JP2000349855A - 通信装置、通信方法、及び記憶媒体 - Google Patents
通信装置、通信方法、及び記憶媒体Info
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- JP2000349855A JP2000349855A JP11157949A JP15794999A JP2000349855A JP 2000349855 A JP2000349855 A JP 2000349855A JP 11157949 A JP11157949 A JP 11157949A JP 15794999 A JP15794999 A JP 15794999A JP 2000349855 A JP2000349855 A JP 2000349855A
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- Japan
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- connection state
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Communication Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 装置の接続チェック用の専用のハード線を用
いることなく装置の接続チェックを行えるようにする。 【解決手段】 任意に接続される装置との間で所定の通
信チャネルを介して通信を行いながら一連の処理を遂行
するための通信制御を行う通信装置において、例えば、
上記所定の通信チャネルを用いて複数の前記装置に対し
て自己に対応するビットに所定の2値データを書込むよ
うに指令し、その指令に応答して上記所定の通信チャネ
ルから得られた所定ビット数のデータに基づいて装置の
接続状態を認識する等、上記所定の通信チャネルを用い
て装置の接続状態を検知するように構成した。
いることなく装置の接続チェックを行えるようにする。 【解決手段】 任意に接続される装置との間で所定の通
信チャネルを介して通信を行いながら一連の処理を遂行
するための通信制御を行う通信装置において、例えば、
上記所定の通信チャネルを用いて複数の前記装置に対し
て自己に対応するビットに所定の2値データを書込むよ
うに指令し、その指令に応答して上記所定の通信チャネ
ルから得られた所定ビット数のデータに基づいて装置の
接続状態を認識する等、上記所定の通信チャネルを用い
て装置の接続状態を検知するように構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、任意に接続される
装置の接続確認技術に関する。
装置の接続確認技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ等の画像形成装置では、
フィニッシヤ装置等はオプションで提供することによ
り、ユーザの要望に沿った機能を安価に提供するものが
知られている。
フィニッシヤ装置等はオプションで提供することによ
り、ユーザの要望に沿った機能を安価に提供するものが
知られている。
【0003】この種の画像形成装置では、装置を実際に
駆動する前に、どのような装置が接続されているかをチ
ェックしておく必要があり、この接続チェックは、画像
形成装置の制御部の制御の下に行われている。
駆動する前に、どのような装置が接続されているかをチ
ェックしておく必要があり、この接続チェックは、画像
形成装置の制御部の制御の下に行われている。
【0004】しかし、近年、画像形成装置の高性能化に
伴って負荷の数も増えたことにより、制御部から各負荷
までの束線も増大し、コスト高、装置サイズの大型化を
招いていた。この問題を解決する方法として、シリアル
通信を用いた負荷の駆動・検出方法が実現されている。
この方法では、負荷の近傍に負荷の駆動・検出部を設
け、制御部と負荷の駆動・検出部とは、シリアル通信に
よりデータを授受している。
伴って負荷の数も増えたことにより、制御部から各負荷
までの束線も増大し、コスト高、装置サイズの大型化を
招いていた。この問題を解決する方法として、シリアル
通信を用いた負荷の駆動・検出方法が実現されている。
この方法では、負荷の近傍に負荷の駆動・検出部を設
け、制御部と負荷の駆動・検出部とは、シリアル通信に
よりデータを授受している。
【0005】この方法によれば、制御部から負荷近傍ま
では数本のシリアル線だけでよく、負荷駆動・検出部か
ら各負荷までの束線も従来型より非常に短くでき、さら
に、オプションとして接続される装置に負荷駆動・検出
部を配し、本体の制御部との間でシリアル通信により交
信しながら負荷の駆動・検出を行なうことができ、本体
とオプション装置との間の配線数を最小にできる同時
に、オプション装置が接続されていないきには、オプシ
ョン装置の駆動・検出部を本体に持たなくて済むという
メリットがある。
では数本のシリアル線だけでよく、負荷駆動・検出部か
ら各負荷までの束線も従来型より非常に短くでき、さら
に、オプションとして接続される装置に負荷駆動・検出
部を配し、本体の制御部との間でシリアル通信により交
信しながら負荷の駆動・検出を行なうことができ、本体
とオプション装置との間の配線数を最小にできる同時
に、オプション装置が接続されていないきには、オプシ
ョン装置の駆動・検出部を本体に持たなくて済むという
メリットがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成においても、オプション装着の接続チェックのために
は、接続チェック用の専用のハード線をオプション装置
と本体の制御部との間に設ける必要があり、コスト高、
装置サイズの大型化の要因となっていた。
成においても、オプション装着の接続チェックのために
は、接続チェック用の専用のハード線をオプション装置
と本体の制御部との間に設ける必要があり、コスト高、
装置サイズの大型化の要因となっていた。
【0007】本発明は、このような背景の下になされた
もので、その課題は、装置の接続チェック用の専用のハ
ード線を用いることなく装置の接続チェックを行えるよ
うにすることにある。
もので、その課題は、装置の接続チェック用の専用のハ
ード線を用いることなく装置の接続チェックを行えるよ
うにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、任意に接続される装置との間で所定の通
信チャネルを介して通信を行いながら一連の処理を遂行
するための通信制御を行う通信装置において、前記所定
の通信チャネルを用いて前記装置の接続状態を検知する
検知手段を設けている。
め、本発明は、任意に接続される装置との間で所定の通
信チャネルを介して通信を行いながら一連の処理を遂行
するための通信制御を行う通信装置において、前記所定
の通信チャネルを用いて前記装置の接続状態を検知する
検知手段を設けている。
【0009】また、本発明は、任意に接続される装置と
の間で所定の通信チャネルを介して通信を行いながら一
連の処理を遂行するための通信制御を行う通信方法にお
いて、前記所定の通信チャネルを用いて前記装置の接続
状態を検知する検知工程を設けている。
の間で所定の通信チャネルを介して通信を行いながら一
連の処理を遂行するための通信制御を行う通信方法にお
いて、前記所定の通信チャネルを用いて前記装置の接続
状態を検知する検知工程を設けている。
【0010】また、本発明は、任意に接続される装置と
の間で所定の通信チャネルを介して通信を行いながら一
連の処理を遂行するための通信制御を行う通信装置によ
り実行されるプログラムを記憶する記憶媒体であって、
前記プログラムは、前記所定の通信チャネルを用いて前
記装置の接続状態を検知する検知ルーチンを含んでい
る。
の間で所定の通信チャネルを介して通信を行いながら一
連の処理を遂行するための通信制御を行う通信装置によ
り実行されるプログラムを記憶する記憶媒体であって、
前記プログラムは、前記所定の通信チャネルを用いて前
記装置の接続状態を検知する検知ルーチンを含んでい
る。
【0011】また、本発明では、前記所定の通信チャネ
ルは、シリアル通信チャネルで構成されている。
ルは、シリアル通信チャネルで構成されている。
【0012】また、本発明では、前記所定の通信チャネ
ルは、シリアル通信用のハード線で構成されている。
ルは、シリアル通信用のハード線で構成されている。
【0013】また、本発明では、前記所定の通信チャネ
ルは、シリアル通信用の無線チャネルで構成されてい
る。
ルは、シリアル通信用の無線チャネルで構成されてい
る。
【0014】また、本発明では、前記装置は、カスケー
ド接続されている。
ド接続されている。
【0015】また、本発明では、前記検知手段・工程・
ルーチンは、複数の前記装置に対して自己に対応するビ
ットに所定の2値データを書込むように指令する指令手
段・工程・ルーチンと、該指令手段・工程・ルーチンに
よる指令に応答して得られた所定ビット数のデータに基
づいて前記装置の接続状態を認識する認識手段・工程・
ルーチンとを含んでいる。
ルーチンは、複数の前記装置に対して自己に対応するビ
ットに所定の2値データを書込むように指令する指令手
段・工程・ルーチンと、該指令手段・工程・ルーチンに
よる指令に応答して得られた所定ビット数のデータに基
づいて前記装置の接続状態を認識する認識手段・工程・
ルーチンとを含んでいる。
【0016】また、本発明では、前記検知手段・工程・
ルーチンは、前記指令手段・工程・ルーチンによる指令
に応答して得られた所定ビット数のデータに基づいて、
接続されている装置の組合わせの整合性を検査する検査
手段・工程・ルーチンを含むんでいる。
ルーチンは、前記指令手段・工程・ルーチンによる指令
に応答して得られた所定ビット数のデータに基づいて、
接続されている装置の組合わせの整合性を検査する検査
手段・工程・ルーチンを含むんでいる。
【0017】また、本発明では、前記検知手段・工程・
ルーチンは、電源投入時に前記装置の接続状態を検知し
ている。
ルーチンは、電源投入時に前記装置の接続状態を検知し
ている。
【0018】また、本発明では、前記検知手段・工程・
ルーチンは、所定時間間隔で前記装置の接続状態を検知
している。
ルーチンは、所定時間間隔で前記装置の接続状態を検知
している。
【0019】また、本発明では、前記検知手段・工程・
ルーチンは、接続されていない装置を必要とする処理を
禁止する禁止手段・工程・ルーチンを含んでいる。
ルーチンは、接続されていない装置を必要とする処理を
禁止する禁止手段・工程・ルーチンを含んでいる。
【0020】また、本発明では、前記装置の接続状態等
を検知するための専用のハード線を有し、前記検知手段
・工程・ルーチンによる前記装置の接続状態の検知処理
と共に、該ハード線を用いて前記装置の接続状態を検知
している。
を検知するための専用のハード線を有し、前記検知手段
・工程・ルーチンによる前記装置の接続状態の検知処理
と共に、該ハード線を用いて前記装置の接続状態を検知
している。
【0021】また、本発明では、前記ハード線を用いた
接続状態の検知により接続されていない旨が検知された
装置に対する駆動制御を禁止する禁止手段・工程・ルー
チンを有している。
接続状態の検知により接続されていない旨が検知された
装置に対する駆動制御を禁止する禁止手段・工程・ルー
チンを有している。
【0022】また、本発明では、前記ハード線を用いて
前記装置が駆動可能状態であるか否かを判断する判断手
段・工程・ルーチンを有している。
前記装置が駆動可能状態であるか否かを判断する判断手
段・工程・ルーチンを有している。
【0023】また、本発明では、前記判断手段・工程・
ルーチンにより駆動不可能状態であると判断された装置
に対する駆動制御を保留する保留手段・工程・ルーチン
を有している。
ルーチンにより駆動不可能状態であると判断された装置
に対する駆動制御を保留する保留手段・工程・ルーチン
を有している。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【0025】図1は、本発明を適用したカラー画像形成
装置の断面図であり、このカラー画像形成装置はカラー
リーダ部Aとカラープリンタ部Bとにより構成されてい
る。
装置の断面図であり、このカラー画像形成装置はカラー
リーダ部Aとカラープリンタ部Bとにより構成されてい
る。
【0026】まず、カラーリーダ部Aの構成について説
明する。図1において、101はCCD(カラーセン
サ)、311はCCD101が実装された基板、312
はデジタル画像処理部、301は原稿台ガラス(プラテ
ン)、302は原稿給紙装置である。なお、この原稿給
紙装置302の代わりに不図示の鏡面圧板を装着しても
よい。303及び304は原稿を照明するハロゲンラン
プ、又は蛍光灯等の光源である。305及び306は光
源303,304の光を原稿に集光する反射傘、307
〜309はミラー、310は原稿からの反射光又は投影
光をCCD101上に集光するレンズ、314は光源3
03,304と反射傘305,306とミラー307を
収容するキャリッジ、315はミラー308,309を
収容するキャリッジ、313はコンピュータ等とのイン
ターフェイス(I/F)部である。
明する。図1において、101はCCD(カラーセン
サ)、311はCCD101が実装された基板、312
はデジタル画像処理部、301は原稿台ガラス(プラテ
ン)、302は原稿給紙装置である。なお、この原稿給
紙装置302の代わりに不図示の鏡面圧板を装着しても
よい。303及び304は原稿を照明するハロゲンラン
プ、又は蛍光灯等の光源である。305及び306は光
源303,304の光を原稿に集光する反射傘、307
〜309はミラー、310は原稿からの反射光又は投影
光をCCD101上に集光するレンズ、314は光源3
03,304と反射傘305,306とミラー307を
収容するキャリッジ、315はミラー308,309を
収容するキャリッジ、313はコンピュータ等とのイン
ターフェイス(I/F)部である。
【0027】なお、キャリッジ314は速度Vで、キャ
リッジ315は速度V/2で、CCD101の電気的走
査(主走査)方向に対して垂直方向に機械的に移動する
ことによって、原稿の全面を走査(副走査)する。
リッジ315は速度V/2で、CCD101の電気的走
査(主走査)方向に対して垂直方向に機械的に移動する
ことによって、原稿の全面を走査(副走査)する。
【0028】図2は、デジタル画像処理部312の詳細
な構成を示すブロック図である。原稿台ガラス301上
の原稿は光源303,304からの光を反射し、その反
射光はカラーセンサとして機能するCCD101に入射
されて電気信号に変換される。なお、CCD101のカ
ラー形成部は、RGB(R:レッド、G:グリーン、
B:ブルー)のカラーフィルタがCCDの各ライン上に
RGB順に繰り返して配置されたもの、CCDの各ライ
ンに、それぞれRフィルタ、Gフィルタ、Bフィルタを
並べたもの、カラーフィルタがオンチップ化されたも
の、或いはカラーフィルタがCCDと別体になったもの
等、その構成は任意である。
な構成を示すブロック図である。原稿台ガラス301上
の原稿は光源303,304からの光を反射し、その反
射光はカラーセンサとして機能するCCD101に入射
されて電気信号に変換される。なお、CCD101のカ
ラー形成部は、RGB(R:レッド、G:グリーン、
B:ブルー)のカラーフィルタがCCDの各ライン上に
RGB順に繰り返して配置されたもの、CCDの各ライ
ンに、それぞれRフィルタ、Gフィルタ、Bフィルタを
並べたもの、カラーフィルタがオンチップ化されたも
の、或いはカラーフィルタがCCDと別体になったもの
等、その構成は任意である。
【0029】CCD101から出力された電気信号(ア
ナログ画像信号)は、ディジタル画像処理部312に入
力される。そして、ディジタル画像処理部312内のク
ランプ・AmP・S/H・A/D部102でサンプルホ
ールド(S/H)され、アナログ画像信号のデータレベ
ルを基準電位にクランプされ、所定量に増幅されてA/
D変換されて、例えばRGB各8ビットのディジタル信
号に変換される。そして、ディジタルRGB信号はシェ
ーディング部103で、シェーディング補正及び黒補正
が施された後、つなぎ・MTF補正・原稿検知部104
で、つなぎ処理、MTF補正処理、原稿検知処理が施さ
れる。つなぎ処理は、例えばCCD101が3ラインC
CDの場合、ライン間の読取位置が異なるため、読取速
度に応じてライン毎の遅延量を調整し、3ラインの読取
位置が同じになるように信号タイミングを補正する処理
である。また、MTF補正処理は、読取速度や変倍率に
よって変化した読取のMTFを補正する処理であり、原
稿検知処理は、原稿台ガラス301上の原稿を走査する
ことにより原稿サイズを認識する処理である。
ナログ画像信号)は、ディジタル画像処理部312に入
力される。そして、ディジタル画像処理部312内のク
ランプ・AmP・S/H・A/D部102でサンプルホ
ールド(S/H)され、アナログ画像信号のデータレベ
ルを基準電位にクランプされ、所定量に増幅されてA/
D変換されて、例えばRGB各8ビットのディジタル信
号に変換される。そして、ディジタルRGB信号はシェ
ーディング部103で、シェーディング補正及び黒補正
が施された後、つなぎ・MTF補正・原稿検知部104
で、つなぎ処理、MTF補正処理、原稿検知処理が施さ
れる。つなぎ処理は、例えばCCD101が3ラインC
CDの場合、ライン間の読取位置が異なるため、読取速
度に応じてライン毎の遅延量を調整し、3ラインの読取
位置が同じになるように信号タイミングを補正する処理
である。また、MTF補正処理は、読取速度や変倍率に
よって変化した読取のMTFを補正する処理であり、原
稿検知処理は、原稿台ガラス301上の原稿を走査する
ことにより原稿サイズを認識する処理である。
【0030】読取位置タイミングが補正されたデジタル
信号は、入力マスキング部105によって、CCD10
1の分光特性や、光源303,304、反射傘305,
306の分光特性が補正される。入力マスキング部10
5の出力信号は、外部I/F信号との切喚えが可能なセ
レクタ106を介して、色空間圧縮・下地除去・LOG
変換部107と下地除去部115に入力される。下地除
去部115に入力された信号は、下地除去された後に原
稿中の原稿の黒い文字かどうかを判定する黒文字判定部
116に入力され、原稿画像信号から黒文字判定信号が
生成されて、モワレ除去部109に入力される。
信号は、入力マスキング部105によって、CCD10
1の分光特性や、光源303,304、反射傘305,
306の分光特性が補正される。入力マスキング部10
5の出力信号は、外部I/F信号との切喚えが可能なセ
レクタ106を介して、色空間圧縮・下地除去・LOG
変換部107と下地除去部115に入力される。下地除
去部115に入力された信号は、下地除去された後に原
稿中の原稿の黒い文字かどうかを判定する黒文字判定部
116に入力され、原稿画像信号から黒文字判定信号が
生成されて、モワレ除去部109に入力される。
【0031】一方、色空間圧縮・下地除去・L0G変換
部107に入力された信号は、色空間圧縮処理、下地除
去処理、LOG変換処理が施される。色空間圧縮処理
は、読取った画像信号がプリンタで再現できる範囲に入
っていない場合に、その画像信号をプリンタで再現でき
る範囲に入るように補正する処理である。また、LOG
変換処理は、RGB信号からCMY(C:シアン、M:
マゼンタ、Y:イエロー)信号に変換する処理である。
下地除去処理は、画像信号中に含まれている下地成分の
画像信号を除去する処理である。
部107に入力された信号は、色空間圧縮処理、下地除
去処理、LOG変換処理が施される。色空間圧縮処理
は、読取った画像信号がプリンタで再現できる範囲に入
っていない場合に、その画像信号をプリンタで再現でき
る範囲に入るように補正する処理である。また、LOG
変換処理は、RGB信号からCMY(C:シアン、M:
マゼンタ、Y:イエロー)信号に変換する処理である。
下地除去処理は、画像信号中に含まれている下地成分の
画像信号を除去する処理である。
【0032】この色空間圧縮・下地除去・L0G変換部
107から出力された信号は、黒文字判定部116で生
成された信号とのタイミングを一致させるべく遅延回路
108に入力されさた後に、モワレ除去部109に入力
される。モワレ除去部109では、色空間圧縮・下地除
去・L0G変換部107から出力された信号と、黒文字
判定部116から出力された黒文字信号とについて、モ
ワレを除去する。モワレが除去されたCMYのカラー画
像信号は、変倍処理部110により、主走査方向に変倍
処理され、UCR・マスキング・黒文字反映部111に
入力される。このUCR・マスキング・黒文字反映部1
11では、UCR処理によりCMYK(K:ブラック)
の画像信号が生成され、マスキング処埋によりでプリン
タの出力に適合する信号に補正されると共に、黒文字判
定部116で生成された判定信号がCMYK信号にフィ
ードバックされる。
107から出力された信号は、黒文字判定部116で生
成された信号とのタイミングを一致させるべく遅延回路
108に入力されさた後に、モワレ除去部109に入力
される。モワレ除去部109では、色空間圧縮・下地除
去・L0G変換部107から出力された信号と、黒文字
判定部116から出力された黒文字信号とについて、モ
ワレを除去する。モワレが除去されたCMYのカラー画
像信号は、変倍処理部110により、主走査方向に変倍
処理され、UCR・マスキング・黒文字反映部111に
入力される。このUCR・マスキング・黒文字反映部1
11では、UCR処理によりCMYK(K:ブラック)
の画像信号が生成され、マスキング処埋によりでプリン
タの出力に適合する信号に補正されると共に、黒文字判
定部116で生成された判定信号がCMYK信号にフィ
ードバックされる。
【0033】UCR・マスキング・黒文字反映部111
で処理された信号は、γ補正部112で濃度調整された
後、フィルタ部113でスムージング処理、またはエッ
ジ処理される。このようにして処理されたCMYKのカ
ラー画像信号は、カラープリンタ部の2値変換部201
(図3参照)で8ビットの多値信号から2値信号に変換
される。なお、この変換方法は、ディザ法、誤差拡散
法、誤差拡散法を改良したもののいずれでもよい。
で処理された信号は、γ補正部112で濃度調整された
後、フィルタ部113でスムージング処理、またはエッ
ジ処理される。このようにして処理されたCMYKのカ
ラー画像信号は、カラープリンタ部の2値変換部201
(図3参照)で8ビットの多値信号から2値信号に変換
される。なお、この変換方法は、ディザ法、誤差拡散
法、誤差拡散法を改良したもののいずれでもよい。
【0034】次に、カラープリンタ部Bの構成について
説明する。図1において、317はY画像形成部、31
8はM画像形成部、319はC画像形成部、320はK
画像形成部であり、それぞれの構成は同一なのでY画像
形成部317を詳細に説明し、他の画像形成部の説明は
省略する。
説明する。図1において、317はY画像形成部、31
8はM画像形成部、319はC画像形成部、320はK
画像形成部であり、それぞれの構成は同一なのでY画像
形成部317を詳細に説明し、他の画像形成部の説明は
省略する。
【0035】Y画像形成部317において、342は感
光ドラムであり、イエローに対応するLED212(図
3参照)からの光によって、その表面に潜像が形成され
る。この感光ドラム342は、超音波モータ(図示省
略)でダイレクトに駆動されている。321は一次帯電
器であり、感光ドラム342の表面を所定の電位に帯電
させ、潜像形成の準備をする。322は現像器であり、
感光ドラム342上の潜像を現像して、トナー画像を形
成する。なお、現像器322には、現像バイアスを印加
して現像するためのスリープ345が含まれている。
光ドラムであり、イエローに対応するLED212(図
3参照)からの光によって、その表面に潜像が形成され
る。この感光ドラム342は、超音波モータ(図示省
略)でダイレクトに駆動されている。321は一次帯電
器であり、感光ドラム342の表面を所定の電位に帯電
させ、潜像形成の準備をする。322は現像器であり、
感光ドラム342上の潜像を現像して、トナー画像を形
成する。なお、現像器322には、現像バイアスを印加
して現像するためのスリープ345が含まれている。
【0036】323は転写帯電器であり、転写ベルト3
33の背面から放電を行い、感光ドラム342上のトナ
ー画像を、転写ベルト333上の記録紙等へ転写する。
なお、本カラープリンタ部Bは転写効率がよいため、ク
リーナ部は配置されていないが、クリーナ部を装着して
もよい。転写ベルト333は、ローラ348に接続され
た超音波モータ342により駆動される。
33の背面から放電を行い、感光ドラム342上のトナ
ー画像を、転写ベルト333上の記録紙等へ転写する。
なお、本カラープリンタ部Bは転写効率がよいため、ク
リーナ部は配置されていないが、クリーナ部を装着して
もよい。転写ベルト333は、ローラ348に接続され
た超音波モータ342により駆動される。
【0037】次に、記録紙などの上へ画像を形成する手
順を説明する。カセット340,341に格納された記
録紙等はピックアップローラ339,338により1枚
毎に給紙ローラ336,337で転写ベルト333上に
供給される。給紙された記録紙は、吸着帯電器346に
より帯電させられる。348は転写ベルトローラであ
り、転写ベルト333を駆動し、かつ、吸着書電器34
6と対になって記録紙等を帯電させ、転写ベルト333
に記録紙等を吸着させる。343は紙先端センサであ
り、転写ベルト333上の記録紙等の先端を検知する。
なお、紙先端センサ343の検出信号はプリンタ部Bか
らカラーリーダ部Aへ送られて、カラーリーダ部Aから
プリンタ部Bにビデオ信号を送る際の副走査同期信号と
して用いられる。
順を説明する。カセット340,341に格納された記
録紙等はピックアップローラ339,338により1枚
毎に給紙ローラ336,337で転写ベルト333上に
供給される。給紙された記録紙は、吸着帯電器346に
より帯電させられる。348は転写ベルトローラであ
り、転写ベルト333を駆動し、かつ、吸着書電器34
6と対になって記録紙等を帯電させ、転写ベルト333
に記録紙等を吸着させる。343は紙先端センサであ
り、転写ベルト333上の記録紙等の先端を検知する。
なお、紙先端センサ343の検出信号はプリンタ部Bか
らカラーリーダ部Aへ送られて、カラーリーダ部Aから
プリンタ部Bにビデオ信号を送る際の副走査同期信号と
して用いられる。
【0038】この後、記録紙等は、転写ベルト333に
よって搬送され、画像形成部317〜320においてY
MCKの順にその表面にトナー画像が形成される。K画
像形成部320を通過した記録紙等は、転写ベルト33
3からの分離を容易にするため、除電帯電器349で除
電された後、転写ベルト333から分離される。350
は剥離帯電器であり、記録紙等が転写ベルト333から
分離する際の剥離放電による画像乱れを防止するもので
ある。
よって搬送され、画像形成部317〜320においてY
MCKの順にその表面にトナー画像が形成される。K画
像形成部320を通過した記録紙等は、転写ベルト33
3からの分離を容易にするため、除電帯電器349で除
電された後、転写ベルト333から分離される。350
は剥離帯電器であり、記録紙等が転写ベルト333から
分離する際の剥離放電による画像乱れを防止するもので
ある。
【0039】転写ベルト333から分離された記録紙等
は、トナーの吸着力を補って画像乱れを防止するため
に、定着前帯電器351,352で帯電された後、定着
器334でトナー画像が熱定着された後、排紙トレー3
35上に排紙される。
は、トナーの吸着力を補って画像乱れを防止するため
に、定着前帯電器351,352で帯電された後、定着
器334でトナー画像が熱定着された後、排紙トレー3
35上に排紙される。
【0040】次に、カラープリンタ部Bでの電気的な処
理について説明する。図3の2値変換部201で生成さ
れた2値のYMCKの各色の画像信号は、紙先端センサ
343からの紙先端信号に基づいて、それぞれ遅延部2
02〜205に入力され、この遅延部202〜205に
よりYMCKの各色の画像信号の出力を調整することに
より、YMCKの各色を所定の位置に印字することが可
能となる。所定のタイミングで遅延部202〜205よ
り読出されたYMCKの各色の画像信号は、それぞれL
ED駆動部206〜209に入力される。このLED駆
動部206〜209は、対応する色の画像信号に基づい
て、LED210〜213を駆動するための信号を生成
する。
理について説明する。図3の2値変換部201で生成さ
れた2値のYMCKの各色の画像信号は、紙先端センサ
343からの紙先端信号に基づいて、それぞれ遅延部2
02〜205に入力され、この遅延部202〜205に
よりYMCKの各色の画像信号の出力を調整することに
より、YMCKの各色を所定の位置に印字することが可
能となる。所定のタイミングで遅延部202〜205よ
り読出されたYMCKの各色の画像信号は、それぞれL
ED駆動部206〜209に入力される。このLED駆
動部206〜209は、対応する色の画像信号に基づい
て、LED210〜213を駆動するための信号を生成
する。
【0041】次に、本カラー画像形成装置に搭載されて
いるシリアル通信システムについて説明する。このシリ
アル通信システムは、図4に示したように、メイン制御
基板901と各種の負荷駆動制御基板400との間で行
う通信を制御するものであり、メイン制御基板901
は、CPU401を有し、各種の負荷駆動制御基板40
0は、モータ、クラッチ、ソレノイドなどの負荷を駆動
するための出力子通信IC403と、センサなどの状態
を検出するための入力子通信IC404を有している。
いるシリアル通信システムについて説明する。このシリ
アル通信システムは、図4に示したように、メイン制御
基板901と各種の負荷駆動制御基板400との間で行
う通信を制御するものであり、メイン制御基板901
は、CPU401を有し、各種の負荷駆動制御基板40
0は、モータ、クラッチ、ソレノイドなどの負荷を駆動
するための出力子通信IC403と、センサなどの状態
を検出するための入力子通信IC404を有している。
【0042】なお、CPU401は、ROM401a、
RAM401bを含んでいる。そして、CPU401
は、RAM401bをワークエリア等として利用しなが
ら、ROM401aにプリセットされたプログラムに従
って、一連の画像形成処理を統御すると共に、後述する
装置接続チェック処理を行う。
RAM401bを含んでいる。そして、CPU401
は、RAM401bをワークエリア等として利用しなが
ら、ROM401aにプリセットされたプログラムに従
って、一連の画像形成処理を統御すると共に、後述する
装置接続チェック処理を行う。
【0043】通信コントローラ402と子通信IC40
3,404とは、シリアル通信のための同期クロックラ
インCLK、データラインDATAからなる1組の通信
ラインを介してカスケード接続されている。これら同期
クロックラインCLK、データラインDATAは、負荷
駆動制御のために通常用いられる信号線であるが、後述
するように、負荷(オプション装置)の接続チェック用
としても用いられる。
3,404とは、シリアル通信のための同期クロックラ
インCLK、データラインDATAからなる1組の通信
ラインを介してカスケード接続されている。これら同期
クロックラインCLK、データラインDATAは、負荷
駆動制御のために通常用いられる信号線であるが、後述
するように、負荷(オプション装置)の接続チェック用
としても用いられる。
【0044】1組の通信ラインについて子通信ICは最
大8個までカスケード接続することができ、それぞれの
子通信ICには固有のアドレス(アドレス0〜7)を指
定できる。なお、出力子通信IC403と入力子通信I
C404との組合わせは任意である。また、子通信IC
への送信動作、および、子通信ICからの受信動作は、
通信コントローラ402によって制御される。出力子通
信IC403は、通信コントローラ402から送られて
きたシリアルデータに対応する値を出力ポート403a
に出力する。入力子通信IC404は、入力ポート40
4aの値を通信コントローラ402にシリアルデータと
して送り返す。
大8個までカスケード接続することができ、それぞれの
子通信ICには固有のアドレス(アドレス0〜7)を指
定できる。なお、出力子通信IC403と入力子通信I
C404との組合わせは任意である。また、子通信IC
への送信動作、および、子通信ICからの受信動作は、
通信コントローラ402によって制御される。出力子通
信IC403は、通信コントローラ402から送られて
きたシリアルデータに対応する値を出力ポート403a
に出力する。入力子通信IC404は、入力ポート40
4aの値を通信コントローラ402にシリアルデータと
して送り返す。
【0045】次に、通信コントローラ402から出力子
通信IC403への駆動データの送信動作の概略につい
て説明する。図5において、まず、出力子通信IC40
3は、通信コントローラ402から送出されるクロック
信号の最初の立下がりで通信開始を認識し、次のクロッ
クの立上がりで通信コントローラ402によってデータ
ラインDATAにスタートビットの“L”が送出されて
いるか否かを確認する。次のクロックの立ち上がりで、
通常の送受信動作を行なうモードなのか(“H”の場
合)、コマンドモードなのか(“L”の場合)なのかを
判別する。そして、次のクロックの立上がり時のデータ
によって、出力子通信IC403は、送信動作を行なう
か(“L”の場合)、受信動作を行うか(“H”の場
合)を判断する。 次の3クロック分のデータは、アド
レスビットであり、通信コントローラ402がデータラ
インDATA上に出力子通信IC403に対応する予め
決められたアドレスを送出するので、出力子通信IC4
03はこのアドレスが自分のアドレスであると認識した
場合は、次のクロックから、送信されてきたデータライ
ンDATA上の計8ビットのデータ(D7〜D0)を取
込む。
通信IC403への駆動データの送信動作の概略につい
て説明する。図5において、まず、出力子通信IC40
3は、通信コントローラ402から送出されるクロック
信号の最初の立下がりで通信開始を認識し、次のクロッ
クの立上がりで通信コントローラ402によってデータ
ラインDATAにスタートビットの“L”が送出されて
いるか否かを確認する。次のクロックの立ち上がりで、
通常の送受信動作を行なうモードなのか(“H”の場
合)、コマンドモードなのか(“L”の場合)なのかを
判別する。そして、次のクロックの立上がり時のデータ
によって、出力子通信IC403は、送信動作を行なう
か(“L”の場合)、受信動作を行うか(“H”の場
合)を判断する。 次の3クロック分のデータは、アド
レスビットであり、通信コントローラ402がデータラ
インDATA上に出力子通信IC403に対応する予め
決められたアドレスを送出するので、出力子通信IC4
03はこのアドレスが自分のアドレスであると認識した
場合は、次のクロックから、送信されてきたデータライ
ンDATA上の計8ビットのデータ(D7〜D0)を取
込む。
【0046】そして、次のクロックの立上がりで、出力
子通信IC403は、通信コントローラ402から送出
されるパリティデータ(PA)を取込み、上記受信デー
タ(D7〜D0)から自分で計算したパリティデータと
比較する。パリティが一致していれば受信したデータ
(D7〜D0)を有効とし、通信コントローラ402に
“L”レベルのACK信号を送出する。パリティが一致
しない場合は、通信コントローラ402に“H”レベル
のACK信号を送出し、受信データ(D7〜D0)を無
効とする。
子通信IC403は、通信コントローラ402から送出
されるパリティデータ(PA)を取込み、上記受信デー
タ(D7〜D0)から自分で計算したパリティデータと
比較する。パリティが一致していれば受信したデータ
(D7〜D0)を有効とし、通信コントローラ402に
“L”レベルのACK信号を送出する。パリティが一致
しない場合は、通信コントローラ402に“H”レベル
のACK信号を送出し、受信データ(D7〜D0)を無
効とする。
【0047】通信コントローラ402は、クロックの立
上がりでACK信号を受取り、ACK信号が“L”であ
れば、次の次のクロック信号の立下がりでストップビッ
ト“L”を送出する。ACK信号が“H”であれば次の
次のクロックの立下がりでストップビット“H”を送出
する。出力子通信IC403は、クロックの立上がりで
ストップビットを認識し、ストップビットが“L”であ
れば、データ(D7〜D0)を出力し、ストップビット
が“H”であれば、データを出力しない。
上がりでACK信号を受取り、ACK信号が“L”であ
れば、次の次のクロック信号の立下がりでストップビッ
ト“L”を送出する。ACK信号が“H”であれば次の
次のクロックの立下がりでストップビット“H”を送出
する。出力子通信IC403は、クロックの立上がりで
ストップビットを認識し、ストップビットが“L”であ
れば、データ(D7〜D0)を出力し、ストップビット
が“H”であれば、データを出力しない。
【0048】次に、入力子通信IC404に接続される
センサの値などを読取る動作の概略について説明する。
図6において、まず、入力子通信IC404は、通信コ
ントローラ402から送出されるクロックの最初の立下
がりで通信開始を認識し、次のクロックの立上がりで、
通信コントローラ402によってデータラインDATA
にスタートビットの“L”が送出されているか否かを確
認する。そして、次のクロックの立上がりで、通常の送
受信動作を行うモードなのか(“H”の場合)、コマン
ドモードなのか(“L”の場合)判断する。そして、次
のクロックの立上がり時のデータによつて、入力子通信
IC404は送信動作を行うか(“L”の場合)、受信
動作を行うか(“H”の場合)を判別する。
センサの値などを読取る動作の概略について説明する。
図6において、まず、入力子通信IC404は、通信コ
ントローラ402から送出されるクロックの最初の立下
がりで通信開始を認識し、次のクロックの立上がりで、
通信コントローラ402によってデータラインDATA
にスタートビットの“L”が送出されているか否かを確
認する。そして、次のクロックの立上がりで、通常の送
受信動作を行うモードなのか(“H”の場合)、コマン
ドモードなのか(“L”の場合)判断する。そして、次
のクロックの立上がり時のデータによつて、入力子通信
IC404は送信動作を行うか(“L”の場合)、受信
動作を行うか(“H”の場合)を判別する。
【0049】次の3クロック分のデータはアドレスビッ
トであり、通信コントローラ402がデータライン上に
入力子通信IC404に対応する予め決められたアドレ
スを送出するので、入力子通信IC404は、このアド
レスが自分のアドレスであると認識した場合は、次のク
ロックからセンサデータを通信コントローラ402に送
出する。すなわち、入力子通信IC404は、クロック
の立下がりでデータラインDATA上へ計8ビットのデ
ータ(D7〜D0)を送出し、通信コントローラ402
は、クロックの立上がりで上記データ(D7〜D0)を
取込む。通信コントローラ402は、次のクロックの立
上がりで入力子通信IC404から送出されるパリティ
データ(PA)を取込み、上記取込んだデータ(D7〜
D0)から自分で計算したパリティデータと比較する。
パリティが一致していれば、受信データ(D7〜D0)
を有効とし、パリティが一致しない場合は受信データを
無効とする。
トであり、通信コントローラ402がデータライン上に
入力子通信IC404に対応する予め決められたアドレ
スを送出するので、入力子通信IC404は、このアド
レスが自分のアドレスであると認識した場合は、次のク
ロックからセンサデータを通信コントローラ402に送
出する。すなわち、入力子通信IC404は、クロック
の立下がりでデータラインDATA上へ計8ビットのデ
ータ(D7〜D0)を送出し、通信コントローラ402
は、クロックの立上がりで上記データ(D7〜D0)を
取込む。通信コントローラ402は、次のクロックの立
上がりで入力子通信IC404から送出されるパリティ
データ(PA)を取込み、上記取込んだデータ(D7〜
D0)から自分で計算したパリティデータと比較する。
パリティが一致していれば、受信データ(D7〜D0)
を有効とし、パリティが一致しない場合は受信データを
無効とする。
【0050】通信コントローラ402は、このようなン
ーケンスで入力子通信IC404との間で通信を行いな
がら、センサの値を読込む。
ーケンスで入力子通信IC404との間で通信を行いな
がら、センサの値を読込む。
【0051】次に、子通信IC403,404を、通信
によってリセットする通信リセット動作について説明す
る。通信コントローラ402は、図7のような所定のリ
セットパルス列(コマンドモード時:“L”、送信動作
時“L”,以降は不定)をデータラインDATAに送出
する。子通信IC403,404は、これをリセットパ
ルスであると認識し、ただちにリセット動作をする。
によってリセットする通信リセット動作について説明す
る。通信コントローラ402は、図7のような所定のリ
セットパルス列(コマンドモード時:“L”、送信動作
時“L”,以降は不定)をデータラインDATAに送出
する。子通信IC403,404は、これをリセットパ
ルスであると認識し、ただちにリセット動作をする。
【0052】次に、子通信IC403、404の接続状
態をチェックする接続テェック動作について説明する。
通信コントローラ402は、図8のような所定の接続チ
ェックパルス列(コマンドモード時:“L”、受信動作
時“H”、アドレスは不定)をデータラインDATAに
送出する。各子通信ICは、接続チェックを認識する
と、自分のアドレスに対応するデータビットに
(“L”)を送出する。この場合、データラインDAT
Aは全てプルアップされているので、“L”が送出され
ないと、通常は“H”となる。
態をチェックする接続テェック動作について説明する。
通信コントローラ402は、図8のような所定の接続チ
ェックパルス列(コマンドモード時:“L”、受信動作
時“H”、アドレスは不定)をデータラインDATAに
送出する。各子通信ICは、接続チェックを認識する
と、自分のアドレスに対応するデータビットに
(“L”)を送出する。この場合、データラインDAT
Aは全てプルアップされているので、“L”が送出され
ないと、通常は“H”となる。
【0053】通信コントローラ402はデータ(D7〜
D0)をアドレスデータとして取込み、そのデータの各
ビットの状態に基づいて、それぞれのアドレスに対応す
る子通信ICが正常に接続されているか(“L”)、接
続されていないのか(“H”)を認識する。
D0)をアドレスデータとして取込み、そのデータの各
ビットの状態に基づいて、それぞれのアドレスに対応す
る子通信ICが正常に接続されているか(“L”)、接
続されていないのか(“H”)を認識する。
【0054】図9は、本体およびオプションの制御系の
概略構成を示すブロック図である。メイン制御基板90
1は、装置全体の制御を司る基板である。給紙負荷制御
基板902は、本体給紙系の負荷の制御を行なう基板で
あり、シリアルラインを介してメイン制御基板901に
接続されている。排紙負荷基板903は、本体排紙系の
負荷の制御を行なう基板であり、シリアルラインを介し
てメイン制御基板901に接続されている。
概略構成を示すブロック図である。メイン制御基板90
1は、装置全体の制御を司る基板である。給紙負荷制御
基板902は、本体給紙系の負荷の制御を行なう基板で
あり、シリアルラインを介してメイン制御基板901に
接続されている。排紙負荷基板903は、本体排紙系の
負荷の制御を行なう基板であり、シリアルラインを介し
てメイン制御基板901に接続されている。
【0055】907、908、909はオプションユニ
ットである。このオプションユニットのうちの、裏面ユ
ニット907は、本体側から搬送されてきた記録紙を反
転させて、後述するオプションの両面ユニット909や
フィニッシャユニット908などに送るものである。フ
ィニッシャユニット908は、記録紙をソート、スティ
プル、スタックするものである。両面ユニット909
は、記録紙の両面に画像を形成すべく、記録紙を給紙系
に再送するためのユニットである。なお、両面ユニット
909は、裏面ユニット907を介して本体と連結され
ることで正常に動作するものである。
ットである。このオプションユニットのうちの、裏面ユ
ニット907は、本体側から搬送されてきた記録紙を反
転させて、後述するオプションの両面ユニット909や
フィニッシャユニット908などに送るものである。フ
ィニッシャユニット908は、記録紙をソート、スティ
プル、スタックするものである。両面ユニット909
は、記録紙の両面に画像を形成すべく、記録紙を給紙系
に再送するためのユニットである。なお、両面ユニット
909は、裏面ユニット907を介して本体と連結され
ることで正常に動作するものである。
【0056】裏面負荷制御基板904は、裏面ユニット
907の各種負荷を制御するための基板であり、排紙負
荷制御基板903を介してシリアルラインでメイン制御
基板901と接続されている。フィニッシャ負荷制御基
板905は、フィニッシャユニット908の各種負荷を
制御する基板であり、裏面負荷制御基板904とシリア
ルラインで接続されている。両面負荷制御基板906
は、両面ユニット909の各種負荷を制御するための基
板であり、シリアルラインを介してメイン制御基板90
1に接続されている。
907の各種負荷を制御するための基板であり、排紙負
荷制御基板903を介してシリアルラインでメイン制御
基板901と接続されている。フィニッシャ負荷制御基
板905は、フィニッシャユニット908の各種負荷を
制御する基板であり、裏面負荷制御基板904とシリア
ルラインで接続されている。両面負荷制御基板906
は、両面ユニット909の各種負荷を制御するための基
板であり、シリアルラインを介してメイン制御基板90
1に接続されている。
【0057】図10は、制御系の接続状態を詳細に示し
た図である。通信コントローラ402は、3チャンネル
のシリアルラインを持っており、それぞれ給紙負荷制御
基板902、排紙負荷制御基板903、両面負荷制御基
板906に接続されている。排紙負荷制御基板902と
接続されたシリアルラインは、さらに裏画負荷制御基板
904、フィニッシャ負荷制御基板905へとカスケー
ドに接続されている。
た図である。通信コントローラ402は、3チャンネル
のシリアルラインを持っており、それぞれ給紙負荷制御
基板902、排紙負荷制御基板903、両面負荷制御基
板906に接続されている。排紙負荷制御基板902と
接続されたシリアルラインは、さらに裏画負荷制御基板
904、フィニッシャ負荷制御基板905へとカスケー
ドに接続されている。
【0058】メイン制御基板901のCPU401は、
電源投入時にまず通信コントローラ402に対してリセ
ットフレーム送信を命令し、各子通信ICはリセット状
態になる。その後、CPU401は、通信コントローラ
402に対して接続チェックを命令する。そして、通信
コントローフ402は、3本のシリアルラインに対して
個別に接続チェック信号を送出する。給紙側のラインに
は、3つの子通信IC(アドレス7〜5)が接続されて
いるはずなので、返ってきたデータが“0001111
1”ならば正常に接続されていると判断し、それ以外の
値が返ってきたならば正常に接続されていないと判断し
てエラー状態とし、全ての画像形成動作を禁止する。
電源投入時にまず通信コントローラ402に対してリセ
ットフレーム送信を命令し、各子通信ICはリセット状
態になる。その後、CPU401は、通信コントローラ
402に対して接続チェックを命令する。そして、通信
コントローフ402は、3本のシリアルラインに対して
個別に接続チェック信号を送出する。給紙側のラインに
は、3つの子通信IC(アドレス7〜5)が接続されて
いるはずなので、返ってきたデータが“0001111
1”ならば正常に接続されていると判断し、それ以外の
値が返ってきたならば正常に接続されていないと判断し
てエラー状態とし、全ての画像形成動作を禁止する。
【0059】図10の例では、排紙側のラインには、ま
ず排紙負荷を制御するための3つの子通信IC(アドレ
ス7〜5)、さらに裏面負荷を制御する子通信IC(ア
ドレス4〜3)、フィニッシャ負荷を制御する子通信I
C(アドレス2〜1)が接続されている。接続チェック
により返ってきたデータが、例えば“0001111
1”であれば、オプション装置としての裏面ユニット9
07、フィニッシャユニット908は接続されていない
と判断し、“00000111”であれば、オプション
装置としては裏面ユニット907のみ接続されていると
判断し、“00000001”であれば、オプション装
置として裏面ユニット907、フィニッシャユニット9
08が共に接続されていると判断し、それ以外のデータ
であれば、エラーと判断する。
ず排紙負荷を制御するための3つの子通信IC(アドレ
ス7〜5)、さらに裏面負荷を制御する子通信IC(ア
ドレス4〜3)、フィニッシャ負荷を制御する子通信I
C(アドレス2〜1)が接続されている。接続チェック
により返ってきたデータが、例えば“0001111
1”であれば、オプション装置としての裏面ユニット9
07、フィニッシャユニット908は接続されていない
と判断し、“00000111”であれば、オプション
装置としては裏面ユニット907のみ接続されていると
判断し、“00000001”であれば、オプション装
置として裏面ユニット907、フィニッシャユニット9
08が共に接続されていると判断し、それ以外のデータ
であれば、エラーと判断する。
【0060】ここで、例えば返ってきた値が“0001
1001”の場合には、裏面ユニット907が存在しな
い状態でフィニッシャユニット908が接続されてしま
っていることを意味し、本装置ではそのような組合わせ
は無効なので、その旨を表示する。両面側のラインにつ
いては、同様に“00111111”が返ってきた場合
には、両面ユニット909が接続されている、それ以外
であれば、エラーと判断する。
1001”の場合には、裏面ユニット907が存在しな
い状態でフィニッシャユニット908が接続されてしま
っていることを意味し、本装置ではそのような組合わせ
は無効なので、その旨を表示する。両面側のラインにつ
いては、同様に“00111111”が返ってきた場合
には、両面ユニット909が接続されている、それ以外
であれば、エラーと判断する。
【0061】CPU40Iは、電源が投入されると、一
定時間毎に接続チェック指令を出し、オプションユニッ
トの有無をリアルタイムで監視する。そして、検知した
オプションユニット有無の状態に応じて、オプションユ
ニットが無いとできない処理(両面、反転排紙、ソート
など)を禁止したり、できない処理が指定されたとき
は、その処理に対応するオプションユニットが必要であ
る旨をユーザに通知する。
定時間毎に接続チェック指令を出し、オプションユニッ
トの有無をリアルタイムで監視する。そして、検知した
オプションユニット有無の状態に応じて、オプションユ
ニットが無いとできない処理(両面、反転排紙、ソート
など)を禁止したり、できない処理が指定されたとき
は、その処理に対応するオプションユニットが必要であ
る旨をユーザに通知する。
【0062】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
ることなく、例えば、駆動制御、接続チェックのための
シリアル通信は、ハード線により行うことなく、赤外
線、電波等により無線で行うことも可能である。また、
画像形成装置だけでなく、オプションで任意に接続され
る装置を有する他の装置に適用することも可能である。
ることなく、例えば、駆動制御、接続チェックのための
シリアル通信は、ハード線により行うことなく、赤外
線、電波等により無線で行うことも可能である。また、
画像形成装置だけでなく、オプションで任意に接続され
る装置を有する他の装置に適用することも可能である。
【0063】また、本実施形態では、通常のデータ通信
に用いるシリアル線による接続チェックのみでユニット
の有無を検知する形態としたが、これに従来のように接
続チェック用の特別なハード線を設け、このハード線に
よるユニット検知をも併せて行うようにしてもよい。こ
のような形態にすれば、シリアル線とハード線とで2重
にユニット検知を行うことが可能となる。また、ハード
線をユニットが動作可能状態にあるか否か、例えばユニ
ットが引出されてしまっているか否か、ユニットの扉が
開いてしまっているか否かなどの検知に用いるように
し、ハード線によりユニットが動作不可能状態にあると
検知した場合は、そのユニットの負荷の駆動を全てオフ
するような信号をシリアル線を介してそのユニットの子
通信ICに送るようにしてもよい。
に用いるシリアル線による接続チェックのみでユニット
の有無を検知する形態としたが、これに従来のように接
続チェック用の特別なハード線を設け、このハード線に
よるユニット検知をも併せて行うようにしてもよい。こ
のような形態にすれば、シリアル線とハード線とで2重
にユニット検知を行うことが可能となる。また、ハード
線をユニットが動作可能状態にあるか否か、例えばユニ
ットが引出されてしまっているか否か、ユニットの扉が
開いてしまっているか否かなどの検知に用いるように
し、ハード線によりユニットが動作不可能状態にあると
検知した場合は、そのユニットの負荷の駆動を全てオフ
するような信号をシリアル線を介してそのユニットの子
通信ICに送るようにしてもよい。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
任意に接続される装置との間で所定の通信チャネルを介
して通信を行いながら一連の処理を遂行するための通信
制御を行う通信装置において、前記所定の通信チャネル
を用いて前記装置の接続状態を検知する検知手段を設け
たので、装置の接続チェック用の専用のハード線を用い
ることなく装置の接続チェックを行うことができ、コス
トを低減すると共に、小型化を図ることが可能となる。
任意に接続される装置との間で所定の通信チャネルを介
して通信を行いながら一連の処理を遂行するための通信
制御を行う通信装置において、前記所定の通信チャネル
を用いて前記装置の接続状態を検知する検知手段を設け
たので、装置の接続チェック用の専用のハード線を用い
ることなく装置の接続チェックを行うことができ、コス
トを低減すると共に、小型化を図ることが可能となる。
【図1】本発明を適用したカラー画像形成装置の概略構
成を示す断面図である。
成を示す断面図である。
【図2】上記カラー画像形成装置のリーダ部内のディジ
タル画像処理部の概略構成を示すブロック図である。
タル画像処理部の概略構成を示すブロック図である。
【図3】上記カラー画像形成装置のプリンタ部の概略構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図4】上記カラー画像形成装置のシリアル通信系の概
略構成を示すブロック図である。
略構成を示すブロック図である。
【図5】シリアル通信の送信パルス列を示す図である。
【図6】シリアル通信の受信パルス列を示す図である。
【図7】シリアル通信のリセットパルス列を示す図であ
る。
る。
【図8】シリアル通信の接続チェックパルス列を示す図
である。
である。
【図9】上記カラー画像形成装置のシリアル通信系の具
体的な構成を示すブロック図である。
体的な構成を示すブロック図である。
【図10】上記カラー画像形成装置における装置接続チ
ェック処理を説明するためのブロック図である。
ェック処理を説明するためのブロック図である。
400 負荷駆動制御基板 401 CPU 401a ROM 401b RAM 402 通信コントローラ 403 出力子通信IC 404 入力子通信IC 901 メイン制御基板 902 給紙負荷制御基板 903 排紙負荷制御基板 904 裏面負荷制御基板 905 フィニッシャ負荷制御基板 906 両面負荷制御基板 907 裏面ユニット 908 フィニッシャユニット 909 両面ユニット CLK クロック用の信号ライン DATA データ用の信号ライン
Claims (45)
- 【請求項1】 任意に接続される装置との間で所定の通
信チャネルを介して通信を行いながら一連の処理を遂行
するための通信制御を行う通信装置において、 前記所
定の通信チャネルを用いて前記装置の接続状態を検知す
る検知手段を設けたことを特徴とする通信装置。 - 【請求項2】 前記所定の通信チャネルは、シリアル通
信チャネルで構成されたことを特徴とする請求項1記載
の通信装置。 - 【請求項3】 前記所定の通信チャネルは、シリアル通
信用のハード線で構成されたことを特徴とする請求項
1、または請求項2記載の通信装置。 - 【請求項4】 前記所定の通信チャネルは、シリアル通
信用の無線チャネルで構成されたことを特徴とする請求
項1〜3記載の通信装置。 - 【請求項5】 前記装置は、カスケード接続されること
を特徴とする請求項1〜4記載の通信装置。 - 【請求項6】 前記検知手段は、複数の前記装置に対し
て自己に対応するビットに所定の2値データを書込むよ
うに指令する指令手段と、該指令手段による指令に応答
して得られた所定ビット数のデータに基づいて前記装置
の接続状態を認識する認識手段とを含むことを特徴とす
る請求項1〜5記載の通信装置。 - 【請求項7】 前記検知手段は、前記指令手段による指
令に応答して得られた所定ビット数のデータに基づい
て、接続されている装置の組合わせの整合性を検査する
検査手段を含むことを特徴とする請求項1〜6記載の通
信装置。 - 【請求項8】 前記検知手段は、電源投入時に前記装置
の接続状態を検知することを特徴とする請求項1〜7記
載の通信装置。 - 【請求項9】 前記検知手段は、所定時間間隔で前記装
置の接続状態を検知することを特徴とする請求項1〜8
記載の通信装置。 - 【請求項10】 前記検知手段は、接続されていない装
置を必要とする処理を禁止する禁止手段を含むことを特
徴とする請求項1〜9記載の通信装置。 - 【請求項11】 前記検知手段は、接続されていない装
置を必要とする処理が指示された場合に、該処理を行う
装置を接続するように催促する催促手段を含むことを特
徴とする請求項1〜10記載の通信装置。 - 【請求項12】 前記装置の接続状態等を検知するため
の専用のハード線を有し、前記検知手段による前記装置
の接続状態の検知処理と共に、該ハード線を用いて前記
装置の接続状態を検知することを特徴とする請求項1〜
11記載の通信装置。 - 【請求項13】 前記ハード線を用いた接続状態の検知
により接続されていない旨が検知された装置に対する駆
動制御を禁止する禁止手段を有することを特徴とする請
求項1〜12記載の通信装置。 - 【請求項14】 前記ハード線を用いて前記装置が駆動
可能状態であるか否かを判断する判断手段を有すること
を特徴とする請求項1〜13記載の通信装置。 - 【請求項15】 前記判断手段により駆動不可能状態で
あると判断された装置に対する駆動制御を保留する保留
手段を有することを特徴とする請求項1〜14記載の通
信装置。 - 【請求項16】 任意に接続される装置との間で所定の
通信チャネルを介して通信を行いながら一連の処理を遂
行するための通信制御を行う通信方法において、前記所
定の通信チャネルを用いて前記装置の接続状態を検知す
る検知工程を設けたことを特徴とする通信方法。 - 【請求項17】 前記所定の通信チャネルは、シリアル
通信チャネルで構成されたことを特徴とする請求項16
記載の通信方法。 - 【請求項18】 前記所定の通信チャネルは、シリアル
通信用のハード線で構成されたことを特徴とする請求項
16、または請求項17記載の通信方法。 - 【請求項19】 前記所定の通信チャネルは、シリアル
通信用の無線チャネルで構成されたことを特徴とする請
求項16〜18記載の通信方法。 - 【請求項20】 前記装置は、カスケード接続されるこ
とを特徴とする請求項16〜19記載の通信方法。 - 【請求項21】 前記検知工程は、複数の前記装置に対
して自己に対応するビットに所定の2値データを書込む
ように指令する指令工程と、該指令工程による指令に応
答して得られた所定ビット数のデータに基づいて前記装
置の接続状態を認識する認識工程とを含むことを特徴と
する請求項16〜20記載の通信方法。 - 【請求項22】 前記検知工程は、前記指令工程による
指令に応答して得られた所定ビット数のデータに基づい
て、接続されている装置の組合わせの整合性を検査する
検査工程を含むことを特徴とする請求項16〜21記載
の通信方法。 - 【請求項23】 前記検知工程は、電源投入時に前記装
置の接続状態を検知することを特徴とする請求項16〜
22記載の通信方法。 - 【請求項24】 前記検知工程は、所定時間間隔で前記
装置の接続状態を検知することを特徴とする請求項16
〜23記載の通信方法。 - 【請求項25】 前記検知工程は、接続されていない装
置を必要とする処理を禁止する禁止工程を含むことを特
徴とする請求項16〜24記載の通信方法。 - 【請求項26】 前記検知工程は、接続されていない装
置を必要とする処理が指示された場合に、該処理を行う
装置を接続するように催促する催促工程を含むことを特
徴とする請求項16〜25記載の通信方法。 - 【請求項27】 前記装置の接続状態等を検知するため
の専用のハード線を有し、前記検知工程による前記装置
の接続状態の検知処理と共に、該ハード線を用いて前記
装置の接続状態を検知することを特徴とする請求項16
〜26記載の通信方法。 - 【請求項28】 前記ハード線を用いた接続状態の検知
により接続されていない旨が検知された装置に対する駆
動制御を禁止する禁止工程を有することを特徴とする請
求項16〜27記載の通信方法。 - 【請求項29】 前記ハード線を用いて前記装置が駆動
可能状態であるか否かを判断する判断工程を有すること
を特徴とする請求項16〜28記載の通信方法。 - 【請求項30】 前記判断工程により駆動不可能状態で
あると判断された装置に対する駆動制御を保留する保留
工程を有することを特徴とする請求項16〜29記載の
通信方法。 - 【請求項31】 任意に接続される装置との間で所定の
通信チャネルを介して通信を行いながら一連の処理を遂
行するための通信制御を行う通信装置により実行される
プログラムを記憶する記憶媒体であって、前記プログラ
ムは、 前記所定の通信チャネルを用いて前記装置の接続状態を
検知する検知ルーチンを含むことを特徴とする記憶媒
体。 - 【請求項32】 前記所定の通信チャネルは、シリアル
通信チャネルで構成されたことを特徴とする請求項31
記載の記憶媒体。 - 【請求項33】 前記所定の通信チャネルは、シリアル
通信用のハード線で構成されたことを特徴とする請求項
31、または請求項32記載の記憶媒体。 - 【請求項34】 前記所定の通信チャネルは、シリアル
通信用の無線チャネルで構成されたことを特徴とする請
求項31〜33記載の記憶媒体。 - 【請求項35】 前記装置は、カスケード接続されるこ
とを特徴とする請求項31〜34記載の記憶媒体。 - 【請求項36】 前記検知ルーチンは、複数の前記装置
に対して自己に対応するビットに所定の2値データを書
込むように指令する指令ルーチンと、該指令ルーチンに
よる指令に応答して得られた所定ビット数のデータに基
づいて前記装置の接続状態を認識する認識ルーチンとを
含むことを特徴とする請求項31〜35記載の記憶媒
体。 - 【請求項37】 前記検知ルーチンは、前記指令ルーチ
ンによる指令に応答して得られた所定ビット数のデータ
に基づいて、接続されている装置の組合わせの整合性を
検査する検査ルーチンを含むことを特徴とする請求項3
1〜36記載の記憶媒体。 - 【請求項38】 前記検知ルーチンは、電源投入時に前
記装置の接続状態を検知することを特徴とする請求項3
1〜37記載の記憶媒体。 - 【請求項39】 前記検知ルーチンは、所定時間間隔で
前記装置の接続状態を検知することを特徴とする請求項
31〜38記載の記憶媒体。 - 【請求項40】 前記検知ルーチンは、接続されていな
い装置を必要とする処理を禁止する禁止ルーチンを含む
ことを特徴とする請求項31〜39記載の記憶媒体。 - 【請求項41】 前記検知ルーチンは、接続されていな
い装置を必要とする処理が指示された場合に、該処理を
行う装置を接続するように催促する催促ルーチンを含む
ことを特徴とする請求項31〜40記載の記憶媒体。 - 【請求項42】 前記装置の接続状態等を検知するため
の専用のハード線を有し、前記検知ルーチンによる前記
装置の接続状態の検知処理と共に、該ハード線を用いて
前記装置の接続状態を検知することを特徴とする請求項
31〜41記載の記憶媒体。 - 【請求項43】 前記ハード線を用いた接続状態の検知
により接続されていない旨が検知された装置に対する駆
動制御を禁止する禁止ルーチンを有することを特徴とす
る請求項31〜42記載の記憶媒体。 - 【請求項44】 前記ハード線を用いて前記装置が駆動
可能状態であるか否かを判断する判断ルーチンを有する
ことを特徴とする請求項31〜43記載の記憶媒体。 - 【請求項45】 前記判断ルーチンにより駆動不可能状
態であると判断された装置に対する駆動制御を保留する
保留ルーチンを有することを特徴とする請求項31〜4
4記載の記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11157949A JP2000349855A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 通信装置、通信方法、及び記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11157949A JP2000349855A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 通信装置、通信方法、及び記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000349855A true JP2000349855A (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=15660995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11157949A Withdrawn JP2000349855A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 通信装置、通信方法、及び記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000349855A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017129626A (ja) * | 2016-01-18 | 2017-07-27 | 株式会社リコー | 着脱可能装置、電子機器及びgnd外れ検出方法 |
CN109459918A (zh) * | 2017-09-06 | 2019-03-12 | 兄弟工业株式会社 | 图像形成装置 |
-
1999
- 1999-06-04 JP JP11157949A patent/JP2000349855A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017129626A (ja) * | 2016-01-18 | 2017-07-27 | 株式会社リコー | 着脱可能装置、電子機器及びgnd外れ検出方法 |
CN109459918A (zh) * | 2017-09-06 | 2019-03-12 | 兄弟工业株式会社 | 图像形成装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20060302 |
|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060905 |