JP2000352367A - スタータ及びスタータの組付方法 - Google Patents

スタータ及びスタータの組付方法

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JP2000352367A
JP2000352367A JP11164035A JP16403599A JP2000352367A JP 2000352367 A JP2000352367 A JP 2000352367A JP 11164035 A JP11164035 A JP 11164035A JP 16403599 A JP16403599 A JP 16403599A JP 2000352367 A JP2000352367 A JP 2000352367A
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output shaft
bracket
electromagnetic switch
starter
plunger
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Akira Kuragaki
昭 倉垣
Shigeru Shiroyama
繁 城山
Koichiro Kamei
光一郎 亀井
Hidekazu Katayama
英和 片山
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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    • Y10T74/131Automatic
    • Y10T74/137Reduction gearing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 余分な工程(かしめ工程)が必要で、製造コ
ストがかさみ、また、出力軸周りの精度を充分に確保で
きない。 【解決手段】 電磁スイッチ2が、スタータの外囲部材
を構成するセンタブラケット30とフロントブラケット
20で軸方向に挟持されて成るものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エンジンを始動
するためのスタータに関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、特開平10−159692号公
報に示された従来のスタータの一例を示す断面図であ
る。図9において、1Aは出力軸であり、この出力軸1
Aと同軸に、電磁スイッチ2Aや、リングギヤ50Aと
噛み合うピニオン30Pを備えるオーバランニングクラ
ッチ30Aや、プランジャインナ4Aとプランジャアウ
タ4Bとから成るプランジャ40Aなどが配置されてい
る。このような構成のスタータは、一般に、同軸型のス
タータと呼ばれる。12Aは直流電動機の電機子、16
Aはシャフト(電動機軸)である。18Aはシャフト1
6Aの回転力を減速して出力軸1Aに伝える減速機構で
ある。8Aは接点軸であり、減速機構18Aの内歯車部
材17Aによりプランジャ40Aと略平行に支持孔17
mを介して支承されている。100はフロントブラケッ
ト、130はヨーク、400はリヤブラケット、800
はプランジャアウタ4Bと接点軸8Aとを連結するシフ
トプレートである。尚、図9の中心軸より上側は、スタ
ータを作動していない状態を示しており、図9の中心軸
より下側は、電磁スイッチを入れてスタータを作動させ
ピニオンをリングギヤに噛み合わせた状態を示してい
る。このスタータは、まず、イグニッションスイッチを
オンして電磁スイッチ2Aの励磁コイル2Bに電流が流
れると、プランジャアウタ4Bが電磁スイッチ2Aの励
磁コア2Cにより吸引される。この従来のスタータで
は、プランジャアウタ4Bと接点軸8Aとがシフトプレ
ート800を介して直結されており、励磁コイル2Bに
よってプランジャアウタ4Bが吸引移行すると同時に接
点軸8Aも移行する構造となっている。プランジャアウ
タ4Bとプランジャインナ4A間にはバネ受け部材40
1Sを介してコイルバネ401が装着されており、プラ
ンジャアウタ4Bが吸引移行を開始しても初期段階では
コイルバネ401が撓む為、プランジャインナ4Aは静
止状態を保っている。プランジャインナ4Aの前方には
シフタ部材402を介してクラッチインナ30Bが設置
されており、プランジャインナ4Aが静止状態を保って
いる間はクラッチインナ30Bも静止状態を保ってい
る。プランジャアウタ4Bが吸引移行を開始してしばら
くすると接点軸8Aに装着された可動接点80Aと接点
室ZA内に設置された固定接点80Bが接触する。可動
接点80Aと固定接点80Bが接触すると接点ボルト1
1Aを介して外部電源から電力が供給されて電機子12
Aが回転を始め、減速機構18Aを介して出力軸1Aが
回転を始めると、ヘリカルスプライン部1Bで生じた推
力によってピニオン30Pはリングギヤ50Aへ向かっ
て移動を開始する。そして、ピニオン30Pとリングギ
ヤ50Aの歯の山と谷が一致して噛み合う。その後、エ
ンジンが起動すると、オーバランニングクラッチ30A
の作用で出力軸1Aとピニオン30Pが切り離され、ピ
ニオン30Pが空転する。そして、励磁コイル2Bへの
通電が停止されると、リターンスプリング403,40
4により、ピニオン30Pがリングギヤ50Aより離脱
する。
【0003】また、従来、電磁スイッチの組付けは、例
えば特開平10−159692号公報等に示されるよう
に行われている。これは、図9に示した従来のスタータ
を例にして説明すると、電磁スイッチ2Aをフロントブ
ラケット100に装着する際、励磁コイル2Bを外囲し
ているスイッチケース2Kをフロントブラケット100
の電磁スイッチ収納部110に直接若しくはゴム,樹脂
などの別部材を介して圧入するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来、
スタータの電磁スイッチ2Aは、フロントブラケット1
00の電磁スイッチ収納部110に圧入嵌合され、径方
向の動きが規制されるように組付けられているが、軸方
向の規制が無い為、振動等により電磁スイッチ2Aが軸
方向へ動いて正規位置(収納部110)から外れてしま
うおそれがある。これを防止するため、図10,図11
に示すように、電磁スイッチ2Aをフロントブラケット
100に装着する際、励磁コイル2Bを外囲しているス
イッチケース2Kを電磁スイッチ収納部110に挿入
後、フロントブラケット100の開放側(減速機構18
A側)Gを、符号Fに示すように、かしめて固定する方
法がある。この方法では、フロントブラケット100の
開放側Gをかしめることによって、電磁スイッチ2Aが
正規位置(収納部110)から軸方向に外れるようなこ
とを防止することが可能であるが、この場合は、余分な
工程(かしめ工程)が1つ増えることになり、製造コス
トがかかるといった課題があった。また、図10に示す
ような従来のスタータでは、内部構成部品を組付ける
際、先ずオーバランニングクラッチ30Aとこれの摺動
面(ヘリカルスプライン)が形成される出力軸1Aの軸
部1AKをフロントブラケット100に組付け、電磁ス
イッチ2Aをフロントブラケット100の収納部110
に挿入してかしめた後に、プランジャ4A、出力軸1A
のフランジ部1AFを含む減速機構18A、及び接点軸
8Aを含む接点室ZAを予め組み付けた部品群を1まと
まりとして組付ける必要があった(尚、図9のスタータ
においても同様である)。即ち、この場合、出力軸1A
としては、軸部1AKとフランジ部1AFとが予め分割
されたものを用いなければならない(つまり、図6に示
すような、軸部とフランジ部とが一体成形された出力軸
を先に組付けてしまうと、オーバランニングクラッチ3
0A,電磁スイッチ2A,プランジャ4Aなどを出力軸
1Aに同軸に組付けることが不可能となってしまう)。
この場合、軸部1AKとフランジ部1AFとを結合して
出力軸1Aを構成する際には、圧入やかしめに頼らざる
を得ず、この場合、変形して軸ずれが生じたりするの
で、軸部1AKとフランジ部1AFの直角度等の精度を
確保するのが困難であり、スタータの出力軸周りの精度
を確保できないという課題があった。
【0005】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、余分な工程(かしめ工程)が要
らず、製造コストを抑えることができ、しかも、出力軸
周りの精度を充分に確保できるスタータを提供すること
及び上記目的を実現するスタータの製造方法を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るスタータ
は、電磁スイッチが、スタータの外囲部材を構成するセ
ンタブラケットとフロントブラケットで軸方向に挟持さ
れて成るものとした。また、本発明に係るスタータの組
付方法は、 (1)上記軸部とフランジ部とが一体成形された出力軸
を、上記フランジ部と組み合わされる減速機構を介して
電動機に組付ける。 (2)プランジャを出力軸に同軸に組付ける。 (3)電磁スイッチを組み込んだセンタブラケットを装
着する。 (4)オーバランニングクラッチを出力軸にスプライン
結合する。 (5)フロントブラケットとで電磁スイッチを挟み込む
状態となるよう、フロントブラケットとセンタブラケッ
トとを嵌め合わせる。 (6)ボルト締め付けにより、フロントブラケットとセ
ンタブラケットとを軸方向に固定し、フロントブラケッ
トとセンタブラケット間に電磁スイッチを固定するもの
である。
【0007】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本発明にお
けるスタータの実施の形態1を図に基づいて説明する。
図1は、実施の形態1によるスタータの構成を示す断面
図である。図1中、左側の部分は直流電動機部X、右側
の部分は作動部Y、ほぼ中央の上側の部分は接点室Zで
ある。尚、以下、適宜、図1の電動機側を後方、リング
ギヤ側を前方と呼んで説明する。本実施の形態1による
スタータは、スタータの外囲部材であるフロントブラケ
ット20,センタブラケット30,ヨーク13,リアブ
ラケット40などで覆われ、ほぼ弾丸状の外観を呈して
いる。尚、リングギヤ50が入り込む部分は開口部とな
っている。内部には、直流電動機M、この直流電動機M
で駆動される出力軸1、この出力軸1の周りに環状の電
磁スイッチ2やオーバランニングクラッチ3やプランジ
ャ(可動鉄心)4などが配置されている。即ち、本実施
の形態1によるスタータは、出力軸1と同軸に、電磁ス
イッチ2やオーバランニングクラッチ3やプランジャ4
が配置されている同軸型のスタータである。
【0008】本実施の形態1によるスタータは、次のよ
うに組立てられる。まず、予め組んでおいた直流電動機
部Xに、接点軸8を含む接点室Zを組付ける。その後、
電動機のシャフト16に、減速機構18を介して出力軸
1を組付ける。そして、シフトプレート7を含むプラン
ジャ4を出力軸1に同軸に組付ける。次に、出力軸1に
同軸に、電磁スイッチ2を組み込んだセンタブラケット
30を装着する。その後、オーバランニングクラッチ3
を出力軸1にスプライン結合する。そして、嵌合部23
を介してフロントブラケット20をセンタブラケット3
0に嵌合させ、最後に、通しボルト41で締め付ける。
通しボルト41を締め付けることにより、リヤブラケッ
ト40とフロントブラケット20で直流電動機部Xと作
動部Yが挟み込まれて固定され、スタータの組立てが完
了するわけであるが、このとき、通しボルト41を締め
付ける際に生じる軸力によってフロントブラケット20
とセンタブラケット30が軸方向に固定されることによ
り、両ブラケット20,30間に配設した電磁スイッチ
2が挟持される。これにより、電磁スイッチ2は、軸方
向,径方向において強固に組付けられ、振動などによっ
ても軸方向に位置ずれすることはない。
【0009】つまり、励磁コイル2a及び励磁コア2c
がスイッチケース2bにて外囲され、出力軸1と同軸に
配置される円筒状の形状から成る上記電磁スイッチ2
は、組付けられた状態において、図2に詳細を示すよう
に、センタブラケット30に形成された凹部30Xとフ
ロントブラケット20に形成された凹部20X間に嵌め
込まれて固定された状態となる。
【0010】尚、電磁スイッチ2の一方の端面2eにお
ける外周側2nをセンタブラケット30の凹部30Xの
壁面30nに直接当接させ、他方の端面2fにおける外
周側2mは、フロントブラケット20の凹部20Xの壁
面20nとの間に緩衝部材としてゴムパッキン70cを
介して凹部20Xの壁面20nに当接させる。具体的に
は、電磁スイッチ2の一方の端面2eの外周縁側に対応
するセンタブラケット30の部分には、電磁スイッチ2
の軸方向及び径方向の動きを規制する役目を果たす上記
凹部30Xが形成されており、この凹部30内に、専用
の圧入機を用いて電磁スイッチ2の一方の端面2e側を
圧入することにより、センタブラケット30に電磁スイ
ッチ2を予め組付けておく。尚、この凹部30は、図1
に示すように、接点軸8が配置される箇所を除いて形成
されている。そして、電磁スイッチ2の他方の端面2f
における外周側2mを、ゴムパッキン70cを介してフ
ロントブラケット20の凹部20Xの壁面20nに当接
させ、通しボルト41を締め付けることで、電磁スイッ
チ2が組付けられることになる。
【0011】実施の形態1によれば、かしめ工程を加え
る事無く、電磁スイッチ2が軸方向に位置ずれしないよ
うに簡単に組付けることができ、製造コストを抑えるこ
とができる。また、従来、1つであったフロントブラケ
ットを、それぞれ独立したフロントブラケット20とセ
ンタブラケット30とに分けて、出力軸1の前方側から
電磁スイッチ2を組付けることができるようにしたの
で、従来のように、オーバランニングクラッチ3のスラ
ストスプライン3Aが摺動するヘリカルスプライン1a
が形成された出力軸の軸部と,減速機構を構成するフラ
ンジ部とを分割する必要が無く、図6に示すように、フ
ランジ部1Fを一体形成した出力軸1を用いることがで
きる。従って、出力軸1周りの精度、特に、軸部とフラ
ンジ部1Fの直角度を充分に確保でき、信頼性の高いス
タータが得られる。また、電磁スイッチの他方の端面2
fにおける外周側2mを、ゴムパッキン70cを介して
フロントブラケット20に当接させているので、電磁ス
イッチ2の形状寸法やフロントブラケット20に形成さ
れた凹部20Xの寸法に軸方向の僅かな寸法誤差があっ
ても吸収できる。また、ゴムパッキン70cを介して電
磁スイッチ2を固定しているので、耐振性に有利とな
る。また、電磁スイッチ2の外周を径方向に規制する為
の圧入代hを短くできるので、圧入機の容量を必要以上
に大きくしなくても良い。
【0012】実施の形態2.尚、図3に示すように、電
磁スイッチ2の他方の端面2fをフロントブラケット2
0に直接当接させ、一方の端面2eをセンタブラケット
30との間にパッキン70dを介して固定しても良い。
つまり、電磁スイッチ2の一方の端面2eにおける外周
側を、ゴムパッキン70dを介してセンタブラケット3
0の凹部30Yにセットしておく。そして、電磁スイッ
チ2の他方の端面2fの外周縁側に対応するフロントブ
ラケット20の部分には、電磁スイッチ2の軸方向及び
径方向の動きを規制する役目を果たす凹部20Yが形成
されており、この凹部20Y内に、専用の圧入機を用い
て電磁スイッチ2の他方の端面2f側が圧入されるよう
にすることにより、フロントブラケット20を電磁スイ
ッチ2に組付ける。最後に、通しボルト41を締め付け
ることで、電磁スイッチ2が組付けられることになる。
本実施の形態2によっても上記実施の形態1と同じ効果
が得られる。
【0013】尚、上記実施の形態1,2を実施するに当
たり、電磁スイッチ2の径方向の位置決めをより確実に
する為、ブラケットに直接当接する端面側のスイッチケ
ース外周はブラケットに形成した凹部に圧入嵌合する方
が好ましい。但し、このとき、圧入代hを余り大きく取
ると必要以上に圧入機の容量を上げなくてはならないの
で、軸方向圧入代が長くなる場合は、図3に示すよう
に、ブラケットの凹部の一部20Sをスイッチケース2
bの外周より予め大きくしておいた方が効率的である。
また、緩衝部材としては、ゴムのほか、樹脂などの部材
を用いても構わない。
【0014】以下、本発明のスタータの詳細について図
1及び図4〜図8を参照して詳説する。直流電動機M
は、周知のように、電機子12、この電機子12の周囲
を覆うヨーク13、このヨーク13の内側に設けられた
固定磁極13a、コンミュテータ(整流子)14、ブラ
シ15、シャフト16などで構成されている。電機子1
2は、電機子鉄心に電機子コイルが巻かれたもので、そ
のシャフト16の前方側は筒状のコンミュテータ14の
筒空間を貫通して減速機構18に接続されている。電機
子コイルはコンミュテータ14に接続されている。直流
電動機Mは、固定磁極の数により、2極機,4極機,6
極機などがあるが、例えば、6極機の直流電動機を使用
する場合を例にすると、固定磁極13aはN極,S極交
互に全部で6つ設けられていて、コンミュテータ14に
接触するブラシ15は、コンミュテータ14の周囲に沿
って配置されている。尚、15aはブラシ15をコンミ
ュテータ14に押し付けるバネ、15hはブラシホルダ
である。以上のような直流電動機Mにより出力軸1を駆
動する。
【0015】作動部Yは、減速機構18、出力軸1、電
磁スイッチ2、オーバランニングクラッチ3、プランジ
ャ4などから成る。
【0016】17は内歯車部材である。これは、軸受1
yを介して出力軸1の外周に嵌められる第1筒状部17
aと、この第1筒状部17aから出力軸1の外周に対し
て直角方向に延在する中空円盤状の底板部17bと、こ
の底板部17bの外周縁より後方側に延長し、内周に内
歯車18cを有する第2筒状部17cとから構成され
る。上記減速機構18は、上記内歯車部材17の内歯車
18cと、シャフト16に設けられた太陽歯車18a
と、この太陽歯車18aの周りに配置され当該太陽歯車
18a及び内歯車18cと噛み合う複数個の遊星歯車1
8bと、この遊星歯車18b群と上記内歯車部材17の
底板部17bとの間に挿入された出力軸1のフランジ部
1Fより突出して、各遊星歯車18bを出力軸1のフラ
ンジ部1Fに連結するピン1Pとにより構成される。
尚、各遊星歯車18bの回転力は軸受1zを介して各ピ
ン1Pに伝達される。尚、出力軸1のフランジ部1Fの
中心には円溝1hが形成されており、シャフト16の前
方側先端は上記円溝1hに設けられた軸受1xを介して
回転自在に支承されている。従って、図4の断面図に示
すように、各遊星歯車18bが太陽歯車18aの周りを
公転することによりシャフト16の回転力が減速されて
ピン1Pを介して出力軸1に伝達されることになる。
【0017】また、出力軸1の中央側の一部の外周には
ヘリカルスプライン1aが形成されており、このヘリカ
ルスプライン1aが形成されている部分の外周には、ス
ラストスプライン3Aの筒部3aが対応するようにオー
バランニングクラッチ3が配置されている。尚、スラス
トスプライン3Aの筒部3aの内面には、上記ヘリカル
スプライン1aと噛み合うヘリカルスプライン3xが形
成されている。即ち、オーバランニングクラッチ3は出
力軸1にスプライン結合されている。また、電磁スイッ
チ2は、スラストスプライン3Aの筒部3aの外周側に
配置される。また、出力軸1におけるフランジ部1F側
の外周にはプランジャ4が配置されている。
【0018】上記オーバランニングクラッチ3は、上記
出力軸1の中央側の一部の外周に形成されたヘリカルス
プライン1aと噛み合うヘリカルスプライン3xが内面
に形成された筒部3aと,この筒部3aの前方側に設け
られ後述するローラカムのカム底となるフランジ部3b
とから成るスラストスプライン3Aと、このスラストス
プライン3Aのフランジ部3bとワッシャ3eとで挟ま
れたローラカム3cと、ピニオン3Pと、ピニオン3P
の根元の筒部で構成されるクラッチインナ3yと、ロー
ラカム3cに形成された溝3tに配置されたクラッチロ
ーラ3r及びバネ3sと、上記スラストスプライン3A
のフランジ部3bとローラカム3cとワッシャ3eの外
側を覆うクラッチカバー3wとで構成される。尚、上記
スラストスプライン3Aとローラカム3cとでクラッチ
アウタ3Bが構成される。また、上記オーバランニング
クラッチ3は、いわゆる一方向クラッチとして作動す
る。尚、図5にオーバランニングクラッチの断面図を示
す。ローラカム3cの内周の数箇所には、クラッチイン
ナ3yの外周との間で狭い空間と広い空間とを形成する
溝3tが形成されており、これら各溝3tにそれぞれク
ラッチローラ3rが配置されている。3sはクラッチロ
ーラ3rを溝3tの狭い空間の方へ付勢するバネであ
る。これは、直流電動機Mにより出力軸1が駆動される
と、ローラカム3cが回転してクラッチローラ3rは溝
3tの狭い空間の方へ移動し、クラッチアウタ3Bのロ
ーラカム3cとクラッチインナ3yとが係合してピニオ
ン3Pが回転し、リングギヤ50と噛み合う。そして、
リングギヤ50によりピニオン3Pが連れ回されると、
クラッチローラ3rは溝3tの広い空間の方へ移動し、
クラッチアウタ3Bとクラッチインナ3yの係合が解除
されて、オーバランニングクラッチ3はエンジンから切
り離される。
【0019】電磁スイッチ2は、励磁コイル2aと、励
磁コイル2aを覆うスイッチケース2bと、コア2cと
から成り、上記オーバランニングクラッチ3Bの位置よ
り後方側に配置されている。コア2cは上記スラストス
プライン3Aのフランジ部3bと対向する中空状円盤面
を有し、スラストスプライン3Aの筒部3aの外周上に
貫通するよう配置される環状体よりなり、かつ、スラス
トスプライン3Aの筒部3a側において後方側に延長す
る環状突出部2tを有する。
【0020】上記プランジャ4は、上記スイッチケース
2bの内周とスラストスプライン3Aの筒部3aとの間
を移動可能なように配置される筒体よりなり、コア2c
の環状突出部2tと対向する前方端側4tは、環状突出
部2tの形状と対応した形状に形成されている。また、
プランジャ4の後方端側の内周には、第1押圧プレート
としての環状のプレート5aが固定されている。また、
上記オーバランニングクラッチ3のスラストスプライン
3Aの筒部3aの後方端側にも第2押圧プレートとして
の環状のプレート5bが設けられている。これら各プレ
ート5a,5b間、即ち上記プランジャ4の内周と上記
出力軸1の外周との間の空間に、弾性手段としてのコイ
ルバネ6が配置される。従って、プランジャ4は、コア
2cに吸引されてコア2cの方向(前方)に移動し、オ
ーバランニングクラッチ3は、プランジャ4の移動に伴
ってプレート5bで押されて移動し、ピニオン3Pの端
面がリングギヤ50の端面に当接して一旦移動が停止し
た後に、電動機を駆動させてピニオン3Pとリングギヤ
50の歯の山と谷が合うと、それまで縮んで蓄えられて
いたコイルバネ6の弾発力によりピニオン3Pがリング
ギヤ50に噛み合う。
【0021】8は接点軸であり、これは上記内歯車部材
17の第2筒状部17cの一部(図1では上部)に設け
られた支持孔17hにより、軸の延長方向に移動可能な
ように支持されている。尚、接点軸8は、支持孔17h
を介して作動部Yと接点室Zとにまたがるよう取付けら
れている。接点軸8の接点室Z内に位置する一端側に
は、可動接点8eが設けられている。さらにこの可動接
点8eより後方側には環状のプレート9aが接点軸8に
固定され、このプレート9aと可動接点8eとの間に
は、可動接点8aを後述する固定接点側に押圧するため
のコイルバネ9bが設けられている。また、接点軸8の
作動部Y側に位置する軸の他端側には環状のプレート9
cが接点軸8に固定され、このプレート9cとフロント
ブラケット20との間には押し戻しコイルバネ9dが設
けられている。
【0022】また、プランジャ4の後方端側にはシフト
プレート7が取付けられており、このシフトプレート7
は、上下に延長する細長い板状のものよりなり、中央側
にはプランジャ4の後方端側に装着するための孔が形成
され、上記接点軸8に対応する上部には貫通孔7sが形
成されている。このシフトプレート7は、係止リング7
tにより、プランジャ4に固定されている。
【0023】直流電動機部X及び接点室Zと作動部Y
は、仕切りプレート34,35を介して区画されてい
る。また、接点室Zは、接点室壁31及び接点室カバー
32で区画されている。接点室壁31には、第1固定接
点10aと第2固定接点10bが設けられる。第1固定
接点10aは、端子ボルト11を介してバッテリに接続
されている。第2固定接点10bは、リード線を介して
+極ブラシに接続され、また、電磁スイッチ2の励磁コ
イル2aの他端に接続されている。尚、第1固定接点1
0aは、端子ボルト11がナット11aで固定されるこ
とにより頭部11tで接点室壁31に固定されている。
また、33はOリング、70bはパッキンである。
【0024】なお、シャフト16の後方端16eは軸受
60aを介してリヤブラケット40に回転自在に支承さ
れており、出力軸1の前方端1tは軸受60eを介して
フロントブラケット20の先端20t側に支承されてい
る。また、出力軸1の前方側には係止リング51を介し
てストッパ52が設けられ、ピニオン3Pの先端にもス
トッパ53が設けられ、これらストッパ52,53間に
は押し戻しコイルバネ54が設けられている。
【0025】尚、図6に出力軸1の斜視図を、図7
(a),(b)にオーバランニングクラッチ3の斜視図
を、図8にプランジャ4とシフトプレート7の斜視図を
示す。
【0026】次に動作を説明する。イグニッションスイ
ッチをオンして、電磁スイッチ2の励磁コイル2aに電
流が流れると、プランジャ4が励磁コア2c側に向かっ
て吸引され、これにより、プレート5aがコイルバネ6
を押し、これに伴ってプレート5bがスラストスプライ
ン3Aを押圧して、オーバランニングクラッチ3をリン
グギヤ50の方向に押し出す。これにより、オーバラン
ニングクラッチ3に設けられたピニオン3Pの端面3P
eとリングギヤ50の端面50eとが当接するので、オ
ーバランニングクラッチ3の前方への移動は一旦中断す
るが、プランジャ4の内周側に設けられているプレート
5aがコイルバネ6を撓ませながら、プランジャ4は更
に吸引され移動を続行する。そして、シフトプレート7
も前方に移動してプレート9cに接触する。この状態の
後も、プランジャ4は吸引され続けるため、接点軸8に
固定されたプレート9cがシフトプレート7に押されて
接点軸8も前方へ移動する。これにより、接点軸8の可
動接点8eが第1,第2固定接点10a,10bと接触
すると、バッテリからの電力が供給されて電機子12が
回転を始める。尚、プランジャ4が完全に吸引されてそ
の先端4t側が励磁コア2cに接触する状態になるまで
接点軸8は移動する。この時、プレート9aによりコイ
ルバネ9bが圧縮され、これにより、可動接点8eは押
圧されて第1,第2固定接点10a,10bとの接触が
保たれる。電機子12が回転を始めると、その回転力は
減速機構18を介して減速されて出力軸1に伝わり、出
力軸1とスプライン結合されたオーバランニングクラッ
チ3、更にはピニオン3Pへと及ぶ。そして、ピニオン
3Pがゆっくりと回転してピニオン3Pの歯の山と谷が
リングギヤの歯の谷と山に一致すると、撓んだ状態のコ
イルバネ6のバネ力(弾発力)によってピニオン3Pが
前方に押し出され、完全にリングギヤ50に噛み合う。
これにより、リングギヤ50に連結されたクランクシャ
フトが回転するので、エンジンが始動する。エンジンが
始動すると、オーバランニングクラッチ3の作用で出力
軸1とピニオン3Pが切り離され、ピニオン3Pが空転
する。そして、励磁コイル2aへの通電が停止される
と、押し戻しコイルバネ9d及び54により、プランジ
ャ4及びオーバランニングクラッチ3が元の位置に復帰
するのでピニオン3Pがリングギヤ50より離脱する。
尚、ピニオン3Pの歯の山と谷がリングギヤ50の歯の
谷と山に一致していれば、ピニオン3Pの端面3Peと
リングギヤ50の端面50eとが当接せずに、そのまま
噛み合うので問題はない。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この発明に係るスタータ
及びスタータの組付方法によれば、スタータの製造コス
トを抑えることができ、しかも、出力軸周りの精度を充
分に確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるスタータの構
造を示す断面図である。
【図2】 図1の要部拡大図である。
【図3】 実施の形態2によるスタータの構造を示す要
部拡大図である。
【図4】 減速機構の断面図である。
【図5】 オーバランニングクラッチの断面図である。
【図6】 出力軸の斜視図である。
【図7】 オーバランニングクラッチの斜視図である。
【図8】 プランジャとシフトプレートの斜視図であ
る。
【図9】 従来のスタータの一例を示す断面図である。
【図10】 従来のスタータの電磁スイッチの組付方法
を説明するための断面図である。
【図11】 図10の要部拡大図である。
【符号の説明】
1 出力軸、2 電磁スイッチ、2a 励磁コイル、3
オーバランニングクラッチ、3P ピニオン、4 プ
ランジャ、20 フロントブラケット、30 センタブ
ラケット、50 リングギヤ、M 電動機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 亀井 光一郎 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 片山 英和 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機により駆動される出力軸を有し、
    この出力軸に同軸にプランジャ,励磁コイルを具備した
    電磁スイッチ,オーバランニングクラッチが配置されて
    成るスタータであって、 電磁スイッチの励磁コイルを励磁してプランジャを吸引
    することにより電動機を駆動することで、出力軸とスプ
    ライン結合されたスラストスプラインを有する上記オー
    バランニングクラッチをリングギヤの方向に移動させ、
    オーバランニングクラッチに設けられたピニオンをリン
    グギヤに噛み合わせてエンジンを始動させるスタータに
    おいて、 上記電磁スイッチが、スタータの外囲部材を構成するセ
    ンタブラケットとフロントブラケットで軸方向に挟持さ
    れて成ることを特徴とするスタータ。
  2. 【請求項2】 上記電磁スイッチにおける出力軸の軸方
    向側の各端面のうち、一方の端面を上記センタブラケッ
    ト若しくはフロントブラケットのうちの一方のブラケッ
    トに直接当接させ、他方の端面は他方のブラケットとの
    間に緩衝部材を介して固定したことを特徴とする請求項
    1に記載のスタータ。
  3. 【請求項3】 上記ブラケットに直接当接される電磁ス
    イッチの端面側の外周は当該ブラケットに圧入固定され
    て成ることを特徴とする請求項2に記載のスタータ。
  4. 【請求項4】 上記出力軸は、軸部と上記電動機の回転
    力を減速機構を介して受けるためのフランジ部とが一体
    成形されて成ることを特徴とする請求項1又は請求項2
    又は請求項3に記載のスタータ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のスタータの組付方法に
    おいて、以下の順序工程により組付けることを特徴とす
    るスタータの組付方法。 (1)上記軸部とフランジ部とが一体成形された出力軸
    を、上記フランジ部と組み合わされる減速機構を介して
    電動機に組付ける。 (2)プランジャを出力軸に同軸に組付ける。 (3)電磁スイッチを組み込んだセンタブラケットを装
    着する。 (4)オーバランニングクラッチを出力軸にスプライン
    結合する。 (5)フロントブラケットとで電磁スイッチを挟み込む
    状態となるよう、フロントブラケットとセンタブラケッ
    トとを嵌め合わせる。 (6)ボルト締め付けにより、フロントブラケットとセ
    ンタブラケットとを軸方向に固定し、フロントブラケッ
    トとセンタブラケット間に電磁スイッチを固定する。
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