JP2000351267A - 顔料インク用記録媒体および記録方法 - Google Patents
顔料インク用記録媒体および記録方法Info
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Abstract
光沢性と発色性を示すとともに耐水性および耐候性の高
い、顔料インク用記録媒体および記録方法を提供する。 【解決手段】基材上にインク受容層を有し、その上層
に、平均粒子径が10〜200nmの酸化物粒子を含み
かつpH3〜11である塗工液から形成される層が積層
された顔料インク用記録媒体。
Description
媒体、特にインクジェット記録方式に適した記録媒体、
およびその記録方法に関する。
ュータの普及とともに、それらの画像を紙面等に記録す
るためのハードコピー技術が急速に発達した。それらの
ハードコピーの究極の目標は銀塩写真であり、特に色再
現性、色濃度、解像度、光沢、耐候性などをいかに銀塩
写真に近づけるかが開発の課題となっている。ハードコ
ピーの記録方式には、昇華熱転写方式、インクジェット
方式、静電転写方式等がある。なかでもインクジェット
方式によるプリンタは、低価格でフルカラー化が容易な
ことや印字媒体が豊富なことから近年急速に普及してい
る。この方式は、ノズルから被記録材に向けてインク液
滴を高速で射出するものであり、インク中に多量の溶媒
を含む。このため、インクジェットプリンタ用の記録媒
体は速やかにインクを吸収し、しかも優れた発色性を有
することが要求される。
まで染料を溶媒に溶解したタイプのインクを用いること
が多かったが、顔料を水などの溶媒に分散させたタイプ
のインク(顔料インク)を用いるものも知られている。
顔料インクを用いたインクジェット記録物は退色、変色
性が小さく特に耐久性・耐候性に優れる長所があるが、
顔料インクの吸収性と定着性の点で問題があった。
の吸収性と定着性が良好で、優れた光沢性と発色性を示
すとともに耐水性および耐候性の高い顔料インク用記録
媒体および記録方法の提供を目的とする。
ク受容層を有し、その上層に、平均粒子径が10〜20
0nmである酸化物粒子を含みかつpH3〜11である
塗工液から形成される層が積層された顔料インク用記録
媒体を提供する。
は、特に限定されず種々のものを使用できる。例えば、
プラスチック類、具体的には、ポリエチレンテレフタレ
ートなどのポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹
脂、ポリテトラフルオロエチレンなどのフッ素系樹脂な
ど、さらに各種の紙類、布、ガラス、金属、タイル等の
セラミックスなどが使用できる。これらの基材には、ア
ルミナ水和物の多孔質層の接着強度を向上させるなどの
目的で、コロナ放電処理や各種アンダーコートをも行い
うる。基材の形態も限定されないが、通常は厚さが0.
01〜1mmのシートまたはフィルムが使用される。基
材として透明プラスチックフィルムを使用した場合に
は、OHP(オーバーヘッドプロジェクタ)用シートな
どにも使用できる透明な記録物が得られる。基材とし
て、白色顔料を含んだ不透明プラスチックフィルムや、
紙などを使用した場合には、銀塩写真に匹敵する記録物
が得られる。
記録媒体という)では、基材上にインク受容層を有し、
その上層に、平均粒子径が10〜200nmである酸化
物粒子を含みかつpH3〜11である塗工液(以下、本
塗工液という)から形成される層が積層されていること
が必要である。
は、特に制限はないがベーマイトを含む多孔質層である
とインク吸収性の点で好ましい。ここで、ベーマイト
は、Al2O3・nH2O(n=1〜1.5)の組成式で
表されるアルミナ水和物の凝集体である。
は、アルミナ粒子または表面をアルミニウム塩で処理し
たシリカ粒子が好ましく使用される。アルミナとしては
特に制限はないが、β−アルミナ、γ−アルミナなどが
適宜使用される。またシリカ粒子の表面処理に使用され
るアルミニウム塩としては、アルミニウムを含む塩基性
多核錯体があり、ポリ塩化アルミニウムやポリアルミニ
ウムシリケート・サルフェートが価格、入手性などの点
で好ましい。ポリ塩化アルミニウムは、化学式が[Al
2(OH)nCl6-n]m(1≦n≦6、1≦m≦10)で
表される化合物である。例えば多木化学社製のタキバイ
ン#1500やPAC250Aなどの商品名で市販され
ているものが挙げられる。なお、表面処理方法として
は、例えば、シリカ粒子を含むシリカゾルに、ポリ塩化
アルミニウムのようなアルミニウム塩を添加する方法が
挙げられる。
mであることが必要である。ここで酸化物粒子の平均粒
子径とは、酸化物粒子が塗工液中で凝集している場合に
は凝集粒子の平均粒子径をいい、また酸化物粒子が塗工
液中で1次粒子で分散している場合には1次粒子の平均
粒子径をいう。酸化物粒子の平均粒子径が、10nm未
満になるとインク吸収性が不足し、逆に200nmを超
えると記録媒体の光沢が損なわれる。より好ましくは酸
化物粒子の平均粒子径が10〜100nmである。な
お、酸化物粒子形状が球状であると、表面の耐擦傷性が
得られることから好ましい。
要である。pHが11を超えると顔料の定着性が低下
し、pHが3未満であると製造上の取扱性の点で問題が
ある。本塗工液は、酸化物粒子100重量部に対してバ
インダーを5〜40重量部含むと酸化物粒子の定着性や
インクの発色性の点で好ましい。バインダー量が5重量
部未満では酸化物粒子の定着性が低下する。一方、バイ
ンダー量が増えるとインク定着時のドット径が大きくな
り、顔料インクによる表面の被覆率が増して高い発色性
が得られるが、40重量部を超えるとインクの吸収性が
阻害されるため好ましくない。本塗工液のバインダー量
としては、5〜25重量部がさらに好ましい。
いずれも採用できるが、取扱性の点などから水系が好ま
しい。水系の場合、バインダーとしては次のような水溶
性高分子物質が適宜使用される。すなわち、ポリビニル
アルコール、ポリビニルピロリドン、でんぷん類、セル
ロース誘導体、親水性ウレタン樹脂、アクリル樹脂、ア
クリル酸とビニルアルコールとの共重合物などである。
また非水系の場合、バインダーとしてはカルボキシル化
スチレン/ブタジエン共重合体やポリアミド樹脂などが
適宜使用できる。なお、本塗工液は、消泡剤、分散剤な
どの表面処理剤と併用してもよい。
ら形成される層(以下、塗工液形成層という)の細孔特
性は、平均細孔半径が5nmに満たない場合、細孔半径
1〜100nmについての全細孔容積が0.35cm3
/gに満たない場合、または比表面積が50m2/gに
満たない場合は、塗工量が3g/m2以上の塗工層を形
成するとインク吸収性が不足するため好ましくない。よ
り好ましい細孔特性は、比表面積に関しては100m2
/g以上、細孔半径1〜200nmについての全細孔容
積に関しては0.4cm3/g以上である。なお、これ
らの細孔特性は、窒素吸脱着法により測定する。ここで
いう平均細孔半径とは、細孔半径1〜100nmについ
ての全細孔容積をVcm3/g、比表面積をAm2/gと
したときに、2V/A×103(nm)により計算して
求めた値である。
る方法としては、本塗工液をインク受容層上に塗布し乾
燥する方法が好ましい。塗布には、ロールコータ、エア
ナイフコータ、ブレードコータ、ロッドコータ、バーコ
ータ、コンマコータ、ダイコータ、グラビアコータ等が
好ましく採用できる。本記録媒体の光沢度は、JIS
Z8741において方法3として規定される60°鏡面
光沢度が40%以上であることが好ましい。
は、従来公知のものも含めて各種有機または無機顔料が
使用できる。例えば、アゾ系、アントラキノン系、キナ
クリドン系、イソインドリノン系、ジオキサジン系、ペ
リノン系、インジゴ系、キノフタロン系、ジケトピロロ
ピロール系、酸化チタン系、酸化鉄系、複合酸化物系、
硫化物系、ケイ酸塩系、炭酸塩系、金属錯体系、カーボ
ンブラック等の顔料が挙げられる。これらの顔料は、イ
ンク中での粒径が各々数百nm〜数μm程度の微粒子で
あることが望ましい。
5のベーマイトゾル100重量部(固形分換算)にポリ
ビニルアルコール(クラレ社製、商品名PVA124)
9重量部、ホウ酸0.02重量部を加え、さらに水を加
えて固形分18重量%の塗工液を調製した。この塗工液
を膜厚100μmのポリエチレンテレフタレートフィル
ムに乾燥時の塗工層の膜厚が30μmになるよう塗工後
140℃で乾燥してインク受容層を形成し、試験用基材
フィルムとした。以下、実施例(例1〜例6、例9、例
10)と比較例(例7、例8)を示す。
に、平均粒子径17nmの球状シリカ粒子が分散したシ
リカゾル(触媒化成工業社製、商品名カタロイドSI−
40)198gおよびイオン交換水1402gを入れ、
80℃に昇温した。80℃になったところで、撹拌しな
がら、ポリ塩化アルミニウム(多木化学社製、商品名タ
キバイン#1500)85.9gを、約10分間かけて
徐々に添加した。
80℃に保持した。ついで、この反応液を、イオン交換
水を添加しながら液の量を一定に保ちつつ、濾液の電導
度が50μS/cm以下に低下するまで限外濾過するこ
とにより精製し、ポリ塩化アルミニウム処理したシリカ
粒子(以下、シリカ処理品という)を得た。なお、シリ
カ処理品の凝集粒子の平均粒子径は129nmであっ
た。
ルアルコール(クラレ社製、商品名R1130)10重
量部と水を加え、消泡剤(サンノプコ社製、商品名SN
デフォーマ485)を塗工液全量に対して100ppm
添加し、濃度5重量%、pH4の塗工液を調製した。こ
の塗工液を試験用基材フィルムのインク受容層上にバー
コータで乾燥重量が1g/m2となるよう塗工し、12
0℃で乾燥した。なお、塗工液形成層の細孔特性を測定
したところ、比表面積163(m2/g)、平均細孔半
径5.5(nm)、細孔半径1〜200nmについての
全細孔容積0.45(cm3/g)であった。
微粒子(シーアイ化成社製、商品名ナノテック)100
重量部とポリビニルアルコール(クラレ社製、商品名R
1130)10重量部に水を加え、消泡剤(サンノプコ
社製、商品名SNデフォーマ485)を塗工液全量に対
して100ppm添加し、濃度5重量%、pH5の塗工
液を調製した。この塗工液を試験用基材フィルムのイン
ク受容層上にバーコータで乾燥重量が1g/m2となる
よう塗工し、120℃で乾燥した。
粒子が分散したシリカゾル(触媒化成工業社製、商品名
カタロイドI−30)100重量部(固形分換算)にポ
リビニルアルコール(クラレ社製、商品名R1130)
10重量部と水を加え、さらに消泡剤(サンノプコ社
製、商品名SNデフォーマ485)を塗工液全量に対し
て100ppm添加し、濃度5重量%、pH9の塗工液
を調製した。この塗工液を試験用基材フィルムのインク
受容層上にバーコータで乾燥重量が1g/m2となるよ
う塗工し、120℃で乾燥した。
粒子が分散したシリカゾル(触媒化成工業社製、商品名
カタロイドSI−45)100重量部(固形分換算)と
ポリビニルアルコール(クラレ社製、商品名R113
0)10重量部に水を加え、さらに消泡剤(サンノプコ
社製、商品名SNデフォーマ485)を塗工液全量に対
して100ppm添加し、濃度5重量%、pH9の塗工
液を調製した。この塗工液を試験用基材フィルムのイン
ク受容層上にバーコータで乾燥重量が1g/m2となる
よう塗工し、120℃で乾燥した。
粒子が分散したシリカゾル(触媒化成工業社製、商品名
カタロイドSI−80)100重量部(固形分換算)と
ポリビニルアルコール(クラレ社製、商品名R113
0)10重量部に水を加え、消泡剤(サンノプコ社製、
商品名SNデフォーマ485)を塗工液全量に対して1
00ppm添加し、濃度5重量%、pH9の塗工液を調
製した。この塗工液を例1のフィルムのインク受容層上
にバーコータで乾燥重量が1g/m2となるよう塗工
し、120℃で乾燥した。
粒子が分散したシリカゾル(日産化成社製、商品名スノ
ーテックスOL)100重量部(固形分換算)、ポリビ
ニルアルコール(クラレ社製、商品名R1130)10
重量部に水を加え、消泡剤(サンノプコ社製、商品名S
Nデフォーマ485)を塗工液全量に対して100pp
m添加し、濃度5重量%、pH3の塗工液を調製した。
この塗工液を試験用基材フィルムのインク受容層上にバ
ーコータで乾燥重量が1g/m2となるよう塗工し、1
20℃で乾燥した。
塗工液のpHを2に調整すること以外は、例1と同様に
した。
て、塗工液のpHを12に調整すること以外は、例1と
同様にした。
0重量部とポリビニルアルコール(クラレ社製、商品名
R1130)20重量部に水を加え、さらに消泡剤(サ
ンノプコ社製、商品名SNデフォーマ485)を塗工液
全量に対して100ppm添加し、濃度5重量%、pH
4の塗工液を調製した。この塗工液を試験用基材フィル
ムのインク受容層上にバーコータで乾燥重量が1g/m
2となるよう塗工し、120℃で乾燥した。
00重量部とポリビニルアルコール(クラレ社製、商品
名R1130)35重量部に水を加え、さらに消泡剤
(サンノプコ社製、商品名SNデフォーマ485)を塗
工液全量に対して100ppm添加し、濃度5重量%、
pH4の塗工液を調製した。この塗工液を試験用基材フ
ィルムのインク受容層上にバーコータで乾燥重量が1g
/m2となるよう塗工し、120℃で乾燥した。例1〜
例10の塗工液の調製内容を表1に示す。表1で、PV
A濃度は酸化物粒子100重量部に対する値である。
ター(東亜電波社製、商品名HM−12P)を用いて測
定した。凝集粒子の平均粒子径は、粒度分析計(日機装
社製、商品名マイクロトラックUPA)で測定した。ま
た塗工液形成層の比表面積、細孔容積、平均細孔半径を
窒素吸脱着装置(コールター社製、商品名オムニソープ
100型)を用いて測定した。
面光沢度は、ハンディーグロスメーターPG−1M(日
本電飾社製)で測定した。印字は、インクジェットプロ
ッタ(ローランド社製、商品名CJ70)でシアン、マ
ゼンタ、イエロー、ブラック、レッド、グリーン、ブル
ーの各7色の顔料インクをべた印字した。ドット径はC
MYK4色の平均値で示した。色濃度はグレタグSPM
100−IIで測定し、CMYK4色の平均値で示し
た。色濃度の数値は、大きいほど良い。
て顔料印字部を指でこすり、顔料の脱落の有無を目視で
観察した。なお、定着性の試験は、印字直後のフィルム
と、印字後1時間放置し、さらに140℃×2分間の熱
処理したフィルムの2種類について実施した。結果は顔
料の脱落が認められないものを○、色によって一部脱落
が起こったものを△、全色脱落してしまったものを×と
した。
着性が良好で、優れた光沢性、発色性を示すとともに、
耐水性および耐候性の高いインクジェットプリンタ用記
録媒体として好適なものである。また印字後に熱処理す
ることで顔料インクの定着性が向上できる。
Claims (8)
- 【請求項1】基材上にインク受容層を有し、その上層
に、平均粒子径が10〜200nmである酸化物粒子を
含みかつpH3〜11である塗工液から形成される層が
積層された顔料インク用記録媒体。 - 【請求項2】酸化物粒子が、アルミナ粒子または表面を
アルミニウム塩で処理したシリカ粒子である請求項1に
記載の顔料インク用記録媒体。 - 【請求項3】アルミニウム塩がポリ塩化アルミニウムで
ある請求項2に記載の顔料インク用記録媒体。 - 【請求項4】塗工液が酸化物粒子100重量部に対して
バインダーを5〜40重量部含むものである請求項1〜
3のいずれかに記載の顔料インク用記録媒体。 - 【請求項5】該塗工液から形成される層の細孔特性が、
比表面積が50m2/g以上、平均細孔半径が5nm以
上、かつ、細孔半径1〜200nmについての全細孔容
積が0.35cm3/g以上である請求項1〜4のいず
れかに記載の顔料インク用記録媒体。 - 【請求項6】インク受容層がベーマイトを含む多孔質層
である請求項1〜5のいずれかに記載の顔料インク用記
録媒体。 - 【請求項7】JIS Z8741に規定される60°鏡
面光沢度が40%以上である請求項1〜6のいずれかに
記載の顔料インク用記録媒体。 - 【請求項8】請求項1〜7のいずれかに記載の顔料イン
ク用記録媒体に顔料を印字した後、80〜200℃で加
熱処理することを特徴とする顔料インクの記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16571899A JP4086417B2 (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | 顔料インク用記録媒体および記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16571899A JP4086417B2 (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | 顔料インク用記録媒体および記録方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000351267A true JP2000351267A (ja) | 2000-12-19 |
JP4086417B2 JP4086417B2 (ja) | 2008-05-14 |
Family
ID=15817758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16571899A Expired - Lifetime JP4086417B2 (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | 顔料インク用記録媒体および記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4086417B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100427202B1 (ko) * | 2000-09-07 | 2004-04-14 | 캐논 가부시끼가이샤 | 기록 매체, 이를 사용한 기록 형성 방법, 및 이러한 기록매체의 제조 방법 |
JP2005225944A (ja) * | 2004-02-12 | 2005-08-25 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェットインク及びインクジェット記録方法 |
WO2006046312A1 (ja) * | 2004-10-28 | 2006-05-04 | Konica Minolta Photo Imaging, Inc. | インクジェット記録用紙 |
EP1669209A1 (en) * | 2004-10-28 | 2006-06-14 | Konica Minolta Photo Imaging, Inc. | Ink-jet recording sheet and producing method of the same |
-
1999
- 1999-06-11 JP JP16571899A patent/JP4086417B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100427202B1 (ko) * | 2000-09-07 | 2004-04-14 | 캐논 가부시끼가이샤 | 기록 매체, 이를 사용한 기록 형성 방법, 및 이러한 기록매체의 제조 방법 |
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WO2006046312A1 (ja) * | 2004-10-28 | 2006-05-04 | Konica Minolta Photo Imaging, Inc. | インクジェット記録用紙 |
EP1658994A1 (en) | 2004-10-28 | 2006-05-24 | Konica Minolta Photo Imaging, Inc. | Ink-jet recording sheet |
EP1669209A1 (en) * | 2004-10-28 | 2006-06-14 | Konica Minolta Photo Imaging, Inc. | Ink-jet recording sheet and producing method of the same |
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