JP2000352927A - マップ表示装置 - Google Patents

マップ表示装置

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JP2000352927A
JP2000352927A JP11202125A JP20212599A JP2000352927A JP 2000352927 A JP2000352927 A JP 2000352927A JP 11202125 A JP11202125 A JP 11202125A JP 20212599 A JP20212599 A JP 20212599A JP 2000352927 A JP2000352927 A JP 2000352927A
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JP
Japan
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map
screen
displayed
local
road map
Prior art date
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Withdrawn
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JP11202125A
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English (en)
Inventor
Takaaki Nagai
孝明 永井
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JP2000352927A publication Critical patent/JP2000352927A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画面に表示されているマップ全体の縮尺率を
変更することなく、その画面に表示されているマップの
必要な部分のみをあたかも凸レンズによって拡大して詳
細をみることができるように、また凹レンズによって縮
小して広範囲を見通すことができるように表示させるよ
うにする。 【構成】 マップ情報記憶媒体から選択的に読み出され
たマップ情報にもとづいて画面に所定エリアのマップを
表示するマップ表示装置において、画面に表示されたマ
ップ上の任意の位置を指定する手段と、その指定された
位置を中心とする縮尺率が異なる局所マップを現在画面
に写し出されているマップ上に重ねて表示する手段とを
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画面にカーナビゲーシ
ョンのための道路地図や移動ロボットの遠隔操作のため
の屋内見取図などのマップを表示するマップ表示装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画面に写し出された道路地図上に
自車の現在位置を表示するカーナビゲーションにあって
は、複数の縮尺率によるマップ情報をもっており、道路
が複雑に入り組んだ市街地を走行するときには縮尺率を
小さくして画面に詳細な道路地図を表示させたり、郊外
の道路を走行するときには縮尺率を大きくして画面に先
を見通すことができるような広域にわたる道路地図を表
示させるなど、現在走行中の道路状況などに応じて画面
に表示される道路地図の縮尺率を可変に設定することが
できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、画面に表示されるマップ全体の縮尺率を可変にす
るのでは、自車の周辺の道路の詳細をみるべく縮尺率を
小さく設定すると、画面に表示されるマップ全体の表示
エリアが狭くなって先を見通すことができなくなってし
まうことである。また、先方の道路状態を見通すべく縮
尺率を大きくすると、画面に表示されるマップが大ざっ
ぱすぎて自車の周辺の道路の詳細がわからなくなってし
まうことである。
【0004】同様の問題は、例えば、工場の敷地内や屋
内の見取図を画面に写し出して、その見取図上に移動ロ
ボットのマークをその移動に追従して表示させながら移
動ロボットの遠隔操作をする場合にも生ずる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、マップ情報記
憶媒体から選択的に読み出されたマップ情報にもとづい
て画面に所定エリアのマップを表示するマップ表示装置
にあって、画面に表示されているマップ全体の縮尺率を
変更することなく、その画面に表示されているマップの
必要な部分のみその縮尺率を部分的に変えることができ
るようにするべく、複数の縮尺率によるマップ情報を記
憶媒体に記憶させたうえで、画面に表示されたマップ上
の任意の位置を指定する手段と、その指定されたマップ
上の位置を中心とする縮尺率が異なる局所マップを所定
の大きさで両面に写し出されているマップに合成して表
示する手段とを設けるようにしている。
【0006】
【実施例】図1は、本発明をカーナビゲーションにおい
て適用した場合の構成例を示している。
【0007】そのカーナビゲーション装置は、基本的
に、自車の走行距離を検出する距離検出器1と、自車の
進行方向を検出する方向検出器2と、自車の位置を測定
するGPS受信機3と、距離検出器1によって検出され
た自車の走行距離および方向検出器2によって検出され
た自車の進行方向にもとづいて、車両のX−Y座標上の
位置を演算処理によって求めながら道路地図上における
現在位置をわり出し、また、GPS受信機3によって測
定された自車の位置情報から道路地図上における現在位
置をわり出して、相補的にマップマッチングをとりなが
ら現在位置を求めていくとともに、予めプログラムされ
た必要な処理および全体の制御を行うマイクロコンピュ
ータからなる演算制御部4と、予めデジタルデータによ
る道路地図のマップ情報が複数の縮尺率をもって記憶さ
れているマップ情報記憶媒体5と、その記憶媒体5から
必要な地域の道路地図のマップ情報を選択的に読み出す
記憶媒体再生部6と、その読み出されたマップ情報にも
とづいて所定の道路地図を画面に写し出すとともに、そ
の画面に写し出された道路地図上に、自車の現在位置を
その走行にしたがって更新的に表示する表示部7と、演
算制御部4へ操作指令を与えて、各種処理モードの切換
え、表示部7に表示させる道路地図の地域指定、その表
示縮尺率の設定変更、カーソル位置決めによる目的地の
設定などの種々の入力操作を行わせることのできる操作
部8とによって構成されている。
【0008】本発明は、このように構成されたカーナビ
ゲーション装置にあって、演算制御部4の制御下におい
て、操作部8に設けられている凸レンズスイッチまたは
凹レンズスイッチが押されると局所マップ表示モードに
切り換えられて、画面に写し出されている道路地図上の
任意の位置がカーソルによって指定されることによっ
て、その指定された位置を中心とする道路地図の縮尺率
が小さくまたは大きくなるように変更された局所マップ
が所定の大きさで画像合成によってその位置に重ねて表
示されるようにしている。
【0009】図2は、道路地図上に自車の現在位置Pが
マーク表示されているナビゲーション画面にあって、そ
の道路地図上の任意の位置をカーソルKによって指定し
たときを示している。また、その画面の隅には、凸レン
ズ用のタッチスイッチSW1および凹レンズ用のタッチ
スイッチSW2が設けられている。
【0010】図3は、凸レンズ用のタッチスイッチSW
1が押されたときの、図2のカーソルKによって指定さ
れた位置における縮尺率が小さくなるように変更された
局所マップM1の表示状態の一例を示している。
【0011】図4は、凹レンズ用のタッチスイッチSW
2が押されたときの、図2のカーソルKによって指定さ
れた位置における縮尺率が大きくなるように変更された
局所マップM2の表示状態の一例を示している。
【0012】マップ情報記憶媒体5には、縮尺率が小さ
くなるほど詳細になるようにマップ情報の詳細度が階層
化された縮尺率をもって記憶されている。
【0013】そして、凸レンズ用のタッチスイッチSW
1が押されたときには、図3に示すように、カーソルK
によって指定された位置を中心とした所定の大きさの縮
尺率が小さな道路地図が切り出されて、局所マップM1
として先に画面に写し出されている道路地図に重ねて表
示される。
【0014】したがって、現在画面に写し出されている
道路地図全体の縮尺率を変更することなく、その画面に
写し出されている道路地図の必要な部分のみその縮尺率
を小さくして、あたかも凸レンズ鏡で拡大したように、
その部分の詳細をみることができるようになる。
【0015】また、凹レンズ用のタッチスイッチSW2
が押されたときには、図4に示すように、カーソルKに
よって指定された位置を中心とした所定の大きさの縮尺
率が大きな道路地図が切り出されて、局所マップM2と
して先に画面に写し出されている道路地図に重ねて表示
される。
【0016】したがって、現在画面に写し出されている
道路地図全体の縮尺率を変更することなく、自車の現在
位置Pとの位置関係を保ちながら、その画面に写し出さ
れている道路地図の必要な部分のみその縮尺率を大きく
して、あたかも凹レンズ鏡で縮小したように広範囲を見
通すことができるようになる。
【0017】凸レンズ用、凹レンズ用の各タッチスイッ
チSW1、SW2が押されたときの局所マップM1,M
2における縮尺率は、予めそれぞれ所定になるように決
められている。
【0018】局所マップM1,M2の縮尺率としては、
演算制御部4の制御下で、凸レンズ用、凹レンズ用の各
タッチスイッチSW1、SW2が押されるたびに局所マ
ップM1,M2における縮尺率を段階的に変化させてい
くようにすることも可能である。
【0019】局所マップM1,M2の大きさは、予めそ
れぞれ所定になるように決められている。
【0020】局所マップM1、M2の大きさとしては、
演算制御部4の制御下で、凸レンズ用、凹レンズ用の各
タッチスイッチSW1、SW2が押されるたびに局所マ
ップM1,M2の大きさを一定の割合で段階的に大きく
変化させていくようにすることも可能である。
【0021】また、本発明では、図3または図4に示す
ように、局所マップM1またはM2をレンズ鏡のマーク
mによって囲って、画面に写し出されている道路地図の
一部を凸レンズ鏡または凹レンズ鏡でみているように表
示するようにしている。
【0022】その場合、マップ情報記憶媒体5にレンズ
鏡のマーク情報が記憶されており、演算制御部4の制御
下で、凸レンズ用、凹レンズ用の各タッチスイッチSW
1、SW2が押されるとそのマーク情報が読み出されて
画像合成の処理がなされて、局所マップM1またはM2
を囲むようにそのマークmが表示される。
【0023】局所マップM1,M2の大きさを一定の割
合で段階的に大きく変化させていく場合には、それぞれ
の大きさに対応するレンズ鏡のマーク情報が記憶されて
おり、その各マーク情報が任意に読み出されることにな
る。
【0024】操作部8に設けられている復帰スイッチ
(特に図示せず)が押されると、演算制御部4の制御下
において、いままでの局所マップ表示モードから通常の
ナビゲーション表示モードに切り換えられて、もとの図
2に示すようなナビゲーション画面に復帰する。
【0025】本発明によるマップ表示装置にあっては、
以上説明したナビゲーション用のものに限らず、例え
ば、工場の敷地内や屋内の見取図を画面に写し出して、
その見取図上に移動ロボットのマークをその移動に追従
して表示させながら移動ロボットの遠隔操作をする場合
にも同様に適用される。
【0026】その場合、縮尺率の小さなマップ情報とし
て、例えば、屋内における各部屋、廊下、階段などから
なる大まかな見取図が記憶媒体に記憶されている。ま
た、縮尺率の大きなマップ情報として、例えば、各部屋
内における机や棚などの備品の配置などをも含む詳細な
見取図が記憶媒体に記憶されている。
【0027】
【効果】以上、本発明によるマップ表示装置にあって
は、マップ情報記憶媒体から選択的に読み出されたマッ
プ情報にもとづいて画面に所定エリアのマップを表示す
るに際して、画面に表示されたマップ上の任意の位置を
指定することによって、その指定された位置を中心とす
る縮尺率が異なる局所マップを現在画面に写し出されて
いるマップ上に重ねて表示するようにしており、画面に
表示されているマップ全体の縮尺率を変更することな
く、その画面に表示されているマップの必要な部分のみ
をあたかも凸レンズ鏡によって拡大して詳細をみること
ができるように、また凹レンズ鏡によって縮小して広範
囲を見通すことができるように表示させることができる
という利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるカーナビゲーション装置の
構成例を示すブロック図である。
【図2】ナビゲーション画面の一例を示す図である。
【図3】ナビゲーション画面中に部分的に拡大された局
所マップが表示された状態の一例を示す図である。
【図4】ナビゲーション画面中に部分的に縮小された局
所マップが表示された状態の一例を示す図である。
【符号の説明】
SW1 凸レンズ用のタッチスイッチ SW2 凹レンズ用のタッチスイッチ K カーソル M1 拡大された局所マップ M2 縮小された局所マップ m レンズ鏡のマーク P 自車の現在位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/36 G09G 5/36 520E 9A001 Fターム(参考) 2C032 HB05 HC24 HC26 2F029 AA02 AB01 AB07 AB09 AC02 AC04 AC14 AD07 5B050 AA10 BA17 EA19 FA02 FA09 FA14 FA19 5C082 AA21 AA37 BA14 CA32 CA54 CA55 CB01 CB06 MM02 MM09 MM10 5H180 AA01 FF04 FF05 FF22 FF27 FF32 9A001 BB01 BB03 BB04 CC05 DD13 HH19 HH28 JJ77 JJ78 KK16 KK19 KK37

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マップ情報記憶媒体から選択的に読み出
    されたマップ情報にもとづいて画面に所定エリアのマッ
    プを表示するマップ表示装置において、複数の縮尺率に
    よるマップ情報を記憶媒体に記憶させたうえで、画面に
    表示されたマップ上の任意の位置を指定する手段と、そ
    の指定されたマップ上の位置を中心とする縮尺率が異な
    る局所マップを所定の大きさで画面に写し出されている
    マップに合成して表示する手段とを設けたことを特徴と
    するマップ表示装置。
  2. 【請求項2】 局所マップの縮尺率を可変に設定できる
    ようにしたことを特徴とする請求項1の記載によるマッ
    プ表示装置。
  3. 【請求項3】 局所マップの大きさを可変に設定できる
    ようにしたことを特徴とする請求項1の記載によるマッ
    プ表示装置。
  4. 【請求項4】 局所マップをレンズ鏡のマークによって
    囲むようにしたことを特徴とする請求項1の記載による
    マップ表示装置。
JP11202125A 1999-06-11 1999-06-11 マップ表示装置 Withdrawn JP2000352927A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 20051130

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