項1から6のうち何れか一項記載のボー ラス。 8/ 該物質はまた以下の化合物: MgO CaO BaO Na2O K2O Fe23 TiO2 の少なくとも一を含むことを特徴とする請求項1から7の何れか一項記載のボー ラス。 9/ 該化合物のそれぞれはその含有量が0.1重量%から2重量%の範囲の量 で存在することを特徴とする請求項8記載のボーラス。 10/ MgOとシリカは共に物質の構成の70重量%以上、好ましくは80重 量%以上、より好ましくは85重量%以上であることを特徴とする請求項4から 6及び請求項8のうち何れか一項記載のボーラス。 11/ それは実質的に非磁性であることを特徴とする請求項1から10のうち 何れか一項記載のボーラス。 12/ 物質の密度は2.5g/cm3以上、好ましくは3g/cm3以上、より 好ましくは3.5g/cm3以上であることを特徴とする請求項1から11のう ち何れか一項記載のボーラス。 13/ 本体の重量の中心と幾何学的中心は実質的に一致することを特徴とする 請求項1から12のうち何れか一項記載のボーラス。 14/ 本体(10)は丸められた又は面取りされたエッジ(10a)を有して 形状が実質的に円筒状であることを特徴とする請求項1から13のうち何れか一 項記載のボーラス。 15/ 本体の長さのその直径に対する比率は2:1から5:1の範囲にあるこ とを特徴とする請求項1から14のうち何れか一項記載のボーラス。 16/ 本体の長さのその直径に対する比率は2.5:1から4:1の範囲にあ ることを特徴とする請求項1から15のうち何れか一項記載のボーラス。 17/ 本体(10)の長さは50mmから90mmの範囲にあることを特徴と する、約25kgを超える体重の反芻動物のための請求項1から16のうち何れ か一項記載のボーラス。 18/ 本体(10)の長さは30mmから70mmの範囲にあることを特徴と する、約25kgより少ない体重の反芻動物のための請求項1から17のうち何 れか一項記載のボーラス。 19/ 電子データ交換装置(14)用の筐体(12)は本体の一の末端から又 は二つの対向する末端から入ることのできることを特徴とする請求項1から18 のうち何れか一項記載のボーラス。 20/ 該筐体(12)は本体の主軸上のめくら穴である(図1)ことを特徴と する請求項19記載のボーラス。 21/ 該筐体(12)は本体の主軸上の通し穴である(図5)ことを特徴とす る請求項19記載のボーラス。 22/ 該穴(12)は反芻動物の蜂の巣胃中の環境に耐性を有するエポキシ樹 脂又はプラスチックセメントにより閉じられることを特徴とする請求項20又は 21記載のボーラス。 23/ 圧力ネジ又は該穴の壁部分に対して自身を固定できるリベット等、雄部 分により一又は両方の末端で閉じられることを特徴とする請求項20又は21記 載のボーラス。 24/ それぞれがその一の端にヘッド(25,26)を伴う柄部分(23,2 4)を有し、二つそれぞれの柄がそれらの自由端により互いにかみ合って他方の 中に一方を固定する方法で構成され、それによりそれらの間でデータ交換装置( 14)をクランプする、二つの分離要素(21,22)により構成された自己固 定リベットにより、該穴(12)は両端で閉じられることを特徴とする請求項2 1記載のボーラス。 25/ データ交換装置を受容するように設計され、筐体(12)中に具合良く 受容されるように取り付けられた弾性物質のスリーブ(16)を更に含むことを 特徴とする請求項1から23のうち何れか一項記載のボーラス。 26/ 該筐体(12)中にデータ交換装置(14)を備えた、請求項1から2 5のうち何れか一項記載のルミナルボーラス。 27 / ・アルミナ,Al23、及び/又はシリカ,SiO2に基づく混合物を 調製する段階と; ・その混合物からボーラスの本体の予備的形成品を形成する段階と; ・その予備的形成品に焼成段階を受けさせる段階と; からなることを特徴とする請求項1から26のうち何れか一項記載のルミナルボ ーラスを製造する方法。28 / ボーラスの本体の予備的形成品にその最終的寸法を与える段階と、焼成 段階の後それを仕上げる段階とから更になることを特徴とする請求項27記載の 方法。29 / 焼成段階は1000°Cから2500°Cの範囲にある温度で行なわれ ることを特徴とする請求項27又は28記載の方法。30 / 焼成温度は1400°Cに実質的に等しいことを特徴とする請求項29 記載の方法。31 / 予備的形成品を形成する段階は押出し及びボーラスの本体の一般形状を 有するようにその押出し物を切断することにより実施されることを特徴とする請 求項27から30のうち何れか一項記載の方法。32 / ボーラスの本体の筐体(12)は焼成段階の前に穴開けにより形成され ることを特徴とする請求項31記載の方法。33/ 該筐体(12)中にデータ交換装置(14)を取付ける段階と、該筐体 (12)を閉じる段階とを更に有する請求項27から32のうち何れか一項記載 の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, US,UZ,VN,YU (72)発明者 コルン,クリストフ イタリア国,21020 タイノ,10,ヴィア IV ノーヴェムブル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1/ 反芻動物を電子的に識別するためのボーラスであって、反芻動物の蜂の巣 胃中に受容されるように設計され、データ交換装置(14)を含むように設計さ れた筐体(12)を有する本体(10)自身からなるボーラスにおいて、 本体(10)はアルミナ,Al23、及び/又はシリカ,SiO2に基づく物 質から形成されることを特徴とするボーラス。 2/ 含有量が60重量%から99.5重量%の範囲にあるようアルミナが該物 質中に存在することを特徴とする請求項1記載のボーラス。 3/ 含有量が70重量%から99.5重量%の範囲に、好ましくは80重量% から99.5重量%の範囲にあるようアルミナが該物質中に存在することを特徴 とする請求項1又は2記載のボーラス。 4/ シリカ,SiO2が該物質中で重量で大部分の成分であることを特徴とす る請求項1記載のボーラス。 5/ 含有量が40重量%以上、好ましくは50重量%以上で、更により好まし くは55重量%以上であるようシリカが該物質中に存在することを特徴とする請 求項4記載のボーラス。 6/ アルミナが該物質中に少量存在し、アルミナの含有量は好ましくは該物質 の構成の10重量%より少なく、より好ましくは5%より少ないことを特徴とす る請求項4又は5記載のボーラス。 7/ アルミナとシリカは共に該物質の構成の80重量%以上、好ましくは90 重量%以上であることを特徴とする請求項1から6の うち何れか一項記載のボーラス。 8/ 該物質はまた以下の化合物: MgO CaO BaO Na2O K2O Fe23 TiO2 の少なくとも一を含むことを特徴とする請求項1から7の何れか一項記載のボー ラス。 9/ 該化合物のそれぞれはその含有量が0.1重量%から2重量%の範囲の量 で存在することを特徴とする請求項8記載のボーラス。 10/ MgOとシリカは共に物質の構成の70重量%以上、好ましくは80重 量%以上、より好ましくは85重量%以上であることを特徴とする請求項4から 6及び請求項8のうち何れか一項記載のボーラス。 11/ それは実質的に非磁性であることを特徴とする請求項1から10のうち 何れか一項記載のボーラス。 12/ 物質の密度は2.5g/cm3以上、好ましくは3g/cm3以上、より 好ましくは3.5g/cm3以上であることを特徴とする請求項1から11のう ち何れか一項記載のボーラス。 13/ 本体の重量の中心と幾何学的中心は実質的に一致することを特徴とする 請求項1から12のうち何れか一項記載のボーラス。 14/ 本体(10)は丸められた又は面取りされたエッジ(10a)を有して 形状が実質的に円筒状であることを特徴とする請求項1から13のうち何れか一 項記載のボーラス。 15/ 本体の長さのその直径に対する比率は2:1から5:1の範囲にあるこ とを特徴とする請求項1から14のうち何れか一項記載のボーラス。 16/ 本体の長さのその直径に対する比率は2.5:1から4:1の範囲にあ ることを特徴とする請求項1から15のうち何れか一項記載のボーラス。 17/ 本体(10)の長さは50mmから90mmの範囲にあることを特徴と する、約25kgを超える体重の反芻動物のための請求項1から16のうち何れ か一項記載のボーラス。 18/ 本体(10)の長さは30mmから70mmの範囲にあることを特徴と する、約25kgより少ない体重の反芻動物のための請求項1から17のうち何 れか一項記載のボーラス。 19/ 電子データ交換装置(14)用の筐体(12)は本体の一の末端から又 は二つの対向する末端から入ることのできることを特徴とする請求項1から18 のうち何れか一項記載のボーラス。 20/ 該筐体(12)は本体の主軸上のめくら穴である(図1)ことを特徴と する請求項19記載のボーラス。 21/ 該筐体(12)は本体の主軸上の通し穴である(図5)ことを特徴とす る請求項19記載のボーラス。 22/ 該穴(12)は反芻動物の蜂の巣胃中の環境に耐性を有するエポキシ樹 脂又はプラスチックセメントにより閉じられることを特徴とする請求項20又は 21記載のボーラス。 23/ 圧力ネジ又は該穴の壁部分に対して自身を固定できるリベット等、雄部 分により一又は両方の末端で閉じられることを特徴とする請求項20又は21記 載のボーラス。 24/ それぞれがその一の端にヘッド(25,26)を伴う柄部分(23,2 4)を有し、二つそれぞれの柄がそれらの自由端により互いにかみ合って他方の 中に一方を固定する方法で構成され、それによりそれらの間でデータ交換装置( 14)をクランプする、二つの分離要素(21,22)により構成された自己固 定リベットにより、該穴(12)は両端で閉じられることを特徴とする請求項2 1記載のボーラス。 25/ データ交換装置を受容するように設計され、筐体(12)中に具合良く 受容されるように取り付けられた弾性物質のスリーブ(16)を更に含むことを 特徴とする請求項1から23のうち何れか一項記載のボーラス。 26/ ・アルミナ,Al23、及び/又はシリカ,SiO2に基づく混合物を 調製する段階と; ・その混合物からボーラスの本体の予備的形成品を形成する段階と; ・その予備的形成品に焼成段階を受けさせる段階と; からなることを特徴とする請求項1から25のうち何れか一項記載のルミナルボ ーラスを製造する方法。 27/ ボーラスの本体の予備的形成品にその最終的寸法を与える段階と、焼成 段階の後それを仕上げる段階とから更になることを特徴とする請求項26記載の 方法。 28/ 焼成段階は1000°Cから2500°Cの範囲にある温度で行なわれ ることを特徴とする請求項26又は27記載の方法。 29/ 焼成温度は1400°Cに実質的に等しいことを特徴とする請求項28 記載の方法。 30/ 予備的形成品を形成する段階は押出し及びボーラスの本体の一般形状を 有するようにその押出し物を切断することにより実施されることを特徴とする請 求項26から29のうち何れか一項記載の方法。 31/ ボーラスの本体の筐体(12)は焼成段階の前に穴開けにより形成され ることを特徴とする請求項30記載の方法。
JP50484298A 1996-07-09 1997-04-25 反芻動物の電子的識別用ルミナルボーラス Expired - Fee Related JP3369188B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
ES9601530 1996-07-09
ES9601530 1996-07-09
PCT/FR1997/000744 WO1998001025A1 (fr) 1996-07-09 1997-04-25 Bolus ruminal pour l'identification electronique d'un ruminant

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000500025A true JP2000500025A (ja) 2000-01-11
JP3369188B2 JP3369188B2 (ja) 2003-01-20

Family

ID=8295433

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50484298A Expired - Fee Related JP3369188B2 (ja) 1996-07-09 1997-04-25 反芻動物の電子的識別用ルミナルボーラス

Country Status (18)

Country Link
US (2) US6202596B1 (ja)
EP (1) EP0849989B1 (ja)
JP (1) JP3369188B2 (ja)
AR (1) AR008772A1 (ja)
AT (1) ATE186621T1 (ja)
AU (2) AU713629C (ja)
BR (1) BR9702352A (ja)
CA (1) CA2228573C (ja)
CZ (1) CZ292442B6 (ja)
DE (1) DE69700804T2 (ja)
DK (1) DK0849989T3 (ja)
ES (1) ES2140237T3 (ja)
GR (1) GR3032574T3 (ja)
HU (1) HUP9901105A3 (ja)
MX (1) MX9801679A (ja)
NZ (1) NZ329770A (ja)
WO (1) WO1998001025A1 (ja)
ZA (1) ZA976109B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006506992A (ja) * 2002-11-25 2006-03-02 ルミタグ エス エル 電子識別デバイス(トランスポンダ)使用型動物識別監視方法

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5984875A (en) * 1997-08-22 1999-11-16 Innotek Pet Products, Inc. Ingestible animal temperature sensor
IL137381A (en) * 2000-07-19 2005-06-19 Avshalom Bar Shalom Method and system for monitoring ruminant animals, particularly dairy cattle
FI116507B (fi) * 2002-02-27 2005-12-15 Aniwell Oy Järjestelmä eläinten valvomiseksi
NL1020416C2 (nl) 2002-04-17 2003-10-20 Nedap Nv Bolus voor jonge herkauwers.
AU2003900325A0 (en) * 2003-01-24 2003-02-06 Aleis Trakit Pty Ltd Identifying apparatus
ES2253949B1 (es) * 2003-07-03 2007-07-16 Rumitag, S.L. Capsula para la identificacion electronica de rumiantes de cualquier edad y peso.
ES2262412B1 (es) * 2004-11-11 2007-11-01 Matortrip, S.L. Procedimiento y maquina para recuperar bolos del interior de los animales sacrificados.
JPWO2007072573A1 (ja) * 2005-12-22 2009-05-28 有限会社光栄 セラミック材料
ES2311341B1 (es) * 2006-04-06 2009-12-03 Datamars, S.A. Capsula para la identificacion electronica de rumiantes.
US20080236500A1 (en) * 2007-02-20 2008-10-02 Hodges Terry E Apparatus, system, and method for animal monitor
ATE492004T1 (de) * 2007-09-12 2011-01-15 Datamars Sa Herstellungsverfahren für einen implantierbaren miniaturtransponder
US8066715B2 (en) * 2007-10-03 2011-11-29 Cook Medical Technologies Llc Magnetic stent removal
JP5008201B2 (ja) * 2008-05-21 2012-08-22 三智商事株式会社 無線icタグ
US8514060B2 (en) 2008-05-21 2013-08-20 Mitomo Corporation Wireless identification tag
US8823515B2 (en) 2009-09-15 2014-09-02 Bella Technologies, Llc Computer implemented animal management system
AT509255B1 (de) * 2009-12-30 2012-03-15 Smaxtec Animal Care Sales Gmbh Vorrichtung zur messung von einzeltierdaten
US8771201B2 (en) 2010-06-02 2014-07-08 Vital Herd, Inc. Health monitoring bolus
EP2629602B1 (en) 2010-10-19 2018-07-11 ST Reproductive Technologies, LLC Animal monitoring system
US9714730B2 (en) * 2011-09-02 2017-07-25 Vallourec Oil And Gas France Identification tags and systems suitable for thin-walled components
US10231644B2 (en) 2015-06-12 2019-03-19 St Reproductive Technologies Llc Calf bolus
US10306868B2 (en) 2015-12-15 2019-06-04 St Reproductive Technologies, Llc Animal environmental and physiological monitoring system
AU2021396978A1 (en) 2020-12-08 2023-02-23 Ruminant Biotech Corp Limited Improvements to devices and methods for delivery of substances to animals

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4262632A (en) * 1974-01-03 1981-04-21 Hanton John P Electronic livestock identification system
DE2658124C3 (de) * 1976-12-22 1982-05-06 Dynamit Nobel Ag, 5210 Troisdorf Verfahren zur Herstellung von Elektroschmelzkorund
JPS608985B2 (ja) * 1979-08-10 1985-03-07 富士写真フイルム株式会社 結晶化ガラスおよびその製造方法
GB2163346A (en) * 1982-02-23 1986-02-26 Univ Leeds Ind Service Ltd Water soluble glass rumen boluses for administration to ruminant animals
GB2124899A (en) * 1982-07-15 1984-02-29 Standard Telephones Cables Ltd Improved rumen bolus
GB2165723A (en) * 1984-10-16 1986-04-16 Alexander Francis Nixon Animal identification system
NL8802481A (nl) * 1988-10-10 1990-05-01 Texas Instruments Holland Transponder alsmede werkwijze voor het vervaardigen daarvan.
DE4015264C1 (ja) * 1990-05-12 1991-07-18 Schott Glaswerke
NL9002191A (nl) * 1990-10-09 1992-05-06 Texas Instruments Holland Transponder alsmede werkwijze voor het vervaardigen daarvan.
IE913238A1 (en) * 1991-09-13 1993-03-24 Rodney Arthur Stafford Electronic animal identification system
DE69210832T2 (de) * 1991-09-13 1996-12-19 Rodney Arthur Stafford Elektronisches identifizierungssystem für tieren
JP3020376B2 (ja) 1993-03-26 2000-03-15 サージミヤワキ株式会社 動物用体内型個体識別器具
DE4317340A1 (de) 1993-05-25 1994-12-01 Spieshofer Guenther Verfahren zum Kennzeichnen von wiederkäuenden Tieren, vornehmlich Rindern
IES66403B2 (en) * 1993-12-31 1995-12-27 Rodney Arthur Stafford Electronic animal identification device
US5840148A (en) * 1995-06-30 1998-11-24 Bio Medic Data Systems, Inc. Method of assembly of implantable transponder
AUPN401995A0 (en) * 1995-07-06 1995-08-03 Sepr Australia Pty Ltd Animal identification system (ais)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006506992A (ja) * 2002-11-25 2006-03-02 ルミタグ エス エル 電子識別デバイス(トランスポンダ)使用型動物識別監視方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE69700804T2 (de) 2000-04-06
CZ292442B6 (cs) 2003-09-17
CZ67798A3 (cs) 1998-07-15
ES2140237T3 (es) 2000-02-16
AU713629B2 (en) 1999-12-09
US6202596B1 (en) 2001-03-20
EP0849989B1 (fr) 1999-11-17
CA2228573A1 (en) 1998-01-15
DK0849989T3 (da) 2000-04-25
CA2228573C (en) 2004-03-09
NZ329770A (en) 2000-01-28
ATE186621T1 (de) 1999-12-15
DE69700804D1 (de) 1999-12-23
WO1998001025A1 (fr) 1998-01-15
MX9801679A (es) 1998-11-30
AR008772A1 (es) 2000-02-23
GR3032574T3 (en) 2000-05-31
AU2778897A (en) 1998-02-02
HUP9901105A3 (en) 1999-11-29
HUP9901105A2 (hu) 1999-07-28
JP3369188B2 (ja) 2003-01-20
US20010001176A1 (en) 2001-05-17
BR9702352A (pt) 1999-12-28
ZA976109B (en) 1998-03-02
AU2006202021A1 (en) 2006-06-15
EP0849989A1 (fr) 1998-07-01
AU713629C (en) 2007-03-01
US6474263B2 (en) 2002-11-05
AU2006202021B2 (en) 2008-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000500025A (ja) 反芻動物の電子的識別用ルミナルボーラス
ES2177434A1 (es) Procedimiento y capsula para identificacion y seguimiento remoto de aves.
AU2021200173A1 (en) Calf bolus
JP2000502566A (ja) 活動度の測定
JPH11504525A (ja) 動物の飼育方法特に給餌方法
CN104670711B (zh) 用于大量投放活体生物害虫防治剂的包装及方法及其制作方法
IE913238A1 (en) Electronic animal identification system
EP0737032B1 (en) Electronic animal identification device
Hartmann et al. Detection of the time of foaling by accelerometer technique in horses (Equus caballus)—a pilot study
EP0901320B1 (en) Animal identification device for oral administration
US20230145392A1 (en) Systems and Methods for Determining Data Relating to an Animal Using a Rechargeable Device
WO2009029999A1 (en) Pet feeding bowl
CN209107355U (zh) 一种智能胶囊
EP1168229A2 (en) Apparatus and system for identifying infant-mother match
EP1641338B1 (en) Capsule for the electronic identification of ruminants of any weight and age
NL1020416C2 (nl) Bolus voor jonge herkauwers.
CN214801539U (zh) 一种具有高度调节功能的悬挂式喂食槽
NZ260514A (en) Ingestable capsule for ruminant animal; capsule contains transponder and removable plug
Rosselet et al. Chemotherapeutic activity of the combination of sulfachloropyridazine and trimethoprim against experimental colibacillosis of chickens and piglets and demonstration of the trimethoprim-induced potentiation of sulfachloropyridazine in vitro and in vivo
BRPI0801262A2 (pt) dispositivo e método de identificacão eletr¥nica de animais
WO2018104436A1 (en) A livestock animal monitoring device
OHMIYA et al. Ventricular septal defect in a cat
WO2007112822A1 (en) Capsule for the electronic identification of ruminants
Okafor Association of Chaetogaster limnaei and pulmonate gastropods in the freshwater systems of southeastern Nigeria.

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071115

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081115

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081115

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091115

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101115

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101115

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111115

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111115

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121115

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121115

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131115

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees