JP2010199270A - 熱電変換モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】 効率低下を抑制できる熱電変換モジュールを提供する。
【解決手段】 柱状電極1a、1bは、側面と下面とで形成される角部に面取り部1cを形成することによって、柱状電極1a、1bを支持基板4aに対してほぼ垂直に立設することができ、柱状電極1a、1bと、支持基板4bまたは熱電変換素子5との接触や接近を抑制でき、柱状電極1a、1bと熱電変換素子5との間の導通を防止できるとともに、柱状電極1a、1bから第2支持基板4bおよび/または熱電変換素子5への伝熱を抑制でき、熱効率の低下を抑制できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、熱電変換素子群に電力を供給するための柱状電極を有する熱電変換モジュールに関するものである。
熱電変換素子は、p型半導体とn型半導体とからなるpn接合対に電流を流すと、それぞれの半導体の一端側が発熱するとともに他端側が吸熱するというペルチェ効果を利用したもので、これをモジュール化した熱電変換モジュールは、精密な温度制御が可能であり、小型で構造が簡単でありフロンレスの冷却装置、光検出素子、半導体製造装置等の冷却装置、レーザーダイオードの温度調節装置等への幅広い利用が期待されている。
また、熱電変換素子は、その両端に温度差があると起電力が生じる特徴を有しているため、排熱回収発電等の発電装置への利用が期待されている。
熱電変換モジュールの構造は、例えば図4、5に示すように、支持基板4a、4bの表面に、それぞれ第1および第2配線導体6a、6bが形成され、さらにp型熱電変換素子5aおよびn型熱電変換素子5b(以下、これらを総称して熱電変換素子5ということがある)が支持基板4a、4bで挟持され、第1および第2配線導体6a、6bに熱電変換素子5の両端面が、例えば半田からなる素子接合層2bを介してそれぞれ接合されている。
そして、これらの熱電変換素子5は、電気的に直列になるように第1および第2配線導体6a、6bで接続され、熱電変換素子群を構成しており、その両端に位置する熱電変換素子5には、引出用第1および第2配線導体3a、3bが電気的にそれぞれ接続され、これらの引出用第1および第2配線導体3a、3bには、柱状電極1a、1bが、半田からなる電極接合層2aを介してそれぞれ接合されている。引出用第1および第2配線導体3a、3bには、熱電変換素子5が、半田からなる素子接合層2bを介してそれぞれ接合されている。
熱電変換モジュールは、図示しないがパッケージに収容され、このパッケージの配線導体(図示せず)と、柱状電極1a、1bの上端面との間が複数のワイヤ7で接続され、外部から電力が供給される構造となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−349353号公報
柱状電極1a、1bは、理想的には、図5のように第1支持基板4aに対して垂直に接合されているのが望ましい。接合方法としては、半田からなる電極接合層2aを溶融させて、柱状電極1a、1bを接合する。しかし、電極接合層2aを溶融させた際、図6に示すように電極接合層2aが柱状電極1a、1bの側面に不均一に這い上がってしまう。この不均一に這い上がった電極接合層2aの表面張力によって、柱状電極1a、1bが図7に示すように傾いてしまうことがあった。
熱電変換モジュールはその熱効率を高めるために、第1および第2支持基板4a、4b間の伝熱を小さくすることが求められるが、柱状電極1a、1bの傾きによって、柱状電極1a、1bと、第2支持基板4bとが接近または接触してしまう。その結果、柱状電極1a、1bと第2支持基板4bとの間で熱のやり取りが発生してしまい、温度差が小さくなってしまう。つまり、柱状電極1a、1bの傾きによって熱電変換モジュールの効率が低下してしまうという問題があった。
また、特に第2支持基板4bが存在しない熱電変換モジュールの場合、柱状電極1a、1bが傾き、第2配線導体6bまたは熱電変換素子5に接触して短絡してしまう。その結果、電流の流れない熱電変換素子が存在することになり、熱電変換モジュールの効率が低下してしまうという問題があった。
本発明は、効率低下を抑制できる熱電変換モジュールを提供することを目的とする。
本発明の熱電変換モジュールは、支持基板と、該支持基板上に配列された複数の熱電変換素子と、前記支持基板に形成され前記熱電変換素子間を電気的に接続する複数の第1配線導体と、前記複数の熱電変換素子の前記支持基板と反対側間を電気的に接続する複数の第2配線導体と、前記支持基板に形成され前記複数の熱電変換素子からなる熱電変換素子群の両端からそれぞれ引き出される引出用第1および第2配線導体と、該引出用第1および第2配線導体にそれぞれ電極接合層を介して立設してなる第1および第2柱状電極とを具備する熱電変換モジュールであって、前記第1および第2柱状電極は、側面と下面とで形成される角部が面取りされていることを特徴とする。
このような熱電交換モジュールでは、第1および第2柱状電極は、側面と下面とで形成される角部が面取りされ、角部に面取り部を形成することにより、加熱して電極接合層を溶融させた際、面取り部に溶融した電極接合層が均一に回り込み、柱状電極の外周に表面張力を均等にかけることができる。その結果、第1および第2柱状電極を第1支持基板に対してほぼ垂直に立設することができ、第1および第2柱状電極と、第2支持基板または熱電変換素子との接触や接近を抑制でき、第1および第2柱状電極と熱電変換素子との間の導通を防止できるとともに、第1および第2柱状電極から第2支持基板および/または熱電変換素子への伝熱を抑制でき、熱効率の低下を抑制できる。
また、柱状電極と電極接合層との接触面積が大きくなるため、柱状電極と電極接合層の密着強度が向上し、熱電変換モジュールの信頼性を高めることができる。
また、本発明の熱電交換モジュールは、前記第1および第2柱状電極の側面の前記電極接合層側の部分は、前記第1および第2柱状電極の上下面よりも算術平均粗さRaが大きいことを特徴とする。このような熱電変換モジュールでは、第1および第2柱状電極の電極接合層側の側面を、第1および第2柱状電極の上下面よりも算術平均粗さRaを大きくすることによって、第1および第2柱状電極の側面への電極接合層の這い上がりを抑制でき、不均一な電極接合層の這い上がりを抑制して第1および第2柱状電極の傾斜をさらに抑制でき、第1および第2柱状電極を第1支持基板に対してほぼ垂直に立設することができる。
また、柱状電極の上下面と側面とを画像認識によって判別することが容易になるため、柱状電極の実装を自動化することができ、組み立てに要する時間を短縮することができる。
さらに、本発明の熱電変換モジュールは、前記第1および第2柱状電極の前記熱電変換素子側の側面に、絶縁性断熱層が形成されていることを特徴とする。このような熱電変換モジュールでは、第1および第2柱状電極の熱電変換素子側の側面に形成した絶縁性断熱層により、第1および第2柱状電極の側面への電極接合層の這い上がりを抑制でき、不均一な電極接合層の這い上がりを抑制して第1および第2柱状電極の傾斜をさらに抑制できる。また、仮に第1および第2柱状電極が傾斜したとしても、絶縁性断熱層により第1および第2柱状電極と熱電変換素子との間の導通を防止できるとともに、絶縁性断熱層により第1および第2柱状電極から第2支持基板または熱電変換素子への熱伝導をさらに抑制でき、熱効率の低下を抑制できる。
また、柱状電極の上下面と側面とを画像認識によって判別することが容易になるため、柱状電極の実装を自動化することができ、組み立てに要する時間を短縮することができる。
本発明の熱電変換モジュールは、第1および第2柱状電極の側面と引出用第1および第2配線導体側の下面とで形成される角部が面取りされ、角部に面取り部を形成することにより、加熱して電極接合層を溶融させた際、面取り部に溶融した電極接合層が均一に回り込み、柱状電極の外周に表面張力を均等にかけることができる。その結果、第1および第2柱状電極を第1支持基板に対してほぼ垂直に立設することができ、第1および第2柱状電極と、第2支持基板または熱電変換素子との接触や接近を抑制でき、第1および第2柱状電極と熱電変換素子との間の導通を防止できるとともに、第1および第2柱状電極から第2支持基板および/または熱電変換素子への伝熱を抑制でき、熱効率の低下を抑制できる。また、柱状電極と電極接合層との接触面積が大きくなるため、柱状電極と電極接合層との密着強度が向上し、熱電変換モジュールの信頼性を高めることができる。
本発明の熱電変換モジュールの一部を示す断面図である。 柱状電極の側面の算術平均粗さを大きくした本発明の熱電変換モジュールの一部を示す断面図である。 柱状電極の側面に絶縁性断熱層を形成した本発明の熱電変換モジュールの一部を示す断面図である。 熱電変換モジュールを示す斜視図である。 従来の熱電変換モジュールの一部を示す断面図である。 電極接合層が柱状電極の一部側面を這い上がっている状態を示す断面図である。 柱状電極が傾いて支持基板に当接している状態を示す断面図である。
本発明の熱電変換モジュールを、図1、4を基に説明する。
図1は、本発明の熱電変換モジュールにかかる実施形態の一例を示す一部断面図である。
本発明の熱電変換モジュールは、図1、4に示すように、下側の支持基板4a、上側の支持基板4bの表面に、それぞれ第1および第2配線導体6a、6bが形成され、さらに熱電変換素子5a、5bが、支持基板4a、4bの間に配置され、熱電変換素子5a、5bが支持基板4a、4bで挟持されている。熱電変換素子5a、5bの上下の両端面は、下側および上側の第1および第2配線導体6a、6bに素子接合層2bを介して接合されている。
また、図1では、支持基板4a、4bで熱電変換素子5a、5bを挟持した例について記載したが、本発明では、上部の支持基板4bを有しないタイプ、すなわち、熱電変換素子5a、5bの上面は、第2配線導体6bだけで電気的に接続したものであっても良い。
熱電変換素子5はp型熱電変換素子5aおよびn型熱電変換素子5bの2種からなり、下側の支持基板4a上に縦横に配列されている。p型熱電変換素子5aおよびn型熱電変換素子5bは、p型、n型、p型、n型と交互に、且つ電気的に直列になるように第1および第2配線導体6a、6bで接続し、一つの熱電変換素子群を形成している。
熱電変換素子5は、常温付近で最も優れた熱電変換性能を有しているBi−Te系が好ましい。これにより良好な冷却効果を得ることができる。p型として(Bi0.2Sb0.8Te、(Bi0.25Sb0.75Teなど、n型としてBi(Te0.95Se0.05、(Bi0.9Sb0.1(Te0.95Se0.05などが好適に使用される。I、Brなどを添加してもよい。
一つの熱電変換素子群の両端に位置する熱電変換素子5には、支持基板4a上に形成された引出用第1および第2配線導体3a、3bが素子接合層2bを介してそれぞれ電気的に接続されている。
引出用第1および第2配線導体3a、3bには、柱状電極1a、1bが、電極接合層2aを介してそれぞれ接合されている。
第1および第2配線導体6a、6b、引出用第1および第2配線導体3a、3bは、同一材料から構成することが、製造工程が簡単になるため望ましい。また、これらを同時に形成するとさらに工程を簡略化できる。これらの第1および第2配線導体6a、6b、引出用第1および第2配線導体3a、3bは、熱電変換素子5に電力を供給するためのものであり、例えば、Zn、Al、Au、Ag、W、Ti、Fe、Cu、Ni、PtおよびPdから選ばれる少なくとも1種の元素を含む金属であることが、電気抵抗が低く、また熱伝導率が高いために発熱を抑制し、さらに熱放散性に優れるために好ましい。これらの配線導体には、電気抵抗、熱伝導率、コストの観点から、特にCu、Ag、Al、Ni、Pt、Pdから選ばれる少なくとも1種の元素が好適に使用される。
柱状電極1a、1bは四角柱などの角柱または円柱の形状で、材質にはCu、Ni、コバールなどを用いることができる。なお、柱状電極1a、1bの高さが、最大幅(断面正方形の場合は対角線の長さであり、断面円形の場合は直径に該当)の1.5倍以上の場合は、柱状電極1a、1bが傾きやすくなるので、本発明を好適に用いることができる。特に、柱状電極1a、1bの最大幅が1.5mm以下の場合には、立設したときに不安定となりやすいため、本発明を好適に用いることができる。
そして、本発明の熱電変換モジュールは、柱状電極1a、1bの側面と引出用第1および第2配線導体3a、3b側の下面とで形成される角部が面取りされ、面取り部1cが形成されている。面取り部1cの形状は、C面、R面のどちらでもよい。面取り部1cは柱状電極1a、1bの支持基板4a側の下側(引出用第1および第2配線導体3a、3b側)だけでなく、上面および側面に形成されていてもよい。
面取り部1cは、CまたはRが柱状電極1a、1bの最大径の1/10以上であることが、柱状電極1a、1bの傾斜を抑制するという点から望ましい。一方、面取り部1cが大きすぎると電極接合層2aの量が多くなりすぎ、表面張力の作用が弱くなってしまい、柱状電極1a、1bが傾斜しやすくなるという点から、CまたはRが柱状電極1a、1bの最大径の3/10以下であることが望ましい。
柱状電極1a、1bの一部の表面または全面は、半田の濡れ性および/またはワイヤボンディング性が向上するため断線が生じにくいという点から、Au、Sn、NiおよびCuから選ばれる少なくとも1種の導電性材料で被覆されていてもよい。
次に、本発明の熱電変換モジュールの製法について、図1に基づき説明する。
まず、柱状電極1a、1bを準備する。断面形状が円または多角形のCu、Ni、コバールなどからなる線材を用意する。この端部を研磨加工して、C面またはR面に面取りする。この端部から柱状電極1a、1bの高さ分だけ離れた箇所を切断する。この加工を繰り返すことによって、図1のように面取り部1cを有する柱状電極1a、1bを複数作製することができる。
また、例えば、線材をバレル研磨して両端面を面取りした後、1/2の長さに切断することによっても、図1のような片側に面取り部1cを有する柱状電極1a、1bを作製することができる。この場合には側面も面取りされている。
面取り部1cは柱状電極1a、1bの下面だけでなく、上面および側面に形成されていてもよい。この場合は、次のような方法で作製できる。断面形状が円または多角形の線材を用意し、柱状電極1a、1bの高さ分の間隔で切断する。これらをバレル研磨することによって、全角部に面取り部1cを有する柱状電極1a、1bを作製することができる。
柱状電極1a、1bの一部の表面または全面はAu、Sn、NiおよびCuから選ばれる少なくとも1種の導電性材料で被覆されていてもよい。被覆はメッキ法などの手法により形成する。
次いで、熱電変換素子5を準備する。熱電変換素子5は周知の方法によって得られるものを用いることができる。即ち、焼結法、単結晶法、溶製法、熱間押出法、薄膜法などによって得られた材料を使用することが可能である。
熱電変換素子5は、Bi、Sbのうち少なくとも1種およびTe、Seのうち少なくとも1種を含んでいることが好ましい。I、Brなどを添加してもよい。これらの金属や合金は、室温付近で性能の高い熱電変換モジュールを実現できる。熱電変換素子5の大きさは特に限定されないが、小型熱電変換モジュールとしては、熱電変換素子5として、縦0.1〜2mm、横0.1〜2mm、高さ0.1〜3mmの角柱状または円柱状に加工したものを準備する。
熱電変換素子5の素子接合層2bと接合される端面は、Au、SnおよびNiから選ばれる少なくとも1種の導電性材料を用いて被覆されていることが好ましい。被覆はメッキ法などの手法により形成する。
次いで、支持基板4a、4bとして、アルミナ、窒化アルミニウム、窒化珪素、炭化珪素等を主成分とするセラミックスを準備する。また絶縁性の有機基板を使用することもできる。これらを所定の基板形状に加工した後、表面にZn、Al、Au、Ag、W、Ti、Fe、Cu、Ni、PtおよびPdから選ばれる少なくとも1種の導電性材料を用いて第1および第2配線導体6a、6bおよび引出用第1および第2配線導体3a、3bを、メッキ法、メタライズ法、DBC(Direct−bonding Copper)法、焼付け法、チップ接合法などの手法により形成する。
メタライズ法はMn−MoやWからなるペーストをセラミックスからなる支持基板、またはそのグリーンシートに印刷して焼成することで上記各種配線導体が得られる。DBC法はTi、Zr、Crなどの活性金属を利用してセラミックスからなる支持基板上に各種配線導体の金属板を接合して得られる。チップ接合法は、セラミックスからなる支持基板上にメッキ法やメタライズ法で形成した下地上に各種配線導体の金属板を半田等により接合して得られる。
各種配線導体は、電極接合層2a、素子接合層2bとの濡れ性を向上させるために、上面には、予めNi、Au等の金属層を有しても良い。
第1および第2配線導体6a、6bおよび引出用第1および第2配線導体3a、3bは、それぞれの用途に応じて別個の材料で形成しても良い。
尚、第1および第2配線導体6a、6bは、それぞれ支持基板4a、4bに形成し、引出用第1および第2配線導体3a、3bは、第1支持基板4aに形成する。
また、上記の第1配線導体6aおよび引出用第1および第2配線導体3a、3bは、第1支持基板4aに形成するため、それぞれ別個に形成しても良いが、同一材料で同時に作製することにより製造工程を簡略化できる。
この後、第1および第2配線導体6a、6b上に素子接合層2bを、引出用第1および第2配線導体3a、3b上に電極接合層2aを、スクリーン印刷やディスペンサ等により形成することができる。電極接合層2a、素子接合層2bは、例えばAuSn系半田(融点280℃、接合温度320℃)を用いることができる。
電極接合層2a、素子接合層2bは同一材料であることが、製造工程を簡略化できるために望ましい。
次いで、支持基板4aの第1配線導体6aの素子接合層2b上、引出用第1配線導体3aの素子接合層2b上に熱電変換素子5を配置し、熱電変換素子5の上面が、支持基板4bの第2配線導体6bの素子接合層2bに当接するように、支持基板4bを配置する。さらに、支持基板4aの引出用第1および第2配線導体3a、3bの電極接合層2a上に、第1および第2柱状電極1a、1bの面取り部1c側を配置する。この状態で、所定温度で加熱して接合する。
尚、熱電変換素子5は、p型熱電変換素子5aおよびn型熱電変換素子5bが交互に並ぶように支持基板4a、4b間に配列し、且つ電気的に直列に接続されるようにする。
上記例では、柱状電極1a、1bと熱電変換素子5を同時に接合したが、上記方法で熱電変換素子を接合した後、電極接合層2aおよびその近傍を、例えば半導体レーザーにより局所加熱することで、柱状電極1a、1bを接合してもよい。
本発明の熱電変換モジュールでは、柱状電極1a、1bに面取り部1cを設けたので、加熱して電極接合層2aを溶融させた際、面取り部1cに溶融した電極接合層2aが均一に回り込み、電極接合層2aの不意均一な這い上がりを抑制でき、面取り部1c側の柱状電極1a、1bの外周に表面張力を均等にかけることができる。その結果、柱状電極1a、1bを支持基板4aに対してほぼ垂直に立設することができ、柱状電極1a、1bと、支持基板4bまたは熱電変換素子5との接触や接近を抑制でき、柱状電極1a、1bと熱電変換素子5との間の導通を防止できるとともに、柱状電極1a、1bから支持基板4bおよび/または熱電変換素子5への伝熱を抑制でき、熱効率の低下を抑制できる。
また、柱状電極1a、1bと電極接合層2aとの接触面積が大きくなるため、柱状電極1a、1bと電極接合層2aとの密着強度が向上し、熱電変換モジュールの信頼性を高めることができる。
さらに、柱状電極1a、1bの側面と引出用第1および第2配線導体3a、3b側の底面とで形成される角部にだけ面取り部1cが形成されている場合、すなわち、図1の柱状電極1a、1bの場合には、柱状電極1a、1bの上面は面取りされていないため、柱状電極1a、1bの上面の面積を多くとることができ、ワイヤボンディングする際の位置決めが容易であり、しかも、ワイヤを確実に柱状電極1a、1bの上面に接合することができる。
図2は、本発明の熱電変換モジュールの他の形態を示すものである。この形態のように、柱状電極1a、1bの側面1dの算術平均粗さRaが、上面1eおよび下面1fの算術平均粗さRaよりも大きいことが好ましい。
このような柱状電極1a、1bは、次に示す方法で作製できる。断面形状が円または多角形のCu、Ni、コバールなどからなる線材を用意する。この線材の表面をサンドペーパー、ブラスト処理などで粗くする。その端部を研磨加工して、C面またはR面に面取りする。この端部から柱状電極1a、1bの高さ分だけ離れた箇所を切断する。この加工によって、図2のような柱状電極1a、1bを作製することができる。
図2の熱電変換モジュールでは、第1および第2柱状電極1a、1bの側面1dは、柱状電極1a、1bの上下面1e、1fよりも算術平均粗さRaを大きくすることによって、柱状電極1a、1bの側面への電極接合層2aの這い上がりを抑制でき、柱状電極1a、1bの傾斜をさらに抑制でき、柱状電極1a、1bを支持基板4aに対してほぼ垂直に立設することができる。
尚、図2では、作製が容易であるため、柱状電極1a、1bの側面1d全体の算術平均粗さRaを、上面1eおよび下面1fの算術平均粗さRaよりも大きくしたが、柱状電極1a、1bの側面1dの電極接合層2a側部分だけ、すなわち側面の一部だけ柱状電極1a、1bの上下面よりも算術平均粗さRaを大きくしても、上記とほぼ同様の効果を得ることができる。
また、柱状電極1a、1bの上下面1e、1fと側面1dを画像認識によって判別することが容易になるため、柱状電極1a、1bの実装を自動化することができ、組み立てに要する時間を短縮することができる。
図3は、本発明の熱電変換モジュールのさらに他の形態を示すものである。この形態では、柱状電極1a、1bの側面が絶縁性断熱層1gで被覆されている。
このような柱状電極1a、1bは、次に示す方法で作製できる。断面形状が円または多角形のCu、Ni、コバールなどからなる線材を用意する。この線材の表面に、ディッピング、スプレー塗装などの手法で樹脂、セラミック、ガラス等の皮膜を形成する。この端部を研磨加工して、C面またはR面に面取りする。この端部から柱状電極1a、1bの高さ分だけ離れた箇所を切断する。この加工によって、図3のような柱状電極1a、1bを作製することができる。
この図3の熱電変換モジュールでは、柱状電極1a、1bの側面に形成した絶縁性断熱層1gにより、柱状電極1a、1bの側面への電極接合層2aの這い上がりを抑制でき、柱状電極1a、1bの傾斜をさらに抑制できる。また、仮に柱状電極1a、1bが傾斜したとしても、絶縁性断熱層1gにより柱状電極1a、1bと熱電変換素子5との間の導通を防止できるとともに、絶縁性断熱層1gにより柱状電極1a、1bから第2支持基板4bまたは熱電変換素子5への熱伝導をさらに抑制でき、熱効率の低下を抑制できる。
また、柱状電極1a、1bの上下面と側面を画像認識によって判別することが容易になるため、柱状電極1a、1bの実装を自動化することができ、組み立てに要する時間を短縮することができる。
尚、図3では、柱状電極1a、1bの全ての側面が絶縁性断熱層1gで被覆されている例について説明したが、少なくとも柱状電極1a、1bの熱電変換素子5側の側面に絶縁性断熱層1gが形成されていれば、上記効果をある程度有することができる。
本発明の熱電変換モジュールは、例えばレーザーや半導体製造装置等の冷却手段として使用することができる。これにより電力効率に優れた冷却装置を提供することができる。また、熱電変換モジュールを、例えば自動車やコージェネレーション等の排熱を利用した発電手段として使用することができる。これにより発電効率に優れた発電装置を提供することができる。さらに、熱電変換モジュールを、例えば、レーザーダイオードの温度調節手段として使用することができる。これにより、電力効率に優れた温度調節装置を提供することができる。
まず、4種類の柱状電極A〜Eを作製した。
柱状電極A:直径1mmのCu線を用意し、2mm間隔で切断し、このCuチップの全面に電解バレルメッキでNiメッキ層(厚さ4μm)を形成し、さらにその上にAuメッキ層(厚さ0.3μm)を形成した。これにより、面取り部を有さない断面円形の柱状電極(直径1mm×高さ2mm)を得た。
柱状電極B:直径1mmのCu線を用意し、4mm間隔で切断し、これにバレル研磨処理を施し、両端の角部にR=0.2mmの面取り部を設けた。このCuチップを1/2の長さに切断し、その全面に電解バレルメッキでNiメッキ層(厚さ4μm)を形成し、さらにその上にAuメッキ層(厚さ0.3μm)を形成した。これにより、片側にだけR=0.2mmの面取り部を有する断面円形の柱状電極(直径1mm×高さ2mm)を得た。
柱状電極C:直径1mmのCu線を用意し、2mm間隔で切断し、これにバレル研磨処理を施し、両端の角部にR=0.2mmの面取り部を設けた。このCuチップの全面に電解バレルメッキでNiメッキ層(厚さ4μm)を形成し、さらにその上にAuメッキ層(厚さ0.3μm)を形成した。これにより、両側にR=0.2mmの面取り部を有する断面円形の柱状電極(直径1mm×高さ2mm)を得た。
柱状電極D:直径1mmのCu線にブラスト処理を施し、2mm間隔で切断した。これにバレル研磨処理を施し、両端の角部にR=0.2mmの面取り部を設けた。このCuチップの全面に電解バレルメッキでNiメッキ層(厚さ4μm)を形成し、さらにその上にAuメッキ層(厚さ0.3μm)を形成した。これにより、両端にR=0.2mmの面取り部を有し、側面の算術平均粗さRa=4μm、上下面の算術平均粗さRa=2μmの断面円形の柱状電極(直径1mm×高さ2mm)を得た。
柱状電極E:直径1mmのCu線に、ディッピングによって厚さ80μmのエポキシ樹脂をコーティングした。2mm間隔で切断し、これにバレル研磨処理を施し、両端の角部にR=0.2mmの面取り部を設けた。このCuチップに電解バレルメッキでNiメッキ層(厚さ4μm)を形成し、さらにその上にAuメッキ層(厚さ0.3μm)を形成した。なお電解メッキのため、エポキシ樹脂でコートされた部分はメッキされていない。これにより、両端にR=0.2mmの面取り部を有し、側面に厚さ80μmのエポキシ樹脂被覆層を有する断面円形の柱状電極(直径1mm×高さ2mm)を得た。
次に、p型熱電変換素子5aおよびn型熱電変換素子5bを以下の手順で作製した。p型熱電素子5aの材料としては、Bi、Sb、Teを、(Bi0.2Sb0.8Teの組成となるように混合した。また、n型熱電素子5bの材料としては、(Bi0.9Sb0.1(Te0.95Se0.05の組成となるように、Bi、Sb、Te、Seの金属原料を混合したものを用いた。さらに、n型熱電素子5bには、SbIとSbBrをそれぞれ0.5質量%添加した。
上記の熱電材料を、Ar雰囲気下にて650℃、3時間の条件下でそれぞれ溶かして混ぜ合わせ、その後冷却して各々の合金を作製した。
これらの合金を別々のカーボン製(□0.6mm)の上部にそれぞれ置き、この状態の鋳型及び合金をヒーターで650℃に加熱することにより、合金を溶かして鋳型に流し込んだ。
そして、鋳型をヒーターから3mm/hの速度で引き出すことにより、それぞれ長さ100mm、幅0.6mmの単結晶の角柱型線材を得た。
このようにして得られた、p型、n型それぞれの線材の側面にメッキレジストとして樹脂皮膜を形成し、1mm幅で切断した。切断後、切断面をエッチング処理し、この切断面に電解バレルメッキにて、Niメッキ層を形成した。その後さらに、電解バレルメッキにて、Auメッキを施した。
最後に、メッキ後のチップをアセトン中に浸漬し、超音波洗浄することによって、メッキレジストを除去し、p型熱電変換素子5aおよびn型熱電変換素子5bを得た。
次に、熱電変換モジュールを作製し、評価した。先ず、p型熱電素子5a及びn型熱電素子5bそれぞれ18個と、第1および第2支持基板4a、4bとして、配線導体3a、3b、6a、6bを配したアルミナ基板とを用いた。第1および第2支持基板4a、4bの配線導体3a、3b、6a、6b上にスクリーン印刷によってAu−Sn半田を印刷し、電極接合層2aおよび素子接合層2bを形成した。第1支持基板4a上の素子接合層2b上にp型熱電素子5aとn型熱電素子5bとが交互になるように、直列に配置し、その上から第2支持基板4bを配置して加圧した。さらに、第1および第2柱状電極1a、1bを電極接合層2a上に配置した。
これをN雰囲気下にて310℃、15分間の条件下で加熱し、電極接合層2aおよび素子接合層2bを溶融させて接合し、柱状電極A〜Eそれぞれについて5つの熱電変換モジュールを作製した(柱状電極の数はそれぞれ10個)。
作製した熱電変換モジュールについて、柱状電極1a、1bの傾きを評価した。光学顕微鏡15倍にて熱電変換モジュールを観察し、柱状電極1a、1bと支持基板4bとが接触しているか否かを確認し、その数を表1に記載した。
また、作製した熱電変換モジュールについて、第1および第2支持基板間の温度差ΔTをそれぞれ測定し、5つの熱電変換モジュールの平均のΔTを算出することにより、熱電変換モジュールの冷却性能を評価した。放熱面側である第1支持基板4aをヒートシンクに接触させて27±3℃に保ち、2Aの電流を印加し、第2支持基板4bの温度を熱電対にて測定することで、ΔTを評価した。
Figure 2010199270
表1より、柱状電極A〜Eを用いて作製した熱電変換モジュールのそれぞれの柱状電極1a、1bを観察したところ、面取り部を有しない比較例の試料No.1では10個中3個の柱状電極1a、1bが支持基板4bと接触しているものの、面取り部を有する本発明の試料No.2〜5では、柱状電極1a、1bが支持基板4bと接触しているものはなかった。また、支持基板4a、4b間の温度差ΔTは、比較例の試料No.1が69℃であるのに対して、本発明の試料No.2〜5では、71℃以上であり、本発明の試料No.2〜5では温度差ΔTが大きくなることがわかる。
従って、柱状電極1a、1bに面取り部1cを設けることにより、柱状電極1a、1bが傾くことを抑制でき、第2支持基板4bとの接触または接近を抑制できることがわかる。さらに、この効果によって、支持基板4a、4b間の温度差ΔTは2℃以上向上できることがわかる。これにより、熱電変換モジュールの熱効率を向上させることができる。
さらに、柱状電極1a、1bの側面の算術平均粗さRaを上下面の算術平均粗さRaよりも大きくすることにより、支持基板4a、4b間の温度差ΔTは2℃以上向上できることから、柱状電極1a、1bが傾くことをさらに抑制でき、第2支持基板4bとの接触または接近をさらに抑制できることがわかる。
1・・・柱状電極
1a・・・第1柱状電極
1b・・・第2柱状電極
1c・・・面取り部
1d・・・側面
1e・・・上面
1f・・・下面
1g・・・絶縁性断熱層
2・・・接合層
2a・・・電極接合層
2b・・・素子接合層
3・・・引出用配線導体
3a・・・引出用第1配線導体
3b・・・引出用第2配線導体
4・・・支持基板
4a・・・第1支持基板
4b・・・第2支持基板
5・・・熱電変換素子
5a・・・p型熱電変換素子
5b・・・n型熱電変換素子
6・・・配線導体
6a・・・第1配線導体
6b・・・第2配線導体
7・・・給電用ワイヤ

Claims (3)

  1. 支持基板と、該支持基板上に配列された複数の熱電変換素子と、前記支持基板に形成され前記熱電変換素子間を電気的に接続する複数の第1配線導体と、前記複数の熱電変換素子の前記支持基板と反対側間を電気的に接続する複数の第2配線導体と、前記支持基板に形成され前記複数の熱電変換素子からなる熱電変換素子群の両端からそれぞれ引き出される引出用第1および第2配線導体と、該引出用第1および第2配線導体にそれぞれ電極接合層を介して立設してなる第1および第2柱状電極とを具備する熱電変換モジュールであって、前記第1および第2柱状電極は、側面と下面とで形成される角部が面取りされていることを特徴とする熱電変換モジュール。
  2. 前記第1および第2柱状電極の側面の前記電極接合層側の部分は、前記第1および第2柱状電極の上下面よりも算術平均粗さRaが大きいことを特徴とする請求項1に記載の熱電変換モジュール。
  3. 前記第1および第2柱状電極の前記熱電変換素子側の側面に、絶縁性断熱層が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の熱電変換モジュール。
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