JPH0524336A - 記録用シートおよび記録物 - Google Patents
記録用シートおよび記録物Info
- Publication number
- JPH0524336A JPH0524336A JP3202343A JP20234391A JPH0524336A JP H0524336 A JPH0524336 A JP H0524336A JP 3202343 A JP3202343 A JP 3202343A JP 20234391 A JP20234391 A JP 20234391A JP H0524336 A JPH0524336 A JP H0524336A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording sheet
- boehmite
- pseudo
- particle diameter
- particles
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- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】高いインクの吸収性および吸収速度を有し、か
つ、高い色濃度と透明性を有するインクジェットプリン
ターに好適な記録用シートを提供する。 【構成】基材上に、擬ベーマイトからなる多孔質層を有
する記録シートであって、この多孔質層に、粒子直径が
２μｍの微小な球状シリカゲル粒子を含むことを特徴と
する記録用シート。
つ、高い色濃度と透明性を有するインクジェットプリン
ターに好適な記録用シートを提供する。 【構成】基材上に、擬ベーマイトからなる多孔質層を有
する記録シートであって、この多孔質層に、粒子直径が
２μｍの微小な球状シリカゲル粒子を含むことを特徴と
する記録用シート。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、記録用シートおよび記
録物に関するものである。
録物に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、各種学会、会議等のプレゼンテー
ション用として、従来のスライドプロジェクターにかわ
り、オーバーヘッドプロジェクター（以下ＯＨＰとい
う）が用いられる機会が多くなっている。これらの透明
なシートの印字、印刷は基材であるシートそれ自体に吸
収性が無いため、一般の紙面上に行う印刷に比べ、印刷
の速度や乾燥の面で特別な配慮が必要である。
ション用として、従来のスライドプロジェクターにかわ
り、オーバーヘッドプロジェクター（以下ＯＨＰとい
う）が用いられる機会が多くなっている。これらの透明
なシートの印字、印刷は基材であるシートそれ自体に吸
収性が無いため、一般の紙面上に行う印刷に比べ、印刷
の速度や乾燥の面で特別な配慮が必要である。
【０００３】ＯＨＰ用シート等の、ごく少量の印刷物を
得るために、パーソナルコンピューターやワープロを用
いて原稿を編集し、プリンターによって印字する方法が
広く行われており、そのプリンターとしてフルカラー化
が容易なことや印字騒音が低いことからインクジェット
方式が注目されている。
得るために、パーソナルコンピューターやワープロを用
いて原稿を編集し、プリンターによって印字する方法が
広く行われており、そのプリンターとしてフルカラー化
が容易なことや印字騒音が低いことからインクジェット
方式が注目されている。
【０００４】インクジェットプリンター用のＯＨＰシー
トは、透明性とインク吸収性を兼ね備えたものであるこ
とが必要である。本発明者は、特開平２−２７６６７０
号などにおいて、透明性とインクの吸収性の両方を兼ね
備えた、インクジェットプリンター用の被記録材として
好適な記録用シートを提案している。
トは、透明性とインク吸収性を兼ね備えたものであるこ
とが必要である。本発明者は、特開平２−２７６６７０
号などにおいて、透明性とインクの吸収性の両方を兼ね
備えた、インクジェットプリンター用の被記録材として
好適な記録用シートを提案している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】インクジェット方式で
は、ノズルから被記録材に向けてインク液滴を高速で射
出するものである。ノズルのつまり等を防止するため
に、使用するインクは多量の溶媒を含んでいるので、高
色濃度を得るためには、大量のインクを用いる必要が
あ。また、インク液滴は連続的に射出されるので、最初
の液滴が吸収されないうちに次の液滴が射出されると、
インク液滴が融合して印刷のドットの接合が生じる。し
たがって、被記録材には、インク吸収容量が大きいだけ
でなく、インクの吸収速度も高いことが要求される。
は、ノズルから被記録材に向けてインク液滴を高速で射
出するものである。ノズルのつまり等を防止するため
に、使用するインクは多量の溶媒を含んでいるので、高
色濃度を得るためには、大量のインクを用いる必要が
あ。また、インク液滴は連続的に射出されるので、最初
の液滴が吸収されないうちに次の液滴が射出されると、
インク液滴が融合して印刷のドットの接合が生じる。し
たがって、被記録材には、インク吸収容量が大きいだけ
でなく、インクの吸収速度も高いことが要求される。
【０００６】本発明は、インクの液滴が接触したときに
速やかにこれを吸収して、ドットの接合、あるいは、に
じみやかすれのない画像を得ることのでき、かつ、高い
透明性および優れた発色性を有する、インクジェットプ
リンターに好適な記録用シートを提供することを目的と
する。
速やかにこれを吸収して、ドットの接合、あるいは、に
じみやかすれのない画像を得ることのでき、かつ、高い
透明性および優れた発色性を有する、インクジェットプ
リンターに好適な記録用シートを提供することを目的と
する。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、基材上に、擬
ベーマイトからなる多孔質層を有する記録用シートであ
って、この多孔質層に擬ベーマイトの平均粒子直径の２
倍以上の粒子直径を有する粒子を含むことを特徴とする
記録用シートを提供するものである。
ベーマイトからなる多孔質層を有する記録用シートであ
って、この多孔質層に擬ベーマイトの平均粒子直径の２
倍以上の粒子直径を有する粒子を含むことを特徴とする
記録用シートを提供するものである。
【０００８】本発明において、擬ベーマイトとはベーマ
イトコロイド粒子(AlOOH) の集合体である。擬ベーマイ
トは、インクの定着性に優れ、透明性を有しながら、高
い吸収性も示す。本発明では、この多孔質層に擬ベーマ
イトの平均粒子直径の２倍以上の粒子直径を有する粒子
（以下、異種粒子という）を含むので、擬ベーマイト中
に構造上の不連続が形成され、この不連続部分により、
均質な擬ベーマイトよりインクの吸収速度が増大するも
のと考えられる。
イトコロイド粒子(AlOOH) の集合体である。擬ベーマイ
トは、インクの定着性に優れ、透明性を有しながら、高
い吸収性も示す。本発明では、この多孔質層に擬ベーマ
イトの平均粒子直径の２倍以上の粒子直径を有する粒子
（以下、異種粒子という）を含むので、擬ベーマイト中
に構造上の不連続が形成され、この不連続部分により、
均質な擬ベーマイトよりインクの吸収速度が増大するも
のと考えられる。
【０００９】異種粒子の直径が擬ベーマイトの平均粒子
直径の２倍未満の場合は、擬ベーマイト中に構造上の不
連続が形成する効果が発現しないので好ましくない。異
種粒子の直径は、擬ベーマイト粒子の直径に応じて選択
すればよいが、２００Å〜２０μｍであることが好まし
い。異種粒子の直径が、２０μｍを超える場合は、擬ベ
ーマイト層の透明性を損なうおそれがあるので好ましく
ない。さらに好ましい範囲は、５００Å〜５μｍであ
る。粒子の形状は特に限定されず、球形、方形のような
定形の粒子だけでなく、不定形の粒子も使用できる。
直径の２倍未満の場合は、擬ベーマイト中に構造上の不
連続が形成する効果が発現しないので好ましくない。異
種粒子の直径は、擬ベーマイト粒子の直径に応じて選択
すればよいが、２００Å〜２０μｍであることが好まし
い。異種粒子の直径が、２０μｍを超える場合は、擬ベ
ーマイト層の透明性を損なうおそれがあるので好ましく
ない。さらに好ましい範囲は、５００Å〜５μｍであ
る。粒子の形状は特に限定されず、球形、方形のような
定形の粒子だけでなく、不定形の粒子も使用できる。
【００１０】異種粒子の量は、擬ベーマイトに対して、
０．１〜１０重量％であることが好ましい。０．１重量
％未満の場合は、本発明の効果が十分発現しないおそれ
があるので好ましくない。１０重量％超の場合は、それ
以上インクの吸収速度向上の効果が増大せず、かつ、擬
ベーマイト層の透明性が損なわれるおそれがあるので好
ましくない。
０．１〜１０重量％であることが好ましい。０．１重量
％未満の場合は、本発明の効果が十分発現しないおそれ
があるので好ましくない。１０重量％超の場合は、それ
以上インクの吸収速度向上の効果が増大せず、かつ、擬
ベーマイト層の透明性が損なわれるおそれがあるので好
ましくない。
【００１１】異種粒子は、材質としては擬ベーマイトと
反応しないのものであれば特に限定されない。たとえ
ば、気相法あるいは液相法で合成されたシリカゲル、ゼ
オライト等の無機微粒子、またはナイロン等の有機物の
微粒子を使用することができる。球状のシリカゲルは、
粒子形状および大きさの制御が容易で、溶媒の吸収性も
あるので好ましい。異種粒子としては、ベーマイト粒子
自体を使用することもできる。
反応しないのものであれば特に限定されない。たとえ
ば、気相法あるいは液相法で合成されたシリカゲル、ゼ
オライト等の無機微粒子、またはナイロン等の有機物の
微粒子を使用することができる。球状のシリカゲルは、
粒子形状および大きさの制御が容易で、溶媒の吸収性も
あるので好ましい。異種粒子としては、ベーマイト粒子
自体を使用することもできる。
【００１２】擬ベーマイトは、その１次粒子直径が４０
〜１５０Åであることが好ましい。この場合、高い吸収
性と透明性を有する。基材上の、擬ベーマイト層は、そ
の平均細孔半径が２０〜１００Åであることが好まし
い。平均細孔半径が２０Å未満の場合は、インクの吸収
性が不十分になるおそれがある。平均細孔半径が１００
Åを超える場合は、アルミナ水和物の透明性が損なわれ
るおそれがある。このアルミナ水和物層の細孔容積が
０．３〜１．０ｃｃ／ｇである場合は、十分な吸収性を
有しかつ透明性もあるので好ましい。なお、本発明にお
ける細孔径分布の測定は、窒素吸脱着法による。
〜１５０Åであることが好ましい。この場合、高い吸収
性と透明性を有する。基材上の、擬ベーマイト層は、そ
の平均細孔半径が２０〜１００Åであることが好まし
い。平均細孔半径が２０Å未満の場合は、インクの吸収
性が不十分になるおそれがある。平均細孔半径が１００
Åを超える場合は、アルミナ水和物の透明性が損なわれ
るおそれがある。このアルミナ水和物層の細孔容積が
０．３〜１．０ｃｃ／ｇである場合は、十分な吸収性を
有しかつ透明性もあるので好ましい。なお、本発明にお
ける細孔径分布の測定は、窒素吸脱着法による。
【００１３】本発明において、基材としては特に限定さ
れず、種々のものを使用することができる。具体的に
は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエステルジアセ
テート等のポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹
脂、ＥＴＦＥ等のフッ素系樹脂など種々のプラスチック
あるいは各種ガラスを好ましく使用することができる。
また、アルミナ水和物層の接着強度を向上させる目的
で、コロナ放電処理やアンダーコート等を行うこともで
きる。基材が透明である場合には、ＯＨＰ用に好適に用
いることのできる記録シートが得られる。基材が不透明
の場合にも、色濃度が高く、均一な記録が可能である。
れず、種々のものを使用することができる。具体的に
は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエステルジアセ
テート等のポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹
脂、ＥＴＦＥ等のフッ素系樹脂など種々のプラスチック
あるいは各種ガラスを好ましく使用することができる。
また、アルミナ水和物層の接着強度を向上させる目的
で、コロナ放電処理やアンダーコート等を行うこともで
きる。基材が透明である場合には、ＯＨＰ用に好適に用
いることのできる記録シートが得られる。基材が不透明
の場合にも、色濃度が高く、均一な記録が可能である。
【００１４】基材上にアルミナ水和物層を設ける手段
は、例えば、ベーマイトゾルにバインダーを加えてスラ
リー状とし、ロールコーター、エアナイフコーター、ブ
レードコーター、ロッドコーター、バーコーター、コン
マコーターなどを用いて塗布し、乾燥する方法を採用す
ることができる。
は、例えば、ベーマイトゾルにバインダーを加えてスラ
リー状とし、ロールコーター、エアナイフコーター、ブ
レードコーター、ロッドコーター、バーコーター、コン
マコーターなどを用いて塗布し、乾燥する方法を採用す
ることができる。
【００１５】
実施例１
容量２０００ｃｃのガラス製反応器（セパラブルフラス
コ、撹拌羽根、温度計付き）に、水９００ｇとイソプロ
パノール６７６ｇを仕込み、マントルヒーターにより液
温を７５℃に加熱した。撹拌しながらアルミニウムイソ
プロポキシド３０６ｇを添加し、液温を７５〜７８℃に
保持しながら５時間加水分解を行った。そのあと９５℃
に昇温し、酢酸９ｇを添加して４８時間、７５〜７８℃
に保持して解膠した。さらにこの液を、９００ｇになる
まで濃縮し、白色のゾルを得た。このゾルの乾燥物は、
擬ベーマイトであった。窒素吸脱着法で測定した平均細
孔半径は６０Åで、細孔半径が１０〜１００Åの細孔容
積は、０．６ｃｃ／ｇであった。１次粒子の平均粒子直
径は、７０Åであった。
コ、撹拌羽根、温度計付き）に、水９００ｇとイソプロ
パノール６７６ｇを仕込み、マントルヒーターにより液
温を７５℃に加熱した。撹拌しながらアルミニウムイソ
プロポキシド３０６ｇを添加し、液温を７５〜７８℃に
保持しながら５時間加水分解を行った。そのあと９５℃
に昇温し、酢酸９ｇを添加して４８時間、７５〜７８℃
に保持して解膠した。さらにこの液を、９００ｇになる
まで濃縮し、白色のゾルを得た。このゾルの乾燥物は、
擬ベーマイトであった。窒素吸脱着法で測定した平均細
孔半径は６０Åで、細孔半径が１０〜１００Åの細孔容
積は、０．６ｃｃ／ｇであった。１次粒子の平均粒子直
径は、７０Åであった。
【００１６】このアルミナゾル１００重量部に、ポリビ
ニルアルコール２０重量部、微小球状シリカゲル（直径
２μｍ）を２重量部加えて、さらに水を加えて固形分１
０％のスラリーを調整した。このスラリーを、コロナ放
電処理を施したポリエチレンテレフタレート（厚さ１０
０μｍ）からなる基材上に、バーコーターを用いて、乾
燥時の膜厚が２５μｍになるように塗布し、乾燥した。
ニルアルコール２０重量部、微小球状シリカゲル（直径
２μｍ）を２重量部加えて、さらに水を加えて固形分１
０％のスラリーを調整した。このスラリーを、コロナ放
電処理を施したポリエチレンテレフタレート（厚さ１０
０μｍ）からなる基材上に、バーコーターを用いて、乾
燥時の膜厚が２５μｍになるように塗布し、乾燥した。
【００１７】この記録用シートについて、インクジェッ
トプリンター（キヤノン社製、ピクセルＰｒｏ）を用い
て、種々の色および色の濃さで５ｍｍ四方のベタ塗りの
パターンを印刷した。どのパターンにおいても、ドット
の接合あるいはにじみかすれが観察されなかった。
トプリンター（キヤノン社製、ピクセルＰｒｏ）を用い
て、種々の色および色の濃さで５ｍｍ四方のベタ塗りの
パターンを印刷した。どのパターンにおいても、ドット
の接合あるいはにじみかすれが観察されなかった。
【００１８】実施例２
微小球状シリカゲルを０．５重量部用いた以外は、実施
例１と同様にして記録用シートを得た。同様の印刷評価
をしたところ、実施例１と同様な結果が得られた。
例１と同様にして記録用シートを得た。同様の印刷評価
をしたところ、実施例１と同様な結果が得られた。
【００１９】実施例３
微小球状シリカゲルを５重量部用いた以外は、実施例１
と同様にして記録用シートを得た。同様の印刷評価をし
たところ、実施例１と同様な結果が得られた。
と同様にして記録用シートを得た。同様の印刷評価をし
たところ、実施例１と同様な結果が得られた。
【００２０】比較例
微小球状シリカゲルを用いない以外は、実施例と同様に
して、記録用シートを得た。実施例で用いたインクジェ
ットプリンターで、同様にパターンを印刷したところ、
色の最大の濃度の部分においては、ドットが接合してむ
らのようなものが観察された。
して、記録用シートを得た。実施例で用いたインクジェ
ットプリンターで、同様にパターンを印刷したところ、
色の最大の濃度の部分においては、ドットが接合してむ
らのようなものが観察された。
【００２１】
【発明の効果】本発明の記録用シートは、インクの吸収
速度が大きいので、特にインクジェットプリンター用に
好適である。基材に透明なものを用いた場合には、高い
透明性を有するので、ＯＨＰシートなどの用途に好適に
使用できる。この記録用シートを用いた記録物は、高い
色濃度を有し、基材が透明な場合には透明性が高い。
速度が大きいので、特にインクジェットプリンター用に
好適である。基材に透明なものを用いた場合には、高い
透明性を有するので、ＯＨＰシートなどの用途に好適に
使用できる。この記録用シートを用いた記録物は、高い
色濃度を有し、基材が透明な場合には透明性が高い。
Claims (6)
- 【請求項１】基材上に、擬ベーマイトからなる多孔質層
を有する記録用シートであって、この多孔質層に擬ベー
マイトの平均粒子直径の２倍以上の粒子直径を有する粒
子を含むことを特徴とする記録用シート。 - 【請求項２】擬ベーマイトの平均粒子直径の２倍以上の
粒子直径を有する粒子の含有量が、擬ベーマイトに対し
て、０．１〜１０重量％である請求項１の記録用シー
ト。 - 【請求項３】擬ベーマイトの平均粒子直径の２倍以上の
粒子直径を有する粒子が、球状のシリカゲルである請求
項１または請求項２の記録用シート。 - 【請求項４】擬ベーマイトの１次粒子径が４０〜１５０
Åである請求項１〜３いずれか１の記録用シート。 - 【請求項５】擬ベーマイトからなる多孔質層の平均細孔
半径が２０〜８０Åである請求項１〜４いずれか１の記
録用シート。 - 【請求項６】請求項１〜５いずれか１の記録用シートに
色素が定着した記録物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3202343A JPH0524336A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 記録用シートおよび記録物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3202343A JPH0524336A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 記録用シートおよび記録物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0524336A true JPH0524336A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16455970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3202343A Withdrawn JPH0524336A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 記録用シートおよび記録物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0524336A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5605750A (en) * | 1995-12-29 | 1997-02-25 | Eastman Kodak Company | Microporous ink-jet recording elements |
| WO2002053391A1 (en) | 2000-12-28 | 2002-07-11 | Fuji Photo Film B.V. | Ink jet recording medium |
| WO2003016068A1 (en) | 2001-08-15 | 2003-02-27 | Fuji Photo Film B.V. | Ink jet recording medium |
| US8034444B2 (en) | 2006-08-04 | 2011-10-11 | Fujifilm Manufacturing Europe B.V. | Porous membranes and recording media comprising same |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP3202343A patent/JPH0524336A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5605750A (en) * | 1995-12-29 | 1997-02-25 | Eastman Kodak Company | Microporous ink-jet recording elements |
| WO2002053391A1 (en) | 2000-12-28 | 2002-07-11 | Fuji Photo Film B.V. | Ink jet recording medium |
| WO2003016068A1 (en) | 2001-08-15 | 2003-02-27 | Fuji Photo Film B.V. | Ink jet recording medium |
| US8034444B2 (en) | 2006-08-04 | 2011-10-11 | Fujifilm Manufacturing Europe B.V. | Porous membranes and recording media comprising same |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |