JP2000349681A - スペクトラム拡散通信用受信機 - Google Patents

スペクトラム拡散通信用受信機

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Takahiro Yazaki
孝弘 矢崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各パスの拡散符号発生回路を比較的小容量の
メモリと、比較的小規模の回路とにより構成する。 【解決手段】 リングバッファメモリ24のMbitカ
ウンタ21で示されるアドレスに拡散符号発生部23か
らの拡散符号が順次書込まれる。セレクタ20は時分割
にて各遅延情報パスを選択し、それを減算器22に入力
する。減算器22はMbitカウンタ21で示されるア
ドレスから遅延情報パス分だけアドレスを減算し減算後
のアドレスでメモリ24から拡散符号を読出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスペクトラム拡散通
信用受信機に関し、特に複数のパスを受信する際の各パ
スの拡散符号を発生するスペクトラム拡散通信用受信機
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の受信機における拡散符号
の発生回路としては、例えば特開平9−36778号公
報(以下、文献1という)に開示されるように、スペク
トラム拡散信号の受信パス遅延を相対遅延として与える
ことによって、遅延時間が変化した場合の拡散符号を発
生させる回路の規模を縮小しようとするものがある。
【0003】図6はこの文献1に開示された拡散符号発
生回路の構成図である。図6を参照して、この拡散符号
発生回路8は、相対パス情報の入力端子1、基本インデ
ックスの入力端子2及びチップクロックの入力端子3を
有し、アドレス生成部4、アドレスカウンタ部5、メモ
リ部6及び出力端子7を備えている。アドレス生成部4
には相対パス情報と基本インデックスが入力され、これ
らを加算することによって同期アドレスを生成して、ア
ドレスカウンタ部5に出力している。アドレスカウンタ
部5は同期補足器からのパス変更要求があった場合にア
ドレス生成部4で生成された同期アドレスをロードする
デコーダ手段である。これは、例えばN(Nは正の整
数)進カウンタで構成され、0〜N−1まで計測可能で
ある。そしてチップクロックをクロック入力として、パ
ス変更要求がアドレス生成部4から出された場合だけ、
アドレス生成部4の同期アドレスが置数される。メモリ
部6は、拡散符号のビット長分の記憶容量を有してい
て、ここにはあらかじめ逆拡散に使用される拡散符号が
記憶されている。そしてアドレスカウンタ部5から入力
されたカウント値に対応するメモリアドレス位置から、
その記憶内容を拡散符号として出力端子7から読み出す
ように構成されている。
【0004】又、この種の受信機の他の例が特開平9−
55715号公報(以下、文献2という)及び特許第2
803661号公報(以下、文献3という)に開示され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】文献1の第1の問題点
は、あらかじめメモリ部にビット長分の拡散符号を記憶
させておく点である。その理由は、スペクトラム拡散通
信を移動通信の分野に応用した場合、複数の基地局を識
別するために更に符号長の長い拡散符号を用いることが
予想され、その場合には記憶させておくメモリの容量が
増えてしまうからである。
【0006】文献1の第2の問題点は、相対パス情報が
一つしか入力されていない点である。その理由は、スペ
クトラム拡散では複数のマルチパスを受信し合成するこ
とによって利得をあげることを特徴としているが、複数
のパスを受信しようとする場合には複数のメモリブロッ
クを持つ必要があり回路規模が増大してしまうからであ
る。又、文献2及び3にもこれらの問題点を解決する手
段は開示されていない。
【0007】そこで本発明の目的は、各パスの拡散符号
発生回路を比較的小容量のメモリと、比較的小規模の回
路とにより構成することが可能なスペクトラム拡散通信
用受信機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、マルチパス伝搬路からの各パスにおける遅
延情報が格納される遅延情報格納手段と、拡散符号を発
生する拡散符号発生手段と、この拡散符号発生手段で発
生した拡散符号が順次格納される回転バッファと、前記
遅延情報格納手段に格納された遅延情報に応じて前記回
転バッファより前記拡散符号を読出す拡散符号読出し手
段とを含むことを特徴とする。
【0009】又、本発明による他の発明は、前記遅延情
報格納手段に格納された遅延情報を時分割に選択する選
択手段をさらに含み、前記拡散符号読出し手段はこの選
択手段で選択された遅延情報に応じて前記回転バッファ
より前記拡散符号を読出すことを特徴とする。
【0010】本発明によれば、拡散符号を回転バッファ
に書込むと同時に遅延情報に応じてその回転バッファよ
り拡散符号を読出すよう構成したため、拡散符号を書込
むメモリとして従来よりも小容量のメモリを用いること
が可能となる。
【0011】本発明による他の発明によれば、選択手段
で選択された遅延情報に応じて回転バッファより拡散符
号を読出す、即ち回転バッファより時分割にて拡散符号
を読出すよう構成したため、回転バッファは1個で済ま
せることができる。従って、従来よりも小規模の回路で
拡散符号発生回路を構成することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】まず、本発明の概要について説明
する。本発明の各パスにおける拡散符号を生成する回路
は、各パスの遅延を時分割に選択しメモリへ書込むカウ
ンタのアドレス値から遅延分の値を減算することにより
読み出しアドレスを決定し、時分割に読み出すことによ
り複数パスの拡散符号を生成する。
【0013】より具体的には、各パスの遅延情報を選択
するためのセレクタ(図2の20)と、書込み側のアド
レスを生成するMbitカウンタ(図2の21)と、読
出し側のアドレスを計算する減算器(図2の22)と、
拡散符号を一定長記憶するためのメモリ(図2の24)
とを有する。
【0014】本発明では、各パスの遅延情報を時分割に
選択し、書込み側のアドレスから遅延情報を減算するこ
とにより読出し側のアドレスを生成するために、一つの
メモリを用いて複数のパスに必要な遅延後の拡散符号を
生成することが可能となる。又、メモリへ一定長の拡散
符号を書込みながら読出すため拡散符号の符号長が長い
ものにも対応が可能となる。
【0015】以下、本発明の実施の形態について添付図
面を参照しながら説明する。まず、第1の実施の形態に
ついて説明する。図1は本発明に係るスペクトラム拡散
通信用受信機のベースバンド処理部の構成図である。図
1を参照して、ベースバンド処理部は相関器10と、パ
ス検索部11と、拡散符号発生部12と、拡散符号生成
部13と、相関器15と、相関値合成部16と、受信デ
ータ復調部17とを含んで構成される。
【0016】無線周波数からベースバンド周波数に変換
されたデータは受信データとして相関器10へ入力され
る。ここでは、拡散符号発生部12から発生される拡散
符号を掛け合わせることにより受信データの相関値を得
ることができる。受信データに対して拡散符号を時間軸
にずらすことにより各遅延時間での相関値を得ることが
でき、この結果をパス検索部11へ渡す。
【0017】パス検索部11では各遅延時間における相
関値から相関の強い遅延時間を求め、パス遅延後の拡散
符号生成部13へ報知する。パス遅延後の拡散符号生成
部13では、パス検索部11から得られる遅延情報を元
に拡散符号発生部12で発生される拡散符号に各パスの
遅延を加える。
【0018】相関器15では、受信データにパス遅延後
の拡散符号生成部13で得られた各パスの拡散符号を掛
け合わせることにより各パスの相関値を求めることがで
きる。その後相関値合成部16にて各パスの相関値を合
成する。ここで得られるデータはあくまで逆拡散による
復調結果のため、受信データ復調部17によりデータの
復調を行う。
【0019】次に図2を用いて本発明の詳細を説明す
る。図2は図1におけるパス遅延後の拡散符号生成部1
3の構成図である。図2を参照して、拡散符号生成部1
3はセレクタ20と、Mbitカウンタ21と、減算器
22と、拡散符号発生部23と、メモリ24と、F/F
(フリップ・フロップ)25と、メモリ制御部26とを
含んで構成される。
【0020】セレクタ20はパス検索部11(図1参
照)から得られる各パスの遅延情報を時分割にて選択す
るものである。ある時間における遅延が選択されると減
算器22ではMbitカウンタ21から得られるカウン
タ値から選択されたパスの遅延情報が減算される。Mb
itカウンタ21で生成されるカウンタ値はメモリ24
への書き込みアドレスを生成し、又、減算器22で減算
された値はメモリ24から読み出す際のアドレスを生成
している。
【0021】拡散符号発生部23は拡散符号を常に発生
し、Mbitカウンタ21のアドレス値に対応するデー
タが常にメモリ24へ書き込まれている。減算器22で
生成されたアドレスを元にメモリ24から各パスの遅延
した拡散符号が読み出される。F/F25では時分割さ
れた各パスの拡散符号が同じタイミングにてリタイミン
グされ、各パスの拡散符号として図2の相関器へと出力
される。又、メモリ制御部26はメモリ24へのデータ
書込みタイミング及び読出しタイミングを制御してい
る。
【0022】次に、第1の実施の形態の動作の詳細につ
いて説明する。図3はパス遅延後の拡散符号生成部13
の動作を示すタイミングチャートである。図2のセレク
タ20に入力される各パスの遅延情報は図1のパス検索
部11で決定されるものであり、受信データの相関を求
める際に到来電波がどの程度遅れてきたことを示し、こ
のタイミングで拡散符号を逆拡散することにより、強い
相関を持ち、データを復号することができることにな
る。ここでは、入力がN(Nは正の整数)本あるため、
最大Nパスの相関値を求めることができる。
【0023】続いてMbitカウンタ21の動作につい
て説明する。このカウンタ21はメモリ24へ拡散符号
発生部23で発生された拡散符号を書き込む際のアドレ
スを発生するものである。カウンタ21のbit数はメ
モリ空間の大きさによって変わってくる。例えばパスの
遅延を256チップまで保証したい場合、256のアド
レスが存在することになるため8bitのカウンタが必
要となる。つまりパスの許容される遅延分によりこのカ
ウンタのbit数が決まることになる。つまりメモリ2
4はカウンタ値に応じて常に拡散符号が書込まれ、同時
に読出しも行われる回転バッファ(リングバッファ)に
なっている。読出し側のアドレスは減算器22において
書き込みのアドレスから遅延時間分の値を減算すること
により求めることができる。
【0024】図3を参照して、例えばこのタイミングチ
ャートでは書込み側のMbitカウンタ21が”5,
6,7,8,,,”といったようにカウントアップされ
ている(図3の40参照)。又、図3の41では各パス
の遅延時間がそれぞれ設定されている。例えばパス遅延
#0では遅延時間が”2”と設定されているため、読み
側のアドレスとしては”5”から”2”を減算し”3”
となる(42の42a参照)。つまり、書込み側ではア
ドレス”5”に対応している拡散符号を書込んでいる
が、読み側ではアドレス”3”に対応する拡散符号を読
み出していることとなり、時間的に”2”分の遅延が生
じていることとなる。同様に遅延情報パス#1では”
3”の遅延が設定されているため、アドレス”5”に対
応している拡散符号を書込んでいるが、読み込み側で
は”3”を減算したアドレス”2”の内容が読み出され
ることになる(42の42b参照)。
【0025】そして、43のバスアドレス出力として
は、バス#0に対しては2,バス#1に対しては1,バ
ス#N−1に対しては3が出力される。先の42におけ
る読出しアドレスより数値が1だけ小さいのはF/F2
5は減算器22の読出しタイミングより1クロック後に
セットされるからである。
【0026】本発明では書込み側で1アドレス分のデー
タを書込む時間でN個のデータを読出すために書込みに
対して読出し側ではN倍のスピードで読出す必要があ
る。この書込み読出し制御をメモリ制御部26が行って
いる(図2参照)。このように様々な遅延時間をセレク
タ20により設定し選択することにより読出し側では各
パスの遅延後の拡散符号出力を得ることができる。
【0027】本発明では常に書込みをしながら読出しを
行うため、パスを遅延させる時間はメモリサイズによっ
て決定される。つまり、遅延分散の大きい電波を受信す
る際は大きなメモリを持つ必要がある。しかしながら、
従来のようにあらかじめメモリにビット長分の拡散符号
を記憶させ、その拡散符号を遅延させるのではなく、発
生される拡散符号を書込みながら一方で読出しを行うた
め、周期の長い拡散符号に対しても随時拡散符号を遅延
させることが可能となる。メモリから読出した値はF/
F25によってリタイミングされ、各パスの遅延した拡
散符号を同時に出力することが可能となる(図3の43
参照)。
【0028】次に、第2の実施の形態について説明す
る。図4は第2の実施の形態(パス遅延後の拡散符号生
成部13)の構成図、図5は第2の実施の形態の動作を
示すタイミングチャートである。なお、図4において図
2の第1の実施の形態の構成図と同様の構成部分につい
ては同一番号を付し、その説明を省略する。図4から分
かるように、第2の実施の形態と第1の実施の形態との
構成上の相違点はメモリ24のポート数と、メモリ制御
部31だけである。
【0029】第2の実施の形態では、図2のメモリ24
をシングル入出力のメモリを用いた場合として説明す
る。第1の実施の形態と同様に書き込みアドレスはMb
itカウンタ21より発生し、読出しアドレスはMbi
tカウンタ21の値から各パスの遅延情報を減算器22
によって減算することにより求める。第1の実施の形態
では書込みと読出しのアドレスとデータはそれぞれのポ
ートより得ていたが、第2の実施の形態ではシングルポ
ートのメモリを用い、書込みと読出しを時分割に行うこ
とにより実現する。
【0030】図5のタイミングチャートを参照すると、
図5の50は書込みアドレスの値であり、1/(N+
1)の時間で書込みを終了する。その後書込みアドレス
値から各パスの遅延時間を減算した値により読出しアド
レスを生成し、そのアドレスのデータを用いて時分割に
各パスの拡散符号を読出す。書込み(Write)と読
出し(Read)のストローブ(strobe)信号を
図5の53に示す。読出しが終わった値はF/F25に
よってリタイミングされ、各パスの拡散符号を発生する
(図5の54参照)。
【0031】例えば、図5を参照すると、まずアドレス
5をメモリ24に書込み(Read/Writeアドレ
ス52の52a参照)、次にアドレス3を読出し(同5
2の52b参照)、以後アドレス2,…,4を順次読出
す。この書込み読出しタイミングをメモリ制御部31が
制御している。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、マルチパス伝搬路から
の各パスにおける遅延時間情報が格納される遅延時間情
報格納手段と、拡散符号を発生する拡散符号発生手段
と、この拡散符号発生手段で発生した拡散符号が順次格
納される回転バッファと、前記遅延時間情報格納手段に
格納された遅延時間情報に応じて前記回転バッファより
前記拡散符号を読出す拡散符号読出し手段とを含んで構
成したため、即ち拡散符号を回転バッファに書込むと同
時に遅延時間情報に応じてその回転バッファより拡散符
号を読出すよう構成したため、拡散符号を書込むメモリ
として従来よりも小容量のメモリを用いることが可能と
なる。
【0033】又、本発明による他の発明によれば、前記
遅延時間情報格納手段に格納された遅延時間情報を時分
割に選択する選択手段をさらに含み、前記拡散符号読出
し手段はこの選択手段で選択された遅延時間情報に応じ
て前記回転バッファより前記拡散符号を読出す構成であ
るため、即ち回転バッファより時分割にて拡散符号を読
出す構成であるため、回転バッファは1個で済ませるこ
とができる。従って、従来よりも小規模の回路で拡散符
号発生回路を構成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスペクトラム拡散通信用受信機の
ベースバンド処理部の構成図である。
【図2】パス遅延後の拡散符号生成部13の構成図であ
る。
【図3】パス遅延後の拡散符号生成部13の動作を示す
タイミングチャートである。
【図4】第2の実施の形態(パス遅延後の拡散符号生成
部13)の構成図である。
【図5】第2の実施の形態の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図6】文献1に開示された拡散符号発生回路の構成図
である。
【符号の説明】
10,15 相関器 11 パス検索部 12 拡散符号発生部 13 拡散符号生成部 16 相関値合成部 17 受信データ復調部 20 セレクタ 21 Mbitカウンタ 22 減算器 23 拡散符号発生部 24 メモリ 25 F/F 26,31 メモリ制御部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチパス伝搬路からの各パスにおける
    遅延情報が格納される遅延情報格納手段と、拡散符号を
    発生する拡散符号発生手段と、この拡散符号発生手段で
    発生した拡散符号が順次格納される回転バッファと、前
    記遅延情報格納手段に格納された遅延情報に応じて前記
    回転バッファより前記拡散符号を読出す拡散符号読出し
    手段とを含むことを特徴とするスペクトラム拡散通信用
    受信機。
  2. 【請求項2】 前記遅延情報格納手段に格納された遅延
    情報を時分割に選択する選択手段をさらに含み、前記拡
    散符号読出し手段はこの選択手段で選択された遅延情報
    に応じて前記回転バッファより前記拡散符号を読出すこ
    とを特徴とする請求項1記載のスペクトラム拡散通信用
    受信機。
  3. 【請求項3】 前記拡散符号読出し手段は前記回転バッ
    ファへ前記拡散符号を書込む書込みアドレスから前記遅
    延情報に示される遅延分だけ減じた値を読出しアドレス
    とすることを特徴とする請求項1又は2記載のスペクト
    ラム拡散通信用受信機。
  4. 【請求項4】 前記回転バッファは書込みと読出しが別
    々のポートを有することを特徴とする請求項1乃至3い
    ずれかに記載のスペクトラム拡散通信用受信機。
  5. 【請求項5】 前記回転バッファへの前記拡散符号の書
    込み及び読出しを同時に実行させる回転バッファ制御手
    段をさらに含むことを特徴とする請求項1乃至4いずれ
    かに記載のスペクトラム拡散通信用受信機。
  6. 【請求項6】 前記回転バッファは書込みと読出しが共
    用のポートを有することを特徴とする請求項1乃至3い
    ずれかに記載のスペクトラム拡散通信用受信機。
  7. 【請求項7】 前記回転バッファへの前記拡散符号の書
    込み及び読出しを時分割に実行させる回転バッファ制御
    手段をさらに含むことを特徴とする請求項1,2,3又
    は6いずれかに記載のスペクトラム拡散通信用受信機。
  8. 【請求項8】 前記回転バッファ制御手段は前記回転バ
    ッファへの書込みが1回に対して、読出しを時分割に実
    行させることを特徴とする請求項1,2,36又は7い
    ずれかに記載のスペクトラム拡散通信用受信機。
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