JP2000353041A - スケール型簡易入力装置 - Google Patents

スケール型簡易入力装置

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JP2000353041A
JP2000353041A JP11163873A JP16387399A JP2000353041A JP 2000353041 A JP2000353041 A JP 2000353041A JP 11163873 A JP11163873 A JP 11163873A JP 16387399 A JP16387399 A JP 16387399A JP 2000353041 A JP2000353041 A JP 2000353041A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キーボードを小型化し、携帯パソコンや携帯
情報端末の小型化・軽量化を可能とする。 【解決手段】 入力キー10と、文字が印字されたスケ
ール20とから構成される。また、スケール20は、複
数の区切られたカラムから構成され、各カラムは、縦方
向(Y軸プラス方向)に、「ひらがな」、縦方向(Y軸
マイナス方向)に、「カタカナ」、横方向(X軸マイナ
ス方向)に「大文字アルファベットまたは記号」、横方
向(X軸プラス方向)に「小文字アルファベットまたは
記号」が印字される。ここで、高さ方向をZ軸(上がプ
ラス)とする。たとえば、最左カラムには、それぞれ、
「あ」、「ア」、「A」、「a」が印字され、最右カラ
ムには、それぞれ、「ん」、「ン」、「$」、「%」が
印字される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スケール型簡易入
力装置に関し、特にキーボードの面積を減少できるスケ
ール型簡易入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯パソコンや携帯情報端末の小
型化が進んでおり、キーボードの面積を小さくする必要
が増大してきた。
【0003】キーの数を減らして、キーボードの面積を
減らす技術としては、たとえば、「特開平6−1029
79号公報」記載の技術が存在する。この技術に関して
図9を参照して説明する。図9は、この「片手用キーボ
ード」のキー配列を示す配置図である。図9を参照する
と、片手用キーボード801は、15個の主キー802
と、5個の制御キー803と、10個の機能キー804
と、4個のカーソルキー805と、カナモードキー80
6と、記号モードキー807と、数字モードキー808
と、シフトキー809とを有して構成されている。 ま
た、カナモードキー806、記号モードキー807、数
字モードキー808はそれぞれオンのときランプ表示さ
れる。
【0004】データ入力用の主キー802は3段5列に
構成されている。うち1段を母音用の5文字に対応して
いる。あとの2段を日本語の子音の清音と半濁音10文
字に対応している。濁音4文字は、対応する清音のシフ
ト機能で入力する。残りのアルファベットは、シフト機
能で入力する。濁音は、対応する清音の子音を2度打鍵
することによっても入力できる。このようにして、ロー
マ字による日本語の入力およびアルファベットによる英
字の入力を、操作性よく実現できるようにしている。
【0005】さらに、主キー802の周囲に、制御キー
803、機能キー804、カーソルキー805、カナモ
ードキー806、記号モードキー807、数字モードキ
ー808、シフトキー809等を配置して、通常のデー
タ入力用キーボードと同様の機能を実現できるようにし
ている。
【0006】また、スケール(=目盛り)を利用した入
力装置としては、たとえば、「特開昭59−18603
5号公報」記載の技術がある。これは、単一のキーで画
面上のカーソルを移動を行うことができると共に操作者
が連続した移動と単位量の移動とを自由に使い分けるこ
とができるカーソル移動用キースイッチである。
【0007】すなわち、「キートップと、このキートッ
プの垂直方向への変位に対応して電気的出力を形成する
ための第1の変位検出手段と、前記キートップの水平方
向への変位に対応して電気的出力を形成するための第2
の変位検出手段とを有し、前記2つの変位検出手段がカ
ーソルの連続移動用出力信号およびカーソルの単位目盛
り移動用出力信号を出力するカーソル移動用キー装置」
である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した「特開平6−
102979号公報」記載の技術の問題点は、かたな
な、記号、数字を入力する場合に、それぞれ、カナモー
ドキー806、記号モードキー807、数字モードキー
808を使用しなければならず、また、アルファベット
の大文字、小文字を切り分けるためにシフトキー809
を使用しなければならず、操作が複雑でむずかしいこと
である。
【0009】また、上述した「特開昭59−18603
5号公報」記載の技術の問題点は、文字の入力に使用で
きないことである。
【0010】本発明の目的は、操作が簡単で、面積が少
なく装置全体の大幅な小型化を実現可能とするスケール
型簡易入力装置を実現することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のスケール
型簡易入力装置は、押下して存在する位置に対応文字を
入力するための入力キーと、複数の文字が印字された複
数の区切られたカラムから構成され、前記カラムをX軸
方向に横断して第1の溝が刻まれ、各前記カラムには、
それぞれ、Y軸方向に第2の溝が刻まれて前記入力キー
が前記第1の溝または、前記第2の溝に沿って移動でき
るスケールとを有する。
【0012】本発明の第2のスケール型簡易入力装置
は、前記第1のスケール型簡易入力装置であって、前記
入力キーを2段階に押下することにより異なる文字を入
力可能とする。
【0013】本発明の第3のスケール型簡易入力装置
は、前記第2のスケール型簡易入力装置であって、第1
種の文字、第2種の文字、第3種の文字、第4種の文字
が印字され、端子を備えた前記入力キーと、前記各カラ
ムの前記第2の溝に前記第1種の文字に対応するセン
サ、前記第2種の文字に対応するセンサ、前記第3種の
文字に対応するセンサ、および前記第4種の文字に対応
するセンサを備えた前記スケールとを有する。
【0014】本発明の第4のスケール型簡易入力装置
は、前記第3のスケール型簡易入力装置であって、前記
入力キーおよび前記スケールを備えたキーボードと、前
記第1種の文字に対応するセンサ、前記第2種の文字に
対応するセンサ、前記第3種の文字に対応するセンサ、
および前記第4種の文字に対応するセンサ全ての出力の
論理和を作成する論理和回路と、前記第1種の文字に対
応するセンサ、前記第2種の文字に対応するセンサ、前
記第3種の文字に対応するセンサ、および前記第4種の
文字に対応するセンサ全ての出力から文字コードデータ
を作成・出力するデコーダと、前記論理和回路の出力の
微分を形成し、打鍵パルスとして出力する微分回路と、
前記デコーダからの前記文字コードデータを格納するレ
ジスタと、前記打鍵パルス、および、前記レジスタから
の前記文字コードデータを入力し、処理するプロセッサ
とを有する。
【0015】本発明の第5のスケール型簡易入力装置
は、前記第3または前記第4のスケール型簡易入力装置
であって、前記第1種の文字として大文字アルファベッ
トまたは記号、前記第2種の文字として小文字アルファ
ベットまたは記号、前記第3種の文字としてひらがな、
前記第4種の文字としてカタカナを対応させる。
【0016】本発明の第6のスケール型簡易入力装置
は、外側と内側にそれぞれ文字が印字され回転する第1
のセンサを有するダイヤルと、押下して文字を入力する
ための基準線、前記第1のセンサと接触し前記基準線に
対応する文字を入力するための第1の端子、および第2
・第3のセンサに接触し内側・外側の文字を区別するた
めの第2の端子を備えた入力キーとを有する。
【0017】本発明の第7のスケール型簡易入力装置
は、前記第6のスケール型簡易入力装置であって、前記
基準線と一致したところで、1段階の深さに押下した場
合は前記ダイヤルの外側の文字が、2段階の深さに押下
した場合は前記ダイヤルの内側の文字が入力される。
【0018】本発明の第8のスケール型簡易入力装置
は、前記第7のスケール型簡易入力装置であって、前記
入力キー、前記ダイヤル、前記第2のセンサ、および前
記第3のセンサを備えたキーボードと、前記第2のセン
サ、および前記第3のセンサ全ての出力の論理和を作成
する論理和回路と、前記第1のセンサ、前記第2のセン
サ、および前記第3のセンサ全ての出力から文字コード
データを作成・出力するデコーダと、前記論理和回路の
出力の微分を形成し、打鍵パルスとして出力する微分回
路と、前記デコーダからの前記文字コードデータを格納
するレジスタと、前記打鍵パルス、および、前記レジス
タからの前記文字コードデータを入力し、処理するプロ
セッサとを有する。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発
明の第1の実施の形態を示す説明図である。図2は、図
1の部分拡大図である。図3は、センサを示す説明図で
ある。図4は、入力キー10の説明図である。図5は、
本発明が適用されるコンピュータのブロック図である。
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態は、入力
キー10と、文字が印字されたスケール20とから構成
される。また、スケール20は、複数の区切られたカラ
ムから構成され、各カラムは、縦方向(Y軸プラス方
向)に、「ひらがな」、縦方向(Y軸マイナス方向)
に、「カタカナ」、横方向(X軸マイナス方向)に「大
文字アルファベットまたは記号」、横方向(X軸プラス
方向)に「小文字アルファベットまたは記号」が印字さ
れる。ここで、高さ方向をZ軸(上がプラス)とする。
【0020】たとえば、最左カラムには、それぞれ、
「あ」、「ア」、「A」、「a」が印字され、最右カラ
ムには、それぞれ、「ん」、「ン」、「$」、「%」が
印字される。
【0021】また、図2を参照すると、スケール20に
は、カラムをX軸方向に横断して1本のZ軸の溝が刻ま
れており、各カラムには、それぞれ、Y軸に対するZ軸
の溝が刻まれている。入力キー10は、この溝に沿って
移動でき、移動した位置に対応する文字が入力できる。
【0022】そして、各カラムの溝の壁面T1−T2−
T3−T4、および、壁面T5−T6−T7−T8に
は、センサが設置される。
【0023】図3を参照すると、壁面T1−T2−T3
−T4には、センサ301、センサ302、センサ30
3が設置され、壁面T5−T6−T7−T8には、セン
サ304が設置される。
【0024】また、図4を参照すると、入力キー10
は、バネ101と、端子102とを備えており、弱く押
下すると、端子102が、センサ301、センサ30
3、センサ304に接触し、強く押下すると、下部のセ
ンサ302、センサ303、センサ304に接触する。
【0025】また、最左カラムを例にとると、入力キー
10の端子102がそれぞれ、カラムの中で移動し、セ
ンサ301、センサ302、センサ303、センサ30
4に接触すると、文字「A」、「a」、「あ」、「ア」
が入力できるように構成される。
【0026】すなわち、真下に入力キー10を押すと
「A」(Z軸のマイナス方向に一段階)、真下により深
く入力キー10を押すと「a」(Z軸のマイナス方向に
二段階)、入力キーを上側に移動させると「あ」(Y軸
プラス方向に一段階)、入力キー10を下側に移動させ
ると「ア」(Y軸マイナス方向に一段階)が入力され
る。
【0027】図5を参照すると本発明の第1の実施の形
態は、キーボード70と、論理和回路71と、デコーダ
72と、微分回路73と、レジスタ74と、プロセッサ
75と、主記憶装置76と、ディスプレイ装置77とか
ら構成されるコンピュータに適用される。
【0028】キーボード70の全てのセンサ(図3参
照)の出力は、論理和回路71、デコーダ72に入力さ
れる。論理和回路71の出力は、微分回路73に入力さ
れる。デコーダ72の出力は、レジスタ74に入力され
る。微分回路73、およびレジスタ74の出力はプロセ
ッサ75に入力される。また、プロセッサ75には、主
記憶装置76が接続され、プロセッサ75の制御にした
がって、文字がディスプレイ装置77に表示される。
【0029】次に、本発明の第1の実施の形態の動作に
ついて図面を参照して説明する。図6は、本発明の第1
の実施の形態の動作を示すタイムチャートである。図6
を参照すると、たとえば、キーボード70の「A」が打
鍵される(図6サイクルT1)と、論理和回路71によ
りキーボード70の全てのセンサからの出力の論理和が
作成される(図6サイクルT2)。この時、「A」に対
応するセンサ301の出力のみが“1”となるので、論
理和回路71の出力も“1”となる(図6サイクルT
2)。
【0030】また、デコーダ72によりキーボード70
の全てのキーからの出力がコード化され、コードデータ
として出力される(図6サイクルT2)。これは、文字
に対応してデコードされた文字コードデータである。
【0031】次に、微分回路73により論理和回路71
の出力の微分が形成され、キーが打鍵されたことを示す
打鍵パルスが出力される(図6サイクルT3)。また、
レジスタ74にデコーダ72からのコードデータが取り
込まれる。このレジスタ74からのコードデータは、打
鍵パルスと同期して出力される(図6サイクルT3)。
【0032】次に、プロセッサ75により、打鍵パル
ス、および、レジスタ74からのコードデータが取り込
まれる(図6サイクルT4)。
【0033】以上のようにして、文字を入力できる。ま
た、1つのカラムの文字の位置については、組み合わせ
は、自由にできる。また、以上は、1つの入力キー10
および1つのスケール20の例であり、複数の入力キー
10および複数のスケール20と組み合わせることも可
能である。
【0034】次に、本発明の第2の実施の形態について
詳細に説明する。図7は、本発明の第2の実施の形態を
示す説明図である。図8は、本発明の第2の実施の形態
を示す詳細説明図である。図7を参照すると、本発明の
第2の実施の形態は、入力キー11と、ダイヤル21と
から構成される。
【0035】ダイヤル21は、表に入力文字が印字さ
れ、裏にその文字に対応したセンサ401、センサ40
2、センサ403、センサ404、・・・が設置され
る。ダイヤル21の文字は、たとえば、外側に、「大文
字アルファベット、ひらがな、または、記号」が配置さ
れ、内側に、「小文字アルファベット、カタカナ、また
は、記号」が配置される。
【0036】ダイヤル21を回転させ、入力キー11の
基準線と一致したところで、入力キー11を押下するこ
とにより、基準線と一致した文字が入力される。また、
1段階の深さに押した場合はダイヤル21の外側の文字
(たとえば、「A」)が、2段階の深さに押した場合は
ダイヤル21の内側の文字(たとえば、「a」)が入力
される。
【0037】また、図8を参照すると、入力キー11
は、端子103、端子104を備えており、端子103
は、入力キー11の基準線と一致した文字に対応するダ
イヤル21のセンサ401、・・・と接触し、端子10
4は、ダイヤル21の外側の文字(たとえば、
「A」)、ダイヤル21の内側の文字(たとえば、
「a」)の文字を入力するためのセンサ501、または
センサ601のいずれかに接触するように構成される。
【0038】センサ501、センサ601は、溝を、水
平に一周するように構成され、全てのセンサの出力の組
み合わせから論理回路により入力文字を決定する。
【0039】また、本発明の第2の実施の形態は、図5
に示すようなコンピュータに適用可能である。
【0040】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、キーボードが小
型化され、携帯パソコンや携帯情報端末の小型化・軽量
化が可能となることである。
【0041】その理由は、入力キーとスケールとの組み
合わせで文字を入力するように構成する、または、入力
キーとダイヤルとの組み合わせで文字を入力するように
構成するからである。
【0042】また、本発明の第2の効果は、キー入力に
必要なスペースが小さいため、一般のキーボードを置く
スペースの無い装置組み込み型のコンピュータなどの入
力装置としても利用可能となることである。
【0043】また、本発明の第3の効果は、操作が容易
なため、片手が不自由な身障者向けの入力装置としての
応用も可能となることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す説明図であ
る。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】センサを示す説明図である。
【図4】入力キーの説明図である。
【図5】発明が適用されるコンピュータのブロック図で
ある。
【図6】本発明の第1の実施の形態の動作を示すタイム
チャートである。
【図7】本発明の第2の実施の形態を示す説明図であ
る。
【図8】本発明の第2の実施の形態を示す詳細説明図で
ある。
【図9】従来技術を示す説明図である。
【符号の説明】
10 入力キー 11 入力キー 20 スケール 21 ダイヤル 70 キーボード 71 論理和回路 72 デコーダ 73 微分回路 74 レジスタ 75 プロセッサ 76 主記憶装置 77 ディスプレイ装置 101 バネ 102 端子 103 端子 104 端子 301 センサ 302 センサ 303 センサ 304 センサ 401 センサ 402 センサ 403 センサ 404 センサ 501 センサ 601 センサ 801 キーボード 802 主キー 803 制御キー 804 機能キー 805 カーソルキー 806 カナモードキー 807 記号モードキー 808 数字モードキー 809 シフトキー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押下して存在する位置に対応文字を入力
    するための入力キーと、複数の文字が印字された複数の
    区切られたカラムから構成され、前記カラムをX軸方向
    に横断して第1の溝が刻まれ、各前記カラムには、それ
    ぞれ、Y軸方向に第2の溝が刻まれて前記入力キーが前
    記第1の溝または、前記第2の溝に沿って移動できるス
    ケールとを有することを特徴とするスケール型簡易入力
    装置。
  2. 【請求項2】 前記入力キーを2段階に押下することに
    より異なる文字を入力可能とすることを特徴とする請求
    項1記載のスケール型簡易入力装置。
  3. 【請求項3】 第1種の文字、第2種の文字、第3種の
    文字、第4種の文字が印字され、端子を備えた前記入力
    キーと、前記各カラムの前記第2の溝に前記第1種の文
    字に対応するセンサ、前記第2種の文字に対応するセン
    サ、前記第3種の文字に対応するセンサ、および前記第
    4種の文字に対応するセンサを備えた前記スケールとを
    有することを特徴とする請求項2記載のスケール型簡易
    入力装置。
  4. 【請求項4】 前記入力キーおよび前記スケールを備え
    たキーボードと、前記第1種の文字に対応するセンサ、
    前記第2種の文字に対応するセンサ、前記第3種の文字
    に対応するセンサ、および前記第4種の文字に対応する
    センサ全ての出力の論理和を作成する論理和回路と、前
    記第1種の文字に対応するセンサ、前記第2種の文字に
    対応するセンサ、前記第3種の文字に対応するセンサ、
    および前記第4種の文字に対応するセンサ全ての出力か
    ら文字コードデータを作成・出力するデコーダと、前記
    論理和回路の出力の微分を形成し、打鍵パルスとして出
    力する微分回路と、前記デコーダからの前記文字コード
    データを格納するレジスタと、前記打鍵パルス、およ
    び、前記レジスタからの前記文字コードデータを入力
    し、処理するプロセッサとを有することを特徴とする請
    求項3記載のスケール型簡易入力装置。
  5. 【請求項5】 前記第1種の文字として大文字アルファ
    ベットまたは記号、前記第2種の文字として小文字アル
    ファベットまたは記号、前記第3種の文字としてひらが
    な、前記第4種の文字としてカタカナを対応させること
    を特徴とする請求項3または請求項4記載のスケール型
    簡易入力装置。
  6. 【請求項6】 外側と内側にそれぞれ文字が印字され回
    転する第1のセンサを有するダイヤルと、押下して文字
    を入力するための基準線、前記第1のセンサと接触し前
    記基準線に対応する文字を入力するための第1の端子、
    および第2・第3のセンサに接触し内側・外側の文字を
    区別するための第2の端子を備えた入力キーとを有する
    ことを特徴とするスケール型簡易入力装置。
  7. 【請求項7】 前記基準線と一致したところで、1段階
    の深さに押下した場合は前記ダイヤルの外側の文字が、
    2段階の深さに押下した場合は前記ダイヤルの内側の文
    字が入力されることを特徴とする請求項6記載のスケー
    ル型簡易入力装置。
  8. 【請求項8】 前記入力キー、前記ダイヤル、前記第2
    のセンサ、および前記第3のセンサを備えたキーボード
    と、前記第2のセンサ、および前記第3のセンサの出力
    の論理和を作成する論理和回路と、前記第1のセンサ、
    前記第2のセンサ、および前記第3のセンサ全ての出力
    から文字コードデータを作成・出力するデコーダと、前
    記論理和回路の出力の微分を形成し、打鍵パルスとして
    出力する微分回路と、前記デコーダからの前記文字コー
    ドデータを格納するレジスタと、前記打鍵パルス、およ
    び、前記レジスタからの前記文字コードデータを入力
    し、処理するプロセッサとを有することを特徴とする請
    求項7記載のスケール型簡易入力装置。
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JP2009545830A (ja) * 2006-08-04 2009-12-24 ウィジン オ データ入力装置

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