JP2000350818A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2000350818A
JP2000350818A JP11202144A JP20214499A JP2000350818A JP 2000350818 A JP2000350818 A JP 2000350818A JP 11202144 A JP11202144 A JP 11202144A JP 20214499 A JP20214499 A JP 20214499A JP 2000350818 A JP2000350818 A JP 2000350818A
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Noriko Miwa
則子 三輪
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、遊技球等の遊技媒体を使用してゲ
ームを行う遊技機であって、遊技者へのサービスとし
て、特別な大当たりを提供可能にする。 【解決手段】 本発明は、図柄始動口11への入賞数を
計数し、予め設定された個数になると、大当たりのチャ
ンスを与えることによって、遊技者へのサービスの向上
を図るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技球等の遊技媒
体を使用してゲームを行う遊技機であって、更に面白味
がある遊技に関する。
【0002】
【従来の技術】遊技機としてのパチンコ機には、遊技盤
に複数の入賞口が設けてあり、その入賞口に遊技媒体
(遊技球)が入賞すると、予め設定された数の遊技媒体
を払出す。又、複数の図柄を変動表示可能な図柄表示器
が配設してあり、遊技球が図柄始動口に入賞することに
よって、大当たり等の抽選が行われると共に、図柄が変
動を開始する可変表示ゲームが行われ、所定時間後に、
順次図柄が停止し、その確定図柄の組合せが、例えば、
全て同じ図柄であるとき、遊技者にとって有利な特別遊
技状態(大当たり)が生起して、多量の遊技媒体(遊技
球)の払出が可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した構成
のパチンコ機において、大当たり等は抽選によって決定
され、遊技者に関与する手段を与えていないので、遊技
者にとっては面白味に欠ける。又、図柄表示方法等も、
長く同じ方法であるので、新たな表示方法が望まれてい
る。そこで、本発明は、係る不都合を解消する遊技機を
提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の遊技機は、図
柄始動口への入賞数を計数し、予め設定された個数にな
ると、大当たり等のチャンスを与えることによって、遊
技者へのサービスの向上を図るものである。
【0005】
【発明の実施の形態】図1(正面図)は、よく知られた
遊技機(パチンコ機1)であり、遊技盤2のほぼ中央に
は図柄表示器10が配置してある。そして、この図柄表
示器10は液晶式等の表示器10Aを備えて、可変表示
ゲームを実行するに当たって、表示器10Aには第1図
柄10a、第2図柄10b、第3図柄10cに区分表示
して、複数種の図柄を可変表示する。又、この図柄表示
器10の下部には、図柄始動口11が設けてあり、この
始動口11に遊技球が入賞すると、所定個数(A個)の
遊技媒体(遊技球)の払出が行われると共に、よく知ら
れるているように、第1図柄10a、第2図柄10b、
第3図柄10cに複数種の図柄を可変表示し、その後、
順次、第1図柄10a、第2図柄10b、第3図柄10
cの順序で図柄を停止し、大当たり図柄を確定表示する
と大当たりを生起する可変表示ゲームを行う。尚、前記
図柄始動口11には、計数器(図示略)が備えてあっ
て、入賞数をカウントすると共に、表示器(図示略)に
表示する。
【0006】尚、前記第1図柄10a、第2図柄10
b、第3図柄10cに表示する複数種の図柄は、数字の
「0〜9」であり、「1、3、5、7、9」を特定図
柄、その他の図柄を非特定図柄という。そして、特定図
柄で大当たりが生起したときには、次回の大当たりは高
確率で生起するように構成してある。又、図柄始動口1
1の下部には大入賞口13が設けてあり、前記可変表示
ゲームにおいて、第1図柄10a、第2図柄10b、第
3図柄10cに予め決められた大当たり図柄(例えば、
同じ図柄)が確定表示されると、大当たりとなって、所
定回数開成して多量の遊技媒体(景品球)の払出しを可
能とする。尚、第1図柄10a、第2図柄10bに同じ
図柄が表示されるのをリーチといい、その後、大当たり
を生起する場合と、外れリーチと称して大当たりを生起
しない場合がある。
【0007】又、図柄表示器10の両側には入賞口12
a、12bが設置してあり、遊技球が入賞すると所定個
数(B個)の遊技媒体が払い出される。又、その下には
入賞口15a、15bが設置してあり、遊技球が入賞す
ると所定個数(C個)の遊技媒体が払い出される。供給
皿16の下には貯留皿17が配設してあって、供給皿1
6が満杯となったときオーバーフローした遊技媒体を貯
留する。又、発射装置のハンドル18の操作により前記
供給皿16からの1球毎に供給される遊技媒体(遊技
球)を遊技盤2に発射して、前記入賞口等に入賞すると
遊技媒体の払出を受ける。
【0008】遊技者に、下記の条件により、サービスと
して「大当たり(又は小当たり)」を与えるものであ
り、前記従来の遊技機は、大当たりとなるには、図柄始
動口11に入賞すると、予め設定された確率で大当たり
を生起するように構成してあるが、この大当たりの他
に、図柄始動口11に入賞する個数(計数器)によっ
て、大当たりを生起するか否かを抽選する。例えば、図
柄始動口11に入賞する数を「50」に設定しておき、
この計数器は0〜50を計数し、その数を表示器(例え
ば、図柄表示器10、又は別途設けた表示器)に表示す
る。そして、入賞個数が「50」になる毎に、表示器1
0Aに、例えば、「チャンス」なる表示をし、乱数等に
よる抽選を行って、「大当たり」、或いは「小当たり
(大当たりより少ない景品球の払出を可能にする)」、
或いは外れの処理を行う。尚、これらの生起する確率は
固定式でも、所定の条件による変動可能な確率であって
もよい。
【0009】この処理によって、遊技者は、図柄始動口
11に入賞する毎の大当たりの抽選の他に、図柄始動口
11に入賞する個数によっても獲得可能である。そのた
め、遊技者は、図柄始動口11にできるだけ多く入賞さ
せるように遊技すると共に、「50」に近い段階で、遊
技を止めることがないので、遊技店にとっても利益が生
ずる。又、前記「チャンス」なる表示をして、大当たり
等の生起の抽選を行うのは、図柄始動口11に入賞する
入賞球数の他に、他の入賞口への入賞個数で実施した
り、ハンドル18の操作により打球する遊技球数が所定
個数毎に、或いは、その打球数と入賞個数の差が所定数
になる毎に、或いは、予め設定した時間毎に、或いは前
記の条件を満たしたとき抽選によってチャンスを与えた
り、更にはそれらを適宜の組合せた条件等で、即ち、遊
技者へのサービス提供として設定する。又、前記「チャ
ンス」なる表示をして、大当たり等を生起させるか否か
を抽選で行うのではなく、遊技者が、特定の入賞口(ラ
ンプ表示等をする)に所定時間内に入賞させたときに大
当たりを生起させる構成でもよい。又、前記「チャン
ス」なる表示をして、大当たり等の生起の抽選は、遊技
者の運として、表示器10Aに「A」と「B」を表示
し、何れかを指で指定して選定する。尚、この指で指定
することによって検出可能にする構成は、所謂、タッチ
パネルとして、静電容量等で検出可能な、前記表示器1
0Aに対応する位置の扉のガラス板(図示略)に形成し
てある。又、前記タッチパネルでの選定の他、予め供給
皿16等に設けてある選択釦「A」又は「B」の何れか
を押す構成でもよい。以上のように、大当たりの生起を
始動口11に入賞する他、前記の所条件で生起可能に構
成することによって、遊技者へのサービスの向上とな
り、新たな面白味を発揮できる。尚、前記チャンスを提
供するのは、電源投入時から等のように、遊技者と無関
係な条件設定であるが、同じ遊技機に対して遊技者が交
替したとき、新たにセットし直して実施するのが公平か
ら好ましい。尚、この遊技者が異なることは、例えば、
個人的に登録した継続会員カードや、来店時に渡す本日
だけに有効な一時的な会員カード等によって区別する。
【0010】又、前記表示器10Aに対応する扉のガラ
スにタッチパネルを形成することは、表示器10Aに表
示の図柄(文字等)に応答可能になるので、種々の遊技
場面に適用でき、遊技者へのサービス向上となって有意
義である。尚、前記入賞口は、遊技盤上に配設の物の
他、表示器10Aに描く疑似入賞口であってもよい(但
し、この疑似入賞口を描く条件は、前記「チャンス」以
外の条件であってもよいことはいうまでもない)。そし
て、この場合、表示器10Aに障害釘を植設できないの
で、遊技球を表示器10Aの上部に誘導可能に形成し、
例えば、図2(A)に示すように、表示器10Aに疑似
入賞口81a、81bを表示すると共に、それらの疑似
入賞口81a、81bに対応する位置の上部に障害釘8
0a、80bと検出器82a、82bを設ける。そし
て、遊技球が検出器82aで検出すると、遊技球は表示
器10Aに描かれた疑似入賞口81aに入賞した如くに
描画される。この様に、疑似入賞口81a、81bと検
出器82a、82bを設けることによって、表示器10
Aに描かれるモチーフと遊技球との関係が成立し、新た
な遊技を提供することができる。尚、表示器10Aの上
部に遊技球を誘導できないときには、図2(B)に示す
ように、支軸84a、84bで回動可能な誘導竿83
a、83bを設け、表示器10Aに描かれた疑似入賞口
81a、81bに入賞可能に遊技球を誘導可能にする。
そして、遊技球85が誘導竿83a、83bの上を転動
して、前記疑似入賞口81a、81bに入賞した如くに
なると、その下に設置の検出器82a、82bで落下す
る遊技球を検出する。尚、前記誘導竿83a、83b
は、通常は垂直状態にしておくことによって、表示器1
0Aに描画の図柄に影響を与えないので都合がよい。
【0011】又、他の方法は、遊技盤や図柄表示器10
に特定入賞口を設け、遊技球がその特定入賞口に入賞す
ると検出器で検出されて、遊技盤から消滅(遊技盤の裏
に排出)するが、その後、表示器10Aに、その遊技球
があたかも前記疑似入賞口81a、81bに入賞する態
様、或いは外れの態様を表示することによって、入賞態
様の真実性を高めることができる。この表示方法は、表
示器10Aの描画ソフトウエア(ROM等に記憶)を介
して容易に行うことができるし、遊技球を表示器10A
の前面を通過させる必要がないので、従来の図柄表示器
と同じ物を使用できるし、表示器10Aの表示の態様と
して遊技球を取り扱うことができるので、遊技の多様性
を図ることができる。尚、前記特定入賞口と疑似入賞口
とは、常時、1対1に対応する必要はなく、特定入賞口
に付設のランプ等を介して変更可能に構成することによ
って、遊技者は、常時、遊技盤に注目しながら遊技を行
うことになる。以上のように、表示器10Aに疑似入賞
口や種々のモチーフ等を表示して、特定入賞口の入賞球
を対応させることによって、新たな遊技を提供すること
ができ、この新たな遊技として、例えば、疑似入賞口に
入賞すると通常の入賞球に対する払出す賞品球数と異な
り多い賞品球数の払出を行ったり、高確率で大当たりが
生起するように設定したり、大当たりや小当たりを生起
させたり、その後のモチーフ(ストーリの展開等)を異
にする等である。又、遊技球が特定入賞口に入賞すると
検出器で検出されて、遊技球は遊技盤から消える(遊技
盤の裏に排出)構成において、前記のように、その「遊
技球の姿」を表示器10Aに描画する必要はなく、入賞
したことで、或いは、乱数等による抽選を行って当たり
となったとき(このとき図柄変動を表示しながら行うの
が望ましい)等の関連付けで、例えば、表示器10Aに
爆発図柄を表示したり、異なる図柄表示になったり、今
まで表示の図柄を消滅させたり等、その入賞に対応して
表示を行うことは、新たな遊技態様の提供を可能にす
る。即ち、遊技者に、表示器10Aに表示の図柄(モチ
ーフ等)と特定入賞口に入賞したことを直接的に又は間
接的に関連付けることで、遊技に参加している意識を与
えることができると共に、遊技内容の多様性を図ること
ができる。
【0012】次に、遊技機において、「大当たり等を誘
導可能」に構成するものであり、遊技球が始動口11に
入賞すると、第1図柄〜第3図柄が一斉に可変表示す
る。そして、例えば、入賞口12a、15a、15bに
ランプを点灯し、所定時間内に、前記入賞口12a、1
5a、15bの何れかに入賞すると、第1図柄が停止表
示する。尚、停止図柄は何れの入賞口に入賞するかによ
って選択可能に構成するか、或いは、既に、入賞口に対
応する図柄が予め選定してあるかを問わないが、入賞す
ることによって図柄を停止することが、遊技者が遊技に
参加している意識を与えて新鮮味を与える。又、入賞し
ないときには、他の図柄を停止表示する。次に、入賞口
12b、15bにランプを点灯し、所定時間内に、前記
入賞口12b、15bの何れかに入賞すると、第2図柄
が停止表示する。尚、前記ランプが点灯する入賞口の数
と時間は、大当たりとリーチが生起する可能性を考慮し
て適宜選定し、大当たりが生起する可能性があるときに
は多くしたり、長時間に渡って入賞を有効にすることに
よって、遊技者にそれとなく知らせる。前記ランプ点灯
の入賞口に入賞したときには、少なくとも、第1図柄と
第2図柄が同じになる「リーチ」を生起させる様に、ラ
ンプ点灯の入賞口を設置することによって、遊技者は夢
中になって、入賞口を狙いながら遊技を行う。そして、
第3図柄に対しても同様に、ランプ点灯の入賞口に所定
時間内に入賞したときには、大当たりや小当たりを生起
する。但し、この大当たりや小当たりは、予め抽選によ
って決めてある場合には、ランプ点灯の入賞口に入賞可
能な所定時間によって調整を図る。以上のように、大当
たりに到る第1図柄〜第3図柄をランプ点灯の入賞口に
対応させながら図柄を停止することによって、新たな面
白味のある遊技を構成することができる。
【0013】尚、前記構成は第1図柄〜第3図柄に対す
る構成であるが、第1図柄と第2図柄が同じ図柄である
リーチ後における第3図柄に対してのみ構成してもよ
い。即ち、リーチ後において、ランプ点灯の入賞器に所
定時間内に入賞すると、大当たりを生起するように構成
してもよい。この様に、リーチ後において、遊技者に参
加させることによって、新たな興味が沸く。尚、この大
当たりとなるか否かは、前記ランプ点灯の入賞器に所定
時間内に入賞する条件に替えて、前記タッチパネルや選
択釦で選定してもよい。又、このタッチパネルや選択釦
の場合、何れかを選択する方式の他、変動図柄を停止さ
せる方式であってもよい。尚、前記入賞口は、図2に示
すように表示器10Aに描画の疑似入賞口を介するよう
に構成してもよい。
【0014】他の遊技者へのサービスとして、特定時間
において、入賞口に入賞したら、その後、景品球数の増
加を行うものである。従来、入賞口に入賞したときに払
い出される景品球数は、予め設定された個数であるた
め、遊技者にとって、面白味に欠けていた。そこで、例
えば、特定時間毎に、特定時間内において、図柄表示器
に「サービス」なる表示をして、例えば、入賞口A(ラ
ンプ表示等をして遊技者に知らせる)に入賞したときに
は、景品球を増加させる。又、前記特定時間毎の替り
に、打球数(例えば、100個)に対応して、予め設定
された特定時間(例えば、3分)内における入賞球の数
が設定値以下である場合等、遊技者に不利な状態におい
て実施するのが望ましい。以上のように、サービスを実
施することによって、遊技者と遊技店の調和を図ること
ができる。
【0015】遊技機におけるリーチは、第1図柄と第2
図柄が同じ図柄であるときであり、その後、リーチアク
ションとして、種々の表示態様を表示した後に、第3図
柄の停止表示を行う。この様に、種々のリーチアクショ
ン態様があり、遊技者にとって、楽しいと感じる者もあ
るし、余りに長いので、嫌う者もある。そこで、種々の
リーチアクション(A、B、C等)に対して、遊技者が
何れのリーチアクションで遊技を行うか選択可能にす
る。例えば、リーチアクションAは、単純で、第3図柄
が短時間で停止する方式、リーチアクションBは、第3
図柄の変動表示が長い、リーチアクションCは、第3図
柄が停止するまでに複雑な図柄変動を行う等である。そ
して、前記リーチアクションの選択方法は、図柄表示器
に「リーチアクションの選択」と表示して、前記タッチ
パネルによって選択可能にしたり、供給皿16等に設け
てある選択釦を押す。以上のように、リーチアクション
を適宜変更可能に構成してあるので、遊技者の好みに応
じたリーチアクションの選択ができる。尚、前記リーチ
アクションの選択釦等は、リーチアクションの選択に替
えて、表示器10Aに表示する、例えば、Aストーリ、
Bストーリ等ように異なるストーリを表示可能にROM
等に記憶に構成している遊技機の場合には、遊技者が好
む、前記AストーリかBストーリの何れかを選択して遊
技が可能に構成してもよい。このため、同じ遊技機であ
っても、遊技者に、異なるストーリの遊技を提供するこ
とができる。又、前記Aストーリ、Bストーリ等の他
に、メロディを選択可能に構成してもよい。
【0016】又、従来、リーチ(第1図柄と第2図柄が
同じ図柄を表示)後、非特定図柄で大当たりが生起した
ときには、再抽選を実施して、特定図柄での大当たりを
生起させている。しかし、かかる他に、リーチ後、第3
図柄が外れ図柄を表示したときであっても、第1図柄〜
第3図柄が予め設定された図柄の組合せであるとき、例
えば、図柄が数字であるとき、第1図柄が「3」、第2
図柄が「3」、第3図柄が「4」(それらの図柄の合計
が「10」)であるときには、大当たりを生起させるか
否かの再抽選を実施して、前記第1〜第3図柄の図柄変
動から停止を行う。以上のように、リーチ後、例え、外
れであっても、再抽選を実施することによって、遊技者
に期待感を高めることができる。
【0017】遊技機の大当たりの確率と入賞球に対する
景品球の数を変更可能に構成するものであり、従来、特
定図柄で大当たりが生起すると、次回の大当たりまでは
高確率状態になって、大当たりが生起し易い状態になっ
ている。しかし、この高確率は大当たりが生起しない限
り変更されず、面白味に欠けるし、入賞球に対する景品
球の払出個数も予め設定されていて一定である。そこ
で、第1ステージ、第2ステージ、第3ステージ等と
し、それらの各ステージに対して、大当たりの確率α1
(1/310)、α2(1/320)、α3(1/33
0)、景品球の払出個数をβ1(5)、β2(6)、β
3(7)のように対応させて遊技機を構成する。尚、前
記は大当たり確率が高くなると、景品球の払出個数を少
なくして、調整を図っている。そして、前記第1ステー
ジ〜第3ステージの選択は、例えば、遊技機の電源投入
から、所定時間毎に、順次変更していく方式があり、他
には、打球数の数(例えば、200個)毎に、入賞球数
(例えば、30個)毎に、第1図柄〜第3図柄が予め決
められた組合せ毎に、等があり、その選択されたステー
ジは、図柄表示器等を介して遊技者に知らせてもよい
し、知らせなくてもよい。この様に、適宜、大当たり確
率や景品球数を変更することによって、新たな面白味が
生ずる。尚、前記大当たり確率と景品球数の何れか一方
を各ステージで変更するように構成してもよい。又、前
記第1ステージ、第2ステージ、第3ステージを遊技者
が、前記タッチパネル、選択釦、カードの挿入等によっ
て選択可能に構成してもよい。即ち、遊技者が何れのス
テージで遊技を行うか選択可能に構成してもよく、この
場合には遊技者に知らせる構成にすることはいうまでも
ない。尚、このステージは、異なる遊技内容に対応させ
ることができ、1台の遊技機に、複数の遊技内容を有す
る遊技機としての機能を備えることができ、経済性に富
む。又、前記において、入賞口等は図2に示す疑似入賞
口を介して行うように構成してもよい。
【0018】図3は、遊技店等に設置のホストコンピュ
ータ100と各遊技機1を有線式及び無線式のデータ線
で接続の概念図である。そして、ホストコンピュータ1
00には、遊技機の遊技を制御する遊技ソフトウエア
(1種類限らず複数でも可)が記憶媒体に記憶してある
と共に遊技機からの信号によって、その遊技機に遊技ソ
フトウエアを送信する制御ソフトウエアを備えている。
尚、この遊技ソフトウエアは、遊技機において可変表示
ゲーム、入賞球、大当たり等の処理を行う。一方、各遊
技機1には遊技ソフトウエアを選択できる選択手段が備
えてあり、その選択手段によって前記ホストコンピュー
タ100からの遊技ソフトウエアを記憶する記憶媒体
(例えば、RAM等)が備えてあると共にその遊技ソフ
トウエアを実行する制御ソフトウエアが備えてある。
尚、前記選択手段には、釦式等、タッチパネル式等で表
示器10Aに表示して選択したり、予め選択する遊技ソ
フトウエアの種類を記憶のカードを挿入して選択する。
そして、遊技者が、前記選択手段を介して選択すると、
選択された前記遊技ソフトウエアはホストコンピュータ
100から遊技機1に送信して、遊技機は、その遊技ソ
フトウエアによって遊技が実行可能になるので、遊技者
にとって、選択手段によって異なる遊技に容易に変更で
きる。又、従来の遊技機は、前記遊技ソフトウエアをR
OM等を介して、スタンドアローンとして構成してある
ため、複数の遊技態様を可能に構成するためには、複数
の遊技ソフトウエアを記憶のROM等を備える必要があ
るが、前記のように、ホストコンピュータ100を介し
て遊技ソフトウエアをロードする構成を採用すると、ホ
ストコンピュータ100に記憶の遊技ソフトウエアを変
更するだけで、各遊技機における遊技変更が簡便に可能
になる。又、遊技機には遊技ソフトウエアを記憶の「R
OM」が備えてあり、この「ROM」の取替えによる不
正行為が実施される恐れがあるが、前記構成の遊技機に
は「ROM」がないので、ホストコンピュータ100に
記憶の遊技ソフトウエアを変更しない限り、不正を防止
することができるし、電源を遮断すると、遊技機のRA
Mに記憶の遊技ソフトウエアは消滅するので不正行為を
防止できる。尚、ホストコンピュータ100に記憶の遊
技ソフトウエアが不正に変更されたか否かは、ホストコ
ンピュータ100を起動するときに、ステップ数が変更
されているか、マスター記憶媒体(ROM等)に記憶の
遊技ソフトウエアと比較する等で簡便にチェックでき
る。又、各遊技機は、ホストコンピュータ100で大当
たり等を制御せず、各遊技機にロードした遊技ソフトウ
エアによって、大当たり等の遊技の実行を行うので、ホ
ストコンピュータ100に負担がかからず、且つ、ホス
トコンピュータ100が故障しても遊技機は継続でき
る。次に前記とは異なる遊技機の遊技ソフトウエアの設
定について説明すると、遊技機には遊技ソフトウエアを
記憶する記憶媒体(例えば、RAM等)を備えてあると
共にその遊技ソフトウエアを実行する制御ソフトウエア
が備えてある。又、遊技機には前記記憶媒体に記憶可能
な外部端子が備えてある。一方、携帯箱には、遊技ソフ
トウエアが記憶してある記憶媒体を有すると共に、前記
外部端子に接続するケーブルが備えてある。そして、携
帯箱と遊技機をケーブルで接続して、遊技ソフトウエア
を遊技機の記憶媒体に書き込んで、遊技を開始可能にす
る。この構成は、各遊技機に対して、例えば、毎朝、行
う煩わしさはあるが、携帯箱の遊技ソフトウエアを不正
に書替えをしない限り、遊技機の不正防止を図ることが
できると共に、異なる遊技ソフトウエアを記憶の携帯箱
によって、簡便に異なる遊技を提供することができる
し、ホストコンピュータ100が不要になって、経済性
に富む。
【0019】又、前記第1図柄〜第3図柄に表示の図柄
は、数字の他、種々のキャラクタ等であってもよいし、
必ずしも3つの図柄(第1図柄〜第3図柄)を備える必
要はないし、前記記載の種々の形態は、遊技機の機種に
対応して適宜組み合せて構成することもできるし、パチ
ンコ機以外のスロットマシン等にも適用できることはい
うまでもない。
【0020】
【発明の効果】請求項1の遊技機は、図柄始動口への入
賞個数によって、大当たり等のチャンスが生じて、遊技
者へのサービスの向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技機(パチンコ機)の正面図である。
【図2】他の入賞口の形態を示す図である。
【符号の説明】
10 図柄表示器 11 図柄始動口
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月18日(1999.8.1
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技機(パチンコ機)の正面図である。
【図2】他の入賞口の形態を示す図である。
【図3】遊技店等に設置のホストコンピュータ100と
各遊技機1を有線式及び無線式のデータ線で接続の概念
図である。
【符号の説明】 10 図柄表示器 11 図柄始動口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図柄始動口に入賞すると、第1図柄〜第
    3図柄が可変表示する遊技機であって、 前記図柄始動口への入賞数を計数し、予め設定された個
    数になると、大当たり等のチャンスを与えることを特徴
    とする遊技機。
JP11202144A 1999-06-10 1999-06-10 遊技機 Pending JP2000350818A (ja)

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