JP3369188B2 - 反芻動物の電子的識別用ルミナルボーラス - Google Patents

反芻動物の電子的識別用ルミナルボーラス

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は反芻動物を電子的に識別するためのルミナル
ボーラス(ruminal bolus)に関する。本発明は特に、
限定はされないが、農業的環境の下で生活している反芻
動物による使用が意図されるが(牛、水牛、羊、及び山
羊)、産業的、狩猟、又は野性的な使用にも適用可能で
ある(トナカイ、鹿、及び一般の反芻動物)。ボーラス
は、本発明の変形に伴い、大きな体重(約25kg)の,又
は少ない体重の動物により使用されうる。
通常のルミナルボーラスはデータを蓄積し、交換する
電子装置を有する本体によって構成され、その装置は追
跡目的のために反芻動物の胃又は前胃のうちの一つに在
る。その主な用途は、動物の識別、生産のモニタリング
(体重増、乳生産、生殖のモニタリング、健康状態、・
・・)或いはかかる動物の、草を食べされる、又は制限
領域への接近のコントロール若しくは格付けランの出入
口のコントロール等、管理に関する通常作業の自動化で
ある。通常の方法では、かかる情報が電磁波の手段によ
り伝えられ、採集されている。
米国特許(US−A)第4 262 632号の明細書は、そ
れぞれ食物性ボーラスとして経口投与され、以下で反芻
動物の“蜂の巣胃”(蜂の巣)と称される第二の前胃中
に侵入するように最適化された送信装置からなるボーラ
スを基にした反芻動物の群に対する電子的識別システム
を開示する。その装置は、長さ約75mmで約18mmの直径を
有する円筒形状を有する。吐き戻し現象を防止するため
に、2g/cm3を超える装置の密度が推奨される。この末端
に、データ交換装置の近くで、ボーラスの内側に重量を
組み込むように処置がされる。
公知のボーラスの他のタイプは、蜂の巣胃中若しくは
こぶ胃(第一の前胃)中で等しく良好に受容されうる。
例として、WO 93−A−05 648号の明細書は、樹脂
又は高密度ガラスから作られた円筒又は平坦なカプセル
の形状を有し、電子装置を含むボーラスを開示してい
る。そのボーラスはまた、ボーラスが死んだ動物から取
り出される時に動物を識別可能にする連続的に目に見え
る表示システムが備えられる。
オーストラリア特許(AU−A)第64 92 12号の明細
書は、磁器製カプセルに含まれ1.75g/cm3より小さくな
い密度を有するパッシブな変換器を基にした動物の識別
装置を開示している。そのシステムは、動物が屠殺され
た後で、そのシステムの捕捉を可能にする磁器ブロック
を含む。磁器製カプセルは、操作位置にトランスポンダ
ーを維持するため、所望の特定重量を得るように密度の
大きい液体で満たされる。
ボーラスの他のタイプにおいて、所望の密度をそれに
与えるように、そしてその本体がこぶ胃又は蜂の巣胃中
の垂直位置に差し込まれたままとなる事を可能とするよ
うに、金属の固まりで安定化された一の末端を有する、
細長い本体が使用されている。一つのかかるボーラス
は、例えばWO−A−95 17 809号に開示されている。
金属の固まりの存在はボーラスの密度の増加を可能に
することにおいて有用であるが、しかしそれは以下の欠
点に悩まされる。第一に、それはボーラス中の電子装置
と外側の間の無線送信を、特にチューニングされた回路
の周波数をシフトすることにより妨害する。第二に、反
芻動物の胃は、であると否とに拘らず、それにより送信
及び受信信号を弱め、又はボーラスが吐き戻されるか若
しくは排出されることを引き起こす、異物又は周囲の金
属断片を集める傾向を有する磁化された断片を含んでい
ることが往々にしてある。
ほとんどの場合、公知のボーラスは故意又は偶然のい
ずれかにより、こぶ胃中での最終的な滞留を決める。そ
れらは従って、哺乳動物がこぶ胃を発達させるまでうま
く使用されえないという欠点がある。それらが読みとら
れうる範囲、及びかかる読み取りの効果はまた、こぶ胃
の大きなサイズ及び使用中の電子装置の頻繁にランダム
な方位により限定される。
本発明の目的は従って、小さな寸法の使用を可能に
し、結果としてボーラスを、心臓の後ろの左肋骨の壁に
対向して正確に設置された反芻動物の蜂の巣胃(第二の
前胃)中に確実に固定することを可能にする高密度ボー
ラスを提供することである。
本発明の別の目的は、低コストでのボーラスの大量生
産を可能にすることである。
本発明の更に一般的な別の目的は、従来技術によるボ
ーラスの欠点を回避するボーラスを得ることを可能にす
ることである。
本発明に従い、これらの目的は、反芻動物を電子工学
的に識別するためのボーラスにより達成され、そのボー
ラスは反芻動物の蜂の巣胃中に受容されるように設計さ
れ、データ交換装置(電気トランスポンダー等)を含む
ように設計された筐体を有する本体からなり、そのボー
ラスは本体がアルミナ、Al2O3、及び/又はシリカ、SiO
2を基に形成される特徴を有する。
アルミナ及びシリカは二つの利益を提供することが見
いだされており、第一にそれらは、消化液と反芻動物の
前胃中に生じる消化過程に対する高度な耐性を示す一
方、極めて高い密度を本体に与える。第二に、これらの
物質は安価であり、大量生産方法での使用が容易であ
る。
更に、これらの物質は非磁性であり、本体中に収納さ
れた装置によって遠くからデータを交換するために使用
される無線周波数での優れた透明さを示す。
物質がアルミナに基づく場合、物質中に存在するアル
ミナの含有量は好ましくは60重量%以上である。その含
有量は75重量%から99.5重量%の範囲にあり、好ましく
は80重量%から99.5重量%の範囲にある。
本発明の変形において、シリカは物質の重量により大
部分を示すかかる状況の下、シリカは40重量%以上の含
有量で、好ましくは50重量%以上の含有量で、そして更
に好ましくは55重量%以上物質中に存在しうる。
シリカが大部分の物質であるとき、アルミナは、好ま
しくは10重量%より少ない、より好ましくは5重量%よ
り少ない含有量により物質中に少量存在することが望ま
しい。
本発明の幾つかの変形において、アルミナ及びシリカ
は共に、物質の構成の80重量%以上、好ましくは物質の
構成の90重量%以上の成分をなす。
物質の化学組成を最適化するために、そこに以下の化
合物:MgO,CaO,BaO,Na2O,K2O,Fe2O3,TiO2のうちの一以上
を加えることが可能である。これらの化合物の各々は、
0.1重量%から2重量%の範囲にある含有量で存在す
る。
ボーラスがシリカベースの物質により形成される場
合、化合物MgOとシリカを一緒に、物質の構成の70重量
%以上、好ましくは80重量%、より好ましくは85重量%
以上の成分をなすようにすることが可能である。
有利には、使用される物質の非磁性特性から利益をう
けるために、ボーラスは何れの付加された物質断片(デ
ータ交換装置の電気回路から分離した)も含まない。
上記で特定された範囲に在る物質の構成は、2.5g/cm3
以上の密度を達成することを容易にする。密度は3g/cm3
以上、又は実際には3.5g/cm3以上である。
有利には、ボーラスは不均一に分配された重量を有す
る対称な本体により構成され、その重心と幾何学的な中
心は一致する。
ボーラスが蜂の巣胃内に容易に固定されることを可能
にするために、ボーラスは形状が円筒状で断面は円形で
あり、その末端のそれぞれのエッジは面取りされて丸く
されている。この形状は、寸法の適当な選択と組み合わ
されて、ボーラスを、横隔膜に対して傾き且つ平衡であ
る位置で、蜂の巣胃の主軸の方向中に特に固定すること
を可能にする。これは、大きな安定を与え、電磁気的連
結に対して最適かつ均一な状態を得ることを可能にす
る。
かかる固定は、ボーラス本体の長さと半径の間の比率
が好ましくは2:1から5:1の範囲にある時に、確実に得ら
れうる。有利には、この比率は2.5:1から4:1の範囲にあ
る。
約25kgを超える体重、そして雄牛の1,000kgから1,300
kg程度に達することもありうる体重の反芻動物中での使
用のためのボーラスに対する好ましい実施例において、
その本体の長さは50mmから90mmの範囲にある。
ボーラスが、約25kgを超えない体重の反芻動物による
使用に対し、より特定して意図される場合、その本体の
長さは好ましくは30mmから70mmの範囲にある。
本発明のボーラスの別の特徴に従い、データ交換装置
用の筐体は、本体の一の末端又は反対の末端の両方から
入ることの可能な空洞からなる。その空洞は、本体の主
軸上のめくら穴の形状、又は本体の主軸上の通し穴の形
状を有しうる。一度データ交換装置が設置されると、そ
の穴は反芻動物の蜂の巣胃中で得られる条件に良く耐え
るエポキシ樹脂又はプラスチックセメントにより閉じら
れうる。
その変形において、上記の穴は末端で又は各末端で圧
力ネジ又は穴の壁に対する固定に適する自己固定リベッ
ト等の雄部分により閉じられうる。
空洞が通し穴の形状を有するとき、それぞれがその一
の末端にヘッドを有するロッドの部分を有し、その二つ
の各ロッドは、それらの間でデータ交換装置をクランプ
し、それらの自由端により塞ぎ、一つを他の中で固定す
るような方法で配置される、二つの分離要素により構成
された自己固定リベットにより各末端で閉じられうる。
この配置はデータ交換装置が最終組み立ての前に取り
付けられることを可能にし、空洞内に自動的に正しく配
置されることを可能にするという利益を有する。それは
また、装置がリベットと同時に設置されるため、ボーラ
スの本体上で行なわれる必要のある引き続きの作業数の
減少を可能にする。
本発明の好ましい実施例において、ボーラスはまた、
データ交換装置を受け入れるように設計された弾性物質
のスリーブを含み、それを筐体の内側にクリアランス無
しに固定することが可能な外径を有する。
本発明はまた、以下の各段階:アルミナ,Al2O3をベー
スにし、及び/又はシリカ,SiO2をベースにした混合物
を調製する段階と;その混合物からボーラスの本体のた
めの予備成形物を形成する段階と;その予備成形物に焼
成段階を受けさせる段階と、からなることを特徴とす
る、上記種類のボーラスの生産方法を提供する。
必要ならば、その方法は更に、ボーラス本体予備成形
物にその最終的寸法を与える段階と、焼成段階のあとに
それを仕上げる段階とからなる。焼成段階は1000℃から
2500℃の範囲にある温度で行なわれる。しかし、意図さ
れた応用に対する優れた結果は、焼成温度が実質的に14
00℃と等しいときに得られることが見出されている。
好ましい実施例において、予備成形物は押出し加工に
より形成され、押し出された部分はボーラス本体の一般
形状に従い切断される。かかる条件の下、ボーラス本体
中の筐体は焼成段階の前に穴を開けることにより形成さ
れうる。
しかし、筐体が本体と同時に形成される場合において
は、成形方法によりボーラス本体を形成することも可能
である。
本発明の他の利益や特徴は、例により純粋に与えら
れ、以下の添付の図面に関して与えられた好ましい実施
例の記載より明らかになる。
・図1Aは本発明の第一実施例を構成するボーラスの縦断
面図である。
・図1Bは図1AのI−I面での断面図である。
・図2は、図1のボーラスに受容されるのに適する電子
トランスポンダーの簡略化された縦断面図である。
・図3は図2のトランスポンダーを受容するためのスリ
ーブの縦断面図である。
・図4は、図1のボーラス中の空洞を閉じるための自己
固定リベットの側面図である。
・図5は本発明の第二実施例を構成するボーラスの縦断
面図である。
・図6は図5の実施例で使用される自己固定リベットの
縦断面図である。
・図7は反芻動物中のボーラスの位置を示す図である。
・図8Aは本発明の好ましい手段でのボーラス製造におけ
る初期段階を示す図である。
・図8Bは図8Aから続く、ボーラスの製造における最後の
段階の簡略化された図である。
図1A及び1Bに示されるように、本発明の第一実施例を
構成するボーラス10は、両端に面取りされたエッジ10a
を有する円形断面の円筒状のカプセル形状を有する。
カプセルの内部に、電子トランスポンダー14(図2)
の形態を有するデータ交換装置を受け入れるための円筒
形状かつ円形断面の空洞12がある。この第一実施例にお
いて、空洞12はカプセルの主軸A−A'の上のめくら穴の
形態を有する。
カプセルの幾何学的中心及び重心は実質的に一致する
ことが観察される(即ち、カプセルはめくら穴の形状を
有する空洞12の存在によって有意にアンバランス化をさ
れることはない。)。
使用のトランスポンダー14は、反芻動物の体から行な
われるべき識別又はデータ収集を可能にする結合された
センサを有し、プログラムされた若しくはプログラム可
能なコードを含む記憶回路を伴う、無線周波数により活
性化されるパッシブな送信装置/受信装置からなる通常
のタイプのものである。このタイプのトランスポンダー
は一般にガラス又は透明樹脂の筒中でカプセル化され
る。
データ交換装置14はエラストマー等の弾性物質のスリ
ーブ中に受け入れられる(図3)。トランスポンダー/
スリーブ組み立てがその中に、即ち具合良く、実質的に
遊びがなく受容されるように、スリーブの外径はボーラ
スの空洞12に適合する。スリーブ16は、無線周波数に対
し透明であるである一方、機械的及び熱的衝撃に対して
トランスポンダー14への優れた保護を与えることが見出
されている。
トランスポンダー14が適切な位置にあるとき、めくな
穴は蜂の巣胃の環境に良く耐えるエポキシ樹脂又はプラ
スチックセメントにより閉じられる。
変形において、図4に示されるように穴はリベットに
より閉じられる。
この目的のために、プラスチック物質の圧力ネジ、又
は動物の蜂の巣胃中で消化液に対して通さない、そして
耐性を有する閉鎖がなされるようにする他の公知の手段
を使用することも可能である。
図5は、本発明の第二実施例を構成するボーラスを示
す。それは主に、空洞12が筒の主軸A−A'の上の通し穴
の形態を有して具備されているという点で上記ボーラス
と異なる。
この実施例において、穴はまた、図6に関して以下で
説明されるように、トランスポンダー14を受容するため
に特に取り付けられた自己固定リベット装置により閉じ
られる。
自己固定リベット装置は、それぞれがその一の末端に
ヘッド25,26を伴う柄部分23,24を有する二つの分離要素
21及び22により構成される。それは好ましくはABSタイ
プのプラスチック物質から作られる。二つの柄23及び24
は、それらのヘッドから遠く離れたそれらの自由端によ
り互いにかみ合わされ、それらの間にトランスポンダー
14を収納する一方、他の内部に一方を固定するように形
成される。
この末端まで、要素21の第一のものの柄23は、ボーラ
スの本体10中の空洞12を形成する穴の中で具合良くかみ
合わされるのに適する寸法の円筒の形状を有する。この
柄23自身は、自由端を経て入ることが可能であり、トラ
ンスポンダー14を受け入れるために配されためくら穴の
形態のくぼみ27を含む。めくら穴の末端壁27aは、トラ
ンスポンダー14の第一末端上で密接し、収納するために
凹面である。その自由端に近い柄23の部分23aは、弾性
協同により他の要素の柄24とかみ合わされることを可能
にする一以上の縦方向のみぞ(図示されない)を有する
より小さい断面のものである。このより小さい断面の部
分23aは、スナップ手段の部分を構成する、その内側表
面の周囲リブ28を含む。
第二要素22の柄24は断面が円形であり、第一要素21の
柄のより小さい断面部分23aの内側表面に対して密接し
て収納されるように寸法形成される。それは、それによ
りスナップ手段の他の半分を形成する、第一要素21のリ
ブ28を受容するための周囲溝29を有する。第二要素22の
柄24の自由端は縦軸上にくぼみ24aを有し、トランスポ
ンダー14の第二末端上での密接して収納することに適合
する。
第一要素のリブ28が第二要素の溝29中にかみ合わされ
るとき、各ヘッドの内側面25a及び25bはボーラスの本体
10の長さに対応する距離により間隔を開けられて配置さ
れるよう、二つの要素21及び22は共に形作られる。この
配置は、第一要素の柄23がボーラスの本体と同じ長さを
有し;自己固定リベットがスナップ位置にあり、従って
その末端が第二要素のヘッドの内側面26aに対向する接
合点に入ることにより達成される。また、その要素が他
とかみ合わされたものである場合、第一要素21中のめく
ら穴の末端壁27a及び第二要素22の窪んだ末端24aの各位
置は、トランスポンダー14がボーラスの軸方向に具合良
く受容され、その幾何学的中心に配置されるようなもの
である。
トランスポンダー14がボーラスの本体10中に搭載され
るものである一方、トランスポンダーは初めに自己固定
リベットの第一要素21中に形成されためくら穴27中に挿
入される。この操作はボーラス本体の外で行なわれえ
て、それによりその上でおこなわれる引き続きの操作数
の減少を可能にする。
トランスポンダー14が第一要素21中に保持される場
合、それは一の末端を経てボーラスの本体の通し穴12中
に挿入される。自己固定リベットの第二要素22はその
後、ボーラスの本体の他の末端を経て挿入され、力が各
ヘッド25及び26の間にリブ28が溝29中にスナップするま
で印加される。リベットはそれから、ボーラスの本体の
各末端面に向かうヘッドの面25a及び26aにより固定され
る。
この第二実施例において、ヘッド25及び26は本体10の
末端面の全表面をカバーしえて、ドーム形状の外表面を
有しうる。かかる条件の下、本体10のエッジは面取りさ
れる必要はない。
ボーラス本体の物質に対する成分の特定の選択は、そ
れがアルミナに基づくか又はシリカに基づくかに関わら
ず、幾つかの要因:製造方法、所望の密度、ボーラスの
寸法、等・・・に依存し、これらの要因は特に重量及び
巨岩剤の目的とされる反芻動物のタイプを考慮する必要
がある。
多くの場合、約80重量%のアルミナ、Al2O3、及び約1
5重量%のシリカ、SiO2からなる物質を用いることを期
待することが可能である。
残りは、重量によるパーセンテージにおいて、以下の
物質:MgO;CaO;BaO;Na2O;K2O;Fe2O3;及びTiO2の間で、0.
1重量%から2重量%の範囲で分配される。当然、含有
量の適当な適合を伴い、これらの物質のただ一種または
2〜3種のみ使用することが可能である。
かかる構成により、物質の密度は3.2g/cm3を超える。
高密度のシリカ、SiO2、及び/又はアルミナ、Al
2O3、に基づくかかる物質の多孔性は無視できる。高い
アルミナ含有量を有し、上記特定に係る特徴を有する物
質に対する構成の3つの特定例が以下に示される。
例1 ボーラスの本体を形成し、3.2g/cm3の密度を有するア
ルミナベース物質の構成。
物質 Al2O3 SiO2 MgO CaO BaO Na2O K2O Fe2O3 TiO2
その他 重量% 80.6 15.1 1.1 0.9 0.8 0.6 0.5 0.2 0.2 <
0.1 本発明の第一及び第二実施例のボーラスは上記構成を
用いて形成された。それらの特徴は表Iにまとめられ
る。
表I ボーラスの第一又は第二実施例の特徴 ・形状と寸法 ・平坦化された末端を有する円筒状 ・65gから70gの範囲にある重量 ・長さ=69mm,直径20mm ・円筒穴(めくら穴);長さ=25mm,直径=6.5mm ・円筒穴(通し穴);直径=8mm ・物質の物理特性 ・アルミナ リッチで色は白 ・多孔性(%)=0 ・密度(g/cm3)>3.2 ・誘電率強度(kV/mm)<10 ・熱衝撃>140℃ ・20℃から100℃の熱伝導率(w/mkg)=10−16 ・600℃での直線膨張係数(ミクロン)=6−8 ・曲げ強さ(MPa)>200 例2 ボーラスの本体を形成し、3.5g/cm3の密度を有するア
ルミナベース物質の構成。
物質 Al2O3 SiO2 MgO CaO BaO Na2O K2O Fe2O3 TiO2
その他 重量% 95.0 3.0 0.6 0.5 0.2 0.2 0.2 0.1 0.2 <0.
1 例3 ボーラスの本体を形成し、3.8g/cm3より大きい密度を
有するアルミナベース物質の構成。
物質 Al2O3 SiO2 MgO CaO その他 重量% 99.0 0.5 0.2 0.2 <0.1 例2及び3の物質は、若い羊又は山羊等の小さいサイ
ズの、約25kgより少ない体重の反芻動物に対して特に良
く適応される。従って、45gより大きいか又は65gに等し
い重量を有するが、比較的小さい寸法(例えば、55mm×
15mm又は60mm×17mm)を有する、第一及び第二実施例の
一般的な形状のボーラスを得ることが可能である。
本発明の変形において、ボーラスの本体を形成する物
質はシリカSiO2に基づく。この場合、アルミナ含有量は
ずっと少なくなりえて、例えば、10重量%より少ないか
又は5重量%より少ないことさえも可能である。
シリカベースの構成は、例えば65mm×20mmより大きい
等、比較的大きな寸法のボーラスを用いた使用に特に適
し、大きな体重の反芻動物(牛、水牛)による使用に適
する。
75mm×20mmのボーラスの形成に使用されたかかる物質
の例は以下に示される。
例4 ボーラスの本体を形成し、2.8g/cm3の密度を有するシ
リカベース物質の構成。
物質 Al2O3 SiO2 MgO CaO BaO Na2O K2O Fe2O3 TiO2 P
2O3 他 重量% 3.1 60 28.0 0.7 6.6 0.2 0.4 0.5 0.2 0.1
<0.1 シリカ及び他の化合物が共に物質の重量の70%、又は
80%、又は実際は85%より少なくなく構成するように、
MgO等の別の化合物を伴うシリカ含有量を作り上げるこ
とが好ましいことが観察される。
上記例において与えられた密度、一般形状、及び寸法
の特徴は、ボーラスが反芻動物の蜂の巣胃中に永続して
残ることを可能にし、図7に示されるように、これは蜂
の巣胃の主軸の方向中(斜めの位置)で行なわれる。
ボーラスの本体形成のための高密度シリカ又はアルミ
ナに基づく物質の使用は、多様な種類の、及び何れかの
年齢の反芻動物にための口による投与に対して最適化さ
れる寸法を達成することを可能にする。
上記された第一及び第二実施例のボーラスが25kgを超
える体重の反芻動物による使用のために特異的に形作ら
れるとき、食道は、動物の口の奥(消化道の近く)に挿
入された後のカプセルが位置に下りることができるよう
に十分に大きく、やがてそれは反芻動物の蜂の巣胃中に
永続的に配置される。
その比較的に小さい寸法のため、ボーラスは薬物又は
牧畜業者により通常使用されるような“投薬”銃により
単に投与されうる。
カプセルの設計と特徴は、反芻動物の第一及び最も大
きい前胃である動物のこぶ胃の最終レストに来ることを
抑制する(食物は消化及び反芻の間移動する)。それは
口の方に吐き戻されえず、または反芻動物の消化系の次
の部分(重弁胃、即ち第三前胃)に入りえない。
ボーラスの設計及びアルミナ又はシリカの特徴は、そ
れらが適当な体重を有するならば、年齢を考慮すること
無く、反芻動物の全ての種類に対する単一タイプのカプ
セルの使用を可能にする。従って、哺乳期間の終わりに
近づく年齢にともない通常起こる、こぶ胃の発達を待つ
必要はなく、カプセルは蜂の巣胃中、それだけで固定位
置に設置される。
蜂の巣胃中のカプセルの永続的な配置は、こぶ胃内の
不規則な移動の回避を可能にする。こぶ胃の大きな体積
は蜂の巣胃に対するカプセルの位置の限定の機会を減少
する。こぶ胃の大きな体積はまた、カプセル中に配置さ
れた電子システムが読み取られうる有効さと距離を減少
する。
蜂の巣胃の小さなサイズ、その収縮性特性、及び前後
方向中の筋繊維の縦配置は全て、カプセル及びデータ交
換装置が同じ方向に固定されて方向を決められるように
することに寄与する。この方向づけは動物の尾(縦)方
向にある装置を読みとることが可能である距離を増大
し、肋骨方向(横方向)の可能な読み取り距離を減少す
る。これは、動物が読み取り地点に近づいた時の読み取
りの有効さを増大し、近くの他の動物との混線の可能性
を減少する。
本発明の好ましい実施におけるボーラスの製造の主要
段階である図8A及び8Bに関する記載を続ける。
第一に(図8A)、混合物がボーラスの本体を形成する
ためのものであるシリカ及びアルミナベースの物質から
容器30内で調製される。これらの基本材料は、その方法
が連続的に実行されうるように各導管32により容器に供
給される。
容器30は、物質の硬度と混合を押出しに対して最適に
するための攪拌手段34及び、或いはまた加熱手段(図示
されない)を含む。
物質は容器の底を経て移転され、押出し機38に導く導
管36に沿って運ばれる。押出し機は、ボーラスの本体の
部分に対応する出口部分の単一口の形状を有する押出し
ヘッド40が取り付けられる。押出しヘッドからの出口
で、物質はそこから垂直につり下げられる固体の、連続
筒42の形状にある。この筒は多様な製造区域に向かって
水平方向に動くコンベアベルト44上で横にされる。
コンベアベルト44上では、物質42の筒が、最終生成物
の長さに実質的に一致する長さの円筒棒42aに切断する
区域46を通過する。この例において、区域46はコンベア
ベルト44の速度に適合する頻度で変動する刃46aを有す
る。
棒42aはその後、垂直に立ち、本体の軸方向ににある
通し穴を形成するために穴開け区域(図8B)を通過し、
該穴は第一実施例の筐体12に対応する。第二実施例に従
いボーラス本体を生産する場合、穴開けはめくら穴を形
成するために、両端を通過する前に停止される。
その棒はそれから、棒42aの位置の端上に面取りされ
たエッジ10aを形成するための第一区域50aを通過する。
この作業の後、その棒は上下を引っ繰り返され、第一の
ものと同じ面取りされたエッジを形成するための第二区
域50bを通過し、そこからそれらは両端に面10aを有して
配され、本発明の第一及び第二実施例に適合する。これ
らの作業の後、予備成形物は最終目的物のそれと実質的
に一致する寸法を有する本体が得られる。
予備成形物はその後、それが所定時間焼成される焼成
区域52に進む。焼成温度は物質の特定の構成の機能及び
所望の機械特性に従い変化する。一般に、この温度は、
1000℃から2500℃の範囲内にある。例中に特定された物
質の構成(表I)に対し、そしてまたその変形に対し、
1400℃の焼成温度が好ましいことが見出されている。
焼成後、その予備成形物は固くされ、寸法が安定化さ
れる。それはその後、最終的な所望の寸法を有するボー
ラスを得るためにそれが矯正される最後の区域54(又は
区域の組)に進む。この例において、自己固定リベット
又は圧力ネジにより容易に閉じられることが確実である
ように、予備成形物は焼成の後で筐体が正確な寸法とな
るようにするため、再−くり抜き作業(区域52)を受け
る。
当然に、本発明は、形状、寸法、及びボーラスの特定
の構成に関して、並びにその中に組み込まれるデータ交
換装置の選択に関しての多様な変形の実施を可能にす
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 コルン,クリストフ イタリア国,21020 タイノ,10,ヴィ ア IV ノーヴェムブル (56)参考文献 米国特許5482008(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01K 11/00,29/00

Claims (31)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】反芻動物を電子的に識別するためのボーラ
    スであって、反芻動物の蜂の巣胃中に受容されるように
    設計され、データ交換装置(14)を含むように設計され
    た筐体(12)を有する本体(10)自身を含むボーラスに
    おいて、 前記本体は、60重量%乃至99.5重量%のアルミナを含む
    物質から形成されることを特徴とするボーラス。
  2. 【請求項2】前記本体は、73重量%乃至99.5重量%のア
    ルミナを含む物質から形成されることを特徴とする請求
    項1記載のボーラス。
  3. 【請求項3】前記本体は、80重量%乃至99.5重量%のア
    ルミナを含む物質から形成されることを特徴とする請求
    項1記載のボーラス。
  4. 【請求項4】前記物質は、シリカをさらに含み、アルミ
    ナ及びシリカの総量は、前記物質の80重量%以上を示す
    ことを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項記載のボ
    ーラス。
  5. 【請求項5】前記物質は、MgO、CaO、BaO、Na2O、K2O、
    Fe2O3及びTiO2からなる群から選択される少なくとも一
    つの化合物をさらに含むことを特徴とする請求項1乃至
    4いずれか1項記載のボーラス。
  6. 【請求項6】前記少なくとも一つの化合物の量は、0.1
    重量%乃至2重量%の範囲にあることを特徴とする請求
    項5記載のボーラス。
  7. 【請求項7】実質的に非磁性である請求項1乃至6いず
    れか1項記載のボーラス。
  8. 【請求項8】前記物質の密度は、2.5g/cm3以上であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至7いずれか1項記載のボー
    ラス。
  9. 【請求項9】前記物質の密度は、3g/cm3以上であること
    を特徴とする請求項8記載のボーラス。
  10. 【請求項10】前記物質の密度は、3.5g/cm3以上である
    ことを特徴とする請求項8記載のボーラス。
  11. 【請求項11】前記本体の重心及び幾何学的中心は、実
    質的に一致することを特徴とする請求項1乃至10いずれ
    か1項記載のボーラス。
  12. 【請求項12】前記本体(10)は、丸められた又は面取
    りされたエッジ(10a)を有して形状が実質的に円筒状
    であることを特徴とする請求項1乃至11いずれか1項記
    載のボーラス。
  13. 【請求項13】前記本体の長さのその直径に対する比率
    は、2:1乃至5:1の範囲にあることを特徴とする請求項1
    乃至12いずれか1項記載のボーラス。
  14. 【請求項14】前記本体の長さのその直径に対する比率
    は、2.5:1乃至4:1の範囲にあることを特徴とする請求項
    13記載のボーラス。
  15. 【請求項15】前記本体(10)の長さは、50mm乃至90mm
    の範囲にあることを特徴とする、約25kgを超える体重の
    反芻動物用の請求項1乃至14いずれか1項記載のボーラ
    ス。
  16. 【請求項16】前記本体(10)の長さは、30mm乃至70mm
    の範囲にあることを特徴とする、約25kgより少ない体重
    の反芻動物用の請求項1乃至14いずれか1項記載のボー
    ラス。
  17. 【請求項17】前記電子データ交換装置(14)用の前記
    筐体(12)は、前記本体の一つの末端から又は二つの対
    向する末端から入ることのできることを特徴とする請求
    項1乃至16いずれか1項記載のボーラス。
  18. 【請求項18】前記筐体(12)は、前記本体の主軸上の
    めくら穴であることを特徴とする請求項17記載のボーラ
    ス。
  19. 【請求項19】前記筐体(12)は、前記本体の主軸上の
    通し穴であることを特徴とする請求項17記載のボーラ
    ス。
  20. 【請求項20】前記穴(12)は、前記反芻動物の前記蜂
    の巣胃中の環境に耐性を有するエポキシ樹脂又はプラス
    チックセメントにより閉じられることを特徴とする請求
    項18又は19記載のボーラス。
  21. 【請求項21】前記穴(12)は、前記穴の壁の部分に対
    して自身を固定できる雄部分(18)により一方又は両方
    の末端で閉じられることを特徴とする請求項18又は19記
    載のボーラス。
  22. 【請求項22】前記穴(12)は、それぞれがその一方の
    末端にヘッド(25,26)を伴う柄部分(23,24)を有する
    二つの分離要素(21,22)により構成された自己固定リ
    ベットによって、両方の末端で閉じられ、 前記二つそれぞれの柄は、それらの自由端により互いに
    かみ合って他方に一方を固定する方式で構成され、それ
    によりそれらの間に前記データ交換装置(14)をクラン
    プすることを特徴とする請求項19記載のボーラス。
  23. 【請求項23】前記データ交換装置を受容するように設
    計され、前記筐体(12)中に具合良く受容されるように
    適合した弾性物質のスリーブ(16)をさらに含むことを
    特徴とする請求項1乃至22いずれか1項記載のボーラ
    ス。
  24. 【請求項24】前記筐体(12)中にデータ交換装置(1
    4)を備えた、請求項1乃至23いずれか1項記載のルミ
    ナルボーラス。
  25. 【請求項25】アルミナを含む混合物を調製する段階
    と、 前記混合物から前記ボーラスの前記本体の予備成形物を
    形成する段階と、 前記予備成形物に焼成段階を受けさせる段階と、 を含むことを特徴とする請求項1乃至24いずれか1項記
    載のルミナルボーラスを製造する方法。
  26. 【請求項26】前記ボーラスの本体の予備成形品にその
    最終的寸法を与える段階と、前記焼成段階の後に前記予
    備成形物を仕上げる段階と、をさらに含むことを特徴と
    する請求項25記載の方法。
  27. 【請求項27】前記焼成段階は、1000℃乃至2500℃の範
    囲内の温度で行われることを特徴とする請求項25又は26
    記載の方法。
  28. 【請求項28】前記焼成の温度は、1400℃に実質的に等
    しいことを特徴とする請求項27記載の方法。
  29. 【請求項29】前記予備成形物を形成する段階は、押出
    し及び前記ボーラスの前記本体の一般形状を有するよう
    に押出し品を切断することにより実施されることを特徴
    とする請求項25乃至28いずれか1項記載の方法。
  30. 【請求項30】前記ボーラスの前記本体の前記筐体(1
    2)は、前記焼成段階の前に穴開けにより形成されるこ
    とを特徴とする請求項29記載の方法。
  31. 【請求項31】前記筐体(12)中にデータ交換装置(1
    4)を取付ける段階と、前記筐体(12)を閉じる段階
    と、をさらに含むことを特徴とする請求項25乃至30いず
    れか1項記載の方法。
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