JP2000350900A - 物干し具 - Google Patents
物干し具Info
- Publication number
- JP2000350900A JP2000350900A JP11165171A JP16517199A JP2000350900A JP 2000350900 A JP2000350900 A JP 2000350900A JP 11165171 A JP11165171 A JP 11165171A JP 16517199 A JP16517199 A JP 16517199A JP 2000350900 A JP2000350900 A JP 2000350900A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- frame
- hanger
- clothes
- hangers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ピンチで挟んで多数の洗濯物を干すことができ
ることは勿論のこと、ピンチで挟んで干すと型崩れを起
こすような衣類も、狭いスペースで型崩れを起こすこと
なく効率よく干すことができる物干し具を提供すること
を目的としている。 【解決手段】外周形状が枠状またはサークル状をした本
体の上面側にこの本体を吊り下げ部につり下げ保持する
吊り下げ部材を有するとともに、少なくとも周壁部から
多数のピンチが吊設されている物干し具において、前記
本体の中央部に複数のハンガーを係止可能なハンガー受
部が設けられている構成とした。
ることは勿論のこと、ピンチで挟んで干すと型崩れを起
こすような衣類も、狭いスペースで型崩れを起こすこと
なく効率よく干すことができる物干し具を提供すること
を目的としている。 【解決手段】外周形状が枠状またはサークル状をした本
体の上面側にこの本体を吊り下げ部につり下げ保持する
吊り下げ部材を有するとともに、少なくとも周壁部から
多数のピンチが吊設されている物干し具において、前記
本体の中央部に複数のハンガーを係止可能なハンガー受
部が設けられている構成とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、物干し具に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】狭いスペースで洗濯物を効率よく干すこ
とができる物干し具として、外周形状が枠状またはサー
クル状をした本体の上面側にこの本体を吊り下げ部に吊
り下げ保持する吊り下げ部を有するとともに、少なくと
も周壁部から多数のピンチが吊設されている物干し具が
従来から用いられている。この物干し具は、多数のピン
チが本体に吊設されているので、本体の外周形状より少
し大きいだけの少ないスペースを確保するだけで多数の
洗濯物をスペースで効率よく干すことができる。
とができる物干し具として、外周形状が枠状またはサー
クル状をした本体の上面側にこの本体を吊り下げ部に吊
り下げ保持する吊り下げ部を有するとともに、少なくと
も周壁部から多数のピンチが吊設されている物干し具が
従来から用いられている。この物干し具は、多数のピン
チが本体に吊設されているので、本体の外周形状より少
し大きいだけの少ないスペースを確保するだけで多数の
洗濯物をスペースで効率よく干すことができる。
【０００３】しかしながら、このような物干し具の場
合、ピンチ等で挟んで干すと型崩れを起こしてしまう洗
濯ものが干せないと言う問題がある。
合、ピンチ等で挟んで干すと型崩れを起こしてしまう洗
濯ものが干せないと言う問題がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて、ピンチで挟んで多数の洗濯物を干すこと
ができることは勿論のこと、ピンチで挟んで干すと型崩
れを起こすような衣類も、狭いスペースで型崩れを起こ
すことなく効率よく干すことができる物干し具を提供す
ることを目的としている。
事情に鑑みて、ピンチで挟んで多数の洗濯物を干すこと
ができることは勿論のこと、ピンチで挟んで干すと型崩
れを起こすような衣類も、狭いスペースで型崩れを起こ
すことなく効率よく干すことができる物干し具を提供す
ることを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる物干し具
は、このような目的を達成するために、外周形状が枠状
またはサークル状をした本体の上面側にこの本体を吊り
下げ部につり下げ保持する吊り下げ部材を有するととも
に、少なくとも周壁部から多数のピンチが吊設されてい
る物干し具において、前記本体の中央部に複数のハンガ
ーを係止可能なハンガー受部が設けられている構成とし
た。
は、このような目的を達成するために、外周形状が枠状
またはサークル状をした本体の上面側にこの本体を吊り
下げ部につり下げ保持する吊り下げ部材を有するととも
に、少なくとも周壁部から多数のピンチが吊設されてい
る物干し具において、前記本体の中央部に複数のハンガ
ーを係止可能なハンガー受部が設けられている構成とし
た。
【０００６】また、本発明の物干し具は、請求項２のよ
うに、ハンガー受部にハンガーのフックの少なくとも一
部が嵌まり込むフック係止溝が凹設されていることが好
ましく、請求項３のように、本体がヒンジを介して２つ
折り可能になっていることが好ましい。
うに、ハンガー受部にハンガーのフックの少なくとも一
部が嵌まり込むフック係止溝が凹設されていることが好
ましく、請求項３のように、本体がヒンジを介して２つ
折り可能になっていることが好ましい。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
図面を参照しつつ詳しく説明する。図１および図２は本
発明にかかる物干し具の１つの実施の形態をあらわして
いる。
図面を参照しつつ詳しく説明する。図１および図２は本
発明にかかる物干し具の１つの実施の形態をあらわして
いる。
【０００８】図１に示すように、この物干し具１は、本
体２と、吊り下げ部材３と、多数のピンチ４と、多数の
ハンガー５を備えている。本体２は、合成樹脂成形品で
あって、周壁部となる矩形の枠状をした枠部２１と、こ
の枠部２１の幅方向の中央部に枠部２１を縦断するよう
に設けられたハンガー受部２２と、ハンガー受部２２を
挟むように枠部２１内にもうけられ枠部２１を補強する
補強部２３とを備えているとともに、図３に示す断面構
造をした３つのヒンジ２５を介して図２に示すように２
つ折りに折り畳めるようになっている。
体２と、吊り下げ部材３と、多数のピンチ４と、多数の
ハンガー５を備えている。本体２は、合成樹脂成形品で
あって、周壁部となる矩形の枠状をした枠部２１と、こ
の枠部２１の幅方向の中央部に枠部２１を縦断するよう
に設けられたハンガー受部２２と、ハンガー受部２２を
挟むように枠部２１内にもうけられ枠部２１を補強する
補強部２３とを備えているとともに、図３に示す断面構
造をした３つのヒンジ２５を介して図２に示すように２
つ折りに折り畳めるようになっている。
【０００９】枠部２１は、その外周面に沿ってピンチ３
の係止突起２４が等間隔で設けられている。補強部２３
は、そのハンガー受部２２に直交する梁部２３ａにピン
チ４の係止突起２４が等間隔で設けられている。
の係止突起２４が等間隔で設けられている。補強部２３
は、そのハンガー受部２２に直交する梁部２３ａにピン
チ４の係止突起２４が等間隔で設けられている。
【００１０】吊り下げ部材３は、合成樹脂成形体である
係止環部３１と、台座部３２と、連結体３３とを備えて
いる。係止環部３１は、係止環３４の内部に物干し竿が
挿通可能になっているとともに、台座部３２に一体に設
けられた固定部３５と、ハンドル３６ａが設けられた可
動部３６とを備えている。
係止環部３１と、台座部３２と、連結体３３とを備えて
いる。係止環部３１は、係止環３４の内部に物干し竿が
挿通可能になっているとともに、台座部３２に一体に設
けられた固定部３５と、ハンドル３６ａが設けられた可
動部３６とを備えている。
【００１１】可動部３６は、ヒンジ３７を中心に固定部
３５に回動自在に支持されているとともに、ヒンジ３７
に設けられたつるまきばね（図示せず）を介して常に係
止環３４が閉鎖する方向に付勢されている。すなわち、
係止環部３１は、ハンドル３１ａをつるまきばねの付勢
力に抗して固定部３５側に近づけるように握ることによ
って係止環３４が開放状態になり、ハンドル３１ａを放
すと係止環３４がつるまきばねの付勢力によって閉じる
ようになっている。
３５に回動自在に支持されているとともに、ヒンジ３７
に設けられたつるまきばね（図示せず）を介して常に係
止環３４が閉鎖する方向に付勢されている。すなわち、
係止環部３１は、ハンドル３１ａをつるまきばねの付勢
力に抗して固定部３５側に近づけるように握ることによ
って係止環３４が開放状態になり、ハンドル３１ａを放
すと係止環３４がつるまきばねの付勢力によって閉じる
ようになっている。
【００１２】また、係止環部３１は、固定部３５が、台
座部３２に回転自在に支持されていて、その角度を自由
に変更できるようになっている。ハンガー受部２２は、
枠部２１の中央を横断するように設けられていて、図４
および図５に示すように、ハンガー５のフック５１の一
部が嵌まり込むフック係止溝２２ａがハンガー受部２２
の両側面に等ピッチで凹設されている。
座部３２に回転自在に支持されていて、その角度を自由
に変更できるようになっている。ハンガー受部２２は、
枠部２１の中央を横断するように設けられていて、図４
および図５に示すように、ハンガー５のフック５１の一
部が嵌まり込むフック係止溝２２ａがハンガー受部２２
の両側面に等ピッチで凹設されている。
【００１３】連結体３３は、可撓性を有する軟質樹脂材
料で帯状に形成されていて、一端が台座部３２に固定さ
れ、他端が枠部３１の隅に固定されている。
料で帯状に形成されていて、一端が台座部３２に固定さ
れ、他端が枠部３１の隅に固定されている。
【００１４】ピンチ４は、ピンチ本体４１と、一端がピ
ンチ本体４１に固着され、他端に係止突起２４に着脱自
在なリング部４２ａを備えた軟質合成樹脂によって形成
されている可撓性を有する連結片４２とを備えている。
図１および図２中、３９は、鴨居等に物干し具１を係止
するために設けられた係止鉤である。
ンチ本体４１に固着され、他端に係止突起２４に着脱自
在なリング部４２ａを備えた軟質合成樹脂によって形成
されている可撓性を有する連結片４２とを備えている。
図１および図２中、３９は、鴨居等に物干し具１を係止
するために設けられた係止鉤である。
【００１５】この物干し具１は、以上のように、ピンチ
４で洗濯物を挟んで干すことができるだけでなく、ハン
ガー５につり下げた衣類もコンパクトに干すことができ
る。しかも、ハンガー受部２２を備えているので、この
ハンガー受部２２に衣類を吊るしたハンガー５を吊り下
げることができる。したがって、ピンチ４で挟んでつり
下げると、型崩れ等を起こすような衣類も狭いスペース
で干すことができる。
４で洗濯物を挟んで干すことができるだけでなく、ハン
ガー５につり下げた衣類もコンパクトに干すことができ
る。しかも、ハンガー受部２２を備えているので、この
ハンガー受部２２に衣類を吊るしたハンガー５を吊り下
げることができる。したがって、ピンチ４で挟んでつり
下げると、型崩れ等を起こすような衣類も狭いスペース
で干すことができる。
【００１６】また、ハンガー受部２２にフック係止溝２
２ａが設けられているので、ハンガー受部２２に吊り下
げたハンガー５が風などでずれたりすることがない。し
たがって、常にバランスよく洗濯物を干すことができ
る。
２ａが設けられているので、ハンガー受部２２に吊り下
げたハンガー５が風などでずれたりすることがない。し
たがって、常にバランスよく洗濯物を干すことができ
る。
【００１７】さらに、枠部２１に多数のピンチ４が吊設
されているとともに、ハンガー受部２２が枠部２１の中
央を横断するように設けられているので、ピンチ４によ
ってつり下げた洗濯物によってハンガー５につり下げた
衣類を外部から隠蔽することができる。したがって、他
人から見られたくない女性の下着等も安心して干すこと
ができる。また、本体２が２つ折りに折り畳めてコンパ
クトになるため、収納が容易である。
されているとともに、ハンガー受部２２が枠部２１の中
央を横断するように設けられているので、ピンチ４によ
ってつり下げた洗濯物によってハンガー５につり下げた
衣類を外部から隠蔽することができる。したがって、他
人から見られたくない女性の下着等も安心して干すこと
ができる。また、本体２が２つ折りに折り畳めてコンパ
クトになるため、収納が容易である。
【００１８】本発明にかかる物干し具は、上記の実施の
形態に限定されない。たとえば、上記の実施の形態で
は、フック係止溝２２ａがハンガー受部２２の両側面に
設けられていたが、ハンガーのずれを防止することがで
きれば、上面だけでも構わないし、上面および両側面に
設けるようにしても構わない。
形態に限定されない。たとえば、上記の実施の形態で
は、フック係止溝２２ａがハンガー受部２２の両側面に
設けられていたが、ハンガーのずれを防止することがで
きれば、上面だけでも構わないし、上面および両側面に
設けるようにしても構わない。
【００１９】上記の実施の形態では、連結体３３および
連結片４２が軟質合成樹脂によって形成されていたが、
金属や硬質合成樹脂のチェーンを用いるようにしても構
わない。また、ハンガーやピンチは、市販のものを使用
しても構わない。
連結片４２が軟質合成樹脂によって形成されていたが、
金属や硬質合成樹脂のチェーンを用いるようにしても構
わない。また、ハンガーやピンチは、市販のものを使用
しても構わない。
【００２０】
【発明の効果】本発明にかかる物干し具は、以上のよう
に構成されているので、ピンチで挟んで多数の洗濯物を
干すことができることは勿論のこと、ピンチで挟んで干
すと型崩れを起こすような衣類も、狭いスペースで型崩
れを起こすことなく効率よく干すことができる。
に構成されているので、ピンチで挟んで多数の洗濯物を
干すことができることは勿論のこと、ピンチで挟んで干
すと型崩れを起こすような衣類も、狭いスペースで型崩
れを起こすことなく効率よく干すことができる。
【００２１】また、請求項２のように、ハンガー受部に
フック係止溝を設けるようにすれば、風などが吹いても
ハンガーがずれたりすることがなく、バランスよく洗濯
物を干すことができる。請求項３のように、本体を２つ
折りに折り畳めるようにすれば、コンバクトに収納でき
るようになる。
フック係止溝を設けるようにすれば、風などが吹いても
ハンガーがずれたりすることがなく、バランスよく洗濯
物を干すことができる。請求項３のように、本体を２つ
折りに折り畳めるようにすれば、コンバクトに収納でき
るようになる。
【図１】本発明にかかる物干し具の１つの実施の形態を
あらわす斜視図である。
あらわす斜視図である。
【図２】図１の物干し具の本体を折り畳んだ状態の斜視
図である。
図である。
【図３】図２のＸ−Ｘ線断面図である。
【図４】図１のハンガー受部部分を下側から見た拡大斜
視図である。
視図である。
【図５】図４のＹ−Ｙ線断面図である。
１ 物干し具 ２ 本体 ２１ 枠部（周壁部） ２２ ハンガー受部 ２２ａ フック係止溝 ３ 吊り下げ部材 ４ ピンチ ５ ハンガー ５１ フック
Claims (3)
- 【請求項１】外周形状が枠状またはサークル状をした本
体の上面側にこの本体を吊り下げ部につり下げ保持する
吊り下げ部材を有するとともに、少なくとも周壁部から
多数のピンチが吊設されている物干し具において、前記
本体の中央部に複数のハンガーを係止可能なハンガー受
部が設けられていることを特徴とする物干し具。 - 【請求項２】ハンガー受部にハンガーのフックの少なく
とも一部が嵌まり込むフック係止溝が凹設されている請
求項１に記載の物干し具。 - 【請求項３】本体がヒンジを介して２つ折り可能になっ
ている請求項１または請求項２に記載の物干し具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11165171A JP2000350900A (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | 物干し具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11165171A JP2000350900A (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | 物干し具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000350900A true JP2000350900A (ja) | 2000-12-19 |
Family
ID=15807217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11165171A Pending JP2000350900A (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | 物干し具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000350900A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006043006A (ja) * | 2004-08-02 | 2006-02-16 | Kazumasa Yamamoto | 物干具 |
-
1999
- 1999-06-11 JP JP11165171A patent/JP2000350900A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006043006A (ja) * | 2004-08-02 | 2006-02-16 | Kazumasa Yamamoto | 物干具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051212 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080623 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080701 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081028 |