JP2000350426A - 車両用交流発電機 - Google Patents

車両用交流発電機

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JP2000350426A
JP2000350426A JP11153929A JP15392999A JP2000350426A JP 2000350426 A JP2000350426 A JP 2000350426A JP 11153929 A JP11153929 A JP 11153929A JP 15392999 A JP15392999 A JP 15392999A JP 2000350426 A JP2000350426 A JP 2000350426A
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中村  重信
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涓三 三谷
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    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/02Soldered or welded connections
    • H01R4/029Welded connections

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数や工数を増やすことなく、安定した
整流器の位置決めを実現し、製造コストの安い車両用交
流発電機を提供すること。 【解決手段】 整流器5は、冷却フィン511等に接合
された各極のダイオード素子と固定子の出力線211と
を接続する金属ターミナルが埋設された端子台52を有
している。固定子の出力線211は、回転径方向に長辺
が向いた略長方形断面を有しており、回転軸方向に沿っ
て引き出されており、端子台52に一体に形成された延
設部522のガイド穴523を通過後、金属ターミナル
のコの字状の接合部5211内に挿入されて、溶接や半
田付けなどによって結線が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は乗用車、トラック等
に搭載される車両用交流発電機に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用交流発電機にとって、部品点数や
工数を減らして製造コストを低減することは、永遠の課
題である。一方、安全制御機器等の電気負荷の増加に伴
い、車両用交流発電機にはますます高出力化の要求が高
まっており、高出力化に対応して固定子からの交流出力
を全波整流する整流器の冷却性向上が必要になってき
た。
【0003】一般に整流器は、特開平9―19119に
示されるように、正極と負極のダイオード素子を各々の
冷却フィンに接続し、これらのダイオード素子と固定子
から引き出された出力線とを全波整流回路を構成するよ
うに接続する金属ターミナルを複数持つ端子台や、冷却
フィン間のインシュレータや、直流を取り出す出力端子
などによって構成されている。そして、高出力化に対応
してダイオード素子の冷却性を向上するために、各冷却
フィンはアルミニウム合金が用いられ、冷却風の通過す
る通路に沿って表面積を増やせるよう、放熱板が一体成
形されている。さらに特開平9―19119では、固定
子の出力線に接続された金属ターミナルをインサートモ
ールドしたサーキットボードを出力線の軸方向先端近辺
に配置し、フレーム内にある整流器の端子台の金属ター
ミナルとこのサーキットボードの金属ターミナルとをね
じ締結することによって、整流回路を形成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平9―19119
では、ダイオード素子と固定子の出力線とを全波整流回
路を構成するように接続するために、出力線と端子台の
金属ターミナルの接続ではなく、サーキットボードの金
属ターミナルと出力線との接続、および端子台の金属タ
ーミナルとサーキットボードの金属ターミナルとのねじ
締結による接続という、2工程を必要としている。よっ
て、接続工程数が2倍に増えるとともに、部品点数もサ
ーキットボードや複数の接続ねじが増えるため、製造コ
ストが高くなる。これに対する対策として、サーキット
ボードに端子台の金属ターミナルを組み込もうとする
と、端子台にはあらかじめダイオード素子が接続され、
これらのダイオード素子は冷却フィンに接続されている
ため、結局、固定子の出力線で整流器を支える構造にな
る。しかし、固定子の出力線は従来の丸線銅線であるの
で、重量のある整流器を支えきれず、整流器の位置が不
安定となり、フレームにボルトなどで締結固定するため
の位置決めが単独ではできず、別途位置決めの為の整流
器保持工程やそのための設備が必要となる。さらに、高
出力化に対応した冷却性向上のために、アルミニウム合
金よりも熱伝導率が高い銅材を用いると、比重が約3倍
になるので、ますます固定子の出力線のみで支えること
が困難になる。
【0005】本発明の目的は、上記の従来の問題点を解
決するもので、部品点数や工数を増やすことなく、安定
した整流器の位置決めを実現し、製造コストの安い車両
用交流発電機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の車両用交流発
電機によれば、回転駆動される回転子と、前記回転子の
外周に対向配置された固定子と、前記回転子と前記固定
子とを支持する一対のフレームと、前記固定子から引き
出される複数本の出力線が接続されて整流回路を形成す
る整流器とを備える車両用交流発電機において、前記整
流器は、正極と負極の金属製の冷却フィンに接合された
各極の整流素子と前記出力線とを接続する金属ターミナ
ルが埋設された端子台を有して、前記フレームの内側に
締結固定され、前記出力線は軸方向に引き出され、略長
方形の断面を有し、前記略長方形の長辺を前記固定子の
径方向に向けて配置され、前記金属ターミナルを介して
前記整流器が支持可能に連結されていることを特徴とし
ている。固定子の出力線に整流器が接続されている状態
において、出力線の固定子径方向の剛性が高いので、整
流器の重量によってモーメント荷重による倒れ込みが無
く、整流器の位置決めができる。よって、フレームとの
固定のための位置あわせが容易となり、固定子の出力線
との接続工程も1回で済むので、製造コストを低減でき
る。
【0007】請求項2の車両用交流発電機によれば、請
求項1の車両用交流発電機において、前記出力線と前記
端子台との接続箇所は周方向に複数あり、前記冷却フィ
ンは周方向に開口部を持ち、前記開口部を含まぬように
測定された前記接続箇所の最も離れた位置間の周方向の
角度が、180度を越えることを特徴としている。これ
により、整流器は、固定子の出力線に半周以上が取り囲
まれるように配置されるので、出力線による整流器の支
持がさらに強固となり、整流器の位置が確定する。よっ
て、製造コストを低減できる。
【0008】請求項3の車両用交流発電機によれば、請
求項1または2のいずれかの車両用交流発電機におい
て、前記正極と負極の冷却フィンは銅材より成り、前記
冷却フィン間のインシュレータと前記端子台とを相互固
定する部材を介して、前記フレームに締結されているこ
とを特徴としている。これにより、整流器の各部品が相
互に強固に固定され、整流器の位置決めが確保されるこ
とと相まって、さらにフレームとの固定が容易となる。
【0009】請求項4の車両用交流発電機によれば、請
求項1から3のいずれかの車両用交流発電機において、
前記金属ターミナルは、接続部において前記出力線の断
面と同形状の長方形の貫通部を持つコの字状であり、前
記端子台の樹脂部が前記出力線を覆う筒形状を成して前
記固定子方向に伸びていることを特徴としている。これ
により、固定子の出力線と整流器の端子台とがより強固
に接続されるので、フレームとの固定が容易となる。
【0010】請求項5の車両用交流発電機によれば、請
求項4の車両用交流発電機において、前記金属ターミナ
ルは、前記出力線の先端に当接する端面を有することを
特徴としている。これにより、整流器の軸方向の位置決
めが他の手段を用いることなく、これらの組合せによっ
て容易になされる。
【0011】請求項6の車両用交流発電機によれば、請
求項1の車両用交流発電機において、前記冷却フィンは
アルミ合金材より成り、前記出力線と前記端子台との接
続箇所は周方向に複数あり、前記冷却フィンは周方向に
開口部を持ち、前記開口部を含まぬように測定された前
記接続箇所の最も離れた位置間の周方向の角度が、18
0度以下であることを特徴としている。アルミ合金であ
れば重量低下により、支持する出力線が180度以下の
範囲に分散していても、整流器の倒れ込みが抑制されて
位置決めできるので、フレームとの締結固定が容易とな
る。
【0012】請求項7の車両用交流発電機によれば、請
求項1〜6のいずれかの車両用交流発電機において、前
記出力線はコイルエンドからの出口において、周方向に
R形状を成していることを特徴としている。これによ
り、出力線の軸方向部分により柔軟性を持たせることが
できるので、さらにフレームに組み付けしやすくなるよ
うに整流器の位置を調整することができる。よって、よ
り製造しやすくなり、製造コストの低減が可能となる。
【0013】請求項8の車両用交流発電機によれば、請
求項1〜7のいずれかの車両用交流発電機において、前
記固定子は、多相巻線の各相に対応した複数の部分巻線
を有し、前記端子台は、前記各相に対応した複数の部分
巻線を直列接続する直列電極を有していることを特徴と
している。これにより、多相巻線の各相を複数の部分巻
線を形成することよって実現することができるため、巻
線の作業性が向上する。また、各部分巻線間の接続は、
固定子の出力線と整流器の金属ターミナルとの接続作業
と同じ工程において実施することができるため、作業時
間の短縮等を図ることができる。
【0014】請求項9の車両用交流発電機によれば、請
求項1〜7のいずれかの車両用交流発電機において、前
記固定子は、多相巻線の各相に対応した複数の部分巻線
を有し、前記端子台は、前記各相に対応した複数の部分
巻線の端部同士を接近させる案内部材として形成されて
おり、この案内部材によって互いに接近した前記複数の
部分巻線の端部同士が接合されることによって前記多相
巻線の各相が形成されることを特徴としている。これに
より、多相巻線の各相を複数の部分巻線を形成すること
よって実現することができるため、巻線の作業性が向上
する。また、各部分巻線間の接続は、端子台に形成され
た案内部材を作業場所として行うことができるため、他
の固定治具等が不要あるいは簡素化でき、作業工程の簡
略化が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した一実施形
態の車両用交流発電機について、図面に基づいて説明す
る。
【0016】〔第一の実施形態〕図1から図7はこの発
明の第一の実施形態を示したものであり、図1は車両用
交流発電機の主要部断面図、図2は整流器の正面図、図
3は整流器の背面図、図4は車両用交流発電機の結線状
態を示す回路図、図5は整流器と固定子の組み付け状態
を示す部分的な斜視図、図6は端子台にインサートされ
る金属ターミナルの斜視図、図7は固定子の出力線の部
分的な側面図である。
【0017】図1に示すように、本実施形態の車両用交
流発電機1の出力回路は、電機子として働く固定子2、
界磁として働く回転子3、回転子3と固定子2を支持す
る一対のフレーム41、42、固定子2の固定子巻線2
1の出力線211に接続されて交流電力を直流に変換す
る整流器5等から構成されている。
【0018】回転子3は、シャフト31、ランデル型磁
極鉄心32、冷却ファン33、界磁コイル34、スリッ
プリング35等を含んで構成されている。
【0019】シャフト31はプーリ8に連結され、車両
に搭載された走行用のエンジン(図示せず)により回転
駆動される。ランデル型磁極鉄心32は、スリップリン
グ35を介して励磁電流が流れる界磁コイル34を取り
囲むようにしてシャフト31に固定されている。磁極鉄
心32の両側面には、冷却ファン33が溶接やかしめな
ど適宜な手段によって固定されており、回転子3と一体
となって回転することによって冷却風が生じる。
【0020】フレーム41、42には軸方向端面に冷却
風の吸気孔411、421及び固定子2のコイルエンド
に対向した外周部分に排気孔412、422が設けられ
ている。
【0021】図2、図3に示すように、整流器5におい
て、正極の整流素子としてのダイオード素子501と負
極の整流素子としてのダイオード素子502がそれぞれ
に対応する正極の冷却フィン511あるいは負極の冷却
フィン512に半田付けあるいは圧入などの手段によっ
て接続されている。正極の冷却フィン511には外部へ
の出力端子53が接続されている。これらの冷却フィン
511、512は、例えば銅材を用いて形成されてい
る。
【0022】また、端子台52は、ダイオード素子50
1、502と固定子2からの出力線211とを全波整流
回路を構成するように接続する複数の金属ターミナル5
21をインサートして樹脂成形されている。冷却フィン
511、512間にはインシュレータ55が介在してい
る。複数のリベット54は、冷却フィン511、51
2、端子台52の同軸穴56にインシュレータ55を介
してこれらを相互に固定する。
【0023】冷却ファン33と対向する回転子3側の端
子台52の端面は、冷却ファン33のファンシュラウド
を形成すべく、冷却ファン33との間に微少な一定幅の
空隙を有するように配置してある。
【0024】図4は、本実施形態の車両用交流発電機1
の回路図である。整流器5は、端子台52にインサート
された4つの入力電極c、d、e、fとしての金属ター
ミナル521のそれぞれによって、一対となる正極のダ
イオード素子501と負極のダイオード素子502の各
一方端と三相の固定子巻線21のいずれかの相の端部と
が結線されている。また、4つの正極のダイオード素子
501のそれぞれの他方端が、正極の出力電極aとして
の冷却フィン511に共通に接続されている。同様に、
4つの負極のダイオード素子502のそれぞれの他方端
が、負極の出力電極bとしての冷却フィン512に共通
に接続されている。
【0025】また、固定子2からの出力線211は、固
定子巻線21の三相の各端部3本と、Y結線したときの
中性点からの出力端部の合計4本のそれぞれが、図5に
示すように、長方形の断面を持ち、長辺が固定子2の径
方向に向くようにして引き出されており、端子台52に
一体に形成された延設部522のガイド穴523を通過
後、金属ターミナル521のコの字状の接合部5211
内に挿入するよう配置され、溶接や半田付けなどによっ
て結線される。なお、金属ターミナル521は、図6に
示すように、出力線211に接続されるコの字状の接合
部5211、ダイオード素子501、502との接続部
5212、および両方の接合部をつなぎ、端子台52の
樹脂部にインサートモールドされる接続部5213を持
つ。また、端子台52の複数のガイド穴523およびコ
の字状の接合部5211は、出力線211の引き出し位
置に対応した位置に配置され、軸方向から整流器5が一
体となって、すなわち、図7に示す固定子2の出力線2
11の上方から下方に向かって挿入される。また、図2
に示すように、コの字状の接合部5211の両端分散角
度θは、冷却フィン511、512の周方向に形成され
た開口部を含まないように測定した場合に、180°以
下になるように設定される。
【0026】出力線211とコの字状の接合部5211
が接合された後、フレーム42が整流器5のリベット5
4の穴とフレーム42の対応穴とが合致するように配置
され、ボルト6、ナット7によってフレーム42の内部
に整流器5が固定設置される。
【0027】このように、固定子2の出力線211は、
径方向に長辺を向けているので、短辺に折り曲げ線を形
成する様に長辺を曲げる方向に対し剛性が高く、よって
整流器5がこの出力線211に接続されている状態にお
いて、整流器5の重量によって内径側への倒れ込むこと
を抑止することができ、整流器5の位置が安定して保持
される。よって、フレーム42との固定の為の固定ボル
ト用の穴位置を合致させる位置調整が不要、もしくは飛
躍的に容易になり、安価な設備で対応できる。また、整
流回路を形成するための固定子2の出力線211との接
続工程も1回で済み、サーキットボードのような別部品
も不要となる。以上のことから、製造コストを低減する
ことができる。
【0028】〔第二の実施形態〕上述した第一の実施形
態では、図2に示すように、整流器5のコの字状の接合
部5211の両端分散角度θが180°以下に設定され
ているが、この角度θが180°を越えるように設定す
ることもできる。
【0029】図8は、第二の実施形態における固定子2
の出力線211の引き出し位置を示す図である。図9
は、図8に示した固定子2とこれに対応する整流器5と
が組み付けられた状態を示す図である。
【0030】図8、図9に示すように、整流器5のコの
字状の接合部5211の両端分散角度θが180°を越
えるように設定することによって、固定子2の出力線2
11のみで整流器5が内側に倒れ込むことを防止する効
果をさらに大きくできる。また、冷却フィン511、5
12の面積をより大きく設定できるので、さらなる高出
力化に対する冷却性向上も同時に達成できる。
【0031】〔第三の実施形態〕第一の実施形態では、
整流器5に含まれる冷却フィン511、512に銅材を
用いたが、アルミ合金材を使ってもよい。この場合、銅
材に比べて比重が約3分の1となり、整流器5の重量を
軽くできるので、出力線211のみでの整流器5の支持
がさらに容易になる。よって、コの字状の接合部521
1の両端分散角度θが180°以下でも十分に整流器5
の位置決めができる。しかも、アルミダイカスト成形に
よって冷却フィン511、512を形成する場合には、
その形状をある程度自由に設計することができるため、
冷却性を高めることが容易となる。
【0032】図10は、第三の実施形態における整流器
の正面図である。また、図11は、図10におけるXI
−XI線断面図である。図12は、図10に示した整流
器の部分的な斜視図である。
【0033】図9、図10、図11に示すように、ダイ
カスト成形によって放熱フィン511、512に、通風
方向に沿ってスリット5110、5120を設けつつ、
これらのスリットに沿って軸方向に放熱面5111、5
121を設けることができるので、整流器5の冷却性を
高めることができる。
【0034】〔その他の実施形態〕上述した第一の実施
形態では、Y結線の中性点の出力端部を1本にまとめて
整流器5と接続しているが、固定子2から三相の出力線
端部を結線せずにそのまま取り出して、端子台52内の
金属ターミナルによってこの結線を行うようにしてもよ
い。
【0035】図13は、その他の実施形態における整流
器の背面図である。また、図14は図13に示した整流
器を用いた車両用交流発電機の結線状態を示す回路図で
ある。
【0036】図13に示す整流器は、端子台52にイン
サートされた3つの入力電極d〜fとしての金属ターミ
ナル521のそれぞれによって、一対となる正極および
負極のダイオード素子501、502の各一方端と固定
子巻線21のいずれかの相の出力線端部とが結線されて
いる。また、4つの正極のダイオード素子501の他方
端が、正極電極aとしての正極の冷却フィン511に共
通に接続されている。4つの負極のダイオード素子50
2の他方端が、負極電極bとしての負極の冷却フィン5
12に共通に接続されている。さらに、端子台52にイ
ンサートされた中性点結線電極としての金属ターミナル
522を通して固定子巻線21の各相のコイルエンドの
端部同士および一対のダイオード素子501、502の
各一方端が結線されており、この金属ターミナル522
が三相巻線の構成部分となっている。
【0037】図13および図14に示すように、固定子
2から引き出される三相の出力線端部をそのまま取り出
し、端子台52内にインサートされた中性点結線用の金
属ターミナル522を用いて結線する場合には、コイル
エンドでの出力線同士の引き回しや結線の工程が無くな
るので、工数を低減することができる。
【0038】また、図15に示すように、金属ターミナ
ルのコの字状の接合部5211に、出力線211が挿入
される側と逆側に、折り曲げ部5214を設けてもよ
い。これにより、折り曲げ部5214が出力線211の
挿入時にストッパーの役割を担うので、整流器の軸方向
の位置決めを確実に行うことができる。
【0039】また、図16に示すように、金属ターミナ
ルのコの字状の接合部5211にスリット5215を設
けて、出力線211をかしめ固定するようにしてもよ
い。これにより、出力線211が整流器5を保持する力
を高めることができる。
【0040】さらに、図17に示すように、コイルエン
ドからの出力線211の引き出し部に周方向に沿った大
きなR形状(円弧形状)を形成してもよい。これによ
り、出力線211に支持される整流器の軸方向位置の自
由度が高まり、フレームを組み付ける時に調整ができる
ので、より安価な設備で車両用交流発電機を製造するこ
とができる。
【0041】また、図18に示すように、出力線211
を全て長方形断面とするのでなく、金属ターミナル52
16との接合部2111を円形断面とし、その他を長方
形断面部2110としてもよい。出力線211を先端部
側から見ると、図19に示すように段差が形成されるの
で、整流器5を固定子2に組み付ける時のストッパーと
なり、整流器5の軸方向の位置決めができるとともに、
出力線211の剛性も確保して整流器5を保持すること
ができる。
【0042】図20は、他の実施形態の端子台の構成を
示す回路図である。この実施形態では、固定子2は、多
相巻線としての三相巻線を有している。この三相巻線を
構成する各相X、Y、Zは、それぞれが複数の部分巻線
から構成されている。例えばX相は、4つの部分巻線X
11、X12、X13、X14を有する。複数の部分巻
線の一つは、固定子鉄心上の所定磁極ピッチのみを占め
る巻線である。部分巻線は、固定子鉄心上に各相毎に対
応して設定された磁極のぞれぞれに設けられる。例え
ば、部分巻線は、1磁極ピッチを占める一つの重ね巻き
の所定ターン数をもった独立した巻線としての形状をも
っている。部分巻線は、固定子鉄心に形成されたスロッ
ト内に収容される部分と、固定子鉄心の両端に延び出し
てコイルエンドを構成する部分とを有する。
【0043】また、部分巻線は、長方形あるいは長円形
の断面をもった銅線により構成されている。例えば、長
方形断面をもった扁平な銅線を数ターン巻回して構成す
ることができる。また、長方形断面をもった扁平な銅線
からなる複数の導体セグメントをそれらの端部で接合す
ることによって構成することができる。例えば、固定子
鉄心を軸方向に横切るだけのI字状の導体セグメント、
あるいは固定子鉄心の一方の端部でU字状にターンする
U字状の導体セグメントを用いることができる。このよ
うな長方形あるいは長円形の断面をもった銅線は、スロ
ット内において銅線を整列して高密度に配置するために
有効である。また、コイルエンドにおいて広い放熱に寄
与する表面積を提供するためにも有効である。
【0044】部分巻線の2つの端部は、固定子鉄心の一
方の端面から軸方向に延び出している。しかも、それぞ
れの部分巻線の端部は、その断面の長手方向が、固定子
鉄心の中心軸に対して放射状に整列するように配置され
る。このため、1本の端部は、図5に図示されるように
配置される。
【0045】一つの相に属する複数の部分巻線は、端子
台52Aに設けられた複数の直列電極を通して端子台5
2A上において直列接続されている。例えば、X相の部
分巻線X11、X12、X13、X14は、直列電極X
21、X22、X23を通して直列接続される。従っ
て、固定子鉄心上を整数回周回する一連の一つの相の巻
線は、複数の部分巻線と、端子台52A上の複数の直列
電線とによって構成される。この構成では、端子台52
Aが複数の部分巻線の直列接続のための複数の接続部材
としての直列電極を備えており、端子台52Aがそれら
の接続部材に対応して複数の作業場所を提供している。
【0046】この実施形態では、三相分の3群の直列電
極X2、Y2、Z2が設けられている。これら直列電極
により、各相の巻線が形成される。
【0047】また、端子台52Aは、三相の巻線の中性
点を提供する中性点結線電極Nとしての金属ターミナル
を有する。この中性点結線電極Nを通して3つの巻線
X、Y、Zが星型結線される。なお、多相巻線の結線方
法としては環状結線を採用してもよい。
【0048】さらに、端子台52Aには、上述した各実
施形態の整流器に含まれる端子台52と同様に、三相全
波整流回路を構成する複数の整流器電極としての金属タ
ーミナルが設けられている。これら金属ターミナルに
は、入力電極と出力電極とがあり、三相巻線の各相の出
力端がそれぞれ入力電極R1、R2、R3に接続されて
いる。また、出力電極は、正極および負極の各冷却フィ
ンと兼用されており、車両用交流発電機としての出力が
取り出される。
【0049】これらの直列電極X2、Y2、Z2と中性
点結線電極Nと入力電極R1、R2、R3は、リードフ
レームを所定形状に打ち抜いて形成されている。そし
て、これらすべては、ともに端子台52Aにインサート
成形されている。
【0050】従って、この実施形態では、各相の巻線と
しての直列接続が端子台52A上において形成される。
しかも、多相巻線としての多相結線が端子台52A上に
おいて形成される。さらには整流器のブリッジ回路と多
相巻線との接続が端子台52A上において形成される。
また、整流器としてのブリッジ回路を構成するダイオー
ド素子501、502の相互接続も端子台52A上にお
いて形成される。
【0051】また、各部分巻線から延び出す銅線は、固
定子鉄心の端面の全周からほぼ均等に分散して延び出し
ている。端子台52Aには、固定子鉄心の端面の全周に
沿って広がった形状が与えられる。例えば環状に構成す
ることができる。
【0052】この実施形態では、固定子鉄心上の部分的
な範囲を占めるにすぎない部分巻線が端子台52A上に
おいて接続されるから、部分巻線間の接続作業を改善す
ることができる。しかも、その部分巻線間の接続作業
を、三相結線の接続作業(中性点結線電極Nへの接続作
業)と同じ工程において実施できる。さらには、整流器
への接続作業(入力電極への接続)も同じ工程において
実施できる。これらの接続作業を改善するために、端子
台52A上の接続箇所は環状に分散して配置されてい
る。また、直列電極の接続部には、図5に示されるよう
な接合作業に適した所要の形状が付加される。このた
め、確実な接合、作業時間の短縮等の製造上の利点を得
ることができる。
【0053】なお、上述した各実施形態の整流器に含ま
れる端子台52、52Aは、複数に分割することが可能
である。例えば、2段の環状に、あるいは複数の円弧状
に分割した構成を採用することができる。例えば、直列
電極のみをインサート成形した第1端子台と、残る電極
をインサート成形した第2端子台とによって構成するこ
とができる。かかる構成は、第1端子台をステータコア
に接近して配置することができるという利点がある。
【0054】図21は、図20に示した端子台52Aの
変形例を示す回路図である。この図21は、図20の上
部の一部分を示している。
【0055】図21に示すように、直列電極X21、X
22、X23等に代えて、2つの部分巻線の端部を接近
させる案内部材としての孔hを端子台52Bに設けるよ
うにしてもよい。この構成では、2つの部分巻線の端部
を直接に接合する構成を採用することができる。かかる
構成においても、端子台52Bには、部分巻線を接続す
るための案内部材としての孔hが設けられ、端子台52
B上においてそれら部分巻線の端部を接続する作業場所
が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第一の実施形態の車両用交流
発電機の主要部断面図である。
【図2】第一の実施形態における整流器の正面図であ
る。
【図3】第一の実施形態における整流器の背面図であ
る。
【図4】第一の実施形態における車両用交流発電機の結
線状態を示す回路図である。
【図5】第一の実施形態における整流器と固定子の組み
付け状態を示す部分的な斜視図である。
【図6】第一の実施形態における端子台にインサートさ
れる金属ターミナルの斜視図である。
【図7】第一の実施形態における固定子の出力線の部分
的な側面図である。
【図8】第二の実施形態における固定子の出力線の位置
を示す模式図である。
【図9】第二の実施形態における整流器と固定子が組み
付けられた状態を示す模式図である。
【図10】第三の実施形態における整流器の背面図であ
る。
【図11】図10におけるXI−XI線断面図である。
【図12】第三の実施形態における整流器の部分的斜視
図である。
【図13】その他の実施形態における整流器の背面図で
ある。
【図14】図13に示した整流器を用いた車両用交流発
電機の結線状態を示す回路図である。
【図15】その他の実施形態における金属ターミナルの
斜視図である。
【図16】その他の実施形態における金属ターミナルの
斜視図である。
【図17】その他の実施形態における固定子の出力線の
部分的な側面図である。
【図18】その他の実施形態における整流器と固定子の
組み付けを示す部分的な斜視図である。
【図19】図18に示す固定子の出力線の変化する断面
形状を示す図である。
【図20】他の実施形態の端子台を含む整流器を用いた
車両用交流発電機の結線状態を示す回路図である。
【図21】図20に示した端子台の変形例を示す回路図
である。
【符号の説明】
1 車両用交流発電機 2 固定子 211 出力線 3 回転子 41、42 フレーム 5 整流器 501、502 ダイオード素子 511、512 冷却フィン 52 端子台 521 金属ターミナル 53 出力端子 54 リベット 55 インシュレータ 56 同軸穴 6 ボルト 7 ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 志賀 孜 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 5H604 AA03 AA05 AA08 BB03 BB10 BB12 BB14 CC01 CC05 CC11 PB03 QA04 QA08 QB03 QB14 QB16 5H609 BB05 BB18 PP02 PP06 PP09 PP16 QQ02 QQ12 QQ13 QQ23 RR03 RR16 RR24 RR27 RR36 RR38 RR42 RR43 RR63 RR67 RR69 RR73 RR74 5H619 AA03 AA05 AA11 BB02 BB06 BB18 PP01 PP14 PP25 PP28 PP30 PP31

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動される回転子と、前記回転子の
    外周に対向配置された固定子と、前記回転子と前記固定
    子とを支持する一対のフレームと、前記固定子から引き
    出される複数本の出力線が接続されて整流回路を形成す
    る整流器とを備える車両用交流発電機において、 前記整流器は、正極と負極の金属製の冷却フィンに接合
    された各極の整流素子と前記出力線とを接続する金属タ
    ーミナルが埋設された端子台を有して、前記フレームの
    内側に締結固定され、 前記出力線は軸方向に引き出され、略長方形の断面を有
    し、前記略長方形の長辺を前記固定子の径方向に向けて
    配置され、前記金属ターミナルを介して前記整流器が支
    持可能に連結されていることを特徴とする車両用交流発
    電機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記出力線と前記端子台との接続箇所は周方向に複数あ
    り、前記冷却フィンは周方向に開口部を持ち、前記開口
    部を含まぬように測定された前記接続箇所の最も離れた
    位置間の周方向の角度が、180度を越えることを特徴
    とする車両用交流発電機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記正極と負極の冷却フィンは銅材より成り、前記冷却
    フィン間のインシュレータと前記端子台とを相互固定す
    る部材を介して、前記フレームに締結されていることを
    特徴とする車両用交流発電機。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記金属ターミナルは、接続部において前記出力線の断
    面と同形状の長方形の貫通部を持つコの字状であり、前
    記端子台の樹脂部が前記出力線を覆う筒形状を成して前
    記固定子方向に伸びていることを特徴とする車両用交流
    発電機。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記金属ターミナルは、前記出力線の先端に当接する端
    面を有することを特徴とする車両用交流発電機。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 前記冷却フィンはアルミ合金材より成り、前記出力線と
    前記端子台との接続箇所は周方向に複数あり、前記冷却
    フィンは周方向に開口部を持ち、前記開口部を含まぬよ
    うに測定された前記接続箇所の最も離れた位置間の周方
    向の角度が、180度以下であることを特徴とする車両
    用交流発電機。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかにおいて、 前記出力線はコイルエンドからの出口において、周方向
    にR形状を成していることを特徴とする車両用交流発電
    機。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかにおいて、 前記固定子は、多相巻線の各相に対応した複数の部分巻
    線を有し、前記端子台は、前記各相に対応した複数の部
    分巻線を直列接続する直列電極を有していることを特徴
    とする車両用交流発電機。
  9. 【請求項9】 請求項1〜7のいずれかにおいて、 前記固定子は、多相巻線の各相に対応した複数の部分巻
    線を有し、前記端子台は、前記各相に対応した複数の部
    分巻線の端部同士を接近させる案内部材として形成され
    ており、この案内部材によって互いに接近した前記複数
    の部分巻線の端部同士が接合されることによって前記多
    相巻線の各相が形成されることを特徴とする車両用交流
    発電機。
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