JP2000348862A - 容量性負荷特性を示すエレクトロルミネセントランプを駆動する直流−交流切換回路 - Google Patents

容量性負荷特性を示すエレクトロルミネセントランプを駆動する直流−交流切換回路

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容量性ELランプを放電させるため定電流及
び改良された方法を使用して、エネルギーを高電圧直流
供給電源からELランプへ供給することにより、高電圧
供給電源からの平均電流の消費を著しく低減させる直流
−交流切換回路を得る。 【解決手段】 直流電圧を、エレクトロルミネセントラ
ンプを駆動するため必要な交流電圧に変換する切換回路
であって、切換回路はほぼ一定電流でエレクトロルミネ
セントランプを充電及び放電することにより、ピーク電
流を低減しかつランプ寿命を延長し、切換回路の定電流
放電特性は電流消費の著しい低減をもたらす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は概してエレクトロル
ミネセントランプ(EL)駆動装置に関し、さらに詳細
には容量性特性を示す負荷を駆動する直流−交流切換回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】エレクトロルミネセントランプは次第
に、例えば携帯時計、PDA、及び移動電話などの多く
の種類のバッテリを動力源とするデバイスの表示バック
ライトを提供するため利用される共通の光放射デバイス
になりつつある。ELランプの電気的負荷特性は実質的
に容量性である。ELランプをルミネセンス状態に励起
させるには、比較的高い電圧の交流信号をその端子に印
可しなければならない。
【0003】代表的には、交流信号は100から200
Vの振幅を有する200から400Hzの範囲の発振周
波数を呈する。バッテリによって供給される比較的低い
直流電圧から比較的高い電圧の交流信号を生成するた
め、代表的には共通のブーストコンバータを利用して低
いバッテリ電圧を比較的高い直流電圧へ上昇させること
は普通のことである。ブーストコンバータの出力にもた
らされる直流電圧はその後多数の既知のスイッチイング
技術を使用して交流電圧に変換される。H−ブリッジは
ひとつのそのような変換回路である。
【0004】いくつかの従来技術による、エレクトロル
ミネセントランプを駆動するため必要な直流電圧を交流
電圧に変換するための方法が知られている。従来技術の
典型は、Kindlmannに帰属する米国特許第4,
527,096号及びSandersonに帰属する米
国特許第5.463、283号に記載されている。Ki
ndlmannは比較的少ない構成要素を利用してEL
ランプを効果的に駆動する回路を教示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、Kindlm
ann回路では、比較的大きな電流パルスが誘導素子か
ら容量性ELランプに直接供給される。これらの大電流
スパイクは、ELランプの両端に一連の小さな電圧ステ
ップを生ずる。信頼性の観点からは、これらの大電流ス
パイクはELランプの寿命を短縮することがある。Sa
ndersonの特許では、共通のブーストコンバータ
が比較的高い電圧の直流供給電源を発生させ、供給電源
はH−ブリッジ切換回路を流れる定電流によりELラン
プを順次充放電させるため使用される、ほかの問題解決
の取り組み方が開示されている。従って、Kindlm
annに教示されたように、一連の大電流スパイクを通
じてエネルギーが供給されることとは対照的である。S
andersonの問題解決の取り組み方では、 定電
流でELランプにエネルギーを供給することによりEL
ランプの寿命を延長している。それでもなおSan-d
erson回路は、容量性ELランプからの電荷を除去
するため高電圧供給電源からの電流を彼が使用するの
は、著しく多量の電力消費を生ずる結果になる点でKi
ndlmann回路と比較すると不利である。
【0006】
【課題を解決するための手段】従って、容量性ELラン
プを放電させるため定電流及び改良された方法を使用し
て、エネルギーを高電圧直流供給電源からELランプへ
供給することにより、高電圧供給電源からの平均電流の
消費を著しく低減させる本発明による切換回路を提供す
ることは有益であるはずである。
【0007】
【発明の実施の形態】次に第1図において、本発明の第
1実施の形態による切換回路の図式的線図を示す。電圧
源100は直流基準101を基準とする入力レールVHV
の直流電圧を供給する。出力端末VA及びVBはエレクト
ロルミネセントランプ102、または他の実質的な容量
性負荷に接続される。第1スイッチSW1は電圧レール
HV及び出力端子VA間に接続される。第1出力信号C
1が切換制御及び駆動回路103によって出力される
と、スイッチSW1がターンオンし、電流I1が直流電
圧レールVHVから出力端子VAに流れる。第2スイッチ
SW2は直流電圧レールVHVと出力端子VBとの間に接
続される。第2出力信号C2が切換制御及び駆動回路1
03によって出力されると、スイッチSW2がターンオ
ンし、電流I2が直流電圧レールVHVから出力端子VB
流れる。
【0008】スイッチSW3、電流源111及び整流ダ
イオード112を含む第1電流導通回路1l0は出力端
子VAと直流基準101との間に接続される。信号C3
が切換制御及び駆動回路103によって出力されると、
出力端子VAの電圧が直流基準101より著しく高くな
ければ、電流源111によって供給された電流に対応す
る定電流が出力端子VAから第1電流導通回路1l0に
流入する。この場合、整流器112は非導通である。出
力端子VAの電圧が直流基準101の電圧より低いレベ
ルに降下すると、整流手段112が電流を導通し始め、
従ってスイッチSW3を通る電流を減少させる。スイッ
チSW3と共に整流器112は出力端子V Aの電圧が直
流基準101の電圧より著しく低いレベルへ降下するの
をさらに防止する。
【0009】スイッチSW4、電流源121及び整流ダ
イオード122を含む第2電流導通回路120は、出力
端子VBと直流基準101間に接続される。信号C4が
切換制御及び駆動回路103によって出力されると、出
力端子VBの電圧が直流基準101より著しく高くなけ
れば、電流源121によって供給された電流に対応する
定電流が出力端子VBから第2電流導通回路120に流
入する。この場合、整流器122は非導通である。出力
端子VBの電圧が直流基準101の電圧より低いレベル
に降下する場合は、整流器122が電流を導通し始め、
このようにしてスイッチSW4を通る電流を減少させ
る。スイッチSW4と共に整流器122は出力端子VB
の電圧が直流基準101の電圧より著しく低下するレベ
ルへ降下するのをさらに防止する。
【0010】切換制御及び駆動回路103は内部的また
は外部的いずれかで発生されるクロックに同期して出力
信号C1,C2,C3及びC4を周期的に出力する。次
に第2図において、切換制御及び駆動回路103で発生
した信号C1,C2,C3及びC4のタイミング特性を
呈する波形線図を示す。これらの信号は、動作の4通り
の状態によりスイッチSW1、SW2、SW3及びSW
4を周期的に循環させる。
【0011】動作の第1状態中タイミング信号C1及び
C4が出力され、スイッチSW1及びSW4をそれぞれ
ターンオンする。スイッチSW1のオンに伴って、出力
端子V Aガ入力レールVHVの電位まで引っぱられる。スイ
ッチSW4のターンオンに伴って、電流源121から引
出された電流が回路構成部品SW4、CLAMP、及びSW
1を通して流れる。入力レールVHVから引出された電流
は電流源121から引出された電流に等しい。エレクト
ロルミネセントランプ102の電荷が初期にはゼロであ
ったとすると、電流源121から引出された電流は出力
端子VBの電圧を一定の比率で下方へ傾斜させる。整流
器122がターンオンしてスイッチSW4を通して流れ
る電流が止まるまで、出力端子VBの電圧は固定比率で
下方への傾斜を継続する。整流器122がターンオンす
ると、電流源121から引出された電流は整流器122
を通して流れ、回路構成部品SW4、CLAMP、及びSW
1を通して流れる電流I1はゼロまで降下する。エレク
トロルミネセントランプ102を流れる電流がゼロの状
態で、出力端子VA及びVBの電圧は安定したままであ
る。動作のこの状態の終了時、エレクトロルミネセント
ランプ102の両端電圧(VA−VB)は入力レールVHV
によってもたらされた電圧にほぼ等しくなる。
【0012】動作の第2状態中タイミング信号C3及び
C4が出力され、スイッチSW3及びSW4をそれぞれ
ターンオンする。スイッチSW1及びSW2のターンオ
フに伴って、入力レールVHVから引出された電流はほぼ
ゼロになる。スイッチSW3のオンに伴って、電流源1
11から引出された電流が回路構成部品SW3、
LAMP、及び整流器122を通して流れる。電流がこれ
らの素子を流れる間、整流器122は順方向にバイアス
され、出力端子VBの電圧は直流基準101より幾分低
い。
【0013】出力端子VAの電圧は電流源111によっ
てもたらされた電流に比例する比率で下方へ傾斜する。
出力端子VAの電圧が直流基準101より低い電位まで
下降すると、整流器112がターンオンし、回路構成部
品SW3、CLAMP、及びSW4を通して流れる電流はほ
ぼゼロまで降下する。動作のこの状態の終了時、エレク
トロルミネセントランプ102の両端電圧(VA−VB
はほぼゼロボルトまで放電する。
【0014】動作の第3状態中タイミング信号C2及び
C3が出力され、スイッチSW2及びSW3をそれぞれ
ターンオンする。スイッチSW2のオンに伴って、出力
端子V Bは入力レールVHVの電位まで引っ張られる。ス
イッチSW3のオンに伴って、電流源111から引出さ
れた電流が回路構成部品SW3、CLAMP、及びSW2を
通して流れる。入力レールVHVから引出された電流は電
流源111から引出された電流に等しい。エレクトロル
ミネセントランプ102の電荷が初期にはゼロであった
とすると、電流源111から引出された電流は出力端子
Aの電圧を一定の比率で下方へ傾斜させる。整流器1
22がターンオンするまで、出力端子VAの電圧は一定
の比率で下方への傾斜を継続する。整流器122がター
ンオンすると、電流源111から引出された電流は整流
器122を通して流れ、回路構成部品SW3、CLAMP
及びSW2を通して流れる電流I2はゼロまで降下す
る。エレクトロルミネセントランプ102を流れる電流
がゼロの状態で、出力端子VA及びVBの電圧は安定した
ままである。
【0015】動作のこの状態の終了時、エレクトロルミ
ネセントランプ102の両端電圧(V A−VB)は入力レ
ールVHVによってもたらされた電圧にほぼ等しくなる
が、反対極性の電圧になる。動作の第4状態中タイミン
グ信号C3及びC4が出力され、スイッチSW3及びS
W4をそれぞれターンオンする。スイッチSW1及びS
W2のターンオンに伴って、入力レールVHVから引出さ
れた電流は基本的にゼロになる。スイッチSW4のター
ンオンに伴って、電流源121から引出された電流が回
路構成部品SW4、CLAMP、及びSW3を通して流れ
る。電流がこれらの構成部品を流れる間、整流器122
は順方向にバイアスされ、出力端子VAの電圧は直流基
準101より幾分低い。出力端子VBの電圧は電流源1
21によってもたらされた電流に比例する比率で下方へ
傾斜する。出力端子VBの電圧が直流基準101の電圧
より低い値まで下降すると、整流器112がターンオン
し、回路構成部品SW4、CLAMP、及びSW3を通して
流れる電流はほぼゼロまで降下する。動作のこの状態の
終了時、エレクトロルミネセントランプ102の両端電
圧(VA−VB)はほぼゼロまで放電する。
【0016】切換制御及び駆動回路103の実装は当業
界の通常技術を有する者の能力の範囲内で十分である。
この回路は4出力、入力なし、及び動作の4通りの状態
を有するクロックにより動作する状態の機構により簡単
に構成される。この状態の機構の主要な設計要件は、容
量性エレクトロルミネセントランプ102が実質的に充
電及び放電するのに十分な時間を取れるような十分に低
いクロック周波数を使用することである。切換制御及び
駆動回路103の第2の設計要件は、「シュートスル
ー」または「クロスコンダクション」と呼ばれる一般に
知られた特性を回避することである。この現象は、直流
電圧レールVHVからの電流が負荷(例えば、スイッチペ
アSW1及びSW3、またはSW2及びSW4)を通過
することなく直接直流基準101へ直接流れる場合に生
ずる。電流源111及び121は「シュートスルー」電
流の大きさを制限するが、上述のスイッチペアが同時に
導通している中の時間周期を短くするか、または削除す
ることは不必要な損失を減少させる。
【0017】第1図の切換回路の第1スイッチSW1は
動作の第1状態中出力端子VAを入力レールVHVへ接続
させるように働く。第1の状態間,出力端子VAは入力レ
ールV HVの電圧とほぼ等しい電圧レベルのままである。
同様に、第2スイッチSW2は動作の第3状態中出力端
子VBを入力レールVHVへ接続させるように働く。当業
者はスイッチSW1及びSW2の具体的な実装のため多
くの可能性が存在することを正当に評価しよう。そのよ
うな可能性の典型はMOSFETトランジスタ、バイポ
ーラトランジスタ、SCRなどである。
【0018】第1図の第1電流導通回路は電流を出力端
子VAから直流基準101へ導通させるように働く。同
様に、第2電流導通回路は電流を出力端子VBから直流
基準101へ導通させるように働く。電流が出力端子V
A及びVBから導通される方法は動作の現在の状態及び出
力端子の各々に存在する電圧ポテンシャルに依存する。
【0019】機能的に、第1電流導通回路110及び第
2電流導通回路120は2つの位相はずれ状態である動
作状態を除いて同一である。次の説明は4通りの動作状
態の各々の第1電流導通回路110の振舞いをさらに明
確にする。動作の第1状態の間、スイッチSW1はオン
であり、出力端子VAの電圧は入力レールVHVの電圧に
ほぼ等しい。出力端子VAが入力レールVHVへ接続さ
れた状態で、第1電流導通回路110は動作の第1状態
全体にわたって開路として作動しなければならない。こ
のように,第1電流導通回路110の中に流れる電流は
動作の第1状態全体にわたってほぼゼロに等しい。動作
の第1状態中スイッチSW3及びSW4がターンオンす
ると、第1電流導通回路110は出力端子VAからほぼ
一定電流を導通させるように働く。出力端子VAが直流
基準101より実質的に大きいままである間、第1電流
導通回路110は出力端子VAからのほぼ一定電流を引
出し続ける。出力端子VAの電圧が直流基準101の電
圧より幾分低い値に降下すると、整流器112が導通し
始め、かつ出力端子VAから流れる電流がゼロに実質的
に等しい値に降下する。動作の第3状態中スイッチSW
2がオンし、かつ出力端子VBの電圧は入力レールVHV
の電圧にほぼ等しくなる。動作の第2状態と同様に、第
1電流導通回路110は動作の第3状態中出力端子VA
からのほぼ一定電流を導通させるように働く。出力端子
Aが直流基準101より実質的に大きいままである
間、第1電流導通回路110は出力端子VAからのほぼ
一定電流を引出し続ける。出力端子VAの電圧が直流基
準101の電圧より幾分低い値に降下すると、整流器1
12が導通し始め、かつ出力端子VAから流れる電流が
ゼロに実質的に等しい値に降下する。動作の第4状態中
スイッチSW3及びSW4がオンすると、電流導通回路
120はほぼ一定電流の状態で出力端子VBにプルダウ
ンされる。このような条件下で、整流器122は出力端
子VAの電圧が直流基準101の電圧より著しく低下す
るレベルへ降下するのを防止するように働く。従って、
動作の第4状態中電流導通回路110は出力端子VA
電圧を直流基準101の電圧にほぼ等しく維持する整流
器として働く。
【0020】第1及び第2電流導通回路110及び12
0の1つの実施の形態を第1図に図示してきたけれど
も、その他の実施の形態が可能であることは当業者にと
って正当に評価されよう。第3Aから3E図はそれらの
他の実施の形態のいくつかを図示している。例えば、第
3A図には、スイッチSW1、電流源11及び第1受動
整流器Dが本切換回路の第1実施の形態に使用されて図
示されている。第3B図には、スイッチSW1、電流源
11及び第1受動整流器D及び第2受動整流器D2が図
示されている。電流導通回路110のこの実施の形態で
は、動作の第2及び第3状態中スイッチSW1は閉鎖さ
れている。第3C図には、スイッチSW1、対応する動
作可能信号E1を有する電流源11及び第1受動整流器
D1が図示されている。この実施の形態では、スイッチ
SW1が閉鎖されて、電流源11は動作の第2及び第3
状態中動作可能である。 動作の第1及び第4状態中ス
イッチSW1は開放であり、電流源11は動作不可能で
ある。第3D図には、電流源11、対応する動作可能信
号EN及び第1受動整流器D1が図示されている。この
実施の形態では、電流源11は動作の第2及び第3状態
中動作可能である。第3E図には、電流源11、対応す
る動作可能信号EN及び作動可能状態の整流器として働
くスイッチSW1が図示されている。この実施の形態で
は、電流源11は動作の第2及び第3状態中動作可能で
ある。電流源11の両端電圧がほぼゼロであれば、電流
源11は動作不可能であり、同期スイッチSW1はター
ンオンする。動作の第4状態では、電流源11は動作不
可能であり、SW2は開放である。
【0021】第1及び第2電流導通回路110及び12
0のいくつかの特定実施の形態を図示かつ説明してきた
けれども、図示したそれらと同じ機能特性を呈する多数
の他の可能性が存在する。さらに、容量性負荷102の
両端の傾斜波形を結果として生ずる、第3Aから3E図
の第1及び第2電流導通回路の実施の形態が定電流源を
有する状態で説明されてきたが、当業者には定電流を可
変電流源に交換してほかの容量性負荷102の両端波形
形状を容易に発生できるはずである。
【0022】第1図に図示した本切換回路の実施の形態
は、以前に述べた従来技術の回路と比較すると、ほぼ5
0%の平均供給電流の低減を達成する。さらに、本実施
の形態はエレクトロルミネセントランプ102への定電
流供給の有益な特性を呈する。このような問題解決の取
り組み方は、電力消費を最少にしながら、ランプ102
の寿命を延長することになる。第1図の切換回路の主要
な欠点はエレクトロルミネセントランプ102の充放電
間の著しい遅延時間の長さである。この遅延時間は、エ
レクトロルミネセントランプ102両端電圧の立上り及
び立下り波形の「フラットスポット」を発生させる。
【0023】次に第4図において、第1図の切換回路に
より示された「フラットスポット」を削除するため働く
本発明の第2実施の形態による切換回路の図式的ブロッ
ク線図を示す。第4図の回路の動作は、制御信号タイミ
ングを除いて第1図の回路動作と同一である。第1図の
回路において、制御信号C1,C2,C3及びC4は切
換制御及び何れかの入力とは独立した駆動回路103に
よって発生される。第4図の回路において、修正切換制
御及び駆動回路203は入力信号IN1及びIN2に応
答して出力信号C1,C2,C3及びC4を発生する。
第1入力信号IN1は動作の第2と第3状態間の遷移を
開始させるように働く。第2入力信号IN2は動作の第
4と第1状態間の遷移を開始させるように働く。ほかの
問題解決の取り組み方により、第2から第3状態への遷
移及び第4から第1状態への遷移の両方を開始させるた
め単一入力を使用してもよい。残る状態遷移は入力信号
とは独立のクロックに応答してそれらの状態遷移が第1
図の切換回路で開始されるのと同様の方法で開始され
る。
【0024】第4図の感知及び比較回路200は、第1
及び第2出力端子VAの電圧及びVBの電圧を監視するた
め働いてIN1I切換制御及び駆動回路203のN2入
力にそれぞれ接続された2つの出力信号を発生する。比
較器201は出力端子VAの電圧を監視するため働く。
動作の第2状態の開始時は、出力端子VAの電圧は比較
的高い。動作の第2状態全体にわたって、出力端子VA
の電圧は一定の比率でゼロに向って減少する。出力端子
Aの電圧が代表的にはゼロに近い第1基準電圧VREF1
を通過すると、比較器201は信号IN1を出力する。
信号IN1の出力に応答して、切換制御及び駆動回路2
03が動作の第2状態を終了し、かつ動作の第3状態を
開始する。比較器202は第2の出力端子VBの電圧を
監視するため働く。動作の第4状態の開始時は、出力端
子VBの電圧は比較的高い。動作の第4状態全体にわた
って、出力端子VBの電圧は一定の比率でゼロに向って
減少する。出力端子VBの電圧が代表的にはゼロに近い
第2基準電圧VREF2を通過すると、比較器202は信号
IN2を出力する。信号IN2の出力に応答して、切換
制御及び駆動回路203が動作の第4状態を終了し、か
つ動作の第1状態を開始する。
【0025】第1図の切換回路の場合におけるように、
切換制御及び駆動回路203の実装は当業界の通常技術
を有する者の能力の範囲内で十分である。切換制御及び
駆動回路203は4出力、2入力、及び動作の4通りの
状態を有するクロックにより動作する状態の機構により
簡単に構成される。第1から第2状態への遷移及び第3
から第4状態への遷移はクロックに応答して開始され
る。第2から第3状態への遷移及び第4から第1状態へ
の遷移は2つの入力信号に応答して開始される。第1図
の切換回路の場合におけるように、いくつかの設計予防
措置を講じて「シュートスルー」または「クロスコンダ
クション」現象として一般に知られた特性を回避しれな
ければならない。
【0026】次に第5図において、切換制御及び駆動回
路203により発生した信号C1,C2,C3及びC4
のタイミング特性を説明する波形線図を示す。この波形
線図は動作の第2及び第4状態の持続時間における第2
図の波形線図とは異なる。第4図の切換回路は、容量性
負荷102の放電後に直ちに第2から第3状態へかつ第
4から第1状態へ遷移させる。ある状態から他への即刻
の遷移は第1図の切換回路の「フラットスポット特性を
削除するため働く。
【0027】第4図に図示した本発明の実施の形態で
は、感知及び比較回路200は出力端子VA及びVBを個
別に監視するため働く。次に第6図において、第4図の
感知及び比較回路200が異なった電圧感知手段を使用
する修正感知及び比較回路300と交換されている本発
明の第3実施の形態を示す。差動増幅器303は出力端
子VA及びVB間の電圧差を監視して感知電圧VCを発生
するように働く。感知電圧VCは第1比較器301を使
用して第1基準電圧VREF1と比較され、切換制御及び駆
動回路203への入力信号IN1を発生する。同様に、
第2比較器302は、感知電圧VCを第2基準電圧V
REF2と比較することにより入力信号IN2を発生させる
ため使用される。代表的には、第1基準電圧VREF1及び
第2基準電圧V REF2はゼロに近い値を有する。このよう
な配置では、出力端子VA及びVB間の電圧差がゼロに接
近するのに伴い、入力信号IN1及び信号IN2が出力
される。
【0028】第6図の実施の形態では、感知及び比較回
路300は出力端子VA及びVB間の電圧を差動的に監視
して入力信号IN1及び信号IN2を発生するように働
く。次に第7図において、第6図の感知及び比較回路3
00が電流感知手段を使用する修正感知及び比較回路4
00と交換されている本発明の第4実施の形態を示す。
増幅器403は電流ICを監視する電流感知機能を提供
して比例感知電圧VCを発生する。多くの既知技術は電
流を感知しかつ比例電圧を発生する従来技術の中に存在
する。そのような技術の典型は電流感知抵抗器及び電流
感知コイルである。感知電圧VCは第1比較器401を
使用して第1基準電圧VREF1と比較され、切換制御及び
駆動回路203への入力信号IN1を発生する。同様
に、第2比較器402は、感知電圧VCを第2基準電圧
REF2と比較することにより入力信号IN2を発生する
ため使用される。本発明の前の実施の形態の先述説明で
述べたように、容量性負荷102の両端電圧がゼロに向
って放電するにつれて、電流導通回路110及び120
を通して流れる電流もゼロに向って低下する。これによ
って、電圧基準VREF1 及びVREF2は代表的にはゼロに近
い値に設定されそれに対応して負荷102を通してゼロ
電流を検出する。
【0029】第7図の線図には容量性負荷102を通る
電流1Cを監視する感知及び比較回路400が図示され
ているが、感知及び比較回路400は本発明の回路の適
切な動作を行いながらも、電流導通回路110及び12
0を通して流れる電流を交互に監視できることになって
いる。
【0030】本発明の先に説明した第4実施の形態で
は、感知及び比較回路400は容量性負荷102を通る
電流を監視して入力信号IN1及びIN2を発生するよ
うに働く。次に第8図において、一対の電流感知増幅器
を採用するほかの感知及び比較回路500を使用する本
発明の第5実施の形態を示す。増幅器503は、電流導
通回路110に流入する電流を監視する電流感知機能を
提供して第1感知電圧VCを発生する。感知電圧VCは比
較器501により第1電圧基準VREF1と比較され、信号
IN1を発生する。同様に、増幅器504は、電流導通
回路120に流入する電流を監視する電流感知機能を提
供して第2感知電圧VDを発生する。感知電圧VCは比較
器502により第2電圧基準VREF2と比較され、信号I
N2を発生する。先に説明した第4実施の形態のよう
に、電圧基準VREF1及びVREF2は代表的には、電流導通
回路110及び120のいずれかを通るほぼゼロ電流に
対応するゼロに近い値に設定される。第8図の実施の形
態は、切換制御及び駆動回路203のそれぞれのIN1
及びIN2入力に接続された比較器501及び比較器5
02の出力を有する状態で図示されているが、比較器5
01の出力はIN1入力を駆動する比較器502でIN
2入力を選択的に駆動できるはずである。電圧基準V
REF1及びVREF2の対応する調整と共にこのような修正を
行なっても、それでもなお適切な動作がもたらされるは
ずである。
【0031】次に第9図において、第9図は本発明の第
6実施の形態による図式的ブロック線図を示す。先に説
明した第2、第3、第4、及び第5実施の形態の各々に
おいて、切換制御及び駆動回路203は2つの入力信号
IN1及びIN2に応答して状態遷移を開始する。第9
図の実施の形態では、単一入力IN1に応答して状態遷
移を開始する修正切換制御及び駆動回路303が使用さ
れている。先の実施の形態のように、動作の第1及び第
2状態間の及び動作の第3及び第4状態間の遷移がクロ
ック信号に応答して開始される。切換制御及び駆動回路
303は単一入力IN1に応答して動作の第2及び第3
状態間の及び動作の第4及び第1状態間の遷移をさらに
開始する。感知及び比較回路600は、出力端子VA
びVB間の電圧差を監視するように働き、かつ切換制御
及び駆動回路303の入力に接続された単一出力信号I
N1を発生する。増幅器602は出力端子VA及びVB
の電圧差を監視し、かつ出力電圧VCを発生する。
【0032】出力電圧VCは比較器601により電圧基
準VREF1と比較される。比較器601の出力は感知及び
比較回路600の出力に対応する。感知及び比較回路6
00の出力は切換制御及び駆動回路303の入力に接続
される。先の実施の形態のように、電圧基準VREF1は電
圧差VA−VBがゼロを通過するに伴い出力される信号I
N1に対応して代表的にはゼロに近くなる。このよう
に,信号IN1は上述の状態遷移を開始するため使用さ
れる。本発明の先に説明した第6実施の形態では、感知
及び比較回路600は出力端子VA及びVB間の電圧差を
監視して切換制御及び駆動回路303への単一入力信号
IN1を発生するように働く。次に第9図において、前
記感知及び比較回路600が電流感知を使用して単一出
力信号を発生する修正感知及び比較回路700に交換さ
れている本発明の第7実施の形態が示されている。増幅
器702は電流ICを監視する電流感知機能を提供して
比例感知電圧VCを発生する。
【0033】感知電圧VCは比較器701を使用して
準電圧REF1と比較され切換制御及び駆動回路303へ
の入力信号IN1を発生する。本発明の先の実施の形態
の説明において本明細書で以前に述べたように、容量性
負荷102の両端電圧がゼロに向って放電するにつれ
て、電流導通回路110及び120を通して流れる電流
もゼロに向って低下する。従って、電圧基準VREF1は代
表的にはゼロに近い値に設定されそれに対応して負荷を
通るゼロ電流を検出する。第10図の線図には容量性負
荷102を通る電流1Cを監視する感知及び比較回路7
00が図示されているが、感知及び比較回路700は本
発明の回路の適切な動作を行いながらも、電流導通回路
110、または電流導通回路120を通して流れる電流
を交互に監視できることになっている。
【0034】先に説明した実施の形態は電圧源100を
使用してDV入力レールVHVに電圧を発生させる。本発
明の先に説明した第7実施の形態の電圧源100が例え
ば、直流−直流コンバータなどのほかの直流電圧源で容
易に交換され得ることは当業者にとって容易に認識され
よう。次に第11図において、本発明の第8実施の形態
による図式的ブロック線図を示す。直流−直流コンバー
タ800はバッテリなどの比較的低い電圧源801を入
力供給レールVHVに必要なより高電圧へ上昇させる。第
1出力端子VA及び第2出力端子VBは、例えば、エレク
トロルミネセントランプを有してもよい容量性負荷10
2の第1及び第2端子にそれぞれ接続される。第1スイ
ッチSW1は入力レールVHVと第1出力端子VA間に接
続される。制御信号C1はスイッチSW1をターンオン
し、それ故出力端子VAを入力供給レールVHVへ接続す
る。同様に、第2スイッチSW2は入力レールVHVと第
2出力端子VB間に接続される。制御信号C2はスイッ
チSW2をターンオンし、それ故出力端子VBを入力供
給レールVHVへ接続する。スイッチSW1及びSW2
は、MOSFETトランジスタ、バイポーラトランジス
タ、SCRなどの多数の既知スイッチングデバイスの何
れかを使用して実現してもよい。
【0035】第3スイッチSW3と第1トランジスタ電
流源Q2の直列接続は第1出力端子V Aと直流基準10
1間に接続される。制御信号C3はスイッチSW3をタ
ーンオンすることにより、トランジスタ電流源Q2をほ
ぼ一定電流で第1出力端子VAにプルダウンさせる。同
様に、第4スイッチSW4と第2トランジスタ電流源Q
3の直列接続は第2出力端子VBと直流基準101間に
接続される。制御信号C4はスイッチSW4をターンオ
ンすることにより、トランジスタ電流源Q3をほぼ一定
電流で第2出力端子VBにプルダウンさせる。トランジ
スタ電流源Q2及びQ3の実装はMOSFETトランジ
スタ、バイポーラトランジスタなどの多数の既知デバイ
スの何れかを使用して達成できる。
【0036】トランジスタQ1と共に電流基準802は
電流源Q2及びQ3を適切にバイアスする。トランジス
タ電流源Q2及びQ3のバイアスを適切に設定する多数
のほかの技術が存在する。一対の整流ダイオードD2及
びD3がトランジスタ電流源Q2及びQ3にそれぞれ平
行に接続される。トランジスタ電流源Q2の出力を直流
基準101以下の電位に引っ張る必要がある場合、整流
ダイオードD2は直流基準101に対して低インピーダ
ンス接続になるように働く。同様に、トランジスタ電流
源Q3の出力を直流基準101以下の電圧に引っ張らな
ければならない場合、整流ダイオードD3は直流基準1
01に対して低インピーダンス接続になるように働く。
【0037】集積回路、ダイオードD2及びD3を使用
して実装する場合、トランジスタ電流源Q2及びQ3に
関連するバルクダイオードが含まれていてよい。さら
に、電流源Q2及びQ3を電流源として構成されたMO
SFETトランジスタを使用して実現するシナリオにお
いて、電流源の出力に存在する電圧の極性が直流基準1
01のそれより低い電圧に追い込まれると、MOSFE
Tトランジスタが同期スイッチとしてさらに動作する。
切換制御及び駆動回路203は周期的に出力信号C1,
C2,C3及びC4を出力する。動作の第1状態中制御
信号C1が出力されスイッチSW1及びSW4をそれぞ
れターンオンする。動作の第1状態中トランジスタ電流
源Q3はほぼ一定電流でランプ102を充電するように
働く。
【0038】動作の第1状態の終了時に、入力電圧レー
ルVHVにより供給された電圧にほぼ等しい電圧差VA
Bがエレクトロルミネセントランプ102に供給され
る。動作の第2状態中制御信号C3及びC4が出力され
スイッチSW3及びSW4をそれぞれターンオンする。
動作の第2状態中にまた、トランジスタ電流源Q2はほ
ぼ一定電流でエレクトロルミネセントランプ102を放
電するようにも働く。動作の第2状態の終了時、ランプ
102の両端の電圧差VA−VBはほぼゼロに等しくな
る。動作の第3状態中制御信号C2及びC3が出力され
スイッチSW2及びSW3をそれぞれターンオンする。
動作の第3状態中トランジスタ電流源Q2はほぼ一定電
流でエレクトロルミネセントランプ102を充電するよ
うに働く。動作の第3状態の終了時、入力レールVHV
より供給された電圧にほぼ等しい電圧差VB−VAがラン
プ102に供給される。
【0039】動作の第4状態中制御信号C3及びC4が
出力されスイッチSW3及びSW4をそれぞれターンオ
ンする。動作の第4状態中トランジスタ電流源Q3はほ
ぼ一定電流でエレクトロルミネセントランプ102を放
電するように働く。動作の第4状態の終了時、ランプ1
02の両端の電圧差VB−VAはほぼゼロに等しくなる。
切換制御及び駆動回路203は、内部的または外部的い
ずれかで発生したクロック信号と同期して上述の動作の
4通りの状態を周期的に繰返す。本発明の他の実施の形
態に関連して本明細書にて上述した「シュートスルー」
または「クロスコンダクション」現象として一般に知ら
れた特性を回避するため、動作の4通りの状態間を遷移
する場合は、付加的な注意を払う必要がある。
【0040】先に説明した切換制御及び駆動回路203
は入力信号がない状態で実装されるが、入力信号IN1
及びIN2を使用してランプ102の両端の電圧差に存
在する「フラットスポット」を削除する。この「フラッ
トスポット」は、電圧差VA−VBが実質的に動作の第2
及び第4状態にある間ほぼゼロに等しい状態にある場合
に生ずる。比較器208は、動作の第2状態中オンとな
るスイッチSW3を経た出力端子VAの電圧を監視する
ため働く。動作の第2状態中出力端子VAの電圧は比較
的高い。動作の第2状態全体にわたって、出力端子VA
の電圧は一定の比率でゼロに向って減少する。出力端子
Aの電圧が代表的にはゼロに近い第1基準電圧VREF1
を通過すると、比較器208は信号IN1をアサートに
する。
【0041】信号IN1のアサートに応答して、切換制
御及び駆動回路203が動作の第2状態を終了させ、か
つ動作の第3状態を開始する。比較器209は、動作の
第4状態中オンとなるスイッチSW4を経た第2出力端
子VBの電圧を監視するため働く動作の第4状態の開始
時、出力端子VBの電圧は比較的高い。 動作の第4状態
全体にわたって、出力端子VBの電圧は一定の比率でゼ
ロに向って減少する。出力端子VBの電圧が代表的には
ゼロに近いものでもある第2基準電圧VREF2を通過する
と、比較器209は信号IN2を出力する。信号IN2
に応答して、切換制御及び駆動回路203が動作の第4
状態を終了させ、かつ動作の第1状態を開始する。切換
制御及び駆動回路203の具体的な実装は当業者にとっ
て比較的容易である。
【0042】先の実施の形態を直流入力レール電圧VHV
が直流基準より大きい単一供給極性を使用して説明して
きたが、先に説明した実施の形態の極性を反転させて基
準に対して負極性の電圧供給源を使用してもよいことは
当業者にとって容易に認識されよう。このような極性を
反転させることは、上述の電圧源、電流源及び整流器を
反転させるだけで済む。本発明の先に説明した実施の形
態の各々において、エレクトロルミネセントランプ10
2を含む容量性負荷を駆動するための直流−交流切換回
路が開示されてきた。基本的に容量性負荷特性を示すピ
エゾ電気トランスデューサなどの他の負荷も採用してよ
いことは容易に正当に評価されよう。
【0043】以上、いくつかの実施の形態について改良
直流−交流切換回路を実現するため説明してきた。切換
回路の斬新な問題解決の取り組み方が供給電流の実質的
な低減を実現する一方で、容量性負荷への定電流供給を
実証する。本発明を特定実施の形態に関して説明してき
たが、各種変形実施例が本発明の範囲内で行なわれ得る
ことが正当に評価されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は本発明の第1実施の形態による、EL
ランプを駆動する直流−交流切換回路の詳細図式的線図
である。
【図2】第2図は第1図に関連する代表的な波形を図示
する波形線図である。
【図3】第3A図は第1図の回路の電流通電部分の第1
実施の形態を図示する図式的線図である。第3B図は第
1図の回路の電流導通部分の第2実施の形態を図示する
図式的線図である。第3C図は第1図の回路の電流導通
部分の第3実施の形態を図示する図式的線図である。第
3D図は第1図の回路の電流導通部分の第4実施の形態
を図示する図式的線図である。第3E図は第1図の回路
の電流導通部分の第5実施の形態を図示する図式的線図
である。
【図4】第4図は本発明の第2実施の形態による、EL
ランプを駆動する直流−交流切換回路の詳細図式的線図
である。
【図5】第5図は第4図に関連する代表的な波形を図示
する波形線図である。
【図6】第6図は本発明の第3実施の形態による、EL
ランプを駆動する直流−交流切換回路の詳細図式的線図
である。
【図7】第7図は本発明の第4実施の形態による、EL
ランプを駆動する直流−交流切換回路の詳細図式的線図
である。
【図8】第8図は本発明の第5実施の形態による、EL
ランプを駆動する直流−交流切換回路の詳細図式的線図
である。
【図9】第9図は本発明の第6実施の形態による、EL
ランプを駆動する直流−交流切換回路の詳細図式的線図
である。
【図10】第10図は本発明の第7実施の形態による、
ELランプを駆動する直流−交流切換回路の詳細図式的
線図である。
【図11】第11図は本発明の第8実施の形態による、
ELランプを駆動する直流−交流切換回路の詳細図式的
線図である。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質的に容量性負荷を駆動するため使用
    される直流−交流インバータの切換回路であって、直流
    電圧及び直流基準にそれぞれ接続された第1及び第2入
    力端子と;前記容量性負荷への制御のための第1及び第
    2出力端子と;動作の第1、第2、第3、及び第4状態
    と;前記動作の第1状態中前記第1入力端子を前記第1
    出力端子に接続する前記切換回路に応答する第1切換手
    段と;前記動作の第3状態中前記第1入力端子を前記第
    2出力端子に接続する前記切換回路に応答する第2切換
    手段と;前記第1出力端子を前記直流基準へ接続する第
    1電流導通手段であって、前記第1電流導通手段がそれ
    を通して流れる電流が前記動作の第1状態中ほぼゼロで
    ある開路を提供し、前記第1電流導通手段が、前記第1
    出力端子の電圧が前記直流基準より実質的に大きい間、
    前記動作の第2状態中ほぼ一定電流を導通させるため作
    動可能であり、前記定電流が前記第1出力端子の電圧が
    前記直流基準にほぼ等しい場合比較的小さな値に降下
    し、 前記第1電流導通手段が、前記第1出力端子の電
    圧が前記直流基準より実質的に大きい間前記動作の第3
    状態中前記第1出力端子からのほぼ一定電流を導通させ
    るためさらに作動可能であり、前記第1出力端子の電圧
    が前記直流基準にほぼ等しくなるにつれて、前記定電流
    が比較的小さな値に降下し、前記第1電流導通手段が、
    前記動作の第4状態中前記第1出力端子の電圧を前記直
    流基準にほぼ等しく維持するようにさらに作動可能であ
    る第1電流導通手段と;前記第2出力端子を前記直流基
    準へ接続する第2電流導通手段であって、前記第2電流
    導通手段が、前記第2出力端子の電圧が前記直流基準よ
    り実質的に大きい間、前記動作の第1状態中前記第2出
    力端子からのほぼ一定電流を導通させるため作動可能で
    あり、前記定電流が、前記第2出力端子の電圧が前記直
    流基準にほぼ等しい場合比較的小さな値に降下し、前記
    第2電流導通手段が、前記動作の第2状態中前記第2出
    力端子の電圧を前記直流基準電圧にほぼ等しく維持する
    ようにさらに作動可能であり、前記第2電流導通手段
    が、それを通して流れる電流が前記動作の第3状態中ほ
    ぼゼロである開路を提供し、前記第1電流導通手段が、
    前記第2出力端子の電圧が前記直流基準より実質的に大
    きい間、前記動作の第4状態中前記第2出力端子からの
    ほぼ一定電流を導通させるためさらに作動可能であり、
    前記定電流が、前記第2出力端子の電圧が前記直流基準
    にほぼ等しい場合比較的小さな値に降下する第2電流導
    通手段と;を有することを特徴とする切換回路。
  2. 【請求項2】 前記制御回路が動作の第1、第2、第
    3、及び第4状態間の遷移を順次開始させるクロック発
    生手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の切換回
    路。
  3. 【請求項3】 前記制御回路が、前記動作の第2状態か
    ら前記第3状態への遷移を開始させるためその第1制御
    入力へ加えられた第1制御信号に応答することを特徴と
    する請求項2に記載の切換回路。
  4. 【請求項4】 前記制御回路が、前記動作の第4状態か
    ら前記第1状態への遷移を開始させるため前記第1制御
    信号にさらに応答することを特徴とする請求項3に記載
    の切換回路。
  5. 【請求項5】 前記制御回路が、前記動作の第4状態か
    ら前記第1状態への遷移を開始させるためその第2制御
    入力へ加えられた第2制御信号に応答することを特徴と
    する請求項2に記載の切換回路。
  6. 【請求項6】 前記第1出力端子と前記第2出力端子間
    の電圧差を監視して第1感知電圧を発生する第1電圧感
    知手段と;前記第1感知電圧と第1電圧基準との比較に
    応答して前記第1制御信号を発生する第1電圧比較手段
    と;を有する感知及び比較回路をさらに有することを特
    徴とする請求項4に記載の切換回路。
  7. 【請求項7】 前記容量性負荷を通して流れる電流を監
    視して第1感知電圧を発生する第1電流感知手段と;前
    記第1感知電圧と第1電圧基準との比較に応答して前記
    第1制御信号を発生する第1電圧比較手段と;を有する
    感知及び比較回路をさらに有することを特徴とする請求
    項4に記載の切換回路。
  8. 【請求項8】 前記第1電流導通手段を通して流れる電
    流を監視して第1感知電圧を発生する第1電流感知手段
    と;前記第1感知電圧と第1電圧基準との比較に応答し
    て前記第1制御信号を発生する第1電圧比較手段と;を
    有する感知及び比較回路をさらに有することを特徴とす
    る請求項4に記載の切換回路。
  9. 【請求項9】 前記第1出力端子の電圧を監視して第1
    感知電圧を発生する第1電圧感知手段と;前記第2出力
    端子の電圧を監視して第2感知電圧を発生する第2電圧
    感知手段と;前記第1感知電圧と第1電圧基準との比較
    に応答して前記第1制御信号を発生する第1電圧比較手
    段と;前記第2感知電圧と第2電圧基準との比較に応答
    して前記第2制御信号を発生する第2電圧比較手段と;
    を有する感知及び比較回路をさらに有することを特徴と
    する請求項5に記載の切換回路。
  10. 【請求項10】 前記第1出力端子の電圧を監視して第
    1感知電圧を発生する第1電圧感知手段と;前記第2出
    力端子の電圧を監視して第2感知電圧を発生する第2電
    圧感知手段と;前記第1感知電圧と第1電圧基準との比
    較に応答して前記第2制御信号を発生する第1電圧比較
    手段と;前記第2感知電圧と第2電圧基準との比較に応
    答して前記第1制御信号を発生する第2電圧比較手段
    と;を有する感知及び比較回路をさらに有することを特
    徴とする請求項5に記載の切換回路。
  11. 【請求項11】 前記第1出力端子と前記第2出力端子
    間の電圧差を監視して第1感知電圧を発生する第1電圧
    感知手段と;前記第1感知電圧と第1電圧基準との比較
    に応答して前記第1制御信号を発生する第1電圧比較手
    段と;前記第1感知電圧と第2電圧基準との比較に応答
    して前記第2制御信号を発生する第2電圧比較手段と;
    を有する感知及び比較回路をさらに有することを特徴と
    する請求項5に記載の切換回路。
  12. 【請求項12】 前記第1電流導通手段を通して流れる
    電流を監視して第1感知電圧を発生する第1電流感知手
    段と;前記第2電流導通手段を通して流れる電流を監視
    して第2感知電圧を発生する第2電流感知手段と;前記
    第1感知電圧と第1電圧基準との比較に応答して前記第
    1制御信号を発生する第1電圧比較手段と;前記第2感
    知電圧と第2電圧基準との比較に応答して前記第2制御
    信号を発生する第2電圧比較手段と;を有する感知及び
    比較回路をさらに有することを特徴とする請求項5に記
    載の切換回路。
  13. 【請求項13】 前記第1電流導通手段を通して流れる
    電流を監視して第1感知電圧を発生する第1電流感知手
    段と;前記第2電流導通手段を通して流れる電流を監視
    して第2感知電圧を発生する第2電流感知手段と;前記
    第1感知電圧と第1電圧基準との比較に応答して前記第
    2制御信号を発生する第1電圧比較手段と;前記第2感
    知電圧と第2電圧基準との比較に応答して前記第1制御
    信号を発生する第2電圧比較手段と;を有する感知及び
    比較回路をさらに有することを特徴とする請求項5に記
    載の切換回路。
  14. 【請求項14】 前記容量性負荷を通して流れる電流を
    監視して第1感知電圧を発生する第1電流感知手段と;
    前記第1感知電圧と第1電圧基準との比較に応答して前
    記第1制御信号を発生する第1電圧比較手段と;前記第
    1感知電圧と第2電圧基準との比較に応答して前記第2
    制御信号を発生する第2電圧比較手段と;を有する感知
    及び比較回路をさらに有することを特徴とする請求項5
    に記載の切換回路。
  15. 【請求項15】 エレクトロルミネセントランプを駆動
    するため使用される直流−交流インバータの切換回路で
    あって、直流電圧及び直流基準にそれぞれ接続された第
    1及び第2入力端子と;前記エレクトロルミネセントラ
    ンプへの制御のための第1及び第2出力端子と;前記第
    1入力端子を第1制御信号に応答して前記第1出力端子
    に接続する第1スイッチと;前記第1入力端子を第2制
    御信号に応答して前記第2出力端子に接続する第2スイ
    ッチと;第1及び第2端子を各々有する第1及び第2電
    流源であって、その第2端子が前記直流基準に接続され
    る第1及び第2電流源と;前記第1出力端子を第3制御
    信号に応答して前記第1電流源に接続する第3スイッチ
    と;前記第2出力端子を第4制御信号に応答して前記第
    2電流源の前記第1端子に接続する第4スイッチと;前
    記第1電流源と平行に接続され、かつ前記第3スイッチ
    が開放されると、前記第1電流源が前記第1整流器をバ
    イアスするように配向された第1整流器と;前記第2電
    流源と平行に接続され、かつ前記第4スイッチが開放さ
    れると、前記第2電流源が前記第2整流器をバイアスす
    るように配向された第2整流器と;第1、第2、第3及
    び第4制御信号を発生する制御回路であって、動作の第
    1状態中前記第1及び第4制御信号を、動作の第2状態
    中前記第3及び第4制御信号を、動作の第3状態中前記
    第2及び第3制御信号を、かつ動作の第4状態中前記第
    3及び第4制御信号を出力するため作動可能である制御
    回路と;を有することを特徴とする切換回路。
  16. 【請求項16】 前記制御回路が動作の第1、第2、第
    3及び第4状態間の遷移を順次開始させるクロック発生
    手段を含むことを特徴とする請求項15に記載の切換回
    路。
  17. 【請求項17】 前記第1電流源の前記第1端子の電圧
    を第1電圧基準と比較し、かつ前記第1制御信号を出力
    する第1比較器であって、前記制御回路が前記第1制御
    信号に応答して前記動作の第2状態から前記動作の第3
    状態への遷移を開始させる第1比較器をさらに有するこ
    とを特徴とする請求項15に記載の切換回路。
  18. 【請求項18】 前記第2電流源の前記第1端子の電圧
    を第2電圧基準と比較し、かつ前記第2制御信号を出力
    する第2比較器であって、前記制御回路が前記第2制御
    信号に応答して前記動作の第4状態から前記動作の第1
    状態への遷移を開始させる第2比較器をさらに有するこ
    とを特徴とする請求項17に記載の切換回路。
  19. 【請求項19】 前記第1及び第2電流源が、前記第1
    及び第2電流源の前記第1及び第2端子としてそれぞれ
    働く前記MOSFETトランジスタの電流源、ドレイン
    及びソース端子として構成されたMOSFETトランジ
    スタを含むことを特徴とする請求項18に記載の切換回
    路。
  20. 【請求項20】 前記第1、第2、第3及び第4切換手
    段がスイッチとして構成されたMOSFETトランジス
    タを含むことを特徴とする請求項19に記載の切換回
    路。
  21. 【請求項21】 前記第1及び第2整流器が前記、第3
    MOSFETトランジスタの各々のバルクダイオードを
    含むことを特徴とする請求項20に記載の切換回路。
  22. 【請求項22】 前記直流電圧が低い直流入力電圧を前
    記直流電圧へ上昇させるため作動可能な直流−直流コン
    バータによって発生されることを特徴とする請求項21
    に記載の切換回路。
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