JP2000354622A - 消臭性組成物 - Google Patents

消臭性組成物

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JP2000354622A
JP2000354622A JP11168669A JP16866999A JP2000354622A JP 2000354622 A JP2000354622 A JP 2000354622A JP 11168669 A JP11168669 A JP 11168669A JP 16866999 A JP16866999 A JP 16866999A JP 2000354622 A JP2000354622 A JP 2000354622A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、合板などの被処理体を着色させ
ず、アルデヒド類などの悪臭成分の除去することができ
る消臭性組成物を提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明の消臭性組成物は、ヒドラジド
類、アゾール類及びアジン類から選ばれる少なくとも1
種、及びアンモニウム化合物から選ばれる少なくとも1
種を有効成分とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消臭性組成物に関
する。より詳しくは、本発明は、悪臭成分であるアセト
アルデヒド、ホルムアルデヒド等のアルデヒド類を効率
的に除去することができる消臭性組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
生活水準の著しい向上と共に、より快適な生活環境や作
業環境が求められている。例えば、嫌煙運動が盛んにな
っている原因の一つには、たばこの煙に含まれるアセト
アルデヒド、アンモニア、トリメチルアミン、メルカプ
タン、硫化水素等の多数の悪臭成分が毛髪、衣服、屋内
の壁、家具、カーペットや自動車、電車等の乗り物の室
内等に付着し、悪臭として残存することが挙げられる。
また、最近の新築住宅においては、ホルムアルデヒド等
の化学物質を含浸又は塗布した建材が多用され、該化学
物質が大量に気化分散して悪臭となる。このような悪臭
成分を除去する消臭剤として、本発明者等は、ヒドラジ
ド類、アゾール類及びアジン類から選ばれる少なくとも
1種に、弱酸金属塩を助剤として加えたもの(以下、
「既出消臭剤」という)を提案している(特願平10−
331594号)。
【0003】かかる既出消臭剤は、例えば合板などの被
処理体に噴霧するなどして処理することにより、合板か
ら生じるホルムアルデヒドなどが吸着されて悪臭成分は
除去されるのであるが、被処理体によっては、着色を伴
う場合があるという問題が判ってきた。
【0004】そこで、本発明者等は、上記問題に鑑み
て、被処理体を着色させずに悪臭成分の除去を図ること
ができる消臭性組成物を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、種々の剤
について検討した結果、下記の手段により上記課題を解
決した。すなわち、本発明は、(A)ヒドラジド類、ア
ゾール類及びアジン類から選ばれる少なくとも1種、及
び(B)アンモニウム化合物から選ばれる少なくとも1
種を有効成分とする消臭性組成物に係る。さらに、
(A)ヒドラジド類から選ばれる少なくとも1種、及び
(B)アンモニウム化合物から選ばれる少なくとも1種
を有効成分とする消臭性組成物に係る。また、前記
(B)成分が、塩化アンモニウム、硫酸アンモニウム及
びクエン酸三アンモニウムから選ばれる少なくとも1種
である消臭性組成物に係る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の消臭性組成物において
は、(A)ヒドラジド類、アゾール類及びアジン類から
選ばれる少なくとも1種(以下、単に(A)成分という
ことがある)を有効成分として使用する。ヒドラジド類
としては、分子中に1個のヒドラジド基を有するモノヒ
ドラジド化合物、分子中に2個のヒドラジド基を有する
ジヒドラジド化合物、分子中に3個以上のヒドラジド基
を有するポリヒドラジド化合物等を挙げることができ
る。
【0007】モノヒドラジド化合物の具体例としては、
例えば、一般式 R−CO−NHNH2 (1) 〔式中、Rは水素原子、アルキル基又は置換基を有する
ことのあるアリール基を示す。〕で表されるモノヒドラ
ジド化合物を挙げることができる。
【0008】上記一般式(1)において、Rで示される
アルキル基としては、例えば、メチル基、エチル基、n
−プロピル基、n−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘ
キシル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基、n−ノニ
ル基、n−デシル基、n−ウンデシル基等の炭素数1〜
12の直鎖状アルキル基を挙げることができる。アリー
ル基としては、例えば、フェニル基、ビフェニル基、ナ
フチル基等を挙げることができ、これらの中でもフェニ
ル基が好ましい。またアリール基の置換基としては、例
えば、水酸基、フッ素、塩素、臭素等のハロゲン原子、
メチル基、エチル基、n−プロピル基、iso−プロピ
ル基、n−ブチル基、tert−ブチル基、iso−ブ
チル基等の炭素数1〜4の直鎖又は分岐鎖状のアルキル
基等を挙げることができる。
【0009】上記一般式(1)のヒドラジド化合物とし
ては、より具体的には、ラウリル酸ヒドラジド、サリチ
ル酸ヒドラジド、ホルムヒドラジド、アセトヒドラジ
ド、プロピオン酸ヒドラジド、p−ヒドロキシ安息香酸
ヒドラジド、ナフトエ酸ヒドラジド、3−ヒドロキシ−
2−ナフトエ酸ヒドラジド等を例示できる。
【0010】ジヒドラジド化合物の具体例としては、例
えば、一般式 H2NHN−X−NHNH2 (2) [式中Xは基−CO−又は基−CO−A−CO−を示
す。Aはアルキレン基又はアリーレン基を示す。]で表
わされるジヒドラジド化合物を挙げることができる。
【0011】上記一般式(2)において、Aで示される
アルキレン基としては、例えば、メチレン基、エチレン
基、トリメチレン基、テトラメチレン基、ペンタメチレ
ン基、ヘキサメチレン基、ヘプタメチレン基、オクタメ
チレン基、ノナメチレン基、デカメチレン基、ウンデカ
メチレン基等の炭素数1〜12の直鎖状アルキレン基を
挙げることができる。アルキレン基の置換基としては、
例えば水酸基等を挙げることができる。アリーレン基と
しては、例えば、フェニレン基、ビフェニレン基、ナフ
チレン基、アントリレン基、フェナントリレン基等を挙
げることができ、これらの中でもフェニレン基、ナフチ
レン基等が好ましい。アリーレン基の置換基としては、
上記アリール基の置換基と同様のものを挙げることがで
きる。
【0012】上記一般式(2)のジヒドラジド化合物
は、具体的には、例えば、シュウ酸ジヒドラジド、マロ
ン酸ジヒドラジド、コハク酸ジヒドラジド、アジピン酸
ジヒドラジド、アゼライン酸ジヒドラジド、セバシン酸
ジヒドラジド、ドデカン−2酸ジヒドラジド、マレイン
酸ジヒドラジド、フマル酸ジヒドラジド、ジグリコール
酸ジヒドラジド、酒石酸ジヒドラジド、リンゴ酸ジヒド
ラジド、イソフタル酸ジヒドラジド、テレフタル酸ジヒ
ドラジド、ダイマー酸ジヒドラジド、2,6−ナフトエ
酸ジヒドラジド等の2塩基酸ジヒドラジド等が挙げられ
る。更に、特公平2−4607号公報に記載の各種2塩
基酸ジヒドラジド化合物、2,4−ジヒドラジノ−6−
メチルアミノ−sym−トリアジン等も本発明のジヒド
ラジドとして用いることができる。
【0013】ポリヒドラジド化合物は、具体的には、ポ
リアクリル酸ヒドラジド等を例示できる。これらの中で
も、ジヒドラジド化合物が好ましく、2塩基酸ジヒドラ
ジドが特に好ましく、アジピン酸ジヒドラジドがより一
層好ましい。上記ヒドラジド化合物は1種を単独で又は
2種以上を混合して使用することができる。
【0014】アゾール類及びアジン類としては、異項原
子として2個又は3個の窒素原子を有する、公知の5員
乃至6員の複素環化合物を広く使用することができる。
これらの複素環化合物には、炭素数1〜4程度の直鎖又
は分岐鎖状のアルキル基、1又は2個以上の置換基を有
してもよいアリール基、水酸基、アミノ基、アルキルア
ミノ基、ジアルキルアミノ基、アリールアミノ基、ジア
リールアミノ基、メルカプト基、エステル基、カルボキ
シル基、ベンゾトリアゾリル基、1−ヒドロキシベンゾ
トリアゾリル基等の置換基が1個又は2個以上置換して
いてもよい。ここで、炭素数1〜4程度の直鎖又は分岐
鎖状のアルキル基としては、例えば、メチル、エチル、
n−プロピル、iso−プロピル、n−ブチル、iso
−ブチル、tert−ブチル等が挙げられる。またアリ
ール基としては、例えば、フェニル基、ビフェニル基、
ナフチル基が挙げられ、これらの基には水酸基、ハロゲ
ン原子、スルホン酸基、炭素数1〜4の直鎖又は分岐鎖
状のアルキル基等の置換基が1又は2個以上置換してい
てもよい。尚、置換基としてカルボキシル基を有する場
合には、そのエステルも本発明の有効成分に包含され
る。
【0015】アゾール類としては、例えばジアゾール
類、トリアゾール類、チアジアゾール類等を挙げること
ができ、ジアゾール類及びトリアゾール類を好ましく使
用できる。
【0016】ジアゾール類の具体例としては、例えば3
−メチル−5−ピラゾロン、1,3−ジメチル−5−ピ
ラゾロン、3−メチル−1−フェニル−5−ピラゾロ
ン、3−フェニル−6−ピラゾロン、3−メチル−1−
(3−スルホフェニル)−5−ピラゾロン等のピラゾロ
ン類、ピラゾール、3−メチルピラゾール、1,4−ジ
メチルピラゾール、3,5−ジメチルピラゾール、3,
5−ジメチル−1−フェニルピラゾール、3−アミノピ
ラゾール、5−アミノ−3−メチルピラゾール、3−メ
チルピラゾール−5−カルボン酸、3−メチルピラゾー
ル−5−カルボン酸メチルエステル、3−メチルピラゾ
ール−5−カルボン酸エチルエステル、3,5−メチル
ピラゾールジカルボン酸等のピラゾール類等を挙げるこ
とができる。
【0017】トリアゾール類の具体例としては、例えば
1,2,3−トリアゾール、1,2,4−トリアゾー
ル、3−n−ブチル−1,2,4−トリアゾール、3,
5−ジメチル−1,2,4−トリアゾール、3,5−ジ
−n−ブチル−1,2,4−トリアゾール、3−メルカ
プト−1,2,4−トリアゾール、3−アミノ−1,
2,4−トリアゾール、4−アミノ−1,2,4−トリ
アゾール、3,5−ジアミノ−1,2,4−トリアゾー
ル、5−アミノ−3−メルカプト−1,2,4−トリア
ゾール、3−アミノ−5−フェニル−1,2,4−トリ
アゾール、3,5−ジフェニル−1,2,4−トリアゾ
ール、1,2,4−トリアゾール−3−オン、ウラゾー
ル(3,5−ジオキシ−1,2,4−トリアゾール)、
1,2,4−トリアゾール−3−カルボン酸、1−ヒド
ロキシベンゾトリアゾール、5−ヒドロキシ−7−メチ
ル−1,3,8−トリアザインドリジン、1H−ベンゾ
トリアゾール、4−メチル−1H−ベンゾトリアゾー
ル、5−メチル−1H−ベンゾトリアゾール等を挙げる
ことができる。
【0018】アジン類としては、例えばジアジン類、ト
リアジン類、ピリダジン類等を挙げることができ、これ
らの中でもピリダジン類が好ましく使用できる。ピリダ
ジン類の具体例としては、例えば、6−メチル−8−ヒ
ドロキシトリアゾロピリダジン、4,5−ジクロロ−3
−ピリダジン、マレイン酸ヒドラジド、6−メチル−3
−ピリダゾン等を挙げることができる。これらの中で
も、アゾール類が好ましく、1,2,4−トリアゾー
ル、1,2,3−トリアゾール等のトリアゾール類、
3,5−ジメチルピラゾール等のピラゾール類及び3−
メチル−5−ピラゾロン等のピラゾロン類が特に好まし
い。
【0019】本発明では、上記アゾール類及びアジン類
は、1種を単独で使用でき又は2種以上を併用できる。
【0020】(B)アンモニウム化合物から選ばれる少
なくとも1種(以下、「B成分」とう)は、アンモニウ
ム(−NH4)を有する化合物より選ばれる少なくとも
1種であれば特に限定されず、例えば、無機酸のアンモ
ニウム塩や有機酸のアンモニウム塩などが挙げられる。
無機酸のアンモニウム塩としては、塩化アンモニウム、
硫酸アンモニウム、亜硫酸アンモニウム、硝酸アンモニ
ウム、臭化アンモニウム、フッ化アンモニウム、硫化ア
ンモニウム、リン酸アンモニウム、トリポリリン酸アン
モニウム、炭酸アンモニウムなどが例示される。また、
有機酸のアンモニウム塩としては、カルボン酸のアンモ
ニウム塩、具体的には、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪
酸、イソ酪酸、吉草酸、イソ吉草酸、ペンタン酸、ヘキ
サン酸、ヘプタン酸、オクタン酸、デカン酸、ラウリン
酸、ステアリン酸等の飽和モノカルボン酸類や、シュウ
酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ス
ベリン酸、セバシン酸等の飽和ジカルボン酸類や、クエ
ン酸等の飽和トリカルボン酸類や、アクリル酸、メタク
リル酸、プロピオル酸、クロトン酸、イソクロトン酸、
オレイン酸、マレイン酸、フマル酸等の不飽和脂肪酸類
や、安息香酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル
酸、1−ナフトエ酸、トルイル酸、アトロパ酸、ケイ皮
酸等の芳香族カルボン酸類や、ニコチン酸、イソニコチ
ン酸、フロ酸、テノ酸等の複素環カルボン酸類等の各種
カルボン酸類のアンモニウム塩が例示される。これら無
機酸のアンモニウム塩や有機酸のアンモニウム塩などは
1種を単独で又2種以上を用いることができる。
【0021】本発明の消臭性組成物の(B)成分として
用いうる化合物の好ましい具体例としては、塩化アンモ
ニウム、硫酸アンモニウム、クエン酸三アンモニウム等
を例示でき、この中でも、塩化アンモニウム、クエン酸
三アンモニウムが特に好ましい。
【0022】本発明の(A)成分に対する(B)成分の
使用割合としては、(A)成分:(B)成分=1:5〜
100:1(重量比)の範囲を例示できる。
【0023】本発明の消臭性組成物には、その効果を損
なわない範囲で、他の公知の消臭剤(例えば、パーライ
ト、ゼオライト、シリカゲル、活性炭、尿素、硫酸第一
鉄とL−アスコルビン酸との結合体等)を添加すること
ができる。
【0024】本発明の消臭組成物は、通常、粉末、溶液
又は乳化物の形態で使用される。本発明の組成物の粉末
は、一般的な粉末と同様に使用でき、例えば、そのまま
被処理材に添加混合して使用される。
【0025】また、本発明に係る消臭性組成物の粉末
は、これを適当な有機溶媒、水等の溶剤に溶解させた
後、被処理材に塗布、含浸又は混合して使用される。こ
こで、有機溶媒としては公知のものが使用でき、例え
ば、炭素数1〜8程度の直鎖又は分岐鎖状の脂肪族飽和
アルコール類、シクロペンタノール、シクロヘキサノー
ル等の脂環式アルコール類、エチレングリコール等の多
価アルコール類、炭素数1〜8程度の鎖状又は分岐鎖状
又は環状の脂肪族炭化水素類、アルキル部分が炭素数1
〜8程度の直鎖又は分岐鎖状アルキルであるジアルキル
エーテル類、ジアリールエーテル類、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン等の環状エーテル類、ケトン類、エステ
ル類、アセトニトリル等のニトリル類、ジメチルホルム
アミド、ジメチルスルホキシド等の極性溶媒、リン酸エ
ステル類、これらの2種以上の混合溶媒等を挙げること
ができる。また、斯かる有機溶媒に適量の水を含ませる
こともできる。有機溶媒溶液の形態に調製する際の、有
効成分濃度は特に制限されず、得られる溶液の用途等に
応じて広い範囲から適宜選択できるが、(A)、(B)
両成分の合計量として、通常該溶液全量の0.1〜80
重量%程度、好ましくは0.5〜60重量%程度とすれ
ばよい。
【0026】また、本発明の消臭組成物の乳化物も、公
知の方法に従い、例えば、本発明の組成物の粉末、水及
び界面活性剤を適量ずつ混合することにより製造でき
る。更に、この乳化物と合成樹脂エマルジョンとを混合
することにより、エマルジョンの形態にして使用するこ
ともできる。ここで合成樹脂エマルジョンとしては、例
えば酢酸ビニル重合体エマルジョン、エチレン−酢酸ビ
ニル重合体エマルジョン、酢酸ビニル−バーサテート共
重合体エマルジョン、エチレン−酢酸ビニル−塩化ビニ
ル共重合体エマルジョン、エチレン−酢酸ビニル−アク
リル酸エステル共重合体エマルジョン、アクリル酸エス
テル重合体エマルジョン、アクリル酸エステル−スチレ
ン共重合体エマルジョン、塩化ビニル重合体エマルジョ
ン、ウレタン重合体エマルジョン、シリコーン重合体エ
マルジョン、エポキシ重合体エマルジョン等の乳化重
合、溶液重合等により製造される合成樹脂エマルジョン
やデンプン水溶液等を挙げることができる。乳化物を製
造する際の有効成分の使用量は特に制限されず、広い範
囲から適宜選択できるが、通常合成樹脂エマルジョンの
固形分100重量部に対して(A)、(B)両成分の合
計量として、0.1〜30重量部程度、好ましくは0.
5〜20重量部程度となるように、適宜調整すればよ
い。
【0027】更に、本発明の消臭性組成物の粉末又は該
粉末の溶液もしくは分散液の形態に調製されたものを、
適当な合成樹脂と混合し、消臭性樹脂組成物とすること
もできる。合成樹脂としては特に制限されず、公知のも
のでよく、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリオレフィン
(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、メタアクリル樹
脂、ポリビニルアルコール、アセトアセチル化ポリビニ
ルアルコール、ABS樹脂、塩化ビニリデン樹脂、酢酸
ビニル樹脂、ポリアミド、ポリアセタール、ポリカーボ
ネート、変性ポリフェニレンエーテルポリスルホン、ポ
リフェニレンスルフィド等の熱可塑性樹脂、エポキシ樹
脂、キシレン樹脂、グアナミン樹脂、ジアリルフタレー
ト樹脂、ビニルエステル樹脂、フェノール樹脂、不飽和
ポリエステル、フラン樹脂、ポリイミド、ポリウレタ
ン、マレイン酸樹脂、メラミン樹脂、ユリア樹脂、尿素
樹脂等の熱硬化性樹脂等を挙げることができる。これら
の中でも、熱可塑性樹脂としては、ポリ塩化ビニル、ポ
リオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、メ
タアクリル樹脂、ポリビニルアルコール、アセトアセチ
ル化ポリビニルアルコール、ABS樹脂等が好ましく、
ポリ塩化ビニル、ポリオレフィン等が特に好ましい。ま
た、熱硬化性樹脂としては、例えば、フェノール樹脂、
ユリア樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、不飽和ポリエス
テル、エポキシ樹脂、ケイ素樹脂、ポリウレタン等が好
ましく、エポキシ樹脂、ポリウレタン等が特に好まし
い。本発明の消臭性樹脂組成物において、有効成分の配
合量は特に制限されず、広い範囲から適宜選択できる
が、通常合成樹脂100重量部に対して(A)、(B)
両成分の合計量として、0.1〜30重量部程度、好ま
しくは0.5〜20重量部程度となるように、適宜調整
すればよい。
【0028】更に、本発明の消臭性樹脂組成物には、発
泡剤を添加することもできる。得られる組成物を加熱し
て発泡させることにより、発泡後のコーティング膜、成
形品等の中に微細な気泡が均一に分散し、空気と接触す
る表面積が著しく増大し、消臭効果がより一層向上す
る。発泡剤としては特に制限されず、使用する合成樹脂
の種類や得られる消臭性発泡体の使用目的や使用場所等
に応じて公知の有機系発泡剤及び無機系発泡剤の中から
適宜選択して使用することができる。有機系発泡剤とし
ては、例えば、アゾジカルボンアミド、アゾビスイソブ
チロニトリル、アゾへキサヒドロベンゾニトリル等のア
ゾ化合物、ベンゼンスルホニルヒドラジド、p,p’−
オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)、p−ト
ルエンスルホニルヒドラジド、ジフェニルスルホン−
3,3’−ジスルホニルヒドラジド、ジフェニルオキシ
ド−4,4’−ジスルホニルヒドラジド等のスルホニル
ヒドラジド化合物、N,N−ジニトロソペンタメチレン
テトラミン、N,N’−ジニトロソ−N,N‘−ジメチ
ルテレフタルアミド等のニトロソ化合物、テレフタルア
ジド、p−tert−ブチルベンズアジド等のアジド系
化合物等を挙げることができ、これらの中でもアゾ化合
物が好ましく、アゾジカルボンアミドがより好ましい。
無機系発泡剤としては、例えば、重炭酸ナトリウム、炭
酸アンモニウム等を挙げることができる。また、二酸化
炭素、フレオン、メチレンジクロライド、ペンタン、空
気等の気体を用いることもできる。例えば、ポリウレタ
ンを発泡させるには、ポリウレタンに適量の水を添加す
ると、ポリウレタンの一成分であるイソシアネートと水
とが反応して二酸化炭素が生成し、これにより発泡体が
形成される。発泡剤の配合量は、合成樹脂100重量部
に対して通常0.1〜30重量部、好ましくは0.5〜
20重量部とするのがよい。0.1重量部未満では、発
泡剤が分解して放出するガスの量が少なかったり、発泡
に必要な気体状物の量又は反応によって発生する気体の
量が少なくなるために、所望の発泡体が得られない虞れ
がある。一方30重量部を越えると、発泡剤が分解して
放出するガスの量が多くなり、またガス圧も高くなるた
め、樹脂組成物がこのガス量、ガス圧に耐えられず発泡
体の気泡が粗大になったり、膨張に対して樹脂がたえら
れず気泡崩壊が生じたり、更に環境汚染や安全性に問題
がある等の欠点が生ずる。
【0029】得られる発泡体の発泡倍率は、その消臭効
果及びその持続性を考慮をすると、好ましくは1.2〜
60倍、より好ましくは1.5〜50倍とするのがよ
い。
【0030】更に、本発明の消臭性樹脂組成物には、例
えば、酸化防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、難燃
剤、着色剤、防黴剤、強化材、充填材等の公知のプラス
チック添加剤を添加してもよい。ここで強化材及び充填
材としては、例えば、溶融シリカ、結晶シリカ、水酸化
アルミニウム、アルミナ、ホワイトカーボン、カーボン
ブラック等の公知の無機質充填剤、チタン酸カリウムウ
ィスカー、珪酸カルシウムウィスカー、ホウ酸アルミニ
ウムウィスカー、ホウ酸マグネシウムウィスカー、珪酸
亜鉛ウィスカー等の無機ウィスカー等を挙げることがで
きる。
【0031】本発明の組成物が粉末の形態である場合に
は、例えばこれを合成樹脂の添加剤として使用し、これ
をフィルム、シート等の適当な形状の成形品にすること
ができる。更に、建材等の表面仕上げ用塗料に本発明の
組成物の粉末を添加することもできる。
【0032】溶液の形態で使用される本発明の組成物の
具体的な用途としては、例えば、木材(主に、合板や繊
維板や化粧板等の建材)、紙、繊維、繊維製品、樹脂成
形品等の処理剤等を挙げることができる。紙、繊維、樹
脂成形品(例えば、フィルムやシート)等に処理するに
は、本発明の組成物の粉末の溶液又は分散液を塗布又は
含浸させればよい。例えば、不織布に処理を施せば、エ
アコンや空気清浄機のエアフィルターとして有用であ
る。
【0033】乳化物の形態で使用される本発明の組成物
の具体的な用途としては、例えば、接着剤、紙類(紙、
壁紙等)、繊維、木材(主に合板や化粧板や繊維板等の
建材)、樹脂成形品(主にフィルムやシート)等への表
面処理剤、合成樹脂への添加剤等を挙げることができ
る。接着剤は、樹脂エマルジョン(特に好ましくは酢酸
ビニル樹脂系エマルジョン、アクリル樹脂系エマルジョ
ン、スチレン−ブタジエン共重合体エマルジョン等)や
デンプン水溶液に本発明の組成物の乳化物、好ましくは
エマルジョンを添加混合することにより製造できる。繊
維、紙、木材、樹脂成形品等への処理は、本発明の組成
物の乳化物を塗布又は含浸させることにより行われる。
【0034】より具体的には、壁紙への適用について、
合成樹脂シート(例えば塩化ビニル樹脂シート)と不燃
紙とから構成されたものを例に取って説明すれば、本発
明の消臭性組成物を合成樹脂に混合成形してシート化し
たり、合成樹脂シートの表面に塗布したり、或いは不燃
紙に含浸又は塗布したりすることができる。また、本発
明の組成物を含むエマルジョンを、塩化ビニル樹脂シー
トと不燃紙を積層する際の接着剤として使用することも
できる。また、不織布に本発明組成物の乳化物を塗布又
は含浸させれば、エアコンや空気清浄機用のフィルター
として使用できる。
【0035】樹脂組成物の形態で使用される本発明の組
成物は、例えば、所望の形状の成形物とすることができ
る。該成形物の具体例としては、例えば、エアコンや空
気清浄機用のエアフィルター、フィルム、シート等を挙
げることができる。この際の好ましい合成樹脂は、例え
ば、ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィン
類等である。また、樹脂組成物形態の本発明の組成物
は、接着剤としても使用できる。この際の好ましい合成
樹脂としては、例えば、尿素樹脂、フェノール樹脂、フ
ラン樹脂等の熱硬化性樹脂等を挙げることができる。本
発明の消臭性組成物は、更に、塗料特に屋内用塗料等と
しても使用できる。
【0036】
【実施例】以下に実施例、比較例及び試験例を掲げ、本
発明を更に詳細に説明する。
【0037】実施例1及び2 蒸留水にアジピン酸ジヒドラジド(ADH)及び塩化ア
ンモニウムをそれぞれ表1に示す割合(重量%)となる
ように溶解させて、実施例1及び2の消臭剤を調製し
た。実施例3及び4 蒸留水にアジピン酸ジヒドラジド(ADH)及び硫酸ア
ンモニウムをそれぞれ表1に示す割合(重量%)となる
ように溶解させて、実施例3及び4の消臭剤を調製し
た。実施例5及び6 蒸留水にアジピン酸ジヒドラジド(ADH)及びクエン
酸三アンモニウムをそれぞれ表1に示す割合(重量%)
となるように溶解させて、実施例5及び6の消臭剤を調
製した。
【0038】比較例1 蒸留水のみを用いた。比較例2 蒸留水にアジピン酸ジヒドラジド(ADH)を5重量%
となるように溶解させて、比較例2の消臭剤を調製し
た。比較例3及び4 蒸留水にアジピン酸ジヒドラジド(ADH)及び酢酸ナ
トリウムを表1に示す割合(重量%)となるように溶解
させて、比較例3及び4の消臭剤を調製した。
【0039】試験例 実施例及び比較例で得られた各消臭剤について「JAS
普通合板 ホルムアルデヒド放散量」の測定法に準
じ、下記方法に従って、その消臭性能を評価した。
【0040】試験片の調整 5.5mmの市販のF2合板(各30cm×30cm×
0.55cm)に各調整水溶液を両面に2g/尺2(2
2.2g/m2)均一に塗布した。試料を室温にて乾燥
し、一晩養生した。養生終了後、各試料から15cm×
5cm×0.55cmの長方形状の試験片を10片ずつ
裁断した。
【0041】測定方法 デシケーター(JIS R3503に規定する大きさ2
40mm内容積約10lのもの)の底部に300mlの
蒸留水を入れた結晶皿(直径120mm、高さ60m
m)を置き、その上に磁製プレートを敷き、上記試験片
10枚を載せ、20〜25℃で24時間放置して、放出
されるホルムアルデヒドを蒸留水に吸収させて試料溶液
とした。試料溶液中のホルムアルデヒド濃度は、アセチ
ルアセトン法によって光電比色計を用いて比色定量し
た。
【0042】結果を表1に示す。表中の添加量は、水溶
液として得られた消臭剤全量に対する重量%換算で示
す。また、表中の放出量は、ホルムアルデヒドの放出量
(mg/l)を示す。さらに、表中の除去率は、放出量
減少率(比較例1のホルムアルデヒド放出量(未処理の
MDF合板からのホルムアルデヒド放出量)に対する除
去量の除算)を百分率(%)で示したものである。
【0043】
【表1】
【0044】実施例1〜6の消臭剤は、比較例3及び4
の消臭剤と同等又はそれ以上のホルムアルデヒド除去能
力を有することがわかり、中でも、実施例1、2、5及
び6の消臭剤は、比較例に比してホルムアルデヒド除去
能力が優れていることが確認された。また、実施例2,
4及び6は、ホルムアルデヒド除去能力が優れており、
このことから、添加量を比較的多くすれば、アンモニウ
ム化合物の種類にあまり影響されず、優れたホルムアル
デヒド除去能を有することが窺える。
【0045】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る消臭剤組成
物は、使用の際、被処理体を着色させずにアルデヒド類
などの悪臭成分を除去することができる。さらに、本発
明に係る消臭剤組成物は、既出消臭剤に比して、悪臭成
分の除去効率に優れたものである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)ヒドラジド類、アゾール類及びア
    ジン類から選ばれる少なくとも1種、及び(B)アンモ
    ニウム化合物から選ばれる少なくとも1種を有効成分と
    する消臭性組成物。
  2. 【請求項2】 (A)ヒドラジド類から選ばれる少なく
    とも1種、及び(B)アンモニウム化合物から選ばれる
    少なくとも1種を有効成分とする消臭性組成物。
  3. 【請求項3】 前記(B)成分が、塩化アンモニウム、
    硫酸アンモニウム、クエン酸三アンモニウムから選ばれ
    る少なくとも1種である請求項1又は2記載の消臭性組
    成物。
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