JP2000354538A - ポスト用異物収容装置 - Google Patents

ポスト用異物収容装置

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JP2000354538A
JP2000354538A JP11283329A JP28332999A JP2000354538A JP 2000354538 A JP2000354538 A JP 2000354538A JP 11283329 A JP11283329 A JP 11283329A JP 28332999 A JP28332999 A JP 28332999A JP 2000354538 A JP2000354538 A JP 2000354538A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 たばこ、マッチ等の固体異物に加え、水、墨
汁等の液体異物も郵袋への落下防止を確実に行う異物収
容装置を提供する。 【解決手段】 差し入れ口蓋の先端に軸支された押え板
は差し入れ口蓋を開口すると連動し、異物を収容箱へか
き込む作用により、異物の郵袋への落下を確実に防止
し、又液体も同作用により、収容箱に収容されるポスト
用異物収容装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポストの差し入れ
口より投入された郵便物以外のタバコ、マッチなどの燃
焼物あるいは墨汁や雨水などの液体が投函されることに
より葉書や封書などが燃焼したり、汚染したりするのを
防止するためのポスト用異物収容装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来技術には特許登録第2774464
号に示されるようにポストの差し入れ口から投函された
郵便物のみを選択して郵袋に導く選択手段と、郵便物を
除く異物を収容箱に収容する異物収容手段と、投函され
た郵便物を郵袋に導く投函物案内手段とを具備するポス
ト用異物収容装置において、異物収容手段の収容箱と、
収容箱の上面に所定の間隔で配設した複数の線材と、揺
動自在な規制板と、郵便物を郵袋に導く板状のガイド板
とからなるポスト用異物収集装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術におけるポス
ト用異物収集装置は図7に示す構造であるが、火のつい
た長いタバコなどは、タバコが規制板16に寄り掛かり
収容箱4の中で直立した場合、新たに郵便物を投函し、
その圧力で規制板16がポスト内部に傾いたとき、直立
したタバコは郵袋の中に落下してしまう場合がある。ま
た、水鉄砲などによりポスト内部に水が入ったり、墨汁
などの汚れ跡の残る液体がポスト内部に入ると規制板1
6に一度当たり、規制板16を伝って液体は郵袋3内に
落下することがある。
【0004】さらに、図8に示すように収容箱4の取り
付け寸法ズレや、取り付けた時の角度のズレ、曲げ寸法
ズレにより、規制板16と収容箱4の間の隙間の関係に
より、異物が収容箱4にうまく収容されず、郵袋3内に
落下してしまうことがある。
【0005】本発明は上記の問題点を解決したものであ
り、ポスト1内の郵袋3への異物落下防止を確実に行う
異物収容装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、ポスト
1内の差し入れ口2下方にあり、ポスト1内の郵袋3の
上方に位置する郵便物以外の異物を収容する収容箱4を
有し、該収容箱4の両側板5a,5bはポスト1の内部
に向かって下方向に傾斜を設け、さらに、該収容箱4の
内部に郵便物の進入を防ぎ、かつ、該郵便物をポスト1
内の郵袋3に落し込み、差し入れ口2より落下してきた
異物に対しては、異物の進路を遮断し、収容箱4に落し
込む異物遮断具6を有するポスト用異物収容装置であ
る。
【0007】また、異物遮断具6がスリット体7であっ
て、該スリット体7の頂部が収容箱4の上方にある滑り
板8の下方向の延長線上に位置し、該頂部は収容箱4の
内方に向かって上辺が下方へ傾斜を有し、又は水平であ
り、かつ、スリット体7が複数設けられている収容箱4
を有する構造である。
【0008】さらに、異物遮断具6がスリット板9とス
リット体7よりなる第1スリット体10を構成する一
方、収容箱4の長手方向の背の高い背板11の内側面上
方に複数の第2スリット体12を固着し、第1スリット
体10と第2スリット体12を交互にまたは同間隔で相
対する状態で対向させ、第1スリット体10と第2スリ
ット体12の間部に空間を設けてなる構造である。
【0009】そして、収容箱4の第1スリット体10の
中央の2枚のスリット体15a,15b及び両端部のス
リット体28a,28bは収容箱4の傾斜を有している
両側板5a,5bと同じ傾斜を有する高さに設置し、一
方の中央の該スリット体15aと一方の側板5a及び他
方の中央のスリット体15bと他方の側板5bの距離は
ポストの差し入れ口2の幅より広く設けてある構造であ
る。
【0010】また、異物遮断具6の第1スリット体10
が2つに分割され、その長手方向にU字状板19が構成
され、該部19凸部が切欠き残部であり、第2スリット
体12が収容箱4上面傾斜部20の切欠き残部22であ
る。
【0011】さらに、異物遮断具6の第1スリット体1
0が収容箱4内部上方に向かう突起物25、第2スリッ
ト体12が収容箱4内部下方へ向かう突起物26である
構造である。なお、第1スリット体10、または切欠残
部を有するU字状板19、または突起物25を有する板
状体27は着脱可能である。
【0012】なお、また差し入れ口蓋13の下方先端に
揺動自在に軸支された押え板14a,14bが取り付け
てある。
【0013】また、押え板14a,14bは曲面形状を
有しているが平板状でも良い。
【0014】そして、押え板14a,14bが収容箱4
の上部内に位置している。また、押え板14a,14b
が収容箱4の長手方向の幅より狭く設定している。
【0015】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。図1、図2の第1実施例に
示すように郵便物を差し入れ口2より差し入れると、郵
便物が差し入れ口蓋13を押し上げ、滑り板8を滑りお
り、収容箱4の異物遮断具6であるスリット体7の上を
滑り郵袋3に落ち込み収納される。その際、郵便物は収
納箱4の短手方向の幅より長いため収納箱4内には入ら
ずにスリット体7の上を滑り郵袋内3に落ち込む。一
方、火のついたタバコを差し入れ口2より縦方向に押し
込むと、タバコは差し入れ口蓋13を押し上げ、滑り板
8を滑りおり、収容箱4の上に差し掛かるとその先端は
下方に傾き収容箱4の中へ落ち込む。また、該タバコを
横方向にしてポストの差し入れ口2より押し込むとタバ
コは滑り板8上を転がり、スリット体7の薄板部のエッ
ジに突き当たり収容箱4の中に転がり落ちる。
【0016】図3、図4に示すように異物遮断具6がス
リット板9とスリット体7より構成され、収容箱4の長
手方向の背の高い側板11の内部側に複数のスリット体
12を構成した第2実施例の場合は、タバコを縦方向に
郵便物の差し入れ口2に押し込んだ場合は、滑り板8を
滑りおり、収容箱4の中に落ち込む。また、該タバコを
横方向にして差し入れ口2より押し込むと、タバコは滑
り板8上を転がり、さらに第2スリット体12の上を転
がり、第1スリット体10の薄板部のエッジに当たり、
収容箱4の中に落ち込み収容される。
【0017】図5、図6に示す第3実施例では、差し入
れ口蓋13の先端に揺動自在に押え板14を軸支してお
り、ポスト差し入れ口2より厚みのある郵便物を差し入
た場合、差し入れ口蓋13を押し上げ、挿入すると郵便
物は滑り板8を滑りおり、収容箱4のスリット体12,
10の上部を滑り、押さえ板14を押しのけ落下し、郵
袋3内に収容される。郵便物の厚みが薄い場合は、郵便
物は第1スリット体10と押え板14a,14bの間部
の隙間をすり抜け、落下して郵袋3内に収容される。
【0018】また、火のついたタバコを差し入れ口2よ
り、縦方向に押し込むと、タバコは差し入れ口蓋13を
押し上げ滑り板8を滑り降り、収容箱4の上に差し掛か
るとスリット体7または第1スリット体10、第2スリ
ット体12の間部に入り込み、その先端は下方に傾き収
容箱4の中に落ち込む。縦方向に放り込んだタバコが収
容箱4内で起立した状態で押え板14a,14bにもた
れかかったとき、新たに郵便物が差し入れられ、差し入
れ口蓋13を押し上げると第5図に示すとおり押え板1
4a,14bは上方へ摺動しながら上昇し、その際起立
しているタバコを収容箱4方向へ押し戻し、収容箱4内
へ押し倒す。
【0019】また、該タバコを横方向にしてポストの差
し入れ口2より押し込むとタバコは滑り板8上を転が
り、押え板14a,14bにより進路を遮断され、スリ
ット体7の上に停止する。さらに、新しい郵便物によ
り、差し入れ口蓋13を押し上げられると縦方向に収容
箱4内に起立したタバコと同様に押え構14に押し戻さ
れ、収容箱4内に転がり落ちる。
【0020】さらに、図6に示すように押え板14a,
14bは2つに分割されているが、これは図9に示すよ
うに差し入れ口2が2ケ所ある場合のために対応したも
のである。
【0021】押さえ板14a,14bの先端は、図6に
示すように、一方の押さえ板14aは中央の一方のスリ
ット体15aと、一方の端部のスリット体28aの上に
載置し、他方の押さえ板14bは中央の他方のスリット
体15bと他方の端部のスリット体28bの上に載置さ
れている。
【0022】また図15に示すように、押え板14a,
14b下端部側部は突出部17を有する構造でもよい。
突出部17の形成方法としては、押え板14a,14b
下端に棒状体を取り付け、突出部17を設けるか押え板
14a,14bに直接突出部17を設けてもよい。
【0023】また、差し入れ口蓋13に軸支された押え
板14a,14bは収容箱側4内側を凹部にして曲面形
状をしているかまたは直線形状をしている。
【0024】さらに、図6に示すように押え板14が収
容箱4の上部に位置する構造であり、かつ、ポスト差し
入れ口2の幅より広く収容箱4の幅より狭く構成されて
いるため、水や墨汁などの液体が水鉄砲などでポスト1
内に発射された場合、液体は押え板14a,14bの内
側に当たり、押え板14a,14bを伝って収容箱4の
中に落下する。
【0025】第4実施例では、第10、第11図に示す
ように、スリット体がプレス加工による切欠き残部2
1,22になっており、スリット体の役目を果たす。こ
の場合、中央の背の高いスリット体は23,24収容箱
4内に直接取り付けてもよい。さらに第5実施例では、
第12図、第13図に示すようにスリット体の代わりに
プレス絞り加工で突起部を設ける構造でもよく、その場
合は中央のスリット体23,24は収容箱4内に取り付
ける。また、図14に示すように収容箱4本体には突起
部26を設け、板状体部には切欠き板状体を設けた組み
合わせやスリット体と切欠き残部を組み合わせた構造で
もよく、各種の組み合わせが可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を有する。
【0027】ポスト1内の収容箱4に差し入れ口2より
落下してきた異物の進路を異物遮断具6が遮断し、異物
を収容箱4に落とし込む構造のため、異物が郵袋3内に
混入することはない。
【0028】タバコが縦方向に落下してきたときは異物
遮断具6が複数のスリット体7であるため、収容箱4内
のスリット体7の間部に自重で落下する。また、タバコ
が横方向になりながら差し入れ口2より転がり落ちてき
たとき、タバコは収容箱4内のスリット体7の縁部に衝
突し、収容箱4に落し込まれるので異物が郵袋3内に混
入することがない。
【0029】さらに、スリット体が第1スリット体10
と第2スリット体12より構成されているのでタバコが
縦方向になりながら差し入れ口2より落ちてきたとき、
また、タバコが横方向になり差し入れ口2より転がり落
ちてきたとき、収容箱4内のスリット体7の隙間に嵌入
し、落下するのでタバコが郵袋3内に混入することがな
い。
【0030】また、第1スリット体10が上方へ着脱可
能なため、異物をスリット板9上へ寄せ集め、第1スリ
ット体を上方へ持ち上げれば異物を取り除け便利であ
る。
【0031】さらに、収容箱4の中の第1スリット体1
0の中央の2枚のスリット体15a,15b及び両端部
のスリット体28a,28bは収容箱4の傾斜を有して
いる両側板5a,5bと同じ傾斜を有する高さに設置
し、中央の一方の該スリット体15aと一方の側板5a
及び中央の他方のスリット体15bと他方の側板5bの
距離はポストの差し入れ口2の幅より広く設けてあるた
め、水や墨汁などの液体が水鉄砲などでポスト1内に発
射されても、液体は押え板14a,14bに当たり、押
え板14a,14bを伝って収容箱4の中に落下するた
め郵袋3内の郵便物を汚すことはない。
【0032】なお、差し入れ口蓋13の下方先端に軸支
された押え板14a,14bを取り付けているため、タ
バコが縦方向に放り込まれて、収容箱4内で起立した状
態で押え板14a,14bにもたれかかっても、新たな
郵便物により差し入れ口蓋13が押し上げられると押え
板14a,14bは上方へ摺動しながら上昇し、起立し
ているタバコを収容箱4方向へ押し戻して押し倒すため
タバコが郵袋3内に落下することはない。また、タバコ
が横方向に滑り板8上に転がってきても押え板14a,
14bで遮断され、縦方向に放り込まれたときと同様に
押え板14a,14bで押し戻し収容箱4内に落とし込
むのでタバコが郵袋3内に落下することはない。
【0033】さらに、中央の2枚のスリット体15a,
15b又は23,24と両端部のスリット体28a,2
8bを設けているかまたは、押え板14a,14bの下
方側部に突出部17を設けているため、押え板14a,
14bは2枚のスリット体15a,15bと収容箱4の
両側板5a,5bまたは、両側部のスリット体28a,
28bとの上部に乗り、上方に摺動してタバコを押し戻
し、収容箱4内に落下されるため安全である。
【0034】そして、押え板14a,14bが曲面形状
であるため、タバコが横方向になりながら差し入れ口2
より転がり落ちてきたとき、押え板14a,14bの内
側曲面部に当たり、上方へ跳ね返ってスリット体10上
に転がり、収容箱4に落し込まれるのでクッションの効
果を有し、安全に収容箱4内に収容されるので異物が郵
袋3内に混入することがない。
【0035】また、押え板14a,14bが収容箱4の
上部内に位置しているため、水や墨汁などの液体が水鉄
砲などでポスト1内に発射されても押え板14a,14
bに当たり、液体は押え板14a,14bを伝って収容
箱4の中に落下し、郵袋3内の郵便物を汚すことがな
い。
【0036】さらに、押え板14a,14bが収容箱4
の長手方向の幅より狭く設定してあるので、水鉄砲など
により液体をポスト内に発射されても、押え板14a,
14bに当たった液体が該押え板14a,14bの側面
より滴下しても収容箱4内に収容されるので液体が郵袋
3内に落下することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の縦断面図である。
【図2】本発明の第1実施例の部分概要図である。
【図3】本発明の第2実施例の部分概要図である。
【図4】本発明の第2実施例の部分概要図を分離した図
である。
【図5】本発明の第3実施例の縦断面図である。
【図6】本発明の第3実施例の部分概要図である。
【図7】従来の欠点のある技術の縦断面図である。
【図8】従来の欠点のある技術の縦断面図である。
【図9】本発明の第3実施例のポストの内側から見た差
し入れ口2の概要図である。
【図10】本発明の第4実施例の部分概要図である。
【図11】本発明の第4実施例の部分概要図を分離した
図である。
【図12】本発明の第5実施例の部分概要図である。
【図13】本発明の第5実施例の部分概要図を分離した
図である。
【図14】本発明の第4、第5実施例を組み合せた図で
ある。
【図15】本発明の第3実施例の第2態様部分概要図で
ある。
【符号の説明】
1 ポスト 2 差し入れ口 3 郵袋 4 収容箱 5a 収容箱側板 5b 収容箱側板 6 異物遮断具 7 スリット体 8 滑り板 9 スリット板 10 第1スリット体 11 側板 12 第2スリット体 13 差し入れ口蓋 14a 押え板 14b 押え板 15a 中央のスリット体 15b 中央のスリット体 16 規制板 17 押え板突出部 19 U字状板 20 収容箱上面傾斜部 21,22 切欠き残部 23,24 容器底部固定スリット体 25,26 突起物 27 板状体 28a,28b収容箱4の中の端部スリット体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅原 市郎 滋賀県東浅井郡びわ町大字細江30番地 高 橋金属株式会社内 (72)発明者 坂口 宇大 滋賀県東浅井郡びわ町大字細江30番地 高 橋金属株式会社内 Fターム(参考) 3K100 CA06 CA08 CA11 CD01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポスト1内の差し入れ口2下方にあり、ポ
    スト1内の郵袋3の上方に位置する郵便物以外の異物を
    収容する収容箱4を有し、該収容箱4の両側板5a、5
    bはポスト1の内部に向かって下方向に傾斜を設け、さ
    らに、該収容箱4の内部に郵便物の進入を防ぎ、かつ、
    該郵便物をポスト1内の郵袋3に落し込み、差し入れ口
    2より落下してきた異物に対しては、異物の進路を遮断
    し、収容箱4に落し込む異物遮断具6を有するポスト用
    異物収容装置。
  2. 【請求項2】異物遮断具6がスリット体7であって、該
    スリット体7の頂部が収容箱4の上方にある滑り板8の
    下方向の延長上に位置し、該頂部は収容箱4の内方に向
    かって上辺が下方へ傾斜を有し、又は水平であり、か
    つ、スリット体7が複数設けられている収容箱4を有す
    る請求項1記載のポスト用異物収容装置。
  3. 【請求項3】異物遮断具6がスリット板9とスリット体
    7よりなる第一スリット体10を構成する一方、収容箱
    4の長手方向の背の高い背板11の内側面上方に複数の
    第2スリット体12を固着し、第1スリット体10と第
    2スリット体12を交互にまたは同間隔で相対する状態
    で対向させ、第1スリット体10と第2スリット体12
    の間部に空間を設けてなる請求項1または2記載のポス
    ト用異物収容装置。
  4. 【請求項4】収容箱4の中の第1スリット体10の中央
    の2枚のスリット体15a,15b及び両端部のスリッ
    ト体28a,28bは収容箱4の傾斜を有している両側
    板5a,5bと同じ傾斜を有する高さに設置し、中央の
    一方の該スリット体15aと一方の側板5a及び中央の
    他方のスリット体15bと他方の側板5bの距離はポス
    トの差し入れ口2の幅より広く設けてある請求項1及至
    3のいずれか記載のポスト用異物収容装置。
  5. 【請求項5】異物遮断具6の第1スリット体10が2つ
    に分割されその長手方向にU字状板19が構成され、該
    部19の凸部が切欠き残部21であり、第2スリット体
    12が収容箱4上面傾斜部20の切欠き残部22,23
    である請求項3記載のポスト用異物収容装置。
  6. 【請求項6】異物遮断具6の第1スリット体10が収容
    箱4内部上方へ向かう突起物25、第2スリット体12
    が収容箱4内部下方へ向かう突起物26である請求項3
    記載のポスト用具物収容装置。
  7. 【請求項7】第1スリット体10、または切欠き残部を
    有するU字状板19、または突起物25を有する板状体
    27が着脱可能な請求項1乃至6記載のいずれかである
    ポスト用異物収容装置。
  8. 【請求項8】差し入れ口蓋13の下方先端に揺動自在に
    軸支された押え板14a,14bを取り付けてなる請求
    項1及至7いずれか記載のポスト用異物収容装置。
  9. 【請求項9】押え板14a,14bが曲面形状である請
    求項8記載のポスト用異物収容装置。
  10. 【請求項10】押え板14a,14bが収容箱4の上部
    に位置する請求項8または9のいずれか記載のポスト用
    異物収容装置。
  11. 【請求項11】押え板14a,14bが収容箱4の長手
    方向の幅より狭く設定された請求項8乃至10のいずれ
    か記載のポスト用異物収容装置
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JP2016067657A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 郵便受け
JP2016127899A (ja) * 2015-01-09 2016-07-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 郵便受け
CN114991593A (zh) * 2022-06-15 2022-09-02 东北农业大学 一种基于物联网技术的文件投递箱用电子锁

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