JP2000347260A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2000347260A
JP2000347260A JP11155737A JP15573799A JP2000347260A JP 2000347260 A JP2000347260 A JP 2000347260A JP 11155737 A JP11155737 A JP 11155737A JP 15573799 A JP15573799 A JP 15573799A JP 2000347260 A JP2000347260 A JP 2000347260A
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JP
Japan
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film
driving force
light
gear
motor
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JP11155737A
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English (en)
Inventor
Shiro Hashimoto
史朗 橋本
Nobuhiro Aoki
信裕 青木
Jiyun Hirahisa
純 平久
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Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トルクが小さい安価なモータを用いながら1
コマ給送を高速に行う。 【解決手段】 減速ギア列51は、スプール回転軸28
が固定されたギア51aからギア51bまでのギア列6
1と、ギア51aからギア51cまでのギア列62とか
らなる。ギア列61はギア列62よりギア比が大きく、
スプール回転軸28を低速ではあるが、高トルクで回転
させ、ギア列62はギア列61より低トルクであるが、
高速に回転させる。ギア51b,51cの間には、遊星
ギアクラッチ59が設けられ、フイルム給送モータ50
の回転方向によって、遊星ギア59bがギア51b,5
1cのいずれか一方に噛み合う。遮光紙付きフイルムの
接合部分がトンネルを通過する際のようにフイルム給送
モータ50に負荷がかかる場合には、遊星ギア59bが
ギア51bに噛み合って高トルクのギア列61が用いら
れ、フイルム給送モータ50にかかる負荷が比較的小さ
い1コマ給送時には、遊星ギア59bがギア51cに噛
み合って高速なギア列62が用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フイルム給送にト
ルクが小さい安価なモータを用いたカメラに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に中型カメラと呼ばれるカメラに
は、ブローニーフイルムと呼ばれる遮光紙付きフイルム
が使用される。この遮光紙付きフイルムには120タイ
プと220タイプとがあり、いずれもスプールに巻き付
けられたロール形態で提供される。図6(A)に示すよ
うに、120タイプの遮光紙付きフイルム1は、フイル
ム2の全長よりも長い遮光紙3にフイルム2の先端部2
aを接合テープ4で取り付けたもので、フイルム2の先
端側と後端側にそれぞれ所定長さのリーダーペーパー
(先端側遮光紙)3a,トレーラーペーパー(後端側遮
光紙)3bが延びている。また、同図(B)に示すよう
に、220タイプの遮光紙付きフイルム5は、フイルム
2の背面には遮光紙3がなく、フイルム2の先端側と後
端側にそれぞれ所定長さの遮光紙3を接合テープ4で接
合してリーダーペーパー3a,トレーラーペーパー3b
としたものである。
【0003】図7に示すように、カメラのアパーチャ1
1の上下縁近傍に形成された一対のフイルムガイドレー
ル12とフイルム圧板13との間には、隙間Dのトンネ
ル15が形成されており、このトンネル15内を通って
遮光紙付きフイルム1,5が給送される。遮光紙付きフ
イルム1と遮光紙付きフイルム5とでは、フイルム2の
背面に遮光紙3があるか否かによって1コマ給送時(撮
影時)の厚みが異なるので、周知のようにフイルム圧板
13を移動させる。これにより、トンネル15の隙間D
を、遮光紙付きフイルム1を用いる時にはフイルム2の
みの厚みに対応した隙間に、また遮光紙付きフイルム5
を用いる時にはフイルム2と遮光紙3の合計厚みに対応
した隙間に切り換え、露光位置でフイルム2の平面性を
保つようにしてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な遮光紙付きフイルム1,5では、フイルム2が遮光紙
3に接合されている接合部分16,17,18は、いず
れもフイルム2,遮光紙3,接合テープ4の3層構造と
なるため、この部分の厚みがトンネル15の隙間Dより
厚くなる。このため、接合部分16〜18がトンネル1
5内を通過する際には、遮光紙付きフイルム1,5の巻
き取り負荷が増大するから、自動巻上げ方式のカメラで
は、高トルクのモータを用いる必要がある。このような
モータは高価であるから、自動巻上げ方式のカメラは高
価にならざるを得ないという欠点がある。また、給送系
の減速比を大きくすれば、トルクが小さいモータでも用
いることはできるが、1コマ給送の巻上げ速度が遅くな
り過ぎて、例えばシャッタチャンスを逃しやすくなると
いう欠点が生じる。
【0005】一方、モータに電源を供給する電源電池が
消耗して寿命が尽きる直前になると、1コマ給送の途中
でフイルムの巻上げ動作を中止してしまう場合があり、
問題となっていた。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためのもの
であり、トルクが小さい安価なモータを用いながら1コ
マ給送を高速に行うことができるカメラを提供すること
を目的とする。また、電源電池が消耗して寿命が尽きる
直前でも継続してフイルム給送できるカメラを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のカメラは、モータの駆動力をフイルムの巻
き取り軸に伝達するトルクが異なる2系統の駆動力伝達
手段と、前記モータにかかる負荷の大小に応じて、前記
2系統のうち一方の駆動力伝達手段を選択する駆動力切
換手段とを備えたものである。
【0008】また、細長いフイルムの一端部もしくは両
端部に接合テープによって遮光紙が固定された接合部分
を有する遮光紙付きフイルムを用いるとともに、この遮
光紙付きフイルムが挿通され、アパーチャの縁近傍に設
けられたフイルムガイドレールとフイルム圧板との隙間
で構成されるトンネルと、前記遮光紙付きフイルムの接
合部分がトンネルを通過中か否かを検出する検出手段
と、モータの駆動力をフイルムの巻き取り軸に伝達する
トルクが異なる2系統の駆動力伝達手段と、前記検出手
段の検出結果に基づき、少なくとも遮光紙付きフイルム
の接合部分がトンネルを通過中は、前記2系統のうちト
ルクが大きい方の駆動力伝達手段を選択する駆動力切換
手段とを備えたものである。
【0009】また、前記遮光紙付きフイルムの接合部分
がトンネルを通過中か否かを検出する検出手段は、遮光
紙付きフイルムの給送長さを計測するフイルム長計測手
段またはフイルムの撮影コマ数をカウントするフイルム
カウント手段であるものである。また、前記駆動力切換
手段により2系統のうちトルクが大きい方の駆動力伝達
手段が選択されるのは、フイルムの一端部のみが遮光紙
に固定された遮光紙付きフイルムを用いる場合にはフイ
ルム装填直後から第1コマ目のセット時まで、フイルム
の両端部が遮光紙に固定された遮光紙付きフイルムを用
いる場合にはフイルム装填直後から第1コマ目のセット
時までと最終コマの撮影終了直後から給送終了時までと
するものである。
【0010】また、前記フイルムの第1コマ目を露光位
置にセットする際に操作されるファーストフレームセッ
ト用の操作部材を操作することにより、前記駆動力切換
手段が2系統のうちトルクが大きい方の駆動力伝達手段
を選択するものである。また、前記駆動力切換手段によ
り2系統のうちトルクが大きい方の駆動力伝達手段が選
択されるのは、フイルム装填直後からフイルムの第1コ
マ目がセットされるまでの間と、最終コマの撮影終了直
後から給送終了時までの間との少なくともいずれか一方
であるものである。また、前記駆動力切換手段による一
方の駆動力伝達手段から他方の駆動力伝達手段への切換
は、前記モータの回転方向を切り換えることにより行わ
れるものである。
【0011】また、前記モータに電源を供給する電源電
池の電圧を検知する電圧検知手段と、前記電源電池の電
圧が所定値より低下した際に、前記駆動力切換手段を制
御して、前記2系統のうちトルクが大きい方の駆動力伝
達手段を選択する制御手段とからなるものである。ま
た、前記モータに電源を供給する電源電池の電流を検知
する電流検知手段と、前記電源電池の電流が所定値より
低下した際に、前記駆動力切換手段を制御して、前記2
系統のうちトルクが大きい方の駆動力伝達手段を選択さ
せる制御手段とからなるものである。
【0012】また、前記モータの回転速度を測定するモ
ータ速度測定手段と、このモータ速度測定手段の測定結
果から前記モータの回転速度が一定値以下になった際
に、前記駆動力切換手段を制御して、前記2系統のうち
トルクが大きい方の駆動力伝達手段を選択させる制御手
段とからなるものである。また、前記駆動力伝達手段を
構成するギアの回転速度を測定するギア回転速度測定手
段と、このギア回転速度測定手段の測定結果から前記ギ
アの回転速度が一定値以下になった際に、前記駆動力切
換手段を制御して、前記2系統のうちトルクが大きい方
の駆動力伝達手段を選択させる制御手段とからなるもの
である。また、前記フイルムの給送速度を測定するフイ
ルム給送速度測定手段と、このフイルム給送速度測定手
段の測定結果から前記フイルムの給送速度が一定値以下
になった際に、前記駆動力切換手段を制御して、前記2
系統のうちトルクが大きい方の駆動力伝達手段を選択さ
せる制御手段とからなるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】裏蓋21を開放した状態のカメラ
本体20を背面側から示す図2において、フイルム通路
22の両側には、フイルム供給室24とフイルム巻取り
室25とが配置されている。フイルム供給室24には、
図6に示す120タイプの遮光紙付きフイルム1または
220タイプの遮光紙付きフイルム5がスプール27に
予め巻き付けられたロール形態のまま装填される。ま
た、フイルム巻取り室25には空のスプール27が装填
され、空のスプール27の回動孔27aには、スプール
回転軸28(図1参照)が入り込む。なお、カメラ本体
20のアパーチャ付近の断面構造は、図7に示すものと
同様であり、同一構成部材には同一符号が付してある。
【0014】フイルム供給室24にロール形態の遮光紙
付きフイルム1を装填した後は、リーダーペーパー3a
をフイルム巻取り室25のスプール27の溝27bに差
し込み、レリーズ操作によりスプール27をフイルム巻
き上げ方向に回転し、リーダーペーパー3aをスプール
27に2〜3巻分だけ巻き付ける。なお、リーダーペー
パー3aに係止孔を設け、この係止孔をスプール27の
溝27b内に設けた爪に係止させるようにした遮光紙付
きフイルムの場合には、リーダーペーパー3aを溝27
b内に挿入して爪に係止孔を係止させるだけでよく、上
記2〜3巻きのスプール巻取り操作は不要になる。
【0015】アパーチャ11とフイルム供給室24との
間のフイルム通路22には透明窓32が設けてあり、こ
の透明窓32内に図3に示すように、バーコードセンサ
33が配置されている。このバーコードセンサ33は、
遮光紙付きフイルム1の接合テープ4の表面に記録され
たバーコード34を読み取る。バーコード34は、幅の
異なる2種類の黒バーと白バーとの組み合わせにより、
フイルム種別、フイルム感度、フイルム枚数のデータが
記録されている。バーコードセンサ33はフォトセンサ
から構成されており、フイルム通路22内の遮光紙付き
フイルム1に赤外線を照射し、反射光を受光する。この
バーコードセンサ33は、受光した反射光の強度に応じ
た信号レベルの光電信号を出力し、これをコントローラ
35に送る。
【0016】フイルム巻取り室25内のフイルム通路2
2側部分には、遮光紙付きフイルム1に接触して回転す
るカウンタローラ36が配置されている。図3及び図4
に示すように、カウンタローラ36にはギア37,38
を介して搬送エンコーダ39が連結され、更にこの上方
には搬送エンコーダ39の同軸に設けられた1歯ギ40
を介してカウンタ表示板41が連結されている。
【0017】搬送エンコーダ39は、エンコード板39
aとフォトインタラプタ39bとパルス発生器39cと
から構成されている。エンコード板39aには、一定ピ
ッチで放射状にスリットが形成されている。フォトイン
タラプタ39bは、エンコード板39aのスリットの通
過を検出する。パルス発生器39cは、フォトインタラ
プタ39bがスリットを検出すると1個のパルス(搬送
パルス)を発生する。この搬送パルスはコントローラ3
5に送られる。
【0018】前記カウンタ表示板41の近傍には電気接
片ユニット42が配置され、図5に示すように、電気接
片ユニット42の一対の電気接片42a,42bがカウ
ンタ表示板41の裏面に設けられた円盤状のプリント基
板43に接触している。そして、電気接片ユニット42
はコントローラ35に接続されている。
【0019】プリント基板43にはプリントパターン4
4〜46が形成されており、これらのパターンの違いか
らプリント基板43は4個の領域P1〜P2,P2〜P
3,P3〜P4,P4〜P5に区分されている。カウン
タ表示窓47にスタートマークSが表示されている初期
状態から遮光紙付きフイルム1の接合部分16(図6参
照)がトンネル15(図7参照)の入り口(フイルム通
路22のフイルム供給室24側端部)に達する直前まで
の間は、電気接片42a,42bは領域P1〜P2にあ
るプリントパターン44の幅広部分に接触して短絡状態
になっている。
【0020】遮光紙付きフイルム1の接合部分17がト
ンネル15の入り口に達してからトンネル15を抜け出
てフイルム2の第1コマ目がアパーチャ11にセットさ
れるまでの間は、電気接片42a,42bは領域P2〜
P3にある別々のプリントパターン44,45にそれぞ
れ接触しており、互いに非短絡状態になっている。フイ
ルム2の第1コマ目がセットされてから220タイプの
遮光紙付きフイルム5の最大撮影可能枚数である32枚
目のセット時までの間は、電気接片42a,42bは領
域P3〜P4にあるプリントパターン44に接触して短
絡状態になっている。そして、32枚目の撮影終了直後
に行われる巻上げ開始から遮光紙付きフイルム5の全て
を巻き取るまでの間は、電気接片42a,42bは領域
P4〜P5にある別々のプリントパターン44,46に
それぞれ接触して互いに非短絡状態になる。
【0021】コントローラ35は、電気接片42a,4
2bの短絡または非短絡の各状態に応じてドライバ49
を介してフイルム給送モータ50の回転方向を変更す
る。これにより、フイルム給送モータ50に噛合された
切り換え手段である遊星ギアクラッチ59により、減速
ギア列51を構成するトルクが異なる2系統の駆動力伝
達手段であるギア列のうちの一方にフイルム給送モータ
50の回転駆動力が伝達され、スプール回転軸28の回
転トルクが切り換えられる。なお、スプール回転軸28
の回転トルクが小さくなると、スプール回転軸28の回
転速度は速くなり、逆に回転トルクが大きくなると、回
転速度は遅くなる。
【0022】また、コントローラ35は、バーコードセ
ンサ33からのバーコード検出信号に基づき接合テープ
4の通過を検出し、この検出タイミングに基づき、搬送
エンコーダ39からの搬送パルス数のカウントを開始す
る。そして、コントローラ35は、カウント値が予め定
めた一定値に達したときに、フイルム2の1コマ目がア
パーチャ11にセットされたことを検出する。また、撮
影後の1コマ送りでは、コントローラ35は、搬送エン
コーダ39からの搬送パルス数が1コマ送り分に達した
か否かを判定してコマ送りを行う。また、コントローラ
35には、周知のように測光部52、AF部53、露光
部54、レリーズスイッチ55、液晶表示パネル(LC
D)56等が接続されており、レリーズ操作により撮影
が行われる。
【0023】図1において、フイルム給送モータ50の
駆動力は、減速ギア列51と、駆動力切換手段である遊
星ギアクラッチ59とによってスプール回転軸28に伝
達される。減速ギア列51の一端側には、スプール回転
軸28が中心下部に固定されたギア51aが設けられ、
他端側には、途中から二股に分かれて遊星ギアクラッチ
59を挟んで両側に配置された2個のギア51b,51
cが設けられている。ギア51aからギア51bまでが
ギア列61を、またギア51aからギア51cまでがギ
ア列62をそれぞれ構成している。前記遊星ギアクラッ
チ59は、太陽ギア59aと、これに噛み合って回転す
る遊星ギア59bと、遊星ギア59bを太陽ギア59a
の周りで転接させる揺動アーム59cとからなり、フイ
ルム給送モータ50の回転方向によって遊星ギア59b
がギア列61のギア51bか、ギア列62のギア51c
かのいずれか一方に噛み合う。
【0024】ギア列61は、構成するギアの枚数がギア
列62より多く、全体としてギア比がギア列62より高
くなっている。このため、遊星ギア59bがギア列61
に噛み合っている際には、遊星ギア59bがギア列62
に噛み合っている場合に比べて、スプール回転軸28を
回転する速度は遅いが、トルクは大きくなる。逆に、遊
星ギア59bがギア列62に噛み合っている際には、ス
プール回転軸28を回転させるトルクは小さいが、回転
速度は速くなる。詳しくは後述するように、トルクが必
要な時と速度が必要な時とで、フイルム給送モータ50
の回転方向を変更することにより、トルクが異なるギア
列61,62のいずれか一方を選択するようにしたか
ら、フイルム給送モータ50として比較的低トルクであ
るが安価で小型なものを採用することができる。
【0025】このように構成されたカメラの作用を説明
する。先ずロール形態の遮光紙付きフイルム1をフイル
ム供給室24に挿入してからリーダーペーパー3aをフ
イルム巻取り室25のスプール27の溝27bに差し込
み、レリーズ操作によりスプール27をフイルム巻き上
げ方向に回転し、リーダーペーパー3aをスプール27
に2〜3巻分だけ巻き付ける。次に裏蓋21を閉じて、
更にレリーズ操作を行うと、フイルム給送モータ50が
起動され、フイルム初期送りが開始される。
【0026】このフイルム初期送りの開始時には、トン
ネル15にはリーダーペーパー3aのみが挿通されてい
るから、遮光紙付きフイルム1とトンネル15との摩擦
抵抗はきわめて小さく、フイルム給送モータ50にかか
る負荷は小さい状態にある。そして、電気接片42a,
42bは領域P1〜P2にあるプリントパターン44の
幅広部分に接触して短絡状態になっており、フイルム給
送モータ50は遊星ギア59bがギア列62に噛み合う
方向に回転される。ギア列62は、トルクは小さいがス
プール回転軸28を高速に回転させるから、リーダーペ
ーパー3aはスプール27に高速に巻き取られる。
【0027】リーダーペーパー3aの巻き取りが進み、
接合部分16がトンネル15の入り口まで達すると、電
気接片42a,42bは領域P2〜P3にある別々のプ
リントパターン44,45に接触して非短絡状態にな
る。これにより、フイルム給送モータ50がこれまでと
は逆の方向に回転し、遊星ギア59bがギア列62から
離れてギア列61に噛み合うようになる。ギア列61は
スプール回転軸28を低速ではあるが、高トルクで回転
させるから、比較的低トルクのフイルム給送モータ50
に大きな負荷がかかる接合部分16のトンネル通過が容
易に行われる。
【0028】接合部分16がトンネル15を抜け出る
と、フイルム2の1コマ目がアパーチャ11にセットさ
れるとともに、電気接片42a,42bが領域P3〜P
4にあるプリントパターン44の幅広部分に接触して短
絡状態になる。これにより、フイルム2の1コマ目の撮
影終了後に行われる1コマ給送時には、再び遊星ギア5
9bがギア列62に噛み合うようになり、低トルクでは
あるが高速度で遮光紙付きフイルム1の巻き取りが行わ
れる。また、この初期送り中にバーコード34がバーコ
ードセンサ33に読み取られて、各種のフイルム情報が
カメラにセットされるとともに、液晶表示パネル56に
コマナンバー「1」が表示される。
【0029】各コマの撮影を終了すると、その都度フイ
ルム給送モータ50が回転され、ギア列62によりフイ
ルム2の1コマ分が高速度で送られる。この1コマ送り
の際は、搬送エンコーダ39からの搬送パルス数がカウ
ントされ、1コマ分の送り量が検出され、コマ送りが確
実に行われる。
【0030】120タイプの遮光紙付きフイルム1が装
填してある場合には、最後の16コマ目の撮影が終了し
た後は、遮光紙付きフイルム1に接合部分がなく、電気
接片42a,42bは領域P3〜P4にあるから、ギア
列62により高速度で遮光紙付きフイルム1の巻き取り
が行われる。
【0031】また、220タイプの遮光紙付きフイルム
5が装填してある場合には、最後の32コマ目の撮影が
終了した後、接合部分18があるため、電気接片42
a,42bは領域P4〜P5に入り、互いに非短絡状態
となるから、フイルム給送モータ50の回転方向が変更
され、遊星ギア59bがギア列61に噛み合うようにな
る。これにより、低速ではあるが、高トルクで遮光紙付
きフイルム5の巻き取りが行われる。
【0032】次に、別の実施形態を示す図8において、
減速ギア列70はスプール回転軸28と反対側の端が一
繋がりになっており、遊星ギアクラッチ71を取り囲む
ようにU字型をしている。遊星ギアクラッチ71は、前
記遊星ギアクラッチ59と同様に、太陽ギア71aと、
これに噛み合って回転する遊星ギア71bと、遊星ギア
71bを太陽ギア71aの周りで転接させる揺動アーム
71cとからなり、フイルム給送モータ72の回転方向
によって遊星ギア71bが減速ギア列70の途中に設け
られた中間ギア70aもしくは減速ギア列70の端に設
けられた先端ギア70bのいずれかに噛み合う。遊星ギ
ア71bが中間ギア70aに噛み合っている場合には、
スプール回転軸28は低トルクではあるが高速に回転さ
れる。また、遊星ギア71bが先端ギア70bに噛み合
っている場合には、スプール回転軸28は低速度ではあ
るが高トルクに回転される。
【0033】フイルム給送モータ72は、モータドライ
バを73を介して電源電池74によって駆動される。こ
の電源電池74の電圧は、電圧検知回路75を介してコ
ントローラ76によって常に監視されており、電源電池
74が消耗して所定の電圧以下に下がった場合には、フ
イルム給送モータ72の回転方向を切り換えて遊星ギア
71bを先端ギア70bに噛み合わせ、スプール回転軸
28を高トルクで回転させる。これにより、電源電池7
4が消耗して寿命が切れかけていても撮影を継続するこ
とが可能となる。
【0034】また、電源電池74の電圧低下は、電圧検
知回路75だけでなく、カウンタローラ77に設けられ
た搬送エンコーダ78からコントローラ76に入力され
る搬送パルスによっても監視され、遮光紙付きフイルム
1の搬送速度が低下してきた場合には、フイルム給送モ
ータ72の回転方向を切り換えて、スプール回転軸28
の回転トルクを維持するようにする。また、遮光紙付き
フイルム1の接合部分16がトンネル15を通過するタ
イミングを搬送エンコーダ78からの搬送パルスを計測
することにより検知してフイルム給送モータ72の回転
方向を切り換える。なお、この実施形態は、遮光紙付き
フイルム1または遮光紙付きフイルム5を用いる中型の
カメラに限らず、135タイプのパトローネ入りフイル
ムやアドバンストフォトシステムのIX240カートリ
ッジフイルムを用いる小型のカメラにも適用できる。
【0035】以上説明した実施形態では、フイルム給送
モータの回転方向を変更することにより、スプール回転
軸の回転トルクを切り換えるようにしたが、フイルム給
送モータの回転方向を変更することなく、例えば遊星ギ
アクラッチの揺動アームをソレノイド等で強制的に揺動
させて遊星ギアの噛み合い位置を変更してもよい。
【0036】また、上記実施形態では、電源電池の電圧
を測定してこれが一定値以下になった時に2系統のうち
一方の駆動力伝達手段を選択するようにしたが、電圧の
代わりに電源電池の電流やフイルム給送モータの回転速
度やギア列を構成する所定ギアの回転速度やフイルム給
送の速度等を測定するようにしてもよい。
【0037】また、上記実施形態では、フイルムをカメ
ラに装填した後にリーダーペーパーをスプールに2〜3
周予備的に巻きつけたり、その後にフイルムの第1コマ
目をセットするのをレリーズ操作によって行ったが、本
発明はこれに限定されることなく、例えばファーストフ
レームセット用の操作部材(ボタンやレバー)を設け、
これを操作することにより行うようにしてもよい。この
場合には、フイルムの第1コマ目のセット時までは、自
動的に高トルク側のギア列が選択されるようにできるか
ら、フイルムカウンタや搬送エンコーダによる制御が不
要になって構成が簡単になる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカメラ
は、モータの駆動力をフイルムの巻き取り軸に伝達する
駆動力伝達手段にトルクが異なる2系統を設け、モータ
にかかる負荷の大小に応じて、駆動力伝達手段を切り換
えるようにしたので、トルクが小さい安価なモータを用
いても、モータにかかる負荷が比較的小さい1コマ給送
は高速に行うことができる。この結果、高トルクではあ
るが、高価で大きく重いモータを使用する必要がなくな
り、カメラのコストアップや大型化,重量増加も抑える
ことができる。
【0039】また、遮光紙付きフイルムを用いるカメラ
では、少なくとも遮光紙付きフイルムの接合部分がトン
ネルを通過中は、2系統のうちトルクが大きい方の駆動
力伝達手段を選択するようにしたので、トルクが小さい
安価なモータを用いながら、遮光紙付きフイルムの接合
部分がトンネルを通過するようなモータに大きな負荷が
かかる間は大きなトルクでフイルムの巻き取り軸を回転
させ、また小さな負荷ですむ1コマ給送時には高速にフ
イルムの巻き取り軸を回転させることができる。
【0040】また、前記遮光紙付きフイルムの接合部分
がトンネルを通過中か否かを検出する検出手段は、遮光
紙付きフイルムの給送長さを計測するフイルム長計測手
段またはフイルムの撮影コマ数をカウントするフイルム
カウント手段とすると、従来からある機構を利用して接
合部分のトンネル通過を検知でき、コストアップを抑え
ることができる。
【0041】また、トルクが大きい方の駆動力伝達手段
が選択されるのは、フイルムの一端部のみが遮光紙に固
定された遮光紙付きフイルムを用いる場合にはフイルム
装填直後から第1コマ目のセット時まで、フイルムの両
端部が遮光紙に固定された遮光紙付きフイルムを用いる
場合にはフイルム装填直後から第1コマ目のセット時ま
でと最終コマの撮影終了直後から給送終了時までとした
ので、タイプが異なるフイルムでもモータに負荷がかか
る場合には大きなトルクで、また負荷が比較的かからな
い1コマ給送時には高速にフイルム給送できる。
【0042】また、フイルムの第1コマ目を露光位置に
セットする際に操作されるファーストフレームセット用
の操作部材を操作することにより、前記駆動力切換手段
が2系統のうちトルクが大きい方の駆動力伝達手段を選
択するので、フイルムの第1コマ目のセット時までは、
自動的に高トルク側のギア列が選択されるようにでき、
フイルムカウンタや搬送エンコーダによる制御が不要に
なって構成が簡単になる。
【0043】また、フイルム装填直後からフイルムの第
1コマ目がセットされるまでの間と、最終コマの撮影終
了直後から給送終了時までの間との少なくともいずれか
一方は、トルクが大きい方の駆動力伝達手段が選択され
るようにしたので、モータにかかる負荷が比較的大きな
時には大きなトルクでフイルム給送し、モータにかかる
負荷が比較的小さい1コマ給送は高速に行うことができ
る。また、駆動力切換手段による一方の駆動力伝達手段
から他方の駆動力伝達手段への切換は、モータの回転方
向を切り換えることにより行われるので、簡単な構成で
ありながら、確実に切換を行うことができる。
【0044】また、電源電池の電圧が所定値より低下し
た際に、2系統のうちトルクが大きい方の駆動力伝達手
段によってフイルム給送が行われるようにしたので、電
源電池が消耗して寿命が尽きる直前でも継続してフイル
ム給送できる。また、前記電源電池の電圧の代わりに、
電源電池の電流,モータの回転速度,駆動力伝達手段を
構成するギアの回転速度,フイルムの給送速度を監視す
ることによっても同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラのフイルム給送装置を示す斜視
図である。
【図2】カメラの裏蓋を開けた状態のカメラ本体を示す
斜視図である。
【図3】カメラの制御系を示すブロック図である。
【図4】カウンタローラとカウンタ表示板と搬送エンコ
ーダとの関係を示す平面図である。
【図5】カウンタ表示板の裏面と電気接片ユニットとの
関係を示す説明図である。
【図6】120タイプの遮光紙付きフイルム(A)と2
20タイプの遮光紙付きフイルム(B)を厚み方向から
示す説明図である。
【図7】カメラのアパーチャ近傍の縦断面図である。
【図8】別の実施形態を示す説明図である。
【符号の説明】
1,5 遮光紙付きフイルム 2 フイルム 3 遮光紙 4 接合テープ 11 アパーチャ 15 トンネル 16,17,18 接合部分 20 カメラ本体 22 フイルム通路 27 スプール 28 スプール回転軸 35,76 コントローラ 39,78 搬送エンコーダ 41 カウンタ表示板 42 電気接片ユニット 43 プリント基板 44〜46 プリントパターン 50,72 フイルム給送モータ 51,70 減速ギア列 59,71 遊星ギアクラッチ 61,62 ギア列 74 電源電池 75 電圧検知回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平久 純 埼玉県大宮市植竹町1丁目324番地 富士 写真光機株式会社内 Fターム(参考) 2H002 BB08 BC06 HA05 HA21 HA24 JA04 2H020 AA03 AA07 AA09

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの駆動力をフイルムの巻き取り軸
    に伝達するトルクが異なる2系統の駆動力伝達手段と、
    前記モータにかかる負荷の大小に応じて、前記2系統の
    うち一方の駆動力伝達手段を選択する駆動力切換手段と
    を備えたことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 細長いフイルムの一端部もしくは両端部
    に接合テープによって遮光紙が固定された接合部分を有
    する遮光紙付きフイルムを用いるとともに、この遮光紙
    付きフイルムが挿通され、アパーチャの縁近傍に設けら
    れたフイルムガイドレールとフイルム圧板との隙間で構
    成されるトンネルと、前記遮光紙付きフイルムの接合部
    分がトンネルを通過中か否かを検出する検出手段と、モ
    ータの駆動力をフイルムの巻き取り軸に伝達するトルク
    が異なる2系統の駆動力伝達手段と、前記検出手段の検
    出結果に基づき、少なくとも遮光紙付きフイルムの接合
    部分がトンネルを通過中は、前記2系統のうちトルクが
    大きい方の駆動力伝達手段を選択する駆動力切換手段と
    を備えたことを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】 前記遮光紙付きフイルムの接合部分がト
    ンネルを通過中か否かを検出する検出手段は、遮光紙付
    きフイルムの給送長さを計測するフイルム長計測手段ま
    たはフイルムの撮影コマ数をカウントするフイルムカウ
    ント手段であることを特徴とする請求項2記載のカメ
    ラ。
  4. 【請求項4】 前記駆動力切換手段により2系統のうち
    トルクが大きい方の駆動力伝達手段が選択されるのは、
    フイルムの一端部のみが遮光紙に固定された遮光紙付き
    フイルムを用いる場合にはフイルム装填直後から第1コ
    マ目のセット時まで、フイルムの両端部が遮光紙に固定
    された遮光紙付きフイルムを用いる場合にはフイルム装
    填直後から第1コマ目のセット時までと最終コマの撮影
    終了直後から給送終了時までとすることを特徴とする請
    求項2または3記載のカメラ。
  5. 【請求項5】 前記フイルムの第1コマ目を露光位置に
    セットする際に操作されるファーストフレームセット用
    の操作部材を操作することにより、前記駆動力切換手段
    が2系統のうちトルクが大きい方の駆動力伝達手段を選
    択することを特徴とする請求項2ないし4いずれか記載
    のカメラ。
  6. 【請求項6】 前記駆動力切換手段により2系統のうち
    トルクが大きい方の駆動力伝達手段が選択されるのは、
    フイルム装填直後からフイルムの第1コマ目がセットさ
    れるまでの間と、最終コマの撮影終了直後から給送終了
    時までの間との少なくともいずれか一方であることを特
    徴とする請求項2または3記載のカメラ。
  7. 【請求項7】 前記駆動力切換手段による一方の駆動力
    伝達手段から他方の駆動力伝達手段への切換は、前記モ
    ータの回転方向を切り換えることにより行われることを
    特徴とする請求項1ないし6いずれか記載のカメラ。
  8. 【請求項8】 前記モータに電源を供給する電源電池の
    電圧を検知する電圧検知手段と、前記電源電池の電圧が
    所定値より低下した際に、前記駆動力切換手段を制御し
    て、前記2系統のうちトルクが大きい方の駆動力伝達手
    段を選択する制御手段とからなることを特徴とする請求
    項1記載のカメラ。
  9. 【請求項9】 前記モータに電源を供給する電源電池の
    電流を検知する電流検知手段と、前記電源電池の電流が
    所定値より低下した際に、前記駆動力切換手段を制御し
    て、前記2系統のうちトルクが大きい方の駆動力伝達手
    段を選択させる制御手段とからなることを特徴とする請
    求項1記載のカメラ。
  10. 【請求項10】 前記モータの回転速度を測定するモー
    タ速度測定手段と、このモータ速度測定手段の測定結果
    から前記モータの回転速度が一定値以下になった際に、
    前記駆動力切換手段を制御して、前記2系統のうちトル
    クが大きい方の駆動力伝達手段を選択させる制御手段と
    からなることを特徴とする請求項1記載のカメラ。
  11. 【請求項11】 前記駆動力伝達手段を構成するギアの
    回転速度を測定するギア回転速度測定手段と、このギア
    回転速度測定手段の測定結果から前記ギアの回転速度が
    一定値以下になった際に、前記駆動力切換手段を制御し
    て、前記2系統のうちトルクが大きい方の駆動力伝達手
    段を選択させる制御手段とからなることを特徴とする請
    求項1記載のカメラ。
  12. 【請求項12】 前記フイルムの給送速度を測定するフ
    イルム給送速度測定手段と、このフイルム給送速度測定
    手段の測定結果から前記フイルムの給送速度が一定値以
    下になった際に、前記駆動力切換手段を制御して、前記
    2系統のうちトルクが大きい方の駆動力伝達手段を選択
    させる制御手段とからなることを特徴とする請求項1記
    載のカメラ。
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