JP2000350606A - 糸を使用しないボタン及びその留め具 - Google Patents

糸を使用しないボタン及びその留め具

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JP2000350606A
JP2000350606A JP11202171A JP20217199A JP2000350606A JP 2000350606 A JP2000350606 A JP 2000350606A JP 11202171 A JP11202171 A JP 11202171A JP 20217199 A JP20217199 A JP 20217199A JP 2000350606 A JP2000350606 A JP 2000350606A
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JP
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button
joint attachment
thread
fastener
spring
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JP11202171A
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English (en)
Inventor
Takayuki Fujiyoshi
貴之 藤吉
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】針も糸も使用することなく、誰にでも簡単に強
固に取り付け、取替えができるボタン。 【解決手段】留め具は、(ジョイントアタッチメント2
+スプリング3)と十文字ストッパー1の2個の部品か
ら成り、ボタンホール5に差し入れたジョイントアタッ
チメントの上部から、十文字ストッパーを入れ90度回
転させることにより、強固に固定される。ボタンの部分
は、従来のボタンと下部のロックスプリングから成り、
ジョイントアタッチメントの上部から、ロックスプリン
グの弾性を利用して取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、従来の概念とは
まったく異なるボタンとその留め具についてのものであ
り、ボタンを使用するほとんどの衣服に対応出来るもの
です。
【0002】
【従来の技術】糸を使用しないボタンに関しては、男子
学生服の金属ボタン留め方式、その他差し込み方式のも
のは認められるが、布地の厚さへの対応・強度・取付方
法等未解決な部分が多い為か、いまだに、すべての問題
を解決した形式のものは、開発されておりません。私が
平成7年に取得した、実用新案登録第2051419号
においても、製造時の部品取付方法等の欠点により実用
化出来ません出した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】衣料品の量産化によっ
て、ボタンの取り付けも、機械で簡単に短時間で処理さ
れる様になっていますが、手縫いの場合の様にくくりが
出来ないと云う欠点があります。洗濯の繰り返し・経年
変化等によって、ボタンの脱落が非常に多くボタンを取
り付ける作業は、誰でもが出来る様で、以外に時間も手
間も掛かり、ボタン脱落の為、着用出来ないと云うこと
もあります。又、クリーニングの場合、ボタンの(色落
ち)(型くずれ)(溶解)等が発生します。この解決方
法は、(糸を切りボタンを取り外す⇒クリーニング⇒ボ
タンの取り付け)、以上の作業以外に解決方法がありま
せんでした。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、(脱落しない
ボタン)(簡単に取り付け・取り外しの出来るボタン)
の発想を原点にして、強度・取り付け方法・生地の厚さ
・製品化の問題点等を検討し、試作を繰り返した末に、
このボタンを開発しました。図面による説明に入りま
す。第1図は留め具の断面図(1)十文字ストッパー
(2)ジョイントアタッチメント(3)スプリング
(4)布地(5)ボタンホール第2図はボタンの断面図
(1)テーブル(2)ロックスプリング 次に構造の説明に入ります。第1図の(2)ジョイント
アタッチメント+(3)スプリング《(2)と(3)は
接着により1個の部品と成っている》を布地の裏面より
差し入れ、布地の表面に出たジョイントアタッチメント
の上部より、(1)十文字ストッパーをはめ込み、押し
ながら90度回転させて、固定します。この動作によ
り、ジョイントアタッチメントと十文字ストッパーが強
固に結合されます。尚、スプリングの弾力により、布地
の厚みにも対応します。次ぎに、第2図のロックスプリ
ングの部分より、ジョイントアタッチメントの上部にい
れて、ボタンの取り付けが完了します。
【0005】
【発明の実施の形態】この発明は、使用方法において、
従来のボタンとの相違はありません。しかし、その取り
付け方法において、従来のボタンとはまったく違いま
す。それは、針も糸も使わないと云うことです。このボ
タンと留め具のセットが有れば、いつでも、どこででも
簡単に取り付けることができます。留め具が付いて居れ
ば、ボタンのみの交換も出来る様になりました。以下、
この発明の実施例について説明します。 (イ)ジョイントアタッチメント+スプリングの機能に
より布地の厚みに対応できる。 (ロ)スプリングの弾力と十文字ストッパーの90度回
転により、布地と留め具が密着し強固に固定することが
できる。 (ハ)上記の様な構造の為、ボタンを回転することがで
きる。 (ニ)ボタンが回転する為、ボタンにかかる荷重を軽減
できるので、布地を傷めることが有りません。
【0006】
【発明の効果】この発明によって、ボタンの取り付け・
取り外し・交換が、いつでも、どこででも、誰にでも、
簡単にそして上手下手の違いなく、正確に均一に出来る
様になりました。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の留め具の断面図です。
【図2】本発明のボタンの断面図です。
【図3】ジョイントアタッチメントの断面図と平面図で
す。
【図4】十文字ストッパーの平面図です。
【図5】スプリングの断面図と平面図です。
【図6】ジョイントアタッチメントの斜視図です。
【図7】十文字ストッパーの斜視図です。
【図8】スプリングの斜視図です。
【符号の説明】
第1図 (1)十文字ストッパー (2)ジョイントアタッチメント (3)スプリング (4)布地 (5)ボタンホール 第2図 (1)テーブル (2)ロックスプリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布地のボタンホール又は菊穴の裏面よ
    り、ジョイントアタッチメントを挿入し、表面に出たジ
    ョイントアタッチメント上部より十文字ストッパーを差
    し込み、押しながら90度回転して取り付けるボタン留
    め具とこの留め具に取り付けるボタン。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110234248A (zh) * 2017-03-23 2019-09-13 Ykk株式会社 母按扣及母按扣与公按扣的组合品

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