JP2000350694A - 食器洗い機 - Google Patents

食器洗い機

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JP2000350694A
JP2000350694A JP11165063A JP16506399A JP2000350694A JP 2000350694 A JP2000350694 A JP 2000350694A JP 11165063 A JP11165063 A JP 11165063A JP 16506399 A JP16506399 A JP 16506399A JP 2000350694 A JP2000350694 A JP 2000350694A
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JP11165063A
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Ryoichi Kobayashi
良一 小林
Soichi Sano
壮一 佐野
Tamotsu Shikamori
保 鹿森
Takashi Tomita
隆士 富田
Satoshi Miyataka
智 宮▲高▼
Mitsuhiro Sato
光弘 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】洗い、すすぎが良く行なわれ、しかも、洗い、
すすぎむらが少ない食器洗い機を提供することである。 【解決手段】収納する食器を洗浄する洗浄槽と、洗浄水
を加圧して吐出するポンプと、加圧された洗浄水を洗浄
槽の下側から天井側に向けて縦に噴射する洗浄ノズル
と、洗浄水を加熱するヒータと、洗浄槽に洗浄水を供給
する給水手段と、供給された洗浄水の量を検知する水位
検知器と、洗浄行程、水すすぎ行程、温水すすぎ行程お
よび乾燥行程の運転を制御する制御装置を備えた食器洗
い機において、前記洗浄ノズルの噴射方向と交差する横
向方向に洗浄水を噴射する横噴射洗浄ノズルを洗浄槽の
天井に近い上方に設けるとともに噴射される洗浄水を薄
く拡げるように拡散させる噴出口を有することを特徴と
するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、噴射する洗浄水で
洗浄する食器洗い機に係り、特に洗浄およびすすぎ性能
の向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンパクトタイプの食器洗い機は、収納
する食器を洗浄する洗浄槽と、洗浄水を加圧して吐出す
るポンプと、加圧された洗浄水を洗浄槽の下側から天井
側に向けて縦に噴射する洗浄ノズルと、洗浄水を加熱す
るヒータと、洗浄槽に洗浄水を供給する給水手段と、供
給された洗浄水の量を検知する水位検知器と、洗浄行
程、水すすぎ行程、温水すすぎ行程および乾燥行程の運
転を制御する制御装置を備えた構成のものが一般的であ
る。
【0003】この食器洗い機は、天井に向けて洗浄槽の
下から噴出する噴出流で洗浄するので、天井側に置かれ
る食器の汚れ落ち、すすぎ性能が劣る傾向がある。これ
について、従来技術を示す図3を引用して説明する。
【0004】加圧水供給手段であるポンプ11で加圧さ
れた加圧水50は、洗浄ノズルとしてのアームノズル1
0に備わる小孔10aから噴射水52となって噴射さ
れ、食器40の汚れを洗い落とし、すすぎ行程で食器4
0のすすぎをする。この洗浄、すすぎ行程では、下から
吹き上が洗浄水が天井近くまで届きにくく、特に、コッ
プ、茶碗等の食器40を逆さにしたときは、上側になる
表面には噴射する洗浄水のかかりが悪く、洗い、すすぎ
とも良くないのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題に
鑑み、洗い、すすぎが良く行なわれ、しかも、洗い、す
すぎむらが少ない食器洗い機を提供することを目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、収納する食器
を洗浄する洗浄槽と、洗浄水を加圧して吐出するポンプ
と、加圧された洗浄水を洗浄槽の下側から天井側に向け
て縦に噴射する洗浄ノズルと、洗浄水を加熱するヒータ
と、洗浄槽に洗浄水を供給する給水手段と、供給された
洗浄水の量を検知する水位検知器と、洗浄行程、水すす
ぎ行程、温水すすぎ行程および乾燥行程の運転を制御す
る制御装置を備えた食器洗い機において、前記洗浄ノズ
ルの噴射方向と交差する横向方向に洗浄水を噴射する横
噴射洗浄ノズルを洗浄槽の天井に近い上方に設けるとと
もに噴射される洗浄水を薄く拡げるように拡散させる噴
出口を有することを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について、図面
に沿って説明する。
【0008】まず、図1〜図5を引用して述べる。食器
洗い機1は、箱型の外枠2と蓋3とで外観を形成してい
る。外枠2内には、洗浄槽としての食器収納槽4が配置
されており、手前から上方に開くように蓋3が設けられ
ているのである。蓋3の前側には、取っ手レバー5が備
わる。蓋スイッチ6は、蓋3の開閉に連動してON/O
FF動作をするもので、連動させるためのラッチ7が設
置している。食器収納槽4内には、食器収納用の下かご
8と上かご9が着脱自在に備わる。
【0009】食器収納槽4の下方には、図3に示すよう
に、ポンプ10が備わる。このポンプ10は、底板11
に支持されている。ポンプ10は、インバータ制御式の
モータ12で駆動される。このモータ12は、高速から
低速まで速度をリニアーに自在に可変速でき、しかも回
転方向も正逆自在に運転できるものである。このポンプ
10の運転で、洗浄行程、水すすぎ行程、温水すすぎ行
程および排水行程の運転を行う。
【0010】食器収納槽4の下方には、さらに、ファン
13およびモータ14を有する送風ユニット、水温を上
げたり、送風を加熱したりするヒータ15が備わる。
【0011】下かご8の真下には、洗浄ノズルとしての
アームノズル16が備わる。このアームノズル16は中
央部を支点として回転する。アームノズル16の上面に
は、複数個の小孔17が設けられている。
【0012】食器収納槽4の背面には、図4に示すよう
に、給水電磁弁18が配置されている。
【0013】食器収納槽4の前面には、フロントカバー
19が取付けられ、前記フロントカバー19の内側には
各種の各電気部品を制御するコントローラ20が配置さ
れている。フロントカバー19には、蓋3の閉成状態保
持を解除するロック解除ボタン21が備わる。
【0014】ここで、上記構成よりなる食器洗い機1の
「洗浄行程」、「水すすぎ行程」、「温水すすぎ行
程」、「乾燥行程」について説明する。
【0015】まず、図2に示す電源スイッチ30を入
れ、コース設定ボタン31、スタートボタン32を押す
ことにより、給水電磁弁18が開放作動して食器収納槽
4に洗浄水が給水される。ヒータ15に通電して洗浄水
を温めるとともにポンプ10を運転する。ポンプランナ
ー22の回転で、食器収納槽4の底部に配置されている
水溜め部23より洗浄水を吸い込み、ポンプ10の吐出
口24よりアームノズル16内に洗浄水を供給する。そ
して、アームノズル16の小孔17から下かご8、かご
9内の食器40に洗浄水を直接噴射することにより、食
器40に付着している汚れを剥離、分散させる。アーム
ノズル16からの洗浄水は食器収納槽4内の全域にわた
って噴射するので、食器収納槽4内の食器40は洗われ
る。
【0016】上記洗浄が一定時間行なわれたならば、ヒ
ータ15の通電を停止して洗浄行程は終了する。この
後、直ちにモータ12を逆転させる。ランナー22の逆
方向回転で、食器収納槽4内の洗浄水は排水ホース60
を介して機外に排出させる。
【0017】次の水すすぎ行程は、通常、ヒータ15の
通電を停止した状態で、前記洗浄行程と同様にポンプ1
0の運転が行なわれる。この水すすぎの運転は給水/排
水を繰返し数回行なわれる。温水すすぎ行程は、ヒータ
15による水温の加熱と一緒に進行する。温水すすぎの
運転では、洗浄水の温度が65℃〜80℃に到達するの
である。
【0018】最後の乾燥行程は、ヒータ15による空気
の加熱を加えながら送風ユニットの運転が行なわれる。
ヒータ15で加熱された乾燥空気は、送風通路25を介
して食器収納槽4内に送風され、下かご8や上かご9内
の食器および食器収納槽4内を乾燥し、排気口26を介
して機外に排出する。この乾燥行程ではヒータ15の通
電は、ON・OFFが繰り返されて食器収納槽4内の温
度が所定の温度以上にならないように制御される。食器
が熱で変形や破損を防ぐために温度の制御しているので
ある。
【0019】洗浄水量と水温上昇率との関係から説明す
る。洗浄水と水温上昇率との関係は、ヒータの発熱容量
が同じの場合に、ほぼ比例関係にあり、水量が少ないほ
ど水温上昇率は高い。
【0020】そこで、「温水すすぎ行程」では、洗浄水
量を「洗浄行程」よりも低減することで、水温を最高温
度65〜80℃までヒータ15で加熱する時間を短縮で
きるので、温水すすぎ行程に費する時間を短縮できる。
消費電力も少なくできるのである。
【0021】「温水すすぎ行程」で、洗浄水量を低減す
るために水溜め部23の水位が低下し、ポンプ10が空
気を吸い込んで騒音が大きくなる。そこで、モータ12
の回転速度を「洗浄行程」よりも下げてポンプ10の洗
浄水吐出量を抑えることにより、ポンプ10に空気が吸
い込まれなくなるので、ポンプ10の騒音上昇も併せて
解消できる。
【0022】ちなみに、「温水すすぎ行程」の洗浄水量
は、2.5リットルで、ポンプランナー22の回転数は
2400RPMである。「洗浄行程」の洗浄水量は、3
リットルで、ポンプランナー22の回転数は3100R
PMである。水溜め部23に溜る洗浄水の水量は、水位
センサー(図示せず)で検知するので、給水電磁弁18
を時間管理で開閉制御するものと違って正確な水量を給
水できるのである。
【0023】またポンプ10を駆動するモータ12は、
インバータ制御式の可変速モータであるため速度調整範
囲が大きく、しかもポンプランナー22の負荷が変動し
ても指示した速度を保持した運転ができるものである。
このため、安定した速度の運転により、運転騒音の上昇
を抑えることができるのである。
【0024】「洗浄行程」、「水すすぎ行程」および
「温水すすぎ行程」の後に行なわれる排水行程はポンプ
10を逆方向に回すことで水溜め部23に溜っている洗
浄後の残り水を機外に排水できるのである。ポンプ10
を駆動するモータ12は正逆回転自在なるインバータ制
御式の可変速モータであるので、ポンプランナー22の
正逆回転制御により洗浄用のポンプと排水用のポンプに
兼用できるのである。排水用のポンプおよびモータをわ
ざわざ別に用意する必要はないのである。
【0025】また「洗浄行程」、「水すすぎ行程」、
「温水すすぎ行程」でポンプランナー22の回転速度1
0を変えることにより得られる種々の洗浄/すすぎの形
態は、駆動手段がインバータ制御式の可変速モータであ
るため極めて容易である。洗浄/すすぎの始めには、回
転を早く、中途で回転を遅く、最後で再び回転を早く等
の多様運転形態を提供できるのである。
【0026】夜間や早朝に食器洗い機を運転するときに
は、モータの回転数を全体的に低くすることにより、静
音運転を行なうことができる好都合である。
【0027】以上のようにして「洗浄行程」、「水すす
ぎ行程」、「温水すすぎ行程」および「乾燥行程」より
なる一連の運転が行なわれる。かかる運転を踏まえて、
本発明の主要部について、図5、図6、図7を加えて以
下に述べる。
【0028】ポンプ10に吸い上げられた洗浄水は、ア
ームノズル16に流入する循環水50と横噴射洗浄ノズ
ル63に流入する噴射用水51に分流する。アームノズ
ル16に流入する洗浄水量が70〜80(リットル/m
in)に対し、噴射用水51の量は7〜8(リットル/
min)程度である。噴射用水51の量は1/10であ
るが、(1/20〜2/3)の範囲でも良い。この横噴
射洗浄ノズル63は、食器収納槽4の側壁に形成されて
いる。食器収納槽4の側壁はポリプロピレンの合成樹脂
で形成され、横噴射洗浄ノズル63は側壁と一体に出来
ているのである。横噴射洗浄ノズル63は、食器収納槽
4(洗浄槽)の天井より幾分下がった位置(食器収納槽
4の下から天井に及ぶ丈の1/2程度の範囲内)に備わ
る。この横噴射洗浄ノズル63にほぼ横一線状に並べて
配置することも可能である。
【0029】横噴射洗浄ノズル63は噴射口64を有す
る。噴射口64は、食器収納槽4内に臨む洗浄ノズル6
3の前部に設けられている。しかも、噴射口64から噴
射する洗浄水が後側から前側に向かって水平方向に飛ぶ
ように横向きに噴射口64は形成されているのである。
先に述べたアームノズル10の噴射水52(洗浄水)
は、食器収納槽4の下側から天井側に向けて縦に噴射す
るので、洗浄ノズル63から吹き出す噴射流は噴射水5
2と飛ぶ向きが交差するようになるのである。
【0030】循環水50が流れる循環用パイプ68より
分岐した分岐用のパイプ61は上端が横噴射洗浄ノズル
63の後部に接続される。ネジ式、ラッチ式あるいは締
め付けバンド式の保持手段で取外し自在に接続される。
【0031】ここで、横噴射洗浄ノズル63の構成につ
いて、図7、図8を引用してさらに詳しく説明する。
【0032】食器収納槽4の側壁と一体に形成された横
噴射洗浄ノズル63は、食器収納槽4の内側に突出する
前部70と、食器収納槽4の外側に突出する接続部71
を有する。接続部71に前述したパイプ61の接続が行
なわれる。前部70は外側がほぼ球面形状を有し、中央
に前述した噴射口64が形成されているのである。接続
部71から前部70に向かってくりぬくように形成した
内部流路72は、噴射口64と連通している。内部流路
72は噴出口64に隣接する部位が半径Rの球面形状に
なっている。横噴射洗浄ノズル63を食器収納槽4の側
壁と一体に成形したので、水漏れ、横噴射洗浄ノズル6
3の外れ、詰まり等の不具合がなくすることができる。
また横噴射洗浄ノズル63は食器収納槽4の側壁と一体
となる部品であるため生産性、組立性が向上する。
【0033】噴出口64は横方向に延在する細長の形状
を有する。噴出口64は高さhが(2mm〜0.5m
m)、横の長さが(20mm〜10mm)である。噴出
口64の両端には、噴出口64を備える前部70が球面
形状であるため、前部70を形成している肉厚を活かし
て噴出口の長手方向に沿い外側に向かって延びる溝73
が形成される。この溝73は、図7に示されるように横
から見た形状がV字形になっている。噴出口64の面積
は(40平方mm〜5平方mm)である。また内部流路
72の高さHは、噴出口64の高さhよりも十分に高く
形成されている。内部流路72の高さHと噴出口64の
高さhの比は、(3:1〜10:1)である。内部流路
72の面積(流路面積)と噴出口64の面積(流路面
積)は大きく違うので、噴出口64の噴出流は強くなる
のである。
【0034】さて、ポンプ10の運転でアームノズル1
6および横噴射洗浄ノズル63から洗浄水が噴射され
る。
【0035】横噴射洗浄ノズル63による洗浄水は、食
器収納槽4の天井側に近いところを後側から前側に向か
って水平方向(横方向)に飛んで、食器40に上から噴
射ないし散布される。このため、下から吹き上がるアー
ムノズル16の洗浄水が届きにくい食器40の上側表面
は、上から噴射ないし散布される横噴射洗浄ノズル63
の洗浄水で洗われるので、洗いやすすぎが良く行なわれ
る。
【0036】また横噴射洗浄ノズル63の噴出口64は
横方向に延在する細長の形状をしているので、噴射され
る洗浄水は薄く拡がるように拡散して噴射される。これ
により、上から片寄りなく全体にわたって洗浄水がかけ
られるようになるため洗いやすすぎのむらが少なくなる
のである。
【0037】しかも、噴出口64の両端には、噴出口の
長手方向に沿い外側に向かって延びる溝73が形成され
ているので、この溝73により噴射する洗浄水はさらに
拡がりをひろげ、より広範囲に噴射されるのである。
【0038】内部流路72の高さHと噴出口64に高さ
hとの比を(3:1)程度にしている。つまり、噴出口
64の流通面積を内部流路72の流通面積より十分に小
さくしているので、噴出口64より噴出する洗浄水は勢
いよく広範囲に拡がるのである。
【0039】また内部流路72は噴出口64に隣接する
部位が半径Rの球面形状になっているので、噴出口64
への流れがスムーズになり、洗浄水が勢いよく噴出され
る。
【0040】横噴射洗浄ノズル63とアームノズル16
の噴射水量を(1:20〜2:3)程度の範囲にして横
噴射洗浄ノズル63の方を少なくしているが、横噴射洗
浄ノズル63からの噴射形態を細長状にしたので、広範
囲に洗浄水をかけることができるのである。
【0041】さらに横噴射洗浄ノズル63の噴射水量を
(2〜20)リットル/min程度の範囲に抑えたの
で、アームノズル16から噴射する洗浄水によって行わ
れる本来の洗浄性能に与える影響は少ない。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、収納する食
器を洗浄する洗浄槽と、洗浄水を加圧して吐出するポン
プと、加圧された洗浄水を洗浄槽の下側から天井側に向
けて縦に噴射する洗浄ノズルと、洗浄水を加熱するヒー
タと、洗浄槽に洗浄水を供給する給水手段と、供給され
た洗浄水の量を検知する水位検知器と、洗浄行程、水す
すぎ行程、温水すすぎ行程および乾燥行程の運転を制御
する制御装置を備えた食器洗い機において、前記洗浄ノ
ズルの噴射方向と交差する横向方向に洗浄水を噴射する
横噴射洗浄ノズルを洗浄槽の天井に近い上方に設けると
ともに噴射される洗浄水を薄く拡げるように拡散させる
噴出口を有することを特徴とする食器洗い機にある。
【0043】これにより、洗い、すすぎが良く行なわ
れ、しかも、洗い、すすぎむらが少ない食器洗い機を実
現で来るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるもので、食器洗い
機の縦断側面図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかるもので、食器洗い
機の全体を示す外観斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかるもので、一部を破
断して示した食器洗い機の平面図である。
【図4】本発明の一実施形態にかかるもので、一部を破
断して示した食器洗い機の背面図である。
【図5】本発明の一実施形態にかかるもので、裏蓋をと
って内部を見せた食器洗い機の斜視図である。
【図6】本発明の一実施形態にかかるもので、横噴射洗
浄ノズルを示す縦断面図である。
【図7】本発明の一実施形態にかかるもので、横噴射洗
浄ノズルを前から見た正面図である。
【図8】従来例にかかるもので、食器洗い機の縦断側面
図である。
【符号の説明】
1…食器洗い機、2…外枠、3…食器収納槽、3a…段
部、3b…段部、4…フタ、5…ボタン、6…フロント
カバー、7…ベース、8…食器収納用下かご、9…グラ
ス用かご、10…アームノズル、10a…小孔、11…
ポンプ、12…ポンプモータ、13…コントローラ、1
5…取手レバー、16…給水電磁弁、17…ヒータ、1
8…送風モータ、19…ランナー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鹿森 保 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内 (72)発明者 富田 隆士 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内 (72)発明者 宮▲高▼ 智 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内 (72)発明者 佐藤 光弘 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内 Fターム(参考) 3B082 BA02 BD01 BD04 BD05 BL01 BL05 DC02 DC04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納する食器を洗浄する洗浄槽と、洗浄
    水を加圧して吐出するポンプと、加圧された洗浄水を洗
    浄槽の下側から天井側に向けて縦に噴射する洗浄ノズル
    と、洗浄水を加熱するヒータと、洗浄槽に洗浄水を供給
    する給水手段と、供給された洗浄水の量を検知する水位
    検知器と、洗浄行程、水すすぎ行程、温水すすぎ行程お
    よび乾燥行程の運転を制御する制御装置を備えた食器洗
    い機において、 前記洗浄ノズルの噴射方向と交差する横向方向に洗浄水
    を噴射する横噴射洗浄ノズルを洗浄槽の天井に近い上方
    に設けるとともに噴射される洗浄水を薄く拡げるように
    拡散させる噴出口を有することを特徴とする食器洗い
    機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した食器洗い機におい
    て、洗浄槽の下から天井に及ぶ丈の1/2以上の高さに
    前記噴出口を配置したことを特徴とする食器洗い機。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載した食器洗い機におい
    て、前記横噴射洗浄ノズルと前記洗浄ノズルの噴射水量
    を(1:20〜2:3)程度の範囲に設定したことを特
    徴とする食器洗い機。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載した食器洗い機におい
    て、前記横噴射洗浄ノズルの噴射水量を(2〜20)リ
    ットル/min程度の範囲に設定したことを特徴とする
    食器洗い機。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載した食器洗い機おいて、
    前記ポンプで加圧された洗浄水を導くパイプと前記横噴
    射洗浄ノズルを、ネジ式あるいはラッチ式の保持手段で
    取外し自在に接続したことを特徴とする食器洗い機。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載した食器洗い機おいて、
    洗浄槽を形成する側壁と一体に成形される前記横噴射洗
    浄を設けたことを特徴とする食器洗い機。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載した食器洗い機におい
    て、横方向に延在する細長に形成された前記噴出口の高
    さhを(2mm〜0.5mm)程度の範囲に、面積を
    (20平方mm〜5平方mm)程度の範囲に設定したこ
    とを特徴とする食器洗い機。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載した食器洗い機におい
    て、前記横噴射洗浄ノズルの前部に設ける前記噴出口は
    横噴射洗浄ノズルの内部流路と連通するように形成し、
    この内部流路は噴出口に隣接する部位をほぼ球面形状に
    したことを特徴とする食器洗い機。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載した食器洗い機におい
    て、前記横噴射洗浄ノズルの前部に設ける前記噴出口は
    横噴射洗浄ノズルの内部流路と連通するように形成し、
    前記内部流路の高さHと横方向に延在する細長に形成さ
    れた前記噴出口の高さhとの比を(3:1〜10:1)
    程度の範囲にしたことを特徴とする食器洗い機。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載した食器洗い機におい
    て、前記横噴射洗浄ノズルの内部流路の流路面積と噴出
    口の流路面積との比を(3:1〜10:1)程度の範囲
    としたことを特徴とする食器洗い機。
JP11165063A 1999-06-11 1999-06-11 食器洗い機 Withdrawn JP2000350694A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106900535A (zh) * 2016-12-30 2017-06-30 浙江海洋大学 坛紫菜贝壳丝状体大规模培育装置

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