JP2000357769A - 半導体スタック - Google Patents

半導体スタック

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JP2000357769A JP16768399A JP16768399A JP2000357769A JP 2000357769 A JP2000357769 A JP 2000357769A JP 16768399 A JP16768399 A JP 16768399A JP 16768399 A JP16768399 A JP 16768399A JP 2000357769 A JP2000357769 A JP 2000357769A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、プレス機や特殊工具を使用せず
に人力により圧接可能な圧接機構部を有する半導体スタ
ックを提供する。 【解決手段】 本発明は、スタック1は複数個の冷却
体であるヒートシンク2と半導体素子3とが軸心線上に
積層して配置され、両端に絶縁碍子4、球面座5a,5
bと同一軸心上に重ねられ、スタック1の両端は圧接支
持体10,11に狭持され、固定ボルト12と固定ナッ
ト13によりスタッキングされている。そして、スタッ
ク1の両端又は何れか一方には、スタック1の中心から
等距離に円周上に複数の皿ばね8及び複数の締付ボルト
9a〜9dが配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の半導体素子
とヒートシンクなどが交互に重ねられた半導体スタック
に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体変換装置は大容量化(高電圧化)
の傾向にあり、それに伴い多数個の平形半導体素子が用
いられるようになってきている。半導体変換装置は複数
個の平形半導体素子と、その平形半導体素子を冷却する
ための冷却体としてのヒートシンクを交互に積層し弾性
的な押圧力を負荷する圧接機構部、固定ボルトと圧接支
持板、ばね等から構成している半導体スタック(以下、
単にスタックと言う)を半導体変換装置の主回路を構成
する上で多数使用している。
【0003】以下、半導体変換装置に使用している従来
のスタックを図9を用いて説明する。図9に示すよう
に、スタックの左右の圧接支持板10A,11Aには一
対の固定ボルト12Aが貫挿され、左右の圧接支持板1
0A,11Aの間に後術するように重ねられた平形半導
体素子3Aやヒートシンク2Aを左右の固定ナット13
Aによって所定の圧力で締め付けている。
【0004】即ち、左側の圧接支持板11Aの右側に
は、円錐座5Cの底部が重ねられ、この円錐座5Cの右
端には、絶縁碍子4Aに続いてヒートシンク2Aが重ね
られている。このヒートシンク2Aの右側には、平形半
導体素子3Aが重ねられ、更にヒートシンク2A、絶縁
スペーサ14、ヒートシンク2A、平形半導体素子3
A、ヒートシンク2A及び絶縁碍子4Aなどが同一軸心
上に続いて重ねられている。
【0005】右端の絶縁碍子4Aの右側には、円錐座5
Cの頂部が接していて、この円錐座5Cの右側の底部に
は帯板上の加圧板7Aが重ねられている。この加圧板7
Aを貫通した一対の固定ボルト12Aには、加圧板7A
とこの加圧板7Aの右側の圧接支持板10Aの左側面と
の間に、破線で示す円筒状のばねガイド8Bがそれぞれ
設置され、このばねガイドは背中合わせに重ねられた複
数枚のさらばね8Aを貫通している。
【0006】このように構成されたスタックに弾性的な
圧接力を保持させるため、プレス機(図示省略)により
所定の圧接力を加え、その後固定ナット13Aを圧接支
持板10Aに接触するまで回す。この状態では固定ボル
ト12Aには力は加わっていなく、プレス機を取り去る
と固定ボルト12Aには圧接力の反力として引張力が加
わる。従って、プレス機を取り去った際に加わる固定ボ
ルト12Aの伸び分見込んで所定の増し締めを行うか、
伸び分を加味したプレス値にしておく必要があった。
【0007】また、従来のスタック構造の場合、高圧接
力を必要とする平形半導体素子を使用する際には、2点
のさらばねで高圧接力を保持しているため、どうしても
皿ばね個々の強さ(ばね定数)を高める必要がある。そ
のためには、皿ばねを大型化し、皿ばね個々のバネ性を
アップさせるか、皿ばねを同方向に重ね合わせることに
より、皿ばねの組み合わせでばね定数をアップさせる
(図10参照)の2通りがある。
【0008】しかしながら、前者の場合は、皿ばねばか
りでなく、皿ばね周りの用品が外形アップとなりメリッ
トはない。また、後者の場合は、皿ばねにはヒステリシ
ス特性(非線形特性)というものがあり、これは、「皿
ばねの弾性特性(変位と力)が全くの比例関係ではなく
加圧時(圧縮時)と減圧時(引張時)とで特性カーブが
かわる」というもので図10のように同方向に皿ばねを
重ねた場合、ばね性をアップさせても、重ねた分だけ
(重ねた皿ばねの枚数分だけ)ヒステリシス特性が顕著
に出てしまい、スタックの熱応力による皿ばねの伸縮の
ために圧接力が安定しなり、場合により素子の上限圧接
力以上、または下限圧接力以下になる恐れがある(図1
1参照)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】近年、サイリスタ素子
等の半導体素子は、その大容量化に伴って直径が大きく
なり、スタック構成時の素子の所定の単位面積加圧力を
保つために、直径の2乗倍で圧接力も増大している。そ
れに伴い下記問題点があげられる。 (1)圧接後の力を保持するためにボルト及びばねが大
型化する。 (2)圧接力の増大により、汎用のスパナ・トルクレン
チ等の工具での人力締付作業が不可能になる。 (3)その回避策の第1手段として、スパナ等の締め付
け工具を大型の物を使用すれば良いが、その工具の回転
角度が思うようにとれず、締め込むことが困難になる。 (4)その回避策の第2手段として、特殊工具の使用も
考えられるが、特殊工具に付き保守・管理が面倒で、コ
ストアップを伴う。
【0010】そこで、この回避策として圧接を人力で容
易に行うことができ、スタックに対し、所要の圧接力を
容易に且つ均等に負荷することができ、平形半導体素子
に過大な圧接力が負荷されるのを防止できる圧接機構と
する。
【0011】また、従来のスタック構成で挙げたばねの
ヒステリシス特性についても、各ばねにかかる力が小さ
ければヒステリシス特性も小さく抑えることができるた
め、スタックに負荷される大きな圧接力を複数のボルト
とばねに分散させ、ボルト1本及びばね1カ所当たりに
かかる締付力(圧接力)を低減することにより、ばねの
ヒステリシス特性を最小限に押さえ込める。
【0012】従って、本発明の目的は、非常に大きなの
圧接力を必要とする素子を使用するスタックにおいて
も、プレス機や特殊工具を使用せずに人力により圧接可
能な圧接機構部を有する半導体スタックを提供すること
にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、2つの圧接支持板の間に少
なくとも加圧板を介して複数の半導体素子とヒートシン
クが同軸に重ねられ、上記圧接支持板の一方とこの一方
の圧接支持板の内側に設けられた加圧板の間に挟持され
たばね部を介して上記半導体素子及び前記ヒートシンク
が締め付けられた半導体スタックにおいて、上記ばね部
がスタックの圧接力の負荷を分担する複数のボルトとば
ねで構成され、上記複数のボルトと上記ばねを上記加圧
板の中心から等距離の円周上に配置したことを特徴とす
る。
【0014】従って、このように構成された請求項1に
係る発明においては、電力変換装置の容量が大きくなれ
ばなるほど、より大容量の電気部品が必要となり、より
大容量の平形半導体素子はより大きな圧接力を必要とし
ているような状況下においても、当該半導体スタックに
負荷される圧接力が複数のボルトに均等に分散され、ボ
ルト一本当たりの締付力(圧接力)が小さくできる。ボ
ルト複数本分で大きな圧接力を容易に人力により生み出
すことができる。
【0015】また、請求項2に係る発明は、上記加圧板
は、上記複数のボルトと同数のネジ穴を形成し、上記複
数のボルトは、上記ネジ穴を介して上記加圧板から貫通
され、上記加圧板と上記圧接支持板間に配置させた上記
ばねを圧縮させたことを特徴とする。
【0016】従って、このように構成された請求項2に
係る発明においては、上記加圧板が複数のボルトに対し
共通のナットとして機能し、ボルト締付力(圧接力)×
ボルト本数分の圧接力を当該半導体スタックに与えるこ
とができ、ボルト複数本分で大きな圧接力を容易に人力
により生み出すことができる。また、上記加圧板は複数
のボルトに対し共通のナットとして構成しているため、
ある一点のボルトのみ締め付けた場合、上記加圧板に傾
きが生じ、ボルトは少量しか締め付けられず、少量ずつ
のボルト締め付けの繰り返しで、均等な各ばねの反力を
生じさせることができる。
【0017】また、請求項3に係る発明は、上記複数の
ボルトの先端を球状にしていることを特徴とする。従っ
て、請求項3に係る発明においては、上記複数のボルト
の先端を球状にしていることにより、各ばねの反力を素
子の中心により正確に上記加圧板に伝えることができ、
スタックとして最適な圧接状態を作り出すことができ
る。
【0018】更に、請求項4に係る発明は、上記圧接支
持板の少なくとも一方に貫通孔を形成し、この貫通孔に
ゲージを設けたことを特徴とする。従って、請求項4に
係る発明においては、当該半導体スタック内加圧ばね部
のセンターの圧縮量、すなわち加圧板の変位量を上記ゲ
ージにより管理し、素子の圧力管理を行うことができ
る。
【0019】また、請求項5に係る発明は、上記複数の
ボルトにゲージ表示を施したことを特徴とする。従っ
て、請求項5に係る発明においては、当該半導体スタッ
クの圧接力につながるばねの圧縮量をそれぞれのボルト
に表示されているゲージにより管理することにより、よ
り精度の高い素子の圧力管理を行うことができる。
【0020】更に、請求項6に係る発明は、上記ばねに
皿ばねを使用することを特徴とする。従って、請求項6
に係る発明においては、圧接機構のばねに皿ばねを使用
することにより、締付箇所を複数化しているために、コ
ンパクトな皿ばね(個々の皿ばねは低荷重)を使用でき
るため、スタックがコンパクトになり、スペース的に有
利である。
【0021】また、請求項7に係る発明は、上記ばねに
板ばねを使用することを特徴とする。従って、請求項7
に係る発明においては、板ばねの有する線形的な特性に
より、より一層ヒステリシスを回避でき、安定した荷重
特性が得られる。
【0022】また、請求項8に係る発明は、上記ばねに
コイルばねを使用することを特徴とする。従って、請求
項7に係る発明においては、圧接機構のばねにコイルば
ねを使用することにより、タワミ量が多くとれ熱応力等
でばねの伸縮率が大きい場合に適用できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。 (第1の実施の形態)まず、本発明の第1の実施の形態
について、図面を用いて説明する。
【0024】図1は、本実施の形態のスタック構造の平
面図、図2は、その正面図である。尚、本実施の形態
は、複数個の締付ボルト9a〜9dが4本の場合を例に
図示している。
【0025】図1及び図2において、平形半導体素子用
スタック1は複数個の冷却体であるヒートシンク2と平
形半導体素子3とが軸心線上に積層して配置され、両端
に絶縁碍子4、球面座5a,5bと同一軸心上に重ねら
れ、スタック1の両端は圧接支持体10,11に狭持さ
れ、固定ボルト12と固定ナット13によりスタッキン
グが保持されている。そして、スタック1の両端又は何
れか一方にはスタック1の加圧機構である複数個の皿ば
ね8、複数個の締付ボルト9a〜9d、加圧板7、圧接
球面座6が配置され、スタック1を構成している。複数
個の締付ボルト9a〜9d及び複数個の皿ばね8は、ス
タック1の中心から等距離に円周上に配置されている。
【0026】そこで、上記のような加圧機構とすること
により、大きな圧接力を複数の締付ボルト9a〜9dで
作り出すことができ、ボルトの本数を増加することによ
り非常に大きな圧接力も人力のレベルで対応でき、特殊
なプレス機等が不要になる。
【0027】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態について、図3を用いて説明する。図3
は、スタック内加圧機構部詳細図(図1のA−A断面
図)である。
【0028】図3に示すように、加圧板7は複数の締付
ボルト9a〜9dの共通のナットとして機能し、加圧板
7には複数の締付ボルト9a〜9dに対応するネジ穴が
切ってあり、複数の締付ボルト9a〜9dを締め込んで
いくとそのネジ穴に締付ボルト9a〜9dはネジ込ま
れ、加圧板7は上方向に押し上げられる。それにより、
複数の締付ボルト9a〜9dが個々に貫通している皿ば
ね8が圧縮され、長さG1が縮んでいき、その反力F1
で複数の締付ボルト9a〜9dが圧接球面座6を押し下
げ、スタックの圧接力が生まれている。
【0029】この構成により、複数の締付ボルト9a〜
9dの締付力(圧接力)×ボルト本数分の圧接力をスタ
ックに与えることができ、ボルト複数本分で大きな圧接
力を容易に人力により生み出すことができる。また、加
圧板7は複数のボルト9a〜9dに対し共通のナットと
して構成しているため、ある一点のボルトのみ締め付け
た場合、加圧板7に傾きが生じ、加圧板7に切っている
ネジ穴のネジ山とボルトのネジ山が噛んでしまい、少量
しか締め付けられず、少量ずつの各ボルト9a〜9dの
締め付けの繰り返しで、均等な各皿ばね8の反力を生じ
させている。
【0030】上記構成とすることによって、最適な均等
圧接状態が実現できるスタック構造となる。 (第3の実施の形態)次に、本発明の第3の実施の形態
について、図4を用いて説明する。
【0031】図4に示すように、本実施の形態は、複数
の締付ボルト9a〜9dの先端を球状にしている。従っ
て、上記構成とすることにより、複数の締付ボルト9a
〜9dは球状の一点で圧接球面座6と接し、より理想的
に各皿ばね8からの反力を圧接球面座6に伝え、スタッ
クとして最適な圧接状況を作り出すことが可能となる。
【0032】(第4の実施の形態)次に、本発明の第4
の実施の形態について、図5を用いて説明する。図5に
示すように、本実施の形態は、スタック加圧機構部のセ
ンター(圧接支持体10)に貫通穴をあけていて、そこ
にゲージ15を装着し、圧接力を生み出す皿ばね8の圧
縮変位量G1をそのゲージ15により測定し、管理する
ことができる。
【0033】従って、上記構成とすることにより、圧接
力のトルク管理ではなく締付量のゲージ管理により圧接
力を容易に管理することができ、トルク管理で行ってい
た場合に起こる可能性があった作業者による締付誤差を
最低限に抑えることが可能となる。
【0034】(第5の実施の形態)次に、本発明の第5
の実施の形態について、図6を用いて説明する。図6に
示すように、本実施の形態は、複数の締付ボルト9a〜
9dにゲージ16を切っておき、圧接力を生み出す皿ば
ね8の圧縮変位量G1を複数の締付ボルト9a〜9dの
それぞれのゲージで均等に管理することにより、各締付
ボルト9a〜9dの締付量のレベルを合わせることがで
きる。
【0035】従って、上記構成とすることにより、先の
実施の形態に比べ、更にバランスのとれた圧接力を容易
に管理することができ、トルク管理で行っていた場合に
起こる可能性があった作業者による締付誤差をより一層
抑えることが可能となる。
【0036】(その他の実施の形態)以上述べた第1乃
至第5の実施の形態においては、皿ばねを適用したが、
図7に示すように第6の実施の形態として板ばねを、ま
た、図8に示すように第7の実施の形態としてコイルば
ねをそれぞれ適用しても、本発明は実現できる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高圧接力仕様の半導体素子を用いた場合においても、特
殊なプレス機や締め付け治具を使用することなしに、数
本の締付ボルトで並列的に締め付けることにより、大き
な圧接力を人力により生み出せる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態を示す平面図。
【図2】 本発明の第1の実施の形態を示す正面図。
【図3】 本発明の第2の実施の形態を示す図1のA
−A矢視図。
【図4】 本発明の第3の実施の形態を示す図。
【図5】 本発明の第4の実施の形態を示す図1のA
−A矢視図。
【図6】 本発明の第5の実施の形態を示す図1のA
−A矢視図。
【図7】 本発明の第6の実施の形態を示す図1のA
−A矢視図。
【図8】 本発明の第7の実施の形態を示す図1のA
−A矢視図。
【図9】 従来の半導体スタックを示す構成図。
【図10】 同方向に重ね合わせた複数の皿ばねを示
す構成図。
【図11】 ばねのヒステリシス特性を示すグラフ。
【符号の説明】
1…スタック、2,2A…ヒートシンク、3,3A…平
形半導体素子、4,4A…絶縁碍子、5a,5b…球面
座、5C…円錐座、6…圧接球面座、7,7A…加圧
板、8,8A…皿ばね、8B…ばねガイド、9a〜9d
…締付ボルト、10,10A,11,11A…圧接支持
体、12,12A…固定ボルト、13,13A…固定ナ
ット、14…絶縁スペーサ、15…ゲージ、16…締付
ボルト上のゲージ、20…板ばね、21…コイルばね。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 和弘 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 松本 寿彰 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 Fターム(参考) 5F036 AA01 BA04 BA26 BB01 BC08 BC09 BE06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの圧接支持板の間に少なくとも加
    圧板を介して複数の半導体素子とヒートシンクが同軸に
    重ねられ、前記圧接支持板の一方とこの一方の圧接支持
    板の内側に設けられた加圧板の間に挟持されたばね部を
    介して前記半導体素子及び前記ヒートシンクが締め付け
    られた半導体スタックにおいて、前記ばね部が当該半導
    体スタックの圧接力の負荷を分担する複数のボルトとば
    ねで構成され、前記複数のボルトと前記ばねを前記加圧
    板の中心から等距離の円周上に配置したことを特徴とす
    る半導体スタック。
  2. 【請求項2】 前記加圧板は、前記複数のボルトと同
    数のネジ穴を形成し、前記複数のボルトは、前記ネジ穴
    を介して前記加圧板から貫通され、前記加圧板と前記圧
    接支持板間に配置させた前記ばねを圧縮させたことを特
    徴とする請求項1記載の半導体スタック。
  3. 【請求項3】 前記複数のボルトの先端を球状にして
    いることを特徴とする請求項1又は2記載の半導体スタ
    ック。
  4. 【請求項4】 前記圧接支持板の少なくとも一方に貫
    通孔を形成し、この貫通孔にゲージを設けたことを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれかに記載の半導体スタッ
    ク。
  5. 【請求項5】 前記複数のボルトにゲージ表示を施し
    たことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
    半導体スタック。
  6. 【請求項6】 前記ばねに皿ばねを使用することを特
    徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の半導体スタ
    ック。
  7. 【請求項7】 前記ばねに板ばねを使用することを特
    徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の半導体スタ
    ック。
  8. 【請求項8】 前記ばねにコイルばねを使用すること
    を特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の半導体
    スタック。
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