JP3371433B2 - 移動体用ナビゲーション装置 - Google Patents

移動体用ナビゲーション装置

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JP3371433B2
JP3371433B2 JP25349891A JP25349891A JP3371433B2 JP 3371433 B2 JP3371433 B2 JP 3371433B2 JP 25349891 A JP25349891 A JP 25349891A JP 25349891 A JP25349891 A JP 25349891A JP 3371433 B2 JP3371433 B2 JP 3371433B2
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文子 矢野
一浩 横内
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、表示手段に、ベース
画面と、このベース画面より小さいウインド画面を設
け、ベース画面に詳細を表示し、ウインド画面に広域地
図を表示した移動体用ナビゲーション装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図31はたとえば特公平2−46086
号公報に示された従来の移動体用ナビゲーション装置を
示すブロック構成例である。また、図32は図31の移
動体用ナビゲーション装置における地図を表示するCR
Tディスプレイの表示画面である。
【0003】まず、図31において、1は表示手段とし
てのCRTディスプレイ、2は地図データ記憶手段とし
てのROMパッケージ、3は操作手段としてのマニュア
ル操作部、4は地図の表示制御等を行なう電子制御装置
であり、MPU5,ROM6,RAM7,I/O 8等から
なるマイクロコンピュータと、表示コントローラ9とを
備えている。10は方位センサであり、移動体の進行方
向を検出するものであり、11は距離センサであり、移
動体の走行距離を検出するものである。
【0004】次に、図32により、CRTディスプレイ
1の表示画面について説明する。この図32において、
1aはメイン表示エリアであり、移動体の現在位置を中
心に地図と移動体の現在位置マークを表示するようにし
ている。1bはサブ表示エリアであり、現在位置の拡大
図を表示するようにしている。
【0005】次に動作について説明する。図33は電源
投入後のフローチャートを示したものである。図33の
ステップS401において、図32の表示画面のメイン
表示エリア1aに、移動体の現在位置を中心に地図と移
動体の現在位置マークを表示し、図33のステップS4
02において図32のサブ表示エリア1bにメイン表示
エリア1aよりも大きい縮尺で移動体の現在位置を含ん
だ現在位置付近の詳細図(拡大図)を表示する。
【0006】この従来例では、表示される地図は画面に
対して固定であり、移動体の現在位置マークのみ移動す
るものである。サブ表示エリア1bの表示領域から移動
体の現在位置が外れると、サブ表示エリア1bに移動体
の現在位置を中心に、再度地図表示の更新を行なってい
くものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動体用ナビゲ
ーション装置は以上のように構成されており、表示手段
1の表示サイズが限られているため、詳細図を表示する
サブ表示エリア1bの画面サイズも限られてしまい、移
動体の現在位置マークをサブ表示エリア1bで表示して
も、移動体の現在位置を認識できないという課題があっ
た。
【0008】請求項1の発明は上記のような課題を解消
するためになされたもので、広域地図における移動体の
現在位置と、詳細地図における移動体の現在位置を容易
に認識できる移動体用ナビゲーション装置を得ることを
目的とする。
【0009】請求項2の発明は、ベース内画面内で移動
体の進行方向を妨げない位置にウインド画面を表示でき
る移動体用ナビゲーション装置を得ることを目的とす
る。
【0010】請求項3の発明は、移動体の走行方向に沿
った地図情報が認識できる移動体用ナビゲーション装置
を得ることを目的とする。
【0011】請求項4の発明は、目的地付近の地図情報
や現在位置に対する目的地の方向が容易に認識できると
ともに出発地に対してどの程度目的地に近付いたかを容
易に認識できる移動体用ナビゲーション装置を得ること
を目的とする。
【0012】請求項5の発明は、より狭い面積のウイン
ド画面で出発地に対して、どの程度目的地に近付いたか
を容易に認識できる移動体用ナビゲーション装置を得る
ことを目的とする。
【0013】請求項6の発明は、目的地付近の地図情報
や現在位置に対する目的地の方向が容易に認識できると
ともに、現在位置が目的地に近付くにしたがって、ウイ
ンド画面の地図が拡大されるので、目的地までの走行経
路を容易に認識できる移動体用ナビゲーション装置を得
ることを目的とする。
【0014】請求項7の発明は、より狭い面積のウイン
ド画面で、目的地付近の地図情報や、現在位置に対する
目的地の方向が容易に認識できるとともに、目的地まで
の走行経路を容易に認識できる移動体用ナビゲーション
装置を得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る移動体用ナビゲーション装置は、ベース画面に地図
を表示し、かつベース画面より小さい縮尺の地図をウイ
ンド画面として表示する表示手段を設け、上記ベース画
面の地図はウインド画面の地図より詳細な地図であり、
上記ベース画面とウインド画面との両者に移動体の現在
位置を表示する
【0016】請求項2の発明に係る移動体用ナビゲーシ
ョン装置は、地図データおよび移動体の現在位置を表示
するとともに、ベース画面とウインド画面に地図を表示
し、移動体の進行方向により前記ベース画面の現在位置
から前記移動体の進行方向の逆側にウインド画面の表示
位置が変化する表示手段を設けたものである。
【0017】請求項3の発明に係る移動体用ナビゲーシ
ョン装置は、地図データおよび移動体の現在位置を表示
するとともに、移動体の進行方向によりウインド画面の
形状が変化する表示手段を設けたものである。
【0018】請求項4の発明に係る移動体用ナビゲーシ
ョン装置は、ウインド画面に表示する地図が移動体の出
発地と目的地が表示される縮尺であり、かつこのウイン
ド画面に移動体の現在位置と目的地を表示する表示手段
を設けたものである。
【0019】請求項5の発明に係る移動体用ナビゲーシ
ョン装置は、出発地と目的地の位置関係に応じてウイン
ド画面の形状が設定される表示手段を設けたものであ
る。
【0020】請求項6の発明に係る移動体用ナビゲーシ
ョン装置は、ウインド画面に表示する地図が移動体の現
在位置と目的地が表示される縮尺であり、かつこのウイ
ンド画面に移動体の現在位置と目的地を表示する表示手
段を設けたものである。
【0021】請求項7の発明に係る移動体用ナビゲーシ
ョン装置は、現在位置と目的地の位置関係よりウインド
画面の形状が変化する表示手段を設けたものである。
【0022】
【作用】請求項1の発明においては、表示手段のウイン
ド画面に、ベース画面よりも縮小した地図を表示し、広
域地図における移動体の現在位置と、詳細地図における
移動体の現在位置を容易に同時に認識する。
【0023】請求項2の発明の表示手段はウインド画面
の表示位置が移動体の進行方向により変化するので、移
動体の進行方向を妨げない位置に、ウインド画面を表示
する。
【0024】請求項3の発明における表示手段はウイン
ド画面の形状が移動体の進行方向により変化するので、
限られた面積のウインド画面で移動体の進行方向に沿っ
た地図情報を認識する。
【0025】請求項4の発明における表示手段は移動体
の出発地と目的地がウインド画面で縮尺で表示され、し
かも移動体の現在位置と目的地が表示されるので、目的
地付近の地図情報、現在地に対する目的地の方向、出発
地に対してどの程度走行したかを認識する。
【0026】請求項5の発明における表示手段は、出発
地と目的地の位置関係に応じてウインド画面の形状を設
定し、より狭い面積のウインド画面で目的地付近の地図
情報、現在地に対する目的地の方向、出発地に対してど
の程度走行したかを認識可能とする。
【0027】請求項6の発明における表示手段は、ウイ
ンド画面で移動体の現在位置と目的位置を縮尺で表示し
て現在地が目的地に近付くにしたがって、ウインド画面
の地図が拡大され、目的地までの走行経路を容易に認識
する。
【0028】請求項7の発明における表示手段は、現在
位置と目的地の位置関係よりウインド画面の形状を変化
することにより、より狭い面積のウインド画面で現在地
が目的地付近に近付くにしたがって、ウインド画面の地
図が拡大され、目的地までの走行経路を認識する。
【0029】
【実施例】以下、この発明の移動体用ナビゲーション装
置の実施例について図面に基づき説明する。図1はその
第1の実施例の構成を示すブロック図であり、請求項1
記載の発明に対応するもので、図2は乗員により操作さ
れる図1におけるマニュアル操作部の模式図である。
【0030】まず、図1において、図31と同一または
相当部分に同一符号を付して述べる。図1における1は
ベース画面に地図を表示し、ベース画面の一部にウイン
ドを設け、ウインド画面にベース画面より縮小した地図
を表示し、ベース画面,ウインド画面の両方に移動体の
現在位置マークを表示する表示手段としてのCRTディ
スプレイ、2Aは全国地図データを記憶した記憶手段と
してのROMパッケージ、3Aは乗員により操作される
操作手段としてのマニュアル操作部、4Aは移動体の現
在位置検出、および地図の表示制御等を行なう制御手段
としての電子制御装置、10は方位センサであり、移動
体の進行方向を、また、11は距離センサであり、移動
体の走行距離を検出するものである。この両者により、
移動体位置検出手段を構成している。
【0031】また、図2において、21は地図スイッ
チ、22はオートスイッチ、23は拡大スイッチ、24
は縮小スイッチ、25A,25B,25C,25Dはス
クロールスイッチである。
【0032】次に、動作について説明する。電子制御装
置4Aは、方位センサ10と距離センサ11の信号よ
り、現在位置と、車の進行方向を演算している。図2に
示す地図スイッチ21を操作すると、電子制御装置4A
はROMパッケージ2Aより、現在位置周辺の地図デー
タを読み出し、CRTディスプレイ1のベース画面1c
に、図3に示すように、地図と、現在位置マーク1eを
表示する。地図は1/80万地図、CRTディスプレイ
1のベース画面1cには、80km四方の地図が表示され
る。以下、これをレベル1の地図と呼ぶ。現在位置が移
動すると、それに伴い、現在位置マーク1eが中心にな
るように地図がスクロールするオートモードとなってい
る。
【0033】次に、拡大スイッチ23を操作すると、電
子制御装置4Aは、ROMパッケージ2Aより詳細な地
図データを読み出し、CRTディスプレイ1のベース画
面1cに、拡大した地図と現在位置マーク1eを表示す
る。地図は1/20万地図、CRTディスプレイ1のベ
ース画面1cには、20km四方の地図が表示される。以
下、これをレベル2の地図と呼ぶ。
【0034】この時同時に、電子制御装置4Aは、図4
に示すように、CRTディスプレイ1のベース画面1c
の一部にウインド画面1dを開き、ウインド画面1dに
レベル1の地図と、現在位置マーク1fを表示する。
【0035】続いて、拡大スイッチ23を操作すると、
電子制御装置4AはROMパッケージ2Aより詳細な地
図データを読み出し、CRTディスプレイ1のベース画
面1cに、拡大した地図と、現在位置マーク1eを表示
する。地図は1/5万地図、CRTディスプレイ1のベ
ース画面1cには、5km四方の地図が表示される。以
下、これをレベル3の地図と呼ぶ。この時同時に、電子
制御装置4Aは、CRTディスプレイ1のウインド画面
1dに、図5に示すように、レベル2の地図と現在位置
マーク1fを表示する。
【0036】最後に、拡大スイッチ23を操作すると、
電子制御装置4AはROMパッケージ2Aより詳細な地
図データを読み出し、CRTディスプレイ1のベース画
面1cに拡大した地図と現在位置マーク1eを表示す
る。地図は1/1.25万地図、CRTディスプレイ1の
ベース画面1cには、1.25km四方の地図が表示され
る。以下、これをレベル4の地図と呼ぶ。この時同時
に、電子制御装置4AはCRTディスプレイ1のウイン
ド画面1dに、図6に示すように、レベル3の地図と現
在位置マーク1fを表示する。これ以後は、拡大スイッ
チ23を操作しても無効となる。
【0037】オートモード時に、スクロールスイッチ2
5A,25B,25C,25Dを操作すると、電子制御
装置4Aは、CRTディスプレイ1のウインド画面1d
の表示を消去し、ベース画面1cとする。地図表示は固
定となり、地図上を現在位置マーク1eが移動するマニ
ュアルモードとなる。
【0038】また、マニュアルモード時に、オートスイ
ッチ22を操作すると、電子制御装置4Aはマニュアル
モードをオートモードに戻し、CRTディスプレイ1に
再びウインド画面1dを表示する。
【0039】以上が第1の実施例の移動体用ナビゲーシ
ョン装置の基本的動作であるが、続いてフローチャート
により、電子制御装置4Aの地図表示に関する動作につ
いて説明する。図7,図8はこの第1の実施例の電子制
御装置4Aの動作を示すフローチャートである。
【0040】図7は前段の処理手順を示し、図8は後段
の処理手順を示す。まず、図7において、まずステップ
S101で、地図スイッチ21の操作信号を判断し、受
信すると、次にステップS102で、現在位置座標周辺
のレベル1の地図データをROMパッケージ2Aより読
み出し、現在位置の座標をベース画面1cの中心として
地図を表示する。次にステップS103で、ベース画面
1cに表示した地図の中心に現在位置マーク1eを表示
する。
【0041】次に、ステップS111で、拡大スイッチ
23操作信号を受信すると、ステップS112で、ベー
ス画面1c,ウインド画面1d内の地図描画等、拡大ス
イッチ23操作時の処理を行ない、図8のフローチャー
トのステップS151へ進む。
【0042】また、図7のフローチャートにおいて、ス
テップS111で拡大スイッチ操作信号を受信しないと
きは、ステップS111のNO側からステップS121
に進む。このステップS121で、縮小スイッチ24の
操作信号を受信すると、ステップS122で、ベース画
面1c,ウインド画面1d内の地図描画等、縮小スイッ
チ24の操作時の処理を行ない、再び図8のフローチャ
ートに示すステップS151へ進む。
【0043】また、ステップS121で縮小スイッチ2
4の操作信号を受信しなければ、ステップS121のN
O側からステップS131に進み、このステップS13
1で、オートスイッチ22操作信号を受信すると、ステ
ップS132で、マニュアルモード時には、オートモー
ドにするなど、オートスイッチ22の操作時の処理を行
ない、ステップS151へ進む。
【0044】ステップS131でオートスイッチ操作信
号を受信しなければ、ステップS131のNO側からス
テップS141に進み、このステップS141で、スク
ロールスイッチ25A,25B,25C,25D操作信
号を受信すると、ステップS142で、地図のスクロー
ル等スクロールスイッチ25A,25B,25C,25
D操作時の処理を行ない、ステップS151へ進む。
【0045】ステップS151で、オートモードである
と判断した場合、ステップS152へ進む。ステップS
152で、ROMパッケージ2Aより移動体の進行方向
の地図を読み出し、現在位置の座標を中心として、CR
Tディスプレイ1のベース画面1aに地図を表示する。
【0046】次に、ステップS153で、ベース画面1
cに表示した地図の中心に現在位置マーク1eを表示す
る。次にステップS154で、ベース画面1cの地図が
レベル1以外の場合、ステップS155で、ウインド画
面1dの現在位置座標に現在位置マーク1fを表示し、
図7のフローチャートのステップS111へ戻る。
【0047】また、ステップS151で、マニュアルモ
ードであると判断した場合、ステップS161へ進む。
ステップS161で、ベース画面1cの現在位置座標に
現在位置マーク1eを表示し、ステップS111へ戻
る。
【0048】なお、上記第1の実施例では、ベース画面
に地図を表示すると、ウインド画面1cの地図の縮尺も
同時に決まってしまうが、ウインド画面の地図の縮尺を
マニュアル操作により設定可能としてもよい。
【0049】また、上記第1の実施例では、ウインド画
面1cの形状は四角形だが、ウインド画面1cの形状を
円形、菱形、その他の異なる形状で表示してもよい。
【0050】上記第1の実施例では、ウインド画面1c
の表示位置も大きさも固定だが、マニュアル操作により
設定可能としてもよい。
【0051】次に、この発明の第5の実施例として、請
求項2および請求項3の発明に対応する実施例を説明す
る。この実施例の移動体用ナビゲーション装置のシステ
ムブロック図は図1と同じであり、マニュアル操作部の
模式図も図2と同じものとする。
【0052】次に、動作について説明する。CRTディ
スプレイ1のベース画面1cの横幅をM、縦幅をRとお
き、図9において、0.8M×0.8Rの四角形の四つの頂
点P1,P2,P3,P4を求め、これを図10に示す
ように、ウインド画面1dの表示基準点とする。
【0053】電子制御装置4Aは方位センサ10からの
信号より、移動体の進行方向を演算し、演算された進行
方向をラジアンにおきかえる。進行方向の角度をθとす
ると、東はθ=0、北はθ=π/2、西はθ=π、南は
θ=3π/2となる。
【0054】電子制御装置4AはM/2|sin θ|をウ
インド画面1dの縦幅、/2|cos θ|をウインド画
面1dの横幅とし、 0≦θ<π/2 の時はウインド画面1dの左下頂点を基準に、ベース画
面1cの基準点P1に表示し、 π/2≦θ<π の時はウインド画面1dの右下頂点を基準に、ベース画
面1cの基準点P2に表示し、 π≦θ<3π/2 の時はウインド画面1dの右上頂点を基準に、ベース画
面1cの基準点P3に表示し、 3π/2≦θ<2π の時はウインド画面1dの左上頂点を基準に、ベース画
面1cの基準点P4に表示する。
【0055】今、ベース画面1cはレベル2の地図を表
示し、移動体はθ=π/6の方向を向いて走行してい
る。この時のウインド画面1dの縦幅は、 (/2)|sin (π/6)|=/4 横幅は、 (/2)|cos (π/6)|=(3の正の平方根)・R/4 ウインド画面1dの表示位置は、 0≦π/6<π/2 より、基準点P1となり、図10に示すように、ベース
画面1c上の基準点P1にウインド画面1dを表示し、
ウインド画面1dに現在位置座標を中心としたレベル1
の地図を表示し、ウインド画面1dの中央に現在位置マ
ーク1fを表示する。
【0056】移動体が移動し、走行方向がθ=3π/4
に変化すると、ウインド画面1dの縦幅は、 (/2)|sin (3π/4)|=/2・(2の正の平方根) 横幅は、 (R/2)|cos (3π/4)|=R/2・(2の正の平方根) となり、ウインド画面の表示位置は、 π/2≦3π/4<π より、基準点P2となり、図11に示すように、ウイン
ド画面1dを表示し、ウインド画面1dの中央に現在位
置マーク1fを表示する。
【0057】なお、 0≦θ<π/18の時は、θ=π/18、 4π/9≦θ<π/2の時は、θ=4π/9、 π/2≦θ<5π/9の時は、θ=5π/9、 17π/18≦θ<πの時は、θ=17π/18、 π≦θ<19π/18の時は、θ=19π/18、 13π/9≦θ<3π/2の時は、θ=13π/9、 3π/2≦θ<14π/9の時は、θ=14π/9、 35π/18≦θ<2πの時は、θ=35π/18、 として、ウインド画面の縦幅と横幅を求める。
【0058】以上が第5の実施例の移動体用ナビゲーシ
ョン装置の基本動作であるが、続いてフローチャートに
より、電子制御装置4Aのウインド画面1dの表示に関
する動作について説明する。
【0059】図12はこの第5の実施例の電子制御装置
4Aの動作を示すフローチャートである。図12におい
て、まずステップS201で、進行方向に変化がある
と、ステップS202で基準点PNを求め、ステップS
203でウインド画面1dの縦幅と横幅を求める。
【0060】次に、ステップS204でベース画面上の
PNをウインド画面1dの表示基準点とし、ウインド画
面1dに地図を表示する。最後にステップS205でウ
インド画面1dの中央に現在位置マーク1fを表示し、
ステップS201へ戻る。
【0061】次に、この発明の第6の実施例について説
明する。この第6の実施例は請求項4の発明に対応する
ものである。図13は移動体用ナビゲーション装置の第
6の実施例を示すブロック図である。図14は乗員によ
り操作されるマニュアル操作部の模式図である。
【0062】図13において、3Bは乗員により操作さ
れるマニュアル操作部、4Bは地図の表示制御等を行な
う電子制御装置、他の部分は図1と同様もしくは相当す
る部分である。
【0063】また、図14において、26は目的地の設
定を行なう目的地設定スイッチ、他の部分は図2と同様
もしくは相当する部分である。
【0064】次に、動作について説明する。目的地設定
スイッチ26を操作すると、電子制御装置4Bは、RO
Mパッケージ2Aより地図データを読み出し、CRTデ
ィスプレイ1のベース画面1cに、図15に示すよう
に、地図を表示し、地図の中心にカーソルを表示する。
スクロールスイッチ25A,25B,25C,25Dを
操作し、カーソルを目的地を設定したい位置へ移動し、
拡大スイッチ23を操作すると、電子制御装置4BはR
OMパッケージ2Aよりカーソルの位置を中心としたレ
ベル1の地図データを読み出し、CRTディスプレイ1
のベース画面1cに、図16に示すように、地図とカー
ソルを表示する。
【0065】次に、スクロールスイッチ25A,25
B,25C,25Dを操作し、カーソルを目的地を設定
したい位置へ移動し、目的地設定スイッチ26を操作す
ると、電子制御装置4Bはカーソルの位置座標を目的地
として認識し、CRTディスプレイ1のベース画面1c
の地図上に、図17に示すように、目的地マーク1gを
表示する。
【0066】電子制御装置4Bは方位センサ10と距離
センサ11の信号より、移動体の現在位置と進行方向を
演算している。地図スイッチ21を操作すると、電子制
御装置4BはROMパッケージ2Aより現在位置座標周
辺の地図データを読み出し、CRTディスプレイ1のベ
ース画面1cにレベル1の地図と現在位置マーク1eを
表示する。続いて電子制御装置4Bは現在位置座標と目
的地座標との位置関係を調べる。
【0067】図18に示すように、現在位置座標を(X
1,Y1)、目的地座標を(X2,Y2)とおき、 X=|X2−X1| Y=|Y2−Y1| とする。 X<Y とすると、 W=1.2×Y を求め、Wがウインド画面1dの一辺の長さとなるよう
にウインド画面1dの地図の縮尺を求める。(Yに1.2
をかけるのは、ウインド画面1d内において現在位置マ
ーク1fと目的地マーク1h周辺部の地図情報をある程
度表示するためである。X>Yの時は、W=1.2×Xと
してWを求める。)続いて、 X3=(X1+X2)/2 Y3=(Y1+Y2)/2 として、X3,Y3を求め、(X3,Y3)の座標をウ
インド画面1dの地図の中心として、地図と、現在位置
マーク1fと、目的地マーク1hと、出発地マーク1i
を図19に示すようにウインド画面1dに表示する。
【0068】この時、ベース画面1cはオートモードと
なっている。ウインド画面1dは現在位置が移動して
も、図20に示すように、現在位置マーク1fが移動す
るだけで、地図はスクロールしない。
【0069】以上が第6の実施例の移動体用ナビゲーシ
ョン装置の基本動作であるが、続いてフローチャートに
より、電子制御装置4Bの地図表示に関する動作につい
て説明する。
【0070】図21はこの第6の実施例の電子制御装置
4Bの動作を示すフローチャートである。この図21に
おいて、まずステップS301で、地図スイッチ21操
作信号を判断し、受信すると、次にステップS302
で、現在位置座標周辺のレベル1の地図データをROM
パッケージ2Aより読み出し、現在位置の座標を中心と
してCRTディスプレイ1のベース画面1cに表示す
る。次にステップS303で、ベース画面1cに表示し
た地図の中心に現在位置マーク1eを表示する。
【0071】ステップS311で、目的地設定済みと判
断した場合、ステップS312に進み、目的地と現在位
置の位置座標よりウインド画面1dの縮尺と中心を求め
る。最後にステップS313でウインド画面1dに地図
と現在位置マーク1fと目的地マーク1hと出発地マー
ク1iを表示する。
【0072】次に、この発明の第7の実施例について説
明する。この第7の実施例は請求項5の発明に対応する
ものであり、この第7の実施例の移動体用ナビゲーショ
ン装置のシステムブロック図およびマニュアル操作部の
模式図は、第6の実施例と同じものとする。
【0073】次に、第7の実施例の動作について説明す
る。この第7の実施例において、第6の実施例と同じ操
作で目的地を設定し、図14に示す地図スイッチ21を
操作すると、電子制御装置4Bは第6の実施例と同じ方
法で、現在位置と目的地の位置座標よりXとYを求め
る。ウインド画面1dの最大縦幅をF、最大横幅をGと
おく。 X<Y とすると、 W=1.2×Y を求め、WがFの長さとなるようにウインド画面1dの
地図の縮尺を求める。続いて、 V=1.2×X を求め、Vをウインド画面1dの横の長さとする(X>
Yの時はV=1.2×Xを求め、VがGの長さとなるよう
にウインド画面1dの地図の縮尺を求め、W=1.2×Y
を求め、Wをウインド画面1dの縦の長さとする。)。
続いて、 X3=(X1+X2)/2 Y3=(Y1+Y2)/2 として、X3,Y3を求め、(X3,Y3)の座標をウ
インド画面1dの地図の中心として、地図と、現在位置
マーク1fと、目的地マーク1hと、出発地マーク1i
を図22に示すようにウインド画面1dに表示する。
【0074】この時、ベース画面1cはオートモードと
なっている。ウインド画面1dは現在位置が移動して
も、図23に示すように、現在位置マーク1fが移動す
るだけで、地図はスクロールしない。
【0075】以上が第7の実施例の移動体用ナビゲーシ
ョン装置の基本動作であるが、続いてフローチャートに
より、電子制御装置4Bのウインド画面1d表示に関す
る動作について説明する。
【0076】図24は本実施例の電子制御装置4Bの動
作を示すフローチャートである。図24において、ステ
ップS301からステップS303までは第6の実施例
と同じである。
【0077】ステップS321で目的地設定済と判断し
た場合、ステップS322に進み、目的地と現在位置の
座標より、ウインド画面1dの縦幅と横幅と縮尺と中心
を求める。最後に、ステップS323でウインド画面1
dに地図と現在位置マーク1fと目的地マーク1hと出
発地マーク1iを表示する。
【0078】次に、この発明の第8の実施例について説
明する。この第8の実施例は請求項6の発明に対応する
ものである。この第8の実施例の移動体用ナビゲーショ
ン装置のシステムブロック図およびマニュアル操作部の
模式図は、第6の実施例と同じものとする。
【0079】次に、動作について説明する。第6の実施
例と同じ操作で目的地を設定し、地図スイッチ21を操
作すると、電子制御装置4Bは第6の実施例と同じ方法
で、現在位置と目的地の位置座標よりウインド画面1d
の縮尺と中心を求める。続いて、ウインド画面1dに、
図25に示すように、地図と現在位置マーク1fと目的
地マーク1hを表示する。
【0080】現在位置が移動すると、電子制御装置4B
は現在位置座標を(X1,Y1)、目的地座標を(X
2,Y2)として、ウインド画面1dの地図の縮尺と中
心を再度求め、図26に示すように、ウインド画面1d
に地図と、現在位置マーク1fと、目的地マーク1hを
表示する。
【0081】以上が第8の実施例の移動体用ナビゲーシ
ョン装置の基本動作であるが、続いてフローチャートに
より、電子制御装置4Bのウインド画面1d表示に関す
る動作について説明する。
【0082】図27はこの第8の実施例の電子制御装置
4Bの動作を示すフローチャートである。図27におい
て、ステップS301からステップS303までは第6
の実施例と同じである。
【0083】ステップS331で目的地設定済と判断し
た場合、ステップS332に進み、目的地と現在位置の
座標よりウインド画面1dの縮尺と中心を求める。次
に、ステップS333でウインド画面1dに地図と現在
位置マーク1fと目的地マーク1hを表示する。
【0084】ステップS334で現在位置が移動した場
合、ステップS332に戻り、再度ウインド画面1dの
縮尺と中心を求め、ステップS333でウインド画面1
dに地図と現在位置マーク1fと目的地マーク1hを表
示する。
【0085】次に、この発明の第9の実施例について説
明する。この第9の実施例は請求項7の発明に対応する
ものであり、この第9の実施例の移動体用ナビゲーショ
ン装置のシステムブロック図およびマニュアル操作部の
模式図は、第6の実施例と同じものとする。
【0086】次に、動作について説明する。第6の実施
例と同じ操作で目的地を設定し、地図スイッチ21を操
作すると、電子制御装置4Bは第7の実施例と同じ方法
で、現在位置と目的地の位置座標よりウインド画面1d
の縦幅と横幅と縮尺と中心を求め、図28に示すよう
に、ウインド画面1dに、地図と、現在位置マーク1f
と、目的地マーク1hを表示する。
【0087】現在位置が移動すると、電子制御装置4B
はウインド画面1dの縦幅と横幅と縮尺と中心を再度求
め、図29に示すように、ウインド画面1dに地図と、
現在位置マーク1fと、目的地マーク1hを表示する。
【0088】以上が第9の実施例の移動体用ナビゲーシ
ョン装置の基本的動作であるが、続いてフローチャート
により、電子制御装置4Bのウインド画面1d表示に関
する動作について説明する。
【0089】図30はこの第9の実施例の電子制御装置
4Bの動作を示すフローチャートである。図30におい
て、ステップS301からステップS303までは第6
の実施例と同じである。ステップS341で目的地設定
済と判断した場合、ステップS342に進み、目的地と
現在位置の座標よりウインド画面1dの縦幅と横幅と縮
尺と中心を求める。次にステップS343で、ウインド
画面1dに地図と現在位置マーク1fと目的地マーク1
hを表示する。
【0090】ステップS344で現在位置が移動した場
合、ステップS342に戻り、再度ウインド画面1dの
縦幅と横幅と縮尺と中心を求め、ステップS343でウ
インド画面1dに地図と現在位置マーク1fと目的地マ
ーク1hを表示する。
【0091】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、表示装置のベース画面に地図を表示し、ウインド画
面にベース画面よりも縮小した地図を表示し、ベース画
面とウインド画面に、現在位置マークを表示するように
構成したので、広域地図における現在位置と詳細地図に
おける現在位置を同時に認識できるという効果がある。
【0092】請求項2によれば、移動体の進行方向によ
りウインド画面の表示位置が変化するように構成したの
で、移動体の進行方向を妨げない位置にウインド画面を
表示できるという効果がある。
【0093】請求項3の発明によれば、移動体の進行方
向によりウインド画面の形状が変化するように構成した
ので、ウインド画面で移動体の走行方向に沿った地図情
報が認識できるという効果がある。
【0094】請求項4の発明によれば、移動体の出発地
と目的地が同時に表示され得る縮尺でウインド画面に地
図を表示し、その地図上に現在位置と目的地を表示する
ように構成したので、目的地付近の地図情報や現在位置
に対する目的地の方向が容易に認識できる。また、出発
地に対して、どの程度目的地に近付いたかが容易に認識
できるという効果がある。
【0095】請求項5の発明によれば、移動体の出発地
と目的地の位置関係によりウインド画面の形状が変化す
るように構成したので、より狭い面積のウインド画面
で、目的地付近の地図情報、現在地に対する目的地の方
向、出発地に対して、どの程度走行したかを確認できる
効果が得られる。
【0096】請求項6の発明によれば、移動体の現在位
置と目的地が同時に表示されうる縮尺でウインド画面に
地図を表示し、その地図上に現在位置と目的地を表示す
るように構成したので、目的地付近の地図情報や現在位
置に対する目的地の方向が容易に認識できる。また、現
在位置が目的地に近付くに従ってウインド画面の地図が
拡大されるので、目的地までの走行経路を容易に認識で
きるという効果がある。
【0097】請求項7の発明によれば、移動体の現在位
置と目的地の位置関係によりウインド画面の形状が変化
するように構成したので、より狭い面積のウインド画面
、目的地付近の地図情報、現在位置に対する目的地の
方向が容易に認識できる。また、現在位置が目的地に近
付くに従ってウインド画面の地図が拡大されるので、目
的地までの走行経路を容易に認識できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の移動体用ナビゲーシ
ョン装置のシステムブロック図である。
【図2】同上第1の実施例の移動体用ナビゲーション装
置のマニュアル操作部の模式図である。
【図3】同上第1の実施例におけるCRTディスプレイ
に表示する画面を示す説明図である。
【図4】同上第1の実施例におけるCRTディスプレイ
に表示する画面を示す説明図である。
【図5】同上第1の実施例のCRTディスプレイに表示
する画面の説明図である。
【図6】同上第1の実施例におけるCRTディスプレイ
に表示する画面の説明図である。
【図7】同上第1の実施例における電子制御装置の前段
の動作の流れを示すフローチャートである。
【図8】同上第1の実施例における電子制御装置の後段
の動作の流れを示すフローチャートである。
【図9】この発明の第5の実施例におけるCRTディス
プレイのベース画面である。
【図10】同上第5の実施例におけるCRTディスプレ
イに表示する画面の説明図である。
【図11】同上第5の実施例におけるCRTディスプレ
に表示する画面の説明図である。
【図12】同上第5の実施例における電子制御装置の動
作の流れを示すフローチャートである。
【図13】この発明の第6の実施例の移動体用ナビゲー
ション装置のシステムブロック図である。
【図14】この発明の第6の実施例の移動体用ナビゲー
ション装置におけるマニュアル操作部の模式図である。
【図15】同上第6の実施例におけるCRTディスプレ
イに表示する画面の説明図である。
【図16】同上第6の実施例におけるCRTディスプレ
イに表示する画面の説明図である。
【図17】同上第6の実施例におけるCRTディスプレ
イに表示する画面の説明図である。
【図18】同上第6の実施例の現在位置と目的地の位置
関係を示す説明図である。
【図19】同上第6の実施例におけるCRTディスプレ
イに表示する画面の説明図である。
【図20】同上第6の実施例におけるCRTディスプレ
イに表示する画面の説明図である。
【図21】同上第6の実施例における電子制御装置の動
作の流れを示すフローチャートである。
【図22】この発明の第7の実施例におけるCRTディ
スプレイに表示する画面の説明図である。
【図23】同上第7の実施例におけるCRTディスプレ
イに表示する画面の説明図である。
【図24】同上第7の実施例における電子制御装置の動
作の流れを示すフローチャートである。
【図25】この発明の第8の実施例におけるCRTディ
スプレイに表示する画面である。
【図26】同上第8の実施例におけるCRTディスプレ
イに表示される画面の説明図である。
【図27】同上第8の実施例における電子制御装置の動
作の流れを示すフローチャートである。
【図28】この発明の第9の実施例におけるCRTディ
スプレイに表示する画面の説明図である。
【図29】同上第9の実施例におけるCRTディスプレ
イに表示する画面の説明図である。
【図30】同上第9の実施例における電子制御装置の動
作の流れを示すフローチャートである。
【図31】従来の移動体用ナビゲーション装置のブロッ
ク構成図である。
【図32】同上従来の移動体用ナビゲーション装置にお
ける表示手段に表示する画面の説明図である。
【図33】同上従来の移動体用ナビゲーション装置にお
ける電子制御装置の動作の流れを示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 CRTディスプレイ 1c ベース画面 1d ウインド画面 1e 現在位置マーク 1f 現在位置マーク 1g 目的地マーク 1h 目的地マーク 1i 出発地マーク 2A ROMパッケージ 3A マニュアル操作部 3B マニュアル操作部 4A 電子制御装置 4B 電子制御装置 10 方位センサ 11 距離センサ 21 地図スイッチ 22 オートスイッチ 23 拡大スイッチ 24 縮小スイッチ 26 目的地設定スイッチ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−216016(JP,A) 特開 昭63−317715(JP,A) 特開 昭60−107200(JP,A) 実開 昭62−192214(JP,U) 実開 昭64−8618(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 21/00 - 21/36 G09B 29/00 - 29/10

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図データを記憶する地図データ記憶手
    段と、移動体の現在位置を検出する移動体位置検出手段
    と、前記地図データおよび移動体の現在位置を表示する
    とともにベース画面に地図を表示し、かつこのベース画
    面より小さい縮尺の地図をウインド画面として表示する
    表示手段とを備え、上記ベース画面の地図はウインド画
    面の地図より詳細な地図であること、及び上記ベース画
    面とウインド画面との両者に移動体の現在位置を表示す
    ることを特徴とする移動体用ナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 移動体の進行方向を検出する方位検出手
    段を備え、表示手段は、前記方位検出手段により検出さ
    れた前記移動体の進行方向によりベース画面の現在位置
    から前記移動体の進行方向の逆側にウインド画面の表示
    位置が変化するように表示することを特徴とする請求項
    第1項記載の移動体用ナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 地図データを記憶する地図データ記憶手
    段と、移動体の現在位置を検出する移動体位置検出手段
    と、前記移動体の進行方向を検出する方位検出手段と、
    前記地図データおよび移動体の現在位置を表示するとと
    もにベース画面とウインド画面に地図を表示し、かつ前
    記方位検出手段により検出された前記移動体の進行方向
    により前記ウインド画面の形状が変化するように表示す
    る表示手段とを備えた移動体用ナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段はウインド画面に表示する
    地図が移動体の出発地と目的地が表示される縮尺であ
    り、かつこのウインド画面に移動体の現在位置と目的地
    を表示することを特徴とする請求項第1項記載の移動体
    用ナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 前記表示手段は出発地と目的地の位置関
    係に応じて、ウインド画面の形状が設定されることを特
    徴とする請求項第4項記載の移動体用ナビゲーション装
    置。
  6. 【請求項6】 前記表示手段はウインド画面に表示する
    地図が移動体の現在位置と目的地が表示される縮尺であ
    り、このウインド画面に移動体の現在位置と目的地を表
    示することを特徴とする請求項第1項記載の移動体用ナ
    ビゲーション装置。
  7. 【請求項7】 前記表示手段は現在位置と目的地の位置
    関係より、ウインド画面の形状が変化することを特徴と
    する請求項第6項記載の移動体用ナビゲーション装置。
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