JP2000350373A - 電池駆動システム及び電池駆動システム制御方法並びに電子装置及び電子装置制御方法並びに電池装置及び電池装置制御方法並びに電池ユニット並びに記憶媒体 - Google Patents

電池駆動システム及び電池駆動システム制御方法並びに電子装置及び電子装置制御方法並びに電池装置及び電池装置制御方法並びに電池ユニット並びに記憶媒体

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JP2000350373A JP11153609A JP15360999A JP2000350373A JP 2000350373 A JP2000350373 A JP 2000350373A JP 11153609 A JP11153609 A JP 11153609A JP 15360999 A JP15360999 A JP 15360999A JP 2000350373 A JP2000350373 A JP 2000350373A
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洋一 山岸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮影枚数或いは撮影時間を容易に増やすこと
が可能な電池駆動システム及びこの電池駆動システムを
制御する電池駆動システム制御方法並びに電子装置及び
この電子装置を制御する電子装置制御方法並びに電池装
置及びこの電池装置を制御する電池装置制御方法並びに
電池ユニットを提供する。 【解決手段】 システム制御回路50は、画像処理装置
100の動作に関する情報をメモリ306に記憶するよ
うに制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静止画像や動画像
を撮像、記録、再生する画像処理装置等の電池駆動シス
テム及びこの電池駆動システムを制御する電池駆動シス
テム制御方法並びに電子装置及びこの電子装置を制御す
る電子装置制御方法並びに電池装置及びこの電池装置を
制御する電池装置制御方法並びに電池ユニット並びに電
池駆動システム、電子装置及び電池装置を制御するため
の制御プログラムを格納した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、固体メモリ素子を有するメモリカ
ードを記録媒体として、静止画像や動画像を記録/再生
する電子カメラ等の画像処理装置は既に市販されてい
る。そして、これらの電子カメラ等の画像処理装置は、
携帯して撮影を行うことができる必要であり、そのた
め、動力源としてアルカリ電池やリチウム電池等の一次
電池や、NiCd電池やNiMH電池、Li−ion電
池等の二次電池が一般的に用いられている。
【0003】近年、特に、NiMH電池やLi−ion
電池等の二次電池は、一次電池に比べて経済性に優れて
いるため、電子カメラ等の画像処理装置を用いた電池駆
動システムに広く用いられている。
【0004】これらの画像処理装置と電池を用いた電池
駆動システムによれば、より大容量で且つより高エネル
ギー密度の電池を用いることにより、撮影枚数或いは撮
影時間(利用可能時間)を増やすことが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の電子カメラ等の画像処理装置と電池とを用いた
電池駆動システムにあっては、撮影枚数或いは撮影時間
を増やすために、より大容量で且つより高エネルギー密
度の電池として、特に、NiMH電池やLi−ion電
池等の二次電池を用いる必要があり、このため、電池の
体積や重量が増えると共に、電池の価格が高くなるとい
う問題点があった。
【0006】一方、より大容量で且つより高エネルギー
密度の電池を用いる代わりに、同じ容量で且つ同じエネ
ルギー密度の電池であっても、画像処理回路の電源回路
において電池の終止電圧を低く設定して電池総和容量を
無駄なく使い切る方法により、撮影枚数或いは撮影時間
を増やすことも可能である。
【0007】しかしながら、画像処理装置を用いた電池
駆動システムに対して着脱可能な構成の電池を用いる場
合、電池毎の固体性能差により、比較的低い終止電圧ま
で電流供給が可能な電池もあれば、比較的高い終止電圧
で電流供給を終えてしまう電池もあり、このため、画像
処理装置の安定動作を鑑みて比較的高い終止電圧で電池
の使用を終える必要があった。
【0008】このため、より低い終止電圧まで電流供給
が可能な電池であっても、電池総和容量を使い切らずに
使用中止にする必要があり、撮影枚数或いは撮影時間を
増やすことが困難であるという問題があった。
【0009】また、特定の画像処理装置を用いた電池駆
動システム専用の二次電池ではなく、汎用の二次電池を
用いる場合、事前に画像処理装置と全ての汎用の二次電
池とを組み合わせて最適な終止電圧の設定条件を求める
ことは極めて困難であるため、より安全な値の終止電圧
を設定して用いることしかできず、このため、撮影枚数
或いは撮影時間を増やすことが困難であるという問題が
あった。
【0010】また、電池駆動システム本来のシーケンス
内において、電池の負荷特性をチェックするシーケンス
を挿入した場合、その負荷特性チェックシーケンスを実
行中はシステム本来の機能の動作が遅くなったり、一時
的に動作が停止したりする場合があった。
【0011】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の
目的とするところは、撮影枚数或いは撮影時間を容易に
増やすことが可能な電池駆動システム及びこの電池駆動
システムを制御する電池駆動システム制御方法並びに電
子装置及びこの電子装置を制御する電子装置制御方法並
びに電池装置及びこの電池装置を制御する電池装置制御
方法並びに電池ユニットを提供することにある。
【0012】また、本発明の第2の目的とするところ
は、上述した本発明の電池駆動システム、電子装置及び
電池装置を制御するための制御プログラムを格納した記
憶媒体を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1記載の電池駆動システムは、制御手段
を有する電子装置と、電池手段と記憶手段とを有する電
池装置とからなる電池駆動システムであって、前記制御
手段は、前記電池駆動システムの動作に関する情報を前
記記憶手段に記憶するように制御することを特徴とす
る。
【0014】また、上記第1の目的を達成するために請
求項2記載の電池駆動システムは、制御手段を有する電
子装置と、電池手段と記憶手段とを有する電池装置とか
らなる電池駆動システムであって、前記制御手段は、前
記電池駆動システムの動作に関する情報を前記記憶手段
から読み出し、該読み出した前記電池駆動システムの動
作に関する情報に基づいて前記電池駆動システムの動作
を制御することを特徴とする。
【0015】また、上記第1の目的を達成するために請
求項3記載の電池駆動システムは、制御手段を有する電
子装置と、電池手段と記憶手段とを有する電池装置とか
らなる電池駆動システムであって、前記制御手段は、前
記電池駆動システムの動作に関する情報を前記記憶手段
に記憶すると共に、該記憶した前記電池駆動システムの
動作に関する情報を前記記憶手段から読み出し、該読み
出した前記電池駆動システムの動作に関する情報に基づ
いて前記電池駆動システムの動作を制御することを特徴
とする。
【0016】また、上記第1の目的を達成するために請
求項4記載の電池駆動システムは、制御手段を有する電
子装置と、電池手段と記憶手段とを有する電池装置とか
らなる電池駆動システムであって、前記制御手段は、前
記電池装置を前記電子装置から取り外す際に、前記電池
駆動システムの動作に関する情報を前記記憶手段に記憶
するように制御することを特徴とする。
【0017】また、上記第1の目的を達成するために請
求項5記載の電池駆動システムは、制御手段を有する電
子装置と、電池手段と記憶手段とを有する電池装置とか
らなる電池駆動システムであって、前記制御手段は、前
記電池装置を前記電子装置に取り付ける際に、前記電池
駆動システムの動作に関する情報を前記記憶手段から読
み出し、該読み出した前記電池駆動システムの動作に関
する情報に基づいて前記電池駆動システムの動作を制御
することを特徴とする。
【0018】また、上記第1の目的を達成するために請
求項6記載の電池駆動システムは、制御手段を有する電
子装置と、電池手段と記憶手段とを有する電池装置とか
らなる電池駆動システムであって、前記制御手段は、前
記電池装置を前記電子装置から取り外す際に、前記電池
駆動システムの動作に関する情報を前記記憶手段に記憶
すると共に、前記電池装置を前記電子装置に取り付ける
際に、前記電池駆動システムの動作に関する情報を前記
記憶手段から読み出し、該読み出した前記電池駆動シス
テムの動作に関する情報に基づいて前記電池駆動システ
ムの動作を制御することを特徴とする。
【0019】また、上記第1の目的を達成するために請
求項7記載の電池駆動システムは、制御手段を有する電
子装置と、電池手段と記憶手段とを有する電池装置とか
らなる電池駆動システムであって、前記制御手段は、前
記電子装置の動作を停止する際に、前記電池駆動システ
ムの動作に関する情報を前記記憶手段に記憶するように
制御することを特徴とする。
【0020】また、上記第1の目的を達成するために請
求項8記載の電池駆動システムは、制御手段を有する電
子装置と、電池手段と記憶手段とを有する電池装置とか
らなる電池駆動システムであって、前記制御手段は、前
記電子装置の動作を開始する際に、前記電池駆動システ
ムの動作に関する情報を前記記憶手段から読み出し、該
読み出した前記電池駆動システムの動作に関する情報に
基づいて前記電池駆動システムの動作を制御することを
特徴とする。
【0021】また、上記第1の目的を達成するために請
求項9記載の電池駆動システムは、制御手段を有する電
子装置と、電池手段と記憶手段とを有する電池装置とか
らなる電池駆動システムであって、前記制御手段は、前
記電子装置の動作を停止する際に、前記電池駆動システ
ムの動作に関する情報を前記記憶手段に記憶すると共
に、前記電子装置の動作を開始する際に、前記電池駆動
システムの動作に関する情報を前記記憶手段から読み出
し、該読み出した前記電池駆動システムの動作に関する
情報に基づいて前記電池駆動システムの動作を制御する
ことを特徴とする。
【0022】また、上記第1の目的を達成するために請
求項10記載の電池駆動システムは、請求項1乃至8ま
たは9記載の電池駆動システムにおいて、前記電池装置
の出力電圧を測定する電圧測定手段を前記電子装置及び
或いは前記電池装置に備え、前記電池駆動システムの動
作に関する情報は、前記電圧測定手段が測定した電圧に
基づいて前記電池駆動システムの動作継続を抑制する情
報であることを特徴とする。
【0023】また、上記第1の目的を達成するために請
求項11記載の電池駆動システムは、請求項10記載の
電池駆動システムにおいて、温度を測定する温度測定手
段を前記電子装置及び或いは前記電池装置に備え、前記
電池駆動システムの動作継続を抑制する情報は、前記温
度測定手段が測定した温度に基づく情報であることを特
徴とする。
【0024】また、上記第1の目的を達成するために請
求項12記載の電池駆動システムは、請求項1乃至8ま
たは9記載の電池駆動システムにおいて、前記電池装置
の出力電流を測定する電流測定手段を前記電子装置及び
或いは前記電池装置に備え、前記電池駆動システムの動
作に関する情報は、前記電流測定手段が測定した電流に
基づく前記電池駆動システムの動作に応じた電池負荷特
性を示す情報であることを特徴とする。
【0025】また、上記第1の目的を達成するために請
求項13記載の電池駆動システムは、請求項12記載の
電池駆動システムにおいて、温度を測定する温度測定手
段を前記電子装置及び或いは前記電池装置に備え、前記
電池駆動システムの動作に応じた電池負荷特性を示す情
報は、前記温度測定手段が測定した温度に基づく情報で
あることを特徴とする。
【0026】また、上記第1の目的を達成するために請
求項14記載の電池駆動システム制御方法は、制御手段
を有する電子装置と、電池手段と記憶手段とを有する電
池装置とからなる電池駆動システムを制御する電池駆動
システム制御方法であって、前記制御手段により、前記
電池駆動システムの動作に関する情報を前記記憶手段に
記憶するように制御することを特徴とする。
【0027】また、上記第1の目的を達成するために請
求項15記載の電池駆動システム制御方法は、制御手段
を有する電子装置と、電池手段と記憶手段とを有する電
池装置とからなる電池駆動システムを制御する電池駆動
システム制御方法であって、前記制御手段により、前記
電池駆動システムの動作に関する情報を前記記憶手段か
ら読み出し、該読み出した前記電池駆動システムの動作
に関する情報に基づいて前記電池駆動システムの動作を
制御することを特徴とする。
【0028】また、上記第1の目的を達成するために請
求項16記載の電池駆動システム制御方法は、制御手段
を有する電子装置と、電池手段と記憶手段とを有する電
池装置とからなる電池駆動システムを制御する電池駆動
システム制御方法であって、前記制御手段により、前記
電池駆動システムの動作に関する情報を前記記憶手段に
記憶すると共に、該記憶した前記電池駆動システムの動
作に関する情報を前記記憶手段から読み出し、該読み出
した前記電池駆動システムの動作に関する情報に基づい
て前記電池駆動システムの動作を制御することを特徴と
する。
【0029】また、上記第1の目的を達成するために請
求項17記載の電池駆動システム制御方法は、制御手段
を有する電子装置と、電池手段と記憶手段とを有する電
池装置とからなる電池駆動システムを制御する電池駆動
システム制御方法であって、前記制御手段により、前記
電池装置を前記電子装置から取り外す際に、前記電池駆
動システムの動作に関する情報を前記記憶手段に記憶す
るように制御することを特徴とする。
【0030】また、上記第1の目的を達成するために請
求項18記載の電池駆動システム制御方法は、制御手段
を有する電子装置と、電池手段と記憶手段とを有する電
池装置とからなる電池駆動システムを制御する電池駆動
システム制御方法であって、前記制御手段により、前記
電池装置を前記電子装置に取り付ける際に、前記電池駆
動システムの動作に関する情報を前記記憶手段から読み
出し、該読み出した前記電池駆動システムの動作に関す
る情報に基づいて前記電池駆動システムの動作を制御す
ることを特徴とする。
【0031】また、上記第1の目的を達成するために請
求項19記載の電池駆動システム制御方法は、制御手段
を有する電子装置と、電池手段と記憶手段とを有する電
池装置とからなる電池駆動システムを制御する電池駆動
システム制御方法であって、前記制御手段により、前記
電池装置を前記電子装置から取り外す際に、前記電池駆
動システムの動作に関する情報を前記記憶手段に記憶す
ると共に、前記電池装置を前記電子装置に取り付ける際
に、前記電池駆動システムの動作に関する情報を前記記
憶手段から読み出し、該読み出した前記電池駆動システ
ムの動作に関する情報に基づいて前記電池駆動システム
の動作を制御することを特徴とする。
【0032】また、上記第1の目的を達成するために請
求項20記載の電池駆動システム制御方法は、制御手段
を有する電子装置と、電池手段と記憶手段とを有する電
池装置とからなる電池駆動システムを制御する電池駆動
システム制御方法であって、前記制御手段により、前記
電子装置の動作を停止する際に、前記電池駆動システム
の動作に関する情報を前記記憶手段に記憶するように制
御することを特徴とする。
【0033】また、上記第1の目的を達成するために請
求項21記載の電池駆動システム制御方法は、制御手段
を有する電子装置と、電池手段と記憶手段とを有する電
池装置とからなる電池駆動システムを制御する電池駆動
システム制御方法であって、前記制御手段により、前記
電子装置の動作を開始する際に、前記電池駆動システム
の動作に関する情報を前記記憶手段から読み出し、該読
み出した前記電池駆動システムの動作に関する情報に基
づいて前記電池駆動システムの動作を制御することを特
徴とする。
【0034】また、上記第1の目的を達成するために請
求項22記載の電池駆動システム制御方法は、制御手段
を有する電子装置と、電池手段と記憶手段とを有する電
池装置とからなる電池駆動システムを制御する電池駆動
システム制御方法であって、前記制御手段により、前記
電子装置の動作を停止する際に、前記電池駆動システム
の動作に関する情報を前記記憶手段に記憶すると共に、
前記電子装置の動作を開始する際に、前記電池駆動シス
テムの動作に関する情報を前記記憶手段から読み出し、
該読み出した前記電池駆動システムの動作に関する情報
に基づいて前記電池駆動システムの動作を制御すること
を特徴とする。
【0035】また、上記第1の目的を達成するために請
求項23記載の電池駆動システム制御方法は、請求項1
4乃至21または22記載の電池駆動システム制御方法
において、前記電池装置の出力電圧を測定する電圧測定
手段を前記電子装置及び或いは前記電池装置に備え、前
記電池駆動システムの動作に関する情報は、前記電圧測
定手段が測定した電圧に基づいて前記電池駆動システム
の動作継続を抑制する情報であることを特徴とする。
【0036】また、上記第1の目的を達成するために請
求項24記載の電池駆動システム制御方法は、請求項2
3記載の電池駆動システム制御方法において、温度を測
定する温度測定手段を前記電子装置及び或いは前記電池
装置に備え、前記電池駆動システムの動作継続を抑制す
る情報は、前記温度測定手段が測定した温度に基づく情
報であることを特徴とする。
【0037】また、上記第1の目的を達成するために請
求項25記載の電池駆動システム制御方法は、請求項1
4乃至21または22記載の電池駆動システム制御方法
において、前記電池装置の出力電流を測定する電流測定
手段を前記電子装置及び或いは前記電池装置に備え、前
記電池駆動システムの動作に関する情報は、前記電流測
定手段が測定した電流に基づく前記電池駆動システムの
動作に応じた電池負荷特性を示す情報であることを特徴
とする。
【0038】また、上記第1の目的を達成するために請
求項26記載の電池駆動システム制御方法は、請求項2
5記載の電池駆動システム制御方法において、温度を測
定する温度測定手段を前記電子装置及び或いは前記電池
装置に備え、前記電池駆動システムの動作に応じた電池
負荷特性を示す情報は、前記温度測定手段が測定した温
度に基づく情報であることを特徴とする。
【0039】また、上記第1の目的を達成するために請
求項27記載の電子装置は、電池手段と記憶手段とを有
する電池装置を制御する制御手段を有する電子装置であ
って、前記制御手段は、前記電子装置の動作に関する情
報を前記記憶手段に記憶するように制御することを特徴
とする。
【0040】また、上記第1の目的を達成するために請
求項28記載の電子装置は、電池手段と記憶手段とを有
する電池装置を制御する制御手段を有する電子装置であ
って、前記制御手段は、前記電子装置の動作に関する情
報を前記記憶手段から読み出し、該読み出した前記電子
装置の動作に関する情報に基づいて前記電子装置の動作
を制御することを特徴とする。
【0041】また、上記第1の目的を達成するために請
求項29記載の電子装置は、電池手段と記憶手段とを有
する電池装置を制御する制御手段を有する電子装置であ
って、前記制御手段は、前記電子装置の動作に関する情
報を前記記憶手段に記憶すると共に、該記憶した前記電
子装置の動作に関する情報を前記記憶手段から読み出
し、該読み出した前記電子装置の動作に関する情報に基
づいて前記電子装置の動作を制御することを特徴とす
る。
【0042】また、上記第1の目的を達成するために請
求項30記載の電子装置は、電池手段と記憶手段とを有
する電池装置を制御する制御手段を有する電子装置であ
って、前記制御手段は、前記電池装置を前記電子装置か
ら取り外す際に、前記電子装置の動作に関する情報を前
記記憶手段に記憶するように制御することを特徴とす
る。
【0043】また、上記第1の目的を達成するために請
求項31記載の電子装置は、電池手段と記憶手段とを有
する電池装置を制御する制御手段を有する電子装置であ
って、前記制御手段は、前記電池装置を前記電子装置に
取り付ける際に、前記電子装置の動作に関する情報を前
記記憶手段から読み出し、該読み出した前記電子装置の
動作に関する情報に基づいて前記電子装置の動作を制御
することを特徴とする。
【0044】また、上記第1の目的を達成するために請
求項32記載の電子装置は、電池手段と記憶手段とを有
する電池装置を制御する制御手段を有する電子装置であ
って、前記制御手段は、前記電池装置を前記電子装置に
から取り外す際に、前記電子装置の動作に関する情報を
前記記憶手段に記憶すると共に、前記電池装置を前記電
子装置に取り付ける際に、前記電子装置の動作に関する
情報を前記記憶手段から読み出し、該読み出した前記電
子装置の動作に関する情報に基づいて前記電子装置の動
作を制御することを特徴とする。
【0045】また、上記第1の目的を達成するために請
求項33記載の電子装置は、電池手段と記憶手段とを有
する電池装置を制御する制御手段を有する電子装置であ
って、前記制御手段は、前記電子装置の動作を停止する
際に、該電子装置の動作に関する情報を前記記憶手段に
記憶するように制御することを特徴とする。
【0046】また、上記第1の目的を達成するために請
求項34記載の電子装置は、電池手段と記憶手段とを有
する電池装置を制御する制御手段を有する電子装置であ
って、前記制御手段は、前記電子装置の動作を開始する
際に、前記電子装置の動作に関する情報を前記記憶手段
から読み出し、該読み出した前記電子装置の動作に関す
る情報に基づいて前記電子装置の動作を制御することを
特徴とする。
【0047】また、上記第1の目的を達成するために請
求項35記載の電子装置は、電池手段と記憶手段とを有
する電池装置を制御する制御手段を有する電子装置であ
って、前記制御手段は、前記電子装置の動作を停止する
際に、該電子装置の動作に関する情報を前記記憶手段に
記憶すると共に、前記電子装置の動作を開始する際に、
前記電子装置の動作に関する情報を前記記憶手段から読
み出し、該読み出した前記電子装置の動作に関する情報
に基づいて前記電子装置の動作を制御することを特徴と
する。
【0048】また、上記第1の目的を達成するために請
求項36記載の電子装置は、請求項27乃至34または
35記載の電子装置において、前記電池装置の出力電圧
を測定する電圧測定手段を有し、前記電子装置の動作に
関する情報は、前記電圧測定手段が測定した電圧に基づ
いて前記電子装置の動作継続を抑制する情報であること
を特徴とする。
【0049】また、上記第1の目的を達成するために請
求項37記載の電子装置は、請求項36記載の電子装置
において、温度を測定する温度測定手段を有し、前記電
子装置の動作を抑制する情報は、前記温度測定手段が測
定した温度に基づく情報であることを特徴とする。
【0050】また、上記第1の目的を達成するために請
求項38記載の電子装置は、請求項27乃至34または
35記載の電子装置において、前記電池装置の出力電流
を測定する電流測定手段を有し、前記電子装置の動作に
関する情報は、前記電流測定手段が測定した電流に基づ
く前記電子装置の動作に応じた電池負荷特性を示す情報
であることを特徴とする。
【0051】また、上記第1の目的を達成するために請
求項39記載の電子装置は、請求項38記載の電子装置
において、温度を測定する温度測定手段を有し、前記電
子装置の動作に応じた電池負荷特性を示す情報は、前記
温度測定手段が測定した温度に基づく情報であることを
特徴とする。
【0052】また、上記第1の目的を達成するために請
求項40記載の電子装置制御方法は、電池手段と記憶手
段とを有する電池装置を制御する制御手段を有する電子
装置を制御する電子装置制御方法であって、前記制御手
段は、前記電子装置の動作に関する情報を前記記憶手段
に記憶するように制御することを特徴とする。
【0053】また、上記第1の目的を達成するために請
求項41記載の電子装置制御方法は、電池手段と記憶手
段とを有する電池装置を制御する制御手段を有する電子
装置を制御する電子装置制御方法であって、前記制御手
段は、前記電子装置の動作に関する情報を前記記憶手段
から読み出し、該読み出した前記電子装置の動作に関す
る情報に基づいて前記電子装置の動作を制御することを
特徴とする。
【0054】また、上記第1の目的を達成するために請
求項42記載の電子装置制御方法は、電池手段と記憶手
段とを有する電池装置を制御する制御手段を有する電子
装置を制御する電子装置制御方法であって、前記制御手
段は、前記電子装置の動作に関する情報を前記記憶手段
に記憶すると共に、該記憶した前記電子装置の動作に関
する情報を前記記憶手段から読み出し、該読み出した前
記電子装置の動作に関する情報に基づいて前記電子装置
の動作を制御することを特徴とする。
【0055】また、上記第1の目的を達成するために請
求項43記載の電子装置制御方法は、電池手段と記憶手
段とを有する電池装置を制御する制御手段を有する電子
装置を制御する電子装置制御方法であって、前記制御手
段は、前記電池装置を前記電子装置から取り外す際に、
前記電子装置の動作に関する情報を前記記憶手段に記憶
するように制御することを特徴とする。
【0056】また、上記第1の目的を達成するために請
求項44記載の電子装置制御方法は、電池手段と記憶手
段とを有する電池装置を制御する制御手段を有する電子
装置を制御する電子装置制御方法であって、前記制御手
段は、前記電池装置を前記電子装置に取り付ける際に、
前記電子装置の動作に関する情報を前記記憶手段から読
み出し、該読み出した前記電子装置の動作に関する情報
に基づいて前記電子装置の動作を制御することを特徴と
する。
【0057】また、上記第1の目的を達成するために請
求項45記載の電子装置制御方法は、電池手段と記憶手
段とを有する電池装置を制御する制御手段を有する電子
装置を制御する電子装置制御方法であって、前記制御手
段は、前記電池装置を前記電子装置にから取り外す際
に、前記電子装置の動作に関する情報を前記記憶手段に
記憶すると共に、前記電池装置を前記電子装置に取り付
ける際に、前記電子装置の動作に関する情報を前記記憶
手段から読み出し、該読み出した前記電子装置の動作に
関する情報に基づいて前記電子装置の動作を制御するこ
とを特徴とする。
【0058】また、上記第1の目的を達成するために請
求項46記載の電子装置制御方法は、電池手段と記憶手
段とを有する電池装置を制御する制御手段を有する電子
装置を制御する電子装置制御方法であって、前記制御手
段は、前記電子装置の動作を停止する際に、該電子装置
の動作に関する情報を前記記憶手段に記憶するように制
御することを特徴とする。
【0059】また、上記第1の目的を達成するために請
求項47記載の電子装置制御方法は、電池手段と記憶手
段とを有する電池装置を制御する制御手段を有する電子
装置を制御する電子装置制御方法であって、前記制御手
段は、前記電子装置の動作を開始する際に、前記電子装
置の動作に関する情報を前記記憶手段から読み出し、該
読み出した前記電子装置の動作に関する情報に基づいて
前記電子装置の動作を制御することを特徴とする。
【0060】また、上記第1の目的を達成するために請
求項48記載の電子装置制御方法は、電池手段と記憶手
段とを有する電池装置を制御する制御手段を有する電子
装置を制御する電子装置制御方法であって、前記制御手
段は、前記電子装置の動作を停止する際に、該電子装置
の動作に関する情報を前記記憶手段に記憶すると共に、
前記電子装置の動作を開始する際に、前記電子装置の動
作に関する情報を前記記憶手段から読み出し、該読み出
した前記電子装置の動作に関する情報に基づいて前記電
子装置の動作を制御することを特徴とする。
【0061】また、上記第1の目的を達成するために請
求項49記載の電子装置制御方法は、請求項40乃至4
7または48記載の電子装置制御方法において、前記電
池装置の出力電圧を測定する電圧測定手段を有し、前記
電子装置の動作に関する情報は、前記電圧測定手段が測
定した電圧に基づいて前記電子装置の動作継続を抑制す
る情報であることを特徴とする。
【0062】また、上記第1の目的を達成するために請
求項50記載の電子装置制御方法は、請求項49記載の
電子装置制御方法において、温度を測定する温度測定手
段を有し、前記電子装置の動作を抑制する情報は、前記
温度測定手段が測定した温度に基づく情報であることを
特徴とする。
【0063】また、上記第1の目的を達成するために請
求項51記載の電子装置制御方法は、請求項40乃至4
7または48記載の電子装置制御方法において、前記電
池装置の出力電流を測定する電流測定手段を有し、前記
電子装置の動作に関する情報は、前記電流測定手段が測
定した電流に基づく前記電子装置の動作に応じた電池負
荷特性を示す情報であることを特徴とする。
【0064】また、上記第1の目的を達成するために請
求項52記載の電子装置制御方法は、請求項51記載の
電子装置制御方法において、温度を測定する温度測定手
段を有し、前記電子装置の動作に応じた電池負荷特性を
示す情報は、前記温度測定手段が測定した温度に基づく
情報であることを特徴とする。
【0065】また、上記第1の目的を達成するために請
求項53記載の電池装置は、制御手段を有する電池装置
の前記制御手段により制御される電池手段と記憶手段と
を有する電池装置であって、前記制御手段により前記電
子装置の動作に関する情報が前記記憶手段に記憶される
ことを特徴とする。
【0066】また、上記第1の目的を達成するために請
求項54記載の電池装置は、制御手段を有する電池装置
の前記制御手段により制御される電池手段と記憶手段と
を有する電池装置であって、前記制御手段により前記電
子装置の動作に関する情報が前記記憶手段から読み出さ
れ、該読み出された前記電子装置の動作に関する情報に
基づいて前記電子装置の動作が制御されることを特徴と
する。
【0067】また、上記第1の目的を達成するために請
求項55記載の電池装置は、制御手段を有する電池装置
の前記制御手段により制御される電池手段と記憶手段と
を有する電池装置であって、前記制御手段により前記電
子装置の動作に関する情報が前記記憶手段に記憶される
と共に、該記憶された前記電子装置の動作に関する情報
が前記記憶手段から読み出され、該読み出された前記電
子装置の動作に関する情報に基づいて前記電子装置の動
作が制御されることを特徴とする。
【0068】また、上記第1の目的を達成するために請
求項56記載の電池装置は、制御手段を有する電池装置
の前記制御手段により制御される電池手段と記憶手段と
を有する電池装置であって、前記制御手段により前記電
池装置が前記電子装置から取り外される際に、前記電子
装置の動作に関する情報が前記記憶手段に記憶されるこ
とを特徴とする。
【0069】また、上記第1の目的を達成するために請
求項57記載の電池装置は、制御手段を有する電池装置
の前記制御手段により制御される電池手段と記憶手段と
を有する電池装置であって、前記制御手段により前記電
池装置が前記電子装置に取り付けられる際に、前記電子
装置の動作に関する情報が前記記憶手段に記憶され、該
読み出された前記電子装置の動作に関する情報に基づい
て前記電子装置の動作が制御されることを特徴とする。
【0070】また、上記第1の目的を達成するために請
求項58記載の電池装置は、制御手段を有する電池装置
の前記制御手段により制御される電池手段と記憶手段と
を有する電池装置であって、前記制御手段により前記電
池装置が前記電子装置から取り外される際に、前記電子
装置の動作に関する情報が前記記憶手段に記憶されると
共に、前記前記電池装置が前記電子装置に取り付けられ
る際に、前記電子装置の動作に関する情報が前記記憶手
段から読み出され、該読み出された前記電子装置の動作
に関する情報に基づいて前記電子装置の動作が制御され
ることを特徴とする。
【0071】また、上記第1の目的を達成するために請
求項59記載の電池装置は、制御手段を有する電池装置
の前記制御手段により制御される電池手段と記憶手段と
を有する電池装置であって、前記制御手段は、前記電子
装置の動作を停止する際に、前記電子装置の動作に関す
る情報を前記記憶手段に記憶するように制御することを
特徴とする。
【0072】また、上記第1の目的を達成するために請
求項60記載の電池装置は、制御手段を有する電池装置
の前記制御手段により制御される電池手段と記憶手段と
を有する電池装置であって、前記制御手段は、前記電子
装置の動作を開始する際に、前記電子装置の動作に関す
る情報を前記記憶手段から読み出し、該読み出した前記
電子装置の動作に関する情報に基づいて前記電子装置の
動作を制御することを特徴とする。
【0073】また、上記第1の目的を達成するために請
求項61記載の電池装置は、制御手段を有する電池装置
の前記制御手段により制御される電池手段と記憶手段と
を有する電池装置であって、前記制御手段により、前記
電子装置の動作が停止される際に、前記電子装置の動作
に関する情報が前記記憶手段に記憶されると共に、前記
電子装置の動作が開始される際に、前記電子装置の動作
に関する情報が前記記憶手段から読み出され、該読み出
された前記電子装置の動作に関する情報に基づいて前記
電子装置の動作が制御されることを特徴とする。
【0074】また、上記第1の目的を達成するために請
求項62記載の電池装置は、請求項53乃至60または
61記載の電池装置において、前記電池装置の出力電圧
を測定する電圧測定手段を有し、前記電子装置の動作に
関する情報は、前記電圧測定手段が測定した電圧に基づ
いて前記電子装置の動作継続を抑制する情報であること
を特徴とする。
【0075】また、上記第1の目的を達成するために請
求項63記載の電池装置は、請求項62記載の電池装置
において、温度を測定する温度測定手段を有し、前記電
子装置の動作継続を抑制する情報は、前記温度測定手段
が測定した温度に基づく情報であることを特徴とする。
【0076】また、上記第1の目的を達成するため請求
項64記載の電池装置は、請求項53乃至60または6
1記載の電池装置において、前記電池装置の出力電流を
測定する電流測定手段を有し、前記電子装置の動作に関
する情報は、前記電流測定手段が測定した電流に基づく
前記電子装置の動作に応じた電池負荷特性を示す情報で
あることを特徴とする。
【0077】また、上記第1の目的を達成するため請求
項65記載の電池装置は、請求項64記載の電池装置に
おいて、温度を測定する温度測定手段を有し、前記電子
装置の動作に応じた電池負荷特性を示す情報は、前記温
度測定手段が測定した温度に基づく情報であることを特
徴とする。
【0078】また、上記第1の目的を達成するため請求
項66記載の電池装置制御方法は、制御手段を有する電
池装置の前記制御手段により制御される電池手段と記憶
手段とを有する電池装置を制御する電池装置制御方法で
あって、前記制御手段により前記電子装置の動作に関す
る情報が前記記憶手段に記憶されることを特徴とする。
【0079】また、上記第1の目的を達成するため請求
項67記載の電池装置制御方法は、制御手段を有する電
池装置の前記制御手段により制御される電池手段と記憶
手段とを有する電池装置を制御する電池装置制御方法で
あって、前記制御手段により前記電子装置の動作に関す
る情報が前記記憶手段から読み出され、該読み出された
前記電子装置の動作に関する情報に基づいて前記電子装
置の動作が制御されることを特徴とする。
【0080】また、上記第1の目的を達成するため請求
項68記載の電池装置制御方法は、制御手段を有する電
池装置の前記制御手段により制御される電池手段と記憶
手段とを有する電池装置を制御する電池装置制御方法で
あって、前記制御手段により前記電子装置の動作に関す
る情報が前記記憶手段に記憶されると共に、該記憶され
た前記電子装置の動作に関する情報が前記記憶手段から
読み出され、該読み出された前記電子装置の動作に関す
る情報に基づいて前記電子装置の動作が制御されること
を特徴とする電池装置制御方法。
【0081】また、上記第1の目的を達成するため請求
項69記載の電池装置制御方法は、制御手段を有する電
池装置の前記制御手段により制御される電池手段と記憶
手段とを有する電池装置を制御する電池装置制御方法で
あって、前記制御手段により前記電池装置が前記電子装
置から取り外される際に、前記電子装置の動作に関する
情報が前記記憶手段に記憶されることを特徴とする。
【0082】また、上記第1の目的を達成するため請求
項70記載の電池装置制御方法は、制御手段を有する電
池装置の前記制御手段により制御される電池手段と記憶
手段とを有する電池装置を制御する電池装置制御方法で
あって、前記制御手段により前記電池装置が前記電子装
置に取り付けられる際に、前記電子装置の動作に関する
情報が前記記憶手段に記憶され、該読み出された前記電
子装置の動作に関する情報に基づいて前記電子装置の動
作が制御されることを特徴とする。
【0083】また、上記第1の目的を達成するため請求
項71記載の電池装置制御方法は、制御手段を有する電
池装置の前記制御手段により制御される電池手段と記憶
手段とを有する電池装置を制御する電池装置制御方法で
あって、前記制御手段により前記電池装置が前記電子装
置から取り外される際に、前記電子装置の動作に関する
情報が前記記憶手段に記憶されると共に、前記前記電池
装置が前記電子装置に取り付けられる際に、前記電子装
置の動作に関する情報が前記記憶手段から読み出され、
該読み出された前記電子装置の動作に関する情報に基づ
いて前記電子装置の動作が制御されることを特徴とす
る。
【0084】また、上記第1の目的を達成するため請求
項72記載の電池装置制御方法は、制御手段を有する電
池装置の前記制御手段により制御される電池手段と記憶
手段とを有する電池装置を制御する電池装置制御方法で
あって、前記制御手段は、前記電子装置の動作を停止す
る際に、前記電子装置の動作に関する情報を前記記憶手
段に記憶するように制御することを特徴とする。
【0085】また、上記第1の目的を達成するため請求
項73記載の電池装置制御方法は、制御手段を有する電
池装置の前記制御手段により制御される電池手段と記憶
手段とを有する電池装置を制御する電池装置制御方法で
あって、前記制御手段は、前記電子装置の動作を開始す
る際に、前記電子装置の動作に関する情報を前記記憶手
段から読み出し、該読み出した前記電子装置の動作に関
する情報に基づいて前記電子装置の動作を制御すること
を特徴とする電池装置制御方法。
【0086】また、上記第1の目的を達成するため請求
項74記載の電池装置制御方法は、制御手段を有する電
池装置の前記制御手段により制御される電池手段と記憶
手段とを有する電池装置を制御する電池装置制御方法で
あって、前記制御手段により、前記電子装置の動作が停
止される際に、前記電子装置の動作に関する情報が前記
記憶手段に記憶されると共に、前記電子装置の動作が開
始される際に、前記電子装置の動作に関する情報が前記
記憶手段から読み出され、該読み出された前記電子装置
の動作に関する情報に基づいて前記電子装置の動作が制
御されることを特徴とする。
【0087】また、上記第1の目的を達成するため請求
項75記載の電池装置制御方法は、請求項66乃至73
または74記載の電池装置制御方法において、前記電池
装置の出力電圧を測定する電圧測定手段を有し、前記電
子装置の動作に関する情報は、前記電圧測定手段が測定
した電圧に基づいて前記電子装置の動作継続を抑制する
情報であることを特徴とする。
【0088】また、上記第1の目的を達成するため請求
項76記載の電池装置制御方法は、請求項75記載の電
池装置制御方法において、温度を測定する温度測定手段
を有し、前記電子装置の動作継続を抑制する情報は、前
記温度測定手段が測定した温度に基づく情報であること
を特徴とする。
【0089】また、上記第1の目的を達成するため請求
項77記載の電池装置制御方法は、請求項66乃至73
または74記載の電池装置制御方法において、前記電池
装置の出力電流を測定する電流測定手段を有し、前記電
子装置の動作に関する情報は、前記電流測定手段が測定
した電流に基づく前記電子装置の動作に応じた電池負荷
特性を示す情報であることを特徴とする。
【0090】また、上記第1の目的を達成するため請求
項78記載の電池装置制御方法は、請求項77記載の電
池装置制御方法において、温度を測定する温度測定手段
を有し、前記電子装置の動作に応じた電池負荷特性を示
す情報は、前記温度測定手段が測定した温度に基づく情
報であることを特徴とする。
【0091】また、上記第1の目的を達成するため請求
項79記載の電池駆動システムは、メモリを備えた電池
ユニットにより駆動される電池駆動システムであって、
電池の出力特性を測定するため測定シーケンスと、該測
定シーケンスを実行した際の測定結果を前記電池ユニッ
ト内のメモリに記録するように制御する制御シーケンス
とを有することを特徴とする。
【0092】また、上記第1の目的を達成するため請求
項80記載の電池駆動システムは、請求項79記載の電
池駆動システムにおいて、システム本来のシーケンスと
は別に前記電池の出力特性を測定するため測定シーケン
スを備え、前記システム本来のシーケンスを実行しない
ときに前記測定シーケンスを実行することを特徴とす
る。
【0093】また、上記第1の目的を達成するため請求
項81記載の電池駆動システムは、請求項80記載の電
池駆動システムにおいて、システムを駆動している電池
の残容量が、前記システム本来のシーケンスを実行する
のには不十分であることを使用者に示した後、前記測定
シーケンスを実行することを特徴とする。
【0094】また、上記第1の目的を達成するため請求
項82記載の電池駆動システムは、請求項80記載の電
池駆動システムにおいて、前記電池ユニットをシステム
に取り付ける毎に、前記測定シーケンスを実行すること
を特徴とする。
【0095】また、上記第1の目的を達成するため請求
項83記載の電池駆動システムは、請求項80記載の電
池駆動システムにおいて、前記電池ユニット内のメモリ
に記憶されている電池の出力特性情報を読み取り、該読
み取った情報を補うための前記測定シーケンスを実行す
ることを特徴とする。
【0096】また、上記第1の目的を達成するため請求
項84記載の電池駆動システムは、請求項80乃至82
または83記載の電池駆動システムにおいて、前記電池
ユニット内のメモリに記憶されている電池の出力特性情
報には、温度の情報を含むことを特徴とする。
【0097】また、上記第1の目的を達成するため請求
項85記載の電池駆動システムは、請求項84記載の電
池駆動システムにおいて、システムまたは前記電池ユニ
ットの温度が、その温度に対する該電池の出力特性情報
が該電池ユニット内のメモリに記憶されていない温度で
ある場合に、前記測定シーケンスを実行することを特徴
とする。
【0098】また、上記第1の目的を達成するため請求
項86記載の電池駆動システム制御方法は、メモリを備
えた電池ユニットにより駆動される電池駆動システムを
制御する電池駆動システム制御方法であって、電池の出
力特性を測定するため測定シーケンスを実行した際の測
定結果を前記電池ユニット内のメモリに記録するように
制御することを特徴とする。
【0099】また、上記第1の目的を達成するため請求
項87記載の電池駆動システム制御方法は、請求項86
記載の電池駆動システム制御方法において、システム本
来のシーケンスとは別に前記電池の出力特性を測定する
ため測定シーケンスを備え、前記システム本来のシーケ
ンスを実行しないときに前記測定シーケンスを実行する
ことを特徴とする。
【0100】また、上記第1の目的を達成するため請求
項88記載の電池駆動システム制御方法は、請求項87
記載の電池駆動システム制御方法において、システムを
駆動している電池の残容量が、前記システム本来のシー
ケンスを実行するのには不十分であることを使用者に示
した後、前記測定シーケンスを実行することを特徴とす
る。
【0101】また、上記第1の目的を達成するため請求
項89記載の電池駆動システム制御方法は、請求項87
記載の電池駆動システム制御方法において、前記電池ユ
ニットをシステムに取り付ける毎に、前記測定シーケン
スを実行することを特徴とする。
【0102】また、上記第1の目的を達成するため請求
項90記載の電池駆動システム制御方法は、請求項87
記載の電池駆動システム制御方法において、前記電池ユ
ニット内のメモリに記憶されている電池の出力特性情報
を読み取り、該読み取った情報を補うための前記測定シ
ーケンスを実行することを特徴とする。
【0103】また、上記第1の目的を達成するため請求
項91記載の電池駆動システム制御方法は、請求項87
乃至89または90記載の電池駆動システム制御方法に
おいて、前記電池ユニット内のメモリに記憶されている
電池の出力特性情報には、温度の情報を含むことを特徴
とする。
【0104】また、上記第1の目的を達成するため請求
項92記載の電池駆動システム制御方法は、請求項91
記載の電池駆動システム制御方法において、システムま
たは前記電池ユニットの温度が、その温度に対する該電
池の出力特性情報が該電池ユニット内のメモリに記憶さ
れていない温度である場合に、前記測定シーケンスを実
行することを特徴とする。
【0105】また、上記第1の目的を達成するため請求
項93記載の電池ユニットは、メモリを備え且つ電池駆
動システムを駆動することが可能な電池ユニットであっ
て、前記電池駆動システムは、電池の出力特性を測定す
るためのシーケンスを備え、該シーケンスを実行した際
の測定結果を前記メモリ内へ記憶することが可能である
ことを特徴とする。
【0106】また、上記第1の目的を達成するため請求
項94記載の電池ユニットは、請求項93記載の電池ユ
ニットにおいて、前記電池駆動システムは、システム本
来のシーケンスとは別に電池の出力特性を測定するため
の測定シーケンスを備え、前記システム本来のシーケン
を実行しないときに前記測定シーケンスを実行すること
を特徴とする。
【0107】また、上記第1の目的を達成するため請求
項95記載の電池ユニットは、請求項94記載の電池ユ
ニットにおいて、前記電池駆動システムは、システムを
駆動している電池の残容量が、前記システム本来のシー
ケンスを実行するのには不十分であることを使用者に示
した後、前記測定シーケンスを実行することを特徴とす
る。
【0108】また、上記第1の目的を達成するため請求
項96記載の電池ユニットは、請求項93記載の電池ユ
ニットにおいて、前記電池駆動システムは、前記電池ユ
ニットをシステムに取り付ける毎に、前記測定シーケン
スを実行することを特徴とする。
【0109】また、上記第1の目的を達成するため請求
項97記載の電池ユニットは、請求項93記載の電池ユ
ニットにおいて、前記電池駆動システムは、前記電池ユ
ニット内のメモリに記憶されている電池の出力特性情報
を読み取り、該読み取った情報を補うための前記測定シ
ーケンスを実行することを特徴とする。
【0110】また、上記第1の目的を達成するため請求
項98記載の電池ユニットは、請求項93乃至95また
は96記載の電池ユニットにおいて、前記メモリに記憶
されている電池の出力特性情報には、温度の情報を含む
ことを特徴とする。
【0111】また、上記第1の目的を達成するため請求
項99記載の電池ユニットは、請求項98記載の電池ユ
ニットにおいて、前記電池駆動システムは、システムま
たは前記電池ユニットの温度が、その温度に対する該電
池の出力特性情報が該電池ユニット内のメモリに記憶さ
れていない温度である場合に、前記測定シーケンスを実
行することを特徴とする。
【0112】また、上記第2の目的を達成するため請求
項100記載の記憶媒体は、制御手段を有する電子装置
と、電池手段と記憶手段とを有する電池装置とからなる
電池駆動システムを制御する制御プログラムを格納した
記憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記電池駆
動システムの動作に関する情報を前記記憶手段に記憶す
るように制御するステップの制御モジュールを有するこ
とを特徴とする。
【0113】また、上記第2の目的を達成するため請求
項101記載の記憶媒体は、制御手段を有する電子装置
と、電池手段と記憶手段とを有する電池装置とからなる
電池駆動システムを制御する制御プログラムを格納した
記憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記電池駆
動システムの動作に関する情報を前記記憶手段から読み
出し、該読み出した前記電池駆動システムの動作に関す
る情報に基づいて前記電池駆動システムの動作を制御す
るステップの制御モジュールを有することを特徴とす
る。
【0114】また、上記第2の目的を達成するため請求
項102記載の記憶媒体は、制御手段を有する電子装置
と、電池手段と記憶手段とを有する電池装置とからなる
電池駆動システムを制御する制御プログラムを格納した
記憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記電池駆
動システムの動作に関する情報を前記記憶手段に記憶す
ると共に、該記憶した前記電池駆動システムの動作に関
する情報を前記記憶手段から読み出し、該読み出した前
記電池駆動システムの動作に関する情報に基づいて前記
電池駆動システムの動作を制御するステップの制御モジ
ュールを有することを特徴とする。
【0115】また、上記第2の目的を達成するため請求
項103記載の記憶媒体は、制御手段を有する電子装置
と、電池手段と記憶手段とを有する電池装置とからなる
電池駆動システムを制御する制御プログラムを格納した
記憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記電池装
置を前記電子装置から取り外す際に、前記電池駆動シス
テムの動作に関する情報を前記記憶手段に記憶するよう
に制御するステップの制御モジュールを有することを特
徴とする。
【0116】また、上記第2の目的を達成するため請求
項104記載の記憶媒体は、制御手段を有する電子装置
と、電池手段と記憶手段とを有する電池装置とからなる
電池駆動システムを制御する制御プログラムを格納した
記憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記電池装
置を前記電子装置に取り付ける際に、前記電池駆動シス
テムの動作に関する情報を前記記憶手段から読み出し、
該読み出した前記電池駆動システムの動作に関する情報
に基づいて前記電池駆動システムの動作を制御するステ
ップの制御モジュールを有することを特徴とする。
【0117】また、上記第2の目的を達成するため請求
項105記載の記憶媒体は、制御手段を有する電子装置
と、電池手段と記憶手段とを有する電池装置とからなる
電池駆動システムを制御する制御プログラムを格納した
記憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記電池装
置を前記電子装置から取り外す際に、前記電池駆動シス
テムの動作に関する情報を前記記憶手段に記憶すると共
に、前記電池装置を前記電子装置に取り付ける際に、前
記電池駆動システムの動作に関する情報を前記記憶手段
から読み出し、該読み出した前記電池駆動システムの動
作に関する情報に基づいて前記電池駆動システムの動作
を制御するステップの制御モジュールを有することを特
徴とする。
【0118】また、上記第2の目的を達成するため請求
項106記載の記憶媒体は、制御手段を有する電子装置
と、電池手段と記憶手段とを有する電池装置とからなる
電池駆動システムを制御する制御プログラムを格納した
記憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記電子装
置の動作を停止する際に、前記電池駆動システムの動作
に関する情報を前記記憶手段に記憶するように制御する
ステップの制御モジュールを有することを特徴とする。
【0119】また、上記第2の目的を達成するため請求
項107記載の記憶媒体は、制御手段を有する電子装置
と、電池手段と記憶手段とを有する電池装置とからなる
電池駆動システムを制御する制御プログラムを格納した
記憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記電子装
置の動作を開始する際に、前記電池駆動システムの動作
に関する情報を前記記憶手段から読み出し、該読み出し
た前記電池駆動システムの動作に関する情報に基づいて
前記電池駆動システムの動作を制御するステップの制御
モジュールを有することを特徴とする。
【0120】また、上記第2の目的を達成するため請求
項108記載の記憶媒体は、制御手段を有する電子装置
と、電池手段と記憶手段とを有する電池装置とからなる
電池駆動システムを制御する制御プログラムを格納した
記憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記電子装
置の動作を停止する際に、前記電池駆動システムの動作
に関する情報を前記記憶手段に記憶すると共に、前記電
子装置の動作を開始する際に、前記電池駆動システムの
動作に関する情報を前記記憶手段から読み出し、該読み
出した前記電池駆動システムの動作に関する情報に基づ
いて前記電池駆動システムの動作を制御するステップの
制御モジュールを有することを特徴とする。
【0121】また、上記第2の目的を達成するため請求
項109記載の記憶媒体は、請求項110乃至107ま
たは108記載の記憶媒体において、前記制御プログラ
ムは、前記電池装置の出力電圧を測定するステップの電
圧測定モジュールを有し、前記電池駆動システムの動作
に関する情報は、前記電圧測定モジュールが測定した電
圧に基づいて前記電池駆動システムの動作継続を抑制す
る情報であることを特徴とする。
【0122】また、上記第2の目的を達成するため請求
項110記載の記憶媒体は、請求項109記載の記憶媒
体において、前記制御プログラムは、温度を測定するス
テップの温度測定モジュールを有し、前記電池駆動シス
テムの動作継続を抑制する情報は、前記温度測定モジュ
ールが測定した温度に基づく情報であることを特徴とす
る。
【0123】また、上記第2の目的を達成するため請求
項111記載の記憶媒体は、請求項100乃至107ま
たは108記載の記憶媒体において、前記制御プログラ
ムは、前記電池装置の出力電流を測定するステップの電
流測定モジュールを有し、前記電池駆動システムの動作
に関する情報は、前記電流測定モジュールが測定した電
流に基づく前記電池駆動システムの動作に応じた電池負
荷特性を示す情報であることを特徴とする。
【0124】また、上記第2の目的を達成するため請求
項112記載の記憶媒体は、請求項111記載の記憶媒
体において、前記制御プログラムは、温度を測定するス
テップの温度測定モジュールを有し、前記電池駆動シス
テムの動作に応じた電池負荷特性を示す情報は、前記温
度測定モジュールが測定した温度に基づく情報であるこ
とを特徴とする。
【0125】また、上記第2の目的を達成するため請求
項113記載の記憶媒体は、電池手段と記憶手段とを有
する電池装置を制御する制御手段を有する電子装置を制
御するための制御プログラムを格納した記憶媒体であっ
て、前記制御プログラムは、前記電子装置の動作に関す
る情報を前記記憶手段に記憶するように制御するステッ
プの制御モジュールを有することを特徴とする。
【0126】また、上記第2の目的を達成するため請求
項114記載の記憶媒体は、電池手段と記憶手段とを有
する電池装置を制御する制御手段を有する電子装置を制
御するための制御プログラムを格納した記憶媒体であっ
て、前記制御プログラムは、前記電子装置の動作に関す
る情報を前記記憶手段から読み出し、該読み出した前記
電子装置の動作に関する情報に基づいて前記電子装置の
動作を制御するステップの制御モジュールを有すること
を特徴とする。
【0127】また、上記第2の目的を達成するため請求
項115記載の記憶媒体は、電池手段と記憶手段とを有
する電池装置を制御する制御手段を有する電子装置を制
御するための制御プログラムを格納した記憶媒体であっ
て、前記制御プログラムは、前記電子装置の動作に関す
る情報を前記記憶手段に記憶すると共に、該記憶した前
記電子装置の動作に関する情報を前記記憶手段から読み
出し、該読み出した前記電子装置の動作に関する情報に
基づいて前記電子装置の動作を制御するステップの制御
モジュールを有することを特徴とする。
【0128】また、上記第2の目的を達成するため請求
項116記載の記憶媒体は、電池手段と記憶手段とを有
する電池装置を制御する制御手段を有する電子装置を制
御するための制御プログラムを格納した記憶媒体であっ
て、前記制御プログラムは、前記電池装置を前記電子装
置から取り外す際に、前記電子装置の動作に関する情報
を前記記憶手段に記憶するように制御するステップの制
御モジュールを有することを特徴とする。
【0129】また、上記第2の目的を達成するため請求
項117記載の記憶媒体は、電池手段と記憶手段とを有
する電池装置を制御する制御手段を有する電子装置を制
御するための制御プログラムを格納した記憶媒体であっ
て、前記制御プログラムは、前記電池装置を前記電子装
置に取り付ける際に、前記電子装置の動作に関する情報
を前記記憶手段から読み出し、該読み出した前記電子装
置の動作に関する情報に基づいて前記電子装置の動作を
制御するステップの制御モジュールを有することを特徴
とする。
【0130】また、上記第2の目的を達成するため請求
項118記載の記憶媒体は、電池手段と記憶手段とを有
する電池装置を制御する制御手段を有する電子装置を制
御するための制御プログラムを格納した記憶媒体であっ
て、前記制御プログラムは、前記電池装置を前記電子装
置にから取り外す際に、前記電子装置の動作に関する情
報を前記記憶手段に記憶すると共に、前記電池装置を前
記電子装置に取り付ける際に、前記電子装置の動作に関
する情報を前記記憶手段から読み出し、該読み出した前
記電子装置の動作に関する情報に基づいて前記電子装置
の動作を制御するステップの制御モジュールを有するこ
とを特徴とする。
【0131】また、上記第2の目的を達成するため請求
項119記載の記憶媒体は、電池手段と記憶手段とを有
する電池装置を制御する制御手段を有する電子装置を制
御するための制御プログラムを格納した記憶媒体であっ
て、前記制御プログラムは、前記電子装置の動作を停止
する際に、該電子装置の動作に関する情報を前記記憶手
段に記憶するように制御するステップの制御モジュール
を有することを特徴とする。
【0132】また、上記第2の目的を達成するため請求
項120記載の記憶媒体は、電池手段と記憶手段とを有
する電池装置を制御する制御手段を有する電子装置を制
御するための制御プログラムを格納した記憶媒体であっ
て、前記制御プログラムは、前記電子装置の動作を開始
する際に、前記電子装置の動作に関する情報を前記記憶
手段から読み出し、該読み出した前記電子装置の動作に
関する情報に基づいて前記電子装置の動作を制御するス
テップの制御モジュールを有することを特徴とする。
【0133】また、上記第2の目的を達成するため請求
項121記載の記憶媒体は、電池手段と記憶手段とを有
する電池装置を制御する制御手段を有する電子装置を制
御するための制御プログラムを格納した記憶媒体であっ
て、前記制御プログラムは、前記電子装置の動作を停止
する際に、該電子装置の動作に関する情報を前記記憶手
段に記憶すると共に、前記電子装置の動作を開始する際
に、前記電子装置の動作に関する情報を前記記憶手段か
ら読み出し、該読み出した前記電子装置の動作に関する
情報に基づいて前記電子装置の動作を制御するステップ
の制御モジュールを有することを特徴とする。
【0134】また、上記第2の目的を達成するため請求
項122記載の記憶媒体は、請求項113乃至120ま
たは121記載の記憶媒体において、前記制御プログラ
ムは、前記電池装置の出力電圧を測定するステップの電
圧測定モジュールを有し、前記電子装置の動作に関する
情報は、前記電圧測定モジュールが測定した電圧に基づ
いて前記電子装置の動作継続を抑制する情報であること
を特徴とする。
【0135】また、上記第2の目的を達成するため請求
項123記載の記憶媒体は、請求項122記載の記憶媒
体において、前記制御プログラムは、温度を測定するス
テップの温度測定モジュールを有し、前記電子装置の動
作を抑制する情報は、前記温度測定モジュールが測定し
た温度に基づく情報であることを特徴とする。
【0136】また、上記第2の目的を達成するため請求
項124記載の記憶媒体は、請求項113乃至120ま
たは121記載の記憶媒体において、前記制御プログラ
ムは、前記電池装置の出力電流を測定するステップの電
流測定モジュールを有し、前記電子装置の動作に関する
情報は、前記電流測定モジュールが測定した電流に基づ
く前記電子装置の動作に応じた電池負荷特性を示す情報
であることを特徴とする。
【0137】また、上記第2の目的を達成するため請求
項125記載の記憶媒体は、請求項124記載の記憶媒
体において、前記制御プログラムは、温度を測定するス
テップの温度測定モジュールを有し、前記電子装置の動
作に応じた電池負荷特性を示す情報は、前記温度測定手
段が測定した温度に基づく情報であることを特徴とす
る。
【0138】また、上記第2の目的を達成するため請求
項126記載の記憶媒体は、制御手段を有する電池装置
の前記制御手段により制御される電池手段と記憶手段と
を有する電池装置を制御するための制御プログラムを格
納した記憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記
電子装置の動作に関する情報が前記記憶手段に記憶され
るように制御するステップの制御モジュールを有するこ
とを特徴とする。
【0139】また、上記第2の目的を達成するため請求
項127記載の記憶媒体は、制御手段を有する電池装置
の前記制御手段により制御される電池手段と記憶手段と
を有する電池装置を制御するための制御プログラムを格
納した記憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記
電子装置の動作に関する情報が前記記憶手段から読み出
され、該読み出された前記電子装置の動作に関する情報
に基づいて前記電子装置の動作が制御されるステップの
制御モジュールを有することを特徴とする。
【0140】また、上記第2の目的を達成するため請求
項128記載の記憶媒体は、制御手段を有する電池装置
の前記制御手段により制御される電池手段と記憶手段と
を有する電池装置を制御するための制御プログラムを格
納した記憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記
電子装置の動作に関する情報が前記記憶手段に記憶され
ると共に、該記憶された前記電子装置の動作に関する情
報が前記記憶手段から読み出され、該読み出された前記
電子装置の動作に関する情報に基づいて前記電子装置の
動作が制御されるステップの制御モジュールを有するこ
とを特徴とする。
【0141】また、上記第2の目的を達成するため請求
項129記載の記憶媒体は、制御手段を有する電池装置
の前記制御手段により制御される電池手段と記憶手段と
を有する電池装置を制御するための制御プログラムを格
納した記憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記
電池装置が前記電子装置から取り外される際に、前記電
子装置の動作に関する情報が前記記憶手段に記憶される
ように制御するステップの制御モジュールを有すること
を特徴とする。
【0142】また、上記第2の目的を達成するため請求
項130記載の記憶媒体は、制御手段を有する電池装置
の前記制御手段により制御される電池手段と記憶手段と
を有する電池装置を制御するための制御プログラムを格
納した記憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記
電池装置が前記電子装置に取り付けられる際に、前記電
子装置の動作に関する情報が前記記憶手段に記憶され、
該読み出された前記電子装置の動作に関する情報に基づ
いて前記電子装置の動作が制御されるステップの制御モ
ジュールを有することを特徴とする。
【0143】また、上記第2の目的を達成するため請求
項131記載の記憶媒体は、制御手段を有する電池装置
の前記制御手段により制御される電池手段と記憶手段と
を有する電池装置を制御するための制御プログラムを格
納した記憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記
電池装置が前記電子装置から取り外される際に、前記電
子装置の動作に関する情報が前記記憶手段に記憶される
と共に、前記前記電池装置が前記電子装置に取り付けら
れる際に、前記電子装置の動作に関する情報が前記記憶
手段から読み出され、該読み出された前記電子装置の動
作に関する情報に基づいて前記電子装置の動作が制御さ
れるステップの制御モジュールを有することを特徴とす
る。
【0144】また、上記第2の目的を達成するため請求
項132記載の記憶媒体は、制御手段を有する電池装置
の前記制御手段により制御される電池手段と記憶手段と
を有する電池装置を制御するための制御プログラムを格
納した記憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記
電子装置の動作を停止する際に、前記電子装置の動作に
関する情報を前記記憶手段に記憶するように制御するス
テップの制御モジュールを有することを特徴とする。
【0145】また、上記第2の目的を達成するため請求
項133記載の記憶媒体は、制御手段を有する電池装置
の前記制御手段により制御される電池手段と記憶手段と
を有する電池装置を制御するための制御プログラムを格
納した記憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記
電子装置の動作を開始する際に、前記電子装置の動作に
関する情報を前記記憶手段から読み出し、該読み出した
前記電子装置の動作に関する情報に基づいて前記電子装
置の動作を制御するステップの制御モジュールを有する
ことを特徴とする。
【0146】また、上記第2の目的を達成するため請求
項134記載の記憶媒体は、制御手段を有する電池装置
の前記制御手段により制御される電池手段と記憶手段と
を有する電池装置を制御するための制御プログラムを格
納した記憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記
電子装置の動作が停止される際に、前記電子装置の動作
に関する情報が前記記憶手段に記憶されると共に、前記
電子装置の動作が開始される際に、前記電子装置の動作
に関する情報が前記記憶手段から読み出され、該読み出
された前記電子装置の動作に関する情報に基づいて前記
電子装置の動作が制御されるステップの制御モジュール
を有することを特徴とする。
【0147】また、上記第2の目的を達成するため請求
項135記載の記憶媒体は、請求項126乃至133ま
たは134記載の記憶媒体において、前記制御プログラ
ムは、前記電池装置の出力電圧を測定するステップの電
圧測定モジュールを有し、前記電子装置の動作に関する
情報は、前記電圧測定モジュールが測定した電圧に基づ
いて前記電子装置の動作継続を抑制する情報であること
を特徴とする。
【0148】また、上記第2の目的を達成するため請求
項136記載の記憶媒体は、請求項135記載の記憶媒
体において、前記制御プログラムは、温度を測定するス
テップの温度測定モジュールを有し、前記電子装置の動
作継続を抑制する情報は、前記温度測定手段が測定した
温度に基づく情報であることを特徴とする。
【0149】また、上記第2の目的を達成するため請求
項137記載の記憶媒体は、請求項126乃至133ま
たは134記載の記憶媒体において、前記制御プログラ
ムは、前記電池装置の出力電流を測定するステップの電
流測定モジュールを有し、前記電子装置の動作に関する
情報は、前記電流測定モジュールが測定した電流に基づ
く前記電子装置の動作に応じた電池負荷特性を示す情報
であることを特徴とする。
【0150】また、上記第2の目的を達成するため請求
項138記載の記憶媒体は、請求項137記載の記憶媒
体において、前記制御プログラムは、温度を測定するス
ップの温度測定モジュールを有し、前記電子装置の動作
に応じた電池負荷特性を示す情報は、前記温度測定モジ
ュールが測定した温度に基づく情報であることを特徴と
する。
【0151】また、上記第2の目的を達成するため請求
項139記載の記憶媒体は、メモリを備えた電池ユニッ
トにより駆動される電池駆動システムを制御するための
制御プログラムを格納した記憶媒体であって、前記制御
プログラムは、電池の出力特性を測定するシーケンスと
しての測定モジュールと、該測定モジュールを実行した
際の測定結果を前記電池ユニット内のメモリに記録する
ように制御するシーケンスとしての制御モジュールとを
有することを特徴とする。
【0152】また、上記第2の目的を達成するため請求
項140記載の記憶媒体は、請求項139記載の記憶媒
体において、前記制御プログラムは、システム本来のシ
ーケンスとは別に前記電池の出力特性を測定するシーケ
ンスであるステップの測定モジュールを有し、前記シス
テム本来のシーケンスを実行しないときに前記測定モジ
ュールを実行することを特徴とする。
【0153】また、上記第2の目的を達成するため請求
項141記載の記憶媒体は、請求項140記載の記憶媒
体において、前記制御プログラムは、システムを駆動し
ている電池の残容量が、前記システム本来のシーケンス
を実行するのには不十分であることを使用者に示した
後、前記測定モジュールを実行するように制御するステ
ップの制御モジュールを有することを特徴とする。
【0154】また、上記第2の目的を達成するため請求
項142記載の記憶媒体は、請求項139記載の記憶媒
体において、前記制御プログラムは、前記電池ユニット
をシステムに取り付ける毎に、前記測定モジュールを実
行するように制御するステップの制御モジュールを有す
ることを特徴とする。
【0155】また、上記第2の目的を達成するため請求
項143記載の記憶媒体は、請求項139記載の記憶媒
体において、前記制御プログラムは、前記電池ユニット
内のメモリに記憶されている電池の出力特性情報を読み
取り、該読み取った情報を補うための前記測定モジュー
ルを実行するように制御するステップの制御モジュール
を有することを特徴とする。
【0156】また、上記第2の目的を達成するため請求
項144記載の記憶媒体は、請求項140乃至142ま
たは143記載の記憶媒体において、前記電池ユニット
内のメモリに記憶されている電池の出力特性情報には、
温度の情報を含むことを特徴とする。
【0157】更に、上記第2の目的を達成するため請求
項145記載の記憶媒体は、請求項144記載の記憶媒
体において、前記制御プログラムは、システムまたは前
記電池ユニットの温度がその温度に対する該電池の出力
特性情報が該電池ユニット内のメモリに記憶されていな
い温度である場合に、前記測定モジュールを実行するよ
うに制御するステップの制御モジュールを有することを
特徴とする。
【0158】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0159】(第1の実施の形態)まず、本発明の第1
の実施の形態を図1乃至図13に基づき説明する。
【0160】図1は、本実施の形態に係る電子装置であ
る電子カメラ等の画像処理装置の構成を示すブロック図
である。同図において、100は画像処理装置である。
【0161】10は撮影レンズ、12は絞り機能を有す
るシャッター、14は光学像を電気信号に変換する撮像
素子、16はA/D変換器で、撮像素子14のアナログ
信号をデジタル信号に変換する。18はタイミング発生
回路で、撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換
器26にクロック信号や制御信号を供給する。タイミン
グ発生回路18は、メモリ制御回路22及びシステム制
御回路50により制御される。
【0162】20は画像処理回路で、A/D変換器16
からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに
対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。また、
画像処理回路20においては、撮像した画像データを用
いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づい
てシステム制御回路50が露光制御手段40、測距制御
手段42に対して制御を行うTTL(スルー・ザ・レン
ズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動
露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行う。
更に、画像処理回路20においては、撮像した画像デー
タを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に
基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバラン
ス)処理も行う。
【0163】22はメモリ制御回路で、A/D変換器1
6、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像
表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮
/伸長回路32を制御する。A/D変換器16のデータ
が画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して或い
はA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22
を介して画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込
まれる。
【0164】24は画像表示メモリ、26はD/A変換
器、28はTFT−LCD(薄膜トランジスタ液晶ディ
スプレイ)等からなる画像表示部で、画像表示メモリ2
4に書き込まれた表示用の画像データは、D/A変換器
26を介して画像表示部28により表示される。
【0165】撮像した画像データを画像表示部28を用
いて逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現する
ことが可能である。
【0166】また、画像表示部28は、システム制御回
路50の指示により任意に表示をON/OFFすること
が可能であり、表示をOFFにした場合には画像処理装
置100の電力消費を大幅に低減することができる。
【0167】30は撮影した静止画像や動画像を格納す
るためのメモリで、所定枚数の静止画像や所定時間の動
画像を格納するのに十分な記憶容量を備えている。これ
により、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影
やパノラマ撮影の場合にも、高速且つ大量の画像書き込
みをメモリ30に対して行うことが可能となる。また、
メモリ30は、システム制御回路50の作業領域として
も使用することが可能である。
【0168】32は適応離散コサイン変換(ADCT)
等により画像データを圧縮/伸長する圧縮/伸長回路
で、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理
または伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ3
0に書き込む。
【0169】40は露光制御手段で、絞り機能を有する
シャッター12を制御する。また、露光制御手段40
は、フラッシュ48と連携することによりフラッシュ調
光機能も有する。42は測距制御手段で、撮影レンズ1
0のフォーカシングを制御する。44はズーム制御手段
で、撮影レンズ10のズーミングを制御する。46はバ
リア制御手段で、バリアである保護手段102の動作を
制御する。48はフラッシュで、AF補助光の投光機能
及びフラッシュ調光機能を有する。
【0170】露光制御手段40及び測距制御手段42
は、TTL方式を用いて制御され、撮像した画像データ
を画像処理回路20によって演算した演算結果に基づ
き、システム制御回路50が露光制御手段40及び測距
制御手段42に対して制御を行う。
【0171】50はシステム制御回路で、画像処理装置
100全体を制御する。52はメモリで、システム制御
回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶す
る。54は液晶表示装置或いはスピーカー等の表示部
で、システム制御回路50でのプログラムの実行に応じ
て、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ
等を表示する。表示部54は、画像処理装置100の操
作部近辺の視認し易い位置に単数或いは複数箇所設置さ
れ、例えば、LCD(液晶ディスプレイ)やLED(発
光ダイオード)、発音素子等の組み合わせにより構成さ
れている。
【0172】また、表示部54は、その一部の機能が光
学ファインダー104内に設置されている。
【0173】表示部54の表示内容うち、LCD等に表
示するものとしては、例えば、シングルショット/連写
撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素
数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタ
ースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシ
ュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表
示、時計用電池残容量表示、電池残容量表示、エラー表
示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200及び
210の着脱状態表示、通信I/F(インタフェース)
動作表示、日付/時刻表示、外部コンピュータとの接続
状態を示す表示等がある。
【0174】また、表示部54の表示内容うち、光学フ
ァインダー104内に表示するものとしては、例えば、
合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、フラッ
シュ充電表示、フラッシュ充電完了表示、シャッタース
ピード表示、絞り値表示、露出補正表示、記録媒体書き
込み動作表示等がある。
【0175】また、表示部54の表示内容うち、LED
等に表示するものとしては、例えば、合焦表示、撮影準
備完了表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、フ
ラッシュ充電完了表示、記録媒体書き込み動作表示、マ
クロ撮影設定通知表示、二次電池充電状態表示等があ
る。
【0176】更に、表示部54の表示内容うち、ランプ
等に表示するものとしては、例えば、セルフタイマー通
知ランプ等がある。このセルフタイマー通知ランプは、
AF補助光として共用して用いても良い。
【0177】56は電気的に消去/記憶可能な不揮発性
メモリで、例えば、EEPROM等が用いられる。6
0,62,64,66,68,70及び72は操作手段
で、システム制御回路50の各種の動作指示を入力する
ためのものであり、スイッチやダイアル、タッチパネ
ル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の
単数或いは複数の組み合わせで構成される。
【0178】ここで、これらの操作手段60,62,6
4,66,68,70及び72の具体的な説明を行う。
【0179】60はモードダイアルスイッチで、電源オ
フ、自動撮影モード、プログラム撮影モード、シャッタ
ー速度優先撮影モード、絞り優先撮影モード、マニュア
ル撮影モード、焦点深度優先(デプス)撮影モード、ポ
ートレート撮影モード、風景撮影モード、接写撮影モー
ド、スポーツ撮影モード、夜景撮影モード、パノラマ撮
影モード、再生モード、マルチ画面再生/消去モード、
PC接続モード等の各機能モードを切り替え設定するこ
とができる。
【0180】62はシャッタースイッチSW1で、不図
示のシャッターボタンの操作途中でONとなり、AF
(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、A
WB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシ
ュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
【0181】64はシャッタースイッチSW2で、不図
示のシャッターボタンの操作完了でONとなり、撮像素
子14から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ
制御回路22を介してメモリ30に画像データを書き込
む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路22で
の演算を用いた現像処理、メモリ30から画像データを
読み出し、圧縮/伸長回路32で圧縮処理を行い、記録
媒体200或いは記録媒体210に画像データを書き込
む記録処理と一連の処理の動作開始を指示する。
【0182】66は選択/切り替えスイッチで、パノラ
マモード等の撮影及び再生を実行する際に、各種機能の
選択及び切り替えを設定することができる。
【0183】68は決定/実行スイッチで、パノラマモ
ード等の撮影及び再生を実行する際に、各種機能の決定
及び実行を設定することができる。
【0184】70は各種ボタンやタッチパネル等からな
る操作部で、メニューボタン、セットボタン、マクロボ
タン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定
ボタン、単写/連写セルフタイマー切り替えボタン、メ
ニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイ
ナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生
画像移動−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、
露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン、画像表示部2
8のON/OFFを設定する画像表示ON/OFFボタ
ン、撮影直後に撮影した画像データを画像表示部28で
自動再生するクイックレビュー機能を設定するクイック
レビューON/OFFボタン等がある。
【0185】72は圧縮モードスイッチで、JPEG圧
縮モードの圧縮率を選択するため或いは撮像素子14の
信号をそのままデジタル化して記録媒体200或いは記
録媒体210に記録するCCDRAWモードを選択する
ためのスイッチである。
【0186】JPEG圧縮モードは、例えば、ノーマル
モードとファインモードとが用意されている。JPEG
圧縮モードにおいては、撮像素子14から読み出されて
A/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路
22を介して、メモリ30に書き込まれた画像データを
読み出し、圧縮/伸長回路32により設定した圧縮率に
従って圧縮処理を行った後、記録媒体200或いは記録
媒体210に記録する。
【0187】CCDRAWモードでは、撮像素子14の
色フィルタの画素配列に応じて、ライン毎にそのまま画
像データを読み出して、A/D変換器16、メモリ制御
回路22を介して、メモリ30に書き込まれた画像デー
タを読み出し、記録媒体200或いは記録媒体210に
記録する。
【0188】80は電源制御手段で、電池ユニット検出
回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り
替えるスイッチ回路等により構成されており、電池ユニ
ット300の装着の有無、電池ユニット300の種類、
電池ユニット300の電池残容量の検出を行い、その検
出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC
−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、
記録媒体200,210を含む各部へ供給する。
【0189】82は電池ユニット300を画像処理装置
100に機械的及び電気的に結合するコネクタである。
【0190】90及び94はメモリカードやハードディ
スク等の記録媒体200,210とのインターフェー
ス、92及び96はメモリカードやハードディスク等の
記録媒体200,210と接続を行うコネクタ、98は
コネクタ92及び或いはコネクタ96に記録媒体200
或いは記録媒体210が装着されているか否かを検知す
る記録媒体着脱検知手段である。記録媒体着脱検知手段
98は、コネクタ92及び或いはコネクタ96に、記録
媒体200或いは記録媒体210以外の、例えば、後述
する各種通信カード等が装着されているか否かをも検知
することができる。
【0191】尚、本実施の形態では、記録媒体を取り付
けるインターフェース及びコネクタを2系統持つものと
して説明しているが、この記録媒体を取り付けるインタ
ーフェース及びコネクタは、単数或いは複数、いずれの
系統数を備える構成としても良い。また、異なる規格の
インターフェース及びコネクタを組み合わせて備える構
成としても良い。インターフェース及びコネクタとして
は、PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシ
ュ)カード等の規格に準拠したものを用いて構成した場
合、LANカードやモデムカード、USBカード、IE
EE1394カード、P1284カード、SCSIカー
ド、PHS等の各種通信カードを接続することにより、
他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像
データや画像データに付属した管理情報を転送し合うこ
とができる。
【0192】102は画像処理装置100のレンズ10
を含む撮像部を覆うことにより、該撮像部の汚れや破損
を防止するバリアである保護手段である。
【0193】104は光学ファインダで、画像表示部2
8による電子ファインダー機能を使用することなしに、
光学ファインダ104のみを用いて撮影を行うことが可
能である。また、光学ファインダ104内には、表示部
54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表
示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞
り値表示、露出補正表示等が設置されている。
【0194】110は通信手段で、RS232CやUS
B、IEEE1394、P1284、SCSI、モデ
ム、LAN、無線通信等の各種通信機能を有する。
【0195】112は通信手段110により画像処理装
置100を他の機器と接続するコネクタ或いは無線通信
の場合はアンテナである。120は音声を電気信号に変
換するマイク、122はマイク120のアナログ出力信
号をデジタル信号に変換するA/D変換器である。
【0196】124はメモリ制御回路で、A/D変換器
122の出力データがメモリ制御回路124を介してメ
モリ30に書き込まれ、また、メモリ30から読み出さ
れたデータがD/A変換器126に入力される。
【0197】126はデジタル信号をアナログ信号に変
換するD/A変換器、128は電気信号を音声信号に変
換するスピーカーである。
【0198】200はメモリカードやハードディスク等
の記録媒体である。記録媒体200は、半導体メモリや
磁気ディスク等から構成される記録部202、画像処理
装置100とのインターフェース204、画像処理装置
100と接続を行うコネクタ206を備えている。
【0199】210はメモリカードやハードディスク等
の記録媒体である。記録媒体210は、半導体メモリや
磁気ディスク等から構成される記録部212、画像処理
装置100とのインターフェース214、画像処理装置
100と接続を行うコネクタ216を備えている。
【0200】300はアルカリ電池やリチウム電池等の
一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li−ion
電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電池ユニ
ットである。
【0201】302は電池ユニット300全体を制御す
る電池制御手段、304はNiCd電池やNiMH電
池、Li−ion電池等の二次電池からなる電池であ
る。306はメモリで、画像処理装置100のシステム
制御回路50から、電源制御手段80、コネクタ82、
コネクタ310、電池制御手段302を介して、電池ユ
ニット300に関する所定の情報を書き込んで記憶す
る。
【0202】尚、電池ユニット300に関する所定の情
報としては、画像処理装置100と電池ユニット300
との組み合わせで動作した場合の電源動作パラメータ、
負荷電力特性及び或いは負荷電圧特性及び或いは負荷電
流特性、電池ユニット300の終止電圧、電池ユニット
300の内部温度等がある。
【0203】メモリ306は、フラッシュメモリ等の不
揮発性メモリ或いは電池バックアップを行われた揮発性
メモリ或いはそれらの組み合わせ等、いずれのメモリ構
成であっても問題ない。
【0204】また、メモリ306は、画像処理装置10
0のシステム制御回路50から電池ユニット300に関
する所定の情報を書き込んで記憶するだけではなく、メ
モリ306の所定領域に事前に電池ユニット300の識
別コード、製造者コード、型名コード、電池に関する特
性コードや所定の情報を書き込んでおいて、システム制
御回路50から読み出すことが可能な構成にしても良
い。
【0205】308は電池ユニット300内部の温度を
測定する温度測定手段、310は電池ユニット300を
画像処理装置100に機械的及び電気的に結合するコネ
クタである。
【0206】次に、本実施の形態に係る画像処理装置1
00の動作を、図2乃至図5を用いて説明する。
【0207】図2乃至図5は、本実施の形態に係る画像
処理装置100の主ルーチンのフローチャートである。
【0208】まず、図2において、ステップS201で
電池交換等の電源投入により、システム制御回路50は
フラグや制御変数等を初期化すると共に、画像処理装置
100の各部の初期化処理を行う。次に、ステップS2
02でシステム制御回路50は、電池ユニット300の
メモリ306から電池制御手段302、コネクタ31
0、コネクタ82、電源制御手段80を介して、電池ユ
ニット300に関する所定の情報を読み出す処理である
電池内メモリデータ読み込み処理を実行した後、ステッ
プS203へ進む。
【0209】このステップS202における電池内メモ
リデータ読み込み処理の詳細については、図6を用いて
後述する。
【0210】ステップS203ではエラーフラグが解除
されたか否かを判断する。そして、前記ステップS20
2において電池内メモリデータ読み込み処理を行った結
果、エラーフラグが解除されていたならば、ステップS
204でシステム制御回路50は、読み込んだデータに
基づきシステム制御回路50の内部メモリ306或いは
メモリ52の所定領域に設けられた電源動作パラメータ
の値や電池制御方法を設定して記憶した後、ステップS
206へ進む。
【0211】一方、前記ステップS202において電池
内メモリデータ読み込み処理を行った結果、エラーフラ
グが設定されていたならば、ステップS205でシステ
ム制御回路50は、電池ユニット300に関する所定の
情報を読めなかったと判断し、電源動作パラメータの値
や電池制御方法を標準状態に設定した後、ステップS2
06へ進む。
【0212】尚、電池ユニット300に関する所定の情
報としては、画像処理装置100と電池ユニット300
との組み合わせで動作した場合の電源動作パラメータ、
負荷電力特性及び或いは負荷電圧特性及び或いは負荷電
流特性、電池ユニット300の終止電圧、電池ユニット
300の内部温度等がある。
【0213】ステップS206ではシステム制御回路5
0は、モードダイアル60の設定位置を判断し、モード
ダイアル60が電源OFFに設定されていた場合は、ス
テップS207で電池ユニット300に関する所定の情
報を書き込む処理である電池内メモリデータ書き込み処
理を実行した後、ステップS208へ進む。
【0214】ステップS208では、各表示部の表示を
終了状態に変更し、保護手段102のバリアを閉じて撮
像部を保護し、フラグや制御変数等を含む必要なパラメ
ータや設定値、設定モードを不揮発性メモリ56に記録
し、電源制御手段80により画像表示部28を含む画像
処理装置100各部の不要な電源を遮断する等の所定の
終了処理を行った後、前記ステップS206へ戻る。
【0215】尚、このステップS207における電池内
メモリデータ書き込み処理の詳細については、図7を用
いて後述する。
【0216】一方、前記ステップS206においてモー
ドダイアル60がその他のモードに設定されていた場合
は、図3の処理へ進む。
【0217】図3において、ステップS209でシステ
ム制御部50は、電源制御手段80により電池ユニット
300の残容量や動作状況が画像処理装置100の動作
に問題があるか否かを判断する。そして、問題がある場
合はステップS210で表示部54及び或いは画像表示
部28を用いて画像や音声により所定の警告表示を行っ
た後に、次のステップS211で電池ユニット300の
電池の残容量を判断して、電池内メモリ306に書き込
むことが可能であるか否かを判断する。そして、電池内
メモリ306に書き込むことが可能である場合は、次の
ステップS212で電池ユニット300に関する所定の
情報を書き込む処理である電池内メモリデータ書き込み
処理を実行した後、前記図2のステップS206へ戻
る。また、前記ステップS211において電池内メモリ
306に書き込むことが不可能である場合は、前記ステ
ップS212をスキップして前記図2のステップS20
6へ戻る。
【0218】一方、前記ステップS209において電池
ユニット300の残容量や動作状況に問題がない場合は
ステップS213でシステム制御部50は、第1のタイ
マに設定した第1の所定時間が経過したか否かを判断
し、第1の所定時間が経過していた場合はステップS2
14で電池ユニット300に関する電池使用履歴情報を
システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52の
所定領域に登録(電池使用履歴情報登録処理)して記憶
し、次のステップS215で第1のタイマをリセットし
た後、次のステップS216へ進む。
【0219】尚、このステップS214における電池使
用履歴情報登録処理の詳細については、図8を用いて後
述する。
【0220】一方、前記ステップS213において第1
の所定時間が経過していない場合は、前記ステップS2
14及び前記ステップS215をスキップしてステップ
S216へ進む。
【0221】ステップS216ではシステム制御回路5
0は、第2のタイマに設定した第2の所定時間が経過し
たか否かを判断し、第2の所定時間が経過していた場合
はステップS217でシステム制御回路50の内部メモ
リ或いはメモリ52の所定領域に登録して記憶された電
池ユニット300に関する所定の情報を電池ユニット3
00内のメモリ306に書き込む処理である電池内メモ
リデータ書き込み処理を実行し、次のステップS218
で第2のタイマをリセットした後、次のステップS21
9へ進む。
【0222】尚、このステップS217における電池内
メモリデータ書き込み処理の詳細については、図7を用
いて後述する。
【0223】一方、前記ステップS216において第2
の所定時間が経過していない場合は、前記ステップS2
17及び前記ステップS218をスキップしてステップ
S219へ進む。
【0224】このように、第1の所定時間毎に電池ユニ
ット300に関する電池使用履歴情報を記憶し、第2の
所定時間毎に記憶された電池ユニット300に関する所
定の情報を電池ユニット300内のメモリ306に書き
込むことにより、画像処理装置100と電池ユニット3
00との組み合わせで動作した場合の電源動作パラメー
タ、負荷電力特性及び或いは負荷電圧特性及び或いは負
荷電流特性、電池ユニット300の終止電圧、電池ユニ
ット300の内部温度等の情報を、電池ユニット300
内のメモリ306に記憶することができる。
【0225】そして、この記憶した情報を、後で読み出
して参照することにより、画像処理装置100と電池ユ
ニット300との組み合わせで動作した場合に、例え
ば、電池の終止電圧を電池ユニット300の使用履歴情
報に応じて動的に変更する等の方法により最適な電源管
理を行い、電池動作時間を大幅に延ばすことが可能とな
る。
【0226】また、この記憶した情報を、後で読み出し
て参照することにより、電池ユニット300の温度特性
に応じて及び或いは電池ユニット300が供給可能な負
荷電力特性及び或いは負荷電圧特性及び或いは負荷電流
特性に応じて、画像処理装置100の動作モードや動作
速度、動作シーケンスを変更する等の方法により最適な
電源管理を行い、電池動作時間を大幅に延ばすことが可
能となる。
【0227】尚、第1の所定時間は、一連の撮影動作シ
ーケンスにおけるシステム制御回路50の処理応答時間
に影響がなく且つ撮影動作シーケンスに応じた電池ユニ
ット300の負荷特性を記憶するのに十分な間隔に設定
される。
【0228】また、第2の所定時間は、第1の所定時間
毎にシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ5
2の所定領域に記憶する情報量に応じて、電池ユニット
300内のメモリ306に記憶することが可能な間隔に
設定される。
【0229】第1の所定時間と第2の所定時間は、一般
的には第1の所定時間の方が第2の所定時間より短い
が、勿論同程度の時間間隔であっても良い。逆に、第2
の所定時間の方が第1の所定時間より短くなっても良
い。
【0230】ステップS219ではシステム制御回路5
0は、モードダイアル60の設定位置を判断し、モード
ダイアル60がその他のモードに設定されていた場合
は、ステップS220でシステム制御回路50は、選択
されたモードに応じた処理を実行した後、前記図2のス
テップS206へ戻る。
【0231】一方、前記ステップS219においてモー
ドダイアル60が撮影モードに設定されていた場合は、
ステップS221でシステム制御回路50は、記録媒体
200或いは記録媒体210が装着されているか否かの
判断、記録媒体200或いは記録媒体210に記録され
た画像データの管理情報の取得、そして、記録媒体20
0或いは記録媒体210の動作、特に、記録媒体に対す
る画像データの記録再生動作に問題があるか否かの判断
を行う。そして、問題がある場合は、ステップS222
で表示部54を用いて画像や音声により所定の警告表示
を行った後、前記図2のステップS206へ戻る。
【0232】一方、前記ステップS221において問題
がないと判断された場合は、ステップS223でシステ
ム制御回路50は、表示部54を用いて画像や音声によ
り画像処理装置100の各種設定状態を表示した後、図
4の処理へ進む。
【0233】尚、画像表示部28の画像表示がONであ
った場合は、画像表示部28も用いて画像や音声により
画像処理装置100の各種設定状態を表示する。
【0234】図4において、ステップS224でシャッ
タースイッチSW1の設定状態を判断し、シャッタース
イッチSW1がOFFの場合は前記図2のステップS2
06へ戻る。また、シャッタースイッチSW1がONの
場合は、ステップS225でシステム制御回路50は、
測距処理を行って撮影レンズ10の焦点を被写体に合わ
せ、測光処理を行って絞り値及びシャッター時間を決定
した後、次のステップS226へ進む。
【0235】尚、測光処理において、必要であればフラ
ッシュの設定も行う。
【0236】このステップS225における測距/測光
処理の詳細については、図9を用いて後述する。
【0237】ステップS226ではシステム制御回路5
0は、第1のタイマーに設定した第1の所定時間が経過
したか否かを判断する。そして、第1の所定時間が経過
した場合は、次のステップS227で電池ユニット30
0に関する電池使用履歴情報をシステム制御回路50の
内部メモリ或いはメモリ52の所定領域に登録して記憶
し、次のステップS228で第1のタイマーをリセット
した後、次のステップS229へ進む。
【0238】尚、このステップS227における電池使
用履歴情報登録処理の詳細については、図8を用いて後
述する。
【0239】一方、前記ステップS226において第1
の所定時間が経過していない場合は、前記ステップS2
27及び前記ステップS228をスキップしてステップ
S229へ進む。
【0240】ステップS229ではシステム制御回路5
0は、第2のタイマーに設定した第2の所定時間が経過
したか否かを判断する。そして、第2の所定時間が経過
した場合は、ステップS230でシステム制御回路50
の内部メモリ或いはメモリ52の所定領域に登録して記
憶された電池ユニット300に関する所定の情報を電池
ユニット300のメモリ306に書き込み、次のステッ
プS231で第2のタイマーをリセットした後、図5の
処理へ進む。
【0241】尚、このステップS230における電池内
メモリデータ書き込み処理の詳細については、図7を用
いて後述する。
【0242】一方、前記ステップS229において第2
の所定時間が経過しない場合は、前記ステップS230
及び前記ステップS231をスキップして図5の処理へ
進む。
【0243】このように、第1の所定時間毎に、電池ユ
ニット300に関する電池使用履歴情報を記憶し、第2
の所定時間毎に、記憶された電池ユニット300に関す
る所定の情報を電池ユニット300のメモリ306に書
き込むことにより、画像処理装置100と電池ユニット
300との組み合わせで動作した場合の電源動作パラメ
ータ、負荷電力特性及び或いは負荷電圧特性及び或いは
負荷電流特性、電池ユニット300の終止電圧、電池ユ
ニット300の内部温度等の情報を電池ユニット300
のメモリ306に記憶することができる。
【0244】そして、この記憶した情報を、後で読み出
して参照することにより、画像処理装置100と電池ユ
ニット300との組み合わせで動作した場合に、例え
ば、電池の終止電圧を、電池ユニット300に関する電
池使用履歴情報に応じて動的に変更する等の方法によ
り、最適な電源管理を行い、電池動作時間を大幅に延ば
すことが可能となる。
【0245】また、この記憶した情報を、後で読み出し
て参照することにより、電池ユニット300の温度特性
に応じて及び或いは電池ユニット300が供給可能な負
荷電力特性及び或いは負荷電圧特性及び或いは負荷電流
特性に応じて、画像処理装置100の動作モードや動作
速度、動作シーケンスを変更する等の方法により最適な
電源管理を行い、電池動作時間を大幅に延ばすことが可
能となる。
【0246】尚、第1の所定時間は、一連の撮影動作シ
ーケンスにおけるシステム制御回路50の処理応答時間
に影響がなく且つ撮影動作シーケンスに応じた電池ユニ
ット300の負荷特性を記憶するのに十分な間隔に設定
される。
【0247】また、第2の所定時間は、第1の所定時間
毎にシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ5
2の所定領域に記憶する情報量に応じて、電池ユニット
300のメモリ306に記憶することが可能な間隔に設
定される。
【0248】第1の所定時間と第2の所定時間は、一般
的には第1の所定時間の方が第2の所定時間より短い
が、勿論同程度の時間間隔であっても良く、逆に、第2
の所定時間の方が第1の所定時間より短くなっても良
い。
【0249】図5において、ステップS232ではシス
テム制御回路50は、シャッタースイッチSW2の設定
状態を判断し、シャッタースイッチSW2がOFFの場
合は、ステップS233でシャッタースイッチSW1の
設定状態を判断し、シャッタースイッチSW1がOFF
の場合は、前記図2のステップS206へ戻る。
【0250】また、前記ステップS233においてシャ
ッタースイッチSW1がONの場合は、前記図4のステ
ップS225へ戻る。
【0251】一方、前記ステップS232においてシャ
ッタースイッチSW2がONの場合は、ステップS23
4でシステム制御回路50は、撮影した画像データを記
憶可能な画像記憶バッファ領域がメモリ30にあるか否
かを判断する。そして、撮影した画像データを記憶可能
な画像記憶バッファ領域がメモリ30にない場合は、ス
テップS235で表示部54を用いて画像や音声により
所定の警告表示を行った後、前記図2のステップS20
6へ戻る。
【0252】例えば、メモリ30の画像記憶バッファ領
域内に記憶可能な最大枚数の連写撮影を行った直後で、
メモリ30から読み出して記憶媒体200或いは記憶媒
体210に書き込むべき最初の画像がまだ記憶媒体20
0或いは記憶媒体210に未登録の状態であり、まだ、
1枚の空き領域もメモリ30の画像記憶バッファ領域上
に確保できない状態である場合等が、この状態の一例で
ある。
【0253】尚、撮影した画像データを圧縮処理してか
らメモリ30の画像記憶バッファ領域に記憶する場合
は、圧縮処理した後の画像データ量が圧縮モードの設定
に応じて異なることを考慮して、記憶可能な領域がメモ
リ30の画像記憶バッファ領域上にあるか否かを前記ス
テップS141において判断することになる。
【0254】前記ステップS234においてメモリ30
に撮影した画像データを記憶可能な画像記憶バッファ領
域があると判断された場合は、ステップS236でシス
テム制御回路50は、撮像して所定時間蓄積した撮像信
号を撮像素子14から読み出して、A/D変化器16、
画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して或いは
A/D変化器16から直接メモリ制御回路22を介し
て、メモリ30の所定領域に撮影した画像データを書き
込む処理である撮影処理を実行する。
【0255】このステップS236における撮影処理の
詳細については、図10を用いて後述する。
【0256】次に、ステップS237でシステム制御回
路50は、前記ステップS236における撮影処理によ
ってメモリ30に書き込まれた画像データを読み出し
て、必要に応じて垂直加算処理や色処理を行った後、メ
モリ制御回路22を介して画像表示メモリ24に表示画
像を転送する。次に、ステップS238でシステム制御
回路50は、画像表示部28の表示状態をクイックレビ
ュー表示状態に設定した後、次のステップS239へ進
む。
【0257】クイックレビュー表示状態においては、前
記ステップS237における表示画像処理によって画像
表示メモリ24に転送された画像データを、メモリ制御
回路22、D/A変換器26を介して画像表示部28に
表示することにより、撮影画像の自動再生を行う電子フ
ァインダー機能を実現している。
【0258】ステップS239ではシステム制御回路5
0は、メモリ30に書き込まれた撮影画像データを読み
出して、メモリ制御回路22を、そして、必要に応じて
画像処理回路20を用いて各種画像処理を、また、必要
に応じて画素正方化処理を行い、圧縮/伸長回路32を
用いて設定したモードに応じた画像圧縮処理を行った
後、次のステップS240でインタフェース90或いは
インタフェース94、コネクタ92或いはコネクタ96
を介して、メモリカードやコンパクトフラッシュカード
等の記録媒体200或いは記録媒体210へ画像データ
の書き込みを行う処理である記録処理を実行した後、次
のステップS241へ進む。
【0259】尚、画像表示部28がONの場合は、記録
媒体200或いは記録媒体210へ画像データの書き込
みを行っている間、書き込み動作中であることを明示す
る、例えば、「BUSY」のような表示を画像表示部2
8に対して行う。
【0260】更に、表示部54において、例えば、LE
Dを点滅させる等の記録媒体書き込み動作表示をも併せ
て行う。
【0261】ステップS241ではシステム制御回路5
0は、シャッタースイッチSW1の設定状態を判断し、
シャッタースイッチSW1がONの場合は、前記図4の
ステップS225へ戻る。また、シャッタースイッチS
W1がOFFの場合は、前記図2のステップS206へ
戻る。
【0262】以上説明したように、所定の時間間隔毎に
電池ユニット300に関する電池使用履歴情報を記憶
し、記憶した電池ユニット300に関する所定の情報を
電池ユニット300内のメモリ306に書き込み、そし
て、この記憶した情報を、後で読み出して参照すること
により、画像処理装置100と電池ユニット300との
組み合わせで動作した場合に最適な電源管理を行うこと
が可能となる。
【0263】図6は、前記図2のステップS202にお
ける電池内メモリデータ読み込み処理の詳細な動作の流
れを示すフローチャートである。
【0264】図6において、まず、ステップS601で
システム制御部50は、電池ユニット300のメモリ3
06内にシステム識別情報があるか否かを判断する。そ
して、電池ユニット300のメモリ306内にシステム
識別情報がある場合は、次のステップS602でシステ
ム制御部50は、そのシステム識別情報が画像処理装置
100自身を示す自己識別情報であるか否かを判断す
る。そして、システム識別情報が画像処理装置100自
身を示す自己識別情報である場合は、次のステップS6
03でシステム制御部50は、システム制御部50自身
が書き込んだものと判断して、メモリ306から電池制
御手段302、コネクタ310、コネクタ82、電源制
御手段80を介して、電池使用履歴情報を読み出して、
システム制御部50の内部メモリ或いはメモリ52の所
定領域に記憶する。
【0265】次に、ステップS604でシステム制御部
50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶するエラーフ
ラグを解除した後、本処理動作を終了する。
【0266】一方、前記ステップS601において電池
ユニット300のメモリ306内にシステム識別情報が
ない場合及び前記ステップS602においてシステム識
別情報が画像処理装置100自身を示す自己識別情報で
ない場合は、いずれもステップS605へ進んでシステ
ム制御部50は、システム制御部50の内部メモリ或い
はメモリ52に記憶するエラーフラグを設定した後、本
処理動作を終了する。
【0267】図7は、図3のステップS212及びステ
ップS217における電池内メモリデータ書き込み処理
の詳細な動作の流れを示すフローチャートである。
【0268】図7において、まず、ステップS701で
システム制御部50は、電池ユニット300のメモリ3
06内にシステム識別情報があるか否かを判断する。そ
して、電池ユニット300のメモリ306内にシステム
識別情報がある場合は、次のステップS702でシステ
ム制御部50は、そのシステム識別情報が画像処理装置
100自身を示す自己識別情報であるか否かを判断す
る。そして、システム識別情報が画像処理装置100自
身を示す自己識別情報である場合は、次のステップS7
04でシステム制御部50は、システム制御部50の内
部メモリ或いはメモリ52の所定領域に記憶した電池使
用履歴情報を読み出して、電源制御手段80、コネクタ
82、コネクタ310、電池制御手段302を介して、
メモリ306に書き込んだ後、本処理動作を終了する。
【0269】一方、前記ステップS701において電池
ユニット300のメモリ306内にシステム識別情報が
ない場合及び前記ステップS702においてシステム識
別情報が画像処理装置100自身を示す自己識別情報で
ない場合は、いずれもステップS703へ進んでシステ
ム制御部50は、電池ユニット300のメモリ306内
に自己識別情報を登録して書き込んだ後、前記ステップ
S704へ進んで電池使用履歴情報書き込み処理を実行
した後、本処理動作を終了する。
【0270】図8は、図3のステップS214及び図4
のステップS227における電池使用履歴情報登録処理
の詳細な動作の流れを示すフローチャートである。
【0271】図8において、まず、ステップS801で
システム制御部50は、電源制御手段80により或いは
電池制御手段302により電池出力電圧の測定を行う。
次に、ステップS802でシステム制御部50は、前記
ステップS801において測定した電圧データを電源制
御手段80から読み出し或いは該測定した電圧データを
電池制御手段302、コネクタ310、コネクタ82、
電源制御手段80を介して読み出し、システム制御部5
0の内部メモリ或いはメモリ52の所定領域に電池使用
履歴情報として登録して記録する。
【0272】次に、ステップS803でシステム制御部
50は、温度測定手段308により電池ユニット300
内部の温度測定を行う。次に、ステップS804でシス
テム制御部50は、前記ステップS803において測定
した温度データを電池制御手段302、コネクタ31
0、コネクタ82、電源制御手段80を介して読み出
し、システム制御部50の内部メモリ或いはメモリ52
の所定領域に電池使用履歴情報として登録して記録す
る。
【0273】次に、ステップS805でシステム制御部
50は、電源制御パラメータ(電池終止電圧、装置の負
荷電流特性等)を、システム制御部50の内部メモリ或
いはメモリ52の所定領域に電池使用履歴情報として登
録して記録した後、本処理動作を終了する。
【0274】図9は、図4のステップS225における
測距/測光処理の詳細な動作の流れを示すフローチャー
トである。
【0275】図9において、まず、ステップS901で
システム制御部50は、撮像素子14から電荷信号を読
み出し、A/D変換器16を介して画像処理回路20に
撮影画像データを逐次読み込む。この逐次読み込まれた
画像データを用いて、画像処理回路20はTTL(スル
ー・ザ・レンズ)方式のAE(自動露出)処理、EF
(フラッシュプリ発光)処理、AF(オートフォーカ
ス)処理に用いる所定の演算を行っている。
【0276】尚、ここでの各処理は、撮影した全画素数
のうちの必要に応じた特定の部分を必要箇所分切り取っ
て抽出して演算に用いている。これにより、TTL方式
のAE、EF、AWB、AFの各処理において、中央重
点モード、平均モード、評価モードの各モード等の異な
るモード毎に最適な演算を行うことが可能となる。
【0277】次に、ステップS902でシステム制御部
50は、画像処理回路20での演算結果を用いて、露出
(AE)が適正(OK)か否かを判断する。そして、露
出(AE)が適正(OK)でない場合は、ステップS9
03でシステム制御部50は、露光制御手段40を用い
てAE制御を行う。次に、ステップS904でシステム
制御部50は、前記ステップS903におけるAE制御
で得られた測定データを用いて、フラッシュ48が必要
か否かを判断する。そして、フラッシュ48が必要な場
合は、ステップS905でシステム制御部50は、フラ
ッシュ・フラグをセットしてフラッシュ48を充電した
後、前記ステップS901へ戻る。
【0278】また、前記ステップS904においてフラ
ッシュ48が必要でないと判断された場合も前記ステッ
プS901へ戻る。
【0279】一方、前記ステップS902において露出
(AE)が適正(OK)であると判断された場合は、ス
テップS906でシステム制御部50は、測定データ及
び或いは設定パラメータをシステム制御部50の内部メ
モリ或いはメモリ52に記憶する。また、画像処理回路
20での演算結果及びAE制御で得られた測定データを
用いて、システム制御部50はホワイトバランス(AW
B)が適正(OK)か否かを判断する。そして、ホワイ
トバランス(AWB)が適正(OK)でない場合は、ス
テップS907でシステム制御部50は、画像処理回路
20を用いて色処理のパラメータを調節してAWB制御
を行った後、前記ステップS901へ戻る。
【0280】また、前記ステップS906においてホワ
イトバランス(AWB)が適正(OK)であると判断さ
れた場合は、測定データ及び或いは設定パラメータをシ
ステム制御部50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶
する。また、ステップS908でシステム制御部50
は、AE制御及びAWB制御で得られた測定データを基
に、測距が合焦(測距OK)であるか否かを判断する。
そして、測距が合焦(測距OK)でない場合は、ステッ
プS909でシステム制御部50は、測距手段42を用
いてAF制御を行った後、前記ステップS901へ戻
る。また、ステップS908において測距が合焦(測距
OK)であると判断された場合は、測定データ及び或い
は設定パラメータをシステム制御部50の内部メモリ或
いはメモリ52に記憶した後、本処理動作を終了する。
【0281】図10は、図5のテップS236における
撮影処理の詳細な動作の流れを示すフローチャートであ
る。
【0282】図10において、まず、ステップS100
1でシステム制御部50は、システム制御部50の内部
メモリ或いはメモリ52に記憶された測光データに従
い、露光制御手段40によって絞り機能を有するシャッ
ター12を絞り値に応じて開放する。次に、ステップS
1002でシステム制御部50は、撮像素子14の露光
を開始する。次に、ステップS1003でシステム制御
部50は、フラッシュ・フラグによりフラッシュ48が
必要であるか否かを判断する。そして、フラッシュ48
が必要である場合は、次のステップS1004でシステ
ム制御部50は、フラッシュ48を発光させた後、次の
ステップS1005へ進む。
【0283】一方、前記ステップS1003においてフ
ラッシュ48が必要でないと判断された場合は、前記ス
テップS1004をスキップしてステップS1005へ
進む。
【0284】ステップS1005ではシステム制御部5
0は、測光データに従って撮像素子14の露光が終了し
たか否かを露光が終了するまで判断する。そして、露光
が終了した場合は、ステップS1006でシステム制御
部50は、シャッター12を閉じる。次に、ステップS
1007でシステム制御部50は、撮像素子14から電
荷信号を読み出し、A/D変換器16、画像処理回路2
0、メモリ制御回路22を介して、メモリ30に撮影画
像のデータを書き込んだ後、本処理動作を終了する。
【0285】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を図11乃至図14に基づき説明する。
【0286】尚、本実施の形態に係る画像処理装置の構
成は、上述した第1の実施の形態の図1と同一であるか
ら、同図を流用して説明する。
【0287】図11乃至図14は、本実施の形態に係る
画像処理装置100の主ルーチンのフローチャートであ
る。
【0288】図11乃至図14を用いて本実施の形態に
係る画像処理装置100の動作を説明する。
【0289】まず、図11において、ステップS110
1でシステム制御部50は、電池交換等の電源投入によ
り、フラグや制御変数等を初期化すると共に、画像制御
装置100の各部の初期化処理を行う。次に、ステップ
S1102でシステム制御部50は、電池ユニット30
0の電池内メモリ306から、電池制御手段302、コ
ネクタ310、コネクタ82、電源制御手段80を介し
て、電池ユニット300に関する所定の情報を読み出す
処理である電池内メモリデータ読み込み処理を実行す
る。
【0290】この電池内メモリデータ読み込み処理の詳
細については、上述した第1の実施の形態の図6と同一
であるから、その説明は省略する。
【0291】次に、ステップS1103でシステム制御
部50は、エラーフラグが解除されているか否かを判断
する。そして、エラーフラグが解除されている場合は、
ステップS1104でシステム制御部50は、読み込ん
だデータに基づきシステム制御部50の内部メモリ或い
はメモリ52の所定領域に設けられた電源動作パラメー
タの値や電池制御方法を設定して記憶した後、図12の
処理へ進む。
【0292】一方、前記ステップS1103においてエ
ラーフラグが設定されていると判断された場合は、ステ
ップS1105でシステム制御部50は、電池ユニット
300に関する所定の情報を読み込めなかったと判断
し、電源動作パラメータの値や電池制御方法を標準状態
に設定した後、図12の処理へ進む。
【0293】尚、電池ユニット300に関する所定の情
報としては、画像処理装置100と電池ユニット300
との組み合わせで動作した場合の電源動作パラメータ、
負荷電力特性及び或いは負荷電圧特性及び或いは負荷電
流特性、電池ユニット300の終止電圧、電池ユニット
300の内部温度等がある。
【0294】図12において、ステップS1106でシ
ステム制御部50は、モードダイアル60の設定位置を
判断し、モードダイアル60が電源OFFに設定されて
いた場合は、ステップS1107でシステム制御部50
は、電池ユニット300に関する所定の情報を書き込む
処理である電池内メモリデータ書き込み処理を実行す
る。次に、ステップS1108でシステム制御部50
は、各表示部の表示を終了状態に変更し、保護手段10
2のバリアを閉じて撮像部を保護し、フラグや制御変数
等を含む必要なパラメータや設定値、設定モードを不揮
発性メモリ56に記憶し、電源制御手段80により画像
表示部28を含む画像処理装置100の各部の不要な電
源を遮断する等の所定の終了処理を行った後、前記ステ
ップS1106へ戻る。
【0295】尚、前記ステップS1107における電池
内メモリデータ書き込み処理の詳細については、上述し
た第1の実施の形態の図7と同一であるから、その説明
は省略する。
【0296】一方、前記ステップS1106においてモ
ードダイアル60がその他のモードに設定されていると
判断された場合は、ステップS1109でシステム制御
部50は、電源制御手段80により電池ユニット300
の残容量や動作状況が画像処理装置100の動作に問題
があるか否かを判断する。そして、問題がある場合は、
ステップS1110でシステム制御部50は、表示部5
4及び或いは画像表示部28を用いて、画像や音声によ
り所定の警告表示を行う。次に、ステップS1111で
システム制御部50は、電池ユニット300の残容量を
判断して、電池内メモリに書き込むことが可能な残容量
があるか否かを判断する。そして、電池内メモリに書き
込むことが可能な残容量がある場合は、ステップS11
12でシステム制御部50は、電池ユニット300に関
する所定の情報を書き込む処理である電池内メモリデー
タ書き込み処理を実行した後、前記ステップS1106
へ戻る。
【0297】また、前記ステップS1111において電
池内メモリに書き込むことが可能な残容量がないと判断
された場合は、前記ステップS1112をスキップして
前記ステップS1106へ戻る。
【0298】一方、前記ステップS1109において電
池ユニット300の残容量や画像処理装置100の動作
状況に問題がないと判断された場合は、ステップS11
13でシステム制御部50は、モードダイアル60の設
定位置を判断する。そして、モードダイアル60がその
他のモードに設定されていた場合は、ステップS111
4でシステム制御部50は、選択されたモードに応じた
処理を実行した後、前記ステップS1106へ戻る。
【0299】また、前記ステップS1113においてモ
ードダイアル60が撮影モードに設定されていた場合
は、ステップS1115でシステム制御部50は、記録
媒体200或いは記録媒体210が装着されているか否
かの判断、記録媒体200或いは記録媒体210に記録
された画像データの管理情報の取得、特に、記録媒体に
対する画像データの記録再生動作に問題があるか否かの
判断を行う。そして、問題がある場合は、ステップS1
116でシステム制御部50は、表示部54を用いて画
像や音声により所定の警告表示を行った後、前記ステッ
プS1106へ戻る。
【0300】一方、前記ステップS1115において問
題ないと判断された場合は、ステップS1117でシス
テム制御部50は、表示部54を用いて画像や音声によ
り画像処理装置100の各種設定状態の表示を行った
後、図13の処理へ進む。
【0301】尚、画像表示部28の画像表示がONであ
った場合は、画像表示部28も用いて画像や音声により
画像処理装置100の各種設定状態の表示を行う。
【0302】図13において、ステップS1118でシ
ステム制御部50は、シャッタースイッチSW1の設定
位置を判断する。そして、シャッタースイッチSW1が
解除(OFF)された場合は、前記図12のステップS
1106へ戻る。
【0303】一方、前記ステップS1118においてシ
ャッタースイッチSW1が押された(ON)場合は、次
のステップS1119でシステム制御部50は、測距処
理を行って撮影レンズ10の焦点を被写体に合わせ、測
光処理を行って絞り値及びシャッター時間を決定した
後、次のステップS1120へ進む。
【0304】尚、測光処理において必要であればフラッ
シュ48の設定も行う。
【0305】尚、前記ステップS1119における測距
/測光処理の詳細については、上述した第1の実施の形
態の図9と同一であるから、その説明は省略する。
【0306】ステップS1120ではシステム制御部5
0は、シャッタースイッチSW2の設定位置を判断す
る。そして、シャッタースイッチSW2が解除(OF
F)された場合は、ステップS1121でシステム制御
部50は、シャッタースイッチSW1の設定位置を判断
する。そして、シャッタースイッチSW1が解除(OF
F)された場合は、前記図12のステップS1106へ
戻る。また、前記ステップS1121においてシャッタ
ースイッチSW1が押された(ON)と判断された場合
は、前記ステップS1119へ戻る。
【0307】一方、前記ステップS1120においてシ
ャッタースイッチSW2が押された(ON)と判断され
た場合は、ステップS1122でシステム制御部50
は、撮影した画像データを記憶可能な画像記憶バッファ
領域がメモリ30にあるか否かを判断する。そして、メ
モリ30の画像記憶バッファ領域内に新たな画像データ
を記憶する領域がない場合は、ステップS1123でシ
ステム制御部50は、表示部54を用いて画像や音声に
より所定の警告表示を行った後、前記図12のステップ
S1106へ戻る。
【0308】例えば、メモリ30の画像記憶バッファ領
域内に記憶可能な最大枚数の連写撮影を行った直後で、
メモリ30から読み出して記録媒体200或いは記録媒
体210に書き込むべき最初の画像が記録媒体200或
いは記録媒体210に未記録な状態にあり、まだ、1枚
の空き領域もメモリ30の画像記憶バッファ領域上に確
保できない状態である場合等が、この状態の一例であ
る。
【0309】尚、撮影した画像データを圧縮処理してか
らメモリ30の画像記憶バッファ領域に記憶する場合
は、圧縮処理した後の画像データが圧縮モードの設定に
応じて異なることを考慮して、記憶可能な領域がメモリ
30の画像記憶バッファ領域上にあるか否かを前記ステ
ップS1122において判断することになる。
【0310】一方、前記ステップS1122においてメ
モリ30に撮影した画像データを記憶可能な画像記憶バ
ッファ領域があると判断された場合は、ステップS11
24でシステム制御部50は、撮像して所定時間蓄積し
た撮像信号を撮像素子14から読み出して、A/D変換
器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介し
て或いはA/D変換器16から直接メモリ制御回路22
を介して、メモリ30の所定領域に撮影した画像データ
を書き込む処理である撮影処理を実行する。
【0311】このステップS1124における撮影処理
の詳細については、上述した第1の実施の形態の図10
と同一であるから、その説明は省略する。
【0312】次に、ステップS1125でシステム制御
部50は、前記ステップS1124における撮影処理に
よってメモリ30に書き込まれた画像データを読み出し
て、必要に応じて垂直加算処理や色処理を行った後、メ
モリ制御回路22を介して画像表示メモリ24に表示画
像を転送する。次に、ステップS1126でシステム制
御部50は、画像表示部28の表示状態をクイックレビ
ュー表示状態に設定した後、次のステップS1127へ
進む。
【0313】ステップS1127ではシステム制御部5
0は、メモリ30に書き込まれた撮影画像データを読み
出して、メモリ制御回路22を用いて、そして、必要に
応じて画像処理回路20を用いて各種画像処理を、ま
た、必要に応じて画素正方化処理を行い、圧縮/伸長回
路32を用いて設定したモードに応じた画像圧縮処理を
行う。次に、ステップS1128でシステム制御部50
は、インタフェース90或いはインタフェース94、コ
ネクタ92或いはコネクタ96を介して、メモリカード
やコンパクトフラッシュカード等の記録媒体200或い
は記録媒体210へ画像データの書き込みを行う処理で
ある記録処理を実行した後、図14の処理へ進む。
【0314】尚、画像表示部28がONの場合は、記録
媒体200或いは記録媒体210への画像データの書き
込みを行っている間、書き込み動作中であることを明示
する、例えば、「BUSY」のような表示を画像表示部
28に対して行う。更に、表示部54において、例え
ば、LEDを点滅させる等の記録媒体書き込み動作表示
を合わせて行う。
【0315】図14において、ステップS1129でシ
ステム制御部50は、第1のタイマーに設定した第1の
所定時間が経過したか否かを判断する。そして、第1の
所定時間が経過した場合は、ステップS1130でシス
テム制御部50は、電池ユニット300に関する電池使
用履歴情報をシステム制御回路50の内部メモリ或いは
メモリ52の所定領域に登録して記録する。次に、ステ
ップS1131でシステム制御部50は、第1のタイマ
ーをリセットした後、次のステップS1132へ進む。
【0316】尚、前記ステップS1130における電池
使用履歴情報登録処理の詳細は、上述した第1の実施の
形態の図8と同一であるから、その説明は省略する。
【0317】一方、前記ステップS1129において第
1の所定時間が経過していないと判断された場合は、前
記ステップS1130及び前記ステップS1131をス
キップしてステップS1132へ進む。
【0318】ステップS1132ではシステム制御部5
0は、第2のタイマーに設定した第2の所定時間が経過
したか否かを判断する。そして、第2の所定時間が経過
した場合は、ステップS1133でシステム制御部50
は、システム制御部50の内部メモリ或いはメモリ52
の所定領域に登録して記憶された電池ユニット300に
関する所定の情報を電池ユニット300内のメモリ30
6に書き込む処理である電池内メモリデータ書き込み処
理を実行する。次に、ステップS1134でシステム制
御部50は、第2のタイマーをリセットした後、次のス
テップS1135へ進む。
【0319】尚、前記ステップS1133における電池
内メモリデータ書き込み処理の詳細については、上述し
た第1の実施の形態の図7と同一であるから、その説明
は省略する。
【0320】このように、第1の所定時間毎に電池ユニ
ット300に関する電池使用履歴情報を記憶し、該記憶
された電池ユニット300に関する所定の情報を第2の
所定時間毎に電池ユニット300内のメモリ306に書
き込むことにより、画像処理装置100と電池ユニット
300との組み合わせで動作した場合の電源パラメー
タ、負荷電力特性及び或いは負荷電圧特性及び或いは負
荷電流特性、電池ユニット300の終止電圧、電池ユニ
ット300の内部温度等の情報を電池ユニット300内
のメモリ306に記憶することができる。
【0321】そして、この記憶した情報を、後で読み出
して参照することにより、画像処理装置100と電池ユ
ニット300との組み合わせで動作した場合に、例え
ば、電池の終止電圧を電池ユニット300の使用履歴情
報に応じて動的に変更する等の方法により最適な電源管
理を行い、電池動作時間を大幅に延ばすことが可能とな
る。
【0322】また、この記憶した情報を、後で読み出し
て参照することにより、電池ユニット300が供給可能
な負荷電力特性及び或いは負荷電圧特性及び或いは負荷
電流特性に応じて、画像処理装置100の動作モードや
動作速度、動作シーケンスを変更する等の方法により最
適な電源管理を行い、電池動作時間を大幅に延ばすこと
が可能となる。
【0323】尚、第1の所定時間は、一連の撮影動作シ
ーケンスにおけるシステム制御回路50の処理応答時間
に影響がなく且つ撮影動作シーケンスに応じた電池ユニ
ット300の負荷特性を記憶するのに十分な間隔に設定
される。
【0324】また、第2の所定時間は、第1の所定時間
毎にシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ5
2の所定領域に記憶する情報量に応じて、電池ユニット
300内のメモリ306に記憶することが可能な間隔に
設定される。
【0325】第1の所定時間と第2の所定時間は、一般
的には第1の所定時間の方が第2の所定時間より短い
が、勿論同程度の時間間隔であっても良い。逆に、第2
の所定時間の方が第1の所定時間より短くなっても良
い。
【0326】ステップS1135では、システム制御部
50は、シャッタースイッチSW1の設定状態を判断す
る、そして、シャッタースイッチSW1が押されていた
(ON)場合は、前記図13のステップS1119へ戻
り、また、シャッタースイッチSW1が解除されていた
(OFF)場合は、図12のステップS1106へ戻
る。
【0327】一方、前記ステップS1132において第
2の所定時間が経過していないと判断された場合は、前
記ステップS1133及び前記ステップS1134をス
キップして前記前記ステップS1135へ進んでシステ
ム制御部50は、シャッタースイッチSW1の設定状態
を判断する、以上詳述したように、本実施の形態におい
ては、負荷電流の大きい画像処理装置100の撮影動作
シーケンスに応じて、電池ユニット300に関する電池
使用履歴情報を記憶し、該記憶した電池ユニット300
に関する所定の情報を電池ユニット300内のメモリ3
06に書き込み、そして、この記憶した情報を、後で読
み出して参照することにより、画像処理装置1100と
電池ユニット300との組み合わせで動作した場合に最
適な電源管理を行うことが可能となる。
【0328】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態を図15乃至図19を用いて説明する。
【0329】尚、本実施の形態に係る画像処理装置(電
池駆動システム)の基本的な構成は、上述した第1の実
施の形態の図1と同一であるから、同図を流用して説明
する。
【0330】図15乃至図19を用いて本実施の形態に
係る画像処理装置(電池駆動システム)100の動作を
説明する。
【0331】図15乃至図18は、本実施の形態に係る
画像処理装置(電池駆動システム)100の主ルーチン
のフローチャートである。
【0332】まず、図15において、ステップS150
1で電池交換等の電源投入により、システム制御回路5
0はフラグや制御変数等を初期化すると共に、画像処理
装置100の各部の初期化処理を行う。次に、ステップ
S1502でシステム制御回路50は、電池ユニット3
00のメモリ306から電池制御手段302、コネクタ
310、コネクタ82、電源制御手段80を介して、電
池ユニット300に関する所定の情報を読み出す処理で
ある電池内メモリデータ読み込み処理を実行した後、ス
テップS1503へ進む。
【0333】尚、前記ステップS1502における電池
内メモリデータ読み込み処理の詳細については、上述し
た第1の実施の形態の図6と同一であるから、その説明
は省略する。
【0334】ステップS1503ではエラーフラグが解
除されたか否かを判断する。そして、前記ステップS1
502において電池内メモリデータ読み込み処理を行っ
た結果、エラーフラグが解除されていたならば、ステッ
プS1504でシステム制御回路50は、読み込んだデ
ータに基づきシステム制御回路50の内部メモリ306
或いはメモリ52の所定領域に設けられた電源動作パラ
メータの値や電池制御方法を設定して記憶した後、ステ
ップS1506へ進む。
【0335】一方、前記ステップS1502において電
池内メモリデータ読み込み処理を行った結果、エラーフ
ラグが設定されていたならば、ステップS1505でシ
ステム制御回路50は、電池ユニット300に関する所
定の情報を読めなかったと判断し、電源動作パラメータ
の値や電池制御方法を標準状態に設定した後、ステップ
S1506へ進む。
【0336】尚、電池ユニット300に関する所定の情
報としては、画像処理装置100と電池ユニット300
との組み合わせで動作した場合の電源動作パラメータ、
負荷電力特性及び或いは負荷電圧特性及び或いは負荷電
流特性、電池ユニット300の終止電圧、電池ユニット
300の内部温度等がある。
【0337】ステップS1506ではシステム制御回路
50は、モードダイアル60の設定位置を判断し、モー
ドダイアル60が電源OFFに設定されていた場合は、
ステップS1511で電池特性測定シーケンス1を実行
した後、次のステップS1512へ進む。
【0338】ステップS1512では、各表示部の表示
を終了状態に変更し、保護手段102のバリアを閉じて
撮像部を保護し、フラグや制御変数等を含む必要なパラ
メータや設定値、設定モードを不揮発性メモリ56に記
録し、電源制御手段80により画像表示部28を含む画
像処理装置100各部の不要な電源を遮断する等の所定
の終了処理を行った後、前記ステップS1506へ戻
る。
【0339】尚、前記ステップS1511における電池
特性測定シーケンス1の詳細については、図19を用い
て後述する。
【0340】一方、前記ステップS1506においてモ
ードダイアル60がその他のモードに設定されていた場
合は、次のステップS1507でシステム制御部50
は、電源制御手段80により電池ユニット300の残容
量や動作状況が画像処理装置100の動作に問題がある
か否かを判断する。そして、問題がある場合はステップ
S1513で表示部54及び或いは画像表示部28を用
いて画像や音声により所定の警告表示を行った後に、次
のステップS1514で電池特性測定シーケンス2を実
行する。この電池特性測定シーケンス2では、前記ステ
ップS1507において判断した電池の残容量が適正で
あったか否かの判断を行う。
【0341】次に、ステップS1515でシステム制御
部50は、電池ユニット300の残容量を判断して、電
池内メモリに書き込むことが可能な残容量があるか否か
を判断する。そして、電池内メモリに書き込むことが可
能な残容量がある場合は、次のステップS1516でシ
ステム制御部50は、電池特性測定シーケンス2の測定
結果を書き込む処理である電池内メモリデータ書き込み
処理を実行した後、前記ステップS1506へ戻る。ま
た、前記ステップS1515において電池内メモリに書
き込むことが可能な残容量がないと判断された場合は、
前記ステップS1516をスキップして前記ステップS
1506へ戻る。
【0342】一方、前記ステップS1507において電
池ユニット300の残容量や動作状況に問題がない場合
は、ステップS1508でシステム制御部50は、第1
のタイマに設定した第1の所定時間が経過したか否かを
判断し、第1の所定時間が経過していた場合は、ステッ
プS1509で電池ユニット300に関する電池使用履
歴情報をシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモ
リ52の所定領域に登録(電池使用履歴情報登録処理)
して記憶し、次のステップS1510で第1のタイマを
リセットした後、図16の処理へ進む。
【0343】尚、前記ステップS1509における電池
使用履歴情報登録処理の詳細については、上述した第1
の実施の形態の図8と同一であるから、その説明は省略
する。
【0344】一方、前記ステップS1508において第
1の所定時間が経過していない場合は、前記ステップS
1509及び前記ステップS1510をスキップして図
16の処理へ進む。
【0345】図16において、ステップS1517では
システム制御回路50は、第2のタイマに設定した第2
の所定時間が経過したか否かを判断する。そして、第2
の所定時間が経過していた場合は、次のステップS15
18でシステム制御回路50は、システム制御回路50
の内部メモリ或いはメモリ52の所定領域に登録して記
憶された電池ユニット300に関する所定の情報を電池
ユニット300内のメモリ306に書き込む処理である
電池内メモリデータ書き込み処理を実行し、次のステッ
プS1519で第2のタイマをリセットした後、次のス
テップS1520へ進む。
【0346】尚、前記ステップS1518における電池
内メモリデータ書き込み処理の詳細については、上述し
た第1の実施の形態の図7と同一であるから、その説明
は省略する。
【0347】一方、前記ステップS1517において第
2の所定時間が経過していない場合は、前記ステップS
1518及び前記ステップS1519をスキップしてス
テップS1520へ進む。
【0348】このように、第1の所定時間毎に電池ユニ
ット300に関する電池使用履歴情報を記憶し、第2の
所定時間毎に記憶された電池ユニット300に関する所
定の情報を電池ユニット300内のメモリ306に書き
込むことにより、画像処理装置100と電池ユニット3
00との組み合わせで動作した場合の電源動作パラメー
タ、負荷電力特性及び或いは負荷電圧特性及び或いは負
荷電流特性、電池ユニット300の終止電圧、電池ユニ
ット300の内部温度等の情報を、電池ユニット300
内のメモリ306に記憶することができる。
【0349】そして、この記憶した情報を、後で読み出
して参照することにより、画像処理装置100と電池ユ
ニット300との組み合わせで動作した場合に、例え
ば、電池の終止電圧を電池ユニット300の使用履歴情
報に応じて動的に変更する等の方法により最適な電源管
理を行い、電池動作時間を大幅に延ばすことが可能とな
る。
【0350】また、この記憶した情報を、後で読み出し
て参照することにより、電池ユニット300の温度特性
に応じて及び或いは電池ユニット300が供給可能な負
荷電力特性及び或いは負荷電圧特性及び或いは負荷電流
特性に応じて、画像処理装置100の動作モードや動作
速度、動作シーケンスを変更する等の方法により最適な
電源管理を行い、電池動作時間を大幅に延ばすことが可
能となる。
【0351】尚、第1の所定時間は、一連の撮影動作シ
ーケンスにおけるシステム制御回路50の処理応答時間
に影響がなく且つ撮影動作シーケンスに応じた電池ユニ
ット300の負荷特性を記憶するのに十分な間隔に設定
される。
【0352】また、第2の所定時間は、第1の所定時間
毎にシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ5
2の所定領域に記憶する情報量に応じて、電池ユニット
300内のメモリ306に記憶することが可能な間隔に
設定される。
【0353】第1の所定時間と第2の所定時間は、一般
的には第1の所定時間の方が第2の所定時間より短い
が、勿論同程度の時間間隔であっても良い。逆に、第2
の所定時間の方が第1の所定時間より短くなっても良
い。
【0354】ステップS1520ではシステム制御回路
50は、モードダイアル60の設定位置を判断し、モー
ドダイアル60がその他のモードに設定されていた場合
は、ステップS1521でシステム制御回路50は、選
択されたモードに応じた処理を実行した後、前記図15
のステップS1506へ戻る。
【0355】一方、前記ステップS1520においてモ
ードダイアル60が撮影モードに設定されていた場合
は、ステップS1522でシステム制御回路50は、記
録媒体200或いは記録媒体210が装着されているか
否かの判断、記録媒体200或いは記録媒体210に記
録された画像データの管理情報の取得、そして、記録媒
体200或いは記録媒体210の動作、特に、記録媒体
に対する画像データの記録再生動作に問題があるか否か
の判断を行う。そして、問題がある場合は、ステップS
1523で表示部54を用いて画像や音声により所定の
警告表示を行った後、前記図15のステップS1506
へ戻る。
【0356】一方、前記ステップS1522において問
題がないと判断された場合は、ステップS1524でシ
ステム制御回路50は、表示部54を用いて画像や音声
により画像処理装置100の各種設定状態を表示した
後、図17の処理へ進む。
【0357】尚、画像表示部28の画像表示がONであ
った場合は、画像表示部28も用いて画像や音声により
画像処理装置100の各種設定状態を表示する。
【0358】尚、図17におけるステップS1525乃
至ステップS1532は、上述した第1の実施の形態に
おける図4のステップS224乃至ステップS231と
同一であるから、その説明は省略する。
【0359】また、図17のステップS1532の処理
終了後は図18の処理へ進むが、この図18のステップ
S1533乃至ステップS1542は、上述した第1の
実施の形態の図5のステップS232乃至ステップS2
41と同一であるから、その説明は省略する。
【0360】また、図17のステップS1526におけ
る測距/測光処理の詳細については、上述した第1の実
施の形態の図9と同一であり、また、ステップS152
8における電池使用履歴情報登録処理の詳細について
は、上述した第1の実施の形態の図8と同一であり、ま
た、ステップS1531における電池内メモリデータ書
き込み処理の詳細については、上述した第1の実施の形
態の図7と同一であるから、その説明は省略する。
【0361】また、図18のステップS1537におけ
る撮影処理の詳細については、上述した第1の実施の形
態の図10と同一であるから、その説明は省略する。
【0362】次に、前記図15のステップS1511に
おける電池特性測定シーケンス1の詳細について、図1
9のフローチャートに基づき説明する。
【0363】まず、ステップS1901でシステム制御
回路50は、温度測定手段308によって電池ユニット
300の温度を測定する。次に、ステップS1902で
システム制御回路50は、前記ステップS1901にお
ける測定結果の温度に近い温度での電池特性情報が、前
記図15のステップS1502において読み込んだデー
タ及び前記図15のステップS1507において書き込
んだデータ(電池内メモリ上)にあるか否かを判断す
る。そして、測定結果の温度に近い温度での電池特性情
報が電池内メモリ上にある場合は、何も処理せずに本処
理動作を終了する。
【0364】一方、前記ステップS1902において、
測定結果の温度に近い温度での電池特性情報が電池内メ
モリ上にないと判断された場合は、次のステップS19
03でシステム制御回路50は電池特性測定を行い、次
のステップS1904でシステム制御回路50は電池内
メモリにデータを書き込んだ後、本処理動作を終了す
る。
【0365】(第4の実施の形態)次に、本発明の第4
の実施の形態を図20乃至及び図23に基づき説明す
る。
【0366】尚、本実施の形態に係る画像処理装置の基
本的な構成は、上述した第1の実施の形態の図1と同一
であるから、同図を流用して説明する。
【0367】図20乃至図23のフローチャートに基づ
き本実施の形態に係る画像処理装置100の動作を説明
する。
【0368】図20乃至図23は、本実施の形態に係る
画像処理装置(電池駆動システム)100の主ルーチン
のフローチャートである。
【0369】まず、図20において、ステップS200
1で電池交換等の電源投入により、システム制御回路5
0はフラグや制御変数等を初期化すると共に、画像処理
装置100の各部の初期化処理を行う。次に、ステップ
S2002でシステム制御回路50は、電池ユニット3
00のメモリ306から電池制御手段302、コネクタ
310、コネクタ82、電源制御手段80を介して、電
池ユニット300に関する所定の情報を読み出す処理で
ある電池内メモリデータ読み込み処理を実行した後、ス
テップS2003へ進む。
【0370】尚、前記ステップS2002における電池
内メモリデータ読み込み処理の詳細については、上述し
た第1の実施の形態の図6と同一であるから、その説明
は省略する。
【0371】ステップS2003ではエラーフラグが解
除されたか否かを判断する。そして、前記ステップS2
002において電池内メモリデータ読み込み処理を行っ
た結果、エラーフラグが解除されていたならば、ステッ
プS2004でシステム制御回路50は、読み込んだデ
ータに基づきシステム制御回路50の内部メモリ306
或いはメモリ52の所定領域に設けられた電源動作パラ
メータの値や電池制御方法を設定して記憶した後、ステ
ップS2006へ進む。
【0372】一方、前記ステップS2002において電
池内メモリデータ読み込み処理を行った結果、エラーフ
ラグが設定されていたならば、ステップS2005でシ
ステム制御回路50は、電池ユニット300に関する所
定の情報を読めなかったと判断し、電池特性測定シーケ
ンス1を実行する。次に、ステップS2006でシステ
ム制御回路50は、電源動作パラメータの値や電池制御
方法を標準状態に設定した後、ステップS2007へ進
む。
【0373】尚、図20におけるステップS2007乃
至ステップS2017は、上述した第3の実施の形態の
図15におけるステップS1506乃至ステップS15
16と同一であるから、その説明は省略する。
【0374】また、図20におけるステップS2011
の処理を終了後は、図21の処理へ進むが、この図21
におけるステップS2018乃至ステップS2025
は、上述した第3の実施の形態の図16におけるステッ
プS1517乃至ステップS1524と同一であるか
ら、その説明は省略する。
【0375】また、図21におけるステップS2025
の処理を終了後は、図22の処理へ進むが、この図22
におけるステップS2026乃至ステップS2033
は、上述した第1の実施の形態の図4におけるステップ
S224乃至ステップS231と同一であるから、その
説明は省略する。
【0376】また、図22におけるステップS2033
の処理を終了後は、図23の処理へ進むが、この図23
におけるステップS2034乃至ステップS2043
は、上述した第1の実施の形態の図5におけるステップ
S233乃至ステップS241と同一であるから、その
説明は省略する。
【0377】また、図20のステップS2002におけ
る電池内メモリデータ読み込み処理の詳細については、
上述した第1の実施の形態の図6と同一であり、また、
図20のステップS2010及び図22のステップS2
029における電池使用履歴情報登録処理の詳細につい
ては、上述した第1の実施の形態の図8と同一であり、
また、図20のステップS2017及び図21のステッ
プS2019及び図22のステップS2032における
電池内メモリデータ書き込み処理の詳細については、上
述した第1の実施の形態の図7と同一であるから、その
説明は省略する。
【0378】(第5の実施の形態)尚、上述した各実施
の形態では、電池ユニット300が単数の種類であると
して説明したが、本発明はこれに限られるものではな
く、電池ユニット300が異なる複数の種類で構成され
ていても良い。
【0379】また、画像処理装置100と複数の種類の
電池ユニット300との組み合わせで構成されていても
良い。
【0380】また、画像処理装置100に複数の電池ユ
ニット300が同時に接続できる構成としても良い。こ
の場合も、異なる複数の種類の電池ユニット300が同
時に画像処理装置100に接続できる構成としても良
い。
【0381】また、複数の電池ユニット300のうち、
任意の電池ユニットに対して、画像処理装置100から
電池ユニットの内蔵メモリに電池使用履歴情報を記憶す
るように構成しても良い。この場合も、異なる複数の種
類の電池ユニット300のうち、任意の種類の電池ユニ
ットに対して、画像処理装置100から電池ユニットの
内蔵メモリに電池使用履歴情報を記憶するように構成し
ても良い。
【0382】また、記録媒体200及び記録媒体210
は、PCMCIAカードやコンパクトフラッシュ等のメ
モリカード、ハードディスク等だけでなく、マイクロD
AT、光磁気ディスク、CD−RやCD−WR等の光デ
ィスク、DVD等の相変化型光ディスク等で構成されて
いても良い。
【0383】また、記録媒体200及び記録媒体210
がメモリカードとハードディスク等が一体となった複合
記録媒体であっても良い。更に、その複合記録媒体から
一部が着脱可能な構成としても良い。
【0384】また、上述した実施の形態では、記録媒体
200及び記録媒体210は画像処理装置100と分離
していて任意に接続可能なものとして説明したが、本発
明はこれに限られるものではなく、いずれか一部或いは
全部の記録媒体が画像処理装置100に対して固定した
ままとなっていても良い。
【0385】また、画像処理装置100に記録媒体20
0及び記録媒体210が、単数或いは複数の任意の個数
接続可能な構成としても良い。
【0386】また、上述した実施の形態では、画像処理
装置100に記録媒体200及び記録媒体210を装着
する構成として説明したが、記録媒体は単数或いは複数
のいずれの組み合わせの構成であっても良い。
【0387】(第6の実施の形態)また、本発明の目的
は、前述した各実施の形態の機能を実現するソフトウエ
アのプログラムコード(制御プログラム)を記憶した記
憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム
或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が
前記記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し
て実行することによっても、達成されることは言うまで
もない。
【0388】この場合、前記記憶媒体から読み出された
プログラムコード自体が前述した各実施の形態の機能を
実現することになり、そのプログラムコードを記憶した
前記記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0389】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM(C
ompact Disk Read Only Mem
ory)、CD−R(Compact Disk Re
cordable)、磁気テープ、不揮発性メモリカー
ド、ROMチップ等を用いることができる。
【0390】また、記憶媒体に格納されたプログラムコ
ードをコンピュータが読み出して実行することにより、
上述した各実施の形態の機能が実現されるものである
が、本発明はこれに限定されるものではなく、前記プロ
グラムコードの指示に基づきコンピュータ上で稼働して
いるOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理
の一部または全部を行い、その処理によって上述した各
実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言
うまでもない。
【0391】更に、前記記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボ
ードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備
わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの
指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニット
に備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0392】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の電池駆動シ
ステム及び電池駆動システム制御方法並びに電子装置及
び電子装置制御方法並びに電池装置及び電池装置制御方
法並びに電池ユニットによれば、撮影枚数或いは撮影時
間を容易に増やすことが可能となる。
【0393】また、本発明の電池駆動システム及び電池
駆動システム制御方法並びに電子装置及び電子装置制御
方法並びに電池装置及び電池装置制御方法並びに電池ユ
ニットによれば、電池の固体性能差に応じた終止電圧で
電流供給を終えるようにすることが可能となり、電池駆
動システムの可動時間を延ばすことが可能となる。
【0394】また、本発明の電池駆動システム及び電池
駆動システム制御方法並びに電子装置及び電子装置制御
方法並びに電池装置及び電池装置制御方法並びに電池ユ
ニットによれば、電池特性測定シーケンスを、電池駆動
システム本来のシーケンスと別に実行することにより、
電池特性の測定を電池駆動システム本来のシーケンスに
影響を与えることなく行うことが可能となる。
【0395】更に、本発明の記憶媒体によれば、上述し
た電池駆動システム、電子装置及び電池装置を円滑に制
御することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置
の動作の流れを示すフローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置
の動作の流れを示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置
の動作の流れを示すフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置
の動作の流れを示すフローチャートである。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置
の動作の流れを示すフローチャートである。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置
の動作の流れを示すフローチャートである。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置
の動作の流れを示すフローチャートである。
【図9】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置
の動作の流れを示すフローチャートである。
【図10】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図11】本発明の第2の実施の形態に係る画像処理装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図12】本発明の第2の実施の形態に係る画像処理装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図13】本発明の第2の実施の形態に係る画像処理装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図14】本発明の第2の実施の形態に係る画像処理装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図15】本発明の第3の実施の形態に係る画像処理装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図16】本発明の第3の実施の形態に係る画像処理装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図17】本発明の第3の実施の形態に係る画像処理装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図18】本発明の第3の実施の形態に係る画像処理装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図19】本発明の第3の実施の形態に係る画像処理装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図20】本発明の第4の実施の形態に係る画像処理装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図21】本発明の第4の実施の形態に係る画像処理装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図22】本発明の第4の実施の形態に係る画像処理装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図23】本発明の第4の実施の形態に係る画像処理装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 撮影レンズ 12 シャッター 14 撮像素子 16 A/D変換器 18 タイミング発生器 20 画像処理回路 22 メモリ制御回路 24 画像表示メモリ 26 D/A変換器 28 画像表示回路 30 メモリ 32 圧縮/伸長回路 40 露光制御回路 42 測距制御回路 44 ズーム制御回路 46 バリア制御回路 48 フラッシュ 50 システム制御回路 52 メモリ 54 表示部 56 不揮発性メモリ 60 モードダイアルスイッチ 62 シャッタースイッチSW1 64 シャッタースイッチSW2 66 選択/切替スイッチ 68 決定/実行スイッチ 70 操作部 72 圧縮モードイッチ 80 電源制御手段 82 コネクタ 90 インタフェース 92 コネクタ 94 インタフェース 96 コネクタ 98 記録媒体着脱検知手段 100 画像処理装置 102 保護手段 104 光学ファインダ 110 通信手段 112 コネクタ(またはアンテナ) 120 マイク 122 A/D変換器 124 メモリ制御回路 126 D/A変換器 128 スピーカー 200 記録媒体 202 記録部 204 インタフェース 206 コネクタ 210 記録媒体 212 記録部 214 インタフェース 216 コネクタ 300 電池ユニット 302 電池制御手段 304 電池 306 メモリ 308 温度測定手段 310 コネクタ

Claims (145)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御手段を有する電子装置と、電池手段
    と記憶手段とを有する電池装置とからなる電池駆動シス
    テムであって、前記制御手段は、前記電池駆動システム
    の動作に関する情報を前記記憶手段に記憶するように制
    御することを特徴とする電池駆動システム。
  2. 【請求項2】 制御手段を有する電子装置と、電池手段
    と記憶手段とを有する電池装置とからなる電池駆動シス
    テムであって、前記制御手段は、前記電池駆動システム
    の動作に関する情報を前記記憶手段から読み出し、該読
    み出した前記電池駆動システムの動作に関する情報に基
    づいて前記電池駆動システムの動作を制御することを特
    徴とする電池駆動システム。
  3. 【請求項3】 制御手段を有する電子装置と、電池手段
    と記憶手段とを有する電池装置とからなる電池駆動シス
    テムであって、前記制御手段は、前記電池駆動システム
    の動作に関する情報を前記記憶手段に記憶すると共に、
    該記憶した前記電池駆動システムの動作に関する情報を
    前記記憶手段から読み出し、該読み出した前記電池駆動
    システムの動作に関する情報に基づいて前記電池駆動シ
    ステムの動作を制御することを特徴とする電池駆動シス
    テム。
  4. 【請求項4】 制御手段を有する電子装置と、電池手段
    と記憶手段とを有する電池装置とからなる電池駆動シス
    テムであって、前記制御手段は、前記電池装置を前記電
    子装置から取り外す際に、前記電池駆動システムの動作
    に関する情報を前記記憶手段に記憶するように制御する
    ことを特徴とする電池駆動システム。
  5. 【請求項5】 制御手段を有する電子装置と、電池手段
    と記憶手段とを有する電池装置とからなる電池駆動シス
    テムであって、前記制御手段は、前記電池装置を前記電
    子装置に取り付ける際に、前記電池駆動システムの動作
    に関する情報を前記記憶手段から読み出し、該読み出し
    た前記電池駆動システムの動作に関する情報に基づいて
    前記電池駆動システムの動作を制御することを特徴とす
    る電池駆動システム。
  6. 【請求項6】 制御手段を有する電子装置と、電池手段
    と記憶手段とを有する電池装置とからなる電池駆動シス
    テムであって、前記制御手段は、前記電池装置を前記電
    子装置から取り外す際に、前記電池駆動システムの動作
    に関する情報を前記記憶手段に記憶すると共に、前記電
    池装置を前記電子装置に取り付ける際に、前記電池駆動
    システムの動作に関する情報を前記記憶手段から読み出
    し、該読み出した前記電池駆動システムの動作に関する
    情報に基づいて前記電池駆動システムの動作を制御する
    ことを特徴とする電池駆動システム。
  7. 【請求項7】 制御手段を有する電子装置と、電池手段
    と記憶手段とを有する電池装置とからなる電池駆動シス
    テムであって、前記制御手段は、前記電子装置の動作を
    停止する際に、前記電池駆動システムの動作に関する情
    報を前記記憶手段に記憶するように制御することを特徴
    とする電池駆動システム。
  8. 【請求項8】 制御手段を有する電子装置と、電池手段
    と記憶手段とを有する電池装置とからなる電池駆動シス
    テムであって、前記制御手段は、前記電子装置の動作を
    開始する際に、前記電池駆動システムの動作に関する情
    報を前記記憶手段から読み出し、該読み出した前記電池
    駆動システムの動作に関する情報に基づいて前記電池駆
    動システムの動作を制御することを特徴とする電池駆動
    システム。
  9. 【請求項9】 制御手段を有する電子装置と、電池手段
    と記憶手段とを有する電池装置とからなる電池駆動シス
    テムであって、前記制御手段は、前記電子装置の動作を
    停止する際に、前記電池駆動システムの動作に関する情
    報を前記記憶手段に記憶すると共に、前記電子装置の動
    作を開始する際に、前記電池駆動システムの動作に関す
    る情報を前記記憶手段から読み出し、該読み出した前記
    電池駆動システムの動作に関する情報に基づいて前記電
    池駆動システムの動作を制御することを特徴とする電池
    駆動システム。
  10. 【請求項10】 前記電池装置の出力電圧を測定する電
    圧測定手段を前記電子装置及び或いは前記電池装置に備
    え、前記電池駆動システムの動作に関する情報は、前記
    電圧測定手段が測定した電圧に基づいて前記電池駆動シ
    ステムの動作継続を抑制する情報であることを特徴とす
    る請求項1乃至8または9記載の電池駆動システム。
  11. 【請求項11】 温度を測定する温度測定手段を前記電
    子装置及び或いは前記電池装置に備え、前記電池駆動シ
    ステムの動作継続を抑制する情報は、前記温度測定手段
    が測定した温度に基づく情報であることを特徴とする請
    求項10記載の電池駆動システム。
  12. 【請求項12】 前記電池装置の出力電流を測定する電
    流測定手段を前記電子装置及び或いは前記電池装置に備
    え、前記電池駆動システムの動作に関する情報は、前記
    電流測定手段が測定した電流に基づく前記電池駆動シス
    テムの動作に応じた電池負荷特性を示す情報であること
    を特徴とする請求項1乃至8または9記載の電池駆動シ
    ステム。
  13. 【請求項13】 温度を測定する温度測定手段を前記電
    子装置及び或いは前記電池装置に備え、前記電池駆動シ
    ステムの動作に応じた電池負荷特性を示す情報は、前記
    温度測定手段が測定した温度に基づく情報であることを
    特徴とする請求項12記載の電池駆動システム。
  14. 【請求項14】 制御手段を有する電子装置と、電池手
    段と記憶手段とを有する電池装置とからなる電池駆動シ
    ステムを制御する電池駆動システム制御方法であって、
    前記制御手段により、前記電池駆動システムの動作に関
    する情報を前記記憶手段に記憶するように制御すること
    を特徴とする電池駆動システム制御方法。
  15. 【請求項15】 制御手段を有する電子装置と、電池手
    段と記憶手段とを有する電池装置とからなる電池駆動シ
    ステムを制御する電池駆動システム制御方法であって、
    前記制御手段により、前記電池駆動システムの動作に関
    する情報を前記記憶手段から読み出し、該読み出した前
    記電池駆動システムの動作に関する情報に基づいて前記
    電池駆動システムの動作を制御することを特徴とする電
    池駆動システム制御方法。
  16. 【請求項16】 制御手段を有する電子装置と、電池手
    段と記憶手段とを有する電池装置とからなる電池駆動シ
    ステムを制御する電池駆動システム制御方法であって、
    前記制御手段により、前記電池駆動システムの動作に関
    する情報を前記記憶手段に記憶すると共に、該記憶した
    前記電池駆動システムの動作に関する情報を前記記憶手
    段から読み出し、該読み出した前記電池駆動システムの
    動作に関する情報に基づいて前記電池駆動システムの動
    作を制御することを特徴とする電池駆動システム制御方
    法。
  17. 【請求項17】 制御手段を有する電子装置と、電池手
    段と記憶手段とを有する電池装置とからなる電池駆動シ
    ステムを制御する電池駆動システム制御方法であって、
    前記制御手段により、前記電池装置を前記電子装置から
    取り外す際に、前記電池駆動システムの動作に関する情
    報を前記記憶手段に記憶するように制御することを特徴
    とする電池駆動システム制御方法。
  18. 【請求項18】 制御手段を有する電子装置と、電池手
    段と記憶手段とを有する電池装置とからなる電池駆動シ
    ステムを制御する電池駆動システム制御方法であって、
    前記制御手段により、前記電池装置を前記電子装置に取
    り付ける際に、前記電池駆動システムの動作に関する情
    報を前記記憶手段から読み出し、該読み出した前記電池
    駆動システムの動作に関する情報に基づいて前記電池駆
    動システムの動作を制御することを特徴とする電池駆動
    システム制御方法。
  19. 【請求項19】 制御手段を有する電子装置と、電池手
    段と記憶手段とを有する電池装置とからなる電池駆動シ
    ステムを制御する電池駆動システム制御方法であって、
    前記制御手段により、前記電池装置を前記電子装置から
    取り外す際に、前記電池駆動システムの動作に関する情
    報を前記記憶手段に記憶すると共に、前記電池装置を前
    記電子装置に取り付ける際に、前記電池駆動システムの
    動作に関する情報を前記記憶手段から読み出し、該読み
    出した前記電池駆動システムの動作に関する情報に基づ
    いて前記電池駆動システムの動作を制御することを特徴
    とする電池駆動システム制御方法。
  20. 【請求項20】 制御手段を有する電子装置と、電池手
    段と記憶手段とを有する電池装置とからなる電池駆動シ
    ステムを制御する電池駆動システム制御方法であって、
    前記制御手段により、前記電子装置の動作を停止する際
    に、前記電池駆動システムの動作に関する情報を前記記
    憶手段に記憶するように制御することを特徴とする電池
    駆動システム制御方法。
  21. 【請求項21】 制御手段を有する電子装置と、電池手
    段と記憶手段とを有する電池装置とからなる電池駆動シ
    ステムを制御する電池駆動システム制御方法であって、
    前記制御手段により、前記電子装置の動作を開始する際
    に、前記電池駆動システムの動作に関する情報を前記記
    憶手段から読み出し、該読み出した前記電池駆動システ
    ムの動作に関する情報に基づいて前記電池駆動システム
    の動作を制御することを特徴とする電池駆動システム制
    御方法。
  22. 【請求項22】 制御手段を有する電子装置と、電池手
    段と記憶手段とを有する電池装置とからなる電池駆動シ
    ステムを制御する電池駆動システム制御方法であって、
    前記制御手段により、前記電子装置の動作を停止する際
    に、前記電池駆動システムの動作に関する情報を前記記
    憶手段に記憶すると共に、前記電子装置の動作を開始す
    る際に、前記電池駆動システムの動作に関する情報を前
    記記憶手段から読み出し、該読み出した前記電池駆動シ
    ステムの動作に関する情報に基づいて前記電池駆動シス
    テムの動作を制御することを特徴とする電池駆動システ
    ム制御方法。
  23. 【請求項23】 前記電池装置の出力電圧を測定する電
    圧測定手段を前記電子装置及び或いは前記電池装置に備
    え、前記電池駆動システムの動作に関する情報は、前記
    電圧測定手段が測定した電圧に基づいて前記電池駆動シ
    ステムの動作継続を抑制する情報であることを特徴とす
    る請求項14乃至21または22記載の電池駆動システ
    ム制御方法。
  24. 【請求項24】 温度を測定する温度測定手段を前記電
    子装置及び或いは前記電池装置に備え、前記電池駆動シ
    ステムの動作継続を抑制する情報は、前記温度測定手段
    が測定した温度に基づく情報であることを特徴とする請
    求項23記載の電池駆動システム制御方法。
  25. 【請求項25】 前記電池装置の出力電流を測定する電
    流測定手段を前記電子装置及び或いは前記電池装置に備
    え、前記電池駆動システムの動作に関する情報は、前記
    電流測定手段が測定した電流に基づく前記電池駆動シス
    テムの動作に応じた電池負荷特性を示す情報であること
    を特徴とする請求項14乃至21または22記載の電池
    駆動システム制御方法。
  26. 【請求項26】 温度を測定する温度測定手段を前記電
    子装置及び或いは前記電池装置に備え、前記電池駆動シ
    ステムの動作に応じた電池負荷特性を示す情報は、前記
    温度測定手段が測定した温度に基づく情報であることを
    特徴とする請求項25記載の電池駆動システム制御方
    法。
  27. 【請求項27】 電池手段と記憶手段とを有する電池装
    置を制御する制御手段を有する電子装置であって、前記
    制御手段は、前記電子装置の動作に関する情報を前記記
    憶手段に記憶するように制御することを特徴とする電子
    装置。
  28. 【請求項28】 電池手段と記憶手段とを有する電池装
    置を制御する制御手段を有する電子装置であって、前記
    制御手段は、前記電子装置の動作に関する情報を前記記
    憶手段から読み出し、該読み出した前記電子装置の動作
    に関する情報に基づいて前記電子装置の動作を制御する
    ことを特徴とする電子装置。
  29. 【請求項29】 電池手段と記憶手段とを有する電池装
    置を制御する制御手段を有する電子装置であって、前記
    制御手段は、前記電子装置の動作に関する情報を前記記
    憶手段に記憶すると共に、該記憶した前記電子装置の動
    作に関する情報を前記記憶手段から読み出し、該読み出
    した前記電子装置の動作に関する情報に基づいて前記電
    子装置の動作を制御することを特徴とする電子装置。
  30. 【請求項30】 電池手段と記憶手段とを有する電池装
    置を制御する制御手段を有する電子装置であって、前記
    制御手段は、前記電池装置を前記電子装置から取り外す
    際に、前記電子装置の動作に関する情報を前記記憶手段
    に記憶するように制御することを特徴とする電子装置。
  31. 【請求項31】 電池手段と記憶手段とを有する電池装
    置を制御する制御手段を有する電子装置であって、前記
    制御手段は、前記電池装置を前記電子装置に取り付ける
    際に、前記電子装置の動作に関する情報を前記記憶手段
    から読み出し、該読み出した前記電子装置の動作に関す
    る情報に基づいて前記電子装置の動作を制御することを
    特徴とする電子装置。
  32. 【請求項32】 電池手段と記憶手段とを有する電池装
    置を制御する制御手段を有する電子装置であって、前記
    制御手段は、前記電池装置を前記電子装置にから取り外
    す際に、前記電子装置の動作に関する情報を前記記憶手
    段に記憶すると共に、前記電池装置を前記電子装置に取
    り付ける際に、前記電子装置の動作に関する情報を前記
    記憶手段から読み出し、該読み出した前記電子装置の動
    作に関する情報に基づいて前記電子装置の動作を制御す
    ることを特徴とする電子装置。
  33. 【請求項33】 電池手段と記憶手段とを有する電池装
    置を制御する制御手段を有する電子装置であって、前記
    制御手段は、前記電子装置の動作を停止する際に、該電
    子装置の動作に関する情報を前記記憶手段に記憶するよ
    うに制御することを特徴とする電子装置。
  34. 【請求項34】 電池手段と記憶手段とを有する電池装
    置を制御する制御手段を有する電子装置であって、前記
    制御手段は、前記電子装置の動作を開始する際に、前記
    電子装置の動作に関する情報を前記記憶手段から読み出
    し、該読み出した前記電子装置の動作に関する情報に基
    づいて前記電子装置の動作を制御することを特徴とする
    電子装置。
  35. 【請求項35】 電池手段と記憶手段とを有する電池装
    置を制御する制御手段を有する電子装置であって、前記
    制御手段は、前記電子装置の動作を停止する際に、該電
    子装置の動作に関する情報を前記記憶手段に記憶すると
    共に、前記電子装置の動作を開始する際に、前記電子装
    置の動作に関する情報を前記記憶手段から読み出し、該
    読み出した前記電子装置の動作に関する情報に基づいて
    前記電子装置の動作を制御することを特徴とする電子装
    置。
  36. 【請求項36】 前記電池装置の出力電圧を測定する電
    圧測定手段を有し、前記電子装置の動作に関する情報
    は、前記電圧測定手段が測定した電圧に基づいて前記電
    子装置の動作継続を抑制する情報であることを特徴とす
    る請求項27乃至34または35記載の電子装置。
  37. 【請求項37】 温度を測定する温度測定手段を有し、
    前記電子装置の動作を抑制する情報は、前記温度測定手
    段が測定した温度に基づく情報であることを特徴とする
    請求項36記載の電子装置。
  38. 【請求項38】 前記電池装置の出力電流を測定する電
    流測定手段を有し、前記電子装置の動作に関する情報
    は、前記電流測定手段が測定した電流に基づく前記電子
    装置の動作に応じた電池負荷特性を示す情報であること
    を特徴とする請求項27乃至34または35記載の電子
    装置。
  39. 【請求項39】 温度を測定する温度測定手段を有し、
    前記電子装置の動作に応じた電池負荷特性を示す情報
    は、前記温度測定手段が測定した温度に基づく情報であ
    ることを特徴とする請求項38記載の電子装置。
  40. 【請求項40】 電池手段と記憶手段とを有する電池装
    置を制御する制御手段を有する電子装置を制御する電子
    装置制御方法であって、前記制御手段は、前記電子装置
    の動作に関する情報を前記記憶手段に記憶するように制
    御することを特徴とする電子装置制御方法。
  41. 【請求項41】 電池手段と記憶手段とを有する電池装
    置を制御する制御手段を有する電子装置を制御する電子
    装置制御方法であって、前記制御手段は、前記電子装置
    の動作に関する情報を前記記憶手段から読み出し、該読
    み出した前記電子装置の動作に関する情報に基づいて前
    記電子装置の動作を制御することを特徴とする電子装置
    制御方法。
  42. 【請求項42】 電池手段と記憶手段とを有する電池装
    置を制御する制御手段を有する電子装置を制御する電子
    装置制御方法であって、前記制御手段は、前記電子装置
    の動作に関する情報を前記記憶手段に記憶すると共に、
    該記憶した前記電子装置の動作に関する情報を前記記憶
    手段から読み出し、該読み出した前記電子装置の動作に
    関する情報に基づいて前記電子装置の動作を制御するこ
    とを特徴とする電子装置制御方法。
  43. 【請求項43】 電池手段と記憶手段とを有する電池装
    置を制御する制御手段を有する電子装置を制御する電子
    装置制御方法であって、前記制御手段は、前記電池装置
    を前記電子装置から取り外す際に、前記電子装置の動作
    に関する情報を前記記憶手段に記憶するように制御する
    ことを特徴とする電子装置制御方法。
  44. 【請求項44】 電池手段と記憶手段とを有する電池装
    置を制御する制御手段を有する電子装置を制御する電子
    装置制御方法であって、前記制御手段は、前記電池装置
    を前記電子装置に取り付ける際に、前記電子装置の動作
    に関する情報を前記記憶手段から読み出し、該読み出し
    た前記電子装置の動作に関する情報に基づいて前記電子
    装置の動作を制御することを特徴とする電子装置制御方
    法。
  45. 【請求項45】 電池手段と記憶手段とを有する電池装
    置を制御する制御手段を有する電子装置を制御する電子
    装置制御方法であって、前記制御手段は、前記電池装置
    を前記電子装置にから取り外す際に、前記電子装置の動
    作に関する情報を前記記憶手段に記憶すると共に、前記
    電池装置を前記電子装置に取り付ける際に、前記電子装
    置の動作に関する情報を前記記憶手段から読み出し、該
    読み出した前記電子装置の動作に関する情報に基づいて
    前記電子装置の動作を制御することを特徴とする電子装
    置制御方法。
  46. 【請求項46】 電池手段と記憶手段とを有する電池装
    置を制御する制御手段を有する電子装置を制御する電子
    装置制御方法であって、前記制御手段は、前記電子装置
    の動作を停止する際に、該電子装置の動作に関する情報
    を前記記憶手段に記憶するように制御することを特徴と
    する電子装置制御方法。
  47. 【請求項47】 電池手段と記憶手段とを有する電池装
    置を制御する制御手段を有する電子装置を制御する電子
    装置制御方法であって、前記制御手段は、前記電子装置
    の動作を開始する際に、前記電子装置の動作に関する情
    報を前記記憶手段から読み出し、該読み出した前記電子
    装置の動作に関する情報に基づいて前記電子装置の動作
    を制御することを特徴とする電子装置制御方法。
  48. 【請求項48】 電池手段と記憶手段とを有する電池装
    置を制御する制御手段を有する電子装置を制御する電子
    装置制御方法であって、前記制御手段は、前記電子装置
    の動作を停止する際に、該電子装置の動作に関する情報
    を前記記憶手段に記憶すると共に、前記電子装置の動作
    を開始する際に、前記電子装置の動作に関する情報を前
    記記憶手段から読み出し、該読み出した前記電子装置の
    動作に関する情報に基づいて前記電子装置の動作を制御
    することを特徴とする電子装置制御方法。
  49. 【請求項49】 前記電池装置の出力電圧を測定する電
    圧測定手段を有し、前記電子装置の動作に関する情報
    は、前記電圧測定手段が測定した電圧に基づいて前記電
    子装置の動作継続を抑制する情報であることを特徴とす
    る請求項40乃至47または48記載の電子装置制御方
    法。
  50. 【請求項50】 温度を測定する温度測定手段を有し、
    前記電子装置の動作を抑制する情報は、前記温度測定手
    段が測定した温度に基づく情報であることを特徴とする
    請求項49記載の電子装置制御方法。
  51. 【請求項51】 前記電池装置の出力電流を測定する電
    流測定手段を有し、前記電子装置の動作に関する情報
    は、前記電流測定手段が測定した電流に基づく前記電子
    装置の動作に応じた電池負荷特性を示す情報であること
    を特徴とする請求項40乃至47または48記載の電子
    装置制御方法。
  52. 【請求項52】 温度を測定する温度測定手段を有し、
    前記電子装置の動作に応じた電池負荷特性を示す情報
    は、前記温度測定手段が測定した温度に基づく情報であ
    ることを特徴とする請求項51記載の電子装置制御方
    法。
  53. 【請求項53】 制御手段を有する電池装置の前記制御
    手段により制御される電池手段と記憶手段とを有する電
    池装置であって、前記制御手段により前記電子装置の動
    作に関する情報が前記記憶手段に記憶されることを特徴
    とする電池装置。
  54. 【請求項54】 制御手段を有する電池装置の前記制御
    手段により制御される電池手段と記憶手段とを有する電
    池装置であって、前記制御手段により前記電子装置の動
    作に関する情報が前記記憶手段から読み出され、該読み
    出された前記電子装置の動作に関する情報に基づいて前
    記電子装置の動作が制御されることを特徴とする電池装
    置。
  55. 【請求項55】 制御手段を有する電池装置の前記制御
    手段により制御される電池手段と記憶手段とを有する電
    池装置であって、前記制御手段により前記電子装置の動
    作に関する情報が前記記憶手段に記憶されると共に、該
    記憶された前記電子装置の動作に関する情報が前記記憶
    手段から読み出され、該読み出された前記電子装置の動
    作に関する情報に基づいて前記電子装置の動作が制御さ
    れることを特徴とする電池装置。
  56. 【請求項56】 制御手段を有する電池装置の前記制御
    手段により制御される電池手段と記憶手段とを有する電
    池装置であって、前記制御手段により前記電池装置が前
    記電子装置から取り外される際に、前記電子装置の動作
    に関する情報が前記記憶手段に記憶されることを特徴と
    する電池装置。
  57. 【請求項57】 制御手段を有する電池装置の前記制御
    手段により制御される電池手段と記憶手段とを有する電
    池装置であって、前記制御手段により前記電池装置が前
    記電子装置に取り付けられる際に、前記電子装置の動作
    に関する情報が前記記憶手段に記憶され、該読み出され
    た前記電子装置の動作に関する情報に基づいて前記電子
    装置の動作が制御されることを特徴とする電池装置。
  58. 【請求項58】 制御手段を有する電池装置の前記制御
    手段により制御される電池手段と記憶手段とを有する電
    池装置であって、前記制御手段により前記電池装置が前
    記電子装置から取り外される際に、前記電子装置の動作
    に関する情報が前記記憶手段に記憶されると共に、前記
    前記電池装置が前記電子装置に取り付けられる際に、前
    記電子装置の動作に関する情報が前記記憶手段から読み
    出され、該読み出された前記電子装置の動作に関する情
    報に基づいて前記電子装置の動作が制御されることを特
    徴とする電池装置。
  59. 【請求項59】 制御手段を有する電池装置の前記制御
    手段により制御される電池手段と記憶手段とを有する電
    池装置であって、前記制御手段は、前記電子装置の動作
    を停止する際に、前記電子装置の動作に関する情報を前
    記記憶手段に記憶するように制御することを特徴とする
    電池装置。
  60. 【請求項60】 制御手段を有する電池装置の前記制御
    手段により制御される電池手段と記憶手段とを有する電
    池装置であって、前記制御手段は、前記電子装置の動作
    を開始する際に、前記電子装置の動作に関する情報を前
    記記憶手段から読み出し、該読み出した前記電子装置の
    動作に関する情報に基づいて前記電子装置の動作を制御
    することを特徴とする電池装置。
  61. 【請求項61】 制御手段を有する電池装置の前記制御
    手段により制御される電池手段と記憶手段とを有する電
    池装置であって、前記制御手段により、前記電子装置の
    動作が停止される際に、前記電子装置の動作に関する情
    報が前記記憶手段に記憶されると共に、前記電子装置の
    動作が開始される際に、前記電子装置の動作に関する情
    報が前記記憶手段から読み出され、該読み出された前記
    電子装置の動作に関する情報に基づいて前記電子装置の
    動作が制御されることを特徴とする電池装置。
  62. 【請求項62】 前記電池装置の出力電圧を測定する電
    圧測定手段を有し、前記電子装置の動作に関する情報
    は、前記電圧測定手段が測定した電圧に基づいて前記電
    子装置の動作継続を抑制する情報であることを特徴とす
    る請求項53乃至60または61記載の電池装置。
  63. 【請求項63】 温度を測定する温度測定手段を有し、
    前記電子装置の動作継続を抑制する情報は、前記温度測
    定手段が測定した温度に基づく情報であることを特徴と
    する請求項62記載の電池装置。
  64. 【請求項64】 前記電池装置の出力電流を測定する電
    流測定手段を有し、前記電子装置の動作に関する情報
    は、前記電流測定手段が測定した電流に基づく前記電子
    装置の動作に応じた電池負荷特性を示す情報であること
    を特徴とする請求項53乃至60または61記載の電池
    装置。
  65. 【請求項65】 温度を測定する温度測定手段を有し、
    前記電子装置の動作に応じた電池負荷特性を示す情報
    は、前記温度測定手段が測定した温度に基づく情報であ
    ることを特徴とする請求項64記載の電池装置。
  66. 【請求項66】 制御手段を有する電池装置の前記制御
    手段により制御される電池手段と記憶手段とを有する電
    池装置を制御する電池装置制御方法であって、前記制御
    手段により前記電子装置の動作に関する情報が前記記憶
    手段に記憶されることを特徴とする電池装置制御方法。
  67. 【請求項67】 制御手段を有する電池装置の前記制御
    手段により制御される電池手段と記憶手段とを有する電
    池装置を制御する電池装置制御方法であって、前記制御
    手段により前記電子装置の動作に関する情報が前記記憶
    手段から読み出され、該読み出された前記電子装置の動
    作に関する情報に基づいて前記電子装置の動作が制御さ
    れることを特徴とする電池装置制御方法。
  68. 【請求項68】 制御手段を有する電池装置の前記制御
    手段により制御される電池手段と記憶手段とを有する電
    池装置を制御する電池装置制御方法であって、前記制御
    手段により前記電子装置の動作に関する情報が前記記憶
    手段に記憶されると共に、該記憶された前記電子装置の
    動作に関する情報が前記記憶手段から読み出され、該読
    み出された前記電子装置の動作に関する情報に基づいて
    前記電子装置の動作が制御されることを特徴とする電池
    装置制御方法。
  69. 【請求項69】 制御手段を有する電池装置の前記制御
    手段により制御される電池手段と記憶手段とを有する電
    池装置を制御する電池装置制御方法であって、前記制御
    手段により前記電池装置が前記電子装置から取り外され
    る際に、前記電子装置の動作に関する情報が前記記憶手
    段に記憶されることを特徴とする電池装置制御方法。
  70. 【請求項70】 制御手段を有する電池装置の前記制御
    手段により制御される電池手段と記憶手段とを有する電
    池装置を制御する電池装置制御方法であって、前記制御
    手段により前記電池装置が前記電子装置に取り付けられ
    る際に、前記電子装置の動作に関する情報が前記記憶手
    段に記憶され、該読み出された前記電子装置の動作に関
    する情報に基づいて前記電子装置の動作が制御されるこ
    とを特徴とする電池装置制御方法。
  71. 【請求項71】 制御手段を有する電池装置の前記制御
    手段により制御される電池手段と記憶手段とを有する電
    池装置を制御する電池装置制御方法であって、前記制御
    手段により前記電池装置が前記電子装置から取り外され
    る際に、前記電子装置の動作に関する情報が前記記憶手
    段に記憶されると共に、前記前記電池装置が前記電子装
    置に取り付けられる際に、前記電子装置の動作に関する
    情報が前記記憶手段から読み出され、該読み出された前
    記電子装置の動作に関する情報に基づいて前記電子装置
    の動作が制御されることを特徴とする電池装置制御方
    法。
  72. 【請求項72】 制御手段を有する電池装置の前記制御
    手段により制御される電池手段と記憶手段とを有する電
    池装置を制御する電池装置制御方法であって、前記制御
    手段は、前記電子装置の動作を停止する際に、前記電子
    装置の動作に関する情報を前記記憶手段に記憶するよう
    に制御することを特徴とする電池装置制御方法。
  73. 【請求項73】 制御手段を有する電池装置の前記制御
    手段により制御される電池手段と記憶手段とを有する電
    池装置を制御する電池装置制御方法であって、前記制御
    手段は、前記電子装置の動作を開始する際に、前記電子
    装置の動作に関する情報を前記記憶手段から読み出し、
    該読み出した前記電子装置の動作に関する情報に基づい
    て前記電子装置の動作を制御することを特徴とする電池
    装置制御方法。
  74. 【請求項74】 制御手段を有する電池装置の前記制御
    手段により制御される電池手段と記憶手段とを有する電
    池装置を制御する電池装置制御方法であって、前記制御
    手段により、前記電子装置の動作が停止される際に、前
    記電子装置の動作に関する情報が前記記憶手段に記憶さ
    れると共に、前記電子装置の動作が開始される際に、前
    記電子装置の動作に関する情報が前記記憶手段から読み
    出され、該読み出された前記電子装置の動作に関する情
    報に基づいて前記電子装置の動作が制御されることを特
    徴とする電池装置制御方法。
  75. 【請求項75】 前記電池装置の出力電圧を測定する電
    圧測定手段を有し、前記電子装置の動作に関する情報
    は、前記電圧測定手段が測定した電圧に基づいて前記電
    子装置の動作継続を抑制する情報であることを特徴とす
    る請求項66乃至73または74記載の電池装置制御方
    法。
  76. 【請求項76】 温度を測定する温度測定手段を有し、
    前記電子装置の動作継続を抑制する情報は、前記温度測
    定手段が測定した温度に基づく情報であることを特徴と
    する請求項75記載の電池装置制御方法。
  77. 【請求項77】 前記電池装置の出力電流を測定する電
    流測定手段を有し、前記電子装置の動作に関する情報
    は、前記電流測定手段が測定した電流に基づく前記電子
    装置の動作に応じた電池負荷特性を示す情報であること
    を特徴とする請求項66乃至73または74記載の電池
    装置制御方法。
  78. 【請求項78】 温度を測定する温度測定手段を有し、
    前記電子装置の動作に応じた電池負荷特性を示す情報
    は、前記温度測定手段が測定した温度に基づく情報であ
    ることを特徴とする請求項77記載の電池装置制御方
    法。
  79. 【請求項79】 メモリを備えた電池ユニットにより駆
    動される電池駆動システムであって、電池の出力特性を
    測定するため測定シーケンスと、該測定シーケンスを実
    行した際の測定結果を前記電池ユニット内のメモリに記
    録するように制御する制御シーケンスとを有することを
    特徴とする電池駆動システム。
  80. 【請求項80】 システム本来のシーケンスとは別に前
    記電池の出力特性を測定するため測定シーケンスを備
    え、前記システム本来のシーケンスを実行しないときに
    前記測定シーケンスを実行することを特徴とする請求項
    79記載の電池駆動システム。
  81. 【請求項81】 システムを駆動している電池の残容量
    が、前記システム本来のシーケンスを実行するのには不
    十分であることを使用者に示した後、前記測定シーケン
    スを実行することを特徴とする請求項80記載の電池駆
    動システム。
  82. 【請求項82】 前記電池ユニットをシステムに取り付
    ける毎に、前記測定シーケンスを実行することを特徴と
    する請求項80記載の電池駆動システム。
  83. 【請求項83】 前記電池ユニット内のメモリに記憶さ
    れている電池の出力特性情報を読み取り、該読み取った
    情報を補うための前記測定シーケンスを実行することを
    特徴とする請求項80記載の電池駆動システム。
  84. 【請求項84】 前記電池ユニット内のメモリに記憶さ
    れている電池の出力特性情報には、温度の情報を含むこ
    とを特徴とする請求項80乃至82または83記載の電
    池駆動システム。
  85. 【請求項85】 システムまたは前記電池ユニットの温
    度が、その温度に対する該電池の出力特性情報が該電池
    ユニット内のメモリに記憶されていない温度である場合
    に、前記測定シーケンスを実行することを特徴とする請
    求項84記載の電池駆動システム。
  86. 【請求項86】 メモリを備えた電池ユニットにより駆
    動される電池駆動システムを制御する電池駆動システム
    制御方法であって、電池の出力特性を測定するため測定
    シーケンスを実行した際の測定結果を前記電池ユニット
    内のメモリに記録するように制御することを特徴とする
    電池駆動システム制御方法。
  87. 【請求項87】 システム本来のシーケンスとは別に前
    記電池の出力特性を測定するため測定シーケンスを備
    え、前記システム本来のシーケンスを実行しないときに
    前記測定シーケンスを実行することを特徴とする請求項
    86記載の電池駆動システム制御方法。
  88. 【請求項88】 システムを駆動している電池の残容量
    が、前記システム本来のシーケンスを実行するのには不
    十分であることを使用者に示した後、前記測定シーケン
    スを実行することを特徴とする請求項87記載の電池駆
    動システム制御方法。
  89. 【請求項89】 前記電池ユニットをシステムに取り付
    ける毎に、前記測定シーケンスを実行することを特徴と
    する請求項87記載の電池駆動システム制御方法。
  90. 【請求項90】 前記電池ユニット内のメモリに記憶さ
    れている電池の出力特性情報を読み取り、該読み取った
    情報を補うための前記測定シーケンスを実行することを
    特徴とする請求項87記載の電池駆動システム制御方
    法。
  91. 【請求項91】 前記電池ユニット内のメモリに記憶さ
    れている電池の出力特性情報には、温度の情報を含むこ
    とを特徴とする請求項87乃至89または90記載の電
    池駆動システム制御方法。
  92. 【請求項92】 システムまたは前記電池ユニットの温
    度が、その温度に対する該電池の出力特性情報が該電池
    ユニット内のメモリに記憶されていない温度である場合
    に、前記測定シーケンスを実行することを特徴とする請
    求項91記載の電池駆動システム制御方法。
  93. 【請求項93】 メモリを備え且つ電池駆動システムを
    駆動することが可能な電池ユニットであって、前記電池
    駆動システムは、電池の出力特性を測定するためのシー
    ケンスを備え、該シーケンスを実行した際の測定結果を
    前記メモリ内へ記憶することが可能であることを特徴と
    する電池ユニット。
  94. 【請求項94】 前記電池駆動システムは、システム本
    来のシーケンスとは別に電池の出力特性を測定するため
    の測定シーケンスを備え、前記システム本来のシーケン
    を実行しないときに前記測定シーケンスを実行すること
    を特徴とする請求項93記載の電池ユニット。
  95. 【請求項95】 前記電池駆動システムは、システムを
    駆動している電池の残容量が、前記システム本来のシー
    ケンスを実行するのには不十分であることを使用者に示
    した後、前記測定シーケンスを実行することを特徴とす
    る請求項94記載の電池ユニット。
  96. 【請求項96】 前記電池駆動システムは、前記電池ユ
    ニットをシステムに取り付ける毎に、前記測定シーケン
    スを実行することを特徴とする請求項93記載の電池ユ
    ニット。
  97. 【請求項97】 前記電池駆動システムは、前記電池ユ
    ニット内のメモリに記憶されている電池の出力特性情報
    を読み取り、該読み取った情報を補うための前記測定シ
    ーケンスを実行することを特徴とする請求項93記載の
    電池ユニット。
  98. 【請求項98】 前記メモリに記憶されている電池の出
    力特性情報には、温度の情報を含むことを特徴とする請
    求項93乃至95または96記載の電池ユニット。
  99. 【請求項99】 前記電池駆動システムは、システムま
    たは前記電池ユニットの温度が、その温度に対する該電
    池の出力特性情報が該電池ユニット内のメモリに記憶さ
    れていない温度である場合に、前記測定シーケンスを実
    行することを特徴とする請求項98記載の電池ユニッ
    ト。
  100. 【請求項100】 制御手段を有する電子装置と、電池
    手段と記憶手段とを有する電池装置とからなる電池駆動
    システムを制御する制御プログラムを格納した記憶媒体
    であって、前記制御プログラムは、前記電池駆動システ
    ムの動作に関する情報を前記記憶手段に記憶するように
    制御するステップの制御モジュールを有することを特徴
    とする記憶媒体。
  101. 【請求項101】 制御手段を有する電子装置と、電池
    手段と記憶手段とを有する電池装置とからなる電池駆動
    システムを制御する制御プログラムを格納した記憶媒体
    であって、前記制御プログラムは、前記電池駆動システ
    ムの動作に関する情報を前記記憶手段から読み出し、該
    読み出した前記電池駆動システムの動作に関する情報に
    基づいて前記電池駆動システムの動作を制御するステッ
    プの制御モジュールを有することを特徴とする記憶媒
    体。
  102. 【請求項102】 制御手段を有する電子装置と、電池
    手段と記憶手段とを有する電池装置とからなる電池駆動
    システムを制御する制御プログラムを格納した記憶媒体
    であって、前記制御プログラムは、前記電池駆動システ
    ムの動作に関する情報を前記記憶手段に記憶すると共
    に、該記憶した前記電池駆動システムの動作に関する情
    報を前記記憶手段から読み出し、該読み出した前記電池
    駆動システムの動作に関する情報に基づいて前記電池駆
    動システムの動作を制御するステップの制御モジュール
    を有することを特徴とする記憶媒体。
  103. 【請求項103】 制御手段を有する電子装置と、電池
    手段と記憶手段とを有する電池装置とからなる電池駆動
    システムを制御する制御プログラムを格納した記憶媒体
    であって、前記制御プログラムは、前記電池装置を前記
    電子装置から取り外す際に、前記電池駆動システムの動
    作に関する情報を前記記憶手段に記憶するように制御す
    るステップの制御モジュールを有することを特徴とする
    記憶媒体。
  104. 【請求項104】 制御手段を有する電子装置と、電池
    手段と記憶手段とを有する電池装置とからなる電池駆動
    システムを制御する制御プログラムを格納した記憶媒体
    であって、前記制御プログラムは、前記電池装置を前記
    電子装置に取り付ける際に、前記電池駆動システムの動
    作に関する情報を前記記憶手段から読み出し、該読み出
    した前記電池駆動システムの動作に関する情報に基づい
    て前記電池駆動システムの動作を制御するステップの制
    御モジュールを有することを特徴とする記憶媒体。
  105. 【請求項105】 制御手段を有する電子装置と、電池
    手段と記憶手段とを有する電池装置とからなる電池駆動
    システムを制御する制御プログラムを格納した記憶媒体
    であって、前記制御プログラムは、前記電池装置を前記
    電子装置から取り外す際に、前記電池駆動システムの動
    作に関する情報を前記記憶手段に記憶すると共に、前記
    電池装置を前記電子装置に取り付ける際に、前記電池駆
    動システムの動作に関する情報を前記記憶手段から読み
    出し、該読み出した前記電池駆動システムの動作に関す
    る情報に基づいて前記電池駆動システムの動作を制御す
    るステップの制御モジュールを有することを特徴とする
    記憶媒体。
  106. 【請求項106】 制御手段を有する電子装置と、電池
    手段と記憶手段とを有する電池装置とからなる電池駆動
    システムを制御する制御プログラムを格納した記憶媒体
    であって、前記制御プログラムは、前記電子装置の動作
    を停止する際に、前記電池駆動システムの動作に関する
    情報を前記記憶手段に記憶するように制御するステップ
    の制御モジュールを有することを特徴とする記憶媒体。
  107. 【請求項107】 制御手段を有する電子装置と、電池
    手段と記憶手段とを有する電池装置とからなる電池駆動
    システムを制御する制御プログラムを格納した記憶媒体
    であって、前記制御プログラムは、前記電子装置の動作
    を開始する際に、前記電池駆動システムの動作に関する
    情報を前記記憶手段から読み出し、該読み出した前記電
    池駆動システムの動作に関する情報に基づいて前記電池
    駆動システムの動作を制御するステップの制御モジュー
    ルを有することを特徴とする記憶媒体。
  108. 【請求項108】 制御手段を有する電子装置と、電池
    手段と記憶手段とを有する電池装置とからなる電池駆動
    システムを制御する制御プログラムを格納した記憶媒体
    であって、前記制御プログラムは、前記電子装置の動作
    を停止する際に、前記電池駆動システムの動作に関する
    情報を前記記憶手段に記憶すると共に、前記電子装置の
    動作を開始する際に、前記電池駆動システムの動作に関
    する情報を前記記憶手段から読み出し、該読み出した前
    記電池駆動システムの動作に関する情報に基づいて前記
    電池駆動システムの動作を制御するステップの制御モジ
    ュールを有することを特徴とする記憶媒体。
  109. 【請求項109】 前記制御プログラムは、前記電池装
    置の出力電圧を測定するステップの電圧測定モジュール
    を有し、前記電池駆動システムの動作に関する情報は、
    前記電圧測定モジュールが測定した電圧に基づいて前記
    電池駆動システムの動作継続を抑制する情報であること
    を特徴とする請求項110乃至107または108記載
    の記憶媒体。
  110. 【請求項110】 前記制御プログラムは、温度を測定
    するステップの温度測定モジュールを有し、前記電池駆
    動システムの動作継続を抑制する情報は、前記温度測定
    モジュールが測定した温度に基づく情報であることを特
    徴とする請求項109記載の記憶媒体。
  111. 【請求項111】 前記制御プログラムは、前記電池装
    置の出力電流を測定するステップの電流測定モジュール
    を有し、前記電池駆動システムの動作に関する情報は、
    前記電流測定モジュールが測定した電流に基づく前記電
    池駆動システムの動作に応じた電池負荷特性を示す情報
    であることを特徴とする請求項100乃至107または
    108記載の記憶媒体。
  112. 【請求項112】 前記制御プログラムは、温度を測定
    するステップの温度測定モジュールを有し、前記電池駆
    動システムの動作に応じた電池負荷特性を示す情報は、
    前記温度測定モジュールが測定した温度に基づく情報で
    あることを特徴とする請求項111記載の記憶媒体。
  113. 【請求項113】 電池手段と記憶手段とを有する電池
    装置を制御する制御手段を有する電子装置を制御するた
    めの制御プログラムを格納した記憶媒体であって、前記
    制御プログラムは、前記電子装置の動作に関する情報を
    前記記憶手段に記憶するように制御するステップの制御
    モジュールを有することを特徴とする記憶媒体。
  114. 【請求項114】 電池手段と記憶手段とを有する電池
    装置を制御する制御手段を有する電子装置を制御するた
    めの制御プログラムを格納した記憶媒体であって、前記
    制御プログラムは、前記電子装置の動作に関する情報を
    前記記憶手段から読み出し、該読み出した前記電子装置
    の動作に関する情報に基づいて前記電子装置の動作を制
    御するステップの制御モジュールを有することを特徴と
    する記憶媒体。
  115. 【請求項115】 電池手段と記憶手段とを有する電池
    装置を制御する制御手段を有する電子装置を制御するた
    めの制御プログラムを格納した記憶媒体であって、前記
    制御プログラムは、前記電子装置の動作に関する情報を
    前記記憶手段に記憶すると共に、該記憶した前記電子装
    置の動作に関する情報を前記記憶手段から読み出し、該
    読み出した前記電子装置の動作に関する情報に基づいて
    前記電子装置の動作を制御するステップの制御モジュー
    ルを有することを特徴とする記憶媒体。
  116. 【請求項116】 電池手段と記憶手段とを有する電池
    装置を制御する制御手段を有する電子装置を制御するた
    めの制御プログラムを格納した記憶媒体であって、前記
    制御プログラムは、前記電池装置を前記電子装置から取
    り外す際に、前記電子装置の動作に関する情報を前記記
    憶手段に記憶するように制御するステップの制御モジュ
    ールを有することを特徴とする記憶媒体。
  117. 【請求項117】 電池手段と記憶手段とを有する電池
    装置を制御する制御手段を有する電子装置を制御するた
    めの制御プログラムを格納した記憶媒体であって、前記
    制御プログラムは、前記電池装置を前記電子装置に取り
    付ける際に、前記電子装置の動作に関する情報を前記記
    憶手段から読み出し、該読み出した前記電子装置の動作
    に関する情報に基づいて前記電子装置の動作を制御する
    ステップの制御モジュールを有することを特徴とする記
    憶媒体。
  118. 【請求項118】 電池手段と記憶手段とを有する電池
    装置を制御する制御手段を有する電子装置を制御するた
    めの制御プログラムを格納した記憶媒体であって、前記
    制御プログラムは、前記電池装置を前記電子装置にから
    取り外す際に、前記電子装置の動作に関する情報を前記
    記憶手段に記憶すると共に、前記電池装置を前記電子装
    置に取り付ける際に、前記電子装置の動作に関する情報
    を前記記憶手段から読み出し、該読み出した前記電子装
    置の動作に関する情報に基づいて前記電子装置の動作を
    制御するステップの制御モジュールを有することを特徴
    とする記憶媒体。
  119. 【請求項119】 電池手段と記憶手段とを有する電池
    装置を制御する制御手段を有する電子装置を制御するた
    めの制御プログラムを格納した記憶媒体であって、前記
    制御プログラムは、前記電子装置の動作を停止する際
    に、該電子装置の動作に関する情報を前記記憶手段に記
    憶するように制御するステップの制御モジュールを有す
    ることを特徴とする記憶媒体。
  120. 【請求項120】 電池手段と記憶手段とを有する電池
    装置を制御する制御手段を有する電子装置を制御するた
    めの制御プログラムを格納した記憶媒体であって、前記
    制御プログラムは、前記電子装置の動作を開始する際
    に、前記電子装置の動作に関する情報を前記記憶手段か
    ら読み出し、該読み出した前記電子装置の動作に関する
    情報に基づいて前記電子装置の動作を制御するステップ
    の制御モジュールを有することを特徴とする記憶媒体。
  121. 【請求項121】 電池手段と記憶手段とを有する電池
    装置を制御する制御手段を有する電子装置を制御するた
    めの制御プログラムを格納した記憶媒体であって、前記
    制御プログラムは、前記電子装置の動作を停止する際
    に、該電子装置の動作に関する情報を前記記憶手段に記
    憶すると共に、前記電子装置の動作を開始する際に、前
    記電子装置の動作に関する情報を前記記憶手段から読み
    出し、該読み出した前記電子装置の動作に関する情報に
    基づいて前記電子装置の動作を制御するステップの制御
    モジュールを有することを特徴とする記憶媒体。
  122. 【請求項122】 前記制御プログラムは、前記電池装
    置の出力電圧を測定するステップの電圧測定モジュール
    を有し、前記電子装置の動作に関する情報は、前記電圧
    測定モジュールが測定した電圧に基づいて前記電子装置
    の動作継続を抑制する情報であることを特徴とする請求
    項113乃至120または121記載の記憶媒体。
  123. 【請求項123】 前記制御プログラムは、温度を測定
    するステップの温度測定モジュールを有し、前記電子装
    置の動作を抑制する情報は、前記温度測定モジュールが
    測定した温度に基づく情報であることを特徴とする請求
    項122記載の記憶媒体。
  124. 【請求項124】 前記制御プログラムは、前記電池装
    置の出力電流を測定するステップの電流測定モジュール
    を有し、前記電子装置の動作に関する情報は、前記電流
    測定モジュールが測定した電流に基づく前記電子装置の
    動作に応じた電池負荷特性を示す情報であることを特徴
    とする請求項113乃至120または121記載の記憶
    媒体。
  125. 【請求項125】 前記制御プログラムは、温度を測定
    するステップの温度測定モジュールを有し、前記電子装
    置の動作に応じた電池負荷特性を示す情報は、前記温度
    測定手段が測定した温度に基づく情報であることを特徴
    とする請求項124記載の記憶媒体。
  126. 【請求項126】 制御手段を有する電池装置の前記制
    御手段により制御される電池手段と記憶手段とを有する
    電池装置を制御するための制御プログラムを格納した記
    憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記電子装置
    の動作に関する情報が前記記憶手段に記憶されるように
    制御するステップの制御モジュールを有することを特徴
    とする記憶媒体。
  127. 【請求項127】 制御手段を有する電池装置の前記制
    御手段により制御される電池手段と記憶手段とを有する
    電池装置を制御するための制御プログラムを格納した記
    憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記電子装置
    の動作に関する情報が前記記憶手段から読み出され、該
    読み出された前記電子装置の動作に関する情報に基づい
    て前記電子装置の動作が制御されるステップの制御モジ
    ュールを有することを特徴とする記憶媒体。
  128. 【請求項128】 制御手段を有する電池装置の前記制
    御手段により制御される電池手段と記憶手段とを有する
    電池装置を制御するための制御プログラムを格納した記
    憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記電子装置
    の動作に関する情報が前記記憶手段に記憶されると共
    に、該記憶された前記電子装置の動作に関する情報が前
    記記憶手段から読み出され、該読み出された前記電子装
    置の動作に関する情報に基づいて前記電子装置の動作が
    制御されるステップの制御モジュールを有することを特
    徴とする記憶媒体。
  129. 【請求項129】 制御手段を有する電池装置の前記制
    御手段により制御される電池手段と記憶手段とを有する
    電池装置を制御するための制御プログラムを格納した記
    憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記電池装置
    が前記電子装置から取り外される際に、前記電子装置の
    動作に関する情報が前記記憶手段に記憶されるように制
    御するステップの制御モジュールを有することを特徴と
    する記憶媒体。
  130. 【請求項130】 制御手段を有する電池装置の前記制
    御手段により制御される電池手段と記憶手段とを有する
    電池装置を制御するための制御プログラムを格納した記
    憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記電池装置
    が前記電子装置に取り付けられる際に、前記電子装置の
    動作に関する情報が前記記憶手段に記憶され、該読み出
    された前記電子装置の動作に関する情報に基づいて前記
    電子装置の動作が制御されるステップの制御モジュール
    を有することを特徴とする記憶媒体。
  131. 【請求項131】 制御手段を有する電池装置の前記制
    御手段により制御される電池手段と記憶手段とを有する
    電池装置を制御するための制御プログラムを格納した記
    憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記電池装置
    が前記電子装置から取り外される際に、前記電子装置の
    動作に関する情報が前記記憶手段に記憶されると共に、
    前記前記電池装置が前記電子装置に取り付けられる際
    に、前記電子装置の動作に関する情報が前記記憶手段か
    ら読み出され、該読み出された前記電子装置の動作に関
    する情報に基づいて前記電子装置の動作が制御されるス
    テップの制御モジュールを有することを特徴とする記憶
    媒体。
  132. 【請求項132】 制御手段を有する電池装置の前記制
    御手段により制御される電池手段と記憶手段とを有する
    電池装置を制御するための制御プログラムを格納した記
    憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記電子装置
    の動作を停止する際に、前記電子装置の動作に関する情
    報を前記記憶手段に記憶するように制御するステップの
    制御モジュールを有することを特徴とする記憶媒体。
  133. 【請求項133】 制御手段を有する電池装置の前記制
    御手段により制御される電池手段と記憶手段とを有する
    電池装置を制御するための制御プログラムを格納した記
    憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記電子装置
    の動作を開始する際に、前記電子装置の動作に関する情
    報を前記記憶手段から読み出し、該読み出した前記電子
    装置の動作に関する情報に基づいて前記電子装置の動作
    を制御するステップの制御モジュールを有することを特
    徴とする記憶媒体。
  134. 【請求項134】 制御手段を有する電池装置の前記制
    御手段により制御される電池手段と記憶手段とを有する
    電池装置を制御するための制御プログラムを格納した記
    憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記電子装置
    の動作が停止される際に、前記電子装置の動作に関する
    情報が前記記憶手段に記憶されると共に、前記電子装置
    の動作が開始される際に、前記電子装置の動作に関する
    情報が前記記憶手段から読み出され、該読み出された前
    記電子装置の動作に関する情報に基づいて前記電子装置
    の動作が制御されるステップの制御モジュールを有する
    ことを特徴とする記憶媒体。
  135. 【請求項135】 前記制御プログラムは、前記電池装
    置の出力電圧を測定するステップの電圧測定モジュール
    を有し、前記電子装置の動作に関する情報は、前記電圧
    測定モジュールが測定した電圧に基づいて前記電子装置
    の動作継続を抑制する情報であることを特徴とする請求
    項126乃至133または134記載の記憶媒体。
  136. 【請求項136】 前記制御プログラムは、温度を測定
    するステップの温度測定モジュールを有し、前記電子装
    置の動作継続を抑制する情報は、前記温度測定手段が測
    定した温度に基づく情報であることを特徴とする請求項
    135記載の記憶媒体。
  137. 【請求項137】 前記制御プログラムは、前記電池装
    置の出力電流を測定するステップの電流測定モジュール
    を有し、前記電子装置の動作に関する情報は、前記電流
    測定モジュールが測定した電流に基づく前記電子装置の
    動作に応じた電池負荷特性を示す情報であることを特徴
    とする請求項126乃至133または134記載の記憶
    媒体。
  138. 【請求項138】 前記制御プログラムは、温度を測定
    するスップの温度測定モジュールを有し、前記電子装置
    の動作に応じた電池負荷特性を示す情報は、前記温度測
    定モジュールが測定した温度に基づく情報であることを
    特徴とする請求項137記載の記憶媒体。
  139. 【請求項139】 メモリを備えた電池ユニットにより
    駆動される電池駆動システムを制御するための制御プロ
    グラムを格納した記憶媒体であって、前記制御プログラ
    ムは、電池の出力特性を測定するシーケンスとしての測
    定モジュールと、該測定モジュールを実行した際の測定
    結果を前記電池ユニット内のメモリに記録するように制
    御するシーケンスとしての制御モジュールとを有するこ
    とを特徴とする記憶媒体。
  140. 【請求項140】 前記制御プログラムは、システム本
    来のシーケンスとは別に前記電池の出力特性を測定する
    シーケンスであるステップの測定モジュールを有し、前
    記システム本来のシーケンスを実行しないときに前記測
    定モジュールを実行することを特徴とする請求項139
    記載の記憶媒体。
  141. 【請求項141】 前記制御プログラムは、システムを
    駆動している電池の残容量が、前記システム本来のシー
    ケンスを実行するのには不十分であることを使用者に示
    した後、前記測定モジュールを実行するように制御する
    ステップの制御モジュールを有することを特徴とする請
    求項140記載の記憶媒体。
  142. 【請求項142】 前記制御プログラムは、前記電池ユ
    ニットをシステムに取り付ける毎に、前記測定モジュー
    ルを実行するように制御するステップの制御モジュール
    を有することを特徴とする請求項139記載の記憶媒
    体。
  143. 【請求項143】 前記制御プログラムは、前記電池ユ
    ニット内のメモリに記憶されている電池の出力特性情報
    を読み取り、該読み取った情報を補うための前記測定モ
    ジュールを実行するように制御するステップの制御モジ
    ュールを有することを特徴とする請求項139記載の記
    憶媒体。
  144. 【請求項144】 前記電池ユニット内のメモリに記憶
    されている電池の出力特性情報には、温度の情報を含む
    ことを特徴とする請求項140乃至142または143
    記載の記憶媒体。
  145. 【請求項145】 前記制御プログラムは、システムま
    たは前記電池ユニットの温度がその温度に対する該電池
    の出力特性情報が該電池ユニット内のメモリに記憶され
    ていない温度である場合に、前記測定モジュールを実行
    するように制御するステップの制御モジュールを有する
    ことを特徴とする請求項144記載の記憶媒体。
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