JP2000349352A - 熱電素子及び熱電素子の製造方法 - Google Patents

熱電素子及び熱電素子の製造方法

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JP2000349352A
JP2000349352A JP11157168A JP15716899A JP2000349352A JP 2000349352 A JP2000349352 A JP 2000349352A JP 11157168 A JP11157168 A JP 11157168A JP 15716899 A JP15716899 A JP 15716899A JP 2000349352 A JP2000349352 A JP 2000349352A
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Japan
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thermoelectric element
face
thermoelectric
electrode
substrate
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JP11157168A
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English (en)
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Nanayuki Takeuchi
七幸 竹内
Katsuhiko Onoe
勝彦 尾上
Seiya Nishimura
清矢 西村
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Yamaha Corp
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Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 熱電素子の性能を劣化させることなく、熱電
素子と基板との強固な接合状態を得ることができる熱電
素子及び熱電素子の製造方法を提供する。 【解決手段】 電極4が形成された1対の基板の間に電
極4に接触して挟持される熱電素子1において、電極4
に接合される熱電素子1の端面1dの外縁に形成された
面取部と、端面1d及び面取部上に形成されたバリア層
2とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱電モジュール等
に使用される熱電素子及び熱電素子の製造方法に関し、
特に、基板と熱電素子との接合状態が強固な熱電素子及
び熱電素子の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、熱電素子を使用した熱電モジュー
ルにおいて、熱歪又は振動による熱電素子と基板との剥
離を防止するため、熱電素子と基板との接合強度を向上
させる種々の方法が提案されている(特開平6−310
765号公報、特開平10−229223号公報等)。
図6は従来の熱電素子を示す断面図であり、図7は従来
の他の熱電素子を示す断面図である。
【0003】特開平6−310765号公報には、図6
に示すように、熱電素子100の端面にNiめっき層1
01と銅層102とを順次積層して接触電極104aを
形成し、この接触電極104aと基板(図示せず)に形
成された電極104とをはんだ103を介して接合する
ものが開示されている。この熱電素子100は銅又は銅
合金がはんだと103の濡れ性が良好であること利用し
てはんだ103フィレット部の応力集中を緩和してい
る。
【0004】特開平10−229223号公報には、図
7に示すように、2枚の基板(図示せず)の間に溶接さ
れて挟持される熱電素子100の溶接面となる両端面の
外縁にテーパ面状の面取部100aを形成し、この熱電
素子100と電極104とをはんだ103を介して接合
するものが開示されている。この熱電素子100はテー
パ面状に形成された面取部100aにより接合面積を増
加させて強固な接合状態を得ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平6−3
10765号公報に示された従来の熱電素子は、はんだ
103フィレット部の応力集中を緩和するため、熱電素
子100のNiめっき層101の上に、新たに銅層10
2又は銅合金層を形成しなければならないという問題点
がある。
【0006】一方、特開平10−229223号公報に
示された従来の他の熱電素子は、熱電素子100とはん
だ103とが直接接触しているため、熱電素子100の
接合に際して、拡散が生じ熱電材料の成分が一部変化し
てしまい熱電素子100の性能が劣化するという問題点
がある。
【0007】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、熱電素子の性能を劣化させることなく、熱
電素子と基板との強固な接合状態を得ることができる熱
電素子及び熱電素子の製造方法を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る熱電素子
は、電極が形成された1対の基板の間に前記電極に接触
して挟持される熱電素子において、前記電極に接合され
る前記熱電素子の端面の外縁に形成された面取部と、前
記端面及び前記面取部上に形成されたバリア層とを有す
ることを特徴とする。
【0009】本発明においては、前記面取部は傾斜面で
あることが好ましい。
【0010】また、本発明においては、前記面取部は凹
面であることが好ましい。
【0011】本発明に係る熱電素子の製造方法は、熱電
材料により形成された基材を複数の領域に区画する溝を
形成する工程と、前記基材の両面にバリア層を形成する
工程と、前記基材を複数に分割する工程とを有すること
を特徴とする。
【0012】本発明においては、電極が形成された1対
の基板の間に電極に接触して挟持される熱電素子の電極
に接合される端面の外縁に面取部を形成し、これら端面
及び面取部上にバリア層を形成することにより、はんだ
による熱電素子と電極との接合に際して、面取部からフ
ィレットが形成され、接合面積が増加し強固な接合強度
を得ることができると共に、はんだ、電極及び熱電素子
からの拡散がバリア層により防止され熱電素子の性能の
劣化を防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例に係る熱電
素子について添付の図面を参照して詳細に説明する。図
1(a)乃至(c)は本発明の実施例に係る熱電素子を
示す断面図である。図2(a)及び(b)は本発明の実
施例に係る熱電素子の接合状態を示す断面図である。
【0014】本実施例においては、熱電素子1の基板
(図示せず)に形成された電極4に接合される端面1d
の外縁に面取部が形成されている。これらの端面1d及
び面取部上に熱電素子1の成分の拡散を防止するための
バリア層2が形成されている。この面取部としては、図
1(a)に示すように、端面1dの外縁がテーパ面(傾
斜面)1aを呈しているもの、図1(b)に示すよう
に、端面1dの外縁を切欠いた断面L字状を呈するL字
部1bであるもの、図1(c)に示すように、端面1d
の外縁を凹ませた形状を呈する弧状の凹部1cであるも
のがある。
【0015】この熱電素子1を図2(a)及び(b)に
示すように、電極4にはんだ3を介して接合すると、は
んだ3のフィレットが面取部であるテーパ面1a及びL
字部1bから形成される。このため、接合面積が増加
し、強固で耐久性のある接合部を得ることができる。ま
た、面取部であるテーパ面1a及びL字部1bに夫々バ
リア層2が形成されているため、はんだ3又は電極4材
料の成分がはんだ3又は電極4材料から熱電素子1内部
に拡散することがなく、熱電素子1の性能の劣化を引き
起こすことがない。なお、面取部の形状は、特に限定さ
れるものではなく、フィレット面積を増加させる作用を
有する形状であればよい。
【0016】本実施例の熱電素子の製造方法について図
3乃至図5を参照して具体的に説明する。図3は本発明
の実施例に係る熱電素子の製造工程を示す斜視図であ
る。図4は図3の次工程を示す断面図である。図5は本
発明の実施例に係る熱電素子の変形例を示す断面図であ
る。先ず、所定の熱電素子1の化学組成を有する熱電材
料を例えば、ホットプレスにより平板状の基材5を形成
する。
【0017】次いで、図3に示すように、この基材5に
所定の熱電素子1の大きさに区画するように断面V字形
状の溝6を複数形成する。次いで、この基材5の両面に
めっき法により、例えば、Niからなるバリア層2を形
成する。
【0018】次いで、図4に示すように、基材5に形成
された溝6の中心である切断部7で切断する。これによ
り、図1(a)に示すような端面1dの外縁に面取部を
有し、この面取部がテーパ面1aである熱電素子1を得
ることができる。
【0019】本実施例においては、溝6形状として断面
V字形状としたが、特にこれに限定されるものではな
く、熱電素子1の端面1dの外縁に形成する面取部の形
状に応じた溝6を形成することができる。例えば、図5
に示すように、断面凹字形状の溝6を基材5に形成する
ことにより、図1(b)に示されるようなL字部1bを
有する熱電素子1を形成することができる。また、溝6
の断面形状を断面U字形状とすれば、図1(c)に示さ
れるような弧状の凹部1cを有する熱電素子1を形成す
ることができる。
【0020】また、本実施例においては、はんだ3の濡
れ性を更に向上させるためにAu、はんだ又はSn等か
らなる金属膜を例えば、めっき法によりバリア層2上に
形成することが好ましい。
【0021】更に、本実施例においては、バリア層2を
Niにより形成したが、NiPとすることができる。ま
た、バリア層2はスパッタ法により形成することもでき
る。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように本発明においては、
電極が形成された1対の基板の間に電極に接触して挟持
される熱電素子の電極に接合される端面の外縁に面取部
を形成し、これら端面及び面取部上にバリア層を形成す
ることにより、はんだによる熱電素子と電極との接合に
際して、面取部からフィレットが形成され、接合面積が
増加し強固な接合強度を得ることができると共に、はん
だ、電極及び熱電素子からの拡散がバリア層により防止
され熱電素子の性能の劣化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)乃至(c)は本発明の実施例に係る熱
電素子を示す断面図である。
【図2】 (a)及び(b)は本発明の実施例に係る熱
電素子の接合状態を示す断面図である。
【図3】 本発明の実施例に係る熱電素子の製造工程を
示す斜視図である。
【図4】 図3の次工程を示す断面図である。
【図5】 本発明の実施例に係る熱電素子の変形例を示
す断面図である。
【図6】 従来の熱電素子を示す断面図である。
【図7】 従来の他の熱電素子を示す断面図である。
【符号の説明】
1、100;熱電素子、 1a;テーパ部、 1b;L
字部、 1c;凹部、1d;端面、 2;バリア層、
3、103;はんだ、 4、104;電極、5;基材、
6;溝、 7;切断部、 100a;面取部、 10
1;Niめっき層、 102;銅層、 104a;接触
電極

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電極が形成された1対の基板の間に前記
    電極に接触して挟持される熱電素子において、前記電極
    に接合される前記熱電素子の端面の外縁に形成された面
    取部と、前記端面及び前記面取部上に形成されたバリア
    層とを有することを特徴とする熱電素子。
  2. 【請求項2】 前記面取部は傾斜面であることを特徴と
    する請求項1に記載の熱電素子。
  3. 【請求項3】 前記面取部は凹面であることを特徴とす
    る請求項1に記載の熱電素子。
  4. 【請求項4】 熱電材料により形成された基材を複数の
    領域に区画する溝を形成する工程と、前記基材の両面に
    バリア層を形成する工程と、前記基材を複数に分割する
    工程とを有することを特徴とする熱電素子の製造方法。
JP11157168A 1999-06-03 1999-06-03 熱電素子及び熱電素子の製造方法 Withdrawn JP2000349352A (ja)

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